獅子王

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獅子王 - (2022/08/20 (土) 23:21:39) の編集履歴(バックアップ)





"Dynamite!"
          "Dynamite!"



風雲黙示録 格闘創世(以下『黙示録』)』及び『NEOGEO BATTLE COLISEUM』のラスボス兼『風雲スーパータッグバトル(以下『STB』)』の中ボス。
Gストーンを埋め込まれたサイボーグとは関係ない。CCOでもないし獅子舞が得意なわけでも多分ない。
あとクラスチェンジしたらでかくなったランサーやもう一人の剣持ってて獅子だけどグリーディアの王様とも関係ない。
戦国の用心棒の武器でもコロコロコミックで昔やってた拳法漫画の主人公でも刀剣の擬人化でもないよ。

突如として闇の世界に現れ、君臨した男であり獣神武闘会の主催者。
「自分が最強と自負してはいるが、それでも念を入れて」という考えなのか、
格闘ゲームのボスとしては珍しく影武者(影・獅子王)を用意している
影、真共に『黙示録』では髪とグローブは赤色だったが、『STB』だとそれらの色が青くなった。
恐らく、暗めの世界観に合わせたのだろう(彼以外も、全体的にカラーが暗めになっている)。
なお『NBC』では影→青と銀、真→赤と金となっている。

あらゆる格闘技を一度は齧り、最終的にはボクシングと剣術を組み合わせたという、
常軌を逸しt……もとい全く新しい究極の格闘技「 獅 子 王 道 」を創始するに至る。
創始と言っても、獅子王本人以外は不可能な格闘技らしいが。
というか誰が真似られるんだという話である。
他メーカーまで探せばボクシンググローブを着けたまま食事から薔薇の手入れまでこなす人もいるが、彼はボクシング一筋である

格闘スタイルボクシンググローブに鎧という奇抜なもの。
大方の人が想像する通りボクシンググローブは物を掴めるようには出来てはいないのだが、
そんなボクシンググローブ着用のままで大剣をフルスイングしてしまう獅子王の姿は
作品全体の印象に大きく影響を与えたに違いない。
+ が、しかし…
しかし実は開発側はその点を無視していなかったらしい。
ごく限られた動作中に、しかも一瞬しか確認出来ないが、このグローブは、
「籠手のように外側は拳の保護のため普通のボクシンググローブ同様の厚みを持ち、内側はしっかり剣を掴めるように指が出ている」
という獅子王道用の特別なものなのだった。
このことは雑誌などでこれといって強調されなかったため、当時あまり(と言うか今でも全然)広まらなかった。
しかし、この誤解がある種の話題性や妙な迫力を獅子王に与えてもいたので、
考えようによってはかえってよかったのかも知れない。

KOF2000』での隠しストライカーや、『NBC』に出場した際は、
いかにも剣を握りやすそうなオープンフィンガー型のグローブに変わっており、一部のファンからは「それは違うだろう」との声も。


1.獅子王(影武者)

「もうお前には屈しない!

          俺はもう影武者ではないっ!!」
  • 格闘スタイル: あらゆる格闘技を一度はかじっている(『黙示録』)
                              ボクシング+剣術(『STB』、『NBC』)
  • 使用武器: ソード・オブ・レオ(『黙示録』、『NBC』)
                       ソード・オブ・レオ(レプリカ)(『STB』)
  • 誕生日: 9月3日
  • 年齢: 28歳(『黙示録』)
                29歳(『STB』)
  • 出身: カナダ
  • 職業: 真獅子王に雇われるまでは、バーの用心棒を転々としていた(『黙示録』)
                無職(『STB』)
  • 家族構成: 母親のみ(もう何年も連絡を取ってない)
  • 身長: 205cm
  • 体重: 128kg
  • 血液型: O型
+
  • 趣味: ボディビルディング(『黙示録』、『NBC』)
                成り上がるためのトレーニング(『STB』)
  • 特技: 声色の模写
  • 好きな食べ物:オートミール
  • 大切なもの: 恋人の写真(影になるために別れさせられた)(『黙示録』)
                           野望(元恋人の写真は捨てた)(『STB』)
                           恋人の写真(『NBC』)
  • 好きなもの: 闘争
  • 嫌いなもの: 別になし(本当は真獅子王を憎んでいる)(『黙示録』)
                           真獅子王(『STB』)
                           別になし(『NBC』)
  • 得意スポーツ: 何でもできる
  • 動物にたとえると: 一匹狼

