最終更新日:2023.11.26 ◆レビューが果たして信用できるのかどうか+やっぱり変な業界、●レーシングバイクを市販する業界への疑問
2023.11.19 ●「チャリ・チャリンコ」という呼称から学ぶ「価値観の違い、俗称・蔑称の差」
〃 ●セカンドオピニオンの重要性と悪辣店が消えない問題
〃 ●断り方などの荒さから考える業界
2023.11.12 ◆[鳥取]運転手同乗レベル2での自動運転の実証実験
2023.11.05 ●レベル4の自動運転車で接触事故も大した被害がなかった当然の理由
2023.10.29 ★誰にも教えて貰えない自転車店選びの基本【量販店と個人店の違い】
〃 ◆トヨタ紡織が2030年頃の実用化を目指し水素の燃料電池アシスト自転車を出展
〃 ●パナソニックが自転車用も含む車車間通信システムの開発中というが・・・
2023.10.22 ★2026年から自動運転のタクシーが日本で開始
2023.10.15 ●各メーカー(代理店)や販売店は今後この業界をどうするつもりなんだろうか
〃 ●度重なる値上げと納期未定の苦境
〃 ●「bike」とは本来「自転車」を意味する言葉
2023.10.8 ●無料空気入れ廃止の顛末(続き)
〃 ★電アシ用のドライブレコーダー「株式会社大阪シゲオー REC-Eye」
2023.10.1 ◆[愛知]無料空気入れ終了の顛末
〃 ●わりとツッコミどころ多めの動画「BR-C6000、油圧ディスクブレーキ、スーパーハード折りたたみ」
〃 ●自転車乗車状態での真後ろの確認方法
〃 ●パナソニックサイクルが自転車ロードサービス「スグマイル」の販売を開始(パナ車以外でもOK)
2023.9.24 ●シマノの最高級機材コンポ(DURA-ACE)に夢を見た結果・・・
2023.8.20●理解や配慮の無さにより業界の成長が妨げられている問題
2023.8.13 ●「他店購入の自転車に良い顔をされない理由」を知らない人達とその先にある可能性
〃 ●サイクルツーリズム(追記)
2023.8.6 ●ロードやMTBだけが自転車ではない、●[海外・他業種]観光客対策で来店だけでも1ユーロ(日本円で約700円)
2023.7.9 ●ドラマに使われている自転車の調整不足
2023.7.2 ●「速く走れる」について思うこと
2023.6.18 ●導入が進む自転車をそのまま持ち込める電車とバス
2023.6.11 ●「自転車かくあるべし」の狭さ
2023.6.4 ●車載用キャビネットシステムから考える今後の自転車店の行く末、●自分勝手な客達
〃 ●自転車の画像をAIで作成、●無料が当たり前と思ってしまう感覚
2023.5.28 ●スポーツ自転車至上主義の落とし穴
2023.5.21 ●10km程度の通勤に適した車種は?、●電車などに自転車持ち込みを推進
2023.4.30 ●店のモンスタークレーマーとのトラブル事例を見ていて思うのは・・・
2023.3.5 ●[鳥取]オリジナル自転車も扱う出張費無料の自転車店(BSテレ東:グロースの翼)
2023.1.29 ●全般的には「スポーツ自転車の趣味」の話でも分かる話
2022.12.11 ◆安価で普及の可能性?自動運転車用の特殊ペイント
2022.11.27 ●自転車の値上がり
2022.11.06 ◆「~円"とられた"」は絶対に禁句です
〃 ●【ドラマ】「自転車屋さんの高橋くん」1回目の自転車関連箇所だけ注目
〃 ●減り続ける自転車店と変わらない業界の問題
2022.10.2 ●自転車業界へのあまりにも強い逆風時代に思うこと
2022.09.04 ●[大阪]ほぼ普通の自転車観光番組
2022.08.28 ●[熊本]自転車で氷を運ぶTV番組企画
2022.08.14 ◆一般車の先にある将来的な可能性と下地作りの重要性
2022.06.05 【追記6.12】 ▲NHKチャリダーのママチャリ改造回
■雑記いろいろ(6)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆レビューが果たして信用できるのかどうか+やっぱり変な業界
maidonanews.jp/article/15064971
news.yahoo.co.jp/articles/8a4cbb621edd5e238c65dd7e9c8570f1ab64d452
「この病院は利用してはいけない。休日に診療していたので、
初めて利用しましたが、2時間半待たされ、問診10秒、診察5秒、治療なしの塩対応。
かなり酷い扱いでした。」とぶった切る星1つのクレームクチコミ。
これだけ読むと「そんなにひどい病院なのか」と思ってしまうが、
なんと直後に
「私の前に塩対応だったと投稿している人物、多分同じ時に診療室に私はいました。
(中略)症状が出ているにも関わらずマスクもせず来院(中略)この人は検査を拒否し、
こんな短時間でなにが分かるんだ、厚生労働省に訴える、コロナは5類なのだからなんだのと
延々とクレーム。(中略)
あの感じだとGoogleマップの評価等に書き込むんじゃないかなとないかとチェックしていたら
案の定でした」と病院を援護するクチコミが。
店に対してだけでなく商品でも同じ。
エアチェックアダプターでも「マイナスレビュー」が
「その人の環境だけで発生している不具合」か、
最悪は「印象を下げ陥れるために全く嘘のレビューを書いている可能性」もある。
反対に、好意的なレビューが並んでいても、
実際に1週間持たずボタンが反応しなくなった某有名メーカーのマウスに遭遇することもあったりで
まさしく「自分だけにしか起こっていないであろう状況」もあるので
自転車店にしてもマイナスレビューにそこまで神経を尖らせる必要はないと思う。
↓
但し、「言いがかり」であれば、決して同じ舞台に上がって感情論に溺れることなく、
冷静に粛々と事実関係をはっきりさせるためにも経緯を書いておく必要はある。
↓
「書かれっぱなしで放置」は割れ窓理論でモラルが崩れる。
イジメ対応ではないが、トラブルの完全解決は不可能だからと放置することが最も悪手。
延焼する前に「初期対応・初動鎮火」こそが肝心。
しかし・・・実店舗トラブルで問題なことは、やはり「売り言葉に買い言葉」で、
技術云々の前に「基本接客も断り方も異常なほど雑で荒い」のは
指摘されてすぐ直るわけでもないので、接客が上手い人が居ないとか雇えないなら
どこかの下請けになって淡々と来た案件を処理するほうがマシどころか最良に思えるが・・・
そこまでの金を発生させられるほど工賃が高く設定できないので無理というのはあるとしても
仮に構築できたとしても、今度はその雇い主とトラブルになることが目に見えているので
「根本的に向いていない」としか言いようがないので、
結局は他に選択肢がない人達が我慢してそんな「雑な店」に頼むしかないのだろう・・・。
だから義務教育課程で最低限「通年での交通安全」を含め”生活のため”に生活科目でも作って
「自転車を学ぶ機会」を設ける必要があるのだが、
何故かこういう本当に意味のある方向には進まず、
やれ保険だのヘルメットだのと「目先の小銭稼ぎ」にばかり走ろうとするのだから手に負えない。
▲補助金に目がくらんで同調する店も同じ穴の狢で本当に情けない。
別に毎日焼肉を食べられるほどの金なんて貰えるわけでもなかろうに…
そんなだから「(下賤の民相手の)チャリ屋」と揶揄されることすら分からないのだろうか。
そもそも特に必要ではなかったものが「急に」必要になるわけがない。
業界の成長にしても
交通法規の把握にしても
【根本的な軸や土台の基礎固め】が足りないことこそが大問題なわけで、
問題のすり替えをされていることに異を唱えられないのは明らかにおかしい。
●レーシングバイクを市販する業界への疑問
twitter.com/MS758/status/1727512092012593292
別にレーシングバイクを否定している訳じゃなくて、
なんで自転車はレーシングバイクを一般に売るマーケティングを続けているのか不思議に思ってる。
↑
シマノのクランク点検(半リコール)の話が発端と思われるが、
競輪バルブが一般的ではないように、レーシングバイクも市販する必要がどこにあるのだろうか
という疑問は確かにある。
ロードバイクでもグラベルのようにレジャーにシフトしているジャンルから
趣味方向に振って「メンテナンス」も込みで
過度な軽量化やスピード偏重とは対極へ進めばいいものを、
なぜかプロでもなくて体力も練習量も全く足りないのに
レーサー気分を味見させようとするのは意味が分からない。
これは「お金がなくてロードを買いたくても買えない僻み」で否定しているのではなく、
湯水のように金があったとしても本当に一切欲しいとは思わない。
ピチピチタイツを着なくて良いとしても同じこと。
駐輪場を確保できれば、カーゴ・タンデム・(似非ではない)ファットバイク
カンファレンスバイクのような面白自転車のほうが、余程「自転車環境の改善のために有益」と思うため
その足場固めに活用するために欲しいとは思う。
個人的にレーシングバイクというのは
一般公道では扱いにくい「フルカウルのリカンベントのような乗り物」にしか見えない。
走る場所がほとんどないMTBや、意味も分からず安易にBMXを買ってしまうのと似ている。
何兆でも自由に乗り物に使えるなら、まず自動運転車の開発費用に充てる。
権力を行使できるなら
まず自転車から
英式バルブを(余程の不器用な人達への例外販売を除き)基本全て無くす方向で進める。
(BEタイヤ程度の流通量)
そもそも、初歩中の初歩の「一般車でも厳密な空気圧管理の利点」への訴求力すら皆無では
スポーツ自転車の市民権が得られるなどとてもじゃないがありえない。
twitter.com/MS758/status/1727513567577158019
ロードバイク離れも、ロードが面白くないのではなく、
必要としてない人に向けて売り煽ってたからでしょ。
↑
あれは単にロードバイクが「マンガ」の「コスプレ道具」に過ぎなくて
目的が「長距離を楽に走る」ではなかったので、あっという間に廃れたのは必然。
●「チャリ・チャリンコ」という呼称から学ぶ「価値観の違い、俗称・蔑称の差」
twitter.com/MS758/status/1724271987067904092
twitter.com/thaksnishikasai/status/1723935082694484417
反抗期の子供なら仕方ないかと思いますが。。。大人は正しく
が、火種になってしまったようで。
「チャリ呼びの何が問題なのか全く理解できない」のは
「歴史的な言葉の背景の知識がないから」というのはさておき・・・
想像力の無さや国語力や日本語力の低さというよりは
「相手への敬意や尊敬の念の有無」の差というべきか。
「特定の単なる苗字の呼び方が蔑称になる」と分かれば
通常はトラブル防止のために避けるようなもので、使われたくない人がいると知れば
その人達に対しては「分かりました使いません」となるのが
コミュニケーションの基礎であり、無駄な敵を作らない「処世術」となる。
突っかかる人達は「SNS」という場であれば尚更、自身の価値観と全く異なる環境での他人の意見が
真逆なことなど珍しくないことを分かっていれば「へーそうなんだ」で流せば済む話とは思わないのだろうか…?
自称有名人やそこらの個人やバイラルメディアではなく
「マスコミや現場の警察が」条文曲解して嘘や既成事実を作り出さそうとしているような
恐ろしさに比べれば「そういう考え方もあるのだろう」と、むしろ参考になる。
「俺様の意見が絶対正しいんだ」「否定は許さない」のように
個人の持つ価値観を振りかざして「これが"普通"の感覚だ」と息巻くにしても
その否定となる「根拠」の提示も無しに感情論で直接考えをぶつけてしまうのは何ら建設的ではない。
遮音関連など「絶対基準となる警察庁の通達」が出ても変わらない偏屈な地方警察までいるのに
その基準さえないなら平行線を辿るに決まっているのだから。
それを裏付けるように、シェアサイクルの「チャリチャリ」など、その他いくつも例示し
一般固有名詞として使われていることを紹介しているポストには
投稿主である自転車店の人も認めて好意的な反応を示している。
◆一方で捉え方によっては
「自分みたいな半端モンの持ってきた雑魚車両なんて自転車なんて呼べないですから」
という意味で「(こんなゴミみたいな)チャリ(やっぱり)壊れたんですけど」と
「そういうレベルでしかないモノ」という「謙譲語」と変換できれば
チャリ呼びしていたとしても、そこまで腹も立たないように思う。
※だからこそ、競技自転車中心のはずの番組にも関わらず
その品位を明確に示してくれていることが分かる「"チャリ"ダー」は「逆に」良く出来ている呼び方と感心できる。
(ゆえに、ロクに情勢すら把握してないような一般車は今後一切扱ってもらいたくない)
通常の競技自転車ユーザー達を扱う番組として相応しい感覚を持ちあわせていれば
「サイクリスト達の自転車番組」のような硬く真面目で検索もしやすい番組名にしていただろう。
◆ついでに、無視されていたポストの「原動機付自転車は何と呼ぶ?」については
「原チャリ」と呼ばなければ意味が伝わらない界隈であればそれが「普通に正しい呼び方」でも、
一般的には「携帯電話を携帯と呼んで意味が通じる」ように、
"普通に"「原付」や、「原付オートバイ、原付スクーター」と呼ぶことで
何の支障もないと思われる。(原付バイクという呼称は念のために避けるのが妥当)
※トライアスロンでも分かるが「バイク」単体呼称で「自転車」の意味もある。
そうした意味から「ママチャリ」と呼称する人達にも理解を示せるし、
自分自身、蔑称ではなく「一般的な俗称」として「ママチャリ」と意図的に使うことはあるが
自転車(全般)を指して「チャリ、チャリンコ」を使うのは「低俗的蔑称」を込めた
「粗雑な扱いをする人達への相応な"不完全な乗り物のような物"の例示」として使うときくらい。
空気圧管理でも、パンク修理でも様々な手法があるように
言葉1つでもこうした文化史的なアプローチも出来るのが自転車。
普遍的であり時代の変遷を直接受ける複合的構成部品で成立する乗り物。
これほど身近で面白い教材などないと思うのだが、
「書籍すらない一般車」からして、なかなか世の中の人達には理解されないのが歯痒い。
安物自転車であっても部品1個に設計者や生産地や工機など
ネジ1本にしても深彫りすれば話なんていくらでも出て来るだろうに本当に勿体ない。
●セカンドオピニオンの重要性と悪辣店が消えない問題
安めの生活自転車でも適正な状態を知る機会がなく、
また何となく気付いていても「走れるから問題なし」とされてしまうのは
特に生活自転車で電アシの購入が収入面で厳しい層にとっては
「自転車の快適性に価値がない」と思われてしまうのも仕方がないこと。
実際には「まともに整備すれば」
「不具合を抱えて走り続けるよりも数倍マシ」なのだが、
充填時の重さ空気圧管理のしにくさのような
明らかに問題のある規格の代表格の英式の「虫ゴム」を始めとして、
「分かりやすく適正な感覚を知ることを業界自らが放棄している」のだから笑えない。
自転車には車検がなくても一部では目標のように点検が制定されていても
なぜかヘルメット着用や保険加入よりは遥かに優先度が下がるかのような意味不明な風潮がある。
結果として、ヤバい店に至っては何が不具合かも分からず、
新たに不具合を生み出して改修できてるつもりで「金を毟る」のだから困りもの。
ヒューマンエラーは起こり得るとしても、
わざわざ怒鳴り込んだところで売り言葉に買い言葉で失敗を認めるはずもなく、
認めて"快く"改修に応じる店があるとは思えない。
そのため、
1度でもそういう目に遭えば、例え購入店であってもその店は「金輪際利用しない」という選択が正しい。
感情論ではなく淡々とレビューに経緯を書き添えるのは2次被害を抑えるために有用だが
それは直接店へのレビューにではなく、間接的にSNSで
「不具合が解決できなかった。むしろ問題施工された可能性が高い」
という事実だけを発信することは必要かもしれない。
店も店で、問題があっても補修する気が無いユーザーに対しては
直接事例紹介して卑下する必要などなく、
「経営観点だけでなく"安全観点"からも、依頼を請け負うことができない場合がある」
ことを冷静かつ端的に触れて毅然とした態度で臨むことが必要であり、
双方の意思疎通の大きな溝を埋めるためには、
やはり「簡易的な会員制」から「米式化からの空気圧調整から各種基本的な講座」など
【信頼関係への不具合】対策は業務上必須に思えてならないが
毎日業務に当たっていて、なぜこうした感覚が当たり前に浮かばないのか
「そんなことは出来ない・必要ない」と思えるのか分からない。
「自転車店がお高く留まっているように見られると敷居が高くなって入り辛くするだけ」?
いや、むしろ真逆で「そう思わせないために講じる施策」と
理解できない人達が多いから、安全でもヘルメット着用最優先のような
「順番的にはどう考えても歪」な今の現状があるのだろう・・・。
「まともに整備も修理もできない店」が野放しになっているのは
テキトー整備でもそれが問題がある状態と気づけない素人相手であれば
「施工不良に気付けない」から"騙せて"いることに他ならないが、
補修に対して金銭を支払っている前提での取引が成立していないのだから
はっきり言ってしまえば、
たとえそれが100円調整であったとしても「詐欺」と言えるかもしれない。
しかし、依頼側が問題として指摘する「1か所」を補修したところで、
他の様々な箇所の問題があって、それに対しての改修を認めないようであれば、
問題解決とならないために、結局は「詐欺まがい」呼ばわりされてしまうことにもなりかねない。
となれば、小さな破損であっても、分かりにくいその他の不具合を勘案し
1から100まで可能性を示唆し説明を行う労力に見合う報酬が得られるケースが
皆無に等しいという経験則から、
「この際どうせなら新車に買い替えちゃいましょう」と「販売主義」に
陥ってしまうからこそ、「極々簡単なネジ締めやパンク修理以外は全て買い替え」
のような店のほうが生き残りやすいというのも必然か。
「無知なユーザーが多いからこそそれに付け込んで金を巻き上げる店の存在」から
「自転車店そのものを全く信用できず」、その内情を揶揄する言葉として
「金を"とられる"」と沁みついた言葉が発せられていると思うと、
この問題の根はあまりにも深いと思える。
「(俗称)ママチャリと呼ばれる、生活自転車としての一般車の真実と、その闇」
書籍化どころか、「モンスターとヤバい店と終わってる業界」の4コマ漫画でも、
こうした「真の問題」を取り上げたいと思ってくれる媒体など存在しないことが
何よりの証左となっているのがまた世知辛い。
●断り方などの荒さから考える業界
「順番を待てない」「工賃も、故障の原因も何もかも理解する気がない」
根本的に性格や知能の問題から、
自転車が1万円程度で買えてしまっていた時代の名残から
「サンダル靴の延長のような扱い」で、価値観がズレてる人達がいるのは仕方ないとしても、
そんな「モンスタークレーマー退治」に明け暮れ自らモンスター化せざるを得ない状況に
追い込まれた結果というべきなのか
考え方の違いで納得されなくて味方にならないまでも
わざわざ口コミでも敵を増やすような戦いに追い込むような接客を
なぜ避けないのだろうかと思うが、
大半の店では「まともに断っている"つもり"」かもしれない。
しかしどうにも荒々しさが隠れていないというか、
電話口の第一声からしてありえない口調の店もあるというのは
威圧や恫喝の印象を与えることに何の違和感も持っていないことになるが
常に言葉の節々に棘がある人達が多いのは
「そういう業界だから」で済まされて良い事なのかという疑問。
その背景を考えると・・・
プロの競技者に限らず、試走する必要もあるため
販売業でも職業的に基本酒を飲むわけにもいかないために
ストレスを吐き出にしくい構造も原因の1つなのだろうか。
軽く10万円は超える
電動アシストや
近所移動で自転車を使うことは何ら珍しくなくても
簡単な会員制で最低限のゾーニングすらせず
ユーザーに多くの「下級層」も含まれることが一因であることは間違いないとしても、
金銭的に余裕がありそうな高級自転車に乗っているような層でも
何かこう走行中以外でもピリピリとした緊張感を迸らせながら
顔見知りの身内のつもりでも内実では全く打ち解けることなく
牽制し合ってるように見える何か独特な陰湿さや陰険さが常にあるように思う。
だから出来る限り関わりたくないと思うのもありSNSを未だに開設していないのもある。
メーカー(代理店)へのメール問い合わせだけでも性格が出ていて
「そもそも何の質問や問い合わせを意味しているのかほぼ理解できていない」
シャレにならない酷すぎる某大手があったり、そもそも「返ってくるだけマシ」とも言える。
反面、(表面上だけでも)質問の意欲に呼応し意図を理解し情報を教えて頂けるような場合もあり、
少なくとも当atwikiページを訪れる人達には情報を得る機会が提供されることで
そのメーカー(代理店)の得になることもある。
個人1人に限らず、たかが「素人1匹や2匹の対応」と侮っていると
足元を掬われることになりかねないと思うのだが
そうした危機感がないほど呑気な奉行を気取れるからこそ業界に居場所があるとも言えるのだろうか。
◆[鳥取]運転手同乗レベル2での自動運転の実証実験
news.yahoo.co.jp/articles/eabbcc2c1209c294ad147dbdf0a434ad49777505
人手不足のために導入を見越して市街地での実証実験。
市街地でも人が少ない鳥取県だからこそ出来る実験でもある。
車道走行時の危険といえば
普通車は数的な点で、大型車はその車幅的に特に危険度が高いだけに、
バスとトラックの自動運転化は
事故防止のみならず「自転車の安全な走行のためにも必須」の改革。
特に、(自転車が左端に寄っても)安全な側面距離を確保できないのに
無理やり前方に出ようとする悪辣運転の撲滅のためにも
一刻も早く導入してもらいたい。
●タクシーでも課題はあるが2026年を予定
merkmal-biz.jp/post/51823
ホンダ「無人タクシー」都内運行は成功する?
