第079話『Stray Dog: Kerberos Panzer Girl』by鉄猫

ジャンル


あらすじ


1990年夏。すべてはそこからはじまった――


登場PC

+ 露子・グーテラオネ

+ エステル・宮里=アーレンベルク

+ 相馬 左門

+ 夢野 光一

+ ジェーン・ドゥ

主な登場NPC

+ 百目 紅美
※こちらの人物図鑑に掲載中。
蓬莱学園の予習!!


+ エドガー・チューリング

+ 寒戸 文明
※こちらの人物図鑑に掲載中。
蓬莱学園の予習!!

登場応石

七、象、示
雷、飆

重要アイテム


リプレイ

闇の中に流れる、切ないギターの音色。
https://www.youtube.com/watch?v=3-xfYLROWuI

1990年夏。すべてはそこからはじまった。

【武装SS隊員】
「あれから何日経った?」

【武装SS隊員】
「3日か、3週間か……」

【武装SS隊員】
「──3年じゃ、なかったのか……」

学園を震撼させた武装SS。生活指導委員会による騒乱も、学園有志の反撃の前に、終焉を迎えつつあった。

【武装SS隊員】
「──都々目。司令が呼んでる」

都々目と呼ばれた少年は、銃を手にしたままSS本部の廊下を歩いていく。

赤色灯に照らされた廊下は薄暗く、負傷したSS隊員たちが歩いていく少年を見つめている。

【都々目】
「都々目紅一郎、出頭しました」

少年の前には、疲労により年齢より年を取ってしまったかのような男が座っている。

【武装SS司令】
「──来たか。これを持って脱出しろ」

目の前に置かれた大きな革のトランク。

【都々目】
「中身は──いえ、軽率でした」

【武装SS司令】
「これを、我々の次なる闘争の時まで──いいな」

少年は敬礼し、トランクを手にSS本部屋上へと向かう。

屋上に出ると、南国の抜けるような青空がそこにはあった。

少年は眼を細めてそれを見上げると、決意を固め、ヘリへと乗り込んだ。

その日より、30年の月日が流れた──

というわけで、時は西暦2020年9月下旬。宇津帆島蓬莱学園。

勉学にクラブに新天地開拓にまい進する生徒たとは、つかの間の休息を楽しんでおりました。

時は夜。

場所は学食横丁。その装甲屋台が並ぶ一画に、露子の装甲屋台が珍しく店をあけています。

客席には生徒会長の左門、執行部密着取材中の光一、流れでいつのまにか座っているジェーンの3人がおります。

【夢野光一】
「(むぐむぐ)会長、この後の予定はどうなってました?(むぐむぐ)」

【相馬左門】
「いや、露子のとこの屋台が一番学園の飯って感じだ」

ジェーン・ドゥ
「(たまには鍋以外のものをと思って出歩いてみたら、会長と同席とは驚いたわい)」

【相馬左門】
「週末だからお師匠とエステルのいる家に帰るんじゃなかったか?」

【夢野光一】
「飛行鯨の生姜焼きなんて、学園以外では食べられませんね(むぐむぐ)」

露子・グーテラオネ
「なになに、めっちゃ褒めてくるね、珍しいなあ」

【相馬左門】
「百円でそれなりに栄養と味のある食事喰わせてもらってたしな。恩には思ってるさ」

と話しているところに、エステルもやってきます。

【ジェーン・ドゥ】
近くの席でそちらの話を聞くともなしに聞いています

【夢野光一】
「こんばんは、副会長」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「やぁ、露子久しぶり。あら光一君もか」

【相馬左門】
「先にいただいてるぞーエステル」」

【夢野光一】
「あれ、待ち合わせだったんですか?」

【ジェーン・ドゥ】
「(ふぁぁ!?生徒会長だけでなく、副会長までも!?...っこってもしかして、すっごい高いとこなんじゃなかろうな?)」といまさら値段を確認しようときょろきょろしてます

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「左門はがっつくのはいつも変わらないなぁ」とあきれつつはにかみます。

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「ジェーン、ここはそんなに高くないし、なんなら先日のお礼で今夜は奢らせてもらうよ」

【露子・グーテラオネ】
「エステル、やっほー、さささ座って座って」
おしぼりとお通しをスッとだし

【相馬左門】
「エステルには何度もここでおごってもらったなぁ」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
っとメニューをずずいと。渡す。そして着席。

【夢野光一】
「生徒会長と副会長が通う、月光洞顔役の店。すごいですよね、ここって」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「今日はタロイモっぽい物は全部禁止だって、フレイヤと母上たちがうるさいんだ。本当は露子のが一番なんだけどな。ノンタロイモ」

【相馬左門】
「あー、露子、フレイヤさんから今日はノンタロイモダメな日って指示があったぞー」

【露子・グーテラオネ】
「ダメな日って何よ、そういうのいい日悪い日あるようなもの?w」

【露子・グーテラオネ】
「まあ了解」

【夢野光一】
「ぼく、一時期はグーテラオネタウンを就職先に考えてたんですよ」

料理が並び、話も盛り上がっています。

【エステル・宮里・アーレンベルク】
おでんでもつついてましょう。

露子が皿を用意しようと、厨房の奥にひっこんだところ、屋台の裏でゴミ箱を転がす音がします。

【露子・グーテラオネ】
「あれ? なんだろ」

【相馬左門】
「俺んとこにも至急報が来たからなー、副会長毒を盛られるって」

【夢野光一】
「またたそペンか!?」と立ち上がります

【露子・グーテラオネ】
見ますけど、なんか気づきますかね?

【ジェーン・ドゥ】
「わし、医者じゃから治療はしごとじゃのに...なんかわるいのぉ...」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「ま、仕事と感謝はまた別物ってことさ」

屋台の裏口をあけて外を見ると、街灯に照らされたごみ置き場のところに何かいます。

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「おや?」っと中腰になります。

【夢野光一】
そっちに向かって走ります。カメラも準備

【ジェーン・ドゥ】
それはジェーン達からも見えますか?

裏口の件に気づいているのは露子だけです。

他の皆さんはご歓談中です。

【露子・グーテラオネ】
「ちょっと見てくるね、みんなは楽しんでて」

【夢野光一】
はーい

【露子・グーテラオネ】
裏口というかゴミ箱のあたりに移動

【ジェーン・ドゥ】
ジェーンは内心で、ここはおごってもらえるんじゃろうか...と小市民的な感じの事を考えています

【相馬左門】
「おー、エステル、露子の屋台のこれもうまいぞー」と皿を渡そう

【夢野光一】
「あ、このオリーブのピクルスおいしい(むぐむぐ)」

ゴミ箱の方に近寄ると、そこにはボロボロの制服を着た、ばさばさの長い髪の少女が半分倒れんばかりに膝をついています。

【露子・グーテラオネ】
「あらら、大丈夫?」

【相馬左門】
「刀自もお好きなものをお選びください」とジェーンに

【ジェーン・ドゥ】
(クジラの串カツ...昔はよく食べたが、いまでは高級食材よなぁ...たのんでもええじゃろうか...)と内心ドキドキ

【?】
「……すいません。できたら、水を一杯──」

少女の傍らには大きな革のトランクが。そして顔を上げた彼女の眼には、紅いフレームの眼鏡が。

【ジェーン・ドゥ】
「だれがBBAじゃたわけが!」頭ばちこーん!

【露子・グーテラオネ】
かるくピッチャーに水入れて戻ってきますが、もしかして紅美?

【ジェーン・ドゥ】
「は!?す まん つい..」

露子の記憶通りなら、少女は紅美に間違いありません。見る影はありませんが。

【ジェーン・ドゥ】
「女の前で、男の頭をはたくとは、株を下げるようなことしてすまんかった...」

【露子・グーテラオネ】
水挿しだしつつ、「え、紅美なにどうしたの?」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
時間があるので、左門に「左門。あーん♪」っと串を手であーんします。

【相馬左門】
「資料読みましたよー肉体的にはともかく脳内情報量は大賢者じゃないですかー」←年上の女性には下で

紅美は手を伸ばして──そのまま前のめりに倒れます。

【露子・グーテラオネ】
ありゃ、慌てて抱きとめます

【ジェーン・ドゥ】
(副会長は全く気にしとらんようじゃの...ならば、いっか!)

【相馬左門】
「おう、ありがとエステル、うまいなー」
バカップルしてます

【露子・グーテラオネ】
「誰かちょっと来てー」

紅美は露子の腕の中で失神しています。身体からはもう何日も風呂に入っていないような、複雑な匂いもします。

【露子・グーテラオネ】
みんな呼びます

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「うん? 何かあったかい?」と立ち上がる。

【夢野光一】
「?」行ってみます

【相馬左門】
「ん?おう」
露子の許へ

【ジェーン・ドゥ】
「あー おぬしらはすわっておれ」とジェーンが行きましょう

皆が駆けつけると、露子がズタボロになった少女を介抱しています。

【夢野光一】
「な、何があったんですか?ぼろぼろじゃないですか」

【ジェーン・ドゥ】
生徒会長と副会長を働かすわけにもいくまいてかかか

【ジェーン・ドゥ】
おお どれ 儂が みようじゃないか

【露子・グーテラオネ】
ハンカチ水で濡らして顔の汚れを落としてあげやう

【相馬左門】
止められる前に行動している、脳筋左門です

【エステル・宮里・アーレンベルク】
GM? 少女が月光洞での冒険などで一緒した紅美であることに気づけますか?

左門とエステルはすぐにわかります。彼女は「百目紅美」を名乗っている少女です。

【夢野光一】
「‥‥この人は?」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「彼女は百目紅美。ぼくらが月光洞で帝国高原までいったきっかけになった人だ」

【相馬左門】
「百目ちゃん? 中尾の奴から見失ったと報告を受けていたがなぜこんな姿に」

【夢野光一】
月光洞生まれなので帝国高原について知っていていいですか?

