第148話『迷子の交換留学生 パパ来る:前編』by旭ゆうひ 2023/05/07


ジャンル


あらすじ

大きな嵐の後、魔法使いが宇津帆島沖で救助されたという噂が立っている中、PCの目前に現れる新たな来訪者…
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登場PC



主な登場NPC



登場応石

重要アイテム


リプレイ

時は 3月までさかのぼります

ある日大きな嵐があって そこから数日して 魔法使いが救助されたという噂が立ちます。

これについては 海洋冒険部の部員や噂好きは知っているものとします

がにょこさん あなたは ある日の午後、何かの理由で外を歩いています

【我如古眞実】
「~♪先日手に入れた骨もそろそろ仕上がってるかなぁ~」
※土に埋めて下処理中

こわw

https://youtu.be/VK0j3LCCPMc
現時点でのBGM

がにょさんが土いじりをしていると 宇津帆島には珍しく霧が立ち込めてきます

霧はますますその濃さを増し

【我如古眞実】
「およよ?宇津帆島に、しかもこの辺りで霧とは面妖な」

当たりが見えなくなり始めたころ 

感性で5 どうぞ

【我如古眞実】
「ん?」

【我如古眞実】
感性:【3d6】を振りました。結果は「10」成功です。(成功値14以下)(各ダイス目:4,4,2)

【我如古眞実】
でた

【我如古眞実】
どこからともなく 馬のひづめの音が聞こえてきます

【我如古眞実】
「馬?!…珍しいわねぇ?」
霧の中目を凝らして音のする方を見ます

【我如古眞実】
そして現れたのは 黒い毛のない羽の生えた馬のような生き物 それが引く馬車

【我如古眞実】
古生物学とかでわかりますか?>謎の生物の正体

【我如古眞実】
その馬車は がにょさんの前で止まり 中から 青白い顔をした 背の高い 外人が 顔を出します

【我如古眞実】
「青白い…貧血かしら?、へろぅ?ぐーてんたーく?」

【我如古眞実】
青白い人「そこの マグル 無理せずともよい 私は そなたらの 言葉を理解する故」

【我如古眞実】
「それとも『あだっごあした』かしら?」

【我如古眞実】
青白い人「我が名は オリバー・グリーングラスという この地に我が娘が捕らわれていると聞く 案内いたせ」
と横柄に 見下した感じで 命令してきます

【我如古眞実】
「あら、娘さんをお探しで?名前は?」
※外人だから言葉が拙いと思い気にしてない

【GM】
古生学 -5 でどうぞ

【我如古眞実】
古生物学研究会:【3d6】を振りました。結果は「6」失敗です。(成功値5以下)(各ダイス目:3,2,1)

【GM】
うおw

【我如古眞実】
うへへへ、でやがったw

【GM】
古生物・・・と認められていない あくまでも フェイクだろうと 言われている動物を思い出しました。

その生き物の名前は「セストラル」

【我如古眞実】
「セストラル!!実在したなんて!しかも生きてる!!オリバーさん?こちらの骨格標本…ちょっとだけとらしていただいてもいいですか?」

【オリバー】
「・・・え? 我が知る マグルとは 反応が違う・・・さては 貴様、小鬼の血統か?汚らわしい!」

【我如古眞実】
許可を取る前から解体道具を胸の谷間から出して用意しだす

【GM】
そういって 馬車は走り出そうとします

【我如古眞実】
「小鬼だなんて失礼な!確かにちっちゃいですけど…ってまってぇ!」

【我如古眞実】
馬車に飛び乗ります

【GM】
健康か機敏で 5 どうぞ

【我如古眞実】
機敏:【3d6】を振りました。結果は「15」失敗です。(成功値11以下)(各ダイス目:6,5,4)

【我如古眞実】
デウスでw

【GM】
どうぞ

【我如古眞実】
こんどはパワーも使っちゃうよ!目的(標本採取)追及!

