ドラム系ブレーキ

最終更新日:2019.8.25 ●ダイネックスブレーキからバンドブレーキ・・・?(追記◆9.15)
8.11 ●パナサーボα(アルファ)
5.5 ●バンドブレーキの音鳴き修理?
2018.12.2 ●バンドブレーキには注油禁止
11.18 ●サーボブレーキの経年劣化
10.28 ●バンドブレーキをサーボブレーキに交換[動画]
10.7 ●メタルリンクブレーキのドラム外し専用工具
8.5 ●メタルリンクブレーキ用の専用工具が適合しないこともある
5.6 (バンドブレーキの項目に他の項目から重複掲載)
4.28 ●バンドブレーキの音鳴り修理でバンドブレーキに交換?
3.4 ●バンドブレーキの鳴き修理は困難
2017.12.24 ●メタルリンクブレーキの音鳴り解消修理
10.22 ブレーキからページ分け

■ドラム系ブレーキ(一般車向け)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ここでは「バンドブレーキ、サーボブレーキ、メタルリンクブレーキ」
ローラーブレーキは別ページ

●後ブレーキの種類が分からなければ「一般車の後ろブレーキの種類」で確認
www.sorei.net/cn25/cn32/pg212.html
kazamakase.exblog.jp/10331848
(●ローラーブレーキは側面の上のほうに「高温注意」の黄色シールや「SHIMANO INTER【M】と記載)
(ブリヂストンの放熱フィン付きのものはBRIDGESHONE INTER【M】と「SHIMANO BR-IM31-R」を併記)
asibinaa.com/?p=703

【(一般車向け)簡易交換チャート】

「後輪用」
─バンド・サーボ類
▲うるさいバンドブレーキ → ★サーボブレーキ or ★メタルリンクブレーキ (付け替えの場合ドラム交換が必要)
(バンドブレーキ → サーボブレーキ化でもドラム椀が古いものは交換しておいたほうが良い)

▲サーボブレーキの効きが悪い → ★サーボブレーキを新調 or ★メタルリンクブレーキ (後者はドラム交換が必要)

───────────────
★シフト・ブレーキともに、「アウターケーブル、インナーワイヤー」も
切れてなくても錆びていたり解れていたら交換しておいたほうがいい。
インナーは内3シフトケーブルの一体型でなければシフト・ブレーキ共にステンレスワイヤー化。
アウターはブレーキレバーも交換するならシマノ純正にしておいたほうが良い。
───────────────

▼互換性のないブレーキ種別の変更

バンド/サーボ/メタルリンクブレーキ→ローラーブレーキへの変更、
後輪のハブブレーキ(バンド/サーボ/メタルリンク/ローラーブレーキ)→後輪もキャリパーブレーキ
に交換するのは泥除け取り付け部分に手を加え、強化することで取り付けられるようだが、
加工改造が必要な作業になるため、あまり勧められない。
どうしても後輪もキャリパーがよければ完成車乗り換えを検討すべき。

●手間いらずの「サーボブレーキ」と、長期間使用が期待できる「メタルリンクブレーキ」
どっちがいいというのは一概にはいえない。
ローラーブレーキ同等に若干の抵抗感は増してしまうが、専用グリスを適宜使うということであれば、
長期間使える「メタルリンク」をオススメしたいところではあるが、
磨耗してしまうと効き辛くなってしまうサーボブレーキでも手間のかからなさは捨てがたい。



▼バンドブレーキ────────────────────────────

  • 効き以前に音鳴りが酷く敢えて買う意味はない。
サーボブレーキよりも効きは良いようだが、キーキーと不快な音がするのが特徴。
当然、歩行者除けの警音器代わりに使うというのは論外。(歩行者優先)
投売りの激安車に使われることが多い。
(専用グリスが無くなったローラーブレーキやメカ式ディスクブレーキでも音鳴り自体はする)
うるさいからとオイルを塗ってしまうと効かなくなり、
「不快な音がするから使わない」というのは絶対に避けたいので基本的には交換を推奨。
互換性は「サーボブレーキ(パナサーボ・フリストブレーキ)系」か「メタルリンクブレーキ」。
ローラーブレーキへ交換するのはホイールごと交換が必要になるがエンド幅の互換性を考える必要も出てくる。