全米都市で運転した私が感じる、“東京の路上”という度を超えた厄介さ
●レベル4の自動運転車で接触事故も大した被害がなかった当然の理由
news.yahoo.co.jp/articles/1a787bb5e9e9cf851d3891b2bd0196dd6bae8488
「レベル4」は自動運転の水準の上から2番目で、
特定の条件下で公道を運転手不在で走行できる。
県警などによると、29日午前10時25分頃、
町道を走行中のカート(7人乗り)が道路脇に止めてあった自転車に衝突した。
乗客4人にけがはなく、車両と自転車に目立った傷はなかった。
事故を起こしたカートは県公安委員会の許可を受け、
約2キロの区間で道路に敷設された電磁誘導線に沿って
最高時速12キロで運行している。
路上に人や障害物があれば、車載カメラやレーダーで把握してよけたり、
停止したりする機能があるが、
今回は接触の衝撃をセンサーが感知して自動停止したという。
「最高時速12キロ」だからほぼ被害なしだったと言える。
過疎地での交通手段として特に自動運転車は絶対に必要になるだけでなく、
完全自動運転で人が運転するいざこざや面倒ごとがなくなり
不適当な速度による渋滞発生もなくなるため、物流面でも意味があるからこそ
この場合はさすがに電動キックボードのような厄介なキワモノなど
比較にならないほど有用なためこの程度の事故で技術革新を止めてくれとは思わない。
全ての自動車で「完全自動運転化」が実現することを願う。
★誰にも教えて貰えない自転車店選びの基本【量販店と個人店の違い】
何年も前から個別ページ作ろうと思ったまま
軋轢を生むだけかもしれないと遠慮して保留状態になっているが
店も減り続けている状況だからこそ、
先の「無料空気入れ廃止の件」の延長線上にある話として考えてもらいたい。
◆なぜ量販店と個人店では対応に差が出るのか
●「個人店」に"持ち込み歓迎"という店があっても
自店での販売車とは違い工賃割引がなかったり、
補修パーツに汎用性がなく仕入れが出来ない場合は
当然修理を受け付けようがない。
●「大型チェーン店」はその店や個人の責任はさほど重く見られず、
最終的には「上司や本部の責任に丸投げできてしまう」という
「資本の余裕」があるからこそ、受付しやすい間口の広さが確保しやすい。
店員は何年も長く在籍することが多くなく「使い潰される」ために、
クレーマー退治の件数が少なく「アク」が出てきにくいというのもある。
一方で、個人店(特に高齢店主の店)は
「自店の販売車に対して」責任を持つために保守点検のために店を開けている
というスタンスもあるため、持ち込み車種の対応にウンザリで、
うっかり他店購入の自転車を持ち込んでしまうと
怪訝そうな顔をされて一瞥するなり対応拒否されることもあるので気をつけておきたい。
(※論外は「順番待ちが出来ない"せっかち"」。
店にとって非常に迷惑極まりない存在という自覚が必要であり、拒否されるとしても一切擁護できない)
そのため「自店の販売車に対しては」工賃が割安なことは普通で、
多少無理してても期待に応えようと修理時でも試行錯誤してもらえる可能性も高い。
但し、古い自転車店だからといって技術が素晴らしいかどうかと言われれば・・・
「千差万別」で確実なことない。
「バック広げ工具なしで」と言わなければ勝手に使うようなヤバい店や
「何でもかんでも556」「ローラーブレーキに汎用グリスを詰める」
ような施工をしてしまう店など【論外】だが、
どんな店でも作業にある程度「得意・不得意」はあるので、その店の「特色」をよく知ることが大切。
スポーツ自転車専門店に一般車を持ち込んでも
反対にスポーツ自転車を一般車メインの店に持ち込んでも
「そもそも互いに部品の用意がない」場合も大いにある。
「困っていたら受け付けて当たり前」のような価値観の押しつけは「傲慢であり場違い」なので、やめましょう。
和食の料亭でフレンチのフルコースが出せないことくらい分かるはず。
「同じ食べ物だから何でも出せるだろう」という無理難題に等しい。
だから、クイック軸すら無頓着般ユーザーが多いと判断した車種はナット留めに変更している例もあるくらいなのに
ロクに扱える店がない油圧ディスクなんて一般車に普及するわけがないのが分かる。
新規に習得する店が少ないのも「入れ替えに時間もかかり工賃も嵩んで客数が極端に減る」
「放熱板は駐輪場の粗雑な扱いや駐輪機の金具で歪み不具合頻発」を常識的観点で予見できていれば歓迎するはずもない。
話を戻すと、それにしても、似顔絵で描きやすい顔があるように、
自転車店とは「挨拶1つとっても尋常ではない違いがあること」は珍しくなく、
現代社会学的な見地からの研究材料としてはこれほど
身近なわりに知らないことが多すぎることもないと思うので
書籍化するのも難しくないはずなのだが…
こうした内容の研究をしている人すら聞いたことが無い。
競技に勝つための研究や実験ではなく、
自転車を取り巻く環境をよりよくするための「知識」として
簡単にでも本来は知っておかなけれはならない必要な話でも
業界の中に埋もれている団体では相互理解も自浄作用も起こるわけがなく
「英式虫ゴムの構造的な問題」のように
不文律として一切触れないのがマナーのようになっているせいで
教育方面への話など全く広がらずに土台となるべき礎には
風通しが悪くいつまでも「汚泥や腐臭」が常に満ち溢れる。
●パナソニックが自転車用も含む車車間通信システムの開発中というが・・・
news.yahoo.co.jp/articles/ea3c015a2768744ad9e8dc4d98d83d23a25e4c47
driver-web.jp/articles/detail/40621
見通しの悪い交差点への進入では、
ITS通信がないと自転車も横からくるクルマも当然のように回避不能でぶつかるような
シチュエーション。これをまず体験。
↑
「徐行」義務を遂行していれば、回避不能なんてことはありえないんですがね・・・
※交差点を斜めに歩道に乗り上げるように衝突コースを辿ってくるような状況であれば、
接近が分かったところで無意味。
次にITS通信ありで走り出す。
交差点に差しかかるより前に、スマートフォンのような端末の画面に
「クルマが接近」と注意を促す画面が表示される。
これに気付いて停車すると、クルマも減速して停車した。
ITS通信により互いを認識し、未然に事故リスクを回避したということだ。
▼コメント欄
クルマばかりでなく自転車にも安全運転支援の仕組みを開発していく事には賛成。
だがその前に信号や一時停止をちゃんと守ればほとんどの事故は回避できそうですけどね。
そう。イチイチ高額になるであろう商品を購入し、取り付けて
盗難されないように毎回付け外しするだけの価値があるのかといえば・・・
「予測運転・徐行・一時停止」を完全に守れば全く必要のないものと言える。
◆トヨタ紡織が2030年頃の実用化を目指し水素の燃料電池アシスト自転車を出展
news.yahoo.co.jp/articles/5ff6e4a88c92fbb45b0d1a22cda2cbd1bdbb0319
トヨタ紡織、燃料電池アシスト自転車を出展
持ち運び可能な小型低圧水素タンクを活用 2030年頃の実用化へ
来年にも実証を始め、水素インフラの普及や法制度の整備をにらみながら
2030年頃の製品化を目指す。
個人での使用というよりは「シェアサイクル」への利用を目指している様子。
★2026年から自動運転のタクシーが日本で開始
news.yahoo.co.jp/articles/4a2b596eb63f7897c0fbbce409a39abbe163de57
ようやく公道での自動車完全自動運転化の1歩目のスタート。
これから数十年かけて人間が操作する自動車は減り続けることになるでしょう。
いずれ細い道でギリギリを追い抜こうとする自動車は消え、
プロレーサーのような極一部の職業ドライバー以外は
免許を取ることさえ許されなくなる方向に進むと思われます。
自転車が急制動や急旋回をとったときの挙動は気になりますが、
人間以上の反応速度はあって当然なので、走りやすい環境にもなりそうです。
自転車の走行に問題がなければ不安要素があっても、
頻発するブレーキアクセルの踏み間違いよりは遥かにレアケースになることは
間違いないので、走りやすくなることは確実。
タクシー業界は人手不足と言われているようですが
導入コスト次第とはいえ、渡りに船に違いありません。
これこそ「産業発展のためになる改革」と呼べるものとなりそうです。
「変に遠回りをしたり、1メーターセコく稼ごうとする問題のある運転手」も
消えることは消費者にとっても非常にありがたい。
次は「運送業界」でしょうか?トラックのルート設定から
自動運転で荷物の積み下ろしのためだけに人が乗っている状態になるので
大型免許取得の必要がなくなれば成り手も増えそうです。
バスも高速バス・路線バス共に運転手不足が叫ばれているようですが、
救世主となるでしょう。
無理に割り込んでくるようなことも減れば
こちらも自転車にとって走りやすい環境になりそうです。
●各メーカー(代理店)や販売店は今後この業界をどうするつもりなんだろうか
公共交通機関の多い地域であれば、仮に自転車が走れる道が減って
利用者が減ったとしても無くなるとことはないとしても、
高齢で次々と店が無くなったところで、
「量販ルートがあるので気にしない」で済む話なのだろうか。
「真っ当な整備店」としての地域の役割を意に介さず
何も手を差し伸べるつもりなどなければ、
最終的には故障すれば「テキトーDIY」で危険な整備を野放しか、
「パンクで自転車ごと廃棄・使い捨て」のようなことにもなりかねないが・・・
「そのほうが都合が良い」から何を手を打つわけがないか。
どうするんでしょうね。
リコールあればイチイチ車体ごと2万円かけて送ってもらう費用を
負担する気があってもなくても、
「ロクに整備経験もないような量販店員からの派遣整備」で済ませた結果、
別の問題が起きたために別のリコール時に「某量販での受付不可」にさせた事例が
既に起こってますが、これに何も思うところはないのだろうか。
量販は安く売るという第一命題のために人員は主に若者を使い捨ての駒にするしかないが、
それでこの業界がまともに育つわけがない。
バルブは相変わらず英式、スプロケはボスフリーを使い続けているのは
製造コストを抑えるためとは思うが、全体的に値段が上がっていても
未だに「安値偏重」に何の意味があるのだろう。
BSがありえないほど一気に値上げをしても
全く売れなくなったというわけもないし、
1万円自転車がなくなって安物の新車が約2万円になっても
それしかなければ買うしかないわけで。
(※中古はピンキリで修理に軽く1万消えることも珍しくないので別、
電アシならバッテリーが限界であれば3万円以上は確定で追加費用が必要)
安いことに価値を見出してもらうような流れが全てではなく、
一般車でも、通学車以外に「ある程度のランクの車種」になれば
"無料ではない"アフターサービスも含めた工賃以外の
「複合的な商材」にシフトすべき岐路に立たされてるように思えてならない。
単純な物品の「売ること」に終始するのではなく
「理解・納得できる機会を得ること」の模索こそが
薄利多売の終わりの、「次の世代」への役目とすれば、
抜本的な改革は避けて通れない道。
「普通に」整備できる店、「クレームではない真っ当に」依頼できる客
今は完全会員制でもしなければ絶対に不可能でも、
車体販売に「工賃を含ませない・具体的な技術の差として見える形」を目指す
業界全体の在り方が、先の空気入れ無料貸し出し終了の顛末から見ても
問われているように思う。
●度重なる値上げと納期未定の苦境
jbpi.or.jp/business/business/statistics/seling/survey/
2022年12月から全く更新されていないのは気になるが…
「自転車とは何なのか」
気軽に買える生活の足としてしか考えていないような層は
値上げについていけず「切り捨てられる」のはやむを得ない。
ユーザーは、その「酒を含む食費」と「遊ぶ金」を削れば買えるでしょう。
もし自身の生活費の見直しさえできないのであれば、
自転車を使わず「公共交通機関を使いましょう」としか言いようがない。
国内生産するにも電気代も人件費も生活費も値上がりしているので
今更戻って安く作れるとは思えない。
アラヤリムの一般車リム生産撤退で問題意識が芽生えても遅い。
安値偏重を積み上げてきたツケでしかない。
やはり、値段が上がれば売れ行きが下がるのは経済の必然としても、
1人1人に向き合った自転車への理解力を高めるような意味のあることを避け、
足場を固めず、売りっぱなしOKの薄利多売の弊害が
いよいよ「膿」として表面化したような形でしかないので
販売側も購入側も自業自得に思えてならない。
「土台を軽視すれば崩れるのは当たり前」でしょうに。
★薄利多売など見向きもせず「心身ともにすり減らす無料サービスに心血を注がず」
モンスターは真摯な対応で丁寧にお断りすると同時に、
優良顧客に対してはキメ細かい説明や応対を行い
「お金がかかっても」整備購入したいと思える信頼関係が築けていれば
確固たる土台固めから囲い込みが出来ているのは当たり前なので、
値上げしたところで喜びはしないまでも、
理解を示して納得してくれる人達のほうが多く安心して営業を続けられるはず。
▲対して、徹底的に「値段や無料しか取り柄の無いような店」は
そんな「浅く脆い根底」を土台として固めていれば、
こうして崩れてしまう事態が起これば簡単に価値は大暴落するのは当然。
そして、これからも販売偏重に血眼になり、中古店と肩を並べて
「安値ゾンビ」や「モンスタークレーマー」との闘いに終始することになるのだろう。
冒険者やハンター精神というよりは、なかなかの「奴隷根性」と褒め称えたいところでも
「反面教師」として以外に見習いたいとは一切思わない。
「まともな店に近づかせないための防波堤」として頑張ってもらいたいとは思います。
量販や個人限らず「雑」で済ませられるなら、それが一番なのでしょうから。
今まで中間だった店達は、この状況でどちらへ舵を切るべきか。
余程立地や客層に恵まれているでもなければ、
何もしなければ消えて行くのではないでしょうか。
それにしても「販売か修理」以外の商材を提供することが
まるで法律で禁止されているかのような内容ばかり。
「パンにバター以外塗って食べたら食中毒起こすから考えたくもない」かのような
無意味な「自主規制」を敷いているよう。
状況判断で「物がない」「値上げが続く」とあって、
円安などの理由を説明したところで
デフレのぬるま湯に浸かり過ぎた感覚がおかしくなってしまった
消費者になかなか納得されない?
「値上げしないと店が潰れます。本当に生活できません。助けてください」
とでも正直に書いて伝えることも出来ないのであれば・・・
「既存の感覚を根底から覆す対策を採るしかない」
「何もしなければ終わってしまう」と、
普通は経営を続けるために考えそうなものに、どうにも
そんな"試案"でさえ「そんなことを"考える"くらいなら店畳んだほうがマシ」とでも
堅く決意しているかのような愚痴が並ぶ不思議。
そりゃいつまでも化石規格のFAXすら廃止できないわけだ…
オンライン注文にすら対応できない店がそんなに多いのだろうか?
(仮に、もしネット回線が全て落ちるような情勢を想定しているのであれば、
そもそも普通に物流が出来るとは思えないので無駄)
それら多くが「ディスクブレーキ対応できない店」と考えれば無理もないのか。
(一般車でディスクブレーキを採用すること自体に問題があるのは別)
◆他店より安値であることを特徴とする店は説明不要でも
他店より高値であるならばその理由を明示できていなければ簡単に避けられる。
(同じ一般車でも)「高い自転車は無駄に高いだけなのか?」と聞かれれば、即答説明できる店は多いはずなのに、
具体的に定価(メーカー希望小売価格)や工賃などの話になれば
「なぜ高いのか」を説明しきれている店が多いようには思えない。
家賃が高い、借金が多いなどの内容では納得してもらいにくい。
「消費者が納得できる中身」を明示できていることこそ重要なのに
どうもこの一番肝心の箇所が分からない店が多いのが残念。
消費者は違いが
"分からないから"「近場の(ヤバい)店や量販や通販でいいや」になる。
でもなぜか「明示する必要はない」と思っていられるのが不思議でしょうがない。
事細かに作業手順を紹介する必要はなく、
作業の大まかな概略だけでもネットに置いておくくらいはできるはず。
そうして信用を築くことがまず客寄せの第一歩ではないのだろうか。
「店開いて看板掲げてチラシをテキトーに撒けばその後勝手に客は来続ける」と
思える能天気な危機感のなさにはある意味尊敬する。
米式化にしても「分からない人」にしてみれば必要ないものと思われてしまうが、
それも利点をしっかりと「理解できるなら」選ばれる可能性は高い。
※但し、余程「不器用」か、「虫ゴムで空気圧計を使わず判断することに
生きがいを覚えている」とか、謎のこだわりで「英式の形状でなければならない」と
思い込んでるか、「無料空気入れが英式しかないから」程度の理由があれば
英式が絶対なのだろう。
●「bike」とは本来「自転車」を意味する言葉
bike-news.jp/post/331565
motorbikeことを「バイク」と呼称し始めたのが諸悪の根源。
和製英語の「オートバイ」で統一していれば混乱させることもなかったろうに。
スポーツ自転車に詳しい人であれば
間違いなく「自分のバイクは…」で意味が通じるが、
殆どの自転車に詳しくない人達や一般車メインの自転車屋で
「バイクは…」と言ってもオートバイと思われるだろう。
なので、子供の頃はトライアスロンで自転車のことを「バイク」と
呼ばれていることに違和感があったが、むしろその感覚こそ間違い。
ロード「バイク」、クロス「バイク」、マウンテン「バイク」という呼称を知っているなら、
バイクとは普通に自転車を指す言葉であることを理解していなければならない。
しかし、面倒を避けるなら基本相手を問わず「バイク」という言葉を単体では使わないに限る。
●無料空気入れ廃止の顛末(続き)
maidonanews.jp/article/15015677
news.yahoo.co.jp/articles/37e5bf0330482d3fe0040db12c36a78888a7b70f
最初の段階で他にも取材を受けたそうだがこれで記事は最後になるのだろう。
hint-pot.jp/archives/187773
news.yahoo.co.jp/articles/7c76b9c57bb0933f59505b1b0898678139e72c77
店「空気入れ無料」→ ▲狂人「それなら店内にある売り物の空気入れも無料だろう」
という無茶苦茶な"悪辣トンチ"で商品を使ったと思われる。
例え"犯人"を現行犯で見つけられたとしても
「どうせ返すからいいだろ」「1回使っただけで壊れるようなもんじゃないだろ」
などと暴言を喚き散らしていたであろうことは想像に難くない。
まず「完全予約制」で様子見 → 次に「有料化」→ 「簡易的な○×テストで会員制」
この3段構えでも虫が寄って来るなら、店舗としての形を閉じて
「優良顧客相手のみの商売とする完全会員制」しかない。
特に迷惑な「せっかちでワガママな自分勝手な輩」を排除するために
【"完全"予約制】はかなり有効と思われる。
通話料や通信費はかかるが、そこまで面倒も増えず、来訪者の履歴情報管理や、
時間の融通もつけやすくなるので飛び込みで変なのが来ることも減る。
繁忙期に飯休憩やトイレ休憩すらできないなんてこともなくなり、
大切な商談の最中に横やりを入れられる心配もなくなる。
【当店は"完全"予約制です】と銘打って、
自転車の軽度重度の状態に関わらず、営業方針を【自転車の病院です】とすれば、
さすがに納得できないのはほぼ居ないだろう。
しかしこれで少しは自転車屋の空気入れというものに
どのような内情があるのか、少しは広まったことは良かったのかもしれない。
1ルームどころか1畳部屋でもない限り
空気入れの置き場所がないなんてことはありえないのだから。
「使い方」なんて、ネットで物買えるなら検索しましょうよ。
あまりにも不器用すぎて店を頼るしかないなら、きちんと「対価」を払いましょう。
▲「たかが自転車」?