【我如古眞実】
機敏:【3d6】を振りました。結果は「5」成功です。(成功値16以下)(各ダイス目:2,2,1)

【我如古眞実】
すばらしい着地w

【GM】
見事に飛び乗った がにょこさんは ドアを開けて中に乗り込みました


【我如古眞実】
「もーそんなに慌てたって娘さんすぐには見つかりませんよぉ、道案内必要でしょ?」
とオリバーに腕を絡めます

【GM】
オリバーは「うお!?小鬼め!」と驚きながら懐から杖を取り出しました。
がにょこさんは それが 危険なものだと本能的に察しました! さぁどうしましょう!?

【我如古眞実】
「はいはい、そんな危ない玩具しまっちゃいましょうねぇ💛」
オリバーの腕をつかみ杖を胸の谷間にしまい込みます
※ワクチン副作用「擬装がうまくなる。数秒で一緒に行動している人物などを隠すことができるようになる。 」

【GM】
では 奪い取れるか 判定しましょう 何で挑みます?

【我如古眞実】
外科研で相手の骨格を理解しつつ抵抗できない動きを狙います

【我如古眞実】
そして息をするようにパワー発動

【GM】
では 3 で どうぞ ぱわーおkです

【我如古眞実】
外科手術研究会:【3d6】を振りました。結果は「15」成功です。(成功値16以下)(各ダイス目:6,6,3)

【我如古眞実】
あぶないw

【GM】
オリバー「ああ!?わしの杖が!?返せ!この!」むにゅ 「ああ!すまん! じゃない 杖を返せ!」むにゅ 「あああ!もう!」

【我如古眞実】
「はいはい、標本とらせてもらったら返してあげますから♪」

【GM】
という 馬車の中で 激しくくんずほぐれつな状態のまま 馬車は 進んでいきます 

【我如古眞実】
「まずは娘さん、探しましょうねぇ?まずはどこにイキましょ?」

【GM】
ここで シーンチェンジです

【我如古眞実】
りょりょ

【GM】
きゃしろってさん

【GM】
キャシロッテさんは今日も訓練で 船に乗っています。

【GM】
そして 水平線のかなたに黒い雲が見えたと思ったら 見る見るうちにそれは知数いてきて あたりは一面嵐となってしまいました。

【キャシャロッテ】
他の船員はいます?

【GM】
キャシロッテさんが乗る船は 海洋冒険部の強襲揚陸艦です。

ロッテさんの役職はなんでしょう?

【GM】
現在のBGM https://youtu.be/BNZXy-bqEug

【GM】
他にも船員はいます。


【GM】
その中で どんな立場か教えてください

【キャシャロッテ】
船務士と航海員を兼ねてる感じですかね

【GM】
よし わからないw ので、ロッテさんは 部下に指示を飛ばしながら嵐の中船を維持するのに奔走しています

【GM】
知性か感性で 5 どうぞ

【キャシャロッテ】
では知性で……どうゆう風に判定するんだっけ

【GM】
知性+5 で 3D6 ちいさければ 成功

【キャシャロッテ】
知性:【3d6】を振りました。結果は「10」失敗です。(成功値8以下)(各ダイス目:4,4,2)

【GM】
ろってさんは なんとなく 最近 こんな嵐が多いなぁ と感じましたが、特にそれ以上は何も思いませんでした。

【GM】
ところが、

【GM】
部下から報告が上がってきます

【GM】
「大変です!漂流者がいます!」

【GM】
「11時の方向! 波間に浮かんでいます!」

【GM】
船長「救助に向かうぞ! 船頭まわせぇ!」

【GM】
船は大きく揺れながら 漂流者に近づいていきますが、救助艇を下ろすことも出来ません。

【キャシャロッテ】
「私が向かう!」救助用の浮き輪とかジャケットを抱えて海に飛び込みます

【GM】
ロッテさんの階級って多分 尉官以上佐官以下だとおもうのですが どうでしょう?

【キャシャロッテ】
そこら辺は決めてなかったのでそれでも大丈夫です

【GM】
船長「ロッテ大尉!たのんだぞ!」

【GM】
では 荒波にもまれていただきます

【GM】
まずは小さな波が来ます! 海洋冒険部で+5

【キャシャロッテ】
海洋冒険部:【3d6】を振りました。結果は「10」成功です。(成功値12以下)(各ダイス目:6,3,1)

【GM】
ろってさんは 小さな波を乗り越えて少し近づきましたが 次は大きな波がやってきます!