●バンドブレーキには注油禁止

star.ap.teacup.com/flatout/2199.html
一般車それもちょっと安い自転車についているドラム式の後ブレーキ。
バンドブレーキをドラム式ブレーキにまとめてしまうと
外観の形状としては似ているローラーブレーキ(BR-IM31R)も同じ扱いにされかねないので
「バンドブレーキ」と書いて欲しかった。
さっと注油!?してしまうと音は消えます。音はね。その代わり大切なブレーキが利かなくなります!
パッドにも油がしみてしまい使い物にならなくなります。
 ・互換性のあるサーボブレーキも注油禁止
 ・互換性のあるメタルリンクブレーキには「ローラーブレーキ専用グリス」が適宜必要。
 ・互換性のないローラーブレーキにも「ローラーブレーキ専用グリス」が必要。
「分からないなら下手に弄らずに信頼できる店で相談し適切に修理する」ことが
"結果的には"最も安く済む。

●バンドブレーキとローラーブレーキ(と互換性の補足)

takesno.com/archives/2886
バンドブレーキは(音鳴り防止加工を施すことで防止することはできるようだが)
基本的には音鳴りすれば交換することになる。 → 通常は「サーボブレーキ」への交換を推奨。
▼ローラーブレーキとはハブ部分の互換性はない
しかし、似たような性能が得られる「メタルリンクブレーキ」への交換も可能。
「ローラーブレーキ専用グリス」を適宜注入する必要がある。(距離や走行路にもよるため頻度は使用者により異なる)

●バンドブレーキの互換性についての注意点

oohishi.blog.fc2.com/blog-entry-66.html
「外装変速+(ハブ軸に取り付けるよくある)両立スタンド」の組み合わせでは
サーボブレーキの場合「調整用の目玉部分が邪魔になって取り付けられないこともある」
(同じような形状のフリストブレーキもたぶん無理だろう)

対策としてはリンク先にあるように

■「メタルリンクブレーキ」に交換
 ※デメリットは、ローラーブレーキのように(走行すれば気付かない程度の)抵抗感が増す
■キャリパーブレーキ化
前輪のようにリムを挟んで制動するブレーキにする方法。
 ※デメリットは、ある程度の工作加工技術が必要ということ。
 雨天時にあまり優秀とは言えない状態に陥ってしまうという難点もある。
 特にステンレスリムの場合は、アルミリムのようにリムを削りながらでも制動する能力に長けているわけではない。
■コースターブレーキ化
操作はそのうち慣れるとしても入手性も整備性もイマイチ。
■スタンドの補強部分を削る、もしくは補強部分のないスタンドを探す。
削るのは根気は要るが不可能でもない。
一般車の外装変速用の両立スタンドの種類を色々持っている店を探し出すことに苦労しそう。

他の方法としては
■ダブルレッグのセンタースタンドに変更する
「取り付けスペースがあるかどうか」
「取り付けるための台座自体が入るかどうか」というのも
多種多様のフレーム形状のため現物合わせになる。
この場合でも若干削る作業が必要になってしまう場合がないとは言えない。

●バンドブレーキの鳴き修理は困難

blog.livedoor.jp/shokoucycle/archives/7665584.html
元も子もないこと言ってしまえば、作業の手間を考えると
(どうしてもバンドブレーキでなければならない特別な理由でもなければ)
サーボブレーキかメタルリンクブレーキに交換したほうが安心で確実。

「雨の日はさほど乗らない」場合と少しの抵抗感の差を気にする場合はサーボブレーキ。
「雨の日もよく使う」「定期的に自転車店で点検する(ローラーブレーキグリスの充填)」場合はメタルリンクブレーキ。

●バンドブレーキの音鳴り修理でバンドブレーキに交換?

