最終更新日:2025.4.20 ◆アーバンマスター 27.5×1.75、2.00「最安値:約2500円(送料別)」
2025.2.21 新◆IRC「アーバンマスター(URBANMASTER)」27.5×1.75, 27.5×2.00
2024.5.19 [資料]◆584:27.5×1.95向け:タイヤ【主に値段重視】一覧(9.29更新)
2024.5.12 ◆雑感◆ 自転車店の「一般車への27.5サイズへの苦言」に思うこと
〃 ■マキシス「Pace(ペース)」27.5×1.95 610g 最大450kpa 6050円(税込)
2024.4.7 ◆CST(マルイ扱い)「CTC-06」27.5x1.95(50-584)
2024.1.14 ◆雑感
〃 ◆(27.5インチ)27.5×1.95補修用の一番安い推奨タイヤ「1本」(2024.1.14現在)【実売価格 約2000円~】
2023.6.4 新◆SERFAS「シティ シティ(CITIE-CITIE)」 27.5×2.00 (745g)【最大450kpa】
2022.2.6 ●Vittoria「TOWNEE」27.5×1.75の空気圧は【240~450kpa(2.4~4.5bar)】
2022.1.9 ●ビットリア「TOWNEE」27.5×1.75の実測値は814gという例(2021年5月29日投稿)
〃 ◆[海外通販]27×1.95の交換用タイヤ(コンチネンタル編)[※全て工賃別の価格]
〃 ▲共和ミリオン&シンコーの27.5×1.95「セミブロック」タイヤ
2021.7.25 分類別に並べ替え
◆27.5×1.95関連━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
量販店で近年見かけるようになってきたサイズ。
しかし、その割に詳しい解説がないため、今後のことを考えて専用ページで補足。
初心者向け情報として基本情報も掲載。
【基本】27.5は27インチの親戚ではありません。
27.5の補修用に27インチのタイヤは使えません。
「650B」と呼ばれる規格で、互換性を確認するETRTO(ビード座径)サイズは「584」です。
タイヤの側面に「584」と書いてあるタイヤのみ可。27インチは「630」なので使えません。
◆タイヤ交換の際には、泥除けとの併用を考慮すると、
上限は2.00【幅:約50mm】、下限は1.50【幅:約40mm】あたりまでにしておいたほうが良いでしょう。
────────────────────────────
584◆27.5インチ[650B]タイヤ
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/114.html
↑※27.5に関する全般的な内容は元ページで確認
────────────────────────────
▼費用面× でも… 選択肢○ & 乗り心地◎
スリック系タイヤの選択肢は増えつつあるものの、
まず基本的に「MTBのタイヤサイズ」なので、今のところ
2本約2000円で不要な英式チューブまで付属するような質の低い安物タイヤチューブセットはありません。
オススメできるタイヤの最安値は「タイヤ1本だけ(前または後ろ1本のみ)」で、約2000円~(送料・工賃別)。
※(米式に限らず)同時にチューブ交換が必要であれば別途購入が必要。(1本約1000円)
つまり、安物ママチャリ感覚で27.5×1.95の自転車を購入してしまうと、後々修理費用で困ることに。
その一方、特長としてMTB系なので一般的なママチャリタイヤよりも「タイヤの選択肢が多く」
「幅が太め」でエアボリュームもあるので「ちょっとした段差に強く」、
「乗り心地も良くなる」という最大のメリットがある。
(体重80kg以上のような人にも最適)
◆適正空気圧を知るために「米式化」を強くオススメします
◆米式化のお手軽変換はACA-2(エアチェックアダプター)約600円
◆【米式化が必要】空気圧計のないポンプを使う場合は、適正な空気圧の判断のために別途「米式用」空気圧計
◆オススメできる空気圧計付きポンプは約2500円~
───────────────────────────────────────────────────────
───────────────────────────────────────────────────────
───────────────────────────────────────────────────────
◆(27.5インチ)27.5×1.95補修用の一番安い推奨タイヤ「1本」(2025.2.21現在)【約2500円~】
(※処分価格、オークションやフリマなどの個人売買サイトを除く国内通常流通品)
補修や交換用で一番価格を抑えたい店とユーザー。
未だにどのタイヤが一番安いのか意外と知らない店も多いようなので調査。
最初に…「わざわざ高くて販路も狭いKENDAを選ぶ必要は全くありません」(敷島・ホダカでも扱い有り?)
●CBあさひ扱い「KENDA K-841A KOMFORT(コムフォート)」27.5×1.95 約3500円(税込):最安でも約3000円(送料別)
www.saiyasune.com/J4571310077830.html
↓よりも安い3点のいずれかを選択しましょう。
★IRC アーバンマスター 27.5×1.75 約3500円(税込) → ★最安約2500円~(送料別)
(※27.5×2.00も同額)
★パナレーサー パセラブラックス 27.5×1.75 約3500円(税込) → ★最安約2500円~(送料別)
p.akibaoo.co.jp/c/item/4931253013898/
★ビットリア TOWNEE タウニー 27.5×1.75 3300円(税込) → ★最安約2500円~(送料別)
www.saiyasune.com/J8022530016063.html
◆Vittoria[ビットリア]の扱い卸
www.vittoriajapan.co.jp/contactus/business/
●関東:野口商会、Many’S、横浜山王スポーツ インターマックス
●関西:シマノセールス、岩井商会 城東輪業社
※野口商会も2023年12月から扱いを開始したことから、余程の泡沫店以外は取り寄せ可能が当たり前なので、
在庫切れでなければ、タウニーかアーバンマスターがオススメ。
★Folding(折りたたみ)型のタイヤなので「省スペースで済む」というのもメリット
廃盤▲IRC INTEZZO インテッツオ 27.5×2.00 オープン価格 → 最安約2200円~(送料別)
