時は西暦2023年4月中旬。
年3回の入学シーズンの中、最大の新入生を迎える4月の入学式も終わり、オリエンテーションを経て、恒例のクラブ勧誘の時期になっております。
さて、そんな中、なんやかんやで皆さんは学食横丁の同じ屋台で昼飯を食ってます。
【天野遥】
きつねうどんをずぞぞ~っと
【我如古眞実】
「外科研に入ろう!今なら盲腸摘出無料だよ!…って言ってもドン引きされてしまったよー」
【我如古眞実】
とカレーライス食べてます
【甘城悠】
牛骨ラーメンウマー
【鳥居祭】
ちなみに秋入学
【甘城悠】
うっかり、狂的科学部に入りたいんですがとか口に出してます。
あと、お料理研にも
【天野遥】
きつねうどんとカレーライスと牛骨ラーメンがすべて出てくる屋台とはw
【我如古眞実】
蓬莱的には普通よ普通w
「はるきげに屋」をなめてはいけないのだ。なんならビールも出てくるんです。
【鳥居祭】
「フィッシュアンドチップスはあるか?」
【おやじ】
「……あるよ」
【我如古眞実】
「バタービールある??wktk」
【鳥居祭】
武装屋台はレストラン並みだからなぁ
と、それぞれ飯を詰め込んでいると、屋台の横をとある人物が通り過ぎます。
【我如古眞実】
「あやしいおじさまktkr」
【我如古眞実】
※退屈翁登場
【天野遥】
「あ、ろくでもないことしかやらかさないおっさんだ」
【退屈翁】
「あー、困った、コマッた。あれが無いと少々めんどうになるな(ぶつぶつ)」
【甘城悠】
「狐?」
【我如古眞実】
「(絶対わざとなくしたんだ…)」
【天野遥】
(これ、俺たちに「あれ」とやらを探せって流れだろ絶対に)
狐面をつけたその人物は、ぶつぶつ言いながら皆さんの横を通り過ぎていきます。
【甘城悠】
足を引っかければいいの?
【鳥居祭】
「なんだか、わざとらしいセリフが聞こえたな」
それでは、皆さん、感性の簡単値7で判定してください。
【我如古眞実】
「(周りをうろうろしだしたら聞こうかな)カレー美味しー♪」
【天野遥】
感性:【3d6】を振りました。結果は「12」成功です。(成功値12以下)(各ダイス目:6,3,3)
【我如古眞実】
感性:【3d6】を振りました。結果は「6」成功です。(成功値16以下)(各ダイス目:3,2,1)
【我如古眞実】
こんなところで出たら肝心なところでファンブルするじゃあないかw
【天野遥】
完全成功出してんのがいるぞwww
【甘城悠】
感性:【3d6】を振りました。結果は「11」成功です。(成功値15以下)(各ダイス目:5,4,2)
【鳥居祭】
感性:【3d6】を振りました。結果は「5」成功です。(成功値14以下)(各ダイス目:2,2,1)
屋台の横を、ひらひらと紙が(がにょこはそれが地図だとわかります)舞っていきます。
【我如古眞実】
「あれ?こんなところに地図がー(棒)」
※翁のちょっかいだと思ってる
【天野遥】
「それ、どう考えても厄いネタだろ(ほっぺぽりぽり)」>がにょこ
【我如古眞実】
地図の内容を確認します
「だよねぇ>厄ネタ」
【鳥居祭】
地図は一枚?PCの人数分だけ?
地図は1枚だけです。
この地図の伏里川の源流の西あたりに、意味ありげにバッテン印がついています。
【我如古眞実】
「あーこんなところにバッテンが―」
そして、地図の裏には何やら文字が墨書してあります。
地図の紙自体は和紙で、かなり古めです。
【天野遥】
文字は読めますか?(古典の知識とか必要そうだなぁ)
文字は何やら絵文字な感じなものです。ぱっと見読めません。
【鳥居祭】
じゃあ、皆さんがみてるのをのぞき込む感じですね
【鳥居祭】
絵文字…怪奇猟奇研で分かりませんか?
【天野遥】
超常心理学研で書いた人間の残留意識みたいなものを読み取れませんか?
【我如古眞実】
「古代文字系?」
【甘城悠】
暗号とみなして推理するとかは?
【我如古眞実】
「古生物学で文献漁った時に知ってる文字だったりしないかな」
読む判定できますか?
祭は、怪奇研簡単値5で判定してください。
【鳥居祭】
怪奇猟奇研:【3d6】を振りました。結果は「6」成功です。(成功値8以下)(各ダイス目:3,2,1)
【天野遥】
本日2回めの完全成功w
【鳥居祭】
…あ、これ大成功なのか
【我如古眞実】
を、きた!
文字はいわゆる「崑崙文字」で、「偉大なる宝、ここに封印せり」と書いてあります。
【我如古眞実】
「(翁って困った困った言いながらこんな地図落としてぜったいなんか仕込んでるよね)…翁、翁ー」
崑崙文字というのは、ユーラシア大陸中部にあったといわれる崑崙文明で使われていた、表意文字で(こんな感じの説明)
翁はもう視界の外です。
【天野遥】
「いだいなる、たからぁ?(すっごく胡散臭そうな表情)」
【我如古眞実】
「あら、もういない…これ、どうしようねぇ?」>ALL
【鳥居祭】
「落とし主に届けるのが、本来の筋だが…」<どうする
と話していると、血相を変えた数人の生徒が屋台の横を駆けていきます。
【我如古眞実】
「多分、翁を追いかけるのは無駄かなーって、探させようって腹だろうし」
【天野遥】
「封印せり、ってのが厄ネタの香りびしばしするんだよなぁ」
【甘城悠】
「あーもしかして、謎用意したからといてみれ。俺はお前らの右往左往を見て楽しむとかいう人?」
【生徒】
「こっちに飛んできたはずだ」「くそう、どこに行った」
【我如古眞実】
「それを見えないとこからニヤニヤしてみてる趣味のいいおじさん……って持ち主がちがった?」
【天野遥】
「あ、がにょこ、それ(地図)隠せ」
【我如古眞実】
「あいあい」
地図を胸の間にしまいます
【我如古眞実】
※コロナワクチン副作用「偽装」
【天野遥】
「狐のおっさんとは別の意味で厄ネタっぽいからな」
【?】
「まぁ、いい。写真は撮ってある」
【鳥居祭】
「なるほど、そういう紳士がいるのか…」
【甘城悠】
「ん?」
【我如古眞実】
「あれれ?おにーさんたち必死にどうしたの?」
シナ作りながら情報収集を試みます
【生徒たち】
「しかし、現物がなければ」「そういうことなら」
【?】
「なにかね?」
【我如古眞実】
「えー、なんか大変そうだなぁって心配になってぇ」
くねくね
【天野遥】
(ふむ、「現物がなければ」ということは地図自体が封印解除のカギになってる可能性もあるってことだな)
相手はフランス人かなぁ? という感じの生徒です。
【我如古眞実】
「あ、あらミーってばフランス語なんてわかんないザンすよー…」
【鳥居祭】
ふむ、では非友好的国者か>フランス人
【?】
「まぁ、少しは大変だがねぇ。この辺にこれぐらいの(地図の大きさを宙に描いて見せて)紙が飛んでこなかったかと思って」
日本語話してます。この生徒(?さん)。
【天野遥】
「紙‥‥これか?」と、授業のノートの切れ端を出して見せます
【我如古眞実】
安心して
「地図ですか…ちょっとわかんないけど大変ですねぇ?学園の定石から言ってお宝関係?」
wktkして食いつきます
【天野遥】
「こっちに飛んできたのはこれぐらいだな」
【?】
「現代の紙では無く、かなり古い紙なんだな」
【?】
「まぁ、そんなところだ。いわゆる宝の地図だ」
【我如古眞実】
「へーますますお宝!!もし見つけたら連絡すればいいです?」
と連絡先交換を誘います
【天野遥】
「宝なぁ。この学園で宝って言うと、たいていろくでもないシロモノなんだがなぁ」
【?】
「私の名はベロック。アドレスはこちらだ」
【我如古眞実】
「べロックさんですね、ありがとうございますー。あたしがにょ子です」
なれなれしくボディタッチ
【ベロック】
「そのとおり、ろくでもない代物に違いはないが、そのようなモノを欲しがる人間も多くてね」
【ベロック】
「お嬢さん。なんだったら、一緒に探しに行くかな?」(肩に手を回して)
【天野遥】
(あ、ムッツリだこいつw)
【我如古眞実】
「すっごく楽しそうですけど、ちょっと今日はこのあと先約があって…」
モジモジ
【鳥居祭】
「とりあえずだ、クラブ勧誘のチラシが飛び交うこの時期に、紙きれが舞っているとして気に止めると思うか?」
【我如古眞実】
「用事が終わったら連絡しますね♪」>べロック
【ベロック】
「それはそうだな。お邪魔したようだ」
ベロックと数人の生徒は去っていきます。
【我如古眞実】
しっかり立ち去ったのを確認して
「…で、どうする!お宝だって!」ヒソヒソ
【天野遥】
「さて、その宝とやらについて調べてみるか? だとしたらちょっと場所を移したほうがいい。連中が戻ってこないとも限らないからな」
【甘城悠】
「ああやって、誘えばいいのか。勉強になる」
※ナンパ全敗中
【鳥居祭】
「さてと、本当の持ち主はどっちか、という事が問題だな>地図」
【我如古眞実】
「どこがいいかな?遥の部屋?どう?」
【我如古眞実】
「それともあたしンちくる?」
【天野遥】
「俺のとこは‥‥今日はティアが非番だから部屋にいるぞ」
【甘城悠】
「そうなの?」
鳥居さんに。宝の地図の所有権なんてないと思ってた少年冒険活劇脳
【我如古眞実】
※がにょ子のお家は下水の中で蒐集した骨だらけです
【鳥居祭】
あ、ちょっと待って、がにょ子さんの触られた肩とか、盗聴器ついてたりしません?