sites.google.com/site/keymartcycle/1nen/20180424xinchenobandoburekimoujiaohuanka
メタルリンクブレーキはともかく「サーボブレーキ」の存在を知らないというのはちょっと考えにくいが
互換性があるということを知らないという可能性もあるのだろうか。

ドラム外しの工具を持っていなかったとしても、別の外し方を知らないとも思えないので
なぜわざわざ音鳴き解消が目的なのにバンドブレーキに交換したのか謎。

バンドブレーキとの差額が数千円というわけでもなく、金額的には大差ないはずなので金銭的な問題ではなさそうだし、
位置的にバンドブレーキしか取り付けられない仕様になっている特殊なフレーム形状という可能性は低そうだが・・・。

2回目、3回目の出張時間と作業の手間で他の作業や修理に使える時間ぶんをロスしてしまっている。
最初からサーボブレーキまたはメタルリンクブレーキ交換で良かったのではと思うと勿体ないなと。

●バンドブレーキの音鳴き修理?

blog.livedoor.jp/shokoucycle/archives/7665584.html
どうせ後輪を外すところまで作業しなければならないのだから
「(余程酷い固着でもしていなければ)ドラム外しの工賃は発生するとしても」
「部品代としては"たかが"約2000円」で音鳴きを解消できる
サーボブレーキやメタルリンクブレーキへの交換を推奨する。

逆にいえば音鳴き防止処理は約2000円以下で請け負っていることになるが・・・
技術の安売りは結局自分の首を絞めているだけのように思えてならない。

しかし「修理とは新品への交換を含む」ということが
全く理解できないような客しかいなければ難しいかもしれない。

●バンドブレーキをサーボブレーキに交換[動画]

kazahari74.seesaa.net/article/462387598.html
音鳴りがするならサーボブレーキに交換するのが一般的。
少しでも制動力が高い方がいいとか、余程の理由でもなければ
同じバンドブレーキに交換する必要はない。

簡易的な説明のみ。
専用工具を使わけなければ一番苦労するであろう肝心のドラム外し部分の手順は紹介されていない。


●バンドブレーキ用のお椀(ドラム)を外す

goma514.blog.so-net.ne.jp/2012-03-17

●バンドブレーキからサーボブレーキに交換

ameblo.jp/top34/entry-11510451331.html
hillsmts.exblog.jp/18215189
nerima99.blog26.fc2.com/blog-entry-92.html
www.cycle-hokuto.com/blog/?p=781

▼サーボブレーキ(バンドブレーキ互換)───────────────────────

  • 内部のシュー調整は可能なものもあるが、効きが悪くなれば交換。
今後の交換の手間を惜しむならメタルリンクブレーキ化。
交換する場合、ドラム部分は専用工具を使わなければ外しにくい。
メタルリンクブレーキやローラーブレーキに比べ抵抗感は少ないが、磨耗により定期交換が必須。

★内部のシュー調整が可能
www.geocities.jp/taka_laboratory_3/20080608-R-Brake/R-Brake.html
(フリストブレーキも同様の調整ねじあり)

 リンエイ(唐沢製作所)「サーボブレーキ」約2000円 (銀)(黒)
 オッフル(キャプテンスタッグ) [Y-2397]約2000円(黒)
 ブリヂストン「フリストブレーキ」約2000円

 ブリヂストン「ダイネックスブレーキ」(廃盤)
 パナソニック「パナサーボ」価格不明(廃盤)

●ダイネックスブレーキからバンドブレーキ・・・?

anocora.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-858171.html
BSにまだ廃盤ダイネックスブレーキの在庫があるのだろうかと思うが、
「元々バンドブレーキなので次も絶対バンドブレーキがいい」という
強い要望であれば分かるものの・・・何故わざわざバンドブレーキ?