海洋冒険部で+3 どうぞ!

【キャシャロッテ】
海洋冒険部:【3d6】を振りました。結果は「11」失敗です。(成功値10以下)(各ダイス目:6,3,2)

【GM】
大波を超えて 要救助者の本までたどり着いたろってさんは そこから船へ戻ることができず どんどんと船から遠ざかっていきます

【キャシャロッテ】
「……とりあえず最寄りの岸に救助しなければ」周辺を見渡し、救助者に救命ジャケットを着せてから最寄りの岸に泳いで牽いて行きます

【GM】
要救助者は 男性で年のころは20手前といったところです。
気を失っていて自力で泳げる状態ではありません。

【GM】
では、健康か海洋冒険部で3 

【キャシャロッテ】
ジャケットの紐を救命浮き輪に括りつけて救助者が沈まないようにはしておきます

【キャシャロッテ】
健康:【3d6】を振りました。結果は「9」成功です。(成功値13以下)(各ダイス目:5,3,1)

【GM】
嵐の中、数時間をかけて岸へたどり着くことができました。
さすがに、救助者を連れて泳ぐのは大変でした。

【GM】
誰かが見つけてくれたようでロッテさんと 要救助者は担架に乗せられたところで気を失ってしまいました。

【GM】
ではシーンチェンジです

【我如古眞実】
うい

【GM】
では

【GM】
がにょこさんはオリバーと馬車の中ですが、話を聞くと数日前にこの周辺上空を飛んでいたはずで、そこから音信不通が続いているとのこと

【我如古眞実】
「へーそうなんですねー(棒)魔法でぽぱっと探せないもんなんですか?」
※骨格標本の取り方に気がいっている

【我如古眞実】
あら、意外にイケおじだった

【GM】
オリバー「このあたりは魔法の危機が悪いらしく、どうにも探知できないのだ・・・それに、今貯めそうにも杖を取られてしまったからな」と、がにょこさんの胸を意識してしまっています

【GM】
オリバー「杖を返せ」ちら・・・

【我如古眞実】
(∩゚д゚)アーアーきこえなーい
「まぁ、人探しなら得意な人も多いですし、すぐ見つかりますよ、ところで娘さんのスクショとかあります?」

【GM】
オリバー「すくしゅとはなんだ?」

【我如古眞実】
「ほらこんな感じでー」
スマホでサトリちゃんとの2ショットを見せます

【我如古眞実】
GM迷子というか遭難者のニュースとかないかスマホでチェックします

【GM】
スマホで検索するとすぐ見つかります 数日前に海洋冒険部が引き上げた身元不明の男性がいます。

【我如古眞実】
「数日前に身元不明の遭難者が海に出たそうですけど…男性みたいですね」

【GM】
オリバー「・・・ふむ、姿絵のことか、それなら」ごそごそ 胸元からロケットをだしてそこには家族の写真が載っていますが小さい(サイズ)のと小さい(子供)とでよくわかりませんが、服装からは女の子のようです

【我如古眞実】
「うわあクラッシック…ちょっと失礼しますねー」
とロケットの写真をスマホに収めます

【GM】
オリバー「ふむ、男性か・・・ではそれがうちの娘の可能性があるな 案内してくれ」

【我如古眞実】
「?あれです?子どもの頃は女の子として育てる的な?」

【GM】
そのロケットの写真は微笑んだように見えましたが・・・感性で5 どうぞ

【我如古眞実】
感性:【3d6】を振りました。結果は「15」失敗です。(成功値14以下)(各ダイス目:6,5,4)

【我如古眞実】
何も気づかず
「じゃあ病院に行きましょうか、多分検査入院とかしてるでしょうし」
外科研に連絡して件の男性の収容先を確認します

【GM】
写真はただの写真のようでした。写真が動くなんてありえませんよね!

