電動アシスト3

最終更新日:2020.5.30 ●前輪駆動車への懸念
5.3 ●e-bike(スポーツ系電アシ)のデメリット

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現在、問題点や特徴的な車種などを中心に掲載
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●[和歌山"市"]実質原付の実証実験の危うさ

www.sankei.com/west/news/190517/wst1905170013-n1.html
同社が平成29年に開発したハイテクバイク「GFR-01」(車両本体価格15万円、原付免許が必要)は、
電動バイク走行とペダル走行、モーター駆動を利用したペダル走行の3パターンで走行可能。
累計3千台以上を売り上げている。
まずはその累計3千台以上のユーザーのうち、公道走行をしているユーザーが
ナンバープレートの掲示など「適正に使用しているかどうか」を調査する必要がある。
全てのユーザーが適正に使用されていることが証明されない限りは
とてもじゃないが実験以前に話にならない。

「低スピードで車道を走るのは怖い」といった利用者からの声も寄せられているという。
車道が怖いなら最初から「歩道を走行出来る(普通)自転車」を使えばいいだけでは・・・?

そこで同社は、ペダル走行時のバイクを自転車とみなしてもらうことを検討。
理解不能。歩道侵入時には絶対に「電動バイク走行」出来ないような仕組みの、
歩道自動検知からの制御システムが搭載されているとは思えず。

「低速で走るからオートバイが歩道を走ってもいいようにしたい」と
言っていることに気付いているのだろうか。

もし短期間実験で安全性が確認されたことにしようという魂胆であれば
その危うさを考えているとは到底思えない。

「ペダル走行」であれば、免許など必要のない「ママチャリ」、
「(アシスト基準値内での)モーター駆動を利用したペダル走行」であれば普通の「電動アシスト」を、
「電動バイク走行」をしたいなら「専用車種」を使えばいいだけ。

「(アシスト基準値内での)モーター駆動を利用したペダル走行」では速度が物足りないと不満に思うなら、
きちんと専用の「原付」を使うか、価格的に比較的安い軽四自動車を使って欲しい。

何のために「電動バイク走行」が可能な自転車もどきのキワモノを
歩道で走行できるようにする必要があるのか全く理解できない。
▲[ペダル走行]ができるように求めているだけというのは詭弁。
機能はあっても「歩道で電動バイク走行しない"だろう"」という能天気な自主性に任せたり、
販売輸入代理店としては「歩道で電動バイク走行しないように注意喚起しているので
義務は果たしている」として「勝手に誤解してそれが原因で事故を起こしても関係ない」
言っているようにすら思える。

「速度は出したい」
「歩道も走れるようにしたい」
「でも免許とかナンバープレートとか面倒」
と考えているはずだが、この用途でいいなら
しかも「自転車もどき」に10万円以上の予算をかけられるくらいなら尚更、
単純に「スポーツ自転車」という選択肢が何故出てこないのかという疑問もある。
「低スピードで車道を走るのは怖い」という声にも対応できる。

「長い上り坂で疲れる」という不満解消だけでなく、
「ある程度の積載力」や「楽に10km以上走行できること」が目的であれば
やはり「現行のアシスト基準内の電動アシスト」で十分ということになる。
そこに原付相当になるような機能の必然性があるとは到底思えない

「いいとこ取りが出来る」という反面、
歩道も車道も道路状況に応じた走行が求められることを理解しているのだろうか。

自転車もどきを歩道走行させるリスクをどこまで真剣に考えているか疑問。

尾花正啓市長は16日の定例会見で、「法改正も含めたすごいチャレンジをされるわけで、
市としてもぜひ協力したいし、意欲を高く評価している」と期待。
自転車販売/修理業者に知り合いも居らず、その評判も聞いてないのだろう。
いや、知らなかったとしても事前に「調べる」とか「部署に調査させる」とかで対応していれば気付くはずだが。

「たかが自転車もどきでは事故なんて早々起きないし暴走自動車よりはマシだろう」という感覚?
せめて直進が延々と続く北海道の僻地で
大して参考にもならない実験をするのであればまだ分からなくもないが・・・
これも何らかの「働きかけ」があったのかと疑いたくなる。

同社の担当者は「新しい乗り物をつくる上で、規制にとらわれていると、それ以上のチャレンジはできない。
現在の交通の諸問題を解決できるような乗り物づくりに挑戦していきたい」と話している。
歩道に(不適当な使用法によって)暴走させる車両を投入する社会をチャレンジと言い放っているようにしか見えない。
これの歩道走行を許可することに一体何の諸問題を解決できるのかも分からない。

免許などが要らない「ママチャリ」「現行のアシスト基準内の電動アシスト」
免許などが必要な「電動オートバイ」「自動車」
これらを適正に使うことに一体どこに何の問題が・・・?

当面は入る必要がない人まで無駄に重複させる保険加入推進も絡んでいるのかもしれないが、
やはり、真の目的としては歩道での事故を増やすことで、
子供も老人も子供乗せも原則主義通りに全て自転車を車道走行させ、
結果的に自転車の数そのものを減らし自転車関連全体を衰退させたい思惑でもあるのだろうか。

これは自転車業界の力が弱すぎるから浸け入る隙を与えていると見るべきなのか、
「e-bike躍進を夢見てドサクサ紛れを黙っていると
粗悪な安物自転車を溢れさせたようなことになりかねない」
と危機感を持ってもらいたいところだが・・・
http://www60.atwiki.jp/longmemo2/117.html#id_ddd8bc13
「日本e-BIKE協会」の記事内の
速度が上げられるようになれば、より自由に動けるモビリティとしてクルマの仲間として認識されやすくなる。
とか
『なんで自転車でそんなに急ぐのか。歩道を行けばいい。いままで通りで何が悪い』という反対意見があるが、
その考え方がそもそもだめ。e-BIKEを普及させることには様々な意味があるが、
まず今後のエコ社会ではe-BIKEの重要性を考えざるを得ない」と指摘。
という妙な理想(思想)が出来上がってしまっているようでは・・・。

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(追記)
●二輪車の根本的な弱点
自動車型社会からの脱却を目指すために
数を減らすことで悲惨な事故を減らすことを目標に掲げることはできても、
現実的に自転車以前に二輪車(オートバイ)の数が減っているのは、
車道が自動車用に出来ているので走りにくいとか駐輪場環境だけでなく、
普通に「防雨力」「積載力」が明らかに劣っている点。
単距離移動であればさほど気にする必要がなくなるが、
そうなると速度UPに大した意味が見出せない。
通勤も含めて業務用途で時短の効果を期待するなら、
駐輪場も容易に確保できる拠点間移動としては、やはりオートバイを使えば済む話。

そう考えれば、「生活の"箱"足として」自動車の代わりになるわけがないので
「主に自動車ではなく自転車等に乗りましょう」と
エコや健康づくりを理由にいくら訴えかけてみたところで
「用途も目的も違う」として一蹴されてしまうだけ。

それゆえに、何もかも中途半端で立ち位置がよく分からない乗り物で
ある程度売れたからといって、今後に活路が見出せる余地があるとは思えない。

●事故防止の観点から見れば
免許自主返納を促すと同時に「コミュニティバス」のスポンサー集めに尽力したほうが遥かに意味がある。

●運動目的としてなら
そもそもアシスト機能自体が邪道で、
当たり前だが、運動するなら「ウォーキング」で「ある程度まともなシューズさえ用意できれば」
あとは機材を買う必要もなければ維持費用もメンテの手間も一切不要なので、
無理さえしなければ一番手軽でお金がかからす薦めやすい。
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しかし、真っ当に「社会福祉貢献」という必然性のあるタンデム自転車解禁すら遅い状況からして、
全国で無闇に(リスク以上のメリットが多いとは考えにくい)自転車もどきの歩道走行が解禁されることはなさそうでもある。

もし解禁されるとしても「和歌山"市"の一部地域限定」で収まるなら
何かあれば「市長の責任として」改めて不許可になるように対応すればいいだけの話なのかもしれない。

▲[和歌山市]「実質原付の自転車もどき」を歩道で走行させる実証実験
www.chunichi.co.jp/s/article/2019110501002228.html
ハイブリッドバイク試乗会 車道以外目指す、和歌山
和歌山市は5日、ペダルをこぐと自転車になり、スロットルを回すとモーターが動く「ハイブリッドバイク」の試乗会を
JR和歌山駅近くの広場で開いた。道交法でミニバイクに分類され、
現行では自転車として使う場合も車道を走る必要がある。
実証実験で安全性をアピールし、自転車利用では車道以外でも走行可能にすることを目指す。
「歩道では自転車モードのみ許可する」として、
「ママチャリの変速機すらまともに切り替えて使えないような人もいる」中で、
一体どれだけ合法的に使いこなせる人がいるのか甚だ疑問。

まさか和歌山県警の検挙数を上げるために警ら隊員を不定期に歩道に常駐させて
歩道上の安全を守るための取り締まり強化する下準備という飛躍した話とも思えない。

もし解禁されれば「和歌山市で歩道を歩くことは命がけになる」というところまで
全く想像できていないのだろう。
市長の考え方があまりにも浅はかと言わざるを得ないが、
周囲に忠告進言できるような真っ当な人材がいないことも残念に思う。

news.goo.ne.jp/article/minkei/region/minkei-wakayama1476.html
実証実験では、自転車としてのみ使えるよう改造した車両10台を用意。
「実証実験では自転車だけしか走れないように改造」という
やり口にもヤバさがよく表れている。
「実験中に事故なんて起きませんでしたよ」という結論に繋げるためだけの実験に何の意味が?
「許可後にうっかり歩道をオートバイモードで走って事故になる可能性などない」と
言い切れるとすれば相当アレ。

尾花正啓和歌山市長は「高齢化社会の移動の足として、
観光での二次交通として、新しい乗り物は大切。
移動に便利な街にすることは市としての願いでもある」と話す。
「移動が便利であれば危険など二の次」と言っているようにしか。

社長の鳴海禎造さんは「製品を作るだけでなく、
ユーザーの安全性を考えて走る環境も整えていきたい。
現在の区分には存在しないが、自転車とバイクの間の乗り物を増やすことで、
移動の幅が広がれば」と話す。
歩道に実質原付を解き放つことで得られる安全性とは?

