通販でパーツ購入時の注意点,他

最終更新日:2021.2.28 (ページ名変更のみ)

2020.9.13 ▼自転車関連品の扱い総数比較(2020年9月調べ)
9.6 ●モノタロウの個人向けは終了し事業者向けサイトで正式に購入可能へ(2020.9.1~)
2019.5.5 ●[2019.6.2まで]ヨドバシ.comにて通常ポイント10%が+3%で「13%」の期間限定キャンペーン
1.13 ●「プロの工具ショップYOSHIMURA」閉店、サイクルプロショップオオツカ更新停止
2018.12.23 ●持ち込み時の注意点(失敗例)
6.10 ◆【一般車系】かたやまサイクルのサイト消滅
2017.11.12 ●通販パーツ購入について実店舗での考え方
8.6 ●通販でパーツ購入し実店舗に持ち込むことを想定しトータルで得な選択を考える(追記8.20)
6.11 ●店に持ち込む前に商品が間違っていないか確認
5.21 ●「ネット通販だけ」シルベストサイクル閉店(実店舗の販売強化)
4.23 ◆サイクルヨシダ【パーツ:本店のみ税別9000円以上で送料無料】 に改定
2016.5.22 各店の取り扱い商品点数
5.15 UP

◆通販でパーツ購入━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

パーツ(部品)や工具、チェーンオイル等の購入用途として。
一般車でも、ブレーキ周りやタイヤの性能を向上させたいといった場合に
工具を用意できて「自分で作業できる場合」通販ショップが役に立つ。


▼自転車関連品の扱い総数比較(2020年9月調べ)

amazon     商品数 約10万点(以上)扱い
ちゃりんこ王国 商品数 約3.8万点扱い
ワーサイ    商品数 約3.3万点扱い
ヨドバシ    商品数 約3万点扱い
モノタロウ   商品数 約1.5万点扱い(工具を含まない自転車パーツのみ)
ヨシダ     商品数 約1.2万点扱い
びーくる    商品数 約1万点扱い
カスタムジャパン商品数 約1万点扱い
ナチュラム   商品数 約 8500点扱い
CBあさひ   商品数 約 5000点扱い

amazonは総数が多くてもコピー品や国内代理店保証外の並行輸入品や、
怪しいメーカー品まで混入しているので、今はもうさほど価値を見出せず微妙な位置づけ。
基本的にはヨドバシを応援したいが、
現行品でも何故か急に販売終了したり一部扱いがなかったりするのが惜しい。
CBあさひは自転車量販がメインのためか総数では情けない結果。
とはいえ屑パーツを大量に並べられるくらいなら優良パーツを厳選しているほうが助かる面もある。


●持ち込み時の注意点(失敗例)

cs-shinwa.sblo.jp/article/185234876.html
【1】事前に確認をしない
最初に気を付けなければならない最も重要な点で失敗している。
メールでもいいが、口調のトーン等も含めて電話で確認するのが最適。
持ち込み「断固拒否」の店に安易に持ち込むと嫌悪感を持たれるのは已む無し。

一方で、個人店/量販店問わず、全体的には持ち込み拒否していては
経営が成り立たないような側面もあるので、
まずは「持ち込み可能な店を探すこと」を怠らなければ良かっただけ。

工賃については、その箇所だけの交換で済むとは限らない
(ブレーキや反射板など道交法的に他の不具合の手直しが必要であれば
必然的にその修理の部品代も工賃も必要になる)ので、電話口で総額を確認するのは無理がある。
他に問題がない前提であれば、その箇所の工賃だけ聞くのもありだが・・・
店に頼むという時点で、あまり判断がつかないと考えられる。

安易に安い値段を伝えてトラブルになるのを避けるために無闇に高額費用を言われる場合もあるだろう。
もちろん後からふっかけられるのを防ぐために作業前に工賃の確認は重要

【2】安物パーツをホムセンで購入
それなりに価格が高いパーツを店で扱っていても、極端に納期が遅い場合や、
その店で扱いがなくても、まともなパーツを取り付けたい場合もあるが、
それを快く思わない店は避ける必要がある。

