▲黒以外のタイヤ(側面・全体)

最終更新日:2020.3.22 ●側面がアメ色タイヤの末路
2.23 ●黒以外のタイヤをおすすめしない理由
2019.12.8 ●カラー入りタイヤをお薦めしない理由
10.13 ●アメ色サイドタイヤの通常限界は3年くらい?
2018.11.25 ★タイヤ解説より単独ページとして重複掲載
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黒以外のタイヤに起こる具体的なデメリット

(側面がアメ色で接地面は黒色の「アメ黒」、側面が白色のタイヤ、カラータイヤについて)


●側面がアメ色タイヤの末路

twitter.com/tarumi_kamikawa/status/1238704357283000320
劣化に至るまでの詳しい使用状況が分からないので、
ケミカル類の影響がなかったとも言い切れないが、
黒以外の色付きタイヤは
「どうしても黒色タイヤが気に入らない人向けのオプション品扱い」として
最初から着けるのはいい加減止める方向にならないものだろうかと思う。

しかし、実際のところ全黒タイヤでも
一般車の場合特に「英式バルブの悪影響」もあり、
適正空気圧や習慣化が身についていない人が大勢なので、
気にするだけ無駄なのかもしれない。

ついでに、
■悪名高い粗悪タイヤや厚みがあるタイヤでも
本来は米式変換等によって適正に空気圧管理しなければ、
(気温や個人の握力の違いを考慮した上での)基準が存在しないのだから、
使い切れないのは何ら不思議なことではない。
薄いタイヤでも適正空気圧を維持できていれば小さな異物は
上手く弾き飛ばすことができてパンクを免れることができたケースも
少なくないのではと思う。


●黒以外のタイヤをおすすめしない理由

mitubosi.site/archives/862
理由はアメ黒の方が寿命が短いからです
アメ黒などのサイド色付き部分はサイドの色部分が
①日焼けで変色しやすい
②変色した後は割れてゴムが剥がれ落ちる
③タイヤの空気量が少ない状態で走行した場合、真っ黒に比べアメ色の方がサイド部分の割れが起こりやすい
というように耐久性に関しては良いことはありません
BSタイヤ推奨は「自店ノルマ等の都合」もあるのだろうかとは邪推するものの、
基本的に余程「こだわりがある人以外は」色付きタイヤはお薦めしない。

●カラー入りタイヤをお薦めしない理由

star.ap.teacup.com/flatout/2493.html
白だったり飴サイドと言って飴色のタイヤは、最初は綺麗でも紫外線などによる劣化で、
写真のようにボロボロになってしまいます。
表面が劣化すると内部のケーシングと呼ばれる布地にも影響が出てしまいます。
単価の安い自転車用のタイヤに
↓の自動車用低燃費タイヤのようにカーボンブラックを
ほとんど使っていないタイヤがあるのかどうかは分からないが、
少なくとも「自転車用タイヤであれば黒一色ではないタイヤの劣化促進は早まる」と
考えておけばいいだろう。

単に「走行面が黒以外であればその走行面が、
アルミリム+リムブレーキ+側面カラータイヤであればブレーキシューの"墨汁"によって
小汚くなってしまう」という、
「色(見た目)にこだわったために、逆にその見た目が悪くなる」という
本末転倒な状態になることも忘れてはいけない。
(一切走行しない"ディスプレイ用途"を除く)

但し、黒一色といえども、主にレース向けの軽い自転車用タイヤに使われている
スキンウォールと呼ばれる側面が薄いタイヤであれば
「タイヤ自体の強度は高くない」と理解しておく必要がある。
(例:砂利道走行でタイヤ側面が裂けてパンク)

参考:★自動車用の低燃費タイヤにはカーボンブラックは少量とのこと
gomuhouchi.com/serialization/1509/
おおざっぱに言えば、現在日本で生産されている乗用車用タイヤは、ほとんどすべてが低燃費タイヤです。
この低燃費タイヤのトレッドゴムには、カーボンブラックはあまり入っていません。
大袈裟にいえば、カーボンブラックがほとんどはいっていません。
その代わりシリカ(ホワイトカーボン)が補強材として入っています。
しかしタイヤは白くありません。それは少しだけカーボンブラックが入っているからです。

www.kurumaerabi.com/car_mag/list/2957/
ホワイトカーボンの耐久性や紫外線耐性もカーボンブラック並になり、
どうしても及ばないとされる耐熱性能はカーボンブラックの混入量を調節することで、
タイヤに求められる性能と着色のし易さを両立しています。
しかし、市場にはほとんど出回っておらず、自動車のタイヤは黒一色と言えます。
この原因は、タイヤは黒が常識となった我々の既成概念であろうと思われます。
100余年に渡り黒いタイヤを受け入れ続けてきた私達に、
青、赤、黄色などのタイヤは未知との遭遇といっても過言ではありません。
商品化されても私達が購入しないことには、カラータイヤの普及はありません。
「耐熱性能」が劣るためにカーボンブラックも必要という点から見ても、
「万能とは言えない」ということが分かる。