帝国高原については知っていてOKです。

【ジェーン・ドゥ】
※ジェーンは魔法による診察と治療を行っています

【夢野光一】
「帝国高原‥‥あんなところまで行ったんですか」

ジェーンは、紅美が極度の疲労と飢えと脱水でかなり状態が悪いとわかります。

【エステル・宮里・アーレンベルク】
半年近くかけて車で駆け抜けたよ。

【ジェーン・ドゥ】
ふむり 店主 スポドリはあるかな?

【露子・グーテラオネ】
「うーん、みんな悪いけど今日はお開きにしようかー、エステル、君んちの離れ借りれたりする?」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
(彼女がこうなるということは、指輪か)

【ジェーン・ドゥ】
スポドリを 胃へ 触接転送

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「ああ、構わない。そちらに運ばせよう)

【ジェーン・ドゥ】
直接

と言ったところで、向こうから誰かきます。

【露子・グーテラオネ】
お金すっと出します(言外に買ってきてと言ってる)

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「何者?」

【相馬左門】
大丈夫なの、それ?

【夢野光一】
立ち上がって少女を守るように立ちふさがります

【?】
「やあ、こんばんは」

【ジェーン・ドゥ】
んじゃ 水と塩で 生理食塩水もどきをつくって テレポート えい!

【相馬左門】
鼬斬り抜刀準備

【エステル・宮里・アーレンベルク】
レイピアを構えます。

【夢野光一】
「‥‥誰だ?」

【?】
「生徒会長と副会長にはおかれてははじめまして。僕はエドガー・チューリング。まぁ、『オルデン』から来たと言えば話がはやいかな?」

【相馬左門】
「この女の子を追い詰めたのは君かな?」

【ジェーン・ドゥ】
ジェーンはそのオルデんというおのをしっていますか?

【夢野光一】
「オルデン」という単語に聞き覚えはありますか?

【エドガー・チューリング】
「いやぁ、彼女を追い詰めたのは君らだよ」

【ジェーン・ドゥ】
「(え!?わしも!?)」とびっくりしています

では、ジェーンと光一は知性簡単値7で判定してください。

【ジェーン・ドゥ】
知性:【3d6】を振りました。結果は「14」成功です。(成功値16以下)(各ダイス目:5,5,4)

【相馬左門】
「オルデン?敦也から聞いた覚えも?だが、最近おとなしかったお前たちが今頃何をしに?」

【夢野光一】
知性:【3d6】を振りました。結果は「12」成功です。(成功値13以下)(各ダイス目:5,4,3)

【エステル・宮里・アーレンベルク】
エステルも知ってるか判定できますか?

それ以外の方は、生徒会執行部関連で知っています。「オルデン」は武装SSの一派で、オカルトに傾倒しているという集団です。

【相馬左門】
「やはり、指輪か?」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「オルデン。SSばかりでなく、異端の教えに傾倒する二重に害悪な集団だな?」

【エドガー・チューリング】
「今夜は、彼女を迎えに来たのさ。他の皆は動かなければケガはしないよ」

【夢野光一】
「みんな、目をつぶって!」とフラッシュびかー!

【ジェーン・ドゥ】
追加で聞きたい その オカルトとは どの程度のものでしょう? 実践レベルですか?

そういうエドガーの背後には、狼に似た赤い瞳を持つ存在が潜んでいるのがわかります。

【相馬左門】
「交渉決裂、抜刀吶喊!」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「応石獣、か?」


光一がフラッシュを焚きますが、エドガーは意にも介していません。(空中にかすかに出現する魔法陣)

【ジェーン・ドゥ】
(血気盛ん過ぎじゃろー)と悟ったような表情のじぇーん

【露子・グーテラオネ】
GM、人の反応というか、その赤い目の光ってなんかわかります? 囲まれてる感じですか?

【夢野光一】
「‥‥物理じゃダメってことですか‥‥」

露子は、屋台の周囲に人ではない存在が少なくとも数十いることがわかります。

【相馬左門】
竜を呼んではみるが、格上っぽいなぁ、こっちは制御できてないし

【露子・グーテラオネ】
「みんな! 囲まれてる! 人じゃないっぽい!」

【ジェーン・ドゥ】
皆を範囲に収める形で 防御血塊を張ります

【エドガー・チューリング】
「まぁ、殺し合うのは話を聞いてからにしたらどうかな?」

【ジェーン・ドゥ】
結界

【エステル・宮里・アーレンベルク】
GM、象の応石で一時的に具象化できませんかね

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「断る。異端の徒と話すこと自体が魂を闇に導く行為だ」

【相馬左門】
「…話し合いか。わかった、なぜこの子を必要とする?」

【エドガー・チューリング】
では、ジェーンは超常心理学簡単値5で判定してください。

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「左門」っと怒ります。

超常心理学簡単値5で判定してください。

【相馬左門】
「エステルさーん、交渉はしましょう?(情報収集、冷静に、な)」

【ジェーン・ドゥ】
(異端のぅ 儂もその一人じゃが、まぁわざわざいうひつようはあるまい)と内心で悟っています

【ジェーン・ドゥ】
超常心理学研究会:【3d6】を振りました。結果は「8」成功です。(成功値16以下)(各ダイス目:4,3,1)

【エステル・宮里・アーレンベルク】
(PC的に、エステルはこいつと宗教的信条でむりかも)

では、屋台の周囲に防御結界(PK)が貼られます。

【露子・グーテラオネ】
不意に紅美を何らかの力によって奪われるとかそういうことが無いように、雷を呼んで紅美を護らせます

【相馬左門】
「エステル、守りを固めてくれ、話は俺がする! 生徒会長としての命令と思ってほしい」

【相馬左門】
「待たせてスマン、お話は何かな?」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
(エステル多分止まらないのでこれについては交渉するならエステルを昏倒させてくだされ)

【エドガー・チューリング】
「こちらはいつでも君たちを引き裂くことができるけど、今夜はそれが目的じゃない。彼女、都々目紅美嬢をこちらにわたして欲しいだけだよ」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
ではアサルトライフルをフルオートにして全部射撃します。

【夢野光一】
「副会長!今はダメです!」と後ろからしがみつきます(射撃が終わってから)

では、銃士隊簡単値7で判定してください。

【ジェーン・ドゥ】
おおおお と ぶるぶる ゆれてます ※たまがバリアに当たって その影響で

【エステル・宮里・アーレンベルク】
象の応石で少しは具象化の効果でそうですか

【エステル・宮里・アーレンベルク】
銃士隊:【3d6】を振りました。結果は「10」成功です。(成功値18以下)(各ダイス目:6,3,1)

応石の効果は少しお待ちください。

【エステル・宮里・アーレンベルク】
了解です>GM

【相馬左門】
「あー、もう(情報を聞き出すためだっての)」

銃弾はエドガーに達する前に空中で止まり、ぽとりと落ちます。

【エステル・宮里・アーレンベルク】
(さすがに物理ではきついか)

【ジェーン・ドゥ】
(儂の魔法で威力が下がってたんじゃろうなぁ でも だまっとこ)

【相馬左門】
「露子、百目ちゃんを連れて逃げれるか?」

それと時を同じくして、暗闇の中に潜むもの──二脚で立つ、狼たちの姿が露わにされます。

【相馬左門】
情報も取れないなら敵の目的達成を阻止する

【相馬左門】
「え?」

【エドガー・チューリング】
「今更彼女をどうする気だい? 彼女の目的を邪魔しておいて、今度はknight気分というわけかい」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
無言で次の応石を起動させようとする。

【エドガー・チューリング】
「彼女は、支配の指輪の数少ない適合者だ」

【相馬左門】
「いやぁ、俺としては借りは返したいんだけど」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
(指輪は破壊する。彼女の目的も達成はさせない、そして彼女の身柄も渡さない)

【夢野光一】
応石「七」で露子と紅美の姿を7つに分裂させます。
「これでバラバラに逃げて」

【相馬左門】
GM,犬狼部隊について知識はあります?

【エステル・宮里・アーレンベルク】
(そしてこの怪人の言うことは聞かない、見ない、考えない)

不意に露子と紅美の姿が7倍になります。

左門が聞いていた犬狼部隊とは似ても似つかない姿をしています。>狼たち

【エドガー・チューリング】
「──それなら、力づくといこう」

【相馬左門】
「30年たってるんだもんなぁ、そりゃーマイナーチェンジはするか? 井上機関の連中は昔通りの格好だったんだが」

【露子・グーテラオネ】
GM、雷は素直にいう事聞いて紅美を護ってますか? それとも露子じゃないから護らない?

【夢野光一】
「(支配の指輪‥‥ぼくが持ってるのは力の指輪。何か関係があるんだろうか?)」

【ジェーン・ドゥ】
(やれやれ 副会長はお冠の様子じゃし、その男は女の手綱も握れんときておる 光一は巻き込まれただけ、店主は因縁在りそうじゃが?)