【我如古眞実】
しれっとだれかチェックしてw>盗聴器
※PL発言
【天野遥】
そういうの軍事関係でチェックできませんかね?
航空部では簡単値0です。
【甘城悠】
それこそ探偵の出番!
【鳥居祭】
「レディがにょ子、念のため調べた方がいいと思うぞ?」
【天野遥】
一応やってみよう
【天野遥】
航空部:【3d6】を振りました。結果は「14」失敗です。(成功値10以下)(各ダイス目:6,5,3)
探偵研なら簡単値9で判定してください。
【甘城悠】
はい、やります
【我如古眞実】
鳥居の言を受けて
「えーなんか暑いわー」
ぬぎぬぎ
【甘城悠】
探偵・推理小説研:【3d6】を振りました。結果は「12」成功です。(成功値14以下)(各ダイス目:6,5,1)
特に何もついてません。
【鳥居祭】
ちなみに海賊や盗賊同士では、宝の地図に所有権はありませんね。
【我如古眞実】
「大丈夫みたいね~一安心。で、どこに行こうか?」
【天野遥】
「どこかの空き教室でいいだろ。たくさんあるんだから」
では、西校舎の誰もいない教室に移動します。
【我如古眞実】
「誰もいない教室って…なんか卑猥よね…」
※あたま性愛研
【天野遥】
「まぁ、卑猥はともかくラブコメでは定番だよな」(ラブコメ9Lv)
【甘城悠】
「宝さがーし!」
【我如古眞実】
「んで、この地図だけどー」
と谷間から地図を出して広げます
【鳥居祭】
「紙の地図が重要だというなら、普通は濡らすか火であぶるだな。…まあ、まだそういうものを調べる段階ではないと思うが」<性愛研的思想を無視して
【甘城悠】
胸元に目が行くよー
【天野遥】
「そういうのは間違ってたら取り返しがつかなくなるから最後の手段だよな」
【我如古眞実】
「ニヤニヤ」
視線に気が付いてあえて強調する
【甘城悠】
眼が地図でなく胸元にいっちゃうなぁw
【我如古眞実】
「んで、多分このバッテンのところにべロックさんが狙ってて翁が遊びたいヤクブツがあるのね」
悠の視線をサラッとかわしつつ
【天野遥】
またやってるよ‥‥と、ちょっと呆れた視線 ← 妻帯者の余裕w
【鳥居祭】
で、その場所が南部密林?>マスターへの質問
南部密林へ消えていく環状線の支線の南、南部密林内部です。
【鳥居祭】
「仮に調査に行くとしたら、相当念入りに装備を用意していくべきだな…」
【我如古眞実】
「南部密林!!まだ見ぬ生物たちと会えるかも!骨格標本作らなきゃ!!wktk」
※古生物学研で骨マニア
【甘城悠】
「南部密林にいくには許可を取って海洋冒険部のへりに乗って基地に行くのが一番安全と聞いた覚えが」
アプローチするとしたら、どこに行くかわからない支線を使うか、遷荘寺方面から徒歩で行くしかないです。
【天野遥】
「ヘリなら俺が操縦できるが」
【天野遥】
「航空部と海洋冒険部、どっちにも所属してるからな」
【我如古眞実】
「基地から徒歩かなぁ?虫よけ買ってこなきゃ」
徒歩ではなく、ヘリや水上機でのアプローチする方法もあります。ただし、ヘリが着陸する場所はありません。(水上機は川面に降ります)
【天野遥】
「水上機も操縦できるぞ」
(少なくとも米村孝一郎センセのまんがでは、水上機で降りてたので)
【鳥居祭】
「幸い、川の近くのようだ。比較的迷わず、道しるべがある状況かな?」
【甘城悠】
零式観測機とか?
海洋冒険部なので、よくある軽飛行機のフロート付きになります。
【我如古眞実】
水上機で行けるとこまで飛んで近くに留める?
【天野遥】
「まあ、わざわざ二次大戦時代の機体を引っ張ってくることもないよなw」
【鳥居祭】
「しかし問題は、あのフランス人とその仲間も確実に調査に来るという点だな。鉢合わせる」
軽飛行機でも、4人+資材を載せられます。
【我如古眞実】
「じゃあ目立たない方法でないとダメね…」
【甘城悠】
「フック船長は宝さがしにつきものさ」
【天野遥】
「目立たない方法‥‥カヌーとかで遡上か?」
【我如古眞実】
「tic tac tic tac tic tac!(
*3)」
【我如古眞実】
「出会ったところで困らないといえば困らないけど…裏切ったな?!とか言われるのも勲章よぉ」
【鳥居祭】
「空のルートを使うのは、「先手が取れる」という点では有効だな」
【甘城悠】
「南部密林はそこに行くまでが既に冒険なのに妨害者を気にして難度を上げなくてもいいのでは?」
【我如古眞実】
じゃあ水上機でいけるとこまでいって、そこから水路が必要ならカヌーとか?
