最終更新日:2024.7.21 ●錆付き固着シートポストをトラックで引っ張って外す
2023.10.29 ◆固着したシートポストの取り外しは大作業
2021.11.28 ●
サドル上げ過ぎ
2021.11.7 ▲BBBスカイスクレイパーの一部サイズ廃盤
2021.4.18 ●上げ過ぎ厳禁
2021.1.24 ▼新車のシートポスト軸の手入れ
2019.7.14 ●上げ過ぎ注意
5.12 ●ママチャリによくあるシートポスト上部の穴を塞ぐ方法、
〃 ●タイオガ「TボーンMX」が廃盤(サイトから掲載消え)、BBB「スカイスクレイパー」品番変更
2018.8.12 ●固着防止のために
6.10 ●シートポストの固着
2017.02.05 ●シートポストの折損で裁判(追記2.19)
2016.6.12 ●DAHONなどφ33.9mm用「FFR「ALUMI SEAT POST 339」(リンエイ扱い)
2015.11.18 φ33.9mmのみ手直し
10.31 ●25.6mmと25.4mmの差
6.28 微修正
6.21 BBB(ライトウェイ)スカイスクレイパー商品リンク
4.20 ●誤った使用方法
2014.11.3 微修正のみ
09.23 微修正
●錆付き固着シートポストをトラックで引っ張って外す
www.youtube.com/watch?v=PgxAjQY7TSI
tver.jp/episodes/epvkrfmrlq
啓蒙動画にしても良いと思うほどの結末。(フレームまで歪んだ?)
通販や量販や「雑な個人店」で買うと
防錆処理をしてないためにこうして固着してしまう。
通常の対処法としては、切断してから縦に割りを作ってから叩いて剥離させ
軸径を細くして外すくらいだろうか。
時間的な手間からして「工賃は"最低でも1万円~"」?
大型プーラーで外す方法もあるようですが…
x.com/MS758/status/1812582095145124014
パークツールの電動リフトを持っているような店レベルほどではなくても、
番組への投稿者の話では「自転車店3軒に断られた」とあり
溶接まで請け負えるような希少な店と同等しか存在しないと考えたほうが良さそうです。
固着させてしまう前の対策としては
「アンチシーズコンパウンド」が最適でも、せめてグリスを塗布しておけば
海沿い屋外駐輪でもなければ数年後でも固着することはまずないと思われますが
そういう対策を最初からする気が無い店は無理で、
多くの一般車ユーザーも一生知ることはないでしょう。
そもそも「サドルを低すぎず限界線を越えない適切な高さに調整する」ということを
幼児・子供車の段階で(自転車マニアや競技者の家庭でもなければ)
一切勉強や教育の機会が無いから防錆処理の必要性に気付かずこういうことになるんですが、
米式化で空気圧管理すらされると困るであろう業界からすれば余計なお節介でしょうね。
◆固着したシートポストの取り外しは大作業
ameblo.jp/cycle-plus/entry-12826364382.html
クロモリ(鉄系)にアルミシートポストの異種金属なので尚更大変。
個人的に作業として受けるなら・・・
「知り合いでも」1万円以下では絶対に受けたくない。
見ず知らずの相手であれば倍額以上お支払い頂く可能性も高い。
この作業の大変さが分かっていれば、1万円でも安いと思うくらいの意味が理解できる。
こんなことになる前に、定期的に「アンチシーズコンパウンド」や
それがなくても最低でも「汎用グリス」の塗布は必須なのだが・・・、
納車前整備に「含まれていない」のが当たり前にあるのがこの業界。
整備士の試験で必須にすべきにも思える内容だが
実際には安全上特に必要ではないとされてしまうのだから
いかに「売ることしか考えていない」のがよく分かる。
「BB」「ペダル」「ステム」「シートポスト」防錆処理必須の基本4か所。
(グリスアップはヘッド、前後ハブ、カップ&コーンであればBB)
これすら分からないような店では正直買うのを控えたほうが良いが
「購入できる店がほぼ存在しなくなる」というジレンマ。
▼新車のシートポスト軸の手入れ
cs-shinwa.sblo.jp/article/188319183.html
店が防錆処理を施していない場合、
自前で「アンチシーズコンパウンド」や「シマノのプレミアムグリス」等を購入し、
塗付することで錆びにくくできる。
●塗るときは「ビニール手袋」など
なければ「余っているビニール袋」等でOK。
(タオル・ティッシュなどの繊維質が残るものは避ける)
●塗付量について
シートポスト自体と、フレーム(シートチューブ)内側には"適量(薄め)"を塗ること。
「塗りすぎると滑る」=高さの固定ができなくなる。
●サドル上げ過ぎ
star.ap.teacup.com/flatout/2958.html
シートポスト自体を交換したほうが、
折れ曲がって事故になるかもしれないリスクと比べると安上がり。
特殊サイズでBBBのスカイスクレイパーが存在しない場合は
低くなってもリミットラインを守るか、自転車そのものを買い替え推奨。
(今度は、購入前に必ず確認しておくこと)[主要な27.2mm径がオススメ]
●上げ過ぎ厳禁
star.ap.teacup.com/flatout/2828.html
一般車の場合、特に下げ過ぎが多いので
調整して乗ること自体は間違っていないが、
(短いシートポストで)上げ過ぎれば「折損」するということもある。
大抵はBBBのシートポストなどから、「軸径が同じ太さ」を購入して交換すること。
※問題は極稀に変なサイズ(例φ25.2mm)があるので
その場合には若干細め(φ25.0mm)を購入し
「アルミ板などを挟む」くらいしかないので困ることがある。
●上げ過ぎ注意
cs-shinwa.sblo.jp/article/186247762.html
たまにサドルをものすごく上げて乗っている方がいますが
実はサドルも上限というものがありまして
限界以上に上げて乗っているとフレームが破損します。
子供の頃の感覚を引きずって下げ過ぎの傾向が圧倒的に多い一方で、
上げ過ぎてもこのように廃棄するしかなくなる。
ちなみにサドルポストは長いものに変更できる場合もありますので
もし高くして乗りたい場合は、そういうものに変更することで
無理なく好みのサイズに出来るので、ご相談ください。
元々ついていたシートポストの径がある程度太ければ
それよりも細いシートポストにアルミ板などを噛ませて対応できる場合もあるが、
