英→米式[ACA-2](2)

■英→米式[ACA-2] https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/147.html
の続き

最終更新日:2025.2.2 ◆5年使用できた例、空気漏れの原因は【締め過ぎ】

2024.12.29 ◆実使用「7年」
2024.12.09 ●半年持たない?、◆インナーアダプタのみの販売を希望?
2024.11.10 ▲ACA-2どころか「米式バルブ」を知らない呆れた店達(ページ最下部)
2024.9.29 ●「シティサイクルは全て米式バルブを採用して欲しい」
2024.5.19 ▲「金具部分から漏れる」?
2024.5.12 ●「英式は捨て米式を標準装備にした方がいい」(amazonレビューより)
2024.4.7 ●2か月で空気漏れ?
2024.1.14 「▲1回測定して基準が分かれば十分」の落とし穴
 〃 ●(小径車向け)自転車の米式化後にも使える「L型アダプター」

2023.12.17 ●1年で空気漏れ?

2023.12.3 ●コンプレッサーとの相性と、減りやすい原因は何?

2023.11.19 ●虫ゴムよりも空気の抜けが早い気がする?

2023.11.12 ●「マキタの電動空気入れで徐々にしか充填できない」?

2023.10.29 ●空気ミハル君で見ると減りが早い気がする?
 〃 ●「自転車側の規格を全部一緒にしてほしい」としても実際には難しい理由

2023.10.22 ●ACA-2で規定通りの空気圧に気付いた
 〃 ◆測定時の注意点【測定前後の空気漏れを理解すること】

2023.9.3 ●「電動空気入れを外すときに空気が抜ける」?(【5】▲【相性問題】)



◆英→米式[ACA-2](エアチェックアダプター)─────────────────

panaracer.co.jp/lineup/tubepump.html
panaracer.com/products/accessories/other/エアチェックアダプター/

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▼【3種類とも掲載の商品ページ:ACA-2、ACA-2-G、ACA-2-G-HP】
panaracer.com/products/accessories/other/aca-2/

★【オススメ:ACA-2】エアチェックアダプター
【取扱説明書(以下、取説)】
panaracer.com/wp/wp-content/uploads/2022/11/ACA-2.pdf

【300kpa:ACA-2-G】エアチェックアダプター キャップゲージ300kpa版
【取説】
panaracer.com/wp/wp-content/uploads/2022/09/ACA-2-G.pdf
緑:約300kpa以上
黄+緑:約240kpa
黄+赤+緑:約220kpa以下

【450kpa:ACA-2-G-HP】エアチェックアダプター キャップゲージ450kpa版
【取説】
panaracer.com/wp/wp-content/uploads/2022/09/ACA-2-G-HP.pdf
緑:約450kpa以上
黄+緑:約400~450kpa
黄+赤+緑:約250~400kpa ←この範囲が大きすぎて少々難あり。
黄+赤:約250kpa以下

●エアチェックアダプター キャップゲージ付き(450kpa版) [2022年9月頃発売]
空気ミハル君にも300kPaと450kPaの2種類あるので
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/88.html#miharu
今更感はあるが・・・要望が多かったのか、
名実ともに空気ミハル君の「存在意義を完全に終了させるため」か分からないが発売するようだ。

そして、この新商品から分かるように、
「ACA-2は300kpa程度まで"しか耐えないわけではない"」と分かる。
(※キャップゲージに合わせて内部構造が別とは思えないので、色判別キャップの違いや有無は無関係とする)

●エアチェックアダプター(ACA-2)単体と比較
「日付を決めて」空気圧計付きの空気入れを使ってるなら
450kpa用にわざわざこの色分けキャップ付きを買って確認するまでもない。

あとは、「高圧ほどリムテープの劣化速度が増す傾向」から、
「450kpa対応と謳っているが300kpa標準のときのように何年も使うのが可能だろうか?」という新たな疑問は浮かぶ。
(「金色部分のゴム部分よりは銀色アダプターのパッキン部分」の耐久性)

※ちなみに、銀色アダプター箇所には、「米式バルブコア」が使われていることから分かるように、
「その米式バルブコア部分自体の耐久性は」低いわけがない。(一応、虫回し工具で市販品への交換も可能)

参考◆【エアチェックアダプターの断面図】
www.ekouhou.net/disp-A,2012-149738.html
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●(小径車向け)自転車の米式化後にも使える「L型アダプター」

bike-news.jp/post/345761
タイヤの空気バルブに装着するL字型エクステンション。
バイク用品店やWEBショップで500~1000円くらいで購入できる
これは特に20インチ(406)未満の「小径車」であれば持っておきたい。

https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/113.html
↑ポンプヘッドのページに多数掲載

「一例」
www.amazon.co.jp/dp/B004H8VJAG
(キジマ (kijima) バイク バイクパーツ エアーバルブエクステンション L型 90° 211-5241)



◆測定時の注意点【測定前後の空気漏れを理解すること】

使い方に慣れ過ぎて当たり前の手順と思っていたので、すっかり書き忘れていました。

1回でも同じ日の空気充填直後に空気圧計使えば分かることですが
「バルブを押し開いて計測器と接続する構造」なので
【測定時に"超"素早く垂直に正確に被せないと普通に空気抜けます】
【測定後も出来るだけ素早く垂直に正確に引き抜けないと空気抜けやすいです】

半押しで被せると「ブシュー・・・」と空気が抜けているのが分かると思います。

※その構造を利用して空気抜きしやすい工具が「虫回し」(バルブドライバー)

なので、少し空気が抜けることを理解して「"若干"多め充填」で、
特に「空気圧計単体」であれば、測定時も測定後もサッ!と着脱することが大切です。

※空気入れの場合は【ヘッドによりけり】なので一概には言えません

こういう点も含めて、米式は【凄まじく不器用な人には不向き】とは思うので、
難しいと思うなら、自転車の米式バルブに理解のある"得意な"店に任せましょう。
(※一般車は英式が絶対という固定概念しかない店には関わらないのがお互いのため)



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▲【要注意】英→米に「口金だけ変換」で「虫ゴムはそのまま」