そんなだから「適正な空気圧管理も知らず」「虫ゴムの問題に気付かず」に
無駄にタイヤ交換に費用を払うことになる。
店もユーザーも「貧すれば鈍す」を教訓に「賢く」なりましょう。
●[愛知]無料空気入れ終了の顛末
(愛媛県にも「自分勝手な人達のせいで無料空気入れをやめた店」があっても…
記事になるのはSNSの反響の有無の差?
似たニュースソースでも選ばれる選ばれないの差があるのは納得しかねるが・・・)
news.yahoo.co.jp/articles/4d395ce6ae29e24644d7e955b4b2b20250370952
www.j-cast.com/2023/09/28469732.html
自転車屋「ありえへん事件起きた」「モラルやマナーはもう無いんだな」
迷惑客に店員疲弊→空気入れ無料サービス終了に
news.yahoo.co.jp/articles/503b4dddc37d9a00f309ec038bfe0fb2469558e6
nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2309/30/news052.html
反響のなかで「お客様に説教をするのはどうか」「理由なんて書くべきではない」
「見る人が不快に思う」といった意見がございました。
↑
事実の列挙を読んで説教に聞こえるのは読解力がなさすぎる。
「店員は客の奴隷ではない。店の所有物は見ず知らずの人間が壊しても構わない物ではない。」
こんな当たり前のことすら分からず生きられていることが逆に信じられない。
理由は書かないほうが不自然だろうに。
なぜ理由もなく止めるのか"察する"ことができる人間が多いなら、
最初から無料空気入れも止めずに済んだでしょう。
「不快に思う」とは?店の考え方を提示しただけで何が不快なのか?
「他でも便乗して無料空気入れ拠点が減ると困る」という意地汚い根性なのか、
意見が違うならその店を利用しなければいいだけであり、
そもそも、その店を利用したこともないような輩であれば完全に筋違い。
そうでなければ「同地域の同業者が客を装って悪評を垂れ流しに来ている」疑いもある。
●善意に任せるということは・・・?
偽装自体に問題のあったケースと比べるのは適切ではないとはいえ、
西友偽装肉返金事件で「レシート無しでも返金」を行った結果、
多くの虚偽報告により金銭が詐取された事件もあっただけに、
「善意のモラルに委ねる行動がいかに脆いものか」など分かるはず。
twitter.com/ASAHICYCLE/status/1707946636989915536
フロアポンプの貸出も前はやってましたが、
あまりにも乱雑に扱われてしまうので今はやっておりません
コインポンプもなぜか蹴ったり唾かけられたりしてましたね...
↑
一定数の「まともではない輩」を想定し、
その客ですらない最低基準を元に営業しなければならないということが、
いかに「時間の無駄」か分かれば、当然「受付ないことが最良」となる。
特に基本は「富裕層相手ではない商売」でもあるので尚更。
twitter.com/MS758/status/1706965587719856371
時代が変わって、義理人情よりも主観的な損得を考える様になったのが大きい。
なので親切にしたところで「あの店で買おう」と思わないのです。
↑
現代では良悪両面ある人付き合いが希薄になりがちで、
「合理的に通販で自転車本体購入できるのは便利」と
思い込んでしまう無知な消費者が後を絶たないのも問題。
もちろん「"まともな"整備店が確保できている」
「整備できるスキルのある人にしか売らない」なら別。
それを「売れればいいから」で放置している業界(代理店・メーカー)の悪質さもある。
賢いところではしっかりと「ネット販売禁止」としているが稀。
twitter.com/MS758/status/1706964198545334594
こういうのが積み重なって勘違いされ自転車屋のコストが低く見積もられていく。
基本、商売に善意(無料サービス)なんて必要ないと思う。
だってお金払ってる人からすると馬鹿らしいじゃん。
空気入れといえど、これもちゃんとした自転車屋の仕事だし。
だから少なくとも労働の無料化っての止めませんか?
「労働の無料化って止めませんか?」と先に書かれていますがまさにこの通り。
◆◆◆多くの店に言いたいのは「無料空気入れサービス。もう止めませんか?」
(さすがに自店購入者だけは別にしないと差別化しにくいというのはあるとしても・・・)
「他でもやってるからしないと守銭奴のように見られる」に対抗するために、
「空気入れは有料 "ですが" 他で"還元"しますという」【策】で商売に繋げて欲しいです。
駄菓子でもいいですし、フレーム簡易拭きとか、色んな方法あります。
愛想が良い客であれば、そこから軽く世間話でもして
不調を知らせて上げることも出来るはずです。
「中途半端に金をとれば余計手間が増える?」
→【電話・メール・SNSなどを使い、完全予約制にしましょう】
(※折り返し連絡がつかない登録者は以降受付不可、キャンセルが多い場合も同様)
→【○×の簡易会員制で常識のない輩を"ふるい"にかけましょう】
●「パッケージ入りの空気入れを開封して使用」される事案への対策
自転車の場合特に細かい商品も多いので基本的に
・「簡単に持ち運べる商品は店内見える位置に置かない(最低でも全て鍵付きガラスケース内)」
・「店内は作業スペースがメイン」でいいような気がするのと・・・
そもそも「自転車本体を扱わない」ことは今後の主流になるはず。
※代理店としても「販売は大手に一括仕入れ」で、
「整備店」に配送してもらったほうが楽でしょうし。
●(無料空気入れ辞めると)「店で悪態つくような迷惑者が後を絶えない」
「店」←「▲客の俺様は立場が上なんだ」という"勘違い"を助長してしまうので、
それはもう「完全に会員制」にして看板も上げず、表向き自転車店としての形態を成さず
「普通の民家」を装うのが一番効果的に思えます。
そして「完全予約制」「一見さんお断り」にまですれば
"輩"が入り込む可能性はほぼないでしょう。(※既に居る"お得意様"には個別に案内)
数年経過してから自転車店の形態に戻すとしても
【事前予約絶対・完全会員制】は継続するのが精神衛生上良いのでは?
間口を広げれば客は入りやすくても
望まない「客もどき」が入り込んでくることなど当たり前なのだから、
「線引き・区分け」が必要な業態と思っていますが、
どうにも多くの店側で障壁を課すことに後ろ向きで
客でもないような相手からの悪評を恐れて対応しようとしてしまうのは
時間の無駄に思えてなりません。
サンドバッグ状態が本望ではないなら対策は不可避でしょう。
「特定メーカーとの取引がないなど、断ることが必要なケースは必ずある」のだから、
「その枠を広げるだけ」に、そこまで躊躇する必要があるのでしょうか?
あまりにも客が多く手に負えない且つ技術力にも相当の自信があるなら
入会審査テスト・年収などを考慮し「最低でも年会費数万円」から
作業工賃はどんなに軽微な内容でも最低1万円からのようなことも出来るでしょうし、
反対に、一般常識の有無を計るために「順番待ち、道具の扱いに関して」など
極々簡易的な〇×テストで入会判断する方法もあります。
(当然、その○×によって「店の方針に同意」のチェックマークにも記入してもらう)
「自分の技術や知識が本当に必要で提供したい人達のためにある」と
考えるのが普通ではないのだろうか?
相手をしたくないような"輩"相手でも日銭のために頭を下げてさらに作業をすることで
結局は自分も周囲も困ることになるのではないだろうか。
◆そして「出来ないものは出来ない」と断るのは大切で、断って欲しいとは思いますが、
◆「断り方があまりにもぶっきらぼう」で、売り言葉に買い言葉で喧嘩を売っているようにしか
思えないような言い回しが存在することだけは、
どれだけ自分勝手な輩で2度と相手にすることはないとしても、
「他の自転車そのものへの優しさまで完全に潰してしまう」ことも理解して欲しいですし、
そこから巡り回って自分の周囲の人間や自転車などにまで
大なり小なり被害が及ぶ可能性も考えると、面倒でも
「穏やかに納得して矛を収めてもらいつつ退去してもらうように促して欲しい」のはあります。
そんな輩でも、一応は「人」で感情はあるので「最後の情け」として。
twitter.com/MS758/status/1706701622527824340
(前段の「扱いがないから断るしかない」系の話は別項目で書いたので割愛)
そんで自転車店の方は、理由をきちんと説明すれば大抵の方は
きちんと納得してくれると思うので高圧的な態度や塩対応はやめときましょう。
あと、知識ゼロの人にもわかりやすい説明を心がけるとよいです。
SNSとかでも見かける、自転車屋さんで起こる争いはここに起因することが多いように感じます。
自分は過去の同僚を見ててそう思いました。
つまりは言い方の問題です。
お客さんを見下したりとほんまに人格に難がある店員も正直なところいると思います。
ていうかいました。
【ハナから煙たがったり拒否するお店はそうそうありません!!!】
そうだったら良かったんですけどねぇ・・・。
体感半数(うわぁ…)と、ドン引きすることが何ら珍しくないので。
一般の接客業種からすれば「そんな接客で店大丈夫?」って思われること間違いなしの
内容以前に、話す前の「電話口の第一声の瞬間」からして違和感あるのが普通という。
いくら「モンスター駆除してきた末路」とはいえ、
こんな扱いされれば自転車のことも雑に扱ったり嫌いにもなるし
量販が絶対的に正しいように思えてしまうのも無理はない。
障壁の作り方が会員制のような壁じゃなくて「いきなり無数の見えない針が飛んでくる」怖さ。
思いやりのない言葉は思いやりのない言葉で返ってくる。
相手が激高していて、それにまんまと呼応すれば泥沼確定するだけ。
同じ土俵に上がった時点で負け。柔よく剛を制すで「往なす」ことが必要。
「客目線では、そういう店に対しては」
(遮音関連にしても、短い条文の意味すら全く理解できない人には
どれだけ時間をかけて理路整然と説得を試みたところで無駄なように)
同じ日本語で話しても(むしろ話してもいないが)感情が終わってる人は一定数いて、
それは埋めようがない溝ゆえに、お互いに一切関わらないのが最善なので、
歩み寄る必要などなく「さっさと決別するに限る」という話になる。
「そうですか。失礼しました」の一言で終わる。
※店目線では↑に書いているように「完全予約制」や「会員制」がベスト。
~~~
しかしこういう事例を見ると
読解力については日本型教育の限界で諦めるとして、
本当に「"通年での"交通教育」の必然性がますます重要に思える。
今後貧富の格差が広がればますます「社会インフラ」としての
自転車の重要度は増すばかりなのに、
肝心の自転車店や整備者の立場を危うく、軽視してどうすんの?と。
困るのは紛れもない「自分たち」なのに。
安物新品自転車をポンポン買えるような時代がまた来るとでも?
海外工場都合でメカ式ディスクブレーキ主流になっても
自分たちで小まめに整備できるつもりなのだろうか?
裁縫セット買わせる利権があるなら
「義務教育段階で"各学校で"空気入れくらい授業の範疇で各生徒に買わせてくれ」と。
3000円くらいで空気圧計付きのものを。
パナレーサーとトピーク(マルイ)とライトウェイや野口(GIYO)他GIYO扱いの代理店あたりで
共同で会社を立ち上げて、
「自転車の空気入れ販売利権」でも作ればいいのにと思うが、
某装備具のように、どう考えても謎のロビー活動してるとしか思えないようなことを
しないのだから、むしろ「健全」ではあるのだろう。
★電アシ用のドライブレコーダー「株式会社大阪シゲオー REC-Eye」
(今のところ法人向けのみ)
news.yahoo.co.jp/articles/8e4df5aafda5822326e60f9c6586d170b35ed6c8
bike-news.jp/post/330374
株式会社大阪シゲオーは、市場が拡大している電動アシスト自転車へ取り付け可能な
通信型ドライブレコーダー(サービス名称 : REC-Eye)を2023年12月より展開します。
電動アシスト自転車用として開発されたREC-Eyeは、
電動アシスト自転車の利用環境にも適した機能を備え、
「もしも」の際も加速度センサーによって感知したイベント
(転倒や衝突)が発生したことを瞬時に事前登録した管理者へメールで通知。
4Gに含まれるモバイルデバイス専用の通信規格のひとつ「LTE回線」を通じて
映像をアップロード、専用アプリでの映像確認を実現することで、
電動アシスト自転車利用の更なる安心・安全の確立に役立てることが可能です。
保呂社長 弊社ではユニットをリアキャリアに装着しています。
また、デフォルトでは1カメラの設定ですが、
使用しているユニットでは最大4カメラまで対応できます。
↑
とあるので、正面だけではなく「幅寄せ対策での側面用に左右のハンドルバーカメラ」、
「追突対策での後部用に荷台カメラ」も欲しいところ・・・。
REC-Eyeには特別な操作はなく、電動アシスト自転車の電源ボタンを押すと
録画が開始されるためどなたでも簡単に使用することができます。
また、走行動画は常時SDカードに保存、容量が一杯になると上書き録画されるほか、
転倒してしまった際などには自動的に動画がアップロードされ、
事前登録いただいた管理者様のメールアドレスへの通知が行われます。
なお、電動アシスト自転車用の通信型ドライブレコーダーREC-Eyeの価格は未定で、
法人向けサービズから順次、展開予定となっています。
●わりとツッコミどころ多めの動画
「BR-C6000、油圧ディスクブレーキ、スーパーハード折りたたみ」
www.youtube.com/watch?v=POyDXaZxX6g
せめて話題ごとに3つに切って上げるくらいは大した手間じゃないと思いますので
同日投稿するにしても別々に上げてもらいたかったです。
BR-C6000やパナ電アシ採用のC3000は今更なので割愛するとして…
「急制動が必要という状況」を改めるために
ブレーキ交換よりも、まずは「速度を無闇に上げないこと」
そして
「予測運転する走行」が先でしょうね。
特に、
子乗せ自転車を許可する各園には、歩道の安全で正しい通行方法など
「通園前・通園後も定期的に必修講座」にしたほうが良いと思っています。
▼油圧ディスクブレーキは・・・
【1】「整備出来る店が少ない」
▲未だFAX発注から決別できないようなところがある時点で
▲米式バルブすら拒絶するような体質がある時点で、
ディスクブレーキを主流にすると既存の自転車店の半分以上消えそう。
全ての自転車整備士の資格を白紙にして取り直しさせる必要もありそうです。
ジェッターが機械式ディスクブレーキからVブレーキに戻っていたのも
店への忖度ではなく「配慮」が理由であることは明らか。
泡沫中古自転車店もいくらか潰れそうですがそれはいいとして。
それ以外にも・・・
【2】整備に時間がかかかる=当然工賃も高くなる
米式にも使える空気入れは全く珍しくもなくチューブ交換するだけでも導入できないのに、
整備に時間がかかるディスクブレーキなど一般車に導入できるわけがないという。
工賃以前に「時間」に納得してくれる一般ユーザーが多いはずもなく。
一般自転車店を大衆食堂に例えると、回転効率が命なのに半高級店のようなことをすれば
ついていけない客も多数出るでしょう。
【3】本体価格
安いものもあるといいますが・・・後輪は
ローラーブレーキ継続するとして、
ダブルピボットの
キャリパーブレーキ程度の価格の油圧ディスクブレーキとか
逆に怖くて使いたくないんですが…
※機械式はターニーTX-805が
bike.shimano.com/ja-JP/product/component/tourney-tx800/BR-TX805.html
アリエクに1400円とかありえない安さでありますが・・・
ja.aliexpress.com/item/1005004767725214.html
ブレーキシステム 油圧ディスクブレーキ(ハイドロリックブレーキのパッド)
こんな商品説明のレベル。
油圧ではALTUSのBR-M315が下限で本体だけで約2200円からあっても・・・
結局【4】→【2】によって、普及する要素は皆無。
【4】整備頻度
世の中の「無頓着一般車ユーザーを甘く見積もり過ぎている」ような。
最期の力でリム削りながらもブレーキ効かせてくれるキャリパーに対して、
「ブレーキスカスカで効かない状態の油圧ディスクがそこらじゅうに」
とか簡単に想像できるので普及など本気で勘弁してもらいたいです。
あくまで「極限極所でのスポーツ機材として」のみ使えばいい物。
ロングライドするホビーユーザーはご自由に。
「(バンド)ブレーキのキーキー音がうるさいから使わない」というだけでも
いい加減さっさとバンドブレーキを廃盤にして
「最低でもサーボブレーキ搭載を法律で定めてくれ」と思うほどなのに、
ディスクブレーキでも「パッド摩耗でギーギー音を上げ始めたらブレーキ使う人減った」で
事故増加なんて可能性も存分にある。
迷惑千万の「何でもかんでも車軸共締め」にしているのも
努力義務すらないので当然の、こうした「完全ノーメンテ上等」のユーザーの存在が
どうしても消しきれない以上は、「普及してはいけない物扱いからの脱却は不可能」かと。
【5】あとは、街中の駐輪機との闘いに負けて曲がっても知らないですし。
とにかく「一般車利用には向いてない」としか言いようがないです。
▼スーパーハード折りたたみ
(2021年の2月24日には各サイズのページにも廃盤情報記載済み)
折りたたみタイヤの特性を知らない人にはタイヤの形に戻す手間だけで
扱いにくいタイヤのようなレッテルを貼られてましたが、
そんな感想を持ってしまうような人でも買える
ホームセンター販路だったのが意外なほどの良いタイヤではありました。
しかも日本製で1本約1700円という破格の安さ。
※一般車サイズの折りたたみタイヤは
サギサカ扱いのVeeタイヤもありましたが今ではなくなりました。
同じ日本製でもパンクガードマンがスーパーハード折りたたみの代用はちょっと無理があるのと
日本製のカスタムタフもタフレックスも「販路限定」ではまだ売られているようですが
それもいつ本当に廃盤になってもおかしくはないとは思います。
BSのロングレッドの特長はあっても、自社生産でもないためか
利点を知らせようという気もなさそうなので、こちらとしても書くつもりは今のところないです。
この辺り「親会社がタイヤメーカーの矜持とは何なのか」と思いますね。
せめてプロチーム向けのレーシングタイヤくらいは作るのが最低限の役目とすら
思わないのはさすがに情けなさ過ぎると考え直して欲しいものですが…。
そのくせ意味不明なエアフリーコンセプトのような
「無駄に高額になることが確定している」ようなものを開発してい(た)のだから笑えない。
自動車用のついでに作っただけのような気はしますが。
それから、元々は同じでもパナレーサーとパナソニックサイクルテックは現在では「別会社」。
パナソニックサイクルのカタログにパナレーサー製のタイヤが載っていても
パナレーサーがパナソニックサイクルに卸している形態になっていると思われます。
●自転車乗車状態での真後ろの確認方法
バックミラーには限界があり、死角を考慮すると実用的なものは存在しないと言える。
それに子供の頃にミラーに頼って走行して痛い目を見たことがあるので
2度とつけようとは思わないし人に勧める気もない。
現実的に後ろを見渡す方法として、バックモニターを重そうな大容量のバッテリーごと背負って
グーグルグラスにでも表示するのはどうかと思ったら・・・
後継の産業用も含めて製造も販売もサポートも既に終了。
jbpress.ismedia.jp/articles/-/74452
Googleの眼鏡型端末「Glass」、10年の歴史に幕
産業向けスマートグラスも販売終了
米グーグルはこのほど、産業向けの眼鏡型端末
「Glass Enterprise Edition(グラス・エンタープライズ・エディション)」の販売を
打ち切ると明らかにした。
ソフトウエアのサポート業務も2023年9月15日をもって終了するという。
となれば、可能かどうか分からないが
バックモニターカメラの映像をスマホにBluetoothで飛ばすか、
安定表示のためには直接ケーブルでバックモニターカメラを
ハンドル上部に固定した小型液晶に接続して映し続けるような
大がかりな装置まで必要になるが・・・果たして
そこまでする必要があるのだろうか?