基本的には元々ついていたサイズと同じ径のものを買うのが得策。
●シートポストの固着
店が納車前の整備でグリスやスレッドコンパウンド(アンチシーズコンパウンド等)を薄く塗らずに
客に渡すような店で買ってしまうと、
後々高さ調整しようとしても出来なくなり、外すことも困難になる。
購入時に即各部手入れを自分で対処できるなら気にしなくてもいい話ではあるが、
数年経過後に気付いても手遅れ。
●固着防止のために
star.ap.teacup.com/flatout/2103.html
納車前整備として薄くグリスやスレッドコンパウンドを塗布するのが「常識的な整備」といえるが、
固着防止の概念がないような店で買ってしまうと、
気付いたときには錆まみれで外すためには相当な苦労をすることになる。
そして納車前だけでなく、
半年や1年おきに定期的に「古くなったグリスやスレッドコンパウンド」を拭き取り、
水気があれば水気も拭き取って、新たに塗りなおせば固着せずに済む。
※最も最悪の環境としての「海沿いでの雨ざらし保管」の場合は
錆びやすい「
ステム・シートポスト・
ペダル・BB部」は
隔月1回確認・整備するくらいでもいいかもしれない。
●ママチャリによくあるシートポスト上部の穴を塞ぐ方法
www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R3SHF8IO2Q133T/
サドルに穴が開いたためサドル上面からサドルパイプの穴が丸見えになってしまう。
雨が降る場所に放置しておくと、サドルパイプの中に雨水が入るため穴を塞ぐ必要がある。
これ自体はこの商品の問題では無いが、サドルの交換を考えている方は対策を考える必要がある。
私はゴム製のエンドキャップを手配中であり、そのキャップがサドルパイプにうまくはまればいいのだが。
【1】◆「エンドキャップを使用する場合」
(BBB 自転車
ハンドルバーエンド バーエンドプラグ&プレイ BBE-50 ブラック 447700)
www.amazon.co.jp/dp/B000VT08Y8/
これは内径20mm弱のバーエンド向き。
↑
しかし、ママチャリのシートポスト径自体が25.4mmでも、
「上部は狭くなっている(実測データ:約13.5~14.5mm)ので」少し削れば使える。
jitensha-tanken.geo.jp/handle.html
クランプ部分が31.8mmのハンドルバーでも握り径は23.8mmなので
他にもサイズが書いてないようなエンドキャップでも
「簡単に削れるものであれば」使うのは難しくない。
【2】◆シンプルに「ゴム栓」
www.monotaro.com/g/00172295/
上部の穴径を実測してから
「Amm」がそれよりも大きく
「Bmm」がそれよりも小さいものを探す。
Amm>「穴径」>Bmm
例えば上記の「実測データ:約13.5~14.5mm」に適合するのは
品番:9852-01になる。
(A)15>13.5~14.5>(B)12(mm)
■シートポスト━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
φ25.4、27.2、33.9mmのみ調査
●サイズの重要性
購入前に調べておきたい部分の1つ。
後から買う場合メーカー問い合わせで確認できるとしても、
特殊サイズの場合、選択肢が極端に少なくなってしまい非常に使い勝手が悪い。
特に一般車メーカーではカタログにはほぼ全くサイズを記入していないので
車種指定で調べておく必要がある。
値段も手ごろでカバーする太さの種類が多いことで有名な
BBB「スカイスクレイパー」を基準に見ると・・・
細いものではφ25.0やφ25.2mm(以下、太さを表すものはφを記入)から
スポーツ系ではφ27.2mmやφ31.6が一般的~φ34.9mmという太さもある、
しかしDAHON・TERNなどが採用しているφ33.9mmという特殊サイズはないようだ。
最近はブリヂストンの一般車(主にアルミフレーム)でもφ27.2mmを採用する動きがあり、サイズも選びやすい傾向もある。
▼実測する場合・・・
シートポストのフレーム(シートチューブ)に差し込んでいる「軸部分の太さ」を計測。
計測はホームセンターで売っているような2000円くらいのデジタルノギスで十分。
メジャーや物差しでの計測は正確に分からないのでやめたほうが良い。
▼シートポストがない場合に知りたいとき
「メーカーに問い合わせ」または
「VIVA シートポストメジャー」2本セットで約13000円
www.cycle-yoshida.com/pc/syousai.php?MODE=0&SYOCODE=00470260
●25.6mmと25.4mmの差
zitensyaya.cocolog-nifty.com/blog/2015/10/post-0a31.html
●メンテナンスの必要性
整備を怠っていると錆びて固着し外すのに苦労する部分の1つ。
ペダル・BB・ステムも同様。
●取り付け時・メンテナンス
取り付ける際は、「パークツール ASC-1 アンチシーズコンパウンド」などの
「焼きつき防止剤」を塗布しておくと後で困らない。
または、薄くシマノ「プレミアムグリス」などを塗って、
最低でも半年に1回くらいはチェック。
雨天時に乗るのであれば月1でも多すぎることもない。
神経質であれば雨天後はフレームを逆さにして水分を流し出し
一旦拭き取りしてから再グリスアップ。
●誤った使用方法
potapotabicycle.blog.fc2.com/blog-entry-1719.html
限界の印のある位置を越えても伸ばし使い続けるとこうなる。
なかなか悲惨。
フレーム(シートチューブ部分)はよく耐えてるなと感心する。
アルミフレームなら突然の破断で事故になっていたかもしれない。
ネジ穴も限界か。シートクランプの付け方も本来上端の端に乗せてから閉じなければならないはずだが・・・。
店できちんと定期点検を受けていれば、こうなる前に長いシートポストをちゃんと勧められただろうに。
限界線の位置については例え実店舗でも購入時に案内をするケースは少ないはずなので
勝手に好きなだけ伸ばしていいと思ってしまったのだろう。
「選び方」
www.worldcycle.co.jp/category/137.html
◆短いシートポストからの交換に有用な「BBB(ライトウェイ)スカイスクレイパー」
