自転車用スノータイヤ

最終更新日:2024.12.09 ▲「自転車にタイヤチェーンを装着」???

2022.11.06 新●シュワルベ マラソンGT365 700×38C(40-622) → (マラソン365に変更)

2022.10.9 ◆リンエイ扱いのシュワルベ「スノータイヤ」国内代理店(PR-I)品全て出揃う

2022.2.27 ●SUOMI(スオミ)スパイクタイヤ

2022.2.6 ●リンエイ扱いのシュワルベのスノータイヤ[3+1本]追加
2022.1.9 ●リンエイでシュワルベのスノータイヤ扱い開始

2022.1.2 新:ETRTO:42-622(700×40C)─── 【42mm幅】6380円(税込)「ウィンター」
 〃 GT365の価格改訂・1サイズ追加

2021.3.14 ■SPECIALIZED「GROUND CONTROL TIRE」26×4.60 約1.2万円
2021.2.7 シュワルベ(PRインターナショナル扱い)2021初冬掲載のスノータイヤ

───────────────────────────────────────────

★スノータイヤを履けば絶対に大丈夫という話でもない

とにかく慎重に走行することが不可欠。
スノータイヤを装着したとしても「安定を失いやすい」ため、相当注意深く走行する必要あり。

◆【注意】フレーム・泥除け・ネジなどの干渉について

タイヤ(ビード座)径自体は同じ互換性があっても、
「接触する場合」ネジ交換や泥除けの撤去が必要などのケースもある。

▼「凍結路面以外」でのスノータイヤ

一般車向けでは「IRCささら」、
スポーツ自転車としては極太タイヤの「ファットバイク」が雪道向き。
※「ブロックタイヤ」でも少しは代用できるかもしれない。

▼IRC ささら ◆(一般車用)「雪道向けタイヤ」

ircbike.jp/product-list/city/sasara/
https://web.archive.org/web/20180816211807/www.irc-tire.com/ja/bc/products/citycycle/sasara/
サイズは3種類のみ。
ETRTO:540(24インチWO)【約35mm幅】24x1 3/8
ETRTO:590(26インチWO)【約35mm幅】26x1 3/8(リンエイでも扱いあり)www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=&pid=4388
ETRTO:630(27インチWO)【約35mm幅】27x1 3/8(リンエイでも扱いあり)www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=&pid=4389
※前後2本を工賃込で1万円あれば足りるはず。
▼店の感想
ameblo.jp/cycle-plus/entry-12089984091.html
▼使用者のレビュー
blog.goo.ne.jp/tg660/e/5d44c8cd08c61c2b3c0ef2c2d87c95af
toriaezudays.blog.fc2.com/blog-entry-76.html
blogs.yahoo.co.jp/hopinopit/7311354.html


●シュワルベの冬用タイヤ

www.g-style.ne.jp/item.php?brand_id=16&item_category_id=12
細幅しか使えないような車種では無理。
これも「太め幅のタイヤが問題なく使える車種」を薦める理由の1つ。

メーカーサイトでも「Winter」
www.schwalbe.com/en/Winter
www.schwalbe.com/en/spikes.html

●シュワルベ(PRインターナショナル)スノータイヤ再掲載(2021年2月)→【2022.6.27:全て掲載中】

www.g-style.ne.jp/item.php?brand_id=16&item_category_id=12
今後は「●シュワルベタイヤ一覧表、●406、●559、●584、●622」には個別追加せず、このページのみ更新。

▼注目サイズ
◆20×2.15「マラソンウィンタープラス」・・・子供乗せ向け20インチ(HE)車種向け。

◆26×1.75「マラソンウィンタープラス」・・・ステップクルーズ(26HE)向け。

◆27.5×2.00「ウィンター」・・・近年一般車で増えつつある27.5×1.95向け。

◆700×40C 「ウィンター」/◆「マラソンウィンタープラス」
 ・ステップクルーズ(700C)を雪道使用にするならこれ。(700×35Cも可)

●ステップクルーズにスパイクタイヤ (2018.11.3の記事)
hayasakabike.blog.fc2.com/blog-entry-283.html
hayasaka.co.jp/bicycle/citybike/冬の強い味方スパイクタイヤ!!/