【3】結果的に安くならなかったことに怒る
「当然安くなるだろう」と思って期待すると痛い目を見ることになる。
自分で工具を揃えて分解して取り付ける作業を行ってみれば、
その手間賃にいくらが妥当だと思えるか、少しは理解できるはず。

自転車店は大金持ちがボランティアで経営しているわけではなく、
新車販売や修理でしか利益を得てはならないということでもない。
「部品販売での利益」や「工賃」も
(自転車関連での利益が不要なほど不労所得でもなければ)生活のために必要。

持ち込みを引き受けてくれる店でもその店で部品注文から全て頼んだとして
工賃を含めて総額が高くなったとしてもそれは珍しいことでもない。


●店に持ち込む前に商品が間違っていないか確認

jitensyazamurai.com/db/archives/7330
自分で誤って注文していた場合だけでなく、発送側の不手際で間違っている場合もある。
他に書いていない内容として、
過剰に安い怪しい商品や、個人オークションや海外通販の場合正しい商品が届かなかったときのリスクが大きい。

●通販パーツ購入について実店舗での考え方

jitensyazamurai.com/db/archives/7800
自分でいろいろ判断できない方は、通販やオークションなど利用しないほうがいいと思いますし、
組付けや調整が必要な部品については、自分で作業できない人は通販で買うべきではないと考えています。

そこを気軽にお願いできる相手がいるなら別ですよ。
でもそうじゃないから、お店に持ち込もうと考えているなら… 
それはオススメしないというか、明確に反対したいと思います。

もうひとつ書いてしまうと、トラブルも多いんです。
持ち込まれたときから不良品だったり、規格に合わないものだったり。
でも「不良品かどうか?」「規格に合っているかどうか?」ってことを判断するのは、
持ち込みパーツの場合は店の仕事じゃありませんし、
それを「やって貰う」場合、「(結果的に)させた」場合は工賃が発生する案件だと思うんですが、そこに理解が得られなかったり…
また何かってーと「工賃が高い」という話になりまして、だから「自分でやるから」というのはいいとして、
でも作業内容は教えてほしいと要求されたり… とか? まぁいろいろです。

ユーザーとしては「安く仕上げたい」という目的があっても、
その安く仕上げるための「知識・経験」をどうするのかということ。
店に丸投げするならその対価が発生するのは普通。
”自店の購入者であれば”その料金を「割安な値段にサービス」というケースは多いだろう。

これがもし「修理・カスタムだけの専門店」で
パーツ購入も一般客と同じようにネットショップを利用して購入しているようなケースであっても
「持ち込んだ者のパーツ選択ミス」であれば結局は買い直すしかない。

これがもし「専門店で相談して任せた場合は」
その店が選択ミスをしていれば店の責任で交換してもらえるのが当たり前。

▼「どのパーツが使えるか」(規格の把握不足)
例えば・・・
持ち込みで取り付けてもらうために20インチのタイヤを購入したが
20HE(406)が必要な車輪に、20WO(451)を買ってしまい持ち込んだといった
分かりやすいケース。
「知らなかったから交換しろ」とクレームを「その持ち込んだ店」に言ったところで
コイツは何を言っているんだという感想しかない。

当然の話だが「パーツの選択ミス」を起こしている時点で
その失敗料はその持ち込んだ者の責任にしかならない。

▼「パーツが良品かどうか」(商品の初期不良)
チューブをネットで購入し、店に頼んだところ、
取り付け前にある程度膨らませて確認すると空気の漏れを発見

▼その場ですぐに対応する場合
チューブは別のものに交換するとか、新品でもパッチ修理するしかない。

▼良品に交換を希望する場合
初期不良なので良品に交換を希望したとして、
購入した店とのやりとりは基本的に購入者自身で行ってもらうと考えるのが普通。

持ち込んだ店にその交換対応まで頼もうとすれば、まず断られると思うが、
どうしてもとお願いしたところで、時間拘束が発生するので料金が別途必要になるのは必然。


▼結論
「互換性判断や交換対応すら自分で出来ない段階であれば、ネットで安易に買ってはならない」

「分からないなら最初から”相談料を支払ってでも”全て店に任せる」


●通販でパーツ購入し実店舗に持ち込むことを想定しトータルで得な選択を考える

jitensyazamurai.com/db/archives/7547
通販購入したほうが安いといっても
通販購入する場合でも送料を含めると、
通常(割引なし)工賃を加算すると差がほとんどない場合も十分考えられる。