「雷」は姿を消して、その場に踏みとどまっています。

【露子・グーテラオネ】
おっと…出てもくれんのですか

【相馬左門】
「力づく? そっちの方がわかりやすくていいなぁ、何しろエステルがこうなんで、俺がストッパーなんて似合わないことしてるが、そうなったらなったでシンプルでいい!」

「雷」はその場出ていますが、露子の横で姿を消しています。

【露子・グーテラオネ】
ああ、そゆことですね把握です

【エドガー・チューリング】
「幻術でもなんでも用意してくれ。準備ができたら、こちらから行くから」

【夢野光一】
「なんだかよくわからないけど‥‥女の子を守れないのは男じゃないって母さんが言ってた!」と立ちふさがります
※自分に戦う力がないことは考えてない

【露子・グーテラオネ】
まあいいや、紅美に肩をかして装甲屋台まで移動したいですぞ

【ジェーン・ドゥ】
(わし すっかり巻き込まれとるのぉ...こんなになるなら、セブンとカレーでも作っとけばよかったのぉ)

【夢野光一】
本体が装甲屋台に移動するなら、応石で作った幻影はばらばらの方向に逃げ出させます

【エドガー・チューリング】
露子と紅美(本体)は装甲屋台まで移動します。他の分身は、その付近をうろうろしています。

【エステル・宮里・アーレンベルク】
とりあえず示か象の応石でなんとか物理化したいなと思うのですが。>本人なり狼なり

では、分身が四方八方に走りだすと、狼たちが動き出し、包囲陣が少し乱れます。

エステルが「示」を使うと、エドガーも狼たちも実物(物理状)であることがわかります。

【ジェーン・ドゥ】
※ジェーン的には 学園トップに 異端認定されて 居心地のいいこの学園が居心地わるくなるのをおそれてます。なんで現在消極的

【相馬左門】
竜によるブースト受けて吶喊、大将首への斬首戦術とみせて時間稼ぎ

【エステル・宮里・アーレンベルク】
(ちなみにジェーンのことはあんまり気にしてない)

【夢野光一】
分身の制御に精神集中してます

左門がジリっと間合いを詰めようとすると、エドガーは肩をすくめます。

【エステル・宮里・アーレンベルク】
では具象化した狼たちを倒しにいきます。

【エドガー・チューリング】
「……まぁ、いい。今夜はこれぐらいにしておこう。また、近いうちに会いに来るからね」

【ジェーン・ドゥ】
※こっそり紅美を魔法で護っています。

エドガーが口笛を吹くと、狼たちが闇に消えていきます。そして、エドガーそのものも消えてしまいます。

【夢野光一】
分身を消してへたり込みます

【ジェーン・ドゥ】
その消えた場面を見て どんな系統の魔法とか今後の対策になりそうな情報を探します

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「あれは。一体」

ジェーンは超常心理学研簡単値3で判定してください。

【ジェーン・ドゥ】
超常心理学研究会:【3d6】を振りました。結果は「11」成功です。(成功値14以下)(各ダイス目:5,3,3)

【相馬左門】
「(スマホで指示)何をやってたんだ、奴らの捜査を急がせろ」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
とりあえず紅美さんの無事を確認します。

エドガーが使っていたのは、いわゆる「黒魔術」という系統のものです。(クラブ的には、魔導書研・怪奇猟奇研などの範疇)

紅美はぐったりしています。意識はありません。

【相馬左門】
まぁ、治安部隊が出張ってきても追跡できんよね

【ジェーン・ドゥ】
ふむ...この ローソクといくつかのハーブ...この残り香とさっきの消え方...西欧の黒魔術か...

【ジェーン・ドゥ】
面倒な奴らじゃの...あいつらしつこいんじゃ...

【露子・グーテラオネ】
お料理研に連絡して、屋台の撤収をお願いしておいて、自分は紅美を車に乗せて、エステルんちに移動します

【露子・グーテラオネ】
同乗者は特に拒まない感じで

【夢野光一】
なんとなくついて行きます

【エステル・宮里・アーレンベルク】
ついでに乗る。

【ジェーン・ドゥ】
紅美がまだ心配なんで ついてきましょう



では、深夜の帰宅です。

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「ただいまー♪」

【相馬左門】
「ただいま帰りました」

【母】
「あらあらあら、今日は皆さんお揃いで──すぐにお風呂とお医者さんの用意をしますからね」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「お願いー」

【母】
(ぱたぱたぱた)

【相馬左門】
「フレイヤさんは、今日は?」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「母上。少し離れを借りるね」

【ジェーン・ドゥ】
「布団敷いてくれ!あとおかゆじゃ!具は溶き卵だけでよい!」ってかってに家人へ指示をだすじぇーん

というわけで、離れです。

【ジェーン・ドゥ】
「病人じゃ!急げいそげ!」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「ミヒャエルー。(使用人の子)おかゆよろしくねー。あのコメのおかゆね」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
少し疲れた感じでくっしょんに座ります。

【エステル・宮里・アーレンベルク】
ぺちょん。

紅美の身体を拭き、着替えさせ、医者に診せました。医者によると、極度の疲労により、しばし安静が必要との事です。

【相馬左門】
「百目ちゃんに、エステル、露子と離れか。ロイに襲われた時を思い出すな」

【露子・グーテラオネ】
看病は他の人に任せて、防衛についてみんなと相談しよう

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「庭の空から飛空船ってね」一応警戒しよう。

【ジェーン・ドゥ】
「副会長 おつかれじゃな?元気の出る魔法をかけてやろうか?」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「ありがとう、でも左門があったかいから大丈夫だよ」(っと少しジェーンのこととさっきの様子で驚かせたかなと気遣う)

紅美の右手のグラブを外すと、そこからは少し汚れた「飆」の如意片が転がり出てきます。

【ジェーン・ドゥ】
なんぞこれは?

【露子・グーテラオネ】
「何があったかは紅美ちゃんが起きてから本人に聞くとして、それまで、なんだろ、呪術防御っての? さっきの人らが来れないようにしないとだよ」

【ジェーン・ドゥ】
ふむ

飆の如意片はコロコロと転がり、紅美の足元で動かなくなります。

【相馬左門】
「ああ、こいつにも世話になったな。汚れているなら拭いてやろう」>飆

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「あれは。紅美さんの如意片だね」

さて、作戦会議というところで、左門に電話がかかってきます。

【ジェーン・ドゥ】
拾い上げて握らせたうえで 包帯でぐるぐる巻きにしてあげよう

【相馬左門】
「はい、こちら相馬」

【寒戸文明】
「あー、寒戸だが。話は聞かせてもらった」

【寒戸文明】
「そちらで重要人物をかくまっているそうだが」

【ジェーン・ドゥ】
紅美の看病をしながら「あれは黒魔術ってやつじゃな、対抗するなら相応の神聖系の術がよかろうな」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
神聖系の術を祈る分にはエステルは邪魔しません。

【相馬左門】
「うん、で、どうする。思えばこの件を一番追いかけていたのはお前さんだからな」

【夢野光一】
周囲の会話をじっと聞いています。一番状況がわかっていないのが自分だと思うので

【エステル・宮里・アーレンベルク】
ジェーンにおいしそうなマカロンをそっとだす。

【寒戸文明】
「武装SS関連の実務機関は我々公安委員会だ。すぐにとは言わんが、身柄を引き渡していただきたい」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
光一くんにもそっとマカロンを供給。

【ジェーン・ドゥ】
知り合いに 専門家がおるかこの時間で捕まるかはわからぬな、一応連絡とってみようか?

【夢野光一】
「あ、ありがとうございます、副会長」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
GM、文明の会話の内容聞こえます?

【ジェーン・ドゥ】
※ほのかと宝城の事だと思われる

左門の判断によります>会話

【相馬左門】
「成程? それで公安に潜入しているSSの手先どものあぶり出しは終えたのか?でないなら、執行部が直接乗り出すぞ」

【ジェーン・ドゥ】
まかろんというやつじゃな?儂知っとるぞ! うまいんじゃ! ひょい ぱく! にんまり

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「美味しそうでよかった♪」

【相馬左門】
ばれたらあれなのでエステルを呼び寄せる

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「ふ~ん(公安大嫌いなエステル)」

【寒戸文明】
「それはまた別の話だ。今は、『支配の指輪』、そのキーとなる百目──都々目紅美の件だ」

【ジェーン・ドゥ】
どこぞの誰かが 天使の主食みたいな食べ物と言っておったが、あんな鶏がらどもにはもったいないわい かかか!

【夢野光一】
「どんな事情があるのか知らないけど‥‥悲しそうな顔してるな‥‥」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
(でもさすがにいきなり電話攻撃しません。理性アルヨ!)

【エステル・宮里・アーレンベルク】
(ジェーンさん、ことりさんの前でそれ言わない方がいいかも)

【相馬左門】
「それこそ、本題だろう。忘れるなよ、俺はその為に帝国高原に手を出して火傷している男だぞ」

【寒戸文明】
「こちらのマークから逃げ出して半年、どこで何をしていたのかはわからんが、今出てきたのは何かの前触れに違いない」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
左門の目をじーっと下から見ます(しりぬぐいしてる子)

【ジェーン・ドゥ】
(むむむ?なにやら 注意が聞こえた気がするの...)

【寒戸文明】
「こちらとしても対処方法を考えねばならん。彼女が何を知り、何をしようとしているのか」

【相馬左門】
「同意する。だが、この件で公安が何度しくじった? 百目ちゃんお諌止をさせていた中尾は貴様の部下だろう?」

【相馬左門】
×諌止○監視

【ジェーン・ドゥ】
※なんかいろいろありそうなんで 今のうちに 紅美の記憶を覗いてこうと 想ったジェーンさん 魔法で ここ1週間ほどの 記憶をのぞいてみましょう

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「とりあえず理性で考えると、情報の共有までは必要だと思うよ」我慢して話すエステル。マカロンつまみつつ。

【夢野光一】
「何がどうなるにせよ、彼女の意識が戻ってからだな。それまでぼくたちに何ができるだろう」

【寒戸文明】
「それはこちらのミスだ。しかし、過去には遡れん。今、ここでのことが重要だ」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「結局あの名を言うのもはばかる指輪は誰が今もってるんだい?」

【ジェーン・ドゥ】
※おでこと おでこで 記憶をスキャン

という感じで左門と文明は会話をしています。

ではジェーンは超常心理学研簡単値5で判定してください。

【エステル・宮里・アーレンベルク】
GM、一応離れ周辺の警戒は続けています。

【ジェーン・ドゥ】
超常心理学研究会:【3d6】を振りました。結果は「12」成功です。(成功値16以下)(各ダイス目:6,5,1)

【夢野光一】
光一の持つ力の指輪が何か反応したりしますか?

【相馬左門】
「彼女から情報を引き出したいなら、露子がいる俺たちの方がいいと思うぞ」

警戒了解です。

ジェーンが紅美の記憶をスキャンすると──

【ジェーン・ドゥ】
じぇーんは こっそり やってます

下水道、裏路地、港。まるで野良犬のように逃げ、隠れ、走り続けている映像が流れ込んできます。

【ジェーン・ドゥ】
内容によっては だれにもしゃべらないかもしれない

【ジェーン・ドゥ】
ふむふむ

時には「飆」の子犬たちと慰め合い、時には公安やSSらしき生徒たちから逃げてもいます。

そんな記憶が1週間分になります。

【ジェーン・ドゥ】
(一週間も逃避行か...つらいんじゃよなぁ...)

