最終更新日:2025.02.09 ▲IRCのサイクルトップ プレミアム(88型)が約2年で廃盤へ
2024.11.17 ●パナレーサー「ツアーガード プラス」28C,32C,35C,38C
2024.3.3 ●「多すぎる」パナレーサーのグラベルタイヤに見る迷走?
2024.2.4 ●IRC「シティコンフォート(86型)」がイマイチなため代替でBS「ロングレッド」へ?
2024.1.21 ●シュワルベ本国サイトがリニューアル(旧URLは殆ど無効)
〃 ◆シュワルベのマラソンプラスの走行可能距離は1万kmを遥かに超えることもある
2024.1.7 ◆いつの間にか復刻していた「パナレーサーの『カスタムタフ』」など細々とした内容
2023.12.24 ●国内PRインターナショナル扱いでもシュワルベ「マラソン」の後継「グリーン マラソン」既に流通開始
「順次入れ替え」と記載あり(完全に入れ替わるまで名称は変更なし?)
2023.11.05 ●パナレーサーAGILEST(アジリスト)のサイズ&カラー売上比率
2023.9.3 ●IRC「CYCLETOP PREMIUM 88型」はベトナム製
2023.1.15 ◆IRC「新:88型」と「廃盤:80型(超快適&耐パンク)/85型(サイクルシード)」に伴う一般車タイヤの選択肢
2022.12.18 ◆タフレックスとカスタムタフの違い
2022.12.11 ◆パナレーサーの複雑な一般車タイヤの実態(タフレックスなど)
2022.12.04 ▲パナレーサーのシティタイヤ等が更に減少
(▼規模縮小から見える今後、★シンクロR廃盤、●車椅子タイヤ「Nシリーズ」ほぼ廃盤)
2022.12.04 ◆「タフレックス」は「カスタムタフ」発売以前からある
2022.8.14 ◆ライトウェイ「シティシティ」について思うこと
2022.7.17 ●足楽専用の販促ページ(IRC)
2022.7.10 ◆IRCの型式は重複もあるので要注意
2022.6.12 ●Panaracer 新パセラブラックス全黒(梱包変更で品番が若干変更のみ)
2022.4.1 ◆IRC「TOPSEED耐摩耗リムセーバー:2022年版から45型→「87型」へ「トレッド面が変更」&重さが記載
2022.1.30 ◆SAKURAタイヤの本国サイト(CSTグループであることも確認)
2022.1.16 ◆GIZA(マルイ)扱い「ACIMUT」も 正新:CST(チェンシン)
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●Panaracer[パナレーサー]
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/101.html#Panaracer
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2020.1.26 スパイクタイヤ・スタッドレス系タイヤは自転車用スノータイヤに移動しました
パナレーサー
panaracer.com/
★パナレーサータイヤの製造年月確認方法
●参考:袋入りチューブの製造年月
バーコードラベルの「右上」に「かなり小さく書いてある4桁の数字」が製造年月とのこと。
例:「リム形式:W/O」右上にある数字が「1311」なので「2013年11月生産」
blog-imgs-66.fc2.com/m/a/s/masazero1018/20140619203137072.jpg
(サイズ画像を拡大して確認すること)
バーコード部分の数字や値段の横の数字は無関係。
(3ページ目)
★タイヤにあるマークで確認
「N12」は西暦2012年、「N15」は西暦2015年を意味します。
数字の右に続くマークへ、順次ドットが入ります。
ひとつのマークには、最大で12個のドットが入り、ドット1つにつきひと月です。
ドットが12で一杯になると、さらに右のマークへ進みます。
マークが1つ進むと、年がひとつ進むことになります。
下の例では、2012年から12個のドットが入った3つのマークに続き、4つ目のマークに
8個のドットが入っていますので、2015年8月生産を表しています。
↓
例:N12(・・・/・・・/・・・/・・・)(・・・/・・・/・・・/・・・)(・・・/・・・/・・・/・・・)(・・・/・・・/・・)
N12は2012年
に [3か月区切り×4個で1年] の集まりが3つ=3年
と 残りの・が8個
= 2015年8月生産
※下記にあるIRCタイヤの製造年月確認方法とほぼ同じ
[各3つ×4か所で1年]
(予備)
shape wave 28c化と製造年の見方
rootthreeroot3.blog98.fc2.com/blog-entry-3.html
●パナレーサータイヤの製造時期確認方法「10桁数字版」(2015年01月17日の内容)
www.monotaro.com/review/product/00277568/page-4/
製造年月日の見方はパナレーサーの軽快車用は
メーカーに聞いたら10桁の番号がタイヤサイドに刻印されてて
最初の1・2桁で製造日
3.4桁で製造月
5桁目が製造年で西暦の下1桁を表しているそうで
以下6桁目以降は製造者番号とのことでした。
●パナレーサーにタイヤ検索機能追加
panaracer.com/tire_search/
しかし・・・タイヤ径[ビード座径(リム径)]で
インチにまとめてしまっているサイズは微妙。
◆18インチ → 「HE:355」「WO:400の車椅子用」はともかく、
◆20インチ → 「HE:406」「WO:451」
◆24インチ → 「WO:520」「WO:540」「WO:547」
◆26インチ → 「HE:559」「WO:590」
は、混ぜてしまうと互換性を十分に把握できていないような人達にとっては
間違えやすく非常に危険。(クレームの種になるという感覚がない?)
反対に「27.5」「650B」は分割の意味が分からない。 ←修正済で同一分類へ
(700Cと29erなら同じ622でもリム幅的に分ける意味があるとは思う)
シュワルベ本国の検索ページから
www.schwalbe.com/en/reifensuche
www.schwalbe.com/en/tires/
Wheel (All sizes (inch)) を真似してみたように思えるが・・・
All sizes (inch)でも紛らわしいので
「ETRTO」というか、
せっかく互換性把握のために各ページにも書いているのだから
「ビード座径+(インチや700Cなど)」で検索できるようにすべきに思える。
●パナレーサー社長のインタビュー
panaracer.com/press/no-00/
当社は日本で唯一の自転車タイヤ製造を"専業"としているメーカーです。
そのため、日本で生産しているがゆえの品質へのこだわりや、お客様ニーズへのスピード対応、
そのことをより追及しながら、日本国内はもとより世界中のお客様へ当社の「心」をお届けしたいと思います。
↑
※国内で自転車タイヤ製造といえば、IRC(井上ゴム)もあるが、
IRCは"オートバイ用のタイヤも製造"しているので「専業ではない」。
海外生産品は主にコスト面から使われているが、
人件費が上がり続ければ、そのメリットはいずれ皆無になる。
(それを言えば国内全体の人件費も上がらなければ、
国産自転車タイヤを購入できる層自体が縮小するということにもなるが・・・)
現状の環境下での観光地のゴミ散乱問題を見ると、
個人それぞれでマナー等も含め全く性格は異なるとはいえ、
少なからず「お国柄」というのはどうしても出てきてしまうので、
国内で生産管理体制を敷いているというのは利点。
そして、海外で強制力のある完全ロックダウンが発令し続けてしまうと、
生産が滞る重大なリスクに対して、その影響が少ない国内であれば、
発電所が機能し続け、原材料が枯渇しない限りは生産が続けられるというのもある。
アラヤリムが一般車用のステンレスリムを終え、その後海外生産の大半のアルミリムも消え、
ほぼ終焉を迎えている現状を垣間見て、
尚更、一般車の最上級タイヤ(スーパーハードタフネス)が消えたことに危機感を覚える。
中級のカスタムタフは継続とはいえ、そう安心していられるようにも思えないので
特に「タイヤの違いを体感できる機会」を提供できる場を考えなければならないように思う。
●パナレーサーは概ね国産だが・・・
twitter.com/PanaracerJ/status/1417772437375098882
カスタムタフは国産。C2等は海外製。
しかし、サイトでは「日本製ではないもの」に「海外製」と書いているので逆に分かりにくい。
事実上、判別はタイヤの側面の「MADE IN JAPAN」or「日本製」の記載の有無で確認する形となっている。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※ラベルに書いていなくても日本製であればタイヤ側面に小さくMADE IN JAPAN と書いているようだが、
分かりやすさ重視でラベルに追加して欲しいところ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(包装ラベルに書いている場合もあるが、ショップサイト等では確認できる機会は少なく、廃棄してしまうと無意味)
▼パナレーサーロゴの変遷
●NationalのPanaracerブランド (2008年まで)
www.panaracer.com/new/lineup/city/city_t.html#sh
http://web.archive.org/web/20130523050825/http://www.panaracer.com/new/lineup/city/city_t.html
↓
●Panasonic(ポリテクノロジー)のPanaracerブランド 2008年~
ddrdiet.jugem.jp/?eid=2069
↓
●(株)Panaracer 2015年~
panaracer.co.jp/lineup/pdf/city_bt_02.pdf
panaracer.co.jp/lineup/city.html
panaracer.com/products/city/
2016年以降からはほぼパナレーサーロゴになってくるはず。
購入するときに「Panasonic」か「Panaracer」かを見れば
そのタイヤが新しいかどうか判断が付きやすい。
(元々Panasonicロゴがなかったタイヤは除く)
◆パナレーサーが投資ファンドの傘下へ 2015.2.8
cyclist.sanspo.com/169218
◆パナソニックがパナソニック ポリテクノロジーの株式譲渡合意を発表
www.cycling-ex.com/2015/02/04_panaracer.html#more-19318
◆パナソニックポリテクノロジーの全株式をファンドに譲渡
cyclepress.co.jp/report/20150205_01/
◆公式発表
https://web.archive.org/web/20190630143501/panaracer.co.jp/pdf/announce_20150204.pdf
これは今後が気になるニュース。
現状維持が理想としても、商売にならないことはしないと考えると・・・
「勝手に予想する」可能性としては
●経営合理化のために売れにくいサイズが削られる(14~16・22インチ457/501や24インチでも507や547の特殊サイズ)
●売れ筋サイズでも商品が絞り込まれる(一般車540,590.630やMTB559や700Cでも中途半端な性能のもの)
●生産を9割海外に移転し国内工場はBSやシマノのように最上位のみ
そうなると一般車向け国産タイヤは恐らくIRCだけになってしまうので、完全に優位性を譲ることになるが・・・。
原油安と円安がどう影響してくるのかにも目が離せない。
人件費は国外でも中国→タイ・ベトナム・インドネシアあたりに移転しつつあるしどうなることやら。
歓迎するのは
パナソニックポリテクノロジーとかいう長ったらしい呼びにくい検索時にも面倒な名称がようやく使われなくなり
社名が「パナレーサー」でブランド同様で検索しやすくなること。
しかし、今思えば某載せていない販路商品の拡充も今回の布石だったのだろうか。
現状維持が理想としても、商売にならないことはしないと考えると・・・
「勝手に予想する」可能性としては
●経営合理化のために売れにくいサイズが削られる(14~16・22インチ457/501や24インチでも507や547の特殊サイズ)
●売れ筋サイズでも商品が絞り込まれる(一般車540,590.630やMTB559や700Cでも中途半端な性能のもの)
●生産を9割海外に移転し国内工場はBSやシマノのように最上位のみ
そうなると一般車向け国産タイヤは恐らくIRCだけになってしまうので、完全に優位性を譲ることになるが・・・。
原油安と円安がどう影響してくるのかにも目が離せない。
人件費は国外でも中国→タイ・ベトナム・インドネシアあたりに移転しつつあるしどうなることやら。
●CT-Style(2007年~)
panaracer.com/products/city/ct-style/ct-style/
・耐摩耗を謳っているが実勢価格的には「下級タイヤ」相当
・海外生産品?
・ペア巻きなので前後用の1本づつで2本セットと思いきや・・・
www.charishe.com/shopdetail/000000018915/
アサヒサイクルのパーツ注文サイトでは1本のみ
www.sagisaka.co.jp/products/detail/3896
サギサカでも書いていないが1本のみのようだ
Nationalロゴの物もあったくらいなので前から発売されていたようだが
近年の掲載リストからは消えていたはず。
単にアサヒサイクルやサギサカの完成車向けで販売ルートが限られているとかの理由で掲載していなかっただけだろうか。
●パナレーサーの一般車向け新タイヤ「2015.4.25」
▼ロイヤルロード「2015.4.25」
panaracer.com/products/city/royal-road/royal-road/
■スチールビード
■2本セット
■推奨内圧 300(kpa)≒3気圧
ビード径「ETRTO」 |
インチサイズ |
[色:型番] |
[色:型番] |
「540」 |
24×1-3/8 WO |
[全黒(540g):W2483B-RRC] |
[黒/白(510g):W2483BWRRC] |
「590」 |
26×1-3/8 WO |
[全黒(580g):W2683B-RRC] |
[黒/白(580g):W2683BWRRC] |
「630」 |
27×1-3/8 WO |
[全黒(630g):W2783B-RRC] |
- |
※後に40mm幅(1-1/2)も各サイズ投入。
●ロイヤルロードプラス
●パンクガードマンと画鋲
yama105011.exblog.jp/27107046/
(自店の営業用自転車での試作)
感触としては若干引っかかる違和感はありましたが難なく貫通してしまいましたので、
チューブを入れて空気がしっかり入った状態で再度刺してみたらかなり入りずらくなりました。
やはり画びょうは刺さり貫通しましたが空気をしっかり入れる事で硬度が上がり
パンクし難くするのではないかと思います。
さすがにやたら重い分厚い耐パンク層があるようなタイヤ(マラソンプラス等)と比べると
そこまででもないようだ。
●E-Ride Plus[イーライド プラス](2018年10月~)
panaracer.co.jp/lineup/city.html
panaracer.com/products/city/e-ride/e-ride-plus/
グリップ力に優れたコンパウンド、排水性の高いトレッドパターン、
路面に食いつくヤスリ目加工により、
雨天時でも高いブレーキ性能を発揮する子乗せ
電動アシスト車に安心なモデル。
ブレーカーとチェーファーの採用で耐貫通パンク性能&耐リム打ちパンク性能を強化。
型番 |
色 |
インチサイズ |
ETRTO(幅-リム[ビード座]径) |
推奨空気圧 |
重さ |
8H2020B-ERPSP |
黒 |
20×2.00 |
48-406 |
300kpa |
750g |
8W22-43B-ERPSP |
黒 |
22×1-3/4 |
47-501 |
300kpa |
660g |
W2421B-ERPSP |
黒 |
24×1-1/2 |
40-540 |
300kpa |
690g |
W2621B-ERPSP |
黒 |
26×1-1/2 |
40-590 |
300kpa |
750g |
W2721B-ERPSP |
黒 |
27×1-1/2 |
40-630 |
300kpa |
780g |
トップページに書いていないのが不親切。IRCは元々それほど出ないが、パナレーサーもあまり一般車向けの新商品は出ないので貴重。
位置付けとしては、同じく国産品のIRC「足楽プロ」と同位置だろうか。
●通常幅のE-Ride
panaracer.com/products/city/e-ride/e-ride/
24×1-3/8・・・650g
26×1-3/8・・・710g
27×1-3/8・・・750g
通常版と比べてみると、E-Ride Plusは「重さが増す」というデメリットはあるが電アシであれば、さほど気にする必要はない。
●注意点
標準装備が「(20のみ)1.75(約40mm幅)」や「1-3/8(約35mm幅)」からサイズアップする場合
(1)泥除けに干渉するかどうかは「現物合わせ」
(2)サイズアップの影響で僅かでも型式認定の基準超えになるのを問題視するのであれば「交換不可」
[2019.1.20追記]●販売本数の単位が異なる
ペア巻き梱包(8H2020B-ERPSP/8W22-43B-ERPSPは除く)
406,501は1本のみ、540/590/630は2本セット
◆パナレーサー「C2」重さ変更に伴う540/590/630の軽量タイヤ再考
540◆24WO:500g → 560g
590◆26WO:550g → 610g
630◆27WO:560g → 620g
↓
979D自体があまり耐久性が高いというほどでもないようなので難しい。
◆540・・・555g:450kpa対応の「CST:979D(2本セットのみ)」?