【天野遥】
「奴らは俺たちが地図を持ってるとは知らないからな。そういう意味では先手を打てると言えば言える」
【我如古眞実】
「位置自体は分かってる可能性あるけど、現物が必要みたいだしね」
地図をぴらぴらさせながら
【我如古眞実】
「なんだかんだ、遥チンノリノリじゃない―♪」
【鳥居祭】
「まあ、難しく考えず、ヘリや水上機が使えるならそれに頼ってもいいのでは?」
【天野遥】
「‥‥なんだか既定路線みたいになってるが、奴らを出し抜くのは必須なんだろうか?」
【我如古眞実】
「まぁ鉢合わせたら鉢合わせたくらいの楽な気分で行きましょ♪」
【我如古眞実】
水上機orヘリ→カヌー&陸路→目的地
【天野遥】
ヘリじゃ着陸できないそうだから、水上機ですね
【鳥居祭】
「本来なら持ち主に届けるのが筋だが、流れで調査になってるな…まあ、止めるのも野暮だろう」
【甘城悠】
「うん」
※わくわくしている冒険少年脳
それでは、いろいろ準備をして出発というところまで持っていって、21時まで休憩にします。
【我如古眞実】
はーい
【天野遥】
はーい
【鳥居祭】
はーい
【甘城悠】
了解
【天野遥】
見つけた結果、本当に厄いモノだったら誰にも言わずそのまま封印しとけばいいんだしねw
【甘城悠】
蓬莱学園の土地権利書(
*4)も「こんなものないほうがいいんだ」エンドに持ち込もうとしたPL多数だったらしいしね
【鳥居祭】
10フィートの棒と、「目標物を」持ち上げて測るタイプの重量計と、…
【我如古眞実】
手鏡と火口箱
【甘城悠】
おおーD&Dだー
【甘城悠】
甘城は完全に冒険が目的と化していたw
【我如古眞実】
「持っていたことにする」便利な設定w
では、海洋冒険部の港からぷてぷてと水上機で南部密林に向かいます。
【我如古眞実】
「蓬莱学園の学生なんだから冒険楽しまなくちゃね♪」
※探検服に着替えながら
【天野遥】
ぷてぷてw
【我如古眞実】
音が聞こえるww>ぷてぷて
このまま行くと、15時ごろには目的地につけそうです。
【天野遥】
「これは確実に夜になりそうだな」
【我如古眞実】
「腹が減っては何とやら」
谷間から香月堂のアンパンとりだしたむしゃむしゃ
飛行機は御槌岳を左手に見ながら飛んでいきます。
眼下にはうっそうと茂るジャングルが。時折、謎の巨石が木々の間から見えます。
【鳥居祭】
「これは、かなりの絶景だな」
では、遥は海洋冒険部簡単値9で判定してください。着水です。
【我如古眞実】
下を見ながら
「探検って感じがするねぇ♪…映画だとだいたいここらでエンジントラブルが…」
【天野遥】
海洋冒険部:【3d6】を振りました。結果は「10」成功です。(成功値18以下)(各ダイス目:5,3,2)
【天野遥】
ファンブル以外は成功なんだw
水上機は無事に川面に降り立ちます。流されないように固定して、狭い河原に皆はいます。
【鳥居祭】
気休めかもしれないけど、カモフラカバーかけておきましょう>水上機
周りは見たことも無いような木々や草が茂るジャングルです。
カモフラ>了解です。
時折、何かの鳴き声や、大きな虫の羽音とかが聞こえてきます。
【天野遥】
「探検系の知識、誰か持ってるのか? 俺は軍用サバイバルの知識しかないぞ」
【我如古眞実】
「なーいwやぶ蚊沢山!」
虫よけと日焼け止めぬりぬり
地図からすると、川の西側斜面を登り、尾根を越えた向こう側になります。
【鳥居祭】
「ない(きっぱり)」
【我如古眞実】
「あの山越えるの!!」
【甘城悠】
「推理することはできるから0よりはマシかも」
【我如古眞実】
「今日中につくの?」
距離的には数kmですが、ジャングルの中の斜面を登らないといけません。
【天野遥】
「どっちにしても藪こぎは必要ってことだな」と山刀を引っ張り出します
【鳥居祭】
「選択肢は、山道を通るか、平地を使って迂回するか、どちらかだな」
【我如古眞実】
「はいはいみんな虫よけしっかりねー、感染症対策大事ー」
虫よけして回る
【天野遥】
引っ張り出したところで、「そう言えば俺は腕力がないんだが‥‥」
※筋力2
【甘城悠】
「…実は飲食睡眠が不要なので不寝番はまかせろー」
【我如古眞実】
「奇遇だな、あたしもだ」>遥
※筋力1
【鳥居祭】
山がどれくらい険しいかですね…筋力も健康も低いから平地使って迂回した方がいい気がする…
【天野遥】
「がにょこは女の子だからまだいいだろ、俺は女の子に腕相撲で負ける(
*5)んだぞw」
【甘城悠】
筋力5なのでふつー
それなりの時間をかければ、越えられないほどの斜面ではないようです。(梢の高さからみて)
【甘城悠】
あれ?肉体派悠だけ?
【天野遥】
「それじゃ悠、ほい」と山刀を渡す
【甘城悠】
「あ、はい」
受け取る
【我如古眞実】
「悠クン!この冒険の成功は君にかかっている!」
【我如古眞実】
鳥居君は?>筋力健康
【鳥居祭】
筋力3健康4
悠はラブコメ簡単値7で判定してください。
【甘城悠】
ラブコメ:【3d6】を振りました。結果は「12」成功です。(成功値12以下)(各ダイス目:5,4,3)
【我如古眞実】
「鳥居君と悠君が遥の指示に従って動く…カンペキね」
悠はわははははと笑いながら、ジャングルに道を作っていきます。
まるでブルドーザーのように。
【鳥居祭】
まあ、この調子だと山道ですね。休み休み行きましょう
【我如古眞実】
「すごい!すごい!」
【甘城悠】
5だからずば抜けているわけではないが、恋愛的サムシングでブーストされたw
悠が作る道をたどって、斜面を登り、稜線を越えます。
【我如古眞実】
「切り開かないといけないあたり、べロックくんたちより先行してるのかな」
【天野遥】
ここで悠にこそっと「がにょこって彼女がいるぞ」って言ったりしたら能率下がるのかな?w
【鳥居祭】
切り開いた道を、通った後に隠すようにカモフラージュしながら行きましょう(味方に便利なものは、敵にも便利)
そろそろバツ印のところまで来ると、少し植生がまばらになります。
【我如古眞実】
www>”彼女が”
【甘城悠】
以前も同じセッションに参加してその時に知ったような気がする>彼女
【我如古眞実】
「そろそろ目的地っぽいか!」
まばらなのは、薄いジャングルの土の下に、巨石があるためのようです。
木々は巨石と巨石の間から生えています。
【我如古眞実】
「おおー自然の驚異…」
【天野遥】
「何かの遺跡かな?」
【鳥居祭】
「遺跡か…見ごたえがあるな」
そして、バツ印のところにたどり着きます。
【我如古眞実】
「この辺りっぽいよ!!」
そこには、巨石でできた洞窟の入口があります。
【我如古眞実】
「おお…あからさまな入り口が…この奥に(厄い)お宝が」
【天野遥】
水上機に積んできた投光器で奥を照らしてみます
洞窟の中からは時折、ナイトストーカー(体高30㎝)が走り出てきたり、入っていったりしています。
【甘城悠】
(投光器まで僕運んでたのΣ(・□・;)(
*6))
※ナイトストーカーは、アフターマンで検索してください。
【鳥居祭】
カナリアを使うのは非人道的だからできないけど、まあ近い調査機器持ってるでしょうね
【鳥居祭】
表紙のあれ?>アフターマン
【我如古眞実】
「ナイトストーカー!捕まえて骨格標本作りたい…」
陸生コウモリです>ナイトストーカー=表紙のアレ
【天野遥】
「誰が捕まえるんだよ?」>がにょこ
ナイトストーカーは、皆さんには興味を示さず、森に入っていったり、脚に小動物を捕まえて戻ってきたりしています。
【天野遥】
(まあ、戦闘員は俺になるんだろうなぁ‥‥)
【我如古眞実】
「やっぱ難しいかなぁ」
【甘城悠】
今の悠ならがにょこさんの為ならチャレンジしそうなんですがw
【我如古眞実】
「ナイトストーカーってかわいいよねぇ…」
チラッ、チラッ
さて、そうしていると、地図の一部が動き出します。
【我如古眞実】
「?!なんか地図が…」
【鳥居祭】
食性がわかれば、とりあえず罠仕掛けておくって手がある。帰りがけに回収するつもりで
【天野遥】
”地図”の?
【甘城悠】
「任せてください、捕まえてペットにしましょう!」
地図の線の一部がミミズのように動き、文字を描き出します。
【我如古眞実】
「まって、悠君、地図が変だよ」
【甘城悠】
「へ?」
【天野遥】
「だから奴ら、実物がないとって言ってたのか」
祭は読めます。「影の中を歩け」と書いてあります。
【鳥居祭】
…特技に「崑崙語解読」持ってもいいですか?
今回はクリティカルの効果で、崑崙文字が読めます。
【鳥居祭】
なるほど、とりあえず一時的なものですね。何度も成功したら、特技申請します<ルールブックより
洞窟の中をのぞくと、洞窟は巨石で組まれていて、ところどころに陽の光が差し込んでいるのが見えます。
【鳥居祭】
まあそれはともかく、かご型罠を一個くらい仕掛けておきましょう。中に肉と果物入れて。帰りがけに確認して、ナイトストーカー入ってたらラッキーという事で
罠を仕掛けたり、道具をそろえたりで、少し時間が経ちます。
【天野遥】
「光が射しているところは通っちゃダメってことか。念のためにATフィールドを張るから、俺の後ろに集まれ」
では、パーティはダンジョンの中へ!
【我如古眞実】
wktkwktk
陽の光があるところを避けて通ります。機敏の簡単値7で判定してください。
【甘城悠】
機敏:【3d6】を振りました。結果は「10」成功です。(成功値17以下)(各ダイス目:5,3,2)
【鳥居祭】
機敏:【3d6】を振りました。結果は「11」失敗です。(成功値10以下)(各ダイス目:4,4,3)
【天野遥】
あ、ATフィールド張ってますけど
【我如古眞実】
機敏:【3d6】を振りました。結果は「11」成功です。(成功値13以下)(各ダイス目:6,4,1)
【鳥居祭】
一足りず
判定はしてくださいませ。
【天野遥】
機敏:【3d6】を振りました。結果は「10」成功です。(成功値15以下)(各ダイス目:5,3,2)
【甘城悠】
ボクサーなので素早い
慎重に進むも、祭の腕が光を一瞬遮ります。
すると壁から数本の黒曜石の槍が繰り出され、ATフィールドにあたって砕けます。
【天野遥】
「ATフィールドがなければ即死だった(
*8)‥‥」
【鳥居祭】
「悪い、やはり肉体系は全般的に苦手なんだ…」<機敏3
【我如古眞実】
「罠だ!ATフィールドのおかげで助かった!!」
何とか陽の光の廊下を越えると、目の前に深い溝が見えてきます。
【我如古眞実】
「これは奥のお宝すごそうね…」
【天野遥】
「これを飛び越えろってことか?」
周辺を調べます。橋を作るスイッチとかあるかもしれない
【我如古眞実】
「うわぁ…」
溝に小石を落としてみます
そして地図がまた動き、「己を信じよ」と文字が出てきます。
【鳥居祭】
ちなみに溝の幅は?
