【GM】
まずは、スマホ応石のログインボーナス分の配布です。
3D6を2回振ってください。
【天野遥】
【3d6】を振りました。結果は「6」です。(各ダイス目:3,2,1)
【天野遥】
【3d6】を振りました。結果は「12」です。(各ダイス目:6,4,2)
【ミカ・中島】
【3d6】を振りました。結果は「16」です。(各ダイス目:6,5,5)
【ミカ・中島】
【3d6】を振りました。結果は「9」です。(各ダイス目:4,3,2)
【天野遥】
ここで出るかw
【GM】
「湖」の応石になります>遥
【ミカ・中島】
いきなりすなww
【天野遥】
了解です~>湖
【GM】
「蕨」の応石になります>ミカ
【GM】
遥は、運の能力値が+1されます。
【天野遥】
はーい
【ミカ・中島】
はいー、見たことあるようなないような漢字だな
【GM】
では、セッション開始です。
【GM】
時は西暦2025年5月2日。GW明けの体育祭の開催に向けて、学内ではいろいろな準備が始まっています。
そんな中、遥とミカは環状線に乗る用事ができました。
【天野遥】
「お、ミカじゃないか。久しぶり」
【GM】
遥は恵比寿寮前駅から、ミカは弁天寮前駅から乗り込みます。
【ミカ・中島】
「ああー、お久しぶり。」
【GM】
失敬。ミカも恵比寿寮前から乗ります。
【ミカ・中島】
wwナチュラルに女性のごとく
【GM】
ドアが閉まり、電車は走り出します。
【天野遥】
(弁天寮前から乗ってくるって、本格的にミカエラに軸足移すのかと思ったw)
【GM】
乗客は平日の昼間とあって、座席にちらほら隙間がある程度です。立っている人はあんまりいません。
【ミカ・中島】
「季節的に、今は『まだ』平和ですね。」
【天野遥】
「あと数日の平和だけどなw」
【GM】
電車は恵比寿寮前駅を出発すると、トンネルに入ります。
【天野遥】
「しかし久しぶりに恵比寿寮に顔出したけど、相変わらずクサいよな」
袖口つまんでくんくん
【ミカ・中島】
「あれは男特有の匂いっすね。しかし日本はまだマシなぐらいっすよ。」
【天野遥】
「そうなのか? 国外は修学旅行程度しか経験ないから、よく知らないんだが」
【GM】
背景音:がたんごとん
【ミカ・中島】
「うーん、アジア人の体臭が少ない云々ていうのはホントですよ。」
【GM】
電車はトンネルを抜け、弁天寮前駅に向かっています。
【天野遥】
「そう言えば香水って体臭を隠すために発達したって話だったなぁ」
【ミカ・中島】
「フィンランドはまだマシな方ですけどね。入浴の習慣とかも確実にあると思いますよ。」
【GM】
そして、電車は弁天寮前駅に停車せず、進んでいきます。
【GM】
背景音:がたんごとん
【天野遥】
「‥‥あれ? 止まらなかったぞ?」
【ミカ・中島】
「え?急行?いやいやそんなわけないか。」
【GM】
車窓には弁天寮や弁天図書館が見えます。
【天野遥】
周囲は止まらなかったことに気づいてますか?
【GM】
背景音:がたんごとん
【GM】
乗客の何人かがいぶかしげに、窓の外を見たりしています。
【天野遥】
「おいおい‥‥猿夢とかきさらぎ駅とかはごめんだぞ」
【ミカ・中島】
「日本特有のホラーは怖いんすよ……まあ運転席にでも行ってみますか。居眠りくらいはありえるかと(蓬莱脳)」
【GM】
電車は墨川の鉄橋を越えて、尾登呂ヶ沼駅に向かっています。
すると、車内放送が入ります。
【?】
「乗客の皆さん、こんにちは。皆さんは不運にも、人質になっていただきます」
【天野遥】
「猿夢かと思ったらバトロワかよ!?」
【?】
「ただいま、生徒会との交渉を行っております。それが首尾よく終わりましたら、皆さんを解放いたします」
【ミカ・中島】
「ええー!?電車ジャックとかあるのか……映画かよ」
【ミカ・中島】
「どうしましょう天野先輩。テロにしても随分と丁寧ですぜ。」
【天野遥】
「人質を取っての交渉ってのは完全にテロだな。よし、俺は学防軍として動くぞ」
【GM】
電車は尾登呂ヶ沼駅を抜けて、三日月が丘に向かって大きくカーブしていきます。
車窓には旧図書館の姿が見えます。
【ミカ・中島】
「了解、援護します。」気持ちを切り替える。
【天野遥】
ショルダーホルスターを右手で確認しつつ、運転席へ向かいます
【ミカ・中島】
サブマシンガン構えて援護体制。
【GM】
カーブに入った電車は傾きながらもスピードを上げます。
三日月が丘の脇をすり抜け、三日月が丘駅へと──
【天野遥】
「環状線を回り続ける気か? 廃校舎あたりに行くかと思ったんだが」
【ミカ・中島】
「!ま、まさかスピード下げたら爆発する奴では……」
【?】
「あー、物騒なモノをお持ちの皆さん。あまり余計な事をすると、人質がどうなってしまっても、こちらは関知しませんよ」
【GM】
さすがにモブ生徒達はざわついています。
【天野遥】
「あー‥‥確かに、あり得るな‥‥新幹線ネタでそんな映画があったよな、確か」
【GM】
電車はスピードを上げて、三日月が丘駅を抜けていきます。
【ミカ・中島】
「現生徒会の邪魔をするのもなんですね。一旦おとなしくしましょうか。」
【天野遥】