サーボブレーキよりも制動力重視で選んでいるということなのだろうかと思ったが・・・
26インチ、27インチのシティ車に90mmドラムのバンドブレーキは
制動力的にはオーバースペックなのではないかと考えています。
「では何故バンドブレーキよりも制動力は抑えめのサーボブレーキは無視?」
という疑問が素直に浮かぶ。

◎制動時の挙動の差?
○独自の音鳴き防止処理ができる自信から?
×バンドブレーキのほうが耐久性が高いという実証データを持っているから?
単に強い拘りと信念があるのかどうか正直意図がよく分からないが、
これが"プロ"の答えなのだろう。

ダイネックスブレーキ→バンドブレーキは
ドラム径に互換性がないので「椀外し」という作業も必要になるので
工賃もそのぶん嵩みそうな・・・(料金徴収しないサービス働き?)
(ダイネックスブレーキはサーボ系なので
サーボブレーキであればドラム径的にポン付けも可能だったはず)

通常は要交換レベルのバルブ軸からの漏れすら
(結局後に交換することになって二度手間になってでも)修理するような
使えるパーツは使う(この場合はドラム椀)というポリシーからは
外れているような気もするのでそれも不思議。
(しかし、どのみちサーボブレーキを新調すれば椀も新品に交換するだろうから同じといえば同じ)

個人的には当然、「音鳴り防止処理などの必要のない」
「サーボブレーキ」への換装をお薦め。

雨の日にも自転車に乗ることが多ければ「メタルリンクブレーキ」をどうぞ。
 ↑この場合はドラム椀外しからの椀付け作業も必要

(追記◆9.15)
anocora.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-e6afe6.html
サーボブレーキのブレーキレバーの引きの重さが嫌いですし、
ローラーブレーキ、メタルリンクブレーキのグリスがまとわりついたホイールの回転の重さも嫌いです。
店の方針としても、商売人としては言い切ってしまうことで
少なくともサーボブレーキとメタルリンクブレーキとローラーブレーキのユーザーから
あまり良い印象は持たれないように思うので
大丈夫なんだろうかと余計な心配をしつつ、
せめて互換性のないローラーブレーキまでわざわざ書かないほうがよかったように思うが
自転車本体販売している店というわけでもないので関係ない話か・・・。
しかしながら、一般消費者に対しては
「バンドブレーキからの変更でブレーキ感触に慣れない」としても、
少なくともローラーブレーキには慣れなければ、
国内主要メーカーの主な生活向け電アシは使えなくなってしまうが・・・
(単純な制動力アップであれば本体BR-C6000とレバーBL-C6010に交換)
電アシという選択肢が存在しないのであれば気にしてもしょうがない。

◆引きの重さ
アウターケーブルとインナーワイヤーが同じ条件で
引き量調整やシリコンスプレー等で処理しても
ブレーキレバーを変更しても重さに変化がないのだろうか?

◆回転の重さ
「ブロックダイナモ(点灯時のみ)」や「ハブダイナモ」「内装変速」「ベルトドライブ」も
軽快な走行を妨げる要因・・・の前に、
要は「一時停止からの再発進を躊躇うような状態になることを避けたい」
という観点からすれば、
(ノーパンクタイヤや極端に厚みのあるタイヤやチューブを除けば)質に関わらず
「(数値計で確認の)適正な空気圧の維持」「チェーンへの"適切な"注油」
「前後ハブとBBがカップ&コーンであればグリスが十分、カセットBBであれば異常がないこと」が、
まともに出来ていればカバーできるようにも思える。

一方で「外装またはシングルスピード」「バッテリーライト」
「空気圧も注油やグリスなどの整備は完璧」で、
軽量タイヤを取り付け、スタンドも泥除けもカゴも余計なステー類も外し、
レバーはシマノ、ケーブルも抵抗を減らすために日泉に交換済であれば、
確かに最終的には(強度的な問題でキャリパー化をしないのであれば)
「バンドブレーキのほうが軽い」ということになるのも頷ける。