【GM】
では、病院へ向かいます。

【GM】
ここからのBGM
https://youtu.be/unRZ47h_jN8

ここでオリバーの立ち絵とがにょ子の立ち絵が並ぶ

【我如古眞実】
ひでえなおいw>身長差

【GM】
オリバーさん190くらい

【我如古眞実】
これは杖を取り戻せないw
※がにょ子137.5cm

【GM】
では ここは 海洋冒険部の運営する病院です 通称海軍病院

【GM】
二人そろって 玄関の 車溜まりへ馬車で乗り付けました

【GM】
廻りからの視線が すごいです

【我如古眞実】
「ほらーパパいくよー」
わざとらしく手を引いて受付に向かいます

【GM】
しかも 周りの人は 「なにあれ!?馬車がひとりでにうごいてる!?」「は?変な馬が引いてるだろ?」などが聞こえてきました

【我如古眞実】
見えたり見えなかったりするのか…さすが幻想動物

【GM】
オリバー「やめんか!お前など 私の娘ではない!」と真面目な顔で反応しますが、後を着いては来ます

【我如古眞実】
受付に行くと真面目な顔で
「どうも外科研の我如古です。先日収容された方がこの人の縁者らしくて…面会とか可能ですか?」

【我如古眞実】
「あと状況を聞きたいので救助された方との面会アポとれますか?」

【GM】
受付のお姉さん「・・・ああ!はいはい!大丈夫ですよ!先ほど意識を取り戻したようですし!」

【GM】
受付「では 708号室へどうぞ~」と教えてくれました。

【我如古眞実】
「ほら、708ですって、行くわよパパぁ―」
甘えた声で腕を組む

【GM】
オリバー「やめんか!」むにゅ「う・・この・・やめろ!」むにゅ

【GM】
というわけで 708号室です

【GM】
そこには ロッテさんと ロッテさんが救助した男性が それぞれ寝かされていて

【我如古眞実】
「はいりますよー」

【我如古眞実】
あ、ロッテさんも入院中でしたか

【GM】
ロッテさんの周りには海洋冒険部の方々がお見舞いに来ていました。

【GM】
救助された男性は アジア系 20手前 スポーツマンではなさそう

【キャシャロッテ】
私も目を覚ましてた事で良いのかな?

【GM】
うん

【GM】
オリバーは病室に入ってベットの二人を見渡して

【キャシャロッテ】
「む?誰だ…?」入って来た2人を見やる

【我如古眞実】
「どれもこれも大きい人が寝ている…」

【GM】
男性の方へ歩いていき 「娘よ!無事でよかった!」

【GM】
男性「え?いや!?ちょ!?」と戸惑っています

【我如古眞実】
「あなたが娘…?さんを救助してくれた方ですか?」
オリバーが男に娘と声をかけるのを横目にロッテさんに声をかける

【我如古眞実】
ロッテさんに声をかける

【キャシャロッテ】
「彼はムスメ、という名前なのか……?」

【我如古眞実】
ロケットのスクショを見せながら
「小さいときはかわいらしかったみたいですよ?」>ロッテ

【GM】
もぶ海洋冒険部員「なんだか 頭がおかしくなりそうだ」

【我如古眞実】
「戸惑ってみているところを見ると記憶障害?かしらねぇ?」

【キャシャロッテ】
「別人ではないのか?」

【我如古眞実】
「パパがその気みたいですから…流石に実の親子で見間違わないでしょう?」

【GM】
それを聞いた オリバー(プラチナブロンド、190cm 色白の外人さん)はこれは我が娘だ! 我が家には遭難時、身の安全のために姿を変えて身を守るというマニュアルが存在するのだ!

【我如古眞実】
「ですってー」>ロッテさん

【キャシャロッテ】
「男子三日会わざれば刮目して見よ、という言葉もあるぞ?」

【GM】
もぶ「姿を変えて?なにいってんだ?」

【キャシャロッテ】
「姿を変えれるのか?」救助者さんに話しかけ

【我如古眞実】
「失礼ですが、お名前と生年月日言えますか?」>救助された娘?

