戦闘員(特撮)

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戦闘員(特撮) - (2017/03/10 (金) 14:38:28) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/04/03(日) 20:25:57
更新日:2023/11/24 Fri 05:57:52
所要時間:約 64 分で読めます




現在この項目は 【提案所】肥大化項目記述独立・簡約化等議論所 において、
記述の独立・簡約化の議論対象となっています。本項目に詳しい方のアイディアを募っています。









戦闘員…。
それは『仮面ライダー』をはじめとした人間サイズの特撮ヒーロー番組に欠かせない存在である。

本来、「戦闘員」という語は読んで字の如く戦闘従事者を表すが、
特撮においては怪人に随伴、あるいは彼等のみでの部隊を編成し、集団で作戦行動を行う雑魚敵を意味する。
怪人を戦車やヘリ、戦闘員を歩兵と考えると分かりやすいかもしれない。
戦闘以外にも組織の雑用もこなす。


彼らの特徴は

弱い

これに尽きる。

一般人に比べればやや強いほうだが、主人公を初めとするヒーローが相手だと呆気なくやられることが多い。
メインの敵キャラの強さを分かりやすく示すための指標だったり、ヒーローがちょっとした技を見せる相手だったり。

例:
ヒーロー「分身の術!」→戦闘員「!?」(本物が分からず大苦戦)
ヒーロー「分身の術!」→強敵「全部攻撃すれば良い。」→ヒーロー「うわあ!」

相手が常に強敵だと必殺技以外のちょっとした技を見せる機会もなく、使ってもすぐ破るため、小技を華麗に披露するためのかませ犬として主人公の活躍をお膳立てしているのだ。

だがそのどこと無く哀愁を誘う姿や弱さはこの格差社会を生きる我々労働者の胸に突き刺さる…かもしれない。







かつてこんなCMが流れたことがある。


戦闘員「俺も仮面ライダーになりたかったなぁ…」


最近はNo.37564のような最強の戦闘員も生まれたりした(と言っても、彼の登場作品はヒーローものではないのだが)。

また、同じく電撃文庫の『VS(バーサス)!!』という作品は、戦隊物に出てくるような悪の組織の戦闘員達が主役となって、ヒーローを倒そうとするラノベである。


もしかしたら近い将来、彼らの時代が来るかもしれない。
その時まで負けるな…は無理だとしても、とにかく頑張れ戦闘員。
たとえ視聴者から「ヒーローとか数の暴力じゃねえかwww」と戦力として計算されていない発言をされたとしても!!






つイーッ!記・修せイーッ!は仮面ライダーに負けてからおねがイーッ!します。

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