交通法規7

最終更新日:2025.06.08 ▲青切符発行要件以外の話が頓珍漢

2025.06.01 ▲事故原因を理解しようとしない人達の問題
 〃 ▲自転車の走行場所問題を主に道路構造で考えるズレた記事

2025.05.25 ▲なぜ113項目を丸ごと青切符対象…?
 〃 ●「指導警告カード」「青切符」「赤切符」の違いの説明とは言うが・・・

2025.05.18 ★★★メディア論【マスコミによる警察のプロパガンダ垂れ流し報道姿勢】への問題提起

2025.05.04 ●自転車の情報に詳しいはずの自転車店の人でも完全に誤解している【歩道"走行"】について
 〃 ▲「青切符の発行のためには必須の条件がある」というのに全く浸透していない問題

2025.04.27 ◆青切符対象は「指示に従わなかった場合」「危険な違反に限って」のみ【ネズミ捕り形式は絶対に不可】

2025.3.23 ●青切符導入前に国会での「自転車の走行場所」議論
【歩道を自転車で通っていても、それ自体が即青切符発行には”ならない”】


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「警視庁=東京の警察」と理解できてない人は全国共通だと思っている節もあるので要注意。
紛らわしいですが、全国の警察のトップは「警"察"庁」です。
※「サイクルベースあさひ」と「アサヒサイクル」のように全く違います。
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★【重要】「赤切符で前科が付く」のは「起訴されて有罪の場合」
交通事故解決.jp/kotsujiko-18716.html
「前科」とは、裁判にて有罪判決を受けた場合の犯罪歴のことです。
「前歴」とは異なり、起訴され有罪判決を受けないと「前科」はつきません。

【"起訴"され"有罪"判決を受けないと「前科」はつきません】
不起訴処分で「前歴」はついても「前科」にはならない。

更に
交通違反の場合は、ほとんどが不起訴処分となります。

3年以内2回での講習制度も自転車への青切符相当も「絵に描いた餅」でほぼ無意味。

要するに「自転車の違反に大したペナルティはありません」ということ。
(だからといって、普段から徐行・一時停止を連呼していることから分かるように、
違反推奨するわけもでもない)

事故扱いにならない細かい接触事故であれば日常茶飯事でも、
実際は年間数件あるかないかという程度で自転車の加害側ケースは稀で
「▲保険加入の種に"利用"されている」のが現状。

しかし、事故発生の原因としては「自転車側の違反」も珍しくないことから、

自動車免許のような自転車免許制度は実現不可能ではあるが、
(スケアードスレートや講演垂れ流しではない)
「通年での交通ルールを学ぶ機会を真剣に考えるべきでは?」
という話が増えるのではないだろうかと思うが・・・。

※教師の負担云々を心配する前に、山ほどいる「警察OBの力」を借りるとか、
教える内容を絞り込むなどして工夫は可能。
そもそも「議題のテ-ブルにも挙がってないこと」が異常では?

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★★★メディア論【マスコミによる警察のプロパガンダ垂れ流し報道姿勢】への問題提起

www.dailyshincho.jp/article/2025/05120613/
ここに実際の危険な運転をする自転車の映像を挟む、
あるいは事故件数のグラフなどのデータを紹介する、という形式で、
まるで何かのフォーマットがあるかのように各局で伝えられていたのである。
新聞記事も同様の内容と言っていい。

しかしこれらの方針は「決定」ではなく、
警察庁はこの方針をもとにパブリックコメントを実施した上で、
政令を定めるという段階であることは、それらの報道を見た多くの視聴者には伝わっていないだろう。

「警察庁の広報発表をただそのまま記者クラブが垂れ流している典型です。
つまり警察のプロパガンダを何のクエスチョニング・マインド(問いかけ)も無いまま伝えている。
そこに疑問を持つ記者がいないことが、毎度のこととはいえ、大問題でしょう。

ここで警察側の用いているテクニックの一つが『恐怖アピール』です。
こんなに危ないことが起きている、放っておくともっと危ないことになる、
だから何とかしなければならない……というアピールですね。
古今東西、あらゆるプロパガンダに用いられてきたテクニックです。

それで本当に必要な「徐行・一時停止・予測運転」への周知に向かうならまだしも、
ヘルメット推奨に青切符100項目オーバー・・・

仮に増えているとして、それは危険な運転が原因なのか。

自動車運転者が減り続け事故減少に対して
「自転車事故は減っていない」ということで
警察的には「増えている」という理屈らしいですが
自動車事故が減った「代わり」として、自転車事故の処理件数を増やし、
自転車を対象に赤切符を切るケースが増えてきているだけのような気もします。

それらを取り締まるにあたって反則金を科すことが有効なのか。
さらに反則金の対象としている行為の選定は適切なのか。

警官の注意に従わない場合の現場での青切符発行よりは
「通年での交通教育」のほうが遥かに重要でしょうね。

当初の14項目の講習対象にも、
ほとんど存在しないランナバウトの通行についての項目があって意味不明でしたが
今回はそれどころではない100項目以上を対象というのもピントがボケるだけで確実に無駄。
車両という認識を持たせるために導入というにはあまりにも仰々しい対処。
例えば、自転車でなく自動車でも「泥はね運転」で青切符切られたケースなど
実際に年間何件あるのだろうか。

たとえば歩道を走行することをまるで悪いことのように発表して、
そのまま流していますが、どう考えてもケースバイケースでしょう。
自転車専用レーンが整備されていない所がほとんどなのに、
なるべく車道を走行しろというのは普通に考えたら危険度が増すだけです。

しかし実際には「危ないと思えば歩道"走行"でも切符切られるどころか警告カード発行も稀なのだから
いかに「原則自転車は車道走行」が形骸化した交通法規か…。

また、今回、スマホを見ながらの運転を取り締まるとして、
多くのメディアがスマホ片手の運転の映像を流して、
『ね、危ないでしょう』と警察と一緒になって恐怖アピールをしています。

しかしこれもスマホをナビとして使っている人が多くいるのに、
あまりに雑な区分ではないでしょうか。

「カーナビ同様に1秒未満ならわき見運転にならない」はずなので
スマホ見を強調する意味があるのだろうか?という点では
なるほどと反省すべき点ではあるように思いました。

とはいえ「徐行違反・一時不停止」と予測運転を徹底すべきということに関しては
主旨貫徹しているのでそこに当方の主張のブレはありません。

もちろん、危険な運転を減らそうということに異論はありません。
しかし、警察の権限を強めるという方向について、
本来、メディアの側は『ほんまかいな』という視点を持たなければならないのに、
そういう意識が一切見られない。ここが大問題です。

このあたりの報道姿勢はもっと考えるべきでしょうね。

イヤホン運転にしても間違い解釈が当たり前のように報道されて
さも事実かのような印象が浸透してしまっている。
そしてそのことでイヤホン型補聴器にまで「いわれなき差別」への
温床となってしまっていることに誰も警鐘を鳴らそうとしない異常さ。

今回の改正がこのまま行われれば、どんなに交通量が少ないところでも、
警察が取り締まろうとすれば取り締まりが可能になる。
スマホを使用しながら配達その他をしている人たちにも多大な影響を与えかねない」(同)

これに関しては【あくまで警官の注意が”絶対に”必要で”従えばお咎めなし”】という事実の
周知不足なだけな気はしますが、その周知のなさぶりも大問題と言えるでしょう。

news.yahoo.co.jp/articles/4586cbe4b68f66fff36c7bdb8d4975a302e88b2f/comments
コメ欄には「ヤフコメ民」に相応しいなかなか香ばしい人達が溢れる。
この記事の主旨としては、もはや「自転車の危険走行ではない」というのに
最も肝心な「記事の中身」が全く理解出来ていないようだ。
余裕で国語1であろう人達がさも有識者気取りでコメントする様は滑稽でもあるが…
それゆえにその程度の知能でも分かるように説明することの難しさがある。



◆【重要】松村祥史国家公安委員長「指導・警告に従わないなどの
”特に悪質、あるいは危険な違反に限って”は、青切符による取締まりを行う」
news.yahoo.co.jp/articles/8337f66327ad2fec296ee28d7abd015a5c6e59c1
trafficnews.jp/post/130242
www.npsc.go.jp/pressconf_2023/12_26.htm

勘違いしている人を1人でも減らすために再度強調しておきます。

【指導・警告に従わないなどの特に悪質、あるいは危険な違反に限って(青切符)】
これが公安委員長直々の言葉。

これで、現場の警官が
「指導・警告もせずに自動車への取り締まりのように"隠れて行う"こと」は絶対に不可能
と証明された形。

◆要するに・・・
「14項目+1の講習対象」「東京などでの重点4項目赤切符発行」の設定から、
今度は「金を巻き上げる"場合もある"」が、それは
★「指導・警告が必須条件」のため「実際の運用は今まで通りで大して変わらない」ということ。

そのため、もし指導警告なしで「はいそこの自転車違反だから青切符ね」というケースがあれば
それは警官ではないコスプレ一般人の詐欺か、
もし本物の警官であれば、この公安委員長の言葉をしっかりと覚えておいて
「この青切符は指導警告を行っていないため無効ですよ?」と言える。

●厳しくしろとやたら煩いノイジーマイノリティと内部の金儲けしか頭にない輩達向けには・・・
「今度は、いよいよ待望の青切符制度ですよ」
「講習制度の認知度が薄れてきて自動車の違反も減ってきて(金集め減って)困ってるので
"チャリンコ"向けに枠組み新しく作りました」

でも実際には・・・

●そんなに厳しくされたら乗りにくくなって困る多くの「主婦層・高齢者」向け
「主婦の皆さん・高齢者の皆さんご安心ください。
実際には指導警告に素直に応じて頂ければ、お金とるなんてことはないですからね」

●現場の警官向け予想
「飲酒・スマホ注視は格上げされるけども、まあ基本は今まで通り
安全活動の期間に街頭で指導してくれればいいから。元々厳しい地域もまあそのままで、
慢性的人手不足のところは出来るわけもないので当然今まで通りで
ああでもイヤホンへの通達はちゃんと理解して誤解のある指導は今後しないように。」


自転車の違反処理について、警察庁の有識者検討会が反則金通告制度、
いわゆる“青切符”を導入する報告書
(良好な自転車交通秩序を実現させるための方策に関する中間報告書)をまとめました。
2023年12月26日、松村祥史国家公安委員長はこの導入について、次のように話しました。

《自転車の交通違反が検挙された際には赤切符等によって処理されているが、
犯罪行為として例外なく刑事手続きの対象とされており重すぎる面がある一方、
送致されたとしても、結果として不起訴になることが多く、
違反者に対する責任追及が不十分であるという問題も指摘されている》

そのために講習対象の14+1項目定めたのでは?
講習開催実績は全国で「年間1桁開催」?・・・せいぜい多くて「2桁」程度でしょうね。
そもそも赤切符自体大して発行されない上に、
(警察側での手続きが面倒なので)全く発行されていない県も圧倒的に多いのに
1000件以上の講習なんて行われているわけがない。
「結局のところ全く意味なかったです無駄でした反省してます」くらい言えませんかね・・・
矢羽根マークといい・・・本当に失敗を省みない役人達。