A211が535gで450kpa対応とはいえ、性能的にロイヤルロードやシティコンフォート同等と思われるので微妙。
用途や耐久性を度外視すればシュワルベの車椅子タイヤという手もあるが・・・。
◆590・・・生活用途でグランボアシリーズは無し。オープンサイドのコルデラヴィや側面アメ色も無しなので、
耐久性低そうなことを考慮した上で「比較的安価」で有利なSAKURA:S130(545g)を割り切って使うくらい。
◆630・・・500g:細め幅でクッション性能は劣るが、軽走感重視であれば「パセラブラックス 27×1-1/8(28mm幅)」一択。
「パセラブラックス 27×1-1/4(32mm幅)は、この幅で37mm幅同等の重さのため、あまりにも中途半端感が否めない。
今までスーパーハード折りたたみがあったのが奇跡的だっただけに、
一般車全黒で比較的長く使えそうで軽めのタイヤを求めるのは酷というものなのだろう。
それでもどうしてもというのであれば、(重さ的にもしかしたらオープンサイドかもしれないが)630のパセラブラックスを選択か、
やはり、「走行性能重視であれば基本700Cの(実売価格で4万円以上)車種に乗りましょう」ということに。
◆C2は「正新」CST=チェンシン製
www.charishe.com/shopdetail/000000025724/
www.charishe.com/shopdetail/000000025725/
www.charishe.com/shopdetail/000000025726/
────────────────────────
Panaracer(正新) スタンダードタイヤ
とあるが
メーカー品番:5W24-83B-C-P
なので【正式名称はC2】。
ついでに「正新」CST=チェンシン製なので廉価品でも比較的良いほう。
ja.wikipedia.org/wiki/MAXXIS
個人的にはCST製とあっても「パナレーサー扱い」「GIZA(マルイ扱い)」だけを応援。
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●Panaracer 新パセラブラックス全黒(梱包変更で品番が若干変更のみ)
www.charitaro.com/products/list.php?mode=search&maker_id=&category_id=&name=Panaracer
www.charitaro.com/products/detail.php?product_id=5133
●パッケージ変更によりリーニューアル
●今までの1本巻きからバラにヘッタ―付きとなります。
6H205-PA-B 20X1.50 黒/黒
6H261-18-B 26X1.75
6H265-18B 26X1.50
6H26125-18-B 26X1.25
6W738-18-B 700X38C
6W735-18-B 700X35C
6W723-18-B 700X32C
6W725-18B 700X25C
6W723-18-B 700X23C
●Panaracer 新パセラコンパクト
www.charitaro.com/products/list.php?mode=search&maker_id=&category_id=&name=Panaracer
www.charitaro.com/products/detail.php?product_id=5134
●パッケージ変更によりリーニューアル
●今までの1本巻きからバラにヘッタ―付きとなります。
6H205BOP-PA-BL 20X1.50青/黒
▼ツーキニストとパセラ(ブラックス)の比較
●パナレーサー「アメ黒」「LX」の違い
noguchi1904.blog109.fc2.com/blog-entry-623.html
アメ黒は飴色のゴムでタイヤサイドが覆われています。
構造としては一般的な黒いタイヤと同じで、サイドのゴムだけ色が異なります。
一方LX(オープンサイド)は、ゴム層による被覆が薄く、ケーシングが見えています。
タイヤサイドが薄く、しなやかな為、軽量で、乗り心地が良いのが特徴ですが、
その分耐久性はゴムサイドのタイヤに劣ります。
ちなみに「LX」というのはパナレーサーさんが付けた種別コードで
「ライトエキストラ 軽量スキンサイド仕様」のことです。
Q11「オープンサイド」と「ガムサイド」とは何がどうちがうのですか?
タイヤの接地部分にはゴムがありますが、自転車タイヤの場合、
タイヤの側面にはゴムがあるものとないものがあります。
「オープンサイド」は側面にゴムの被覆層がほとんどなく
ケーシング(スダレ)層が露出する状態になっています。
「ガムサイド」は側面をゴムの被覆層がありケーシングは見えません。
ケーシングの材質としてはナイロンが主流ですが、
ポリエステル、またはアラミド繊維やカーボン繊維を混ぜたものもあります。
それぞれの特徴としては、「オープンサイド」はゴム被覆層が少ない分、
軽量になり軽い走行感を必要とする場合には最適で、
レーシングタイヤやアーバン系に多く採用されます。
その反面、耐久性に劣り直射日光や風雨に長くさらすと
紫外線やオゾンの影響により劣化して亀裂や剥離を生じやすい傾向にあります。
「ガムサイド」は側面が厚いゴム層に覆われているためオープンサイドと比べ耐久性が高く
ツーリングや通勤通学などの日常使用に最適です。
反面、重量がかさむためにペダリングが重くなります。
ただし、ガムサイドでも長時間日光や風雨にさらすと劣化がすすみ亀裂や剥離を生じます。
自転車は直射日光を避けて屋内に保管するか、屋外の場合はカバーをかけるようにしてください。
「軽さ」を選ぶなら「オープンサイド」、「丈夫さ」を選ぶなら「ガムサイド」が結論です。
ちなみに当社製品の場合は下記の仕様となっています。
1.LX、OP、アメクロはタイヤサイドのカラーがベージュ色
BAX、BLX、BOP、全黒 は黒色となっています。
2.BAX、BLX、BOPの違いはタイヤコード(ナイロン繊維)の「太さ(デニール)」と
「平均密度(エンド数 または TPI)」の違いになります。
BAXが最も細く平均密度が高く、BOP(オープン)が最も太く平均密度が低い構造となっています。
長々と説明はあるが、
生活用途であれば、何も考えず「全黒一択」で考えると楽。
色の境目で亀裂が起こりやすいということもないので「耐候性も高くなる」。
※ママチャリレース等「軽量に特化」しなければならない用途、
「展示で目立たせる必然性が有る用途」であれば、
カラー入りのほうが良いという見方は出来る。
●パナレーサーAGILEST(アジリスト)のサイズ&カラー売上比率
twitter.com/PanaracerJ/status/1719544681347121597
国内AGILEST TLR販売のサイズ割合はこんな感じでした、
25C:46%、28C:41%、30C:11%、32C:2%
TLRだと28Cがかなり伸びていますね。
サイドカラーの黒とアンバー比率は、
黒:92%、アンバー:8%とちょっと意外でした。
グラベルキングとは違い【ロードバイク向けタイヤ】で
「28超えのタイヤがそもそも着けられない」場合も大いにあるので、
一般車からすれば細めの「28C」が売れるのは当たり前だが、
25が旧来のロードでの常識な人達からすれば随分と少なく見えるに違いない。
これはTLR(チューブレスレディ)に限ったデータでも
「細幅高圧は時代遅れ」が販売データからも証明されつつあるといえる。
これから少子高齢化が進み道路環境もますます悪くなって荒れる道路も増えて来ることも考えると
綺麗な舗装路前提のタイヤ選びは、もはや「無謀」とも言える時代がすぐそこまで迫っているかもしれない。
▼タイヤ側面の色
サイド色は「長距離長時間走行当たり前で早期に摩耗し乗り潰すほど走り込む人であれば」黒以外でも何ら問題なくても
「趣味用途」で週1回や毎月1回、または通勤で毎日10km程度であれば
「少しでも長持ちしやすい全黒がお得」と思う人が多くて当たり前では?
だからこそ他メーカーでも全黒以外の色付きタイヤの数は減ってるのだろうし、
同種を多く生産なり取り寄せるほうが値段が抑えられることで需要の点でも有利。
上記はスポーツ自転車向けタイヤの話でも、
一般車はもうアメ黒も白サイドも価格を抑えるためには必要のない物。
劣化速度に関しては、そもそもまともに空気圧管理できてる割合が少ないのだからさほど意味が無い。
「少しでも生産数を増やし在庫管理もしやすくして価格を抑えることこそ必要」と考える。
★パナレーサー「グラベルキングの違い」(ノーマル,SK,SS)[プラス、TLC]
www.youtube.com/watch?v=KblGQhArXA0
※冒頭の「国内工場で生産している」という会社説明も必見。
※ついでにチューブラータイヤまで説明しているが、別動画として上げたほうが良いような。
※後半のチューブレスでリムへの装着解説は、一般車用途外ではあるが、
ビード上げとしての「石鹸水」使用については若干参考になる。
「グラベルキングだけで何種類もあって違いがさっぱり分からん」という人のために、
近年一般車カテゴリにも27.5(650B)が増えてきていることもあり、解説しておきたい。
▼旧品:全10種類の紹介
panaracer.com/products/gravel/
1:グラベルキング
2:◆グラベルキング TLC(チューブレスコンパーチブル)
3:●グラベルキング プラス
4:●◆グラベルキング プラス TLC(チューブレスコンパーチブル)
5:グラベルキング SK
6:◆グラベルキング SK TLC(チューブレスコンパーチブル)
7:●グラベルキング SK プラス
8:●◆グラベルキング SK プラス TLC(チューブレスコンパーチブル)
9:グラベルキング SS
10:◆グラベルキング SS TLC(チューブレスコンパーチブル)
(5種)◆TLC(チューブレスコンパーチブル)とは
「チューブレスで使用することができるタイヤ」を意味する。
(通常どおり、チューブを入れて使用することも出来る)
一般呼称としては「チューブレスレディ」のほうが分かりやすい。
シュワルベの「チューブレスイージー」も意味は同じ。
※チューブレス専用タイヤと比較すると、
シーラント(液剤)を充填することが前提なので軽量に出来るということらしい。
※一般車向けリムでチューブレス用のリムが使われることがないので気にするまでもないが、
チューブレスは「専用ポンプで一気にビード上げ」が必要になることもある。
その際には動画で使っているような手動の空気入れではビード上げ出来ない場合もあるので注意。
(4種)●プラスとは「耐パンク性能を上げたもの」。
●パナレーサー「グラベルキング各種」の公式ページ
panaracer.com/sp-content/gravelking/
(2024年3月更新時の各ページより)
◆[無] オンロード:グラベル=80:20
◆SS オンロード:グラベル=50:50
◆X1 オンロード:グラベル=40:60
◆SK オンロード:グラベル=30:70
舗装路専用で使うつもりならノーマルが最適。
※舗装路の通常の公道でしか使わないのに、あえてSSやSKを選ぶのは若干場違い。
「何かついてるほうが得」のような感覚で買ってしまうと微妙かもしれない。
少なくともブロックパターンの時点で、SKを通常の舗装路で使う必要なし。
(5mm程度の極浅い新雪であればスリック系よりは"若干"走りやすいかもしれない)
プロレースへの提供実績の限りでは「SK=未舗装路走破のための選択」。
twitter.com/PanaracerJ/status/1410112721094254597
SK,SSのSはセミ(Semi)なのでSになります
◆SK【Semi Knob[セミ・ノブ]】・・・未舗装向き「小コブのブロックタイヤ」
◆SS【Semi Slick[セミ・スリック]】・・・「舗装路・未舗装路を半々対応」
★基本的に「生活用途」としてオススメは
ノーマルの「グラベルキング」に耐パンク性能を高めた「●グラベルキング プラス」になるが、
27.5×1.95に近いサイズでは「◆グラベルキング TLC」しかないので、
必然的に「◆グラベルキング TLC」に、通常どおりチューブを入れて運用がオススメとなる。
●「多すぎる」パナレーサーのグラベルタイヤに見る迷走?
他各ページ3.1にグラベルタイヤが全てリニューアル掲載
全12→18種類に増加(全数は各サイズ合わせて激増)
スタバというより大衆食堂で客の要望に応えていたら無駄にメニュー多くなって
「客側の混乱」と「店側の注文時のミス」を招くだけのような。
いくら消耗品と言えどもCSTやKENDAの廉価タイヤのように
「1つのジャンルで」数を増やしすぎるのはどうかと思う。
個人的な感想だけではなく店からも
twitter.com/yshigashiyamato/status/1766343928406745410
ラインナップ多すぎなので無いのは取り寄せしますのでご相談ください。
そして念入りに確認したつもりでも「発注ミス」までがセットだろうか。
●本当に必要そうな種類だけで残すと
「ノーマル、SS、X1、SKの"TLRのみ"」の「プラス(耐パンク膜)有無」で
色を全黒に絞れば「8種類」(の各サイズ)で済む。
種類を絞る代わりに「生産時期が分かりやすいように”各限定ロゴ”」にするほうが
売り場面積が広大にある店舗も少ないことから店舗スペースの点でも
品数を絞って分かりやすく注文ミスも減らせて
特徴も出せて余程売りやすくなるのではと思うが…
パナレーサー側で個別需要を増やす目的で
各種類の在庫をそんなに増やしたいのだろうか・・・?
新登場でもX1までは理解を示せるが…
▲各種類に「R:レース向け」が新登場で更に混沌へ。
「グラベルはシクロのような競技用の車両ではない」のもあり、
700Cで軽さが必要であればアジリスト系統を使えば済むのと、
そもそもグラベルではタイヤの僅かな軽量化より「”堅牢さ”が必須条件」では?
個人的に全黒ではないタイヤに良い印象もないので尚更。
そして、値段と重さが若干軽くなるとしても
細め幅で「TUBED」をわざわざ少数残す意味は?
「TLR」はチューブレスでもチューブドでも使えますし。
まさか「高圧充填前提の細め幅ではシーラント保持できない」?
23C、32C,43Cは終了。
23Cが消えたのは当然としても、32Cを消したのは
「32Cはアーバン系を使ってください」ということなのだろう。
日本は細かく完成度を上げる技術には長けていても
海外でより多くの人達に受け入れられるためには
一部に受けるには「デザイン」特化、
大衆には「価格面からの訴求力」と「宣伝力」こそが重要なことは
庶民生活に必要なテレビ勝負で負けた歴史をもう忘れたとは思えない。
さほど必要とは思えない種類で需要喚起するよりも、
在庫と価格を抑えつつ売り上げを伸ばすことを考えることは重要ではないのだろうか?