www.saiyasune.com/J4571244746949.html
[資料]◆584:27.5×1.95向け:タイヤ【主に値段重視】一覧
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★【基本】27.5x1.95には27.5x1.95しか使えないわけではありません
◆◆1.95を少し上回る余裕があり、1.95以下は殆ど使えます
ETRTOは必ずしも全く同じではなくても構いませんが、
「極端に幅広」では、そもそも引っ掛かってハマりません。
反対にリム幅に対して「極端に幅狭」ではリムから外れやすくなってしまう恐れがあるため、
ある程度抑えて変更することをオススメします。
「電動アシスト自転車の場合は、サイズアップをするとアシスト基準超えになる可能性があるので」
ETRTOが同じかそれ以下から選択しましょう。
●【タイヤ幅は混成:互換性あり】
★全て【タイヤ1本のみ】(チューブは別途用意)
▲ ・・・ 昇順(安い → 高い)
▼ ・・・ 降順(高い → 安い)
◆最安【2000~3000円(送料別)】━━━━━━━━━━━━━
★スリック系タイヤ【全黒】
●最安価格 【送料別】 |
値段確認 |
【重さ】 |
メーカー 代理店 |
タイヤ名 |
インチ (ミリ) |
ETRTO |
品番 |
空気圧 |
約2500円(送料別) |
◆P-B確認 |
730g |
パナレーサー |
パセラブラックス |
27.5×1.75 |
42-584 |
8W650B42-17-B |
280~525kpa |
約2500円(送料別) |
◆UM1.75 |
755g |
IRC |
アーバンマスター |
27.5×1.75 |
47-584 |
190727 |
250~350kpa |
約2500円(送料別) |
◆Tow確認 |
785g |
ビットリア |
タウニー |
27.5×1.75 |
47-584 |
R2VT016063X (シマノ品番) |
250~450kpa |
約2500円(送料別) |
◆UM2.00 |
825g |
IRC |
アーバンマスター |
27.5×2.00 |
50-584 |
190728 |
250~350kpa |
約2700円(送料別) |
◆Citie確認 |
745g |
SERFAS |
シティ シティ |
27.5×2.00 |
50-584 |
729042 |
最大450kpa |
約2700円(送料別) |
◆SEN確認 |
650g |
(CST製) GIZA[マルイ] |
センサモ |
27.5×1.75 |
47-584 |
TIR25803 |
280~450kpa |
約2800円(送料別) |
◆R-C確認 |
660g |
シュワルベ |
ロードクルーザー |
27.5×1.65 |
44-584 |
11101304 |
280~450kpa |
約3000円(送料別) |
◆KOM確認 |
936g▲ |
KENDA |
K-841A |
27.5×1.95 |
50-584 |
64718000 |
最大450kpa |
約3000円(送料別) |
◆C-S確認 |
455g |
(CST製) GIZA[マルイ] |
センサモ スピード |
27.5×1.50 |
40-584 |
TIR39001 |
280~450kpa |
◆ビットリア「タウニー」 ◆【折り畳みタイヤ】保管が省スペースで済む
●パナレーサー「パセラブラックス」◆販路は多いが…●42幅でクッション性能が若干劣る「軽快さ重視」
★SERFAS「シティ シティ」販路は少ないが【幅広クッション重視で軽め】トータルでは一番お買い得?
★GIZA「センサモ」パセラブラックスよりも軽い【軽快さ重視】
▲KENDA「K-841A」も「▲重量級タイヤ」。(27.5×1.95で合わせる意味なし)
★GIZA「センサモ スピード」【クッション性能を下げる代わりに軽快さを"超"重視】
廃盤▲IRC「インテッツオ」この欄では一番安いが「▲重量級タイヤ」
|約2200円(送料別)|◆IN確認|960g▲|IRC|インテッツオ|27.5×2.00(650×50B)|50-584|186263|250~450kpa|
_
_
_
▲側面が黒以外で耐久性に劣るため非推奨
●最安価格 【送料別】 |
値段確認 |
【重さ】 |
メーカー 代理店 |
タイヤ名 |
インチ |
ETRTO |
品番 |
色 |
空気圧 |
約2700円(送料別) |
▲COL確認 |
630g |
パナレーサー |
コルデラヴィランドナー |
26×1-1/2 |
38-584 |
8W650B-A |
黒/アメ▲ |
最大300kpa |
約2700円(送料別) |
▲COL確認 |
400g |
パナレーサー |
コルデラヴィランドナー |
26×1-1/2 |
38-584 |
8W650B-LX |
黒/スキン▲ |
最大300kpa |
▲ブロックタイヤ・セミブロックタイヤ:▲非推奨
●最安価格 【送料別】 |
値段確認 |
【重さ】 |
メーカー 代理店 |
タイヤ名 |
インチ |
ETRTO |
品番 |
空気圧 |
約1700円(送料別) |
■mil確認 |
▲不明 |
(CST製)ミリオン |
■C1820 |
27.5×1.95 |
50-584 |
T75GM172B |
280~450kpa |
約1800円(送料別) |
■sin確認 |
▲不明 |
シンコー |
■SR-56 |
27.5×1.95 |
▲-584 |
K-443 |
▲不明 |
約1900円(送料別) |
■sag確認 |
870g |
サギサカ |
■セミスリック |
27.5×2.00 |
▲-584 |
14132 |
▲不明 |
約2800円(送料別) |
■シェリ確認 |
690g |
SERFAS |
■シェリフ |
27.5×2.00 |
▲-584 |
729014 |
最大450kpa |
約2900円(送料別) |
■1837確認 |
1130g▲ |
(CST製) GIZA[マルイ] |
■C-1837 |
27.5×1.95 |
50-584 |
TIR25300 |
280~450kpa |
▼乗り心地ゴロゴロでも「安ければいい・乗れればいい」という鈍感な人以外には一切お薦めしません。
▲ミリオン(CST)「C1820 27.5×1.95」
▲シンコー「SR-056 27.5×1.95」
▲サギサカ「セミスリック 27.5×2.00」
↑
※そもそも
電動アシスト以外では「27×1.95(以下)を厳守しなければならない理由は何もありません」ので、