青切符が適用される“反則”は犯罪行為に当たりません。
違反者が同意すれば裁判手続きが不要で、反則金を納付することで決着します。

一方で、制度が導入されると、自転車を対象にした手軽な摘発が行われるのではないか、
という不信感も利用者の間に広がりました。
現実にクルマの違反摘発では、運転者から見えない場所での摘発を問題視する
SNSの書き込みが絶えません。
同じことが、自転車でも起きるのではないか、という懸念が広がっています。
ただ、松村委員長は、これを打ち消します。
「報道等では、違反即、青切符というようなイメージが残っておりますが、
交通ルールを守っていただき、結果的に事故が起こらないことが、私どもの目的でございます」

「自転車は取締りを受けない」という誤解の元に、
違反者が警察官の指導に従わないこともありました。
反則金の納付を求める場合は、こうしたケースです。松村氏は話します。

いや、だからこのための「赤切符」であり「赤切符累積での講習制度」だったのでは?
効果なかったなら、何が問題だったのかという反省のもとに
「通年での交通教育」の話に向かうべきなのだが・・・そうした観点は一切無し。


「指導・警告に従わないなどの特に悪質、あるいは危険な違反に限っては、
青切符による取締まりを行うことにより、
(取締りの)目的である違反者の行動改善を促すこと、
こういった取り組みをしっかりとやってまいりたいと考えております」

その一方で、飲酒運転や、他の交通への妨害運転、交通の妨げになる携帯電話の運転中の使用には、
今までと同じく刑事事件としての処理“赤切符”を活用します。

実質的には「飲酒」「携帯注視」が格上げされたということだけが今回の肝に思える。
それに伴って地方条文の改正で携帯関連の条文が重複になるため抹消されるかどうかなど、
どのような変化があるのかだけに注目している。

警察庁は2024年の次期通常国会で、この報告書の案に沿って法改正を行う方針です。

ヤフコメ欄見てると相変わらずで・・・
余程"無意味な"首輪付けられたい「お犬様」が多いようで。
「己の都合のいい解釈でストレス発散したいだけ」にしか見えないどころか
所謂「ネズミ捕り」のような青切符発行は"しない"という内容なのに
「自動車のような取り締まりになる」などと、その「誤解内容で認識している人」もチラホラ。

教育が先だろうという内容にはマイナスが圧倒的に多く賛同ほぼなしというのはさすがに呆れる。
全ての違反内容を一言一句暗記できてるわけがないのによく自らの無知を棚に上げていられるなと。
「自動車にも自転車にも乗らない(乗れない)」か「自動車だけ厳しいことに不満」なだけか。
「自転車の違反は多くても過失割合が低いことに納得できない」と吠える以前に、
自らの「オラオラ運転」を見直すのが先と考えられないのが間違い。

しかしもし「青切符バンバン発行すべきだ」と言ってるのが一切車両を運転しないのであれば分かるが、
「自転車だけでなく自動車・オートバイ乗り」もいれば
余程自分の道交法の"完全順守"に自信があるようで・・・
「どんな些細な違反でも違反切符を全て切ってもらうように報告しますが構いませんか?」
密着されてもそれでも全く問題なしと言えるほどなのだろうか、
「もしどんな小さな違反でもあれば警察に金は全額(もちろん違反がない前提なので最高金額で)払う」
と言えるとすれば本当に凄いと思うので
是非とも全走行記録を見本として司法学生の卒論テーマ用の教材にでも全て提出しては如何か。

「隠れて待機しているかどうか」ではなく、
「指導警告無視などの"要件を満たしている場合にしか青切符発行しない"」
と読めば分かるだろうに・・・どうやら文字をまともに読む気はないようだ。
そういう人は未だに条件なしでイヤホンが全て違反と思ってそうだが、間違いに気付いても
聴覚試験なしのオートバイ免許を以前に戻せと逆切れするのだろうか?
そういう人達には「台風でも他車の走行音を全力で聞こえやすくするために窓全開で運転しましょうね」
と言ってあげたい。

規制というか行動制限にしても「監視カメラの設置義務付け」のような有益性があるわけでもない
重大でもない軽微な違反にも切符を切りまくれと吹聴している人は
110番や119番に何でも屋のように電話をかけて業務妨害するほどではなくても
もしかしたらそれに近い「国家機関の一部機能を麻痺させたい目論み」でもあるのだろうか。
いや単に「何ら現状認識が出来てない短絡的な発想しか出来ない"残念な人達"」というだけか。

しかし「バンバン青切符切るべきだー」などと「"絶対に"出来もしない理想」を掲げられましても
警察もそこまで暇じゃないのは
「自転車盗難届を出してもロクに捜索しない」ことからして分かりきったことだろうに。
青切符大量の理想を実現するためには
「警察と司法だけで1億人中1000万人くらい居れば」可能かもしれないので
そんな国がまともに成立するのかどうか知りませんが
そういう妄想を小説にでもすれば「暇つぶし用の読み物には」なるんじゃないですかね・・・。


◆青切符対象は「指示に従わなかった場合」「危険な違反に限って」のみ【ネズミ捕り形式は絶対に不可】


▲悪辣記事の代表としてNHKを紹介
www3.nhk.or.jp/news/html/20250424/k10014788041000.html
自転車交通違反に「青切符」来年4月からの方針 反則金の額は… 2025年4月24日 19時31分
警察庁は自転車の交通違反に対して、車やオートバイと同様に反則金の納付を通告する
いわゆる「青切符」による取締りを来年4月1日から行う方針を固めました。

発行できる条件は一切書かれていない「悪質」さ。


www.npsc.go.jp/pressconf_2023/12_26.htm
自転車利用者による交通違反を交通反則通告制度の対象とすることが提言をされておりますが、
制度の運用に当たっては、【★指導警告をまず原則といたします。】
【★これに従わないなどの特に悪質、
あるいは危険な違反に限っては青切符による取締りを行う】ことにより、
目的である違反者の行動改善を促すこと

まずはやはり【★指導警告これを原則といたしております】ので、
【▲報道等では即青切符というイメージが残っております】が、
やはり交通ルールを守っていただき、
結果的に事故が起こらないことが私どもの目的でございます

と、公安委員会直々の言葉もあるほどなのに、
遮音規制もですが「肝心の箇所」を読まないし理解しない。

青切符の開始そのものより「報道内容」に問題があり、
「青切符」としたことで「自動車オートバイのような取り締まりがあるんだ」と
頭の弱い人たちに勘違させてしまっている。

防犯登録を「所有者登録、職質が時短で済むシール」に
モペッド・モペッド・フル電動自転車を「適法状態にしなければ一般公道走行できない車両」に
ヘルメット着用などの努力義務を「罰則なしの努力目標」に
それぞれ名称変更すべきなことと同じで、
正確に
【警察の指示に従わなかったら罰金あるかもよ切符】にでもしたらどうか?

講習対象が始まる前と全く同じ勘違いが横行しているが
「自動車オートバイの取り締まりとは全く違い」
あくまで注意を促すことが前提であり、
「指示を無視する悪質な人にお灸を据える」というだけの話なんですが、
勝手に発想を飛躍させて「ネズミ捕りされる」と戦々恐々と陥っている人達は

「▲ヘルメット着用してなかったら保険割合に影響するんだー」
ただの違反だけでは不起訴になることも知らず
「▲自転車違反でも前科がつくんだー」
などと
過去から何も学ぶ気がないネズミ以下なのでしょう。

しかし、「本当に改善すべき輩」には一切届かないので、その青切符のエサになるだけで
勝手に怖がって交通マナー向上するぶんには構わないですが・・・

「遮音規制の勘違い」のような「嘘の吹聴」は、迷惑どころか
その先にはイヤホン型補聴器まで否定し「差別まで助長する危険思想」ということを
まるで分かっていないことが
一次ニュース配信元ともども「報道の質が低い」と言われる所以。

そもそも「教育の質が低い」から今があるとも言える。

「▲歩道走行違反6000円と煽るマスゴミ」

「通行場所」は道交法63条の4が「事実上広く認められている」ことすら知らず、
「自転車は車道原則」というロード脳筋達の受け売りで
子供でも老人でも子供乗せでも車道走れと言わんばかりの愚かしい広報活動。

そして、本当に大事な「徐行」という言葉を
余程認識させたくないのか都合が悪いのか隠したがる。

どうしても徐行という言葉を使いたくないなら
【最大限歩行者に配慮し】【徹底的に予測運転】で、安全に通行しましょう。
と言えば済む。

分かってないなら「煽り報道」ではなく、「詳しく分かっていないので…」と「謙虚な姿勢」で
まともに法の内容を理解できていて当たり前の「弁護士」だけに
記事作成に当たって助言をもらうなどすればいいものを、
不安だけを煽る一流ぶっているメディアには心底辟易する。

▲不安を煽って「視聴率やPV稼ぎ」

週刊誌のようなゴシップ誌なら分かるが、「報道機関」という役割が「煽り屋上等」で
本来の主旨である「交通法規の遵守や交通マナーの向上」という目的がまるで果たせていない。

放送法4条の「報道は事実をまげないですること。」という大原則から
逸脱しているという認識もまるでない。

「煽り運転」が禁止なように
マスゴミの「誤解まみれの低レベルな煽り報道」も法的に禁止すべきに思えて仕方ない。

「2年以内に2回の”赤切符”で講習対象開始の話」も
まるで「これからはバンバン赤切符切られるかのような言い草」で、もちろんそんなことは一切なく、

「ヘルメット着用努力”目標”」を「努力義務」という言葉を勘違いして
ヘルメット着用だけが正解のようなことを警察を始め今でも続けているが・・・

ヘルメット着用したところで催眠効果など一切ないのだから、
事故そのものの発生など抑えられるわけない」と
本当に分からないとすれば、本気で頭がどうかしている。

どう交通ルールやマナーを知ってもらい、
「何を最大限守ることで事故を防止するのか?」と聞かれ、
その答えで「徐行・一時停止・予測運転が最優先であるわけがない」と本当に言い切れるなら、
それはもう「アンチ交通安全のテロリスト一派」と断言できる。


●青切符など所詮「絵に描いた餅」

www.news-postseven.com/archives/20240602_1967966.html
事故の過失割合は一概には言えないものの、やはり一般的には車に分が悪いことが大半だ。
ちなみに警視庁によれば自転車による死傷事故は前方不注意、安全不確認、歩行者妨害がワースト3で
いわゆるスマホや音楽を聞きながらの「ながら運転」や一時停止をしない、左右確認をしない、
そして歩道走行で人をはねるといった日々繰り返される事故が圧倒的な割合を占める。

スマホや音楽を聞きながらの「ながら運転」が
「一時停止をしない、左右確認をしない歩道走行で人をはねる」と並ぶほど
「日々繰り返される事故に圧倒的な割合を占める」というデータがどこに?

警告カードでの適用範囲が異常に多ぎる
道交法70条の「安全運転義務違反」は
前提として「ブレーキ操作そのものが適切に行えない状態」を問えることであり、
音楽を聴きながら状態そのものが「本当に違反の多数」であれば、
カーオーディオの搭載はとっくに禁止されていなければおかしいことになりますが・・・?

ともあれついに行われた大規模な自転車の一斉取り締まり、
これが青キップ導入となれば警察はこれまで以上に自転車を取り締まることになるだろう。
反則金の是非と利権の問題は措くとして警察の本気度、
これまでのように「たかが自転車」では済まなくなることは確かなようだ。

いいえ。絶対に不可能です。
以前14項目の講習対象が決まって
「これで自転車への取り締まりも厳しくなるぞ」と息巻いていた人達と同じで
3歩で忘れているのかもしれませんが
そもそも全国各地で警察官が余って余ってしょうがないという話など聞いたこともなく、
現状ですら5月の自転車月間でも半数以上の地域で「一切」自転車の啓蒙活動の記事は上がっていない事実を
どう捉えているのでしょう。
例えば自転車ユーザーも少なく警告カードすら発行されているかどうかというレベルの
沖縄県で青切符発行が乱発されるようなことが本当に始まると思いますか?

