★チューブの違い(英_米_仏_他)

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▼各内容は下記ページにそれぞれ詳しく書いています。

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英式バルブ(MPプランジャー/Gプランジャー/シュワルベ英式バルブコア、[スーパーバルブ/スペシャルバルブ])

◆英→米式[ACA-2] 「エアチェックアダプター」

米式バルブ

仏式バルブ

https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/129.html
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最終更新:2020.6.5 (ページ名の若干変更のみ)
2019.10.13 ●厚みのあるチューブでも空気圧減少はさほど変わらない?→移動■(引用)特別措置ページ
9.15 ●耐パンクチューブ(肉厚チューブ)
3.10 ●謎の「新種スーパーバルブ」?
2.10 ●米式チューブのゴム軸から空気漏れとその対策
2018.12.2 ●バルブ軸がゴムで覆われている米式チューブの損傷、●かなり珍しい英式(虫ゴム)への愚痴記事
11.18 ●タイヤサイズで対応チューブを選択、●仏→米(口金)変換アダプター【パナレーサー「BFP-FA」】
10.28 ●[仏式]緊急時用としては仏→英変換ではなく、仏→米変換をオススメする理由
6.24 ●英式のメリット?
5.13 ●2006年当時に一般車に全車米式バルブを使っていたホダカ
4.15 ▼シュワルベ用の各種バルブコア、●英式軸48mm
3.11 ●米式バルブ軸径とリム穴の互換性について
 〃 ●仏-英変換アダプターの空気漏れ
3.4 ●I-TUBEの試用→[英式]I TUBE(アイチューブ)単独ページへ移行
2.11 ▼輪っかになっていないチューブ(I型)【アイチューブ、i-チューブ、I TUBE】微修正
1.21 ●[底十字・底ゴム]スーパーバルブの問題点と対策
2017.9.3 ●[仏式関連]仏→米アダプターがそのままでは使えない場合もある
 〃 ▲リム穴拡張してまでわざわざ仏式→英式
7.9 ●3か月で虫ゴム切れの例もある
6.25 ●MPプランジャー(底ゴム型のスーパーバルブ)のようで別物?
5.7 ●一般車の標準的な「300kpa」という基準の空気圧を知るために
 〃 ●ナットがないゴムで覆われている米式バルブのデメリット?
4.16 ●100均のスーパーバルブ(底十字/底閉じ型)の不具合
4.2 ●米式の使い勝手が悪いという根拠が不明(追記4.16)
(●パナレーサーのweb掲載品の中で英式専用ポンプに該当するのは・・・15種類中で僅かに2種類のみ)
3.12 (掲載位置の変更)
1.22 ●厚みのあるチューブで空気圧の減少は低減される,●[底十字]スーパーバルブの初期不良?
1.8 ●英式か米式か(追記1.22)

2016.12.11 ●[底十字]スペシャルバルブの偽物?→移動■(引用)特別措置ページ
●「スーパーバルブ」「スペシャルバルブ」という表記について
12.4 ●軽量チューブについて(パナレーサー R'AIRチューブ)
11.27 ●i-tubeの使用感(追記2017.3.12)、●シュワルベの米式チューブはネジ山とナットあり(1-AVの45度は除く)
11.20 ▼英式・米式・仏式への空気の入れ方
11.6 ▼英式バルブ関連の分類図、●変換アダプタ各種(扶桑精器株式会社)、他
 〃 (英式関連の「底ゴム」「底十字(底閉じ)」が混在して分かりにくかったので並べ替えて手直し)
10.30 ●チューブ選びは「サイズ」「バルブ長さ」「厚さ」
10.23 (ページ全体を見直し、主にスーパーバルブ関連項目の追加・修正)
10.16 ●日本製のスーパーバルブ(扶桑精器株式会社)
10.9 ●Iチューブ(取り付け編)→[英式]I TUBE(アイチューブ)単独ページへ移行
10.2 ▼なぜ?「米式→英式に変更する店」
 〃 ●「空気が入っていればいい」というものでもない」、
 〃 ●エアチェックアダプターでもダブルナット→移動■(引用)特別措置ページ
9.25 ▼輪っかになっていないチューブ(I型)→[英式]I TUBE(アイチューブ)単独ページへ移行
9.11 ◆参考:シュワルベの英式バルブコアの解説
9.4 ●便利な米式も理解していない人には邪魔モノでしかないという
7.17 ■参考:自動車にも使われている米式バルブコアの質の違い
 〃 ●底十字タイプ(スペシャルGバルブ)系統「ALLIGATOR(アリゲーター)エクスプレスバルブユニバーサル」
6.19 「ブリヂストン スーパーバルブセット(A710005、P3281、VS-5)」※別名:MPプランジャー、他
6.5 ●空気ミハル君のデメリット→移動規格のアレコレ
5.29■リム穴の互換性(φ約8.5mmは英式・米式用、φ約6.5mmは仏式用)
5.15 ●空気ミハル君は300kPaと450kPaの2種類がある→移動規格のアレコレ
5.8●パンクの原因は「習慣の無さ」と「英式バルブ」と「購入店の説明不足」→移動■(引用)特別措置ページ
 〃 ●自転車のタイヤに自動で空気を入れるチューブが海外で登場予定
5.1 ◆カタログなどに書いてある「DV、SV、PV」といった表記の見方
4.17 ●虫ゴムの英式バルブでは測定値+130kpaで正確な値?
4.3 ●仏式バルブについて
2.14 パンク修理関連(パンク修理剤関連も含む)を単独ページに移動
1.10 リンク修正のみ 1.17 微修正のみ

2015.12.20 ●ブリヂストンのチューブはチェンシン製
 〃 ●パンク修理剤の影響、●パンク修理剤がパンクの原因パンク修理剤(予防剤)関連へ移動済
11.29 ●「英・米・仏バルブの断面の構造図」 パナレーサー:楽々バルブのリンク
11.15 互換性について
10.31 ●謎チューブの製造不良?パンク修理関連へ移動済
10.25 ●チューブの中で固まったスライムパンク修理剤(予防剤)関連へ移動済
9.23 ▼サイズ選び → ●タイヤとチューブの適合幅について
9.20 ■タイヤサイズとタイヤ幅と空気圧の関係(車種追加)、■互換性
9.19 ●溶けたバルブパンク修理剤(予防剤)関連へ移動済
9.6 ▼パンク防止剤を推進するよりもすべきことパンク修理剤(予防剤)関連へ移動済
8.30 自転車店と米式バルブについての雑記→(●英式か米式か)
7.31 ▼自転車用チューブの耐用年数とは
7.20 パンク修理剤関連の追加、他パンク修理剤(予防剤)関連
7.2 シュワルベの英式バルブコア、他
6.28 目次作成
6.15 、20、27 微修正のみ
5.30 パンク防止修理剤の理解度パンク修理剤(予防剤)関連
4.16 「英式・米式バルブ・スーパーバルブの構造と断面図」と「エアチェックアダプター」
3.29 微修正のみ
2.28 謎チューブの末路パンク修理関連へ移動済
2.8 空気の入れすぎで破裂★タイヤの空気圧へ移動済
1.25 パンク修理剤の実態をタイヤ解説から移動、■英式(米式)穴に仏式チューブを使うとダメな実例

2014.12.23 ■車輪径とタイヤ幅と空気圧の関係
11.30 微修正
11.15 若干追加
10.28 微修正のみ
10.13 参考までに車種による空気圧の基準の目安を追加
10.5 微修正のみ
9.30  ページタイトル変更

旧タイトル:「バルブ形状の違い」では何のことだか分かりにくいので変更。

▼英式・米式・仏式(画像解説)

tanosukelog.net/tire-valve-syurui/
(米式についての誤情報)
また英式のようにバルブを容易に交換できないので、万が一壊れたらチューブごと交換になってしまいます。
ページ解説は概ね正しいが、この部分は間違い。

▼英式・米式・仏式への空気の入れ方(画像解説)
archive.fo/x0ITx
最も基本的なことなので、一番最初に覚えなければならない事柄。
※米式はナットがないタイプのものを紹介しているため、タイヤサイドを抑えておいて固定する方法で多少苦労しているが、
シュワルベのチューブであれば英式と同じようにリムに接する固定用のナットがあるので、その点は心配ない。

■英/米/仏 各バルブの断面図
panaracer.co.jp/products/pdf/manual_pump_17.pdf

(シュワルベ軸の参考画像)
www.worldcycle.co.jp/cabinet/syousai20/swl-10422213-1.jpg

www.g-style.ne.jp/item.php?brand_id=16&item_category_id=97
●シュワルベの米式チューブはネジ山とナットあり(1-AVの45度は除く)
doublek.blog1.fc2.com/blog-entry-3810.html
agitation.exblog.jp/15907524/
bmxdepo.com/?pid=63857137
▼(1-AVの45度は除く)
store.flipflop1010.com/?pid=50618962
12HE向けで軸が45度曲がっているものは例外的にネジ山なし

■互換性

車輪「リム」のバルブ軸が通る穴の大きさで互換性を判断できる。
▼英式・米式
 ●最初に付いていたのが英式チューブ→米式チューブに交換可
 ●補修として一時的に米式チューブ→英式チューブに交換可
 ※英米用リムに仏式チューブは使うべきではない。詳しくは下記■英式(米式)穴に仏式チューブを使うとダメな実例
▼仏式
 ●仏式チューブ→仏式チューブのみ
 ※リムの穴を広げれば英式/米式も使えるようになるが、仏式での固定力が劣ってしまう。
 ※一般人用ではない競輪用や日本での入手は困難な伊式は省略

●米式バルブ軸径とリム穴の互換性について

https://web.archive.org/web/20170818195158/http://www.geocities.jp/jitensha_tanken/rim.html
(JIS基準では英式向けリム穴が8.2mm)

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12143652187
米式チューブはゴムベース(VAR)であれば軸径が8.7mmで
無理というケースも中にはあるようだが・・・

自分が所有している
「パナレーサーの米式チューブの軸は実測で「8.0mm」
「シュワルベの米式チューブの軸は実測で「7.6mm」
なので何ら問題なし。

手持ちの
「アラヤの 27インチ”ステンレス”リム」
「JISマークのある”ステンレス”リム」
どちらもパナレーサーの米式チューブ「軸径8.0mm」は普通に取り付けられたので互換性がある。

数値上ではなく実際に使っているということが証明になるが、
他のメーカー(または製造時期によっても?)バルブ軸が太いことも考えられるので
余裕をもって使うなら最初からシュワルベの米式チューブ一択ということになる。
(コンチネンタルもネジ切り軸だが種類が少なすぎるので除外)

●「空気が入っていればいい」というものでもない」

チューブ自体に初期不良がなく、嘘偽りなく空気を入れていて、総重量も距離もそれほど酷くなかったとしても、
タイヤ自体の硬さも握力も皆違うので「これくらいでいいだろう」が全く不十分だった可能性はある。
感覚の基準が存在しないということは、こういうことが起こりやすい。
それでも普通の英式(虫ゴム)のほうが便利だと思うのであれば使うのはユーザーの自由。

●仏-英変換アダプターの空気漏れ

jf1rsb.livedoor.blog/archives/3979938.html
ポンプとの相性もあるとして、「仏式には普通に仏式口で使う」か
仏-米式アダプターを使うほうが理に適っている。

仏式バルブが使われている自転車に
仏-英式アダプターを親切のつもりなのか付属してくることもあるようだが、
基本的に使わないほうが良いだろう。

▲リム穴拡張してまでわざわざ仏式→英式

www.facebook.com/konanrescue/posts/1618843994806162
前後輪のタイヤチューブの交換でした、元のチューブはフレンチバルブでしたが、
使い勝手の良い英式バルブに交換する為リム穴を拡張させていただきました
まず、リム強度や幅にもよるのかもしれないが、リム穴の拡張はリムの強度を落とすという点で微妙。

英式であることを是とする傾向が強いのは
「雑多な自転車店・修理店での英式チューブの在庫率のほうが高い」ということを挙げるとしても、
何か「”ユーザーの無頓着やいい加減な空気圧管理が常識であることで
修理が増えやすいと言う意味での”自転車店(修理店)側の都合」がある気もする。

何もプロのためだけに空気圧計測器が存在しているわけでないはず。
親切な手段を採ってあげているようで、本当にユーザーにとって英式の選択が正しいのだろうか。

www.facebook.com/cycling.ss.net/posts/1243706359074272
夏の暑さで自転車のタイヤがバーストしています。
夜に自転車のタイヤに空気を入れる場合、昼間の気温が上がることを考えて、少し控えめにして下さい
こういう「空気の入れすぎで破裂する」ケースも (無頓着な人もいるので全部とは言わないが基本的に)
「英式で空気圧を適切に判断できていないということ」が原因ではないだろうか。

「少し控えめに」と言われても、
素人感覚でそれを感触だけで判断できることが当たり前だろうか。
タイヤごとの適切な空気圧を、仏式・米式で空気圧計の数値を見てしっかりと判断できれば
このような事態はそうは起こらないのでは?
(シュワルベの英式計測器を買うより安く、MPプランジャーをポンプの空気圧計だけで曖昧に判断するよりも正確)

●タイヤサイズで対応チューブを選択

yama105011.exblog.jp/27669480/
電アシの用途的に、対応幅が狭いものを選ぶことで、ゴム厚を確保できるので選んでいるようだ。
しかし結局のところ・・・
空気を適量いれないとパンクやタイヤの破損が頻繁に起こります。
━英式チューブ「虫ゴム式」をどうしても使いたい人は
(適正な空気圧量を的確に判断できる店員のいる)自転車店で
「定期的に空気を入れる日を決め、(※)空気圧に応じて隔週~毎月訪問する」ことが肝心。

━なんでも店に任せずに適正空気圧くらい自分で管理したい人は
(※)空気圧に応じて隔週~毎月、空気充填の予定を設定して習慣化を身につけた上で、
(ただでさえ厚みのあるタイヤで空気圧量が分かりにくい電アシでは)
英式チューブでも「エアチェックアダプター」を装着して「米式化」、もしくは「米式チューブへの変更」によって、
ポンプなどのエアゲージで空気圧量をしっかり目で見て確認することが、
何よりもパンク予防には効果的。