銀の仮面と銀の鎧を纏い、ボクシングと剣術で戦う影武者。
『NBC』では獅子王をプレイヤーキャラクターとして使用する場合、真獅子王ではなくこちらの影獅子王となる。
真獅子王は『黙示録』(ネオジオおよびネオジオCD版のみ)および『STB』で隠しキャラとして使えるのみで、
『NBC』ではどう足掻いても真獅子王を使うことは出来ない。
ただし、トレーニングモードなどで影獅子王をCPU操作にした場合、真獅子王専用技の「ハンターキラー」や「キングアッパー」を使用してくる。
これはつまり、『NBC』の真獅子王は単純に影獅子王をCPUが動かしているだけのキャラクターであって、
CPU操作の影獅子王というキャラクターは事実上存在しない、とも言える。
ボスキャラを使えるようにするための苦肉の策
(例:家庭用『餓狼2』ではクラウザーを選ぶと彼の影武者が本物に挑む展開だった)
…という訳ではなく、公式ストーリーで完全に別人であり、その証拠に『NBC』以外ではわざわざ真とはCVも違う。
CVは『NBC』以外では 中まさる 氏、『NBC』では 水津浩志 氏が担当。
なお、彼で『黙示録』を進めると、他キャラクターでは(影)獅子王が登場する所で、
真とも影とも違う偽獅子王(性能は影と同じ)が登場し、逆にこちらを偽物呼ばわりするが、
獅子王は「何も知らぬようだな」と影武者の苦労を思わせる答えをする。
本名は「ジェイク・アボット」。
真獅子王の強さに心酔し、影武者を演じる元流れの用心棒。
特技は声帯模写でも声は違う、母親がいるが何年も連絡を取っていない。
大切なものは「彼女の写真」。影武者となるために真獅子王に別れさせられた。
その上「獅子王道」を名乗ることすら許されていない。なんとも不憫な人。
『STB』では真獅子王と区別するためか自ら「影・獅子王」と名乗る。
ちなみに『黙示録』にて真・獅子王戦で乱入及びコンテニューすると、
キャラセレ画面にてほんの少しだけ素顔が垣間見れるやられグラを拝むことが出来る。
+ 本当にちょこっとだけだから期待しないように

剣の名は「ソード・オブ・レオ」……だったが、『STB』では真獅子王に取り上げられ「ソード・オブ・レオ(レプリカ)」へと降格。

真獅子王に言われるがままに影武者を演じてきた彼だが、獣神武闘会で挑戦者達と闘う内に、
「家族も恋人も捨て影となったというのに、自分は傀儡に過ぎない」ことを実感し、反旗を翻す。
しかし正史では彼の謀反は失敗し、その混乱に乗じて敵対組織に乗っ取られてしまう(『STB』)。
+ 『風雲黙示録』影獅子王EDネタバレ
なお、成功した場合は真獅子王であることの証キングアッパー(影武者は使えない)によって抹殺し、
自らが本物の獅子王として君臨する(その際に声まで真獅子王になってしまっているが、なに、気にすることはない。)。

そして、遂に全国440万人の獅子王志望者向けの動画が公開された
これで君も今日から影獅子王だ!


2.真獅子王

「我こそが珠玉の王たる者!

          その姿 うぬが目にやきつけよ」
  • 格闘スタイル: 獅子王道(獅子王だけが使える武術らしい)(『黙示録』)
                              ボクシング+剣術(『STB』)
                              獅子王道(『NBC』)
  • 使用武器: ゴッド・オブ・レオ(『黙示録』、『NBC』)
                       ソード・オブ・レオ(『STB』)
  • 誕生日: 1月1日
  • 年齢: 29歳(『黙示録』)
                30歳(『STB』)
  • 出身: アメリカ
  • 職業: 究極の闘士(神の化身だと信じている)(『黙示録』)
                無職(『STB』)
  • 家族構成: 弟が一人
  • 身長: 205cm
  • 体重: 128kg(『黙示録』、『NBC』)
                130kg(『STB』)
  • 血液型: O型
+
  • 趣味: 武器コレクション(チュンの炎の杖が欲しかったのはこの趣味のせい)(『黙示録』)
                武器コレクション、支配(『STB』)
                武器コレクション(『NBC』)
  • 特技: 支配
  • 好きな食べ物: プロテイン
  • 大切なもの: 権力
  • 好きなもの: 闘争
  • 嫌いなもの: 医者
  • 得意スポーツ: 本当に何でもできる
  • 動物にたとえると: 獅子

