ママチャリ(内装変速)17kg以下

最終更新日:2020.5.17 ●シマノの取説から見る「内装3段変速の正しい使い方」
3.29 変速の使い方・チェーンカバーの解説、他若干の追加
3.22 UP

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このページでは「内装変速」で「17kg以下」の一般車(ママチャリ系)を掲載

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「(それほど重くない量の)買い物にも便利で移動も快適な自転車」


◆内装変速

外装変速とは異なり、停止前に変速を軽くしておかないと切り替えるのは大変ということはないので、停止後に切り替えてもいい。
調整が比較的簡単でメンテナンスの頻度を下げられることが特長。
反面、メンテをする場合は結構な分解が必要になることと、その手間がかかるぶん高額になってしまう。
車軸部分のハブそのものが重く、駆動効率も外装変速や変速なしよりも劣る。

●シマノの取説から見る「内装3段変速の正しい使い方」

si.shimano.com/#/ja/SI/6CS0B
■シフティングレバー(シフター)の使用法
レバーの位置・・・走行状況
1(I)・・・スタート時、砂利道やデコボコ道、登り坂、重い荷物を積んでいる時、
      向かい風の時、ライト(ブロックダイナモ?)をつけた時
2(II)・・・平地を走る時
3(III)・・・速く走りたい時
★「最も軽い状態」は本来メーカーの想定している用途で最多。
■2は「常用」に使う。
■3の最も重い状態では「速く走る場合」のみであって、
平地常用だったり「下り坂で漕ぎ続けるために使うものではない」ということが分かる。

◆変速の使い方(基本)

切り替えるタイミングとしては外装変速と同じく「減速時」が基本とはいえ、使い方が少し異なる。
内装変速の場合、「停止後に変速操作をして切り替えてもさほど問題はない」が、
ある程度道路状況を「先読み」して切り替えたほうが良いのは同じ。
そして特に「停止前」は(あとで楽に走り出すために)【ギアを"軽い方に"切り替えておく】こと。
▼「それぞれのギアの役目」
重いギアから一切切り替えず常にガシガシ踏んで使うのは間違い。
一番重いギアは、左右に全く建物もないような見通しの良い長い直線道路で追い風のときに使うくらいで「本来はほぼ使わない」。
(下り坂で足を休めないように重いギアでスピードを出して漕ぎ続けると、ブレーキ時の空走距離が増すので危険!)
軽めの力でスイスイ進むことができるギアを選択するのが正解。
道路状況などに応じ、タイミングを見計らって「内装変速では漕がずに」切り替え、最適なギアを選択すること。
最も軽いギアは基本的に「走り出し」に使う。他にも登坂時以外に、減速時や徐行や向かい風が強い場合など漕ぎが重いときに使う。
★効果★「適切なギアを選択することで疲れにくく楽に進める」「ギア歯の偏摩耗を防いで長持ちする」

●チェーンカバーの全面型(左右両側とも覆われている)を薦めない理由

【見えにくい=問題を発見しにくい】
ピストル型ケースや片側だけ隠れている半面ケースと違い、
全面ケースの場合「チェーンの状態がほぼ確認できない」
そして、注油頻度は下げられても、隙間から雨粒や砂埃などは入ってくるため、
結果的にチェーンへの汚れは付着し、走行パフォーマンスとして
快適性はどうしても落ちて行くことに気付きにくいことが実は問題となる。
そのうえ、カバーを外すのに
強引にマイナスドライバーでロックリングを外さない場合は、専用工具も必要。
なので、ロングスカートを常用しなければならない人達を除けば、
「メンテの頻度を上げて快適性を維持するために」、
フルチェーンカバーの車種は避けることが望ましい。

◆チェーンへの注油を怠らないこと

内装変速でも注油することでチェーンもギア歯も長持ちするので忘れないこと。
(雫が落ちるほどのベタベタな状態はNG。1コマづつ注油が原則。表面プレートは拭いておく)
●砂埃などが"目立つ前に"オイルを塗布したワイプオール等で小まめに拭いておくことが重要。
(普通のタオル等では繊維質が付着してしまう)
●チェーンクリーナーを使う際はタイヤ・リムなどに付着しないように注意。
●酷い状態にならないように綺麗な状態に保っておくこと。
●雨天後には水気を拭き取ってから、
「水置換のチェーン専用のオイル」(ワコーズのチェーンルブなど)を使うと良い。