(※)日常用途での電アシのため、毎日の空気充填が必要なラテックスチューブのような種類は想定しない。



●一般車の標準的な「300kpa」という基準の空気圧を知るために

習慣づけが出来るかどうかはともかく、入れすぎ・少なすぎを防ぐ意味で空気圧を測定することを強く推奨する。
(「手で押して判断すれば十分」というのは、握力が老若男女で千差万別ということを一切無視した
全てのタイヤの硬さを熟知しているプロのみに通用する言葉)

 【1】(英式専用)ポンプ(空気入れ[以下ポンプ])を所有している場合
 ・トンボ口クリップが外せない = 英式バルブ専用ポンプであれば【合計 約3000円ほど】
  「シュワルベ 英式バルブコア(PRインターナショナルから直接購入で約100円)」
  +「専用の計測器(AIRMAX PRO エアマックスプロ)通販ショップ送料込みで約3000円程度」

 【2】(米式対応)ポンプを所有している場合
 ・トンボ口クリップを外せる = 米式にも対応している【合計 約1500円】
 ■英式を米式に換装
 「パナレーサー エアチェックアダプター「ACA-2」(ヨドバシで送料無料で約500円)」
  +「エアーゲージ(amazon等で約1000円)」(オートバイや自動車向けの商品だが使える)

 【3】ポンプを所有していないので新しく購入したい
 (+空気圧を別の計測器で測るのが面倒であれば)【合計 約3000円ほど】
 「パナレーサー エアチェックアダプター「ACA-2」(ヨドバシで送料無料で約500円)」
  + ポンプにエアゲージ機能があるポンプがパナレーサー等から約2500円~

 ▼エアチェックアダプターが重い・邪魔・見た目が好みではないという場合
 「米式チューブ」約1000円
 ↓ 
 +(ポンプがなければ)→「ポンプにエアゲージ機能があるポンプ」約2500円~
 または
 +トンボ口クリップを外せる(米式にも対応している)ポンプ(約1000円)+「エアーゲージ(amazon等で約1000円)」

 +(ポンプはあるが英式専用)→「ポンプにエアゲージ機能があるポンプ」約2500円~

▲米式化を断固拒否する場合は英式専用のポンプだけでは空気圧を測れないので・・・
(そもそも基本的には標準的な英式バルブ(虫ゴム)ではまともに空気圧を計らせてくれないので
 空気圧計付の英式専用バルブというのは存在しない)
【1】のコア交換と専用計測器で約3000円
他には、MPプランジャー型のスーパーバルブと空気圧計付ポンプを買うとしても同じくらいの値段は必要になる。

■ポンプを買わない・持たない主義
英式バルブが良ければ「必ず近所にあるとも限らない上に
定休日の場合もある英式バルブのみを推奨する自転車店」を頼りにする。
または、
「エアチェックアダプター」または「米式チューブに交換」で「米式化」した上で、
(スポーツ自転車も扱うのであれば当然常備されているはずの「米式対応ポンプのある自転車店」だけでなく)
「ガソリンスタンド」での空気入れも可能。(必ず使用可否を確認すること)

 【2】のトンボ口を外せるポンプを既に持っているなら比較的安く揃えられるので
 まだ自転車の”一般的な基準となる300kpa”の空気圧の重要性を知らない人達に広くオススメしておきたい。


●耐パンクチューブ(肉厚チューブ)

ameblo.jp/schonkm/entry-12524243144.html
別名の「ストロングチューブ」とは完全な同種と思われるが
「スーパーチューブ」も似たような系統であることは覚えておきたい。

「耐パンクチューブは量販向けだから質も悪いけど、
スーパーチューブは国内メーカー名があるから何も心配する必要がないんだ」
ということにはならない。
「ノーマルチューブよりも厚め」という意味では同じ。
激安自転車よりも故障率は低いとしても、過度のメーカー信仰に意味がないことは
一発二錠のリコールを知っているのであれば分かるはず。

耐パンクは肉厚なので3気圧ではチューブがシッカリ膨らまないみたいです。(-ω-;)ウーン
今回のようなチューブの場合は4気圧は入れた方がいいと思います。
英式でも最低限MPプランジャー等に変更した上であれば参考になるが、
英式の虫ゴムで+130kpaを把握できている人なんて数えるほどしかいないと思うと
「ちゃんと空気を入れていた」という場合でも話半分で聞くしかない。

「耐パンク」を冠するものに「英式の虫ゴム」を取り付けるということは
ただでさえ触診でも分かりにくい空気圧を更に把握しにくくさせ
「パンクを誘発させている」としか思えない。

そういうメーカーや店が居続け、大した問題とも思わない限り今後も「カモ」は減らない。

英式(虫ゴム)でのユーザーメリットは極僅か。
●1円でも安く → 結局似たような状況が起きかねないのが問題なし?
●チューブに問題なしでもバルブ軸が粗悪でMPプランジャー・シュワルベの英式バルブコアでも漏れる場合
→ 非適合自体が稀=精度の低い規格外のチューブごと交換したほうが確実。

当然、最悪の「ノーメンテが常識」と信じて疑わない人々も根幹にあり、
それをどうやって是正するのかという所でもある。

肉厚チューブの欠点を書いてきましたが、利点は鉄屑くらいではパンクしないトコですね。
ただですね、残念な事に鉄屑や画鋲なんてそんなに落ちてはいません。(;^ω^)
そもそも、余程清掃が行き届いていない地域且つ、
極端に道路の端を走行していなければ「刺さりものパンク自体が稀」。

むしろ、工場地帯や建築現場や災害後の道を通る場合は
ノーパンクタイヤよりは劣るものの、「若干有効」程度で
そういう過酷な環境であれば「中途半端」ということにもなりかねない。

最大のメリットは刺さりものよりも
「乗っていなくても自然に減る内部の空気圧が下がりにくい」という点。
しかし、300kpa基準であれば35度を超えるような時期を除けば
「毎月1回」の習慣化さえ身についていれば不要。

耐パンクタイヤと同じで、
電動アシストでバッテリーの減り(消耗)を気にしないのであれば
さほど影響はないと言えるとは思うが、
基本的には「チューブ自体の重さが漕ぎを重くするもの」でしかない。

◆カタログなどに書いてある「DV、SV、PV」といった表記の見方

英式→EV(E/V)→(Englishイングリシュ・Valveバルブ)、DV(D/V)(Dunlopダンロップ・Valveバルブ)、Woods(ウッズ)
米式→AV(A/V)→(Americanアメリカン・Valveバルブ)、SV(S/V)(Schraderシュレーダー・Valveバルブ)
仏式→FV(F/V)→(Frenchフレンチ・Valveバルブ)、P/V(Prestaプレスタ・Valveバルブ)
※シュワルベのチューブは仏式を「SV」で分類しているので注意
▼SVに関して
www.schwalbe.com/en/ventile.html
シュワルベでは
AVはアメリカンだけではなく、「Auto Moto(自動車・オートバイ系)」とも分類しているようだ
DVはダンロップ・バルブだけではなく「Dutch」とも呼ぶ?
仏式SVの「S」はSclaverand(スクラベランド)
調べても日本語で詳細解説されたページはない。海外では慣例として呼ばれていた名残かもしれない。
もし「SV」と書いてあれば注意して判断するのが良さそうだ。

■リム穴の互換性

車輪「リム」のバルブ軸が通る穴の大きさで互換性を判断できる。
www.schwalbe.com/en/ventile.html
「What causes a valve tear off?」にある画像
www.schwalbe.com/files/schwalbe/userupload/Images/FAQ/FAQ%20Detailseite/Ventil/ventill_abrisse_en.jpg
リムの(チューブ)バルブ穴が
【φ6.5mm】=仏式(チューブ)バルブのみ
【φ8.5mm】=英式と米式(チューブ)バルブ
(※ちなみに、シュワルベの米式チューブ(12-AV)バルブ軸のネジ山径は実測で「約7.6mm」なので全く問題なし)

▼英式・米式

 ●英式チューブ → 米式チューブに交換可
 ●米式チューブ → 英式チューブに交換可
 ※英米用リムに仏式チューブは使うべきではない。
 (詳しくは下記■英式(米式)穴に仏式チューブを使うとダメな実例)

▼仏式

 ●仏式チューブ → 仏式チューブのみ
 ※リムの穴を広げれば英式/米式も使えるようになるが、仏式での固定力が劣ってしまう。
 ※一般人用ではない競輪用や日本での入手は困難な伊式は省略

★サイズの互換性はETRTOで確認

例:WO系の20×1-3/8とHE系の20×2.125の互換性なし
★ETRTO
(European Tire and Rim Technical Organization)=タイヤ幅とリム直径
★タイヤ解説ページにもあるので、簡易紹介。
場所は「タイヤ側面」。互換性は数字(ETRTO)から確認
[画像あり]CBあさひ    www.cb-asahi.co.jp/html/size-etrto.html
[画像あり]ワーサイ    www.worldcycle.co.jp/tokusyu/etrto

■インチサイズの見方・読み方

例:「26x1-3/8」で見ると
読み方は「26かけ(る)1と8ぶんの3」
「-」部分は、マイナスではない。
「・」や「空白」の場合もあるが、"13"/8にならないように間を埋めているだけの記号。

■W/O?H/E?(WO?HE?)

http://www60.atwiki.jp/longmemo2/pages/71.html#wo
斜線で区切ってあってもなくても同じ意味。

■具体的にチューブのパッケージを見て考える

パナレーサーのチューブを例に挙げると(0TW735-40A-NP)
例:「27×1 3/8~27×1 1/2」と「700×35~40C」の兼用サイズ。

「27×1 3/8~27×1 1/2」はインチサイズ。
「27インチの自転車」といった言い方は自転車をあまり知らない人でも聞いたことがあるフレーズかもしれない。
1-3/8部分がタイヤ幅のサイズ。27がリム径サイズ。
1-3/8なのでWOリム。27インチのWOということでETRTOではリム径(車輪の大きさ)は「630」
1と3/8なので
「1インチの約25.4mm」+「25.4mm(1インチ)の3/8」→25.4÷8→3.125×3=9.375
25.4+9.375=34.775mm≒35mm
同様に1 1/2は
「1インチの約25.4mm」+「25.4mm(1インチ)の1/2」→25.4÷2→×1=12.7
25.4+12.7=38.1≒38mm
つまりサイズ表記だけ読めば「1 3/8=約35mm」~「1 1/2=38mm」という幅となるが。
メーカーでのゴムの厚み等によって設定幅が異なる。(IRCでは「1 3/8=37mm」「1 1/2=40mm」)

「700×35~40C」は700Cという規格でETRTOではリム径(車輪の大きさ)は「622」
上記のものとは8mmの差があるが、大きさが変化するゴムの輪のため、タイヤのように互換性がないということはない。
この場合、35~40mmの間のタイヤであれば使えるということになる。
つまり、
このチューブは「622か630のリム径(車輪の大きさ)、概ね35~40mmくらいのタイヤ幅に使えますよ」
ということになる。

実際は幅を計測して適合するかどうかを調べるようなこともなく、

タイヤの側面に書いてあるサイズを見て範囲内であるかどうかだけ確認して付けることになるので

タイヤ側面をよく見て確認すること。(書いていないような特殊なタイヤは使わない)


●シュワルベの[英・米・仏]バルブパーツ

www.schwalbe.com/en/zubehoer.html#valve-parts-en
※ネットで売っている店もあるが、PRインターナショナルから個人が少量単位で直接購入することも出来る
▼米式バルブ
「品番:3610」Valve insert(バルブコア) 
「品番:3601」Rim nut(リムナット)
「品番:6610」Dust cap(バルブキャップ)
▼英式バルブ
「品番:3361」Valve insert(バルブコア) store.ponparemall.com/naturum/goods/2829188/
「品番:3601」Rim nut(リムナット)※米式と共用
「品番:3602」Top nut(トップナット)
「品番:6611」Dust cap(バルブキャップ)
▼仏式バルブ
「品番:3363」Valve insert(バルブコア) 
「品番:3620」Rim nut(リムナット)
「品番:6603」Dust cap(バルブキャップ)

▼シュワルベ用の各種バルブコア

●シュワルベ用の仏式バルブコアセット 1個約200円
www.worldcycle.co.jp/item/swl-m-sw-3363.html

●シュワルベ用の英式バルブコア 1個約150円
www.worldcycle.co.jp/item/swl-m-sw-3361.html
キャップやナット類なし

●(シュワルベ用の米式バルブコアが必要であればピーアールインターナショナルから直接購入可能)
米式用は汎用品をホームセンターの自動車・オートバイ用品売り場などでも簡単に購入可能

▼空気圧管理━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼サイズ選び━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ■サイズ幅が境界の場合どっちがいい?
(詳しくは→米式チューブ一覧
▼英・米・仏・競輪・伊━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼英式(English/ダンロップ or ウッズ)

▼米式(American/シュレーダー)

▼仏式(Flench/プレスタ)


▼英式・米式・仏式への空気の入れ方(画像解説)
archive.fo/x0ITx
最も基本的なことなので、一番最初に覚えなければならない事柄。
非常に分かりやすい解説。
(ポンプの目盛りについては中部にあっても特にメリットがないのでオススメしない。
(上部に目盛りがあるものは見やすい、下部にあれば土台が安定する)

●「英式・米式バルブ・スーパーバルブの構造と断面図」と「エアチェックアダプター」

archive.fo/wEvV4
英式の項目にも貼ってあるので再掲。

●「英・米・仏バルブの断面の構造図」

panaracer.co.jp/products/pdf/manual_pump_17.pdf

●一般車(ママチャリ)の英式は米式へ変換/交換すべき

パンクの原因・乗り心地の改善には「空気圧」が非常に重要。
大抵の一般車には慣例で英式(虫ゴム)が使われていて、空気圧が測れず劣化もしやすいので問題。
そこで、
繋ぎで米式変換できる「エアチェックアダプター」を使いながら、
チューブ交換時にはリム穴に互換のある「米式チューブ」に交換し
最低月1回きちんと空気圧を測りながら入れるクセをつけることを薦める。
キャップをせずに泥が詰まって空気が抜けやすいというのはバルブ形状以前の整備不足の問題。
虫ゴムのほうが修理しやすいとか、「無整備でも修理しやすい」というのは自転車店の都合に過ぎない。
英式を使い続けるということは、適正空気圧を理解せず、空気圧不足を起こしてパンクしやすくする
または空気を充填しすぎてタイヤのひび割れを促進させたり破裂を誘発する可能性も高くなる。
結果的に自転車店に貢献したい方、腿を太くするために無駄に疲れやすい高負荷筋力トレーニングをしたいなら話は別。