金の仮面と鎧に身を包み、赤い髪と赤いグローブ(『STB』のみ青色)を纏って剣を振るう本物の獅子王。
真実のシシオー……いや、何でもない
CVは『NBC』以外ではJohn Hulaton氏、『NBC』では 水津浩志 氏が担当。
剣の銘は「ゴッド・オブ・レオ」。『STB』のみ、影獅子王から取り上げたソード・オブ・レオを使う。
ジパングシティの支配者で、政府やマスコミを操作出来るほどの権力と財力を持ち、
闇の世界に君臨する獣神……という設定なのだが、
『黙示録』では影獅子王が倒された後、背景の銅像の中から城ごと銅像を破壊しつつ出てくるという愉快な人。
なんでそんなとこに入ってんの?とか何時から入ってたの?とかは気にしてはいけない。

本名は「アックス・イーグル」。
元々はただのファイターであったが、
胸中に「最強になりたい、全ての人々をひれ伏せたい」という大き過ぎる野望を秘めた男だった。
だが自らの強さの限界を知り、権力や財力の力を思い知り絶望。行方を眩ませる。
失踪後、彼は闇の組織と手を結び、薬物や科学の力でドーピングを施し肉体を人工的に改造
最終的には組織自体を乗っ取り、裏社会で富と権力を手に入れる。
いつしか、彼は自らを「獅子王」と名乗るようになったという。
なお、闇社会で得た財力や権力は、もっぱら自らの肉体改造や趣味の武器集めに使用されているようだ。
他にもドット絵と設定上だけはかわいいキャロルを無理矢理許婚にしたりとか……。
そんなことばかりしてるから謀反起こされるんですよ王様

「斧とプロレスを組み合わせた」という危険極まりない上にプロレスで取っ組み合いをするのに斧とか意味あんの?という、
根源的な疑問を孕んだ格闘技を修めたマックス・イーグルという弟がいる。
なお、その彼は獣神武闘会の開催告知をする影武者を見て「行方不明の兄に似ている」という理由で参戦。
を持っているのが兄のアックスを持っているのが弟のマックス獅子王だけどイーグル
……誰だ! こんな紛らわしい名前を付けた奴は!?
+ 『風雲黙示録』マックスEDネタバレ
弟に「兄さん」と呼びかけられるも「私は君の兄さんではない 彼は既に死んだのだ…」と告げる。
彼の返答に落胆するマックス。
しかし「だが…彼がもし生きていたなら… きっと…君をだきしめたことだろう。」と言われ
何かが吹っ切れたのか「ありがとう兄さん…いや獅子王…」
獅子王は「もはや会うこともあるまい」と言い残して去り、
マックスは「僕は 僕の道を歩んでいきます! お元気で…」と決意と共に別れを告げる。

「もはや会うこともあるまい」とか言っちゃってる獅子王だが、
ちゃっかり『STB』で中ボスとして裏獣神武闘会を開催する。
まぁ、後述する通り「マックスは獅子王(影武者)に敗北している」が正史なので問題はない。

『STB』では影獅子王の謀反により敵対組織に付け入る隙を与えてしまった真獅子王は、やむなく本拠地を放棄。
だが、さらなる肉体改造によって強大な力を手に入れた真獅子王は、再び頂点に立つべく裏獣神武闘会を開催する。
しかし開催者にも関わらず中ボス。
倒された直後、敵対組織の長である邪頭に自らの剣ソード・オブ・レオで胸を突き刺されてしまう
格ゲーにおいて初代ボスが噛ませ犬になるのは避けられぬ定めなのか……と思わなくもないが、
邪頭ですら真っ向勝負で倒すのは難しいと考えたからこそ、初めて隙を見せたこのタイミングで仕掛けたのだと考えれば、
必ずしも「ジャズウ>真獅子王」であるとは言い切れない
結局、EDでは自力で剣を引き抜き、再び立ち上がった。不死身にも程があると言わざるを得ない

実は、『STB』は風雲黙示録の正当な続編という立場にあるにも関わらず、『黙示録』の誰のEDからも話が繋がらないという、中々珍しい作品。
ではどうなったのかと言うと、結局影武者が全ての参加者を倒してしまった
で、「俺が最強だ! よし、反逆するぞ」……と意気込んだものの結局返り討ちに、という話。
しかし、主人公すら本物の獅子王に辿り着けないとは、ちょっと情けない気もする。
…ところで、ゴードンは獅子王が娘の治療費を寄付してくれたおかげで助かった事になっているが、
獅子王との婚約を破棄したかったキャロルはどうなったの?
もしやこんなお転婆は嫌だとかで獅子王の方から破棄してきたのだろうか?