M49のグリップから手を離して、
「となると、爆発物の有無を探るほうが先だな」
【ミカ・中島】
「しかしまあ、さっきの口調からして、車内からアクセスできる場所にあるとは考えにくいですが……」
【天野遥】
「あ、ミカの装備は私物以外持ち出し禁止なんだったっけか。探知器でも持ってればと思ったんだが」
【GM】
窓の外をモスクが通過していきます。
【ミカ・中島】
「アイテム」の効果で主張はできますが、今はそのときではないかと。(メタ発言
【天野遥】
ま、そうですよねw(同じくメタ発言)
【ミカ・中島】
「銃火器研の範囲のものでないと持ち出せませんね。特図はそこは厳しいですよ。」
【天野遥】
「だよなぁ。あそこは旧図書館だけが対象だからなぁ」
【GM】
スピードを上げた電車は、連結器をガタガタ言わせて走っています。
学生会館の横を通過すると、正門前駅が見えてきます。
【天野遥】
「車内からアクセスしにくい場所にあると仮定してだ。スピード感知型だとすれば、どこかにセンサーがあるはず」
【GM】
正門前駅のホームには電車が停まっています。
【天野遥】
「ぶつかる!?」
【ミカ・中島】
「!?これは」
【GM】
ぶつかる! と思った瞬間。ポイントがガタンと動き、反対側のホームを電車は駆け抜けていきます。
【天野遥】
「ヘタすると鉄管にも協力者がいる可能性があるな」
【GM】
すると、乗客のスマホが一斉に鳴ります。
【ミカ・中島】
「誰だよ!こんな時に。」とまあ見ましょうか。
【豆縞蛍】
「こちらは生徒会副会長の豆縞です。現在、皆さんが乗車されている電車に爆弾を仕掛けたという、脅迫状が送られており」
【天野遥】
「ふむ‥‥フカシじゃないってことか」
【豆縞蛍】
「現在、生徒会執行部は犯人との交渉中です。が、犯人が故意に爆弾を起動させることも考えられます」
【天野遥】
「そりゃ手動の可能性もあるよなぁ。センサーだけで起動するなら、運転手が逃げられん」
【豆縞蛍】
「現在、鉄道管理委員会により、本線上の他の車輛の引き込み線への移動と、各ポイントの制御により、該当電車の進路上に、他の電車がいないように作業しています」
【ミカ・中島】
「……まあ複合式ってのが一般的でしょうね。リモートとセンサー、どっちかでドカンって感じで。」
【豆縞蛍】
「以上です。犯人との交渉が進みましたら、また通信いたします」
【?】
「と、いうわけです。皆さんはお静かに、電車の旅をお楽しみください」
【天野遥】
執行部と連絡は取れますか? ここ数代の生徒会とはなんだかんだで絡みがあるんですが
【天野遥】
(相馬会長時代はいじりも兼ねていいようにこき使われてたしなぁ)
【GM】
生徒会執行部の直通電話になら可能です。
【ミカ・中島】
元書記まで居るというおあつらえ向きww
【天野遥】
じゃあ直通電話にかけてみましょう。もしかしたら回線が交渉に使用されてて通話中の可能性もありますが
【GM】
では、遥は運の簡単値9で判定してください。
【天野遥】
運:【3d6】を振りました。結果は「12」成功です。(成功値13以下)(各ダイス目:6,3,3)
【GM】
では、電話のコール音が聞こえ、相手が出ます。
【金船はくば】
「あー、金なら出さんと言ってるだろ」
【天野遥】
「こちらは航空部天野中佐だ。現在該当電車に乗車中」
【金船はくば】
「……乗客だったか。これはすまない」
【天野遥】
「元書記のミカも一緒なんだが、何か俺たちにできることはあるか?」
【金船はくば】
「犯人は現在捜索中だが……もし可能なら、爆弾の有無を調べてもらいたいかな。ブラフの可能性も高いのでな」
【金船はくば】
「それに、運転手が誰なのかが知りたい」
【天野遥】
「了解だ。一応爆発物処理に関しては軍で少しやったが、発見したら念のため処理班を回してもらえるか?」
【金船はくば】
「──スパイ研に問い合わせてみよう。しばらく通話はできない」
【天野遥】
「あと、プライオリティは? 運転手と爆発物」
【金船はくば】
「それはそちらの状況に任せる」
【GM】
通話が切れます。
【ミカ・中島】
「方針はどうです?」
【GM】
電車は自販機横丁を横目に見て、みなと前駅に向かっています。
【天野遥】
「というわけだ、ミカ。まずは人命優先で爆発物の捜索と行こう」
【GM】
さすがにモブ生徒たちは動揺しています。中には泣き出したり、スマホでSNSに遺書を書いたりしている者もいます。
【ミカ・中島】
「了解。まずは車内の捜索ですね。あと、後部扉から車両下部を覗き込みましょう。」
【天野遥】
「そうだな。じゃあ乗客にも協力してもらうか」
【GM】
では、6輌編成の電車の最後部に行きます。
車掌は乗っていません。
【天野遥】
車両を移動するたびに声を上げます。特徴「一目置かれる」を使用
【GM】
モブ生徒達は、遥の姿を見て、何とか平静を取り戻しつつあります。
【天野遥】
「俺は航空部天野中佐だ。爆発物の捜索を行う。検知や処理について知識を持っている者は協力してくれ」
【GM】
では、遥は運の簡単値7で判定してください。
【天野遥】
運:【3d6】を振りました。結果は「11」成功です。(成功値11以下)(各ダイス目:6,4,1)