●[大阪]「"自転車もどき"の轢き逃げ事故」で摘発

「ペダル付きバイク」でひき逃げ 容疑の調理師逮捕 異例の摘発
news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20191202k0000m040303000c.html
逮捕容疑は先月10日、大阪市中央区にある一方通行の府道を逆走。
歩いて横断しようとしていた男性会社員(56)をはね、右足首を骨折する重傷を負わせて逃げたとしている。
モペットは、付属のモーター(原動機)でペダルをこがなくても走行できるため、
出力に応じて原付きバイクなどの免許と自治体などへの車両登録が必要となる。
車両登録はしておらず、ナンバープレートや方向指示器なども取り付けていなかった。
news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-afr1912020041.html
「モペット」でひき逃げ 容疑で男を逮捕 大阪 
news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASMD25479MD2PTIL017.html
モペットでひき逃げ容疑、男を逮捕 被害者は足首を骨折
news.goo.ne.jp/article/mbs_news/region/mbs_news-GE00030665.html
公道を原付自転車「モペット」で逆走した上…“重傷ひき逃げ”容疑で調理師の男を逮捕
news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20191203-567-OYT1T50115.html
こがずに走れる電動自転車「モペット」でひき逃げ、逮捕
news.goo.ne.jp/article/ktv_news/region/ktv_news-ea010064e2d04f29ab7ee3fd3dbdacec.html
『電動自転車』で…ひき逃げの男を「逮捕」 電動”アシスト”自転車と違い「原付に分類」の車両での犯行
「電動アシスト自転車」か「ママチャリやクロスバイクの普通自転車」か
「ナンバープレートなどもある普通の原付きオートバイ」
用途に応じて好きな車種を選べばいいだけ。
正当な手順を踏んでいない違法な"自転車もどき"が認められていいわけがない。

毎回思うがいい加減
「使う意味のある広大な敷地を持つ法人限定での販売規制を敷けばいいだけ」のものを
野放しにしておくメリットとは?これから何人犠牲者が出ないと気付けないのだろうか。
類似物を「歩道に解き放とうとしている」和歌山市のようなところまで出てくる始末。

しかし、自転車店でも電動アシスト自転車のことを
書きやすいためか「電動自転車」と書いているのも見かけるが考え直して欲しい。
自転車を「ママチャリ」と呼ばれるのは嫌うわりに、こういうのはテキトーで済ませていいのだろうか。
「フル電動」と呼称するまでもなく、電動自転車=ナンバーなどなく公道走行すれば「違法」。

オートバイショップと兼業していると感覚が違うのかもしれないが、
自転車専業店であれば電動自転車の「自転車」部分をわざわざ書く必要はない。
「電動アシスト」「電アシ」と書かないと、
「ナンバーなど(略)違法な乗り物」と勘違いされる原因になりかねない。

●電アシに潜む危険

blog.goo.ne.jp/cyclehouse-tomo/e/9fe49d802bc1b3b920da232dc526cfff
電動自転車の比率が上がれば事故が増えるのも当然の事だが
一般車は若い人の事故が多いがそれに比べ電動自転車は年配者の事故比率が高いのが気になる、

年配者の利用が多くなってきた事も有るだろうが、
走り出しに思った以上に自転車が進んだり、
軽く漕いでもスピードが出るのでついつい早く走ってしまったり、
曲ろうとしたときにグッとペダルを漕いで自分が思った以上にスピードが出て曲がり切れずに慌てるとか
物に当たったりして傾いたときに時に自転車の重さを支えられずにそのまま倒れるなど
電動自転車独特の事故があるように思われる、

くれぐれも電動自転車の特性を理解して周りの安全確認をして無理せず慎重に
スピードは控えめに乗っていただきたいと思います。
こういうことがあるので
高齢者にも安易に「電動アシスト自転車を薦めればいいという考え方には反対」。

「使い方を気をつければいい」というだけではカバーできないのは、
高齢者ならではの「認識力や運動機能の低下」という問題が内在するため。

一般車(ママチャリ)でも「変速を使いこなせば軽く走れる」ということから、
持ち上げるケースなども含めて「軽量な自転車」のほうが扱いやすいという場合も
往々にしてあるのでは?

「売れればいい」というメーカーや店にしてみれば、
「どれだけ事故を起こそうが知ったこっちゃない」というスタンスなのだろうが、
果たしてそれで本当にいいのかと。

講座を開いたとしても受講するのは元々安全意識の高い人達が多く、
本来受講しなければならないような人達は「聞く耳を持たない」のであまり意味がないとしても、
日常的に使う「乗り物」という意識を持って
業界全体に言えることだが「安全で快適に使ってもらえるような策」をとってもらいたいと思う。


●前輪駆動車への懸念

tobesaikuru.livedoor.blog/archives/6492343.html
モーターなしとモーターありの車輪を比較すれば、
当然部品が多い後者の修理費用が増えることになる。

それ以前に、一時停止無視で信号のない交差点に突っ込むのが常態化している以上は、
故障可能性としては高い箇所に思える。

そもそもスイッチパネル交換にしても、スイッチカバー装着以前に
「壊れないような使い方」をすれば、修理費がかかるようなこともないはずだが、
基本的に自転車という乗り物の正常な状態に興味がない多くのユーザーにしてみれば、
「面倒な作法」となってしまうため、なかなか難しい。

壊れやすさについては、もし不具合が頻発し「個別の案件」として処理しきれなくなれば、
「使いやすくなりました」などと銘打ち突然消えるだろうから「今後の様子見」。



●e-bike(スポーツ系電アシ)のデメリット

kaden.watch.impress.co.jp/docs/column_review/kaden/1247688.html
既存の「比較的軽量な一般車」や、
「生活用電動アシスト自転車」との違いから見えてくるe-bikeのデメリット。

正直ほぼ参考にならない「メリットを挙げているだけ」の「提灯記事」ではないので、
ある程度は参考になる。

「実際の利用環境を考慮すると」
選択することに必然性がない車種を安易に選んでしまうことは、
困ったことになるかもしれない。

▼主な使用距離
家から職場までは6km程度の距離
勾配にもよるが、内装3段変速の15kg前後の車種でも十分な距離。

▼購入動機はやはり「カッコイイ」から
私の中でe-bikeといえば、「オシャレな車種も少し出てきたとはいえ、
子どもを乗せる椅子とセットのお助けアイテム電動自転車」というイメージがどうしても抜けなかった。
それがどうした格好良すぎるじゃないか。

この車種の場合「水平に近いトップチューブがないことで跨ぎやすい」というメリットはあれども・・・

冒険していたら、もちろん困難もあるわけで、道に迷って帰っている途中で充電切れたり、
大きな川を渡る橋が工事中で階段しかなかったり(笑)。
20kg超えの自転車を持ち上げて上った時は流石に辛かったー!
この場合"普通の"スポーツ自転車であれば10kg以下は「当たり前」なので、
それほど苦労せず運ぶことも可能。
階段越えでなくても段差を持ち上げて運ばなければならないようなケースを考慮すると、
「重さ」は大きなハンデとなることを覚えておきたい。

▼e-bikeは大きなトラブル時に街の自転車(ママチャリ)店を頼れないという欠点
Google マップで検索して近くの自転車屋さんを探してから押して歩く。
すぐ近所の自転車屋さんでは、見た瞬間に「ここ、ママチャリ屋だから」とe-bikeは即お断り。
「これってチェーンが外れているってことですかね?」と聞いてみるも、
「ここ、ママチャリ屋だから」と、見向きもされず(笑)。
2軒目はすでに閉店で、ようやく3軒目で見てもらうも「専用工具が必要」という診断結果。

e-bikeはとっても便利だけれど、構造も通常の自転車よりもさらに複雑なので、
私のように無知な人間には、かかりつけ医のように頼れる自転車屋さんが近くにあることが
とても大切だなと気づけたのは良い成果。
これがBSやパナやヤマハの「生活向け電動アシスト自転車」であれば、
昨日今日出てきた車種でもないので、対応できる店は必然的に多くなる。
(無論、電動ユニットやスイッチなどに破損があれば取寄せまでに時間がかかる)

※整備拠点までの搬送だけで言えば、
ロードサービス付き保険のメリットを活かす手もある。

つまり、
「整備できる店が近くにあるなら"事前整備も兼ねて"そこで買う」
(整備できる店が近くにあっても扱い車種の関係でネットなどで購入するしかない場合は、
通常(割増)工賃でも問題がない人のみ)
「整備できるスキルや工具があるなら補修パーツ取寄せのための店は多少遠くても構わない」というのは分かる。

一方で「整備できる店が近くにない、工具もスキルもない」のに、
e-bikeを通販で購入するというのは絶対的にオススメできない。

●車種の選び方についても
「跨ぎやすいフレーム」
「主に片道6km」
「変速は適切に切り替えて使うことができる」
「重い車体(約23kg)に苦労した」
という分かりやすく条件が出揃っているなら、
シンプルに【軽量な外装変速の車種こそベストな選択】と思えてしまう。

(両立スタンド取り付けは必須としても、ライトウェイのパスチャーなど)
※559(26HE)が心配であれば、590(26WO)の15kg程度の外装変速車種
値段も半額どころか1/4程度。
タイヤ交換・両立スタンド化・アルミの前フォークなどを大幅に交換したとしてもたぶん半額程度で済む。
 ●バッテリーの日々の残量を気にする必要なし
 ●充電する必要なし
 ●バッテリーだけの盗難に怯えることもない
 ●電装部品の故障に頭を悩ませることもない
 ●経年劣化する蓄電容量もバッテリー新規購入を気にする必要もない
※積載能力への不安はあるが、1日旅の軽装備であれば軽量車種で十分。
※但し、「559(26HE)のスリック系タイヤ」や「対応サイズのチューブ」を在庫している店は
予め把握しておいたほうが良いと言える。
こういう場合に於いても、「購入店選び」が重要になってくる。