遥は感性の簡単値3で判定してください。
【天野遥】
感性:【3d6】を振りました。結果は「11」失敗です。(成功値8以下)(各ダイス目:6,3,2)
溝の幅は10mぐらいあります。向こう側に通路が見えます。
特に何もないようです。>遥
【天野遥】
「うーん、仕掛けっぽいものはないな」
【鳥居祭】
うん、これは、砂をまく(
*9)のがおそらく正解なんだ、でも、砂をまくと敵にも「道」の存在がバレる…
【我如古眞実】
「己を信じよ……ねぇ…」
※鳥居君に読んでもらった
溝に石を落っことすと、長い時間がかかっても音は聞こえません。
【我如古眞実】
「まって、この渓谷すごーく深いよ!」
【天野遥】
「己を信じよか‥‥もしかしてこれ、幻覚とかじゃないか?」
【天野遥】
「これは幻だ、ここには谷なんかないって信じて進めばいいとかさ」
【我如古眞実】
「いやいやいやいや、おのれを信じたって空なんて飛べないよ、どっかの三代目じゃないんだから!」
【鳥居祭】
「そこまで単純じゃないと思うぞ?道は、おそらくある。隠されてる。映画で見たことがあるシーンだ」
【甘城悠】
「?????」
悠は混乱している
【鳥居祭】
「映画では確か砂をまいていた、でも、それをやると敵にも道がどこにあるのかバレるんだ…」
【我如古眞実】
「まぁでも試さないと進めないのか…」
【天野遥】
「それは俺たちが通りながら、砂を掃いていけばいいんじゃないか?」
【我如古眞実】
「?そういえばここに来るまでにナイトストーカーっていたかしら?」
【甘城悠】
「いるかいないかわからない敵より自分たちの安全マージンを上げたほうがが」
ナイトストーカーは入口辺りにしかいませんでした。
【我如古眞実】
じゃあこの奥に巣がある根拠にはならないか(´・ω・`)
【鳥居祭】
「…仕方がない、では砂をまこうか」>溝にかかる見えない橋を見つけるため、溝に向かって満遍なく砂をまきます
砂をまくと、幅1mほどの「透明な」橋がかかっているのがわかります。
【我如古眞実】
「親方!空に橋が!」
ちなみに今までの通路の幅は4mほどです。
【天野遥】
通り抜けると黒服たちが拍手しながら「コングラチュレーション!」とw>透明な橋(
*10)
慎重に行けば、落ちる心配はなさそうです。
【我如古眞実】
「あらーこれ『本当に』信じていたら落ちてたね…」
【鳥居祭】
勇気をもって、という事は、悪辣な「途中で分岐した橋(Byカイジの鉄柱渡り)」ではないはず…
【天野遥】
途中でだんだん細くなっていったらヤバいけどねw
さて、橋を渡り終えると、また石造りの通路になります。
そして、その先に陽の光が差し込む円形の部屋が見えます。
【鳥居祭】
橋の隠ぺいは…帰りのこともあるから不安があってもそのままの方がいいですね。<葛藤
【我如古眞実】
「怖かった…分かっていても」
その真ん中には円形の台座があり、そこに小さな金色の何かが載っているが見えます。
【天野遥】
念のためにもう一度ATフィールド張ります
通路(10mほど)→部屋です。
【我如古眞実】
「あの金ぴかがお宝かしら?」
地図の文字がまた動き、「世の理に従え」と出てきます。
【甘城悠】
「インディとかだと安易に近づいたら洞窟ごと崩壊するパターン?」
【鳥居祭】
金色のなにかと同じ重さのものと交換しないと駄目な奴<重量計は持ってきた
【我如古眞実】
「世の理…対価を払えって事?」
まずは近づいてみます
がにょこは感性の簡単値5で判定してください。
【天野遥】
「がにょこ、近寄るなら俺と一緒に行くんだ」
【我如古眞実】
感性:【3d6】を振りました。結果は「8」成功です。(成功値13以下)(各ダイス目:4,3,1)
【我如古眞実】
ごめん、宣言しちゃったからそのままフラフラと>遥
【天野遥】
ま、しょうがないよね
ふと足を出した先、フロアの床を構成している石がそれぞれ色が違うのに気づきます。
【我如古眞実】
「……?」
足を止めて床をよく見ます
テトリスみたいに色違いの石が組み合わさって、通路を構成しています。
【我如古眞実】
「これが『世の理』…?」
皆にも気が付いたことを伝えます
石の色は、赤、緑、白、黒、黄で、各列がその5色で組まれています。
(5色で構成された列が5個並んでいます)
【鳥居祭】
足場が抜けるタイプか…
【我如古眞実】
五色…五行?
【天野遥】
「特定の色だけ踏んで行けってのがよくあるパターンだよな?」
【鳥居祭】
崑崙文明の遺跡ってことは、おそらく5行に対応だと思う
【我如古眞実】
五行の順番ってなんだっけ
【我如古眞実】
木火土金水の色対応
【天野遥】
木が青、火が赤、土が黄、金が白、水が黒
【我如古眞実】
青が碧で緑かな
【我如古眞実】
さて問題はいまのをがにょ子が気づいてるかどうかよねw
だれかが教えてほしいw
※PL発言
【鳥居祭】
とりあえずです、皆の体をロープで結んで命綱作りましょう
【甘城悠】
うん
蓬莱学園生徒なので、知っていて問題無いです。>五行
【天野遥】
結んでても引き上げられそうなのは悠だけなんだけどねw
【我如古眞実】
今がにょ子はどこ踏んでるんでしょうか?>GM
知ってる了解です
【我如古眞実】
全員だとまとめて落ちない?w
【鳥居祭】
落ちたのが一人なら、他の3人で支えられますから>命綱
【我如古眞実】
「アタシ先行するから!失敗したら助けてね!」
まだテトリスには足を踏み入れてません。
順番を宣言してください。
【我如古眞実】
機敏とかが高めの人か失敗したリカバリ考えて体重の軽い人だね>行く人
【天野遥】
前後どっちが失敗してもカバーできるように悠が真ん中でどうだろう?
【鳥居祭】
「これを使え!」>10フィートの棒(
*12)
【甘城悠】
了解
テトリスの石は、1度に一人しか乗れないほどの大きさです。
では、踏む順番を宣言してください。
【我如古眞実】
木火土金水
の順で踏もうと思うので色対応見るのでちょっと待ってくださいね
【我如古眞実】
そのまま書いててくれた
緑→赤→黄→白→黒
で
では、がにょこは無事にテトリスを抜けます。
【我如古眞実】
「やった!いけたよー!」
テトリスの向こうのみんなに手を振る
【鳥居祭】
「さすが、偉い偉い」>ほめておきます
あとの皆は余計なことをしなければ、渡ることができます。
【甘城悠】
「おおー」
と賑やかし
【鳥居祭】
余計なことはしません
テトリスを渡りきると、直径5mほどの円形の部屋に出ます。
【我如古眞実】
「ゴールかな?」
天井は抜けていて、日の光が差し込んでいます。壁には木の根とかが張り付いていたりします。
【我如古眞実】
「こんなところにまで根が!くそっ!」
サングラスをかけて叫ぶ
部屋の真ん中には高さ1mほどの台座があり、真ん中に高さ10㎝ほどの金色の像が載っています。
こんなの↑
※怪しげな神像のようなものの画像
【我如古眞実】
「これは異形の神の像…」
【鳥居祭】
なんだか、つい最近見たような気がする像だ…
近寄ると、像が輝きはじめ、そのうち光が収束して、ある方向を指します。
【我如古眞実】
「ラピ○タの方向を指している!」
光は、地図のある一部を指しています。
【我如古眞実】
地図を確認します
現時点よりさらに南にある伏里山の西を指しています。
ここから5㎞ぐらい南です。
【天野遥】
「この像はただの道しるべってことなのか」
【我如古眞実】
「なんと!さらに次のポイントに紹介されたよ!たらいまわしだ!」
さて、皆さんは交渉の簡単値5で判定してください。
【鳥居祭】
「これはきつい…」>別の場所を示す
【甘城悠】
交渉:【3d6】を振りました。結果は「8」成功です。(成功値8以下)(各ダイス目:5,2,1)
【我如古眞実】
交渉:【3d6】を振りました。結果は「15」失敗です。(成功値6以下)(各ダイス目:6,5,4)
【天野遥】
交渉:【3d6】を振りました。結果は「13」失敗です。(成功値8以下)(各ダイス目:6,5,2)
【鳥居祭】
交渉:【3d6】を振りました。結果は「10」成功です。(成功値12以下)(各ダイス目:5,3,2)
【我如古眞実】
交渉だなんてひどいわw
【甘城悠】
交渉:【3d6】を振りました。結果は「7」成功です。(成功値8以下)(各ダイス目:3,2,2)
では、失敗した人は、「この像」が欲しくなります。
これ↑
【天野遥】
「なぁがにょこ、これっていくらぐらいすると思う?(
*13)」
【甘城悠】
間違えて2回目したけどどちらも成功
【我如古眞実】
「え…そりゃあ見たことないデザインだし…歴史的価値も含めてけっこうな…」
【我如古眞実】
「あたし骨専門だけど…この像にとっても惹かれるんじゃあ…」
フラフラ近寄ります
【天野遥】
「‥‥持ってかないか? 売ったらみんなで山分けな」
【天野遥】
がにょこと同じくふらふらとw
【謎の像】
(さあ、持っていくがいい…)
【鳥居祭】
「駄目だ、やめておけ。映画では、同じ重さのものと交換しても、罠が発動する類のものだった…ほしくなることも含めての罠、なんだろうな」
【我如古眞実】
「ほら、遥、持って行っていいって…」
おめめぐるぐる
【天野遥】
そろーっと手を出します(まだ触れてない)
【甘城悠】
これはあかんw
では、祭は交渉の簡単値7で判定してください。
【我如古眞実】
遥とがにょ子は像に魅了されている!