▲「GIYO バルブアダプター(英式→米式)」
www.monotaro.com/g/01232123/

▲ストレートの口金変換のみ(変換アダプター 英式自転車タイヤバルブ 米式変換用 22-1409)
www.straight.co.jp/item/22-1409/
▲変換後の米式バルブには、通常の米式バルブのムシに相当する突起部分がありません。
そのため自動車用のエアーゲージ等でバルブに押し当てて空気を充填するタイプのチャックでは、
構造上使用できません。
「これも"口金のみ"変換」←「米式コアなし=米式化ではない」

これらは「口金が米式の"形状になる"だけ」

「バルブコアが虫ゴムから変化しない」ので、正確に空気圧測定できない。

エアチェックアダプター[ACA-2]と勘違いして購入しないように気を付けたい。
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●「虫ゴム式の英式バルブは正確に空気圧を測定できません」
panaracer.com/products-q_a/
「一般編:タイヤ:Q5」
仏式バルブ米式バルブは、空気圧ゲージのみで測定可能です。
虫ゴム式の英式バルブは正確に空気圧を測定できませんが、
当社エアチェックアダプターをご使用いただくと測定できるようになります。
(↑2022年9月掲載)

(↓上記が再び消えた時に備えて過去掲載残し)
https://web.archive.org/web/20160704235647/http://panaracer.co.jp/products/manual.html
空気の入れ過ぎや低圧使用はタイヤの破損やバーストの原因となりたいへん危険です。
空気圧のチェックは必ず走行前に行い、 タイヤ側面に刻印されている「標準空気圧」または「推奨内圧」に従ってください。
※米式または仏式バルブはそれぞれ専用ゲージで測定可能です。
虫ゴム式の英式バルブは正確に空気圧を測定できませんが、
当社エアチェックアダプターをご使用いただくと測定できるようになります。
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▼購入前の心配について


◆「購入前に」相性問題を心配される方がいるかもしれませんが・・・

エアチェックアダプターが(英式チューブの)バルブ軸と噛みあわない事例はレビューを見る限り「1%以下」という印象。
地域によって流通している車種などの違いで大きく差があっても、
「全国で数百件も相性問題発生」のような過度に頻発していればもっと問題になっているはずなので、
あまり心配せずに「まずはお試し」で、とりあえず購入してみることをオススメします。

▲「空気が漏れる」「減りが早い」などのレビューについては

相性問題で取り付けができない例も"稀に"あるようですが、
実質的には
▲空気入れの使い方を誤っている
▲空気入れ自体が劣化している
▲チューブが(スロー)パンク状態
など
殆どが「製品自体とは無関係の問題」のため、気にする必要はありません。

●エアチェックアダプターとバルブ口との相性問題

現状ではネットショップで購入し自分で確かめるしかないが、
「米式化に前向きな実店舗」に具体的な対策として紹介。

【※不具合があっても"放置しない"客と店に限定】
【「(スロー)パンク状態でもなく、液剤も注入されていない」ことが前提】
 =「ゴムチューブそのものに問題がない」場合

(1)【即時確認】「不具合があれば即確認できるケース」
  →実店舗で「試供品」を用意しておいてその場で取り付けてみるだけ。

(2)【経過観察】「数日経過後に漏れが確認できるケース」
  →実店舗で「レンタル品」を用意して貸し出す。
同時に「ポンプに問題があるかどうか」も確認してもらう。

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▼不具合と解決方法


●エアチェックアダプターのamazonレビューから見える不具合問題

初心者であれば「対処法を教えてもらえる自転車店」での購入を薦めたいが、
そもそも扱っている店が「殆どない」問題と、
売っている店があっても店員が上記のように原因切り分け提案が出来るとも限らない。

ネットでも感情論で否定するのではなく、
冷静に原因を調べてみれば分かるとは思うが、
最初から理解する気がない人達にとっては「小難しい商品」となってしまう。

※否定的な感想で「具体的に原因の切り分けができていない内容」は
基本的に参考にしてもしょうがないのだが、多面想定で対策は可能。

例:【前輪側に取り付けたエアチェックアダプターで問題が発生したと仮定】

◆原因の絞り込み
×「製品自体の問題を疑う」→他で正常に使っているケースがあるので立証不可。

◆まず最初にポンプの使い方に問題がないかを確認
「口金部分の差込み角度・深さ・レバーの起こす向きなど」
「エアチェックアダプターと粗悪ポンプの口金との相性」も考慮しておきたい。

◆次に、そのポンプで同じ自転車の別のほうに(最初が前輪側であれば後輪側)に
 エアチェックアダプターを取り付けて問題なく空気充填が・・・
 ├出来る→【★商品に問題なし】
 │   確認のため別のポンプでは・・・→充填できる→【問題が起きたチューブに損傷がある可能性】
 │                 └→充填できない→【その別のポンプに損傷がある可能性】
 └出来ない→(1)【(初めに使った)ポンプに損傷がある可能性】┴→ポンプ新調orパッキンやホースの補修
       (2)「バルブ軸との相性問題の疑いあり」
           └→違うメーカーの自転車に取り付けて空気充填が・・・
              ├出来る→【不具合があった車種の前後チューブのバルブ軸との相性問題】
              └出来ない→【個体差による不良品】


▼結論:7つの原因に分類
[1]ポンプの使い方と口金との相性
 正しい使い方を習得。不器用なら店に頼む。安物/古いポンプは要注意。
 口金を外すときに若干漏れるのであれば、それを見越して若干多めに充填する。
[2]チューブ損傷
 元々空気圧不足でチューブに穴があれば、エアチェックアダプターを取り付けても解決しない。
 パッチ貼り修理が手間でチューブ交換するなら米式チューブ化したほうが早い。
[3]ポンプ損傷
 パッキンの劣化で空気漏れやホース自体が劣化している場合もある。
 当たり前の話だが「屋外にポンプを放置しない」。
[4]バルブ軸との相性?
 まずは「バルブ筒内の汚れがあるかもしれないので掃除」を行い、
 本当に相性の問題なのかを確認しておきたい。
(掃除方法:「水に浸けた綿棒で軽く拭いて乾かしてから取り付ける」)
 それでも 残念なことにエアチェックアダプターと不適合であれば、
 シュワルベ英式バルブコアという方法もあるが、最終的に米式チューブに交換を推奨。
[5]個体差の不良品
 ここまで他の原因を全て想定して、どれにも当てはまらない場合、
 ようやく「個体差での不良品」というケースに辿りつく。
 直接パナレーサーに連絡し原因を調べてもらうために送付するか、
 購入店に相談し良品への交換希望を伝えるという手順。