文明は「準備ができたら、引き渡してくれ」といって電話を切ります。

【ジェーン・ドゥ】
(しかし、なんでこうなってるのかってのは 分からないままか...)

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「それでさ、確か彼女って露子のところで謹慎してるとばかり思ってたんだけど?」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
っと露子をみます

【相馬左門】
「…」←連れ出させた奴

【ジェーン・ドゥ】
(まぁ これ以上巻き込まれないうちに身を引いたほうがいいのかもしれんが...放っておくのもな...うーん...)慈悲深いが点滅中

【露子・グーテラオネ】
どこかの誰かをみつつ「いやー、ある日居なくなっちゃったんだよねー。なんでだろうなー」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「まぁ、再び彼女はここにいる。それがすべてか」

【夢野光一】
(支配の指輪‥‥ぼくの力の指輪と何か関係があるのかもしれない。このまま様子を見ていよう。何か手がかりがつかめるかも)

さて、少し時間が経ち、エステルがお茶を取りに台所に行くと、母親が待っています。

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「母上」

【ジェーン・ドゥ】
ジェーンさん ピーンと来た「(これは痴話げんかの予感)」火の粉がこぬように気配を消しておく

【エステル母】
「あの離れの子、もしかして都々目さんという名前じゃないかしら?」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「はい。確か都々目紅美といいます」

【エステル母】
「……やっぱり。どことなく似ている気がしてたの。昔一緒にいた男の子に」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「彼女の御父上を御存じなのですか?」

【エステル母】
「ええ。彼は、南豪君武麾下の精鋭部隊『犬狼部隊』の隊員だった。頑固で率直で正義感にあふれていて……」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
(でも父様の方がかっこよくて凄いって話にいつもなるんですよねー(ぉ)

【エステル母】
「噂では、死んだ南豪君武の遺品を持って、島外逃亡したと。もしかして、その話は本当だったのかも、と思ってね」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「彼女は以前大事にしているトランクをもっていました。確かに可能性はあるかもしれません」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「公安に積極的に渡す気もないですし、本町や村に迷惑をかけさせることもしないつもりですが」

【エステル母】
「もし彼の血をひいているのなら──彼女を導いてあげてね。彼ら──彼女たちは、主人を見失った猟犬たちなの。そのままでは、ただの野犬に成り下がってしまう」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「わかりました。彼女たちが奈落に魅入られないように微力ながら尽くします」

【エステル母】
「それじゃ、これお菓子とお茶。持って行ってあげてね」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「はーい」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
とことことお茶とお菓子をみんなに運んでいきます。

【露子・グーテラオネ】
「あ、エステル、手伝うよー」

【夢野光一】
いつの間にかシャツの上から指輪を握りしめています。シャツがしわになるw

【エステル・宮里・アーレンベルク】
では露子にお茶をわたします

時は過ぎ、朝になります。

幸い今日は土曜日なので授業はありません。

【露子・グーテラオネ】
朝までに、出来ること(防衛方針)を決めておきたいのだけど

【露子・グーテラオネ】
方法とか

【ジェーン・ドゥ】
せぶんから鬼電かかってきとった...

【露子・グーテラオネ】
「なに? 彼氏?」茶化してみる

【ジェーン・ドゥ】
「いや これは...面倒な同居人じゃ」※といいつつ、まぁこまってもないようなかおのじぇーん

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「とりあえず、公安にはすぐには渡さない。SSにも渡さない。この方針は堅持でいいかな?」

【露子・グーテラオネ】
「そこはいいんだけど、じゃあどうやってさっきの連中から守れるのかって」

【夢野光一】
「具体的な方法ですけど、ぼくの応石であちこちにデコイを置いておきますか?6体までに限られますけど」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「新しい査問委員会の委員長様だよ」露子に

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「しかし、そのオルデンとかいうのがなんで今さら襲ってきたのかな」

【露子・グーテラオネ】
「紅美ちゃんが起きて、しゃべってくれたら状況もちょっとは改善されると思うんだけど」
されないんだけど

【エステル・宮里・アーレンベルク】
GM、生徒会執行部かなんかでオルデンの現状について情報をまとめられますか?

生徒会執行部簡単値7で判定してください。

【夢野光一】
あ、光一も突撃報道班で調べます。角度が違う情報が得られるかもしれない

【エステル・宮里・アーレンベルク】
執行部:【3d6】を振りました。結果は「10」成功です。(成功値15以下)(各ダイス目:6,3,1)

突撃報道は簡単値4です。

【相馬左門】
「支配の指環の適合者と言っていたからな、心が弱ている彼女なら操れるのかな?」

【夢野光一】
突撃報道班:【3d6】を振りました。結果は「10」成功です。(成功値13以下)(各ダイス目:5,4,1)

【ジェーン・ドゥ】
「(いえぬ...帰っていいか?っていえぬぅ...)」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「ジェーンさん。申し訳ないのですが超心理学的なアドバイザーとしてしばらく同行願えませんか?」

武装SS「オルデン」とは、SS残党内のオカルトに傾注した者たちが集まって作られた組織で、『聖槍』を発見し、その力の解析・レプリカの作成などを目指していると言われている。

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「まだアジトは見つけられてないみたいだね」

所属隊員の多くが怪しげな術を使い、学園地下に潜伏していると言われています。武装SSの中でも、一番尻尾のつかみにくい連中です。

【エステル・宮里・アーレンベルク】
後、犬狼部隊についてもみんなで一応情報共有をします。

【エステル・宮里・アーレンベルク】
(そいつら全員ローゼンクロイツ教会で火あぶりでいいんじゃないかな)

【相馬左門】
GM、魔術的な力に鼬斬りで対抗できます?

『犬狼部隊』とは、いわゆる「90年動乱」期に編成された南豪直属の秘密警察部隊で、反対者の摘発・南豪周辺の警備などを担当していた精鋭です。

【ジェーン・ドゥ】
「(超心理学的なアドバイスっていってものぉ わし、幽霊部員じゃからのぉ...)」
「あーわしが...か?」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「なんでも母上が神社の巫女さんみたいなものだとジェーンさんを話してたものですから。ああいうお化けには詳しいかなぁと」

【ジェーン・ドゥ】
※幽霊部員 真面目に出てれば 同じ部の幹部である 豆縞一派のことをしってるはずだけど じぇーんはしらなかったので きっと幽霊部員

94年のSSの投降・本土への帰還の際に、一部が地下に潜り、今では井上機関に合流して、その命脈を保っているとのことです。

【露子・グーテラオネ】
ああ、そうだ、自分のコネの中では、呪術といえば、土御門先輩だった。土御門先輩に協力を求めて防御力を高める的なことが出来るかどうか聞いてみたいんだけど、みんなどう? >All

鼬斬りで魔術に対抗できるかどうかは、その場でやってみるしかないようです。

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「土御門先輩といえばSGゲートにもかかわっている。情報共有はした方がいいと思うよ」

【夢野光一】
「できることがあるなら何でもやってみるべきだと思います」

【ジェーン・ドゥ】
「専門分野がちがうんじゃが...こまってるなら、びりょくをつくすがの?専門家も手配したほうが良いぞ?」不利 慈悲深い点滅中

そうやって話をしておりますと、離れの部屋の方から子犬の鳴き声がします。

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「どこに敵の目があるかわからないので、信頼できる少人数で動く必要があります」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
さて見に行きましょうか。

【ジェーン・ドゥ】
急ぎ向かいます

【相馬左門】
「そうだったなー、忍と露子が一緒に工事に協力して、俺はエステルと二人でと党と戦ってたなぁ」

【相馬左門】
懐かしいのでエステルと一緒に行動

【夢野光一】
ちょこちょことついていきます

【露子・グーテラオネ】
てとてと付いていきます

襖をそっと開けてみると、紅美が眼をかすかにあけて天井を見つめています。その枕元には、狛犬のような姿をした子犬が3頭ならんでいます。

【ジェーン・ドゥ】
「(は? なんか 甘々なオーラをかんじるぞぃ!?)」

【ジェーン・ドゥ】
声を掛けます

【ジェーン・ドゥ】
「どうじゃ 見知らぬ天井を見上げる気分は

子犬はエステルたちをみると、舌を出して尻尾を振りながら駆け寄り、「こっちにこい」と袖や裾をひっぱります。

【エステル・宮里・アーレンベルク】
とりあえずその手の生き物といえばとジャーキーとスペアリブの骨をもって入ります。

【夢野光一】
「‥‥気がついた?」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
ノノジャーキーとスペアリブの骨。

【相馬左門】
「かわいらしくなっちゃったなー」

【百目紅美】
「……ここは、どこ_?」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「僕の部屋」

【相馬左門】
「前にも一度泊まったろ」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「とりあえずおかゆできたよ」っとおかゆを渡します。

【ジェーン・ドゥ】
「どこでもよい お主をかばってオルデンとかいうのと一戦交えようとしたものの 屋敷じゃ」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
あとフレイヤの部屋からポカリをもってきます。

【百目紅美】
「あなたは……たしかエステル──そっちは露子、そして生徒会長……」

【相馬左門】
「まぁ、あんまり以前は話さなかったからなぁ」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「色々言いたいことと、そちらも話したいことがあるかもだけど。まずは食べて」

【露子・グーテラオネ】
(勝手に親友だと思ってるので、少しその反応に傷ついたり)

【ジェーン・ドゥ】
さっして 背中を ぽんぽんたたいてあげる >露子

【夢野光一】
(自分は顔なじみではないのでとりあえず黙っています)

紅美はゆっくりと起き上がり、食事を摂ります。

しばらく無言の時間が過ぎ──

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「とりあえず、ここでの話はぼくは誰にも言わない。だから話してもらっても、いいかな」

【ジェーン・ドゥ】
「まった」

【ジェーン・ドゥ】
「わしら せきはずしたほうがいいんじゃないか?」と 光一に視線をやります

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「いや、ここにいてほしい」>二人

【夢野光一】
「ぼくたち事情を知らないんですが、それでもいいんですか?」

【ジェーン・ドゥ】
「(くぅ 脱出失敗)」顔には出しません

【夢野光一】
(こっそりICレコーダー作動)

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「君たちの運命の糸はぼくたちに撚り会わされた」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「あなた方には知る権利と知らされる責務がある」

【夢野光一】
「‥‥これも出会いってことですね。わかりました」

【ジェーン・ドゥ】
「(身の安全のために 放棄したいのぉ...)」※エステルさんを見てニッコリ

【エステル・宮里・アーレンベルク】
ジェーンに逃しませんぞーとにっこり。

【百目紅美】
「──わたしの本当の名前は、都々目(とどめ)紅美。この島にやってきたのは、父から託された『指輪』を破棄するため」

【ジェーン・ドゥ】
※こやつまさか儂の心をよんでおるのか!? と 驚き 顔には出しませんが

【夢野光一】
(思わずシャツの上から力の指輪を握りしめます)

【都々目紅美】
「その指輪は、30年前に島で殺された南豪君武という人物が持っていたもので──人を支配、いえ、世界を支配する力があります」

【ジェーン・ドゥ】
ジェーンの前世の記憶で それに関する知識はありますか?