【天野遥】
ぶん殴ってもええんやでw
【鳥居祭】
交渉:【3d6】を振りました。結果は「11」成功です。(成功値14以下)(各ダイス目:6,3,2)
祭の説得で、二人は我に返ります。
【天野遥】
「えっ‥‥この、これがほしいって気持ちも罠なのか?」
【我如古眞実】
「……きれいな邪神像……ってはっ!!」
我に返ってよだれを拭きます
【甘城悠】
おお、鳥居さんスゴイ!
【天野遥】
こめかみぐりぐりしつつ「さっさと離れようぜ‥‥心臓に悪い」
【我如古眞実】
「なんか像が舌打ちしたよっ!」
【鳥居祭】
交渉は高めなのです
【甘城悠】
「性格悪いなぁ、この像」
俺がグラスランナーなら舌打ちして蹴りつけてるぞW
【我如古眞実】
「うん、頂上目指して出発だね!」
【鳥居祭】
…逆に欲しくなるな。>舌打ちする像
さて、少し後ろ髪ひかれる人が何人かいますが、よけいなことをしなければ、外に出られます。
そして、外に出ると待っている人たちがいます。
というところで、5分休憩です。再開は20分ごろ。
【天野遥】
あいあーい
【我如古眞実】
はーい
【甘城悠】
はーい。フック船長キタ――(゚∀゚)――!!
では再開します。
【我如古眞実】
はーい
外には、ベロックと5人の生徒、そして数十人の手に手に槍を持った「原住民」が待っていました。
【ベロック】
「おや、君たちが先に来ていたとはね」
【我如古眞実】
「んー!新鮮な空気…って、あらーいらっしゃいませー…かな?」
両手を上げながら
【天野遥】
「へぇ、よく先回りできたもんだな」
【鳥居祭】
「…まあ、こうなるな」
【ベロック】
「そのようだと、秘宝のありかはわかったようだね? 金の像もいっしょかい?」
【天野遥】
「それを教えてやるメリットが俺たちにあるのか?」
【天野遥】
(M49を抜きつつ)
【甘城悠】
「あなたが今回のフック船長枠ですか?」
【ベロック】
「おっと。ここは共闘しようではないかね?」
【鳥居祭】
「金の像?それが秘宝なら、あきらめたよ、この奥にあるから鳥に行けばいい」
【我如古眞実】
「あの金の像がお宝だったの?」
【甘城悠】
「あー、像はまだ中ですけど。多分何らかのトラップのトリガーっぽいので入手はあきらめました」
【我如古眞実】
「なんか舌打ちして気持ち悪かったんだけど!」
【ベロック】
「あの金の像は、秘宝へのキーだ。君たちが持っていないとなれば、取り行くとしよう」
【我如古眞実】
「あれ、気持ち悪いから…どうぞご自由に~」
5人の生徒が進んできます。特に邪魔をしなければ、彼らはダンジョンの中に入っていきます。
【甘城悠】
「(何かトラップあるでしょうし巻き込まれる前に立ち去りましょうよ)」
ひそひそ
【天野遥】
「いずれにせよ、槍を突き付けてくるような相手と共闘はしたくないしな」と悠にうなずいてみせます
【我如古眞実】
「(…じゃああたしたちは伏里山の頂上目指しますか)ヒソヒソニヤニヤ」
【鳥居祭】
奥に行ったところを確認して…移動ですね(その前に罠にナイトシーカーかかってないか確認)
【ベロック】
「われわれ、”と党”は、知っての通り、秘宝を集めるのが目的だ。別に君たちと敵対するわけではない」
【我如古眞実】
と党やったんだ
【甘城悠】
(ごめんなさい。僕が出すときほとんど傭兵扱いしてます)
【ベロック】
「秘宝を見てみたいとは思わないかね?」
【天野遥】
「見たくはあるが、非合法組織とつるみたくはないな」
【甘城悠】
アーカム財団かボウケンジャーか、それが問題だ
【鳥居祭】
「そういう目的の集団がいるのか?して、どれだけの秘宝を集めているんだ?」
【ベロック】
「君たちがありかを知っているのなら、協力しよう。彼ら、竜念族に道案内させればすぐだ」
【我如古眞実】
※PL発言
どうしよう?ほかに必要なピースがあるのかもしれないし、べロック達よりは情報を得てると信じて先に行くのもありだし
【ベロック】
「応石や、月光洞で見つかるこの世のものではない産物。まだまだこの島にはたくさんの秘宝が眠っているのだよ。それを集めるのが、われわれの目的だ」
【我如古眞実】
「と党ってトレジャーハンターだったのね」
【鳥居祭】
とりあえず、「まるで主目的のように」ナイトシーカーの罠を確認しましょう
【天野遥】
※PL発言
ほっといていいんじゃないかな? 性格の悪い像に引っかかって奈落の底へってのが定番だろうし
祭は3d6してください。奇数が多かったら、罠にナイトストーカーがかかっています。
【鳥居祭】
応石や月光洞にあるものは、「友人として選ばれる」か「所有者がいる」ものなんですけどね…
【鳥居祭】
【3d6】を振りました。結果は「7」です。(各ダイス目:4,2,1)
罠には何もかかっていませんでした。残念。
【鳥居祭】
残念、罠にはかかってなかった模様
【甘城悠】
離脱に1票pl発言
【天野遥】
「と党はそんな甘いもんじゃないぜ。学園に数ある非合法組織の中でもヤバいほうから数えたほうが早い」>がにょこ
しばらくすると、ダンジョンの奥の方からものすごい音がして、5人の生徒が制服をびりびりにしながら走り出てきます。
【我如古眞実】
「危険の香りのするおにーさんたちであったのね…」
べロックをみて
【我如古眞実】
あ、べロックは残って5人が先行してたのか
逃げ損ねたな
※PL発言
【鳥居祭】
あれ?見張りがいて離脱できなかった感じ?
そして、彼らが出てくるとダンジョンの入口をふさぐように巨大な石の球がズシンっと止まります。
【天野遥】
「あーあ、余計なことしやがったな」
ベロックは一人の生徒から、あの像を受け取ります。
【鳥居祭】
「ローリングストーントラップか…どう止めればいいのか、課題だな…」
【ベロック】
「すばらしい! これが文献にあったキーだな。あとは、秘宝を隠している遺跡の位置がわかれば…」
【我如古眞実】
「(結局あの像自体も必要みたいね…)その邪神像がキーなの?」>べロック
【ベロック】
「君たちがここにきているという事は、地図をもっているのだろう? 遺跡の場所を教えてくれれば、無事に学園に帰ることもできるし、我々と一緒に秘宝を拝みにいくこともできる」
【ベロック】
「どうかね?」
【ベロック】
「この像は、遺跡の戸を開ける鍵だ」
【我如古眞実】
※PL発言
どうしよう?地図の事はばれてるからゴールまで行って逆転を狙うか、ここで日常に戻ることを試みるかってあたり?