◆グラベルキング X1 [GRAVELKING X1]【TLR】
■対応路面: ライトグラベル ~ ラフグラベル ~ マッド(ルーズ路面) (オンロード:グラベル=40:60)
各6600円(税込) Folding
F735-GKX1-B2 700×35C 35-622 黒 黒 420g TLR:最大400kpa TUBED:最大500kpa
F740-GKX1-B2 700×40C 40-622 黒 黒 480g TLR:最大400kpa TUBED:最大525kpa
F745-GKX1-B2 700×45C 45-622 黒 黒 560g 最大400kpa
◆グラベルキング X1 プラス [GRAVELKING X1 +]【TLR】
新設計『GRAVELKING X1』にTuffTex+を採用し、耐パンク性能を強化。
各7480円(税込) Folding
F735-GKX1-P-B2 700×35C 35-622 黒 黒 450g TLR:最大400kpa TUBED:最大500kpa
F740-GKX1-P-B2 700×40C 40-622 黒 黒 510g TLR:最大400kpa TUBED:最大525kpa
F745-GKX1-P-B2 700×45C 45-622 黒 黒 600g 最大400kpa
▲グラベルキング X1 R [GravelKing X1 R]【TLR】
スタンダードスペックよりもアグレッシブでレーシーなグラベルタイヤ。
スピードと正確なハンドリングが不可欠なレースやライドにおいて『GRAVELKING X1 R』は
そのユニークな構造とレース用にチューンされたテクノロジーでその威力を発揮。
(全黒ではないため一覧のみ記載)
700×35C 35-622、700×40C 40-622、700×45C 45-622
◆グラベルキング [GRAVELKING]【TUBED】
■対応路面:オンロード ~ ライトグラベル (オンロード:グラベル = 80:20)
オンロードではロードタイヤと遜色のない走行性能や軽さを発揮し、
リバーサイドや田んぼの畦道といったライトグラベル路面にも対応。
旧モデルより耐パンク性能としなやかな乗り心地をアップグレードしたGRAVELKINGのスタンダードモデル
・700×26C 26-622
・F728-GK-B2 700×28C 28-622 黒 黒 280g 最大735kpa 6270円(税込) Folding
◆グラベルキング [GRAVELKING]【TLR】
各6600円(税込) Folding
F730-GK-B2 700×30C 30-622 黒 黒 320g TLR:最大400kpa TUBED:最大700kpa
F735-GK-B2 700×35C 35-622 黒 黒 370g TLR:最大400kpa TUBED:最大500kpa
F740-GK-B2 700×40C 40-622 黒 黒 ??? TLR:最大400kpa TUBED:最大525kpa
F650B38-GK-B2 27.5×1.50(650B×38) 38-584 黒 黒 ??? 最大400kpa
F650B38-GK-D2 27.5×1.50(650B×38) 38-584 黒 茶 ??? 最大400kpa
F650B42-GK-B2 27.5×1.75(650B×42) 42-584 黒 黒 ??? 最大400kpa
F650B42-GK-D2 27.5×1.75(650B×42) 42-584 黒 茶 ??? 最大400kpa
F650B48-GK-B2 27.5×1.90(650B×48) 48-584 黒 黒 ??? 最大350kpa
F650B48-GK-D2 27.5×1.90(650B×48) 48-584 黒 茶 ??? 最大350kpa
◆グラベルキング プラス [GRAVELKING +]【TLR】
ロードタイヤほどは速さを求めないけれど、
耐パンク性能や耐久性を重視し快適なバイクライドを実現させる、
『GRAVELKING』の耐パンク性能強化モデル。新テクノロジー「TuffTex+」
各7260円(税込) Folding
F730-GK-P-B2 700×30C 30-622 黒 黒 370g TLR:最大400kpa TUBED:最大700kpa
F735-GK-P-B2 700×35C 35-622 黒 黒 440g TLR:最大400kpa TUBED:最大500kpa
F740-GK-P-B2 700×40C 40-622 黒 黒 510g TLR:最大400kpa TUBED:最大525kpa
▲グラベルキング R [GravelKing R]【TUBED】
(全黒ではないため一覧のみ記載)
700×28C 28-622
▲グラベルキング R [GravelKing R]【TLR】
(全黒ではないため一覧のみ記載)
700×30C 30-622、700×35C 35-622、700×40C 40-622
◆グラベルキング SS [GRAVELKING SS]【TUBED】
■対応路面:オンロード ~ ライトグラベル ~ ラフグラベル (オンロード:グラベル=50:50)
『GRAVELKING SS』はオンロードでの走りの軽さとグラベルでの走破性、
どちらも兼ね備えたハイブリッドグラベルタイヤ
F728-GK-SS-B2 700×28C 28-622 黒 黒 320g 最大750kpa 6270円(税込) Folding
◆グラベルキング SS [GRAVELKING SS]【TLR】
各6600円(税込) Folding
F730-GK-SS-B2 700×30C 30-622 黒 黒 330g TLR:最大400kpa TUBED:最大700kpa
F735-GK-SS-B2 700×35C 35-622 黒 黒 420g TLR:最大400kpa TUBED:最大500kpa
F740-GK-SS-B2 700×40C 40-622 黒 黒 480g TLR:最大400kpa TUBED:最大525kpa
F745-GK-SS-B2 700×45C 45-622 黒 黒 560g 最大400kpa
F650B38-GK-SS-B2 27.5×1.50(650B×38) 38-584 黒 黒 400g 最大400kpa
F650B38-GK-SS-D2 27.5×1.50(650B×38) 38-584 黒 茶 400g 最大400kpa
F650B43-GK-SS-B2 27.5×1.75(650B×43) 43-584 黒 黒 470g 最大400kpa
F650B43-GK-SS-D2 27.5×1.75(650B×43) 43-584 黒 茶 470g 最大400kpa
F650B48-GK-SS-B2 27.5×1.90(650B×48) 48-584 黒 黒 580g 最大350kpa
F650B48-GK-SS-D2 27.5×1.90(650B×48) 48-584 黒 茶 580g 最大350kpa
◆グラベルキング SS プラス [GRAVELKING SS +]【TUBED】
新開発の素材を採用した「TuffTex+」が耐パンク性能強化を実現。
F728-GK-SS-P-B2 700×28C 28-622 黒 黒 350g 最大750kpa 7150円(税込) Folding
◆グラベルキング SS プラス [GRAVELKING SS +]【TLR】
各7150円(税込) Folding
F730-GK-SS-P-B2 700×30C 30-622 黒 黒 370g TLR:最大400kpa TUBED:最大700kpa
F735-GK-SS-P-B2 700×35C 35-622 黒 黒 450g TLR:最大400kpa TUBED:最大500kpa
740-GK-SS-P-B2 700×40C 40-622 黒 黒 510g TLR:最大400kpa TUBED:最大525kpa
F745-GK-SS-P-B2 700×45C 45-622 黒 黒 600g 最大400kpa
▲グラベルキング SS R [GRAVELKING SS R]【TUBED】
(全黒ではないため一覧のみ記載)
700×28C 28-622
▲グラベルキング SS R [GRAVELKING SS R]【TLR】
(全黒ではないため一覧のみ記載)
700×30C 30-622、700×35C 35-622、700×40C 40-622、700×45C 45-622
◆グラベルキング SK [GRAVELKING SK]【TUBED】
・700×26C 26-622
・F728-GKSK-B2 700×28C 28-622 黒 黒 280g 最大750kpa 6270円(税込) Folding
◆グラベルキング SK [GRAVELKING SK]【TLR】
■対応路面:ライトグラベル~ラフグラベル (オンロード:グラベル=30:70)
各6600円(税込) Folding
F730-GKSK-B2 700×30C 30-622 黒 黒 330 TLR: MAX 400/TUBED: MAX 700
F735-GKSK-B2 700×35C 35-622 黒 黒 380 TLR: MAX 400/TUBED: MAX 500
F740-GKSK-B2 700×40C 40-622 黒 黒 480 TLR: MAX 400/TUBED: MAX 525
F745-GKSK-B2 700×45C 45-622 黒 黒 560 MAX 400
F750-GKSK-B2 700×50C 50-622 黒 黒 610 MAX 350
F2921-GKSK-B2 29×2.10 54-622 黒 黒 650 MAX 350
F650B43-GKSK-B2 27.5×1.75(650B×43) 43-584 黒 黒 610 MAX 400
F650B43-GKSK-D2 27.5×1.75(650B×43) 43-584 黒 茶 610 MAX 400
F650B48-GKSK-B2 27.5×1.90(650B×48) 48-584 黒 黒 670 MAX 350
F650B48-GKSK-D2 27.5×1.90(650B×48) 48-584 黒 茶 670 MAX 350
F650B54-GKSK-B2 27.5×2.10(650B×54) 53-584 黒 黒 620 MAX 380
F650B54-GKSK-D2 27.5×2.10(650B×54) 53-584 黒 茶 470 MAX 380
F2621-GKSK-B2 26×2.10 54-559 黒 黒 590 MAX 350
F2621-GKSK-D2 26×2.10 54-559 黒 茶 590 MAX 350
◆グラベルキング SK プラス [GRAVELKING SK +]【TLR】
各7480円(税込) Folding
F730-GKSK-P-B2 700×30C 30-622 黒 黒 370 TLR: MAX 400/TUBED: MAX 650
F735-GKSK-P-B2 700×35C 35-622 黒 黒 450 TLR: MAX 400/TUBED: MAX 500
F740-GKSK-P-B2 700×40C 40-622 黒 黒 510 TLR: MAX 400/TUBED: MAX 525
F745-GKSK-P-B2 700×45C 45-622 黒 黒 600 MAX 400
F750-GKSK-P-B2 700×50C 50-622 黒 黒 660 MAX 350
F2921-GKSK-P-B2 29×2.10 54-622 黒 黒 720 MAX 350
F2621-GKSK-P-B2 26×2.10 54-559 黒 黒 650 MAX 350
F2621-GKSK-P-D2 26×2.10 54-559 黒 茶 650 MAX 350
◆グラベルキング SK R [GRAVELKING SK R]
(全黒ではないため一覧のみ記載)
700×30C 30-622、700×35C 35-622、700×40C 40-622、700×45C 45-622
●パナレーサー「ツアーガード プラス」28C,32C,35C,38C
panaracer.com/products/urban/tourguardplus-ja/tourguardplus/
(※25Cは省略)
●解説動画
www.youtube.com/watch?v=tISVMWpD97U
あの「マラソンプラス」よりも重い「耐異物パンク特化型」の位置付け。
トレッド面の模様も似ていて、側面リフレクターテープはそのまま同じ。
IRCで言えば激重具合からして側面リフレクターはないが
「インテッツォ」が該当品だろうか。
街の自転車店では存在そのものを知らないかもしれませんが、
ETRTO:590の26WOのママチャリでも使えるので
『マラソンは重いわりによく走る』のは使っている人には
その実力がよく分かるんですよね。
シュワルベの基幹品と言える商品だけに
これが酷ければブランドが伸長することもなかったでしょう。
ロード系のスポーツタイヤではコンチネンタルやヴィットリア、
単に値段重視であればMTB/BMX系のマキシスも擁するCST系があっても
アーバン系といえば、まず「シュワルベ」が筆頭に上がるのも
世界での評価を獲得できているからこそ。
◆「タフレックス」は「カスタムタフ」発売以前からある
www.chari-o.com/goods/w2783b_shtsp.html
www.chari-o.com/data/center/w2783b_shts/w2783b_shts_1.jpg
(※2011年のパナソニックポリテクノロジー時代の一覧表)
既に消えた「スーパーハードタフネス、Newスタンダード」の時代から存在。
●パナレーサーサイトのリニューアルでの変更内容 2021.2.28
panaracer.com/
期待して確認したところ・・・
●【タイヤ等の個別ページが出来たのでURL参照しやすくなりました!】
●【背景が白基調になって少し目に優しくなりました!】
以前よりは若干マシになったとはいえ拍子抜け。
ロゴ変更で消費者の購入意欲に違いが出るのだろうかという疑問。
そして、リニューアル恒例で一部情報が削除されている。
(ワンタッチポンプの一時期出荷された中にヘッドの不具合があった記事など)
むしろリニューアルに合わせて「情報不足になっていた箇所を全て埋めておこう」とは思わないのが不思議。
なんでこう「表向き綺麗にすればOK」で満足してしまうのだろう。
▼パナレーサーのシティ系タイヤ各種が消滅へ・・・ 2021.2.28
一般車タイヤ=「(主に店のノルマ都合の犠牲として)割高なメーカー純正」か、
「空気圧の適正な管理をする気がない人が多すぎる故に激安タイヤ」の2つが原因としても、
正直スポーツ自転車人口の少なさと他社タイヤの多さも考えると、
似たような種類だらけのスポーツ車向けタイヤこそ先に減らすべきに思えて仕方ないが、
これも事業効率化の一環でやむを得ないのだろう。
いずれ小径車を除く一般車のリムサイズ自体が効率化のために559/584/622に集約され
補修用タイヤの下限価格が1本(工賃別)約2000円程度で標準化されることが
使い捨ての価値観を崩すためには必要なことなのかもしれない。
※一方で、既に501(22インチWO)の2種類が消えている。
代替としては、今後徐々に、
406の「フレームサイズ大きめ」、
507または540の「フレームサイズ小さめ」を
ステムや
サドルの高さを調整することで補う傾向が強まると予想。
【廃盤】●スーパーハードタフネス
panaracer.com/products/city/super-hard-toughness/super-hard-toughness/
※在庫が無くなり次第終了
【廃盤】●スーパーハード(折りたたみ)
panaracer.com/products/city/super-hard/スーパーハード(折りたたみ)/
※在庫が無くなり次第終了
既に630◆27WOは抹消で残りは「305◆16HE、406◆20HE、559◆26HE、540◆24WO、590◆26WO」の5種類。
省スペースで便利なタイヤも、販路的に扱い方に苦慮するような人達のことも考えると継続は難しかったか。
軽めのタイヤそのものは比較的近いタイヤがあるので一応どうにかなる。
↓
▼代替品の検討(※タイヤ1本単位で販売されている物のみ)
◆305・・・軽さなら「DB-7023」中間は「C-1446」「C-1959」。(マラソンは非軽量型)
◆406・・・BMX系で種類は多いので気にする必要なし。
◆559・・・MTB系で種類は多いので気にする必要なし。
●カスタムタフ
panaracer.com/products/city/custom-tough/custom-tough/
【2021.02.28サイトリニューアル時の廃盤】
※H14-B-CTT/H16-B-CTT/F16-BW-CTT/H18-B-CTT/H20-B-CTT/H20-BW-CTTは在庫が無くなり次第終了
→「254◆14HE、305◆16HE(全黒,黒白)、355◆18HE、406◆20HE(全黒,黒白)」の6種類が廃盤
※501●22WO、「540◆24WO、590◆26WO、630◆27WO」の基本サイズは継続
↓
●カスタムタフ
panaracer.com/products/city/custom-tough/custom-tough/
■スチールビード
■2本セット
▼推奨内圧 250(kpa)≒2.5気圧
|ビード径「ETRTO」|インチサイズ|[色:型番]|[色:型番]|
|「254」|14×1.75 HE|[全黒(390g):H14-B-CTT]|-|
|「305」|16×1.75 HE|[全黒(470g):H16-B-CTT]|[黒/白(430g):H16-BW-CTT]|
|「355」|18×1.75 HE|[全黒(550g):H18-B-CTT]|-|
|「406」|20×1.75 HE|[全黒(620g):H20-B-CTT]|[黒/白(570g):H20-BW-CTT]|
|「501」|22×1-3/4 WO|[全黒(660g):W22-43B-CTT]|[黒/白(640g):W22-43BW-CTT]|
▼推奨内圧 300(kpa)≒3気圧
ビード径 「ETRTO」 |
インチサイズ |
[色:型番] |
[色:型番] |
[色:型番] |
「540」 |
24×1-3/8 WO |
[全黒(610g):W2483B-CTTSP] |
[黒/白(620g):W2483BWCTTSP] |
- |
「590」 |
26×1-3/8 WO |
[全黒(670g):W2683B-CTTSP] |
[黒/白(690g):W2683BWCTTSP] |
[黒/アメ色(650g):W2683BACTTSP] |
「630」 |
27×1-3/8 WO |
[全黒(720g):W2783B-CTTSP] |
[黒/白(720g):W2783BWCTTSP] |
[黒/アメ色(700g):W2783BACTTSP] |
黒/黒=耐久性有りだが重めの全黒タイヤ
黒/白またはアメ色=耐久性は低いが軽めのカラーサイドタイヤ
2015.7~8月頃から販売開始されていたようだ。
●パナレーサー カスタムタフ
kosunacycle.blog.fc2.com/blog-entry-571.html
発売から約2年経過し、サイズのラインナップは豊富でも
中級品としては中途半端感は否めない見方もできるが、
そもそも一般車に安物ではない物にこだわって交換するような人が稀なためか
なかなか使用例はないようで、数少ない実店舗で使われているところを発見できた程度。
中級品とはいえ普段使いでいえば十分な性能と思われるが、
タイヤの違いを知らない人からすれば「単に中途半端に高いだけのタイヤ」
という印象が強いのかもしれない。
●カスタムタフ使用店(以前ブログ紹介した店の自サイト記事)
kosunacycle.com/archives/395
どのタイヤをこだわりを持って使用しているのかをしっかり紹介している店は少ない印象。
無駄に高いメーカー純正品か粗末な格安品の2択だけが最良の選択なはずもない。
「タイヤなんてどれでも同じ」とか、
「(実際は数年以上使うにも関わらず)どうせちょっと使うだけだから安ければ安いほどいい」
という人達にしてみれば全く興味がないかもしれないが、
修理費用が高くなる理由についてと同じで
「なぜこの値段でも選ぶ価値があるのか」同じではないというアピールを他の店でも増やすべきだと思う。
◆タフレックスとカスタムタフの違い
先発品がタフレックス、後発品がカスタムタフ。
両方とも【日本製】の【同等品】で、
今では【タフレックスは販路限定】【カスタムタフは通常扱い再開】。
最大の違いは【販売単位(本数)】が異なること。
↓
「1本単位で買いたい」+「英式チューブ要らない」→「タフレックス」
「2本セットで買いたい+「英式チューブ必要」→「カスタムタフ」
↓
つまり、シュワルベやパナレーサーの
「既存の米式チューブを使う(or別途購入する場合)」はタフレックスが正解となる。
▲パナレーサーのシティタイヤ等が更に減少
panaracer.com/products/city/
↓
panaracer.com/wp/wp-content/uploads/2022/08/panaracer2022_JP.pdf
(※C2は継続品でも元々販路が異なる)
「スーパーハードタフネス」「スーパーハード(折りたたみ)」の廃盤だけでは終わらなかった。
▼規模縮小から見える今後
一般車向けタイヤでも、今後新商品発売が控えている可能性がゼロではないように思うが
スーパーハードタフネスもスーパーハード折りたたみの後継品も期待薄だけに
既存規格(540.590.630)に付き合う以上は「(国産の一般車向けは)販路限定品だけ」として、
諦めるしかないかもしれない。
アジリストやグラベルキングのような主要タイヤと
生活用途では電アシ向けと廉価タイヤという
明確に需要がある商品を除いて消える運命にあるのだろうか。
そのうち一般車でも559(26HE)・584(650B)が増えているように、
700Cの一般車も増えれば、もっと多くの廉価タイヤも出てくるはずだが、
デメリットを理解せず無闇に走行性重視で細くしてしまうようなのが
大勢出始めると困ったことにはなりそう。
しかし、歩道走行前提で、クッション重視に積載考慮で
ステップクルーズ700Cのような太め幅の車種が増えそうな気はするので
元々空気を入れる習慣が身についていなければ尚更、
必然的に「速度"抑制"重視」になってくれそうな気はする。
◆パナレーサーの複雑な一般車タイヤの実態(タフレックスなど)
▼国産タイヤ
(※特上:「廃盤▲スーパーハードタフネス」)
◆国産の上「タフレックス」→「販路限定での継続」のため、サイトには非掲載
+◆国産の中「カスタム」 →「パナソニック自転車での継続」のため、サイトには非掲載
↓後継品
◆国産の上(タフレックス同等)「カスタムタフ」→販路限定のためサイト非掲載→復刻
↓
「タフレックス」「カスタム」は多くの店での購入が出来なくなったのでサイト掲載からは消えたものの、
「生産・流通そのものは継続」という難解なタイヤへ。
◆タフレックス【販路限定で継続】(タイヤ1本のみ)
・CBあさひ掲載「重量」590g(24インチ)、630g(26インチ)、675g(27インチ)
・モノタロウ掲載「品番」1W2483B-TFLS、1W2683B-TFLS、1W2783B-TFLS
◆カスタム【販路限定で継続】(タイヤ1本のみ?)
