アルクェイド・ブリュンスタッド

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アルクェイド・ブリュンスタッド - (2015/04/16 (木) 21:04:26) の編集履歴(バックアップ)








「わたしを殺した責任、ちゃんととってもらうんだから」

性別:女性
身長:167cm
体重:52kg
スリーサイズ:88・55・85
種族:吸血鬼(真祖)
クラス:吸血鬼(死徒)の処刑人
主武装:真祖としての身体能力

プロフィール

TYPE-MOON製作のPCゲーム『月姫』のメインヒロインかつ、月姫を題材とした格闘ゲームMELTY BLOODシリーズの登場キャラクター。
「真祖」と呼ばれる吸血鬼でその中でも王族に数えられる。
日光に当たっても平気だがニンニクは嫌い。血を吸わない(見るのもイヤ)変わった吸血鬼。
愛称は「アルク」「姐さん」「柚姉」など。
声優は、『うたわれるもの』のエルルゥ、『AIR』の遠野美凪、『武装錬金』の津村斗貴子でおなじみの柚木涼香女史。
アニメ版では生天目仁美女史。そのためアニメ版のアルクェイドを「柚姉」と呼ぶのは間違い

名前の由来はドラキュラ綴りだと思われがちだが、スタッフによると名前が中々決まらなかったので奈須きのこの別作品に登場するキャラクターの名前を使う事になっただけで偶然との事。

+ 能力・強さについて
真祖の持つ高い身体能力と、自然と繋がることで思う通りに自然を変貌させる「空想具現化(マーブル・ファンタズム)」、
そして世界(星)から無限のバックアップ(活力)を得て戦う。
シンプルイズベストであるためオールラウンダーであり、総じて勝率が高い。

戦闘能力としては当初は出力30%時で平均的なサーヴァントの4倍、ネコアルクはその半分と言われていたが、後に通常時(7割を吸血衝動抑制に割いた状態)の個体面としての能力はサーヴァント約2体分の個体能力で4倍の強さとの発言が公式より出ている。
彼女は星から無限のバックアップを引き上げられるが、同時に星からの絶対命令により相手よりもやや上の出力しか許されない
この『相手』というのは相手の『個体能力』のことである。そのため、本人の個体能力もそれなりの強さかつ、用途が多岐にわたる武装をとんでもない数所有し、本人よりオプションの方が強い金ぴか英雄王などは正に天敵と言える。

空想具現化は限定解除した上でなら山中に街一つ創り出せるという強い自然干渉を可能とする。
(限定解除しない状態でも無印MBのストーリーモードでは彼女の世界の中でなら「千年後の朱い月」を出現させることが出来た。ただし戦闘は出来ない)
しかし人間や人工物などの自然から独立した存在には一切通じない(動物にもやや効き辛い)という欠点がある。
つまり人間や人工物に対して直接「消滅させる」「猫に変える」などということはできない。
しかし空想具現化で変貌させたものによる攻撃(空気の断層を作り出して切り裂く、地面をマグマに変えて焼き尽くす)など、間接的に干渉することは可能。

TYPE-MOON世界において最強の一人とされる。
なおTYPE-MOON世界には彼女すら上回る存在が数体存在し、そいつらを倒したいならウルトラマンでも連れてこなけりゃ無理だとかなんとか。

+ 「真祖」について。原作ネタバレあり
彼女の種族である真祖は星を一つの生命体に見立てる「ガイア論」における星の集合無意識が発生させる存在で、星の触覚・代弁者、あるいは分身・眷属。
自然の一部である精霊とほぼ同じ性質を持つ、地球そのものをエネルギー源とする受肉した自然霊。

元々「朱い月」*1と呼ばれる月の王が遺した固有結界と自然によって、必要に応じて生み出される現象。
その存在理由は星の存命の驚異となりうる人間を律する『霊長の敵対者』であり、カタチを持ってしまってはいるが『抑止力』と呼ばれる星の防衛機構の一つである。
同世界観の霊長(人類)側の『抑止力』、『霊長の守護者』であるとは対極に位置するが、真祖は人間の敵でありながらあくまで人間が生きるために必要な自然とのバランスを取り持つ調停者であり、また自然の一部であるため、お互い抹殺対象と認識することはない。