★後方確認は「止まってしっかり目視」。これに勝るものはない。
それに、元も子もないことを言えば、
車道走行で事故防止のためにと思って取りつけたところで、
通常の車は事故になりたくないので避けるし、
もし「踏み間違えや酩酊状態で、既に衝突コースを辿るような車の存在」に
モニターで気付いたとしても「避けられるわけがない」ので完全に無意味では?
●パナソニックサイクルが自転車ロードサービス「スグマイル」の販売を開始(パナ車以外でもOK)
news.yahoo.co.jp/articles/054020965856db1e4da7d10cc1cd7d9bc4ab4be9
news.panasonic.com/jp/topics/205345
パナソニック サイクルテック株式会社(以下、パナソニック サイクルテック)は、
自転車ロードサービス「スグマイル」(以下、本サービス)の販売を
2023年10月1日(日)より開始します。
本サービスは、パナソニック サイクルテックと取引のある販売店、または専用申込サイトより、
年会費3,300円(税込)からご加入いただけ、
事故や故障等により自力走行できなくなった自転車を24時間365日、
最大20 km、回数無制限でお客様のご希望の場所へ搬送します。
遠方に走りに行くこともある自転車では当たり前のように加入している人がいても
一般生活自転車ではなかなか必要とは考えられないかもしれないが、
自転車店も減り、少子高齢化も見据えた「地域の空白」を埋める
重要なインフラサービスの1つになり得るかもしれない。
普通の自転車をそのまま簡単に乗せられるタクシーはそう多くはないので
特に「空気圧の管理をする気が無いのでしょっちゅうパンクする人」や
「工場地帯などで切りくずが多く刺さりパンクが多い地域で
嫌々ノーパンクタイヤを使う」以外の選択肢として便利そう。
★利点
★【重要】パナソニック以外の自転車でも加入可能
★24時間365日なので深夜でも安心
★最大20kmでも回数無制限なので自転車店が近くにない郊外住まいであれば便利
▲要注意
●回数無制限でも1トラブル1配送までの制限はある
cycle.panasonic.com/support/sugumile/faq.html
回数は無制限となります。ただし、無料でのロードサービスご利用は、
1回のトラブルに対して1回のみとなります。
たとえばパンクしてご自宅まで搬送し、
修理ができず自転車店まで再搬送をご希望される場合、
ご自宅から自転車店までは有料となります。
↓
「深夜預かり」の場合は・・・一旦自宅に運ばれてしまうと有料に?
自転車ショップが長期の休み中、もしくは夜中に引き上げた場合はどうなりますか?
ZuttoRideネットワークでお預かりするか、
状況によってはご自宅に搬送します。
このような場合の自転車ショップへの搬送は、翌営業日以降になります。
●「最大20km」なので「それよりも山奥や僻地」では全くの無駄。
●搬送車両への同乗が出来ない
バス停や駅が近くにない、もしくは時間帯的になければ、タクシーは別途手配が必要。
●配送やシェアバイクなどの自転車業務に利用している場合は不可
●クレジットカード払いの場合、次年度自動継続。
継続停止の場合別途運営会社まで連絡が必須。
●沖縄本島・淡路島以外の離島、林道・競技場などは、提供対象外地域
基本は離島を除く本島のみ。
●道路の通行を規制しての競技中の事故・故障、競技場や林道などの公道以外も対象外
但し「競技ではないサイクリングイベントの場合は、サービスの対象。
●事故や故障後の加入は対象外。レッカーサービスは有料。
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ちなみに、
同じ運営会社の■ZuttoRide「CycleCall」は
【無料搬送制限年4回】で【50km/60km/100km】という明確な違いがある。
■ZuttoRide「CycleCall」【※年齢制限なし】
cyclecall.jp/
※自力走行ができなくなった場所が、自宅から1km以内の場合はサービス対象外。
▼「ロードサービス特化型」
●プランS→「最大 50km年4回まで」(月々約280円換算)年会費3400円税込
●プランM→「最大 60km年4回まで」(月々約360円換算)年会費4300円税込
●プランL→「最大100km年4回まで」(月々約430円換算)年会費5200円税込
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─────────────────────────────────
こちらも■ZuttoRide
●【YAMAHAのPAS限定】「e-レスキュー保険365」
年4500円税込だが・・・「最大100kmまで回数無制限」+「賠償保険付き」
www.yamaha-motor.co.jp/pas/owner-support/rs-compensation/
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●シマノの最高級機材コンポ(DURA-ACE)に夢を見た結果・・・
news.yahoo.co.jp/articles/8844e663a2b322989e6731f3b538ae2983d7b671
自転車部品大手のシマノ(堺市堺区)は22日、高級自転車向け部品のリコール
(無償点検・交換)をすると発表した。
ペダルをこいだ力をギアに伝える部品のクランクの一部がはがれ、
走行中に外れる恐れがあるという。
シマノによると、米国で約68万台、カナダで約8万台がリコール対象となり、
クランクの分離が4519件、骨折など6件の負傷が確認されている。
リコール対象は、「DURA-ACE FC-9000」など、
競技などに用いられるロードバイクの部品の五つのモデルで、
2019年6月30日より前に製造されたもの。
返品された商品を点検する中で不具合を発見したとしている。
対象製品の数は「精査中」としている。
bike.shimano.com/ja-JP/information/customer-services/corrective-actions/important-safety-notice-11-speed-hollowtech-road-cranksets-inspection-program.html
2019年6月30日以前に製造された
ロードバイク用リア11段変速対応ホローテックII(中空)クランクにつきまして、
対象製品の一部において接着された箇所が剥がれ、隙間や段差が発生する可能性がございます。
つきましては、お客様がご使用されている対象製品を無償にて点検させていただき、
点検の結果、交換が必要と判断された場合は、無償交換をさせていただきます。
交換の必要性が確認されなければ、そのままご使用いただけます。
対象モデル
ULTEGRA FC-6800, FC-R8000, DURA-ACE FC-9000, FC-R9100, FC-R9100-P
対象範囲
各モデル、2019年6月30日までの間に製造され、
以下の製造刻印(2桁のアルファベット)が印字された製品が対象となります。
それなりにお金持ちの人も多いだろうから
事故からの裁判にでもなれば、シマノからどれくらい金が飛んでいくのやら。
だから一流アスリート選手向けの競技機材を
一般販売することなどさっさとやめるべきだろうに・・・。
フレームビルダーに問題がないとは言えないが数を作ろうとすればこういう危険も上がる。
価格2倍になっても完全受注生産で、国際チーム登録がある選手や
オリンピック強化選手などの特別なライセンスの許可がなければ
買うことができないようにしなければ似たようなことがまた必ず起こることになる。
「プロ機材は1シーズン使い捨て。何年も使うようなものではない」という話もあるほど
性能に特化した部品という認識がシマノ側にもなさすぎたのもあるのだろうか。
いや「互換切り」で次々に打ち出すのもこうした事情も少なからずあったのだろう。
数量は本場EU圏を含まない北米だけで70万以上?とも言われているが
1個約6.2万円とすれば、(EU含まず)全数交換すると単純計算で「434億円」…。
全数"リコール"すればシマノ自体が即消し飛ぶ可能性すらあるからか
無償点検からの異常があれば交換対応のような形になっている。
●日本での競技者は僅か5500人程度
sposuru.com/contents/sports-dictionary/road-race/
日本では約7500万人が日常的に自転車に乗っています。
普及率自体は世界的にも高い割合です。
しかし、正式な競技人口となると5,500人程度しかいません。
●プロ選手ともなれば世界に約1000人しかいない
sposuru.com/contents/sports-dictionary/road-race/
現在、自転車ロードレースのプロ選手は世界に1,000人ほどいるといわれています
(競輪選手は約2,000人)。
男子の「UCIワールドチーム」は18チーム(平均約29名=約520名)、
「プロフェッショナルコンチネンタルチーム」は
24チーム(平均約23名=約550名)となっています。
仮にクランク1個を倍の「12万円」として、他に誰もカンパもスラムも使わず
全てシマノクランクを使っていたとしても
12万×1000人=1.2億円で済む。
※実際には裁判になれば競技に参加できなかった場合の賠償金も発生するとしても省略
素人がプロ気取りで肝心の体型維持よりも
コンポブランド信仰に走ってしまうような愚行を是正するためには、
一般ユーザーの裾野を広げるためにも、高価格帯は大幅に値上げを断行し障壁を作り、
一方で「(比較的)低価格帯の一層の強化としてデザイン性も高く質実剛健を目指す方向
と教育の拡充」こそが本当に必要な改革ではないのだろうか。
twitter.com/MS758/status/1705056661688467590
シマノのクランクの件、ある意味本当のレーシングパーツを作った為に、
それを一般販売するリスクが露呈した感じにも見える。
これはクランクに限らずフレーム等にも言えるが、
レースに勝つ性能を優先するほど扱いが繊細になるので、
果たしてそれが日常で安全と言えるのか、考える機会になると良いね。
twitter.com/MS758/status/1705139352228266257
クランクは所詮ただの棒なので、「軽くて強い」なんて都合良いデザインは無理なのよね。
twitter.com/MS758/status/1705482322794156419
レースで勝てる製品を一般にも販売ってコンセプトは終わりにしても良いのでは?
相反するものを纏めようとするから問題になると思うのだけど。
まさにその通り。
一般車サイズのタイヤでいえば、590(26WO)軽量なグランボアのルナールを
長期的に日常的な用途で使うことが適しているのかといえば完全に否。
室内保管のランドナーで、余暇で毎月1回のために履かせるとか、
ママチャリレースのような限定的な用途でのみ活きる部品。
夢のような「軽量で頑丈で耐久性があって空気圧分かりやすいタイヤ」のように、
存在するわけがないのだから、ましてや軽さが必須のレース機材を
一般ユーザーが「使い潰し」出来てしまうのは問題。
●理解や配慮の無さにより業界の成長が妨げられている問題
tobesaikuru.livedoor.blog/archives/21809185.html
スポーツ自転車一辺倒でコスプレ野良レーサーを増やすことにしか興味なさそうな人達は
こういう方向での記事や漫画を描こうとは思わないのだろうか。
現実問題として「困っている」「業務に支障がある」にも関わらず、
「一般ユーザーは知る機会もないし知ろうともしない」ことは由々しき事態に思える。
「客は安心して預けられる、店は滞りなく作業に集中できる」
こういう環境づくりのためには既存の「悪しき慣例」は
どこかで決別しなければならないのではないのだろうか?
自転車は非常に重要な社会的インフラの1つにも関わらず、
その店員まで地位が低く見られがちな現状はあまりにも悲しい。
「モンスター退治」の印象が強くなりすぎて
悪く見られてしまうこともあるとすれば本末転倒。
双方の意見の食い違いや見解の違いから「各々に名誉棄損に繋がる恐れがあるため」として
軽々しく触れられないとは思うが、個人名を出すわけでもなく
設定そのものを脚色すれば良いだけにも思える。
それこそ自転車に否定的な「自動車Webメディア」の片隅で
4コマ漫画にでもすればそれなりにPVは稼げそうにも思える。
「クレーマー退治の番組」が以前あったことを思えば間違いなく潜在需要はある。
到底信じられないような話も含めて10軒も取材すれば大量のネタが集まるはず。
商材だけでなくこういうアイデアも山ほど出て来るが…如何せんツテがなさすぎる。
「和を以て貴しとなす」(空気を読んで苦渋は甘んじて受け入れるべきだ)
の日本ではなくて海外のブラックコメディ好きなメディアのほうが
まだ理解してもらえるのだろうか。
●「他店購入の自転車に良い顔をされない理由」を知らない人達とその先にある可能性
自転車に詳しくなく「ネット」や「中古専門やスーパーや量販店」で
買ってしまう人達からしてみれば
「そんな自転車店の"流儀やらマナー"なんて知ったこっちゃないんで」
と思われてることが多いだろう。
そもそも自転車店は全て一律の流通網や数兆規模の莫大な資本による
「1つの巨大な自転車店ではない」という「大前提」を知っておく必要がある。
※一方で、各ネット店・実店舗でも「チェーン店・系列店であれば」、
他店からの取り寄せや話が通じやすい「場合もある(完全に別の場合も多い)」
◆そして最も重要なことは
「最終組み立てを実際に行う店による作業=納車前の整備」には
【各店の営業方針により「全く違う」】と言っても過言ではないことにある。
↓
分かりやすいのは
◆「ペダル軸・ステム(ハンドルポスト)・シートポスト・BBネジ」への
◆「固着防止処理」の有無。
「量販や安売り店ではまずしない」理由としては、
そもそも、そうしなければならないという「概念が存在しない」ばかりか、
「時間コストや早期劣化を妨げ利益を圧迫するので、
(余程店に不満がある反骨精神がある者による謀反行為でもなければ)事前に処置するわけない。
●また、ユーザーの自転車の扱い方・保存管理状況は、
自転車を見れば大体の様子が概ね確認できても
タイヤが擦り切れてチューブが見えているような状態でもない限り
タイヤ内部を一切確認せずにチューブの異常を確認するようなこともできない。
だから、どこがどのように異常があるのかを把握するために
【店の納車前整備】【その自転車や前車の修理履歴など】が
分かっているからこそ、対応しやすいことにある。
もちろん、上記を全て理解した上で
「恐れ入りますが他店購入になりますが、
"購入店が信用できない作業を繰り返している様子"なので、
セカンドオピニオンを頼みたいのですが・・・」という事情であれば
割引料金こそなくても対応はしてもらえる可能性はある。
他にも、自転車店あるあるといえば・・・
「暇なときには全然来なくて、忙しいときにはとんでもなく忙しくなることが重なる」からこそ、
「飛び入りで来られても自店顧客の作業が込み入っていれば対応しようがない」とか、
◆そもそも「そのメーカー代理店」との取引がない場合も往々にしてある。
そして、これを「1から10まで」毎回全ての来店者に説明するのは
「とても現実的ではない」からこそ、
「またか・・・」と、うんざりした顔で溜息をつきながら
「対応できないんですよね」と雑にあしらわれるのが
「個人店でよく見られる光景」となる。
そのくせ、そんな自分勝手なユーザーに限って典型的な悪例といえば
「(実態としては大して意味のない名ばかり)防犯登録にはこだわる」のだから始末に負えない。
無茶苦茶さ加減の分かりやすさでいえば
「ヘルメット被って一時停止無視」も愚の骨頂であり本末転倒。
かといって、「個人店の"全てが"素晴らしい」と賛美など到底出来ないのもあるから
事は簡単ではない。
※だからこそ、この双方ともに何も望ましくない状況を打破・改善するために
常々思案していることはある。無論「絶対成功する」などとは思っていないが、
少なくとも今の「ありえない状況」には、確実に一石を投じることは出来る。
他にも気づいている人はいそうに思うが何故か全くといっていいほど見ないのは、
未だに「販売・修理」こそが正しいという在り方の固定概念。他に特徴のある店といえば、
選手相手だけしか店を開いていないような特別店や「フィッティング」などが稀にあるくらいで、
基本的にはあまりにも「自転車 = 競技使用 or 生活の下足」としか考えられていないことに
大きな原因があり、見えているはずの視界を完全に遮断してしまっているのもあるのだろう。
業界的に見れば「そんなものは理解されない」とは思うが、
こちらから見れば「理解されるように構築すら試みていない」だけに思えてならない。
その"徹底放棄"の結果が「各種無意味な優先順位」に繋がっているのもよく分かる。
(※日銭稼ぎと言う名のクレーム受付係、一時停止や徐行義務の周知よりも聴覚が絶対など)
●ロードやMTBだけが自転車ではない
twitter.com/MS758/status/1684661390563561472
経済的な問題もあるので難しいとは思うけど、自転車好きと言うならば
ロードやMTB一択とならず色々経験しないとね。
あと、色々試した上で最終的に残ったのが其れならば「ベストマッチ」と言えるけど、
トライせず「これが一番好き」と思い込むのは勿体ない。
他にはBMXにしても「競技に全振り」する必要なんて全くないわけで。
ロード寄りでも趣味のグラベルもあるし、
レトロ寄せでファッションと組み合わせてクロモリ系ランドナーでもいい。
クロモリならオーダーメイドで一品を作るのもいい。
見た目特化ならチョッパーもあるし、
何もシングルスピードで魂磨くことだけがアーバンバイクではない。
体重ある人ならファットで楽しく移動やグルメ観光の様子でもいいだろうし、
海辺に限らずクルーザー、全国解禁されたタンデム、
普通にクロスバイクの快適化や
一般車などを初歩の空気圧管理から徹底的にこだわり交換など、
出来ることは車種に限らず山ほどある。
なのに何故か「純然たるロードバイクだけが自転車」のような風潮で
楽しみ方の広がりの提案が全く見られないのが
この業界の発想力の低さを如実に物語っている。
そもそも思考力があれば基本ルールを捻じ曲げて
「車間距離保持義務違反を放置黙認するわけなどない」のだから
歪な構造になっていても今更何も不思議ではないか。
●サイクルツーリズムについても・・・
twitter.com/MS758/status/1683687406065831936
手段と目的が逆転してしまっている問題は、
まず「体験」があって、「走りはあくまでオマケ」であるべきで、
ガチガチのプロレーサー"風"の人達をターゲットにすること自体が
ズレているように思えてならない。
まず「家族連れ」に対して
「市内周回ツアーで5km範囲内のような極々短距離を巡って」
「お金を払ってでも」楽しいと思ってもらえるような「体験ツアー」を
何故もっと広めないのだろうと思うが・・・。
他にも案なんてすぐに何個か出てくるだろうに。
「まともに整備できる人達を雇うくらいなら
周回バスでも走らせておくほうがコスト削減になる」
とでも思ってる地域が多いのだろうから、いつまでも変わらない。
「乗るだけ」であれば、冬季のファットバイク活用事業もあるが、
やはり「普段できない他の要素との組み合わせ」が必要。
そこに「自転車ならでは」の付加価値を、どうやって周知させるのかを
「考えて提供する」ことが地域活性化事業の役割ではないのだろうか?