▼パーツ自体の値段の差
消耗品ならまだしも、ロードバイク系の高価なホイールやフレームなど元の金額が高いものであれば
(万が一届かないリスクとその処理も必要として)海外通販のほうが圧倒的に安い場合もあるだろう。

▼その店での取扱いメーカーの壁
バック拡げ工具も使わずに丁寧に作業をしていることをしっかりと実際に確認できたが、
「IRCやパナレーサーのタイヤに組み替えたかったが、2社とも扱いがない」
といったケースでは
工賃が割引されない通常の工賃が必要でも他で購入してから持ち込むしかない。

▼【重要】納期
では、なぜリスクを負ってまで
実店舗を避けて購入する必要も出てくるのかといえば・・・「納期」

意外かもしれないが、これが値段や扱いメーカーの差よりも
「最も実店舗での大きいリスク」だろう。

”こちらが送料を払っていても”「そのメーカーの物をまとめて発注するから後回し」に巻き込まれると
1ヶ月どころか半年経過しても全く音沙汰がない可能性がある。

店がメーカーと直接取引がない場合「卸問屋」での発注タイミングもあるので
在庫切れ直後でほとんど出ないようなメーカーのものであれば
再発注までの期間が1年くらいになっても不思議ではない。

あとは催促をかけても「メーカー側での生産時期」を理由に断られるケースも珍しくない。

悪質な店であれば、問屋・メーカー側での在庫が全くないと嘘をつかれて
注文を断るケースも絶対にないとは言えない。

納期とは無関係に、
身なりや口調や態度や「単に気に食わない」といった理不尽な理由から適当に断られるケースも考えられる。
※無論「作業技術がない」ことの裏返しで断るケースもあるだろう。

▼【重要】長期在庫品を掴まされる危険
特に、タイヤ、チューブ、ブレーキシューなどのゴムが使われているものは要注意。
「製造日からあまり経過していない鮮度の高いものを「新品」として、
店に長年長期在庫されているものは”新品と比べると”「硬化」しているといえる。

持ち込みせずに、有り合わせで店の中にある在庫品を取り付けたが
「実は長期在庫品でタイヤやブレーキシューのゴムの質が相当落ちていた」ということが
ないとは言えない。

※これは通販で購入したとしても、そのネット店と取引のある問屋やメーカー内での長期在庫が
来てしまう可能性も十分に考えられる。


金属や樹脂であれば、ゴム製品ほど劣化状態を気にしてもしょうがない気もするが
樹脂でも紫外線を浴び続けていれば劣化しているし、
金属でも湿気が多ければ見えない部分が錆びている可能性もある。


※商品管理がしっかりできている店では品質が落ちたものは処分品として大幅値引きで
さっさと見切りをつけていなければならないが、在庫管理が全く出来ていない店では
「新品のはずなのに中古状態」ということも十分にありうる。

※温度・湿度管理が丁度上手い具合に出来ていれば、昔のタイヤ等でも
 さほど劣化していない可能性はゼロではないが・・・
「既に市場に殆ど存在しないような特殊なサイズのタイヤ」というのは
そういう意味でも「わざわざ探してまで使うことを薦めない」

▼【重要】店員の技術の差
悪びれることなく長年バック拡げでフレームを破壊することに何ら罪悪感を持たない個人店もあることを考えれば
一概に量販のバイト店員も悪いとは言わないが、
ネジの組み付け方や手順などの「熟練度合いの差」が出ることを考えると、
少なくともあまり経験の浅い店員に任せるのはどうだろうという気もする。


▼自分で組み立てる場合の注意点「工具」「作業ミス」「互換性」
【1】工具
ベルやサドル程度の簡単なものならまだしも、
ギア歯やBBの交換といったところまで手をつける場合、
日曜大工では使わないような特殊なサイズや種類の様々な工具が必要になるため
「工具にかかる費用」も必要になる。

