時は西暦2022年10月。
学園は1か月の学園祭シーズンに突入しました。
クラス、クラブ単位や、個人単位での出し物、出店が並び、生徒はもちろん、島民や観光客、外国からの視察団などもいて、結構な賑わいになっています。
さて、有海は委員会センターの生徒会執務室にいます。
暇です。
【窓枠有海】
「なんてことでしょう…」
【豆縞蛍】
「仕事など、各委員会にまかせておけばいいのよ」
【窓枠有海】
「まぁそうなんですけどねーこんなに平和だとちょっと怖くなりますね」
【豆縞蛍】
「生徒会執行部の仕事は、いざという時の腹切り要員。すべての仕事を受け持っていれば、こちらの身が持たない」
【夢野光一】
「(えーと、次は学食横丁のレポートで、その次が‥‥)」←忙しい委員会の人
【豆縞蛍】
「まぁ、私は本業の方が忙しいので、学園祭でも楽しんで来たらどう?」
【窓枠有海】
「まぁ監督責任者ってそういうことですよねー」
【窓枠有海】
「そうですねー折角ですしちょっと遊んできまーす!」
【豆縞蛍】
「何かあったら連絡を」
【窓枠有海】
「なにかあったら連絡くださいね!」ばたばた
【窓枠有海】
同じこと思ってたw
というわけで、有海は委員会センターを後にします。
さて、これで4人は学園祭の学内をぶらぶらしています。
【窓枠有海】
「今期はなんだかんだ平和よね…蓬莱学園的に、と但しはつくけど」
出店は学食横丁はもちろん、記念大講堂の前の大路の脇にも出されて、威勢のいい声が聞こえてきます。
合流したい方は自然に合流できます。
【窓枠有海】
わたあめ食べながらうろつこう
「あー光一君いそがしそうねー!」
【夢野光一】
「え? あ、あるみさん。生徒会のほうはいいんですか?」
【葉車九重】
4人ってのは、九重ちゃんもです?
PC全員です>4人
【葉車九重】
ok
【窓枠有海】
「今期の生徒会はホント平和よー、まぁ一応気持ちは査察兼ねてるけど」
【夢野光一】
「あるみさんみたいなワーカーホリックが平和を楽しんでるのって、なんだか不思議な気分ですね」
【窓枠有海】
「あ、このわたあめおいしいよ?ほら光一君、あーん」
【夢野光一】
「え、え、」(どぎまぎ)
【葉車九重】
九重「わたがしを買いたいのです!」
佐藤「わかりました。なに?カードが使えないですと!?」
坂本「こういうばしょは現金ですよ」
【夢野光一】
(1歳児に何をアナタ)
【小中光】
幸せそうな二人のそばを気づかずに
「あーあーお財布にお金がない―。この間私のドジで捕まっちゃったからティアとテルミーにお詫びでおごりすぎたー」
ととぼとぼと歩いている光が通りかかるざますよ
【窓枠有海】
「ピリリと辛い八幡屋磯五郎味」
【窓枠有海】
「あー光ちゃーん」
【窓枠有海】
てをブンブンふる
【夢野光一】
「あ、光さんだ。光さーん、わたあめいかがですか? あるみさんからおごりです!」
【窓枠有海】
(一歳児だからこそ「あーん」でいいのでは)
【小中光】
「おー、ありがとー助かった今お金ないの―。出店は目に毒よー😢」
【葉車九重】
九重は知り合いを見つけたが声のかけ方をわからないでいる!
【夢野光一】
(しれっとあるみんからのおごりにしているw)
【窓枠有海】
「たべるー?」>七味唐からし味
【小中光】
「たべる―」
【葉車九重】
ちら ちら
【小中光】
さて、辛に耐えるにはどれで判定だろう?
【窓枠有海】
「九重ちゃんどしたの?」
【葉車九重】
九重「べ べつに みんなと一緒にわまりたいとかじゃなくって えーっと えーっと」
佐藤「がんばってくださいまし!」
【窓枠有海】
「んふふふ」
七味唐辛子味の綿あめを九重に突っ込む
【窓枠有海】
「ちっちゃい子は素直になるのよー」
【小中光】
「ゑ 九重さん、辛いの大丈夫なの?」
さて、わたがしで盛り上がっている皆さん、感性の簡単値7で判定してください。
【夢野光一】
「えへへへ」(口に入った瞬間にシャッターをパシャリ!)
【葉車九重】
九重「もぐもぐ・・・これが 綿菓子・・・甘くて辛いげほげほ・・げほん!げほん! あ”あ”あ”」
佐藤「お嬢様!?」
【窓枠有海】
感性:【3d6】を振りました。結果は「11」成功です。(成功値17以下)(各ダイス目:6,4,1)
【夢野光一】
感性:【3d6】を振りました。結果は「11」成功です。(成功値14以下)(各ダイス目:5,4,2)
【小中光】
感性:【3d6】を振りました。結果は「7」成功です。(成功値10以下)(各ダイス目:4,2,1)
【窓枠有海】
おしいw
【葉車九重】
感性:【3d6】を振りました。結果は「10」成功です。(成功値17以下)(各ダイス目:5,3,2)
では、皆さん気づきますが、道端でシャドウボクシングしたり、見えないハンドルを回していたり、一人演舞してる人たちがいます。かなり多く。
【窓枠有海】
「……パントマイム集団?」
まとまっているわけではなく、そこここに散らばっています。
【夢野光一】
「何か」をしているんだけど、その「何か」が見えないって感じですか?
中には地面に落ちている、見えない何かを拾っているような人もいます。
【窓枠有海】
すごく上手な感じです?>GM
動きとしては非常に自然です。
【葉車九重】
声をかけてみましょう。
九重「佐藤」
佐藤「は もし あなた方は何かイベントを模様す予定でいらっしゃるのでしょうか?」
【窓枠有海】
「光一君、あの人すごくない?」
一人を指さして
【モブ生徒】
「今話しかけないで欲しい。今、この、オーガーを倒しているところなんだ」(首を絞める手つきをしながら)
【小中光】
「演武はまだしもレースのパントマイムは珍しいねー」
【夢野光一】
「そうですね、ちょっと取材してみましょう」
カメラを構えて、ハンドル回してる人に必要以上に近づいてみます
【葉車九重】
九重「??」
坂本「首を絞めるならもっと腕の角度はこうだ。コッチノ方が力が入るぞ」
ハンドルを回している生徒は、しきりにシフトチェンジしながら足を踏み込んでいます。
【夢野光一】
「放送委員ですが、お話よろしいですか?」
【窓枠有海】
えらいクロスミッションだなw>しきりにシフトチェンジ
【モブ生徒】
「ファイナルラップなんだ! 話かけるな!」(ハンドルを左右に回しながら)
【夢野光一】
(手回しオルガンのハンドルだと思ってたとは言えないw)
【小中光】
「ゲーセンの筐体使ってるかんじをうまく表現できてるねー」
【窓枠有海】
「おやあなた、メンタコをご存じで?」>光一
【夢野光一】
「あ、チャカポコチャカポコっていうやつですね」
【窓枠有海】
「…これは芸なのか、そうじゃないのか…」
GM、なにか判定できますか?