【天野遥】
おー、ぎりぎり
【GM】
すると、鉄道研だという生徒が手を挙げます。
【鉄道研のモブ】
「自分でよければ、お手伝いします」
【天野遥】
「じゃあ頼む。まずこの電車の構造について把握しておきたい」
【ミカ・中島】
「……ちょっと待ってください。先輩。」
【天野遥】
「ん? どうした?」
【ミカ・中島】
「鉄道研の方と先輩が居れば、こっちはなんとかなると思うんですよ。」
【天野遥】
「運転席を探りに行くのか?」
【ミカ・中島】
「ええ、その間に『元』生徒会書記という立場を利用して話をしにいきます。」
【天野遥】
「わかった。まあ、ミカの戦闘力は信用してるからな。任せた」
【天野遥】
いろいろな意味でw>戦闘力
【ミカ・中島】
「少なくとも話をしている間は、二人の細かい行動は把握しにくいでしょう。なんかやってるのはバレてるでしょうけどねww」
【GM】
では、二人はわかれます。
【ミカ・中島】
はいー
【天野遥】
はーい
【GM】
一旦シーンが終わります。各自蓬莱パワー+2です。
【GM】
では、遥の方から進めていきましょう。
【天野遥】
げっ、ちょっと消費しとかんと10超えたw
【天野遥】
はい~
【鉄道研のモブ】
「まずは、非常コックは絶対に触らないように。使うと、電車が自動停止します」
【天野遥】
「わかった。他に留意点は?」
【鉄道研のモブ】
「下を覗くとしたら、各車輛の中央にある点検ドアを使うか、連結器の幌を外して、そこから見るということができます」
【鉄道研のモブ】
「もし、自分が爆弾をしかけるとしたら、車体下ですが……中央ドアは罠がしかけてあると思います」
【天野遥】
「ああ、車体下を覗くなら真っ先に手をつけるだろうからな」
【天野遥】
「ふーむ‥‥」
少し考えてにやり
【鉄道研のモブ】
「窓から外に出て、という方法もありますが……それは危ないのでおすすめしません」
【天野遥】
「じゃあ、点検ドアも幌も使わずに行こう」
【鉄道研のモブ】
「!?」
【天野遥】
応石「戸」を使用して床に別の扉を開きます
【GM】
では、床に点検ドアとおなじぐらいの扉が現れます。
【天野遥】
「な、どっちも使わないだろ?」
にやっとして扉を開き、床に腹ばいになって頭を突っ込んで覗き込みます
【GM】
覗き込むと、前後の台車の間の、コンプレッサーなどがある部分に、何やら爆弾らしいものが付けられているのがわかります。
【天野遥】
ちょいちょいとモブくんを手招きして、
「あれ、怪しくないか?」
【鉄道研のモブ】
「ふーむ。この種類の車輛には、あそこにはあんなパーツはついていないですね」
【天野遥】
「なら、ほぼ決まりだな。会長は処理をスパイ研に頼むとか言ってたから、窓枠さんに連絡するかな」
【鉄道研のモブ】
「おそらく、全部の車につけてあると思います」
【天野遥】
「なるほどな。1個不発でもどれかはどかんってわけか」
【天野遥】
「(爆弾をATフィールドで包み込めばノーダメで済むかと思ったが、甘かったか)」
【鉄道研のモブ】
「どれかが爆発すれば、他の車輛は脱線転覆しますので」
【天野遥】
「じゃあ処理はちゃんとしたスキルを持ったヤツに任せたほうがいいな。俺も一応訓練はしたが正直自信はない」
【鉄道研のモブ】
「あとは、どうやって走っている電車に、応援を乗せるかですか」
【天野遥】
「相対速度を合わせて、こいつ(応石)を使えば何とかなると思う」
【鉄道研のモブ】
「はあ……(自信なさげな声)」
【天野遥】
「なんにせよ、一歩前進だ。助かったぜ」
【鉄道研のモブ】
「線路の真ん中には架線の支柱や、指示看板などがありますので、かなり危険ですね」
【鉄道研のモブ】
「あ、左右の軌道の間には、です」
【天野遥】
「そうか。そうだな‥‥起爆装置だけを殺す方法を考えたほうがいいか‥‥」
【天野遥】
「もしくは、センサーからの信号を遮断するか」
【GM】
では、場面が変わって、ミカの方にカメラが向きます。
ミカは先頭車輛へと向かいます。
【ミカ・中島】
「さてと、顔を拝みに行くか。」
【GM】
電車はみなと駅前を抜け、空港ビルの横を走っていきます。
運転席の後ろまで来ました。運転席の窓には遮光カーテンが下ろされていて、中は見えません。
車内から運転席に行くには、乗務員ドアを開けるしか無いようです。
【ミカ・中島】
「(チッ、そんなところか)話がしたい。元生徒会だ。」とコンコンガラスをたたきます。
【GM】
返事はありません。
【ミカ・中島】
「?交渉するつもりがないならそう返事をしてくれ。それはそれで、だ。」
【ミカ・中島】
ともう一度声をかけましょう。
【GM】
返事はありません。
【ミカ・中島】
仕方がないので、ドアの方に近づきましょう。一応罠の警戒を。
【GM】
では、特図簡単値7で判定してください。
【ミカ・中島】
特殊図書館整頓隊※:【3d6】を振りました。結果は「7」成功です。(成功値15以下)(各ダイス目:3,3,1)
ドアに罠は無いようです。が、鍵がかかっています。
【ミカ・中島】
「ふむ……。」特図で簡単な鍵の開錠はできますか?ちと厳しいかな?