もしこれらしか在庫しておらず、
「IRC・ビットリア・パナレーサー」の取り寄せも持ち込みも不可であれば、
(商品知識に乏しく、雑整備される恐れも強いため)迷わず別の店へ行きましょう。
_
_
_
◆【約3100~5000円(送料別)】━━━━━━━━━━━━━
★スリック系タイヤ【全黒】
●最安価格 【送料別】 |
値段確認 |
【重さ】 |
メーカー 代理店 |
タイヤ名 |
インチ (ミリ) |
ETRTO |
品番 |
空気圧 |
約3100円 (送料別) |
◆CTC確認 |
770g |
(CST製) GIZA[マルイ] |
CTC-06 |
27.5×1.95 |
50-584 |
TIR39300 |
280~450kpa |
約3300円 (送料別) |
◆Wild確認 |
490g |
MICHELIN |
ワイルドランナー |
27.5×1.40 |
35-584 |
F2275140M01 |
180~400kpa |
約3400円 (送料別) |
◆FAS確認 |
485g |
タイオガ(マルイ) |
ファストR-X |
27.5×1.50 |
38-584 |
TIR28800 |
240~550kpa |
約3500円 (送料別) |
◆BRI確認 |
1120g▲ |
IRC |
ブリロ |
27.5×2.10 |
52-584 |
186266 |
250~350kpa |
約4100円 (送料別) |
◆JAK確認 |
410g |
シュワルベ |
コジャック |
27.5×1.35 |
35-584 |
11100887.02 |
400~650kpa |
約4300円 (送料別) |
◆CoS確認 |
670g |
コンチネンタル |
Contact Speed |
27.5×2.00 |
50-584 |
0101637 |
350~450kpa |
約4400円 (送料別) |
◆MA確認 |
820g |
シュワルベ |
マラソン |
27.5×1.65 |
44-584 |
11100680 |
350~600kpa |
約4400円 (送料別) |
◆DET確認 |
480g |
マキシス(マルイ) |
デトネイター |
27.5×1.50 |
40-584 |
TIR31300 |
240~550kpa |
約4700円 (送料別) |
◆GRA確認 |
570g |
パナレーサー |
グラベルキング |
27.5×1.90 (650B×48) |
48-584 |
F650B48-GK-B2 |
最大350kpa |
◆シュワルベ「コジャック」クッション性能より軽快さと走行重視。
★パナレーサー「グラベルキング」幅がありクッション性能維持しつつ軽めタイヤ。
◆シュワルベ「マラソン」【重量級タイヤ】でもガラス片などが多い地域には最適。
|約3300円(送料別)|◆cou確認|600g|MICHELIN|カントリー ロック|27.5×1.75|44-584|F2275175M006|250~500kpa|
★27.5×1.95用の「安めの交換用タイヤ」(前または後1本のみ、付属チューブなし)
▲【KENDAの純正:補修用タイヤ】は割高です。(サギサカでも扱いがあるようでも流通ルートの関係か非掲載)
●27.5×1.95タイヤ「KENDA K-841A KOMFORT(コムフォート)」3520円[税込]
CBあさひのカタログ(2024)掲載
asahi-wsd.jp/pdf/2024parts-catalog.pdf
「注文コード 64718000」27.5x1.95 ETRTO:50-584 450kpa 936(±30)g
ec.cb-asahi.co.jp/catalog/products/2B0022E1049B4814853036E3C18BE78F
●楽天「KENDA ケンダ 27.5X1.95 BK K841A」(約2700円+送料 3980円以上で送料無料):敷島扱い?
item.rakuten.co.jp/aris/ken-4965345703251/
しかし・・・わざわざKENDAしかも個人店が忌み嫌うCBあさひが代理店のタイヤを選ぶのは考えにくい。
www.amazon.co.jp/dp/B01N311CTW/
▲KENDA日本公式サイトに「K-841A」は載っていない
代わりに「SMALL BLOCK 8K1047」に27.5×1.95があるが、
国内流通してなさそうな時点で無意味どころか混乱の元。
www.kendajp.com/bicycle/item-detail.php?product_id=16
新◆IRC「アーバンマスター(URBANMASTER)」
27.5×1.75(755g)【250~350kpa】, 27.5×2.00(825g)【250~350kpa】
ircbike.jp/product-list/urban/urbanmaster/
黒 各3520円(税込)
商品コード 27.5×1.75:190727 、 27.5×2.00:190728
ビード:ソフトワイヤー (折り畳みタイヤ)
▼27.5×1.75比較
650g (CST製)GIZA[マルイ] センサモ
730g パナレーサー パセラブラックス
755g IRC アーバンマスター
785g ビットリア タウニー
↑
タウニーよりは軽いがワイヤードのパセブラよりは重い。
販路的にパナレより頑丈な折り畳みタイヤと示せれば良い?
▼27.5×1.95・2.00比較
※(570g パナレーサー グラベルキング 27.5×1.90(650B×48))
670g コンチネンタル Contact Speed
745g SERFAS シティ シティ
770g (CST製)GIZA[マルイ] CTC-06「27.5×1.95」
825g IRC アーバンマスター
936g▲KENDA K-841A「27.5×1.95」
960g▲廃盤 IRC インテッツオ 27.5×2.00 (650×50B)
↑
グラキンは別次元として、
重すぎたインテッツオからは約150g:前後約300g軽量化になって
値段安めのスリック系タイヤで純正のKENDAより重いタイヤはこれでようやく消えた。
◆アーバンマスター 27.5×1.75、2.00「最安値:約2500円(送料別)」
インテッツオの後継としては優秀。
27.5×1.95搭載車の純正品「KENDA K-841A KOMFORT」が
最安でも3000円という値段からすれば、店にもユーザーにも助かる価格。
おまけに、工場での「折り畳み」で箱入れの手間は増えても
「★省スペースで輸送コストを減らせて在庫個数が増やせる」ので
それも値段を安く出来た秘訣?