そして
◆【重要】松村祥史国家公安委員長「指導・警告に従わないなどの
”特に悪質、あるいは危険な違反に限って”は、青切符による取締まりを行う」
trafficnews.jp/post/130242
【指導・警告に従わないなどの特に悪質、あるいは危険な違反に限って(青切符)】
これが公安委員長直々の言葉。
現場の警官が「指導・警告もせずに自動車への取り締まりのように"隠れて行う"こと」は絶対に不可能。

そのため、元々全国一厳しいと思われる兵庫県では粛々と「今まで通り」行い、
「指導に従わなかった者を」事故ではない場合は
今までは即赤切符発行だったのが、今度から青切符に留める程度の緩和策にしかならないでしょうね。

青切符に浮かれている連中は「都合が悪いので」
イヤホン走行の(サイレン音か拡声器使用での警官の声が)「聞こえれば(違反に該当しない)」と同じで
最も重要な箇所を見ようとしない。

ヘルメット着用の努力”目標”といい、”実質ほぼ無意味でも”
「警察の威厳を見せつけたい」という程度の効果しかないのは「確か」でしょう。
なにしろ根本的な交通教育については
年1回程度でしかも地域差のある開催で「ほぼ育児放棄同然の問題」を放置しているため
根本的解決に至ることは決してないと断言できます。

●青切符導入の閣議決定(施行は今後)

news.yahoo.co.jp/articles/c67818b2f8819164ae96d3b5927aa70f315606a8
また、車道を走る自転車を保護する目的で、
自動車が追い抜く際に十分な間隔がない場合には、自動車には安全な速度で走行すること、
自転車にはできる限り左端に寄ることを義務づける自転車との間隔に
「思いやり」規制も盛り込まれる。
この「思いやり」規制に違反すると自動車側には、
「3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金」、
自転車側には「5万円以下の罰金」の罰則が設けられる。


●「取り締まりは現在と同様、通勤・通学時間帯の指導啓発重点地区・路線などに限る。」

news.yahoo.co.jp/articles/3c59189728714bbbbeb34da7d3520c5ff19cc81f
警察庁によると、青切符で取り締まる対象は16歳以上とする。

幼児はともかく中学生でも違反し放題でいいのか…?

警察庁が設置した有識者会議は、2024年2月にまとめた報告書で
「現場において安易かつ恣意(しい)的な取り締まりが行われることがないよう、
対象となる反則行為については、警察庁において基本的な考え方を提示すべきである」と求めた。

警察官が違反行為を確認しても、まずは指導・警告するのが原則だが、

やはり取り締まりの方針には変更なく今まで通り。

横断歩道を渡ろうとしている人をのけぞらせたり、
携帯電話を使用しながら赤信号無視や一時不停止をしたりする危険な行為は、
ただちに青切符で取り締まる可能性があるという。

警察庁はこうした摘発すべき違反行為の具体的な態様を、施行までに都道府県警に示す。
取り締まりは現在と同様、通勤・通学時間帯の指導啓発重点地区・路線などに限る。

つまり「路地裏や住宅街は変わらず無視する」とのこと。

news.yahoo.co.jp/articles/702f369cd0ca530a9925c45a3e2e6f283381d096
さらに、“泥はね運転”も対象です。
これは、ぬかるみや水たまりで泥水などを飛散させて他人に迷惑をかける行為です。
これらが反則金の支払い対象になります。

泥はね運転を挙げるが、徐行も救護報告義務も触れない。

news.yahoo.co.jp/articles/43e8bb17f26e4c11d40bf194f4e9c1bc3cdf2956
信号無視、一時不停止、徐行せずに歩道を通行

珍しい「徐行」の文字。


「115種類」
news.yahoo.co.jp/articles/e7615b125a25d35f663dc7fe055abe56c2d90380
年齢は16歳以上とし、取り締まりの対象は「信号無視」や「右側通行」、
「一時不停止」や「携帯電話を使用しながらの運転」などで、およそ115種類に及びます。
「112種類」
news.yahoo.co.jp/articles/d9ff9ff43a03ab0a45c9f7c1e5b214e87d463617
対象は信号無視や一時不停止、遮断踏切への立ち入りなど112種類

「100種類以上も対象」として正確な数すら分かっていない。
現場の警察官すら全て一言一句間違えず把握できるとでも?

news.yahoo.co.jp/articles/d9ff9ff43a03ab0a45c9f7c1e5b214e87d463617
青切符の交付は、違反行為を継続したり歩行者に危険を生じさせたりした場合に限り、
酒酔い運転やあおり運転など24種類の悪質違反は、刑事処分対象の「赤切符」で対応する。

 青切符はじめます
 飲酒と携帯使用に厳しくなります
 自動者は自転車に対して側方距離の規定が一応できます

でも中学生以下は責任能力から地域差も学校差もあるテキトーな交通教室で済ませておいて
高校に入り16歳になれば青切符対象。

路地裏?住宅街?大して事故なんて起きないから取り締まりなんてしないですよ?

こんな有様で青切符が始まることに喜べる短絡的な思考力しかない鈍感な人達が羨ましい。
最初から出来るわけがなかったのだが
重大な場合を除けば警告に応じない場合のみなので
「実態としては殆ど何も変わらない」。


◆[中間報告]検討段階の自転車への青切符は

【指導・警告に従わない場合、具体的危険が生じた場合】発行
www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku/bicycle/kentokai/04/chuukanhoukokusyo-honbun.pdf
(基本39ページ以降だけ見れば十分)

14+1項目の違反による自転車講習は青切符導入後の様子を見て変更するかもしれないとあるが
そもそもまともに運用されているとは思えない状況で
一体年間何件の講習が実際に開催されているのだろうか?
それ故に、今すぐ撤廃したところで懸念される影響などあるわけがない。
普通に「赤切符発行」を残しておけばいいだけ。
全国そこらにありもしない環状交差点安全進行義務違反等の規定を
盛り込んだ意味の無さからして無駄。

news.yahoo.co.jp/articles/b0389e676665d757446f1159544c2c39d1fd5758
2026年から導入予定とされる自転車の青切符。

青切符の対象は約115種類の違反で、
「信号無視」や「遮断踏切立ち入り」を重点対象行為と位置付ける。

「今まで通り」の当たり前。「遮音や並走」なわけがない。

で、現場の警官に、講習対象になる14項目+1すら把握してるかどうか怪しい状況で
その約115種類の違反全て何も見ずにスラスラと"正確に"言えるかどうか確認していいのだろうか?
もしかして現場の警官が言えもしない=「取り締まる気一切なし」の項目まで含めるつもりだろうか。
例えば「泥はね運転禁止」など存在することすら把握しているのかどうか。
言えなくても構わない?ではそれは何のため?
もし交通教育のためというなら"文科省"の役人を公安が呼び出して
「義務教育課程で交通の通年教育を実施してください」直談判すればいいのでは?

交通反則通告制度が適用されている原付などの利用資格がある16歳以上を対象とし、

16歳以下なので「中学生は不問」。
しかし年齢制限があろうがなかろうが↓の条件下のみ青切符要件を満たすので気にするほどでもない。

これまで道交法で罰則がない「携帯電話使用(ながら運転)」も対象とした。
反則金額は大半が原付並みを想定している。
また新たに罰則を設ける「酒気帯び運転」など、二十数種類は赤切符の対象。

しかし良く見ると「実際にはほぼ無意味」なのでは?と思った重要な一文が・・・

青切符の交付は現場での指導・警告に従わない場合に限って行うことを条件にした。

news.yahoo.co.jp/articles/fdd205ced3437c70004704da9c1befbd49e8675f
「青切符」の対象となるのは、
携帯電話を使用しながらの運転のほか信号無視や一時不停止などですが、
警察官の警告に従わなかったり、歩行者の通行を妨げるなど悪質な場合に限るほか、

通勤通学など事故の発生が多い時間帯や駅の周辺など
事故が起こりやすい場所を中心に取り締まる方針です。

相変わらず「生活道路の交差点(出会い頭事故)」は無視する様子ではあるが・・・

「現場での指導・警告に従う場合には青切符発行"対象外"」
「具体的な危険を生じていない場合は青切符発行"対象外"」

news.yahoo.co.jp/articles/ff4b845609f90f69879be255ed3d81b2c6d15ef6
具体的には信号無視や、右側通行などの通行区分違反、携帯電話使用などの違反者を対象に
指導・警告した上で従わない場合などに交付するとしています。

「など」もしっかり書いておいてもらいたのだが・・・
中間報告によれば「違反により車両・歩行者に具体的な危険を生じさせた場合」は積極的に発行とある。
「具体的危険が生じたら赤切符発行」でいいと思うが
赤切符発行は今後「酒酔い、酒気帯び、携帯使用運転での危険事案」のような
「余程」の内容以外には今後発行しないつもりに変更するつもりなのだろうか?

kuruma-news.jp/post/726460
news.yahoo.co.jp/articles/798fa77deb3b9f206ca96ae291d65605e19ee09e
自転車への反則金制度導入に関しては
「わざと厳しい取り締まりがおこなわれるのではないか」との懸念も聞かれますが、
警察庁はあくまで青切符による取り締まりは
特に悪質性・危険性の高い違反に限定するという考えを示しています。

つまり迷惑性・危険性の高くない違反は指導警告となる可能性が高く、
基本的な交通ルールを守って運転していれば、反則金が科される事態にはならないものとみられます。


まずもって、防犯登録していて盗難にあっても「見つけてもらえるケースが1割」の
警察に期待できるのが不思議ではあるが
「取り締まり人員不足」などの理由から「そもそも全く対応が不可能な地方警察」にしてみれば
強制的に駆り出される交通安全運動のときに
「指導・警告」を行い、もし「従わない輩が"いれば"」青切符発行しなければならなくなっただけ
と見れば、実態としての負担は非常に少ない「良い落とし処」になりそうだ。

"通年での"交通教育拡充ではなく
「自転車違反を取り締まれ!」と息巻いているような人達は概ね"深く考えることができない"ため
「青切符導入だ!これで悪質自転車を駆逐できる!」
などと短絡的に歓喜している様が目に浮かぶが、結局は14項目+1と同様。
最初だけわーわー喚き散らして喜んで1年もしないうちに忘れる。
「典型的な"取説読まない"ような人」には
表面上「はいはい作りましたよ。これで文句ないね?」でお膳立てすれば満足するのだろうから
面倒ではあるが単純な人達で助かる。

そもそも、自転車を目の敵にしても道路交通には大した影響などなく、
せいぜい過失割合が1変わるか?程度。
「実際には絵に描いた餅ですよ?残念でしたね」としか言いようがない。

なぜなら、始めから「厳格化など警察人員からして不可能」なことは明白すぎるわけで。
「しない」のではなく「出来ない」のだが…
この違いすら理解せず「自己陶酔し歪んだ正義感」を掲げても何ら状況改善などしない。

フル電動の取り締まりにも言えるが
警察を「法の便利屋」か何かと勘違いしているのだろうか?
(フル電動は元の「販売を制限」しなければ無意味)