真祖の原型である朱い月を含めたアルテミット・ワンは星の代弁者であり自己意思が存在しない。
よって星が朱い月を参考に生み出した真祖も基本的に私利私欲を持たないので無駄なことが出来ず、ただ与えられた役割のために動く。
そのため真祖には特に長やリーダーなどの命令を放つ人物はいない。彼ら全員のオリジナルに当たる「朱い月のブリュンスタッド」が王と呼ばれるが、それも称号的な物であり主従関係にあるわけではない。
朱い月の消滅後は彼が遺した「千年城」を具現化できる個体が「王族」に数えられ「ブリュンスタッド」の名が称号として付けられる。
また真祖は人間から成った吸血鬼である死徒と異なり、生存に吸血を必要としない完全な不老不死(ただし外的要因での死は在り得る)である。
しかしオリジナルである朱い月に間違いがあったからか、生まれながらに欠陥として「吸血衝動」を持ち、吸血衝動に飲まれてしまえば正気を失い「魔王」「堕ちた真祖」と呼ばれる快楽のままに殺戮を繰り返す存在になってしまう。
そのため吸血衝動を抑圧して生き、抑圧が臨界点を越える前に自ら永劫の眠りに付くのが普通の真祖の一生。
この欠陥が元で真祖達は本来人間では太刀打ち出来ないはずの能力を大きく制限され、さらに死徒や魔王と言った自分達の使命の邪魔となる存在を自らが生み出してしまうようになり、適格でないシステムとして次第に世界からその数を減らしていった。
アルクェイドも同様に吸血衝動を抑えており、実に7割に及ぶ力を吸血衝動の抑制に当てている。

暴走アルクェイドは抑制している吸血衝動に飲まれかけた状態。
ただしMBシリーズに「そのもの」が登場したことは無く(せいぜい怒りで顔が暴走状態に近くなる程度)、あくまで本人の「紛い物」しか登場していない。
そのためMBシリーズの暴走アルクェイドは吸血衝動に「飲まれかけた」ではなく、「完全に飲まれた」状態の姿に近い。

+ 性格や『月姫』での経緯など。原作ネタバレあり
基本的には陽気で無邪気、わがままな性格と楽観主義だが、根は悲観主義。猫属性高し。たまに王族らしい不遜な言い回しもする。

他のヒロインと違って志貴が他の女性と仲良くしてもあまり気にしない。というか、他のヒロインと仲良くしたい。
が、流石に限度はあり、「MBAA」で 女性をで引き連れていた 時にはキレた。そりゃそうだ。
志貴「 うえ、なぜそこで強制解放!?ボス?なんでそこでボス化する!?

『月姫』の事件の後の顛末は選択肢やルートによって異なるが、MELTY BLOODでは三咲町に留まり続け、志貴と仲良く遊んだり、シエル遠野秋葉と仲悪く遊んだりしている状態で登場する。
普段はマンションの自室で寝てるか食ってるか遊んでるかと、かの騎士王もかくやという引きこもりっぷりなのだが、超が付くお金持ちなのでニートとは言われない。なんか不公平。
MBAA後日談にあたる某ドラマCDでは車を運転しているが、多分暇な時に自動車学校に行ったのだろう。(その辺りがニート呼ばれしない理由だろうか?)
更に言うなら年齢は800歳前後なのだが、実稼動年数が1年足らずなのでババア呼ばわりもされない。とっても不公平。

+ 『月姫』での役回り
『月姫』の表ルートでは、800年の因縁のあるとある吸血鬼を追って舞台である三咲町を訪れるが、通りすがりの変態にストーキングされた挙句17個に分割され、登場したとたんに惨死してしまう。
(余談だが、MBACでは時系列が月姫直前のパラレル的な扱いになっており、EDでは背後に志貴が現れて17分割しようとするところで終わってしまう
その後、発狂しそうな痛みの中一晩かけて蘇生し、全てを台無しにした変態殺人鬼にリベンジをしようとするが…何の因果か彼女が思いもしなかった方向へと物語は進む事になる。

『月姫』大部分でのアルクェイドは、単純に殺されただけでなく「死の線」を断たれたことで通常の治癒が出来なかったので、再生に力を大きく使い、一時的だが大きく弱体化してしまっている。
しかし、惨殺された際に組みなおされたシステムに新たな機能(または欠陥)が生じたことが原因で、アルクェイドは感情豊かな人間性を手に入れることになる。
志貴に殺される前のアルクェイドは感情もほとんど無く、言葉も必要な時以外は喋らない道具じみた存在であった。