■ママチャリ系(内装変速)17kg以下━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

軽快車・シティ車・シティコミューター・コミューター・アーバンなど。

※軽量な車種が少ないのでビーチクルーザー類も含めて紹介。

※正確に言えば「シティサイクル(=街乗り自転車)」の中にママチャリも含まれるとしても、
 広く一般の人に街乗り自転車の代名詞として定着されてしまった呼び方ではないので
 ここでは「ママチャリ」をページタイトルに付しています。

●値段だけで決めない

安い自転車は安い理由があるとして積極的に購入することをすすめない。
故障率の低さや長持ち度合いから結果的に得できると考えれば4万円でも高くはないはず。
そして、割引率が低いとか定価販売であっても
「納車前整備」を具体的にどこまでやっているかをきちんと確かめてから店を決める。
店に届いた7部組を不具合も確認せずグリスアップもせず、雑に時間の短縮だけを得意とするような
漠然と組み立てて完成としている店は個人店・量販店関係なく避ける。
そういった店しか周囲に存在しない場合は、
店に(適正価格を調べた上で各所それぞれの工賃をケチらない前提で)細かい注文を逐一付けて、
それでも嫌な顔をせずやってくれそうな店を探すか、
自分で時間をかけて整備方法を理解した上で通販購入に踏み切るという手段を取るしかない。
「BB・ペダル軸・ステム・シートポスト・(ヘッドパーツ)」のグリスアップ有無を基準にする。
反対に、問題と思われる施行(チャイルドシート前後取り付けに対応していない車種に
前後ともチャイルドシートを取り付けて子供2人+大人1人の3人乗り前提の改造など)を受けるような店は避けるべきだろう。
(客の要望であっても、その組み付けが原因で事故が起こった場合に、
「店としては関係ない」という無責任なスタンスが垣間見えるのが理由)

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【条件】
 ・トップチューブが斜めで後ろに荷物を積んでも乗りやすいこと
 ・駆動効率重視で「チェーン駆動」
 ・変速なし
 ・両立スタンドが取り付け可
優先
 ・泥除けがあること(オプション販売品込み)

よくある装備としての「両立スタンド」「前カゴ」「ハブダイナモ」があると20kgを超えてくる車種が多く、
実際に17kg以下で絞り込むと「内装変速のハブ自体が重いため」
ビーチクルーザー・小径車・フルチェーンカバーを含めても本当に少ない。

●英式バルブのチューブは「米式バルブのチューブ」に交換推奨。

虫ゴムの劣化からの解放と空気圧の適正管理だけならだけならエアチェックアダプターでも良いが、
「米式バルブのチューブ」にすることで、バルブへのイタヅラ防止だけでなく
部品点数を減らし故障リスクも減らしやすい。
→【米式チューブ一覧

◆両立スタンド搭載車種は多め

しかし全面チェーンケースの車種も多いため、チェーン注油や交換のための整備性は劣る。

※当然のことだが、両立スタンドの有無とは無関係で、
【軽量自転車にチャイルドシートや過度に重量物を載せようと思わないこと】。
車種の選択肢がなかった大昔ならともかく、今では可搬性重視や子供乗せであれば
「前後が長く」「低重心」で「太幅タイヤ」が安定性には欠かせないことは知っておきたい。

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【14.5kg】Bless「SHO 3i」24×2.125

[内3] [アルミ]【前カゴ:- ・荷台:- 】58000円+税
www.blessbike.com/bless-bikes.html
★両立センタースタンド
■アルミフレーム
■上部チェーンケース
■アルミブレーキレバー
■前後ローラーブレーキ

■純正泥よけ別売り5000円+税
www.kyoto-katsumura.com/item/ドレスアップの大定番/

■タイヤ24x2.125=507(24HE)の交換候補タイヤ
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/65.html#id_96ba54f1
若干サイズダウンになるが、
シュワルベ「ビッグアップル 11100302」24×2.00をお薦め。
(駐輪機を使う場合は他の1.75サイズまでダウン)