【天野遥】
「学園に無事に帰るのは俺たちだけでもできることだがな。俺たちのメリットが薄すぎるとは思わんか?」
【鳥居祭】
「とりあえず、だ。どんな秘宝なのか、どの程度まで知っているのだ?」
【ベロック】
「秘宝の戸を開けられれば、この像は用済みなのでくれてやってもいい。さらにスポンサーから出されるボーナスを山分けするということもできる」
【鳥居祭】
「それと、あなたたちは地図?とやらの正当な所有者なのか?」
【ベロック】
「その秘宝は、”時を操る”ことができるらしい。黒曜石でできた”箱”に納められている」
【ベロック】
「地図は学園の怪人──あのふざけた狐面の男から買ったものだ」
【天野遥】
(遥としては秘宝とやらに手を出さないほうに1票。人類が手にするにはヤバすぎる)
【鳥居祭】
「…特に、魅力は感じないな。しかし、テロ組織らしいものに渡していいものか、それが問題だ」
【天野遥】
「(本当に”買った”かどうかも疑問だよな。あのおっさん、何やらなくしたって言ってたし)」
【ベロック】
「ここで力ずくで奪ってもいいが、それは建設的ではない。遺跡まで行ってから考えてもいいのではないかな?」
【鳥居祭】
「とりあえずこちらが要求したいものは、と党がテロリスト集団でないことの証明と、共闘する場合の報酬がどれだけ払えるか、だな。私の要求はこのあたりだ。皆は?」
【ベロック】
「我々は秘宝を取り、君たちはこの像と金を得る。損な取引ではないと思うが」
【天野遥】
「非合法組織から建設的なんて単語が出るとは思ってもみなかったな」
【甘城悠】
「俺は冒険そのものが目的だから別にどちらでも。殴り合いでも共闘でも奪い合いでも」
【我如古眞実】
「狐のおじさん、なにか無くして困ってたけど?それが地図の事なのかしら?」
【ベロック】
「報酬か。少なくとも数年は遊んで暮らせるだけは出そう」
【天野遥】
「学防軍の一員たる俺としては犯罪の片棒は担ぎたくないな」
【鳥居祭】
「と党がテロリストでないことの証明は?」
【ベロック】
「あの狐面の男に金を渡し、地図を受け取る時に風が吹いたのだよ。これも偶然なのか必然なのか」
【我如古眞実】
「(あー…翁の掌でころがされちゃってるわねぇ)」
【ベロック】
「と党の面々にはいろいろな者がいる。少なくとも私は、ただのトレジャーハンターだ。宝を探し、手にするスリルを味わえればそれでいい」
【甘城悠】
「個人的には共感できる。と党はともかくべロックさんには協力してもいいのでは?」
【ベロック】
「まぁ、そろそろ夜になる。考える時間はたっぷりできたようだ」
【ベロック】
「まさか、夜の南部密林を進むほど、君らは無謀ではないだろう?」
【天野遥】
「あんたがそう思ってたとしても、スポンサーとやらはどうなんだ? その秘宝を悪用しないという保証はあるのか?」
【天野遥】
「まあ、野営には賛成だが」
【ベロック】
「スポンサーがどう扱うか、それはまた別の物語だ。その時はその時のヒーローが立ちはだかることになるだろう」
【我如古眞実】
「じゃあ明日の朝に結果発表って事で、今日のところはおやすみなさい、かしら?」
【ベロック】
「良い返事を待っているよ」
※相談タイムです。
ベロックたちはテントを張ってそこで休んでいます。まわりには原住民たちが見張りに立っていたり、野営しています。
【天野遥】
レーションはまずいので、ダグザの釜廉価版(
*15)を使って食事にしますw
【我如古眞実】
夜のうちに逃げるってのは無理っぽいね
【鳥居祭】
「ご相伴にあずかってもいいか?」>ダグザの釜
【天野遥】
「ああ、もちろんだ」
【天野遥】
「そっちのあんたらも食っていいぜ。少なくとも現時点ではまだ敵対すると確定してるわけじゃないからな」>ベロックたち
【ベロック】
「お気遣いは感謝する。まぁ、我々はこのような状況には慣れっこなのでね」
【天野遥】
「まぁ、それぞれいろいろあるってことだろうな」と無理に勧めることはしません
【甘城悠】
「へぇ。他でもこんな冒険を?」
好奇心を刺激されている
【鳥居祭】
「どうでもいいが、竜念族とは、もしかして密林に住み着いた、学園生徒か?」
【ベロック】
「竜念族は、南部密林に迷い込んだ生徒達の子孫(
*16)だよ」
さて、夕食も終わり、時計の針が一番上を指し始める時間になってきました。
【天野遥】
「さて、グループとしての俺たちのスタンスを決めなきゃな」
【我如古眞実】
「どうするどうする?地図あげて帰っちゃう?最後まで一緒に行く?」
【甘城悠】
「協力してもいいのでは。それで皆幸せになれる」
【天野遥】
「俺の個人的スタンスはすでに表明している通りだ。だがみんなが協力を選ぶのなら、その決定に従うつもりでいる」
【鳥居祭】
「冒険自体は、最後まで見届けたい。問題は、協力するか、否か。その部分だと考える。私は協力しても問題ないかと考えているが、天野氏が納得できないようで、保留にしている」
【我如古眞実】
「秘宝の内容は気になるから、一緒に行きたい気はするー危ないものなら…その時考えればいいんじゃない?」
【鳥居祭】
「ただ、協力報酬はできる限り前払いを引き出したいとも考えている」
【甘城悠】
「最終的には騙しあいになる?」
【鳥居祭】
「フランス人は非友好的だが、その中では譲歩している方だと思うしな」
【天野遥】
「ベロック自身はそう悪い奴にも思えないんだよな」
【天野遥】
「俺たちをだまし討ちする気なら、そのチャンスは何度もあった。でもそうしていない」
【甘城悠】
「と党が危険な団体なのかもしれませんが、それを言い出したら狂的科学部も公安もマメジマも危険です」
【天野遥】
「まあ、狂科や公安や豆縞は非合法団体では‥‥ううん‥‥」言葉に詰まりますw
【甘城悠】
「なので。協力してもいいのでは?」
【鳥居祭】
「こんなのはどうだ?もしも秘宝が危険なものだったら、裏切って破壊する、と」
【我如古眞実】
「そんなあたりかなー」
【甘城悠】
「どこまでの危険なら容認できます?」
【我如古眞実】
べロックが変な気起こすレベルはアウト、かなぁ
【鳥居祭】
「正直、時間を操るという文句に、何の魅力も感じない。ただ、それがテロリストの手に渡ったら、危険だと思う。その程度の認識だ」
【甘城悠】
「天野さんは?」
【天野遥】
「例えば。スポンサーがSS残党で、時間を操って90年まで遡り、南豪を死なせないなんて行動に出るとしたら、それは絶対阻止する必要がある」
【甘城悠】
「はい」
【天野遥】
「だが、現時点ではそうだと断言できないし、ベロックもスポンサーを明かすことはしないだろう。それは取引として正当なことだしな」
【天野遥】
「言い換えれば、そこはすでに俺たちの手が届かないところということだ」
【甘城悠】
「数分時間を止めることができるレベルだったら平和でいいんですけどね」
夜の密林からは、謎の動物の鳴き声が──
【謎の動物】
ぴ、ぴ、じゅりっじゅり
【我如古眞実】
「…なんか変わった声がする…」
【天野遥】
「そうだな、操れる時間のレンジによって決めるのはどうだろう?」
【鳥居祭】
「時間の秘宝と言えば、ある意味月光洞も時間を操る秘宝だしな…」
【謎の動物】
あずきとごうか、ひととってくおうか、しょきしょき(
*18)
【天野遥】
「あずき洗いがいるぞw」
【鳥居祭】
「…もう一回、わなを仕掛けておくか」>ナイトストーカーの罠を仕掛けておきます
【甘城悠】
「妖怪小豆洗い!?」
さて、そろそろ皆さんおねむの時間となります。
【甘城悠】
睡眠不要ざます
一人を除いて。
【鳥居祭】
体調整えておかないと、何にも備えられないから寝ないと。
【天野遥】
「俺の案はこうだ。操れる時間が年単位ならばぶっ壊す。そうでなければ協力。それでどうだ?」
【甘城悠】
ふしんばーん
【甘城悠】
「わかりました。ぼくもそれでいいです」
【鳥居祭】
「問題ない。後は、報酬は3分の1を前払い、かな」
【我如古眞実】
「お肌のためにはしっかり睡眠!おやすみなさーいZzzz…」
では、翌朝!