追加●不具合の原因とその対処法
[6]▲金色パーツのOリングのズレ
最初からズレていて空気漏れの原因になっているケースも稀にあるようだ。
[対策]→爪楊枝などでズレがないように位置修正すればOK。

[7]▲バルブコアの緩み
こちらも最初からズレていて空気漏れの原因になっているケースも稀にあるかもしれない。
[対策]→「虫回し」と呼ばれる小型工具で適度に増し締め。
当然「過度に締めないこと」。

※虫ゴムだけが原因の空気漏れであればエアチェックアダプターの交換でも解消できるが、
チューブ自体が損傷している場合は改善しないので
その場合はチューブを米式チューブに交換したほうが良い。 →米式チューブ一覧
(但し、計測器等で調べずにパッと見て現在の目安を知りたいなら、ゲージ付き(ACA-2-G)のキャップ部分は
米式チューブに取り付けて使うことも可能なので取り付けるのもアリ)
パンク修理剤・パンク防止剤のようなものが詰められている場合でも
その状態では、ほとんどデメリットしかないので米式チューブ交換推奨
※参考:パンク修理剤(予防剤)関連


◆英→米式[ACA-2](エアチェックアダプター)─────────────────

panaracer.co.jp/lineup/tubepump.html
panaracer.com/products/accessories/other/エアチェックアダプター/

◆基本【金銭面・効果・耐久性】
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/147.html#basic

●●交換時の「虫ゴム込みの部品(プランジャー)の飛び出し」に注意!●●
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/147.html#popping_out

■イタズラ防止&バルブアウターの緩み防止「ダブルナットの方法」
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/147.html#double

★空気圧について【頻度・量】
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/147.html#air_pressure

◆バルブキャップのカラー&形状変更可
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/147.html#Valve_cap

▲英式チューブに交換されてしまうケースを警戒
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/147.html#Ex-EV

▲ACA-2取り付けでホイールバランスが崩れる???
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/147.html#Wheel_balance

▼購入前の心配について
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/147.html#worry


★米式バルブの良さに気付いた関連
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/147.html#discover

◆[珍しい]自転車店でのACA-2紹介記事
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/147.html#Shop

●「心の動き」を分析(一般車の米式化について)
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/147.html#mind


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◆基本【金銭面・効果・耐久性】


●【内部構造】エアチェックアダプターの断面図

www.ekouhou.net/disp-A,2012-149738.html
エアチェックアダプターにも「通常の米式バルブコア」が組み込まれている。
([31]黄銅色の「インナ本体」とは別に[32](米式)バルブコアがある)

◆解説
st162c.blog.jp/archives/6643742.html

★動画で解説
www.youtube.com/watch?v=W2QzjenHexc

●エアチェックアダプターの使い方の動画解説(2)[2017.6.25]
www.youtube.com/watch?v=o12RtV_Rdi8
数値で確認済みの300kpa充填後に手の感触で「結構硬め」という感想。

※英式(虫ゴム)では結構硬めになるまで入れたとしても「不十分」ということもありうる。
タイヤの硬さやその日の体調や気分や気温湿度などでの基準が分からない以上は
アテにならないので英式(特に虫ゴム式)自体を使うことは避けたほうが良い。


★エアチェックアダプター取扱説明書(取説)
panaracer.com/wp/wp-content/uploads/2022/11/ACA-2.pdf

[補完用:投稿画像の取説]
www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2CZ8MR9NNMULH/

(ついでに、コア用工具は"虫回し"でも可)
ameblo.jp/nishimurakyodoa/entry-12598120992.html
stat.ameba.jp/user_images/20200519/18/nishimurakyodoa/ca/52/j/o1080144014761175994.jpg


●「旧品の取説画像」
エアチェックアダプター(ACA-1)
ameblo.jp/sumiyoke-syoutenn/entry-10913118737.html
ameblo.jp/sumiyoke-syoutenn/image-10913118737-11270139450.html



【費用:金銭面】 約600円
www.yodobashi.com/product/100000001001586320/
www.monotaro.com/p/1780/1218/
www.amazon.co.jp/dp/B007YDM5UY
www.chari-o.com/goods/0268130001.html
ec.cb-asahi.co.jp/catalog/products/D17FFAC559E64BDFACA107A94514E357
www.kohnan-eshop.com/shop/g/g4931253202421/

▼業販専用
パナレーサーと直接取引がなくても、これら業販サイトとの取引があれば
(主に安物タイヤを扱うような店でも)仕入れることは可能。

▼リンエイ
www.rinei-web.jp/products/2725

▼野口商会
www.noguchi-shokai.co.jp/wp/catalog.pdf
 [表示38]エアチェックアダプター(ACA-2) 600円 コード 00111517
 [表示38]エアチェックアダプター(ACA-2-G) 1143円 コード 00111518
 [表示38]エアチェックアダプター(ACA-2-G-HP) OPEN コード 00111410

▼敷島自転車
catalog.ds-ai.net/fq1c33/views/

▼アサヒサイクル ([サイクルベース]CBあさひ ではない)
www.charishe.com/shopdetail/000000017666/
高圧対応エアチェックアダプターゲージ付
www.charishe.com/shop/shopdetail.html?brandcode=000000031202
ACA-2の通常版は非扱いになったにも関わらず、何故かこれだけ新掲載。

【効果】
「空気入れのときに比較的軽くなる」
「いざという時はガソリンスタンド等での空気入れ拠点数が多くて便利」
「米式の計測器を使いつつ空気圧量の調整が可能でクッション度合いも確かめやすい」

◆「電動の小型空気入れ(コンプレッサー)と組み合わせて使うため」というレビューも見かける

【耐久性】
環境にもよるので一概には言えないが、早くて約1年くらい、長ければ6年以上という話も。

●約1年で交換になったケースもあるにはあるようだ
www.yodobashi.com/community/product/review/100000001001586320/ハットリ7/detail.html
下記には「6年以上使えている場合もある」ようなので、やはり「使用環境による」としか言えない。