安値だけにコンパウンドの質を落としているのもあると思うのであとは肝心の耐久性か。
マルイ「CTC-06」は27.5×1.95と分かりやすい共通表記のメリットがあっても
あと一歩値段が及ばないのが惜しい。
◆CST(マルイ扱い)「CTC-06」27.5x1.95(770g)【280~450kpa】
gizaproducts.jp/products/ctc-06/
TIR39300 27.5x1.95(50-584)770g 3850円(税込) 側面反射 280~450kpa
「無意味なセミブロックではない」スリック系で完全に27.5x1.95表記のタイヤがようやく登場。
但し実売価格では、(2024年4月現在)安くても3000円台に落ち着きそうなので価格面でのメリットはなさそうだ。
www.saiyasune.com/J4935012358015.html
「センサモ」27.5×1.75よりは安いが・・・
2500円切れないとパセラブラックス・タウニーの壁は崩せないので補修用としてはオススメし辛い。
1.95に近いサイズの有名メーカー品で最も安いタイヤ(前後セットではない1本のみ)は・・・
新◆SERFAS「シティ シティ(CITIE-CITIE)」 27.5×2.00 (745g)【最大450kpa】
www.riteway-jp.com/itemblog/ブランド-45379/2022/12/_kamata
www.riteway-jp.com/pa/shop/10811/
黒(側面反射テープ)
商品コード 729042
3300円(税込)
参考:745g
最大空気圧:450kpa
ビード:ワイヤー
www.riteway-jp.com/itemblog/ブランド-45379/2022/12
リフレクタブルサイドで視認性が高い
競合品のタウニーに比べて価格は少し高めのランクになるが
新発売でありゴムが新しいことでの耐久性の高さへの期待も込めて
グラベルキングほど価格が高くもなく【比較的軽め】なので良い選択肢が増えた。
●ビットリア「TOWNEE タウニー」27.5×1.75 (785g)【240~450kpa】
www.vittoriajapan.co.jp/vittoria/townee/
(2022年7月現在メーカー価格:2915円[税込])「実勢価格は約2200~2600円(税込)。」
(2023年2月現在メーカー価格:3300円[税込])「実勢価格は約2500~2900円(税込)。」
www.amazon.co.jp/dp/B082CSCTH2/
uemura-cycle.com/products/detail.php?product_id=134113
更に、シマノ扱いもあるので、スポーツ自転車も扱う店から
【品番:R2VT016063X】で、「シマノ側に在庫があれば」購入可能。
set.shimano.co.jp/bc_catalog/vittoria/
(他にも実店舗で定価購入であればジャイアントストアでも購入できそう)
giant-store.jp/sakai/parts/8848/
若干のサイズアップで足楽のようなトレッド面の
廃盤▲IRC「INTEZZO インテッツオ」27.5×2.00 (960g)【250~450kpa】
ircbike.jp/product-list/urban/intezzo/
オープン価格だが、「実勢価格は約2200円~。」
www.chari-o.com/goods/0312720002.html
www.amazon.co.jp/dp/B079RF3H1H
「トレッド面がひび割れる」というガティブレビューは、
ほぼ間違いなく【空気圧計(付きポンプ)を使っていない】か、
【使っていたとしても「充填頻度が少なく常用空気圧が低すぎるか、上限ギリギリ、または上限を超える過剰充填」】
と思われるので気にする必要なし。
▼敷島自転車でも扱いあり【品番:K-471】IRC インテッツオ 27.5×2.00
catalog.ds-ai.net/fq1c33/views/detail/71/126
■マキシス「Pace(ペース)」27.5×1.95 610g 最大450kpa 6050円(税込)
maxxis.jp/products/pace-2/
セミブロック扱いでもいいかもしれないが…■ブロックタイヤとしてカウント。
そもそも値段からして一般車補修用には適さないので選択肢に含める必要がない。
軽量タイヤ狙いとしても570g且つ販路の広さでグラベルキング(ノーマル)27.5×1.90で十分。
※GIZA(マルイ)にも■27.5×1.95ブロックタイヤはあるが、舗装路向けではないので省略。
gizaproducts.jp/products/tires/tir25300.html
gizaproducts.jp/products/c-1837/
▼選び方としては・・・
・「"やや"軽めなので"気持ち"走行性寄り」であればシティシティ。
・「保管に嵩張らない」という点ではフォールディングビードのタウニー。
雑多な店に持ち込んだ後に、取寄せが必要と分かっても、
「▲安物自転車」&「▲安物タイヤ」しか扱っていないような店では、
「ビットリア(シマノセールス他扱い)との取引がない」
という事態もあり得るので、購入前に店で扱いがあるかどうか、しっかりと確認しておきたい。
★「軽め&走行性重視であれば」1本約6000円のグラベルキング27.5×1.90[F650B48-GK-B2]をオススメ
panaracer.com/products/gravel/gravelking/gravelking-tlc/
※舗装路メインの場合、SSやSKではない普通がベスト
※通常通りチューブを入れて使用可能
※前後とも交換する場合は2本で約1.2万円 [※チューブ交換もするのであれば別途購入が必要]
●ビットリアタウニー27.5×1.75の実測値は814gという例(2021年5月29日投稿)
www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1G5T1QPD55P6S/
(画像あり)
サイズ27.5-1.75の実測重量は814gでした。
公称値よりやや重めになることもあるようだ。
(幅を保ったまま軽量にしたければ、パナレーサー「グラベルキング 27.5×1.90」一択。)
●Vittoria「TOWNEE」27.5×1.75の空気圧は【240~450kpa(2.4~4.5bar)】
mall.shopee.co.id/Tire-Ban-Luar-Vittoria-Townee-26x1.75-27.5x1.75-kevlar-i.118938501.10974547266
cf.shopee.co.id/file/3a61956197e1e83b9a81556c0430ec4b
◆[海外通販]27×1.95の交換用タイヤ(コンチネンタル編)[※全て工賃別の価格]
以前はタイヤ自体の元値が1本約1500円から(冬用タイヤは例外)で送料込みでもそれほど高くなかったが
「2024年3月29日現在」では…
615g●CONTACT Urban 27.5x2.00(50-584) ◆側面反射あり 約15ユーロ:約2100→2900円 +(送料2600→約40ユーロ:6500円)=タイヤ2本で約12300円
www.continental-tires.com/bicycle/tires/urban-tour/contact-urban
www.bike24.com/p2360138.html
↑
▼比較参考 ~幅広[クッション重視]維持で軽量化目的~