「赤切符発行→99%不起訴」からして、
小手先の取り締まりという「エサ」で根幹の安全意識まで簡単に治れば苦労しない。

いい加減目を醒ましてもらいたいものだが
視野が狭く思考力がない人達に「理解」できるわけもないか。


news.yahoo.co.jp/articles/5f00b7aa21b5258c13c8a0f59fa242eadb6e4cdf
(弁護士JPニュース)
導入の本当の狙い
これまでなかったものが追加されるため、あたかも自転車の取り締まりが強化される印象があるが、
小林氏は、「勘違いされがちだが、強化ではなく、”緩和”です。
本来、自動車同様の赤切符ベースの取り締まりをすべきですが、
それでは大量に”前科者”がでてしまう。
そうしないために、原付きや自動車で導入されている青切符を活用することで、
ルールの徹底により実効性を持たせるのが本当の狙いなんです」と解説した。

曲りなりにも弁護士系サイトで「自転車赤切符など99%不起訴になるという事実」を無視で
"大量に前科者"などという認識は信頼性皆無になると思いますが・・・
青切符も大量発行なんて「できるわけがない」ので徹底など到底無理な話。

せいぜい、虫の居所が悪い警官が「イライラするからチャリ1匹釣りあげてくるわ」で
「青切符発行するリアルゲーム」がしやすくなったという程度でしかない。
しかしこの記事では意図的に触れていないが「警告に従わなかった場合や具体的な危険があった場合」
なので実際にはそれも難しい。


news.yahoo.co.jp/articles/4496c8df1434042d27df962f76701a8f5c83ed02
キャスターの辛坊治郎が12月21日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送
「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。
警察庁の有識者検討会が同日、16歳以上の自転車利用者にも
「青切符」を交付する反則金制度を導入するとの中間報告をまとめたことを巡り、

交通違反件数が減る中、自転車利用者から罰金を稼ごうという思惑もあるのではないか」と
持論を展開した。

「警告に従わなかった場合や具体的な危険があった場合」なので、それほどは増えないとは思うが、
関連団体の防犯登録料よりは身入りのいい集金制度であることには違いない。



news.yahoo.co.jp/articles/3a8bf873558659754b155e74ab83d62f0f875b47/comments
[コメント欄]
机上の空論はいい加減やめたら?
無意味な事ばかり

簡潔且つ的確な内容。ヘルメット努力義務化という(高齢者など一部を除き)無駄な制定然り。
仕事した気になって実際そこまで意味があるのかといえば・・・?


●[自動車]速度制限のない生活道路でも一律で時速60kmから30kmに制限

www.trucknews.biz/article/q053007/
警察庁は5月30日、住宅街や商業地などの生活道路について、
自動車の最高速度を現在の時速60キロから時速30キロに引き下げる方針としたことを公表した。
5月31日から6月29日まで一般からの意見を募集し、道路交通法施行令を改正、
2026年9月1日の施行を予定している。
現在、一般道路の最高速度は時速60キロとなっているが、
このうちセンターラインや中央分離帯などがない
一般道路を最高速度引き下げの対象としている。

「生活道路の危険」がようやく是正される見込み。
そもそも幹線道路でしか事故が起こらないわけではなく、
むしろ抜け道での危険が今までずっと放置されていたことが異常だった。
しかし逆に、周囲に延々と建物がない場合のような場所では
「時速60km走行可」のような標識が別に設置されることになるのだろうか。

◆「自転車追い抜き時、車に罰則付き義務」

news.yahoo.co.jp/articles/78cafc4eaeb8b5e970657a702a290f9d6d7b2311
追い抜き時に自転車側方距離を空ける規定が制定されるらしい。

間違えやすい「追い越し」は既に規定があるので別・・・ではない?

追い抜きに関する規定は、「自動車が自転車の右側を通過する場合、
十分な間隔がない時、自動車は間隔に応じた安全な速度で進行する」よう義務づける。

「側方距離が十分に確保できなくても」自転車の速度と同じか時速+10km程度であればOK
「十分な間隔が"あれば"自動車は安全な速度で進行しなくて良い」
となるので、
「側方を"猛スピードで"前に出ることは」禁止というだけのようだ。

でもこれ…ロードバイク等で時速40kmで走行している場合、
「自動車は"側方ギリギリを"時速50kmで前に出ても全然OK」になりますが・・・?

つまり「速度差がほぼないなら」「風圧で巻き込まれそうになっても全く問題なし」ということのようで。
速度の速い自転車を目の敵にする輩達には格好の煽りネタになってしまうのでは?

「前後間隔」は煽り運転の件がなくても「車間距離保持義務違反」に該当するも
側方距離については随分と緩い概念で広めるしかないのは、
狭い車道の存在を無視し「自転車は車道原則主義」を押し出してしまったために、
交通麻痺を引き起こしかねないから「速度さえ近ければギリギリ通過も合法」と
むしろ危険な方向にコマを進めてしまうように思えるが・・・。
「速度の速い自転車の人達はヘルメット着用で公道に命を預けられる」のだから問題ないのだろう。

同じ状況で自転車には「できる限り道路の左側端に寄って通行する」義務を課す。

これは既にある以下道交法の紹介・・・?
「細幅タイヤだから不安定になるので路肩に寄れない」という言い訳が通用するかどうか。

───────────────────────────────────────
「道路構造令」「(路側帯ではない路肩」は道路の一部
elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=345CO0000000320
十二 路肩 道路の主要構造部を保護し、又は車道の効用を保つために、
車道、歩道、自転車道又は自転車歩行者道に接続して設けられる帯状の道路の部分をいう。

「道路交通法」
elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=335AC0000000105
(他の車両に追いつかれた車両の義務)
第二十七条 
2 車両(乗合自動車及びトロリーバスを除く。)は、
車両通行帯の設けられた道路を通行する場合を除き、最高速度が高い車両に追いつかれ、
かつ、道路の中央(当該道路が一方通行となつているときは、当該道路の右側端。
以下この項において同じ。)との間にその追いついた車両が通行するのに
十分な余地がない場合においては、第十八条第一項の規定にかかわらず、
できる限り道路の左側端に寄つてこれに進路を譲らなければならない。
最高速度が同じであるか又は低い車両に追いつかれ、かつ、道路の中央との間に
その追いついた車両が通行するのに十分な余地がない場合において、
その追いついた車両の速度よりもおそい速度で引き続き進行しようとするときも、同様とする。
(罰則 第百二十条第一項第二号)
───────────────────────────────────────

「十分な間隔」や「安全な速度」の具体的数値は法令では規定せず、
今後検討して目安を定めて示す。
間隔は1~1・5メートルが基本になるという。
速度については、自転車は通常時速20キロくらいで走ることが多く、
追い抜く車はそれを5~10キロ上回る速度が目安になるという。

罰則は、車側が3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金、
警察庁は改正法案を来年の通常国会に提出する方針。

news.yahoo.co.jp/articles/d4d51f52b906a9023276a962cb32d6355fd03c90
中間報告は「自転車の車道通行を徹底するため、自転車保護の法制上の措置を講ずる」と指摘。
車道上の自転車と自動車の事故は、自転車右側の接触が多いため、
双方が間隔を取って安全な速度で進行することを義務化する。

自転車通行空間での違法駐車対策についても「駐車スペースを確保する」と言及。
同庁は幅が広い歩道の車道側に切り込みを入れて、駐車スペースを作ることなどを想定している。
整備数や時期は未定という。


●思いやり1.5mの効果はあるのか?

news.yahoo.co.jp/articles/bc2f28984c83d2faf47637026bde3a9b82c93a4b
幅寄せ怖い!自転車に思いやり…追い越す車、1.5メートル以上あけて
自転車憎しの自動車系のメディアでは絶対に触れないであろう内容。

しかし、その条件が曖昧で効果があるのかという問題もあるように思うので
手信号(合図)同様に、車道でドライバーが分かってくれている「だろう」
と思い込むと落とし穴が待っているように思う。

 NPO法人「自転車活用推進研究会」(東京)の小林成基理事長は
「1.5メートル運動を普及させるには、学校のカリキュラムに組み込むなどし、
子どもの時から配慮し合う意識を醸成することが必要だ」と話している。

そう、結局は「教育の拡充」。
付け焼き刃で「新しく法や目標掲げました」なんてことで「浸透」するなら苦労しない。


●[札幌]矢羽根部分走行してみて気付いた駐車車両を避けて車道通行する怖さ

news.yahoo.co.jp/articles/98fa1e20d18daeca15650e6b158c2a970dc397b5
だから歩行者の安全を考慮し最大限配慮した上で
ベルなど鳴らそうとせず「歩道を通らせて」もらえばいいというのが
道交法63条の4項の意味でもあり、
「原則車道」に憑りつかれて車道に子供と高齢者以外の
全ての自転車が走るようになればどうなるのか
「少しの想像力があれば」この問題に気付くことができるはずなのだが…
失敗だったことを認めようとせず
今度はヘルメット着用などとまた「優先度を誤っている方向へ」と進もうとしている。

「それでもあなたは自転車で車道を走りますか?」という書籍でも出して
日本の道路事情問題に触れて
「私は怖いので自転車では歩道を通ります」いう日常光景の当たり前を
安全性のためにも明文化することも必要なのかもしれない。
無論、交差点でも「信号厳守」及び
「見通しの悪い交差点での徐行も必須」ということも合わせて。

●自転車事故でも救護報告義務違反は適用される

otonanswer.jp/post/194315/
東京などで徐行違反の話が出ることがあるので徐行は皆無ではないが
同じくらい記事になっていたのを見たことがなかったといえば
この「救護報告義務」。

スタントマンショーや講演会の自転車教室で教えているような例も
簡単な○×クイズでも見たことがなかったと思うほど何故か「周知させる気がない」。
「軽い接触程度でも全て110番通報で報告されても面倒だから」という理由から
あまり知られなくないのだろうか。

しかし事故そのものは問題でも「ひき逃げ推奨のような無教育」では
「自転車事故で警察に報告する必要があるとは思わなかった」と
救護報告義務を怠られても仕方ないのではと思ってしまう。


●「交通教育の拡充」が議題のテーブルへ上るも…

news.yahoo.co.jp/articles/506bb3f2ded3867977c6d8f9b054a4fac7b12d3c
自転車を安全に利用してもらうための教育を充実させるため、
官民連携協議会が新たに設置されることになりました。
警察庁によりますと、官民連携協議会は来月8日に第1回が開かれ、
関係府省庁や教育関係の団体のほか、幼児から高齢者まで
ライフステージ別のポイントをまとめた交通安全教育などの先進的な取り組みを行っている
京都市などの自治体、自転車に関係する企業や団体などが参加します。
これまで、警察による自転車の交通安全教育は学校から依頼を受けて、
紙芝居などを使っての授業を行うなどしてきましたが、
人員も少なく、警察だけで行うのは難しくなっていました。
官民連携協議会では、官民のアイデアや技術などを共有することで
効果的な交通安全教育を目指し、
来年度末までにライフステージ別の交通安全教育のガイドラインを策定することで、
教育のレベルの底上げを図る方針です。

「効果的な交通安全教育」
「ライフステージ別の交通安全教育のガイドライン」

「交通安全教育などの先進的な取り組みを行っている京都市」とは?
まさか「自転車に関する安全な利用なんたら条例」を全国に拡大して
お役所仕事特有の全く実働しないような理想論を何十ページにも渡って垂れ流す
出来たとして努力義務(笑)に含める程度の
「絵に描いた餅」を作る程度にしかならないとしか思えないので全く期待していない。

事故防止のためには第一目標で「一時停止は絶対に守ること」ということだけでも
具体的に掲げるべきでも、
恐らく「▲自転車で停止線での停止が現実的ではない」とか
「▲全ての自転車の警官が守れない(守る気が無い)」からなどの理由で
一時停止の周知「よりも」ヘルメット最優先という
意味不明な啓蒙活動に勤しんでいるようでは・・・

自転車が安全に走るためには道路構造がどうのこうのという
湯水のように財源(埋蔵金)があると勘違いしてるような勢力は無視で
まず歩道の基本徐行義務を改訂し
「歩道に隣接する建物もなく、明らかに歩行者が居ない場合は
歩道上の徐行義務は適用されない」として
(畑に隣接するような道路で歩行者が土の中から飛び出すことなど予見する必要がない)
都市部でも道路側ではない側面が街路樹やフェンスで覆われている歩道で
歩行者がいなければ「見通しの悪い交差点」前で徐行すれば安全は確保できる。
「歩道の利用しやすさ」を緩和し、
同時に「歩道に歩行者がいるまたは飛び出しなどが予見出来る場合には
安全配慮(徐行・一時停止)が必要」と認識させる必要があるが・・・
こういう「現実の実務実効性についての話」が出来る人がどれだけいるのだろうか。
歩道で(普通自転車通行指定部分がない場合)原則徐行など全く守られていないのに
原則自転車は車道を推進するのも意味が分からない。
高齢者や子供だけでなく車道が危ないからと思えば
歩道通行で何ら違反ではないと警察側で認めているからこそ
歩道”走行”まで野放しになっていることで
交差点の安全確認まで疎かになってしまうとは考えないのだろうか?