殺されたことを根に持っているのかは定かではないが、月姫のファンディスクである『歌月十夜』では(夢の中ではあるが)志貴を18個に分解して殺しており、『MELTY BLOOD』でも対志貴限定でラストアークが18ヒット技に変化する。

作品タイトル(月姫)がアルクェイドを指す等、名実ともにメインヒロイン的立場の彼女だが、
実は月姫の半分以上を占めるルート(通称遠野家ルート)では 後姿しか出てこない
そのため、メインヒロインなのに全攻略キャラのうち一番出番が少ない。
(その上、出番のある方のルートでも、シエルルートだとその役割はヒロインと言うより…。)

メイン…ヒロイン…?

また月姫のファンディスクであり続編的存在でもある「歌月十夜」でも影が薄く(と言うか他の奴らがはっちゃけ過ぎ)、おまけにMB無印のストーリーモードでも、最後の最後に美味しい役はあるものの出番が極端に少なく、しかもカレーと違って操作キャラにもならない。
さすがにそれはメインヒロインとしてどうよという声でもあったのか、
「Re-ACT」のストーリーモード(アーケードモードに非ず)では隠しラスボス戦で操作可能になる(ノベルパートでのセリフと矛盾しているが)。

にも関わらず、公式サイトの月姫メインの人気投票では四回連続でぶっちぎりのトップをマークした。
ヒロイン(笑)などとは決して呼ばれない彼女の存在感の賜物であるといえよう。出番ばかりが多いどこぞの伊達メガネとは違うのだよ!

+ 紳士的余談
戦闘力は原作内でも余裕でトップ。
コイツとウマが合わないのは、何もコイツ絡みだけではなs…あれ?足元が赤k

参考動画

MELTY BLOODでの性能

攻撃力・判定ともに優れており、防御力も秋葉、ネロに次いで総合3位。
飛び道具はアークドライブのみ。それも外すとフルコン確定なためやや使いどころが難しいが、全体的な性能に関してはメルブラの中では優秀な部類である。
近距離戦特化のキャラクターなのだが、ガードを崩す能力が弱いのが難点。
ダッシュはメルブラでは少ない方のラン型で、相手と接触するとそのまま相手の背面に回りこむ事が出来る等の特殊な機動も可能。
どーでもいいが「せーのっ!→追加C」がロックのハードエッジそのものである。

姫アルクについて


「余興だ、狩りをしてやろう」

性別:女性
種族:真祖
クラス:アーキタイプ・アース
主武装:真祖としての身体能力

シリーズ最新作『Actress Again』PS2版では、「借り物の体である」という設定での隠しキャラクターとして、
「アルクェイド(姫ver.)(ディスプレイネームはARCHETYPE:EARTH)」が登場した。
各スタイルの変更はできず、月食をかたどったマークの「イクリプススタイル」(ボス専用スタイル)のみである。
ボス専用だけあって、サーキットゲージの自動回復・攻撃力の上昇等いろいろとすごいことになっている。
また技名は全て「???」と表記されている。
言葉遣いが異なる他、技は通常のアルクェイド・暴走アルクェイドの使うものを統合した形であるなどの変更点がある。