www.riteway-jp.com/pa/shop/9476/
約5500円(税込)
●カラー:ブラック
●オフセット:0mm
●長さ:400mm
●参考重量:295g
●6061アルミニウム合金鍛造製
●2本ボルトマイクロアジャストシステム
補修用のヤグラも単体販売があるので安心
品番 |
太さ(軸径) |
657300→657341 |
25.0mm |
657301→657342 |
25.4mm |
657302→657343 |
25.6mm |
657303→657344 |
25.8mm |
657304→657345 |
26.0mm |
657305→657346 |
26.2mm |
657306→657347 |
26.4mm |
657307→657348 |
26.6mm |
657308→657349 |
26.8mm |
657309→657350 |
27.0mm |
657310→657351 |
27.2mm |
657311→657352 |
28.6mm |
657312→657353 |
28.8mm |
657313→657354 |
29.0mm |
657314→657355 |
29.2mm |
657315→657356 |
29.4mm |
657316→657357 |
29.6mm |
657317→657358 |
29.8mm |
657318→657359 |
30.0mm |
657319→657360 |
30.2mm |
657320→657361 |
30.4mm |
657321→657362 |
30.6mm |
657322→657363 |
30.8mm |
657327→657364 |
30.9mm |
657323→657365 |
31.0mm |
657324→657366 |
31.2mm |
657325→657367 |
31.4mm |
657326→657368 |
31.6mm |
657328→657369 |
32.0mm |
657333→657370 |
34.9mm |
▲一時期ライトウェイで非掲載だった(2021.11.7)が、その後再掲載
657312→657353 |
28.8mm |
657313→657354 |
29.0mm |
657315→657356 |
29.4mm |
657324→657366 |
31.2mm |
657325→657367 |
31.4mm |
657326→657368 |
31.6mm |
海外(本国サイト)
bbbcycling.com/en_en/bsp-20-skyscraper
約4000円 www.riteway-jp.com/pa/bbb/product/スカイスクレイパー-bsp-20/
www.riteway-jp.com/pa/bbb/657340.htm※2021.11,7現在:品番登録は消えているが一応掲載残し
◆太さ(軸径)はシートポストの太さ
なので、シートチューブ(フレーム)の「外径」はシートポストの互換性を調べるときには無関係。
(シート「クランプ」の適合サイズを調べる際には絶対に必要なサイズ)
■長さ
フレーム(シートチューブ)に差し込んでいる長さ。
最近の一般車はシートチューブが短いのでサドルを足先が少しつく程度の
適正な位置に上げようと思うと25cmや30cmでは厳しい場合がある。
そんなときのためにも40cmのBBB「スカイスクレイパー」は【太さの種類が大量にあり】便利な存在。
アルミ製のためスチール系フレームには焼きつき防止剤が最適。
(スチールフレームの太さ25.4mm径であれば、同じ40cmのタイオガ「Tボーン MX」をオススメだったが惜しくも廃盤)
シートチューブが長い(高い)場合は、反対に長すぎれば
シートチューブ自体に負荷がかかりやすくなってしまうので短くするというケースもある。
折りたたみの場合は性質上相当長くするしかないが、そのぶん太い径にして強度を増していることが多い。
■オフセット
サドルを取り付ける場所の後退部分の長さ。一般車のやぐらの場合は当然無いので「0mm」
フレームのサイズが窮屈な場合はステムを延長することが多いが、
サドル位置を下げてバランスを取ることもある。
しかし基本的には体重を支える根幹なのでさほど大きく変動もさせられないため、あくまで補助的な役割。
こちらでも反対に狭くする為に、逆に取り付けて短くするケースもある。
オフセット付きは上部に隙間があって埃が入りやすい印象がある。
■レール幅
大抵は43mmで余程特殊なものでなければ30mmということは少ないので、あまり気にしなくてもいい部分。
これはペダルの軸の太さや、
グリップ取り付け部分の太さにも言える。
■ボルト止めの本数
1本止めのものより2本止めのほうが緩みが少ないという話が多い。
選ぶことが出来るなら2本止めを選ぶべきだろう。
止め方も縦2本や横2本、方向違いのものもあって迷うところ。
- 値段は5%時のものがほとんどなので参考程度に。
- 廃盤品が含まれているとしても1つづつ全て調べるのも大変なので放置。
- 新商品があればなるべく追加する予定。
◆φ25.4mm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
単品売りのなさそうな完成車メーカー組み込みパーツについては記載なし。(カーボン素材も含む)
【ヤグラ使い回し】
¥2100 300mm キャプテンスタッグ Y-2190 シートポスト ・2箇所止めヤグラの使いまわしが可能+上部にキャップ付き
WINTEC(ウインテック) クッションサドルポストも同等品 (\1980:250mm)
【1本止め】 タイオガを除き全てアルミ
[銀] 300mm
¥1580 320g あさひオリジナル
¥2510 525g カロイ ◆サスペンション
[銀] 350mm
¥1606 265g グランジ GRUNGE
¥1655 290g カロイ「SP-248D」
¥1785 298g ビバ VIVA (重さは29.6mmのもの)★銀の中では一番まともそう
¥3780 .???g TRANZ X「JD515」◆サスペンション JD
[黒]
¥1995 260g 300mm アレスティック arestic「RP」 ★短いほうがシートチューブへのダメージが少ない。
¥1580 320g 300mm あさひオリジナル