とはいえ、音消しの施行依頼そのものが少ないようなので
説明した上で納得してくれる物分かりの良い客に恵まれているなら
契約は成立するので、他人がどうこう言う筋合いでもないのと、
「音鳴き処理が完璧」でクレームがないなら
それなりに敢えてバンドブレーキという意味はあるのだろう。

anocora.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-403306.html
今日の一件目は久しぶりのバンドブレーキの音消しです。
ドラム表面に細かな溝が切ってあるバンドブレーキで、いつもは完全には音が消せないでいました。
今日はご依頼頂いた修理なので、音が消えるまで頑張ってみました。
いつもは、車輪がフレームにセットされた状態のまま、音けしの作業をするのですが、
三度繰り返しても音が消えず、
車輪を取り外し、バンドブレーキも分解しての作業です。
炎天での作業でしたが、音は消す事が出来ました。
この苦労する対価としてサーボブレーキへの交換よりも
工賃を高く設定しているのであれば選択肢としては有りなのかもしれない。

しかし、やはり個人的には「処理の必要がなくて気軽なので」
今後とも素直にバンドブレーキ車には
[ドラム付け替えは必要でも]ポン付けできるサーボやメタルリンクを薦めたい

●パナサーボα(アルファ)

ameblo.jp/schonkm/entry-12503904544.html
2004年製造のリコールの出ているZではないようだ。
http://cycle.panasonic.jp/important/detail_4.html

しかし古すぎるとブレーキもまともに効かなさそうに思えるが
確認して使えると判断の上での交換まで至らなかったというところか。

●サーボブレーキ系統の廃盤品「ダイネックスブレーキ、パナサーボ」

potapotabicycle.blog.fc2.com/blog-entry-705.html
2012年10月の投稿
ふとブリヂストンサイクルさんの補修品カタログを見ていたら、ダイネックス・サーボブレーキが掲載されていなかったので問い合わせをしてみました。
採用車種がなくなったのは知っていましたが、補修品でも終了、再生産の予定も無いとのことです。
気になったのでパナソニックサイクルテックさんにも問い合わせをしました。
パナサーボという名前で独特の形のサーボブレーキを作っていらっしゃいましたが、こちらも生産終了とのこと。
バンドブレーキの代替品は現在「唐沢:サーボブレーキ」「ダイヤコンペ:メタルリンクブレーキ」「BS:フリストブレーキ」
の三択ということになる。

●「唐沢製作所のサーボブレーキ」

一般的なサーボブレーキも扱う(他社からも販売)
www.karasawa.jp/product.html
こっちは意味があるのかどうか分からない樹脂フィン付き。
s-hatano.blog.ocn.ne.jp/blog/2011/11/post_ae7c.html

「サイクルショップはたの」
cs-hatano.hatenablog.com/entry/2011/11/09/150751
ドラムには、フィンがリベット留めされています。
ただ、これ樹脂製なんですね。熱伝導率低そう。放熱効果あるんでしょうか。


●サーボブレーキ系
「フリストブレーキ」・・・ブリヂストン「ダイネックスブレーキ」の後継として採用されたが、
内装ではローラーブレーキハブが前提ということもあり、搭載車種が増えていないところを見ると
さほど優れているというほどでもないのだろう。
(採用頻度で言えばメタルリンクも見かけるほど多いということもない)
「3日目で音鳴り」
blog.goo.ne.jp/cyclehouse-tomo/e/8baa6a63ee337788911c58119003c18a
やはりサーボブレーキ
新車を買ってもらって3日目でキーと音鳴りしました
今回はブレーキ取替で収まりましたが
ライニングの材質などもう少し改良が必要だと思います
音鳴きする例もある。
しかしサーボは基本鳴きにくいと思うが・・・ダイネックスもサーボ系では?

●バンドブレーキからサーボブレーキに交換

ameblo.jp/top34/entry-11510451331.html
hillsmts.exblog.jp/18215189
nerima99.blog26.fc2.com/blog-entry-92.html
www.cycle-hokuto.com/blog/?p=781

■サーボブレーキのねじ調整

bicycle-aaa.jugem.jp/?eid=168
キーキーのバンドブレーキをサーボブレーキに換装

▼サーボ系ブレーキには注油厳禁
blogs.yahoo.co.jp/zitensyaya/47080000.html
補足するとすればドラム型ブレーキでも
注油厳禁→「バンドブレーキ」「サーボブレーキ(ダイネックスやフリストブレーキ含む)」
専用グリス→「ローラーブレーキ」「メタルリンクブレーキ」に分かれている。
●グリスに油が含まれているかどうかでいえば、
www.chuo-yuka.co.jp/knowledge1.html
グリースの基本成分は潤滑油、増ちょう剤及び添加剤
なので、ローラーブレーキ専用グリスにも油がないわけでもない。