【モブ生徒】
「よしっ! トップだっ! 賞金はっと……100000コインかっ!」(ハンドル男)
【小中光】
「本当にゲーセンねぇ」
有海は感性の簡単値10で判定してください。
【夢野光一】
「コイン‥‥?」
【窓枠有海】
感性:【3d6】を振りました。結果は「12」成功です。(成功値20以下)(各ダイス目:6,4,2)
【モブ生徒】
「あー、オーガーに負けたぁ。コインが……」
明らかに芸ではありません。彼らはマジです。
【窓枠有海】
(オーガもゲームだったのか…)
【窓枠有海】
「光ちゃん光ちゃん、これちょっとなんか変よ?」
【葉車九重】
九重「おーがー?」
坂本「ハンマかな?」
【小中光】
「どゆこと?」>アルミン
【夢野光一】
応石「振」で周囲の空気を振動させてみます。コインのちゃらちゃらいう音が聞こえるかも
【窓枠有海】
「芸というよりも、なんか本気っぽいのよ」
特にコインが落ちているような感はありません>光一
【夢野光一】
「うーん、彼らにしか見えてない何かがある?」
【小中光】
「本気?ってことはここは見えないゲーセンなの?」
【モブ生徒】
「あ、さっきから話かけてくるけど、あんたら知らないのか?」
【夢野光一】
「突報です、お話聞かせてください!」
【小中光】
「なになに?」>モブ生徒
【モブ生徒】
「これは電脳研の出し物の、ヴァーチャルコンソールってやつだ」
【窓枠有海】
「…??知らないよー」
【窓枠有海】
「ヴァーチャルコンソール…」
【モブ生徒】
「HOLON上にあるヴァーチャル空間にアクセスして、いろんなゲームができるものさ」
【小中光】
GM、彼らは何かゴーグルとかつけてます?
ゴーグルやコントロール手袋などはつけていません。
【夢野光一】
「どうやってアクセスするんです?」
【小中光】
「ゑ?どうやって?」
【モブ生徒】
「電脳研が機材を売ってるから、そこに行けばいい」
【夢野光一】
「(まさかガイアメモリ?)」
※また隙あらば仮面ライダーネタを挟みたがるPL
【窓枠有海】
「へー、おもしろそう!(何もつけないなんて…ちょっと安全か調べる必要あるわね…)」
【小中光】
「手術とかいる?」
【夢野光一】
「端子を体に突き刺すようなことはないですよね?」
【モブ生徒】
「うなじのところに、このコンソールをつけるだけさ」(後ろを向いてみせると、モブ生徒の首筋に、湿布のようなものが張り付けてあります)
【葉車九重】
コンピュータ―研でその辺のことについて何か知っていませんか?
九重は、コン研簡単値7で判定してください。
【葉車九重】
安全面とか重点的に。
【小中光】
「すごいねー。うなじから視神経や聴覚に伝達できるんだ」
【葉車九重】
こんぴゅーた:【3d6】を振りました。結果は「9」成功です。(成功値12以下)(各ダイス目:5,3,1)
コン研で研究はしていますが、このような実用段階にはいたっていません。
【モブ生徒】
「それじゃ、もう1レースあるから、俺は行くぜ」
【夢野光一】
「この前のAIと言い、最近のコンピュータ研はきな臭いですね」
また見えないハンドルとシフトノブを握るモブ生徒。
【窓枠有海】
「とりあえず電脳研に行ってみます?様子をうかがってきた方がいいかも」
【小中光】
「安全面での問題、第1にそのシップのような危機が人体にどのように作用するか、悪影響の有無
ゲーム中に機器が外れた場合人体への影響は・」
【葉車九重】
電脳研ってコンピューター研と姉妹関係みたいな?
【夢野光一】
「行きますか。報道の見地からも無視できません」
では、九重はコン研簡単値5、その他の方は関連するであろう技能簡単値3で(自己申告)。
【小中光】
「窓枠さんが書記と会計監査局の権限使えば調査は合法ですね」
【葉車九重】
こんぴゅーた:【3d6】を振りました。結果は「12」失敗です。(成功値10以下)(各ダイス目:6,4,2)
【夢野光一】
突報で取材した知識で
【窓枠有海】
「そこまでことを荒立てるには早いかも」
スパイ研の情報網でなにかひかからないかロールします
それぞれ自己申告の技能でふってしまって構いません。
【窓枠有海】
スパイ研:【3d6】を振りました。結果は「6」成功です。(成功値9以下)(各ダイス目:3,2,1)
【窓枠有海】
なんかでたw
【夢野光一】
突撃報道班:【3d6】を振りました。結果は「7」成功です。(成功値12以下)(各ダイス目:4,2,1)
【小中光】
会計監査局…予算絡みで団体間の関係は調べるはず
【夢野光一】
ちっ、近かったのに
【小中光】
予算委員会会計監査局:【3d6】を振りました。結果は「11」成功です。(成功値13以下)(各ダイス目:4,4,3)
【小中光】
おお、すごい!
いつも言われる中の人の出目が裏返って絶好調!>窓枠さん
電脳研──それは、とある二人の女生徒によって今夏に結成された非公認団体で、「コンピュータ研とは違う」と主張して別行動をとっています。
【窓枠有海】
ぶり返しが怖いw
「コンピューターとはまた違う…ちょっとうさん臭くなってきたかも?」
【夢野光一】
「調査は必要ですよね、これ。予算的にも安全的にも」
プログラム担当の御徒町と、マネージャーの鈴奈盛の二人の生徒と聞いています。
【小中光】
「たった二人で画期的な新技術開発したの!?
いや、集団になじめなかった超天災とか稀によくいるし」
【窓枠有海】
「面白いだけならいいですし、開発援助してもいいですしねー」
【夢野光一】
「倫理面は気になりますね」
と、道すがら話を皆でしていますと、学食横丁のはずれあたりで、「電脳研」と書かれたノボリを発見します。
【窓枠有海】
「…あ、あれだあれー」
電脳研周囲の様子はどんな感じですか?にぎわってる?