※価格は【タイヤ1本】の価格。前後交換する場合は2本必要。依頼する場合は工賃も別途必要。
(チューブは別売り。合わせて新調する場合[一般車であれば]米式チューブの同時購入をオススメ)
▼米式チューブ一覧
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/50.html


◆リンエイ扱いあり
───────────
  ◆ETRTO:55-406(20×2.15)─── 【55mm幅】 8580円(税込)「マラソンウィンタープラス」(スチールピン)
───────────
  ◆ETRTO:47-559(26×1.75)─── 【47mm幅】 9680円(税込)「マラソンウィンタープラス」(スチールピン)
  ◆ETRTO:54-559(26×2.10)─── 【54mm幅】14080円(税込)「アイススパイカープロ」(スチールピン)
  ◆ETRTO:55-559(26×2.15)─── 【55mm幅】 9680円(税込)「マラソンウィンタープラス」(スチールピン)
───────────
  ◆ETRTO:50-584(650B:27.5×2.00)【50mm幅】 7480円(税込)「ウィンター」(スチールピン)
  ◆ETRTO:57-584(650B:27.5×2.25)【57mm幅】14080円(税込)「アイススパイカープロ」(スチールピン)
  ◆ETRTO:57-584(650B:27.5×2.25)【57mm幅】18700円(税込)「アイススパイカープロ」(アルミピン)
  ◆ETRTO:65-584(650B:27.5×2.60)【65mm幅】18700円(税込)「アイススパイカープロ」(アルミピン)
───────────
  ◆ETRTO:30-622(700×30C)─── 【30mm幅】 6380円(税込)「ウィンター」(スチールピン)
  ◆ETRTO:35-622(700×35C)─── 【35mm幅】 6380円(税込)「ウィンター」(スチールピン)
  ◆ETRTO:42-622(700×40C)─── 【42mm幅】 6380円(税込)「ウィンター」(スチールピン)
  ◆ETRTO:35-622(700×35C)─── 【35mm幅】10230円(税込)「マラソンウィンタープラス」
  ◆ETRTO:42-622(700×40C)─── 【42mm幅】10230円(税込)「マラソンウィンタープラス」
  ◆ETRTO:57-622(29×2.25)─── 【57mm幅】14080円(税込)「アイススパイカープロ」(スチールピン)
  ◆ETRTO:57-622(29×2.25)─── 【57mm幅】18700円(税込)「アイススパイカープロ」(アルミピン) 
───────────
しかし、メーカー廃盤というわけでもなく、再入荷の予定があれば
毎回消したり追加したりする手間と時間が無駄なので、PRインターナショナルは掲載を残してくれないものだろうかと。
例えば・・・↓
赤文字で大きく【今シーズンの扱いは終了しました。次回の入荷は2022年X月を予定しています】
とでも書いておいたほうが
怪しいものもある並行輸入品を買われたり、海外通販などに客をとられずに済むだろうし。


◆リンエイ扱いのシュワルベ「スノータイヤ」国内代理店(PR-I)品全て出揃う

www.rinei-web.jp/products?maker_id=51
リンエイ●SCHWALBE『アイススパイカープロ』【新サイズ追加】
コードナンバー 選択肢 JAN 希望小売価格(税別)
新サイズ追加(ケブラービード)
427-59021ブラック(27.5×2.25)4026495881692 17000円(税別)
427-59022ブラック(27.5×2.60)4026495881715 17000円(税別)
新サイズ追加(ワイヤービード)
427-59024ブラック(26×2.10)4026495749817 12800円(税別)
427-59025ブラック(27.5×2.25)4026495749893 12800円(税別)
●※現行サイズは令和4年2月リンエイニュース掲載

●SCHWALBE『ウィンター』【新サイズ追加】
コードナンバー 選択肢 JAN 希望小売価格(税別)
427-59032ブラック(27.5×2.00)4026495889780 6800円(税別)
●※現行サイズは令和4年1月リンエイニュース掲載

●リンエイでシュワルベのスノータイヤ扱い開始

www.rinei-web.jp/info_detail/?id=843
(※PRインターナショナル扱い全種類ではない)
「ウィンター:4種」20×2.15、26×1.75、700×35C、700×40C
「マラソンウィンタープラス:3種」29×1.20(700×30C)、29×1.35(700×35C)、29×1.60(700×40C)