「パナソニック自転車」から取寄せ購入が可能のようだが
「基本的には完成車用の組込や補修品扱い」として非公開カタログ掲載品のため
各ページには掲載しない方向で。
※635(28WO)の「シンクロR」・・・【在庫終了後に廃盤】。
※車椅子タイヤ「Nシリーズ」・・・【一部未定でもほぼ廃盤】。
▼海外製
●海外製の上 →「CT-Style」
●海外製の中 →「Daily-S(強化版が特定扱いで継続)」
●海外製の並 →「ロイヤルロード」「ロイヤルロードプラス」
●海外製の下 →「C2」
◆いつの間にか復刻していた「パナレーサーの『カスタムタフ』」
など細々とした内容
panaracer.com/products/city/custom-tough/custom-tough/
待望の復刻モデル。
トレッド中央部の肉厚効果により衝撃を緩和する、長時間乗られる方に最適な耐パンク性能強化
高密度タイヤコードとトレッド中央部の肉厚効果により耐パンク性能と耐衝撃性能を向上。
長時間乗られる方に最適な耐パンク性能強化。
待望の復刻モデル。
W2483B-CTTSP W/O 24×1 3/8 黒 黒 610g 300kpa オープン
W2683B-CTTSP W/O 26×1 3/8 黒 黒 670g 300kpa オープン
W2783B-CTTSP W/O 27×1 3/8 黒 黒 720g 300kpa オープン
(品番など変更なし)
※「白サイド復活なし」は極めて妥当。(一般車で側面カラーにこだわる人は稀)
一般流通再開による掲載復活は有難いですが
いくら一般車タイヤに興味ない人が99%でもSNSで告知の1つくらいできませんかね・・・。
復刻の経緯は恐らく
あまりにも一般車タイヤ消しすぎて「電アシ用と安物タイヤの2択では困る」
「流通状況を見ると特定取引先のみ継続となっているが何事か」など
取引先から懸念を示されてしまったのだろう。
しかし、そもそも以前からもっと安定的に取引数があれば消されなかったとは思うが
さすがにほぼ需要なしで継続する意味が分からない520タイヤよりは需要あるのでは。
ついでに・・・
●CTスタイルも「黒/白」=「側面が白色」は廃盤
panaracer.com/products/city/ct-style/ct-style
●C2「2本セット廃盤」→「タイヤ1本+▲英式チューブセット」へ掲載変更
panaracer.com/products/city/c2/c2/
これも順当。
タイヤ価格が全体的に上がっているからこそ分かりやすく「1本売りのほうが単価は抑えられる」ので。
あといい加減・・・
▲「右下のアジリストファストマーク」が見るのに邪魔なので消してもらいたい。
アドオンでイチイチ消すか細かくスクロールさせないと見れないとか閲覧妨害にも程があるので。
「×表示消し」→「(cookieで)再表示させない」くらいはできるでしょうに。
▼IRC(井上ゴム)
ircbike.jp/
★IRCタイヤの製造年月確認の方法
ihc.monotaro.com/p/283582/#reviewFrame
IRCだとロゴがあるタイヤサイド反対側に数字の刻印に
プラス〇の中に四等分された小さな●の数が12個埋まると一年と加算して
プラス小さな●の数が製造月になるようですが
製造年月が分かる所が良いですが
届いたのはタイヤサイドに【4】で2014年で◎◎◎に●が全部埋まっていて
【3年加算で2017年】追加で刻印された●が7個で7月と読むと
2017年7月製造のタイヤでした。※2018/10時点
本来こうした有益な情報はIRCサイトにきっちり記載しておくべき内容に思えるが、
古い在庫品が売れなくなると困るから知って欲しくないのだろう。
これで店頭にある在庫品で5年や10年以上経過しているような
「早期劣化の可能性のあるもの」を取り付けられないように防ぐことが出来る。
▼タイヤ画像から確認した「IRCの全ての日本製タイヤ」を一覧表ページで紹介
理由は分からないが、IRCの各ページ下部にあるタグ掲載が中途半端で
ロード等のカテゴリでも、日本製のタグが書かれていない。
代わりとして、IRCサイトや他で実際のタイヤの拡大画像で確認してみたところ、
「日本製」または「MADE IN JAPAN」と書かれていることを発見。
●例えば、「ロードライト」のように、タイヤ側面の文字が大きければ確認しやすいが、
ircbike.jp/product-list/road/roadlite/
「ASPITE PRO RBCC」では確認しにくいので、
ircbike.jp/product-list/road/aspitepro-rbcc/
元画像を確認する必要がある。
ircbike.jp/wp/wp-content/uploads/slider30/aspiteproRBCC02.jpeg
(もしくは品名から画像を探す)
もしかしたらSEO対策込みで「特定のタイヤのみ注力して売りたい」
という思惑から、中途半端にタグ付けしていないタイヤがあるのかもしれないが、
SNSからして「根本的に情報公開に対する意欲が低い」という印象のほうが強い。
実際には作っていないので日本のメーカーと言っても名ばかりの
「輸入販売しているだけの国内代理店」
(同様に、企画は日本で行われていても、生産は海外丸投げで品質管理も雑であれば日本メーカーとは呼べない)
と、「日本で製造している本当の"メーカー"」の違いを理解出来ていない消費者に対して、
「そのまま勘違いしていればいい」のような感覚があれば、あまりにも情けないというか。
※別に国産品だから素晴らしいという意味ではなく、海外生産でも良いものはある。
しかし、最近問題になって板挟みになっている以前から「海外製造でのリスク」を考えると、
「国内で製造している」ということは断じて軽視すべきではないと思うのだが、
危機感が足りないのか、消費者に「国産品の意味」を知ってもらうことは大して重要とは思っていなさそう。
●「足楽」
bicycle-aaa.jugem.jp/?eid=246
荷物重量や使い方が定かではないので何ともいえないが、使い方次第では優良タイヤでもこうなるという見本。
電動アシスト車で足楽よりも頑丈なタイヤは超寿命Z(後継品:サイクルシード)ではなく「足楽PRO」。
もしくはパナレーサー「Eライド」という選択肢もある。
●足楽専用の販促ページ(IRC)
ircbike.jp/lp/ashiraku/
どうやら扱い店を見る限り、路面店では全国で入手できるわけでもないようだが、
ネットで「新品を」購入して「持ち込み問題なしの店」に持ち込めばいいだけではある。
しかし、パナレーサーがメインの店では、持ち込み前の相談確認の時点で「イーライド」を薦められる?
パナレーサーには展開サイズがない場合は、電アシの(無駄に高い)純正タイヤよりも安く済むので、
「(完成車メーカーの)ノルマに執着する店ではない」ことだけ気をつけておけば良さそう。
◆気になるのは、比較対象が何故か「ブロックタイヤ」。
セミブロック系ならあるように思うが、
電アシや子乗せに「標準でブロックタイヤ搭載」の車種なんてあるのだろうか・・・?
ということよりも、タイヤの性能を「最初から最後まで」維持できるように
「適正な空気圧の管理方法」について、
面倒な乗車時の接地面の長さでの測定や、不安定な触診ではなく、
IRC製品で言えば「米式チューブ化」で分かりやすく示すべきではと思うが
不器用な人達だけでなく「営業方針的に困る」という人達に配慮してできないのだろうか。
いつまでも生活用自転車に無関心で「虫ゴムで問題なし」となっていることが
業界的には都合が良いとしても、果たしていつまで「信じ込み続けさせられる」ことが出来るやら。
◆IRCの型式は重複もあるので要注意
「80型」「81型」だけでは話が噛み合わない。(※2種類ある英式スーパーバルブ同様)
廃盤▲45型 → TOPSEED耐摩耗リムセーバー(アメ色サイド) → 後継は「TOPSEED:87型」
廃盤▲57型 → スーパーシード SUPER SEED EX 耐磨耗
廃盤▲65型 → スーパーゴールド SUPER GOLD 超寿命[Z] → 後継は85型
74型 → (無名) 小径車用
廃盤▲80型 → シティポップス 超快適(CITY POPS)
廃盤▲80型 → シティポップス 耐パンク(CITY POPS)
81型 → 足楽
81型 → 足楽プロ
82型 → ささら
廃盤▲83型 → サイクルウェイ ロングラン(CYCLEWAY LongRun) →後継は86型
廃盤▲85型 → サイクルシード耐摩耗(CYCLESEED EX)
86型 → シティコンフォート耐摩耗(CITY COMFORT)
87型 → TOPSEED耐摩耗リムセーバー, (車椅子タイヤ)スタンダードタイプ87型
廃盤▲88型 → シティポップ プレミアム(CYCLETOP PREMIUM) ※海外[ベトナム]製
※そして、数字はタイヤの「接地模様部分の呼称」であり
【数字の大きさは性能順ではない】。
▼一般車系タイヤのオススメ3種類
◆電動アシスト向け:一般生活用途「足楽」、業務用「足楽プロ」。
◆雪道用は「82型」より「ささら」呼びのほうが分かりやすい。
▲IRCサイトリニューアルで情報量が明らかに減り見辛くなる (2019.4.14)
ircbike.jp/
「妙に見辛くなった」上に「情報が減る」という。
表示が早いという点だけは評価するとしても・・・。
────────────────────────────────
廃盤になったはずの「BMX 37」が再掲載されているのもよく分からない。
ircbike.jp/product-list/urban/bmx-37/
商品名が「BMX」なのに
配送業務専用の電動アシスト自転車など、街中ではたらく自転車の牽引カート専用タイヤ。
商品説明がどう見てもミスマッチ。
そして、現行品のはずなのに相変わらず掲載されない
「ファットバイク用タイヤ」と「モールトン用タイヤ」。
タイヤの数が物凄くあって毎年入れ替わりが激しいならまだしも、
せいぜい年5種類くらいしか新規と廃盤情報の変化しかないのだから、全てできるはず。
────────────────────────────────
↓
(2022年4月追記)
BMX37の説明文が一向に修正される気配もないので、本当に電動アシスト自転車向けのようだ。
この名称で運搬業務用途と想定できる人がいるのだろうか・・・?
そもそも「■ブロックタイヤの時点で」使いたがる人が多いとは思えないが、
トレッド変更でスリック系&名称変更するまでもなく、同サイズでは足楽で間に合っているため、
軽量化でBMX系の用途に変更したほうが良いような。
●[アイアールシー] BMX用タイヤ(BMX37) HE 20*2.125 200-62118 BMX37
www.amazon.co.jp/dp/B01C4CIVT8
amazonでは【BMX用タイヤ】が商品名に。
↓
●そのamazon扱いの品番登録のあるリンエイでは・・・
www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=&pid=4145
680g
・ケーシングを27TPIから33TPIに変更し、タイヤの強度と耐パンク性能を向上
・耐久性の高いゴムサイド仕様
・耐摩耗性のコンパウンドを採用(現行74型と同仕様)
・ビード切れを防ぐインナーチェーファー構造を採用(現行74型と同仕様)
・BMX補修用、宅配会社リヤカー用、子供乗せ電動アシスト車補修用
・スチールビード(ワイヤー)
↑
「BMX補修用、宅配会社リヤカー用、子供乗せ電動アシスト車補修用」とあるが・・・
「680gで業務用や耐荷重力が必要な子供乗せ用」とするには不相応のような。
↓
★やはりIRCで20×2.125といえば「足楽」。810gもの重さゆえに頑丈さを物語る。
www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=272&pid=4114
●IRC「シティコンフォート CITY COMFORT耐摩耗(86型)」の最近の評判
ircbike.jp/product-list/city/city-comfort/
従来品に比べ耐摩耗性が高く、耐屈曲性も向上! 「デイリーユースのお客様」に自信を持ってオススメするタイヤです。
新配合のトレッドゴムにより、従来品に対して約10%、耐摩耗性がアップ。
(中略)
また、 高い柔軟性により、タイヤのサイドに力がかかってもひび割れしにくく、タイヤの長持ちにも繋がります。
「この部分を消したのは意図的であった可能性?」を思わせる評判の悪さもチラホラ上がってきている。
無論、全てのケースで米式化済でポンプも正常で空気圧管理が徹底できていたかどうかは分からないのと、
タイヤに限った話ではないが「感想自体が全て嘘の可能性」があるので、その点は気を付けて判断したいところ。
●もし質の低さが本当と仮定した場合
海外製造でもまともにクオリティを維持できているのであれば何ら問題ないが、
万が一、新サイトに移行したタイミングで
「人件費や原材料費の価格を吸収するために、こっそりと質を低下させた」とか、
販売開始当初から「実際には体感できるほど質が向上していない可能性」すらあるとすれば、
購入してしまった人達を裏切る結果となってしまっていることに
危機感を持っているのかどうかということになる。
不評なCYCLEWAY(83型)の改良型を出したのに、それを結局廃盤にしてまで
新商品投入したにも関わらず、肝心の質を落としていては、
今度は上位タイヤを買ってみようという次には繋がらない。
これが「1万円台の安物自転車の付属品だけ」であれば、
その下級タイヤがどう早期劣化したところで
「まあ安いのでそういうものです」としか言いようがないが、
それなりの値段のする他社品を選んでいる以上は
それに応えるだけの商品を提供してほしいと思う。
────────────────────
一方で、今度は違う角度として・・・
↓
■価格帯で見比べてみると、安さ重視というわけでもない謎
「とにかく安いことが正義」と信じて疑わないような人や
「空気圧ではなくタイヤの違いで乗り心地の違いなんてない」とか
「自分でまともに交換できるから交換頻度が増しても構わない」とか
「短期間・単距離しか使わない」のであれば・・・
●「DIAMOND」タイヤチューブセット 約1200~2200円+税
www.monotaro.com/g/02890334/
●「HAKUBA」タイヤチューブセット 約1500円 【タイヤ2本、英式チューブ2本、他】
www.monotaro.com/g/04221871/
●「ミリオン」タイヤチューブセット[540/590/630] 約2000円+税 【タイヤ2本、英式チューブ2本、他】
www.monotaro.com/g/00346778/
耐久性などを考えずに、これらのような激安タイヤを好んで使うと思われるが、
●シティコンフォート(86型) 約2800~3000円+税 【タイヤ2本、英式チューブ2本、他】
www.monotaro.com/g/03010466/
●シティポップス 超快適(80型) 約3600~4000円+税 【タイヤ2本、英式チューブ2本】
www.monotaro.com/g/00283582/
●サイクルシード耐摩耗(85型)[540/590/630] 約4000~4600円+税 【タイヤ2本、英式チューブ2本】
www.monotaro.com/g/01126876/
わざわざIRC製品を選んでおいて、なぜ中途半端に下級タイヤを選ぶのだろう。
「近場の店で扱っているタイヤの中ではマシな部類だったから選ぶしかなかった」
という「雑な店の犠牲者」であれば仕方ないとして、
絶対にサイクルシードを選べとは言わないが
せめて「シティポップス 超快適」のために、
(以前より値上げされてはいるが)上乗せで約800~1000円を払いたくない(ケチる)のか理解できない。
■型式を優良品と勘違い?
●●型は単にトレッドの型式名でしかないので
「80型や85型より数字が大きい86型のほうが優れている」というわけがないのだが、
この数字が誤解の温床になっている可能性も・・・?