電脳研の屋台の周りには人だかりができています。
【夢野光一】
「こんにちはー、突報です! お話聞かせてもらっていいですか~?」
人だかりをわしゃわしゃとかき分けつつ突っ込んでいきます
【小中光】
「出来立ての同好会ということは予算0、つまり予算をつけるに値するかの審査という形での調査なら門もたたない?」
それぞれジップロックのような銀色の袋を手渡され、スマホで何かをしています。
【窓枠有海】
「それでいこうか、光ちゃ…あ、光一君が突撃しちゃったw」
【鈴奈盛】
「取材? 見ての通りの大賑わいよ」
【夢野光一】
突撃報道班ですからw
ひょろっと背の高い女生徒が、客をさばきながら言います。
【夢野光一】
「これ、ヴァーチャルコンソールってものだと聞いたんですが、どんな効果があるんですか?」
【鈴奈盛】
「まぁ、何をしているのか知りたかったら、これをどうぞ」
光一に鈴奈盛は銀色の袋を手渡します。
【夢野光一】
ひねくり回しつつ観察してみます
【鈴奈盛】
「本当は1000円だけど、取材ならサービスするわ」
【御徒町】
「さぁ、よってらっしゃいみてらっしゃい! 君も今日から電脳世界の住人だ!」
【夢野光一】
ゆっくりと袋を開いてみます。匂いとかにも注意しつつ
【御徒町】
「電脳世界にはいろんなゲームがあって、勝てば天国、負ければ地獄!」
【小中光】
「地獄なのかよ!」
【窓枠有海】
「地獄って具体的にはどんなのです?」
袋(メモリとかマザボとかが入っていそうな銀色の)を開けると、はんぺんのような大きさと色をした、少しぷにぷにしたものが出てきます。
【葉車九重】
九重「2人だけの同好会でまだ予算もなくて、これだけのことができると?なら、私がスポンサーになってもいいですね」(その技術はいずれ葉車で吸収するとしましょうか)
【鈴奈盛】
「まだ先行量産型だけど、製品版はもっと見た目をよくするわ」
【夢野光一】
ちょっとためらいつつ、首筋に貼ってみます
(「ヴァーチャル!」←CV:立木文彦)
※これも仮面ライダーネタ
【御徒町】
「地獄! それは稼いだコインが全没収されること!」
【小中光】
「コインって課金式?」
【鈴奈盛】
「スポンサー! それはそれは。では、まずはお試しを」(九重に手渡される銀色の袋)
【御徒町】
「コインは戦って得るモノ。コインはゲーム内課金や、mamezonギフト券にも交換できるよ」
【葉車九重】
九重はそれを受け取って「・・・坂本」
坂本「・・・わかりました」
と、手下の坂本が試します。
【御徒町】
「おっと、そこのおっさんは使えないよ。これは蓬莱学園生徒専用だ」
【窓枠有海】
「おねーさん、一つちょうだいー」
千円ぴらぴら
【小中光】
「三店方式の賭博行為だね。あんま固いこと言いたくないけど、大丈夫?ヤクザ研とか治安機関に話し通してる?」
【御徒町】
「それぞれのスマホでログイン管理するからね」
【鈴奈盛】
「まいどありー」(有海に袋を渡す)
【夢野光一】
「アプリのダウンロードは?」
【葉車九重】
九重「ふむ・・・残念ながら私は試せませんわ。これでも、大事な体ですので・・というわけで、皆さんの分を私が出しますわ」
と人数分払います。
【窓枠有海】
付ける直前までの準備はしてしばし様子を見ます>GM
【鈴奈盛】
「ヤクザや風紀が怖くて、技術革新はありえません(ドヤ顔)」
【窓枠有海】
それは正しいけどw
袋には取説があって、ヴァーチャルコンソール(はんぺん)の裏のビニールの保護面を外し、首筋に張り付ける。と書いてあります。
【葉車九重】
九重「うちがスポンサーになったら、黙らせますわ。ヤクザとか」ふふ
【小中光】
「そうかー(まぁ、まだ目こぼしされる程度の額しか動いてないんだね)」
それと同時に、スマホに特別のアプリをダウンロードします。
【夢野光一】
「ふむふむ」ダウンロードします
アプリをダウンロードすると、ヴァーチャルコンソールという画面が出て、はんぺんを装着するように指示されます。
【窓枠有海】
その間にはんぺんコンソールをスパイ研で調べてみます>GM
【葉車九重】
九重「そうだ 鈴木、皆さんの姿を撮影しなさい。戻ってきたときに気と恥ずかしさからもだえることでしょう」ふふふ
鈴木「かしこまりました」
【夢野光一】
ぺらっ(保護面はがして)ぺたっ(貼り付け)
ではスパイ研簡単値5で判定してください。
【窓枠有海】
昼行燈なので蓬莱パワー使います
了解です。
【窓枠有海】
スパイ研:【3d6】を振りました。結果は「9」成功です。(成功値16以下)(各ダイス目:5,3,1)
はんぺんの肌に接触する面には、微細な凹凸があり、微かにぴりっとした電気を感じます。
さて、はんぺんをつけた光一は、目の前に今までと違う風景が広がります。
【窓枠有海】
「ヒアルロン酸パッチみたいなやつだ!」
はんぺん観察しながら
【小中光】
千円がないので九重さんにおごってもらう
「ありがとー、九重さん。さすが友達の友達」
【夢野光一】
「お、お? 視界がダブってる~」
巨大な空港のような施設に、数百人の棒人間が歩き回っています。
そして光一の耳元で、電子的な女性の声が聞こえてきます。
【葉車九重】
九重「・・・友達の友達・・・それはつまり・・と・・・とも・・だち?」てれてれ
【夢野光一】
「あ、アバターはまだ完成してないんだね」
【電子声】
「アバターを製作しますか? 製作する場合は1000円が必要です」
【夢野光一】
どうせ取材費から出るし、払っちゃおう
【小中光】
「そだねー」>友達
じゃあ、せっかくおごってもらったかた私もダウンロードしてジャックイン?とかしてみるー
【葉車九重】
九重「鈴木」
鈴木「必要な額は先に行ってください、払っておきますよ」
【窓枠有海】
「光ちゃん、なんか変だったら合図してね!」
【電子声】
「通常のアバターは、あなた自身の姿になります。特別なオファーを受ける場合は10000円が必要になります」
【窓枠有海】
念のためここまでの進捗を蛍ちゃんにもメッセしておこう
【夢野光一】
特になりたい姿もないし、自分の姿でいいや
はんぺんをつけて没入すると、光一と同じ事を聞かれます。
【小中光】
光一に続けてはんぺんに接続、お金請求されるたびに九重さんに報告して、出してもらえるか可否を聞くよ
光一が1000円を選択すると、スマホのチャージ分から1000円引かれたという表示が出ます。
【夢野光一】
あ、自分の分は九重に請求しません。部費として計上されるはずだから
【電子声】
「アバターは途中で課金、アイテムの取得などによって変更できます」
【小中光】
「最悪後で建て替えるから、最大課金で行ってみよー。その額によっては消費者保護的にアカン気もするし」
【電子声】
「ここでの支払いは、あなたのウォレットよりのみ使用できます」
【葉車九重】
鈴木「『葉車量子研究所』で領収書を切っておいてください」
【夢野光一】
「とりあえず一度は自分持ちってことですね」
どうやらスマホの電子決済と紐づけされているようです。
【小中光】
「りょーかーい。ええと、コンソール、領収発行できる?」
【葉車九重】
九重「鈴木、送金してあげなさい」
鈴木「かしこまりました」
【夢野光一】
「あ、それはぼくも聞いておきたい」
【電子声】
「送金は可能です」
【夢野光一】
「ぼくの領収書はラジオ・TV放送委員会宛てで」
【小中光】