●エアチェックアダプターの耐久性?[2016.1.3]
blog.bambusaceae.net/?eid=80
保管状態不明なので一概には言えないが、3年でチューブを交換するまで使えたケース。

●3年以上経過しても問題なしのケース
www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R25ZG6CCHIWJA/
以前買ったママチャリに装着して3年2ヶ月になりますが
エア圧が低下しやすくなったとか漏れているとかは全く無いので耐久性に関しても問題は無いと思います。

●「5年ほどの使用」
www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1Y39ED1QK4U88/
米式バルブ用の空気入れしか持っていないのでママチャリの英式バルブ
この商品で米式バルブに変換して使用していました。
5年ほどの使用で片方の車輪の空気が抜けるようになり
(空気を充填しても二日ほどでペタンコになる。)、
初めのうちはパンクを疑いましたが、前輪後輪でこの商品を交換してみて劣化に気が付きました。
そこでこの商品を新しく交換したところタイヤの空気は抜けなくなりました。

■「6年以上使用できているケース」
www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R361X57190X78S/
シティサイクルにて、六年以上この商品を使用しています。
途中で一度自転車を替えたため、先代の自転車から今の自転車にこの商品を移して使用していますが問題なく使えています。

◆実使用「7年」
www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2V5FLUXVSJ46M/
以前使っていた同じアダプターが7年程たった数日前
突然空気が抜けてしまい、寿命だろうと購入。

つまり「1年も持たない」と書いているようなレビューは
余程使い方に問題があるか個体差か分かりませんが
「確実に何らかの問題がある」のは間違いなさそうです。

◆8年使えているケース(自転車カバー有り)
www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R25FDEWAUIVI31/
耐久性は以前から使っているので8年近くは大丈夫なのは確認できています
ただし、自転車カバーをずっと掛けていたために野ざらしで8年保つかは保証できません
漏れないわけではないため定期的に自転車の空気を入れたほうがいいです
ちゃんと管理すれば8年以上保ち、空気入れも米式から英式に変換を使わずに、
自転車の空気入れも車やバイクと同じ米式で入れられるので楽に出来ます

保管状態でも異なるため一概には言えないが、参考になる。
補修は銀色部分のほうに組み込まれている米式のバルブコアを交換したり、
黄銅色のコア部分のゴム部分も虫ゴムを利用して復活させる方法も一応あるようだ。
(Oリングでは隙間ができそうなのでたぶん無理)



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■いずれ米式チューブに交換を推奨
ACA-2で空気圧も測れるが、常時取り付けしポンプも交換するなら米式チューブにしてしまったほうが良い。

◆米式チューブ一覧
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/50.html

●米式チューブに交換する場合
空気圧の確認を怠り、空気を入れをサボってバルブ軸付近が損傷するというのは
「タイヤ取り付け時のバルブ位置の調整不足」や、
「扱い方の問題」であり、米式チューブ自体の耐久性とは無関係。
「リムが3流品でバルブ穴の縁が鋭利な状態でバルブ軸付近が損傷」の場合は、低級なリムが原因
+確認した上で処理を行えば防げるため「交換時のリム穴の確認不足」でもある。

★米式バルブの解説
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/128.html

★[基本]自転車チューブを交換する場合【様々な工具】が必要
その「工具各種を揃えて初めて交換が可能」になります。(14mm,15mmのスパナ他)

◆つまり、自分で交換する場合は、まず「工具を購入」しなければなりません。
その「購入費用を考慮してしていますか」?

◆割安に抑えたい場合は、エアチェックアダプターであれば【工具不要】で約600円です。
(虫回し工具でコアの増し締めが必要な場合でも+数百円のみ)

もしくは、

▼お店に米式チューブの取り付けを依頼する場合
【1】◆「(シュワルベ等の希望がある場合)「米式チューブ"持込"OKですか?」という確認が必要です。
【2】◆(補修が必要な箇所がない前提で)「事前に」取り付け工賃を確認しましょう。
   (↑作業後の料金トラブルを防ぐため)
工賃はお店によっても異なりますが、
「重要:チューブ持ち込みでも」
少なくとも前後交換で「約5000円の工賃が"別途"必要」と考えておきましょう。

★結論:エアチェックアダプターでの「簡易変換」よりも「お金がかかる」
と理解した上で、それでも必要であれば、米式チューブの交換を考えましょう。


そのため、基本的にはタイヤの「摩耗・劣化・破損」が米式チューブ移行へのタイミング。
依頼予定のお店で"希望するタイヤ・米式チューブ等の扱いがなければ"
その「希望するタイヤ」と「米式チューブ」をセットで持ち込んで交換を依頼する形になります。


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◆5年使用できた例、空気漏れの原因は【締め過ぎ】

www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R34GMU870O6IT5/
これまで英式バルブでは約一年たつと虫ゴムの破れが生じ、修繕していましたが、
この商品は3台に5年使用していますが、
品質があたりだったかバルブの劣化は見られませんでした。

5年使用できるケースもあるので
使えないのは相性問題だけでなく…
英式でもおこりうることですが、
本体の取り付けが緩み一気に空気が抜けてしまった事はありましたが、
緩みを締めなおせば解決します。
緩みを恐れて本体を強く締めすぎると中のシールゴムが歪み
これも空気漏れの現状になったので注意が必要でした。

漏れが起こるほど強く締め込めてしまう怪力の持ち主もいると思うので
そのユーザーの使い方に原因があることが分かれば
取説に注意事項で追加されるのでしょうけど、
そういうトラブルが起こっていてもパナレーサーに確認せず
これまでのマイナスレビューやクレームにされているケースもあると思うと
パナレーサーが気の毒。

●「シティサイクルは全て米式バルブを採用して欲しい」

www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RDUNSV47AJELF/
空気圧が計れる、空気が抜けにくい、ガソリンスタンドの空気入れが使えるなど
英式に比べてメリットが多い。
こういうものを一々買わなくてもいいように
シティサイクルは全て米式バルブを採用してくれないかな。