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「そしてその指輪自体に人を魅入らせる力がある」

【夢野光一】
(この指輪がそれに関係しているなら‥‥ぼくの父さんはどんな人だったんだ)

【都々目紅美】
「わたしは父からその話を聞いた、幼いころから指輪と話していました」

【都々目紅美】
「いつか、この指輪を『捨て』にいこうと」

【都々目紅美】
「父は、ずっと後悔していました。指輪を持ち帰ったこと。そして、その事を娘である私に話してしまったこと」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「犬狼部隊。だっけか。父上」

【都々目紅美】
「そうです。かなり重要な地位にいたと、聞いています」

【相馬左門】
「(敦也たちと聞いた時と内容に差異はない。記憶がリセットでもされたか?)」

【都々目紅美】
「その父は、悔やみながら亡くなりました。だから、わたしは父に代わって指輪を『捨て』、父の魂を、この学園から『卒業』させてあげたいんです」

【夢野光一】
「どうやったら、捨てられるの?」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「魂を卒業ね。なるほど、前には話してくれてなかったことまで話してくれてありがとう。感謝を」

【都々目紅美】
「でも、わたしは指輪を持っていない。それがどこに行ったのかもわからない。でも、人々はわたしを追う。わたしが指輪の持ち主であるかのように」

【露子・グーテラオネ】
ちょっと真剣味のある表情をして、紅美に
「一緒に捨てに行ってたときの記憶はある?」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「支配の指輪と力の指輪。それぞれが人を魅入らせる。あの時、捨てに行った時、そしてそれが途中で挫折したときのことは覚えてる?」

【都々目紅美】
「もちろん──でも、ここ半年は記憶があやふやで……」

【夢野光一】
「力の指輪も人を魅入らせるんですか!」
※思わず口を出してしまう

【相馬左門】
「(……)」←囮として利用できんかと暗躍して裏目に出た人

【露子・グーテラオネ】
会話の邪魔すんな的にぎょっと睨む

【都々目紅美】
「でも覚えている。支配の指輪の、本当の力の使い方を」

【夢野光一】
しおしおと引っ込みます

【都々目紅美】
「あの時。わたしの左の人差し指にからみついた瞬間。指輪はすべてを話した」

【都々目紅美】
「支配の指輪は、力を集めるための道具にすぎないということ。真の目的は、指輪を作りしものの手に力を集めるためのもの」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「指輪の王が他にいるというわけか」

【ジェーン・ドゥ】
※ジェーンさんは ずっと第三者てきなかんじで話を聞いてるけど ジェーンの古い記憶をたどって 「あれのことかのぉ? それともあれかのぉ?」って首をひねってます

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「過去のぼくたちはそれを南豪だとばかり思ってた、が」

【都々目紅美】
「作りしものは、今は『狂乱の錬金術師』と呼ばれている。帝国のどこかにある「灼熱の坩堝」のあるところで待っている」

【ジェーン・ドゥ】
※帝国と聞いて はて? と首をかしげるジェーンさん このメンツを見て ああ 月光洞の事かと納得

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「運命を狂わせる者は破滅あるべし」

【都々目紅美】
「30年前、錬金術師の計画は失敗したの。南豪は殺され、指輪は島の外へ。月光洞との通路は塞がれ、すべては終わったと」

【都々目紅美】
「でも、わたしが帰ってきてしまったために、計画は再び動き出した。狂乱の錬金術師は、様々な手を広げ、計画を動かしている」

【ジェーン・ドゥ】
「はて?ふさがれたのに なんで今 あいとるんじゃ?」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「わりかし偶然SGが開いたんだよ」

【ジェーン・ドゥ】
「あ いや かかわるきは ないんで しっるつもりはないんじゃ ははは 」耳をふさぐ ジェーンさん

【都々目紅美】
「──わたしの目的は、指輪を壊し、狂乱の錬金術師を倒すこと。そのためにここにいる……というか、いた。というところ」

【ジェーン・ドゥ】
「疑問が くちをついただけなんじゃ きにせんでくれ」

【夢野光一】
「指輪を壊す方法はわかってるんですか?」

【都々目紅美】
「指輪を見失ってしまっては、どこでなにをしていいのかまったくわからず……」

【ジェーン・ドゥ】
儂が壊してみようか?

【夢野光一】
「指輪、今はないんだ‥‥」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「一時期色々やったんだけどね。どうにも特有の方法以外は厳しいみたい」

【ジェーン・ドゥ】
なんとなく 壊せば終わりなんじゃろ?(はよ帰りたい)

【露子・グーテラオネ】
「作った炉に投げ込めば壊れるんじゃないかって話だったよ、以前紅美に聞いた話だとね」

【都々目紅美】
「指輪を、作られた『坩堝』に投じる。そう、指輪は言っていた」

【夢野光一】
「物語みたいな話ですね」

【露子・グーテラオネ】
「だからその炉を目指して旅してたわけで」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「ところがその炉がSGゲートの遥か南方数千kmのところときてる。しかもあの高原、気が狂った者ばかりというありさまさ」

【ジェーン・ドゥ】
「なるふぉどのぉ それが 中(月光洞)いあるって話かの」(ああなんで儂 くちをはさんどるんじゃぁ!)

【露子・グーテラオネ】
(あえて、今ココにあるよという発言はしない)

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「で、仕方ないので内部時間で1世紀ほどかけて地道にやろうとしたら、うちの左門がぶち壊してくれたと」

【夢野光一】
「ああ。会長が帝国高原に手を出しているのはそういう理由で!」と納得します

【都々目紅美】
「文字通りの『指輪物語』よ。でも、指輪が無いんじゃ、話がはじまらないけど」

【相馬左門】
「俺が帝国領だ通作戦だのとぶちあげて、帝国高原にちょっかい出したのもいずれそこに行くためだったんだが」

【ジェーン・ドゥ】
その指輪 じぇーんはかこにみたことってありますか? あるなら魔法で広範囲サーチを

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「無茶して突進して破綻したはなんでかなー。まぁ今ここで言っても仕方ないけどさ」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
っとむすっとします

さすがに『支配の指輪』は見たことがないですね。

【露子・グーテラオネ】
(他の誰かが露子が持ってるよ、ていうのは止めない)

【夢野光一】
ん?露子が支配の指輪持ってるなら、光一の力の指輪にも気づく?

【ジェーン・ドゥ】
ふむ どんなもんなんじゃろうな?それがあれば髭の絵描きも苦労せんかったろうな と 独り言

【露子・グーテラオネ】
付けたら気付く、じゃなかったっけ?

光一の指輪は今の段階(首に提げている)では反応しません。

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「そういえば光一くん。この前指輪のことで母さんがそんなものをとか言ってたような?」

【露子・グーテラオネ】
もってりゃ気付く、であれば、今光一の持ってる力の指輪、吸っちゃうね

【エステル・宮里・アーレンベルク】
っと光一をみます。(ごまかしてもいいです。エステルはそしたら気にしません)

【夢野光一】
「あ、ぼくの母の形見が指輪だっていう話なんですけど‥‥」
※なんとなくまずそうな気がするのでごまかします

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「そうかー」

【夢野光一】
トレードマークなのでルール上は吸えないんだけど‥‥

【夢野光一】
それに形見なので、吸おうとされたら光一は抵抗します

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「まぁ、力の指輪もしばしば人を魅入らせる。もし出会ったとしても着用はしない方がいい」

【都々目紅美】
「前に指輪を争奪したことがあって……その時に見失ってしまって。そこからは、公安やSSに追われる毎日」

【都々目紅美】
「どこにも行くところが無くて……まるで野良犬よ」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「帝国高原南方には火山が多すぎて、まだどこが怪しいのか絞り込めてない状態だ。なにせ標高1,2000mの山とかあるからね」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
ふと思い出したかのように、一瞬露子をみる。

【都々目紅美】
「もし、『支配の指輪』がわたしの手に戻ってきたら──何年かかっても、必ず、破壊するわ」

【露子・グーテラオネ】
その視線に気付くかな?