性能としては「大会では使用しないで下さい」と言わんばかりの、尖兵命のアルカナと同レベル以上の凶キャラである。
中でもラストアークは ほぼ10割 を奪い去る技。まあ隠しボスなら仕方ない。
設定的に考えれば調整ミスではなく意図的なものだろう。
おそらくMUGEN参戦した日には、審査員と言われるエルクゥもあっさり葬り去りそうである。
+ 姫アルクの強さ簡易まとめ
  • 4000dmのコンボを当てても3000程しか食らわない極めて高い防御係数
  • 通常キャラの2倍以上の耐久力があるガードゲージ
  • 他キャラが2Aでいくら暴れても相殺するとんでもない相殺判定を持ち、だからと言ってガードすればガードゲージ4分の1乙の5B
  • 立ち状態のキャラ二人分のリーチがある2Bと5C
  • A版はガードゲージ4割削りに加え削りダメージもとんでもないうえに、C版はガードでガードクラッシュ確定し、威力が異常に高く、クリーンヒットなら防御係数1位のキャラですら体力半分乙の236系必殺技
  • A版はガードされても有利で固め続行可。C版はガードで姫アルク 大幅有利 でゲージがある限り固め続けることが可能なイカリングこと214系必殺技
  • ワルクのヴァイス・カッツェと同じモーションだが、B版は相手との距離によっては裏周り可能+空中ならどんな距離からでも相手の側に移動。C版は相手の頭上に瞬間移動+どんな距離からでも相手の頭上へ移動可能。A.B.C全てが空中発動可能。地上空中どちらも通常技キャンセル可能で中下段+裏表+投げの5択をお手軽に迫ることができるどこぞの病人のような性能の移動技の421系必殺技
  • ヒット後に通常技キャンセル可能なうえにゲージがある限り何発でも連続発動可能な22C
  • 投げられれば空中受身一切不可。たたきつけるか横に投げるかのランダムで、横投げの場合は画面端から画面端に投げてもダッシュで追撃が間に合い、追撃コンボで7割、妥協しても6割減る、補正一切なしの壊れた性能を持つ投げ
  • J214C等でダウンさせた相手にも当たるうえ、通常アルクとは違ってガードされても隙ほぼ無しのAD
  • ADの性能+ ガード不可能 、さらに生当て6割ダメージ。そしてシールドすら不可能なAAD
  • 地上空中どちらでも発動可能。遠野志貴七夜志貴以外には成立=即死のLA
さらに、10年7月29日に稼動開始した「MELTY BLOOD Actress Again Current Code」にも登場することが判明した。
CPU戦で突然乱入してくるらしく、負けてもゲームオーバーにはならない模様。
そして11年10月14日稼働のVer1.07にてプレイアブルキャラとして遂に参戦。
カットイン、ドット絵、エフェクトも新規に改定されており、ファン待望のロングヘアー、ロングスカートで戦う姿を見せた。
彼女と完全武装シエルのドットは、フランスパン製作ではなくFate/EXTRAを手掛けたイメージエポックに外注して作られたものである。(MBAAの時点で元からある登場、勝利等の一部ドットはフランスパン)
避けモーションが可愛い、むき出しの肩と腋がエロいと評判だが、フランスパンのドットと違い他のキャラと並べた時の違和感や微妙に固い表情や動き、中割が従来のキャラより少ないなど、不評な点もある。
キャラクター性能はボスから格下げ。広いリーチと発生保証の強い技が多く、立ち回り重視型になった。最大の特徴がゲージ消費による空中浮遊。一人だけ出るゲームが違うと言われるくらいメルブラらしからぬ動きで翻弄できる。
そして台詞やストーリーはファンサービスが満載。詳しくは伏せるが、特にストーリーは最後まで見届けてほしい。

姫アルク自身のストーリー。

ver1.07以前の姫アルクはキャラ選択時に表示されるドット絵及びバストアップ絵、戦闘開始時のドット絵、技のカットインもドレス姿なのだが戦闘中のドット絵は通常のアルクェイドと同じである。
ドレス姿で戦ってくれない姫君にワラキアよろしく血の涙を流したファンが少なからずいたとかいなかったとか。よかったな皆!


その他の作品でのアルクェイド

最近は魔法少女「白き月姫ファンタズムーン」を名乗り、『フェイト/タイガーころしあむ アッパー』へ出張。
「単なるコスプレなので基本的に変身前と性能の違いはない」と明言されているので、ドット絵の腕に覚えのある方はこちらの作成に挑戦してみるのも一興だろう。
ただし必殺技は魔法(魔術)っぽい技になっており、全ての人物のHPを1にする「偽・空想具現化(マープル・ファンタズムーン)」 と、全員のタイガーポイントを等分する「秩序再構成(みんな仲良くネ)」というなぜかバクチ技な構成である。
これで分かるファンタズムーンの活躍
+ そして……(某型月作品の大きなネタバレ有り)
PSPのゲーム『Fate/EXTRA』において、なんと バーサーカー のサーヴァントとして参戦を果たしてしまった。
ちなみに彼女の登場は、ゲーム発売前に「謎のサーヴァント参戦」として各種メディアでシルエットとして取り上げられていたのだが、 ぶっちゃけバレバレだった。
狂化の影響で、どちらかと言えばその性質や言動はこっちに近い。

本来英霊のカテゴリにはカスリもしないはずなのだが、アルクェイド本人の魂がムーンセルの作り出す
霊子虚構世界に紛れ込んでしまったことでサーヴァントとして月の聖杯戦争に参戦してしまったらしい。