ホダカが進めていましたが、
理解力の無さ過ぎるユーザーや向上心皆無の店に阻まれて難しいようです。

「黒ハン」のような安物自転車であれば英式虫ゴムで構わないと思いますが、
正確な空気圧管理をしなければ走りにくい子供乗せのような重量車種まで
英式虫ゴムというのは「非常識」極まりないのですが、
どうにもこの問題を是正しようという動きはなく、
そもそも米式化しようとするだけで怪訝そうな顔をするような
「絶対に関わりたくない店」がゴロゴロしてそうなことが問題で
固定概念に囚われているのが今の一般車業界。

個人的にはそうした旧来の考え方を改め
「新自転車店系列」でも作りたいと思うほどに深刻と思っていても
もう子供車も一般車も英式バルブはやめようという考えに賛同してくれそうな店は…
全国に10軒あれば良いほうでしょうね。

意味不明な下げレビューが時々つく以上に、
自転車店や1円1銭安くなければ売れないと思い込んでいるメーカー(輸入販売代理店)が
「抵抗勢力」となって阻んでいる状況から一向に変化がないのは
やはり交通教育の無さ、一般生活用の自転車のことを知る機会が全くないからで、
学校の授業で分解して組み立てたことがあるなんて地域や年代は明らかに稀。
それも工業高校や工業化ならまだしも、普通科で勉強するとは思えない。


▲「金具部分から漏れる」?

www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2AYB2WUFEFXED/
「緩すぎ」「締め過ぎ」「虫ゴムの残りカスなどの異物残りが挟まっている」など
漏れる原因があるから漏れるのであって、
製品として成立していないのであれば
とっくにリコールから販売停止になっているので
状況改善のためには「個別の対処が必要」というだけ。

それに、この構造で使っていて緩むのであれば虫ゴムでも緩みは発生しますが…?
部品が別で若干重いから緩む?
(通常ありえない超音波振動器具でも当てて洗浄しているのでもなければ)
実際緩まずに使えている人がいるからこそ特に何も問題になってないと思いますが…

「粗悪なバルブ品質の場合軸との相性問題」で合わない可能性や
宇宙用製品でも作っているわけでもない500円程度の商品でしかないので
不具合品も混ざるのは有り得る。

その不具合の原因を確かめるためには、面倒でも
「他の自転車でのバルブ」に取り付けた場合には不具合発生するかどうか
発生しないのであれば「そのバルブの問題」、
発生するのであれば連絡後にパナレーサーに送って
パッキンや整形不良の確認をするなどの対策を講じることは可能。

それが面倒であれば、交換のために工賃がかかってでも
「重要:一般車での米式チューブ運用への理解があるお店」
での変更をオススメします。
(レビューでの状況判断的に自力での交換作業は一切オススメしません)



●「英式は捨て米式を標準装備にした方がいい」(amazonレビューより)

www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R16UKRJXF75OR1/
もう英式は捨てて、米式を標準装備にした方がいいと感じます

「余程の不器用な人」以外は
米式バルブが標準であるほうが圧倒的に便利でも
主に「▲コスト」を理由に標準装備となることは難しいとされる。

携帯電話が圧倒的多数に普及していたガラケーを捨て
殆どが多機能高価格帯のスマホに強制移行できたことを思えば
自転車でも米式にするメリットを
通年での交通教育も含め「しっかりと周知できれば」
生活自転車=英式依存の化石ユーザーや店は自然淘汰されて
空気圧管理しないことが常識のような悪しき慣習は廃れると思いますが…

それを快く思わない「壊してくれないと稼げないと思い込んでいる悪辣店」
あまりにも後ろ向きに停滞している業界の怠慢が
「一般ユーザーの無知の壁」に支えられているので厳しいのが現状。

しかし・・・コスト理由であれば、米式化以前に
いい加減フルチェーンカバーを完全撤廃すべきでは?
(電アシでハーフケースが問題化している話は全く聞いたことがなく変更の兆しも一切なし)
半ケースのほうが修理もしやすく、
何よりノーメンテで錆びやすいのは(悪辣)店にとっても助かるはず。
原材料も減らせて若干軽量化にもなって良い事しかないので。









●半年持たない?

www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R21383JBB7F45M/
個体差?、不良品?、「力が強すぎて締め過ぎ?」毎回締め増し?」、
「バルブ内にバリがあって傷つけている?」など
問題が起きても原因を確かめず、
新品のインナーアダプター交換で解決していては不満は解決しないでしょうね。

●3年以上経過しても問題なしのケース
www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R25ZG6CCHIWJA/

●「5年ほどの使用」
www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1Y39ED1QK4U88/

■「6年以上使用できているケース」
www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R361X57190X78S/

◆8年使えているケース(自転車カバー有り)
www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R25FDEWAUIVI31/

こうした長期年数使用できているレビューもあるので
「不具合の原因がある」のは間違いありません。

問題が起こっているなら、
パナレーサーに直接送って確かめればすっきり解決する可能性が高くても
やっぱりそれほど「面倒」なのでしょうか。
電話連絡して着払いか、小型なので封筒に入れて送るにしても
200円ほどで送って原因を確認できれば安いと思いますが…。

◆インナーアダプタのみの販売を希望?

www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2YIZWLK8DQHE9/
長く使うとインナーアダプターのゴム部分が劣化して空気が漏れてくる。
その場合本体全部を買い換える必要がある。
グリスなどですき間を埋めれば長く使えるが面倒なので
インナーアダプタのみで別売してんもらいたい。

むしろ「そのグリスが原因」でOリングの劣化促進してたりしませんか?

インナーアダプターというより「Oリング」だけ補修部品として用意するよりも
「米式での運用で問題なし」と判断できたのであれば、
劣化しきる前に米式チューブに変更すれば、インナーアダプタ不要になり
市販の米式コアで済むので楽では…?