【GM】
では、知性の簡単値7で判定してください。
【ミカ・中島】
知性:【3d6】を振りました。結果は「14」失敗です。(成功値12以下)(各ダイス目:6,6,2)
【GM】
何か思いつきそうでしたが、それを明確にできませんでした。
【ミカ・中島】
無念。よくわからない。では純粋に器用で鍵開けを試みたいのですが。
【GM】
では、器用簡単値5で判定してください。
【ミカ・中島】
器用:【3d6】を振りました。結果は「10」成功です。(成功値15以下)(各ダイス目:5,4,1)
【GM】
では、ドアの鍵が開きました。
【ミカ・中島】
「入るぞ!攻撃の意図はない。」念のため声掛けを。
【GM】
返事はありません。
【ミカ・中島】
とドアをくぐりましょうかね。
【GM】
運転席に入ると、運転手が前をみすえて座っています。
が、何か様子が変です。
【ミカ・中島】
まずは様子を観察ですかね。声掛けも後回しで。
【GM】
では、感性の簡単値9で判定してください。
【ミカ・中島】
感性:【3d6】を振りました。結果は「11」成功です。(成功値19以下)(各ダイス目:5,4,2)
【GM】
この運転手、人間じゃないです。人形です。
手はそれらしくマスコンを握ってますが、その袖口からコードが出ていて、運転台につながっています。
【ミカ・中島】
「……なかなかふざけたことを。」一応コードの先をチェックしますが、コントローラーで制御してるわけではなく、直接制御している、ということでよろしいのですかね・
【GM】
そうですね。レバー操作ではなく、運転台の回路に直結しているようです。
【GM】
現在の速度は時速60㎞です。もうすぐ恵比寿寮前駅につきます。
【ミカ・中島】
「まあこれは相談だな。」一応カメラやマイクのようなものがないか、各所をチェックします。
【GM】
では、感性の簡単値7で判定してください。
【ミカ・中島】
感性:【3d6】を振りました。結果は「9」成功です。(成功値17以下)(各ダイス目:4,3,2)
【GM】
どうやら、人形の眼がカメラになっていて、耳にマイクがしこんであります。
【ミカ・中島】
「はあ、返事をするつもりはないだろうが、僕は本当に元生徒会の人間だったんだ。交渉カードが1枚減ったな。」
と捨て台詞を残しましょう。くやしいもんww
【ミカ・中島】
客室の方に戻って、天野氏に連絡をとります。
【GM】
遥のスマホが鳴ります。
【天野遥】
「ミカか?」
【天野遥】
「ほほぅ。なるほどな。こいつは一度生徒会に知らせたほうがいいな」
【GM】
電車は恵比寿寮前駅を抜けて、トンネルの中へ。
【?】
「なかなか、やりますね。ここは一つゲームをやりませんか?」
【天野遥】
「ん? ハリボテさんの主か?」
【?】
「運転手の身体に、爆弾の起爆装置が入っています。起爆装置の解除キーを当ててください。できますかね?」
【天野遥】
「ただ解除キーってだけじゃゲームにならないな。入力方法と文字種ぐらいは指定すべきじゃないか?」
【?】
「それは、見てのお楽しみです」
【天野遥】
「見てのお楽しみ、ね」
【天野遥】
つかつかと運転手人形に近づいて服をめくってみます。
【天野遥】
ばっと引っぺがすとまずそうなので、そろ~っと
【ミカ・中島】
(あ、これはもう合流してるでよかったんですかね?)
【GM】
人形の胴体はフレームだけになっていて、その中に、明らかにそれっぽい機械とキーパッドがついています。
【GM】
合流してます。
【GM】
キーパッドの上に、3桁の数字を表示する液晶画面がついています。
【ミカ・中島】
「まったく体裁だけ取り繕ってるように見えて、中身はこれかよ!」
【GM】
その横に、「10」という数字が表示されたアナログ表示盤もついています。
【天野遥】
「制限時間かよ!」
【ミカ・中島】
「三桁か……」
【天野遥】
大阪での一件から、蛍のアドレスを知っててもいいですか? とりあえず現状を報告するため、メールしたいです
【GM】
蛍へのメールは可能です。
【天野遥】
じゃあ蛍にメールします
「豆縞の姫さん、天野だ。電車の状況だが‥‥」
【GM】
電車は走り、弁天寮前駅に向かっていきます。
【天野遥】
「さて、完全に情報不足だな。わかってるのは3ケタの数字ってだけだ」
【ミカ・中島】
キーパッドには記号はありますか?/*とかみたいな。
【GM】
数字だけです。
0から9までです。
【天野遥】
「7セグメントだから数字だけだな」
【ミカ・中島】
「三桁でも爆発物がかかってますからね。どうしたものやら。」
【天野遥】
じゃあ蛍に追加メールします。
「犯人に関する情報が少しでもほしい」
という内容で
【ミカ・中島】
「502なら楽なんでしょうが、さすがにそれはないか……」
【GM】
電車はホームに報道関係者が群がる弁天寮前駅を通過していきます。
【蛍からのメール】
「犯人は元公安で、規定違反で除籍された人物だ。今、該当の寮の部屋に向かっている」