◆自転車での「携帯使用」「酒気帯び運転」11月から+▲「ながら運転」という問題のある記載


●規制の不可能な「考え事をしながら」や
むしろ最も大切な「安全確認をし"ながら"注意深く運転」でも「ながら運転」になってしまう
という想像力が皆無なのだろう。
いつから使い始めたものなのか分からないが
最初に言い始めた人の頭が弱そうなことは確か。

●「寝不足」に関しては規制できる項目あり
elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=335AC0000000105
道交法
第六十六条 何人も、前条第一項に規定する場合のほか、
過労、病気、薬物の影響その他の理由により、
正常な運転ができないおそれがある状態で車両等を運転してはならない。

70条の拡大解釈よりは66条のほうが説得力はあるが
過労を伴わない場合の寝不足の場合は・・・
「その他の理由」ということになるのだろう。


▲FNN(フジ系)自転車「酒気帯び運転」「ながら運転」について
運転者講習の「受講命令」対象に加える方針 道交法改正により「赤切符」対象に 警察庁
news.yahoo.co.jp/articles/a3f18537badf806372075bc50cdad15de539bc59
携帯電話を使った事故に繋がるような危険な「ながら運転」
とはあるが
「ながら」では条件を含めないイヤホン使用まで含まれるような
誤解の温床になるということがまるで分っていない。

▲共同通信:ながら自転車運転、罰則施行へ 11月1日、酒気帯びも
news.yahoo.co.jp/articles/fd693a087ca8eefad2fc085ff95c2405d3413492
警察庁は27日、自転車走行中の携帯電話使用(ながら運転)や
酒気帯びに罰則を新設した改正道交法が、11月1日に施行される予定だと明らかにした。
とあるのに
ながら運転は有罪になると、6月以下の懲役または10万円以下の罰金。
「ながら」と書いてしまう。

▲TOKYOMX:自転車ながら運転・酒気帯び罰則を新設 11月施行へ
news.yahoo.co.jp/articles/4aac9435763bb5fb2aad03055076479ad6c156ca
自転車で走行中に携帯電話を使用しながらの運転
だけが「ながら運転」ではないでしょうに…
紛らわしい文言を使うのはやめましょう。

▲レスポンス response.jp/
警察庁、酒気帯び・「ながら」運転の自転車にも罰則、11月施行[新聞ウォッチ]
news.yahoo.co.jp/articles/1547c464fad49614734399213e18f767a691f36a
警察庁は新たにスマートフォンなどを使いながら自転車に乗る「ながら運転」
なら
「スマホ使用」と書けばいいだけ。

△「ながら」とあるがスマホに限定
TBS:自転車の酒気帯び運転と「ながらスマホ」を「自転車運転者講習」の対象に追加へ 11月1日から 警察庁
news.yahoo.co.jp/articles/c60cfe8b1181cf0437c2e563b1ac6c6d494af810

朝日新聞:自転車の酒気帯びと「スマホながら運転」、11月から罰則付き違反に
www.asahi.com/articles/ASS6V2SQ2S6VUTIL03NM.html

読売テレビ:「ながらスマホ」と「酒気帯び運転」自転車も罰則強化、11月から施行へ「青切符」の導入も 
news.yahoo.co.jp/articles/ea8d13192236f290b38610c044462439d2ddfd3a


○「ながら」未使用
テレ朝:自転車の「携帯使用」「酒気帯び」11月から講習対象へ 警察庁が最終調整
news.yahoo.co.jp/articles/326e44ed5c2758f25936d5d7450df1e9c56f401c
自転車の「携帯電話使用」「酒気帯び」11月から講習対象へ 警察庁が最終調整
news.yahoo.co.jp/articles/64aaec05e8eb8e6bd9e71807f75e9ef00fa1f2f5

日テレ:自転車運転中の携帯使用と酒気帯び運転の罰則 11月1日から施行の方針固める 警察庁
news.yahoo.co.jp/articles/1b3833a57a672c7bec323f596c88a48aca7e3bf5
またこれにあわせて、2つの危険行為を
11月1日から自転車運転者講習の対象に追加する方針も固めています。
講習の対象となるのは3年のうち、2回以上違反を繰り返した人で、
受講しなかった場合、受講命令違反で5万円以下の罰金が科されるということです。

講習対象が14+1+2=「17項目」に増える

abema:自転車の危険違反「酒気帯び運転」「携帯電話の使用」 11月から運転者講習の対象へ
news.yahoo.co.jp/articles/02f0fc8a085abd362cbde4a185dd5d5b797b1a44


●酒気帯び運転は『3年以下の懲役、または50万円以下の罰金』(2024年11月1日より)

www.npa.go.jp/bureau/traffic/bicycle/pdf/R6_leaflet_jitensya.pdf

(画面注視は道交法「携帯電話・スマホ他」ページに記載)


しかし講習開始の当初14項目(今回の追加で16項目)にしても、
東京での赤切符重視にしても
この先の青切符(反則金制度)も開始されたら騒がしいのは最初だけでしょう。

今まで通りの声かけ確認が絶対条件とされていて
自動車に比べて危険性からして
「ネズミ捕り発行できるような取り締まりが始まるわけではない」と分かれば
大衆達はすぐに忘れる。

100種類以上の該当項目を
「交通事故に強い弁護士」でもいれば、その人達だけは詳細に覚える必要があるとは思うが
それら全てを何も見ずに言える現場の警官がいるとは思えないし
個人的にも空で全て言えるようになりたいとも思わない。


▲政府広報の問題点(内閣府大臣官房政府広報室)

※アルコールの影響により正常な運転ができないおそれがある状態で
自転車を運転する行為は「酒酔い運転」とされ、
今般の改正道路交通法施行以前から罰則として
5年以下の懲役又は100万円以下の罰金が規定されています。

までは良いとして、それ以降の文章内容は完全に蛇足。

今回の改正とは無関係な内容を資料に混ぜるから
読解力の無い人達が勘違いする。

イヤホンやヘッドフォンを使用するなどして
安全な運転に必要な音又は声が聞こえない状態での運転(5万円以下の罰金)

「イヤホンやヘッドフォンを使用する」と
【安全な運転に必要な音又は声が聞こえない状態での運転】は「別」
と思ってそうな人達は、どこにも書き込みせずに
一生勘違いしたまま自分の頭の中だけで自己完結していてもらいたいのだが
警察のこれまでの警告カード発行や
「誤った広報活動」に騙されている人が多すぎるのもあるのだろう。

「イヤホンやヘッドフォンを使用する」【場合に於いて】
【安全な運転に必要な音又は声が聞こえない状態での運転】が違反。

「するなどして」=「例示」でしかない
「★イヤホン使用でも、安全な運転に必要な音又は声が
”聞こえる状態”は禁止されていない」と何故理解できないのか…

「2人乗り」や「並進」を挙げるのも、優先順位からすれば後回しにすればいい内容。

徐行も一時停止も予測運転も全く出て来ない
こんな低次元の広報で交通安全を謳うとは…
「ハンコ押すのが仕事」みたいな人達には
「▲事故の発生原因なんぞ興味がないし理解する気もない」のだろう。

もし「目につく違反を周知して事故が実際に減るんだ」と言い張るのであれば、
それが”直接の”事故原因とする客観的なデータや根拠を提示してくれませんかね・・・。
そんな「都合の良いデータ」が、捏造ではなく実際にあればですが。

これからも街中の交差点で「止まらない」自転車が事故に遭い続けても
見て見ぬふりを続けるのだろうが…本当に狂ってる。


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▲青切符発行要件以外の話が頓珍漢

merkmal-biz.jp/post/94250
●悪質・危険な態様の違反
 ・警告に従わずに継続した場合
 ・車両や歩行者に具体的な危険を生じさせた場合
 ・交通事故に直結する危険な運転行為をした場合
こうした基準をもとに、青切符の発行が判断される仕組みとなっている。

パブリックコメント募集時に「警察庁からの記者会見発表にはなかった」というだけで
各マスコミ記事では殆ど書いていないせいで、
青切符は即時発行という誤解を与えていることに警鐘を鳴らす意味で
正しい情報をしっかりと解説している点は良かったのだが…

●公平さに欠ける発行?
1台ごとに取り締まりを行うのは非現実的といえる。
その結果、取締りの平等性が損なわれるのは避けられない。
青切符を発行するには、書類処理や手続きも必要になる。現場では、
「本来は切符を切るべきだが、今回は見逃す」
という妥協的な対応が横行するおそれもある。

自動車オートバイのスピード違反取締りや駐禁切符にしても言えることで
それは自転車に限った話でもなく、
全てが完璧に適正処理されるわけではないのは今に始まったことではない。

16歳以上のみを対象としている点は見過ごせない。

犯罪に対する刑事罰などと同じでは?
小中学生にまで青切符切りますなんて出来るわけがない。
「だからこそ家庭任せではなく、暇を持て余す警察OBも活用するような
通年での教育面の拡充が急務だ」という論調なら分かるが
否定するだけで何も対案を示さないのは如何なものか。

もちろん、自転車による違反は人命を脅かしかねない危険な行為だ。
しかし、反則金の導入だけで違反行為が減少するかどうかは疑問が残る。

これも「教育面」の視点がない。

●自転車にもバックミラーを?
例えば、日本では自転車のバックミラーは保安部品として義務づけられていない。
一部の警察署が装着を推奨する例はあるが、あくまでも任意のお願いにとどまっている。
自転車にも青切符を適用するのであれば、
まず「現在の保安基準が本当に十分か」という議論が先ではなかったか。

これは最近考えた結果、「歩道通行も前提の自転車」では
却って歩行者引き倒しなどの「問題が起きる可能性が高い」として不適と判断。

▲最大の問題
2026年、自転車に対する青切符が導入されると、歩道通行にも反則金が科されることになる。

だから【実運用としては】
歩道通行するだけで反則金なんて科されるわけないでしょうが・・・
なぜ「▲青切符導入で基本法規まで変わる」ような妄言を繰り広げるのか。
【元々、今現在、青切符導入後も】道交法64条の3の例外条件で
「車道が危険と思うので歩道通ります」が認められるというのに。