『NBC』ではボスの一人として登場。
出現条件が一番厳しい真のボスであるグッドマンを差し置いて最強と言われている。
強者たちよ、待ちかねたぞ。
意義あるこの戦いの最後、WAREZなどに飾らせはせぬ。
勇者の相手は真の勇者こそが相応しい。
そう……この「真・獅子王」こそがな!

+ 『NBC』真獅子王EDネタバレ
「 有り得ぬ……我が肉体が…… 」
コロシアムに音立てて倒れたのは、己の勝利を信じて疑わなかった獅子王の方であった。
薬物とトレーニングとで究極にまで高められたその肉体も人は人。
決して無敵でも不死でもないのである。
だが、ひとり獅子王だけがその事実を受け入れようとしなかった。
「 認めぬ。認めぬぞ……我が肉体はまだこの程度ではない 」
獅子王は剣を杖にしてかろうじて立ち上がり、出口へ足を向けた。
「 我はまだ死ねぬ……死ねぬのだ 」
限界を超えるダメージを受けた体は、大量投与された薬物に対しても拒絶反応を示しつつあった。
体中の骨がきしみ、筋肉が悲鳴を上げ、意識が遠のく。
途切れる意識を繋ぎとめているのは、ただ己が獅子王であるという誇りだけであった。
「 貴様たちを……『獣神武道会』に……招待しよう…… 」
誇り高き獅子が言った。
「 強者たちよ、我はそれまでに……必ず傷を癒して待っているぞ 」

『NBC』では王者としての風格・貫禄が増しており、例えばワイルドウルフが相手だった場合
「 オオカミでは百獣の王足り得ぬ! 」
と発言するなど、王であり獅子であることへの誇りと強い拘りを持っているようだ。


性能

『STB』の獅子王

MUGENではややもすると弾幕キャラ扱いの獅子王だが、『STB』ではしっかりボクシングしている。
というか、『STB』には移動距離の長い「回り込み」というシステムがあり、
隙の大きい飛び道具の「サイレントストーム」や「ゴッドブレス」はあっさり背後に回られるため出していられない。
また、武器攻撃は判定発生に難があり、キャンセルがかからなかったりタイミングがシビアだったりするため、
小パン始動の「ラッシングコンビネーション」の一環で使うものであり、いきなり単体で剣を振り回す状況がそうそう無い。
かと言って当て身投げの「ナイトメアー」は受付時間が短く下段が取れない趣味の技なため、
どうしても突進後にパンチのラッシュを浴びせる「ビーストブロー」が主力技になるが、これもヒット確認から繋がないと反撃確定
このため、いかにしてジャブを差し込みラッシュを決めるかという、正にボクサーな闘いを強いられる。

一方、隠しキャラの真獅子王はボス性能だけに飛び道具を連射しても隙が無いが、
出の速い中段・下段に加えて武器攻撃にキャンセルかかりまくりなどなど、打撃でも全てにおいて影を上回る、というか全キャラクター1の性能なので、
ちまちま飛び道具を撃つくらいなら近寄って強引なラッシュで崩していく方が遥かに強い。
真獅子王は飛び道具も剣技もキック技も使えるのでボクサーとまではいかないが、両者ともボクシングした方が強いのは事実である。

どうでもいいが影のビーストブローのボイス「ダ イ ナ マ イ !」が結構クセになる。真獅子王の「ダナマーイ!」も悪くはないのだが。
アースチョッパーもモーションと共に耳に残る。

『NBC』の獅子王

  • 発生の早い打撃当身「ナイトメアー」
  • 追撃可能な突進技の「ビーストブロー」
  • 強版はほぼ覇王翔吼拳で、発生も早い「キングストレート」
など、ほぼ完全な性能を誇る。
しかも真獅子王になるとさらに強化され、
  • 高速な飛燕疾風脚で、しかも中段判定追撃可能、当たり判定が上半身にしかない「ハンターキラー」
  • 空中ガード不能の「キングアッパー」
が追加され、手の付けられない強さとなる。
さらにビーストブローが何故か下段判定になるおまけ付きで、ハンターキラーと合わせて二択を迫ってくるのが嫌らしい。
ハンターキラーからキングストレートに繋げられると、とんでもなく痛い目を見る。
加えてアースチョッパーが強化され、弱は発生が非常に速くなり、強は持続の長いガード不能となるため起き攻めに使われると対処が困難。
『NBC』では一部キャラクターを除き、ガン待ちでガード後反撃するくらいしか勝つ方法が無いと言われるほどである。