【ジェーン・ドゥ】
「(12,000mの山...海底火山並みじゃのぉ...)」


【露子・グーテラオネ】
「前はそういう感じ(必ず壊す)だったんだけど、指輪に取り憑かれて魔術師のしたい方に誘導されかけてたのも覚えてる?」

【都々目紅美】
「ええ。でも、今は違う、と言いたい」

【ジェーン・ドゥ】
「(それをどうやって信じろっていうのかのぉ?)」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「で、左門。そろそろちゃんと話してほしいかな。今どう考えてるのかさ」

【相馬左門】
「ん?指輪壊すために頑張るじゃあかんの?」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「で、その魔術師とやらはどこにいるんですか、亀裂の位置の特定状況は? 周辺の勢力分布は?」っとはぁと頭を抱えます

【ジェーン・ドゥ】
「(小学生のようなわかりやすさじゃのぉ)」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「ぼくらが多少訓練を積んでても、所詮は周辺の人や自然が全部襲ってくるんでは対抗できないんだよ」

【都々目紅美】
「……もしかして、指輪の行方を知っている、の?」

【相馬左門】
「そうはいっても、高原に手を出して大火傷中なので考えてたことはほとんど頓挫したし」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「仕方ないから、今聖都までは街道つなげてるけどさ。そろそろ出来上がるころでしょう」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
紅美へ「ぼくは約束したことはいつか時間がかかってもきっと果たすつもりだよ」

【露子・グーテラオネ】
もう暴露しようか

【露子・グーテラオネ】
「指輪はね、ここにあるんだよ」

【都々目紅美】
「え?」

【相馬左門】
只今は聖都とガンダーラ以外には口をはさめないし、対SS残党対策にシフト中

【夢野光一】
「えっ?」
※光一も知らないからびっくり

ぴんぽーん!

家の呼び鈴が鳴ります。

【エステル・宮里・アーレンベルク】
とりあえずイヤホンのモニターの方を伺います。

【エステル母】
「……あらあら。それは──」

エステル母が、「すぐに逃げなさい」の合図を出してます。

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「出よう。話はそれからだ」

【露子・グーテラオネ】
「どこへ?」

【夢野光一】
「七」でデコイを出します

わらわらっと、デコイが庭に出てきます。

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「羽知那村の方にうちの蔵がある。あそこならわかりにくい。どうだろう?」(旧島民だからね)

【ジェーン・ドゥ】
魔法でみんなを範囲に入れて光学迷彩をかけましょう 大阪の時のような

そして、その直後。玄関の方から爆発音と銃声が響きます。

【露子・グーテラオネ】
「紅美、動ける?」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「出よう!!」

【露子・グーテラオネ】
紅美に肩を貸して移動!

【エステル母】
「──礼儀作法というものを教えてあげましょう」

【相馬左門】
「包囲を食い破るか」

一同は裏口から本町に出て、その足で羽知那村へと行きます。

【エステル・宮里・アーレンベルク】
羽知那村は本町以上に生徒は来ない。なんとか落ち着ければ…。



では、羽知那村にある宮里家の別宅に到着します。

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「ふう。こちらは洋館風じゃなくて思いっきり昔の家なんだ」

【相馬左門】
「エステルがいないと俺たちは入れないからな、ここは」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「一応電気は来てるけど、水道は井戸水さ」

風除けの石積みの塀に、低くて頑丈な家屋、そして土蔵。

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「ただいまー(こっちには使用人はいないけど)」

【夢野光一】
「露子さんが持っていることを知っているのはここにいるみんなだけですか?」※何を、とは言わない

【相馬左門】
「忍もかな?」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「あと葉車さんところにいる忍さんと、研究部の部長に就任した椿くんだけかな」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「あの二人はそれなりに守られてるとおもう」


【夢野光一】
「意外といるんですね」

紅美は鳩が豆鉄砲を食ったような表情を浮かべています。

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「まぁ、あの後行方は二転三転して露子に預かってもらったのも結構後のことだよ」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
っと囲炉裏端で話をします。

【露子・グーテラオネ】
「あるって言ったでしょ」紅美を見て

【露子・グーテラオネ】
(まだ取り出すまではしない)

紅美はお預けをくらっている犬のような顔をしています。

【夢野光一】
「紅美さんが指輪を持っていないと言っても信じてくれるような連中じゃないですよね」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「適合者って概念がキーワードになりそうだね。正直その観点はなかった」

【露子・グーテラオネ】
「むしろあれだけドタバタ争奪戦してて、まだ紅美が持ってるって思ってるのがびっくりだわ」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「彼らが独自に邪な研究で変なことを見出したのかも」

【夢野光一】
「‥‥例えば彼らが力の指輪を握ってて、適合者なら支配の指輪ほどではないにせよ力を振るえるとしたら」

【露子・グーテラオネ】
「ところで、さっきの連中が紅美を狙ってるってことは、SSと魔術師がつながってるって思っていいのかな?」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「帝国高原の現地人の王の一人は、力の指輪を使って人命を操り陰惨な術で兵士を作っていたね」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
ぽそっという。

【夢野光一】
(顔色を変えます。手はシャツの胸のあたりをうろうろ)

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「まだ、それはわからない。本人が気づかないうちに操り人形師が操ることもありえるし」

【相馬左門】
エステルを心配そうに見るよ

さて、そのあたりで。全員感性の簡単値7で判定してください。ジェーンは超常心理学研でも構いません。

【露子・グーテラオネ】
「そういうのって、そっちで調べれたりしないの? エステル、左門」

【夢野光一】
感性:【3d6】を振りました。結果は「17」失敗です。(成功値14以下)(各ダイス目:6,6,5)

【エステル・宮里・アーレンベルク】
感性:【3d6】を振りました。結果は「13」成功です。(成功値15以下)(各ダイス目:6,4,3)

【相馬左門】
感性:【3d6】を振りました。結果は「13」失敗です。(成功値12以下)(各ダイス目:6,5,2)

【露子・グーテラオネ】
感性:【3d6】を振りました。結果は「12」成功です。(成功値17以下)(各ダイス目:6,5,1)

【ジェーン・ドゥ】
感性:【3d6】を振りました。結果は「7」成功です。(成功値16以下)(各ダイス目:3,2,2)

【夢野光一】
ファンブル一歩手前w

【夢野光一】
ん、デウスします

了解です。

【夢野光一】
感性:【3d6】を振りました。結果は「11」成功です。(成功値14以下)(各ダイス目:5,3,3)

【相馬左門】
俺もデウスあった

【相馬左門】
使っても?

構いません。

【相馬左門】
感性:【3d6】を振りました。結果は「9」成功です。(成功値12以下)(各ダイス目:5,3,1)


では、成功した人は気づくのですが、天井に誰かがいます。

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「何者!」

【露子・グーテラオネ】
そっちに視線を

【夢野光一】
天井に向けてフラッシュ

【エステル・宮里・アーレンベルク】
とりあえず住居不法侵入罪ではあろう。

【エドガー・チューリング】
「すまないね。土足でお邪魔させていただくよ」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「出てきたな」

【夢野光一】
「靴を脱げよ、失敬だな!」

天井板をすり抜けて、スーッと降りてきます。

【相馬左門】
「…信じるぞ、鼬斬り」
抜刀準備

そして畳の上、5㎝ほどで静止します。

【相馬左門】
「確かに土足じゃない、律儀だな」

【エドガー・チューリング】
「話はまとまったようだね。彼女を渡してくれるかい?」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「お前に渡すものも渡せるものもない」

【相馬左門】
「ちなみに、お師匠は?」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
(お師匠=エステル母の香織さんのことです)

【露子・グーテラオネ】
「指輪を持ってない紅美を追うのは、適合者だから?」

【エドガー・チューリング】
「そうか。まぁ、しょせんは南豪閣下の予備にすぎない。南豪閣下が適合すれば何の問題もない」

【エドガー・チューリング】
「君の母上なら無事だよ。僕の手下を数人失ったけどね」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
GM、生徒会執行部かなにかで南豪が身を寄せてるSS組織ってここだったりわかります?

【エステル・宮里・アーレンベルク】
井上さんのところだと思ってたんですが。

【露子・グーテラオネ】
「適合者だから追うなら、わたしらがどうしたとかじゃないじゃん、単に自分らが執拗に追い回してるだけじゃん」

執行部情報では、南豪がいるのは『井上機関』です。

【相馬左門】
「その南豪って宣戦布告に来た方か?別口か?」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
了解>GM

【露子・グーテラオネ】
「狼でもなんでも無いわ、腐肉にタカるハイエナめ」

【露子・グーテラオネ】
(突然のdis)

【エドガー・チューリング】
「威勢がいい女の子は好きだよ。それもいつまで言ってられるか、というところだけど」

【夢野光一】
「傷ついてる女の子を渡したりできないよ」

屋敷の周囲が急に獣臭くなります。

【相馬左門】
「獣臭い?まさか、本物の人狼?」

【エドガー・チューリング】
「僕は心底悪い奴でね。目的のためには手段を選ばないのさ」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
棒の応石で超自然の得物を作り出して構えます。

【ジェーン・ドゥ】
(わしはどうしようかのぉ...)

【夢野光一】
「飆」は具現化してますか?

【エドガー・チューリング】
「彼女を追うのは、南豪閣下が万が一死んだときのためさ。支配の指輪を使える人間が、手元に欲しいのでね」

飆は、3頭の子犬として具現化しています。

【ジェーン・ドゥ】
「あん?お主今なんといった? この娘を誰かの スペアといったか?」

【夢野光一】
具現化してるなら、「七」で増やせますか?

応石獣は増やせません。

【夢野光一】
やっぱ無理か。

【露子・グーテラオネ】
懐から指輪を取り出してはめます
「あんたらの欲してるものはここだよ!」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「月光洞行きとシーベルトくんのレポートでわかったことなんだが、結局はこの地の応石も一種の技なんだ。お前の術を打ち破るのは十分な、な」

【エドガー・チューリング】
「そのとおり。指輪の適合者は数十年に一人しかいない。彼女は支配の指輪と十数年一緒にいた。しかも、指輪から『主』と認められてもいる」

【夢野光一】
「七」を使って七支刀を作ります

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「ろ、露、子!」

【エドガー・チューリング】
「ほう。やはり情報の通りか、おもしろい!」

【露子・グーテラオネ】
(露子、おそらく月光洞で数百年いっしょにいる件について)

【相馬左門】
制御できないので、サポートだけで十分です、竜

【露子・グーテラオネ】
「雷もおいで! ここで叩きのめすよ!」

ちらりと眼をやると、屋敷の周りには数十という人狼が。

【ジェーン・ドゥ】
「儂はどっちにも義理はないんじゃが、【人を誰かの代わりに使う】などというお主の事が気に入らん、よって 今この時から、わしはこっち側じゃ」と意思表明

【夢野光一】
ここは腹をくくろう。力の指輪をはめます

【エステル・宮里・アーレンベルク】
ジェーンにありがとうとウィンクする。

【露子・グーテラオネ】
指輪チェックは何でしたらいいですか?