標準空気圧については前後0.5気圧くらいは許容範囲があると見るべきか。
しかし一部仏式でも大抵は英式バルブなので米式換装しなければ空しい数値。

詳細スペックが書いてあることは評価できるとはいえ、
なぜこのカテゴリでもロクに空気圧も測れない英式を使うのだろう。
どんな見たことのないタイヤでも手の感触だけで「これは○.○bar」というのが分かると思っているのだろうか。
反対に空気圧どうこうを理解させるつもりがないなら、
一部でポンプも選ぶ仏式を採用しているのも意味が分からない。
バルブ穴を拡張してでもブリヂストンではANCHOR以外は全て英式しか使わないと開き直ればいいのでは。

一般ジャンルのカテゴリの婦人車・子供車・幼児車・通学車などの情報と違い、
カタログにわざわざ空気圧の数値を載せているという意味からして
「スポーツ系ジャンル入門」も目的のはず。
だとすればボスフリーや英式チューブを使うこと自体がナンセンスに思えてしょうがない。
それこそ「スポーツ自転車っぽいもの」が欲しいなら後先考えずに通販などで値段優先で買うだろうに。
逆に言えば「自分、または店でメンテナンス”しない”使い方をするつもりなら選ぶべきではない」
と言い放つくらいでいいのでは。
メンテナンスをする「意味と価値」がある自転車という誇りがあるなら。

●ブリヂストンのチューブはチェンシン製

kamikawa-cycle.com/blog/1856
ちなみにブリヂストンの肉厚チューブもチェンシン製です。
少なくともチューブは海外製のようだ。
調達コストも考えるとタイヤも同じメーカーと考えるべきだろうか。
しかし、肉厚チューブよりも、空気圧を測りやすい米式チューブのほうが
メンテナンスを習慣付ける意味では利便性が高いと思うのだが・・・。

▼正確な空気圧管理の必要性

個人個人で握力が異なるのも当然として、
低圧で使用すれば「段差などでリム撃ちパンク」、
高圧で使用すれば「ひび割れやすくなりタイヤ寿命そのものを短くする」。
(ひび割れについては直射日光を当てるような保管状態を避けることも重要)
低すぎず、高すぎない丁度いい空気圧を、どんなタイヤ銘柄にも左右されず直感で判断するのは困難。
「交換しやすさを優先」または「修理を増やしたい」という思惑があれば
正確な空気圧管理なんて必要ないという考え方になる。
虫ゴムならゴミが詰まっても取り除きやすいということではなく、
そもそも「バルブキャップは塵や埃などが入らないように取り付けるもの」であり、不要な飾りではない。

●厚みのあるチューブで空気圧の減少は低減される

毎日荷重をかけて遠距離を酷使しているようなケースは別として考える)
0.5気圧程度減少するノーマルチューブ(推定厚み0.9mm)
0.25気圧程度減少するIRCプレミアムチューブ(厚み1.2mm)(スーパーチューブ同等)
この結果からも、更に厚みあるストロングチューブやダウンヒルチューブであれば恐らくもっと減りにくいと予想できる。
(反面、外周部が重くなるデメリットも発生する)

とはいえ、結局「習慣化できるかどうか」がパンク予防の鍵になる。
「厚みのあるパンクしにくいタイヤだから空気を入れなくていい」という勘違いをされるようなもの。

●軽量チューブについて(パナレーサー R'AIRチューブ)

panaracer.co.jp/products/faq.html#tab01_02_07
Q7 R'AIRチューブはレース以外では使えない?
A R'AIRはレース専用に設計された軽量チューブで基本的にはレース専用です。
毎日使用する通勤・通学などの使用には適していません。
レースで要求される「軽さ」に重点をおいてコンパウンド等を設計していますので、
スタンダードタイプのブチルチューブと比較すると耐久性、耐パンク性とも劣ります。
通勤・通学などの耐久性を必要とする場合には、スタンダードタイプか
重いですが耐久性、耐パンク性の高いスーパーチューブが適しています。
チューブのみならずタイヤもその用途に応じて設計されています。用途に応じた仕様をお選びください。

●変換アダプタ各種(扶桑精器株式会社)

www.fuso-seiki.com/seihin/
米→英
米→仏
仏→米
など様々掲載している中で気になったのは
「英→米アダプタ」
口金だけ変換するのではなく、エアチェックアダプターと似たようなものに見える。
探してみたところ単品販売されているような形跡がない。個人で1個単位から購入できるのだろうか?
[追記:2019/4月]
久々に確認したら「英→米アダプタ」の画像が消滅している。
確かに載っていたのを見たが消す必要があったのだろうか。

▼サイズ選び━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


■サイズ幅が境界の場合どっちがいい?

700x25-28までと700x28-35まで。
●細いほうが軽いので軽快に漕げるが、膨張させるのでチューブが薄くなり防御性も弱くなり、空気も抜けやすい。
●太いものは反対に重いが(細いものに比べれば若干)防御性もあり空気も抜けにくい。
日常用途であれば断然太いチューブ

▼細いタイヤ幅用はクッション性が低い
●細いタイヤ幅用=小さい風船=空気を充填できる容積が少ない=クッション性が低い

▼軽い薄いチューブは弱いというのを理解するには
風船のようなもので考えると早い。
●同じ大きさでも厚みが薄い風船と厚い風船に同じ量の空気を入れ、割れやすいのは薄いもの
=細いタイヤ幅用でも厚いチューブであれば頑丈さは増す。

●タイヤとチューブの適合幅について

例えば23Cチューブの詳しい仕様が分からなければ何ともいえない。
「上限が23C(20~23C)」か「そのまま23C専用チューブ」か「下限が23C(23~28C)」か。
「23C上限チューブ×28Cタイヤ×8気圧」
「23C上限チューブ×28Cタイヤ×5気圧」
「23C専用チューブ×28Cタイヤ×8気圧」
「23C専用チューブ×28Cタイヤ×8気圧」
上記であればパンク修理以前にどの状態でも使用すべきではないので通常は使えていたとしても即交換。
「23C下限チューブ×28Cタイヤ×8気圧」で使うならやはり避けるべきだろうし
「23C下限チューブ×28Cタイヤ×5気圧」でも、やはりチューブが薄くなるぶん基本避けるべきか。
不相応なチューブを使用するに至った経緯もメーカー販売店に聞いてみたいところだが、
本当に勝手に使われていたのであれば被害者でしかない。
個人的には23C上限や専用チューブであれば「不良品」として
代わりのチューブをこちらの銘柄指定で用意させるか、
チューブ交換後にメーカー販売店に代金を請求しても良さそうに思える。

●チューブ選びは「サイズ」「バルブ長さ」「厚さ」

jitensyazamurai.com/db/archives/6051
一般車関連でディープリムを使う意味はないので「バルブ長さ」は短めで十分として気にしないとして、
「サイズの把握」は長くてややこしくなるので避けたと思うが
26やら700かどうかということよりも、
普通はタイヤに書いてある「ETRTOサイズ」で確認するのが互換性で間違えず確実。
例えば「700×40C、29×38C、28×50C」という場合、これらの「タイヤ(ビード)径は全て622で同じ」。
ステップクルーズ(26HEサイズの場合)は26インチでも「26HEのETRTOでは559」で、
よくあるママチャリの26インチのチューブは「26WOのETRTOでは590」なので「大きすぎて合わない」。

※但し、サイズについてはチューブ自体が膨張するので近いサイズが共用になっている場合もあり、
適合するかどうかは表記をしっかりと読み解く必要がある。

「厚くて丈夫だが重い(同じ空気圧であれば空気も抜けにくくなる)、
「軽量だが弱い(同じ空気圧であれば空気も抜けやすい)」というのは気を付けておいたほうが良い。
「日常用途に限れば」チューブを軽くするメリットはほぼないと考える。

●実際に表記を確認する
分かりにくい表記の代表格といえばBBBのチューブ
www.riteway-jp.com/pa/bbb/762551.htm
HE:26×1 3/8
ETRTO:32/40-584/590
まず、一般的には26×1-3/8といえば一般車ママチャリ系26WOサイズの筆頭なのでHEとは普通なら書かない。
「32/40」は32~40mmの幅サイズのタイヤに使えるということで「分数ではない」。
「-」は繋ぎの記号であり「意味はない」。
「584/590」はETRTOサイズで「584~590」のタイヤ(ビード)径に使えるということで同じく「分数ではない」。
584というのはMTBジャンルの「27.5インチ」と呼ばれているサイズ。
商品ページには一切書いていないが間違いなく27.5インチのジャンル。
590というのは一般車(ママチャリ)ジャンルの「26インチ」と呼ばれているサイズ。

外径:26"で参考として分かるが、MTBジャンルの26インチ[ETRTO:559]とも読み取れるので参考にすべきではない。
上にもあるように一般車ジャンルでもステップクルーズのような車種に使われていることもあるので勘違いは禁物。
(もちろん590向けのチューブは559のステップクルーズには使えない)

肉厚は0.87mmなので0.9mmに近いノーマルな厚み。
ちなみに、1.2mmのような暑さがやや厚めのスーパーチューブ系。
サイズによっては3mmを超えるような超厚チューブもある。
それぞれにメリットとデメリットがある。


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▼英式(English/ダンロップ or ウッズ)


▼英式バルブ関連の分類図

英式━┳空気圧が測れない「虫ゴム」※
┃  ┗空気圧が測れる┳シュワルベの英式バルブコア(但しシュワルベ専用の計測器が必要)
┃          ┣底ゴム型┳日本製 (扶桑精器株式会社) (計測時は口金変換の米式アダプターを取り付け)
┃          ┃    ┗中国製(100均など)
┃          ┣底十字型┳ドイツ製(パナレーサー[アリゲーター社製]など)
┃          ┃     ┗中国製(100均など)
┃          ┗(底なし型)
┣米式化「エアチェックアダプター」
┗仏式化「Viva 英-仏アダプター」(仏式ポンプで使えるようになるが、仏式というより先端延長の底ゴム型)
もはや生物の分類図のように複雑に枝分かれしてしまった。
※虫ゴム式でも+1気圧が目安にはできるようだが劣化速度等を考慮して推奨しない。

●謎の「新種スーパーバルブ」?

hiasacycle.blog.shinobi.jp/自転車/空気、ほんとに入ってますか?
スーパーバルブと言われている物です。↓
file.hiasacycle.blog.shinobi.jp/Img/1544592615/
底ゴムでも底閉じ(十字)でもない新種?
底ゴム型のゴム部分がなくなっただけのようにも見えるが、もし新品だとすれば全くの別物になる。

今まで「プランジャーが折れた(溶けた)」と紹介されているケースでも
これが使われていただけというケースもありそう。
実態が掴めないが「底なし型」として仮分類。
↓例えばこれが実際に使われていたケースと思われる。

●MPプランジャー(底ゴム型のスーパーバルブ)のようで別物?

star.ap.teacup.com/flatout/1718.html
底ゴム部分が筒内に引っ込んで収まっただけにようにも見えるが、
そうでなければどういう構造になっているのか興味はある。


●かなり珍しい英式(虫ゴム)への愚痴記事

star.ap.teacup.com/flatout/2201.html
英式バルブの厄介なところでもあるし、虫ゴムだけ取替えれば治る便利なところでもあります。
とは言っても仏式・米式ではこんなことはないので良いところなのかなあ???
空気圧は測れないし・・・
英式(虫ゴム)でも+130kpaで大体の数値は出るという話もあるが・・・
結局こういう虫ゴム劣化のデメリットがあるので英式(虫ゴム)をそのまま使うことをすすめない。

「英式の虫ゴムの代わりにエアチェックアダプターという米式化するアダプター、
または、大抵の英式バルブが通っているリム穴は米式チューブも通すことができるので、
タイヤ交換のときに米式チューブに交換してしまうのもいいかもしれません。
ガソリンスタンドで空気入れもできますし、空気圧もまともに測れますよ」
という補足まで期待するのはさすがに無理だろうか。

●3か月で虫ゴム切れの例もある

故障を誘発しやすくするだけの英式(虫ゴム)を排除するところから
業界の健全化が始まる気がするが・・・期待するだけ無駄なんだろう。
こういうものを完成車に常識として使われていることへの異常さに気付く人が増えることを願う。

▼英→米式(口金部分のみ変換)※これを取り付けただけでは空気圧測定はできない

●GIYO DUNLOP ADAPTOR バルブアダプター(英式→米式)

(※ネジ部分が短いためポンプによっては取り付けられない恐れあり)
www.monotaro.com/g/01232123/ 約290円
www.amazon.co.jp/dp/B00QX18QQK

●(STRAIGHT/ストレート) 変換アダプター 英式自転車タイヤバルブ 米式変換用 22-1409  約370円

(※ネジ部分が短いためポンプによっては取り付けられない恐れあり)
www.amazon.co.jp/dp/B0088WTO86

●クエイサー [QUAXAR] TVAK プレスタバルブアダプター 約600円

これもポンプによっては取り付けられない恐れありだろう

●仏式/英式→米式 バルブ アダプター 自転車タイヤ バルブ コンバーター

chariki.net/report/report7.html
現在販売されていないようではあるが・・・
英式 →米式変換アダプターの付かない物があります。要注意です。

▼チューブの厚み

普通:ノーマルチューブ・・・約0.9mm
厚い:スーパーチューブ・・・[BSの「ウルトラスーパーチューブ」は1.5mm パナはノーマルに比べ1.4倍]
超厚:ストロングチューブ・・・通常の3倍の厚さ
ストロングまでいくと今度は重くなるというデメリットも目立つように・・・

▼英式バルブの種類

虫ゴム・・・・・・・・・・・・安いが空気圧がわかりにくくパンクを起こしやすくなる。
スーパーバルブ・・・・・・・・「ゴム底型」と「十字切り底口」の2種類ある。
終了:エアゲージ(BS・共和)・・・「ゴム底型」と似ていた。
シュワルベ英式バルブコア・・・入手方法が少ない。空気圧計測に専用道具が必須。
米式変換バルブ・・・・・・・・多少割高だが空気圧計測可。米式チューブ化までの繋ぎに。

○メリット
1:ママチャリ扱い店(ホムセン・個人店)で修理を受け付けてもらいやすい、簡単に入手しやすい
2:虫ゴムだけなら数十円で簡単に入手できる
3:チューブそのものが大量生産で安い
4:(仏式のリムでなければ)完全に空気を抜くには工具が必要な米式に比べ空気を抜きやすいので
 チューブ交換が手早く行えるという意味で「1秒でも早く楽に修理して稼ぎたい自転車店」に優しい
5:小型工具すら減らしたい「ツーリングには」便利?