こうした記事を見るときには、
「宣伝も兼ねているのだろう」と考えた上で、
自身で「車種選択の誤り」を引き起こさないように気を付けたい。

●故障の原因?
詳しく書いていないが、「駐輪時のトラブル」とすれば「想定通り」と言える。
「片側スタンド」はどう考えても「街中使用には絶望的に不向き」と理解しておく必要がある。

田舎の「他の利用者がほぼない駐輪場」であれば、
風で倒れないように上手く施錠することさえ忘れなければさほど問題は起こらない一方で、
他の自転車と明らかに接触する可能性が高い駐輪場を利用しなければならないケースでは、
e-bike以外のスポーツ自転車でも考えておきたい項目として、

▲片側スタンド=【1台分の幅が増す、斜め停車で安定性も悪い】

【他車との接触危険性が増す】
【赤の他人に雑に扱われてしまうリスクが増大】
具体的には、
▲RDへの損傷の可能性
 →(変速無しor内装変速で対策可)
▲ディスクブレーキ歪みの危険性
 →(ディスクブレーキ車を選ばないことで対策可)
▲クイック軸が接触して緩んでしまう危険性
 →(ナット留めに変更することで対策可)
など
「当人ではない他人からすれば扱いを丁寧にしてもらえるとは限らない」のだから、
そのリスクを低減するためには、マナーとして「両立スタンドは必須」と考えるが、
これをどこまで考えているのだろうかと「販売メーカーに問いたい」。

そう考えると・・・、
「変速無しor内装変速」
「ディスクブレーキ車を選ばない」
「ナット留め」
しかも「両立スタンド」とくれば、
なるほど「生活向けの電動アシスト自転車」が支持されているのも納得。

仕様が「実用面で優れているからこそ売れている」=「完成されている車種」ということを改めて思い知らされる。

「見た目だけで選んでも結局使い勝手が悪かった」で後悔しても遅い。
すぐに売ったとしても確実に購入価格は下回るので損することになる。

自転車は「店(業態)も車種も」、
「買った後のことを考えて買おう」が「失敗しないための鉄則」。



●パナソニックの電動アシスト自転車のバッテリーのリコール(2020年4月21日)

panasonic.co.jp/ls/pct/info/eb3/
2012年10月から2014年12月に製造した電動アシスト自転車用
および交換用バッテリーから発火する可能性があることが判明したため、
事故防止を目的にバッテリーの無料交換を行います。
対象のバッテリーには電動アシスト自転車の一部機種に搭載したものと、交換用に販売したものがあります。

news.goo.ne.jp/article/sankei/business/sankei-ecn2004210040.html
パナソニックは21日、電動アシスト自転車用のバッテリーが発火する恐れがあるとして、
平成24年10月から26年12月にかけて製造した34万6291個のバッテリーを無料で交換すると発表した。
同社によると、原因はバッテリーパックの設計ミスで、
内部の空気に含まれる水分の影響でショートを起こしたとみられる。
回収対象の内訳は自転車に搭載して販売したものが約31万6千個、交換用が約3万個。
品番は最初の「NKY」と末尾3字の「B02」が同じで、
間に「449」から「514」まで21種類の数字が入る。



●電動アシスト(子供乗せ)車の事故を防ぐために

sukusuku.tokyo-np.co.jp/life/25666/
バスや大型トラックは同じ自動車でも内輪差など挙動も大きく異なるため
専用の免許が必要になるように、
子供乗せは同じ自転車でも「一般的なママチャリとは異なる」と気付けば、
保護者は「安全で正しい使い方を学ぶ必要がある」と考えて良さそうなものだが、
メーカーも店も、基本的には【売ることが仕事だから】と、
【肝心の安全快適な使い方を教えることを放棄しているように見える】
メーカーは「取説に書いている」とか、店は「受け渡しのときに軽く教える」だけで、
一体何がどう安全走行に繋がるのだろうか。

ハード面が電動アシスト化によって、どれだけ便利に進化しても、
それに適応できるだけの安全感覚を持ち合わせていないような人(注意欠陥)にまで
免許が不要なことを理由に自由に使わせている危機感が足りない。
挙句、現状の大衆の低い安全意識のまま「アシスト上限を上げるほうが便利になる」というような
「狂った感覚」まで出てきているのは唯々呆れる。

「自転車が重大事故の"加害者"になっているケースは数えるほどしかないにもかかわらず、
"無駄な重複を推奨するような"保険加入の材料にされているくらいで、
いちいち目くじらを立てる必要はない」という考え方もできるが、
「優先順位としては自動車よりは甘くて当たり前でも」
個人的には「一時停止や徐行を積極的に推奨している(そもそも"罰則がある")」ように
完全に野放しでいいとは思わない。

もっと幼少教育を含め教育機関が
自転車などの交通教育に限った話でもないが
「安全で快適な生活を送るために必要な詳細情報」を
学ぶことができる機会があれば
このような状況にはなっていなかったと思うが、今更何を言っても手遅れ。

スタントショーを見せ1回講演を聞かせ、
たったそれだけで「交通教育をしました」と満足しているような有様も
何ら珍しいことでもないのでは?

▼75歳の高齢者への当て逃げ事故
最初の被害は5年前。自宅近くの環七通りにあるスーパー前の歩道で、
正面から来た電動アシスト自転車とぶつかった。
歩道は買い物客の駐輪にふさがれ、通行できる幅は1メートル弱。
幸い後ろの人が支えてくれたため軽い打撲で済んだ。

2度目は昨夏。商店街で再び子連れの自転車に当てられ倒れた。
「狭い歩道を飛ばす自転車には今も恐怖を感じる」と言う。
【歩道は歩行者が最優先】
言葉に語弊があるとしても分かりやすく、
「歩道での自転車の身分は歩行者よりも低い」
身分が低いので身分の高い者は敬わなければならない。
くらいの表現をした上で、自転車で歩道走行するなら歩行者の安全のために、
「予測運転を常に心がけ、徐行速度や一時停止を使いこなせないといけない」
と教える必要がある。
それが嫌なら車道走行。
もしくは自転車から降りて押しながら歩ければ歩行者と同等の立場になれる。

※速度が遅い自転車と事故になれば自動車のほうが
過失(避けることができた可能性)から割合的に重くなってしまうが、
車道では自動車が自転車を積極的に思いやり走行しなければならないという条項そのものはない。
むしろ自転車側が追い付かれた自動車の進行を妨げないような走行をしなければならない。

講座の話も出ているが、全国各地で簡単に受講できるようなものだろうか?
そして、高齢者の自転車講習にしても同じで、
講座を積極的に受けてみるような人は「元々安全意識が高いので」
少し教えるだけで十分な可能性も高く、
早々に事故を起こすということは考えにくいというのもある。

警察庁によると、2018年に起きた自転車関連事故は8万5641件と10年前に比べてほぼ半減。
しかし電動アシスト関連は2243件と2倍に増えている。死亡事故の割合も高い。
主に被害者の割合が多いとしても、
走行方法や扱い方に問題がなければ事故を防ぐことができたであろう
「自損」の割合が高いようにも思える。

前後に子どもを乗せるなら「幼児2人同乗認証マーク」が付いているか確認を。
「前後どちらかだけなら、
どんな自転車でもチャイルドシート取り付けて大丈夫」なわけもないので注意しておきたい。

そもそも「子供乗せ座席が取り付け可能になっているかどうか」という
「車体強度」や「低重心や車体全体の長さ」で安定走行が可能かどうか、
もちろん腕力も含めて自転車自体の走行スキルが十分かどうか。
メーカー設定ギリギリ許容範囲なほどの低身長且つ、
非力なのに子供乗せに前後2人というのは無茶。

現実的には(時間的な問題も含めて最寄りのバス停がなければ)
毎日専用のお抱え運転手付きの自家用車や
タクシーということができる人が多いとも思えないので、
「近隣まで(軽)自動車で送り徒歩で向かう」くらいか。

場合によっては
「アパート・マンションを借り替える」ことも視野に入れる必要もありそう。
当然、「自転車の駐輪場がしっかりと完備されている」こと。
出来るなら簡易屋根ではなく「屋内駐輪場」があると諸々の理由で便利。
こういうときに賃貸のメリットが活きる。

▲EZもビビライフにも「チャイルドシートは取り付けできません」

kamikawa-cycle.com/blog/9325
「EZ」に前後チャイルドシート付ける方もいるくらいなので
「ビビライフ」もありかもしれません。

▼「パナソニックEZ」

cycle.panasonic.jp/products/elz/#pointTabs3
チャイルドシートは取り付けできません。

▼「ビビライフ」

cycle.panasonic.jp/products/elr/#pointTabs3
チャイルドシートは取り付けできません。
「メーカー指示を知らず(気にせず)取り付ける輩や、
客のためになればと安易に引き受けてしまう安全軽視の店」もあるようだが、
決してマネをしてはいけない。

■特に三輪自転車自体が「特殊な乗り物」
三輪自転車をお求めの方に
 ・この自転車は一般の自転車や三輪車とは構造や機能が異なっています。
 ・一般の自転車に比べ操作性が悪く、傾いた道路や段差のある道路では、
乗り方によってはハンドルがとられ、ふらついたり転倒する恐れがあります。
 ・安全な場所で十分練習してからご使用ください。
 ・【走行速度は歩行速度】とし、下り坂や曲がるときは減速し、急旋回を避け、安全に注意してください。
 ・自転車に乗れない方や三輪自転車の練習用として、
スイング角度を0度にできる固定金具を標準装備しています。
ただし、取り付けることによって操作性が悪くなりますので、
速度を十分落として安全な走行をしてください。
走行に慣れたら、固定金具を外されることをおすすめします。
なお、安全のため、取り付け・取り外しは販売店にご依頼ください。
「歩行速度=超低速(時速10km以下?)」での使用が前提ということは
「ベビーカーのように使う」つもりだろうか。
しかし、そもそもメーカー推奨していない子供乗せ化が適切かどうか。