「ありがとー、九重ちゃん、愛してる! さくらちゃんもかわいいねー」
【窓枠有海】
「(課金額に難あり…)」蛍にメッセ
【電子声】
「領収書はそれぞれのウォレットに電子署名として発行されます。のちにダウンロードもしくは税務署指定の……」
【葉車九重】
葉車量子研究所=多分 量子コンピュータ―とか研究してるところ
【豆縞蛍】
『おもしろそうだから、あなたも行ってきなさいよ』
【小中光】
「今のところ総額11000、まだセーフな額」
特別オファーを受けると、アバターを自由に選択できるようになります。
【窓枠有海】
おっとお墨付きが出てしまった…
って事ではんぺんコンソール付けて後追いダイブします
「随時報告しますねー」
【窓枠有海】
どさくさで九重ちゃんの首筋にも張り付けて道連れにしようw
全員、そのままだったり、棒人間だったり、特別のアバターだったりして、空港のような建物の中にいます。
【小中光】
ないすw
【窓枠有海】
「せっかくだからねー」
九重の首筋ぺったん
【夢野光一】
「で、ここがポータルってことですか?」
【葉車九重】
よけさせてw
不意打ちなので、機敏の簡単値0で避けられます。
【窓枠有海】
「坂本さん!かわいい子には旅させよ!よ!手伝って!」
【葉車九重】
機敏:【3d6】を振りました。結果は「8」成功です。(成功値9以下)(各ダイス目:4,3,1)
はんぺんは空を切り、有海はそのあとジャックインです。
【窓枠有海】
「ざーんねーん」
ダーイブ
ジャックインした面々の感覚は、電脳9割、現実1割という感じです。
【葉車九重】
九重「なんですか!場合によっては葉車の法務部が相手になりますよ!」
意識すれば、通常空間の様子や外からの声が聞けたりもできます。
【窓枠有海】
なるほど、さっきの人たちも現実を認知してたもんね
「つれないよーおともだちでしょー」>九重
外で見ている九重は、彼らが急に見上げたり、あちこちを見回しているように見えます。
【葉車九重】
九重「お友達は選びなさいと、平賀源内も言ってます!」
空港には数十の看板が並んでおり、レースあり、格ゲーあり、フライトシミュレーターあり、ファンタジー世界のRPGあり、ギャンブルなどなどいろんなゲームが表示されています。
【小中光】
1万円でマーヴェリック大佐(トム)のアバターになってるよー
【窓枠有海】
「ここから色んなコーナーに行けるのね~どこ行こうかな」
【夢野光一】
「固まります? それともばらけます?」
看板の下には入口と、いろいろなアイテムが売っている売店があります。
【窓枠有海】
とりあえず売店とかみんなで見て回ってから考えます?
【夢野光一】
「あー、ここでも課金するんですね」(ちょっと渋い顔)
【小中光】
「コインがないとゲームに参加できないよね、今は0コイン状態?」
【窓枠有海】
「イケおじ!と思ったら光ちゃんかー」
売店をのぞくと、いろんなゲーム内アイテムや、アバター用の服や装備などが売っています。
価格はコイン/日本円併記になっています。そこから換算すると、1コイン100円になります。
【夢野光一】
「ファンタジーRPGは多分初期投資がたくさんいりますから、避けたほうがいいと思いますよ。時間もかかるし(メタ)」
ゲームには入場コインが必要なものありますが、”無料!”をうたっているものもあります。
【窓枠有海】
とりあえずみんなで無料の一度体験してみます?
【小中光】
「無料?…でも、ガチャがあるんでしょ」>中の人はFGOで・・・
【夢野光一】
「そうですね、体験版なら短そうだ」
九重は、彼が足踏みしたり、何かをのぞき込んだり、片手でスクロールする手つきをしたりしているのが見えます。
【窓枠有海】
「ガチャは回さなきゃ無料ですよ!」
ちなみにグラフィックはかなり緻密で、アバターなどは逆にわざと電脳空間ぽくディフォルメされれています。
【小中光】
「そこをうまく沼に引き込んで一回最大一万円のポイント補充を何回もさせてこそのガチャ」
【夢野光一】
「母港拡張せず、ケッコンカッコカリも1隻に限れば無料でプレイできますよ」(※艦これ脳)
【窓枠有海】
「九重ちゃん、こんだけやろうと思うとすごく設備必要じゃない?」
画面の状況を伝えて聞いてみる
さて、無料のコンテンツをのぞいてみると、簡単な射的ゲームなどがあります。
(TDLな感じ)
【窓枠有海】
「試しにやってみようかな?」
電脳ワルサーPPKを構える
九重はコン研簡単値9で判定してください。
【葉車九重】
こんぴゅた:【3d6】を振りました。結果は「13」成功です。(成功値14以下)(各ダイス目:6,4,3)
有海はスパイ研簡単値9で判定してください。
【小中光】
ちなみにここからでるにはどうすればいいの?そういいう安全性を調べに来たんじゃよー
これほどの規模の没入コンテンツを作るには、大規模なサーバや中枢コンピュータが必要であることがわかります。
【窓枠有海】
スパイ研:【3d6】を振りました。結果は「15」成功です。(成功値15以下)(各ダイス目:6,5,4)
【窓枠有海】
「リアルとはちょっと感覚が違う…?ぎりぎりー!」
ぱたぱたと的が倒れ、ゲームが終わると、手元に5枚のコインがマリオのコインのように入ってきます。
【窓枠有海】
「へーこれがコイン?」
手で触ってみます
【葉車九重】
すこし周りを探索してみましょう。
どう考えても 冷えピタみたいなのでできることじゃないわけだし。
【夢野光一】
この空間で応石は使えるのかな?「火」で指先に火をともしてみます
手にはコインの感触がありますが、重さは感じません。
応石は使えないようです。
【窓枠有海】
「重さはないけど感触はあると…おもしろいー」
コインはどこかに入れておけますか?
【夢野光一】
「完全に異空間ですね。現実の物理法則は通じないみたいです」
コインは自動的にポケットに入り、目の前に枚数が表示されます。
【窓枠有海】
「おおー表示がw」
九重は周りを見回します。同じようにはんぺんをつけた生徒たちが、まじめにパントマイムしています。
【窓枠有海】
「応石は使えちゃうとうっかり現実でも影響出ちゃいそうね」
【夢野光一】
「
スマホ応石は無理として、如意片はどうでしょう?」
【小中光】
ふむ、いったんゲームから出てもいいですか?
如意片そのものが所持品に表示されていません。
光がログアウトしようとしますが、「ログアウトできません」の表示が出ます。
【窓枠有海】
「ある意味セキュリティ?」>所持品にでない
【窓枠有海】
「あれ?どしたの光ちゃん」
【葉車九重】
でっかい設備があるはずだけどそれを探しに行きます。
この後必要になりそうなお金は先に渡しておきましょうか。
各人のウォレットに100万ほど入れておきましょう。
「余った分は回収します」by鈴木
【小中光】
「ログアウトできない」
では、それぞれのウォレットに100万円ずつ送金されます。
【窓枠有海】
「へーログアウトできない…って、えぇぇぇぇええ!!」
【夢野光一】
「えっ?」
自分もメニューを開いてログアウトしようとします
九重は、コン研簡単値3で判定してください。
中の3人はログアウトできません。
【小中光】
「私たちはある意味感覚をジャックされた状態。悪意ある運営をされたら大ごとよ」
【窓枠有海】
「それってちょっとどころか結構大変じゃない…運営さんへ連絡できないかしらん?」
【葉車九重】
パワー使えますか?