520g●パナレーサー「グラベルキング」F650B48-GK-B 27.5×1.90(48-584)◆日本製 5191円+税6600円(税込):タイヤ2本で[実売]約1.2万円
610g●シュワルベ「ハリケーン」11159182 27.5×2.00(50-584) 約4700円税込
960g●IRC「インテッツォ」186263 27.5×2.00(50-584) 実売2500円税込
↓
◆片道10km以上 → 約1.2万円[タイヤ2本]:520g:グラベルキング(27.5×1.90)【軽量特化】
●片道5km程度 → 約1.2万円[タイヤ2本]:615g:CONTACT Urban【値上げで微妙】
◆最安値狙い → 約5000円[タイヤ2本]:960g:インテッツオ 【1km程度の近隣使用のみ】
↓
●クッション性能を落として1.75(47幅)にする場合
◆軽量特化 → 約1.2万円[タイヤ2本]:360g:パナレーサー「グラベルキング」27.5×1.75
◆最安値狙い → 約5000円[タイヤ2本]:785g:ビットリア「タウニー」27.5×1.75
640g●Top CONTACT Winter II Premium 27.5x2.00(50-584)◆ドイツ製 Folding ●冬向け 約33ユーロ
www.continental-tires.com/bicycle/tires/urban-tour/top-contact-winter2-premium
www.bike24.com/p2197627.html
700g●CONTACT Speed 27.5x2.00(50-584) ▲黒スキンサイド ◆側面反射あり 約16ユーロ
(これはミズタニ自転車でも扱いあり)
www.continental-tires.com/bicycle/tires/urban-tour/contact-speed
www.bike24.com/p2199417.html
860g●Double Fighter III Sport Wire Bead Tire 27.5x2.00(50-584) black Reflex 約15ユーロ
www.continental-tires.com/bicycle/tires/mountainbike-tires/double-fighter-3
www.bike24.com/p2197427.html
610g▲マキシス(マルイ)リフューズ TIR31200 27.5×2.00(50-584) 7600円+税 → 9400円+税
▲共和ミリオン(CST)&シンコーの27.5×1.95「セミブロック」タイヤ
▲「セミブロック」なので舗装路用としては不適。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●敷島自転車扱いパーツ
catalog.ds-ai.net/fq1c33/views/
▲シンコー「タイヤ27.5×1.95 SR-56 ブラック」【発注コード:K-443】
●2020年4月から扱い開始
www.amazon.co.jp/dp/B074Z7P43C
▲しかし「セミブロックタイヤ」なので「一般的なタイヤと比較して乗り心地は悪くなる」。
▲当然のように未登録(2022年8月2023年2月2024年5月でも未だ掲載なし)
www.shinko-ltd.co.jp/bicycle/
何年経っても自社製品の登録更新すらしないサイト…。こんな会社のタイヤを使いたいと思える人達が逆に凄い。
しかしシマノの
ローラーブレーキ用の
ブレーキレバーBL-C6010も未だに「pdfカタログには」登録が無いので全く笑えない。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼[ミリオン扱い] C1820 27.5×1.95(50-584) タイヤ1本(ミリオン品番:T75GM172B)
www.kyowa-ltd.co.jp/products/wheel01.html#product10
www.kyowa-ltd.co.jp/catalog/rinkai/#target/page_no=17
280-450kpa
▼[敷島自転車扱い] C1820 27.5×1.95(50-584) タイヤ1本(敷島自転車品番:K-391)
catalog.ds-ai.net/fq1c33/views/detail/71/108
▼[野口商会扱い] C1820 27.5×1.95(50-584) タイヤ1本 (野口品番:1141080)
noguchi1904.blog109.fc2.com/blog-entry-1428.html
▲扱い店ほぼ無し
●「国内販売サイト:画像なし」
store.shopping.yahoo.co.jp/akibaoo/4971620169711.html
(海外通販サイト:画像確認用)
ja.aliexpress.com/item/4001178198476.html
www.k2-bike.hu/shop/kerekparos-termekek/alkatreszek/kerek-gumi/kulsok-belsok/cst-mtb-c1820-275195-650b-53-kulso
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆「セミブロックを着けられるくらいなら、断られたほうがマシ」とはいえ、
(「IRCかビットリアのタイヤを仕入れることができない店」では)
シンコー・ミリオン扱いのタイヤくらい最低限把握しておいて欲しいところ。
↓
しかし、多くの雑多な店では、完成車メーカー(輸入代理店)から
「補修用パーツとして割高なKENDAの純正品」を仕入れるのだろう。
改めて「情報の重要性」を思い知らされる。
───────────────────────────────────────────────────────
───────────────────────────────────────────────────────
───────────────────────────────────────────────────────
▲27.5×1.95対応の「▲英式チューブ」
続々と▲英式チューブは増えてきているものの、安物(粗悪)タイヤ2本セットはないので、あまり意味がない。
●もしも量販店で補修27.5×1.95英式チューブの在庫がなければ、
店頭に並べている27.5×1.95の自転車からチューブだけ引っ張り出すと思われるが、
そこまでして使うようなものではないので・・・
↓
★英式バルブと軸径で互換性のある【米式チューブへの交換を推奨】。
公開されている情報に一定の信頼性があるメーカー各社で扱いがある。
↓
※ポンプの英式クリップが外せるなら米式でも使えるのでポンプの新規購入の必要なし。
但し、GIYOなどの米式対応の空気圧計だけは別途購入することをオススメ。
●空気圧計(エアゲージ)単体
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/112.html
【1】KENDA(CBあさひ扱い)27.5×1.50~1.95 軸長35mm▲英式チューブ
asahi-wsd.jp/
asahi-wsd.jp/pdf/part-2021_catalogue.pdf
●KENDA「93170000 英式 27.5×1.5~1.95 JAN:4562333449162」900円+税