■リアキャリア取り付けが可能かどうかは「現物合わせ」

●70点
以前は他のカラーも展開していたが、今では2色のみになってしまった。
もし売り切れ次第廃盤となってしまうようであれば惜しい。
ビーチクルーザーという車種自体一般的に知られていないため、
なかなか選んでもらえる機会がないことが残念。

最大の難点は取扱店の少なさだろうか
www.blessbike.com/bless正規取扱店.html
どうしてもネット購入に踏み切るしかない場合は、
「"購入前に"最寄りの自転車店で、持ち込みで整備対応可能かどうかを要相談」。

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【14.7kg】ルイガノ「MULTIWAY27.5」650×50B(27.5×2.00)

[内7] [アルミ]【前カゴ:- ・荷台:- 】72000円+税
www.louisgarneausports.com/multiway27.5.html
■内装7段変速
■アルミフレーム
■アルミフロントフォーク
■アルミブレーキレバー
■アルミハンドルバー
■前後ローラーブレーキ
★カートリッジBB 122.5mm (68mm)
★シフター:SHIMANO SL-7S50 「トリガー型」
★ブレーキレバー:シマノ
■後ギア歯:22T
■前ハブ:シマノDH-2R30AJ ナット式 36H (オートライト)
■後ハブ:シマノSG-C3001-7R ナット式 36H
■シートポスト:アルミ27.2mm(300mm)
★ステンレススポーク
■仏式バルブ?
▲チェーンケースなし

■純正泥除け別売り3800円+税
www.louisgarneausports.com/pdf/option-maltiway-ceries.pdf

▲片側スタンド
市販のダブルレッグセンタースタンドの取り付けが可能かどうかは「現物合わせ」
もし取り付けできない場合は街中使用では非常に不便。

■リアキャリア取り付けが可能かどうかは「現物合わせ」

●65点
タイヤ種別とフレーム形状的にはMTBに近いかもしれないが、内装変速で軽量な車種自体が稀なので紹介。
シマノブレーキレバーやステンレススポークはいいとして、
ハブダイナモや内装7段まで付いて15kg以下で強度は大丈夫か心配になってくる。

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【15kg?16kg?】Quattro(ハチスカ)「シティカルロス」27×1-3/8(ETRTO:630)

www.cycle-quattro.jp/archives/menu-list/citycarolus
「内装5段」【前カゴ:有、リアキャリア:なし】
36800円+税
■アルミフレーム
★前ツーピボットキャリパーブレーキ
■後ローラーブレーキ
■前後泥除けあり
■オートライト
■ピストル型チェーンケース
■金属ブレーキレバー
▲ワイヤーカゴ
▲片側スタンド
▲実店舗では愛知県・三重県・岐阜県のみ購入可能

【個人的には通販で自転車本体を購入することはお薦めしません】
item.rakuten.co.jp/chalinx/376515/
※ここでは16kg表記

●58点
変速比の選択を誤ったシマノと、後ろのギア歯数選択を間違ってしまったメーカーのせいなのか、
今や珍しい内装5段搭載車種。
それよりも、発売型式が違うのか実際は15.9kgなのか分からないが、重さ表記は統一してもらいたい。

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【15.2kg】Pelago「Brooklyn」700×35(37-622)

jykkjapan.com/products/bicycles/pelago/bicycles/pelago-brooklyn/
▲11万2000円
■スチールフレーム
■前後スチール泥除け
■ブレーキレバー(テクトロ)
▲シマノ レボ(グリップ)シフター
■前:Tektro R559
■後:ローラーブレーキ?
■ブルックスサドル
■チェーンリング44T(クランク:170 mm)
■後ギア:19T
★ダブルウォールリム 36H
■ハブ:Modus
■タイヤ:Schwalbe Delta Cruiser 622-37
■ハンドルバー:スチール
■ステム:アルミ
■シートポスト径:27,2mm
▲片側スタンド
(フレームにスタンド取り付け部分があるため両立センタースタンド不可?)