●依頼者の責任
「距離が短いから」とか、「運動神経がある」とか、
「子供にヘルメット着用させてチャイルドシートのベルトしとけば大丈夫だから心配しすぎ」と考えて
(大抵のユーザーが普段から危険回避のために必要な徐行も一時停止もまともにしていないのに)
いざ事故に遭ったときに困るのは誰か。
「強く断らなかった店」や「分かりにくい表示しかしていないメーカー」の
責任を求めていくら喚いたところで、
「本来適していない車種を自己都合で転用している」ため
「事故は予見できた」=「防ぐことができた事故」として
基本的に「依頼した者の責任(主に親権者)」が問われるのではないだろうか。

●ユーザー・店側ともに「実際は取り付けできる=使ってもOK」ではない
「取り付けできない?いや取り付けられるけど?」ではなく、
スポーツ自転車でも、軽量な小径折りたたみ車でも、
「取り付け」そのものは出来るだろう。
しかし、それが「適切で安全に使用し続けられるかどうか」は別。

店では【転倒や怪我や事故に遭っても当店では一切の責任を負いません】などの
念書を用意するのであれば、合法な範囲であれば改造でも何でも自由にすればいいとは思うが、
もし「過去に自店で確認している事故例など一切ないから問題ない」と思って安心しきっていると、
いざ万が一の時が来てしまうと「噂が独り歩きする可能性」がないともいえない。

反対に断ることで「あの店ではシート取り付けの簡単な作業すらできない」などの
厄介な口コミになるリスクもあるが、(理解力が絶望的にない"救いようがない人"を除けば)
納得させられるだけの【安全で快適に使ってもらいたい理由】について、
営業上欠かせない「説明力」での対処が求められる。
(ネット内口コミであれば店のサイトに「断ることが適切と判断した理由」を明示)

●「なぜ禁止しているのか」を少しでも考えれば分かる答え
メーカーが取り付け可にして「オプション品を販売すれば儲かる」のに
なぜそうしていないのかを考えると、その答えとしては
子供乗せ基準に適合するような認定をとることが面倒というより
「出来ない」=【使い勝手や安全などを確保できないから禁止している】と見るべきだろう。
(ハンドルロック装備程度で子乗せ対応できるならとっくに対応しているはず)

(安全軽視の無責任な運転者は何が起きても自業自得としても)
【「人の命」を乗せて運ぶ乗り物】という認識があれば、
「子供乗せ専用車種以外でもテキトーにチャイルドシートに乗せて走れればいい」とは到底言えない。

●メーカー側の姿勢
恐らくメーカーとしても「実際に事故情報が溜まるまでに犠牲者が何人か出ないことには」
チャイルドシートは取り付けできません。
と「明示していることで責任は果たしているつもり」で
今後とも厳しく規制を敷く気はないのだろうが、
本当にそれでいいのだろうか・・・。


●シンプルこそ最善なこともある

twitter.com/GAKUJIRA/status/1193560861400424448
高齢者に限った話でもないが、
元々複雑な操作にも慣れているのであればまだしも、
巷の「変速機を切り替えて使わない人々」を想うと、
「出来る限り操作が少ないほうが良いのでは?」と考える。

だからこそ
急な長い坂がない近距離移動であれば「変速なしのママチャリ」こそ最適で、
電動アシストを使うとしても「1ボタンだけ」という
シンプルを極めたパナソニックSWのような車種こそ
「非常に分かりやすい」ことから薦めやすいと言える。

「変速なしのママチャリ」であれば、
ライトスイッチすら面倒がって操作したくないという理由から
無灯火が当たり前のような使い方であれば、(個人的にはあまり積極的に薦めない方向でも)
単距離であれば、抵抗感などを気にするよりも、
「操作不要な常時オートライト」のほうが用途に合っている。
ベルトにしても同様で
「大幅なギア比変更などしない」「メンテ頻度を下げたい」のであれば最適なのかもしれない。

▼ノーメンテは損をする
但し、シンプルを追求するにしても、
摩耗することなく使い続けることは不可能な「ブレーキシュー」や
スチールであれば尚更劣化しやすい「ブレーキワイヤー」、
「ノーパンクタイヤを使うとしても半永久的にタイヤ面が摩耗しないわけがない」。
他にも、錆止めもせず放置すれば各所で錆により「固着」を起こし、
構造の問題からネジの精度やネジ締めが不適切であれば緩んでくるようなこともあるため、

色々楽できる機能を盛り込んだとしても
「完全ノーメンテでは快適で安全に使い続けることは"不可能"」という
認識を持ってもらうことは欠かせない。

▼「誤った使い方で困ったことになる」といえば
過積載や適正空気圧を知らずノーパンクタイヤではなくてもスポークなどが折れることもある。

「動かなくなってから」では「大がかりな修理」も予想できる。
定期的にメンテナンスにお金を支払っていれば、
「長期的には安い」と考えられなければ、結局損をするだけ。

「徐行や一時停止をしなかったために事故になった」とすれば、
大抵は自転車側が被害者で、辛いだけではなく、当然その治療費も必要になる。


●変速を切り替えて使う意義を理解していないと大損する

kamikawa-cycle.com/blog/9105
ギヤの摩耗状態やお預かりした時に変速位置が「3」に
なっていたのでお客さんに確認したところ、
発進も上り坂もずっと「3」のままだったらしいです。

「3」の位置ってかなりの負担が変速機にかかります。
人間の力だけならまだいいのですが、モーターのとてつもない力も
加わりますので、発進時や登り坂などでは「2」「1」といった
軽めのギヤにしてあげないと壊れます。

電動のパワーに耐えられるようにした「強化タイプの3段変速」も
あるのですが値段が高いので、電動自転車でも一般車と同じ
変速機を多く採用します。だから常時「3」はダメなんです。
(仮に強化タイプでも常時「3」は厳しいと思う)

今回修理としては変速機の内部ユニット交換となりますが、
チェーン、歯車といった部分も追加で交換が必要ですので
合計3万円近くの修理金額になりそうです。

(後輪駆動の)電動自転車で内装変速・外装変速問わず、
重めの変速位置にしている方は要注意ですよ。
変速ありになる子供車から「当たり前」を教えてもらう機会もなく
使い方を習得することができなかった人々は
異常な使い方によって壊してしまうことに気付けない。
そして、このように3万円かかっても、今後改善できるかどうか。

1分2分その場しのぎで教えたところで
「癖」のように習得できる可能性は「極めて低い」と断言する。
(せめて壊れにくいように「2」に固定したほうがいいのではと思う)

「専業である自転車屋の店員感覚」や「自転車通(マニア)」からすれば常識でも
「変速の切り替えを使いこなす」というだけで
「敷居が高い」という一般人も少なくないのではないだろうか。

これがまだ非電動であればまだマシでも、
電動アシストの場合、パワーをかけてギアを動かすために壊れやすくなる。

だからこそ・・・こういう人にこそ電動アシストであれば
「変速機がないパナソニックSW」を猛烈にお薦めしておきたい。
「変速操作が一切不要!」
「アシスト調整は自動なので、余程の急坂地域でハードに使うような人でなければ
(同じバッテリー容量で)常時[強]よりも確実にバッテリーの持ちがいい!」
これが十分にアピールできる特長になるはずなのだが・・・、
「自転車を売ることが主な目的」の店では
安いのが続々と売れるようになってしまうと困るだろうから
これからも積極的にお薦めされることはなく、
「接客の雰囲気作りが得意な量販」に客を奪われてしまうのだろう。

もし技術で店を選ぶ人が多ければ現存する半数以上の自転車店が存在しないと思われるが
「後で手直しに持ち込まれることで工賃を稼ぐことができる」という意味では
技術が怪しそうな店にも存在価値があるという見方もできる。


●高齢者に電アシは不適切かどうか

 ・ブレーキレバーがまともに握れないほどの握力
 ・約20kgの車体が風で倒れても起こせる力がない
 ・進行方向を見ながら他車や道路状況も把握するというマルチタスクが不可能
 ・誰でも使えるわけでもない癖がある三輪自転車に安定性があるという幻想を持っている
 ・認知機能そのものに問題がある
こういう「危険な状況が容易に想定できるのであれば使うべきではないと案内すべきだろう。

もし「本人は大丈夫とは言っているが、実際に聞き取りをすると認知機能が怪しい」という場合、
家族を含めて本人にも納得させるように
自転車そのものを諦めるように説得したほうがいいが、
それでも、ほぼ意識がなく遠方まで出歩いてしまうようであれば
自転車ではなくても安全とは言えなくなってしまう。
この場合装着していても出来るだけ煩わしくないほど小型のGPSを持たせるなど
本人が好意的に受け入れるように説得した上での具体的な対策も必要になる。

一方で、最初から「電アシは必要ない」と元気でやる気もあれば
近所移動用であればアルミーユを完全整備して比較的軽量タイヤを取り付けて
毎月(気温35度を超えるような夏だけは2週間に1回を推奨)の空気入れや、適切な注油を徹底してもらうことで
「是非足の筋力も鍛えましょう」という案内が適切とは思う。

「高齢者は絶対に電動アシスト自転車でなければダメだ!」
「高齢者は一般車を適切に整備して使えばいいだけだ!」
どっちも間違い。

「誰にどのような車種が相応しいのか」
老若男女問わずに様々な事情もあるわけで、
「詳しい相談を通じて」「相応しい1台」をアドバイスする必要はあり、
そのために時間と相談料をもらってでもじっくり考えてもらいたいとは思う。