¥1785 325g 350mm ビバ VIVA (重さは27.2mmのもの)
【2本止め】
[黒] 310mm
¥7140 265g アレスティック arestic「DEL3」
[黒] 400mm
¥3800+税 295g BBB スカイスクレイパー「BSP-20」657301 ●6061アルミ
www.riteway-jp.com/pa/bbb/657300.htm
¥2000+税 560g TIOGA「T-Bone-MX」タイオガ「Tボーン MX」(SPT05200) ●クロモリ
tiogajpn.com/products/seatpost/spt05200.html
●タイオガ「TボーンMX」が廃盤(サイトから掲載消え)
2019年5月現在では市場在庫はあるようだが、
スチールフレーム用途で気になっている人は早めに買っておいた方がよさそう。
今後はφ25.4mm×40cmといえば、やはり「BBB スカイスクレイパー」に頼るしかなさそうだ。
但し「アルミ製」なので(特にスチールフレームの場合も)
グリスやアンチシーズコンパウンド・スレッドコンパウンド等を塗布し、
固着には十分気を付けたい。
ついでに、よく分からないメーカーの25.4×450mmを見つけたが・・・
(UPANBIKE 自転車シートポスト)
www.amazon.co.jp/dp/B07CZ5TBWT/
レビューを見る限りちょっと薦められるものではない。
「φ25.4mmに限った場合」
近年のシートチューブが短すぎる自転車から脱却するために
アルミフレームには「BBB スカイスクレイパー」
(スチールフレームには「(現在なし?)」)
400mmで2本止めを選択するのが最善のように思う。
φ27.2mmも珍しくないのでその場合は下記にある大量のリストから検討。
◆φ33.9mm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※各メーカー専用ではないので使いまわしでも問題ない。
※廉価品に関しては安全性を考慮して記載見送り
●FFR「ALUMI SEAT POST 339」(リンエイ扱い)
www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=&pid=4523
メーカー FF-R
付属品 シートレールクランプボルト : L50mm x 2本、L55mm x 1本
素材 アルミニウム
重量 305g
サイズ φ33.9mm x 550mm
・アルマイト表面処理でアルミニウムの耐食性や耐摩耗性を向上させ、鮮やかなカラーを着色したシートポスト
・小径車に最適な550mmのロングサイズ
・先端に樹脂製の保護キャップを配置し、フォールディングバイクの折りたたみ時にシートポストや床への傷を防止
・シートレールクランプボルトはL50mmを2本付属 (L55mm x 1本も付属)
108-89041 レッド
108-89042 ブルー
108-89043 シルバー
108-89044 ブラック
▼DAHON
www.dahon.jp/2016/product/option/index.html
【580mm】
340g●ControlTech Super Light Aluminum [黒][銀]¥14,000(税別)
390g●Kore I-Beam FB Seatpost [黒] ¥5,000(税別)
400g●Aluminum Seatpost for Route [銀] ¥4,000(税別)
560g●Aluminum Seatpost 580mm [黒][銀] ¥6,000(税別)
●(インターナショナル版扱い) ※CBあさひ等の量販店扱い
dahon-fan.jp/products/
【580mm】
550g●Seat Post(Alminum) シートポスト [黒] [銀] ¥5,000
旧データ────────────────
【530mm】
'12 Route/Metro Aluminum 480g [黒][銀] ¥3,360 (スチール製やぐら込で約600g) 上部穴あき
【580mm】
Aluminum Seatpost 560g [黒][銀] ¥4,410
KORE I-Beam FB Seatpost 390g [黒][銀] ¥9,450
ControlTech Aluminum 370g [黒] ¥9,450
ControlTech Carbon 330g [黒] ¥18,900
────────────────────────────────
▼tern
www.ternbicycles.com/jp/gear/471/stasis-seatpost-syntace
【580mm】
447g●Syntace Seatpost ¥9,000
7075アルミ
Black seatpost w/ black & red clamp
Black seatpost w/ black & silver clamp
Silver seatpost w/ black & silver clamp
旧データ────────────────
www.ternbicycles.com/jp/gear/seatpost
【580mm】
Syntace Seatpost [黒][黒+赤][銀] ¥9,240
Verge P18,Link P9純正品 [黒] ¥6,615
Eclipse P9純正品 [銀] ¥6,615
Link D8,N8,UNO純正品 [サンドブラック] ¥5,040
Link C7純正品 [銀] ¥4,200
Tern Suspension Seatpost BLACK biologic(バイオロジック)社製 ¥6800
────────────────────────────────
▼その他
【600mm:360g】●OTA CNC ダホン(DAHON ) 小径車用 軽量 シートポスト amazonで約4800円
参考URL → norabou.com/archives/195
実測ではもう少し軽いようだ。
「黒・銀・灰・赤」
(中国のメーカーのようだが国内代理店は不明)
【600mm:重さ不明】●ウッドマン「Post SL Plus 600 (33.9)」 実売約9000円
www.golflinks.co.jp/wodman2015.html
アルミ接合型 「黒・銀・赤・金・桃・橙」 参考:φ27.2mmで260g~?