まず「各種自転車の種類すら知らないような"素人"達」が集まって良い案が生まれるとは思えない。
●サイクルツーリズム(追記)
「地域にお金を落としてくれない」で、分からないのは、
これまで、ガチガチ服の人達向けのイベントを開催してきて
「それなりに効果があったから後に続いている地域があるのでは?」ということ。
まるで「健康にいい商品だから」と勧められるままに
客層も立地条件も把握せず何も検証せずに入荷して販売し始めておいて、
「全然売れないじゃないか」と頓珍漢に憤っているわけではないと思いたいが、
上手く行った地域では「コース」としての役目以外に、
ちゃんと「地域の魅力があって」(例えばその場で消費完了するグルメ)
宿泊施設にも特色や、土産のその場からの発送手続きまで完備しているような
「念入りに準備を固めて、予め差別化が出来ていた」からこそ
商機を得ることができて開催する価値があったとすれば・・・
昔話のように「意地汚い二匹目のどじょう狙い」で「開催コストの低さに目がくらみ」
「自転車は健康に良いと進められているから」と浅すぎる考えから開催しておいて、
そもそもロクにその地域に対して金を落とすような施設も場所もないのに
「金払いが悪かった」と意味不明なことを言っているとすれば、
高校生の文化祭の催し物レベル以下の思考しかないことに気付いていないことになるが、
いくらなんでもこんな地域振興の担当職員が存在するだろうかと思うが、
世の中とんでもない異常なことが今現在マスコミ対応含めて
まかり通っているのだから、
むしろ「(マスコミが示すような)世間的には」「正常であることが異常」なのかもしれない。
反則金にしても金儲けの手段を繰り出すことには糸目をつけないはずなのに、
目の前にある「不釣り合いな手法」によって視界が遮られていることを
まず最初に改めようとしないのが理解できない。
●[海外・他業種]観光客対策で来店だけでも1ユーロ(日本円で約700円)
getnavi.jp/world/885313/
この酒店はバルセロナにあります。歴史を感じる古い建物の一画にある店で、
高給ワインがずらりと並べられ、ワインのお供になるチーズや肉類なども販売しているそうです。
1898年創業の老舗店で、重厚な趣のある店内にはカウンターや家具もあり、確かにおしゃれです。
そんな同店では、商品を買うつもりもないのに、
店内を眺めるためだけに入って来る観光客が多いのだとか。
十分な広さのある店なら問題はないのかもしれませんが、そうでないお店なら、
本当に「ワインやチーズをゆっくり選びたい」と思っている客に迷惑をかけてしまいます。
そこでこの店では、こんな風に書いた1枚の貼り紙を掲示したのです。
「店に入って見るだけでも、1人5ユーロかかります。ご理解のほどよろしくお願いいたします」
商品を購入しないのに店に入ったり自撮りする方には、5ユーロ(約770円※)を
徴収することにしたのです。
※1ユーロ=約154.5円で換算(2023年7月14日現在)
そもそも自転車店で「SNS映え」するような店があるのか?という話ではなく、
「無料開放されてるから気を遣おう」と考える者よりも、
「無料だから勝手放題が許されている」の範疇を超えてる人達のほうが
問題だからこそ、こうした「障壁」が必要になる。
「毎日客が少ない」としても、
無料の宣伝であれば今時SNSでいくらでも宣伝できるし、
直接で効果的な宣伝方法も少し考えれば分かること。
「店にとって不利益になりかねない選択」を嫌々でも続けてしまうことは得策とは思えない。
(どれだけトラブルが起こっても宣伝や時短と割り切って我慢できるのであれば
「無料空気入れ設置」も続ければ良いとは思うが)
「無料で来てるだけのくせに文句言うなどありえない」は通用しない。
コメント欄にもあるように
どこかの観光地の駐車場では、
駐車料金を払うとお土産屋さんで同額使用できる金券が渡されました。
何も買わない人には駐車料金を徴収、
お土産買う人には駐車料金サービスが自然にできていいシステムだと思いました
「店も客も結果的に得できる」システムこそ重要。
実際には「"見学のみ"の方は、完全予約制で時間と人数制限あり」と
わざわざ入店有料化にしなくても処理できそうではあるが…
「利益にならないのに手間が増える」のは微妙か…。
●ドラマに使われている自転車の調整不足
現在のルイガノ扱いのCBAが宣伝もしているが・・・
twitter.com/cbasahi/status/1675794005051981824
tver.jp/episodes/ep56q5kimh
ルイガノのMULTIWAY27
www.louisgarneausports.com/multiway27.html
色的に薄緑がよかったのか知らないが
身長的に「MULTIWAY26」を選べなかったのであれば…
・膝位置からして「
サドルの位置が低すぎる」。
・逆に「
ステム(
ハンドル)の位置が高い」。
・通学で「片側スタンド」は現実的ではない。
★「通販や量販で買うと、高さ調整できてないのがリアル」というのなら
確かに正解かもしれないが・・・
「改善点」
・六角レンチ持ってるようであれば「トルクレンチ」も持っていて欲しいが
DIYではトルクレンチ使うことはないか。
・「タイヤを脚で挟んで左右に強く振って動かないかどうかの確認不足」
・「ホイールやフォークの歪み」「ブレーキシューの位置など」も確認しておきたい。
・時間があれば「カゴ周りネジ・ハブナット」も確認。
これらは「自転車の整備・調整」を知らないと無理か。
しかし・・・
★ドラマだからといって「ヘルメット着用しているわけではない」ことは逆に好感が持てる。
せっかくならパスチャーを宣伝に使って欲しかった気もするが、
あまり局や制作巡りでの広報活動しているイメージはないし、
スタッフに自転車マニアでも居ないと選択肢にすら上がらないのだろう。
そもそも自転車通学にあたってライトウェイ車種を検討する機会は考えにくい設定からすれば
「あさひ」からルイガノは妥当な線なのかもしれない、
BSは超定番の「ステップクルーズ(26HE)」あたりが良い選択のはずでも
円安もあって激値上げだけでなくリコール多発もあって協力どころではないか。
●「速く走れる」について思うこと
panaracer.com/sp-content/real_answer/
タイオガ等にも「FAST」があるタイヤはあるので今更でも、
「FAST」と冠されるタイヤがパナレーサーから出るようだ。
ふと思ったのは、根本的に「プロ向けのレース機材」を
一般流通ルートで市販する意味がよく分からないというか。
いや、もちろん「各種アマチュアのレースに参加する人達のために必要」は分かっても、
それは何かの正式にレース加盟団体として認定された一員が
公道に使用する際に「法令遵守を徹底する」などの制限を課して、
その認定テストをクリアした場合に限り許可すればいいだけではと思ってしまう。
自動車事故に比べれば被害の規模も圧倒的に小さいからこそ、
「スポーツ系の自転車で社会問題になるほど事故も起こっていないのなら気にするほどもない」というのも分かるが、
クローズドな空間が前提のMTBやBMXとは異なり、
特に公道も使用する速度重視の競技一辺倒での狭いアプローチにすることは
「爽快に走れる」というメリットこそあっても、
「自転車でスピードを上げること"だけ"が正解」という
誤った方向に導いていないだろうかという不安もある。
しかし、それ以前にボスフリーが特徴的な「ロードバイク風の一般車」ではなく
本格的な車種ともなれば、現在では入門モデルですら値段が軽く20万円以上も珍しいとは言えず、
その上「羞恥心にも挑戦するウェアの正装にヘルメット着用が前提」と、
参加ハードルが極端に高いからこそ「ニッチな趣味」として心配など要らないのだろう。
●導入が進む自転車をそのまま持ち込める電車とバス
自転車そのまま列車・バスに…国交省が導入手引き作成
news.yahoo.co.jp/articles/55c431e95cd4da513c014299ec0dea160ee6d0bc
自転車を列車やバスの車内にそのまま持ち込める「サイクルトレイン」「サイクルバス」と
呼ばれる取り組みを推進するため、国土交通省が事業者や自治体向けの手引きを作成した。
サイクルトレイン・バスは混雑の少ない地方のローカル線ですでに導入が進んでいる。
国交省の手引きでは、全国の鉄道会社5社とバス会社3社の導入例のほか、海外の先進事例などを紹介。
平成15年にサイクルトレインを導入した群馬県の上毛電気鉄道では、
買い物利用などで自転車を車内に持ち込む乗客が年間約4万人(令和2年)に達し、利用促進に効果があった。
和歌山県南部の太平洋沿いを走るJR紀勢線では、ワンマン列車の車両にIC乗車券の車載型改札機を搭載。
追加料金不要で自転車を持ち込めるようにした。鉄道評論家の川島令三氏は
「サイクルトレインの実施には、自転車を押してホームまで行ける構造にする必要があり、
バリアフリー対策にも合致する」と話す。
首都圏の鉄道各社はサイクルトレインの本格導入に向けた実証実験を相次いで進めている。
東京・新宿と高尾山方面を結ぶ京王電鉄は、台湾の自転車メーカー「ジャイアント」の日本法人と協力し、
有料の座席指定制列車「Mt.TAKAO」号で実施。
西武鉄道は埼玉県の秩父方面に向かう特急「レッドアロー」号などで、
座席と自転車をベルトでしっかりと固定し、走行中の安全性などを検証した。
●「自転車かくあるべし」の狭さ
twitter.com/MS758/status/1667114791713009671
インフルエンサーから見ても、ロードバイクよりも
ツーリングバイクの方が、幅広い活躍が出来ると思うんだよね。
例えばグルメレポするのでも、ピチピチジャージじゃ一般の人たちは興味持てないし、
ファッション関係の案件取ろうにも、サイクルウェアに限定されちゃうからね。
漫画にしても殆ど「自転車=スポーツ」という狭いジャンルに押し込め
圧倒的多数の一般車ユーザーを取り込む機会を放棄しているのは不思議でしょうがない。
身近な消費財のグルメでは番組での方向性も様々あるように、
様々なパーツの集合体である耐久消費財の自転車でも同様にいくつもの切り口がある。
B級グルメが通用するなら、B級自転車の位置付けで普及帯の一般車の扱い方も紹介できる。
奇抜な方向であればファットやクルーザーやタンデムやカーゴなどに
スポーツジャンルではない車種に「特化」するようなジャンルがあって良さそうなのに
(違法走行当たり前のような問題のあるジャンルは当然除外で) 全く見かけない。
スポーツ自転車を「スポーツ用途」「(使いにくくても)普段用途」どちらも自由でも
「ウェアの正装着用が前提です」では、敷居が高いというか面倒すぎるので
一般層にまで広まることはないだけに、
「自転車=スポーツ自転車」と狭くするのは自分たちで首絞めてるようなもので
なぜか裾野を広げようとする努力を一切していないようにしか見えない。
オシャレ層相手に自転車の利用促進が行われていないわけではなくても、
「自転車イベント」となれば(道交法遵守を最優先としての簡易講習ではなく、ヘルメット着用だけは異様に厳格)など
一気に範囲が狭くなる。
今やスポーツ自転車や
電動アシストではなくても10万円近いような車種まであるのに
一般車を軽視しすぎて「業界を育てる気が無い」のが根本的な問題と思われる。
●車載用キャビネットシステムから考える今後の自転車店の行く末
jikayosha.jp/2023/06/02/101382/
株式会社トイファクトリーは、車載用キャビネットシステムのEU最大手bott(ボット)社と
日本での総代理店契約を締結。
bott製品の活用例として、車内を自転車整備ルームに仕上げた
サイクルピット特別仕様のフィアットデュカト車両を発表した。
高齢者も増えますます商圏が狭く限られ
賃貸のような自転車店の店舗維持は困難になることから、
参入障壁の低さもあって、今後はこうしたワゴン車での出張修理が
主流になるような気はしている。
特に、汎用パーツで構成されている「一般車であれば」
「完成車はネットで購入」「修理は出張修理」のほうが
「わざわざ店に出向く必要がない」というのは便利。
但し、全ての径と幅のタイヤを全て在庫しておくことなど現実的ではないので、
規格によっては「2度手間になってしまう恐れもある」のが難点か。
「電動アシスト自転車」の「電装パーツの取り寄せが出来ない」問題は・・・
実店舗の数が減りすぎた限界を迎えた段階で、機械的な対応で
東日本倉庫・西日本倉庫のような簡易拠点からの発送に切り替わる可能性は高い。
あさひを含む量販店がどこまで出張修理に対応するか次第でもあるが…、
店舗運営という意味では今後も安泰とは思えないので、
実店舗需要の減少により大幅縮小されれば「出張修理メイン」の小型店が
各都道府県に点在するのみということもあり得る。
●自分勝手な客達
tobesaikuru.livedoor.blog/archives/20521608.html
自転車本体も工賃も安いために下に見られるというのもあるのかもしれないと思うと悲しいが、
やはり「自転車をどうやって正しく使えばいいのか」すら通年での教育が足りないのもあって、
日常の足として必要不可欠で大切な乗り物のはずなのに、
それを扱っている当人も扱っている店員に対しても思いやりのない発言になってしまうようだ。
だからこそ、多くの人達にしてみれば「作業も対応もテキトーな店」で十分で、
後のことを考えずにやむを得ない理由もないのに安易に通販で買ってしまうケースが後を絶たず、
各地でトラブルメーカーとなってしまうのだが、
これからも安易に売れればいいとしか思っていないような業者のお陰もあって、
利益が少なく文句は多い客の尻ぬぐいをされる実店舗は今後も減り続ける。
反対に自分自身が受けた「電話口の第一声からして異常」「注文品を忘れる」などの
「ヤバい店シリーズ」も合わせて、
こうした問題こそ、(お互いの言い分を確認するために双方に取材をした上で)
漫画やコラムで取り上げる自転車メディアがあっても良さそうなものだが、
やれレースだコンポだ新製品だのとをお知らせすることに一生懸命な人達にとっては
問題として存在して欲しくない「負の側面」として取り上げたくもないのだろう。
そう考えると「自転車アンチの自動車やオートバイのメディアなら」乗り気かもしれないが、
業界ごと意図的に貶す目的としか見えない場違い感が出てしまうのが難点。
かといって雑なゴシップ雑誌あたりに持ち込んだところで「ネタが弱すぎる」となるのがオチか。
●自転車の画像をAIで作成
kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/ebike-everyday/1496777.html
数年も経たず、描くのが難しいマンガでの自転車も
背景の一部のような形としてこうしたAI任せに出来るようになれば、
大半は「レース」or「萌え」一辺倒になってしまっている自転車漫画も
多くの様々な作品が生まれる可能性が出てきたと言える。
●無料が当たり前と思ってしまう感覚
twitter.com/MS758/status/1662596695363026944
「貧すれば・・・」という言葉もあるように
特に生活の足として使われている自転車では
「思考力がない人もいるのは仕方ない」という側面はある程度認識しておく必要がある。
「こちらの道具を仕入れるにもお金がかかっていて、店舗運営にもお金がかかります。
お腹も減りますし、税金も払わなければなりません。
そして、過去に道具を壊されてしまったことがあるため、
お客様が壊されずに使って頂けるかどうか超能力で瞬時に判断できませんので
一律でお断りしております。無料作業されていることもある他店様と当店の経営方針は違います」
という想像力すらなければ、
「こっちは困っているのに意地悪で貸さない守銭奴だ」と思い込んでしまうのも無理はない。
苦肉の策?で、客寄せや作業時間確保のためにポンプ貸出など
無料を掲げてしまう店が近隣にあれば、
(紹介責任を負わないために)
「知り合いではないので詳しくご紹介することが出来ませんが、
この近くにも自転車店あるみたいですよ」と、流してしまえば良いのではとも思う。
店への★1レビューに関しては
「なぜ店としてはそのサービスをしていないのか」について
明確な理由を提示してあれば、どちらの言い分を支持すべきか分かるはず。
比較的高級なスポーツ自転車に限らず、
それなりの値段のする車種に乗ってるのであればCO2ボンベ等を持っているとか
出かける前に空気入れくらいしておくとか、ロードサービスに加入しておくとか、
対処はできるのに、本格的なスポーツ自転車を買うお金があっても
「良い自転車なら好待遇してくれるはず」というのは余りにも都合が良すぎる解釈。
反対に黒
ハンドルの軽快車でも、低姿勢で申し訳なさそうにするまでしなくても
丁寧に頼んだり、料金要らないと言われても代金や飲み物などで支払うような人であれば
今後も真摯に対応してもらえる可能性もある。
(無論、一般車というだけで軽蔑するような選民主義的な店も珍しくないので
その場合は状況をそのままレビューしておくことが、今後同様に心に傷を受ける被害者を減らせる)
とにかく「無料でするのが当たり前だ」という人には
店としては「断ることが前提で」どのように怒りの矛先を沈めて帰ってもらうかの
「話術」も技術として「リスク低減のためにも」磨いておくことが必要なのだろう。
だからこそ、話が苦手であれば「看板を上げず口コミや知り合いしか作業しない」とか
「完全会員制」を敷くことで、心置きなく作業に集中できるのではと思う。
「木を鍛えても鉄にはならないのに、鉄にしようとしているようなもの」で、
実際には「あれもこれも当店の客にしよう」と無防備にウェルカムな姿勢をとりすぎていることが
不穏分子が蔓延る原因になっているように思えてならない。
●スポーツ自転車至上主義の落とし穴
tobesaikuru.livedoor.blog/archives/20242668.html
一般自転車を見下すといえば「某自転車バラエティー番組」が象徴的というべきか。
番組名に蔑称の意味もある「チャリ」を使ってしまう時点で
スポーツ自転車ユーザー向けとしても「感覚がズレてる」ので
誰のための番組なのかサッパリ分からない。
シマノにしても一般車情報は無視や軽視、
パナレーサーも今では99%「スポーツ自転車」関連の情報のみ。
そもそも交通戦争の時代に歩道に自転車を追いやった段階で、
通年での交通教育を開始しなかったツケが、
自転車の理解度が「歩行者の延長線上にある」ような状況。
その経緯の後、安物自転車の台頭によってユーザーの質まで落ち、
「資本主義として金を使うスポーツ自転車だけが自転車で
ロクに金を使わないママチャリユーザーは自転車ユーザーではない」という偏狭な思考に陥り、
結果として傲慢な態度に繋がっているのであろう。
100歩譲って「将来のユーザーを育てる」ことは放棄するとしても、
一時停止や徐行の完全遵守を含め、お手本になるような存在であれば称えたいとは思うが…
実際はといえば、
一般車ユーザーを責められるほどスポーツ自転車の優良ドライバーが多いとは思えない。
右折レーン侵入禁止は気にかけている人達はいるとしても、
「業界を挙げて」公道での「車間距離保持義務違反」の「トレイン走行」の否定すらできないようでは…。
法的義務を歪めてまで自分たちに都合の良い「マイルール」を通すのは本来は到底許されるべきではない。
●10km程度の通勤に適した車種は?