●---点
構造上、両立センタースタンド不可に思えるので評価なし。
値段に見合う価値があるかどうかも然ることながら、
変速なしと内装変速を同じページにまとめるとしても、
「違いが明確に分かるように」記載してもらいたい。

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(既に廃盤のようにも思えるが、まだページはあるので参考掲載)

廃盤?【12.3kg】Pelago「Capri」700×37?(35-622)

jykkjapan.com/products/bicycles/pelago/bicycles/pelago-capri/
「内装3段」【前カゴ:なし、リアキャリア:なし】
▲14万8000円
■クロモリフレーム
■前後アルミ泥除け
■アルミブレーキレバー
▲シマノ レボ(グリップ)シフター
■前/後:キャリパーブレーキ
■ブルックスサドル
■チェーンリング44T(クランク:170 mm)
■後ギア:19T
★ダブルウォールリム 36H
■タイヤ:Schwalbe Spicer 35-622
■ハンドルバー:アルミ
■ステム:アルミ
■シートポスト径:27,2mm
 片側スタンド?

さすがに15万円の価値は見い出せない。
適正価格としては税込で約8万円前後。

●社名は似ているがで違う会社のようだ
jykkjapan.com/products/trade
本社は神奈川県の「ジック・ジャパン株式会社」。

一方でいわゆる「自動車ブランド名の自転車」の輸入代理店は
www.gic-bike.com/company/
本社が大阪の「ジック株式会社」。

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【15.7kg】アサヒサイクル「アスミックス20:TAU203」20×1.75

[内3] [アルミ]【前カゴ:有 ・荷台:有 】45000円+税 ※ブロックダイナモ

【16.0kg】アサヒサイクル「アスミックス20:TAU20Q」20×1.75

[内3] [アルミ]【前カゴ:有 ・荷台:有 】49000円+税 ※オートライト

【16.4kg】BS「エブリッジL:EB63LT」 26×1-3/8

[内3] [アルミ]【前カゴ:有 ・荷台:-】39800円+税
www.bscycle.co.jp/items/bicycle/ebridge/#anc02
(27は17.3kg)

【16.5kg】アサヒサイクル「アスミックス24:TCLU43」24×1-3/8

[内3] [アルミ]【前カゴ:有 ・荷台:有 】45000円+税 ※ブロックダイナモ

【16.6kg】BS「マークローザ3S:MRK73T」27×1-3/8

[内3] [アルミ]【前カゴ:(ステー) ・荷台:- 】47800円+税
www.bscycle.co.jp/items/bicycle/greenlabel/markrosa/#anc02

【16.7kg】BS「アルミーユ:AU43T」 24×1-3/8

[内3] [アルミ]【前カゴ:有 ・荷台:有】48800円+税
www.bscycle.co.jp/items/bicycle/alumiu/
※26×1-3/8は17.5kg

【16.8kg】アサヒサイクル「アスミックス26:TCLU63」26×1-3/8

[内3] [アルミ]【前カゴ:有 ・荷台:有 】46000円+税 ※ブロックダイナモ

【16.8kg】ミヤタ「クオーツエクセルライト:DQXU43L81」24×1-3/8

[内3] [アルミ] [16.8kg]【前カゴ:有 ・荷台:有】57800円+税
www.miyatabike.com/miyata/lineup/quartz_xl/quartz_xl.html
※26×1-3/8は17.3kg

【16.9kg】BS「ベガス:VEG00」 20×1.95

[内3] [アルミ]【前カゴ:有・荷台:-】35800円+税
www.bscycle.co.jp/items/bicycle/greenlabel/vegas/

【17.0kg】アサヒサイクル「アスミックス24:TCLU4Q」24×1-3/8

[内3] [アルミ]【前カゴ:有 ・荷台:有 】49000円+税 ※オートライト



▲取扱店が北海道のみ

www.oandm-co.com/tenpo/oandmtoriatukaiten.html
O&M(オーアンドエム)「アルミーナ」 [内3]  [アルミ] 【前カゴ:有 ・荷台:-】

【15.6kg】「アルミーナ AHAP263R」 26×1-3/8 40800円+税

【16.2kg】「アルミーナ AHAP273R」 27×1-3/8 41800円+税