▼サーボブレーキでも音鳴りが全く起こらないわけでもない

anocora.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-045b.html
サーボブレーキに注油するという愚行により「利かなくなった」と修理依頼されたケース。
雨天時や雨天後には水分との関係なのか音鳴りすることもある。
基本的にはバンドブレーキほど音鳴りが起こるまでの期間は短くないが、
音鳴りを防ぎたいならブレーキ本体をメタルリンクブレーキに交換し適切な量のグリスを適宜注入することが望ましい。
しかし、交換しても今度は何年後かにグリス切らして「音鳴りするじゃないか!」という
「都合のいいところだけ覚えておいて」クレーム入れられるとすれば店に同情する。
こういうことにならないためにも商売方針として対策を練る必要があるのだろう。

●サーボブレーキの経年劣化

blog.livedoor.jp/shokoucycle/archives/13369464.html
交換して直る部分は交換するほうが確実。
何でもその場しのぎで修理すればいいというものでもない。

※「手持ちがバンドブレーキしかない」などと言われてバンドブレーキに交換されないように注意。
サーボブレーキ程度のパーツであれば他の店を探せばある。

(パーツの劣化が顕著、または性能向上が目的ではなく)用途的にも交換する必要がない部分まで
ついでに交換されないようにも気を付けたい。

▼ブレーキ感覚の違い

バンド・サーボ系のブレーキからローラーブレーキやメタルリンクブレーキ搭載車に乗ると
ブレーキの感覚が変化し効きにくくなったという印象があるかもしれないが、
基本的にはそういうもの。
ハイパータイプのローラーブレーキに交換すれば確かにブレーキ力は向上するが、
そもそも自分と他人の事故を防ぐためにも
急ブレーキをかけるような速度と方法での通行方法を改める機会でもある。

(元々急ブレーキでタイヤロックをしないようなブレーキ力しかないという感覚のほうが安全に乗れる)
但し、インナーワイヤーが伸びてブレーキ開始まで相当握りこまないと効かないような状態は要改善。
効き始めの早さはチェーンステー部分の
ブレーキ本体を止めるねじの近くにあるブレーキワイヤーの調整ねじで行う。
錆びていたらアウターケーブルもインナーワイヤーも同時に交換したほうが良い。

▼メタルリンクブレーキ(バンドブレーキ互換)────────────────────

  • ローラーブレーキタイプだがバンドブレーキを外せば同じハブに使える一品。
ダイヤコンペ(ヨシガイ)「メタルリンクブレーキ」[MLB-50] 約2000円
www.diacompe.co.jp/original8.html
現在のものは放熱板の形状と仕上げが異なる2代目。

※バンド・サーボブレーキが最初から付いているハブに使える。
ローラーブレーキ用グリスは使うが、
最初からローラーブレーキが付いているハブには取り付けられない。ちょっと分かりにくい。
放熱板のあるブレーキ。グリスの注入を忘れなければ耐磨耗性でサーボより優れる。

●メタルリンクブレーキの音鳴り解消修理

blog.livedoor.jp/shokoucycle/archives/6018334.html
メタルリンクブレーキにも使用が指定されている専用グリス「シマノ ローラーブレーキ用グリス」を
一旦古いグリスを除去した上で新しいグリスを充填して音鳴りは解消。

適切に使えばサーボブレーキよりも長期的に使用できるはずなので、
不具合が起きる前に店に来訪して定期的にグリス注入すれば良かったのでは?と思うが、
「ユーザーを説得しても聞く耳を持たず店に定期的に訪問する気が一切ない完全無整備主義」であれば
サーボブレーキへの交換も適切な判断。