【2】作業ミス
「作業ミス」があれば、後々不具合を引き起こすことが考えられる。
「組み換え、組み戻し、組み直し」といった作業を店に依頼すると
当然費用が更に必要になってくる。

【3】パーツの不具合
初期不良があれば自分で交換依頼が必要。
常識的な店であれば店の責任として交換に応じてもらえるはず。
但し、滞留在庫のチューブを連続で使われて早々に空気漏れが発生するというリスクなどがなくもない。

▼互換性無視
「20インチのタイヤを組み替えようと思ったがETRTO:451を知らずにETRTO:406のタイヤを買ってしまった」
とか
「シートポスト径の種類を知らずに適当に買ってきて付けようとした」
とか
「JISでは絶対弾かれそうな強度しかなさそうな貧弱で軽量重視の
無名メーカーの怪しいパーツを取り付けようとしている」
などのケースは話にならないが、こういう場合の「勉強代」も考慮する必要がある。

 ・互換性は徹底的に確認済
 ・パーツを購入後にネジを計測し、必要な工具を買い揃えた
 ・作業ミスをして手直しをしてもらうとしても工賃を惜しみなく払える

こういったリスクを負うことが出来るのであれば「自分で作業する」という選択もあり。

▼最終的にどうするのが得か?
【1】ほとんど通販【リスクは自分で負う】
 「通販で購入したパーツ類」+「工具の費用」+(失敗時の組み直し工賃) 

【2】通販+実店舗【パーツの納期を重視、工賃は割高】
「通販で購入したパーツ類」+「持ち込み通常工賃」
費用はあまり安くならなくても「パーツの納期」を考慮すれば
「納期に対価を支払う」という発想の転換をすれば案外ありだと思う。
※その実店舗で扱いのないパーツであれば【3】は選びようがない

【3】店のみ【パーツの納期は無視、工賃は割安】
 「実店舗で購入したパーツ類」+「自店購入者特典として割引済の工賃」
店選びで失敗すると全く入荷されそうもないパーツを何年も待つことになりかねないが、

「その店で扱いが普通にあるパーツ」で「納期は問題なく1週間程度で入荷予定」であれば
その実店舗で購入するほうが絶対的にお得。

※保証面に関しては自転車本体もパーツ購入も全て実店舗で、
「通常使用の範囲内での故障であれば」通常は1ヶ月以内くらいは対処してくれるところもあるとして、
「基本的に初期装備以外のパーツを取り付けることは保証面は無視する」ということが前提。

※自転車本体を買わずに、パーツ購入→取り付けで割引工賃があるのかどうかは
店によって異なるので事前に確認が必要。

※自転車本体を販売しないカスタム専門店や修理専門店でも
「持ち込み」の場合と「部材の仕入れ先との取引状態次第」で
工賃の差が発生するかどうかは「店による」としか言いようがないので要確認。

メーカー側は整備士の最低限の技術でもあるホイール組もできないような店に卸すようなことをしないとか、
在庫量と売ることには長けていても、ホイール組できる技術者をまともに確保できないような店は
技術のある店に業務提携をお願いして「雑に仕事を受けない」という方向に行かないものか・・・。

しかし・・・人材も使い捨て精神で育成もできずに早々に辞められるとか、
無理やりな新既出店やら利益重視に走るあまりにパンク修理すら怪しいような人しかいないような店でも
営業を続けられるのだから不思議な業界だと思う。


▼不器用な人は慎重に

但し、不器用に自信があるとか、大雑把な作業しか出来ないのであれば
「信頼できる実店舗」を頼ることを強く薦める。
工賃をケチるつもりでも「必要な工具も用意すればトータルで費用が増える」のは必然。
パーツを先に購入してしまい、取り付けしてもらえる「技術が信頼できる店」がない場合に困るので
最初に店から探すのが得策。