financial-field.com/living/entry-206604
nordot.app/1030794532719493933?c=388701204576175201
「ママチャリ・クロスバイク・ロードバイク」
凄まじくザックリとした説明。
社員ならまだしもライターでこの記事でお金が発生するなら代わりに何個でも書けそう。
空気入れ頻度やバルブの形状をテキトーに解説説明するだけでも十分すぎるほど。
本来「身長・体重」「荷物の量」「勾配」「風の強さ」「走行路面」など考慮すべき点はいくつもあり
ママチャリ型でも20kg前後もあれば、クロスバイク分類にもされるような軽めの車種もある。
そもそも「信号の数」の基準すら示されていないのに
「だいたいこのくらいの時間で…」と考えることに無理があるように思う。
このような超初心者向けの内容であれば、
何も分からずロードバイク「もどき」の3万円ほどの安物自転車を買ってしまい
「全然早くない」「重い」という感想も出そう。
そして、買ってからの「空気入れ頻度も含むメンテ」に
「どれだけ時間と費用をかけられるか」という「最も重要な観点」が無いので
スポーツ自転車の空気入れ頻度の多さが面倒にでもなれば、
半年もすれば結局「少しは軽めの17kg程度のママチャリが一番便利」ということも考えられる。
※「外装変速」を勧めているのは「軽快に走行しやすい」メリットがある
反面「適切にメンテをする」大前提なので、「ローメンテ前提」であれば内装変速を選ぶしかない。
自分でメンテしない出来ないのであれば「定期的に店に行って調整や整備を行う」ことが重要。
●電車などに自転車持ち込みを推進
国交省、鉄道やバスの車内への自転車持ち込みを促進、事業者向けに導入の手引き作成
news.yahoo.co.jp/articles/b4c219282470a46c8cfcfee05c8c09eac7089943
「混雑する時間帯」及び「都市部は除外」にしてもルール違反の持ち込みが
後を絶たないとなれば一律禁止になるのも分かるが、
特に「空気を運んで赤字まみれの路線」に関しては
こういう取り組みは積極的に行う必要があると考える。
しかしバスに関してはちょっと無理があるというか、
片側の座席を外して自転車を固定するレールだけ設置のような
改造は必須になるはず。
●店のモンスタークレーマーとのトラブル事例を見ていて思うのは・・・
よくある「パンク修理」で「勝手にタイヤ交換された」と
トラブルになるようなケースも代表的な意思疎通が不十分な事例。
子供が持ち込んだ場合は、無条件でキャンセルされかねないトラブルの可能性が捨てきれない以上は
どんなに困っていても「心を鬼にして断固拒否するしかない」のだろうと。
後からどんなに保護者から悪態つかれるとしても。
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●「空気入れの無料貸し出し」も同じで
どれだけ善意で貸していて(ついでに他の作業の妨げになることを防ぐためで)も
店側の思った通りに"だけ"使ってくれる「わけなどない」のだから対策は必須。
※「登山ルートのトイレ問題」の記事も見て思った。
無料空気入れを壊されるリスクを看過できない以上は
自前のコンプレッサーや店内の作業用の手動空気入れのみ用意、
他店車は全て空気入れ有料・自店販売車も有料でも相殺割引券発行で対応、
安物鉄ポンプを用意するとしても基本1回でも購入歴がある人に限り
「一声かけてもらってから渡す」くらいまで制限して
その他の不具合の目視点検も兼ねた「接客」を重視したほうが「双方とも得」に思えて仕方ない。
「いかなる場合でも金銭が発生するからこそ」
責任感を持って対応しているとアピールできるのと、
無料のエサに釣られてよってくる「何か」に困らせられるリスクを削れることはメリットとなる。
※「何回壊されても作業中断されるよりはマシ」という考え方であれば、この限りに非ず。
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どれだけ面倒でも1から10まで順序立ててどれだけ鬱陶しがられても毎回説明をして、
とにかく急ぐようなそぶりを見せるような人は「ヤバそうな人」として、
近隣の量販店などに流すことは結果的に目先の利益よりもその後を考えると得のはず。
※近くに店がない場合「作業が立て込んでいて対応ができません」などの
納得させられそうなテキトーな理由を上げて断る。
そして、やっぱり「簡易的でも会員制導入したほうが良いのでは?」という確信が強くなるばかり。
店側としても「常識的な対話が可能かどうか」を予め判断できるので「必要な選別」としか思えない。
モンスタークレーマーに(数は少なくても)強烈な輩達には出会っているはずなのだから、
そんな面倒なことに巻き込まれないようにするために出来ることをしない理由が分からない。
虫対策で網戸すらなく窓を開けっ放しにしていて
「入ってくるな」という道理は「言葉が通じないので」無理なわけで・・・。
入ってきてから殺虫剤で退治する時間を費やす前に
「最低限の障壁」は敷いたほうが時短にも精神衛生上も良いはず。
そのため、放置してればどうなるかといえば・・・
店のルールが周知されていなければ、まず「店に来てしまう」
そして「うっかり対応してしまい」「トラブルになる」。
※何も極端に敷居を高くしてしまうほど通過儀礼のハードルを上げる必要はなくて
極簡単なチェックリストを確認してもらう程度。
「未成年は保護者の同意がなければ全ての作業をお断りします」ということも明記しておく。
※もし「モンスタークレーマーとの闘いそのものが人生のスパイス」という話であれば
次にいつ来るのか楽しみでしょうがないという店員も居ないとは思わないので、その場合は別。
●[鳥取]オリジナル自転車も扱う出張費無料の自転車店
(米澤自転車店:サイクルセンターヨネザワ)
www.bs-tvtokyo.co.jp/growthnotsubasa/
www.youtube.com/watch?v=hz1dM-1eA9U&list=PL2YBFVHoWdiYkPKJIa4HW8Ym7M7Q82PLO&index=1
(BSテレ東:グロースの翼)どこかのバラエティー番組とは違い、動画のアーカイブも残してあるので助かる。
外装6段を「メガレンジ」と呼んでいたのが気になったのと、
元々人口が多くない過疎傾向も強い鳥取県ということもあり、
拡大路線を採らざるを得ない状況への懸念はあるものの概ね興味の湧く内容だった。
冒頭の「段差などの道路状況の確認」は
「タイヤが細幅でもいいのか、太め幅のほうがいいのか」など車種の提案時に必要な情報となる。
「6分23秒」
"通学用途で"オートライトを勧めるのは分かる。
バンドブレーキはメタルリンクブレーキへの換装という方法もあるが
部品代+工賃で考えると最初から
ローラーブレーキ車種を勧めるのだろう。
(※蛇足的なイヤホンNGは、あくまで推奨の意味としても条文誤認を誘発するので微妙)
●「太いタイヤの車種」は
クッション重視+速度抑制+選択肢が増える(559,584,622)ので
オススメでも「タイヤ交換時に割高になってしまう」まで説明しているかどうか・・・。
13分42分頃~
●「"お前の店は売る専門だろ" と "売って終わりじゃないか" と」
「売るときは良い顔するけど修理のときは面倒臭そうとか」
↑
「通販専業」であれば基本この通りであり購入側は後に面倒なことになるのは仕方ないとして、
「実店舗なのに」こういう「売るときだけ良い顔をする」店も当たり前にあるようなので
自転車嫌いになる人が増えるのも分かる。
ユーザー側には「定期メンテが必要」という「学ぶ機会の無さ」もあるとはいえ、
工賃などで折り合いがつかずに「壊して買い替える」一番無駄な使い方になっている問題に対して
真剣に取り組んでいる団体などがあるようには見えない。
そもそも「既存の自転車の使い方を省みることなく、電動アシスト自転車を称賛してしまう」時点で
「バッテリー費用」や「金額」「メーカー縛り・修理取り寄せの壁」等の問題多数なことを
理解していない人達が多いことには疑問しかない。
●「(それまで)どちらかというと修理よりも販売優先で、
当時はお客様の仰る通りだなと思ってたので、今後は修理を徹底してやろうと思った」
↓
「出張費無料でどこへでも行って修理代だけ頂いて帰るのをとことんやろうと」
「修理に対するお客様の不満の声もありましたし」
「お金がなかったので出来ることは何かと考えたときに出張修理しかなかった」
(他の店で買った自転車も修理していると手ごたえが)
「修理するほど顔を覚えて頂いて、修理のときにお会いした方に喜んで頂けた」
(新規来店の8割が出張修理がきっかけ)
「同じ1000円でもお客様の1人1人の「1」を見てしっかり積み上げて行く」
「修理をするときに"気付き"があり、それが次の商品開発に繋がる」
それでも結局「修理から"販売"へ」という形にならざるを得ないのは
「一般生活自転車ユーザーの意識の問題」と「業界全体の抱える根深い問題」が
まだまだ全く表層にまで達していないのもあるのだろう。
■しかし、多くの自転車店に思うのは
「SNSをもう少し積極的に活用更新する店が増えてもいいのでは?」と思う。
(自身の意見一切なしのリツイートだけだったり、自転車の内容がほぼないアカウントは論外として)
単調で退屈で見る気がしない「商品情報・営業時間だけ」だったり、
定番ネタは「個別客の問題」「空気圧不足でのパンクの話」
「量販優遇への反発も背景にあると思われる液剤関連」は多いものの、
それ以外の内容が少ないように思う。
"自転車店アカウント"として「自転車に関することであれば」小さい情報でも、
折り畳み自転車の構造的な問題のような分かり切った話や
【利用者の明らかな使用上の問題がある場合等を除き】、
「リコール隠しの疑いがあるような不具合の情報」については特に
疑いがあれば情報公開を行うべきなのではないだろうかと思うが・・・
実際には空気圧や変速の使い方にしても「正しく使っている利用者など皆無に等しい」のが現実か。
【2023年1月29日】
継続的な値上げに品不足、一般車タイヤは規模縮小で
7月には野に放たれようとしている電動キックボードの存在、
どうせすぐ忘れるだろうに努力義務のヘルメット着用を勘違いし壊れた広報スピーカー状態、
相変わらず後先考えず通販で自転車を買ってしまう無知な人達。
めぼしい新製品もなく、各地で自転車店の閉店も続き、好材料となる話は何一つない中
必然的に更新意欲さえも落ちるのは止む無し。
最近はあまり自転車情報を探しているわけでもないが、
それ以前に、当たり前の話でも再生数が多い動画が「正しい・面白い」とは限らない。
どれだけ編集が凝っていても大衆ウケするようにネガティブな発言も貶すようなことも伝えず
「ひたすらに明るい雰囲気を"演出"さえすれば」再生を伸ばしやすいのだから、
それが分かっていると、そういう動画は一切見ようとすら思わないだけに、
ほぼ無編集で長く淡々と語るだけの内容でも現状に疑問を持つ動画のほうが個人的には動画の価値が高い。
対照的に、各社自転車系のメーカーなどは行っているレースやライドイベント等についても
生活の足としての快適さを向上させるという目的とは全くかすりもしないので興味が湧かないが
自転車=スポーツの観点で見れば楽しいのだろう。
同じような観点の動画でママチャリ改造シリーズもピンキリでブレーキをWピボットに変えただけから
溶接どうこうという例の「バラエティー番組」でお馴染みのチャリダー企画を彷彿とさせるものまであるようだが、
季節や走行路、空中に漂う樹脂劣化物質や日照時間や気温まで考えれば厳密に比較できるわけがないとはいえ、
実用的なタイヤ比較のような実験動画は見かけない。
●全般的には「スポーツ自転車の趣味」の話でも分かる話
www.youtube.com/watch?v=Fw7_RYJqy_E
投稿期間が空きすぎるのはどうにかと思うが、めぼしいネタは既に吐き出しつくしてあまりないとすれば仕方がないか。
「本当に必要ではないものは買う必要がない」
1週間どころか半年くらいは買わずにそれでも本当に必要かどうかでも良いほど。
「期間・数量限定」に踊らされる必要はない。
●「コンポーネント主義」への疑問
ロード系でいえば「SORA・105」など。
ブランド信仰させるためにスゴイ差があるかのような錯覚と
機材スポーツとして自身のスペックの低さを補う武器として
実質的には他者への「マウント」をとるための「道具」にしかなっていないのだから
プロなら最下層ターニーママチャリ6速だろうが、
最上級の電動DURAの素人に勝てないわけがないので
よく考えてみれば道具ではなく中身での勝負から逃げてるようにも見えて
コンポにこだわっていることにさっぱり意味が分からないのはある。
素人比べでも、ボスフリーのターニーでも毎日50km通学してる高校生と、
週1月1くらいしか走らない「ガチガチのレーサーコスプレ」で
100万円以上するような機材で固めてる中年と
どっちが速くて強いかなど実際に競う意味もないと分かるはず。
「所有欲を満たすため」と割り切ってるならまだしも、
「自動車に何千万も金はかけられないが人力では強そうな気分に浸れる」
というだけでコンポの優劣を競って楽しいのだろうか。
機能的にカセットフリーとボスフリーのような「構造的な違い」や、
一般車も含む「MTB系」でいえば最下層のターニーとDEOREの
RDで見ると明らかに全く違う音とスムーズさ加減があるが、
これも完全ノーメンテ者向けに徹底的に「耐久性」に振ると
過度にバネが強いなどの設定で荒くなってしまうのもあるとすれば
一概にターニーのほうが質が低いとは言いきれない。
●機能が大して違わない細かいパーツを色々買うよりは「タイヤ・ホイール・フレームを」
だから「タイヤ」を色々買って試してみればよいと思うのもあって、
最も消耗する部品でもあるタイヤだけは各種細かく載せているが・・・
代表的な一般車規格(540[24WO]、590[26WO]、630[27WO])の
新規発売タイヤの少なさどころか規模縮小が続き、
元々の幅の選択肢の少なさ、近年の連続値上げの歯止めの利かなさが
このまま続けば、移行は製造会社のコストもあって
今すぐではないとして、やはり今後移行されるのではないだろうかとも思う。
安定規格とも言える700Cでも
安物では2000円くらいから高ければ1本だけで1万円超えまで様々。
そしてこの「選択肢の多さ」があることが大切で、
これが451(20WO)や520(24WO)や571(650C)であれば
草レース含むレース向け機材としては適していても、
荒れている場所もある公道走行には適さないため、
細幅しかないようなタイヤ規格はおすすめ出来ない。
●「フレーム買いが流行らない」
・単純に全国的に見れば対応できるショップが少ない
・ショップ店員のクセが強く偏狭的で相談しにくい
・個人で組むには互換性の把握等が理解できていない
・(誰かの受け売り言葉で)個人でリスクをとりたがらない
個人店には「完全バラ売り」で卸値を下げれば
個別パーツの問題洗い出しから利益確保に技術向上にも繋がるはずでも、
質よりも、消費財として完全組み立てでの「量販」を目的とする用途で
自転車が流通している現状ではショップ自体の質の向上は難しい。
量販は基本的に店員も流動的で「安値で人材使い捨て」が当たり前では無理な話。
既存の「プロ向け」ショップは、有象無象の素人を弾くためにも
敷居が過剰に高くとられていて、まず金銭的にも近寄れる場所とは言いづらい。
かといって雑多な街の自転車店はといえば、
完成車を売るか、パンク修理に明け暮れる毎日で
ディスクブレーキへの対応すら覚束ない有様で進歩が少ない。
中間の店があっても、「プロ向け」ショップと同じくその数自体が少なく、
見つけ出すこと自体が困難だったり「遠くにしかない」などの問題から
役割を果たせるとはいえない現状。
そもそも、業界トップメーカーたるシマノ自身で
日本での売り上げも世界的に見れば僅か20%程度らしいので、
国内での自転車ユーザーの裾野を広げようという気概などあるわけもなく、
家族などの影響で最初から「スポーツ自転車」と決めてるような
ユーザーをメインにしか相手にしていないのは
街乗り自転車のサイトの薄さを見れば一目瞭然。
各メーカーは販売に躍起で「メンテ」を習得させるような話もなく、
試乗会すら大手でわずかにある程度で極めて稀、
自治体はロビー活動の賜物かヘルメットや保険の最優先に踊らされていて
交通教育の拡充という視点は皆無に等しいという酷さ。
自治体主体での「レンタサイクル」があっても整備が行き届いているかどうかも怪しく、
「グルメポタ」のような変速なし自転車でも参加しやすいイベントを
各地でどれだけ人が集まらなくても
延々と開催し続けることで定着させる必要があっても、そのような方向性では広がらず。
しかし、生活用自転車の場合、まず最低限のメンテすらできてないだけに
まず自転車について興味をもってもらうことが必要になる。
「ウェアガチガチ」のような「ガチ勢」の人達向けには専用のイベントを行う一方、
「ゆるポタイベント」は「普段着を厳守(自転車ウェア禁止)」、
常用速度と参加のハードルを下げる意味でも「ヘルメット着用なし」
(まずヘルメット着用厳守のような方向からして参加のハードルが高くなるため)
根本的には、コンポや機材話とか持ってくるような人も厳格に参加禁止にでもして
自転車ユーザーを増やす方策が増えて欲しいとは思う。
自転車を使うイベントなので安物変速なし自転車でも歓迎、
(未成年は保護者必要でも)老若男女問わず参加可能、
「他人の自転車をけなすのも厳禁」
但し
※一般車に両側ハブステップのような問題部品がついている場合は参加不可
※ブレーキ装置不良、前照灯反射板不良が認められる場合も不可
※徐行・一時停止など、早めのブレーキや予測運転ができない人も参加不可
として、ヘルメット非着用の代わりとして、
事前の車両点検や最低限の安全確保のための機会は設けておくべきとは思う。
●「物を売るときにデメリットを言わない」
業界の最たる象徴といえば英式「虫ゴム」。
「接地面の長さ」は論外として、「タイヤの触診で理解しよう」という
「分かる人にしか分からない基準で問題なし」とされてしまう。
そもそも、適正な空気圧管理以前に「虫ゴム」という存在そのものを
「完成車メーカー自身で"取説にすら書かず"周知させる気がない」のだから
業界体質の異常さがよく分かる。
栓詰まりは気にしないとして、100歩譲ってせめて「Gプランジャー」が標準であればとも思うが、
空気圧計すらないポンプが未だに当たり前に流通してしまっているために
「測ることの意味」に気づけず、知られてしまうと都合が悪いのもあってか、
「見て分かりやすい適正空気圧」について雑多な店でオススメしてもらうことなどもほぼ皆無。
販売・修理だけではなく、最低限の常識を知ってもらった上で、
無駄なパンクを防止してもらって、代わりにメンテやカスタム依頼に繋がるほうが
気が楽で、より快適に仕事できそうな気がするのに
何故かこのような方向で考える人は他にいなさそうなことが疑問。
無論、全ての無頓着な人が消えることがありえないとしても、
同意してくれる人達が「全くいないわけがないので」
少しでも嫌味を減らして互いに快く自転車に臨める環境を整えることを
頑なに拒む必要があるのだろうかと思う。
既存の「~でなければならない」の固定概念に捉われすぎているのではと。
◆安価で普及の可能性?自動運転車用の特殊ペイント
trafficnews.jp/post/123147
“道路に塗るだけ“の自動運転インフラって? 大津市内で自動運転バス試験運行 走行路に特殊塗料
道路や縁石を掘り返してセンサーを埋め込んだりせず、
塗料だけで済むなら過疎地でも導入しやすいのはメリット。
自動運転車の有効活用は
「交通量が少ない=事故が起きにくいが、生活インフラとして必要な地域」なので
交通量の多さによって舗装が消える心配はなさそう。
※交通量が多い地域は税でまかないやすいので「埋設型」になりそうな気はする。
但し、ペイントの場合、通常の雨天時は問題ないとして、
「豪雨」「数ミリの積雪」「耐候性/経年耐久性」に問題がないのかという検証も必要。
●自転車の値上がり
news.yahoo.co.jp/articles/4f40f62a3a37cfec1be215d92159c16175ed0ec0
rkb.jp/news-rkb/202211213833/
自転車が高い!ママチャリは1年で6000円値上がり、納期遅延も
普段から一般車の情報なんて集めているわけがない多くの人達にしてみれば、
買いに行って初めて気付く。
デフレに慣れ過ぎて、輸入品が高くなっているという時流を理解できず
取り残されてしまっているような人もいるだろう。
修理するにもパーツが値上がり、パーツの在庫がない、
取寄せ出来ても時間がかかることは珍しくない。
「もっと大切に使っておけば良かった」と気付いても遅いが、
これから改める気が起きて、
ちゃんとメンテしたいと本当に思ったのであればある意味好機。
アフターフォローやメンテナンス次第で自転車も変わってくるので、そこを前面に出す接客をしています」
まさしくこの通りで、売りっぱなしではなく、いかに長く使えるようにするかを
実感できるような仕組みに「興味を持ってもらえるかどうか」が重要と考える店が増えて欲しい。
元々興味があって調べているような人であれば説得は難しくなくても、
何も予備知識がない「世間の壁」に対し、有効性を信じて
「継続」してもらうのは並大抵のことではない。
▲価値が上がれば盗むのも増える?