しかしやはりと言うべきか、多くの制限がなされている。
簡単に言えば
  • バーサーカーのクラスで参戦したため、狂化により理性が失われる
  • マスターである臥藤門司が精霊であるアルクェイドを「神」と勘違いしているため、その影響で様々なスキルに不具合が生じている(アルクェイドは神以上の存在である為、強制デチューン)
  • 舞台が月面である為、地球意志の末端たる彼女的にはホームグラウンド的な意味で場違い
といったもの。

それでもゲーム中では聖杯戦争後半に現れるためかなりの強敵。

素のスペックが筋力A+敏捷Aで、HPはプレイヤー側の 約10倍以上 (後半の敵サーヴァントは大体そんなものだが)。
その上必殺技や宝具で手痛い一撃を放ってくる。パターンを読みきらねば苦戦は必死。
+ 臥藤門司とは?
「おお原始の女よ…汝は、大雑把に美しい!」

一言で言うとネタキャラ。

……真面目に解説すると、世界のあらゆる宗教を学んだものの全ての宗教に存在する矛盾に気付き絶望した男。
だがアルクェイドと遭遇したことで彼女こそ真の神だと勘違いし、
その威光を知らしめるために聖杯戦争を勝ち抜こうとする。
そういった経歴上彼の服装や台詞は色んな宗教を闇鍋したものとなっている(数珠やロザリオ、行脚傘等身に付けまくり)上に、
アルクェイドを俺の嫁と抜かしたり、欲情したりとアルクェイドとは別の意味でやりたい放題。志貴はこいつをぶん殴ってもよい
そのため主人公からは「暑苦しい」と鬱陶しがられ、
味方サーヴァントからは「アレ一歩手前」「下品な男」と散々な評価を受けている。
アルクェイドも興味を覚えていた為しばし付き合ったようだが、最終的に「うん、ないわアレ」と呆れていた。

「臥藤門司、お呼びと聞いて即・托・鉢!」

ただの一発ネタキャラと思われていたが続編のCCCでまさかの再登場。
序盤で主人公にスカウトされ、月の裏側からの脱出を目論む生徒会に加入。
空気を読まずに暴走し、他のメンバーに呆れられたりお笑い芸人扱いされたりしていた。
因みにサーヴァントは彼曰く「ショウジキナイワー」と言う神託を残して去っていたらしい。

しかし中盤で真の記憶を取り戻し、彼はとあるキャラを救済する為に奮闘することになる。
その中で彼が数多の宗教を学んだ中で何を見たのか、なぜアルクェイドを神と崇め、強く崇拝していたのかも明かされた。

彼の見出した答えとその活躍の様は、あのギルガメッシュですら感心する程であり、プレイヤーからの評価も大きく変化。
それだけに互いにまともな状態でアルクェイドとコミュニケーションを取れなかった事を惜しむ声も出ている。
むしろそれほどの男が強く勘違いしたからこそ、彼女をあそこまで弱体化させてしまったとも言えるのかも知れないが。
ちなみに無印時代から奈須氏に「(肩の力を抜けば)聖人になれる素質の男」とは言われていた。
「最も聖人から遠く、最も聖人に近い男」という作中での評価が彼をもっともよく表している。
まぁ、芸人気質も素で持っているので中の人の怪演もあり、救済のための説教中にも笑いをとりにくるのだが。

「EXTRA」の聖杯戦争では「敗北=マスターとサーヴァントの消滅」であり、
臥藤も例にもれず消滅してしまったのだが、彼女は消滅せず、
何かが抜けていくと共に理性を取り戻し、主人公たちに手を振って霊子虚構世界に空間に穴をあけて出ていってしまう。
おまけに原作を思わせるセリフを口にしたり、意外と自分を倒した主人公に対して楽しそうだったりやりたい放題。
すごい女だ…まぁ他のサーヴァントがあくまでムーンセル内のデータベースから第三魔法で実体化し、消滅しても再び霊子に戻るだけなのに対し、
アルクェイドはムーンセル外からイレギュラーでサーヴァント化したので消滅されても困ると言えば困るのだが。
それはともかくあなたを倒した責任はいつ取ればいいですか?というかとらせて下さい。

サーヴァント化したアルクェイドは、サーヴァント化により特徴が強調されたのか、
現実では至っていないはずの「アルテミット・ワン」としての能力の片鱗と思わしきをスキルを持つ…が、
やっぱり前述のサーヴァント化したことによる弊害でプラスマイナスゼロどころかマイナス気味。難儀である。