【550mm: 270g】●KCNC 「ライトウィング(659007)」 22,800円+税
www.riteway-jp.com/pa/kcnc/659007.html
7075アルミニウム合金、チタニウムボルト
【600mm:重さ不明】●Turner 33.9 × 600mm
参考URL → helios2012.blog.fc2.com/blog-entry-58.html
(国内販売店は無いようだ)
◆φ27.2mm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※カーボン・チタン・スカンジウム除外
★MTB向けのほうが強度があるが重いものが多い。
平坦路ならロード向けでも十分だがやはり耐久性からMTB向けを選ぶべきか。
【2本止め】────────────────────────────
[縦=縦並び2本止め=隙間が多くBBに埃が入りやすい]
[横=横並び2本止め=ママチャリのヤグラのように左右で支え、且つ隙間が狭いため埃が入りにくい]
▲色々選べるので絞込みのため個人見解による検討時の名残
▼250mm
[縦]バズーカ LITE 「B-52-250」 \3,528:7075アルミ 212g オフセット0mm [黒] (KALLOY製)▲隙間が微妙 ※350mmもある
[横]グランコンペ GRAN-COMPE \4,932:6061アルミ 240g オフセット不明 [黒][銀][白] ▲末端が斜めカットの物もある(旧品?)
└www.diacompe.co.jp/product/grancompe/index_3.html
[縦]THOMSON ELITE シートポスト \9072:7000系アルミ 201g オフセット不明▲隙間が微妙
[縦]日東 S84 ピラー \13000:クロモリ 275g オフセット37mm [銀] ▲オフセット長すぎ
▼300mm
[横+横]KORE(コア)「RACE I-BEAM」 \5,110:2014アルミ 205g オフセット0、20mm [黒] ※横から2本止め ※別売りコアが必要 CLASSIC RAIL ADAPTER for I-BEAM(\1,672)
[横]RITCHEY(リッチー)「COMP(コンプ)」 \4,183:6061アルミ 250g オフセット25mm [黒] ★綺麗な嵌め合わせ ※300mmはIntermax扱い
www.intermax.co.jp/products/ritchey/ 定価:4,515円(税込)
ritcheylogic.com/road/seatposts/comp-2-bolt-25mm-bb-black-seatpost.html
[縦]シマノプロ「XLT A」 \3,878:6061-T6 270g オフセット16mm [黒] ▲溝とかの隙間が微妙
[縦]BBB「ロードポスト」 \3,780:6061アルミ 287g オフセット15mm [黒] ▲ネジ露出隙間大きめ ※アメーバー「S-SP101」と同等の機構
[縦]ディズナ「アーク」 \3,392:2014アルミ 265g オフセット35mm [黒][銀] ▲オフセット長すぎ
[縦]ディズナ「アイピポッド」 \2,998:7075アルミ 232g オフセット不明 [黒][銀] ※別売りクランプが必要(\1,234)
[縦]ディズナ「アキレス」 \2,822:2014アルミ 232g オフセット25、35mm [黒][銀] ※ボディのみ ▲オフセット長すぎ (クランプのみ \1,045)
[縦]アミーバ「S-SP101」 \2,587:6061-T6 ???g オフセット不明 [黒] 2本止めでは最安。▲隙間大きめ
└www.g-style.ne.jp/item.php?brand_id=34&item_category_id=41
www.amoebaparts.com
▼325mm
[縦]RACEFACE「CHESTER[R-139]」 \3,360:6061アルミ 231g(参考φ31.6) オフセット不明 [黒]▲隙間が微妙
▼330mm
[縦]THOMSON ELITE シートポスト \9072:7000系アルミ 241g オフセット不明▲隙間が微妙
[縦?]FIZIK シラノR3 \12,496:7075アルミ 215g(φ31.6x330) 縦2本? 調整が簡単にできるらしい。
▼350mm
[縦]シンクロス「FLマイクロアジャスト」 \10,283:7075アルミ 210g オフセット不明 [黒] ▲分離タイプの強度不安、隙間大きめ
[縦]イーストン「Havoc」 \9,922:EA70アルミ 288g オフセット10mm [黒] ※独自素材 ▲隙間大きめ
[縦]トーケン 「TK9191」 \8,500:7075-T6 ???g オフセット??mm [黒] ▲ネジ露出隙間大きめ
[横+横]KORE(コア) 「AEROX」 \8,100:7050アルミ 265g オフセットなし [黒]
[縦]レシオ「INITIO」 \8,000:7075-T6 ???g オフセット22mm [黒] ▲分離タイプの強度不安
「廃盤」[縦]タイオガ「Tボーン」 \7,392:2014(チューブ)+6061(ヘッド)アルミ 245g(参考φ26.8) オフセット不明 [黒] ▲分離タイプの強度不安、隙間大きめ
[縦]KORE(コア) 「OCD」 \7,020:2014 約251g(31.6mm) オフセットなし [黒] ▲ネジ露出隙間大きめ
[特殊]RACEFACE「RESPOND」 \6,190:2014(チューブ)+6061(ヘッド)アルミ 290g オフセット不明 [黒] [R-014] ※後方で横2本止め ▲分離タイプの強度不安
[縦]CONTROLTECH「TEAM ISSUE 1A」 \6,120:7075アルミ 220g オフセット10mm [銀] ※400mmもある ▲隙間大きめ
[特殊]RACEFACE「EVOLVE XC」 \6,006:2014(チューブ)+6061(ヘッド)アルミ 265g オフセット不明 [黒] [R-013] ▲アーム強度が不安
[縦]バズーカ「LITE」 \3,528:7075アルミ 254g オフセット不明 [黒] ▲隙間が微妙 ※250mmもある
[特殊]タイテック「Hell Bent Honcho Prolite」\5,292:7075-T6 260g オフセット15mm [黒] ※後方に縦1本止め? ▲分離タイプの強度不安
[縦]KORE(コア) 「TORSION」 \4,860:6061-T6 約280g(31.6mm)オフセットなし [黒] ▲ネジ露出隙間大きめ