ec.cb-asahi.co.jp/catalog/products/B865410D334E4230A302C5C8E82B3D3B
CBあさひ以外に、
サギサカでもKENDAの27.5×1.95の英式チューブ扱いがあるようだが、こちらもサイト非掲載。
「まともな情報公開をしていない=売る気がない」として、おすすめしない。
【2】IRC 27.5×1.95~2.10 軸長60mm▲英式チューブ
(リンエイ品番:200-70511)
www.rinei-web.jp/products/7259
IRC品番:297151
WO650×47B-52B
ircbike.jp/product-list/tube/bicycle-tube-wo/
「(英式)60mm軸」が必要なリムの利便性が著しく悪いので「リムの交換」を薦めたいが・・・、
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/43.html
ホイール手組が出来る店を探し出し、組み替えてもらうほどの価値があるとも思えないので、
何処かに不具合が出た時点で早々に乗り換えるべきに思える。
いや、そもそも
「無駄にディープリムが使われているような車種を買わない」というのが最適解。
【3】シンコー 27.5×1.95~2.10 軸長48mm▲英式チューブ
www.charitaro.com/products/detail.php?product_id=5608
シンコー デミングチューブ27.5X1.95~2.10英式 48mm 4つ折り
www.shinko-ltd.co.jp/bicycle/others/
27.5 × 1.95-2.10 H/E ノーマルチューブ 【英式48mmバルブ】
twitter.com/noguchi_shokai/status/1698609446271033846
27.5×1.95~2.10 軸長60mm▲英式チューブ
野口コード:00139020 JAN:4573383620807
【4】DURO(リンエイ扱い)27.5×1.90~2.125 軸長48mm▲英式チューブ
www.rinei-web.jp/products/7261
品番:160-50213
品名:MTBチューブ
1500円+税
【5】ミリオン(共和) 27.5×1.95~2.125 軸長48mm▲英式チューブ
www.kyowa-ltd.co.jp/products/wheel03.html
品番:C75PNEV48
主要メーカーでも現行のMTBは仏式なこともあって仏式が殆ど。
シュワルベ(PRインターナショナル扱い)でも1.95対応は英式なし。
ネット通販でも見かけないのでBSや野口商会など扱い品非公開メーカーにもなさそう。
どうしても
ポンプヘッドを手早く外すのが苦手な人」であれば、仕方なく英式チューブで解決することが出来るものの、
タイヤも摩耗や破損で交換が必要になったときに、
◆650B(27.5)は本来一般車向けではない規格のため、
「2本で2000円のような安物のタイヤ・チューブのセット品が(2022年7月現在も)存在しない」
="最安"で「タイヤ1本が約2000円(2本で約4000円)」(もちろん工賃が別途必須)
ということからしても、
中途半端に「チューブだけ一般車向けの英式」に揃える必然性は低いと思うので、
正直、完成車の輸入代理店(メーカー)側で、初期状態から米式にしてもらいたい。
(
米式バルブを理解できず修理拒否するような店には、お互い損なので関わらない)
───────────────────────────────────────────────────────
───────────────────────────────────────────────────────
───────────────────────────────────────────────────────
★27.5×1.95対応(英式チューブと互換のある)米式チューブ一覧
※送料まで考慮するとヨドバシで(1)を買うのがお買い得。
(1)シュワルベ(PRインターナショナル) 【21-AV(品番:10400050) 】27.5×1.50~2.40(40~62-584)◆リムナットあり
www.yodobashi.com/p/pd/100000001003272145/
(2)スペシャライズド 【品番:03115-1333】650B×1.75~2.40(47~60-584)◆リムナットあり
www.specialized-onlinestore.jp/shop/g/g03115-1333/
SV=Schrader Valve(シュレーダー・バルブ)=米式
(3)タイオガ(マルイ)【品番:TIT12603】27.5×1.90~2.35(47~57-584)
www.chari-o.com/goods/tit12603.html
(4)Vittoria(シマノ) 【品番:R2VT009683X】 27.5×1.50~2.00(40~52-584)
(5)Vittoria(シマノ) 【品番:R2VT009706X】 27.5×1.95~2.50(50~63-584)
www.vittoriajapan.co.jp/vittoria_all_products/vittoria_tires/vittoria_tires_inner-tubes/
www.vittoriajapan.co.jp/vittoria_all_products/vittoria_tires_inner-tubes/
set.shimano.co.jp/bc_catalog/vittoria/#target/page_no=35
(6)CST(CBあさひ扱い)【品番:51117000】27.5×1.90~2.125
ec.cb-asahi.co.jp/catalog/products/2B7CEADB7A6E4E53817CA293A146F50A
(7)KENDA(CBあさひ扱い) 【品番:128394000】27.5×1.50~1.95(38~50-584)
ec.cb-asahi.co.jp/catalog/products/B865410D334E4230A302C5C8E82B3D3B
(8)マキシス(マルイ)【品番:TIT15139】(袋入り)27.5×1.75~2.40}
www.saiyasune.com/J4935012354581.html
マキシス(マルイ)【品番:TIT15019】(箱入り)27.5×1.90~2.35
マキシス(マルイ)【品番:TIT15119】(袋入り)27.5×1.90~2.35
───────────────────────────────────────────────────────
───────────────────────────────────────────────────────
───────────────────────────────────────────────────────
◆雑感
◆雑感◆ 自転車店の「一般車への27.5サイズへの苦言」に思うこと
twitter.com/ASAHICYCLE/status/1788865809785454696
27.5のタイヤチューブ
確かにウチは常時在庫あります
しかしまだまだ26×1 3/8みたいにお求めやすい価格帯のものが少ないので
価格で諦めてしまうお客様がチラホラ...
やはり一般車に履かせるサイズじゃねッスよ
少しでも批判的内容は断固拒否のようなスタンスのお店ではなさそうなので