簡単に分かりやすい例としては
「BMXの選手を目指している子供に普通の幼児車が相応しいのかどうか」、
他にも「地理的な要因」として
急な長い坂が続くような場所を通らなければならないのであれば
軽いギアに切り替えて使うことを習得できたとしても、
必死に漕ぐよりは、電アシを選ぶことで助かるという場合も普通にあるだろう。

つまり、何も車種選びの判断がつかない人が
安易に通販や店頭でテキトーに選ぶようなことを避けさせるため
店やメーカーは努力すべきとは思うので、
個人的にも「高齢者は絶対に電動アシスト自転車でなければダメだ!」のような風潮に関しては反対の立場でも、
「高齢者は一般車を適切に整備して使えばいいだけだ!」と言い切れるとは限らない。

決めつけではなく「やっぱりアドバイス通りの自転車を買って良かった」
言ってもらえるようでなければならないと思う。

▲Jコンセプト3期目[BE-JELJ012](2019年6月 発売)でも相変わらず550~685kpaのタイヤ

cycle.panasonic.jp/manual/NYT1817.pdf
タイヤ側面に刻印されている標準空気圧は(550 ~ 685)kPa です。
圧力計の付いたポンプで空気を入れる場合は、数値内になるように入れてください。
●上記の空気圧は体重 65kg程度の方が乗車された場合の適正な空気圧です。
下記リンク先に既に書いている通りだが、改善する必要性を感じないとすれば本気で正気を疑う。

参考:▲Jコンセプトのタイヤの推奨空気圧が550~685kpaという問題
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/24.html#id_f5eda2e9

●バッテリーは高温にも低温にも弱い

kamikawa-cycle.com/blog/8874
実はリチウムイオンバッテリーは高温(低温)に弱く、
満充電時に直射日光の当たる環境だと、どんどん劣化します。

太陽に照らされると50度以上になる事もあると思いますので、
可能であればバッテリーは外して室内に保管しましょう。

バッテリーは、人間と同様に暑いのも寒いのも苦手なので、
その状況を出来るだけ避けてあげた方が、性能低下を抑えます。
「高いものを買ったから安心」というわけでもなく、
「電装部品なので」長持ちさせるためには細やかな気づかいが必要になる。

電アシではない「自転車」にバッテリーはないので
(充電式ライトやサイコンなどを取り付けていなければ)
バッテリーの管理を気にする必要はないが、
長時間屋外駐輪であれば「カバーをかけるだけでも」長持ち度合いは異なる。


●内容多数のパナソニック電アシ展示会のレポ

cs-shinwa.sblo.jp/article/186326299.html

【1】一般用途でのディスクブレーキの問題点

個人的に注目したい点は、ジェッターのブレーキ変更。
こちらは以前のモデルではディスクブレーキを採用していましたが
今回Vブレーキに変更になっています。
油圧式のタイプがなくなっただけでなく
完全にディスク自体が無くなったのは
調整等の難しさが原因ではないかと個人的には思っています。

実際、きちんと調節が出来ていない状態では
ワイヤーが一か月も持たずに切れるという話も聞いており
調整自体を知っていれば何という事は無いのですが
普通の感覚で取り付けたり調整をすると
ワイヤーが切れる可能性が高くなるため
理解の無い販売店へのサポートの煩わしさから
Vブレーキに変更したのではないでしょうか・・。
スポーツ自転車界隈では「利便性向上という名目の実質メーカー都合で」
ディスクブレーキ変更を余儀なくされているようだが、
一般用途ではやはり「困ったことになりかねない存在」という印象。

【2】生活用自転車以外の需要は極僅か

cs-shinwa.sblo.jp/article/186326409.html
今説明会においては、メーカーから提示して頂いた購入者マップを見たのですが
今回モデルチェンジをしたスポーツやファッションタイプの電動アシスト車になると
極端にその需要が減り
都内でも新宿や渋谷、世田谷目黒などのごくわずかな地域で売れているのみで
日常的なものではないという事を
改めて思わされたのが私個人としての印象でした。
世間の財布の紐の硬さとは無縁の富裕層な業界の人達からすれば
分からなくてもしょうがないのかもしれないが、
何しろ「一般車のまともな使い方すら周知できていない」のだから
その先に"細かいメンテが必須の"スポーツ系の車種が
(価格帯としても高額なものが主流なので当然だが)
そう簡単に売れるわけがないだろうと。

★【3】三輪自転車の落とし穴

cs-shinwa.sblo.jp/article/186326489.html
電動アシスト自転車の場合、三輪車用に設定されて入るものの
ある程度の速度が出てしまう事によって
逆に危険な部分が出てくるという事を
販売側も知っておかなくてはいけません。
これは是非とも把握しておきたい非常に重要な内容。
ただでさえ特殊で倒れやすくなる三輪自転車なのに
そのうえ「電アシ」のため、安易に速度が出しやすくて危ないという話。
それでなくとも、道路の大半は傾いており
固定で乗る場合は常に斜めの状態で操作をしますから
アシストになったとしても扱いが難しいのは同じです。

特に、自転車が危険かもしれないという理由で
三輪車のご相談を受ける事が殆どですので
販売店側でこのような話をしっかりとしていくことが
事故を未然に防ぐことに繋がると思います。

【4】前輪モーター式のデメリット

cs-shinwa.sblo.jp/article/186326542.html
フロントモーターはアシスト効率も悪く
坂道発進も他社と比較すると弱いですし
前輪部がとても重たくなるという事もあって
そもそも私は全くお薦めしてないのですが、
子乗せの場合のデメリットはそれだけに留まらず
昨今多くなってきている駐輪場などの輪留めに入れる為に
持ち上げる事がとても困難となってきます。

■安物電アシ買いの銭失い

私は仕事上、多くの電動アシスト自転車を見てきましたが
基本的に電動自転車は安物に手を出すと100%失敗します。
理由は、メーカーのものと比較すると
サポートやサービスの悪さから長く乗ることが出来ないケースが殆どで
結局もう一度買う羽目になり最終的に1.5倍以上の出費に繋がるからです。

但し、メーカーが出している安いタイプに関しては一概にそうとも言えないので
似た価格帯の安物に手を出すくらいならば
メーカーの量販モデルなどを買った方が100倍マシです。

【5】電アシも購入後はメンテや交換にお金がかかる

cs-shinwa.sblo.jp/article/186326547.html
電動アシスト自転車の場合常に大きな力が加わる為
どんなに足の弱い方が乗っても10年乗るうちに摩耗してしまうので
ほぼ確実に交換が必要になります。
小ギアで回転数も多いので尚更。
動きが渋くなって不具合が発生しやすい防錆チェーンに安易に頼らず、
「メッキチェーンに適切なチェーンオイルの塗布」が欠かせない。
電動自転車はご購入の際も高いですが
買ってからもある程度のお金がかる事を
まず知っておいて頂きたく思います。

■アルミリムの割れについて

(神川輪業ブログで時々でてくる
パナ電アシのリムの割れについての回答のような形になるのだろう)
理由としては、子供乗せ自転車において
軽量化の為に使われているアルミの車輪が、
子供乗せ自転車であるが故の重量により
ブレーキング時の摩擦が通常より大きくなり
車輪側の摩耗も早くなっているという事です。

タイヤの直径が小さい事も理由の一つかもしれませんが
いずれにしても上記の写真を見ると分かる様に
結構恐ろしい事になっていますね。
特に小径の子供乗せ電アシは実用性を考えると
「ステンレスリム一択」といいたいところだが・・・
雨天時に停まりにくくなるという欠点もあるのが難しい。
(ディスクブレーキにすれば整備できる店が限られてしまうようなので無し)

なお現行のパナソニックの製品に限って言えば
アルミの車輪を使用した全車種に
目視で分かる切り目を入れてあるという事です。
摩耗限界ラインが見えなくなったら
「リム交換もしくは車輪ごと交換」が安全のためには鉄則。

なお、これらの破損に繋がる
所謂”ほったらかし”で乗るだけの方のほとんどが
インターネットで購入したり量販店やホームセンターなどで
購入した方々である事も知っておいて頂きたい事実です。

自転車は専門的な部分は個人で対応できない事が多く
普段からの定期的なメンテナンスが重要になります。
しっかりとコミュニケーションができ
安心してお任せできるお店でご購入することを
強くお薦めします。

【要注意】フロントドライブ電アシに潜む危険な兆候

ameblo.jp/maotyari/entry-12459620503.html
ネジない!
車輪止めているネジない!
左側は、完全に無い
右側は、付いていたけれどゆるゆる
フロントにモーター付いているやつは、要注意!
途中で対策品に取り替えてある自転車もありますが
初期のフロントドライブ自転車は、警告だしておきます
僕が組み立てした自転車でも緩んでいました!
2019は、構造自体変わりましたかが
それより以前は、緩みやすいやつと緩むやつがあります
ネジだけ対策品のやつでも構造上緩みやすいので点検した方が良いと思います
脱落する可能性ありますので至急点検した方がいいですよ!
子乗せだから尚更に問題が起きやすいことが予想できるのでビッケを表題にしているとしても、
それ以外の車種でも注意したほうが良さそう。

前輪モーターは駐輪機との相性も考えると、元々懐疑的な見方で薦めていなかったが、
やはり問題があったようだ。

軸部分でモーターそのものではなく、即時危険とは言えないというのも無理があるが、
さすがにこういう状態が頻発するようでは
【前輪モーター自転車に付帯する特有の構造的な欠陥】と言われても仕方ない。

2019年版からは変化している?と言われても、
売れ残り品がネット通販で当たり前のように売買されていれば安心とは言えない。

これも不具合を認識しているからこそ改善している
スマートコントロールブレーキのように、密かに対策はされているようだが、
それでも「利点"のみ"過度に強調し」、
一方でこのような不具合は「個別の事案」として
リコール発表する気は微塵もない姿勢はどうかと思う。