●2か月で空気漏れ?

www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/ROV5IPPSURJWM/
数年使えている事例があるので商品特性で耐久性がないかのようなレビューはいかがなものか。
「私が購入したのは外れだったかもしれません」なら分かる。

相性問題であれば2か月を待たず漏れているはずなので違う。
「虫の部分ではなくて金属の金具部から漏れ」という話なので、2か月間空気入れてなくて漏れたというわけでもなさそう。

個体差で時間差漏れというのも考えにくいので
余程の悪路や段差をガタガタと乗り越えて走行する荒っぽい走行により
「各部のパッキンのズレ」か「単に緩んだだけ」の可能性が高い。

こういうレビューの典型的な特徴として「不具合解消のために努力した形跡が一切ない」ので
使い方の問題を棚に上げて下げレビューしたいだけのようにも見える。
というか「パナレーサーに連絡後に送って診てもらいます」と書いている例すらないのだから
最初から直す気など更々ないのだろう。
家電で「電源入らない」→「プラグ外れてただけ」という嘘のような話も普通にあったりするくらいなので
実際には大した不具合ではなさそう。

●1年で空気漏れ?

www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2MGYSX2UGNGZN/
最近妙にマイナスレビューが続いているのが怪しむべきかもしれないが、
2,3件続いてマイナスのほうが書きやすいというのもあるのだろう。
しかし自転車シーズンでもない今の時期に連なっていても無駄に思えるのは
シーズンになれば実際便利になったというレビューの多さに埋もれるしかないわけで。

英式(虫ゴム)で優れていそうな点を細々とひねり出すと
「劣悪なバルブ軸でも虫ゴムの厚みで誤魔化せて閉じれる」
「充填時に必要以上にポンピングが重い代わりに不器用でも充填時の空気漏れを気にしなくていい」
「僅か数百円の安さ」
あとは「店で勝手にバルブごと交換されることを心配する必要がない」くらいだろうか。

そもそも何故「空気漏れが発生だけ」で戻すほうが良いと判断したのだろうか?

「環境的に1年ごとに新たに買い直す必要があるなら数か月おきに替えるとしても虫ゴムのほうが安いから問題ない」?

電化製品でもほんの軽微な故障でしかなくても
「不具合・買い替えこそ正しい」というようなもので、
ましてや空気を保持する簡単な構造の物の不具合を改善することが
それほど難しいとは思えず。

原因究明を放棄してまで空気圧測定できるメリットを捨てる意味があるのだろうか?

1年間で「勘」が身に付いたから必要ないと思われてしまったのかもしれないが…
気温でも変化するということまで理解できていての判断か
それとも空気圧管理に意味を見出せず、
「そこまで厳密にタイヤを使い切るとか絶妙な快適性を得る必要はない」という結論に至ったか。

いずれにしても空気圧管理の意味を理解したのであれば
化石規格に逆戻りしてしまうのは勿体ないと思ってしまう。

文字通り「空気を読む」必要があるかどうかも環境次第と言ったところか。



●コンプレッサーとの相性と、減りやすい原因は何?

www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R19IXCW6Y1E6UB/
困「コンプレッサーとの口金が合わない」
解 そのコンプレッサーに適合する延長金具アダプターを付けるか他の空気入れを使いましょう。

また、他の方がおっしゃるように、確かに自然に空気圧が減っていく速度が
いわゆる虫ゴムタイプのバルブなどと比較すると圧倒的に速いです。
1ヶ月もするとそのまま乗車するのは躊躇うほど減ってしまいます

最近のレビューが本当に「取付不良」や「相性問題」や「言いがかりの嘘」ではないのであれば、
特定の製造ロットに不良品が混ざって流通している可能性がある。

無償交換になるかもしれないので、正常品か不良品か原因確認のためにも
とりあえずパナレーサーに連絡して許可をとってから送ってみてくださいとしか言いようがないが、
「面倒」とかで送ってくれなさそう。

しかし、最近急にマイナスレビューが増えたように思うが、特定ロットの製造不良の可能性もあるとして、
それらのレビューに共通する「ある似た傾向」がどうも怪しく見える。


●虫ゴムよりも空気の抜けが早い気がする?

www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RSX1C6D3H235B/
ただ交換前の虫ゴム式バルブに比べて空気の抜けが少し早い気がします。

★5レビューでも気になるレビュー。

www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1OZEQH8EJ7HN9/
なんども付け直しましたが、普通のバルブよりむしろ抜けやすい気がします。

こちらは★2。
いくらなんでも虫ゴムより空気減少量が多いというのは考えにくい。

高評価が多いために米式化の阻止が目的でマイナスを増やしたい思惑や
思い込みでなければ、何らかの原因があるから現象が発生する。

気のせいでなければ「相性問題」から「製造時の成形不良」や
「パッキンゴムがズレている」などの原因を突き止めないことには
単に締め具合だけで解決できるわけでもないが、
「締め過ぎで逆に漏れが発生している」など"適切な"取り付け状態が出来ていないとか
案外「空気入れが壊れている」とか「米式への口金固定方法が間違っている」
「ヘッド着脱時の空気抜けの意味」を知らない可能性もある。

このページに書いてある不具合情報を参考に思い当たる原因を1つづつ潰し
空気入れが正常で、空気入れの使い方やヘッド固定方法や着脱時の空気抜けを理解しても
解決しないのであれば最終的には米式チューブに変更するしかない。


●「マキタの電動空気入れで徐々にしか充填できない」?

www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R176CWI4IEGH5B/
マキタの電動空気入れで入れてみたが、徐々にしか空気が入らない様で、
細かく何度も入れる必要があった。バルブからの空気漏れは少ない模様。
可能性としては
「電動空気入れの口金部分がACA-2に上手く固定できていない」のではないだろうか?