【ベロック】
「というわけで、決まったかね?」
【天野遥】
「ああ、一応協力ということでいいだろう。ただ報酬は3分の1を前払いにしてもらいたい」
【天野遥】
(年単位だったらぶっ壊しのところは当然言いません)
【ベロック】
「わかった。君の口座に1億ばかり振り込みしよう」
【我如古眞実】
「大金持ちだ!」
【鳥居祭】
予想より多かった…って逆に悪い方向だな
【ベロック】
「そして、この像をそちらに渡す。代わりに地図をこちらに渡してもらおう。これなら、我々は君たちを出し抜けない」
【鳥居祭】
全員まとめて1億?一人1億?
祭の口座に1億です。
【鳥居祭】
じゃあ、あとで山分けですね。
【我如古眞実】
「案内するから交換しなくてもいいんじゃない?」
【ベロック】
「それだと、遺跡の場所を私が知った時点で、君らを動物の餌にするかもしれんぞ?」
【ベロック】
「像は、君たちへの人質と同時に、君たちの命の保障だ」
【甘城悠】
(こういうやり取りっていいなぁ)
少年冒険活劇脳
【天野遥】
1人2500万か。手話研円だったら許さんwww
【鳥居祭】
「一つ聞きたい、崑崙文字を、読めるのか?」
【ベロック】
「崑崙文字は、ある程度は読むことができる」
【天野遥】
「トレジャーハントには必須の技能ってことか」
【鳥居祭】
「地図にはヒントが出る。万全に読めないと意味がないぞ?遺跡の場所について、『鍵は開いたら』それでおしまいだが、地図はその先にも使う可能性がある」
【ベロック】
「完ぺきではないが読解することはできる。各種文献、記録との照合もすんでいる」
【鳥居祭】
「これまでのやり取りから、あなたの紳士性はある程度信用している。ただ…怪しげな邪神像が交換対象だというと、やはり躊躇が出る」
【ベロック】
「それでは、このまま進もう。案内を頼む」
【我如古眞実】
「じゃあ鳥居君おねがいー」
と地図を渡します
【鳥居祭】
「いや、レディがにょ子が持っていてくれ。それが一番安全そうだ」
【甘城悠】
「成程。ベロックさんは我々だけでなく部下やスポンサーにも認められるよう気を使う必要があるんですね」>像は人質
一行はジャングルの中を進んでいきます。
【天野遥】
いつでもM49を抜けるよう意識しながら進みます
途中、まっちょな体高3mほどのウツホオオシマエナガの襲撃とかがありましたが、それも切り抜け、地図が示す場所にたどり着きます。
【鳥居祭】
あ、そういえば罠にナイトストーカーかかってました?
3D6して、奇数が多かったらかかっています>ナイトストーカー
【鳥居祭】
【3d6】を振りました。結果は「8」です。(各ダイス目:3,3,2)
【我如古眞実】
「マッチョなシマエナガとかやっぱり南部密林はすごいわ…」
【鳥居祭】
あ、捕まえた
では、ナイトストーカー1匹を捕まえました。
【鳥居祭】
レディがにょ子にあげましょう>ナイトストーカー
【甘城悠】
「おおスゴイ。おめでとうございます」
ちなみにウツホオオシマエナガは地上生です。羽根の部分がマッチョな前腕になっています。
【我如古眞実】
「鳥居君!ありがとう!!!きれいな骨格標本にするから、出来たら見せてあげるね!」
うっきうきである
【天野遥】
マッチョなシマエナガもほしいんじゃないか?w>がにょこ
【我如古眞実】
ほしいねw>遥
【我如古眞実】
マッチョ柴犬みたいかんじなんやろうなぁw
【天野遥】
がにょこの谷間にどこまで入れられるかが問題であるw>シマエナガ
【鳥居祭】
ニャンピョウあたりじゃないかなー…?>マッチョなシマエナガの類似
さて、巨石で作られた遺跡に出ます。
【我如古眞実】
「すごい遺跡…」
広さは普通の学校の体育館ぐらいで、人の高さほどの黒い石が整然と並んでいます。
そして、その奥が一段高くなっており、そこに祭壇のようなものがあります。
【ベロック】
「──文献の通りだ。ここに間違いはない」
【我如古眞実】
「これが目的地?」
ベロックは祭壇に向かって歩いていきます。
【鳥居祭】
「…これがもうすでに、話に出ていた「黒曜石の箱」なのか?」>べロックへの質問
【ベロック】
「いや、箱は祭壇の中にある」
【天野遥】
「邪神像はどこで必要になるんだ?」
【ベロック】
「祭壇に像を置き、鍵を開く」
【天野遥】
「俺がやろう(ATフィールドで危険は防げるからな)」
【天野遥】
落とし穴とかだったら意味ないけどw
ベロックは段を上がり、祭壇の向こう側にまわります。
【ベロック】
「いや、ここはスリルを味わわせてほしい」
【鳥居祭】
「しかし、どこかで見たことがあるような風景だな…」
ベロックが祭壇に像を置くと、祭壇がカチンという音を立てて開き、そこから黒い箱が出てきます。
【我如古眞実】
「おおー」
それでは、皆さん。感性の簡単値7で判定してください。
【天野遥】
感性:【3d6】を振りました。結果は「13」失敗です。(成功値12以下)(各ダイス目:6,4,3)
【鳥居祭】
感性:【3d6】を振りました。結果は「14」成功です。(成功値14以下)(各ダイス目:6,4,4)
箱は横50㎝×縦30㎝ほどの大きさです。
【天野遥】
デウスします
※有利な特徴「デウス・エクス・マキナ」。1シナリオに3回まで判定の振り直しができる
【我如古眞実】
感性:【3d6】を振りました。結果は「6」成功です。(成功値16以下)(各ダイス目:2,2,2)
【甘城悠】
感性:【3d6】を振りました。結果は「11」成功です。(成功値15以下)(各ダイス目:5,4,2)
デウス了解デス。
【天野遥】
感性:【3d6】を振りました。結果は「11」成功です。(成功値12以下)(各ダイス目:6,3,2)
成功した皆さんは、凄く嫌な予感がします。
遠くの方で雷のようなものが鳴っている感じもしますし、
何か、音楽のようなものも聞こえてきます。
【我如古眞実】
「ナニコレ…ぞわぞわする…」
【天野遥】
「おい、これって‥‥」
ベロックは箱の蓋に手をかけ、
そして、開けます。
【天野遥】
「待て! 開けるな!」
【天野遥】
間に合わなかった
【ベロック】
「こ。これは……」
ベロックは、箱の中から一枚の大判の紙を取り出します。
【甘城悠】
「?」
音楽が聞こえてきます。
【天野遥】
読むなよー、音読するなよー
【ベロック】
「これは──」
【我如古眞実】
「仰げばとおとし…?」
【天野遥】
「卒業式‥‥?」
【ベロック】
「卒業、証書!」
【鳥居祭】
「十戒なら、どれだけよかっただろうな…」
【我如古眞実】
「蓬莱的にはある意味最終兵器ともいえるかも…」>卒業証書
万雷の拍手の中、ベロックと5人の生徒、竜念族が次々と「卒業」していきます!
【我如古眞実】
「みんな!なんかやばい逃げるよ!!!」
【甘城悠】
「ベロックさん、留年族の皆さん、皆卒業ですか。寂しくなりますね」
【天野遥】
「俺たちまで卒業させられちゃたまらん! 逃げるぞ!」
【鳥居祭】
「箱を閉じることはできないのか?」
【我如古眞実】
「ちがうか『在校生』になればいいんだ!」
【天野遥】
「ああ、なるほど。送り出す立場になればいいのか」
【甘城悠】
「贈る言葉」
【我如古眞実】
「べロック先輩!りゅうねん族の皆さん!ご卒業おめでとうございます!」
ベロックの手を離れた「卒業証書」は吹き上がり、辺りを舞い飛び、竜念族を卒業させていき──
【鳥居祭】
…ああ、なるほど!>送り出す側在校生
【甘城悠】
「在校生代表 天野 我如古 鳥居 甘城」
そして、元の黒い箱に収まり、蓋がスポンと閉まります。
【我如古眞実】
「……おさまった…?」
【天野遥】
「箱じゃなくて筒のほうがよかったんじゃないか?」
音楽と拍手は止み、辺りは静けさを取り戻します。
【鳥居祭】
「良かった…」>自動的に閉じた
【我如古眞実】
「危うく全土巻き込んだ卒業騒ぎになるところだった…」
【天野遥】
「まあある意味時間を操ってるよな。モラトリアムを中断させてるわけだし」
祭壇には、黒い箱と謎の像が残っています。
【甘城悠】
「1年生の僕でも卒業するところだったと。そりゃあ数年単位で時を操りますね」
【我如古眞実】
「これは…人類の手に余る秘宝だよ…」
【天野遥】
「俺、今年で20歳だから本来ならとっくに卒業してる年齢なんだよなぁ」
【鳥居祭】
「正確には、蓬莱在学生の手には余る秘宝、だな」
【我如古眞実】
「遥ちんせーふw」
【鳥居祭】
「個人的にはガーディアン(
*19)とどちらが勝るか、対決させたい興味はあるが…」
【我如古眞実】
「島ごと吹き飛びそうw」
【天野遥】
「まあ、何もなかったことにしとくのが一番平和じゃないか?」
【鳥居祭】
…像、どかした方がいいのかな?