「大事故になっている様子も、頻発もしていないのだから、リコールは必要ない」
という対応にしか見えないが、本当にいいのだろうか。

個々の対策品としてどのようにしているのか把握していないが、
念のためにもし更に補強として「中強度のネジロック剤」を塗布しても緩むようであれば
間違いなく「完全な欠陥品」という烙印を押したい。
(※完全固定のネジロック剤を使えばタイヤ交換不可になるので考慮しない)

しかし、事情を知らない店によっては
「ハブ軸に(外すことが可能な中強度でも)ネジロックを使うような酷い店がある」
という感想にもなるだろうし、
硬く締めていれば「無闇に締めすぎている」ということにもなり、
今度はその影響での不具合も出てくることになる。

─────────────────────────
関連●後輪ナットの緩み
assist3.blog.fc2.com/blog-entry-137.html
電動に限らずコイツは。緩みやすい。そりゃそうですよ…
だってみなさん、ほぼ毎日スタンドをガコン!ガコン!やるでしょ?
スタンドも車軸もコイツがガンバって動かないように踏ん張ってるんです。
でもね、やっぱり耐えられなくなるんです…。
ちょっとずつ緩んじゃう。
「高温注意」と書いてあるブレーキとフレームにある
ブレーキと軸を固定しているナットが緩みます。
─────────────────────────
後輪ナットも緩む場合もあるので前輪だけの問題ということでもないとしても、
重ねて、フロントドライブ車種を選ぶユーザーには警告を促しておきたい。

BSからは「取説に小さく表示があるだけ」
(bikke POLAR e(BP0D37) 取扱説明書 - ブリヂストンサイクル)
www.bscycle.co.jp/support/pdf/index.php?step=5&func=dl&category_id=15&products_id=341&year_id=2017&shashu_id=1201&pdf_id=677
●初回(2ヶ月または100km走行後)点検
お買い上げいただいたbikke POLAR eは工場で厳密な検査を施した後に出荷されていますが、
まれに使用後1~2ヶ月の間に、ボルトなどにゆるみが生じることがあります。
これはネジ全般なので直接的ではない。

●乗車前点検の項目
前後車軸に、ゆるみやがたつきがないかを確認します。
この部分で触れているが、重大な問題という認識は全くなさそう。

既存ユーザーに対して細かく案内する気もなさそうなので、
事故防止のためには、乗車前に毎回面倒でも
「ナットが緩んでいないかどうか必ず目視および触って確認する」ことを
徹底するしかない。

www.bscycle.co.jp/support/important.html
日常点検項目への記載なし。トップページでの注意警告も当然なし。

既に販売している店では「重大な事故が起こる前に」
「ナット脱落がないかどうか、ナットに緩みがないかどうか」を調べるように
販売済ユーザー全員に案内をすることを薦めたほうが良いのではないだろうか。

その他の不具合も含めて
出来る限り多くの人に訪問してもらえるような方策をもって点検を促して欲しい。


●電アシ購入の注意点

jitensyazamurai.com/db/archives/11283
●修理までの期間・費用の問題
しかし電気的な部分の故障は、自転車店ではできません。メーカに送って修理することになります。
簡単な部分で言えばスイッチパネルや
入り組んだバッテリー台座も電装パーツを送ってもらって交換する店もあるので
絶対にメーカー送りというわけでもない。

それよりも、独自部品を使用していることによって
電アシ特有のパーツ交換になった場合は、
一般車よりも「修理費が高くなる」ということは念頭に置いておきたい。

●バッテリー供給の問題
要するに、メーカからの部品供給がなくなったらアウトです。
電気的な故障はもう修理できませんし、バッテリーや充電器も新しいものは手に入らなくなります。
故障したり、バッテリーの「もち」が悪くなったら廃車にせざるを得なくなってしまいます。
ここがまず注意点です。
最近「バッテリーが製造中止」 → もう乗れない というケースが多発しています。
が、どうしようもありません。
バッテリーの殻割で中身を入れ替えるようなところもあるようだが・・・「何があっても自己責任」ということになる。
無論だが一切推奨しない。

大手の日本メーカはある程度は保持してくれるところが多いようですが、
そうじゃない会社のものは不明です。
ついでにいうと「撤退」「倒産」などがあると、
保持期間とか関係なくなりますので、明日急になくなる可能性もあります。
新興企業の車種を買うということはこういうリスクがあるということ。
だから買うときに高いと思っても後々を考えると大手に限る。

●「そんなに乗らない」

答えは簡単。「電アシという選択が根本的な間違い」なだけ。
一般車で十分な場合もあることを理解しておく。
【0円で出来ること】
★「ギアを適切に切り替えて使う」※シングル(変速なし)を除く
【比較的安い】
★「サドルとハンドルの高さを調整する」(ハンドル高さ調整は店への依頼を推奨)
※但し、錆びて固着している場合は「拒否される」または「除去作業(時間+費用)」が必要
【それぞれ約600円から】
★「タイヤの適正空気圧を理解する」(米式を推奨)
★「チェーンなどの日常整備を徹底する」(防錆チェーンを使わず整備を重視)
【それぞれ約5000円以上から】
★「前後ともタイヤを軽いものに交換」(但し耐久性は劣る)
★「ギア比の変更(ギア歯の交換)」※殆どのベルト車を除く

あとは、長もちさせるために「使わないときは自転車カバーで直射日光から守る」(湿気には注意)
たったこれだけ。
これらが一瞬で浮かんで提案できないような店にも大いに問題がある。

「電アシに頼れば何とかなる」という甘い考えは捨て去ること。
上記を徹底しても明らかに無理な場合(長い急坂や強風地域)であれば、
そのとき初めて電アシを検討。

●電装部品があるので使い方と耐久性は直結する
詳しくは、説明書をよくお読みください! ではありますが、
とくにシティサイクルの電動アシストの場合、「正しい使用方法」を守っている人って、
すごく少ないと思われます。外駐輪していると絶対アウトですし。
そうなると、最大限の耐久性を発揮するのは無理ということになります。
バッテリーに限らず、
車庫内駐輪ができないのであれば
雨や直射日光除けのために自転車カバーを使っているかどうかでも差が出る。

【1】大手を選べ・・・上にもあるパーツ供給の点などから

【2】安易に安さで選ぶな・・・通販購入は「玄人向け」
 パナのシンプル操作の「SW」に錠前と両立スタンドとカゴを付けても10万円以内。
 後のことを考えれば、わざわざ通販で3流メーカー品を買う意味がない。

【3】中古は買うな・・・基本的に「パーツ取り」「整備練習用」「オブジェ」用途
 特に電アシの場合バッテリーが使い物にならない場合は新規購入費用が必要、
 生産終了になっていた場合はそれすら不可能。(セル交換は考慮しない)

【4・5】取説を読むのが面倒なら信頼する店に必ず毎月通え
 不具合があればすぐに相談すること。
 良い店が存続できることは、自分が長くその自転車を使えるのと同じ。

【6】電アシが正しい選択かどうかよく考えること
上記の★の項目を参考に電アシではなくても快適に使う方法があることを知っておく。


●高齢者でも電アシやシニアカーに乗ると危険なケース

tobesaikuru.livedoor.blog/archives/2500430.html
 ・自動車・バイク・自転車の運転が身体的に難しい。
 ・病気で半身不随で一部手足が不自由。
 ・自力歩行が困難。
 ・乗降に介助が必要。
この様な人にはシニアカーや電動自転車は難しい。
シニアカーや電動自転車などは健康な人でもそれ自体に慣れるのに最低半月以上はかかる。
その為上に上げた事を加味すれば到底購入は無理が在る。
その為に原因はシニアカーや電動自転車その物の問題ではなく運転者や家族の問題ではないのか。
そして責任の一端は対面販売する業者にも在る、売れれば誰にでも売る姿勢が事故を誘発させている事も否めない。
例え低速であっても、危険性がある場合は無理をして乗れば
他の人にも被害が出るような事故に繋がりかねないので諦めてもらうしかない。

店が責任を負わないとしても「買いたいのだから売るだけ」では
済まないこともあるということを念頭に入れておく必要がある。

●高齢者と電動アシスト自転車について考える

tobesaikuru.livedoor.blog/archives/2500431.html
私は以前にも掲載したが販売時に用途などを聞く際に家族の承諾や身体の衰えが無いか観察をする。
電動自転車の使用に支障が在るのではと思われる方には家族の承諾を直接頂く事を告げる事も在る。
そして販売後の使用状況や修理時の自転車の状況を観察して親しい間であれば、
その場で使用を止める事を勧める事も在る、それが出来ない人には家族の提言する事もある。
この様に回りの人達が見守る事が大事ではないだろうか。
www.asahi.com/articles/ASLBH30NKLBHOIPE002.html
8月12日、愛知県春日井市の信号のない十字路交差点で、自転車とタンクローリーが出合い頭に衝突する事故
で93歳の高齢者の乗る自転車側の死亡。現場は自転車側に一時停止の標識があった。
妻には「電動アシスト自転車について「重い」「乗り降りの回数を減らしたい」と漏らしていた」とある。
停止中に重さがずしりと腕にかかったり、倒してしまって起こせなくなったりするのを恐れていたという。
なるべく停車しないように乗っていて、一時停止の所を突っ切ってしまったのではないか――。妻はそう考えている。

愛知県内では今年、アシスト自転車の死亡事故が9件相次ぎ、いずれも高齢者が亡くなっている(11月14日現在)。
愛知県警の幹部は「今まで自転車をあきらめていた高齢者層が、電動アシスト自転車なら乗れるようになっている」とみる。
もともと一時停止の認識が甘く、機敏な反応ができない高齢者が
「自分の操舵技術を超えた速度が常用になってしまっていただけ」と言い切るのは簡単で、
この記事だけを見て「高齢者の電アシは事故多発で危ない」などと思い込むのも問題があるが、
それでも、電アシに乗ることが本当に正しかったのかどうか。