×デメリット
1:虫ゴムの場合ポンプに力が必要。→スーパーバルブかエアチェックアダプター交換で多少軽くなる
2:空気圧を調整しにくいので適正空気圧が分からずパンクを誘発しやすいこと。
→スーパーバルブでの空気圧測定に可否については意見が割れる。
3:部品点数が多い(キャップ・トップナット・プランジャー・虫ゴム・リムナット)
4:虫ゴムが劣化しやすい
5:英式キャップの装飾が極少数(アダプターで英→仏(VIVA)や英→米(パナレーサー)にすれば可能)

●虫ゴムの英式バルブでは測定値+130kpaで正確な値?

daibutucycle.jimdo.com/2015/08/06/パンクの予防/
日本の自転車の多く(シティ車やいわゆるママチャリ)は英式バルブ(虫ゴムと言えば聞き覚えがあるかと)が大半になります。
これが曲者でゲージ付きの空気入れでも適正な数値が出ないのです。
タイヤメーカーのパナレーサーも適正な数値を出す為に米式バルブに交換してください!という名目で米式変換バルブを販売
先日受講してきた車いす安全整備士の講習の中でも似たようなことが書かれてました。
(検証画像)(なぜ一般的なkpa(キロパスカル)ではなく、わざわざメガパスカル表記なのか・・・)
きちんと数値まで出した興味深い実験データです。
このデータから、表示の数値より概ねプラス130KPa程入れた方が良いということが解ります。
これで大方の目安は大体見当は付くのですが、自転車整備士のマニュアルによることころでは
負荷時にタイヤの沈みこみ率が15%とか乗車時にタイヤ接地長が10cm等が書かれてます。
しかし、数値が分かったところで
「空気入れ時のポンピングが重い」(これはスーパーバルブでも解消される)
「虫ゴムの劣化速度」(スーパーバルブにすれば必ず劣化しにくいということでもない)
「イタヅラで外されやすい」(スーパーバルブでも同じ)
といったデメリットはあるので
自転車=英式バルブしか知らないないような自転車屋(のような店)でも作業を受け付けてくれるといった
「数少ないメリットをどうしても優先しなければならない」理由でも無ければ
英式バルブ自体を薦めない。
(追記)
計測は「特殊な装置」を用いて計測と画像にあるが、
市販品では(シュワルベ専用の英式バルブコア以外の)英式バルブの測定器が存在しない以上、
ポンプでの数値をアテにするのはどうなんだろうと。

●バルブコアだけ交換すればいいというものでもない

スーパーバルブの商品レビューを見ると「明らかにスローパンクと思われる(チューブ自体に問題がある)状態」にも関わらず
「バルブコアだけ交換することで改善する」と思い込んでいるようなものもある。
チューブ自体に問題があれば空気口部分だけ交換してどうにかなるものでもない。
また、チューブを交換するにしてもタイヤ内の異物が取り除けていなかったり、
タイヤとリムの間に挟んでパンクさせるようなことにもなるので、
あまり簡単に何でもできると過信しないほうがいい。

しかし近所にカソリンスタンドが一切なく、
自転車店もしくは自宅のフロアポンプも「英式口金にしか対応していない空気入れしか存在しない」ような
特殊なケースでもなければ、スーパーバルブを使ってもしょうがないような。

●「絶対に1円でも安くないと困る」
というのは、単に米式の利点を紹介していないから
客側で「慣れ切っていてそうする意味がないと思い込まされている」側面が強い。
「安く修理できるはず」と思い込ませているのは、
完全に「説明不足」で信頼関係が築けていない結果の最たるものと言える。

●「不器用で英式空気入れしか使えない人が困る」
というのは、「適切な使い方を習得できるわけがない」という店側の思い込みに過ぎないと考えている。


●英式のメリット?

minkara.carview.co.jp/userid/207103/car/2242503/4066452/
(米式に交換したがヘッド外し時の空気漏れに不慣れなので不満があるという内容)
英式の場合の欠点と言われる「一方通行」
実は空気を入れ終わって空気入れを外す際にモタモタやってても
入れた空気が抜けるって事はなくこれは「長所」でもある訳です。

実際適材適所だと思います。
自転車の様に空気量が少ないものは英式の方が扱い易いです。
いくら空気入れの扱いがしやすくても
空気圧不足や過剰充填になってタイヤを早期劣化促進して「何ら問題ない」とは全く考えられない。

「そのタイヤで、その日の握力で」適正な空気圧が理解できるなら不要かもしれないが・・・。
(このユーザーにとっては)使い方に慣れている英式のほうが
ポンプヘッド外しでの空気漏れがないぶん便利と思ってしまうのだろう。
(しかし、トンボ口金でも空気漏れがないとは言い切れないのもある)

少なくとも空気圧を全く理解できていない「漠然と見て触っても適正値は分からない・判断基準がない」からこそ
その分かりにくさを解消するためにも
「無習慣」な多数の人達に向けて「空気圧不足でのパンク」を防止する意味では
「目視で明確に判断できる米式」を推奨すべきで、
「基本的に曖昧な基準を前提とする英式」は無価値な存在でしかないと断言する。

指摘しているように「空気量が少ないからこそ」
なおさら、どの程度の空気量なのかを数値計を見て確認できることは非常に重要。

幾らスローリークが無い?としても空気圧を計るのに計器を付ける時の
一瞬の「プシュッ」で、結構抜けてしまうなら本末転倒な気がします。
「空気圧計で異なる」のはパナレーサーの米式アナログゲージとGIYOとの比較で明確。

※先端が球状の空気圧計には根本的に問題アリ
「形状的に垂直で押し付けにくいうえに、
その球状部が(色々な車種で使えるように)可動式でクルクルと動いてしまうため」
計測時に固定し難く空気漏れしやすいのは当たり前。それを不便の理由にされるのは不本意。

また、空気入れのヘッドを外すときに空気漏れがあるのというのも
「ヘッドの構造次第」でもあり、
(抜ける事を前提に多めに入れるのがいいのかも。あとは空気圧計単体で減圧するとか)
と書いてある通り、
数値を確認できるという最大のメリットを理解した上で「適切な使い方」を習得する必要がある。
(いや、習得するというほどのものでもないが・・・
信じられないくらい不器用な人にとっては難しいのかもしれない)

(300kpaであれば)毎月1回の空気充填時の空気漏れを考慮した使い方が
単に「慣れ」と「使い方の理解力」なだけでも、
「どうしても慣れない」という人にとっては英式のほうが優秀に思えてしまうのかもしれない。

(他のガソリンスタンドでは少し違うであろう空気入れを探す気もなく、ヒラメポンプヘッドなども試す気が一切なく)
「自分の握力感覚が信用できる」「絶対に英式ポンプのほうが使いやすい」のであれば、
ガソリンスタンドが使えるメリットと数値を目視で確認できるメリットを捨ててる覚悟があるなら
というところだろうか。

しかしもっと早く業界全体の取り組みとして、空気圧の判断が困難な英式から、米式へ移行していれば
「使い方に困る」という不満もなかったはずだが、今更急に慣れろというのは厳しいのだろうか。
いや、やはり「個人差」だろう。


●英式軸48mm

検索すると該当品はすぐ見つかったので案外珍しくないのかもしれない。
www.sagisaka.co.jp/products/detail/4081
他の方法としては
▼ダブルウォールリムと仮定すると
バルブ穴を仏式用に狭くするスペーサー(例:モリコウェーブ バルブ穴スペーサー 2個入り など)

仏式チューブ軸48mm(例:パナレーサー 700×28~32C 仏式48mm 品番:0TW728-32LF-SP など)

日常用途として利便性を考慮しガソリンスタンドで空気入れを借りたいのであれば
仏→米の口金のみ変換する金具(※)を使うという方法もある。

※・・・パナレーサー BFP-FA バルブ変換アダプター(仏式→米式)、他


●[底十字]スーパーバルブの初期不良?

star.ap.teacup.com/flatout/1607.html
MPプランジャー(底ゴム型)のほうがマシなのかもしれないが、
やはり個人的にはエアチェックアダプターを薦める。

●「スーパーバルブ」「スペシャルバルブ」という表記について

▼スーパーバルブの「底十字型」「底ゴム型」
 ・ダイソー扱いの「スーパーバルブ」の「底十字型」
minkara.carview.co.jp/userid/233045/car/746056/3411026/parts.aspx
 ・ダイソー扱いでもスーパーバルブ:「型番は同じでも」販売時期で「底十字型」「底ゴム型」の2種類あり
archive.fo/wEvV4
底ゴム型のパッケージには日本製と一応書いてはいるが・・・個人的にはイマイチ信用できない。
(エアチェックアダプターは中国製なので生産地だけを気にしてもしょうがないのは確かだが・・・)

・ダイソー扱いでもスーパーバルブ:「底十字型」でも「銅製」「ステンレス製」の2種類あり

kingpcfx.seesaa.net/article/410800355.html
銅もステンレスも中国製
●D016(自転車用スーパーバルブセット)
材質:バルブキャップ/ゴム バルブナット/銅 バルブ/銅
以下はバルブキャップですが、『ALLIGATOR』(アリゲーター)という文字が入っていました。
●No.109(自転車用スーパーバルブセット)
主な材質/ステンレス・合成ゴム・ポリプロピレン
(バルブキャップに刻印なし)

▼スペシャルバルブの「底十字型」「底ゴム型」
【底ゴム型】「スペシャルバルブ」商品コード: 33004
www.sagisaka.co.jp/products/detail/4102
内容表記で判別はできるが商品名が同じで非常に分かりにくい。
(ついでに、MPブランジャー(「BU」ではなく「PU」ランジャー)「MPプランジャー」が正しい)
【底十字型】「スペシャルバルブ」商品コード: 33003
www.sagisaka.co.jp/products/detail/4100

▼結論
スーパーバルブ、スペシャルバルブ、「それぞれ「底十字」と「底ゴム」の2種類あり」非常に混同しやすいので、
なるべく呼び方としては「ドラムブレーキ」のように使わないほうが良い。
どうしても使う場合は「底十字」「底ゴム」、
もしくは「MPプランジャー」であるかどうかを伝えないと話が噛みあわなくなる。


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■英式のまま空気圧を測る

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スーパーバルブ系統に交換する

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△スーパーバルブにすれば空気圧は測れる?
【可の見解】pachapo.blog.fc2.com/blog-entry-29.html

[質問サイト]qanda.rakuten.ne.jp/qa6832359.html
【可の見解】としては
「バルブの構造としては、仏式や米式と同じく注入空気圧で押し下げられる弁」なので注入時の空気圧が正確になる
【不可の見解】としては
「バルブ構造が変わったって、所詮トンボ口で押さえるバルブであるので、流入空気が漏れており、保持も出来ないので計れている数字は適当」という解釈。

【2016年10月現在の個人的見解】

過去にBSや共和から「底ゴム型」の「ムシ(プランジャー)」+計測キャップで空気圧管理できるもの
(共和:ミリオン エアーゲージセット No.1200)エアゲージセット
akigawa.world.coocan.jp/tinpin-parts.htm
akigawa.world.coocan.jp/airgage.html
を売っていたくらいなので測定可能だとは思うが・・・

今では、英式に接続している(主にクリップの)部分を介した
ポンプに付属するメーターの数値を頼りにするしかない以上、
数値は大体あっているとしても、イマイチ信頼性に欠ける。
(※シュワルベの計測器はシュワルベの英式バルブ対応の専用品として考慮しない)
米式や仏式のように、単独で計測器がないということからも、
空気圧測定という観点から見れば英式の規格自体に問題があると言わざるを得ない。

■スペシャルバルブ不適合

zitensyaya.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/post-731f.html
メンテナンスフリーのスペシャルバルブという物もありますが、
チューブによっては、バルブ口と合わないということが過去何件かあったので注意が必要です。
どちらのスペシャルバルブか分からないが、合わない場合もあるようだ。

▼(底ゴム)スーパーバルブと(底十字)スペシャルバルブの違い

ameblo.jp/cycle-plus/entry-12063176029.html
いずれも虫ゴムよりは軽く空気が入るので便利でも
スペシャルバルブ(底十字)では空気漏れが起こる率が高いという感想。

しかし、バルブ関係紹介でも
やはりシュワルベの英式バルブコアとパナレーサーのエアチェックアダプターには触れず。
専用計測器前提のシュワルベはともかく、エアチェックアダプターを紹介しないのは・・

●見た目の問題
まさか一般車で見た目やホイールバランスどうこうを言うつもりはないだろうし。
●構造の問題
スーパーバルブ(スペシャルバルブ)にすれば「プランシャー(ムシ)~虫ゴム」が一体化するので減るが、
英式(虫ゴムタイプ)_:バルブキャップ~トップナット~プランシャー(ムシ)~虫ゴム
エアチェックアダプター:バルブキャップ~アウターアダプター~米式バルブコア~インナーアダプター
虫ゴムからの変更では構造点数としては同じ。
●ポンプの問題
(ポンプを新たに買うか、計測ゲージだけ別途購入したほうがいいとはいえ必須ではないので)
空気入れの方法が異なり既存の空気入れが使えなくなるという懸念に対しては、
英式バルブ用のクリップを外せば米式にも使えるようにはなっているものも多い。
誰もがこういった古くからある英式専用空気入れしか持っていないというのも無理がある。
www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=&pid=3721
見た目が似ているクリップが着脱できる米式対応が珍しいとも思えない。
www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=&pid=3720
●空気の入れ方が異なるので戸惑う?
空気充填時のホースを外すときに空気が漏れるというのは、
ホースからバルブまでの残りが抜けているのもあるが、手早く作業するのは数回使えば慣れるような
●耐久性
耐久性が低いという話がなくもないかもしれないが、
使用環境に関わらず虫ゴムやスーパーバルブよりも壊れやすいというデータらしきものもない。
少なくとも1年以上経過しているゲージキャップ付きでも空気漏れのような状態は一切ない。
●値段
客の要望が「絶対に1円でも安く」という修理前提でしか考えていないのであれば、「虫ゴム」ということにはなるだろう。
●売上
結局のところパンク修理の売上に影響するからと考えるべきだろうか。