宝具(正確には特性だが)は「プルート・ディ・シェヴェスタァ」。
MBの暴走アルクェイドのアークドライブと同名だが、こちらは空想具現化による直接的な攻撃ではなく、周辺環境の地球環境化(テラフォーミング)を行うというもの。
ムーンセルの聖杯戦争の舞台である電脳空間では環境及びサーヴァントも月の常識に合わせて再現されているため、
地球の約6分の1の重力である月の重力を強制的に地球の重力に変えることで、対象に通常の6倍の重力を与える。
アルテミット・ワンであるORTの能力「水晶渓谷」を思わせる力であるが、変化させる環境が地球であるため効果的には地味。
ゲーム上の演出では朱い月が見えたり、この能力を使ってる間にアルクェイドが高速で攻撃するなどそれなりに派手な物になっているが。
もっとも、この宝具の真価は 1ターン目からぶっぱなしてくる事 何度でも何度でもな・ん・ど・で・も使ってくる点
よって前情報なしの初見で手が見えていない場合は……
こうなる。

スキルは「バーサーカー化(狂化と同じ)」「魔眼」「原初の一(アルテミット・ワン)」の三つ。

クラススキルであるバーサーカー化は、理性は奪われているが上手くいっておらず、ランクもAからCにまで落ちている。 無論、マスターの勘違いのせいで
魅了の魔眼も上手く機能しておらず、その影響かオッドアイになっている。そしてランクはやっぱりAからCにまで低下。 無論、マスターの勘違いのせ(ry
原初の一(アルテミット・ワン)は星の触覚である真祖の持つ特性が強化されたようなスキルで、 星のバックアップで敵対する相手より一段階上のスペックになる というチート能力。
が、ランクはEXから×になり全く機能していない。 無論、マスターの勘(ry

ちなみに本来のクラスは特殊クラスのファニーヴァンプになるらしい。
また本来のマスターは(力を十二分に発揮出来るという意味でも)学生服の少年という記述も。眼鏡爆発しろ。
+ ステータス
筋力 A+  魔力 C
耐久 B  幸運 D
敏捷 A 

と一見すると優秀だが、実のところ今までの作品で出てきたバーサーカーの中では最も低いといってもいい。

MUGENでのアルクェイド

MUGENではアレンジ版も含めて数体ほど存在している。しかしほとんどのキャラが公開停止しているので見る機会が少なくなっている。
現在、正式に入手出来るのは凶~狂クラスの「ダークアルクェイドMk-II」や「死徒アルク」、システムが一癖変わった「幽子(仮)」ぐらいであろうか。

+ ちょっとこ丸氏製作

○ ちょっとこ丸氏製作の「アルクェイド・ブリュンスタッド」

無印仕様とReACT仕様の二体が存在する。
両者ともCNSに一切手をいじらない状態でも、
すみ氏のシエルが出した立ち弱攻撃を連続シールドすると3段目でクロスカウンターが発動するのが特徴。

前者は無印アルクェイドを再現しており、さらにアレンジモードを搭載。
無印仕様のため、現在のEXなにやってるの……!にあたるメテオスマッシュを途中で止めることで空中コンボに移れるなど、現在とは一味違う動きができる。
だが、氏がサイトを閉鎖したことにより、現在は入手困難である。
後者はほぼ『Re ACT』のアルクェイドを再現している。
AIも搭載されている。なお、AI制御中は白く光る。
裏氏のサイトにて代理公開されていたが、現在は公開終了しており、こちらも入手は難しい。
+ Kuro氏製作

○ Kuro氏製作の「アルクェイド・ブリュンスタッド」

ちょっとこ丸氏のものとToma氏の「暴走アルクェイド」がベース。
旧verと現verでは仕様が大きく異なる。
基本的には原作再現だが、いくらかアレンジが加えられている。

旧verは試合中に暴走状態に変化するのが最大の特徴。
ゲージの上に「レッドゲージ」と呼ばれる専用の特殊ゲージがあり、
ダメージを受けたり敗北する事で増加し、一定量以上で特定の条件を満たすと演出とともに暴走状態になり、次の試合では勝敗を問わず解除される。
デフォルトで搭載されているAIもかなり手強く、12Pカラーの金キャラ状態ではゲージが常時MAXで性能も格段に上がり狂キャラクラスの実力を持つ。
現在はこの旧verは公開されていない。