これまたどうでもいいが、こちらでもビーストブローのボイス「ダイナマーイ!」が意外とクセになる(影・真共に共通)。


MUGENにおける獅子王

原作再現

+ Tin氏製作 真獅子王(風雲黙示録版)
  • Tin氏製作 真獅子王(風雲黙示録版)
グラフィックは『風雲』版だが、サイレントストームが竜巻を起こす技になっている、ナイトメアー発動時に画面が暗転するなど、
所々『NBC』風のアレンジが施されている。
飛び道具のサイレントストームとサンダーゴッドブレスは判定が非常に大きく、交互に撃ちまくるだけで相手によっては封殺出来てしまう。
デフォルトでAIも搭載されてはいるが、動きにムラがありどうも強さが安定しない。
2008年12月末、ハヤテの人ことカッ昏倒氏によって新たにAIが製作された。
なお、サイト移転時の更新でキャラ置き場の画像が影版になり名前も「獅子王」となったが、
中身はちゃんと真獅子王なのであまり気にしないように
レンタルサーバー業者が廃業したため、一時入手不可になった時期もあったが、現在は伊吹川氏によるサイトで代理公開されている。
もちろん、長い間公開停止していた影の方もここで代理公開されている。

+ Nobun氏製作 真獅子王(風雲スーパータッグバトル版)
  • Nobun氏製作 真獅子王(風雲スーパータッグバトル版)
現在は公開サイトの消滅により正規入手不可。
滅界覇王信長でお馴染みのNobun氏によるもの。ディスプレイネームが海外版の「King Lion」となっているのが特徴。
『STB』がベースと言うことで、キングストレートは乱舞技、キングアッパーはアッパーを三連発する技になっている。
デフォルトカラーでは髪が青いのも、『STB』のみの特徴である。
また、オリジナル要素として信長を召喚する3ゲージ即死技も所持している。
AIも信長と同様、中々強力なものが搭載済み。
ただ、ジャンプの性能がカンフーマンのままだったり、ヒットエフェクトの出現位置が不自然だったりなど、
未完成な部分も多く目に付くのが難点か。
ちなみに改変自由。

+ アフロン氏製作 真獅子王(風雲スーパータッグバトル版)
  • アフロン氏製作 真獅子王(風雲スーパータッグバトル版)
原作再現系。ディスプレイネームは「Real Shishioh」。
キングストレートとキングアッパーは『黙示録』版と『STB』版の両方が用意されている。
逆転技(超必殺技)にはゲージを使用せず、体力が減ったら使い放題になるという仕様。
前進しながら攻撃する強武器攻撃が画面端の相手に5回ぐらい連続で繋がる(徐々に距離が離れるので永久ではない)。
AIは未搭載だが、元々技の性能が高いためそれなりに戦える
かつてニコロダにてハムスターのものとセットで作者不明のAIが配布されていたが、同所の閉鎖により現在は入手不可。
邪頭キム・スイルのAIも製作したMage氏によるAIも公開されている。

+ Tin氏製作 獅子王、真獅子王(NBC版)
  • Tin氏製作 獅子王、真獅子王(NBC版)
影の方は全体的に攻撃力が低く、またハンターキラーも使えない。
ただし、オリジナルのMAX超必殺技「未完成キングアッパー」が搭載されている。
未完成とは言うものの、ゲージ消費が多い分威力は本物よりも上。
また、真・影両方共に「ネオビーストブロー」というオリジナル乱舞(非ロック系)が搭載されている。
『SVC』型と『KOF』型と、MAX発動の方法を選択出来るようになっており、好みによって使い分けることが出来る。
AIも搭載されているが、上記の『風雲』版と同様、あまり安定しない。2014年12月02日にはshao氏の外部AIが公開された。
なお、現在本体は伊吹川氏のサイトで代理公開されている。