■(英式用)スーパーバルブ系統は2種類「底十字型」と「底ゴム型」

archive.fo/wEvV4
底十字型と底ゴム型の違いは不明だがパナレーサーは底閉じタイプになるので底ゴムに比べ優秀と見るべきか。
2個セットで100均品もあるが品質はそれなりだろう。
底十字型でもドイツ製のパナレーサー品は中国製と思われるものよりはマシとは思うが、
販売メーカーよりも競輪バルブと似たような底ゴム式のほうが優秀に思える。

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※底十字(底閉じ型)

◆(底十字)サギサカ「スペシャルバルブ 33003」 2個で260-380円

www.sagisaka.co.jp/products/detail/4100

◆(底十字)共和(ミリオン)「スペシャルGバルブ」(30個セット)   (参考:2個で約200円)

www.monotaro.com/p/3759/0883/
www.kyowa-ltd.co.jp/products/wheel14.html

◆(底十字)CAPTAIN STAG(パール金属) スペシャルバルブ Y-3492 約300円

www.amazon.co.jp/dp/B001SH8Q6O
lreisyu.blog71.fc2.com/blog-entry-103.html

廃盤?◆(底十字)パナレーサー:楽々バルブ:NWV001 値段(オープン)・生産地(ドイツ[アリゲーター社])

http://web.archive.org/web/20140804205713/http://www.panaracer.com/new/lineup/tube/rakutube.html
キャップからも空気が漏れにくいという特徴がある


●底十字型の分解と競輪バルブとの比較

blog.goo.ne.jp/kino55crazy55/e/cc07e71f01ce7acb8d2e8780be1106b6
▼英式(底十字型)
中から出て来たのは小さなシリコン素材の様な円筒形の物で これがバルブ内で空気圧の高い方から押されてスライドする様になっています
▼競輪バルブ
このバルブは英式と構造は同じですがサイズが小さくバルブはこの様に内部にスプリングが使われ 中のコアを押してやるとバルブが開放されます

◆(底十字)スーパーバルブの補修

web.archive.org/web/20130713005204/http://www2.ocn.ne.jp/~wan2/nmh/hint4.html
値段的にも補修するより交換してしまったほうが早い。

▲(底十字)車いすに使用されていた底十字のゴム弁の詰まり

red.zero.jp/ksystem/newpage451.htm
red.zero.jp/ksystem/newpage401.htm
確かに、空気が不足していたので空気入れでとりあえず補充を試みましたが・・・・
全然空気が入っていきません。硬くて入っていかないという状況です。
どうも、このバルブ内のゴムが固着していたようなのです。

●底十字型の英式バルブでも違いあり

blog.livedoor.jp/maruco_com/archives/1918294.html
同じ底十字に見えても商品モニターしたところドイツ製のものだけは底十字でも優秀とのこと。

▼(底十字)高圧を入れると・・・

nyansa9.blog54.fc2.com/blog-entry-39.html
「タイヤの許容最大空気圧が690kpa(約7気圧)のタイヤ」+英式「底十字」のスーパーバルブ」に
約590kpa(約6気圧)充填し、翌日に中の弁の役割をしている栓が高圧に耐えられず抜け落ちていたというケース。

しかし、「底十字のスーパーバルブは高圧に適さないだろう」という以前に、
タイヤがいくら最大約7気圧対応しているとはいえ、タイヤ幅は1.25なので約32mm程度。
若干抑えたとしても約6気圧というのは空気圧が高めにも思える。
個人的には30mm幅以下でもなければ、最高でも空気圧は5気圧程度までに抑える方向で調整する。
(最初からまともに空気圧管理をさせる気がない
英式バルブを使っている自転車への信頼度の点でも不安要素が拭えないのもある)

ALLIGATOR(アリゲーター)エクスプレスバルブユニバーサル(自転車用バルブコア) (100個で1.5万円)
www.monotaro.com/p/6085/1104/
ゴム部分を増やして空気漏れをより防ぐ意図だとは思うが、わざわざ買って試すほどのものでもないような。
中の弁が詰まりやすい傾向があるらしい以前に、英式バルブ自体を薦めない。

●100均のスーパーバルブ(底十字/底閉じ型)の不具合

star.ap.teacup.com/flatout/1644.html
同じスーパーバルブ系統だけで比較するなら
MPプランジャー(スーパーバルブの底ゴム型)のほうが
不具合は起きにくいのかもしれない。

●[底十字・底ゴム]スーパーバルブの問題点と対策

ameblo.jp/ring5199/entry-12344229707.html
「底十字は中の栓が詰まりやすい」というのは分かるとして・・・、

「空気を入れるときに結構力が必要になる」のは通常の虫ゴムの特徴なので
底ゴム型のMPプランジャー(スーパーバルブ)と比較するのはどうなんだろうと。

正直に「普通の虫ゴムのほうが自店の後々の利益に繋がりやすいのでオススメしています」
と言ってくれる店のほうが好感が持てる。
例によって米式化できる「エアチェックアダプター」はこの世に存在していないものとして紹介されない。

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※底ゴム

◆(底ゴム)「ブリヂストン スーパーバルブセット(A710005、P3281、VS-5)」※別名:MPプランジャー

www.yodobashi.com/p/pd/100000001001128562/ ◆490円(送料無料)
www.amazon.co.jp/dp/B00VWE712S  ◆約450円[価格変動あり](2000円以上で送料無料)
480364.blog9.fc2.com/blog-entry-325.html
形状違いのコチラのタイプのスーパーバルブも出ていますが
性能が安定していない為、おススメしません
BS純正のスーパーバルブを推奨します
reviewmatome.net/?article=100
リムテープのようにミリオン(共和)製のような気もするが・・・
www.kyowa-ltd.co.jp/products/wheel14.html
www.amazon.co.jp/dp/B013GDKTSK/
自社開発製品ではないため料金が上乗せされているとはいえ、100均よりは質が高いと見るべきだろうか。

◆(底ゴム)アサヒサイクル「スーパーバルブセット 04018」◆288円(送料無料)

blog.goo.ne.jp/kino55crazy55/e/cc07e71f01ce7acb8d2e8780be1106b6
www.biccamera.com/bc/disp/CSfGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=3148764
値段的にBS品との差があるかどうかは不明。MPプランジャーとは書いてないので扶桑精器株式会社とは無関係に思えるが・・・。

◆(底ゴム)サギサカ「スペシャルバルブ(品番:33004)」(MPプランジャー)

www.sagisaka.co.jp/products/detail/4102

◆(底ゴム)共和(ミリオン)「スーパーバルブ」(30個セット)  (参考:2個で約250円)

www.monotaro.com/g/00346433/

●(底ゴム)日本製のスーパーバルブ(扶桑精器株式会社)

www.fuso-seiki.com/seihin/
弊社の、自転車向けバルブ(プランジャー)は、虫ゴムのいらないバルブ、
スーパーバルブ、MPプランジャー等、と呼ばれており、
通常の虫ゴム付きバルブに比べ、はるかに耐久性がよい、つまり長持ちするバルブなのです。
現在、日本でもっとも普及しているのが、いわゆるママチャリを中心とした、
英式バルブのついた自転車で、現在ではその中に入っている、プランジャーも殆ど、外国製品なのです。
弊社では、日本製、(made in Japan)を今後も堅持してまいります。
海外製との比率や
エアチェックアダプターや米式バルブと比較して不具合までの期間に
どの程度の差があるのかは、実際に取り付けて使い続けてみないことには分からない。
(個人的には簡易変換も含めて米式の空気圧管理のしやすさから戻る気はないが・・・。)

●(底ゴム)難点のある英式で空気圧を測る方法(底ゴム式スーパーバルブ+口金のみ[英式→米式]変換アダプター)

虫ゴム式ではなく、底ゴム式であれば構造上空気圧を測ることは可能として、
英式の先端の口金部分に適合する「計測器がない」という問題を解決する方法としては、
(バルブコアも米式になるエアチェックアダプターではなく)
「口金のみ[英式→米式]変換アダプター」を使うことで先端を米式に変換、
コア部分はゴム栓を押す形になるので空気圧測定が可能になるはず。

米式チューブにするのは予算的に無理で、
シュワルベの英式バルブコアを使うと、バルブ先端が長いので専用キャップを使うしかなく、計測器も専用になるのでイマイチとか、
米式化できるがエアチェックアダプターではホイールバランスや見た目がイマイチということであれば
第4の選択肢として「底ゴム式スーパーバルブ+口金変換アタプター」で米式化して計測するという方向もあるが・・・

●問題点としては口金変換部品が付けられない場合もあるということ。
chariki.net/report/report7.html
英式 →米式変換アダプターの付かない物があります。要注意です。
画像では底十字式だが、底ゴム式では問題ないのかどうか不明。

そして、費用的には色判別できるキャップ付のエアチェックアダプターでなければ
ヨドバシで576円(送料無料)で済むので、余程見た目とホイールバランスにこだわるのでもなければ
底ゴム式スーパーバルブ+適合するかどうか微妙な英→米式口金の両方を買ってまで使うまでもないような。

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★「虫ゴムを使わない」専用計測器で空気圧を測る

「シュワルベの英式バルブコア」関連
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★「英式でも空気圧が測れる」SCHWALBE シュワルベ 英式バルブコア(単体) 約150円

↓但し以下の計測器が必要。

★シュワルベ AIRMAX PRO エアマックス プロ 約3000円

米・仏・英(=英式はSchwalbeのみ)対応。 11気圧まで計測可能
└●シュワルベ 英式バルブコア(単体)約150円 / 英式バルブコアナットセット約200円
「分解画像」
inouehinaki.hatenablog.com/entry/20170713
「袋入り商品画像(英式バルブコア&ナットセット)」
kosunacycle.blog.fc2.com/blog-entry-228.html
「解説」
ameblo.jp/sumiyoke-syoutenn/entry-12230038149.html


■空気充填時のニュアンスは100均のスーパーバルブ[底閉じ型]似ているという感想もあった。

www.alligator-ventilfabrik.de/index.php?Express__valves
100均もアリゲーターなのだろうか?

●シュワルベの英式バルブコア

(単品としては一部店舗で販売終了となっているが、購入可能な店もある)
(終了)www.cycle-yoshida.com/pc/syousai.php?SYOCODE=00570074
(販売中)https://search.rakuten.co.jp/search/mall/シュワルベ 英式バルブコア/
また、代理店であるPRインターナショナルに対し
個人でも少数でも安価に簡単に購入可能だったはずなので臆することでもないような。
でも面倒なら、やはりパナのエアチェックアダプターか、米式チューブへの交換を薦める。

●シュワルベの英式バルブコア+バルブキャップライト

blog.goo.ne.jp/tonsan2/e/e62b33e633a5639ccb2273a70509565f
blog.goo.ne.jp/tonsan2/e/2dc70f3e1ee1fc019e2cc07c30433219
回り止めがなく、先端部が長いのでキャップライトを使う場合は共周りして付け外しが面倒という弱点あり。
それよりも、通常の虫ゴム式などのゴムキャップを付けようとすると同じように隙間ができることになるほうが難点に思える。

▼シュワルベAIRMAX PRO エアマックスプロ
www.amazon.co.jp/dp/B0025TYV7M
2700円(税込・送料無料)※価格変動あり
www.vehicle-cyc.co.jp/products/detail.php?product_id=4586
約2200円+送料660円~
www.worldcycle.co.jp/shop/shopdetail.html?brandcode=000000044627
約2300円+送料770円(税込・送料は税込5500円以上で無料)
www.cycle-yoshida.com/pc/syousai.php?SYOCODE=00010130
約2400円+送料710円~(税込・送料は税別9000円以上で無料)
(CBあさひ 約2500円+送料650円 送料は税込3000円以上で無料)

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★「虫ゴムを使わない」米式化して空気圧を測る

パナレーサー「エアチェックアダプター」関連

https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/147.html
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◆英式→仏式へ?

「Viva 英-仏アダプター」
tsss.co.jp/web/?p=1191
スーパーバルブの延長でしかない。キャップをつけても隙間ができるお粗末な作り。

ViVA 英-仏バルブアダプター(2本セット)(東京サンエス)800円+税
www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=&pid=5439
(VIVA→東京サンエス→リンエイ)

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■過去に売られていた英式で空気圧測定ができるバルブキャップ

「共和:ミリオン エアーゲージセット No.1200」
iwapuchi.hotcom-cafe.com/wordpress/2013/02/20130210.html
akigawa.world.coocan.jp/airgage.html
「ブリヂストン エアプレッシャーゲージ EG-ES」約1500円
www.e-chari.com/parts.html(リンク切れ)画像は保管してあるがミリオンと同型品と思われるため掲載略
(空気ミハル君はバルブとは別のリム穴に単独で有るので性質が異なる)


▼米式(American/シュレーダー)


  • バルブからわずかに空気が漏れている場合「虫回し(バルブドライバー)」工具を使うか「バルブコア交換」。

○:メリット
1:英式穴と互換性がある。JIS規定でいえば厳密には若干異なるが問題ないレベル。
2:空気圧測定が簡単。タイヤの質に影響されず判断できる。
3:オートバイや車と同じなのでガソリンスタンドなどで空気入れができるのは非常に有利。
4:交換用の内部部品「バルブコア」も安く手に入る。
5:バルブキャップの装飾可能。
6:部品が少ない(キャップ・バルブコア)・・・リムナット有りのバルブにねじ切りがあるものはシュワルベのみかもしれない。

×:デメリット
1:対応空気入れが必要。→ガソリンスタンドが使えるので暫くは何とかなる。
2:英式に比べやや高め。
3:在庫を持つ店が少ない。店に長期間置いてあるチューブが良いとも思えないので取寄せのほうがマシ。
4:英式に比べ一般車向けチューブに厚みがあるものはない。(シュワルベ スタンダードチューブの厚みも1mm?)
  →サイズによっては分厚いチューブもある。詳しくは■米式チューブ一覧

修理は自転車専門店もいいが、オートバイとの兼業店でも受け付けてくれやすそう。
存在すら知らないような店(自転車=英式だけ)とは距離を置いたほうが良いだろう。

●バルブ軸がゴムで覆われている米式チューブの損傷

star.ap.teacup.com/flatout/2198.html
米式のバルブは仏式や英式と違って、バルブを止めるナットがありません。
このような軸部分の損傷を防ぎたいのであれば「シュワルベの米式チューブ」を使えば済むが
米式チューブ自体の扱いが少ないと思われるため、どうやら存在を知らないようで触れていない。