その後⑨氏のサイトで代理公開された現verは旧verから
  • レッドゲージ、及び暴走モードの廃止
  • 金カラーに替わり、白カラー(ゲージ体力微増)、黒カラー(ゲージ無限)の導入
  • その他多数の変更・調整
といった変更が加えられている。
特に姫アルク(短髪、アルクとしての自我あり)となったあとのアナザーアークドライブで敵を倒したときの勝利演出はファン必見。
現在、⑨氏のサイトが閉鎖されているがインターネットアーカイブでDL可能。
フツノ氏によるAIが公開された。しかしフツノ氏のサイトが一時閉鎖されたとともに公開停止されたが海外サイトでDL可能だ。
柊・竹・梅氏がミッドナイトブリス対応化パッチを⑨氏のサイト(の掲示板)で公開していたが、データが削除されて入手不可能。
+ 41氏製作

○ 41氏製作の「アーキタイプ・アース」

『MBAACC』に登場する姫アルクを再現したもの。更新により新MUGEN専用になった。
ほぼ全ての技とイクリプスを含めた全スタイルが搭載されている他、勝利時には氏の製作したと同じく原作風のスコア表示が出る。
更新でラストアークのはじけてまざれ「おわり」が搭載された(絵と音声が一部足りなかったらしく若干アレンジされている)。
デフォルトAIは搭載されていないが、StoneNRoll氏によるAIが公開されている。
このAIにはWin版用と1.0用の2種類があり、Win版用AIを適用すると新MUGEN以外でも起動出来るようになる。
更新によりシールド頻度やEXシールド確率が変更出来るようになった他、
動きをAD・LA狙いのモード、堅実に戦うモード、2つの中間の3種から切り替えられるようになった。
更に2015年4月1日には同氏の数々のジョジョキャラの良AIを作ったmisobon-ism氏によって待望のイクリプススタイル専用のAIが公開された。AIパッチと脈打って入るが必須なファイルは揃っているため単体でも使うことが可能。
こちらのAIを導入すると上述したStoneNRoll氏のものと同じくWin版でも使用可能となる。
氏の他キャラと同じく12Pカラーでは立ち回りが強化され、コンボルートが多彩となる。ヒューマンライクモードは今の所未搭載の模様。
ランクとしては凶中位といった所か。
+ Rajaa氏製作

○ Rajaa氏製作のアルクェイド

新MUGEN専用の肌の色が浅黒いアルクェイド。
デフォルトでAIが入っている。対人向けなので、そこまで強くはない。
ラストアークは3ゲージ当て身になっている。
+ QWERTY氏製作 「アルク&ワルク」

○ QWERTY氏製作の「アルク&ワルク」

アルクェイドと暴走アルクェイドが一緒に戦うタッグキャラ。
オープンデバック版とされており、一部未完成な部分もあるまま閉鎖してしまった。
フツノ氏製のAIも公開されているが、本体が入手不可能のため動画で見る機会はないだろう。
+ 586氏製作 「ダークアルクェイド」

○ 586氏製作の「ダークアルクェイド」

暴走アルクェイドとはまた別の形で誕生したアルクェイドのタタリ
故にこのキャラはアルクェイド本人ではない。
多種多様なアレンジが加えられており、技や特殊システムも豊富。
中でも恐怖の片鱗(ベーゼ・ジルエッタ)はほぼ元ネタの物と同じ性質な上、ノーモーションで使えるので隙がないというありえない程狂った性能。
各種システムのON/OFFやモード設定なども可能。
過去に㍻㌢氏がAIを製作して586氏に渡したそうだが、公開前、諸事情により紛失してしまったらしく現在に至る。
改変公開は自由。ボイスを追加したものが「ステラ」という名前で公開されていた。
この名前は586氏のサイトにてかつて掲載されていた、ダークアルクェイドが主役を務めるSS「或ル幻ノ肖像」に由来する。
ちなみに「ステラ」は改変禁止。
現在は「ダークアルクェイド」、「ステラ」共に公開を終了している。
また、翡翠の夫氏がAIと声をつけた物を「ダークアルクェイドMk2」として公開している。
カラー別で能力up、AIレベル別で狂~準神化もあるとか。詳しくは付属テキスト読もう。
改変などは氏のサイトで質問するように。
コンボ(ダークアルクェイド専用) 備考
2A*n>5B>2B>2C>5C>6B>JB>JC>dc>JB>JC>jc>JB>JC>J2C 安定コン。殺しきれそうなら〆はJ2C>22B~派生SC22Cなどで火力増を狙う 確定ダウンが取れるので設置なども有効
2A*n>5B>2B>2C>5C>Y+Z>5B~ 2.5ゲージ以上ある時用。ロマキャン一回で2.5割火力増
(空ガ確認)5A*n>22A>派生>SC22C いれっぱなどにリスクを与える選択肢。距離が離れすぎていると22Aがスカるので高さ見て5B出して距離を詰めたり
サイクバースト>ダウン追い討ち2B>5B>6B~エリアル 端を背負わせている時に暴れを受けたら脊髄サイクから4割強持っていって心を折ってあげよう
2A*n>2B>2C>412A>目押し2A~ 永久。2Aがギリギリ届かない場合は2A*nの数を増やして相手を放すとよさげ 5Cや5Bはノックバック以上に前進してしまうのでNG
5A>5B>5C>昇り最速J2C>5A~ 永久その2。距離調節はいらないが立ち食らいじゃないとシビアなので低ダ絡みの下段拓が刺さった時に狙っていく、補正が劣悪なので3C〆からの強制開放などがベターか
+ シロト氏製作 「アルクVer朱い月」