●アメ色サイドタイヤの通常限界は3年くらい?

kamikawa-cycle.com/blog/9016
耐候性に劣るアメタイヤなんですよね~。(接地面はビビDXと同じ)
3年くらいで飴色部分がボロボロになっちゃう。
パナソニックさん、毎日使う通学・通勤自転車でこれはないよ~。

●アメ黒タイヤは傷みやすい

prestigebike.hamazo.tv/e7009114.html
さて、自転車のタイヤと一口に言っても、グレードも様々で、色も様々。
白黒もあれば黒黒もあるし、アメ黒もあります。
アメというのは雨ではなくて、飴色のアメ。
おしゃれな自転車にはサイドがアメ色のタイヤを装着しているのですが、このアメ黒タイヤは結構傷みやすいのです。
特に、あっち産のタイヤはロークォリテイのため、傷みが激しいのが現状です。
この場合はタイヤ側面の色についてとしても、
色が入っているのが「接地面」か「側面」か「全体」かどうか以前に、
黒一色ではないカラー入りのタイヤ自体を使うことを薦めない。
「どうしても見た目にこだわりたくて仕方がない」という場合であれば、
「劣化速度は黒一色よりも早い」ということを理解した上で使うなら止めはしない。

●アメ黒タイヤは痛みやすい(追記)

star.ap.teacup.com/flatout/1483.html
ちょっとお洒落な一般車にたまについてます。
でもこのアメサイド(飴のような色のゴムだから?ですかね)のゴムは紫外線に弱いです。
硬化してパリパリと剥がれてきます。
するとケーシングがむき出しになって劣化しやすくなりますね。
一般車は普通の黒いタイヤが一番だと思います。
「絶対に耐久性より見た目重視!」というのであれば、
相応のリスクが伴うことを理解して使う分には全面カラータイヤでも構わないがおすすめはしない。
しかし、全黒タイヤでも「激安タイヤを選んでしまうと」国産のカラーサイドのタイヤ以下ということも十分あり得る話。
頻繁に使う走行距離や路面状況、今後どれだけ使うかもよく考え、
中途半端にケチっても結局後々手間も金もかかるだけということは憶えておきたい。

●カラータイヤのリム側の裂け

黒以外のタイヤは全黒タイヤに比べて弱いと見るべき。
(全黒タイヤでも極端に軽く薄く作っているようなものであれば似たようなことが起こる可能性もある)
完成車でカラータイヤが使われてるものもあるが完全に「見栄え重視」で実用性は低いとして、
雑貨店のような店の置物でもなければ基本はおすすめしない。

▲カラータイヤの劣化

ameblo.jp/cycle-plus/entry-11999371897.html
耐久性を重視するのであれば、カラータイヤの選択は不適当。

●黒色ではないサイドのタイヤは劣化しやすい

www.cycle-hokuto.com/blog/?p=608
タイヤ側面が「アメ色」でも弱い。見た目重視でなければ選ぶべきではないだろう。

●白サイドタイヤのひび割れ

jitensyazamurai.com/db/archives/3327
保管状態もあるが、白サイドはこういうものとして、基本的には「使わない」というのが防ぐ方法。
自動車のタイヤに白やカラーのタイヤがなぜ使われていないかを考えてみれば
使うべきではないことが理解できるのではないだろうか。
(車いす用のグレータイヤは室内用の配慮として必要な種類)

●カラーサイドタイヤの劣化

cs-shinwa.sblo.jp/article/134970031.html
この場合はメーカー以前に「全黒ではなかったから」という要因もあるような。
もちろん全黒でもスキンサイドや銘柄次第でひび割れやすいとしても、
(適正空気圧を維持できているのであれば)ゴム質が変化するつなぎ目で割れるようなことは少ないのでは。
製品に厳しいのであれば当然国産のパナかIRCしか使っていないと思っていたら「医者の不養生」「紺屋の白袴」とは。
個人的には
完成車付属の「安物タイヤやカラー入りのものは見た目用の試供品であり即交換が鉄則で、繋ぎのスペアタイヤ扱い」
という感覚なだけに起こるべくして起こった劣化に思える。

●タイヤはなぜ黒いのか(カラータイヤについての解説)

www.oricon.co.jp/news/2088842/full/
まず、タイヤが黒い理由については、「カーボンブラック」という材質を使用しているため。
油やガス等を原料とする炭素の粉で、これをゴムに混ぜることで強度を高めているのだ。
タイヤのゴムは日光や外気にさらされると劣化するが、
カーボンブラックを使用することでそうした劣化も抑制できる。
(1910年以前の自動車では白タイヤが主流だった)
以来、カーボンブラックを超える素材は現在まで見つかっておらず、
これを含まないカラータイヤでは、紫外線による亀裂や摩耗に耐える力が不十分なのだとか。
なお、自転車の場合はカスタマイズ用のカラータイヤも数多く市販され、
ファッション性重視のユーザーに支持されているが、
実用面でいえば、やはり黒タイヤに比べ強度や劣化への耐性といった部分は劣るようだ