●リンエイ扱いのシュワルベのスノータイヤ[3+1本]追加

www.rinei-web.jp/info_detail/?id=851
26×2.15「マラソンウィンタープラス」(スチールピン)
29×2.25「アイススパイカープロ」(スチールピン)
29×2.25「アイススパイカープロ」(アルミピン)

26×2.00「マラソンGT365」
細かく追加。



●マラソンウィンタープラス評
junjuwaaa.net/archives/schwalbe.html
45Cでは重すぎるという感想もあるので
ある程度の距離を走行するなら35Cくらいがちょうどいいようだ。
※700Cは国内代理店扱いは現在700x35と700x42、50-622(29×2.00)。

●アイススパイカープロ評
ameblo.jp/68060/entry-12425972416.html
「外径的に小径よりもふらつきにくい29erの2.25」であっても、
新雪やワダチに弱いとあるが、さすがに走行は可能。
通常ブロックタイヤとの【比較感想がある動画】が非常に参考になる。
防寒テムレスのような手袋も欠かせないが、
やはり雪道は「スノータイヤが必須」といえる。


▼国内在庫が終了した場合、どうしても必要であれば海外通販や個人輸入を試す手もある。

▽[海外]■アイススパイカープロ
www.schwalbe.com/en/spike-reader/ice-spiker-pro.html
▼コンパクト梱包だが高価になる折り畳み型のタイヤ[Folding]
 ・57-584 (27.5 x 2.25) 
 ・65-584 (27.5 x 2.60)
 ・57-622 (29 x 2.25)
▼比較的安い「ワイヤードタイヤ」
 ・54-559 (26 x 2.10)
 ・57-584 (27.5 x 2.25)
 ・57-622 (29 x 2.25)

▽[海外]マラソン ウィンター プラス
www.schwalbe.com/en/spike-reader/marathon-winter-plus.html
 ・42-406 (20 x 1.60)
 ・55-406 (20 x 2.15)
 ・47-507 (24 x 1.75)
 ・47-559 (26 x 1.75)
 ・50-559 (26 x 2.00)
 ・55-559 (26 x 2.15)
 ・35-622 (28 x 1.35,700x35C)
 ・42-622 (28 x 1.60,700x40C)
 ・50-622 (28 x 2.00)

▽[海外]ウィンター
www.schwalbe.com/en/spike-reader/winter.html
 ・30-349 (16 x 1.20)
 ・47-559 (26 x 1.75)
 ・50-584 (27.5 x 2.00)
 ・30-622 (28 x 1.20, 700x30C)
 ・35-622 (28 x 1.35, 700x35C)
 ・42-622 (28 x 1.60, 700x40C)
こちらは全てワイヤードでピンの数も少なく比較的安いので、
国内代理店は少しでも数を売りたいならこちらを各種揃えておくほうが良さそうに思う。

廃盤▲40-635 (28 x 1 1/2, 700x38B)
廃盤▲42-355 (18 x 1.60)

◆シュワルベ「マラソンGT365」「降雪地域走行可タイヤ」【浅い積雪量】

www.g-style.ne.jp/item.php?brand_id=16&item_category_id=10
ドイツや北欧などの雪が降る地域においても
タイヤを交換することなく年間を通して使用できることが開発コンセプト。
採用しているFourSeasonコンパウンドは通常路面はもちろん、
濡れた路面及び軽い雪(※)のコンディションにも最適なグリップを提供し
その名前の通り季節に関係なく365日お使いいただけます。
※タイヤトレッドが雪の下の路面を捉えることのできる程度の雪の量
 ●ETRTO:40-406(20×1.50:20インチHE)【40mm幅】4400円(税込)
 ●ETRTO:50-559(26×2.00:26インチHE)【50mm幅】6160円(税込)
 ●ETRTO:37-622(700×35C:700C)【37mm幅】6160円(税込)
 ●ETRTO:50-622(700×50C,29×2.00)【50mm幅】6380円(税込)

新●シュワルベ マラソンGT365 700×38C(40-622)
www.rinei-web.jp/products/8388
www.schwalbe.com/en/spike-reader/marathon-gt-365
シュワルベ マラソンGT365 11101205 700×38C 40-622 250~550kpa 850g 6160円(税込) ●Wired
◆側面反射
■雪道向け
※重量データは本国準拠
(PRインターナショナルは2022.11.6現在は未追加)
www.g-style.ne.jp/item.php?brand_id=16&item_category_id=10