もし自転車は車道を走る乗り物という認識が確立されれば、
現状のインフラでは自動車との追突リスクが高まることは避けられない。
また自転車による自動車の物損事故も増加するだろう。
これらに対応した保険商品の開発や保険料の値上げも予想される。

事故以前に、どんな道でも車道走行原則を徹底すると
多くの道路で通勤通学時に「大渋滞」を巻き起こす可能性のほうが高い。

2026年は日本の自転車文化にとって大きな転換点となるのは確実だ。
青切符の導入によって、自転車は歩行者寄りではなく
自動車寄りの存在であることが決定づけられるといっても過言ではない。

なるわけない。
「ヘルメット着用努力義務化(笑)」で何が変わったのか。
全国各地の警察官が2倍に急増したわけでもないのに
そこらで自動車取り締まり以上に青切符切るわけがない。

そんなことをしている暇があるなら
街中のパトロール警ら任務を遂行してもらわなければ本当に困るのは国民。

交通取り締まりなら
「自動車オートバイの取り締まりに人員を割くのが当たり前」で
自転車には、
小中学生だけでなく事業所やショッピングモール等、
各地で交通教育を行うことのほうが重要。

しかし、自転車は歩行者の延長線上という日本人の感覚は簡単に変わるものではない。
自転車を取り巻く環境も、その感覚に基づいて設計されていることを再認識する必要がある。

そう。

現状では、交通違反をした自転車を取り締まる法律だけが先行している状態だ。

「青切符導入後でも」
警官の注意無視など前提でもあるので、実運用としては大差ありませんが…。

まずは、自転車の違反を防ぐためのインフラ整備と、
それに基づく都市設計が最優先で求められている。

「自転車を取り巻く環境も、歩行者の延長感覚に基づいて設計されている」ものを
どう都市計画を大改革してインフラ整備(笑)行うというのか。

そもそも筆者の思う「自転車のためのインフラ整備」は具体的に何のことなのか?

自転車走行場所を示す形で車道に青い矢羽根マークや青ライン描いてみて
意識など何も変わってないことすら理解できないのだろうか。

だからこそ「自転車専用道を!」などと鼻息荒くしようが、

「★少しづつでも広すぎる歩道を自転車専用道として完全に分離して別に作り変るべきだ」
ならまだ分かるが、

「▲自転車専用道などそう簡単に作れるわけがない狭い道路」
住宅を取り壊してでも作るつもりなのだろうか?

そんなこと出来るわけないでしょう…絶対に。
夢物語を見るのも大概にしましょう。
自転車免許と同じことで現実には不可能。

インフラ整備を声高に喚き散らす人達は、何故まるで
「全ての道路に自転車専用道を設置できるかのような幻想」を抱くのだろうか?

そんな「全ての道路を修正すべき」かのような
出来もしないことに夢を見るのではなく、
なぜ「敷設可能な道路には」「無駄に広すぎる歩道は」という
改革案への限定条件がないのか理解できない。

それよりも『やはり、青切符導入に関しては勇み足という感覚が拭えない。
まず「今ある環境で」どう走行すべきか考えると
「安全のために必須の」基本の把握として
全くと言って良いほど浸透していない
「徐行・(止まれの標識でも)一時停止・予測運転」に絞り込んで
通年教育も含めて、国民に周知徹底させることが先決ではないのだろうか。』
と具体的に書きましょうよ。

news.yahoo.co.jp/articles/28055d4fe2342b1ff762f684eaa3a69975ab5a60/comments
悪質・危険な態様の違反とやらが、恣意的に運用可能な代物なので、
実際にどんどん青切符を切るかどうかで制度の成否はまったく変わってくる。
警告に止まるなら従来と大きくは変わらないだろうし、
例えば歩道の走行に大量の青切符が切られることになれば、
自転車がすべて車道を走行することになる。
この場合、自動車から見れば、無免許の原付が何十倍にも増えたような危険の増大に
著しいストレスを感じるだろう。

そう。自動車乗りから見れば
車道で「常にノロノロなチャリンコ」に迷惑を被ることになる。
追い抜き追い越しもできない狭い道路や時間帯では
間違いなく渋滞の原因にもなる。
それでも自転車は車道で助かると思うとすれば相当のお人良し。

ロード乗りなど速度の速い自転車から見ても、
「前方でフラフラする自転車が増えて困るのは確か」なのに
そんなことすら想像できないような人達には分からないんでしょうね。

道路進行で優先かどうかではなく、飛び出しなどは出来る限り最大限「予見」するしかない。

▲事故原因を理解しようとしない人達の問題

一般車ユーザーのみならず、
ロードバイクなどでも
公道でのレース中ではないトレイン走行は「車間距離保持義務違反」で「違法行為」
各自転車協会やレース主催者が警察も交えて
何度も指導するしかないが・・・

多くの関係者ともども
「ハンドル位置タイヤの位置が少しズレてるから同一車線ではない」
という言い訳から「違法と思っていない」恐れがある。

そもそもただの「転倒」を
慣例的に「落車」と呼称することには違和感しかない。
しかし、アーレンキー(正:六角レンチ)、
とっくに名称変わっている旧名はデュラグリ(現プレミアムグリス:プレグリ)
kpaではなくpsi単位、ミリではなくインチ単位でタイヤを見るなど
おかしなことだらけで今更なので気にしないとして・・・

ロード脳といえば「右側走行するな」と車道走行原理主義者の割に・・・
(その多くは一般車ユーザー同様に)
▲見通しの悪い交差点での徐行はしない
▲止まれの標識で一時停止もしない
更には、
▲車間距離保持義務違反走行当たり前
何なら一部は▲右折レーン侵入のようなことまで我が物顔で行っておいて
「ママチャリどもはマナーがなっとらん」
「イヤホン運転は(無条件で)違反だ」などと
喚いている輩も少しではない数いるだろうと思うと呆れるしかない。
「いやまず行動改善すべきはあなた方でしょうに」と言いたい。

そもそも「予測運転」の重要性を教育で何も伝えないから
「想像力皆無のモンスター運転者」が野放しで
平然と事故を起こして、

報道があっても一切その事故の「原因」
何より「事故を起こさない遭わないための行動指針」を示さずにいるために

「ヘルメット!ヘルメット!」喚き散らすような駄々っ子報道が後を絶たず
どう考えても優先度を履き違えていることに気付いていないのは
本気で狂っていると思う。

事故を防ぐのではなく、事実誤認を繰り返しながら
まるで鬱憤晴らしに記事や報道してるようにしか見えないのは
自転車の社会的有用性を失墜させる目的や
どうしても認めたくないという勢力の存在も暗躍してそうな気はするが、

その前に「交通の”正しい”知識がないまま中年や老人になってしまっている」
ということが分からない人達のために
中高年向けの教室も開催する価値はあると思うが・・・
半ば痴呆入っている人も多そうで矯正も困難のため
大半はもう救えないと半ば諦めて見捨てるしかないのだろう。

だからせめて、これからの未来のある世代だけでも
そうした見習うべきではない
「いかなる場合でも車道走行原理主義者達の悪い見本」を教訓にして
子育て世代以下の年代だけでも、
「通年での交通教育に勤しんでもらうための策」が必要と考える。


▲自転車の走行場所問題を主に道路構造で考えるズレた記事

merkmal-biz.jp/post/93799/4

2025年5月26日、滋賀県大津市で30代女性が自転車で走行中に車道へ転倒し、
その直後に乗用車にはねられて死亡するという痛ましい事故が発生した。
女性は歩道を南向きに走行中だったが、何らかの理由で車道側へ倒れ、
接触したとみられている。
この報道をめぐり、多くの人がSNSやコメント欄を通じて共感と不安を表明している。
「自転車が車道を走るべき」
という交通政策の推進と、現実の道路構造との間に横たわる大きな断絶が、
今、深刻な形で可視化されつつある。

いわゆる原則論に縛られた想像力皆無のスポーツ自転車脳筋と
車がなくて歩行者視点でしかない人は
「いかなる場所でも自転車は車道を走るべきで歩道は歩行者の物」と
不満を募らせるのは「別種」で
「車道原則論への疑問」という入口までは良かったんですけどねぇ・・・

そもそもこの事故「歩道走ってて車道側に倒れた理由」が何だったのか
分かってないですよね?
歩道の凹凸?点字ブロックで滑った?ハンドル操作の誤り?わき見運転?
その現場検証も出来てないのに
この1件で走る場所の問題とするのは違うでしょう。

第一に、すべての道路において自転車が車道を走るという方針の見直し

これは実態に即し「条件付きで歩道も”走行”できるように法整備すべき」という
「法の改正」が必要という観点であれば共感できる部分もありますが
まず「歩行者の安全確保が大前提」であれば同意できますが、
どのように法を改正すべきなのかという「具体性」に欠けますので言葉足らず。

第二に、自転車専用レーンを整備で
道路拡幅や歩道整備には土地の取得、
既存構造物の移転など膨大な費用と時間がかかる。
としても
投資を怠った先にあるのは、
 ・交通事故による社会的損失・高齢化社会での移動手段喪失

「はるかに大きなコスト」というのは発想の飛躍が過ぎる。
「交通事故による損失」と言いますが
問題は「事故を起こしたくないという1人1人の”意識”」の問題では?

そして、なぜ「自転車専用レーン不備が移動手段喪失」になるのか。
歩道は元々高齢者は自転車で通って良いことにもなっていますが・・・。

「車道の」自転車専用レーンを整備する必然性が
歩道でフラフラ走られると困るという意味でも、
青線引いているだけの「レーン」なんぞ全く無意味だと分かったでしょうに。

▲道路に線引いてマークつけて「やった自転車の走行空間が確保できたぞ!」と息巻いて
実際には「路駐の山との戦い」なので「凄まじい金の無駄遣い」。

その路駐を防ぐための最低限のオレンジポールを敷設できる道が
どれだけあるというのか。そんな予算もどこに?

「縁石で隔離した完全な自転車専用道」にしても
そう簡単に作れる場所などない。

第三に、道交法を画一的に適用するのではなく、地域ごとの
 ・道路構造 ・交通量 ・周辺人口構成
に応じた柔軟なルール運用が求められる。
地方都市と都市部、通学路と物流動線では、自転車が果たす役割も
リスクの種類も異なる。

▼やはり「道路構造インフラ整備」は
「狭い道路の場所」については不可能が過ぎるので
どう考えても机上の空論に過ぎない。

この記事のように「道路構造」に不満を持っても
【実際これからも何も変わらないし”変えられない”】

日本国土を粘土のように拡大して全ての道路を拡幅して
シミュレーターゲームのように家や店やビルを壊して動かすなんてことは
絶対に不可能。

◆唯一【歩行者の通行量に明らかに合ってない”無駄に”広い歩道】については
自転車は「歩道を”走る”乗り物」として整備されているとしか思えない
頭のおかしい構造としか思えないのはあるので
この「意味不明な広すぎる歩道問題」についてのみ切り込むべきでしたね。

※もしその無駄広歩道に「普通自転車走行指定部分」があれば、
「歩道でも歩行者いなければ徐行義務がない」ことにはなっても
その常識がどれだけ浸透しているというのか・・・

◆そして何よりも「教育面」での観点が足りない。
警察任せは論外で、学校通年教育は必須でもそれに押しつけ一辺倒ではなく、
「自転車業界(スポーツ自転車業界・一般車系のメーカー含むー・店)」
「マスコミ」の報道姿勢の改善も必要。
「事故がありました」ではなく、
「どうすればこの場合の事故は防げたのか」という観点、
予測運転の重要性や「止まる」という大原則の周知徹底不足は否めない。



▲なぜ113項目を丸ごと青切符対象…?