【ジェーン・ドゥ】
で、あのマント野郎の心臓を全力で「きゅっ!」ってしちゃうぞ☆

【相馬左門】
「モノノケ相手だ斬れるな、鼬斬り」

【エドガー・チューリング】
「グーテラオネ君だったかな? 君は指輪の持ち主にすぎない。力を引き出せずに、朽ち果てるがいい!」

露子の判定は、感性の簡単値0、光一は感性の簡単値3で判定してください。

【夢野光一】
感性:【3d6】を振りました。結果は「12」失敗です。(成功値10以下)(各ダイス目:5,4,3)

【相馬左門】
「いつも通りだ、俺は雑魚を薙ぎ払う、大物相手は任せた、エステル、露子」

【露子・グーテラオネ】
「あまたの指輪よ! わたしに従え!」

【夢野光一】
「う、ぐ‥‥!」

【露子・グーテラオネ】
雷の画数は足して良きですか? ダメならパワー使いますが

ここでは如意片のボーナスは使えません。

【エステル・宮里・アーレンベルク】
応石で作った槍をもって、エドガーに突き向かいます!

【露子・グーテラオネ】
蓬莱パワーは可ですか?

【相馬左門】
なるほど

OKです。

【夢野光一】
デウス使って、パワー乗せて振りなおします

【エステル・宮里・アーレンベルク】
GM、こちらもみんなを守るという大義によりパワー使用OKですか?

出臼了解です。

【露子・グーテラオネ】
感性:【3d6】を振りました。結果は「10」成功です。(成功値27以下)(各ダイス目:4,4,2)

【夢野光一】
感性:【3d6】を振りました。結果は「5」成功です。(成功値20以下)(各ダイス目:2,2,1)

【露子・グーテラオネ】
17差成功です

【夢野光一】
15成功です

では、指輪の制御は成功です。露子は各判定に+5、光一は判定に+3のボーナスが入ります。

エステルの一撃どうぞ。銃士隊簡単値3です。

【エステル・宮里・アーレンベルク】
ではヒーロー効果でパワー使います

【エステル・宮里・アーレンベルク】
銃士隊:【3d6】を振りました。結果は「10」成功です。(成功値28以下)(各ダイス目:5,3,2)

【エステル・宮里・アーレンベルク】
18成功です。

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「左門! いまだっ!!」

一瞬エドガーの前面に魔法陣が浮き上がりますが、それを貫通し、エドガーの左肩を穂先が貫きます。

【都々目紅美】
「行け、飆」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
っと二の太刀を要請します。

【相馬左門】
声に反応して猿叫し吶喊

【エステル・宮里・アーレンベルク】
(お、ついに大きくなるかいな)

では、剣道部簡単値3で判定してください。

【露子・グーテラオネ】
「久美! 飆で狼を追い払える?」

【相馬左門】
蓬莱パワーは使えます?

どうぞ。

【相馬左門】
剣道部:【3d6】を振りました。結果は「9」成功です。(成功値22以下)(各ダイス目:6,2,1)

3頭の子犬は旋風とともに3頭の巨大狛犬に姿をかえ、外に飛び出していきます。

左門の一撃がエドガーの首を飛ばします! 

【ジェーン・ドゥ】
「(わし出番なさそうじゃの、まぁ当事者で何とかするのもよいことじゃ)」と傍観 してたら おわったw


【露子・グーテラオネ】
「雷! 周囲警戒!」

【夢野光一】
幻影かもしれない。七支刀を持って続きます

しかし、エドガーは落ちた首を拾い、また首の上に載せます。

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「ジェーンあの妖術をとめて!!」

【エドガー・チューリング】
「気を付けてくれ。大事な身体だ」

【エドガー・チューリング】
「!」

【ジェーン・ドゥ】
「ええ?...そうはいってものぉ?」

【エドガー・チューリング】
エドガーが何やら呪文を唱えます。

【相馬左門】
「鼬斬り、斬った感触は?奴は実体か?」

【ジェーン・ドゥ】
魔法で首を絞めましょうか 

エドガーの身体の周辺に『マジックミサイル』が浮き上がり、発射されます。

【ジェーン・ドゥ】
じじゅもんをとなえなきゃいけないなら これで黙るでしょ

【夢野光一】
七支刀でマジックミサイルを薙ぎ払います

【ジェーン・ドゥ】
「おお そうでもなかったか」

【露子・グーテラオネ】
マジックミサイル、応石「邪」で邪魔できますか?

【ジェーン・ドゥ】
「まさかのぉ...」とまさかどうぞくではなかろうな?と 魔法の眼で見てみましょう

【露子・グーテラオネ】
具体的には力を集約させない的な感じで

まずはマジックミサイルを避ける、防ぐ、反撃するなどしてください。目標は、PC全員、紅美、雷です。

【エステル・宮里・アーレンベルク】
GM、紅美さんをかばえますか?

光一は器用簡単値3で判定してください。

【夢野光一】
パワー乗せます

かばう場合は、自動命中します。

【エステル・宮里・アーレンベルク】
まぁ、仕方ないでしょう。>かばいます

パワー了解です。

【夢野光一】
器用:【3d6】を振りました。結果は「8」成功です。(成功値21以下)(各ダイス目:5,2,1)

【露子・グーテラオネ】
キャンセルより前にマジックミサイルが発動するという理解でいいですか?

光一はマジックミサイルを叩き落します。

【エステル・宮里・アーレンベルク】
その代わりマントを使って急所を避けるようにできますかね>GM

【ジェーン・ドゥ】
簡単値は?

先に発動です。

【露子・グーテラオネ】
なるほど

【相馬左門】
撃つ前に間合いを詰めればいいだろ!というワケで吶喊します

【エステル・宮里・アーレンベルク】
(一緒に転がるみたいな感じで)

露子分は、邪で跳ねのけられます。

【露子・グーテラオネ】
あ、了解です。

ジェーンはまずミサイルに対応してください。普通に避けるなら、敏捷の簡単値3です。PKの障壁を作るなら超常心理学研5で判定できます。

「雷」は命中しても屁でもないようです。

【ジェーン・ドゥ】
超常心理学研究会:【3d6】を振りました。結果は「6」成功です。(成功値16以下)(各ダイス目:3,2,1)

エステルは、銃士隊簡単値3で判定してください。

ジェーンはミサイルを障壁で完全封鎖しました。

【露子・グーテラオネ】
副作用の人に化けた人以外のものをみる、で周囲を見回しますが、人外はこの場にどれぐらいいますか?

【エステル・宮里・アーレンベルク】
銃士隊:【3d6】を振りました。結果は「10」成功です。(成功値14以下)(各ダイス目:6,3,1)

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「紅美ちゃん、あぶない!!」っとマントでひらりと一緒にごろごろー。

【露子・グーテラオネ】
エドガーどうみても人やめてるしなw

では、エステルは急所に命中するのをかわしました。が、ケガをしました。判定にー2のペナルティです。

【エステル・宮里・アーレンベルク】
はーい

左門は剣道部簡単値3で判定してください。

PC、紅美以外は人外です。

【相馬左門】
剣道部:【3d6】を振りました。結果は「13」失敗です。(成功値12以下)(各ダイス目:6,6,1)

【相馬左門】
デウス使用

OKです


【相馬左門】
剣道部:【3d6】を振りました。結果は「11」成功です。(成功値12以下)(各ダイス目:5,4,2)

左門はミサイルをかわし、エドガーに斬りこみます。エドガーはそれを左手で受けます。

【エドガー・チューリング】
「だから、言ってるだろ? 大事な身体に傷をつけないでくれと」

【露子・グーテラオネ】
(ジェーンも人外ではw)

【露子・グーテラオネ】
「みんな気をつけて! こいつら人じゃない!」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
(ジェーン人だったよ。よかったね!)

【都々目紅美】
「露子! お願い! 手を!」

【露子・グーテラオネ】
(わかりきってることでも口にするの大事)

【相馬左門】
「一応、鵺とかも斬ってるんだけどな、それ相手に無傷とかすごいな」
強い敵に敬意を表して称えよう

【露子・グーテラオネ】
(手をどうするんだw わからんw)

紅美が左手を露子の方に差し出します。

【露子・グーテラオネ】
(紅美と手を繋げばいいのか了解だ)

【エステル・宮里・アーレンベルク】
(手を取ってということであろう)

【露子・グーテラオネ】
手をつなぎます

【都々目紅美】
「あいつを、殺る」

【露子・グーテラオネ】
(○ルス!)