「口金とACA-2との相性問題」であれば、やはり米式チューブ化が手っ取り早いが、
「米式用の延長口金や延長ホース」が接続可能であれば使う方法もある。

それにしても、レビューを見ていると電動ポンプが「英式非対応」によって
「米式化への絶好の機会」ともなっているが良い傾向と言える。

しかし、実際には毎月1回か2回の自転車使用のみであれば
通常の空気圧計付きフロアポンプを5,6回ポンピングするだけなので
わざわざ充電する必要もないので早いのだが。


●空気ミハル君で見ると減りが早い気がする?

www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R10JOSW76VNGMM/
同一条件で差があるとすれば、
仮に空気ミハル君自体が壊れていたとしても大差があるとは思えない。

気になって何度も計測しているために
単に「計測時のバルブ開放時の空気漏れがあるだけ」ではないなら
「個体差」で微細な漏れが発生しているか、「相性問題」か、
締めすぎや緩みやすいなど取付が上手くできてない可能性もある。

既に自身で整備できる工具やスキルがあるのであれば、
約1000円ほどで米式チューブを購入して取り付けてしまうほうが問題解決の近道。


●「自転車側の規格を全部一緒にしてほしい」としても実際には難しい理由

www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2BY7AZMGTKZD5/
※スポーツ自転車向けの仏式バルブは"僅かな軽量化"に意味があるとか
"僅かな空力"どうこうで消えることはないだろう。

※生活向け一般車のほぼ全てを占める英式バルブ
「僅かな安さ」と「不器用な人向け」以外のメリットは
ほぼ存在しないと言っても差し支えないにも関わらず、脱却を計れないメーカー(代理店)。

過去にホダカが取り入れていても早々に消えてしまったのは、
米式バルブは自動車オートバイで信頼のある規格」ということすら
理解しようともしないことよりは、
補修品としての「タイヤチューブのセット品を扱うタイヤメーカー側の問題」や
「安値偏重」により、実用的な意義を蔑ろにしてまで
英式バルブであることを良しとすることに問題の根の深さがある。

そのため、保険やヘルメット着用などよりも
事故の防止にためには「まずは交通ルールの習得と実践が先」のように
「自主的に改善を図る」より他にない。

そして、一般車の米式バルブ化を著しく拒絶するような店とは
「商品知識や構造理解すら乏しい可能性も高いため」
互いの時間の無駄を防ぐためにも積極的に距離を置くことを強く勧めます。



●ACA-2で規定通りの空気圧に気付いた

www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R180GLOKH9TTFT
普段は適当に感覚で空気を入れてましたが、
規格通りの空気圧からまったく不足していることが判り驚きでした。
重いものを乗せるからこそ、タイヤの空気圧は大事ですね。

問題が「分からない」から、問題があっても問題なしとしてしまう。
店選びにしても同じことが言える。

「テキトー充填でも触診で入ってるのが分かれば問題なし」の店からすれば
信じたくない事実か、レアケース扱いなんでしょうきっと。

空気圧不足でリム打ちパンクが減って修理の種が減ると困るために否定するしかないと。

こちらからすれば販売修理以外に稼ぐ方法が微塵も出来ないことが信じられませんが…。




●「電動空気入れを外すときに空気が抜ける」?(【5】▲【相性問題】)

www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R36YV5IAJ0RRQ5/
米式になって良いのですが、電動空気入れでピッタリに空気圧を調整して入れた後、
空気入れを外す際に空気が抜けます。
アダプターでない米式チューブではそういうことがないので、
何かしらの構造に問題があるかもしれません。

電動ではないポンプ(サーファスFP200SE)と
パナレーサー/シュワルベ共に米式チューブの組み合わせで
ポンプヘッドを外すときも余程瞬時に外せなければ空気は抜けますが・・・

「アダプターでない米式チューブではそういうことがない」
うーん…俄かには信じがたい。「空気抜けないことも稀にある」程度なら分からなくてもないが
「通常米式コアと英式軸用栓の2段構造」になっているとはいえ、
接続箇所以外の内部構造で、そこまで米式チューブとの差が出るとは考えにくい。
恐らく、その特定の電動空気入れとACA-2では「偶々口金の相性がイマイチで」
素早く開放し辛くて「若干引っかかる感じでの時間差」程度のことではなかろうかと。




(分類なし)
www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R19IXCW6Y1E6UB/
エアチェックアダプターが仏式変換に見える?のでなければ普通に「勘違い」。
ちゃんと購入済でのレビューなので分かりそうなものだが…
もしかして
「SV」をシュレーダーバルブ(米式)ではなく、スクラベランド(仏式)と呼んでる海外の人達の
機械翻訳で勝手に変換されてる・・・わけはないか、シュワルベ品ではないし。



「▲1回測定して基準が分かれば十分」の落とし穴


★1・季節(気温)によって減少量が全く違う
「気温が高い夏は早く減る」反対に「冬は減りにくい」と実際に調べているからこそ言える。
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/140.html

2・タイヤは「硬い」「柔い」など同じではない
気温によっても固さが同じではないので「1回で分かる」は間違い。

3・走行「距離」が異なる
「近所移動用であれば」安物自転車が有用であるように「テキトー管理でも十分」と言いたくなる気持ちは分かるが、
「▲ママチャリに短距離走行以外の使い方なんてあるわけがない」というのは想像力がなさすぎる。
年間長距離乗っているなら尚更、トラブルの芽を少しでも避けるための「徹底管理」は基本。
もし「個人的に長距離使用でも触診で何ら問題が出てない」としても、他人にとって正しい測定方法とは限らない。

4・走行「方法」が異なる
「車道を高速」「歩道を低速」で減り方が同じになると思いますか?
「低速ならば」雑管理でも、さほど問題など起きないでしょう。
「高速走行時に派手に転んで色んな意味で奈落」がお好みであれば止めはしませんが。

5・走行や保管の「環境」が異なる
高低差のある場所を走行する場合は「気圧の変化」、
海沿い・青空(軒下)保管ではエアチェックアダプターでも1年程度しか持たない可能性もある。

5年以上使用できているというレビューも実際にあるので、
「虫ゴムほどの耐久度の低さはありえない」とはいえ
上記の通り「様々な差がある」ため、
「1回調べれば終わり」で済むわけがない。毎回調べるのが妥当。


▲ACA-2どころか「米式バルブ」を知らない呆れた店達

======================================
※法的に認められている権利よりも気持ちの問題で?
「勝手に引用」されることをお気に召さないお店様なので
マナーとしてURLも文章も引用は致しませんが・・・
======================================
その「エアチェックアダプターを取り付けている御店様」に入ったクレームによりますと…、

エアチェックアダプターどころか
「▲米式バルブ自体の存在すら知らない店」
【▲特殊なバルブで普通には空気を入れられない】などと言われたり
【▲勝手に外される】という実害を被っている話が綴られていました。

以前からアマゾンレビューでは見られましたが、店のSNSで見ると説得力も増します。

何でしょうねぇ…
「▲フル電動を嬉々として修理してしまうような店」と違うベクトルで終わっている
今すぐにでも営業停止処分を下して欲しいくらいの無知さ加減に笑えます。

想像するに「まさか英式に接続されているアダプターに、
自動車やオートバイと同じ規格の米式バルブが使われているわけがないだろう」
ということでしょうか?