+ Jin氏製作 獅子王(NBC版)
  • Jin氏製作 獅子王(NBC版)
デフォルトカラーは影武者だが大ポトレは真のハイブリッド仕様。ちなみに2Pカラーでは真。
ハンターキラーやキングアッパーなどの本物専用技に加え、「キングレクイエム」と言うオリジナル乱舞(ロック系)も搭載されている。
『NBC』ではほとんど使い道のなかった(らしい)サイレントストームが非常に強化されており、相手の仰け反り中にハンターキラーが決まり、
さらにそこからゲージがなければビーストブロー、ゲージがあればキングストレートやキングレクイエムまで決まるという大盤振る舞い。
2008年7月、大悟レオナCVSXテリーでお馴染みのsk氏がAIを製作した。
氏のAIらしく、無駄のない動きで的確に連続技を決めてくれる。現在は代理公開サイトから独立し、公開停止
(ただし、Googleで検索すれば代理公開ページその物が残っているため、現在でも(実質)入手可能) 。

またKOF BOSS FIGHTのうp主であるTightRiam氏が、某所にて真獅子王化(BOSS仕様)&AIパッチを公開した。
このパッチを適応すると性能も原作により近くなる。
BOSS FIGHT3で奮闘したものは上記のsk氏のAIであり、今回のものとは全く違うものなので注意。
『NBC』最強のBOSSに恥じない強さで、氏の他のボスキャラにも引けを取らない。
高速中段&下段に加え、ガード不能技や永久ループも使用してくるので人間操作では勝てる気がしない。

+ Capone氏製作 獅子王NBC仕様
  • Capone氏製作 獅子王NBC仕様
JIN氏製作の獅子王をより原作(NBC)性能に近付けた改変キャラ。
初出は2ちゃんねる「MUGENのキャラを改造しおうぜ」スレ part14で、現在は斧ロダで公開されている。
1~6Pカラーで真獅子王、7~12Pカラーで獅子王にモード変更出来る。
一般的には7~12Pカラーを上位カラーとしている場合が多いが、このキャラに限っては性能的に見ても真獅子王の方が圧倒的に強いので、
早とちりして7~12Pカラーを選ぶとプレイヤーキャラ性能の弱体化となってしまうため注意。

AIは永らく未搭載だったが、2013年8月11日にペパーミント氏のAIが氏のOneDriveで公開された。
AIレベルを10段階に調節可能な他、当て身率も10段階に調整出来る。

改変キャラ

+ Y&K氏製作 廃棄物440号
  • Y&K氏製作 廃棄物440号
Jin氏の獅子王のアレンジキャラで、現在は公開停止。
銅像か石像のようなカラーリングが特徴的で、その外見に相応しく機動力が非常に低いが、その分攻撃力は高い。
歩く度にズシンズシンと音が響き、ダッシュは出来るがバックステップは出来ない。
また、カラーによってボイスが変わるのも大きな特徴。
音源は『ヴァルキリープロファイル』の男性キャラクターから使用されており、
渋いオッサン声からクールなイケメンボイスまで、妙に幅広くカバーしているので色々と安心だ。
しかし2Pと8Pでは…

「恐れ敬え!我が名は…ブラッドヴェイン!」


AIもデフォルトで搭載済み。

+ (笑)氏製作 黒騎士
  • (笑)氏製作 黒騎士
ファイアーエムブレム』シリーズの『蒼炎の軌跡』『暁の女神』に登場するトラウマキャラ、「漆黒の騎士」をイメージした凶悪キャラ。
ライフとゲージがMUGENの正常に動く限界値になっており、攻撃力と防御力も極めて高い
(具体的には LIFE=2147483、power=114191190999433215、ATK・DEF=2147483647 )。
即死耐性も高い上そのステータス故殆どダメージを与えられず自身の自動ライフ減少以外ではほぼ死なないという準論外キャラ。
オプションで処刑用専用BGM(Against the Dark Knight)を鳴らすことも可能。