後発でも価格帯的にも86型は海外製で安め、80・85型は日本製で高めという時点で
「基本的にはどういうことか理解できるだろう」というのも期待しすぎなのだろうか。
●IRC「シティコンフォート CITY COMFORT耐摩耗(86型)」新発売
CYCLEWAY(83型)が廃盤になり、入れ替わりに発売される。
商品自体が廉価品ジャンルのためそれほど積極的に薦めるものでもない。
タイヤサイドに劣化しやすい白を使ったものがないことは安心。
日本製と書いてはいないので恐らく海外生産品。
●ひび割れしにくい
●サイド割れもしにくい
以外にも
耐摩耗インジケータや内部の滑らかさ、タイヤのランクも含めて
競合品はBSで言えば最近発売されたロングレッドになるのだろう。
www.bscycle.co.jp/news/release/2017/4264
値段で言えば海外生産のパナのロイヤルロードも近い扱い。
簡単な位置づけで見ると
上級(2本セット最安値で約4000円~):サイクルシード耐摩耗(85型)
中級(2本セット最安値で約3000円~):シティポップス 超快適(80型)
下級(2本セット最安値で約2000円~):【廃盤】サイクルウェイ ロングラン(83型)→ 【新規】シティコンフォート(86型)
※耐パンク性能特化のためタイヤ自体が重い「シティポップス 耐パンク(80型)」と
電アシ向けの「足楽」「足楽プロ」、雪道専用の「ささら」は別ジャンル
●型番など
X80030 WO 24 x 1 3/8 黒/黒 標準300kpa 550g
X80031 WO 26 x 1 3/8 黒/黒 標準300kpa 600g
X80032 WO 27 x 1 3/8 黒/黒 標準300kpa 640g
肝心の重さが書いていなかったが、重さよりも値段の安さ重視の人向けの商品なので
「あまり先行公開する必要はない情報と思っていた」という見方もできる。
IRC扱いのある国内代理店の1つのリンエイでは定価が1ペア(前後2本)で3047円+税なので
さほど廉価品というほど安くもなさそうに見えるが・・・
540(24WO)3047円+税
www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=&pid=4986
590(26WO)3142円+税
www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=&pid=4987
630(27WO)3238円+税
www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=&pid=4988
最安値で参考にしているモノタロウで
廃盤になるサイクルウェイ(83型)が約2000円強なので
ihc.monotaro.com/p/1126877/
今回のこの後継品も実売最安値は1ペア(前後2本入りセット)で2000円強になるはず。
↓
2018.1.21追記────────────────────────────────────
www.monotaro.com/g/03010466/
実際は税込で2700円くらいなのでそれほど安いタイヤというわけでもなさそうだ。
新規に型を作ったであろう費用を考慮すれば700円程度の値上げは已む無しと見るべきか。
しかしこの値段ならもう500円ほど出せば「シティポップス 超快適(80型)」が買えるので、
古い在庫を掴まされないメリットこそあれど、わざわざ買うほどのものなのだろうかという・・・。
────────────────────────────────────
個人的に言えば
◆英式の(スーパーチュープ相当の)肉厚チュープ、
リムテープ(リムフラップ・リムゴム)も付属するが・・・
・チューブは英式を薦めていないので値段が増すだけの不要品。
(米式も選択できれば良かったのだが、業界的には適正に空気圧管理されても困るのだろう)
・リムテープも一般車向けの耐久性が微妙なゴム板より布テープに信頼を置いているためこちらも不要。
▼メトロの評判
detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1154656391
詳しい状態写真がないのでどの程度なのか分からないが、
(サイドは強くても)カラーリボン部分は黒でも製造工程上劣化が早いのではという話もある。
空気圧は標準範囲内で使用しているとあるので、
やはり生産工程の問題か、特定の生産ロットか問屋の保管状態の問題に起因するものなのか、
高温多湿の地域か、直射日光に当たり続ける時間が過剰に長いなど、原因は色々考えられるが・・・。
カラーリボン相当の部分のみと割り切って小石が挟まっていればすぐに取り除くなどの処置を施すくらいしかない。
https://web.archive.org/web/20180807201203/www.irc-metro.com/
ircbike.jp/product-list/urban/metro/
ちなみに「IRC メトロ」20x1.50では、3気圧(300kpa)で使うものであり、
5気圧や6気圧以上のような高圧設定で使うものではないことには注意。
妙にロードバイクの細タイヤ感覚で無闇に高圧を入れればいいと思ってるとすればやめるべき。
たまに見かける
どんなタイヤでも「空気圧は高いほどいい」とか「最上限まで入れたほうがいい」とか
どんな走行路でも「タイヤは細くて軽いほどいい」を妄信すると
乗り心地が悪くなり、反発力が無駄に大きくなり衝撃吸収力が劣るので
フレームも身体へも負荷がかかりやすい。
irc-metro.sblo.jp/category/756165-1.html
メーカーのレビューページなので当然悪いことは書いていない。
古いメトロIIの感想はあっても、新メトロに関してはあまり感想が見つからなかった。
●IRC足楽の不具合
bicycle-aaa.jugem.jp/?eid=246
(スポーツ系自転車のタイヤで1本1万くらいするタイヤであれば不具合が出ないかといえばそうとも言えず、)
足楽でも状態や使い方によっては剥がれてしまうこともあるので、結局は使い方なんだろう。
「空気圧・直射日光の当たる頻度・脱脂剤クリーナーの付着・荷物の重さ・走行路の状態・ブレーキの掛け方など」
●モノタロウでIRCタイヤの値上げ
↓一例として紹介
▼CYCLESEED 耐摩耗(85型)
www.monotaro.com/p/0652/6677/
●24×1 3/8 3390税別 → 3990円(税別)
9月1日より価格改定を予定しております。新価格は3,990円となります。
●26×1 3/8 3590税別 → 4290円(税別)
www.monotaro.com/p/0652/6695/
9月1日より価格改定を予定しております。新価格は4,290円となります。
●27×1 3/8 3890税別 → 4590円税(税別)
www.monotaro.com/p/0652/6713
9月1日より価格改定を予定しております。新価格は4,590円となります。
一方で、参考基準価格はあっても元々はオープン価格なので、
例えばヨドバシでは6000円超えなので(ポイント加算があっても)
誰が買うのだろうかと思われるほどの状態で普通に売られているのも怖いところ。
www.yodobashi.com/product/100000001002217412/
しかし・・・そろそろ本気で不要な英式チューブや2本セットのみが当然という感覚は見直し、
「タイヤ1本のみ単品販売」を検討してもらいたい。
少なくともタイヤ2本買うとしてもチューブなしなら1000円は安くできるはず。
単品販売に移行することで個別の値段は下げられる上に、
トータルとしては2本買うような人が減っても、
「とりあえず1本だけ交換」という人が増え、敷居が下がり総数が増えることで、
結局のところ稼げる形になるのだから、IRC自体の売上にも良い影響しかないのでは?
※ついでにビニール巻き包装も廃止すれば店での手間も省けメーカーのコスト削減にもなるので一石二鳥。
▲IRC「TOPSEED耐摩耗リムセーバー(45型)」(側面アメ色)
ircbike.jp/product-list/city/topseed/
サイトリニュアルに伴って告知もなくひっそりと追加されたタイヤ。
サイズ展開は一般車590(26),630(27)だけ。
メトロのカラーライン入りを全て廃盤にするくらいなのに
側面がアメ色のタイヤを新たに発売する意図は・・・?
いつもの自転車をもっとオシャレに飾りたいという人におすすめ。
タイヤを替えるだけで、センスあふれるクラシカルなテイストに早変わり!
生活用途の車種で「耐久性よりも側面の色」という人が多いとは思えないが、
新規投入するということは需要があると見込んでのことなのだろうか。
●IRC「TOP SEED 耐摩耗(45型)」の全黒版
ameblo.jp/cycle-plus/entry-12654332911.html
サカモトテクノの完成車(27コリドールスクール3Sオート)に採用。
ircbike.jp/product-list/city/topseed/
2021.2.7現在:IRCサイトには「側面アメ色」しか掲載されていない。
「委託されて生産している特定メーカー専用品」なのでメーカーサイト未掲載?
そして、廉価品分類の海外製と思われるため、
わざわざ取り寄せてまで使うようなタイヤではないが
一応「全黒版も存在」という紹介。
◆IRC「TOPSEED耐摩耗リムセーバー:2022年版から45型→「87型」へ「トレッド面が変更」&重さが記載
ircbike.jp/wp/wp-content/uploads/2022/01/2022-iRC-BC-catalog.pdf
●590:570g
●630:610g
(590)
同じアメ黒でも
・「グランボア系のタイヤよりも軽くない」
・「空気圧が300kpaなので、450kpa対応のワールドツアーより機能面で劣る」
やはり、クラシカルというだけで、わざわざこのタイヤを選ぶ理由がない。
↑
↑ IRCが狙うべきは「狭い店内でも保管スペースが嵩張らないアピール」の意味でも
↑ 「一般車向けでも省スペースで済むフォールディングビードのタイヤ」や、
↑ 寒冷地向け「スパイクタイヤ」のような
↑ ほぼ独占状態になっている種類の、補完(対抗)品であって欲しい。
↑
●87型のアメ黒タイヤ
比較的発売から新しいものの、白サイドを消すことができたのであれば、
わざわざ発売した意味なかったとしか思えないが
「一般車でもアメサイドを」というレトロマニアの偉い人でも居るのだろうか。
日本だけしか売ってなさそうなミシュランのワールドツアー590もなかなか消えないが、
どうしても必要ならグランボアでも履けばいいような。対候性などは度外視でいいのだろうから。
生活自転車にカラー(サイド)タイヤ用意するほどの需要があるとは思えないし、
そんなこだわりを見せるよりは空気圧管理にでも目覚めるように仕向けたほうが店へのメンテ依頼が増えそう。
◆IRC「新:88型」と「廃盤:80型(超快適&耐パンク)/85型(サイクルシード)」に伴う一般車タイヤの選択肢
ircbike.jp/product-list/city/cycletop/
サイクルトッププレミアム(88型)
シティサイクルタイヤの決定版。耐摩耗性トップクラス、グリップ性能に優れ、
プレミアムな乗り心地を備えたモデル。
387781 WO 24 × 1 3/8 スチール 300 3.0 ─ 585
387782 WO 26 × 1 3/8 スチール 300 3.0 ─ 640
387783 WO 27 × 1 3/8 スチール 300 3.0 ─ 685
重さや空気圧に関しては相変わらず「450kpa非対応」で、
サイクルシード(85型)比較では僅か軽くなったということは「むしろ耐摩耗性能は下がった」?
トレッド面変更こそあれ、タイヤ性能自体が大幅にグレードアップしたわけではなさそう。
ロゴも経費削減の影響か赤白英字のスポーツタイヤ同様で味気ない。
●参考価格:OPEN
値段設定がオープンなので実売次第ではあるが、80型で割安に抑えることができなくなったとしても、
元々の選択肢の少ない規格からの脱却が図れない以上は仕方ない。
●生産国:日本製ではなく「海外(ベトナム)製」【確認済】
●CYCLETOP PREMIUM 88型はベトナム製
www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RELP9SFCTR8PP/
わざわざ【確認済】と書いてあっても、疑り深い人もいるかもしれないがこれで確定。
もはや画像そのものを疑うような人は考慮しない。
◆新設計のトレッドパターン
独立したブロック調のパターンがカーブ時に細かくしなることでグリップ性能が向上。またその恩恵は乗り心地にも反映され、
しなやかなブロックがプレミアムな乗り心地を創出する。転がりの軽さ、摩耗にも優れ、iRCの技術を詰め込んだ新設計
◆トップクラスの耐摩耗性
iRC TIREのラインナップで最高の耐摩耗性を誇る。
80型CITY POPS比1.6倍、86型CITY COMFORT比2.4倍
●タイヤ裏面へのこだわり
「裏ツル」と呼ばれる、裏面を滑らかな構造に仕上げることにより、チューブとの摩擦を極限まで低減。
「チューブ揉まれ」で起きるパンクリスクを減らす。
↑
「空気圧管理ができているかどうか」が重要のため、これは実質そこまで意味があるものでもない。
●スリップサイン採用、回転方向指定なく使いやすい
安心・安全のためスリップサインを採用。タイヤの4ヵ所に、
トレッド面の溝の一部が浅くなっているスリップサイン(T.W.I)を採用。
タイヤ交換のタイミングがわかり安心。またタイヤ回転方向の指定がなく装着間違いを防ぐ。
●型番
「86型」シティコンフォートから、
「88型」トレッド面更新によって「別型番に変更」。
これで一応「(「足楽、ささら」は除き)番号多いほうが比較的良いタイヤなんだ」にはなるが・・・
それよりも・・・
↓
廃盤▲IRC「サイクルシード(85型)」「CITY POPS超快適(80型)」「CITY POPS耐パンク(80型)」
ircbike.jp/product-list-tag/madeinjapan/
▼IRCの一般車カテゴリから・・・
(1)日本製タイヤは「足楽」と「ささら」のみへ
(2)白サイドタイヤ消滅。
(3)28インチ(ETRTO:635)タイヤ消滅。
(4)紛らわしかった「80型で2種ある状態」ごと消滅で分かりやすくなった
(5)「耐パンク」タイヤの消滅。
↑
「正確で分かりやすい米式化等での空気圧管理方法の紹介」は一切しない一方で、
叩きネタにされがちな「耐パンクタイヤ」がIRCから消えて反対派には朗報?
※88型の実力が分かるのは少なくとも1年後くらい。
耐摩耗性で80型や86型よりはマシとは書かれているが・・・。
電アシ(通常)国産:足楽
電アシ(業務)国産:足楽プロ
雪道:国産:ささら
一般:国産:高め:高性能「▲消滅▲」(旧:80型超快適、85型サイクルシード)
一般:海外:廉価?:中性能?「88型(全黒)」
一般:海外:安め:低性能「86型(全黒)」「87型(アメ黒)」
これでIRCからも大幅に日本製タイヤが一気に消えることに・・・
しかもパナレーサーとは違い「IRCの廃盤の国産タイヤ達は販路限定での継続なし」ため、
むしろパナレーサーよりも一気に状況は悪くなってしまった。
予想では80型(超快適)はそのままで、
85型(サイクルシード)だけ値上げのために後継品に移行すると思っていたが、そんな甘い状況ではなかった。
タフレックスとカスタムタフがどうにか国産一般車タイヤの火種を消さずに残しているが
電アシ向けを残して消えるのも時間の問題かもしれない。
補修で80型を使っていた店は仕方なく88型に移行か、
【国産タイヤ指定】で交換を希望される人達のために、
パナレーサーの「カスタムタフ」、もしくは
パナレーサー販路限定の「タフレックス」を仕入れるためのルート確保が急務になりそう。
こう見ると、いよいよ既存の規格の代表格の540,590,630(24WO,26WO,27WO)から
(22インチHE/WOほどではないにしても)
脱却を迫る包囲網が形成されつつあることは、
旧来の「タイヤ種別をフレームサイズのように誤認させ」
多種展開で広く需要をカバーする時代も終わりを迎えつつあると言えるかもしれない。
▲IRCのサイクルトップ プレミアム(88型)が約2年で廃盤へ
(旧製品のカテゴリに移動)
ircbike.jp/product-list-cat/discontinued/
ircbike.jp/product-list/city/cycletop/
約2年前の2023年の1月に頃から流通を始めていた「サイクルトッププレミアム(88型)」
日本製の80型の超快適、(80型耐パンク)、85型のサイクルシードの後継を担っていたはずの
ベトナム製の88型の売り切れが続いていたがどうやら完全に終売のようだ。
単に円安に耐えられなかっただけかもしれないが、納期等のトラブルでもなければ、
品質の向上が見込めなかったどころか致命的な欠陥でも見つかったのだろうかと疑う。
(630(27WO)は要海外通販でシュワルベのマラソンはあるが )
540(24WO),590(26WO),630(27WO)の
【一般車用タイヤ】で品質を期待するのであれば、
日本製のパナレーサー「カスタム」は補修用カタログのみで
同「タフレックス」は販路が狭いので
www.saiyasune.com/J4976790928397.html
www.saiyasune.com/J4976790928380.html
www.saiyasune.com/J4976790928373.html
同じくパナレーサーで復刻となった日本製の「カスタムタフ」くらい。
www.saiyasune.com/I1Wパナレーサー+カスタムタフ.html
タイヤ2本で約6000円は高すぎるというほどでもない。
サイクルシードは廃盤にしても、やはり「80型の超快適」だけでも残すべきだったと思うが
電アシ用の「足楽」継続に注力し、一般車向けは需要の少なさもあってパナレーサーに譲るのだろう。
一方でGIZA(マルイ扱い)のCSTでは電アシ向けタイヤが数を減らすという逆転現象。
一般車用は安物タイヤで済ませる客向けに海外品選択で、
電アシ用には国産のIRCやパナレーサーで
「高額品への耐性がある客向けにきっちり稼ぐ」という店が多いのかもしれない。
●IRC「シティコンフォート(86型)」がイマイチなため代替でBS「ロングレッド」へ?
ameblo.jp/cycle-plus/entry-12838348570.html
井上ゴム(IRC)「CITY COMFORT(86型)」を使用していました
悪いタイヤではありませんが、個人的に気になっていたのが…
劣化によるヒビ割れや摩耗…
前モデルの「83型」はタイヤの硬さが逆にサイドのヒビ割れに繋がっていましたが、
改良された「86型」は柔くてしなやかになりましたが、
使用しているうちに全体的なヒビ割れが出てくるのと摩耗の早さが気になっていました
※あくまで、個人的な見解です。製品を悪く言うつもりは毛頭ございませんm(_ _)m
という訳で、最近は…
ブリヂストン「ロングレッド」をスタンダードタイヤとして使用しております
しかしBSのロングレッドは・・・
以前確認した「表向き掲載されていない製品の特徴が正しければ」
補修用として向いているとは思えない用途向けのタイヤ。
だからといって、シンコー安物タイヤにBSロゴをつけているだけの物は論外なので、
どうせ割高になるのであれば「88型」という選択で良いような気はするが・・・
ただでさえ車体価格が尋常ではない値上げの影響でBS車が売れにくいために
ノルマを補うために優先的にBS補修品を薦めるしかないのであればやむを得ない場合も。
自転車製品も軒並み値上げになっていることから
既に「空気圧管理ができる人向け」には「カスタムタフ」などの高耐久品を、
「空気圧管理しない or 触診でのテキトー管理しかしない」のであれば
マルイ扱いのCSTの廉価タイヤかパナレーサーC2辺りを使って「頻繁に交換」という
どちらかを選んでもらうしかないように個人的には思う。
シュワルベ(日本代理店はPRインターナショナル)
www.schwalbe.com/en/city-tour
www.schwalbe.com/en/tires/bike-tires/tour-city-tires/
www.g-style.ne.jp/item.php?brand_id=16
【マラソンシリーズがオススメ】
www.g-style.ne.jp/item.php?brand_id=16&item_category_id=10
海外の状態の悪い悪路でも普通に使えるという点でマラソンが有名。
マラソンプラスは特に「頑丈さに特化」している。
●国内PRインターナショナル扱いでもシュワルベ「マラソン」の後継「グリーン マラソン」既に流通開始?