【1】「持ち込み取り付け可の店」を探し、電話等で問い合わせ後に訪問

または「変更予定の部品」の扱いのある店を、そのメーカー代理店の「ショップ一覧」から探す。
(タウンページで「自転車店」と検索するのも手だが、ネットに自店サイトがない店は最新知識には疎い傾向)
(営業時間の問い合わせをするだけでも)電話口の第一声でいかにも「やる気が全くない不機嫌そうな口調」の店は危険な傾向)
大事なこととして必ず1つの店だけで即決せず「実際に訪れて相談しやすそうな店かどうかを確かめること」
いくら技術があっても説明下手で徹底的に初心者を小馬鹿にしたような態度の店で相談してもイライラが募るだけ。
来店時は他の客に時間をとられることがないように、なるべく予約ができてしっかり相談できる店のほうが良い。
送料の有無や納期についても大まかな確認をしておくことが望ましい。
 ・根拠もなく「必要ない」としてカスタムを渋る店は避ける(例:タイヤのグレードアップなんて不要)
 ・「バック広げ工具を使っている店」も避ける
 ・「手組ホイールをしない(できない)店」も避ける
 ・パンク修理剤を推奨したり米式バルブも知らないような店も避ける。
 ・まともに修理工具がないような「売りっぱなしの店」は論外。

【2】店での相談

基本的には「その店を支える」という意味でも取り寄せてもらうことを前提に考えること。
しかし、変更予定の部品が複数ある場合、例えば「パナレーサータイヤの扱いはあっても、
(軸にネジ切りのあるほうが欲しいので)シュワルベの米式チューブを予定しているが
その店では取寄せできない」といったケースであれば、ネットで購入して持ち込むしかない。
または、その店で扱いはあるが「完全な納期未定」の商品が入っていれば何か月~永年放置になりかねないので、
在庫がある通販などで購入するほうが良い場合もある。
これはネットショップでも同じだが、メーカーや問屋の「在庫確認は店経由で念入りに」しておいたほうが良い。

【3】総額の見積もり

後で値段が全く違うといった事態を避けるためにも総額は決めておく。
故障箇所があればそれを補修するための費用も予め余裕をもって計上しておく。

【4】商品が揃った時点で作業の着手を依頼

車体を預けられる場合は日数に余裕を持って依頼する。
車体を預けず、店に持ち込んで作業する場合は、やはりしっかりと「日時の予約」が出来れば確実。
急かしても作業が雑になるだけなので、時間には余裕を持っておく。

【5】完成とその後のケア

自転車は乗り物で使っていれば様々な箇所に問題点が出てくるもの。
交換箇所もそうだが、それ以外の部分も定期的にチェックする必要があるので、
日常的にケアする空気圧調整やチェーンオイルの塗布方法やブレーキ周りの確認もしっかりと理解した上で、
小まめな来店と整備も依頼することをオススメする。


●【重要】「その通販サイト、偽物かも!」

ccj.kokusen.go.jp/narisumashi/
ネットで購入する前に確認しておきたい重要なこと。
通販の危険性として、実在するサイトを模倣したような「偽サイト」で詐欺に遭う可能性もあるので十分に注意したい。
特に「値段の安さを安易に求めようとする心理に付け込む」ため、
最初から無闇に値段の安さを求めるような買い方をしようとは思わないほうがいい。
特に「本体」は通販で買うこと自体を已む無き事情がある場合を除き基本的に推奨しない。
次に「高価な完組ホイールや高価なパーツ」で狙われる傾向がある。
以下も同様に通販の「偽サイトの危険性を注意喚起」した内容
ccj.kokusen.go.jp/counterfeit/narisumashi.html
support.zaq.ne.jp/security/s/fake_site/03/index.html
14byte.net/lifestyle/post-885/
tech.g1.xrea.com/notes/shopping-fraud.htm
bicycle.kaigai-tuhan.com/basic/fraud-shop.php

▼パーツの通販ショップとして便利だったり参考になるサイト

実店舗では扱っている数が少なかったり、
メーカーや問屋の情報量が著しく少なく、更新が遅すぎるどころか更新しないところも多いので、
通販サイトを活用するしかないのが現状。
以下のショップ以外を選ぶメリットは扱いがない商品があるときだけ。
もちろんいずれのサイトでも個人的にはネットで自転車本体を買うつもりは一切ないしおすすめもしない。
パーツ購入は基本的に「ヨドバシ」「モノタロウ」「amazon」「ワーサイ」で済むことが多い。
シマノのケーブル切り売りのようなスモールパーツであれば実店舗で購入したほうが安いので実店舗も侮れない。