比較的軽量な電アシといえども20kgは超え、しかも筋力の維持の目的であれば
むしろ電アシは「筋力トレーニングを阻害するもの」という認識が必要。

もし電アシを購入させなかった場合、外出の回数が減ることで
事故には遭わなかったとしても、今度は心を病んで認知症が進行してしまうという可能性もある。

「でも、電アシに乗せるのは不安があるので自転車そのものを悪として購入を禁止すべき?」
そうは思わない。高齢者向けの自転車は電アシが全てではない。

具体的にどのような自転車の選択肢があるのか。

手頃な一般車ならアルミーユのような元々比較的軽量な車種の
リアキャリアを外し、後輪のギア歯を1サイズ(2T)大きくしてギア比を軽くするとか、
10万円以上出せるのであれば、完全オーダーメイドでフルクロモリの一般車を
様々な軽量パーツを盛り込んで制作するなどの方法もある。

▼軽量な一般車の具体的なメリットいろいろ
 ・急坂で押し歩くにしても軽量な車種であれば、さほど苦痛にならず足の筋肉を使うことができる。
 ・倒れてくるとしても軽量であればさほど心配する必要がない。
 ・もちろん自転車が倒れてから起こすとしても楽。
 ・バッテリー充電する必要がない。

「・パーツのカスタムや整備の必要性そのものを「趣味」とすれば頭の運動にもなる。」
 整備の一環としての「適正な空気圧の維持」も軽快な走行には不可欠。サドルの高さも同様。
これは電アシでも同じだが、「自分で細かく選択して出来上がったカスタム車やオーダーメイド品であれば」
愛着が湧き整備にも前向きに取り組むことが期待できる。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
このように「他の適切な用途の自転車」という選択肢があるにも関わらず、
販売好調などの理由で「電アシ一辺倒」な広報活動のせいで
消費者にまともに思考する機会を与えようとしないことを心底危惧している。

「売れているものだけが正しい」そんな世界をまず疑うべき。
「高齢者と電アシについて」皆の知識と経験をもって考えて欲しい。

直感で便利と思っても、詳しい用途や長期利用を思い浮かべたときに・・・

「電動アシスト自転車は本当に必要?」

【比較的軽量な自転車の歯数変更などのカスタムで十分快適では?】として、
一般車も購入の候補に上げることを薦める。




●パナソニックSW用のスイッチカバー発売

noguchi1904.blog109.fc2.com/blog-entry-1130.html
I Live(野口商会)
「スイッチカバー」(パナソニックSW2018~対応)
野口コード:124407 JAN: 4589985571188
希望小売価格:1,100円(税別)
ようやく発売。企画から生産発売までのタイムラグがありすぎるのが問題だが、
これで弱点だったSWスイッチカバー問題が解決。
卸のリンエイでもすぐに扱われるはず。

それにしてもいつになったら国内生産電アシの
各メーカーで「最初からスイッチカバーが付属」するのだろう。
売りっぱなしが基本だからこその安値が前提になっているような
「3流メーカーの訳アリ電アシ」との格の違いを示す意味でも
こういう「細かい気配り」は欠かせないように思う。

●パナソニックSW【イオン限定カラー】

www.aeonbike.jp/products/2362
twitter.com/rockaku/status/1026466256210128896
2018年8月には既に発売されていたが、イオンバイクをわざわざ見る機会がないので今頃発見。

白(アクティブホワイト)・蛍光イエロー(ピスタチオ)・濃い水色(マットブルーグレー)・赤(ロイヤルレッド)
ネイビー(紺色)もあるようだ。

●「両立スタンドが標準装備」という真っ当なスペック。
「クラス27リアキャリア」も標準

発売からそれほど期間が経過していないが
(適法基準でも)「他店での修理時に相当な割合で断られる安物電アシ」に対抗し、
シェア獲得のために注力?
少なくとも沖縄の離島の規模が大きめのレンタルサイクルに置いてあるくらいなので
「都会の一部しか需要がない」というわけでもなさそう。
(もしかしたら宣伝と耐久性データ取り目的で貸し出しているだけかもしれないが・・・)

それでも未だに目先の安さに釣られて、
まともに変速を使いこなせないのに「変速があるほうが便利"だろう"」と
「軸そのものが比較的弱い」ことも知らず、外装6段などのボスフリー電アシを
ロクに説明も聞かずに(説明できる店員も居なくて)買ってしまう人もいるのだろう。

それにしても、夜間で目立つ蛍光イエローの本体カラーも含めて
もしタイヤやチューブなどでスペックダウンもなければ
「標準仕様」が相当蔑ろにされている気がする。

但し「相当数の仕入れ」が確約しているからこそ
スケールメリットで価格を抑えて提供出来るとしても、
デメリットとしては、店の納車前整備が十分に行われるかどうかと、

買った後に量販店で手に負えない作業を、個人店に依頼するときに
メーカー車でも「量販仕様」ということで(パンクしにくいタイヤのように)忌み嫌われて
断られる可能性があるということは予め注意点として把握しておく必要がある。

●パナソニックSW「店による実車の感想」

kamikawa-cycle.com/blog/9045
この「SW」実車を触るのは初めてで、色々チェックしましたが、
毎日の足や、チャイルドシートを付けての使用には
あまり向いてないなと感じました。
ON/OFFしか出来ないスイッチ(しかも常時点灯)や変速機も無い。
カゴやキャリヤも別売りだし、漕ぎ出してからペダル1回転するぐらいまで
アシストが弱い(坂道発進は苦手だと思う)。
軽量化のためか、タイヤの横の厚みが薄いなどなど。
値段が安いからといって飛びつくのは止めた方がいいかと。
★「変速機がないことが最大の特長」
「ママチャリ的用途のユーザーで変速を使いこなしている人が一体何割いるのだろう・・・?」
これを否定してはこの車種の存在価値がなくなる。
◆バッテリー消耗するとしても、デイライト反対派でなければ「"点け忘れを防ぐ"常時点灯は確実に交通安全に貢献
(ライト自体の消耗も気にするのであれば「(前照灯基準を満たす)ライトを予備で持っておけばいい」だけ)
◆チャイルドシート取り付けには向かない・・・後ろ子乗せには対応しているが、子乗せ専用車種と比べれば劣るのは当然。
◆カゴ・キャリア・・・カゴは自分で安いのを選びたい場合や、リアキャリア不要の用途もあり無駄が省ける。
◆アシストが弱い・・変速を切り替えて使わないような人向けにパワーを抑えるのは当たり前
◆タイヤ・・・406で選択肢多めなので気に入らなければ交換すればいいだけだが、大半の人は気にしないだろう
◆毎日遠距離使うユーザーには不向き・・・軽量型なので必然的にそう言えるかもしれないが、
そもそも整備をまともに出来るかどうかのほうが遥かに重要。
(2か月に1回などではなく、毎月(気温35度を超えるような夏だけは2週間に1回を推奨)の空気入れをするなど)

耐久性そのものを上げるために、スポーク張り調整だけでなく「スポーク・ニップル組み換え」
「タイヤを用途に見合ったものに交換」「米式チューブへ交換」「布リムテープへ交換」
など具体的に個別箇所をアップグレードで対応する方法もある。

●偶然に店と同じ神戸のユーザーの感想があったので紹介
watasoon.com/2018/12/24/panasonic_sw_2019/
傾斜角度こそ計れていませんが、かなりきつい坂でも登ります!
立ちこぎすることなく登れる感動。坂道で停止してからの漕ぎ出しも問題ありません。
坂が苦手かもしれないという心配もあるが、実際はそうでもないようだ。

↑要はデメリットというよりも「単なる見解の相違」というべきか。

▲一方で個別駐輪機ではない「一般的な自由に停める駐輪場で幅をとる片足スタンド」こそ
「生活用途としては不便(迷惑)」という点を挙げないのが分からない。
【(納車前整備については期待できないとしても)量販仕様では最初から初期装備されている】というところまで
触れるべきかどうかで避けたのだろうか。

ただ、ご使用用途によっては「あっ、それでしたらSWもアリですね」という事もあります。
 ・週に1回くらいの使用。
 ・遠出もない。
 ・普段、変速もあまりしない。
 ・軽い自転車がいい。
 ・シンプルな電動自転車が欲しい。
こんな用途な方にはピッタリだと思います。
単に軽量重視であれば「ビビ・L・20」は「前カゴ・リアキャリア・両立スタンド・内装3段」で21,7kgなので
内3以外の装備品を全て外してサイドスタンドに交換すればSWよりも確実に軽くなるはず。

とにかく、「変速とか切り替えて使ったことがない」「使う意味が分からない」「聞いても分からない」という
「全く珍しくもない一般的なユーザー」に対しては(子乗せ用途を除けば)最適な一台として紹介できる。

しかし、内情を慮ると「控えめアピール」にならざる得ないのは
店的には「メーカー車なのに廉価な自転車では(名目)売上が伸びないので積極的に売りたくない」のかもしれないが、
試乗車としても「前カゴ・リアキャリア・両立スタンド・錠前」を取り付けた状態で展示してあれば、
「日常用途で使いやすい(オプション不要であれば着けないだけ)」として、
分かりやすくオプション品を販売しやすいのではと思う。
(サイトの画面上ではなく、実物で確認するので実感しやすい)

あとは「量販との価格差について技術やサービス面での明確な違いの説明力」が問われるだけ。

●パナソニックSW「オプション装備の実車画像」

blog.livedoor.jp/shokoucycle/archives/16848831.html
「●両立スタンド・●前カゴ・●後ろ荷台」を取り付けたもの。
これで実売が9万円を下回る価格は「長期使用を考えるなら」十分に安い。