空気を入れるときにあまりひねるとこうなってしまいます。ご注意を!
「慢性的な空気圧不足」でもチューブがズレて似たような状態になると思われるが、
その場合は英式でも仏式でもバルブベース付近が亀裂損傷するだけの違いなので大差なし。

そして、この場合「使い方の問題」なので、製品特有の問題とは思わない。
(例:タイヤを早期損傷させた大きな原因が
「急ブレーキを多用していたこと」にもかかわらず、製品の問題にするようなもの)

軸に「貼り付けるタイプのリムテープ」を1周巻いて補強しても気休め程度か。
リムのバルブ穴に「バリが残っていたり、研磨不足で鋭角になっていれば」
それを手直しするとある程度改善できる場合もあるかもしれない。

●米式チューブのゴム軸から空気漏れとその対策

igarashishigeru.web.fc2.com/index00.htm
結局シュワルベのチューブに交換して解決したとあるが、原因はどこにあったのだろう。
製造日からの使用期間も不明なのでよく分からないがトレックの純正とある。

【1】リム穴の縁処理が微妙で鋭角になっていた?
とすれば
「バリ取りナイフ」www.hozan.co.jp/cycle/catalog/head_fork/K-35.html
「金属ヤスリ」などで処理をする必要がある。

簡易的な対処としてはコットンリムテープを使えば
空気充填で若干上がって縁の保護になる。

【2】使い方?
バルブ軸を破損させないように使うことが難しいほどの状況として
「空気入れの頻度が少なくチューブが前後に暴れて破損した」とか
反対に「空気入れの頻度が多すぎてバルブ軸に影響が出た」というより
↑の記事にあるように、空気入れの時にバルブ軸を過剰にリム穴に押し付けるような
誤った使い方をしていた可能性がもっとも高いのかもしれない。

バルブベース付近の裂傷ということなので、
常用空気圧が過剰に高ければリム穴の縁に当たる力も増えるが、
計測しつつ空気充填していたなら考えにくい。

【3】パーツクリーナーのようなケミカルが付着?
誤ってリム付近まで飛び散ってしまっていれば局所的な劣化を促進したとも考えられる。

ここまで削れていると元々チューブ自体に不良があったとは考えにくい。
1~3の状況ではなくても起こるなら原因不明。


■米式バルブコア用工具

https://web.archive.org/web/20190213004024/http://www.geocities.jp/taka_laboratory_3/20070531-Bicycle-Adjust/20070531-Bicycle-Adjust.html
「虫回し(バルブドライバー)」HOZAN D-13 バルブドライバー 約400円
www.hozan.co.jp/catalog/Drivers_Wrenches/D13.html
またはホームセンターの自動車用品コーナー
「バルブコア リムーバー」という名称で小型工具としても存在する。

■バルブコア

英式で言うところの「プランジャー(ムシ)+虫ゴム」(こちらのほうが耐久性は上)にあたる
「バルブコア」 No.9100 1個100円 (日本製) 太平洋工業(PACIFIC) 9100-4 4個で約150円
www.pacific-ind.co.jp/products/car/tire/
★シュワルベの米式バルブコア
シュワルベ代理店ピーアールインターナショナルに
直接「米式のバルブコアのみ」補修パーツとして購入可能。

■参考:自動車にも使われている米式バルブコアの質の違い

sitifukuzin.com/blog/?p=47016
こんな小さな部品でもやはり「安かろう悪かろう」

■空気圧計

空気圧計付きのポンプでもある程度正確なので普段使いには十分として専用品を買う場合は・・・
★空気圧チェッカー(米式専用)パナレーサー(Panaracer) タイヤゲージ 米式バルブ専用 BTG-A 約2500円 (仏式もある)
→廃盤のため車用のエアゲージで代用可


◆米式→英式

パナレーサー 米式バルブアダプター 約200円

●便利な米式も理解していない人には邪魔モノでしかないという

cycleserviceo.blog.fc2.com/blog-entry-94.html
「何故だか車バイクと同じ米式バルブが付いていて不便だ」
同じであるメリットが理解できず、ガソリンスタンドで空気入れが出来る便利さをたぶん知らないのだろう。
(この近所のガソリンスタンドだけ地域的に自転車お断り?)
必ず近所にあるとも限らない自転車店などでの英式ポンプのほうが便利という感覚のようだ。
また、家のポンプがあれば本当に米式非対応なのかどうか確認する気もないのだろう。
「空気圧を分かりやすく測れる」というメリットと意味が浸透していない現状では
こうした自らユーザーにとって不利益を受け入れることになってしまう。
(数多の店にとっては英式(虫ゴム)で空気圧管理してくれないほうが嬉しいのかもしれないが)

●米式の使い勝手が悪いという根拠が不明

cycleserviceo.blog.fc2.com/blog-entry-209.html
車やバイクと同じ米式バルブなので使い勝手も悪かった事でしょう。
自動車等と同じで困る理由は何なのだろうという素朴な疑問。

米式=使い勝手が悪いとは書いているが、一体「何がどう使い勝手が悪いのか」分からない。
もし、問題があるのであれば具体的にどのようなデメリットがあるのかを明記してもらわないことには
「量販=技術も,(組み付けではない)車種自体も、全て致命的な欠陥がある」かのような
「決めつけ」でしか判断できていないように思える。

もっと穿った見方をするなら
▲「米式で空気圧をまともに管理されてしまうと故障が減るので困る」
▲「英式の特徴である”劣化の早い虫ゴム”のほうが故障しやすくて助かるから」
という見方もできる。

「タイヤに標準空気圧が300kpaと表示されていても、英式の虫ゴム式では通常その300kpaが分からない」
でも英式の虫ゴムのほうが修理店感覚では都合が良く便利ということになるのだろうか。

一方で、(主に量販店嫌いの理由から)
空気圧が分かりにくい厚みのある「パンクしにくいタイヤ」を否定する傾向があり、
矛盾しているように思えて仕方がない。
「まともに空気圧管理して欲しい」のか「まともに空気圧管理されると困る」のか。

「米式は普通の英式の虫ゴム式と比べて空気圧を測りやすいので便利」
「米式は普通の英式の虫ゴム式と比べて(         )不便」

1■英式専用のポンプは使えないので
 ・ユーザーの家には本当に「英式専用口」のポンプしかないのかどうか
 ・「英式専用ポンプしか持っていないような普通ではない自転車(修理)店でのみ」空気を入れる習慣があったのかどうか

{2■「修理のときに若干手間がかかり、米式チューブは店での在庫もないので」
米式の場合空気を抜くのが若干面倒というより、
英式チューブであれば既存の雑多な店でも通常在庫しているであろうケースが多いので、
利用価値があるというのは分かる。
(米式に対する理解度が低い店が多い裏返しでもある)

3■周辺店の事情によって
むしろ逆に親切心から、修理減らしになるような部品は困るとして、
極端に米式に拒絶感のあるような自転車(修理)店しかないような特殊な地域のために
「そういう店に関わらないように注意喚起を促してくれている」という可能性もある。
そういう事情であれば
「他では分かりませんが、こちらの周辺地域事情では
近辺の自転車店に持ち込むと修理以前に毛嫌いされて修理受付さえしてくれない傾向が強いので
已む無く英式バルブを推奨しています」とするのは分かる。

その場合・・・
(エアチェックアダプターでは米式化なのでやはり同じとして)
日本製のMPプランジャー(底ゴム式のスーパーバルブ)、またはシュワルベの英式バルブに交換するのが
本当の意味でのユーザーのためになる修理に思えるが、
やはり「修理が減ると困る」という営業方針や、
「とにかく説明を全く受け入れようとしない(理解できない)上に、
”絶対に1円でも安く修理してくれ”という客しかいない」
というのであれば渋々虫ゴムをつけざるを得ないのも頷ける。

しかし、そもそも今まで米式チューブを使っていたのであれば、
トンボ口の外せる米式口のあるポンプも所有していて
使い方も把握していると考えるのが自然に思えるが・・・。
そう考えると、在庫を持たない店が多いであろう理由から
2■が最大のデメリットということになるのだろうか。

※厚みのあるチューブがラインナップされていないということについては
チューブ全体からの空気の漏れは低減できるとしても、重さのデメリットはある。

国内大手の自転車販売メーカーになぜ未だに英式チューブ?と問い合わせても
「慣習」以外のまともな返答を出してもらえず、
否定されるとしても納得できる理由を今のところ見たことがないだけに、
反射のような感覚で否定されても
これが一般的な自転車店の感覚なのだろうか・・・と思って空しさを覚える。

生業とする人でも「たかが一般自転車(ママチャリ)ごときにグダグダと」いう感覚なのだろうかと。

▼一方で恐らくMTBと思われる車種の米式バルブ
www.facebook.com/konanrescue/posts/1467802329910330
前輪のパンク水調べですが圧を上げて調べましたが穴は開いていませんでした、
米式バルブなのでバルブの劣化もありません、
可能性としてはバルブにごみが入ったのかも分かりませんのでバルブの掃除もしておきました
「塵や埃が詰まって空気漏れが起こる?」または「バルブコアの緩みで空気漏れ?」
というのを問題点とするにしても、自転車に対して気を使う
=日常点検ができているのであれば特に気にするほどでもないかと。

しかし、英式のほうが便利という感覚の店からすれば、
こういうMTBと思われる車種でも英式チューブに交換するのだろうか。

●ナットがないゴムで覆われている米式バルブのデメリット?

米式の場合、(現在ではシュワルベ以外)パナレーサーなどの「バルブ部分がゴムで覆われているもの」は
「空気入れ口の固定時に片手で固定しようと押し込むとリム内側にバルブが沈み込んで固定しにくい」
というのがデメリットになるだろうか?
「バルブ軸を掴みながら差し込んで固定する」ということに慣れれば済む話でもある。


●パナレーサーのweb掲載品の中で英式専用ポンプに該当するのは・・・15種類中で僅かに2種類のみ
米式が不便だという根拠の1つに挙げたいであろう「ポンプ」の対応可否。
現行品と思われるポンプ一覧が掲載されているページの左上から順番に確認。
1:BFP-02AGEZ-S・・・英・米・仏(英式はクリップで対応)
2:BFP-PSEZB1-S・・・【英のみ】
3:BFP-N02AGF-S・・・英・米・仏(英式はクリップで対応)
4:BMP-N21AGF2-S・・・英・米・仏(英式はクリップで対応)
  BMP-N21AGF2-B  〃
5:BFP-04AGA-R・・・英・米・仏(英式はクリップで対応)
  BFP-04AGA-W   〃
  BFP-04AGA-Y   〃
6:BMP-20AGA・・・米・仏【英式は非対応】
7:BFP-ANAS1・・・英・米・仏(英式はクリップで対応)
8:BFP-PGAB1-LH・・・英・米・仏(英式はクリップで対応)
  BFP-PGAY1-LH   〃
9:BFP-PTAB1・・・・英・米・仏(英式はクリップで対応)
10:BFP-PSAB1・・・英・米・仏(英式はクリップで対応)
  BFP-PSAR1  〃
  BFP-PSAY1  〃
11:BFP-SGTW1・・・英・米・仏(英式はクリップ、仏式はアダプタで対応)
12:BFP-STJW2・・・英・米【仏式は非対応】
  BFP-STCW1  〃
13:BFP-SSJW1・・・【英のみ】
  BFP-SSCW1  〃
14:BFP-AMAS1・・・英・米・仏(英式はクリップで対応)
15:FTP-BKG-S・・・英・米・仏(英式はクリップで対応)
  FTP-YBG-S 〃
「2種類」しかないポンプが主流とはとても言えない。

www.bscycle.co.jp/products/option/pump/
ついでにブリヂストンのポンプを見ても
1:PM-G46.A・・・英式、米式、仏式バルブ対応
2:PM-BST3・・・英式、米式バルブ対応
3:PM-SPH・・・仏式・米式バルブ対応
4:PM-SPL・・・仏式・米式・英式バルブ対応
5:PM-SP56・・・英式、米式、仏式バルブ対応
6:PMSP81.A・・・仏式、米式バルブ対応
7:PM-GM06・・・英式、米式、仏式バルブ対応
8:PM-SPP43・・・仏式、米式バルブ対応
9:PM-006P・・・英式バルブ対応
9種類中で僅かに1種類のみ
上記以外に樹脂製ポンプ [PM-501] が英式専用として売られているところもあるが
現在のポンプのページに非掲載ということもあり、さほど売る気はないのだろう。

※仏式対応のポンプがあれば大抵は米式にも対応するはずだが、
「ヒラメのポンプヘッドを仏式専用にしているので使わない」というケースがあるとすれば
「HIRAMEポンプヘッド用バルブアダプター」の米式を備えておけばいいだけの話なので
所有していなければ単に店側の怠慢に思える。


▼なぜ?「米式→英式に変更する店」

wood-cycle.info/repair/kanazawashikamiyasuhara-%ef%bd%82%ef%bd%8d%ef%bd%98taiyakoukan/
●普通?
「普通の自転車の空気入れ」=「英式しか対応していないポンプ」?
別ページにも書いたが
誰もがこういった古くからある英式専用空気入れしか持っていないというのも無理がある。
www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=&pid=3721
見た目が似ているクリップが着脱できる米式対応が珍しいとも思えない。
www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=&pid=3720
それに、古いポンプであればポンプホース等が劣化していてまともに使えない可能性もあり、
その場合の買い替えでも「わざわざ英式専用のみを買う確率のほうが高い」とはちょっと考えにくい。
www.customjapan.net/category/100002/200017
例えば、こういう「基本安い補修パーツを中心に扱っているようなショップ」内のフロアポンプ・フットポンプで
「英式専用ポンプは21種中の2種だけ」しかない。
(携帯ポンプは省いたが、それも含めればもっと英式専用品の割合は低くなるだろう)
もちろん全ての店の統計をとったわけでもないが、
そこまで「英式専用」に固執して買い求めるケースのほうが多いだろうか。
まるで「どうせ一般車の延長のようなものなんだから、英式バルブで雑に扱われて店が儲かりやすいようにも
多少壊れやすいほうがいい」という変な配慮が隠されているようにすら思える。
利便性の面からオートバイ兼用の意味でもトンボ口が外せるポンプは珍しくもないので
知らないとは思えないが何をもって普通なのかちょっと分からない。
●不便?
ガソリンスタンドで入れられるのがちょっと不便というのもよくわからない。
この地域は「ガソリンスタンドよりも自転車店のほうが多い」とか
「ガソリンスタンドでは(米式でも)自転車の空気入れは不可」という店が多い特殊な地域なんだろうか。
もし「空気入れは自転車店でしかしたくないというポリシー」だったとして、
オートバイとの兼業店もあるくらいなので、米式非対応のポンプしか持たない自転車店が多いというのも考えにくい。
●確認したかどうか
米式を今まで使っていたのであれば、「家に米式対応ポンプがあると考えるのが普通」に思えるが
「ポンプを確認し、客の同意を得た上で」交換したかどうかも非常に気になる。
納得した上での変更であればそれは「客の都合として」選択の自由だとして、
万が一勝手に英式に変更してしまっていたとすれば結構問題のある修理に思える。
●客・店どちらにしても
「空気圧測定可能な米式が、なぜBMXに使われているのか」というところまで理解した上で
何をもってそれでも英式であるメリットのほうが上と思えたのが不思議でしょうがない。