▽[海外]マラソン GT 365
www.schwalbe.com/en/tour-reader/marathon-gt-365.html
www.schwalbe.com/en/spike-reader/marathon-gt-365
 ・40-406 (20 x 1.50)
 ・55-406 (20 x 2.15)
 ・50-559 (26 x 2.00)
 ・55-559 (26 x 2.15)
 ・37-622 (700x35C)
 ・40-622 (700x38C)
 ・47-622 (28 x 1.75) 29er
 ・50-622 (28 x 2.00) 29er
 ・55-622 (28 x 2.15) 29er


●基本的には安定しやすく走破性を重視するのであれば「"本物の"ファットバイク」か「29er」が望ましい}

しかし、この場合は已む無く「前後ディスクブレーキ」になるので、
「しっかり整備できる店で購入したほうが定期メンテなどを頼むなら確実に得をする」
(単にタイヤがファットバイクサイズというだけの"安物自転車"は避けること)

雪道といえば何といっても「ファットバイク」という雪道向けの自転車。
dime.jp/genre/374440/
単なるファッション自転車やエアボリュームの多さを活かして過体重者向けではなく、元々は雪道用。
ビーチクルーザーよりも太いタイヤ幅で雪道でも走りやすい。
(あくまで走りやすいのであって、どんな積雪量でも舗装路のように楽々走れるというわけでもないようだが・・・)
本物のファットバイクであるSURLYのものは約20万円くらいから。
ファットバイク風の太幅タイヤ自転車としては約5万円から。
www.cycle-yoshida.com/bicycle_tanpin/fat_menu.htm
駐輪機が使えなくなる。とにかく目立つ。
タイヤ・ホイール交換時でも高くなるというデメリットは予め理解しておく必要もある。

●ファットバイクで残雪が意外と苦手という特徴
yorozuba.com/fatbad-snowyroad
ファットバイクでもノーマルタイヤでは厳しい場面もあるようだ。
スパイクタイヤを装着すればそれを回避できるとしても
値段が高価と考えると現実的にはなかなか難しい。

■SPECIALIZED「GROUND CONTROL TIRE」26×4.60 15400円税込

www.specialized-onlinestore.jp/shop/g/g00114-5065/
約30~150kpa、重量 約1450g

◆シュワルベ「ファットバイク用タイヤ」

www.g-style.ne.jp/item.php?brand_id=16&item_category_id=9
ETRTO:100-406(26×4.00HE)──── 「ジャンボジム」【100mm幅】18700円税込
ETRTO:110-406(26×4.40HE)──── 「ジャンボジム」【110mm幅】18700円税込

▼VEE TIRE(レインボープロダクツ扱い)

 ◆「ファットバイク用のスタッドレスタイヤ」
www.veetire-jp.com/fattire.html
ETRTO:121-559(26×4.80HE)──── 「SNOW SHOE」【約121mm幅】27280円税込
ETRTO:121-559(26×4.80HE)──── 「SNOW SHOE XL」【約121mm幅】21230円税込
ETRTO:128-559(26×5.05HE)──── 「SNOW SHOE 2XL」【約128mm幅】23100円税込
※VEE TIREのスタッドレスタイヤは幅も太いが値段も比例して高い。

●SUOMI(スオミ)スパイクタイヤ

www.s-rinten.com/parts/suomi_wxc300/
北欧フィンランドに本拠を構える“SUOMI(スオミ)”。
以前は“ノキアン”の名前で知られた、高性能ウインタータイヤで有名なブランドです。

日本代理店不明でサイトも無さそうなので薦めにくいのが難点。
本当に売る気があるなら最低限の情報公開をして欲しい。














▲「自転車にタイヤチェーンを装着」???

financial-field.com/living/entry-351588
路面状況や交通量、移動先などにもよりますが、
もし自転車以外の交通手段がある場合は、
安全面から自転車に乗らない方がよいかもしれません。