◆【最安値】ヨドバシ【全品送料無料】

www.yodobashi.com/
家電店ながら自転車パーツもそれなりに扱いがあり、打倒amazon?を掲げて「全品送料無料」に挑んでいる。
 モノタロウより自転車パーツの掲載数は多く最安値チェックには欠かせない。

◆【最安値】モノタロウ【税別3500円以上で送料無料】

(商品によっては「送料無料条件を満たしていても」別途「特別運賃」が必要な場合あり)
▼個人向け
ihc.monotaro.com/
▼事業者向け(2020年9月1日~個人ユーザーでも購入可能)
www.monotaro.com/
工具の品揃えも多い。業務用工具販売ではお馴染み。扱い数はそれほど多くもないが最安値を探すならここから。
自転車パーツしか確認していないが、
業務用サイトと一般用サイトに値段の違いはなく
「業務用=税別」か「一般用=税込」の「表示の違い」と
土日クーポン割引の有無があった。

●モノタロウの個人向けは終了し事業者向けサイトで正式に購入可能へ(2020.9.1~)

ihc.monotaro.com/news/entry/317/
この度、個人ユーザー向け販売サイト「IHC.MonotaRO」(https://ihc.monotaro.com)を、
事業者向け販売サイト「モノタロウ」(https://www.monotaro.com)へサイト統合いたします。
個人事業者として(虚偽)登録で購入していた人達もいたようで、
律儀に個人向けのみしか使っていた人にとっては、
なぜ極端に区別を付けていたのか分からないほど「とにかく品揃えが悪く」
不便しかなかったので、これでようやく使いやすくなった。

▼自転車パーツを扱う問屋の「リンエイ」が扱っているものであれば大抵見つかるので合わせて活用。
www.rinei-web.jp/




◆amazon(アマゾン)

【amazon扱いでamazonの発送は2000円以上で送料無料[通常350円]】
www.amazon.co.jp/
 言わずと知れた通販最大手。全品無料は無くなったがまだ優位性は高い。
 但し、有象無象が立ち並ぶ商品群を見定める必要もある。「並行輸入品」は保証面でも基本的に選ぶべきではない。
よくある勘違いとして「amazon内のストアが販売し、ストアが発送」を
「amazon販売で、amazonが発送」と勘違いすること。
「amazon内のストアが販売し、amazonが発送」というケースもある。
これらは商品に関する問い合わせや発送に関する問い合わせ先も方法も異なるということも理解しておきたい。

▼2000円未満でも本と一緒に購入すればなぜか割引されて送料無料になるという裏技

howcu.com/379
(2016年4月6日現在の情報。今後使えなくなる可能性大)

◆ワールドサイクル【パーツ:本店のみ税込5500円以上で送料無料】

 通称「ワーサイ」。スポーツ車系の新商品登録数も多いので、とりあえず確認するときにも使う。
 本店とその他では送料無料設定が異なる。
 完組ホイールにはないハブなどを選んで作る手組ホイールも販売している意欲的なショップ。
 値段はそれなりに安いが一般車向けパーツの扱いは少ない。
 商品掲載数も多く、経営するネット店舗数が多いこともあり、
 基本的に在庫もなく連絡も発送も遅いことが多く「対応にムラがある」というのが難点の「癖が強いショップ」。
 発送は「即納」以外は、早くても1週間以上の心の余裕が必要。
 基本的に在庫がないとして「癖が強いショップ」ということを理解した上で使うことができれば便利なサイト。
 単に「値段安めで色んな商品扱いがあるから気軽に買う」という使い方には絶対的に不向き。
 ▼本店
www.worldcycle.co.jp/
 ▼楽天店
item.rakuten.co.jp/worldcycle/
 ▼yahoo店
store.shopping.yahoo.co.jp/worldcycle/
 ▼amazon店
www.amazon.co.jp/s?me=A34X5P3KYZONDQ
 ▼ポンパレモール店(auポイントでも購入可)
store.ponparemall.com/worldcycle
 ▼「偽サイト・偽ブランドにご注意」
www.worldcycle.co.jp/forgery