[横]リッチー「クラシック」 \4,793:2014アルミ 245g(参考φ31.6) オフセット25mm [銀] ・・・★実質「COMP」の[銀] ※東京サンエス扱い
[縦]KORE(コア)TWIN BOLT \4,158:6061-T6 293gオフセット0mm [黒] ▲隙間大きめ
[縦]GUIZZO「SPA-100」 .\3,503:7075アルミ 220g オフセット不明 [黒] ▲隙間大きめ
[横+横]GUIZZO「SP-703」 \3,461:????アルミ 290g オフセット不明 [黒] 不明。※横から2本止め
[縦]グランジ「ベッセル ゼロ」 \3,392:6061アルミ 224g オフセット0mm [黒] ▲隙間大きめ
[縦]デダ RS01 シートピラーポリッシュ \3,227:????アルミ 333g セットバック21mm [銀]▲隙間大きめ
[横]CINELLI(チネリ) VAI(ヴァイ) \3150:6061-T6 250g オフセット不明 [黒][白:約\400高い] ▲2ピース結合のため強度に不安
[縦]グランジ「ベッセル」 \2,805:2014アルミ 254g オフセット25mm [黒] \2,805 [白] \3,156▲隙間が微妙
[縦]グランジ「ベッセル」 \2,805:6061アルミ 254g オフセット35mm [黒] \2,805 [白] \3,156▲隙間が微妙
[縦]ベネフィット SP01[BK][SL] \2,784:6061-T6 272g オフセット不明 [黒][銀] ▲隙間大きめ
benefit-jp.com/accesary-sp.html
▼400mm
[縦?]FIZIK シラノR3 \12,496:7075アルミ 215g(φ31.6x330) 縦2本? 調整が簡単にできるらしい。
[横+横]KORE(コア)「RACE I-BEAM」\5,110:2014アルミ 205g オフセット0、20mm [黒] ▲分離タイプの強度不安 ※CLASSIC RAIL ADAPTER for I-BEAM(別売りコアが必要\1,672)
[横+横]KORE(コア)「RACE I-BEAM」\3,252:6061アルミ 233g オフセット0、20mm [黒] ▲分離タイプの強度不安 ※CLASSIC RAIL ADAPTER for I-BEAM(別売りコアが必要\1,672)
[縦]TNI 7075 シートポスト \2,772:7075アルミ 233g オフセット0mm [黒] ▲ネジ露出隙間大きめ
[特殊]RACEFACE「TURBINE SP12TUR」 \10,164:7075(チューブ)+6061(ヘッド)アルミ 245g オフセット不明 [黒] [R-012] ▲アーム強度が不安
[縦]BBB「アルスクレイパー」 \5,197:2014アルミ 246g オフセット0mm [黒] ▲隙間大きめ
[縦]BBB「トップポスト」 \4,252:6061アルミ 254g オフセット15mm [黒][白] ▲隙間大きめ
[縦]BBB「フリースクレイパー」 \5,197:2014アルミ 255g オフセット0mm [黒] ▲隙間大きめ
[横]RITCHEY(リッチー)「COMP(コンプ)」 \4,183:6061アルミ 305g オフセット25mm [黒] [白] \4,357 ※400mmは東京サンエス扱い
ritcheylogic.com/road/seatposts/classic-2-bolt-silver-seatpost.html
[縦]BBB「スカイスクレイパー」 \3,024:6061アルミ 378g オフセット0mm[黒] ▲隙間大きめ
[縦]BBB「アルスクレイパー」 \3,591:6061アルミ 356g オフセット0mm [黒] ▲隙間大きめ
★27.2mmでオススメは横2本止めで筒内の前後部分が肉厚で楕円構造の「RITCHEY COMP」
【1本止め】(力量分散の観点からイマイチ)────────────────────────────
▼250mm
岩井商会 KALLOY「SP-374」 :素材不明 250mm 234g オフセット不明[黒][銀]\2777
岩井商会 KALLOY「SP-248D」 :素材不明 250mm 267g オフセット不明[黒][銀]\2294
▼300mm
ディズナ「1ボルト」 :2014アルミ 300mm 204g オフセット25mm [銀] \3,392 [黒][白] \3,838 横止め (※別売りクランプもある\1071)
GUIZZO 「SP-R100」 :素材不明 300mm 230g オフセット不明 [銀][黒] \2,657
ディズナ「フォワード」 :2014アルミ 300mm 285g(参考φ31.6)オフセット-15mm [黒][白] \3,838 横止め(※別売りクランプもある\1071)
シマノプロ「LT J 」 :6061-T6 300mm 285g オフセット18mm [黒] \3,086 ※400mmもある
タイオガ「AL2000」 :6061アルミ 300mm 290g オフセット不明 [黒] \1,680
ディズナ「Vシェイプ」 :6061アルミ 300mm 292g オフセット25mm [黒][銀] \2,678 [白]\3,302 ※クランプ組み合わせ式
▼350mm
リッチー「WCS」 :TR741アルミ 350mm 232g オフセット0mm [黒] \7,669
DEITY 「TIBIA シートポスト」 :2014-T6 350mm 242g オフセット不明 [黒][赤][緑][紫] \5,229
シンクロス「AM1-ボルト」 :2014アルミ 350mm 259g オフセット5mm [黒] \10,458
グランジ「アロイ30」 :6061-T6 350mm 263g オフセット25mm [黒][銀][白] \3,351 ※30mm幅レール専用
シンクロス「ドライブド」 :6061アルミ 350mm 265g オフセット0、25mm [黒] \7,494
クランクブラザーズ「コバルト2」 :7075アルミ 350mm 267g オフセット不明 [黒]\8,505
リンエイ「SP-222」 :6061アルミ 350mm ???g オフセット17mm[黒][銀]\2520
岩井商会 KALLOY「SP-374」 :素材不明 350mm 272g オフセット不明[黒][銀]\2777
バズーカ「RIDE」 :(6000系) 350mm 280g オフセット不明 [黒] \2,381