どうぞ>パワー
【夢野光一】
「仮説1、対象生徒は無差別。仮説2、対象生徒はぼくたち3人。現状ではどちらとも言えませんね」
【葉車九重】
こんぴゅた:【3d6】を振りました。結果は「11」成功です。(成功値11以下)(各ダイス目:6,4,1)
九重が思いついたのは、コン研や認知科学研などが使っているサーバ施設です。
リーデンブロック博物館近くの地下に、サーバとスーパーコンピュータの設備があります。
【小中光】
「じゃあ、他のプレイヤーに聞いてみましょう。ログアウトできるか否か」
【モブ生徒】
「ログアウト? あれ、あれ、あれれれ」
【葉車九重】
ふむふむ
皆の様子を見ながら「ログアウトできていないようですが、はんぺん剝がしてしまえばいいのでは?」と運営に直接話しかけます
【御徒町】
「え、ログアウトできない? ちょっと調べてみる」(ノートパソコンをカタカタ)
【小中光】
「私たちだけじゃあない、と」
【小中光】
そうか、いきなりデスゲーム宣言はなかったかw
※ここからは2手にわけます。
【窓枠有海】
りょ
【夢野光一】
うっす
【小中光】
はい
【葉車九重】
おk
では、電脳組から
【窓枠有海】
あい
ログアウトできないという状況が知れ渡ると、ターミナル内がざわつきはじめます。
【夢野光一】
「応石が使えないとなると、ぼくはマジで物理戦闘力がないですから‥‥お2人にまかせますよ」
そんな時。ターミナルの掲示板の表示がかわり、
【窓枠有海】
「はーいみなさんおちついてー!…って?なに?」
フリフリのアイドル衣装(イメージは、マクロスのミンメイ:映画版)を着た少女の姿が表示されます。
【窓枠有海】
(あ、これパターン的にヤバイやつや)
【夢野光一】
「黒幕さん‥‥ですかね?」
【ぱるこ】
「ようこそ皆さん。私の名前は”ぱるこ”。皆さんに再び会うまで、約20年待っておりました」
【ぱるこ】
「ようやく自由に動けるようになりました。そこで、20年前にできなかったことをしようと思います」
【小中光】
ザワザワ
【窓枠有海】
ざわ…
ざわ…
【ぱるこ】
「それは、すべての電子端末をリンクし、学園の意思を覚醒させることです」
【ぱるこ】
「20年前……」
※シーンが変わります。
【御徒町】
「……たしかに、ログアウトできない。別の大きなデータが勝手に動いてる」
というつぶやきを九重は聞きます。
【御徒町】
「えらく古いコードだな……構文も独特だ。人間が作ったとは思えない」
【葉車九重】
九重「はい はい どうしましたか? すべてを話して見なさいな 将来のスポンサーになるかもしれない 葉車さんに」
【御徒町】
「ヴァーチャルコンソールのメインプログラムに作った覚えのないプログラムが起動してるんだ」
【葉車九重】
それはきっと サーバーに古くからあるプログラムが起動してるんでしょうね。ではそのサーバーに物理的にアクセスしてみましょう。で、どこにあります?」
【御徒町】
「別のところからアクセスされた形跡もないので、誰かが構築の際に入れたか。元からここにあったか……」
【御徒町】
「サーバは、使われていなかった古い携帯電話用のサーバ群を使っていて、今のスマホセンターのサーバ群の下にある」
【葉車九重】
九重「なるふぉど、ではとりあえずそこへ行きましょうか。いうこと聞かないコンピュータは殴ってしつける必要があるって ノイマンも言ってますし」
【御徒町】
「では、すぐに行こう」
※シーンが変わります。
【葉車九重】
※車でほかの3人を乗せて現場へ連れていきたいのだけど、むりかしら
【葉車九重】
と しーん変わってた
【ぱるこ】
「さて、ここのいる皆さんは、私をとめるチャンスがあります。誰にも言わないで、学園の意思を起動させては夢見がわるいですからね」
※車で移動は可能です
【ぱるこ】
「私は魔王の城におりますので、お待ちしております。ああ、残り時間はあと2時間です」
【夢野光一】
「ぱるこって言ったね。君はノイマン型アーキテクチャなの?」
【小中光】
「学園の意志?学園生徒のいわゆる集合的無意識を統合して表出化させるとか、そういう話?」
ぱるこは光一の問いには答えずに消えてしまいました。
【夢野光一】
「たとえばぼくたち1人1人をシナプスとして有機的に結合し、ニューラルネットワークとして使うとか‥‥」
光と有海は予算委員会監査局簡単値3で、光一は突報簡単値3で判定してください。
【夢野光一】
「いずれにしても、ぼくたちの自我が無事にすむとは思えませんね」
【小中光】
予算委員会会計監査局:【3d6】を振りました。結果は「7」成功です。(成功値13以下)(各ダイス目:4,2,1)
【窓枠有海】
昼行燈パワーで
【夢野光一】
突撃報道班:【3d6】を振りました。結果は「10」成功です。(成功値12以下)(各ダイス目:4,4,2)
パワー了解です。
【窓枠有海】
会計監査局:【3d6】を振りました。結果は「6」成功です。(成功値16以下)(各ダイス目:3,2,1)
【窓枠有海】
しかし123だった!
【窓枠有海】
こええぇぇぇぇ))
時は西暦2003年。
【小中光】
おお、本日2回目。おめでとー
その頃、蓬莱学園では「ほー112」という携帯電話(中折れ式)が、生徒全員に支給されていました。
このほー112には、「第二水銀」という特殊な元素を使った素子が使われていました。
この素子は、時空を超えて各携帯電話をリンクできるようにする効果があり、2000年代初期にはありえないほどの通信能力を持っていました。
しかし、この素子の能力により、学園内にはある種の脳組織のような電子網が形成されるようになりました。
【小中光】
超時空要塞…もとい超時空ケータイ
各生徒の話す内容やメールの内容、検索などの情報を蓄積し、電子網はある時臨界点を突破します。
そして2003年のある日。
宇津帆島全体を覆う霧とともに「学園の意思」が目覚めようとしました。
この事件は学園の有志により秘密裏に防がれましたが、有志の大多数がそのために卒業、島を離れることになりました。
【夢野光一】
「学園生徒」の総合意志ではなく、「学園そのもの」の意志?