【GM】
オリバーは嫌がる男性を抱きしめて頬ずりをしている
愛娘相手にしても少し過剰だと思われる

【我如古眞実】
「(これは…「娘」という事にしているだけで男性カップルという線もあるわね…」
※性愛研脳

【キャシャロッテ】
「失礼、彼は病み上がりだ。気が昂るのは分かるが離れて貰っても?」立ち上がり、オリバーさんを引き剥がす

【GM】
男性「拙者の名前は 島津真法(しまずさだのり)ともうす!だれかこのおっさんをはがしてくれ!」

【我如古眞実】
薩摩ホグワーツ臭www

【我如古眞実】
「パパ…誤チェストでごわさない?」
オリバーの袖を引く

【GM】
「ええ!お前など私の娘ではないと 何度言えばわかるんだ! 儂の娘はこのオリヴィアだけだ!」

【我如古眞実】
真面目な顔になって
「オリバーさん?ご本人は島津さんと名乗ってらっしゃいますし、記憶もはっきりしているように見受けられます。他人の空似という事はありませんか?」

【GM】
オリバー「たにんのそらに?何を馬鹿なことを言ってるんだ!姿を変えているのだから似るもくそもない!最近、遭難した魔法使いとあればうちの娘くらいだろう!?」

【キャシャロッテ】
「私の荷物を取ってくれ、念のためにな」と部屋の隅に置かれた布で巻かれた2m近い棒状のものを指さして、見舞いに来ていた他の海洋冒険部の人にお願いする

【GM】
「大尉 どうぞ」と取ってくれます

【キャシャロッテ】
「感謝する」

【GM】
オリバーはいまだ「娘よ!」で 島津はやめろぉと嫌がっています

【我如古眞実】
「魔法使い…こりゃ外科じゃなくて精神科の領分かしら?」

【我如古眞実】
「何とか止めれませんか?なんか…患者さんのいろんな危機っぽいですし」>ロッテはじめ海洋研の方々

【キャシャロッテ】
「少々荒くなるぞ?」

【我如古眞実】
「多分大丈夫でしょう…大きいし頑丈だと思います」

【キャシャロッテ】
「まぁ、私とほぼ同程度の体格だしな。」191cm

【我如古眞実】
いろいろ大きいお姉さまであった

【GM】
オリバーは不穏な空気を感じて 島津を後ろにかばいながら 「なんだマグル・・・私と杖を交えるのか?」と不敵に笑って
腰を探って・・・胸元を探って はっとしたかと思えば がにょさんを見て「しまった!」という顔になります