1万円が2万円になったからといってさほど違いはない。
いや、そもそも元々最低品質の精度も、
(ステンレスリムリコールから分かるように)
生産時間などの制約で落とされているとも考えられるだけに、
更に悪化の一途を辿っていると言っても過言ではない。
さすがに、給与水準がこのままで
「安物ママチャリで最低5万円、
電動アシストは最低でも30万円から」
のようなことにでもなれば、防犯意識も変わってくるとは思うが、
元々の「▲防犯意識が低すぎること」と「▲錠前の選択肢のミス」が根底にあって、
防犯登録などという「▲防犯とは"名ばかり"の、シールお守りごとき」に、
夢を見ているような人達であれば、今後も狙われ続けることは間違いない。
●「値段が上がればメンテ意識が高まる」とは思えないのは
電アシの不具合例や「変速の使い方の誤り(常に最重)」を見れば分かる通り。
↓
規格が米式チューブになったところで
「急に空気圧の徹底管理に目覚めるわけもない」のと同じ。
当方は自転車への理解を深めて頂くために
「自ら」検索されてページたどり着いた方々に
各所の情報の集積と備忘録を兼ねて提供しているだけであり、
「作業は当然」として、本来、義務教育でも宣伝でもない
情報や知識や経験を得ることは「タダではありません」。
●「簡単に検索出来るのに、その手段を一切講じず」
店舗を運営している人達に助けを求める以上は
その人が時間を経て学んだことを提供して頂くことで対価が発生するのは
(例え少額であっても)おかしなことではないです。
↓
※「食材の切り方を料理店の店員の調理の手を止めてまで聞いて帰る」
これが何もマナー違反ではないと思うのであれば、
あまりにも「無料に慣れ過ぎてしまっている」と言えるでしょう。
↓
「たった1人の僅かな時間さえ惜しむのか?」という声があるとすれば、
作業の手を止め、購入相談を遮る人は
「1日たった1人しかいないわけではない」という想像力を持ちましょう。
※少額であれば、金銭の代わりに
「相応の物品」を提供するという方法もあると思いますが、明確な金銭のほうが良いかと。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▲「無知なのに偉そう」「順番待ち出来ない」「安値/無料で作業を強いてくる」ような
▲客ではない訪問者達への本音は・・・
↓
「ああはい、そうですか。"たかが自転車"と思うなら店を頼らず、
全部ご自身の自己完結作業でやってみればいいんじゃないですか。
ウチは金輪際一切面倒見ませんので」
と
「堂々と言い放ちたい」店員は結構多いとしても、
角が立つのを避けるためになかなか言えないと思うので代わりに。
一方で、「素人整備車両を野に放たれてしまう危険性」については、
「通年での交通教育すらない問題」に含めるべきだろうと思う。
「何も考えていない人」や「達観している人」ほど
(特に無料という条件を出していることに必ずついて来る問題として)
「無料に釣られた●●が何か言葉を喋ってる」と内心呆れるだけであり、
反対に、
「真面目な人ほどモンスター達にメンタルをやられてしまう」のが現実。
そして、濾過されて残ったのが「狩人」や「テキトーで無気力な人達」となれば、
自転車文化なんて広まるわけがないというのがよく分かる。
◆そうして店員達は「モンスター訪問者達の退治」に明け暮れた結果
呼応するように日常会話すら危ういほどの言葉遣いに成り下がり、
断るにしても、注意するにしても
★「言葉のチョイス・ニュアンス」
★「抑揚のつけかた・勢い・テンション」
★「自然で優しく親切で紳士的な表情の作り方」
こうした常識的な日常会話レベルの「接客の1ページ目」という概念さえ消え去り、
客側の萎縮警戒のハードルを上げ、
自転車そのものを嫌いにさせてしまう
という【負のスパイラル】。
また、業界全体の問題として
▲「ノーメンテ上等」←客に日常メンテの意識があれば・・・
▲「パンクはしてないんだけど(嘘)」←客自身で何がどう問題なのかという認識力や知識があれば・・・
▲「低賃金・低評価」←工賃がもっと高ければ・・・、
生活インフラを支える職としてもっと敬われていれば・・・
↓
店員も笑顔で対応しやすいのだろうとは思う。
●【ドラマ】「自転車屋さんの高橋くん」1回目の自転車関連箇所だけ注目
tver.jp/episodes/ep3fo29y8k
・赤色のS型フレーム
・スチール系カゴ
・レボシフター
・樹脂
ブレーキレバー
・外装6か7のボスフリー
・片側スタンド
・ピストル型チェーンケース
・
ブロックダイナモ(電球切れ)
・後バンドブレーキ
・チェーンだけは錆びている(外れる場面あり)
◆【全体的には非常に綺麗】
「自転車そのもの」を修理観点で番組で流している場面は珍しいので
「実写とはいえ、ドラマ(フィクション世界)」としても、気になった箇所へツッコミ。
「道端でチェーン外れてるのがいたら直す」まではいいとして、
「使い込んでるから空気が抜ける」は・・・「タイヤ劣化」を言い換え?
「暑いからタイヤ劣化しやすい」は・・・肝心の空気圧管理に比べると影響は少ない。
「パンク直してもまた開く」・・・「タイヤ劣化での内部損傷」想定。
「直すより交換したほうがいい」・・・正解。
「客側が"それでいいです"と同意してる」ことを確認してるのはOK。
▲「国産?中国産?」の意味を知ると拍子抜けする
「ブレーキ放置」「サビチェーン」を見ると、
名前を付けているほど愛着があるという情報がなければ
「あまり思い入れがなさそう」な気もするので国産を勧めても意味さそう。
チェーン注油はしないが「空気だけでは入れていた」なんてわけないだろうし、
「テキトーでも空気入れ習慣だけは若干あった」と判断できたとすれば分かるが、
【全体的に綺麗】で、目立った錆がチェーンにしかなさそうなのに
【だいぶ使いこんどるな】のセリフは変。
ストーリー上に無理がない範囲での適切なサビや汚しに手間をかけることを考えると
「テキトーにボロ感のある中古自転車」を、綺麗にせず修理しておけば良かっただけのように思うが
タイトルに「自転車屋」とあっても、そこまで気が回らなかったのだろうか。
●「国産のほうが持ちは良い」
(主にCST委託品とされる)「BS自転車タイヤの愛好者達を激怒させそう」な痛快セリフではあるが、
産地よりも他に気にすべきことがある。
●「長い目で見たらそっちのほうが安いのかな」
という「疑問への答えを出せてない人」に国産を薦めるのは違うような。
(切り屑パンクのリスクが少ない地域で)「最後まで使う」なら、
まずは「空気圧管理」のレクチャーが先では?
▲▲▲「あと"タイヤ"と,ライトと,ブレーキも」・・・?
ここで一気に????となった。
「あと」で「タイヤの話」になっているので、
「中国産と国産」とは「タイヤの話ではなかった」ということに…。
先に「タイヤ」交換の話を出して、後で「チューブも」交換が必要なら分かる。
([IRC品想定であれば]「ああでもチューブは海外製だよ」というセリフも欲しいところ)
「生産国不明の前後タイヤ」と「国産チューブ」の交換で、
国産か中国産を確認しておいて「タイヤを別として言う」のは、言葉のマジックではあるが、
ドラマではなく実際の店舗で
このように「チューブだけ国産」で作業すれば詐欺扱いされる可能性大。
●一般車用「チューブ」で国産と中国産に違いなんてあるのだろうか?
いや、パッチ貼り不能の通称「ヌルヌルチューブ」はあっても、
それは超安物自転車向けの完成車用で
さすがにそんな劣悪品をチューブ単品で売っているとは思えないが・・・。
※これが「補修済み英式チューブ再利用品」と「新品米式チューブ」であれば
前者500円、後者1000円の差で値段が倍違うなら分かるとして、
ここで金額の説明がないのはどうなのかと思ったが
途中で部品代だけ説明すると「もっと安くしてくれ」という
変な人達対策でもあるとすればしょうがないのか。
●「もしかして私カモにされてる・・・?」
何も説明せずに「プロが見て交換したほうがいいと言ってるんだから信用しろ」というのは無謀。
これでは不信感しか持たれず、今後の継続訪問や顧客として定着してもらうことを目指すならNG。
こんな様子で好意を持てる設定にはドラマといえども少々疑問。
(もし完全版には詳細説明があるとしても見る気なし)
●「作業中の1時間を店の奥に招き入れて時間潰しさせる」
まあこれはさすがに「ドラマだから」としか・・・、
旧知の仲や余程の親しい付き合いでもなければ
店が初対面の人を上げるというのは防犯上ありえないし、
客側も怪しんで断るのが当然。
●「ライトの電球とタイヤと工賃で6000円」
「使い込んでいる」として前後タイヤ交換であれば安いが・・・、
チューブはタイヤと一緒にしたとしても、
ブレーキ修理まで無料?????
↓
●「音鳴り修理」で、このバンドブレーキをサーボブレーキへ交換ではなく
「音鳴き防止加工処理」で済ませるとしても
他店ではまず受けない作業だけに1000円より安くする意味もないと思うが、
タイヤ・チューブ交換のついでに、
「気になる女性だったから無料修理」で、恐らくリムテープ交換も無料、
チェーン外れの原因の調整不足の改善も無料というところか。
「ついでに、チェーンと各種ワイヤーも国産に交換しましょう」
と言い出さなかったことが良心的かどうかは人による。
少なくとも「パンク防止と快適性維持とタイヤ長期運用のための厳格な空気圧管理」について、
全く興味を持ってもらえなかったら、言うだけ無駄と思われる。
こういう「一見どうでもよさそうな部分まで細かければ細かいほど」
ドラマとしての質が向上するのだが・・・。
●減り続ける自転車店と変わらない業界の問題
───────────────────────────────────
note.com/rinei/n/n94a7f78f1a7e
私たちのお客様である自転車の小売店さんが、どんどん減っているんです。
2008年には20000店あったのが、2015の時点で4分の3の15000店まで減って、
そこから毎年900店ずつ減っている。これがデータとして出ています。
(リンエイ調べ)
───────────────────────────────────
(以下リンエイ無関係の内容)
理由としては、
やはり「▲後継者問題」と、その原因でもある「▲低賃金」が大きいとして、
「▲人材は安く使い捨てるのが当たり前の量販」
「▲(後で客が困ろうが気にしない)通販の台頭」もその背景にあるだけでなく、
コロナ禍での「▲慢性的な品不足」、更には現在の「▲超円安」
老舗小売店としては重宝しているであろうお馴染みBSに至っては
「▲見通しと商品管理の甘さが招いたリコールまみれ」のお蔭もあって、
「▲尋常ではないほど自転車価格が跳ね上がっている」ような状況なのだから
どれだけ「電アシは好調」と言われても、
あくまで「原付50ccの代替に過ぎない」と考えると、
上記の「▲あまりにも強すぎる逆風達」に対して決定打とするには厳しいものがある。
だからあれほど、「交通ルールでは徐行・一時停止の基本が重要」と書いてきたように、
「消費者の意識改革に繋げるための機会=下地作り」を
絶対に軽視してはならないと繰り返してきていたのだが…、
目の前にある問題に「気づこうとすらしない」のがこの業界。
常用速度の遅い多くの一般車ユーザーを思えば
優先度の低いヘルメットやら保険に金を奪われるような事態を放置するに止まらず
産業会の育成や発展のほうが人の怪我や命よりも遥かに大切と言わんばかりの
超小径・高重心で問題だらけの電動キックボードを理解せず
無免許OKで野に放とうとする者達まで現れてしまう始末。
挙句、交通法規遵守機会の創出は最終的に「限界のある警察」に丸投げし、
東京では赤切符発行数を増やすと息巻いているが、
これも「不起訴当たり前の自転車違反」や「裁判所の機能維持」を考えると
自転車嫌いの規制論者達が夢見ているような展開には「絶対にならない」わけで・・・、
世の中賢い人達なんて山ほどいるだろうに、
なんでこう、もうちょっと頭を使って考えられないのだろうかと思う。
1「▲品物がない」→「★自転車を出来る限り丁寧に大切に使って長持ちさせる」
これだけで「下地作りとしての広がり」が相当あるのに、そんなに発想が難しいのだろうか。
「初期投資0円」ですら方法はあるというのに・・・。(当然マルチ(まがい含む)商法などではない)
2「▲低賃金」→「★販売や修理"以外"の方法を模索する。その方法も多種多様に存在」
メーカーにしても、色々独自の方法がありそうなものなのに、
なかなか「商品販売型」以外の方法を採らないこと自体が
規模が小さければ尚更潰れるまでの時間稼ぎすら出来ないので、
余程の理由でもなければ、積極的に人材育成のためにも
何らかの方法を採る必要があると思うが・・・。
3「▲人材不足」→「職場の環境を整える」→「[半]会員制、最低下限価格の設定」
接客技術の向上以前の「店構え」として、
高い買い物などする気が失せるような店内外であれば、確かに
古びていても落ち着けるカフェのような雰囲気にまで昇華出来れば
口コミで増える可能性もあるが、その前に目ぼしい「引き」が
無料サービス等でしかないような状況であれば、それ自体を見直さないと、
その「無料のエサに引っかかったモンスター退治」で疲れるだけに思えて仕方ない。
●自転車業界へのあまりにも強い逆風時代に思うこと
円安で輸入品の値上がりが進み、
その上生産も遅れ品数も限られ、各種部品も相変わらずの品薄状態。
値段以外の「フレーム色だけ毎年更新」なとどいう風習は必然的に消えつつあっても、
まだまだ削減すべき余地があるように思う。
それには「ハンドルロック」「サドルガードマン(パナ)」「空気ミハル君,スマートコントロールブレーキ他(BS)」の廃止や変更、
「◆タイヤサイズの集約」が不可欠と言える。
もちろん「機能がどうしても必要な人」がいることは分かるので、
その人達のために同等機能品の継続は必要と考える場合、特別品として値上げ枠で用意。
●バンドブレーキ、シングルピボットキャリパーブレーキも「特殊な用途を除けば」不要。
シマノから外6向けバンドブレーキハブが消え、
変速なし用バンドブレーキ向けハブくらいしかなくなったこともあり、
コスト削減のために安物パーツを使い続け無駄に在庫を確保し続けるより、
「共通規格」としてパーツを広く使いまわせるように移行するほうが早い。
↑
※ただでさえ安物自転車そのものの下限価格が上昇しているのだから、
少なくともBAAに参画しているようなメーカーであれば、
逆にシングルピボットキャリパーブレーキに適合させるために
「軟弱な安物フォークやフレームを使うしかないような車種自体を消す方向」で考える岐路にあると見ている。
(1)ハンドルロック機能(くるピタ)→「外付けハンドルロック」へ移行
希望者だけに「別売りオプションとして」販売し、標準搭載を廃止。
どうしても必要であれば5000円でも間違いなく取り付けるので、メーカー側で用意する甲斐がある。
販売店は外付けなので着脱も比較的容易で時間も短縮できるわりに利益が大きくなれば嬉しい。
「耐久性確保で部品重量が増しても気にしないユーザー層向け」として見た目は考慮しない。
ユーザーは「他の自転車にはない特別感」と「取り付け整備時の時短」で満足。
誤使用でフレームが歪んでも「わざわざ取り付けてまで使い方を誤ったのが原因」で処理できるため、
買い替えも促せることで、店にもメーカー側にも旨味があるはず。
(2)サドルガードマン → 「U字錠」へ移行
本体に関わる箇所に故障可能性の増える部品を標準搭載することが最善とはいえない。
生産側は部品生産コストと部品の取付工程のコストが増え、
ユーザー側では、故障し修理になればその時間と費用も嵩む。
市販のU字錠であれば一気にそれらのコストが無くなるため販売価格も抑えられる。
量販向け特別仕様であれば「
両立スタンドは付属するがU字錠は付属しない」というバランスもとれる。
(3)[BS]空気ミハル君 → 「エアチェックアダプター」へ移行
現状ほぼ搭載車がないとはいえ、
「構造上チューブへのダメージが避けられない」問題があるため、
まず間違いなく廃止が妥当な部品。
希望者にはエアチェックアダプターの300kpa版or450kpa版を
付属するまでもなく「個別に買ってもらえばいい」だけ。
[BS]スマートコントロールブレーキ → 「ダブルピボットキャリパーブレーキ」へ移行
[BS]フリストブレーキ → 「サーボブレーキorローラーブレーキ」へ移行
幼児子供車のサイズ集約(規模縮小)に合わせて、
何故か未だに子供車に使われているマニアックなブレーキも「思い切って全て処分」で
唐沢品であれば「市販の」サーボブレーキか、ハブ共通にして「
ローラーブレーキ」へと移行することが賢明。
↑
◆自社企画品の割合を上げる必要があれば
「
サドル」「
バルブキャップ」「
グリップ」のような
生産がそこまで困難でもなく、「直接的に安全には無関係な箇所」に
「無知な消費者にも見た目で"分かりやすい物"を出すことにだけ」注力し、
特に
スマートコントロールブレーキに関しては
安全装置品にも関わらず実際の不具合例を見る限り「十分な耐久テストも出来ていない状況」で
初期品を採用販売してしまうようなことはいい加減諦めてもらいたい。
◆タイヤ集約
主に幼児子供車を扱っている各社に言えるが、
「タイヤサイズをフレームサイズと誤認させている」悪しき慣習を改め、
「調整する意義」を伝え、その後も「継続的に自転車を正しく調整する機会」にすべきと考える。
<子供車の下限>18HEは中途半端なので廃し「ETRTO:305(16HE)」を下限とし、
14HE・12HEは「適正にブレーキ操作ができるかどうか」という
安全面や需要から考えると削減候補ではと思う。
更に将来的に需要が著しく減ってしまえば
小径車代表と言える「ETRTO:406(20HE)」が下限となっても不思議ではない。
※BSレベナは406(20HE)へ移行し補修しやすさなどを向上させる
※22はHEWO問わず(タイヤのみ既存車に継続で必要としても)特別な用途を除き新車搭載は一律で完全廃止。
※BSのトートボックスLargeは507(24HE)と559(26HE)へ
一般車の場合は、スポーツ自転車規格のサイズと共用にすることで
利便性と生産効率性を上げることでコスト削減や流通回復させやすくする必要があるように思う。
「ETRTO:630(27WO)」は「ETRTO:622(700C)」へ
「ETRTO:590(26WO)」は「ETRTO:584(650B)」か「ETRTO:559(26HE)」へ
「ETRTO:540(24WO)」は「ETRTO:507(24HE)」へ
※451(20WO)は廃止 →「小径スポーツ自転車メーカー」の特殊品扱い。
※570(650C)・520(24WO)は、ブロンプトン349(16WO)、モールトン369(17WO)と同様に希少規格扱い。
●[大阪]ほぼ普通の自転車観光番組
(チャリンジャーMAX:テレビ大阪)
tver.jp/series/sr3uddjbbs
芸人番組であればもっと過酷な条件にも出来たと思うが・・・
以前(チャリンジャーZ)とは違い格上芸人になったので無理な話。
以前は大阪府内全域を巡る都合上?自転車整備店は「サイクルベースあさひ」になっていたが、
今回は走行距離が短く中心街前提ということもあり、
大阪ではワールドサイクルの実店舗「ベックオン」、
奈良では「キタサイクル」が担当。
(信用できない無名安物パーツとは違うという意味も込めているであろう)
「シマノのサービスセンター拠点」をアピールしているのも特徴的。
●チャリンジャーMAX(兵庫県:前編)
tver.jp/episodes/epc8m3yws5
兵庫は神戸「Bicyclestore Rideworks」が担当。
同じくシマノサービスセンター拠点。
●[熊本]自転車で氷を運ぶTV番組企画
(水曜だけど土曜の番組:RKK熊本放送)
tver.jp/episodes/epxymfc190
はっきり言ってしまえば無意味とはいえ、なかなか斬新。
30kmなので距離としてもそれほど長いわけでもないが、あくまで「一般車」での走行。
テンプレ通りでありきたりな単に「芸能人が自転車で移動して観光」ではなく、
「味付け」として、わざと溶けやすい状態にして「見せる」ことで、
分かりやすく「暑さ×氷=夏」が上手く表現されている。
そしてこれは、既存の一般車でも「見せ方次第」という裏付けでもある。
つまり、(現実的ではない溶接改造のような方向性ではなく)
「
サドルの高さだけ違う」「空気圧だけ違う」「注油有無だけ違う」「タイヤ銘柄だけ違う」
ような「極めて狭い限定条件での比較」として制限をつけるだけでも違いは演出できる。
◆一般車の先にある将来的な可能性と下地作りの重要性
何も「最低でも10万円以上のスポーツ自転車」だけが組み換え自由というわけではない。
強引にリアキャリパー取り付け改造を施すとか、規格無視でハブを組み込むとか、
溶接まで出来ないレベルであれば無意味とは思わない。
しかも、安めポンプも含めて大多数の種類は米式にも対応しており、自動車向け電動ポンプも使えるので
(クリップを外せず英式しか使えないポンプ、
ポンプヘッドを素早く着脱できない、英式の形状に特段思い入れがある等でもない限り)
「空気圧計を用いて適正な空気圧を判断できるようになることは間違いなく有益」。
(「買い替えさせる」ことだけが絶対正義であれば、利益を潰す「厄介物」になるのかもしれないが、
空気圧管理すら軽視させてしまうということは、自転車への理解が進まず、愛着が持てなくて「当たり前」)
他にも、米式チューブに変更・安物ではないタイヤに変更・
バルブキャップ1個変更だけでも、立派な「カスタム」。
自転車店であれば「将来の利益を自ら消す選択」をしているに等しく、
何より「自転車の楽しさ」を伝える意義すら見失っているようであれば、
当然のように作業も雑に時短で済ませようとする傾向が強くなり、
「以心伝心」で、「生活用自転車はただの生活の足として以上の意味などない物」として
強く印象付けられてしまう。
そして、空気圧管理の概念すら皆無で、安物を使い潰して、
ぐにゃぐにゃで走りにくい安物自転車をパンクだけで買い替えのような人達が
「世間の自転車に持つイメージの常識」と成り下がっているが・・・、
少しでも改善する意味があると思うのであれば、
「同調圧力に屈して良いわけがない」として脱却を図ることが自然の流れ。
◆感銘を受けた話の中から言葉を借りると、
「極一部の人達にだけ有用な情報が正解とは思わない」。
「初心者・中級者・上級者でも、それぞれ興味や優先度、知りたい情報が枝分かれしている」わけで、
それが一律で、
「一般車なんて何も考えなくていい。安物買ってさっさとタイヤチューブをダメにして交換してりゃいい」
「中級者はオススメされたのを買って黙って乗ってればいい」
「上級者は自分でほぼ全ての工具を揃え、作業ができて当然」
(極端に言えば)こんな狭い価値観に捉われていて
本当の意味での「自転車の楽しさ」を見出せるはずがない。
いわゆる沈没船から脱出する際の国民性を揶揄した話にもあるように、
客観的な判断力すら身につけられないまま
「流行っているから面白い」
「みんなが言っているから正しい」ような方向性に納得してしまうことの恐ろしさ。
前々から思っていることとして、
「自転車のことに詳しくない人の話す意見の全てが間違っている」だろうか?