g-style.ne.jp/item.php?brand_id=16&item_category_id=10
(マラソン:変更・削除の場合あり)
g-style.ne.jp/uploadimg/mainitem/61b84e7f70015.jpg
g-style.ne.jp/uploadimg/mainitem/61b84e7f7fa49.jpg
g-style.ne.jp/uploadimg/mainitem/61b84e7f8de7f.jpg
g-style.ne.jp/uploadimg/mainitem/61b84e7f9c883.jpg
g-style.ne.jp/uploadimg/mainitem/61b84e7fac330.jpg
g-style.ne.jp/uploadimg/mainitem/61b84e7fbbc5f.jpg
g-style.ne.jp/uploadimg/mainitem/61b84e7fccfcf.jpg
g-style.ne.jp/uploadimg/mainitem/61b84e7fdd32d.jpg
g-style.ne.jp/uploadimg/mainitem/61b84e8005bb7.jpg
g-style.ne.jp/uploadimg/mainitem/61b84e80167cc.jpg
g-style.ne.jp/uploadimg/01_marathon.jpg
↓
g-style.ne.jp/item.php?brand_id=16&item_category_id=10
※こちらの商品は、ADDIX ECOコンパウンドを採用したモデルへ順次ランニングチェンジとなります。
↓
●グリーンマラソン
www.schwalbe.com/en/tour-reader/green-marathon
www.schwalbe.com/en/Green-Marathon-11159407
(google翻訳)
グリーンマラソン
パンク保護、走行距離、環境への配慮のパイオニア
GreenGuard による非常に優れた耐パンク性
最も環境に優しい自転車タイヤ:
完全にフェアラバーから製造
70% がリサイクルまたは再生可能素材で構成されています。
とりわけ、リサイクル自転車タイヤ (rCB) からのカーボン ブラックを使用した最初で唯一のタイヤ
98% 無公害
モダンでスポーティなトレッドデザイン
見分ける方法は・・・サイドの「緑ロゴ」と「接地面の模様」(トレッドパターン)。
●シュワルベ「マラソンとグリーンマラソン」の新旧ロゴとトレッド面の違い
www.youtube.com/watch?v=czVWB4kFMn4
●シュワルベ本国サイトがリニューアル(旧URLは殆ど無効)
www.schwalbe.com/en/
タイヤは種別だけでなく「1本づつ品番で個別ページ」へ移行。
インチで互換性を判断させたくない思惑もあってか「ETRTO」分類。
個人的には(27WOが630など)把握済みなので何ら問題ないが…
リム径ごとではなく、全タイヤの「幅(昇順)」の並びは頂けない。
ETRTOが[リム径-幅]ではなく[幅-リム径]だからこんなことになっているのかもしれないが、
シュワルベといえば「SV」がシュレーダーバルブ(米式)ではなくスクラベランド(仏式)で紛らわしかったりするのもあるし、
海外基準では「年・月・日」ではないようなことも今に始まったことではないので慣れるしかない。
www.schwalbe.com/en/tire-accessories/valves/
黒のリムナットはまだ分かるが、仏式コアの黒のような謎商品も追加されていた。
スモークグレーの
バルブキャップも新発売のようだが樹脂製で分かりにくい地味な色の変化が必要…?
元々透明色キャップなので内部からクリアグレーでもクリアブルーでも好きな色に塗れば済むだけのような。
●シュワルベ「マラソンプラス」の実力
www.youtube.com/watch?v=d72Xs6ZB45M
5mmの長さのある画鋲もガラス片があっても平気で走行する。サイドの経年劣化にも強い。
値段は高くてもエアボリュームのある乗り心地や、交換時の利便性からノーパンクタイヤより遥かに有用。
※当然、「空気入れの習慣化」と「米式チューブ等で適切な空気圧」を維持しなければ意味がない。
※但し、軽めのタイヤではないので重さそのものは我慢してもらうしかない。
(電動アシストであれば無効化できるが、その代償としてバッテリー劣化時の交換費用や電装部分の修理時の費用は増えてしまう)
◆シュワルベのマラソンプラスの走行可能距離は1万kmを遥かに超えることもある
走行距離はタイヤの空気圧、荷重、路面、温度、ライダーに大きく影響されるため、
この質問に答えるのは困難です。たとえば、炎天下で重い荷物を積んだり、
荒れたアスファルト上で使用すると、タイヤの摩耗が非常に早くなります。
※ロード系、MTB系、シクロ系など一般用途ではない場合は具体的な数値で示しにくい。
一般的な目安として、Schwalbe 標準タイヤのタイヤ走行距離は 2000 ~ 5000 km と予想されます。
※【アーバン、アクティブ】系であれば、2000~5000kmが目安と見れば良いだろう。
シュワルベのタイヤは全種類長持ちするというわけではないことは覚えておきたい。
マラソンファミリーのタイヤの寿命は通常 6000 ~ 12000 km です。
※軽量系ではない【マラソンシリーズ】は6000~1.2万mが目安。
軽量のマラソン レーサーやマラソン シュプリームでは、パフォーマンスは少し低くなります(約 5000 ~ 9000 km)。
※軽量型【マラソンシリーズ】は5000~9000kmが目安。
マラソン プラスは、走行距離が 10,000 km をはるかに超えることもあり、傑出しています。
MTB タイヤでは、ライディング スタイルの影響が大きすぎるため、有用な走行距離データは得られません。
当社のレーシング バイク タイヤ Schwalbe One は 3,000 ~ 7,000 km 持続します。
当然、「使用環境で異なる」ため一概には言えないが、
「マラソンプラス」では1万km超え、
「(グリーン)マラソン」で適正空気圧管理ができれば「約8000km程度」は余裕で耐えられるはず。
そしてやはりマラソンシリーズでも「軽めのタイヤ」は走行可能距離が短くなる。
そして、マラソンプラスはその耐久性の反面「最重量級タイヤ」ということを予め知っておく必要がある。
電アシであればタイヤ重量もアシストによって軽減できるが、
非電アシの場合は「体力(脚力)」と、「変速を適切に切り替えて使うことが出来る」場合のみ。
基本的に「脚力自慢や体力に自信のある若年層が超ロングライドの旅に出る」とか、
「業務用で月1000kmは余裕で走るような過酷な用途」向けであり、
一般車に軽々しく装着するような用途には圧倒的に不向き。
よって、体力に自信のない高齢者の非電アシのステップクルーズ(26HE,700C)に
マラソンプラスを着けるようなことは一切おすすめしません。
●リンエイにてシュワルベ「タイヤ」扱い開始
www.rinei-web.jp/products/?cid=647&lvl=3
www.rinei-web.jp/products?maker_id=51
廃盤▲ママチャリ26インチ(WO)に使える「37-590(26×1-3/8)マラソン」は超オススメ
www.rinei-web.jp/products/6795
値段高めで比較的重さもあるが、「(主に米式チューブと組み合わせて)適正な空気圧管理」が徹底できるなら
相当な長持ちが期待できた。
他サイズのマラソンも扱いがあるので、
「メーカー純正以外の選択肢(主に長寿命目的)」として覚えておきたい。
ブリヂストンサイクル(BS)
●ブリヂストンの自転車タイヤ
?(ブリヂストンは競技向け自転車の極一部で国内生産をしているくらい)
↓
ブリヂストンは一部の自転車タイヤを国内自社生産している記事をどこかで見たような気がしたが
実際作っているのだろうか。
↓
2008年
一部の一般車向けタイヤは以前は国産IRCからの供給だったがそれも今では違うらしい。
soudan1.biglobe.ne.jp/qa4123792.html
↓
2011年「エクステンザRR2Xの生産地は台湾」
ameblo.jp/gurume-road/entry-11361145743.html
↓
2012年
okwave.jp/qa/q7541194.html
ブリヂストンは連結子会社である事から、
自社でのタイヤ生産をやっとこはじめた。
というか30年ぶりに再開させたってところ。
↓
とはあるものの、公式な記事は見つからず。
少なくともBSとしては中国工場の比率は今後とも増加させる方針のようだ。
cyclepress.co.jp/report/20150324_02/
シマノは東南アジア方面へ進出しているようだが、部品とは違うというところか、
BSは各種パーツを新造しているのも、シマノ比率を上げられないというより、
やはりユーザー・販売店からの「コストカット」要求が相当厳しいと推察できる。
本来は、工場がどこかということよりも「生産技術の精度や検品」が重要のはずだが、
「安さだけを追求するユーザー」のために、「会社が利益を上げるために」も
撤退時のリスクや人件費の上昇、実際に暴徒デモが起こったということに目をつぶってでも
「人員を含めた”部品”の調達を容易に行える環境」というと仕方がないということなのだろうか。
lnews.jp/2013/04/f041905.html
■常州普利司通自行車 概要
本社所在地:中国江蘇省常州市
事業内容:自転車、電動自転車、ステンレスリム、自転車フレームなどの製造販売
設立:1994年12月
●BSタイヤのランク
syouhin.takagakicycle.com/?eid=390972
上級タイヤ
BSロングライフタイヤ
耐パンク性、耐摩耗性に優れています。
サイドも固くスネークバイト(リム打ちパンク)を軽減し、トレッドも外部からの異物にも強くしています。
デメリットもあります。重量が重い、空気が減っていてもわかりにくい。
しかし、軽快車自体の重量のバランスから考えてみてもほとんどわかりません。
そしてどの自転車でも空気を定期的に入れれば問題はありません。
価格は下級タイヤの3倍します。
中級タイヤ
マイティーロード
転がり抵抗が少なくい、耐摩耗性も通常タイヤに比べて優れています。
下級タイヤ
タフロード
中国製、低価格車などに使用されています。(通常この商品が使われているみたいです。)
ファッションサイクルなど機能重視の自転車などもタイヤでプライス調整していることが現状です。
名前無し(社名だけ)
このタイヤを交換する自転車屋さんはまずいませんが、時々メーカーから大特価で流れてくるときがあります。
性能はスーパーで取り扱っているタイヤレベルですので良く判断された方がいいです。
当店も手渡しで安いタイヤをお求めになる方ように置いていました。
10年前の情報であっても2016年現在と大して違いはないと思われるため参考に。
補修として交換する場合、BS品は自社生産ではなく割高になるので「わざわざ同じタイヤを付ける必要はない」と思う。
「国産のIRCを優先的に、同じく国産パナか、(サイズがあれば)海外製だが強さに定評のあるタイヤもあるシュワルベ」
から「頑丈な部類のタイヤ」を選ぶことをオススメする。
●BS「ロングレッド」【BSタイヤの中では下級相当品】
www.bscycle.co.jp/news/release/2017/4264
BSの一般車タイヤランクの[上]・[中]・[下(下の上)]・[最低(下の下)]
で言えば「下(下の上)」に相当するタフロードがロングレッドに変更。
品番・サイズは当然として、英式(虫ゴム)では空しいだけの空気圧も一応書いている。
商品誤差はあるとして標準的なタイヤ単品の重さ、タイヤ幅も書いていないのは不親切。
耐パンクタイヤ分類になるはずなので重さとしては「
パンクしにくいタイヤ」のような重さと予想。
タイヤメーカーでありながら自転車のタイヤは自社で製造せずに
他社に依頼して作っている割高製品というイメージが強いだけに別段おすすめはしない。
旧品は2016年の12月に新発売だったタフロード チューブガード
blog.goo.ne.jp/cyclehouse-tomo/e/ce79241f06a17ea74d69d2b8f8bdda6c
タイヤの内面が滑らかになっていることをアピール。
この商品の置き換えとして約半年で交代するというのは
10年以上続いている銘柄もあることを考えると余程クレームが多かったのか?と勘ぐってしまう。
●「新ポイント(1)」摩耗インジケータ
T.W.I(Tread Wear Indicator)(スリップサイン)だけで見れば
IRCの一般車向けの上級タイヤ「サイクルシード」にも使われている。
www.irc-tire.com/ja/bc/products/citycycle/cycleseed/
スリップサイン(T.W.I)の採用
タイヤの交換時期が判りやすいスリップサインを採用。
タイヤの数カ所に△のマークがあり、トレッド面の溝の一部が浅くなっています。
摩耗が進行し、溝の中のスリップサインが現れたらタイヤ交換の時期です。
●「新ポイント(2)」新コンパウンド
当製品は、柔軟でしなやかな新コンパウンドを採用。
当社従来モデルのタフロードチューブガードと比較し、空気圧が低い状況下での走行による
ひび割れ発生数を約70%抑制しました(当社比)※低空気圧走行での寿命を保証するものではありません。
今回はタフロードチューブガードの「内面の滑らかさ」を踏襲し、
「摩耗インジケータ」と「ゴム質を変更した」というのが改善ポイントらしい。
それにしても・・・
「2,3か月に1度しか空気を入れない人が44%」
↓
「低い空気圧でもタイヤがひびわれしにくい新商品です」
商売としては正しいのかもしれないが、ユーザー目線としては相変わらず感性がズレているとしか思えない。
まず「店への定期訪問のための具体的な販促教育」や「ユーザーへの告知」を掲げ
「習慣化」をどう根付かせるのかという方法について考えて対策すべきではないのだろうか。
「根本的にパンクが減るのは困るがクレームは減らしたい」という意図も伺える。
しかし、ひびわれクレーム対策であれば習慣化対策を採った上で、
BSに限らずパナやIRCでも、白サイドやアメ色サイドのタイヤを全て即廃盤にすればいいような。
●BS「ロングレッド」の紹介内容とタイヤの色に関する興味深いデータ
ameblo.jp/cycle-plus/entry-12328584694.html
一般的にBS品としてよく使う補修タイヤでは「普通」としても
ランクとしてはロングライフ、マイティロードに継ぐ位置づけになる。
▼パンクのしにくさ
どちらかといえば「習慣」と「空気圧」の意味を知っているのかどうかが重要であって
タイヤの質"だけ"にそれを求めるのはお門違い。
▼タイヤの生産地
に対するこだわりが低いのは
産地によって極端な差が出るかどうかではなく「工場や検品レベルでの差」も当然大きいとして、
IRCやパナレーサーの一般車用タイヤを試してみなければ分からない。
(しかし、全く気付かなければその人には安物でも十分ということになる)
▼注目は「タイヤの色」の優先順位の低さ
カラーサイドのタイヤはユーザー目線でも、
実用性で考えた場合「さほど気にするほどではない」という意味合いが強いようだ。
店の人達でもなければ、
(スキンサイドではない)「黒一色のほうが側面が白やアメ色よりも長持ちする」ということは知らないからこそ
「興味がない」とか、「特に黒以外の必要性が分からない」とか、
「何も考えずメーカー純正品のみを使う」という人が多いのだろう。
そう考えると
「在庫量を減らす」観点と「ユーザーに"出来るだけ長期間使って欲しい"」という考え方であれば
黒以外の色が使われているタイヤ自体を一切拒否するという方向性になり、
反対に「より早く劣化させたい」という思惑があれば、黒一色ではないタイヤを補修用に使ったり、
初期装備として目を引く目的も有利と考えて、「わざとカラータイヤを使う」という方針もあるのだろう。
▼そして、
タイヤをケチってしまうと、かえって高くつく場合もありますよ
が全て。
電アシに限らず、余程利用期間が短いとか、走行路や治安が悪い地域でもなければ
高級タイヤをしっかり使い切るようにしたほうが得。
●BSタフロードとロングレッドのタイヤ表面の比較
blog.goo.ne.jp/cyclehouse-tomo/e/c2994d8dbf591687dc13c5b36b97809b
メーカーPOPとはいえ「パンクしにくい」は勝手に都合よく判断する輩がいそうなので
あまり商品特性としては付さないほうが良い気がする。
どうせ書くなら「パンクしにくい」の下に
「※適正な空気圧が維持されている場合(詳しくは自転車店でお尋ねください)」と書いておいたほうが、
(最低限の商品説明すら面倒くさがるような店以外は)店への定期訪問の販促にも少しは繋がるはず。
●BS最廉価タイヤはシンコー製
blog.livedoor.jp/shokoucycle/archives/6503617.html