後ろカゴや後ろチャイルドシートを取り付ける予定がなければ
荷台はないほうが車体が軽くなるのでバッテリーの減りも少しは抑えられる。

両立スタンドは街中使用では必須といってもいい装備なので
むしろ標準化すべきだろう。
前カゴも基本的には使う人のほうが多そうな気はする。

まだスイッチカバーが発売されていないので
スイッチパネルを爪で押さないように気を付て欲しい。

あとは、「側面を触ったところで空気圧が分かりにくいタイヤ」と思われるので
パナ「エアチェックアダプター」の取り付けを強く薦める。

●「シンプル機能に特化」パナソニック「SW」発売

cycle.panasonic.jp/products/elsw/#pointTabs4
待望の簡易機能型の電アシ。今後の[国産]電アシの基幹品を担うと思われる車種。
「整備や操作が楽」ということを売りに、同車種の26HE(559)や700C(29er)への展開にも期待したいが
見た目にこだわってバッテリー位置を変更すれば、今度は交換汎用性がなくなるのが難しいところか。

価格訴求力もあるので、電アシの導入に後ろ向きな店でも1台は置いておくと良いかもしれない。

小径なので26インチ(590)ママチャリしか乗ったことがなければ若干慣れは必要になるが、
一般多数の生活用の街乗り特化の電アシはこれで十分というかベストかもしれない。
カゴだけでなく後輪用の錠前すらオプション扱いで価格を下げ、
標準価格で(アフターケアもままならないような)低品質の電アシにも対抗。
価格よりも主に機構を増やす方向性で前輪駆動びいきのBS陣営が焦って追随するかどうか今後に注目。

電源スイッチのON/OFFだけということで「高齢者」に非常に使い勝手が良く、
シンプルながら子乗せ(※後ろ1人だけ[前は不可])にも対応しているという
カスタマイズ性の広さがある。
そのぶん初期装備が少ないため、購入前に「必要なオプション品」を
用途に応じて相談しつつ決めておくことを薦める。

●シンプルスイッチ
操作は「電源のON/OFFだけ」で「アシストモードはオートだけ」。
その後のスイッチ操作は一切不要なので機械操作が極端に苦手な人でもOK。

(電池残量はハンドル側の簡易的な3つの目盛りか、バッテリー本体の5つの目盛りで確認)
※ハンドル側もしくはバッテリー側で1つの目盛りになったら充電

(※スイッチカバーはシリコンカバーを発売している各メーカーが
早急に発売すると思われるのでそれに期待しつつ、爪の先でボタンを押さないこと)
そろそろメーカー純正オプションで最初からスイッチカバーも用意すればと思うが、
パネル部分が壊れにくくなると困る?

●81000円(税込)(75000円[税別])
オプションなしとはいえ、この価格は頑張っていると言える。
しかも国産品で国内メーカー発のため【補修面でも安心】で、3年間の盗難補償もある。

※少なくとも今後同価格帯の国産ではない電アシを買うメリットはほぼ無いと断言する。
これ以下の価格帯も含めると、それらは「修理が断られやすい点」も込みで使いにくい。
万が一壊れたら即買い替えるような使い方をする人がいたとしても、
組立や安心感も含めると、やはりそれらは微妙と言わざるを得ない。

●オプション品いろいろ
▼スタンド
両立スタンド2000円(税抜)は、フレームなどの形状を考慮して純正品の同時購入を薦めるとして、
▼カゴ
前カゴは自分で取り付けできるならOGK等の樹脂カゴをネット購入することを薦める。
むやみに純正を薦める気はない。
▼錠前
「▲ワイヤー錠1本だけでは安心とは言えない」ので、
リアキャリアを
→付けないなら「錠前(シートステー取り付け専用)」
→付けるなら「錠前(リヤキャリヤ専用)」も同時に購入推奨。
www.yodobashi.com/product/100000001002786070/
(パナソニック PANASONIC SAJ079B [ディンプルキー採用後輪サークル錠 ブラック])
↑タイヤの太さ的にこのような汎用品が取り付けられるかどうか分からないので専用品を薦める。

▼バッテリーは大容量型へのスペックアップ可能
標準は「8Ah」だが「12Ah」や「16Ah」も可。
毎日往復で20km程度使うのであれば、ストックやスペア用にもなるので容量アップも視野に入れる。

●重量21.6kg
軽量型のビビ・LS(後継ビビ・L・20は21,7kg)は「内装3段・両立スタンド」で「カゴ(カゴステー)・リアキャリア【込み】」21.6kg
対するSWは「変速なし・1本スタンド」で「カゴ・リアキャリア【なし】」21.6kg
両立スタンドで前カゴを付けても変速なしなので結構軽く収まるほう。
(但し、チャイルドシートやリアキャリアまで付けると25kgは超えてくるはずなので
それなりの重さにはなりそうだが・・・。)

●色「黒、グレー、ベージュ系」
世代や性別や年齢を問わない設定にしているのもコンセプトとして正解。
白よりグレーのほうが汚れが目立ちにくい。
しかしシルバー色はあまりにもベタすぎて敬遠したのだろうか。

●変速なし
アシストがオートモードで補助してくれるので気にする必要がない。
元々変速を切り替えて使う気がないような人が多い気がするので、この選択も正しい。
後ろ子乗せにも対応可能な軸の強さが必要ということで
(3流ハブメーカーには任せているはずがないと思いたいが)シマノ製かどうかは気になる。

●シートチューブに絞りがない
地味なポイントだが、絞りを作ってシートポスト部分を細くコストダウンしていないので、
そのぶん強固ということになる。もちろん忘れず丁寧に固着予防は施しておきたいところ。

●ブレーキ
前輪キャリパーブレーキは恐らくダブルピボットのキャリパーブレーキ。
後輪はローラーブレーキ(いつものBR-IM31Rの放熱版有り?)。
整備性を上げるなら
インナーケーブルクイックリリース型のBR-C3000R~強化ブレーキのBR-C6000Rへ交換。
その際には最大限の効力を引き出すシマノのブレーキレバーBL-C6010の同時購入もお忘れなく。

●タイヤ
「ETRTO:406」なので交換用タイヤの種類は多い。
側面も耐久性の劣る白やアメ色ではなく普通に黒なので安心。
前輪:20×1.75 HE
後輪:20×2.125 HE
但し、後輪のタイヤ幅が「レール式の駐輪機の種類によっては微妙に収まらない可能性がある」点は注意が必要。
(その場合1.75程度へのサイズダウンが必要。サイズダウンでアシスト制限は超えないので問題なし)

●空気圧
取説(cycle.panasonic.jp/manual/search.asp)より。
標準空気圧は280kpaで、やや低め設定のようだ。
Jコンセプトのような数値を見るだけで不安になるような高圧設定(550~685kpa)ではないので安心。
体重50kg以下の人は280kpaよりも若干下げて、70kgくらいであればよくある300kpaが目安だろうか。
(取説には書いていないがエアチェックアダプターを取り付けるか、米式チューブ前提)
※MPプランジャーやシュワルベの英式バルブコア等の説明は省略


以下、正直あまりケチをつけるところがないが、今後にも期待しているので
他車種にも当てはまるものを探し出して細かいクレーム。

▲英式バルブ
毎度お馴染みの悪しき規格。エアチェックアダプターで米式チューブまでのつなぎにする。

▲ハンドルロック(くるピタ)
独自の強固な外付け式であれば、整備性の高さと同時に、
壊れても修理しやすいことをメリットを掲げることができるはずだがそうしない理由は、
(ステムは交換が容易なので問題ないとして)ダウンチューブの損傷を懸念しているということなのだろうか。

一般車向けではないが、海外にはこのような外付けストッパーも存在するようだ。
steerstopper.com/purchase-online/


▲[取説]注油箇所
全てを読み尽くしたわけではないが取説の解説に難あり。
「防犯登録は法律で義務化されている」とあるが、罰則はないので実質的に努力義務でしかないのは
解釈だけなのでいいとして・・・、
それより、キー穴に自転車用の油を注油するように案内があるが、これは大丈夫なのだろうか。
「鍵穴専用品」を薦めないと、
普通の自転車油を注してしまうと塵や埃で動作不良引き起こすことになりかねないと思うのだが。

逆にシートポストには×になっているが、
(オイルではない)アンチシーズコンパウンドやグリスを"薄く"塗っておかないと錆で固着して大変なことになる。
(取り付け前のペダルの取り付け軸、ステム、BBのネジ山にも同様の処理が望ましい)

▲ライトが専用品
電アシのライトでも明るさは確保できていると思うが、交換汎用性がないのは微妙。
ブロックダイナモやバッテリーライトを増設するような方法でしか対処しにくい。
自転車ライトの重要性に気付く人が多ければ、LEDチップの更新と共に
毎年のように優れた拡散配光や色温度の新機種が投入されるのかもしれないが
無灯火か、買ったときのまま重くて暗い豆電球のブロックダイナモか、
同じく買ったときのまま優れているとはいえないような配光のオートライトか、
値段重視で直線配光や暗すぎて役に立たないバッテリーライトくらいで現状では高すぎるハードル。

電アシでも様々なものが付け替えできるような仕組みにして
「ライトもカスタマイズできるように」重要な課題としての余地がある。
※都市部であれば上方カット重視の配光、山間部用には幅広く拡散配光、
他にも1ボタンでハイ/ローの切り替え可能にするとか、
高価格帯の製品であれば前方センサーで光軸の自動制御とか、
まだまだいくらでも改良できるし、安全性の意味でもその価値が十分にある。

▲シートポストが抜け止めなので交換が困難
径も不明。
おそらく上が貫通しているシートポストと思われるが、
塵が入り込みやすいから蓋のある2ボルト式に交換したくても困難。
詳しく見れば外せないことはないと思うが、防犯上交換しないなら
ゴムシートを削って蓋だけ自作するか何か適当なキャップを探すしかない。
(スイッチのシリコンカバーのメーカーからシートポストキャップも出してくれれば楽だが、
被せるだけの簡単な構造のキャップで十分なので探せばすぐに見つかりそうではある。
単に熱収縮チューブの片側を圧着してからつければいいだけ・・・?)