例え「英式で慣れ親しんでいるので、不慣れな米式に慣れない」ということでも
タイヤ交換したなら尚更、そのくらいはレクチャーするのが筋に思える。

────────────────────────────────

▼仏式(Flench/プレスタ)


径が細いのはリムに合わせているため。イギリスでは一般車も含めて仏式らしい。
○:メリット
1:空気圧調整が簡単。
2:バルブキャップの装飾可能。
3:ノーマル・スーパーチューブ・薄いものと厚さに種類がある
(高圧対応するかどうかはリムとタイヤの質にもよる)

×:デメリット
1:対応空気入れが必要。基本ロードバイク扱い店。自転車専門量販店でも一応可能のはず。
2:通常ガソリンスタンドでの空気入れも不可能。空気補充できる場所を探すのが大変。
※1と2は変換アダプターがあるのでさほど問題でもないとも言える。
3:700C(28C以下)以外のサイズを在庫している店は少ないだろう。しかし在庫チューブも微妙な気がする。
4:英式穴と互換性なし。取り付けはできるがバルブ穴に隙間が出来てダメージの点でもオススメしない。
5:リムの高さに対応したバルブの長さが数種類あるので間違えると使えない恐れあり。

▼仏式バルブコア用工具

 star.ap.teacup.com/flatout/798.html
 ●「TNI バルブツール」約300円
 www.trisports.jp/?q=catalog/node/6471
 ●「パナレーサー VCT-2 バルブコアツール」約500円
 panaracer.co.jp/lineup/cycle.html
 panaracer.co.jp/lineup/tubepump.html
 seobicyclekawaguchi.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/vct-2-6120.html
 ●「HOZAN VC-1 バルブコアツール」約1800円
 www.hozan.co.jp/parktool/catalog/VC1C.html

◆仏式→英式

パナレーサー フレンチバルブアダプター 
アサヒサイクル フレンチバルブ用バルブアダプター 
TNI バルブホルダー  ブラック[2601171]、灰[2601177]、ゴールド[2601174]、ブルー[2601173]、レッド[2601172]、グリーン[2601178]、パープル[2601175]、オレンジ[2601176]

◆仏式→米式

パナレーサー BFP-FA バルブ変換アダプター(仏式→米式)真鍮製 【バルブ軸(チューブ側)に取り付け】
パナレーサー BFP-FV20 仏式バルブアダプター  真鍮製 【ポンプに取り付け】 
バズーカ フレンチバルブアダプター 仏式バルブを米式に変換  [赤・青・黄・緑] アルミ
グランジ 仏-米バルブアダプター 仏式バルブを米式に変換 1個 [黒・銀・赤・青・黄・緑・橙]
TNI バルブホルダー(仏→米) [黒・赤・青・黄]

●グランジ [GRUNGE] 仏-米バルブアダプター

kextuta.blog.fc2.com/blog-entry-136.html

◆仏式バルブに米式のポンプ口金を使うときに変換

パナレーサー (ポンプ用)兼用口金用-仏式バルブアダプター-クサリ付き 約180円

●緊急時用としては仏→英変換ではなく、仏→米変換をオススメする理由

基本的には仏式バルブはポンプの仏式口で使えばいい話だが、携帯ポンプも所持しておらず、出先で困った場合の応急処置。
英式ポンプは、実際のところコイン式ポンプなどの「一部の空気入れ」に過ぎないので拠点数としては不便。

「空気が入れられる拠点を増やす」という日常的な利便性を考慮するなら仏→英ではなく、
↓のような「仏→米」アダプターで米式に変換しガソリンスタンドの空気入れを使うほうが圧倒的に便利。
www.yodobashi.com/product/100000001002488618/
いくらなんでも約200円(送料無料)すら払えないような人は居ないだろう。
しかし知名度の低さからか、動画で紹介している人はいないようだ。
追記:2018.11.18━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
画像での紹介ブログはあったので紹介

●仏→米(口金)変換アダプター【パナレーサー「BFP-FA」】

karaage.info/2018/02/07/123922/
アダプタで英式バルブに対応すれば、普通の自転車用の空気入れが使えて便利なのだが、
ガソリンスタンドで空気が入れられないのはある意味不便。
車やバイクのバルブが米式となっているため、
英式より米式の方が使い勝手が遥かに良い。

アダプタを付けて空気を入れるためには、
一旦バルブアダプタを外してバルブのコアナットを緩めておく必要がある。

この状態で再びバルブアダプタを取り付ける。

適度に入れたところで、バルブアダプタを外しバルブのコアナットを締めて
再びバルブアダプタを付けてキャップをしておく。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
標準の空気圧が高めのクロスバイクでは尚更空気圧は重要。
(空気圧が手の感覚だけで分かるような熟練者か、早く壊したいなら別だが)
せっかく空気圧が測定できる仏式なのに
英式変換によって「空気圧量も分からないようなポンプ」を使ってテキトー感覚で空気充填をすればロクなことにならない。
だからこそ、「米式口に変換することで空気圧量も分かる」だけでなく、「拠点数も増えるガソリンスタンドのポンプ」を使うことをオススメする。

「入れすぎや少なすぎを防ぐために」絶対に数値を目で見て確認することを薦める。

空気圧測定ができない英式専用ポンプを使うメリットは
[余程の緊急時を除き]ないと断言する。

仏→米変換でどの程度数値に誤差が出るのかまでは不明だが、
口金部分の変更のみなので大きく異なることはないはず。

●[仏式関連]仏→米アダプターがそのままでは使えない場合もある

chariki.net/report/report7.html
<仏式→米式変換アダプター> ¥250-
自動車用の口金で入れられる様にできます。
つ・ま・りガソリンスタンドでも入れられます。
ただし、圧力調整式の物で無いと入れ過ぎてバーストなんて事も有り得ますので、要注意です。
また、一部の自動車用の口金に入れられないものがあるので、
事務長は改造(簡単でっす!)して使ってます。

●仏式バルブについて

ポンプとバルブアダプターについて他、「自転車 空気入れ 違い」と検索するなど
バルブ形状のことは分からなくても、どうすれば
何を使えばいいのかということも知らずに困るようなことを避けるためにも事前に知っておくべきだとは思うが、
幼少期から家族や親戚でスポーツ自転車に乗っている人や、家業で慣れ親しんでいるのでもなければ
英式バルブ以外を知る機会そのものがないのだから
買った後に「この空気入れ口は何か違う」と、初めて気付くことになってしまうのも無理ない話か。

▲パナレーサーの仏式バルブナット兼用バルブ穴スペーサー

【シングルウォールの(ママチャリなどの)リムでは、内部からチューブに押し上げられて意味が無い。】
=基本的には米式穴のダブルウォールのリム向けと考えるべきだろう。
「モリコウェーブ バルブ穴スペーサー」も同様に
シングルウォールリムではバルブ穴周辺へのダメージから使用には適さないと考えるべきだろう。
プラっぽいので耐久性からもイマイチかと。

■英式(米式)穴に仏式チューブを使うとダメな実例

panaracer.co.jp/products/pdf/faq_mtb.pdf#page=1
panaracer.co.jp/products/faq.html#tab02_08
Q8:米式バルブ用リムを使っていますが、仏式バルブのチューブをそのまま使っても大丈夫ですか?
A8 NTスペーサーをご使用ください。NTスペーサーは、米・英式用の大きな穴を仏式用の小さな穴に変換するものです。
NTスペーサーを使用しないと、仏式バルブの根本部分がリムの大きな穴のために傷んでしまいます。

パナレーサーのQ&Aではナットスペーサーを
シングルウォール、ダブルウォール無関係で取り付ければ問題ないかのような回答。
空気圧が十分な状態であれば必要ないという認識だったとして、適正な使用方法とは思えないが・・・。

arrowosaka.blog85.fc2.com/blog-entry-216.html
メーカーからのアナウンスでも、
NTスペーサーは、タイヤを組み付けた後に、
バルブ側からスペーサーをセットするように言われています。
ですが、
昔ながらのシングルウォールのリムの場合、バルブベースがはみ出してきちゃうんですよね。
(ダブルウォールだと表にも出てこず、NTスペーサーもしっかり役割を果たすようです。)

※仏式バルブ軸のチューブは米式穴に使えない
www.schwalbe.com/en/ventile.html
「What causes a valve tear off?」を参照

一般車の「シングルウォール」のリムに使うと下からチューブがせり上がってきてバルブ穴の隙間に噛みこむ。
スポーツ系の「ダブルウォール」のリムであればスペーサーの意味がある。
だからこそ一般車のリム穴には「仏式チューブを使わず米式」が正解。
(そもそも一般車向けサイズでダブルウォールといえば、サンエクシードの590仏式穴リムしかないと思うが・・・)

●シングルウォールとチューブの関係

→空気圧を特に高圧でもなく、一般的な3barでも入れればリム内側からチューブが直接バルブ穴に向かって密着する。
細い部分「13mm」の固いリムフラップ(バンド/テープ)もないので、英(米)→仏で隙間ができると
(テープ重ね張りである程度防ぐことができても)根本的にはチューブのせり上がりを防ぎようがない。
参考:「シングルウォールリムとチューブをセットした状態の断面図」
https://web.archive.org/web/20181105080446/http://www.geocities.jp/charepair99/punksyurui.htm

●ダブルウォールとチューブの関係

→英式(米式)穴に仏式を入れたところで、
外側穴から見えるまでせりあがるほど空気を入れることができる前に恐らく破裂する。
もちろん内側穴に押し付けられている状態にはなるが、適正幅のある固いリムフラップであれば
その穴部分で防御もできる。

一方で、バルブ周辺は強化されているので問題ないという見方もできるが・・・。
そもそも空気を適正に充填した段階で狭い隙間に噛みこむ状態であり、
空気圧が減ってズレやすい状態になった場合に結局バルブとバルブ穴に隙間があれば
そこから傷がつきやすいと考えるべきだろう。

自分自身で「リム穴の違いすら」理解していなかったときに実際交換してしまったことがあり、
取り付けてからしばらく実用しつつも観察しよく考えてみると
「1枚の金属を挟んでいるだけ(シングルウォールのリム)では
内側からチューブが隙間から上がってくるのは当然」だろうなと間違いだったことに気付いた。
何も理解せずに「仏式にしとけばいいや」という感覚で交換してしまうと余計なトラブルを招くことになる。
十分に注意しておきたい。

━━━━━━━━「横から見た図」━━━━━━━━
ブラウザやフォントの環境に依存するため確実にズレるので分かりにくいがニュアンスは伝わる・・・はず。

□・・・仏式バルブ軸
━┛┗━・・・チューブのゴム
^・・・はみ出すチューブ
─・・・リム

●シングルウォールの英(米)穴リム
  □
  □
─^□^─
━┛┗━ 
 ↑上からナットをつけても空気を充填すれば内側からせり上がって意味がない

↓空気圧が減ると「X」部分に隙間ができてズレて摩耗し傷ができやすい
(その場合にスペーサーが嵌るので問題ないという見方もできるが、
スペーサーが凹みに嵌るまでの微動も通常のバルブ位置から移動すると考慮すればやはり微妙)
  □
  □
─X□X─
━┛┗━ 
   □
   □
─XX□─
 ━┛┗━ 