【夢野光一】
「細切れにすれば戻せないでしょ。会長!」と叫んで七支刀で斬りかかります

【ジェーン・ドゥ】
「(やっぱり わし ひまじゃのぉ)」

露子と紅美が手をつなぐと、露子の指から指輪が蛇のようになってするりと抜けます。

【相馬左門】
「なんとか、注意を引き付けて手数を削りたいが」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「ジェーン、エドガーを祓ってよ」

【露子・グーテラオネ】
あー、オーナーんとこ行ったかー

そして、指輪が紅美の指に絡まります。

【都々目紅美】
「これ以上は、やらせるかっ!」

不意に周囲の音が消えます。

【ジェーン・ドゥ】
「ええ...どうせぇっていううんじゃ...」魔法の眼でみて不死者かどうか確認を

ジェーンが魔法の眼を発動させると、周囲に物凄い量のマナがあふれてきているのに気づきます。

エドガーの身体から、光の球が転がり出ます。

【ジェーン・ドゥ】
「うーん...どうすればいいのかわからぬ」

ジェーンが見回すと、露子やエステルや左門や光一や、自分からも光の球が転がり出てくるのがわかります。

【ジェーン・ドゥ】
「とりあえず その 玉を魔法で きゅっ っと 握りつぶしてみましょうか

光の球は音をたてて、紅美の指輪に吸い込まれて行きます。

【ジェーン・ドゥ】
「うむ わからぬな」(敵対は早まったかのぉ)

きゅっとする間もなくです。

【エドガー・チューリング】
「……なに、を、した?」

【都々目紅美】
「みんなが、おまえを殺せるようにした」

【ジェーン・ドゥ】
「元気球じゃ 知らんけどな」

【都々目紅美】
「南豪も井上もアビゴールも新町にいる蜘蛛どもも、なにもかも、しばらく動けないようにしてやった。おまえたちがため込んでいた、力を奪ってな!」

【夢野光一】
七支刀持って斬りかかります

というと、紅美は鼻血を吹いて倒れます。

では、光一は器用の簡単値5で判定してください。

【夢野光一】
パワー使います

了解です。

【夢野光一】
器用:【3d6】を振りました。結果は「11」成功です。(成功値20以下)(各ダイス目:5,5,1)

【相馬左門】
「斬れるっていうなら今斬るか」
では光一に続こう

【露子・グーテラオネ】
露子の指輪ボーナスは全て終わってる感じですよね?

まだボーナスは適用されます。

【夢野光一】
指輪のボーナス忘れてたw成功してるからいいけど

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「いてて」立ち上がって、みんなをアシストします。

光一の刀がエドガーの右手を吹っ飛ばします。

【ジェーン・ドゥ】
魔法的なことに備えて 全体を見渡せるように 距離を置いて 備えときましょ

【エドガー・チューリング】
「く、くそっ……なぜだ、なぜ補修されない──」

【露子・グーテラオネ】
もうスパーンと裁こう! 3枚ぐらいにおろすか魚みたく!

【露子・グーテラオネ】
狼の三枚おろし!

では、お料理研簡単値3で判定してください。

【露子・グーテラオネ】
指輪のパワーってたしか、蓬莱パワー墓穴キャンセルありましたよね?

はい。

【露子・グーテラオネ】
今のロールにパワー使いますけどいいです?

了解しました。

【露子・グーテラオネ】
お料理研:【3d6】を振りました。結果は「12」成功です。(成功値26以下)(各ダイス目:5,4,3)

【露子・グーテラオネ】
えいえいザクザク

【露子・グーテラオネ】
ミスリル包丁でザクザク

【露子・グーテラオネ】
四肢から(エグい

露子の包丁(ミスリル銀製)が一閃し、エドガーの身体がバラバラになります。

【エドガー・チューリング】
「くっ、くそっ……」

バラバラになったエドガーの身体は、黒いタール状の液体になり、畳の隙間から床下へと逃げていきます。

【相馬左門】
「凄まじいな、斬っても殺しきれないのか」

【露子・グーテラオネ】
(うわぁ…おばけ…うわぁ…)

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「流石にこの家に火はつけられないな。ここまでか」

【ジェーン・ドゥ】
んじゃ こおらせて つかまえよう

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「次の会う時はアンデルセン神父読んできてやる」(ぷんぷん)

【夢野光一】
「でも、いずれまた襲ってきますよね」
七支刀を消します

ジェーンは超常心理学研簡単値3で判定してください。

【ジェーン・ドゥ】
超常心理学研究会:【3d6】を振りました。結果は「5」成功です。(成功値14以下)(各ダイス目:2,2,1)

【相馬左門】
「百目ちゃんを、だろうがな」

逃げ損ねたエドガーの一部が、畳の縁で凍ってとまっています。

【ジェーン・ドゥ】
ほい とりあず どらむかんなりでとじこめとくがよかろう

【エステル・宮里・アーレンベルク】
ではドラム缶で完全密閉します

屋敷の外では旋風と雷鳴が鳴り響き、キャンキャンという蹴り上げられた犬のような声が響いています。

【相馬左門】
「一部って…容積減ってちっちゃくなるのか、部位欠損が起きるのか」

【夢野光一】
「あるいは完全にそろわなければ復活できないか、ですね」

部屋の中には怪我人が1名(エステル)、失神者1名(紅美)です。

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「いたたったた」

【ジェーン・ドゥ】
でばんかの

【夢野光一】
とりあえず紅美の鼻血を拭いてあげましょう

【ジェーン・ドゥ】
まほうで びびっと 治療しよう

【相馬左門】
「さて、問題は百目ちゃんの身柄だ。公安はこれっぽちも信用できんぞ」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
(治してくれるものは受け入れます)

ジェーンは超常心理学研簡単値7で判定してください。

【ジェーン・ドゥ】
超常心理学研究会:【3d6】を振りました。結果は「7」成功です。(成功値18以下)(各ダイス目:4,2,1)

PKによるヒーリング成功です。ケガは治りました。

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「ふう、マッサージのおかげで体が軽くなったよ。ジェーンさんありがとう!」

【露子・グーテラオネ】
外に出て雷と飆の手伝いしてきます

【都々目紅美】
「ん……それについては提案があります」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「どうしたい? 紅美ちゃん」

【相馬左門】
「聞こう」

【ジェーン・ドゥ】
委員会センターで診療所をやっとるでな いつでもくるがよいぞ

【都々目紅美】
「露子が許してくれるのなら、露子の仕事を手伝いたい。向こうの言葉も教えてもらいたいし、向こうの世界の事を知らないと旅にも出られないから」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「確かに向こう側で処分する都合上、あちらで休養するのがいいのかもしれない。あそこにはほとんど公安いないしね」

【都々目紅美】
「それに……この島で初めて会った人、はじめての友達と一緒にいたい」

【相馬左門】
「(露子のところに戻る、と。うん、俺は余計なことしてたな)」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「露子。頼めるかい?」

【露子・グーテラオネ】
(掃討から戻ってきた体でいいですかw)

外の人狼は飆と雷とによって掃討されました。

【エステル・宮里・アーレンベルク】
(今戸を開けて入ってきた光を背にした露子が!)

【露子・グーテラオネ】

【露子・グーテラオネ】
飆と雷を連れて戻ってきます

【相馬左門】
電話します
「おー文明さん、さっきぶり?百目ちゃんだがSS残党の襲撃ではぐれた。そっちのSS対策どーなってるん?野放しだね」

【露子・グーテラオネ】
で、一連の話を聞いて、紅美に「おかえりなさい」と微笑むです

飆はすぐに3匹の子犬に変わって、紅美の下に駆け寄ります。

【都々目紅美】
「ただいま──長く、留守にしてごめんなさい」

【露子・グーテラオネ】
紅美の両手をとって、にっこり

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「また時が来れば、いつか決着へいくこともあるだろう。それまではしばしの休息があらんことを」

【露子・グーテラオネ】
「たいへんだったね、頑張ったね、おつかれさま」

【寒戸文明】
「おー、相馬かぁ? 百目? 百目紅美なんて生徒はいない」

【寒戸文明】
「そんな事より今どこにいる?それどころじゃないぞ。狂的科学部の暴走ロボがまた暴走してる。早く陣頭指揮に」

【都々目紅美】
「……ありがとう。待っていてくれて」

【相馬左門】
「切り替えが早いな。現場に居座り続けてるのは伊達じゃないか。了解、すぐ戻る」

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「左門」と呼び止める。

【露子・グーテラオネ】
紅美をかるくハグ

露子を抱きしめて、泣き出す紅美。

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「気を付けて。好きだよ」っと不意打ちで左門にキスをする。

【相馬左門】
エステルに
「非情連絡局はしらんぷりだそうだ、それはそれとして狂科がまたやらかした、対策に戻るか…らぁ」

【露子・グーテラオネ】
もらい泣きするけど、とにかく笑顔で

【夢野光一】
(パーティーの時の事故ちゅーを思い出して1人赤面)

【エステル・宮里・アーレンベルク】
光一くんに「当面、その指輪は大事に持っておくといい。いずれ時が来れば動くことになるだろうけども」

【相馬左門】
ちょっと腰が砕けてるけど、急いで村を出て迎えのへりに向かう

【夢野光一】
「‥‥はい」指から外してチェーンに戻します

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「もし何か困ったことがあれば友人として助けたい。なのできみもぼくの友人に入れてくれると嬉しいな」

【ジェーン・ドゥ】
(はよう かえりたい)

【夢野光一】
にこっと笑います

【エステル・宮里・アーレンベルク】
「ジェーンさん、査問委員長閣下殿の残業がもうすぐ終わるそうだよ。よかったね」

というところで、カメラがひいていき、エンドロールが。

スタッフロール!


【ジェーン・ドゥ】
おつつ

【エステル・宮里・アーレンベルク】
おつかれさまでしたー

【相馬左門】
お疲れ様です

【露子・グーテラオネ】
おつかれさまでしたー

【夢野光一】
お疲れさまでしたー

お疲れ様でした。

【エステル・宮里・アーレンベルク】
紅美は再び次の道へ。

【露子・グーテラオネ】
露子タウンの管理者が増えたw

【エステル・宮里・アーレンベルク】
最近、左門とすれ違いのシーンばかりだったので寄りを戻せてよかった。

【夢野光一】
ED全部見入ってしまったw

【エステル・宮里・アーレンベルク】
考えてみると指輪ネタの本編が動くのは

【エステル・宮里・アーレンベルク】
1年ぶりだねー。

指輪物語は第一部完。というとこですね。


【編者補足】

【都々目紅美】
「南豪も井上もアビゴールも新町にいる蜘蛛どもも、なにもかも、しばらく動けないようにしてやった。おまえたちがため込んでいた、力を奪ってな!」

最後の戦闘で紅美が使った支配の指輪の力。
それによって全PCの蓬莱パワーも支配の指輪に吸収されてその力の低下を招いた。
具体的には
現時点でのパワー 吸収後のパワー
3,4 3
4,5 4
6,7 5
8,9 6
10,11 7
12,13 8
14,15 9
16,17 10
18,19 11
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最終更新:2021年09月26日 12:20