仮に「自動車には乗ってても車検やガソリンスタンド店員任せで
1回もバルブに触ったことがない」という人もいるとして・・・

「競輪バルブ(でもMPプランジャー群)」や
それこそ本当に特殊な「伊式」や
「発売したばかりの”シュワルベの新型バルブ”(「SCV(Schwalbe-Clik-Valve))」であれば
さすがに”特殊”と言い切っても良いと思いますが、

◆英式・米式・仏式の基本3種類すら知らなくて逆によく店やれますね?恥ずかしくないんですか?
と煽りに行きたいと思うほどのヤバさ。
「ホムセンの鉄ポンプでも”ヘッドが外せる空気入れ”で空気入れられますよ」
と教えてあげたら腰を抜かして口から泡でも吹きそう。
しかも「3人がかり」で知らないって…案外本気で「コント」のつもりだったりするのだろうか。

●100歩譲って「無知」だったとしても・・・
店の人でありながら「[ 自転車 バルブ 規格] で ”検索する”」
もしくは「写真を1枚撮ってその場で画像検索」という考えにすら至れない残念な御頭のようで…

仏式バルブを見て(仏式バルブ車の扱いがないので)対応空気入れを持ってないとすれば
「ウチでは対応空気入れ置いてないですが、どうぞ検索で調べてみてください」と言わず
「▲そんなのは買った店で見てもらえ」くらいしか言えないマシーン?

そんな無知な店であれば世間から下に見られて、
「金を”とられる”」と言われていたとしても至極妥当。

でも逆に言えば
クラウドファンディング等でも見かける「折り畳み自転車」と同じで
【そんな店には近づいてはいけませんよ】という「勉強代」と思ってさっさと忘れるのも良いですし

これ以上被害者を増やさないためにも、
周囲の人に「あくまで個人的な感想」として
『あの店は勝手にパーツ捨てたり、自転車のこと全然わかってない店だから
もう行くのやめといたほうがいいよ』と警鐘を鳴らし、
業界から速やかにご退場頂くように促したほうが良いのかもしれません。
こんな無知店がしぶとく残っているから令和にもなってFAX注文なんていう
イカれた注文方法が未だ蔓延っているのでしょうし。

●しかし…客がその無知店対策として
「これは何ですか」と聞かれるか、捨てられそうな気配を感じとって事前に
「これは米式バルブです」と言っても信じそうにないとしても…
「英式を米式にして適正な空気圧充填が出来る便利なアダプターです」
「パナレーサーのサイトを見てください。取説もありますよ」くらい言えていれば
無知遮音感覚の人に警察庁の通達を見せれば簡単に黙らせることができるようなもので、
もし
「説明能力がない人にエアチェックアダプターを取り付けてしまっていたとすれば」
「▲悪辣店に言いくるめられる恰好の餌食」になっていたとしても不思議ではないので、
説明できないなら
「絶対に他所の”自転車店には”空気入れに行かない」と約束できる人以外には
取り付けを勧めないほうが良いような気はします。

いざという時に頼るべきは、エアチェックアダプターの購入取付店以外では
「自転車店は(どっちにしろ他店購入車に地雷を仕掛けられる恐れもあるため頼らず」
どうしても自転車店を頼るにしても
「パナレーサーのサイトに登録がある店」から
panaracer.com/shop-list/
スポーツ自転車専門店ではなく
「一般車も扱う店」を事前にリストアップしておくのは面倒だと思うので…
★「オートバイ専門ショップ※・カー用品店・車検店」などの
★「米式の空気入れがないと商売にならない店」を頼るようにしたほうが良いでしょうね。
(※自転車オートバイ兼業店では、一般自転車=英式と思い込んでいる恐れありなので警戒が必要)

●パナレーサー以外に「リンエイ、敷島自転車、野口商会」でも扱いがあるのに
それらの店との取引もない?
毎日の情報収集やカタログの隅々まで見るようなこともしない
そんな店で満足の行く自転車の販売や修理が出来ていると言えるだろうか?

◆英式を選ぶにしても
デメリットはあれど、「安さ重視で」「不器用なので」「シルエットが良いので」など
ちゃんとした理由をもって、英式でも別に高くもない小銭で買える
「シュワルベ英式コア」などで空気圧管理を勧めているとも思えない。

米式やエアチェックアダプターを知っていて
「▲完全に論拠破綻してるのに無理やり米式否定するヘンテコな人」といい、
「▲米式バルブを知らない(笑) 」もしくは「▲見ても分からない」
「▲知らないなら知らないで”調べる”ことすら出来ない」

こうして「英式(虫ゴム)信奉者にはヤバい人がいる」と知る機会に恵まれると
やはり【玄人もどきの無知な”素人の店”には近づかないのが絶対に正解】と言えますし、

雑記(8)にも書いたように
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/197.html
エアチェックアダプターを持って行って
「これ便利なので愛用してますが、こちらには置いていますか」と確認して
1秒もかからない回答を渋りイチイチ答えるのが面倒そうな態度だったり、
「米式変換できるのは知ってるけどウチには置いてないねぇ」も避けたいところですが、
「▲何それ?」と全く知らない(=▲情報収集力無し)と分かれば、
それは(初心者相手でも空気圧調整なんて
テキトーで十分としか考えていないことになるので)「ハズレ店」確定です。

反対に「シュワルベの新型バルブ”(「SCV(Schwalbe-Clik-Valve)」の情報まで
(仕入れないにしても)一早くキャッチして
実際に使い心地を試しているような店は信頼に値すると思います。

★つまり、エアチェックアダプターとは(虫ゴムと比べ)
「★空気充填が軽くなり、★耐久性が上がり、★空気圧計などを用いて管理が見て分かりやすくなる」
だけでなく
★【自転車店”風”=”無能チャリ屋”の化けの皮を剥がせる便利グッズ】と言っても過言ではありません。
最終更新:2025年02月02日 17:21