『原付並みにすることで自転車も車両という意識を持たせる効果があるんだ』

いや、ですからそれは【”通年での”交通教育が必要】であって、
ロクに交通教育されてない(あっても年1回の交通安全教室程度)のに
現場対応の「付け焼き刃」で青切符発行の体裁を保つために
「違反名義貸し」したところで、
「113も違反対象ある!全部気を付けないと」なんて思う人いるわけないでしょうに。

自転車への青切符発行多いに歓迎だ!と言ってる
自転車乗りですら「全部空で言えるかどうか」など確認するまでもない。
○×クイズに譲歩しても全問正解できるとは思えないんですよねぇ・・・。

◆食品に何十個もの不要な添加物まぶして
「▲いやこれらは"全て"必要な保存料なんだ」と力説しているようなもの。
「全部が全部は」要らないですよね?
それら「無駄を」減らして価格1円でも低いほうが有難いと思うのが消費者。


●『自転車の青切符を切られるのは”警告無視の輩どもだけ”なんだから
別に定められてようがどうでもよくね?』

果たしてそう言えるだろうか?

▼例えば『自転車安全利用五則』の問題
https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/bicycle/pdf/2nihonngo.pdf
自転車安全利用五則
1 車道が原則、左側を通行歩道は例外、歩行者を優先
2 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
3 夜間はライトを点灯
4 飲酒運転は禁止
▲ ヘルメットを着用

僅か「5つしかない項目」に
【法的に義務化されていないヘルメット着用】を並べている有様。

そして「見通しの悪い交差点での徐行義務」は一切書かれていない。
2の交差点で指摘されているのは「一時停止標識のある交差点」だけ。

しっかりと【見通しの悪い交差点での徐行義務】はあるのに
【止まれの標識さえないなら止まらなくていいんだ】という勘違いから
安全軽視につながることを看過できるはずもない。

だから青切符としても「違反対象の絞り込み」が必要ではないでしょうか?

●そもそも113項目を率先して覚えたがる人は
「交通関連の専門弁護士」や「法学部の学生」か
あとは「余程暇人の記憶マニア」くらいで
現場の警官に○×クイズ出して微妙な違いやひっかけ問題出しても
全員正答できるわけがない時点で定める意味なんてないですよね…?

自転車整備で「使わない工具」を溜め込んで
いや自転車店としては、あったほうが良いんだと言ってるようなもので、
99%の人達には「要らない」。
「生活自転車への」ディスクブレーキよりも要らない。


●それに不安を煽ったところで・・・
 ▲罰則なしの警告カード
 ▲当初14項目の(2年以内に2回の赤切符発行での)「自転車講習」に始まり
 ▲ヘルメット着用「努力義務」という珍妙な日本語に
(酒気帯び運転はともかく)▲自転車でのスマホ注視の道交法格上げ
 ▲今回の「警官の警告無視等が発行条件の」青切符導入にしても

これで「自転車の交通マナーの改善が図れる」と言えるだろうか?
いや、無理だろう。

「▲完全アウトの違法フル電動の取り締まりすらロクに出来てない」のに
危険度も、発行できる可能性も低い自転車の取り締まりに
青切符を厳しく発行できる余裕がどこにあるというのか。

以前から計画に上がって頓挫したところで
何故「だから何度上げようと厳しく発行なんて人手不足で、自転車の危険度も低いので
出来ないのに制定しても意味ないでしょ?」とつっぱねなかったのか。

未だにイヤホン自転車に警告カード優先発行しているような記事があって
それがどう「多くの」自転車事故防止になるのかという反省もなく、
そもそも青切符の枠組みに入れておいたところで
ろくに運用予定のないような113種類を
いくら警告無視や悪質な場合に限定しているとしても、

「ほらこんなのも違反だよ」と
大して事故の重大原因でもない違反を取り上げ
特に「イヤホン運転に」毎回イチイチ無意味に利用されているどころか
「イヤホン着用での違反」と書いている悪質な記事すらある。

一方で【徐行】に関しては報道記事内でまずめったにお目にかかれない文字。
漢検マニア向けの常用漢字ではない特殊文字かというくらいに存在感がなく、
たまに使われたと思ったら、
歩道では普通自転車通行指定部分に歩行者がいない場合でも
「歩道では徐行が絶対」のような勘違いが横行している。

警察はそんな歩道で一切守ってる人などいないであろう
普通自転車通行指定部分がなく、
歩行者がいても我が者顔で「走行」する自転車に注意をしているのを聞いたことがなく
赤切符でも極端に徐行に関しては発行枚数が著しく少ない問題もある。

速度が分かりにくいから注意し辛いとしても、
「▲交差点に止まれの標識がなければ止まらなくていいからそのまま進もう」と思わせ
それで実際に事故が発生しているケースは少なくないと思うのだが
これがなぜか「問題ではない」らしいので
各種事故やニュース記事、交通安全月間でも徐行という文字すら9割がた見かけない。

マスコミ達は全く自分達では考えない質の低い記者だらけのために
ちょっと考えれば違うのは明白な事項を頓珍漢な観点と共に
さも社会問題に切り込んでいる正義気取りで
よく見れば「全くといっていいほど事故防止」の観点などない
警察発表の言いなりの垂れ流し記事しか書けなくて
何が社会正義なのか。

警察側もそんな何も考えてない無思考記者相手に
思ったように言い分を発信できて操れるのはさぞ都合が良いだろうなとは思う。

違法電動キックボードやフル電動の取り締まりも
そこまで十分に出来ているとは言えないのに

「多くの警察に従順で無関係な自転車乗り達にまで」
風当たりを強めたところで何が変わるのだろう。

▲酷い記事になれば
まるで「ヘルメット着用さえすれば事故件数が抑えられて事故そのものに遭わない」
かのようなニュアンスまであるのだから
何故書いててこれはオカルト的な話になってると疑問に思わないのか
ゴシック雑誌感覚で記事を並べて金儲けできればそれで良いということなのか?

記者自身の知能の低さをアピールしつつ、
それを見る知能の低い大衆を欺きたいという目的以外に何の意味があるのだろうか。



●「指導警告カード」「青切符」「赤切符」の違いの説明とは言うが・・・

bike-news.jp/post/421472
この人の記事は参考にならないので基本無視しますが
今回は書いておいたほうが良さそうです。

確かに「種類の」説明としてだけは間違っていないようでも・・・

◆自転車への「青切符発行には絶対必要な条件」があるので
「★”運用は”別物」
www.npsc.go.jp/pressconf_2023/12_26.htm
(公安委員長の発言)
自転車利用者による交通違反を交通反則通告制度の対象とすることが提言をされておりますが、
制度の運用に当たっては、【指導警告をまず原則といたします。】
【これに従わないなどの特に悪質、
あるいは危険な違反に限っては青切符による取締りを行う】ことにより、
目的である違反者の行動改善を促すこと

まずはやはり【指導警告これを原則といたしております】ので、
【報道等では即青切符というイメージが残っております】が、
やはり交通ルールを守っていただき、
結果的に事故が起こらないことが私どもの目的でございます

なぜ自転車にも自動車オートバイと同じように青切符発行されるような
「誤解」を与えたがるのか。

「指導警告があれば素直に従う多くのユーザーには全く関係のないのが
自転車青切符で、やはり交通法規を学ぶには教育面での強化が必要ですので
当店としては交通法規を学ぶ講座を用意して皆様に学ぶ機会を提供していますが
学校教育課程でも通年教育があったほうが良いでしょうね。」
とでもあれば見直すのだが、そんなわけもなく。

自転車ユーザーを怯えさせ減って一番困るのは
「その肩書が本当であれば」自転車店の店員自身だろうに。
そんなに客数が多すぎて困ってるのだろうか?

一般車ユーザーにまでヘルメット着用推奨する店といい
「自らの首を絞めたがる癖」でもある?


▲「青切符の発行のためには必須の条件がある」というのに全く浸透していない問題

president.jp/articles/-/95156
news.yahoo.co.jp/articles/9b5bd7bc19df2c720920f67281f7fc030dc58933?page=2
この人の記事では珍しく概ね同意できる内容もある記事ですが
まだ肝心の【公安委員長の言葉】は全く知らないようで・・・
合わせて、歩道通行条件など当然知ってるはずですが敢えて書いていないのも不思議。

その間、歩道走行するママチャリ同士で「反則金6000円も取られちゃったわ」
「運が悪かったわねぇ」なんてことが頻発する。

だから・・・「警官の指示に従わないなどの悪質な場合のみ」なので
「頻発」なんて100%起こりません。
「警察上等」で全て無視を決め込む破滅都市での強硬警察でもあれば分かりませんが、
そんなことは妄想でしかありえない。

まぁ理解しているが敢えて「大衆はこんな認識だぞ」と「煽り記事」を書いているだけかもしれませんが。

www.youtube.com/watch?v=ebDL3XtsR6U
動画では歩道通行条件については触れているが、青切符の発行条件については一切言及なし。
まさか本当に知らない…?

こうして詳しく調べているはずであろうの人でも知らないのに
一般大衆が発行条件まで理解しているわけがないか・・・。

だから「報道の質」が問題というのに、
「モペット記載」といい警察発表そのまま書き写すだけの低能記者が多すぎるのが問題。
www.youtube.com/watch?v=3lhChvjC1acい
自社の記者が全然詳しくないなら「外部の詳しい人」に寄稿してもらえばいいものを・・・・
速報性重視で内容の正確さに欠けて良いわけがない。
いや、そもそも「警察庁の発表時点で」間違えてるのが問題。

テレビ画面の中で多くのキャスターは「これからはこうなります」と、淡々と進行するばかりだった。
その後どうなるかがまるでない。
このあたり、私は本当に不思議なんだが、普通の想像力を働かせれば、
こんなのが有名無実に陥るのはすぐに分かるだろう。

たとえば反則金3000円の「並んで走る行為」。
地方の高校生なんかがよくやってて、迷惑といえば迷惑だが(法律でも自転車の並進は違反)、
これを全部取り締まるの? と思う。

反則金5000円の「車間距離不保持」などは、高校や大学の自転車部なんて全員違反だ。
人気マンガ『弱虫ペダル』の登場人物たちももれなく反則金。

マンガはフィクション世界なので2人乗りや並走も無灯火も信号無視でも何でも自由でも
これは「実際の実業団やら自転車レースチームの練習場所に乗り込んで」解説してあげるべきでしょう。

ことさらに113項目に挙げることが必要だろうか、これ。

要らないですね。
【根本的に発行条件が異なる】のに無理やり「青切符」という簡便な括りにしたいだけでしかない。

一番の疑問点は、反則金6000円の歩道走行だ。
たしかに法律上は「自転車は車道が原則、歩道は例外」ということが決まっている。
また歩道はその例外規定においても徐行(時速7.5キロ以下)となっている。
しかしだ。現状は、誰もが知ってるとおり、ほぼすべてのママチャリが歩道を走っているし、
徐行なんて誰も守っちゃいない。ということは、全員、青切符の対象なのだ。
 ↑
 ・「歩道通行可の標識」がある歩道
 ・その標識がなくても「普通自転車通行指定部分」があれば、その箇所に歩行者がいない場合の徐行は非適用
 ・そもそも63条の4項の例外的に歩道通行規定が…「ほぼ何でもありのガバガバ規定」で
 「車道走行が危険と思うから」でも要件はクリアとされる。