【我如古眞実】
「んふふー♪」
胸元から杖の先だけ見せてどや顔

【キャシャロッテ】
「いや、私に杖は使えん。」と布を解いていく……そこからは、全体が金属質な何かで構成され、先端の刃部分に紋様の描かれた大槍が出てくる

【キャシャロッテ】
「安心しろ、先こそ尖っているが刃は付いていない。」

【GM】
モブ部員「大尉!こんなところで何取り出してるんですか!」「そうですよ!いくら何でも、ばれたら営倉行きじゃ済みませんよ!」

【キャシャロッテ】
「静かにして。」槍の先端を下に向けた脱力体勢のままオリバーの方から目を離さない

【GM】
オリバーは焦っています その様子からどうやら 杖をがにょこさんが持ってるっぽいことはわかりますが、返してもらえなさそうです。

【キャシャロッテ】
「良いですか、両手を挙げて3歩。そこの男性から離れてください。」


【GM】
そんな事をしていると、病室の戸が開き 一人の白衣姿の男性が入ってきます

【GM】
海洋冒険部の皆さんは知っています。
漣(さざなみ)という軍医です 階級は中佐です。

【GM】
漣「諸君、救助されて元気なのをアピールしたい気持ちは分かるが、今しばらくはおとなしくしたまえ」

【GM】
漣「で、外まで聞こえていたが何がどうなっているのか、もう一度整理してくれないか?」

【我如古眞実】
「Dr.実はですね…」
と事の経緯を説明します。真面目に。

【キャシャロッテ】
「はっ、漣中佐。」武器を持ったまま軍隊式敬礼

漣「つまり・・・そこの島津という男性の生き別れの父だという人が来て、娘だと言い張っていると?」

【我如古眞実】
「最初は島津さんが記憶障害の可能性も疑いましたが…どうやらそうではなさそうなので」

漣「ほかには何かないかね?」

【我如古眞実】
「オリバーさんとしては娘さんに違いないと?なにか証になるものはありますか?」>オリバー

オリバー「マグルの世界に魔法使いなど、人間違いするほどおらんだろう!?それが証拠だ!」

【我如古眞実】
「人間の世界ではもっと客観的な証が必要になります。なにかありませんか?血縁を証明できるものが」

漣「魔法使い・・・嫌な予感がするなぁ・・・」

オリバー「この子からは魔法の力を感じる!それが証拠だ!」

【我如古眞実】
「私は魔法の事は分かりませんが…血縁ならわかる違いとか…遺伝要素や血液型的なものはないのですか?」

オリバー「遺伝?血液型?なんだそれは」

【我如古眞実】
「ん~…一族の匂い、みたいなものはありませんか?ほら、他の家の魔術師だとちょっと違ったりみたいな」

オリバー「そんなものはない 親が子を見間違えるわけがないだろう?」

【我如古眞実】
外科的に島津さんとオリバーに外観や骨格などの要素で遺伝的特徴を感じることはできますか?

がにょこさん 外科で8

【我如古眞実】
外科手術研究会:【3d6】を振りました。結果は「11」成功です。(成功値16以下)(各ダイス目:6,4,1)

がにょこさん どこからどう見ても 他人です!

人種も違うし 何もかもが違います もし 姿を変えられるというのが 別の生き物になれるレベルの話なら 話は別ですが

漣「キャシィロッテ大尉 あちらの島津さんはなにかいっておられたのか?」

【キャシャロッテ】
「明確な情報は出ていませんが、彼はオリバー氏を知っている様子ではありませんでした。」

漣「・・・なるふぉど・・ところで、島津さん、貴方はどこからきてどこへ向かう途中でそうなんされたのです?」

島津「拙者はマホウトコロより来たりて宇津帆島なるマグルの島へ向かう途中でござった」

【我如古眞実】
「島津さんは目的は果たしたようですね、ここが宇津帆島です」

島津「おお!それは重畳!拙者遭難したという許嫁を探しにまいったのでござる!」

【キャシャロッテ】
「……遭難した許嫁?」

【我如古眞実】
「あらこちらも遭難……オリバーさん、もしかしたらそっちが娘さんじゃないですか?」>島津さんの許嫁

【キャシャロッテ】
直近の島外からの遭難者の記録についてこっちが知ってる事はありますか?

漣「先週だったかな・・・いたねぇ、クッソ態度が悪いのが一人、彼・・彼女は金髪でそばかすがいっぱいで、ピアスをじゃらじゃらつけていたよ」

【我如古眞実】
「ですって、オリバーさん」

オリバー「・・・それは こんな やつか?」と 自分音耳につけている者を 見せてきます

オリバー「誰だ貴様!」と抱きしめていた島津を突き飛ばします

【我如古眞実】
「パパひどスwwww」

【キャシャロッテ】
「おっと」片手を伸ばして島津さんを抱き留めます

【GM】
オリバー「今すぐ娘のところへ案内しろ!」

【GM】
漣「・・・あ~もうここにはおりませんな」

【キャシャロッテ】
「ふむ、どこに行ったかは分かりますか?」

【GM】
オリバー「なんだと!?何所へやった!」
漣「信頼できる人へ預けましたよ、ずっと入院させておくことも出来ませんからね」

【我如古眞実】
「ではそこにアポを取っていただくことは可能ですか?、父親が見舞いに来たと」

【GM】
漣「・・・ロッテ大尉、私は仕事があるからついていくことはできない。だから、君と、そこの娘さんとで案内してあげてほしい たのめるか?」

【GM】
たのめるか?といいながらこれは言外に命令しているようなものでした

【キャシャロッテ】
「はっ、畏まりました。」

【GM】
漣「アポ・・・いや。。。私は・・仕事があって それどころではない、居場所を教えるから、言ってくれたまえ」

【GM】
漣「では大尉、救助されたばかりで体調も芳しくないかもしれないが、鍛えられた海兵である君なら大丈夫だと信じている 後は任せた!」といって、メモを書いて差し出した。