エイカー「ロータリークランプ」 :6061-T6 350mm 286g オフセット不明 [黒] \2,362
岩井商会 KALLOY「SP-248D」 :素材不明 350mm 290g オフセット不明[黒][銀]\2294
FSA ゴッサマー 「SB20」 :アルミ 350mm 218g オフセット不明[黒]\2819
ビバ VIVA リッチータイプ :素材不明 350mm 298g オフセット不明[黒][銀]\1785 (重さは29.6mmのもの)
FF-R FFR-247 シートポスト :アルミ 350mm ---g オフセット不明[黒][赤][青][金][桃]
▼400mm
クランクブラザーズ「コバルト3」 :7075アルミ 400mm 234g(参考φ31.6) オフセット不明 [黒]\13,230
バズーカ「ストレート」 :6061-T6アルミ 長さ不明 ???g オフセット不明 [黒] \2,116
グランジ「MTB」 :素材不明 長さ不明 265g オフセット不明 [黒][銀] \1,587
バズーカ「SLASH」 :素材不明 長さ不明 272g オフセット不明 [黒] \2,116
【サスペンション】────────────────────────────
あまり効果自体ないという話もあるが、石畳の道を通るならあっても良いようだ。
ゴム弾性のものはあまり期待できないようなのでスプリング式のものを探す。
【1本止め】
●UNO KALLOY「サスペンション シートピラー」SP-500:6061-T6 300mm 465g(実測) オフセット不明 スプリング式 サドルクランプは黒だが、変更の場合もあるので注文前に要確認!! (「SP-500」の記載はweb一覧カタログのほうにあり)
┗岩井商会 www.iwaishokai.co.jp/detail.php?mnfct_id=kalloy&sn=392 定価3200(税別)
レビュー★ www.tt.em-net.ne.jp/~hiramatsu_m/ody/others/34_mariposa/06_sus_pillar/06_sus_pillar.html
画像としてはこの店のものが正解(保存済):item.rakuten.co.jp/guts-cycle/10000632/
公式とは随分異なる kalloyuno.com/products/grade-oe-14.html
▲エイカー「サスペンション」ASP-2504 :素材不明 350mm 435g オフセット不明 定価:\3500(税別) ▲MDU
┣本家:www.acorsports.com/products.php?func=p_detail&p_id=669&pc_parent=60
┗アクションスポーツ www.actionsports.co.jp/product.php?genre_id=7&sub=13
▲バズーカ「サスペンション」B-050 :素材不明 350mm 440g オフセット不明 \3087 ▲MCUラバー
┗TAK21 www.tak21.com/08_bazooka/b-050.html
▲アキワールド「SUSPENSION」SP-KA-005:6061アルミ 350mm 380g オフセット不明 \2800 ▲MCUサスペンション『バネの変わりにエラストマーゴムのダンパー』
┗【pdf】www.akiworld.co.jp/akiworld/post.pdf
●KIND SHOCK KSP-900 :素材不明 350mm 407g オフセット不明 \3800 ★全部黒 圧力は、空気弁を介して調節 ▲エア隔離弁が磨耗する?
┗KUWAHARA kuwahara-bike.com/kbw-jpn2/index.php/component/content/article/91-kindshock/155-ksp-900
レビュー★cyclingfishing.turigane.com/MR4R/suspension.html
●KIND SHOCK EXA FORM KSP-530 :素材不明 350mm 500g オフセット不明 \3500 ★コイルスプリング
┗リンエイ www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=82&pid=2655 定価:\3714(税別) webby:3022(税込)
※27.2は稼動部が銀しかないようだ。 ※旧型KSのみロゴ(黒)4510676330340、新型EXA FORM付きロゴ(黒)4510676330692
レビュー★wind.ap.teacup.com/heartland/999.html
【2本止め】 [黒(稼動部分は銀)]
▲KIND SHOCK KSP-540 :素材不明 350mm 430g オフセット不明 \4800 ▲エストラマー=エラストマー(elastomer)とはゴム状の弾力性を有する工業用材料の総称
┗kuwahara-bike.com/kbw-jpn2/index.php/component/content/article/91-kindshock/157-ksp-540
[横2]:[銀]・[限定入荷で現在廃盤:黒]
●エイカー サスペンションシートポスト2 :6061アルミ 350mm 480g オフセット不明 \3700 [ASP-2903] スプリング仕様をメーカー確認済みアクションスポーツ 台湾メーカー
www.acorsports.com/products.php?func=p_detail&p_id=670&pc_parent=60
www.actionsports.co.jp/product.php?genre_id=7&sub=13
▲SATORI HARMONY-LT2「ssp-47」φ27.2mm x 350mm 約409g[黒] \3300 ▲エラストマー式
▲Guizzo SP-379 サスペンションシートピラー φ27.2mm x 300mm 370g \4,389 (Kalloy Guizzo UNO) ▲MDU サスペンション
┗www.iwaishokai.co.jp/detail.php?mnfct_id=guizzo&sn=242
レビュー:www.tt.em-net.ne.jp/~hiramatsu_m/ody/others/34_mariposa/08_sus_post4/08_sus_post4.html
350mm DEDA RSX01 シートピラー<BOB>[黒]\3700 1本止め??