率直な意見を述べさせて頂くと…
▲「販売店での説明の足りなさ問題」
(誰にも何も相談せずに安易に買ってしまう通販購入ユーザーは除き)
「22インチ全般」「451(20WO)」【同様に】販売時にこれらが使われている車種の
【補修時のタイヤ選択肢や値段】
について「全く説明していない」店が多いであろうことも
間違いなく問題の1つとして挙げられるため、
【ランニングコストは定番車種と比べて割高になりますがこの点は大丈夫ですか?】
と丁寧に説明し
「補修時の値段重視であれば」車種変更も有り得ますが…
それは「▲英式虫ゴムでの"(触診ではない)適切な"空気圧管理が難しい」問題があっても
「説明しないことが正しい」という慣例に基づいているものと考えられるので
今回はこの問題については割愛するとして・・・
個人的には真逆の感想で、今までの一般車のタイヤチューブが
むしろ「▲安すぎた」ことが問題という認識です。
少なくとも、27.5(650B)は「英式チューブセットの安物タイヤ」は
「今後とも存在させるべきではない」と思っています。
補修費用が捻出できず、「貧すれば鈍すで学ぶ気がない」のであれば、
交換せずそのまま我慢しガタガタの状態で乗り続けるのは消費者の自由なので
「公道での地雷撤去=スピード抑制のためにも」実は意味があると言えます。
当然、1円でも安くケチろうとして「■ブロックタイヤ」を取り付けられても自業自得。
そもそも、数年前までタイヤと(英式)チューブ2本セットで「1000円」のような
価格で買えていたような状態や
9000円のような価格で自転車本体が変えてしまうような「歪な時代」があったからこそ
「何でもかんでも安く修理や調整が出来るはず」と大衆層に浸透させてしまったことで
自転車業界従事者が慢性的な低賃金によって
事業成長のための「適正価格」を大きく逸脱する阻害要因となっていると思います。
そんな状況だからこそ「量販の使い捨てバイト」か、「仕方なく家業の引継ぎなだけ」か
「余程の自転車愛がある人」を除けば、
店舗兼持ち家で年金暮らしのような人くらいしか成り手がいなかったと考えられるため、
こうして値上げが連続して続く限り、
いずれ「一般車でも”何とか使える”安物タイヤが存在しなくなる」ことによって
「適正な価格帯」での工賃が
広く取れるようになるとすれば歓迎すべきことと考えます。
(そのうちJIS基準クリアかどうかすら怪しいような物も流通し始め
いたちごっこで流通と販売禁止が繰り返されることになるかもしれませんが
輸入そのものは禁止できないとなれば、賢くなって自衛できない人は自滅するでしょう)
そしていずれ、ETRTO:590や630のような規格は徐々に数を減らし、
(ディープリムは無意味でディスクブレーキは駐輪機との相性問題で一般車では論外ですが)
スポーツ自転車同様にダブルウォールリムだったり
「利便性を兼ねて」まずはスポーツタイプの一般車であれば
米式バルブへの強制移行など
【まずは説明ができる店限定で】
変化を起こし継続するという選択が必要になってくると思っています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆特に「▲値段の安さしか興味がない客」に、問題が多い傾向があることは
店を経営されている方々であれば、それはもう重々身に染みて分かっていらっしゃるはず。
そういう「厄介者を(完全消滅は無理でも)削減できる」ことは業界の改善のみならず
「各店舗の作業効率や売り上げ向上のためにも」必ず有効に作用すると信じています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆そもそも27.5×1.95の一般車は英式チューブではなく
「米式チューブ」でリリースし
「ホームセンターでも売っている米式にも使える空気入れ」も合わせて宣伝すべきでしたが…
そういうことをせずにこういうところだけ安易に英式を採用してしまったことも
販売前の障壁にできなかったことで問題になってしまったと考えられますが・・・
だからこそ、そうした「情報不足」を補うために
まずは現状「ヘルメット販売促進に優先的にお金を使われる」ことを良しとせず、
(多くの一般車ユーザーを減らさないためには
「自由選択」であることが必須にも関わらず、
販売店や卸がヘルメット着用を強硬に推進すればするほど
既にユーザーを減らしてしまった国同様の結末となり
間違いなく「自らの首を絞めることになる」とは考えられていないことも
"自動車族"や自転車に乗らない[乗れない]勢に利用されている側面
[交通教育の重要性を理解せず排斥したいだけの理由]もあり、
不思議でしょうがありません。)
店であればまずは半年や1年どころか「”1か月単位”でも定期的なメンテナンス」に
「タイヤを長持ちさせるための定期的な空気入れの重要性などの”講座”」もセットで
お金を落としてもらえるように、様々な方法でキャンペーンを展開すべきと思っていますが…
どうにもヘルメット補助金に目がくらんでいるとしか思えないような店達の傾向もあって
メンテナンスの方向ではほぼ浸透させようとしていないことを懸念しています。
(せいぜいTSの更新案内まで)
交通安全教室の場合は「道交法の知識を蓄えられれば」
店舗独自で個別指導や、全体ルールであれば多人数講座での開催も不可能ではないですし
とにかく、色々とお金がかかっても「それにちゃんと意味がある」と分かってもらえる
「★機会の提供」が全く足りない現状を個人的には憂いています。
(通年での交通教育の無さ、メーカーは雑な説明のみ、警察はヘルメットに心酔)
「▲650B/27.5規格はMTBだけにしろ。一般車規格に使われるのは迷惑だ」
↑
時代に取り残されていることに気付けないほど既得権益にまみれていると
日本で主流の自転車タイヤ規格が、問題の英式チューブも同様に、
「世界シェアから見れば超異端規格でしかない」という事実を理解できず、
ユーザー贔屓名目での「利益」のために「安値販売だけが正義」と思い込んでしまうのだろう。
そうして、輸入代理店側でETRTO:590(650A:26WO)や630(27WO)の慣例を変えようとしなかったのだから
「海外生産でのコスト」がどんどん値上がりで、その優位性神話が崩壊しつつあっても何ら不思議はない。
「▲584(650B:27.5)タイヤが高い」のではなく、そもそも汎用規格590や630のタイヤ1本換算で1000円以下が安すぎる。
「▲安物自転車はタイヤも安く買えるから雑に扱っても構わない」
「▲だからテキトー空気圧管理でもいい」に繋がっている問題の根は深い。
だからもっと早い段階で自転車の基本タイヤ/リム規格を「一般車でも700C」を基本に、
地方の荒れている路肩や段差前提の道も考慮で559(26HE)、584(650B:27.5)を「補助サイズ」、
小径は406(20HE)に徹底集約の大改革を行っていれば価格の上昇も緩和できていたろうに、
放置し続けた結果が「海外生産メーカーの都合」という外圧で
徐々に安物自転車の規格が半強制的に移行させられようとしているのは面白さすらある。
しかし、時代の変化に「適応できない・しない店やユーザー」は「ご自由に拒否」すればいいだけの話でもあり。
いずれBEタイヤのような「面倒な存在」になっても旧来の規格にメリットがあり
修理だけではない「他の商機」に全く繋げる発想が出来ず、変えないことに意義があると思うなら、
その古臭い信念を貫き通せばいいだけで、
その結果として「ユーザー側の利点(クッション性能の向上)」だけでなく