【天野遥】
「間違えるとどかん! って危険性もあるから、うかつに試すわけにもいかんしな‥‥」
【天野遥】
「そいつの部屋番号はわかるか!?」
【GM】
しばらくして蛍からメールが「179」
【天野遥】
「‥‥試してみるか?」
【ミカ・中島】
「……もう少し待ちましょうか。部屋への到達途中ですよね?」
【天野遥】
「そうだな。続報を待つくらいの余裕はあるだろう」
【GM】
電車は速度を上げます。メーターが60㎞から80㎞へ。
【鉄道研のモブ】
「このまま速度が上がると、三日月が丘のカーブを曲がり切れなくなるかもしれません!」
【天野遥】
「モブくん、減速してくれ。60km/hなら爆発はしないはずだ」
【ミカ・中島】
「気になるな。速度レバーを下げてみてくれ。」
【鉄道研のモブ】
「──動きません」
【天野遥】
「固定してやがるのか‥‥こいつは余裕がなくなってきたな」
【ミカ・中島】
「じゃあ最初に調べたとおりか。完全に制御は向こうのものだ。」
【GM】
するとメーターの針は80㎞から100㎞へあがります。
【天野遥】
「‥‥ちょっと、試してみたいことがある」
【ミカ・中島】
「遠回しなメッセージか!さっさとやれ!ってか。」
【GM】
弁天図書館が流れ去り、謎の幽霊塔が見えてきます。
【ミカ・中島】
「任せますよ。今のところ部屋番以外に入力候補がない。」
【天野遥】
「俺はATフィールドが張れる。こいつで爆弾を除いた状態で車両全体を守る。火事場のクソ力でなんとかできるかもしれない」
【天野遥】
「その状態で、部屋番号を入力してみよう」
【GM】
背景音:がたんごとん
【天野遥】
ということで、ATフィールドを試みます。困難なら「仁」で蓬莱パワーぶち込みます
【GM】
ATフィールドは展開できます。新ルールにより、効果時間は3分。リロードに5分かかります。
【天野遥】
了解。それではATフィールド展開。
「ミカ、入力してくれ!」
自分は制御に専念します
【ミカ・中島】
「了解!ではやりますよ。」と先ほどの部屋番を入力しましょうか。
【天野遥】
脂汗流しつつ制御してます
すると、液晶画面に「H=0/B=3」と表示され、アナログ表示が10から9に変わります。
【ミカ・中島】
「!?試行回数だったのか、これ?」
【天野遥】
「ああ、試行残り9回か。H=0/B=3‥‥マインドマスターか」
【天野遥】
一度ATフィールドを解除して座り込みます
【GM】
では、電車は墨川の鉄橋を越えて、尾登呂ヶ沼駅に向かっていきます。
速度が100㎞から120㎞に上がります。
【天野遥】
「数字も位置も合っていたらHがカウントアップ、数字だけが合っていたらBがカウントアップだ。とすると、1と7と9であることは正しい」
【鉄道研のモブ】
「このままじゃ、カーブを曲がり切れないですよ!」
【天野遥】
「問題は並び順だ‥‥全部で27通り。1通りは試行済だから残り26通り。試行は残り9回だ」
【天野遥】
「ちっ、ATフィールドを解除したのは失敗だった!」
【ミカ・中島】
「とりあえず試しますね。502を入れます。なにもしないよりはましだ。」
【天野遥】
「おそらくH=0/B=0表示になると思うが‥‥」
【GM】
液晶画面に「H=0/B=0」と表示され、アナログ盤が9から8に変わります。
【ミカ・中島】
「これで先輩の考えが立証されましたね。」
【GM】
電車は尾登呂ヶ沼駅を駆け抜け、右手に旧図書館が見える区域へと。
【天野遥】
「くそっ、カーブが近い!」
【鉄道研のモブ】
「カーブまであと少しですよ!」
【天野遥】
「モブくん、このカーブのRは!?」
【鉄道研のモブ】
「えっと……少なくとも、今の速度じゃ転覆します。バランスをどうにかすれば、曲がれるかもしれませんが」
【ミカ・中島】
「917を試しましょう。今とまったく違う場所のはず。」
液晶画面に「H=0/B=3」と表示され、アナログ盤が8から7へ変わります。
【天野遥】
以前ティアの演算能力を一部自分の脳に移管しているので、それでバランスを計算。結果に基づいて乗客を移動させ、その重量でバランスを取ります
【GM】
では、遥は交渉の簡単値7で判定してください。
【天野遥】
蓬莱パワー2点消費。「仁」なので生徒たちの生命を守るために使えます
【GM】
パワー了解です。
【天野遥】
交渉:【3d6】を振りました。結果は「11」成功です。(成功値20以下)(各ダイス目:4,4,3)
【GM】
では、乗客のモブ生徒は、遥に言われたように車輛の一方に集まり、その重さで車体が傾き、カーブを曲がっていきます。
【GM】
背景音:きゅわーん、きゅわーん
【天野遥】
「ふぅ、切り抜けたか‥‥さて、解除コードだ」
【ミカ・中島】
「ダメだな。回数もありますから、とりあえず719と791を試しましょう。どう思います?」
【GM】
三日月が丘駅があっという間に過ぎていきます。
【天野遥】
「ああ、頼む。俺は少し考えてみる」
【GM】