●ダブルウォールの英(米)穴リム
l・・・スペーサー
~~~・・固いリムフラップ
  □
  □
─l□l─
─ □ ─
~~┛┗~~

↓空気圧が減ってもバルブ軸の隙間を固定しているためズレない
  □
  □
─l□l─
─ □ ─
~~┛┗~~ 

参考までにダブルウォールリムの仏式穴に仏式チューブをつけた状態。
  □
  □
─□─
─□─
~┛┗~

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼競輪用(英+仏式)

blog.goo.ne.jp/kino55crazy55/e/95bf80bcb349b50eb0e3378c68f3ba30
「競輪バルブ」英式スーパーバルブと似たような構造。バルブ径は仏式と同じで細い。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼伊式(イタリアン/レヂナバルブ)

ysroad-maniac.com/2009/10/post-145.html
珍しいもの好きに。恐らく日本で存在を知る人すら少ない。
 シュワルベ本国には存在するが購入も日本ではほぼ不可能。
 イタリア・ドイツの一部では英式よりも一般的?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

自転車のことをよく知らなかったときは
「英式」しか存在しないと思っていたというのも、
メーカーもユーザーも販売店も(一般車には基本的に英式のみを使うことを)慣例として、
(リムも)使い分けないからなんだろうなと・・・。

一般的には、ママチャリ=「英式」、MTB=「米式」、ロードバイク=「仏式」の3種類だけと思われがち。
しかし、自転車用として海外では「伊式」と
国内でも一般用途ではないとしても「競輪用バルブ」も存在しているので
中途半端に覚えていると間違える。



●英式か米式か

日本国内では一般車の空気入れ口(バルブ)は依然として英式が主流となっている。
この理由として考えられるのは「メーカー(輸入代理販売店[以下メーカー])の導入コスト」と
「主流派であるために修理の便利さ」があると見ている。
一方で、問題点として「英式(虫ゴム)であることで空気圧管理不足を助長している」とも言える。

▼「英式(虫ゴム)では測定値+130kpaで正確な値」ということを理解できれば十分?
そもそも計測器のないポンプを使っている場合には英式(虫ゴム)でどうやって判断するのか。
「接地面の長さ、握ったときの感触」では厚みのあるタイヤでは分かりにくい。
「毎回近所にある自転車店の計測器付きポンプで入れているから関係ない」という可能性もあるが、
スローパンクの場合は店に向かうまでにチューブやそれ以外の箇所にもダメージを蓄積させてしまうことになる。
「出張修理がある地域内なので構わない」と言い張るかも知れないが、本当にそれで最適解なのかどうか。

▼英式でも「スーパーバルブ[MPプランジャー]」では仏式のように空気圧管理ができる?
「ポンプの数値でもさほど誤差はないので十分」とすれば、
「わざわざエアチェックアダプターでもチューブでも米式化する必要はない」ということになるが、
(シュワルベの英式バルブコアではないので)手軽に計測器で空気圧測定ができないこと、
ガソリンスタンドでの空気入れができないというデメリットが存在する以上、
[米式に換装することは]全く無意味とは思わない。利点があるので「選択肢として」推進する。

★米式は英式に比べて部品が少ない
イタヅラ対策にはダブルナット等で素手での被害は防げるとしても、目に見えて分かりやすい状態ではない
この場合米式では「(一般車の場合)あまり馴染みがない」ということを逆手にとって、
バルブ損傷への被害(空気不足が原因や、組み付け時の不良ではない)を免れやすい。
結果的に他の被害を広めることになるというのは発想の飛躍。
また、自転車店に行くこともなくバルブコアを入手できるメリットもある。
(分解した内部の細かい構造物ではなく単品としての)部品点数が少なくなるのも有利。

★米式はガソリンスタンドで空気入れができる
地域によって「自転車お断り」という店が絶対にないとは言わない。
(細かい危険性を言えばガソリンスタンドの出入りで自動車との接触事故を誘発することを
 危険視するような難癖をつけられなくもないが・・・基本的な一時停止感覚の無さによるだけなのでちょっと無理がある)
しかし、大抵は有料無料問わず使わせてもらえると見るのが自然ではないだろうか。
いつ開店しているのか分からないような気まぐれの自転車店や、
近所にはあまりない専門店やホームセンターや量販店を含めた「自転車扱いの店」を頼るしかないという状況よりは
気分的に「立ち寄りやすい距離感」という安心感があることは、英式では持ち得ない十分過ぎるほどの利点と考えている。

★米式は自動車やオートバイで使用されているという「信頼性」がある
英式でも虫ゴムは論外として、MPプランジャーのほうが優れているというのであれば、
自動車やオートバイでも使えばいいと思うが実際はそうではないことが実証していると言える。
(単に普及過程の違いで結果的に自転車の一般車では英式が浸透しきってしまっただけとも言えるが、
疑問を持たないこと自体が不思議に思える。)
●追記
(シュワルベの英式バルブコアと専用の計測器を除き)
英式と比べ米式の場合、単独でオートバイや自動車向けの空気圧計が使える。
わざわざポンプを引っ張り出して確認する必要もなければ、
手で押して判断するという曖昧な感覚に頼る必要がない。

一般車の場合、最大でも4.5気圧程度あれば十分な場合が多いので、
最大値が低いものであれば目盛りの感覚が広くなるので見やすい。
オススメ●大橋産業 No.220 タイヤゲージ&虫回し 約1200円
bal-ohashi.com/products/gauge/no-220/

▲米式ではスーパーチューブが一般車サイズ26WO(590)や27WO(630)にはない
「厚みのあるチューブのほうが空気が抜けにくい」ため
最大のデメリットといえるデメリットはこれくらいに思える。
しかし、これもガソリンスタンドでの空気入れができるというメリットで
「空気を入れる習慣がついていれば」打ち消すことが可能。
更に、国内電動アシストにも一部使われている26インチでも
MTB系の26HE(ETRTO:559)であれば厚みのあるダウンヒルチューブが存在する。

※刺さりパンクの場合は、僅かなチューブの差よりもタイヤの厚みのほうが遥かに影響があるので考慮しない。

※「エアチェックアダプターを使用するとホイールバランスが崩れる」というのは
気になるのであれば錘を取り付けるなどして対策をすればいいのと、
「小径車なので延長でL字口金を付ける必要があるのが面倒」とか
「見た目が悪い」という感想が先に来るような人であれば、チューブごと米式に交換すればいいだけ。

※「特殊なサイズで米式チューブがない」というのは、
チューブに限らずタイヤの選択肢も少ないようなニッチなサイズを選んでしまったミスでしかない。

※固定するナットがない→シュワルベのチューブにはほぼ付属

※ポンプが英式にしか対応していないものは「逆に珍しいもの」として考慮しない

▼米式の推進派ではあるが・・・
誤解されている可能性もあるので一応補足説明しておくと
誰にでも「とりあえず買ってすぐ問答無用で米式チューブに交換すべきだ」というつもりはなく、
英式にエアチェックアダプターを使って空気圧感覚を理解したことがなければ、
まずエアチェックアダプターを付けて感覚を理解してもらった後に、
今後もその感覚で使うためにチューブの交換時に英式ではなく「米式チューブに交換する選択肢もある」
という意味での「交換案の提示」に過ぎず、「交換することを半ば脅迫的に強制する」ものではないことを理解頂きたい。

とはいえ、完成車のメーカーには英式一辺倒になっている現状を見直し、
少なくともクルーザーに限らず「クロスバイク系」の「スポーツ系車種」に関しては
日常的な利便性を考慮して仏式を使わないのであれば、
せめて米式チューブを「最初から」使うという方向に向かうべきだろうとは思う。

「自転車店でのチューブの在庫を増やすような方策はけしからん」という意見があるとすれば、
「当店では英式チューブのみ取り扱い、米式チューブ等の”特殊なもの”はお断り」という
注意書きでも掲げていればいいだけのような。
「客にとっての利便性よりも、店の都合のみが優先されていても構わない」とする経営方針を否定するつもりもない。
(英式でも滞留在庫でひび割れているような不良在庫チューブがないとも限らないので似たようなものに思える)

▼「空気圧管理は感覚で学ぶものであり、数値だけで適正値を判断するのは愚かだ」という意見があるとすれば、
それは「空気圧管理を熟知している者」による「一段上の理論」だと思っている。
季節や荷物や体重等でどの程度が真に適正な範囲であるかを判断できる能力を有しているのであれば、
確かに「わざわざ米式チューブに交換する必要などない」という結論に達するのも頷ける。

▼トルク管理
関連付けとして、数値で管理するといえば、
「自転車の全てのねじのある箇所にトルクレンチを使っているのか」とすれば、
使ったほうがいい場合もあるが、使わなくてもいい場合もあるとしか言えない。
常識的にありえないねじ切るほどのトルクをかける
(BBでよくある緩むと危険というのは分からなくもないが補修交換を困難にさせる悪しき慣例)とか、
反対に緩すぎることも常態化しているような整備も珍しくないので
そういう非常識が横行していればそれを是正するためには使う必要があるだろう。

車道の左側通行に対して、保険加入や(実質的な)防犯登録のように
「~しなければならない(罰則のある法律で縛られている強制)」と「~したほうがいい(義務とはいうが実質推奨)」の差は大きい。
あくまで米式化も「個人的に考える推奨」。同意せずに英式で十分という人が居るとしても何ら不思議ではないが、
たまに見かける逆にわざわざ米式から英式に交換するようなことには、個人的には同意しかねる思いはある。

▼”一般大衆”感覚
しかしながら・・・、「英式で十分」「いずれ米式にすべきだ」ということで
是非を問う意見があるならまだしも、
「何でもいい、興味がない」
「分からなくて空気をどういう頻度でどの程度入れようが、入れなくてもどうでもいい」という
「無関心」で凝り固まった層の関心を惹くというのは相当困難を極めるのは確かだろう。
パンク修理時に自転車店・修理店で何度も「空気を入れるように」言われたところで
「馬耳東風」で聞き流していれば、空気圧不足でのパンクを繰り返してしまうことになる。
それには「習慣づけをいかにして身につかせるのか」を考える必要がある。

▼習慣づけは「英式・米式」無関係!?
コスト削減の賜物で厚みがペラペラの粗悪タイヤや「薄め~普通」の厚みであれば、
空気圧不足を感覚で判断しやすいとしても、
「パンクしにくいタイヤ」に限らず、「IRCのシティポップス 耐パンク」といった
「タイヤに厚みがあるもの」は空気圧不足の感覚を掴みづらくパンクを引き起こす原因となっているであろう事例も見かけたが、
これは「空気を入れるという習慣づけの無さ」を「判断しにくいから忘れがち」ということになるのではないだろうか。

それゆえに、チューブではなく、薄め~普通の「軽めのタイヤ」にすることで、
習慣づけそのものを是正できるという見方もあるだろう。

しかし、広義のママチャリ等の電動アシストでも子乗せではない一般車であればそれで済むとして、
「電動アシスト+前後子乗せ」の場合、
果たしてタイヤが一般的な薄さのもので十分かどうかということになる。

それでも、もとから自転車店等に行って空気入れも含め、毎月1回定期的に診てもらうことをお願いしているとか、
毎月1回の空気入れの習慣づけが出来ているのであれば、さほど影響はないのかもしれない。

「空気圧管理ができる」=「習慣づけまで身に付く」というのは発想の飛躍でしかないが、
「自転車に対する関心をより深めるための材料」という見方は出来る。

▼「米式に交換したところで一般ユーザーに習慣付けが身に付くとは思えない」?
繰り返しになるが、「無習慣がそう簡単に治るわけがない」という意味では納得できる点もあるが、
「(その装着している個々のタイヤでの)基準感覚そのものが存在しない」ことで、
空気入れのタイミングを逃しやすいとも言える。

▼結論
●「習慣づけ」が至上課題であり、それは英式・米式ということは直接的には関係がない。
一方で、「米式化にはメリットがあるため、自転車に対する思いやりへの選択肢の1つ」として推奨する。

●2006年当時に一般車に全車米式バルブを使っていたホダカ

www.value-press.com/pressrelease/6248
しかし今ではコスト削減か、業界の悪しき同調圧力に屈してしまったのか
残念なことにコーダーブルームでも英式が見られ、
一部の幼児車のみ米式で他はスポーツ車の仏式を除けば英式に逆戻り。
100歩譲って一般車はまだ分かるとしても、
せめてクロスバイク系統からは本来業界を挙げて「まともな空気圧の管理を常識にするためにも」
全て米式に移行しなければならなかったはずなのに、そうしてこなかったのは元々の売り上げ不振があったとしても怠慢と言わざるをえない。

今ではMTBでも仏式が少なくない気がするだけに
米式ですぐに思い浮かぶ車種といえばマルイの展開するクルーザー車種ブランドのシュウィンくらいだろうか。

国産電アシは空気圧を測らせようとしない英式で、
反対に怪しい中華電動自転車のほうが米式だったりするのは本当に情けない話。




▼自転車用チューブの耐用年数とは

パッチ貼り修理後では収縮差が生じるため3年後のような長期的な保証は不可能と見るべき?
いや、そもそも紫外線からは遮られているとはいえ、適正空気圧を維持できていたとして、
果たして10年も使用できるものなのかどうかということ。
そもそも、一般車タイヤでは「タイヤとチューブのセット売り設定」もあり、
タイヤが劣化摩耗し交換時には同時に交換するということも珍しくない。
例えチューブが10年使えたして、車体カバーをかけていたとしても外気に晒されるタイヤが
(趣味で1週間か1ヶ月に1回しか乗らないような特殊な用途で、上質なタイヤとチューブであれば10年持ったとしても)
例えば、一般車のような過酷な状況で使われることが前提の車種の場合で、チューブの質もイマイチなものに
修理の有無に関わらず、週5で片道10km直射日光雨ざらしで使うようなケースで5年以上持たせられるものを
安く作れ(または品質や修理を補償する)ということは無茶としか言いようがないような。
www.cb-asahi.co.jp/html/ride-tube.html
紫外線を浴びないように保管していたチューブでも新品でも最大3年を目安としている店もある。
さすがに修理や異常がなくても替えればベストな性能で走行できるとしても
「毎年交換してください」というのも過剰に思えるが、
劣化が前提の消耗部品そのものに5年10年使えますよというのは誇大表現に思えるし、
それを補償していては業界も店も成り立たなくなるのではないだろうか。
「使えるものを交換しなくてもいい」というのも家計に優しいので助かるという意見も分かるし、
それに応えて店の利益を圧迫してまで消費者目線で営業するのも自由ではあるが、
安心安全を第一として考えると「基本早めに交換しておいたほうがいいですよ」
という案内をしてあげたほうが親切に思える。

▼JIS K6304の自転車チューブ耐久性の「距離」設定
https://web.archive.org/web/20160826014317/http://www.geocities.jp/jitensha_tanken/tube.html#taikyu
26HE:26×1.25(約32mm幅)で「3000km」(20~24型と700×32C以下でも同じというのは無理があるように思えるが同じ)
26WO:26×1-3/8(約35mm幅)で「5000km」(27×1-3/8や、700×35C以上でも同じ)

そして、消費者目線でいうなら、交換時に店や卸問屋での滞留在庫が送られてきて
「3年以上経過しているものを新品扱いで使われかねない」という状況は何としても避けたいので
「製造年月日」は確認しておきたいところではある。



●自転車のタイヤに自動で空気を入れるチューブが海外で登場予定

(2015年記事)
ennori.jp/4086/pumptire-is-bycycle-tire-tube-to-pump-itself-up-while-cyclists-pedals 

www.rbbtoday.com/article/2016/05/02/141786.html
開発中の「PumpTire」は、なんと自転車の走行中にタイヤの空気圧が下がっていることを感知し、
自動的に空気を注入してくれる優れものだ。
仕組みはシンプルで、タイヤとチューブの間に専用のポンプが入っており、
空気圧が指定値を下回ると、タイヤが伸縮する際に空気が注入される(特許出願中)
この場合「空気が減らないタイヤ=ノーパンクタイヤ」は無関係に思えるが・・・。
自動で空気を入れてくれるといえば「中野鉄工所のエアハブ」だが、記者は知らなかったのだろうか。
エアハブのように専用ハブやハブから伸びるホースも不要なことはメリットだが、
チューブ内のホースやバルブ付近の耐久性はどうなのか非常に気になる。
あとバルブが仏式に見えるが、高圧設定も多く空気圧の量の違いも考慮すべき仏式であれば意味が薄いような。
最終更新:2020年06月05日 20:39