性能としては後述する「月光」を除き見た目通りの性能で、
技は近接版と衝撃波を飛ばす飛び道具版の二種類のエタルドと連続で切る三連斬のそれぞれ弱強計6個のみ。
ただし、当然ステータス相応の威力なので耐性を持たない限り相手は死ぬ。
カラー差も存在し、1P,7Pが上述通り自動減少し続け約1分で自殺、
2P,8Pが減少速度が下がりおよそ10000Fで自殺、
3P,9Pからは自動減少が消え、3P,4P,6Pのみタイムアップ時にノーダメージだった場合ライフが1減り判定勝ち可能に、
4P,10Pで逆に自動回復するようになりTU時10P,12Pだとライフ全回復に、
6P,12Pは常時全回復し親捏造を用いなければ撃破不可能な純論外、
5P,11Pに至っては%nや直死などの隔離技術を使わないと撃破出来ない論外隔離枠で、
更にオプションで設定することで「月光」による%nF1F5(要は強制的にTUさせつつ耐性を無視して即死させる)を使うようになる。
ちなみにこのカラーだと設定に関係なく自動的にBGMがかかる。

+ 原作の漆黒の騎士の強さを簡単に言うと
「…貴様ごときに
 私の相手が務まると思ったか?
 身の程をわきまえよ。」

やあ、(´・ω・`)ようこそ、しっこくハウスへ。
このエタルドはサービスだから、まずは喰らって死んで欲しい。
うん、「絶対に勝てない」んだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。
でも、このパラメータを見たとき、君は、
きっと言葉では言い表せない 「絶望」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中でそういう気持ちを忘れないで欲しい、
そう思ってこの攻撃をしかけたんだ。
じゃあ、リセットしようか。
しっこーく!しっこーく!

なお、続編でこの強さの大半は「チート武装の女神の加護を受けた鎧を本体が遠隔操縦していた(要するに鉄人28号)」もので、
本体は強いことは強いが常識の範囲であったという、これだけ書くと小物臭い事実が判明する。
とはいえ、加護が消えた続編でも第一部の大ボスを部隊ごと壊滅一歩手前に追い込むだけの実力はあるのだが
(上記の「身の程をわきまえよ」もその際の台詞)。
むしろゲーム性能的には無敵化加護が消えた分月光の超強化(計算上ラスボスでも即死する威力)もあって余計に強く(ry
でもハンマーは勘弁な!

+ 烏羽色氏製作 king_of_kings_S
  • 烏羽色氏製作 king_of_kings_S
Jアセリアなどを製作した氏による改変キャラ。ボイス元は『装甲悪鬼村正』の大鳥獅子吼(CV:蒼井大地)。
歩きが早い代わりガードやジャンプ、ダッシュなどの基本動作が存在せず、攻撃時に付くアーマーで正面から殴り合う漢スタイル。剣は飾り。
バックステップも不可能だが、代わりに上(ジャンプキー)を押すと動作中無敵の回避行動(バクステ動作)が出る。
このキャラ最大の特徴はラウンド3以降にライフ250以下になると発動する(どちらもデフォ設定)「覚醒」で、
発動後は『装甲悪鬼村正』の挿入歌「疼(UZUKI)」、主題歌「MURAMASA」、PV曲「The Call」いずれか一曲と共に覚醒発動値まで回復し、
ゲジマユ化や一部状況で永続ターゲット使用などかなりの強化が入る。
この際に一度倒れた後獅子吼の名言と共に立ち上がり覚醒するのだが、最初から発動するように設定していた場合、
ピンピンしてるのに突然ぶっ倒れて独り言喋りながらパワーアップするというシュール極まりない絵面が出来上がる。
3:57~
「命運尽きたか。だから、どうした
 俺は最後までやる……
 諦めはせん。後悔もせん。そんなことは死んだ後でやっても間に合う
 生きている間は、戦い戦い戦い勝つ──それだけだ!!」

これにより、無事(?)「命運さん」というあだ名が定着してしまった。
当初は覚醒状態を持ち越さず毎ラウンド覚醒演出が発生する仕様だったのも拍車をかけている。

2018年1月の更新で通常技からカラー差に至るまで大半が変更され新要素も多数追加、別キャラレベルで一新された。そのため旧版も別に公開中。
覚醒も発動時ライフが全回復固定、ライフ管理化や攻撃被弾時回避行動にステ抜けなど大幅に強化され、
弱体化設定として以前からあった覚醒時ライフ自動減少に加え、新たに覚醒時防御力ダウン設定が追加された。
また、覚醒自体も倒れずに膝を突くようになった。

この他、古今東西のSNK格ゲーの壊れ技を集めたキャラ「サイクロイドΣ」に『NBC』版真獅子王のビーストブローが搭載されている。ダイナマーイ!

出場大会

+ 獅子王
【獅子王】
シングル
タッグ
チーム
その他
削除済み
更新停止
凍結
非表示
+ 真獅子王
【真獅子王】
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