しかしやむを得ず乗る場合は、以下のような対策を講じられます。
この場合の「やむを得ず乗る場合」とは「自動車ではなく自転車」としか読めないので、

 ・タイヤチェーンを装着する
は的外れ。

ローラーブレーキ、コースターブレーキ、ディスクブレーキのような
「ハブブレーキ」であれば結束バンドを取り付ける方法もありますが

自転車のスノータイヤといえば
「IRC の ささら」「シュワルベ の スノータイヤ」があり、
そして、雪道用といえば「ファットバイク」があるので、
最低限このくらい調べてから記事書いてくれませんかね…。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

bike-news.jp/post/293340
「スノーチェーン」は、タイヤに巻くことで雪上や凍結した路面に
食い込んで滑りにくくするアイテムですが、
現時点では自転車用のスノーチェーンは流通していないようです。
かなり以前に自転車用のスノーチェーンが販売されていたという噂を聞いた事はあるものの、
かなりあやふやな情報で実物を見たことはありません。

自転車用のスノーチェーンが存在しない理由は単純で、
チェーンを取り付けてしまうとブレーキが使えなくなってしまうからです。
多くの自転車のブレーキは車輪の外側にある「リム」を
ゴムなどの「シュー」で挟んで止める「リムブレーキ」です。
チェーンが巻き付けてあるとシューが干渉してしまいます。
仮にその状態でブレーキをかけたとすると、一瞬で車輪がロックし、
いずれかの箇所が壊れることになります。

スノーチェーンが使えるとしたら、シティサイクル(いいわゆるママチャリ)の
後輪などで使われている、車輪の中心にある回転軸(ハブ軸)の動きを止める
「ハブブレーキ」か、
ハブ軸に設置された円形の鉄板(ディスク)を挟んで止める「ディスクブレーキ」に
限られます。

ビーチクルーザー等に使われているコースターブレーキもあります。
(JIS適合であり、一般公道走行可の制動装置)

ちなみに、100円均一などで売っている「結束バンド」を何本もタイヤに巻いたり、
太めの縄やロープを巻き付けて自作のチェーンを作る猛者もいます。
スノーチェーンのような効果は発揮するようですが、
耐久性は無く使い捨てになります。
あくまでチャレンジのひとつだと思った方が良さそうです。











●雪用のタイヤ(シュワルベ・IRC)、他

jitensyazamurai.com/db/archives/11050
まず「路面が凍結しているかどうか」が重要。

■凍結していない場合

つまり「シャーベット状」であれば
「ファットバイク」や「スタッドレス系のタイヤ」でOK。
▼マラソン GT 365

■一般車ママチャリ用のタイヤとしては唯一無二の「IRCささら」
https://web.archive.org/web/20180816211807/www.irc-tire.com/ja/bc/products/citycycle/sasara/
ircbike.jp/product-list/city/sasara/
なぜかこの記事で触れていないIRCのささら。
ファットバイクほど太くないので安定性に欠けるので微妙では?という判断か、
単に販路か粗悪客によるトラブル避けの理由だろうか。
540(24インチWO)、590(26インチWO)、630(27インチWO)があるので
利用頻度が高いのであれば交換も手。
「1台は雪道専用車」として2台体制であれば手間が減って楽。
そうでなければ、自分で作業できない場合は付け替えで苦労することになる(特に後輪)。

■ファットバイクの注意点
いわゆる「この自転車は荒地を走行することを想定していません」という
約5万円くらいの「単にタイヤが太いだけのママチャリパーツ集合体」という
似非ファットバイク=「ファットバイク"風の"」"もどき"自転車でしかない。
5万円台前後の、お安めファットバイクも売っていますが、
これはとくに「雪道を走る」点から考えてオススメできません。
お安めのものは、安全性が… というのもありますし、雪道をクリアするにはスペックが物足りない。
概ね10万円以上、できれば20万円前後くらいのものを… オススメします。
そして、似非ファットでもその10万円以上のものでも
太タイヤ自体が「元々数量が出ない特殊な車両用」ということで
「タイヤ交換時に(工賃込で前輪または後輪だけでも基本的に1万円超えになる)高くなる」ので
その点を運用コストに計上できる「経済的な余裕があるかどうか」ということも"購入前に"十分に考えておきたい。

■凍結している場合

残念なことに、ささらにあるようなママチャリサイズ向けの
[スパイクタイヤ]は少なくとも国内には存在せず。

そもそも「スパイクタイヤ」を装着できる「ホイールサイズの車種」が限られる。
www.g-style.ne.jp/item.php?brand_id=16&item_category_id=12