▼【バンドブレーキ・サーボブレーキをメタルリンクブレーキに交換】

バンド・サーボブレーキを取り外して、メタルリンクブレーキに交換するとき、
バンド・サーボブレーキのドラム部分外すためには専用工具を使わなければ、
自作で工夫して工具を作る方法もあるようだが、基本的には外しにくい。
作業を受け付けてくれる自転車店があれば頼むほうが早い。

「バンド・サーボブレーキのドラム部分を外すために使う工具」
●ホーザン「C-349」ドラム外し
www.hozan.co.jp/cycle/catalog/C349.html

バンド・サーボブレーキのドラム部分を外した後

●メタルリンクブレーキの取り付け時
メタルリンクブレーキの台座取り付けは、使用していれば締まるので素手である程度締めておけばいいだろう。

●グリスの注入
音鳴りがするようになったときには「シマノローラーブレーキ用グリス」の充填が(少量)必要。

●取り外し時
台座を取り外すことはあまりないとは思うが、バンド・サーボブレーキに戻す場合など、
メタルリンクブレーキを取り外すときに台座を取り外すために必要なもの。

■「メタルリンクブレーキのドラム外し工具」
anocora.cocolog-nifty.com/blog/2013/11/post-1e22.html
一般向けには市販されていない。

●メタルリンクブレーキのドラム外し専用工具

www.u-cycle.jp/shop/dia-compemlb-50.html
【DIA COMPE】MLB-50専用 ブレーキ体 取り外し工具
型番: DCSP000263
3591円(税込)
メーカーとしては一般向けに販売していなくても、実際には購入できるショップはあるようだ。
ただ、1回しか使わないのにこの値段は少々勿体ない気がするので、
やはりブレーキを裏返して固定し口が40mm以上開くモンキーレンチを固定して外すほうが安上がり。

●メタルリンクブレーキ用の専用工具が適合しないこともある

twitter.com/shokoucycle/status/1021269656806383616
一般販売されていない工具なので気にしてもしょうがないかもしれないが、
使えないこともあるようだ。

「市販されていない専用工具の代わりに使う交換用工具」 
専用工具を使わない方法としては
結構幅の広いモンキーレンチを工夫して外れないように固定する必要あり。
plaza.rakuten.co.jp/225jp/diary/201301260000/ 
40mmのモンキーレンチ
メタルリンクブレーキのブレーキボス外し工具は「40mm以上」開くモンキーを使うが、かかりが浅いので
メタルリンクブレーキをひっくり返し、反対に取り付けてモンキーレンチがズレないように壁として取り付けて使う。

●バンドブレーキ用のお椀(ドラム)を外す

goma514.blog.so-net.ne.jp/2012-03-17

●メタルリンクブレーキ(旧放熱版型)取り付け

goma514.blog.so-net.ne.jp/2012-03-18

●メタルリンクブレーキ(旧放熱版型)説明書

ae864agelu.blogspot.jp/2013/08/17bicycle-um2012_4.html

▼量販電アシ向けのブレーキとして3世代目?
●説明書
taskal.laox.co.jp/faq/manual/break_manual.pdf
 ・本体がグレー色
 ・放熱フィンとねじ止め部分が一体型
 ・専用工具形状も異なり工具部分は固定できるようになっている

■「MLB-50」ではなく「MLB-60」
■中国にて生産されていた電動アシスト自転車用のメタルリンクブレーキだが現在採用されていない。
■ヨシガイでは「MLB-60」の日本国内での扱いなし


●メタルリンクブレーキの効きが悪い?

blog.goo.ne.jp/cyclehouse-tomo/e/03fe7ecb0743b513523a930ebe4c8273
大方「キーキー音がするが効きは強めのバンドブレーキ」から乗り換えで
メタルリンクブレーキになったので「効きが弱い」という「感覚の違い」だけのような。
(或いは普段はVブレーキやディスクブレーキでの急制動がクセになってしまっているか)

●Wピボットでも効きが弱い?より
(1)力が入りにくい → 調整不足なので調整する
(3)ワイヤーが古い → アウターもインナーも同時に交換
(4)タイヤが摩耗しグリップ力が低下 → タイヤを新品に交換
のほかには
「何も分からずなんとなくグリス穴から556などのスプレーを噴いた」という可能性もあるかもしれない。