「"その先にある"新時代の利益の芽」まで自身で摘み取っていることに気付かないのもまた「自由」。
「構造と規格の意味」を理解できて、優良ユーザーを育てる意思があれば
(27.5×1.95に拘る意味はないが)「584(650B:27.5)規格」にする意味は十分ある。
●一般車27.5タイヤの問題というより基本的な概念があるかどうか
「584(650B:27.5タイヤ)はダメだが、590(650A:26インチWO)タイヤなら空気入れなくても問題なし」なわけがない。
"まともな自転車を維持したいのであれば"空気圧の適正管理は"絶対に"必要。
「耐パンクタイヤ」然りで、どのように扱う必要があるのかを
「理解・実行できない(しない)のであれば」本来の性能を活かし切ることは出来ない。
▲「ノーメンテこそママチャリの至上命題だ」という人達は、
まともに快適な自転車を維持するために適切な管理整備する気がないのだから
「安物で変速なしの24WO,26WO,27WOのママチャリ」だけを
空気も入れず完全ノーメンテで壊し買い替えという
負のサイクルを生涯延々と続けてもらうしかない。
それにしても、油圧ディスクブレーキ整備のような面倒さなど一切必要ないだけに、
「客も店も思考力と理解できる機会があれば」
【ゴムの品質そのものは無名タイヤであれば値段相応だったとしても】
決してデメリットだけが強調されるような代物ではないのだが、
雑多な自転車店では、商品だけ否定し「パンク予防」という概念を定着させる動きもなく、
安物タイヤチューブセットがないことで「在庫管理が煩わしい」ためか
「米式チューブ等」と同じく「存在の否定」をするしかないのだろう。
他にも、1.95に近いサイズの有名メーカー品で最も安いタイヤに
ビットリア「TOWNEE」があっても、シンコーやらミリオンのようなメーカーを主軸に扱っているような店では、
扱いたくない以前に取寄せすらできなければ不満の槍玉にされてしまうのは已む無しか。
・米式化した上で、(英式の場合、最低でもMPプランジャー等に変更)
・空気入れの習慣化が出来ていて、
・急ブレーキ多用するような誤った走行をしていなければ、
「余程のヘビーユーザーのコスト面を除き」
「クッション性能の良さ」や「ある程度のタイヤ幅の選択肢を得られる」ことに意味がある。
とはいえ、過体重な人に限らず規格自体の優秀さで言えば、
700×45Cの「ステップクルーズ」【スタンダード】のように、「27.5ではなく700C車種」を薦める。
www.bscycle.co.jp/items/bicycle/stepcruz/#anc02
↓
交換タイヤで安めのものなら45→40Cにサイズダウンで
◆「DURO(リンエイ) DB-7044 Cordoba 160-01901 700×40(40-622)」約1700円
www.yodobashi.com/product/100000001003401841/
◆45Cに近い47Cで手頃な価格なら「シュワルベ レンジクルーザー 29×1.75 (47-622)」が約3000円。
www.cycle-yoshida.com/pc/syousai.php?SYOCODE=00629249
●廉価品に650Bタイヤ(ETRTO584[27.5インチ])の兆し?
「27.5×1.95」という表記をチラホラと見かけるようになってきた。
今のところ2本約1000円で不要な英式チューブまで付属するような
質の低い安物タイヤチューブセットはなさそうなので、
交換タイヤとしては「1.95(約50mm幅)」であれば、
「タイオガのシティスリッカー 40-584(27.5×1.50)」(1本約2500円)が「安めタイヤでそれなりに使える基準」。
tiogajpn.com/products/tire/tir17600.html
↓
代替品:ビットリア「タウニー」27.5×1.75をオススメ!
★40mm幅(1.50)であれば「レール式の駐輪機」の幅にもほぼ間違いなく対応可能になるのがメリット。
(しかし50mm幅ほどのクッションの良さはなくなる)
▼700×32Cサイズのレビュー記事でも街中使用には十分な性能と判断できる
blog.livedoor.jp/kanz1127/archives/51435568.html
耐候性はよさそうな感じで、空気圧が低いのもあってか、約1年と4000kmでもヒビが目に付かない。
露天駐輪なので、風雨に晒され半日ほど直射日光を浴びる環境にあるのだが。
■もし50mm幅(1.95)のエアボリュームを損ないたくないのであれば
前後どちらかタイヤ1本だけでも5000円以上必要になるとしても、
軽さ重視で「パナレーサーのグラベルキング」や
ある程度の耐久重視で「シュワルベのビッグベン」を薦める。
▼2.00対応であれば・・・
●ネジ切りのある軸 → シュワルベ19-AV(品番:10430340)
●ネジ切りのある軸 → スペシャライズド 650B×1.75~2.40 (商品番号:03115-1333)
●ネジ切りのないゴム軸 → タイオガ TIT12603
━今後のシナリオとしては、
◆「27.5を押し進める輸入代理店側の敗北」であれば、市場から消えるとして、
もし「27.5を押し進める輸入代理店側の勝利」であれば、
「安物タイヤメーカーが27.5のセット品を製造(依頼)し、新規投入」という可能性はある。
しかし、当面は
「ママチャリのタイヤなんて安いセットがあるだろうに、なんでこんなに高いんだ!」と、
どれだけ理不尽な文句を言われるとしても、
「そう仰られましても、無い物はないんですよね」(ロクに相談も調べもせずに買った貴方のせいでもありますけどね)
としか言いようがないことから、
「ビットリアかIRC」を「"実際に修理に携わる店が"新規で扱う」か「客の持ち込みを歓迎する」か、
実売価格で1本3000円超えの割高な「KENDA K-841A」をサギサカあたりから仕入れるしかないという。
※イXンもこのKENDAの約3000円くらいのタイヤしかなさそうなので割高なだけでなく、
人材の長期育成が2の次にならざるを得ない「量販」というシステム上、技術にもあまり期待できない。
(無論、個人店でも色々と酷い店は少なくないので警戒が必要)
それにしても、採用したメーカーによる買い替えさせるための策略のように見えて、
間接的には27.5から「世界基準の米式チューブ」に変更させるための「きっかけ作り」にも思えてくる。
(当然リム穴が
仏式バルブ用なら仏式チューブ)
2021.6.6 ●DURO(リンエイ扱い)27.5×1.90~2.125 軸長48mm▲英式チューブ
2021.5.9 ●IRC「27.5×1.95~2.10」
軸長60mm ▲英式チューブ
2021.3.28 ●27.5×1.95の「▲英式チューブ(シンコー製品)」
2021.3.14 ◆27.5×1.95に対応する米式チューブ追加 → (2)●スペシャライズド
2021.2.14 ページ分割
1.17 ▼27.5×1.95一般車向け補修用タイヤ、27.5×1.95英式チューブの情報
2020.9.20 ★27.5×1.95用の「安めの交換用タイヤ」と「(英式と互換のある)米式チューブ」
〃 ■27.5×1.95の英式チューブの行方
〃 ▼27.5×1.95対応(英式チューブと互換のある)
米式チューブ一覧
〃
●一般車27.5タイヤの問題というより基本的な概念があるかどうか
2020.9.6 ▼「費用面×、選択肢○、乗り心地◎」
2019.12.15 ●廉価品に650Bタイヤ(ETRTO584[27.5インチ])の兆し?
最終更新:2025年04月20日 18:28