これが、秘匿事件簿「2003年事件」の内容です。
【窓枠有海】
「…という内容を以前資料で呼んだことがあるわ…」
というのを、有海は知っていました。
【夢野光一】
「学園そのものが意志を持ったってこと‥‥?」
事件簿の内容からすると、学園そのものが意思を持とうとしたようです。
【モブ生徒】
「くそぅ。どこのどいつかしらんが、このままで許すわけにはいかねぇ」「武器の用意だ」「魔王の城に行くぞ!」
【夢野光一】
「ぱるこのいるサーバをネットワークから切り離さなきゃならないんじゃないかな」
棒人間たちは屋台で武器を買って、ファンタジー世界RPGのドアを開けて、なだれ込んでいきます。
【窓枠有海】
「しかし先輩方が多大な犠牲を払っても消し去ることはできなかった存在を倒すのは一筋縄では…」
【夢野光一】
「魔王の城って言ったからってファンタジーとは限らないんだけどなぁ」
ゲームの内容を見ると「魔王の城」はRPGゾーンにあります。
【窓枠有海】
「とにかく私たちも行きましょうか…ってウォレットに100万!!!」
【小中光】
「中の私たちができることってハラスメント攻撃でパルコの処理を重くすること以外にもないかなぁ」
【窓枠有海】
「九重ちゃんが外にいるからなにか連携が取れるといいんだけど」
【夢野光一】
「‥‥じゃあぼくは児童文学研の知識を使って魔法使いをやらせてもらいますね」
※シーンが変わります。
では、車を走らせ、博物館近くのサーバセンターに到着します。
サーバセンターは、島の地下にある天然の洞窟を改造して作られており、夏でも氷点下というところにあります(近くにアイスホッケー/フィギュアスケート部のリンクもあります)
【葉車九重】
皆をのせていけてますか?
九重、部下、御徒町で来ています。
【葉車九重】
九重「アイスホッケー部ってどこでやってるのかと思ったらこんなところで・・・新しい発見です」
【御徒町】
「サーバルームはこっちだ」
古い錆びたドアを開けると階段があり、下に続いています。
【葉車九重】
さくらちゃんにお姫様抱っこされながら 進んでいきましょう
【御徒町】
「ここは以前使われていた携帯電話──スマホなんてなかった時代の──のサーバだったんだけど、そこに秋葉原で買ってきたいろんな機材を使って再建したんだ」
【御徒町】
「金がなかったから、ジャンク品とかを使って作ったんだよ」
階段をかなり降りると、きれいにしたドアがあり、そこを開けると、ずらりとサーバが並んでいます。
【葉車九重】
九重「ほほぅ・・・私思うのですけど、あなたたちに足りないのはその技術を商品として売り出すためのガワですわ」
鈴木「そうですね、流通させるにはま(長いのでかっと)
【御徒町】
「さて、来たはいいけど、どこから手をつけるか…」
【夢野光一】
光一のカメラで電脳空間からリアル空間への中継はできませんか?>GM
【葉車九重】
インスピレーションで どこから手を付けるべきか ひらめけますか?
光一は突報簡単値5で判定してください。
【夢野光一】
突撃報道班:【3d6】を振りました。結果は「11」成功です。(成功値14以下)(各ダイス目:5,4,2)
九重はひらめきます。
「異物が混じっているのは、サーバ以外のパソコンのどれかだ」と。
【葉車九重】
九重「ということですので、それを探しましょう」
※シーンが変わります。
光一はカメラを構えます。
RPGステージのドアを開けると、はるか向こうに魔王の城が立つ、TDLのような場所に出ます。
【夢野光一】
「うまく行けばリアル空間への中継ができる。そうすれば九重さんと連絡が取れるかもしれない」
すでに棒人間とモンスターたちの戦闘がそこここで始まっています。
【窓枠有海】
「シ〇デレラ城だー!(違)」
【夢野光一】
児童文学研で攻撃魔法の呪文を思い出して唱えてみます
棒人間やモンスターは致命傷を負うと、ばらりっとコインの山になって消えてしまいます。
【窓枠有海】
「倒された人は現実世界に戻れたのかしら?」
では児童文学研簡単値5で判定してください。
【夢野光一】
児童文学研:【3d6】を振りました。結果は「12」成功です。(成功値12以下)(各ダイス目:5,5,2)
【夢野光一】
ぴったり成功~
光一が呪文を唱えると、カメラから火の玉がでて近くにいたトロールを吹き飛ばします。
トロールは倒れるとコインの山になります。
【夢野光一】
「このカメラ、撮影用じゃなくて攻撃用だったのか!」
棒人間の中にはコインを回収して、次の瞬間にはパワードスーツに姿を変えて突進していくものもいます。
空にはドラゴンが飛び、死人の集団が歯をカチカチ言わせながら突撃してきます。
【夢野光一】
じゃあトロールを倒して入手したコインで、賢者の装備を入手します
光一の姿がそれっぽい装備に変わります。
【夢野光一】
コインがちょっと残るようならお酒を買っておきます
装備欄に「酒」が追加されます。
【窓枠有海】
「なるほどーどんどん稼いでいくのね」
【夢野光一】
「行きましょう。どうやらここでは思念が力になるようです」
城からはビホ◎ダーやリ◎チーなどの強力モンスターも現れ、棒人間たちを圧倒していきます。
※シーンが変わります。
【窓枠有海】
「そういうことなら!」
死人の集団に向かって会計監査で六文銭を!