【我如古眞実】
「ありがとうございます、さぁパパ、娘に会いに行きますよ♪新しいママ(ロッテ)も紹介しないと♪」
オリバーに腕を絡めて病室を出ようとします

【キャシャロッテ】
「私はママではないぞ?」

【我如古眞実】
「まぁまぁ、ほら体格的にあたしが間に入ると…ね?」
とロッテとも腕を絡めます

【キャシャロッテ】
「年もそこまで離れてないのでは?」

【GM】
島津「もしや、貴方はオリバー・グリーングラス殿?」

オリバー「いかにも、君は誰だ?」

島津「お久しぶりです、島津真術(しまずさだすべ)の息子、真法(さだのり)です」

【GM】
おりばー「ええい!はなせ!なんなんだお前は!小鬼のようなチビのくせに柔らかい! あ いや ちがう・・・」
島津「お義父上!オリヴィアの許嫁のさだのりです!」

【我如古眞実】
「まぁまぁ…ってパパってば許嫁(島津)の事忘れてたんですか?」

【我如古眞実】
「ないわーそりゃ娘も家出するわー」

【GM】
と そんな混乱した状態がしばらく続きながら 渡されたメモを持ってその場所へ向かいます でいいかな?

【キャシャロッテ】
OKです

【我如古眞実】
あいあい>GM

【GM】
次のBGM
https://youtu.be/gT2IO733IYg

【GM】
では

【GM】
メモの場所に来てみれば そこは 委員会センタービル1階 裏口横の保健室 でした

【我如古眞実】
「あらま…ここって…」

【GM】
オリバーと島津はドアの前まで来て足を止めます。

【GM】
島津「ここに・・・オリヴィアさんが・・・?こんな、地獄のようなところに?」

【GM】
オリバー「さだのり、貴様にもわかるか ここに漂う異様な魔力を」

【我如古眞実】
さっぱり会話がわからないがにょ子は気にせずです

【GM】
さだのり「はい・・・地獄は言い過ぎましたが、異様であることはわかります」

【GM】
オリバー「おいマグル ちょっと中へ入って様子を見てこい」
と偉そうに命令してきますがどうしますか?

【我如古眞実】
「もう、パパったらわがままなんだからぁ…先に娘ちゃんに色々伝えておきますね♪」
と胸を寄せあげてから入室します

【GM】
ろってさんはどうします?

【キャシャロッテ】
ふむ

【キャシャロッテ】
まぁ普通に入りますね

【GM】
では、二人を置いて 学園生徒2人は入室ということで

【我如古眞実】
あいあい

【GM】
ドアを空けてはいると そこには 小学生サイズの医者がいます。
 がにょこさんはしっています ジェーンさんです。

【我如古眞実】
「ジェーンちゃーん(オリヴィアの)パパ連れて遊びに来たよ!」
ドアをバターン

【GM】
ろってさん 知性で5お願いします

【キャシャロッテ】
知性:【3d6】を振りました。結果は「4」成功です。(成功値8以下)(各ダイス目:2,1,1)

【GM】
出は思い出します
この小さな医者はよく 海洋冒険部の基地で見かけます。
さっきの漣中佐から先輩と呼ばれていたのを思い出しました。

【GM】
じぇーん「おお?なんじゃ?がにょこと。。。漣のところのでっかい部下ではないか きょうはどうしたんじゃ?」

【GM】
じぇーん「ぱぱ?だれの?おぬしのか?なにゆえに?」

【我如古眞実】
「オリヴィアのパパを連れて来たヨ!」

【キャシャロッテ】
「失礼、こちらにオリヴィアという名前の女性が保護されていると漣中佐から聞きました。」

【GM】
じぇーん「オリヴィアの・・・?たしかに、オリヴィアはわしのところで保護しておるが。・。。」

【キャシャロッテ】
「オリヴィアさんの縁者を名乗る男性がいましたので、その確認に」

【GM】
じぇーん「オリヴィアの縁者・・・ふむ、どこにおるんじゃ?」

【我如古眞実】
「なんか地獄みたいって入るの怖がってる!」
※聞こえるように大きな声で

【GM】
じぇ「・・・ほうほう・・・娘の方は平気じゃったのにの、軟弱者め かまわぬから連れて来てくれ」

【キャシャロッテ】
「了解した」

【我如古眞実】
「パパ―!怖がらなくていいって!ジェーンちゃんが言ってるよ!」

【GM】
オリバー「ジェーン?・・・まぁいい・・・ともかく、ここにオリヴィアがいるなら・・・さだのり、先に入りなさい」
さだのり「え!?・・・はい」しぶしぶ入ります