では、719と入力すると、液晶画面に「H=1/B=2」と表示されます。アナログ盤は7から6へ変わります。
【天野遥】
「位置が1個合ったぞ!‥‥だが、それがどれかがわからんな」
【ミカ・中島】
「いや、791との比較でなにかわかるはずです。」
【GM】
続いて791と入力すると、液晶画面に「H=3/B=0」と表示されます。
【天野遥】
「当たった!」
【?】
「……おや、解除には成功したようですね。おめでとう」
【?】
「しかし、このまま走り続けてどうなりますかね?」
【天野遥】
「悪趣味野郎め。解除には成功したなら、もう爆発はしないんだろう?」
【?】
「何度も三日月が丘のカーブを曲がれますかね? まだまだ速度は上げられますよ」
【ミカ・中島】
「じゃあこうしよう。」と言って、後ろの車両に移動しよう。
【ミカ・中島】
あ、モブ鉄道員を連れていきます。
【天野遥】
「あ、非常ブレーキ!」
ミカは後ろの車輛に移動していきます。鉄道研のモブ生徒も続きます。
【ミカ・中島】
「非常ブレーキより、後ろの車両に生徒を移動させて切り離した方が安全では?」と聞いてみよう。
【鉄道研のモブ】
「──たしかに。切り離しは難しいですが、なんとかできると思います」
【鉄道研のモブ】
「自分は、その作業をする度胸はありませんが」
【ミカ・中島】
「切り離しは遠距離でいこう。」とにやりと笑って銃を構える。
【天野遥】
「なるほどな。ミカの腕なら、行けるかもな」
【ミカ・中島】
「よし、全員一番後ろの車両に移動しよう。天野先輩は念のため、最終車両の爆弾だけ、ATフィールドで包めませんか。」
【天野遥】
「んー、だが、待てよ。純粋に射撃の腕なら、俺のほうが上かもしれん」
【鉄道研のモブ】
「手順ですが、車輌同士をつないでいるケーブルを切断します。その後で、自動連結器のピンを抜きます」
【天野遥】
メタ的にはミカ君の重火器研が9レベル、遥の航空部は12レベル
【ミカ・中島】
「そこ張り合います?ww」とはいえ、連結器はピン式なのか。
【GM】
銃火器研と航空部ですと、簡単値が変わってきます。
【ミカ・中島】
ケーブル切断は銃で行けると思うけど、ピン抜きが難しそうですな。
【天野遥】
Oh‥‥まあ、軍事教練は受けてるとは言え、本来は戦闘機パイロットですからね
【GM】
電車は正門前駅を高速で通過していきます。
【ミカ・中島】
「連結器の強度ってたぶんすごいよね?」とモブ君に。
【鉄道研のモブ】
「それこそ、爆弾でも使わないと壊せませんよ」
【天野遥】
「OK、それじゃATフィールドを展開して俺が行く」
【ミカ・中島】
「いや、ダメです。先輩。それは僕が行きます。先輩は爆弾を。」
【ミカ・中島】
「あの性格では切り離したら、ドカンもありえますよ。」
【天野遥】
「‥‥そうだな。解除されたってのはあくまでも犯人の言い分だ。確かにあり得るな」
【ミカ・中島】
「よし、ピンの外し方を教えてくれ。僕がやろう。」
【GM】
電車の速度がまた上がり、みなと前駅を通過していきます。
【天野遥】
では改めてATフィールド展開。爆弾を包みます
【鉄道研のモブ】
「通路の渡し板をめくって、その下にピンがあります」
【ミカ・中島】
特に問題ないようならまずケーブルを銃で破断します。
【GM】
では、銃火器研簡単値9で判定してください。
【ミカ・中島】
銃火器研:【3d6】を振りました。結果は「11」成功です。(成功値18以下)(各ダイス目:4,4,3)
【GM】
左右2本ずつのケーブルが切断されます。
【ミカ・中島】
「よし、これが本番だな……。」とまあピン抜きにかかりますが、たぶん危険なんだろうなあ……
【鉄道研のモブ】
「では、幌を外して……渡し板を自分がめくりますので、その間に」
【GM】
鉄道研のモブが幌の留め具を外すと、猛烈な風が吹きこんできます。
【ミカ・中島】
(電車の構造って前から興味あったんだヨネ!)って智でパワー使っちゃダメですかね?
【GM】
渡し板を何とかめくると、連結器が露わになります。
【GM】
ミカは運の簡単値9で判定してください。
【ミカ・中島】
運かーww運はパワーダメですかね?
【GM】
運にはパワーを使う理由がつかないですからね。
【ミカ・中島】
いや、正直自分もそう思いますww<運
【ミカ・中島】
運:【3d6】を振りました。結果は「5」成功です。(成功値13以下)(各ダイス目:3,1,1)
【GM】
では、ピン外しにパワーが使えます。ただし1点だけです。
器用の簡単値5で判定してください。
【ミカ・中島】
了解です。パワー1点消費です。
【ミカ・中島】
器用:【3d6】を振りました。結果は「11」成功です。(成功値20以下)(各ダイス目:6,4,1)
【GM】
覗き込むと、猛烈な勢いで枕木が通り過ぎていきます。
【ミカ・中島】
いや、さすがに失敗できんですわ。安全圏の数字にせんと。
【GM】
そしてピンが抜かれ、連結器が外れます。