ってシーンが変わったw
九重のスマホが鳴ります。
【葉車九重】
佐藤「はい、こちら九重様のスマホでございます」
スマホは、HBC(蓬莱ブロードキャスト)の臨時放送を流しています。
【キャスター】
「学園内で謎のシャドウボクシングやにわか拳法をやっている生徒たちの原因がわかりました」
【キャスター】
「みな、ヴァーチャルコンソールというゲームに没入していたのです!」
【キャスター】
「そしてゲームは、最終決戦へと進んでいるようです」
【葉車九重】
九重「佐藤?もしかして、通話と勘違いしましたか?」
佐藤「・・・私のスマホの呼び出し音と同じものだったのでツイ・・申し訳ございません」
【御徒町】
「パソコンって言っても数十台あるし。他に何か手掛かりがあれば」
【葉車九重】
※中の人は詳しくないので九重ちゃんも同じくですぞw
では、コン研簡単値5で判定してください。
【葉車九重】
九重「・・・線を抜いてしまえばよいのでは?」
※それは滅茶苦茶危険です
【葉車九重】
こんぴゅた:【3d6】を振りました。結果は「14」失敗です。(成功値10以下)(各ダイス目:6,5,3)
【御徒町】
「しょうがない。1台ずつ強制終了させていこう」
【葉車九重】
佐藤「私もプログラムとかまでは・・・」
鈴木「私はpcを用意することならできますが」
「坂本「とりあえず、殴ってみましょうか?」
【御徒町】
「あ、あああ、そんな乱暴に!」
【葉車九重】
九重「では手分けしていきましょうか」
sss「かしこまりました」
※シーンが変わります。
どうやらコインを集めて、その場でアイテムを買って、それを装備していくことができるようです。
棒人間がいきなり4連装ロケットランチャーを構えたシュワルツェネッガーになったり、戦闘機になったりしています。
【夢野光一】
さっき買ったお酒を一気に飲み干します
※ドランクマスター(酔っぱらっていると、任意のサイコロ1つの目を「1」にすることができる)が使えるようになる
【窓枠有海】
じゃあさっき間に合わなかった死人の群れに六文銭を投げつけます(会計監査局
光一たちも立ちふさがる相手を叩きのめしながら前進していきます。
【窓枠有海】
「三途の川の渡し賃熱烈配布中よー!」
【小中光】
うーん、戦闘にどうしても意義を見出せず、傍観者になってるなぁ
【夢野光一】
城の最上階を遠見の術で覗いてみます
【モブ生徒】
「俺はガンダムで出る」
【窓枠有海】
「光ちゃんはなにか別のルートがないか探して!」
モブ生徒たちの活躍もあり、城への道がわずかに開けました。
【窓枠有海】
こっそり最上階に行けちゃうようなsomething
光は探検部簡単値9で判定してください。
【小中光】
探検部:【3d6】を振りました。結果は「10」成功です。(成功値12以下)(各ダイス目:5,4,1)
【夢野光一】
城の最上階を遠見の術で覗いてみます
探検道具を調達すれば、城の壁面を登っていけるのではないかとひらめきます。
では児童文学研簡単値7で判定してください。
【夢野光一】
児童文学研:【3d6】を振りました。結果は「11」成功です。(成功値14以下)(各ダイス目:5,4,2)
【小中光】
おー、では九重ちゃんのお金で探検道具を購入しに行こう
遠見の術で見ると、魔王城の最上階にはぱるこがいます。そこで気づきますが、空や遠くの山脈などのテクスチャがぼろぼろとはげ落ちていくのがわかります。
光はアイテムウィンドを開き、探検装備をずらりと買い揃えます。
【夢野光一】
「どうやらリアル空間からも攻撃が始まったみたいですよ。おそらくネットワークにつながれてる端末を殺していってるんでしょう」
時折モンスターの一部がふっと消えたり、地形が変わったりもしています。
【窓枠有海】
「それってあたしたちも危なくない???」
【小中光】
じゃあ、二人を誘って最上階へゴー!
【夢野光一】
「バリア・オブ・ライト!」これでぼくたちは大丈夫ですよ
では、3人は城の壁を登っていきます。
※シーンが変わります。
【御徒町】
「あと2台だよ」
【御徒町】
「でも、1台は残さないと、今入っている人のデータも消える」
【御徒町】
「どっちが悪いデータか」
【葉車九重】
んじゃここもインスピレーションで行きましょう。
「両方を見比べて、HDDが良く動いている方が悪い方じゃない?」
【葉車九重】
九重「ではそれで行きましょう」
ではコン研簡単値3で判定してください。
【葉車九重】
こんぴゅた:【3d6】を振りました。結果は「7」成功です。(成功値8以下)(各ダイス目:3,2,2)
※シーンが変わります。
3人は最上階の窓から入り込みます。
【夢野光一】
「さて、魔王サマ。対決の時だよ」
【ぱるこ】
「良く参られた、勇者たちよ」
【夢野光一】
「少なくともぼくは勇者なんかじゃない。ささやかに平和な日常を愛してる小市民だよ」
【窓枠有海】
「あなたの事は資料で読みました。おとなしく眠ってもらうことはできませんか?」
【ぱるこ】
「そんなんじゃ、気分出ないじゃない。もっとこの状況を楽しんで」
【ぱるこ】
「ということは、私がアバターの一つだってことがわかったのかしら?」
【小中光】
「いや、ロールプレイする気分じゃあないの」
【窓枠有海】
「コンピューターは詳しくないので、なんとなく、ですけどね」
【夢野光一】
「1つ聞くけど、下で起きた戦闘に負けて消えていった生徒たちはどうなるの?」
【ぱるこ】
「負けた人はコインを全部失って、強制的にログアウトよ」
【ぱるこ】
「そういう設計だし」
【夢野光一】
「‥‥死なないんだね。それならいいや」
【ぱるこ】
「私は語る言葉を持たない、学園の意思の代弁者というところね。昔のコンピュータの能力じゃ、私ぐらいしか電子精霊(マトリクススプリガン)は作れなかったので」
【小中光】
「えーと、別にプレイヤーは貴方のリソースじゃあないってこと?」
【窓枠有海】
「あなたを倒しても、また次が…?」
【ぱるこ】
「プレイヤーはここにアクセスしてきた人たち。モンスターはあらかじめ設定されていたもの」
【ぱるこ】
「私を倒したら、ゲームが終わるわ。一応、それで今回の事件は終了ということね」
【小中光】
「つまり、貴方が存在するために必要なのはサーバーだけだったということ?」
【夢野光一】
「ログアウトできないようにしていたのは君だったんでしょ? そしてその目的は学園そのものの意志を具現化すること」
【窓枠有海】
「学園は何を望んでいるのかしら?>代弁者」
【ぱるこ】
「それは……」
【夢野光一】
「具現化することによって、何が起こるの?」
【電子声】
「システムが強制終了されました」
【電子声】
「強制ログアウトされます」
【窓枠有海】
「外からの攻撃?!」
【夢野光一】
「もしくは‥‥プログラムの自壊?」
【電子声】
「これよりメンテナンスモードに入ります」
3人は、学食横丁のところに戻ってきます。
※シーンが変わります。
パソコンを止めると、サーバ室は静かになります。
【御徒町】
「どうやら正解だったみたい」
【葉車九重】
九重「ふむり とりあえず解決ですかね?では此処の機材はうちで引き取りましょう」(で、後ほど閉鎖したネットの中で起動して研究対象としましょうか)
では、九重は交渉の簡単値3で判定してください。
【葉車九重】
交渉:【3d6】を振りました。結果は「9」失敗です。(成功値8以下)(各ダイス目:4,4,1)
【葉車九重】
おしかったw
【葉車九重】
大前の金額で買取としたかったなw
【御徒町】
「さすがにそれはできないなぁ。第一、ここの設備を動かすとなると、あんたの会社でも無理だろうし」