サーボブレーキに替えたところで「感覚の違い」「使い方に難点がある」部分を埋められなければ
延々「効きが悪い」と言い続けるだけのような。

でも弱いと思う以前に、やはり
「急制動(急ブレーキ)」が必要という時点で危険走行の兆候に思える。
物凄く単純な理屈で、「すぐに止まりたいなら速度を出さなければいい」だけ。
 例:一時停止の標識標示はないが交差点から飛び出してきそうなので「徐行」
 例:追い越されて急に左折する自動車等に巻き込まれない位置や速度調整
 例:車道走行で幅寄せが常態化し交通量も多い道は、避けるか歩道をゆっくり走行

【◆乾いた路面では「時速10kmで3m以内、時速16kmで5.5m以内、雨天時は時速16kmで9m以内に停止できること】が目安

▼雨天時であれば
タイヤと路面の間に水があるのでいくら影響を受けにくいハブ(車輪軸)ブレーキといえども止まりにくいのは当たり前。
常識的に「速度を出し過ぎなければ」止まりやすい。
▼乾いた路面で止まりにくいという場合は
 ・前ブレーキを一切使わない
 ・坂道だけでなく平坦路でも速度を出している
 ・砂や落ち葉で滑っているだけ
といった「使い方に難点がある」場合も考慮しておきたい。

参考●(乾燥した路面)時速10km時には3m以内に停止できること
「道路交通法施行規則、第9条3」には次の規定がある。
「乾燥した平坦な舗装路面において、制動初速度が10km/hのとき、
制動装置の操作を開始した場所から3m以内の距離で円滑に自転車を停止させる性能を有すること。」

参考●時速16kmでの乾燥路面と水濡れ路面での制動距離の違い
www.geocities.jp/jitensha_tanken/braking_distance.html
◆JIS規定(JIS規格D9301) (砂や葉っぱなどがない状態)
●乾いた路面・・・時速16kmで5.5m以内
●雨天時・・・時速16kmで9m以内
これらの距離内で停止できなければ問題があるが、
これら以下の距離で例えば時速20km以上速度が出ていても1m以内に即停止できるようにしたいということであれば
それは逆に車体のバランス的にも危険だと思う。

◆速度が分からないというのであれば
サイコンを取り付けてタイヤの周長をキャットアイのサイトで調べて入力するか実測して入力し
www.cateye.com/jp/tire_guide/
 例:ママチャリ26インチWO:37-590(26x1-3/8)→ 2068mm
 例:ママチャリ27インチWO:37-630(27x1-3/8)→ 2169mm
実際にどのくらいのスピードなのかという感覚を得るのも良い。

●後輪のハブブレーキ「音鳴き反対」か「走行性重視」か

(ローラーブレーキ・メタルリンクブレーキ vs バンド・サーボ系)
star.ap.teacup.com/flatout/1503.html
直接ブログ記事内では言及はないが、
サーボブレーキでもローラーブレーキのようにグリスを充填して使うブレーキとして
「メタルリンクブレーキ」が存在する。
そして、同じグリスを充填するという特徴としては、ローラーブレーキとメタルリンクブレーキは親戚。
「グリスが適量ある状態では」音鳴りしにくいというのが利点。
但し、若干の走行抵抗性が増してしまうということでいえば劣る。
「気付かないレベル」でしかないとすれば、
ハイパータイプへの換装も可能になるので、ローラーブレーキのハブに組み換えてしまうのも良い。
※メタルリンクブレーキの場合は上位機種がまだ存在しないのでブレーキ力は「そこそこ」。
バンド・サーボ系は
サーボは音鳴りはしにくいが絶対に出ないということでもない。
解消するためには「基本的にブレーキごと交換」という手段をとらざるを得ない。
一方で、グリスは充填していないので走行抵抗になるようなことはない。
一長一短があって迷いどころではあるが、
バンド・サーボ系は徐々に数を減らしている傾向は強い。