そして、車体の下でくぐもった爆発音が聞こえます。
【鉄道研のモブ】
「非常コックを!」
【ミカ・中島】
それはこっちが走ろうか。
【天野遥】
「やっぱりウソこいてやがったか!」
【GM】
ミカが非常コックをひねると、圧搾空気の音がして、急ブレーキがかかります。
モブ生徒達がゴロゴロと転がっていきます。
そして、閉じられた車輛間ドアのところで山になります。
【天野遥】
「ふぅ、乗客は守れたか。先に行った車両はどう止めるかな」
【GM】
切り離された車輛はちょうど空港ビル前に停まります。
【ミカ・中島】
「いやー、人が乗ってないなら後はなんとでもなるかと。……鉄道委員会には申し訳ないけどね。(チラッ)」
【天野遥】
「いや、どこかの施設に突っ込んだりしたら大惨事になりかねないだろ?」
【ミカ・中島】
「いや、その前に砲撃とかあるじゃないすか。(武闘派)」
【天野遥】
「まあ、恵比寿寮ならちょっとやそっと崩れたってすぐ直るだろうが‥‥」
【GM】
二人とも、知性の簡単値3で判定してください。何か閃きます。
【天野遥】
「ああ、線路上にいるうちに破壊してしまえばいいのか」←こいつもけっこうアバウト
【ミカ・中島】
知性:【3d6】を振りました。結果は「13」失敗です。(成功値8以下)(各ダイス目:6,4,3)
【天野遥】
知性:【3d6】を振りました。結果は「9」成功です。(成功値13以下)(各ダイス目:5,2,2)
【GM】
遥は車内の路線図を見上げて、思います。「恵比寿寮駅前で線路が二手にわかれてるな」
そして、博物館前駅の向こうに、線路がつながっています。
その先には何もありません。
【天野遥】
「そうか、博物館前を通過して、阿松岳方面へ向かわせれば、何もないところに進む!」
【天野遥】
「モブくん、鉄管に連絡! 先を行く車両を博物館方面へ!」
【ミカ・中島】
「ん?おお!そういうことか!」←わかってなかった。
【GM】
鉄道研のモブはスマホを出して、何やら連絡しています。
【鉄道研のモブ】
「──なんとか間に合ったようです」
【天野遥】
「やれやれ‥‥」
【GM】
その時、遠くの恵比寿寮の一角がボンッと爆発します。
【ミカ・中島】
「げ。」
【天野遥】
「まあ、ボンっ程度なら日常茶飯事だろ」
もう恵比寿寮に住んでないので余裕ぶっこいてますw
【ミカ・中島】
「しかしあいつにはひどい目に合って欲しい。」とそれなりの義憤を。
【天野遥】
「それは公安に任せよう。俺たちはここを守った、それだけでも十分な成果だ」
【GM】
すると、遥のスマホが鳴ります。
【天野遥】
「はい、天野」
【GM】
蛍からメールが届きます。「部屋に踏み込んだが、奴はいなかった」という文面と、犯人の顔写真が送られてきます。
【天野遥】
「逃亡したあとか」
写真を確認します
【GM】
では、お二人は感性の簡単値3で判定してください。
【ミカ・中島】
感性:【3d6】を振りました。結果は「9」成功です。(成功値13以下)(各ダイス目:4,3,2)
【天野遥】
感性:【3d6】を振りました。結果は「10」失敗です。(成功値8以下)(各ダイス目:5,4,1)
【GM】
では、ミカは空港ビルに入ろうとしている、写真の男子生徒を見つけます。
【ミカ・中島】
「天野先輩!」と指をさして走っていくぞ。
【天野遥】
「ミカ、ぶっ放せ!」
言いつつ自分もM49を抜きます
【ミカ・中島】
「道をあけろ!!!!」と銃を持って突撃ですなww
【GM】
銃撃するなら、ミカは銃火器研簡単値5で。遥は航空部簡単値3です。
【ミカ・中島】
「動くな!この〇×%$#野郎!」といきましょう。
【ミカ・中島】
銃火器研:【3d6】を振りました。結果は「5」成功です。(成功値14以下)(各ダイス目:2,2,1)
【天野遥】
航空部:【3d6】を振りました。結果は「6」成功です。(成功値15以下)(各ダイス目:4,1,1)
【ミカ・中島】
二人ともブチ切れですやん。
【天野遥】
そりゃあもぉw
【GM】
では、男子生徒は周囲に銃弾を撃ち込まれて両手を上げます。
【犯人】
「くそっ、おまえらか」
【天野遥】
「ああ、俺たちだよ」
【ミカ・中島】
「よくもまああんなの思いつくもんだ。そこだけは褒めてやるよ。」
【犯人】
「あと少しでうまくいったのにな」
【天野遥】
「いろいろお粗末だったがな。予算不足か?」
【天野遥】
煽ってるw
【犯人】
「まぁ、そんなとこだ。いろいろと準備に手間がかかったのでね」
【ミカ・中島】
「なんだその態度は。まさか、捕まってもいい、くらいには考えてたのか?」
【天野遥】
「それじゃま、大人しくお縄を頂戴しな」
【天野遥】
「NOはないよな?」
にやりと、犯人の頭にM49突き付けてます
【犯人】
「それはどうかな」
【GM】
犯人の男子生徒は足元に落としたカバンを足で転がします。そして、右手にボールペンを持っています。
【犯人】
「奥の手は残しておかなくては、な」
【天野遥】
急いでカバンを確保!