●側面が黒以外のタイヤの弱点

【継ぎ目でひび割れが発生しやすい傾向あり】
そろそろ自転車のメーカーは色味はフレームカラーで勝負し、
「黒一色以外のタイヤは提供しない」という方針に転換して欲しいところ。
もっとも「黒一色といえどもゴム質が低い粗悪な安物自転車向けのタイヤ」も遠慮して欲しいが・・・。

●カラーサイドタイヤの劣化

cs-shinwa.sblo.jp/article/134970031.html
この場合はメーカー以前に「全黒ではなかったから」という要因もあるような。
もちろん全黒でもスキンサイドや銘柄次第でひび割れやすいとしても、
(適正空気圧を維持できているのであれば)ゴム質が変化するつなぎ目で割れるようなことは少ないのでは。
製品に厳しいのであれば当然国産のパナかIRCしか使っていないと思っていたら「医者の不養生」「紺屋の白袴」とは。
個人的には
完成車付属の「安物タイヤやカラー入りのものは見た目用の試供品であり即交換が鉄則で、繋ぎのスペアタイヤ扱い」
という感覚なだけに起こるべくして起こった劣化に思える。

ついでに20x1.5(406)国産タイヤを紹介。
廃盤→パナ「ツーキニスト コンパクト」350g
廃盤→パナ「ツーキニスト コンパクト(リフレクト)」360g 反射テープ付
パナ「パセラ(黒一色)」450g サイド強化型
IRC「メトロ(黒一色)」470g 小径の定番タイヤ。
(メトロでもパセラでも黒以外のカラー入りタイヤはお薦めしない)
用途的にパセラかメトロまで絞って「紫外線にも強い」と銘打っているだけに「メトロ」に落ち着く。

●カラータイヤは耐候性が弱い

kamikawa-cycle.com/blog/6319
サイドがアメ色になっているタイヤは見た目はいいのですが、耐久性というか紫外線等からの耐候性が弱いんです。
空気圧が適正でも比較的早くに細かなヒビが入ってくるし、低圧状態での使用だと画像のように簡単にパックリ行きます。
空気圧不足で乗れば黒一色のタイヤでも同じような状態にはなるとしても、
よりシビアな環境下で使われる自動車でカラー入りタイヤが使われていないということを考えれば自ずと答えは分かる。

●色の境目で割れが起こりやすい側面が黒ではないタイヤ

blog.livedoor.jp/shokoucycle/archives/8900963.html
横割れが全体に入っていました。ツートンカラーのタイヤは色の境目の部分でこのような横割れがよく起こります。
こちらは販売用の中古自転車に入っていたタイヤでした。もったいないとは思いましたが、交換となりました。
こういう事例もあることから、客引き・展示用・色に対しての思い入れやこだわりが強い人を除いて最初から選ぶことを薦めない。
交換用としてもわざわざ選んで買うことを薦めない。

●側面がアメ色のタイヤの裂け

star.ap.teacup.com/flatout/2050.html
痛み方もいろいろですよね。総じて2枚目のアメサイドタイヤは、切り替えの部分で痛みますよね。
このようなタイヤがついている方、気をつけて見てください。
中のケーシング(布地)が見えるかも。そんな時は取替時です。
一部は軽量重視もあるが大抵は「黒ではないというだけでメリットはない」ので
長期的に使う気があるなら選択肢からは除外して選ぶことを薦める。

●「街乗りの自転車にスキンサイドタイヤは果たして必要なのか」

blog.livedoor.jp/shokoucycle/archives/13052975.html
側面が破れてしまいました。このような傷んだタイヤ側面は破れていなくてもチューブを傷つけてしまい、パンクの原因となることが非常に多いです。街乗りの自転車にスキンサイドタイヤは果たして必要なのかと疑問に思うところでもあります。
トレッドは全然摩耗していませんでしたが、交換になりました。
最初が全黒なのにわざわざ「タイヤサイドは絶対にアメ色(または白)指定で!」という
妙なこだわりのある一般車ユーザーが果たして全国に何人いるのだろうと考えると存在意義を疑う。
当然、カスタム前提のスポーツ車種であれば分からなくもない。

全黒でも軽量タイヤではサイドまで薄くなっているものがあるので
単に色だけの問題ではないとしても、何の意味があるのだろうかという疑問。

コスト重視の観点から見ても
色数を増やせば純正品としてメーカー側で管理しなければならない種類が増えて
「無駄極まりない」はずなのだが、なぜか色付きタイヤが未だに提供されている。
※種類を減らしたからといって、タイヤの卸値をメーカー側で下げなければならないこともないはず。

大手では恐らく工程数削減の意味でもカップ&コーンが徐々に減ってきているように、
そろそろ標準装備のタイヤも種類を絞らなければならなくなるはずなので、
いずれ一般車向けサイズとしては珍品扱いとしてBEタイヤのように極僅かだけを残して消えると予想。
最終更新:2020年03月22日 16:02