【我如古眞実】
ここにきてもビビるパパw

【GM】
https://youtu.be/o6wV9oPGxrM
ここからのBGM

【キャシャロッテ】
「……戸を開けたままにしても?」ジェーンさんに聞く

【GM】
じぇ「ここは保健室じゃ衛生面から解放はダメじゃな 速やかに締めておくれ」

【キャシャロッテ】
「では即急に入室をお願いします。」外に出てオリバーの腕掴んで中に入れます

【GM】
看護師 那須ゆき 「さぁさぁ こちらの椅子を使ってください 熱いお茶と 冷たいのと どっちがいいですか?」

【我如古眞実】
「あ、冷たいお茶で、…でオリヴィアちゃんはどこ?」

【GM】
ゆき「オリヴィアですか?ここにはいませんよ?ねぇ センセェ?」

【GM】
じぇ「うむ、保健室にいつまでもおるわけがなかろう」

【我如古眞実】
「あらぁ…パパ残念…いまどこにいるかわかります?」

【GM】
オリバー「だましたのか!?」
島津「くそ!なんてことだ!」
オリバー「さだのり!やってしまえ!」


【キャシャロッテ】
「お静かに」騒ぐ男性陣2人を手で制する

【GM】
島津「ダメです!杖がありません!」

オリバ「なんだと!?」

島津「遭難時に失くしました!」

【我如古眞実】
「あら、島津さんも杖が…(ぷぷぷ)」

【GM】
ロッテさん 制圧しますか?

【キャシャロッテ】
制圧はしないでおく

【GM】
では、男性二人の興奮度は上がっていきついにジェーンへ殴りかかろうとします。が、1人はユキが関節を決めてもう一人はジェーンの「跪け、首を垂れよ」というせりふでそのばに膝をつきました。

【我如古眞実】
「ジェーンちゃんってば強い」
ある意味見慣れた光景

【GM】
じぇ「オリヴァーは信頼できるもののところヘ預けてある 儂のところはもう 入りきらんでな」

【我如古眞実】
「せっかくの親子(と許嫁)の対面だし、なんとかならないかな?」>ジェーン

【我如古眞実】
「ところで、会いたがらないって可能性はない?」ヒソヒソ>ジェーン

【GM】
オリバー「それはどこでしょうか?」
じぇ「ほうしゃべれるのか そこはさすが父親といったところか」

島津「痛い痛い!外れる!関節が外れる!」

【我如古眞実】
まだキメられてたのかw

【GM】
じぇ「なに?許嫁?・・・もしや、オリヴィアのか?」

【我如古眞実】
「そうみたいよ?もしかして会わせない方がいい?」ヒソヒソジェーン

【キャシャロッテ】
「そこの極められてる男性が許嫁だそうです」

【GM】
じぇ「・・・まぁ・・・なるようになるじゃろう、よし案内してやろう ついてまいれ」


【我如古眞実】
ではついていきます

【GM】
保健室を臨時休業にしたジェーンはみんなを引き連れて路面電車にのり 魔導書研の部室である洋館へ来ました。

【我如古眞実】
場面転換のポイントだし
ここでセーブでもいいかも

【GM】
では、皆さんは 路面電車に乗って 怪しい洋館の前でおりました すると 雨が降り雷が鳴り響きます。
怪しい洋館はますます怪しくなって、皆さんの運命を暗示しているかのようでした。

【GM】
ということで、本日は此処まで。

【我如古眞実】
「不穏だ…」

【我如古眞実】
おつかれさまでしたー

【キャシャロッテ】
はーい、お疲れ様でしたー


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最終更新:2023年12月04日 07:33