▼「ワールドサイクルと系列店である実店舗ベックオンとの違い」

ameblo.jp/diet-31/entry-11984598379.html
 楽天で限定ポイントを使って「納期未定の欠品中」にあたってしまった場合、非常に面倒なことになる。



▼主に情報確認用


◆サイクルヨシダ【パーツ:本店のみ税別9000円以上で送料無料】

(送料無料は税込5400円以上から税別9000円以上に改定)
 新商品の掲載数も豊富。廃盤扱いの部品も暫く掲載してくれるので「廃盤品かどうかを確認」するときにも便利。
 ▼本店(新商品確認用URL)
www.cycle-yoshida.com/pc/syouhin_list.php?SFLAG=2
 ▼楽天店
www.rakuten.co.jp/cycle-yoshida/
 ▼yahoo店
store.shopping.yahoo.co.jp/cycle-yoshida/
 ▼amazon店(バイクパニック)
www.amazon.co.jp/gp/node/index.html?marketplaceID=A1VC38T7YXB528&me=A2AW6DEPER3ZBD
www.amazon.co.jp/s?me=A2AW6DEPER3ZBD
▼「偽サイトにご注意ください」
www.cycle-yoshida.com/infomation/coution/coution_page.htm

◆CBあさひ【(パーツのみ)税込3980円以上で送料無料】

 量販店としても有名。ワーサイで扱わない商品も扱うので新商品の入荷情報を確認するときに使う。
(商品が消える頻度も高めなので個別のURLは貼らない)
 ▼本店
ec.cb-asahi.co.jp/category/
 ▼楽天店
www.rakuten.ne.jp/gold/cyclemall/
 ▼yahoo店
store.shopping.yahoo.co.jp/cyclemall/
 ▼「悪質な、なりすましサイトにご注意ください」
www.cb-asahi.co.jp/html/attention.html

ec.cb-asahi.co.jp/contents/guide/payment
「パーツのみ」
合計金額が3,980円(税込)以上の場合で送料無料、
3,980円(税込)未満の場合は送料850円(税込)。


◆ちゃりんこ王国

 一般車系のパーツや完組ホイールなども扱う。シマノの新製品の登録が最も早いような気がする。
 最新の商品を確認するには本店ではなく、楽天から商品一覧で確認。
 ▼本店
www.chari-o.com/
 ▼楽天店(新商品確認用URL)
item.rakuten.co.jp/chari-o/c/0000001358/?s=4#risFil
 ▼yahoo店
store.shopping.yahoo.co.jp/chari-o/
 ▼amazon店
www.amazon.co.jp/s?me=A19RPTQPWFENYF

◆自転車館びーくる

実物画像が載っていたり、他のショップにはない独自情報もあるので参考になる。
 ▼本店
www.vehicle-cyc.co.jp/
 ▼楽天店
www.rakuten.ne.jp/gold/vehicle/
 ▼yahoo店
store.shopping.yahoo.co.jp/vehicle/
▼「詐欺サイトにご注意下さい。」
www.vehicle-cyc.co.jp/user_data/fakesite.php

◆【一般車系】うれっこサイクル(ユーサイクル)

www.urekko-cycle.com/
 一般車系パーツを扱っている。商品の実物があるので問い合わせもしやすいので有難い。

◆【一般車】CSグリップ

www.amazon.co.jp/s?me=A1QGKG3C8W5ZEB
 恐らく某杉村商店。ダブルピボットのキャリパーブレーキや
 以前は「内装ハブ用のギア歯で歯数を交換できる」一般車向けハブも扱っていた。

◆【一般車系】カスタムジャパン

www.customjapan.net/
 一般車系パーツの大手。安めのパーツが多め。種別の確認に使う。基本的には修理店向けだろうか。
購入前に値段確認したくても登録が必要というちょっと面倒なサイト。
(基本送料は一律250円)
www.customjapan.net/shop/pages/order.aspx
2020年9月30日まで「2020円以上の購入で送料無料」
www.customjapan.jp/html_mail/5011009/