↑ブリヂストンサイクルの最廉価タイヤです。
ブリヂストンのロゴがプリントされていますが、それとは別にシンコーというメーカーのロゴも入っています。
つまり、シンコーというメーカーの最廉価タイヤにブリヂストンのロゴをプリントしただけの商品です。
しかし、仕入れ値は数百円も違うという…。
他社への委託料等がかかるだけに
タイヤメーカーなのに自転車タイヤは自社生産していないようなBSタイヤを選んでも、ユーザー目線では特にメリットがない。
(仕入れ上、IRCやパナレーサーの扱いができないとか、BS品の売上を増やす必要がある店では優先的に使うのだろう)
●「LONGREAD XT(ロングレッドエクストラタフ)」2018年8月上旬発売
(※BSタイヤは「タイヤメーカーにも関わらず自社製造していない」という点で
基本的に各一覧ページには殆ど非掲載)
www.bscycle.co.jp/news/release/2018/5776
既存品のロングレッドとの違いは「溝の深さを1mm増やし、耐パンクシートを追加」。
●(タイヤ・チューブ)2本セット
(※BLBとABの何が違うのか書いていない。タイヤ重量のデータもなし)
「追記:BLB=全黒、AB=側面がアメ色」のようだが、相変わらず商品ページすらないので
ネット店に並んで初めて確認できるという不親切さに辟易する。
F271840 |
LRX27BLB(全黒) |
WO 27x1-3/8 |
300kPa |
F271841 |
LRX27AB(アメ/黒) |
WO 27x1-3/8 |
300kPa |
F272840 |
LRX26BLB(全黒) |
WO 26x1-3/8 |
300kPa |
F272841 |
LRX26AB(アメ/黒) |
WO 26x1-3/8 |
300kPa |
●(タイヤ)1本のみ
F301820BLB(全黒) |
CT-LRX27 |
WO 27x1-3/8 |
300kPa |
F302820BLB(全黒) |
CT-LRX26 |
WO 26x1-3/8 |
300kPa |
タイヤの厚みが増すということはそれだけタイヤの重さも増すことになる。
耐パンクシートは突き刺しへの対抗策であって
「パンクさせる7割のユーザーが起こしている空気圧不足には無意味」。
基本的にパンク予防はまず「習慣化」が大原則であって、
このタイヤで空気圧不足でのパンクが防げるわけではない。
(追記9.30)
www.yodobashi.com/product/100000001003962263/
ヨドバシでは高めというのもあるが2本セットで実売価格10560円(ポイント10%有り)
ロングレッド自体が下級ブランド後継のはずなのに市場価格では強気の値段設定。
(庶民価格が売りのファミレスで場違いな1万円メニューを並べているようなもの)
もしこの値段で売らなければならないような卸値であれば
単純に「ロングライフXT」や、完全に別の種別として出せばいいものを、意図が理解できない。
630(27WO)では、カスタムタフが約4000円【タイヤ2本・英式チューブ2本】
www.monotaro.com/p/5085/5367/
590(26WO)では、チューブが付属していないとしても、シュワルベ「マラソン(×2本)」を薦めたくなる。
www.yodobashi.com/product/100000001003379472/
●BSの自転車タイヤとは
twitter.com/fiction_cycles/status/1038034534833344512
CST生産が悪いというわけではなく、ロングレッドなどのオリジナル商品はなかなか良いと思う
しかし少し前に登場したシンコーDEMINGにただBSロゴを貼り付けただけの安タイヤとか、
長年の信頼を裏切る以外に何があると言うのだろうか
ブリヂストンはずっとIRCのインドネシア生産がメインでしたが、しばらく前にCSTの中国工場に移りました
BSの意地なのかすべてオリジナル金型でしたが、
ここ最近は最下グレードに中国製のシンコーとCSTのC-213型を投入しました
内情を知ってる人は「なるほどCST製ね」くらいの認識ですが、
一般的な消費者が見れば「日本のブリヂストンの良いタイヤ」なわけです
これが日本で流通してる中国製の一番安いグレードのタイヤとまったく同じ商品ということになれば、
じゃあメーカー品って何よ?って事態になってしまいます
これはよく誤解されますが、BSは自社で自転車用タイヤを作ったことは太古の昔から一度もありません
【ブリヂストンは自社で自転車タイヤを生産していない】という事実は、もっと広める必要がありそう。
国産品でいえばパナレーサーはまだしも、知名度が低すぎるIRCは、あまりにも不憫。
(補修品にメーカー純正のみしか使わないとか、安タイヤばかり使う店とそれを選ぶ客のせいでもあるが・・・)
しかし、ロングライフが上級、マイティロードが中級、ロングレッドが下級タイヤ扱いとすれば
こういうブランド名を冠を持たないようなそれ以下のものは
「利益を求めたがる店や安さ重視向けの客の商品」として
コスト重視の低級品でも何ら問題ないように思える。
(ペラペラの激安タイヤよりマシな時点で良心的)
自動車でタイヤだけのCMをしているという意味や重要性に気付くようなユーザーや店であれば、
自転車でも完成車付属の「試供品」には目もくれず、
「良タイヤ」(ついでに米式チューブ)を提案し、さっさと交換すればいいわけで。
「とにかく安さばかり求めるようなユーザーや店」にBSの利益も確保しつつ提供するために
妥協した結果でしかなく、廉価品にもクオリティを求めるのはさすがに酷というもの。
良い物が欲しければその対価が必要なことは資本主義の世界では当たり前の話。
それを「メーカーが消費者を欺くような不義理な行為」と思うか
「自転車に無頓着だから気付けないだけ」と思うかの違いでしかない。
一方で、
「10万円前後の高額車なのに」(何度も改良が必要なほど不完全な)
スマートコントロールブレーキが強制的に付属するとか、
「10万円前後の高額車なのに」ハブ(椀/球)にグリスがロクにないような
不誠実極まりないやり方には心の底から断固反対する。
●ヨドでロングレッドXTの扱い再開
ロングレッドXT
26 1本 3850円(税込)385ポイント(10%還元)(¥385相当)
www.yodobashi.com/product/100000001003962266/
27 1本 3850円(税込)385ポイント(10%還元)(¥385相当)
www.yodobashi.com/product/100000001003962265/
標準か最大か分からないが300kpaという基準はあっても、
肝心の「重さのデータがない」ので
実際に取り付けてどれほど影響があるのか比較しようがない。
「データ非公開主義」ということは、
「さほど売りたいというわけでもない」という意志が伺える。
(一般車向けの安いタイヤも扱うマルイのCST系タイヤでも
重さが書いてあったりなかったりするが、
「専用ページ」が存在するだけ意気込みが違うと見るべきだろう)
もしIRCの耐パンクタイヤほど重ければ
一般的な用途には相応しくないということにもなるが、
実際には分からないので何とも言えない。
それ以前に、タイヤメーカーなのに他社へ委託製造しているような品ということで、
「他社での製造費」が加算されてしまうようなBS品を買うくらいなら、
パナレーサーやIRCやシュワルベを選びたい。
それが無理ならKENDAやシンコーやCSTを早期交換で買い繋いだ方がマシかもしれない。
実店舗で購入する場合でも、
「BSの名前が書いているパーツに絶大な信頼を寄せているような人」か
「店のBS販売ノルマ達成のために協力したいような奇特な人でもない限り」は
わざわざ頼んでまで買うようなものでもないと個人的には思う。
●ブリヂストンのパーツ価格が上昇?
tobesaikuru.livedoor.blog/archives/3032454.html
一流タイヤメーカーの冠を持ちながらも、
自転車のタイヤは自社製造していないという時点で余りにも情けない有様なのだが、
そんなBSの「他社へ製造依頼したタイヤ」を、わざわざ取り付けようという
「互換性絶対主義者」もしくは「ノルマ達成に利用させたい・愛社精神に満ちている」人達にとっては、
どれだけ高騰しようが、「BSのマーク入りの部品へのお布施」としては
正直「全く問題など存在しない」のではと思ってしまう。
今年に成ってブリジストンの部品価格が高騰して居る。
以前にも同じ様な内容の事を書いたが、実際にお客さんの口からきくと今更ながら驚く。
6月頃タイヤチューブ交換工賃込みで6,500円と子供から聞いて数か月。
昨日聞いた話ではFタイヤチューブ1本セット交換に8,000円支払ったと云うのだ、
ブリジストンとは云え製品は殆どが中国製品で他社に委託製造してブリジストンでは製造して居ない。
他メーカーのタイヤも中国製は有るが大体の価格が
3,500円前後の価格が相場の物が多い、日本製では4,500円からだが、それでも高すぎて驚くばかりだ。
一説にはFカゴ1万前後・
ハンドル1万前後とも云われている。
少なくとも2020年モデルの丸石自転車の様子からして他社が追随するとは思えない。
常識的に考えれば、他社品に置き換えられるものは、それを選べばいいだけ。
それが信頼足り得るものであるかどうかは自己判断。
しかし上記の値段は「前後ともなのか工賃が含まれているのかどうか」
を書いていないので分かりにくい。
店で販売する価格が高いのであれば、
ネット購入品を持ち込んでもらうことを主軸に置き換える方法もある。
その後「継続的な訪問を前提にするような方向」で考えるか、
客に「そんなのは面倒だ」と拒絶されるようであれば
「完全に使い捨てで考えてもらう」の2択から選んでもらうしかないように思う。
●[BSタイヤ]個別ページすらない商品はおすすめできない
ブリヂストンの自転車用タイヤを薦めない大きな理由。
本当に自信があるなら中途半端な情報しかない新商品告知だけではなく、
重さもしっかりと書いている全ての商品を網羅したサイトを用意しているはず。
在庫変動や個人での取り付けを予防する意図があったとしても、
それなりの価格がするにも関わらず、そうしない(出来ない)理由を考えると、
「あまり選ぶべきではない」という案内になる。
現行品として何万種類もあるわけでもない商品群の
タイヤ以外も含め「画像を貼って、スペックを入力する」
これだけのことを拒否するようなものを積極的に販売支援などできない。
追記●一般車タイヤでは「3種類のみ」掲載があるが・・・
www.bscycle.co.jp/products/option/tire/
「販売開始のニュース記事のページ未満の雑な情報」があるだけで話にならない。
型番どころか「タイヤの種類すら書いていない」というのは逆に何のためのページなんだろうかと。
「勝手に交換されてしまうのは避けたいのでタイヤ一覧や詳細は書かないが、タイヤ名の紹介だけはしておきたい?」
としても、「最低限の情報すら公開する気のないタイヤ」に信頼を置くのは厳しいものがある。
●BS会長のインタビューより
style.nikkei.com/article/DGXZZO58344030S0A420C2000000
「タイヤってお子さんに関係ないですよね。ママさんやお年を召した方にもあまり関係がない。
ブリヂストンブランドに最初に接するのは、自転車のキッズ用自転車だったりするわけです。
そこの入り口から将来タイヤの購買につながるとか、全部つながるんです。
そこで果たす役割はすごく大きいと思うんです」
と言いつつも、
「その最初の入口の自転車タイヤは他社製造品にBS印を付けているもの」という。
─「母体がタイヤメーカーとしての矜持はどこに?」
何も国内で安物自転車向けの1本1000円以下のタイヤを作るべきだとは思わない。
それは海外生産で「本体価格に見合った品質」であることは必然。
しかし、競技向け自転車のコンチネンタル等と競合する1本約1万円(前後で約2万円)のタイヤ、
電アシ向けにシュワルベ等と競合する1本約5000円(前後で約1万円)のタイヤを
海外生産でも国内生産並に検品チェックを厳しくしているから問題ないという話ではなく、
総合的な商品へのイメージ力の差の問題から
多少無理してでも国内の自動車タイヤ生産ラインの端でも作る意義はあるように思えるが、
それに見合うだけの需要が見込めないという判断か。
それにしても、国内工場で組立られているらしいBSの電アシだが
一体どの車種がそうなのか未だに分からないという有様で、
「国内メーカーとは何なのか」という気がしてしまう。
量販のように国内で企画立案を行い、あとは海外生産任せの
「輸入販売するだけの国内メーカー」と同類として扱われていても気にしないのは、
未だに量販PBではなく、わざわざBSを選ぶような人は「全て国内生産」と
「ほっといても上手く勘違いしてくれている」ことを利用できているのもあるのだろう。
www.bridgestone.co.jp/corporate/outline/facilities/tire/japan.html
自動車などのタイヤは国内工場が存在。
それは国内生産する自動車が数多くあるからこそ、タイヤも国内工場が妥当として、
一方では自転車タイヤをプライドだけで作っても、
営利目的の企業理念に反するから作らないということになるとすれば、
逆に電アシも全て海外生産委託したほうがコストは抑えられると思うと、
国内組立を継続している理由は気になる。
ユニット部分を一旦海外へ輸出し組立し、改めて輸入する手間がかかるとすれば、
電アシは国内組立のほうが効率が良いということになるのだろうか。
そう考えると、全て海外生産組立の量販系安物電アシも、
ユニット他をBSに並ぶほど徹底すればまともな競合相手にはなると思うものの、
「質なんかそれなりに普通ならそれでいいからとにかく安いもの」という
主旨でリリースしている以上、
(高級路線はスポーツ系電アシのe-bikeが担えばいいとして)
質を追求する方向へは考えることはないのだろう。
●BSタイヤへの雑感
他社データに重さなどが書いていないのであれば、
「わざわざ公開しているほうが稀」という理屈になるのかもしれないが、
他社製造品ということもあり、値段も全体的に安くはないタイヤに、
「シンコーやミリオン」のような主に安タイヤ扱いメーカー同等の
「なんとなく自転車タイヤの扱いがあることだけ紹介していればOK」でいいのだろうか?
一般車でもスペックは他社より詳しく書いているにもかかわらず、
「タイヤは重量非公開」=「必要がないから書いていない」とすると、
そもそもBSCとしては「(重さも含めた)相対評価で売ろうと思っていない」と断定できる。
(要は「ほっといても"店が"買ってくれるから最低限の情報で十分」という)
●[仮説]製造を任せているから重さが一定しない?
よくある「(当社は輸入代理店のため)製造元の都合により仕様変更が予告なく行われ、
当社で確認した際に仕様変更に気付く次第です」というケース。
↓
さすがに個体差で100g前後レベルで差があるような他社任せな品質管理とは思いたくないが、
もし他社に製造を任せているから誤差があっても気にしないように自由作らせていても、
「タイヤのゴム質にはこだわるが(ほぼ一般車向けタイヤだから)重さだけは無頓着」として、
クレーム除けも込みとするのであれば、
「カタログにある自転車の重さ」さえも「18.9kg=約18kgのような」の素人騙しに繋がってくる。
そんな管理で「値段が高いだけあって良い商品ですよ」などと言われても不信感しか湧かない。
それに、そもそも他メーカーでも「誤差があるとしても」
「代表の重さ」として載せてると思われるので理由としては違うような。
万が一「カタログ仕様と20g"も"違うぞこれは不良品だ」などとクレームがあっても、
「恐れ入りますが重量表記はあくまで参考値でございます。何卒ご了承くださいませ」で終わり。
「気になるなら問い合わせてみればいいだけでは」と思う人がいるかもしれないが、
「全ての扱いタイヤ」の重さを問い合わたところで常識的に無視されるのがオチ。
■(店情報として)実際使ってみて「BSの(高い)タイヤは大丈夫」というのも、
(もちろん最初から「客側からBSタイヤ指定買い」であれば従うとして)
個々の使い方や環境の影響を考慮すると、
「店ノルマや在庫処理都合が本当に優先されていないのだろうか?」
「そのユーザーにとって」本当にBSタイヤが相応しいかどうか、
どうしても懐疑的な見方になってしまう。
※パナソニック自転車とパナレーサーが別会社なように、
もし「BSの自転車タイヤ部門は別会社」であれば必然的に評価は少しだけ上がる。
例えばBSタイヤの在庫を多く抱えている店で、どんなにBSタイヤを薦められたとしても、
断固として(その店で扱いがあり取寄せ期間なども厭わない前提で)
他社の同等ランクを指定したときに、
快く引き受けてくれる懐の広い店員が多いとは到底思えないのもある。(特に個人店)
■その果てに
「ブリヂストン」ロゴが入っている=「適切に管理されているし品質も良い」から飛躍し、
「厚みのあるタイヤでも全くデメリットが存在しないかのような説明」にまで達すると、
単に(主に自店のBS扱いノルマ達成のために必要な)情報操作をしているのでは?