【ミカ・中島】
「くそ!任せました!」と奴の足を打ち抜きましょうか。
【天野遥】
カバンをATフィールドで包みます
【犯人】
「では、さよならだ」ボールペンのボタンをぽちっと。
【GM】
遥の手前でカバンが爆発し、爆圧がATフィールドを揺らします。
【GM】
犯人はミカに足を撃たれて転がります。
【天野遥】
「はい、おしまい」
【GM】
その頃になると、風紀の車や消防車や救急車がやってきます。
【ミカ・中島】
「これが蓬莱学園なんだよ。生きづらかったか?」
【天野遥】
「テロリストの気持なんかわかりたくもないが‥‥お前、何を考えてたんだ」
【犯人】
「こんなとことおさらばできると思ったんだが……最後に、一泡吹かせてな」
【犯人】
「規定違反でクビだと! あんなに委員会に奉仕した俺を!」
【ミカ・中島】
「ちょっとやそっとの手では通じないことはわかっていただろう?超能力や魔法がある学校だぞ。」
【天野遥】
「あのな、方法が間違ってれば何をやったって間違いになるんだよ」
【天野遥】
「一泡吹かせたけりゃ、正攻法でやるべきだったんだ」
【犯人】
「だが、スカッとしたさ。いろいろと騒がしたからな」
【天野遥】
「何だと!」
【風紀委員】
「はい、そこまでー」
【天野遥】
その台詞にはさすがにカチンときてぶん殴ろうとしますが、風紀に制止されます
【風紀委員】
「あとは、じっくり聞かせてもらいますよー」
【天野遥】
「‥‥考えてみりゃ、俺って腕力ないから殴ったってたいしたダメージにならないんだよな」
【ミカ・中島】
「んあー、風紀委員とやりあいたくはねえなあ……。もう手出し無用か?」
【風紀委員】
「あと少し遅かったら、生徒会長のドロップキックを喰らうとこだったんだぞ。おまえ」と言いながら、犯人に手錠をかけて引っ張っていきます。
【GM】
犯人は車に乗せられ、その場から立ち去っていきます。
【天野遥】
「会長のドロップキック‥‥そいつは恐ろしいなw」
【ミカ・中島】
「大人しく捕まってる方がマシじゃないのか。」
【天野遥】
「俺もそう思う」
【GM】
そして、集まった報道陣が、二人にカメラとマイクを向けてきます。
【天野遥】
「あー‥‥俺はずらかるかな」
【報道班】
「事件を解決したそうで!」「詳しく話を!」「こっち向いて!」
【ミカ・中島】
「あー、お任せを。僕が引き受けますよ。」
【天野遥】
「んじゃ任せた」
とっとと逃げ出します
【ミカ・中島】
ミカはこの件を使って、特図の宣伝をしようと企んでいますww
【GM】
では、ミカが報道陣に囲まれて、話し始めたところでカメラが引いていき、スタッフロールが。
【GM】
てなところで、本日のシナリオは終了です。
【GM】
お疲れ様でした。
【天野遥】
お疲れ様でした~!
【ミカ・中島】
お疲れ様でした!
【ミカ・中島】
たしかに、これ以上ないくらいGMの募集コメントどおりでしたww
【天野遥】
確かにw
【GM】
コードブレイカーはやってみたかったんです。
【ミカ・中島】
いやー、ああいうのいいですよね。リアル謎解き入れるの。
【天野遥】
推理と聞いてぷーたのほうがよかったかなとか思ってたんですけど、ぷーただったら電車に酔ってたなw
【ミカ・中島】
ぷーただとずっと吐いてる可能性がww
【天野遥】
ですよねーw
【天野遥】
しかしマスターマインドとは懐かしい。JavaScript研修で作りましたよ
【GM】
コードブレイカーなら、リアルでも能力値を使ってでも謎解きできますし。(能力値を使って、数字だけを当てさせて、あとは組み合わせを自分の脳みそで考えるとか)
【ミカ・中島】
あれ、ヒットアンドブローじゃないんですか?<だいぶたってからメカニズムに気づいた。
【天野遥】
どれでも同じ。名称が違うだけ
【GM】
純粋に数字なので、GMの脳内当てにもなりませんし。
【ミカ・中島】
ああー、そういうことなのか。<名称
【GM】
H(ヒット) B(ブロー)ですね。
【ミカ・中島】
呼び方が色々あるのか……
【天野遥】
僕は研修のとき「マスターマインド」で聞いてたので、それが一番馴染みがあって
【ミカ・中島】
なるほど。私が見たのはどこかな?記憶にはないけど、もっと桁数が多かったような気が。
【天野遥】
今じゃストリートファッションブランドとしてのほうが知名度が上ですけどね
【GM】
桁数は難易度で変わりますね。同じ数字を使わないルールとか、使うとかのルールもありますし。
【天野遥】
僕が作ったときは4ケタで、数字かぶりアリでした
【天野遥】
JavaScriptでしかも初心者研修だったから、数字かぶりナシだと難易度が上がっちゃうんですよ
【ミカ・中島】
たしかにこのシナリオで桁数が多かったらほぼ詰みだww
【GM】
4桁だと大変なので、TRPGでやるのなら3桁、同じ数字を使わないが限界ですね。
3桁でも、5回試行しているので、ちょうどよい感じですね。
【ミカ・中島】
そうですね。ルールに気づくまで時間がかかっちまったぜ。
【天野遥】
JavaScriptでしかも初心者研修だったから、数字かぶりナシだと難易度が上がっちゃうんですよ
【ミカ・中島】
数字被りなしの方が、たしかにプログラム上作るのが難しくなるな。
【GM】
鉄道&爆弾は今が旬なので、やってみました(展開は「スピード」の方ですが)
【天野遥】
「新幹線大爆破」のリメイクw
【ミカ・中島】
あれから着想ですかw
【GM】
せっかく環状線なので、ぐるぐる回るのも面白いかとw
【天野遥】
やー、カーブが曲がり切れないと言われたときはマジどうしようかと思いましたよ
【GM】
カーブのネタは「スピード」の方です(バスの乗客で傾けた)
【ミカ・中島】
ルールに気づくまで、結構頭捻った。
【天野遥】
今になって「電車でD!」の複線ドリフトの「電車は曲がるんじゃない、曲げるんだ!」を思い出したw
【ミカ・中島】
スピード懐かしいなー。
【ミカ・中島】
複線ドリフトwwあれ初めて読んだとき爆笑した。
【天野遥】
脱線しとるがなwってwww
【GM】
「スピード」1994年公開! 30年前!
【GM】
では、今宵はこの辺で。
【ミカ・中島】
はい、あらためてお疲れ様でした。楽しかったですー
【天野遥】
はーい、お疲れ様でした
【GM】
お疲れ様でしたー
最終更新:2025年05月08日 23:47