───────────────────────────────────────
■シートポストシム
φ27.2mm標準のフレームにφ25.4mmシートポストの再利用
タイオガ シート ポスト シム 25.4mm用 外径27.2mm(YSP00204) ¥823
サイクルプロ シートアジャストシム ¥573 ▲2段組み合わせ ◆25.4mmシートピラー用/26.4mm~28.0mmに対応
グランジ シートポストシム ¥529 ▲2段組み合わせ ◆25.4mmシートピラー用/26.4mm~28.0mmに対応
シートチューブへの圧力が変にかかりそうなので、正直どうだろうかという気も。
●シートポストの折損で裁判
twitter.com/rayoha
AZUL by moussy(輸入元の(株)エムプランニング、販売元の(株)バロックジャパンリミテッド)
輸入元はレインボーのビーチクルーザーを扱っているところで、
バロックジャパンリミテッドについてはよくわからなかったがAZUL by moussyの通販もあるようだ。
2010年11月に都内の店で、サドルを支えるポールが長い折りたたみ式の自転車を購入。
13年5月に走行中、そのポールが突然折れ、左足首の骨を折る大けがをした。
「限界線を越えてシートポストを伸ばして乗っていた」とすれば、
製品の欠陥とするにはちょっと厳しい気はする。
例えBAA認証されたものでも、
「シートポスト限界線を越えて伸ばしても問題ない」と言ってくれるところは「まともな会社であれば」存在しないだろう。
似たような内容としては
(子乗せが可能な車種または
タンデム自転車ではない)「2人乗りしていて軸が折れて事故になった」と言われても
「そういう使い方を想定している乗り物ではありませんので」ということになる。、
他には
「ブレーキワイヤーが劣化しているとか、交換を推奨された」が、
無視して使い続けた結果、
「ブレーキが効かずに大事故になった」としても輸入代理店や販売店の責任とするには無理がある。
使用状況だけでなく、車検がないという根本的問題も然ることながら、
購入後に定期点検を受けていたのかどうかも気になるところ。
「まともな店」で診てもらっていれば、
限界線を越えて乗っているようであれば、「すぐにサドルを下げた」だろうし、危険性の指摘もされたはず。
または亀裂が確認できれば、「このまま乗ると本当に危険なので、使用を中止して
身長や体重に適した29erや頑丈な一般車のような適切な自転車に乗り換えてください」と言われていたはず。
しかしなぜ安易に小径折りたたみを選んでしまうのか・・・。
小径自体は折りたたみではない車種であれば薦めているが、
英式バルブ・ボスフリー・ノーパンクタイヤ・パンク修理剤・ベルトドライブ等の個人的にはおすすめしないものでも、
「その特性やデメリットをしっかり分かっている人」であれば使うことを止めてもしょうがないとして、
大抵は「リスクについて何も考えてない(知らない)」ようなユーザーが殆どではないだろうか。
販売は禁止されていないとしても、そもそも安全面を考慮するのであれば、
(体格等を考慮する場合)折りたたみどころか小径の必然性があったのだろうか。
基本的に「体重の軽い低身長の女性や子供」であれば丁度良くても、
体格の良い体重のある大人が乗ることが相応しい乗り物とはあまり言えない。
ママチャリやトップチューブが水平のクロスバイク等が嫌でも、
スタッガード型フレームのコミューター系クロスバイクであれば
日常使いとしては諸々の利便性が高いと思うが・・・。
●結果的に
しかし、この裁判がきっかけで「適応身長範囲の上限」だけでなく、
「許容体重の範囲」が明確に車種ごとに定められ
販売時に確認をとることが義務付けられれば、
(制限することで売れ行きが悪くなると困るから自ら適応範囲を積極的に狭めるようなことをしたくはないだろうとしても)
体格的にあまり相応しくない自転車を安易に購入されてしまうことが少なくなる意義があるのかもしれない。
また、これを契機に「シートポスト周りを50mmや60mm等の超極太にした頑丈な小径」というジャンルを作るのも
需要に応える意味でありなのかもしれない。
▼「(適切な状態かどうかの確認も含めて)定期的なメンテナンス」の重要性についても
自転車の車検制度という夢のような理想論ではなく、
輸入側も販売側も各種メディアも「むしろ鬱陶しいと思われるくらい徹底的に」
「メンテナンスをしない自転車は相当恥ずかしい」という刷り込みをすべきだと思う。
もちろん幼少期から「自転車に対する常識」として教える必要もある。
「まともな店」を選び、育てるための目利きも必要。
購入後のケアができないユーザーも、販売後のサポートがまともにできない店も
どうにかして是正する方向に進んでもらわなければ困る。
(2.19追記)
DAHONではシートポスト径は特殊な33.9mm径を使い強度を増している。
ysroad-omiya.com/itemblog/2014/01/post-742.html
BROMPTON用 31.8mm径
BD-1用 34.9mm径
と一般的なスポーツ車に多い27.2mmやママチャリ等であれば25.2や25.4mmだったりするのでいかに太いかが分かる。
折れたシートポスト径の太さは定かではないが、
もしこれが30mm以下の太さしかなく、薄い管で作っていたとすれば、「折れやすい状態」であった可能性も否めない。
ユーザー側の「体重」「シートポスト限界線」「点検やメンテナンス」「保管状況」「サドルの前後位置」
輸入側の「構造上の問題?」「注意喚起不足」
といった導き出される内容から責任の所在が問われることになるのだろう。
最終更新:2024年07月21日 17:45