という見方すらできるので、情報は注意深く見ておきたい。
▲「ブリヂストンロゴ入りの日本製」でも「他社委託品」の自転車タイヤ
2020年9月現在「フロンティア」他、一部の車種で黒以外のカラータイヤが使われていて、
いずれも「MADE IN JAPAN」と書かれているが・・・、
実際は「ブリヂストン(サイクル)の国内工場」ではなく、
【国内の他社メーカーへ委託】という非常に紛らわしいタイヤ。
つまり「日本製とあっても国内自社工場では一切生産していないBSロゴ入りの自転車タイヤ」、
(対照的に「国内自社工場で生産しているタイヤがあるのはパナレーサー&IRC」)
─────────────────────────────────────
それにしても、【安さ重視であれば】
全黒タイヤで他社品を使うとしても、
シンコータイヤに[BRIDGESTONE]ロゴを貼り付けて値段を上げるようなことはせず、
少しでも値段の安さに貢献できるように、
潔く堂々と「一般流通品シンコータイヤ」を採用したほうが喜ばれそうなものだが、
「ロゴがあっても市販品とは異なるコスト削減をしています」では無駄な遠回りをしているように思える。
もし「ロゴ入りの純正品だけを使わせる(買わせる)ための戦略」としても、
低級品なのに補修でわざわざ割高なBSを使う店は(ノルマがあればそれ以外の理由では)多いとも思えず。
【ブランドを誇示するとして】
「ブリヂストンのロゴを付ける意味がある」と考えるなら「ホームセンター等向けに使う」としても、
企画から監修まで携わってCSTでもVeeでも委託し独自のトレッド型式のタイヤで
店やメーカーにとって旨味があるタイヤ交換までの期間を短くするために、
シンプルに「ゴムの厚みのあるヤイヤ」で量販に対抗するも良し、
反対にゴムを薄めに比較的摩耗しやすくして「軽量化を図っている」
と順当にアピールする方法もあると思うが・・・。
▽(日付登録なし)BSの一般車タイヤで分かったこと
www.bscycle.co.jp/products/option/tire/
情報を得た上で、ロングレッドXTは特段優秀とは思わないが、
ロングレッドは「(各サイズ)×1-3/8」の中で、
E.マイティロード4.5は「(各サイズ)×1-1/2」の中では、
それぞれ価値を見出せる位置にあると分かり、
自社製造でもないタイヤを薦める(自ら選ぶ)人達がいることが
今まで疑問でしかなかったが、何となくその謎の一部が解けたような気がしたが・・・、
「なぜ非公開主義なんだろう」という疑問。
BSはまだしも、
「店も含む」好んで買っていた人達の中で、誰一人として調べていなかったということは絶対に無いと思うが、
この事実を知っている人達は、むしろ隠すことで何のメリットがあるのだろうか?
今までは(各サイズ)1-3/8に関して言えば
ケブラービードのスーパーハード折りたたみがあったからこそイマイチ優位性はなかったものの、
対して、ロングレッドの場合「ワイヤービードにしては」(非公開情報が)特長になると言えるにも関わらず、
まるで異口同音で箝口令が敷かれているかのように情報が出ていないのは、
「店のノルマに付き合せるため」に利用していた(利用されていた)だけだった?
それとも、単に「販路的に買いやすかった」だけ?
「他社製造とは知らず(または知っていたが)BSのロゴが入っているだけで安心感があった」から?
◆ロングレッドのメリットは「不要な英式チューブが付属しない」タイヤ1本のみ購入できること。
(パナレーサーのタフレックス、シュワルベのマラソン等も1本単位)
約3200円[2本]●ロングレッド(普通)【タイヤ1本のみ(チューブなし):ポイント換算で税込約1600円】
www.yodobashi.com/product/100000001003628914/
+
安物英式チューブ2本で約700円(税込)
www.monotaro.com/g/04221890/
この値段のチューブを信頼できるかどうかという話でもある。
or
1.2mm厚英式チューブ2本で税込約2200円
www.amazon.co.jp/dp/B002BHRC4M
この値段であれば普通に米式チューブを推奨。
▲【米式が便利のため英式チューブが不要となるセット品】は・・・
もし近場に自転車店があれば、事前に確認した上で、新品英式チューブが引き取り可能であれば、
新品で包まれているままタイヤごと持って行って
英式チューブだけ1本100円か200円ほどで引き取ってもらうこともできるかもしれないが
さすがに手間と費用が割に合わない。
●耐摩耗性に関しては「ロングレッドの場合」特長未満
なぜなら、「肝心の非公開の情報」から、
同じ300kpa設定の「パナレーサー:カスタムタフ」や「IRC:サイクルシード」と比べると、
(ゴムの質を考慮しない場合)「単純に判断する限りではロングレッドのほうが劣ってしまう」。
※「最も耐摩耗性に優れているという点"だけ"」に特化するのであれば、
IRC等の「耐パンクタイヤ」や「パンクしにくいタイヤ」のほうが「しっかりと厚みがあるぶん」有利。
◆【ロングレッドの空気圧設定は「300kpa」】
www.bscycle.co.jp/news/release/2017/4264
他の主要な一般車タイヤと同じ「300kpa」ということを忘れてはいけない。
↑
フックなしのWOリムが前提のため「500kpaを超えるような高圧充填」は避けるべきなので、
450kpa充填が目的であれば、
→ 一般車向け:GIZA(マルイ扱い)のCST製タイヤ各種
→ 電動アシスト向け:BSのE.マイティロード4.5など
※630のパセラブラックスは例外的存在。
(※側面がアメ色のタイヤは生活用途向けとは言えないので含めず)
しかし・・・今後「BS側で情報公開されれば」掲載するが、
「自社製造ではないタイヤにロゴを貼り付けて自社製造タイヤのように飾っている」事実は揺るぎようがないので、
先陣を切ってBSの委託製造タイヤの販促活動に乗ろうとは思えない。
━究極の対抗品として挙げるなら・・・
540 → ゴムの質・用途を無視すればシュワルベの車椅子用タイヤ
590 → 耐久性を無視すればグランボアのルナール
630 → パセラブラックスの28mm幅
に対しては、それぞれ絶対に勝つことは出来ないのはある。
▼CST[正新]チェンシン
www.csttires.com/int/tires/bike/
★GIZA PRODUCTS[ギザプロダクツ](マルイ扱い)掲載のCSTはオススメ
gizaproducts.jp/products/tires/top.html
下記にある通り、マルイは「CST自転車タイヤの基幹ブランドのマキシス」を扱う。
そのマルイが扱うCSTは、他社CST品と比較して高くなっていたとしても、
そのぶん管理がまともであることが期待できる。
何よりも、基本情報として「重さ」の記載があるので参考になる。
注文コードで検索するとネットショップでも見つけやすい。
●C-品番:CST (カタカナのタイヤ名もCST)
●S-品番:SAKURA (CST系)
●A-品番:ACIMUT (CST系)
●CSTタイヤの解説(野口商会)
noguchi1904.blog109.fc2.com/blog-entry-1152.html
C249N、C249R、C727、C727Rの4種の、
TPI、リムセーブ、タイヤ側面、トレッド(走行面)部分の違いを説明。
◆GIZA(マルイ)扱い「ACIMUT」も 正新:CST(チェンシン)
【ACIMUT】
cstpoland.pl/en/acimut/238-acimut-wolta-c-219.html
Acimut is a special brand of tyres produced by CST.
High driving comfort is ensured by good quality rubber and a tread similar to that used in Premium tires.
With its high quality tyres, the Acimut is about 15 percent cheaper than Premium tyres.
◆マルイ扱い「maxxis[マキシス]」も 正新:CST(チェンシン)
ja.wikipedia.org/wiki/MAXXIS
www.maxxis.com/int/tires/bicycle/hybrid/
●2020年7月7日より マルイ へのサイト移管に伴いETRTO表記ありへ
maxxis.jp/
ようやく「タイヤメーカーとして常識的な情報の提供」が始まった形。
今度は逆に406と451、507と540、559と590の違いなど「ETRTOの説明」が消えてしまったが・・・、
さすがにマキシスタイヤまでチェックしているような人達であれば、
互換性の把握のためにETRTO表記を確認することは理解できていると思いたい。
●マキシスの日本代理店(インターテック)のETRTO表記が何故か省略(2019年5月現在)
◆SAKURAタイヤの本国サイト(CSTグループであることも確認)
www.sakuratire.com/ppjs.jsp
※ポスターの下部に「CST 正新集団」の表示あり
ようやく発見。中国語サイトは相当見つけにくい。
GIZA(マルイ)に関連サイトとしてURL掲示してあれば苦労せずに済んだのだが・・・。
▼SAKURAタイヤ一覧
www.sakuratire.com/sakura_pro.jsp?id=03
▼自転車タイヤ【2022年1月現在:57種類】
S130,S116,S119,S126,S148,S180,S168,S178,S188,S103,
S107D,S115,S117,S142,S108N,S120,S147,S149,S102,S106,
S107,S110,S127,S128,S130,S141,S145,S151,S152,S153,
S154,SR02,SR04,SR05,SR07,SR09,S155,S219,S220,S218,
S221,S222,S217,S180,S223,S229,S231,S232,S224耐,S225耐
S208防,S226防,S230耐,S178,S188,S198,S227
妙に小径車タイヤが多い印象。
困ったことに自転車用だけでなく、自動車用とオートバイ用も全て同じページに記載。
閲覧者が見辛く確認しにくいとは全く考えないのだろう。
(国内でいえば楽天の酷さを考えると言えたものではないが・・・)
本国では、重さが一定しないことを見越しているかのようにタイヤの重さ記載はないが、
指定空気圧は書いてあるので、良心(という名のクレーム除け危機回避力)は垣間見える。
例:「早期劣化した?指定空気圧を守っていなかったのではないですか?」
(しかし虫ゴムでは"約"-130kpa表示になるので指定空気圧充填では少ない)
↓
そう考えると、単純にコスト削減や、不器用な人達向けという意味だけでなく、
「空気圧状態を正確に把握しにくくさせるため」に、「虫ゴムを使わせる利点」がありそう。
●「DAV」「GV」という見慣れないバルブ
DAV・・・
米式バルブ軸先を削りムシ(プランジャー)を差し込むという魔改造バルブ。
GV・・・仏式軸口金にムシ(プランジャー)?
「コスト削減」と「不適正空気圧を推し進める」一挙両得が見込めることから
「虫ゴムが絶対有利」となって「意地の規格」として作られたのだろうか?
【廃盤】●【SAKURA】「S130」は比較的軽量なタイヤ
【廃盤】●スーパーハード折りたたみ(パナレーサー)
530g(26 x 1-3/8) 37-590 2本で約3600円
560g(27 x 1-3/8) 37-630 2本で約3600円
●S130 (SAKURA) GIZA:マルイ扱い
gizaproducts.jp/products/tires/tis03900.html
gizaproducts.jp/products/s130/
545g(26 x 1-3/8)37-590 2本で約3000円
605g(27 x 1-3/8)37-630 2本で約3000円
軽量タイヤの選択肢としては「米式化によって適正な空気圧管理を維持できるなら」
CSTグループ製造のサクラタイヤはそれほど悪くない選択かもしれない。
但し「ゴム質そのもの」が、国産品と比べて耐久性があるのかどうか。
このサイズで更に軽量なタイヤを追求するなら、
www.cyclesgrandbois.com/SHOP/T650_A_F32_SS.html
アメ色サイドになってもグランボア ルナールの340g
最終的にはエキストラレジェ300gまで向かうとしても日常的な用途としては不向き。
>※エキストラレジェのケージングは非常にデリケートなのでダート走行には使用しないでください。
◆ライトウェイ「シティシティ」について思うこと
www.riteway-jp.com/itemblog/ブランド-40500/2021/10/_kamata
↑に関する感想は(590,630ページに記載)
www.riteway-jp.com/pa/shop/9578/
www.riteway-jp.com/pa/serfas/product-category/タイヤ/
www.riteway-jp.com/pa/serfas/product/シティシティ-26インチ-タイヤアンドチューブ/
www.riteway-jp.com/pa/serfas/product/シティシティ-27インチ-タイヤアンドチューブ/
初情報が出ていたのが2021年の8月くらいで、
入荷されはじめたのが2022年2月くらい。
久々の一般車新タイヤということで、相当期待していたものの、
仕様を知ると実際には・・・「その"重量"からして"電アシ向け"耐久性重視」で拍子抜け。
ライトウェイ側で開発(生産委託)に当たって、
リサーチしたであろう結果、何故その方向に至ってしまったのかと考えてみると・・・
▼「カスタム概念がないユーザー」想定
●値段重視→ ミリオン扱いのCST、シンコー、他
●純正主義→ BSなどの印がある激高純正OEMタイヤ
修理できる店で選択できるのはこの2択のはず。
※ミリオン、シンコー、純正タイヤを避ける場合、
マルイ扱いのCSTがあるのでカバーは可能。
↑
マルイ扱いのCSTタイヤでも問題だらけのような話でもあれば、
対抗品として存在価値を示せたとは思うが・・・。
●そもそも、一般車を"主軸"としているような店で
「年間取引条件が厳しいという噂もあるライトウェイ」と
取引がある店が多いのだろうかという疑問。
反対に「ライトウェイ車種やスポーツ自転車が多い店」であれば、
(安値迅速モンスター客?の酷さも勘案した上で)
一般車系統自体を(馴染み客でもなければ)受け付けないという店も珍しくないはず。
◆例外として、507(24HE)や584(27.5/650B)のようなサイズで
2本セットのような一般車タイヤが「なければ」、
そのときに初めて「店の"取引のある卸先"に合わせて」
シュワルベやIRCやヴィットリアのようなタイヤが選択肢に入ってくる可能性が高い。
そう考えると、既存のタイヤで飽和状態の590(26WO)や630(27WO)に
後発で似たようなタイヤを発売されても
「選ばれにくい」としか思えないだけに、発売に至った経緯が謎。
●同ライトウェイ扱い「サーファス」590(26WO)や630(27WO)の
「まとめ売りチューブ」の「ついで買い」用途?かと思いきや
www.riteway-jp.com/pa/serfas/product-category/チューブ/
26は「559(26HE)」のみ。(630[27WO]なし)
※BBBにまとめ売りチューブなし
◆他社にはないタイヤの優位性
どちらかといえば、スポーツ自転車ユーザーの「近所用の生活自転車」や
「ママチャリレースユーザー」にも向けて、
パナレーサー「スーパーハード(折りたたみ)」が終売になったタイミングを見計らって、
「※軽量重視のタイヤのため耐久性は"やや低め"となっています」と、
ある程度耐久性は犠牲にしつつ「走行性重視:カスタム用途狙い」
で、
「タイヤ1本単品売り・全黒・軽量・Folding(折りたたみ)ビード」を継承し、
更に「上限450kpa」にすることで、「競合他社が存在しない」タイヤ
であって欲しかったのはある。
「※米式チューブ化等に換装し、空気圧計で適切な空気圧にしてください」
など条件を絞り込んでいたとしても
好意的に選んでくれるユーザーの支持が得られたように思う。
※何なら「スーパーハード(折りたたみ)を、そのまま引き継いで委託生産」と言う形で
「ロゴシール部分だけ変更」でも良かったように思う。
この場合、価格上昇も過度な高額にはなりようがない。
●他にも現状では対抗品がない一般車サイズの雪道向けタイヤ
IRC「ささら」の競合品として、ゴムを柔らかく厚さを増したブロックタイヤ系で
ささらよりは「若干軽く」「センタースリック気味」で「走りやすいタイヤ」という方向性。
スパイクタイヤ全般の値段が高いのもあって、
ささらよりある程度値段が高くても売れる可能性はある。
●シンプルに一般車系統で「(雪道専用ではない)断続的センタースリックの(セミ)ブロックタイヤ」
「泥除けに干渉しない程度の浅いブロックパターン」で、
「あまり舗装状態がよくない路面にも対応(完全泥状態は車種的に不可)」として、
ニッチなジャンルに振り切っても良かったかもしれない。
当然、一般的なスリック系タイヤと比べ衝撃吸収力が劣るなどのデメリットは記載。
◆新規では肝心の値段を1本2000~3000円程度に収めようとすると「現実的には厳しい」?
スポーツ自転車向け定番タイヤ並の1万円超えになるなら微妙だが、
実際にはそこまで高価にするほどでもない気もする。
(1)今では扱いが無くなってしまったが、サギサカ扱いのVeeタイヤに
Folding(折りたたみ)ビード」があり廉価扱いだったこと
(2)絶滅していたとされる26インチの特殊な「ETRTO:597」タイヤを
bicitermini.com/onlineshop/product/deming-26x1-1-4-etrto-597-%e3%82%bf%e3%82%a4%e3%83%a4
復活生産のような形で、3500円程度で販売できていることから
不可能ではないと思うが・・・、
「金型を1から作る必要があるかどうか」も当然影響するとして、
「1回の生産数」を「需要からどの程度見込めるか」ということについては
「どこまで商品の宣伝をできるか」にもよる。
パナレーサーで言えば、元々需要が高い700Cで
フラグシップタイヤのアジリスト並の力を入れるのは無理としても、
それなりにさほどお金をかけなくても、(例の怪しいクランクを見習えば)
「気の利いた宣伝文句」で様々な方向に宣伝は出来るはず。
※無論、カスタム重視であれば「最初から700C車種にすればいい」というのも分かるが、
あくまで今ある生活用自転車での「カスタム入門」として
「タイヤの違いから、パーツ変更の意味知ってもらう機会」になれば。
※粗悪安物自転車の場合、BBや前フォークへの通常負荷が増して歪む危険性があるとしても、
ライトウェイ扱いのタイヤを選ぶ時点で、過度に貧弱な安物自転車は
さすがに選択しないものとして考慮しない。
「適正空気圧を維持できない」という用途も想定しない。
▼それ以前に、ライトウェイ扱いのサーファスのタイヤの
「重さ」「最大と思しき空気圧」こそ数点確認した限り記載されていたが…
未だ「ETRTO」は不明。全て揃って記載されていないことを解決して欲しいのはある。
余程「互換性の基準にさせたくない」裏事情でもあるのだろうか。
(比較参考に必要な情報不足のため、622などの一覧表には非掲載)
最終更新:2025年02月09日 18:32