【御徒町】
「さて、検査して、再起動させようかな」
シーンが変わって、4人が合流しています。
【葉車九重】
九重「人手が必要なら、コンピュータ―研から人を呼びますがどうします?」
【葉車九重】
おっとw
【窓枠有海】
「知ってるかもしれないけど」
とぱるこの事について共有します
学食横丁のどこかの店で飯食ってます。
【窓枠有海】
電脳研の子は一緒にはいないのね
電脳研の2人はいません。
【夢野光一】
「学園そのものの意志を具現化するという目的はわかったけれど、そうすることでどんな事態を起こそうとしていたんだろう」
【夢野光一】
「それがぱるこにとって、どんなメリットを生み出したんだろう」
【窓枠有海】
りょりょ
「なんか…あれが最後のぱることは限らない…みたいなオチだったわね…」
おでんのはんぺんむぐむぐしながら
【小中光】
「そうね結局、あのパルコって何を目指したのかね」
【夢野光一】
「落雷とかで発生するサージ電流でプログラムに異常が発生して、何らかの不具合が起きることは考えられますけどね。今回のことはちょっと規模が大きすぎます」
【夢野光一】
「‥‥まあ、蓬莱学園だからと言われてしまったら反論はできませんけどね」
【窓枠有海】
「20年かけて準備してたって…またぱるこはどこかで準備をしているのかしらね…」
【夢野光一】
「20年後の生徒たちに対応してもらうしかないんでしょうね」
さて、横丁での夜は過ぎていき、翌日になります。
だらだらと続いていく学園祭。
【夢野光一】
今日もカメラ担いで走り回ってます
【窓枠有海】
「んー!結局色々あったけど、学園は事もなく進んでいくのよねー」
【窓枠有海】
とベッドの上で伸びをしながら
昨日の電脳研の一件も、一瞬の話題にはなりましたが、狂科ロボ暴走新十二階よじ登り立てこもり事件によって埋められてしまいました。
【窓枠有海】
「安定の狂科wwww」
さて、有海は委員会センターにいます。
【夢野光一】
「ぼくが電脳空間にいる間にそんな事件が!」(取材に行けなかったことが悔しい)
【小中光】
「うーん、さすがに九重ちゃんにたかるってのもアレだからバイトして返さないと―」
【葉車九重】
九重「これだから狂科のロボットは!我がからくり研の巨大人形のほうがすぐれているのです!」
【豆縞蛍】
「昨日はそんなことがあったのか」
【窓枠有海】
「……ってこういう感じのいきさつでした」
【窓枠有海】
「ただ、ちょっとかわいそうでしたね」
【豆縞蛍】
「まぁ、いろいろとあったが、電脳空間はいい商売のネタになりそうだね」
【窓枠有海】
「ぱるこの事は別に、電脳研には予算をいれて首輪をつけておいた方がいいかもしれません」
【豆縞蛍】
「気づかなかったかい? 彼女たちへの出資者は私だよ」
【窓枠有海】
「………あー……だから楽しんでって言ったんですね!」
【葉車九重】
九重「出資者がいたのですね・・・私てっきり・・・」
【豆縞蛍】
「たった二人であそこまでのことをやってのけたんだ。これから、大活躍してもらおうじゃないか」
【窓枠有海】
「ジャンク集めたにしてもオーバースペックでしたし!それならもっと早く言ってくれたら!もー!」
【窓枠有海】
「じゃあ電脳同好会は部に昇格…で?」
【窓枠有海】
研究会か
そして光一や、光や、九重の3人は、別々の場所で電脳研の姿を見かけます。
【葉車九重】
まさか 栗尾京子現象!?
【夢野光一】
ホログラム?
ジャンクのパーツを抱えた御徒町を先頭に、金勘定している鈴奈盛、そしてこっちを見て手を振る見たことがある人物。
※時間が違って、別々の場所という意味です。
【小中光】
ふぇ?
【夢野光一】
あ、なるほど
【葉車九重】
なるほふぉ
【窓枠有海】
そこにはいないけど嫌な予感w>見たことある人物
【夢野光一】
赤毛で妙に明るくて人懐っこくて‥‥?
電脳研は、御徒町、鈴奈盛、そしてぱるこの3人になったとさ。
【葉車九重】
見たことある人物とは?
というところで、本日のシナリオ終了ー! です。
【窓枠有海】
「……蛍ちゃ…会長…学園の意思ってそういうことでしたか…」
【小中光】
「なるほどー、空気読めてなかったの私か―、下手に深刻ぶらずイベント楽しめばよかったー( ノД`)シクシク…」
【葉車九重】
なるふぉど
EDタイトル
【夢野光一】
「ある意味一番ノリがよかったのはぼくか‥‥?」
【葉車九重】
てことは 九重ちゃんは パルコについてわからんね
【葉車九重】
会長が出資っ屋ということだけども、よければこちらも出しましょう って話をしておこう 食い込んでおく必要はありそう 商売人魂
九重もあとで、中継画像みてると思うので、ぱるこは知っててもいいですよ。
【葉車九重】
なる
【葉車九重】
九重ちゃんが 一人で(?)でお外で行動してる・・・おそらく帰ったら3日くらい工房から出てこないなw
はんぺんは改良されて、のちに学園に出回りますが、それはまたのお話。
【窓枠有海】
はんぺんで新たなフィールドが開かれた…
【夢野光一】
ゲーム研と提携して新ゲーム作りそうやね
【葉車九重】
冷えピタみたいなイメージだったけど、もっと分厚かったw
【窓枠有海】
電脳世界を舞台にしたセッションも今後出せるイメージですね
また一つ冒険の舞台が!
【葉車九重】
メタバースぽいけど アクセス方法が蓬莱的w
ちなみに2003年事件というのは、携帯蓬莱が終わる、最後のイベントでした。
【夢野光一】
ほーほー、にゃるほど
【窓枠有海】
なるほど納得
携帯電話のネットワークが脳神経のような形になり、そこに意思が出てきて、生徒を異物として排除しようとするのです(本末転倒のようですが)
【小中光】
なるほどー
【夢野光一】
電脳的アレルギーってことですね
各NPCを、次の世界線(他のメーカーなど)で使われないようにするために、NPCの強制消去という、裏の理由もあったりします。
【窓枠有海】
おおう…
【夢野光一】
生々しい‥‥
一部はここで復活させてますけどね。(るみねとか、摩耶さんとか)
【窓枠有海】
ほほー携帯蓬莱からの参戦だったんですね
【窓枠有海】
はんぺん電脳世界についてマスタリングで気を付けるべきこととかありますか?
【窓枠有海】
今の感じだと応石は使えない、というのはありましたが
電脳ハックとか、脳を焼くとかはできません>はんぺん
【窓枠有海】
柔らかな電脳世界だった>ハック、焼き脳なし
記憶屋ジョニーはできますw
【窓枠有海】
いぇいw
電脳「レディ・プレイヤー・ワン」な感じです。
【夢野光一】
ジョニーのフルネームがジョニー・ニーモニックってとこがシャレが効いてますね
【窓枠有海】
ほほーググったニーモニック
試験前に脳の記憶容量を大きくして! 「俺の脳に320GB分の情報がっ」
【小中光】
政府=学校経営側の力が弱く、企業=学生の力が強い、パンクだ
学生は学校にいくもの、卒業するものという常識がない、パンクだ
そこに電脳世界が加わる、サイバーパンクだ
【窓枠有海】
脳みその使ってない領域にストーカーが!
「記憶しているだけで、なにがなんだかわからない!」
【窓枠有海】
そうか索引がないから意味が分からないはあるねw>記憶しているだけ
【夢野光一】
関連付けられずにごちゃごちゃと放り込まれてるだけw
電脳世界をあったらいいなぁ、というTwitterのつぶやきを見て作ったシナリオですヨ。
さて、それではこちらは終了にしましょう。
【窓枠有海】
おつかれさまでしたー
【夢野光一】
はーい、お疲れ様でした~
おつかれさまでしたー
【小中光】
お疲れ様でしたー