そうとは限らない。
分からないからこそ「その常識はおかしいのでは?」という感想が出てくる。
無理難題を突き付けているわけではない「感想」を"戯言"と切り捨ててしまえば、
もはやその先の成長は完全に断たれてしまう。
例えば、空気圧管理の方法どころか、
空気入れの「習慣付け」の更に前の、
「バルブ規格の違い」も分からないのであれば、
何がどう具体的に違い、それぞれどのような長所と短所があるのかような
基礎中の基礎すら「知る機会」を適切に設けられているとは言えない。
では、「取説に最低限の内容は書いてあるので確認すればいいのでは?」と思いきや
「虫ゴムについての"記載なしが"当たり前」という狂った有様。
●まず「空気を入れずにパンク」に何度も遭って、
その度に説明を受けても改善出来ないのは、認知機能の低下でなければ、
本人の注意欠陥というよりも、歯磨きや掃除のように日常の作業として認識させるだけの方策の
「方向性が間違っていた」ということに尽きる。
単に「修理の度に教えてもらうだけ」で身につくとは到底思えない。
一方で「カレンダーや手帳に記入、スマホに予定として設定する」などを徹底しても
毎回遂行できないほど秒単位で忙しい人が多いとは思えない。
▲「ギア比変更や変速の切り替え方を習得するよりも、電動アシスト自転車を買えばいい」
▲「適正空気圧を"非常に分かりやすく"判断するのではなく、(タイヤの質に限らず)感覚で判断すればいい」
▲「子供車はサドルの高さ調整など教える必要なし。シートポストにグリスで固着防止処理などもってのほか。
タイヤのサイズだけ基準にして買い替えてくれればいい」
果たして本当に「懇切丁寧に説明しても分からないような人だらけ」だろうか?
延々と説明するだけしても「他店購入」や「ネット購入されてしまう」にも関連することとして、
「話の"惹き"」として「興味を持ってもらえるだけの内容を提示できているのだろうか」という。
他店よりもお金はかかっても「金銭を払うだけの価値がある」と「納得」できれば
理解を示してくれる人は案外少なくないのでは。
誰かに教えてもらったわけでもなく、自ら辿り着いて選んだ人達のほうが多いと思われる
amazonでのエアチェックアダプターのレビューの多さから見ても、
空気入れの習慣付けを身につける前に、
故障してない自転車にでも約600円支払うことができる人がいて、
「カスタムをする意味がある」と気付いた人には、
より不満度が高い内容に対して、より効果がある商品を提供するだけの「きっかけ」になると言える。
余りにも安物自転車やスポーク全数やフレーム全体がボロボロであれば買い替えのほうが安くなる場合
を除けば、
気になる点を発見し、
ペダル、チェーン、タイヤ、反射板、ベル、など、どこからでも始められる。
●「クラウドファンディング系の地雷車両だけなく、そもそも通販で買うと(整備/費用面など)後悔する」だけは、
どうにか食い下がっている傾向があっても、
「安値至上主義の厄介な客が増えて欲しくない」のであればまだ分かるものの、
「利益確保が目先にあるからこそ出てきやすい」と考えると後ろ向きにも思えてくる。
◆この業界は「基礎作りを過剰に軽視している節」が異様。
(※選手になるための基礎"体力"作りという意味に非ず)
それでいて、飛び越してハイエンドに夢を持たせてしまおうと画策するのだから、尚更酷い。
まるで「何本もの頑丈な支柱を打たず、巨大なビルを建てようとしているようなもの」。
分かりやすい出来事として、以前ロードバイクがブームになったが、
一瞬で廃れてしまったのは何ら不思議ではない。
「単なるファッション(コスプレ)道具の一つ」でしかなかったのだから。
もし「基礎」が備わっていたのであれば「継続的にスポーツの1つとして育って行った可能性」はあった。
▲そもそも、シマノの街乗り自転車向けサイトの情報の少なさからして、
何故「未来のユーザー」を大切にしないのだろうかという疑問しかない。
※「目先の安定」に飛びついてしまい「将来の客」を軽視した「経済」が
結果どうなったのかといえば・・・。
bike.shimano.com/ja-JP/information/WELCOME-TO-CYCLING.html
日本のいわゆる「ママチャリユーザー」に向けての内容は皆無に等しい。
空気圧管理の内容もスポーツ自転車前提で、英式虫ゴムの問題に触れることなど当然ない。
entry-parts.shimano.co.jp/tsugaku/
※安物自転車の外装変速6速7速のボスフリーについては何ら情報なし
自転車趣味そのものが、道路環境や自動車事業の国策もあったとはいえ、
日本では今でも多くの富裕層には全く相手にされず、
一部の特殊な"機材"スポーツ趣味のような扱いになっている原因の1つが、
幼児・子供車の「サドル・ハンドルの高さ調整」すら、
まともに教えてもらう機会がないということに象徴されている。
そうして、下地作りの重要性を軽視していると、
「カスタムする価値のある自転車はスポーツ自転車だけ」、一般車は「たかがママチャリ」のような
「呆れるほどの狭い価値観」に陥ることになる。
その結果が、自転車の扱い方に対して「思いやりが芽生えず」
延長でマナー低下の原因となり、ますます走りにくい環境を作り出しているのは悲しい限り。
▲NHKチャリダーのママチャリ改造回
※「自転車の番組ではなく、自転車を使った"バラエティ番組"」と認識しておく必要あり。
※以前の「手信号を推奨」など、問題だらけの道交法解説の回で、
普段全く出てくるわけがない子供乗せ車種や主婦芸人を登場させたことには「場違い感」しかなかった。
www.nhk.jp/p/charida/ts/GNLPYLVKGP/episode/te/5LPNLQ4NQJ/
「大実験!最強ママチャリを作ろう」
初回放送日: 2022年6月4日
全国に3000万人のユーザーがいるとされる「ママチャリ」低価格・高性能を実現した、日本が世界に誇る自転車だ。
その秘められた潜在能力を引き出すと、どれほどのパワーを発揮するのか!?
そこで集められたのが、日本を代表するフレームビルダー、一流自転車メカニック、自転車専門学校の学生たちの3チーム。
最強のママチャリづくりに挑んだぞ。
速さ、そして耐久力や荷物運搬性能など、チャリダーならではの対決が実現だ!
個人的には「ファットバイクっぽい太タイヤでもボスフリーの安物ならママチャリ」という括りをしているので
定義づけに拘る意味がないとはいえ・・・、
まず最初に、「なぜ"ママチャリ"企画で通学スタイル?」という疑問が最初に湧いてくる。
スポーツ自転車乗りの人達は、子供の頃に通学自転車は使っていたことがあっても、
「大人になってからはどんなに近所の買い物でも絶対にママチャリを使わない」???
そして、「▲学生服コスプレ」に「▲明らかにダサい田舎の工事用のようなヘルメット」は、
暗に「一般車は下に見なければならない」ような「選民意識」が垣間見えて気分が良いものではない。
(個人的には、一時停止・徐行・予測運転を蔑ろにしてまでもヘルメット着用を最優先させるような方向性には疑問でも、
ヘルメット着用増加のために一生懸命ダサいヘルメットからの脱却を図っている地域からすれば心外では?)
いわゆる生活用途で買い物に使うような「狭義のママチャリ」であれば、
(ピチパンではない)カジュアルスポーツウェアでも良いし、
本来のママチャリでの買い物用途として「標準的な普段着で」何ら問題ないはず。
※それこそ「普段着に似合うヘルメット」の紹介も出来たと思うが・・・。
●「ヘルメット着用」の演出
「(偏った)啓蒙活動を含む」としても、世の中の街中使用での生活自転車での現実的な利用状況に即していない時点で違和感。
※そもそも「この番組では普段からママチャリを扱っていない」ので説得力に欠ける。
↓
もし、体力・体格・運動歴を概ね揃えた「一般の主婦の方々」に「ヘルメット着用なし」で
日常的な用途に使いやすいかどうかで競うと「バラエティ番組として画が地味」
という以前に、
「"スポーツ自転車に通ずる人達が"ママチャリを弄って遊ぶ」という主旨や、
「珍妙な競技を見せるために安全重視の観点で着用しただけ」とすれば、一定の理解は示せるが・・・
そうだったとしても、やはり「学生服」への違和感は拭えない。
●それにしても、最初からビルダー組のフレームの△部分以外の原型を留めず
構造自体を組み替えて再溶接もしているというのはさすがに・・・。
100歩譲ってせめて「S型フレーム」になら分かるが、
明らかに水平に近い位置へのフレームになっている時点で、
ママチャリに定義するのは如何なものかと。
※個人的にはライトウェイのパスチャー程度がギリギリでママチャリに定義できる位置。
●ビルダー組の代わりに、「自転車ブロガー」か「一般自転車専門の店員」でも呼んで
「高級パーツ不可での市販品・切断や溶接は厳禁」などの制限を敷いた上での
「工夫」や「整備の差」などの
ママチャリだからこそ「一見分かりにくい箇所」での違いを競うほうが、
ただでさえ酷い扱いをされることが多いママチャリを見直してもらうためにも、
「メンテナンスの重要性を学んでもらえる回」に出来たはず。
●メカニック組の「元の形を活かす」ことについては評価したいが、
ママチャリにチューブレスは・・・、番組企画で障害物競争があるから番組主旨には沿っていても、
日常用途として考えると微妙。
●生活自転車で速度を競う
「ママチャリGP」などもあるので今更だが、番組内ではクローズドコースでも、
歩道も利用する公道走行向けの自転車で速度を競うということは、
「(歩行者に配慮せず)どこでも速度を上げて走行するのは正しい」という「勘違い」を
植え付けることにもなりかねない懸念はある。
●空気圧調整の場面もあったが、(今回は専門学校組以外で英式は使っていないとしても)
そもそもママチャリ英式虫ゴムでは空気圧確認方法が特殊なことすら
この「バラエティ番組」で1度でも伝えたことがあるのだろうか?
(※英式虫ゴムの場合、「曖昧な触診」や「接地面の長さ」によって「正確で分かりやすい測定を阻害」し、
ポンプの空気圧計を参考にする場合は概ね+130kpaを考慮する必要ありでも、「虫ゴムの状態」も考慮すると微妙)
◆高さや幅などは「公道ではない」ので何mでも関係なし。(完全に閉鎖されていると仮定)
◆詳しい改造内容を殆ど紹介していなかったのは、
具体的にどれだけの費用がかかると紹介してしまうと
雑多な店に依頼されて迷惑になるのを防ぐという意味もあるのだろう。
●3チームを見て思ったのは・・・
・メカニック(RX BIKE):パーツは概ね交換しているとしても、「ホイールを正しく組む」「グリスアップする」など、
やはり改めて「基本整備の重要性」が思い知らされる。
roppongi.express/2022/05/28/charida/
しかし、間違っても「粗悪なママチャリ」を持ち込んで
「1万円で番組みたいなチャリに改造してください」などの
「無知を気取った営業妨害」をするような人が訪問しないことを願う。
※そもそも一般車で訪問すること自体が(取寄せパーツの問題などから)
迷惑になってしまう恐れあり。
・ビルダー組:ケルビム自体にあまり良い印象がないことよりも「呼んだ番組側の問題」。
「原型を留めてない何か」に「ママチャリ」と自称させるセンスは笑えない。
「無闇に改造してもそれが良い自転車になるわけではない」という教訓も得た。
・専門学校:
予算内に収まらなかったからなのか分からないが「パニアバッグ」も
リアキャリア上の拡幅用の「フィックスキャッチ」も軽量化のために避けたのだろうか。
安上がりにするなら直接ワイヤー洗濯カゴを取り付けるなども出来たはずだが
妙に空気抵抗を上げるような不織布っぽいものを使っていたのは謎。
想定段階で小銭やボルトなどの小物で重い物を載せる予定があった?
それにしても、元も子もないことを言えば、「乗り手次第」とはいえ、
凄まじく狭い場所を単距離で競ってみたところで大した差など出るわけもないので、
各競技最低でも5km以上は走行してもらわないことには・・・。
結局、相変わらず面白さや驚きよりも落胆や呆れの感情ばかりが先行する「バラエティ番組」。
適当に芸能人がグルメロケで様々な自転車を使っているだけの番組のほうが余程楽しく見ていられる。
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【追記:2022.6.12】
●スタンド
カゴ取り付けはルールではあったものの、スタンドの指定はなかったのに、
メカニック組だけ片側スタンドに変更で「他2チームは
両立スタンドのまま」という謎。
↓
もしかしたら、2チームともに初期構想では真っ先に取り外し装着するつもりはなかったが、
「番組側からスタンド取り付け必須」とされて、"急遽"無理やり後付け?
(ハブ軸の
両立スタンドにするとしても、アルミ製で軽量化している様子はなく「鉄製」と思われる)
↓
スタンド種類が自由であれば、競争用途と考えると、メカニック組と同じく【片側スタンド】か、
荷物積載競争のことを考えて
両立スタンドであれば、後輪ハブ軸
両立スタンドより不安定になるとしても、
軽量化重視で、まず「Wレッグセンタースタンド」を取り付けるはず。
(さすがに「Wレッグセンタースタンド」の存在すら知らなかったとは考えたくないが・・・)
↓
もしくは「Wレッグセンタースタンド」を取り付けていたが、
「番組側にハブ軸スタンドに変更するように指示されてしまった」か。
いずれにせよ、通常では絶対ありえない「フレーム溶接を許可している」のに、
フル泥除けはまだしも、スタンドの設定が2分化しているのは明らかに違和感。
こういうところも含めて全く最強とは言えない。
●バルブ
◆メカニック組:たぶん前後仏式
計測機器は、パナレーサーのデジタルゲージではなくトピークを使っていたのが印象的。
topeak.jp/pump/apg00600.html
「角度を変更できる&小型」が使いやすいのだろうか?
◆専門学校:前仏式・後英式
予算削減で米式チューブ化に(片輪なので1000円)追加する費用すらなかったとは考えにくいが・・・。
英式でもGプランジャーやシュワルベ
英式バルブコアに変更していたかどうか定かではないが、
「虫ゴムでも感覚で判断できるから問題ない」ということだろう。
しかし、謎に後ろカゴに注力していたり、
フラットバーロード用の
ブレーキレバー(SORA)だったり、ワイヤーの取り回しから
「雑っぽさ」が垣間見えるような。
◆ビルダー組:たぶん前後仏式
バルブキャップ未装着。
確かに「番組内だけ・競争用途なのだから必要なし」という理屈には合っているが・・・、
競技外用途も考えると見劣りする。
●ホイール(タイヤ)径
・メカニック組はチューブレス化のために恐らく前後[584]650B(27.5)
(タイヤはTL兼用のグラベルキング38幅(27.5×1.50)で良さそうに思うが実際は不明)
・ビルダー組と専門学校組の「前輪は507(24HE)」で
後輪はビルダー組はそのまま590(26WO)でメカニック組は559(26HE)?
●ハブ・スプロケ
これも詳しい説明が全くない。
専門学校組は「
英式バルブ使っている時点でボスフリーそのまま」のような。
▲前提として
(1)「予算5万円には"工賃が一切含まれていない"のが明らか」
そもそも専門学生はまだしも、
「プロメカニック」と「ビルダーに依頼」という時点で「予算5万」という設定に無理がありすぎる。
↓
(評判云々関係なく)「貴方たちの仕事なんて5万円で出来るでしょう?」と
値踏みされているようなものなので「本当は断るべきだった」と思う。
(2)「試作に使っていた費用は含まれているわけがない」
パーツや人件費込みで「予算50万円」ならまだ分からなくもないが・・・
制作期間約1ヶ月?で、各種試作パーツの費用+複数の人件費としては少々厳しいように思う。
●そもそも「最強」と銘打つのであれば予算を決めること自体が無意味。
↓
反対に最強ではなく、「チャレンジ企画」として
「レギュラー出演者」が、「(相談料金を払って)各所から情報を集めて"勉強"して」
「1ヶ月で、自分達の所有パーツも使って、"自分達が考える"スゴそうなママチャリ作ってみました」
という、(面白いかどうかはともかく)「バラエティらしい企画」であれば、
その「学生服コスプレである意味」も出てきて「番組的にバランスの良い回」に出来たはず。
実際制作しているのは、「委託されているだけの制作会社」か「NHK内部の制作スタッフ」か分からないが
いずれにせよ、結局何がしたかったのか分からない中途半端な回になってしまっていたように思う。
最終的に「乗車人不明で万能自転車を作ろうとするとビルダー組でも成果を残せるわけではない」という
当たり前のことを知らしめたかっただけにしては時間も各種人件費も無駄遣いに思える。
最終更新:2023年11月26日 14:09