「地方の歩道なんて人いないんだから「歩道”走行”」でもいいだろう」
というコメントも散見されますが、その通りで
東京の警察本部の警「視」庁の交通規則ではないのに
「交通量が全く違う」全国の地方警察の取り締まり規範まで一律で同じで良いとは思えない。

手合図手信号問題といい、歩道の「走行」条件といい、
実態に即した道交法の改正をせずに、なぁなぁで運用しているから
守るべき規則まで「まぁええでしょう」で済まされ、
その結果「出会い頭事故が減らない」というのに。

これをどう取り締まるというのだろう。だいたい取り締まる側の警察官が圧倒的に足りていない。

これも理解できていない人が多すぎる。
できないものをさも出来るかのような妄言並べても無駄。
どんなに無知な外野がギャーギャー喚き散らそうが現実の運用方法は変えられない。

おそらく来年4月の施行日には新聞テレビ巻き込んで大キャンペーンで
「今日から青切符です」「○○交差点では、次々と違反自転車が止められました」なんて、
いつものパターンで報じられるだろう。
で、おおよそ2週間騒いだらおしまいだ。

でしょうね。記事書いて満足するだけ。交通安全のことなんて1ミリも考えていない。

それに「運が悪かった」などという取り締まりは、最悪最低の取り締まり方だろう。
摘発された人は「今後はこうしよう」「安全のために」と思うだろうか。絶対に思わない。

その通り。

そもそも車道に出ようにも、車道の左端は違法駐車だらけで、それを避けて走らねばならない。
中には自転車専用レーンを塞ぐようにして駐車している車もあり、危なくて仕方がない。
まずは違法駐車の取り締まりが先決だろう。

街中カメラ増やしてAIで自動カウントできるようになれば
駐禁切り放題になるので実用化して欲しいです。

さらにいうなら「自転車走行スペース」の整備が欧米他国に較べて貧弱すぎる。
ママチャリライダーたちが「恐くて車道が走れない」と感じるのは、今のままでは当たり前なのだ。

高齢者や子ども以外の「子乗せ自転車」が車道を当たり前に走るようになることは
入園前に教育機会を徹底しても絶対にないでしょうね。

そもそも今回の青切符は「自転車事故を減らす」のが目的のはずなのに、
今回の青切符案は、その目的に合致しているとは思えないのだ。

絵に描いた餅の講習対象での「教育機会」ではなく
「学校教育」及び「業界団体」の取り組み不足は否めない。

今回の青切符導入に際して一番必要なのは、取り締まりのメリハリである。
事故に直結する危険な違反は、厳然としてある。
それは「スマホながら」「逆走」「信号無視」「遮断踏切侵入」などだろう。
必要なのは、どうしてもこれだけは摘発しないと事故が減らないという「絶対ダメなヤツ」の選別だ。
そういうのを、3つ、4つ指定して、そこを重点的に取り締まることだろう。

だから「見通しの悪い交差点での徐行違反・止まれの標識で止まらない一時停止」だけ
徹底していれば、クセで踏切前や信号でも気を付けるようになると思いますが…

そもそも「運用方法が全く異なる」のに、
同じように100個以上の違反内容を原付同様に一律規定するのが大間違い。

あとは遮音関連への意見の変化も。

▼ イヤホン着用運転(必要な音が聞こえない状態で運転する行為)
歩道走行や、併走、傘差しなどは「しないに越したことはない」が、今はまだいい。
だいたい113項目もの違反行為を誰が覚えられるというのか。
取り締まる現場の警察官に、傘スタンド「さすべえ」はどうなのか、
イヤホンの解釈はどうか、私の前で説明してみろと言いたい。

以前は意固地になって的外れ極まりない頓珍漢解釈を繰り返していたのに
今になって急に周囲の知識層に説得されたか、警察の幹部と話して理解したとか、
人間や警察庁にまで直接通達の意味の確認に行ったかまで分かりませんが
「他者の走行音や足音が聞こえないので違反」なんて絶対できないということを
ようやく「遮音規制の意味」を理解できたのでしょうか?

対して、未だに巷の無知な人たちで「イヤホンは悪で違反と"信じたい"」人は
走行どころか「イヤホン着用」だけで違反と本気で思ってるらしい頭のおかしい記事もあり
(完全停止で警察官の目の前でイヤホン着用するだけで一体何の罪に問われるのか…笑)
(イヤホン着用でも完全無音で普通に聞こえている場合でも違反になる?わけがない。)

そんなに音情報が命に係わるほど重要なら
「走行音が十分に聞こえなくなる豪雨では走行禁止になっている」という想像力すら皆無なので
いかに頭のネジが足りないか・・・。


●自転車の情報に詳しいはずの自転車店の人でも完全に誤解している【歩道"走行"】について

x.com/ASAHICYCLE/status/1915974140647116847
来年4月からの青切符云々
普通に乗っていれば特に変わることもないんじゃない?派閥ですが、
歩道走行も違反になってしまうのはちと考え物です

下記にある「●青切符導入前に国会での「自転車の走行場所」議論」の箇所を
伝えてあげたほうが良いのでしょうか?

●歩道”通行”については
道交法63条の4によって
【運用実態として歩道通行に関して凄まじく広く自由度が認められている】のがあり、
「通行(徐行義務の場合が多い)」は許可されているのは知っていても・・・

●「走行(徐行ではない速度)」が違反になるのでは?
という意味であれば、
青切符云々関係なく【今の時点で明確に”違反”です】

しかし【事故でもなければ取り締まり対象として完全に無視される】のは
「見通しの悪い交差点での徐行義務違反すら何ら注意なし」でも分かること。

今までも歩行者ゼロに限らず、歩道を”走行”していたからといって
それだけで赤切符が切られるようなケースなんてあったのでしょうか?

通行場所違反ではなく「徐行義務違反」のほうがまだ可能性ありますが
東京で徐行違反も赤切符発行が重点項目になったときでさえ、
取材中に1枚も発行されていなかったですが。

そもそも・・・歩道”走行”や歩道に限らず、見通しの悪い交差点での
全ての「徐行義務」違反を取り締まりなんてすれば
子乗せ電アシ自転車なども含めて地方でも毎日1000枚発行なんてことになりますが
そんなことが現実に可能なわけもなく、
「主婦層を敵に回したいわけがない」ので不可能です。

仮に「歩道に普通自転車走行指定部分がない「徐行必須の歩道」で違反状態であっても、
【警官からの注意を無視する】ような、青切符発行には【必須条件】があるので
青切符がそんなに簡単に発行されることは絶対にありません、
「公安委員長の言葉が警察庁の発表が大嘘」でもない限りは。

そして、よく考えましょう。
自動車オートバイよりも遥かに加害率の低い危険度の低い乗り物の自転車に対して
【わざわざ声をかけて無視された場合しか発行できない】ような青切符を
必死になって最優先で毎日のように切符切ろうと指示を出す警察署なんてあると思いますか?

「指示を無視する悪質者」を除き、
仕事した気になりたい警官は面倒な手続きもなにもない
書類上だけの「警告カード」をこれからも発行するだけで、何も変わるわけがない。

「全国で警察官が人余り」という事実でもあればまだ分かりますが
そんなわけないですよね?

交通安全週間・月間でも全くニュースが上がらない地域で
急に自転車に青切符発行なんて現実に出来ると思いますか?

まるで「空が落ちて来る」と無闇に戦々恐々とするのは自由ですが、
講習対象での赤切符発行条件同様に、
現実問題として【青切符発行なんてそう簡単には出来ない】ため、
「怖がる必要なんて何もない、警官の指示に従っていればいいだけ」なので

カーオーディオ使用中の自動車同様に、
声で確認ではなく【警官の位置や誘導の様子を見逃さないようにしましょう】
という【正しい知識と認識】が広まることを切に願います。

この根幹にはマスコミの報道で「警官の指示に従わなかった場合に」を
特に強調して繰り返し報道しないから
こうして勝手に悪いほうにしか考えなく思想誘導されてしまう。

やっぱり、役に立たない各学校でのスケアードスレートや講演会ではない
正確な「警察庁の情報」の周知のためにも、
個人だけでなく自転車店向けや報道機関向けも含めて
「道交法講習講座」は、弁護士始まりではなくても十分に需要はあるように思う。





●青切符導入前に国会での「自転車の走行場所」議論

news.yahoo.co.jp/articles/e50f93b40372f00e99dcf17ae3094b9d0e1c5580
立憲議員「総理は乗らないと思うが」…自転車の車道通行めぐり国会紛糾
「車にぶつかりそうで怖い」「1%も整備が進んでいない」2026年導入の“青切符”も争点

「国交省、警察庁、そして自治体で自転車ネットワークの整備を進めており
『自動車道』『自転車専用通行帯』『車道混在=矢羽根型』の整備形態で
『車道混在』が88%になっている。

だが、車道混在の整備は日本全体の道路(高速を除く)の1%未満、まだまだ整備が進んでいない。
そういった状況の中で、2026年の5月までにいわゆる青切符が導入され、
16歳以上に6000円程度、不払いは刑事罰になる。
例外は一部、子どもとお年寄りと障害者などあるが整備が1%も進んでいない自転車ネットワークの中で、
どんどんルールが変わっていく。そして、国民はかなり混乱していて、危険性も増している。
例外を除いて、自転車は全国どこでも常に道路を通行して、歩道通行をした場合は全て違反金対象なのか?」

これに坂井国家公安委員長は「自転車は道路標識がある時や通行の安全を確保するために
『やむを得ない』と認められる時といった場合、歩道の車道寄りの部分を徐行して通行することができる。
したがって、自転車は車道通行が原則であるものの、歩道通行も多くの場合に可能となっている。

自転車の通行ができない歩道においての取り締まりにおいても、
歩行者の通行量が多く危険な場合に警察官の警告に従わない、そして歩道通行を継続したような、
事故を実際に起こすなど歩行者の通行を妨害したという事実があった時といった
悪質性・危険性の高い違反について取り締まりを行っている」と回答した。

◆【自転車の通行ができない歩道】でも
1【歩行者の通行量が多く危険な場合】
2【警察官の警告に従わない】
3【歩道通行を継続】
4【事故を実際に起こす】
5【歩行者の通行を妨害したという事実があった時】

【"悪質性・危険性の高い違反について"取り締まり】
すなわち、
【歩道を自転車で通っていても、それ自体が即青切符発行には”ならない”】と分かる。

なので、もし「前提条件なく青切符発行が行われた場合」
この坂井国家公安委員長の言葉も武器に「この取り締まりは無効」と裁判で十分戦える。

どれだけ【自転車は車道】と声高に訴えかけても、
実際の走行可の条件や、「取り締まり運用の実態」として、原則禁止には出来ないので
老若男女問わず「歩道も安全な方法で」通行できるので
青切符制度が始まっても「歩行者の安全を意識した方法で通行している限り」何ら恐れることなどない。

※2【警察官の警告に従わない】
もし「道路の”見えない位置から”呼びかけられて止まらなかったら?」の問いには
「拡声器使用でもない限り」「自動車で不可能」なので、自転車でも違反は問えない。
「自動車同様に」運転者から見える位置から停止を促すことが必須。
最終更新:2025年06月08日 15:12