◆【小径】CYCLETECH-IKD

www.ikd21.co.jp/ikd/list/m039.html
小径パーツといえばこの店。203(12インチHE)~451(20インチWO)まで扱う。但し、DAHON関連のパーツの扱いは少ない。

◆【稀】ナチュラム【「本店のみ」6500円(税込)以上で送料無料】

 ▼本店
www.naturum.co.jp/
 ▼楽天店(送料690円(税込)/3,980円(税込)以上で送料無料)
www.rakuten.ne.jp/gold/naturum/
 ▼yahoo店(全国一律 690円 (税込))
store.shopping.yahoo.co.jp/naturum-outdoor/
 上記ショップにはない商品を扱っていることが稀にあるので確認するときに使う程度。




◆【一般車系】かたやまサイクル(大阪府堺市東区草尾)

www.katayama-cycle.com/585.html
https://web.archive.org/web/20171122080221/www.katayama-cycle.com/585.html
ロクにパーツ情報を公開しないブリヂストンの代わりに
パーツ類を掲載・販売していたので非常に参考になったのだが・・・2018年5月頃にサイト消滅。

(googleキャッシュが消えていたのでURL削除)
只今、ネット販売を閉店しております。
先にお振込をして頂きましても返金などの対応ができません。
ご注意くださいませ。
(2018年5月7日のキャッシュ)

果たして再開はあるのだろうか。

◆【ネット店のみ閉店】シルベストサイクル

 「ブログ等で実物の画像レビューもある」というのがポイント。実店舗もある。
 ▼本店www.silbest.jp/
 ▼楽天店www.rakuten.co.jp/silbest2/
▼「シルベストサイクル楽天市場店の偽(コピー)サイトが発見されました。」
item.rakuten.co.jp/silbest2/c/0000001781/

●「ネット通販だけ」シルベストサイクル閉店(実店舗の販売強化)

silbest-web.at.webry.info/201703/article_1.html
楽天市場店閉店のお知らせ
<< 作成日時 : 2017/03/01 14:22
平素はシルベストサイクル楽天市場店をお引き立て賜り誠にありがとうございます。
急なお知らせになり恐縮でございますが、この度、2017年3月31日(金)17時をもちまして
楽天市場店は閉店させていただくことになりました。

2000年8月、楽天市場店の開店以来、
多くのお客様からご愛顧をいただきましたことを心より感謝申し上げます。
本日新規オープン致しました難波店と共に実店舗は変わらず営業いたしますので、
今後ともよろしくお願いいたします。
www.silbest.jp/
楽天店だけでなくネットの本店も閉店
ネット販売から撤退し、実店舗での販売を強化したようだが、
京都店は2019年2月に箕面は2019年12月に閉店し、梅田店を残すのみとなった。

◆サイクルプロショップオオツカ

www14.plala.or.jp/ohtuka/
 老店主の店でも商品掲載数が相当多い。古い珍しいパーツも多いので見ていて飽きない。
 悪く言えばごちゃごちゃしているが、どこに何があるのか探すのが楽しみな宝探し的なサイト。
blog.livedoor.jp/ootuka5656/
2017年5月を最後に更新は途絶えている・・・。
後継者がいなかったようだが、オールドパーツに詳しい人にでも引き継がせて欲しかった。

●「プロの工具ショップYOSHIMURA」閉店

「楽天にある工具のヨシムラ」も系列店だが、なぜか品揃えが少ないのでイマイチ使いにくい。
www.rakuten.ne.jp/gold/cityliner/
「プロの工具ショップYOSHIMURA」をご利用頂きまして誠にありがとうございます。
このたび「プロの工具ショップYOSHIMURA」は平成30年10月30日(火)をもちまして閉店することとなりました。
長年にわたり、たくさんのお客様にご愛顧いただき心より感謝申し上げると共に、
ご迷惑・ご不便おかけ致しますことをお詫び申し上げます。
今後はモノタロウ直営のネット通販にて購入するしかない。



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もはや基本13%状態。
お得感が薄れるので還元率UPにはメリハリを付けたほうが良いような。

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今回は気付いたので早めの告知。

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※一部対象外の商品もございます。
昨年末頃から開始されていたようでも、気付いたのが最近のため最終日の告知。
最終更新:2021年02月28日 14:40