▼アイススパイカープロ■
●折畳タイヤということもあり、お値段がタイヤだけで約2万円なので
ここから更に工賃(店によっては送料)も含めると「本気の人以外には」とてもお薦めできない。

▼マラソン ウィンター プラス■
●小径タイヤの注意点
「マラソン GT 365」と「マラソン ウィンター プラス」は406向けもラインナップしているが・・・、
小径タイヤ自体が雪道のような悪路では「ハンドリングで悪戦苦闘して相当疲れる」という光景が目に浮かぶので微妙。



●サカモトテクノ扱いでスパイクタイヤ(2017年の記事)

ameblo.jp/cycle-plus/entry-12331207153.html
今現在でも扱っているのかどうか不明。
パーツカタログが存在しない上に
ネット販売している形跡もないので知名度があるわけもなく。
「売る気がないのだから売れるわけがない」という当たり前の話。

●[海外]ファスナーで装着するスパイクタイヤ「reTyre」

www.gizmodo.jp/2018/06/zippabble-bicycle-tyre-retyre.html
基本的にクイックリリース型前提で622(700C)向けしかなさそうで、
走行時に外れることはないのかどうかは気になるが面白そうではある。



●雪道を自転車で走行するなら準備を欠かさないこと

www3.nhk.or.jp/lnews/sapporo/20191118/7000015437.html
動画内で商品名こそ出ていないが「IRCのささら」が紹介されている。
ircbike.jp/product-list/city/sasara/

しかし・・・比較している一般車用ノーマルタイヤが新品ではなく、
接地面が摩耗限界を迎えとひびわれも起こしているのを使って
「溝の深さを分かりやすくしているつもり」かもしれないが関心しない。

あとは雪道といえばやっぱり「ファットバイク」と、
「スタッドレスタイヤ」も「スパイクタイヤ」も
(国内代理店での)「扱いが一切ない」「注意しておきたいタイヤサイズ」の
紹介まで欲しいところだが、
「自転車情報」が日常的に流されているような番組がなければ、
スタッフ側が情報を把握できていない可能性が高いので期待するのは野暮だろうか。
「各自で調べてください」では記事を書いた意味がないので代わりに紹介。

◆(国内代理店扱い)タイヤ単体で対応しているのは「7+ サイズだけ」?
(「太めの幅のタイヤ」も含むのであれば507:24インチHEや、他の代理店扱いのタイヤもある)
 ・406:20インチHE
 ・540:24インチWO
 ・559:26インチHE
 ・584:650B
 ・590:26インチWO
 ・622:700C (+29er)
 ・630:27インチWO
※海外通販や個人輸入しているショップであれば他のサイズも購入可能

●Vittoria[ビットリア]

www.vittoriajapan.co.jp/vittoria_all_products/vittoria_tires/vittoria_tires_off-road/vittoria_tires_off-road_fat-plus/
【雪道(ファットバイク)用ブロックタイヤ】
ETRTO:79-584(27.5×3.00)【79mm幅】13000円+税 ■BOMBOLONI 
ETRTO:79-584(27.5×3.00)【79mm幅】13000円+税 ■CANNOLI
ETRTO:79-622(29×3.00) 【79mm幅】13000円+税 ■BOMBOLONI
ETRTO:79-622(29×3.00) 【79mm幅】13000円+税 ■CANNOLI 

2021.1.24 ◆シュワルベ「ファットバイク用タイヤ」掲載
 〃 1.10 新●[50-559(26×2.00)]シュワルベ「マラソンGT365」、全体修正
2020.12.27 ●PRインターナショナルのシュワルベ スノータイヤページは消えたまま
2020.3.8 シュワルベマラソンウィンター(日本代理店扱い)また掲載消滅
2020.1.26 ◆タイヤ情報(個別)よりページ移動
2019.12.8 ●ステップクルーズにスパイクタイヤ、●マラソンウィンター評、他
2019.11.24 ●雪道を自転車で走行するなら準備を欠かさないこと
2019.11.10 ●サカモトテクノ扱いでスパイクタイヤ(2017年の記事)
2019.1.13 ●雪用のタイヤ(シュワルベ・IRC)、他
最終更新:2024年12月08日 09:16