【天野遥】
「ベロックとの取引じゃあ、これは俺たちのものだからな。持ってっていいんだろう」
【我如古眞実】
「オカルト研に像だけ引き渡して情報伝えておく?」
【甘城悠】
「あの性格の悪い像は何だったんでしょうね」
【我如古眞実】
「公安辺りに伝えると『強制卒業』装置になりそう」
【鳥居祭】
あ、10フィートの棒で叩き落しましょう。とにかく「いつでも開く」状態は危険すぎる
像を棒ではたきおとしても、箱はそのままです。
【天野遥】
「箱をどうするかだな。
1. このままにしておく 2. 闇に葬る 3. 持って行く」
【甘城悠】
「狐の人に渡してみたい気もしますW」
【天野遥】
「退屈しのぎに誰かを卒業させられちゃたまらんぜ? 執行部のメンツとかさ」
【我如古眞実】
「もっていって学内で発動させるとどうなるか興味はあるけど…何らかの形で封印しておきたいよね」
【鳥居祭】
どうすれば祭壇の中に戻せるんだろ…?地図にヒント出ない?
地図は白紙になっています。
【天野遥】
「地図がもうない以上、何の情報もなしにここまで来れることはまずないだろうから、放置しててもいいような気もするけどな」
【我如古眞実】
「これって…地図自体が翁が作った可能性ない?」
白紙になった地図を日に透かす
地図だった紙はただの白紙になっています。
【鳥居祭】
一応確認。像が収まるような、「開ける側」じゃないくぼみとか、無いですか?何もないなら放置する以外ない
【我如古眞実】
「像と箱は別にしておいた方がよさそう」
特にくぼみなどは無いようです。
【天野遥】
「ダンジョンが巨大岩で封じられてるなら、あの谷に放り込むこともできないだろうしなぁ」
【鳥居祭】
じゃあ放置する以外ないか…像は、まあ持って行って売り払うとして。
【甘城悠】
「一番持っていて問題がないのは校長先生ですかねぇ」
【鳥居祭】
もしかして、像笑ってる?
では、↑これは持ち帰りで、一行は来た道を引き返します。
笑っているようにも見えるかもしれません……
一行は無事に飛行機のところまで戻り、海洋冒険部の港まで帰還します。
【鳥居祭】
とりあえず。口座を確認して、本当に振り込み合ったなら、全員に分配します
【我如古眞実】
『卒業』しちゃったから無いんじゃない?
口座の金ですが──ベロックの存在そのものと一緒に「卒業」してしまったようです。
【甘城悠】
成程
【天野遥】
「あー、タダ働きだったか」
【鳥居祭】
だから「前払い」だったのですが…まあそれでも卒業したなら、それは構わない
【天野遥】
「まあ、像を売り払った分の金は入るだろうから、損にはならんだろう」
【天野遥】
二束三文の可能性もないわけじゃないけどw
学園は何事もなかったかのように、クラブ勧誘や試し入部の生徒たちでいつものような騒ぎになっています。
【鳥居祭】
「まあ、卒業がみれただけでも『得難い体験』だったかもしれないな」
像は売り払うことも、持っていることもできます。
【我如古眞実】
クラブ勧誘の姿を見ながら
「それにしても…『卒業』したべロックさんたちはどうなったのかしら…学園の『卒業』っていったい…」
なんてらしくないことを考えるがにょ子でした
【天野遥】
自分の両親が学園を卒業しているので、特に思うことはない遥でしたw
それでは、カメラが引いていき、スタッフロールが流れてきます。
【鳥居祭】
像、手元に置いておきたいものじゃないから売る、でいいですよね?そして均等割り。いくらになります?
どこに売るかによりますね。
【天野遥】
怪しげなものだからオカ研?
【鳥居祭】
怪奇猟奇研。自分とこのクラブだし、交渉も楽
【天野遥】
なるほど
では、怪奇研に像を持っていくと、部長にすごくえらいえらいされます。
人数分の「ハナマルカツサンド」の食券が渡されます。
【天野遥】
現金じゃないんだwww
【鳥居祭】
ハナマルカツサンド券かー、これはこれで貴重だ。
【我如古眞実】
「やった!サトリちゃんと食べに行こうっと♪」
【鳥居祭】
怪奇猟奇研の学札でもありだったんだけど
シーンはかわって──
リーデンブロック博物館の地下倉庫──
黒い箱が納められた木箱が、無数とも思える木箱の群れの中を、台車に載せられて進んでいきます──
といったところで、ENDクレジットです。
お疲れ様でしたー
【我如古眞実】
闇から闇へ葬られてしまった…
【我如古眞実】
おつかれさまでしたー!
【天野遥】
お疲れ様でした! 回収されてるとは思わんかったw
【甘城悠】
お疲れ様でした
【我如古眞実】
ストーントラップ逃げたかったw
【鳥居祭】
敏捷低いからつぶされる…>ストーントラップ
【鳥居祭】
再び、退屈翁におもちゃにされる生徒が出るその日まで保管、なんですね
博物館にはそれ以上のヤバイものもありますゆえ──
【天野遥】
誰も見てない、聞いてない。そういうことにしておこうw
【鳥居祭】
お疲れさまでした
では、あとはTwitterにて。
お疲れ様でした。
【我如古眞実】
りょうかいでーす
ありがとうございましたー
【天野遥】
お疲れ様でした~!
【甘城悠】
おやすみなさーい
(*1)チベット東部や雲南省北部に伝わるナシ語の表記に使われる文字。世界で唯一の「生きた」象形文字とされる
(*2)太平洋戦争時に運用された偵察・観測機。「零式複座水観」という別名通り、乗員は2名。ちなみに観測機ながら戦闘機さながらの空中戦も行っており、P-38、P-39、F4Fなどの撃墜報告がある
(*3)ピーター・パンに斬り落とされたフック船長の片手を喰ったワニは時計も喰っていたためチクタクと音を立てる。そのためフック船長は時計のチクタク音を非常に恐れている
(*4)NG94『蓬莱学園の休日!』で登場。最終的に下水族の少女の所有物となった
(*5)病弱キャラとされる
レティシア・ビュッセマーでも筋力3である
(*6)ガンタイプのLEDスポットライトなら大型でもせいぜい500g程度なのでそんなに騒ぐほどのものではない
(*7)D&D経験者の嗜みである
(*8)『機動戦士ガンダム』第43話「脱出」でのシャア・アズナブルの台詞「ヘルメットがなければ即死だった」
(*9)『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』より
(*10)『賭博黙示録カイジ』に登場するギャンブル「電流鉄骨渡り」において、カイジがゴールポイントに仕掛けられた罠を見抜いてガラス製の橋を通りゴールしたシーン
(*11)1988年に発売された汎用TRPGとしては日本初の製品『WARPS』のルール。PLの発言に対してGMが要求した抑制力チェックに失敗すると、そのPLのキャラクターはPLが発言した通りの行動を取らなければならない
(*12)D&Dに登場するPC用アイテム。長さ10フィート、太さ2インチほどのまっすぐな棒。基本的には前方の床をつついて罠の有無を確認するのに使用されるが、言ってみればただの長い棒なのでPLのアイデア次第でいろいろなことに活用できる
(*13)目の中に「¥」マークが浮かんでいるパターン
(*14)邪悪なのは見た目だけでなく性格もだったようである
(*15)
第101話「竜と不思議なダンジョン」
参照
(*16)「竜念」の読みは「りゅうねん」。つまりそういうことである
(*17)幸い「テケリ・リ」という声は聞こえなかった
(*18)「小豆洗い」という妖怪が小豆を洗いながら歌う歌。地方によって歌は聞こえるが実体は誰も見たことがない、歌に気を取られていると川に誘導されて落とされてしまう、その姿を女性が見ると早く嫁に行けるなど様々な異なった伝承がある
(*19)有利な特徴「ガーディアン・オブ・ユニバース」。制服を着て島にいる限り、死んだり卒業したりすることがない