○ シロト氏製作の「アルクVer朱い月」

『Re ACT』のアルクェイドをもとにアレンジを加えたもの。
元ネタは『歌月十夜』。デフォルトで調節可能なAIも搭載している。ちなみにAIは行動の他に性能自体も変わる。
狂クラスになるが場合によってはレアアクマなども倒せることも。
後の更新でデフォでMBAAの姫アルクのボイスとなり、登録方法を変えてAAのアルクェイドのボイスに変更できるようになった。
現在氏の1部のキャラは公開場所がわかりづらい場所に置いてあるがちゃんとDL可能である。
外部AIとしてはIQS氏のものがある。
AIレベルは無く、1P~6Pカラー専用で7P~12Pカラー裏モードには非対応(今後も対応しない)。
+ りゅん氏製作「魄」

○ りゅん氏製作「魄」

アルクェイド・暴走アルクェイドのスプライトを使用した改変キャラ。最新版はver3.71(6/22更新)。
残念ながら現在は公開停止。
元ネタは小説「ダブルブリッド」の主人公 片倉優樹さんとのこと。「吸血鬼」ではなく「鬼」であるらしい。
近中距離に特化したインファイターを目指して作成されており、気合の入ったアレンジが施されていた。
特殊なシステムとして
  • 専用ゲージを消費。攻撃力が半減するが、特殊行動とキャンセルが可能になる「ブレイク(神経融合)モード」
  • 1ゲージ消費して攻撃力1.5倍になるが使用中は体力減少する「ブースト(筋力増幅)モード」
などが用意されている。
ver3.6からは、一撃必殺技である「鬼唄」が搭載された。発動条件などが非常に厳しいため、ロマン技でもある。
レベル制の簡易AIも搭載済。
ジョンス・リー壬生灰児先代巫女はじめ20人近くのキャラへの特殊イントロが用意されている。
その大多数がちょっと変わったキャラなのは気のせいか……
名前は動画で募集したものであり、その他の名前案(「ももひきさん」とか)も多少アレンジされて技名として使われている。
元ネタの元ネタとストーリー動画などで絡むことも期待される。

プレイヤー操作

コンボ(通常時) 備考
X*n>Y>(Z)>2Y 基本チェーン
A鉄月>JX*2>A鉄月>JX*2>A鉄甲>C鉄甲>鉄槌 >A鉄甲>空投げ 目押しA鉄月ループ(運びコンボ)
A鉄月>JYJZ>X>Y>Z>C鉄甲>鉄槌>Z>A鉄甲>C鉄甲>鉄槌>A鉄甲>空投げ>B鉄月>2派生>桃弾山 壁端コンボ
A鉄甲>YZ>C鉄甲>YZ>C鉄甲>鉄槌>A鉄甲>ブレイク準備>雪片万華>B鉄月>2派生>桃弾山

+ QK2key氏製作「幽子(仮)」

○ QK2key氏製作「幽子(仮)」

アルクェイドのドットを使用したオリジナルキャラ。
その名の通り幽霊のように半透明で、動きや攻撃は非常に遅いがワープや当身が豊富なトリッキーキャラである。
通常のパワーゲージは使用せず、専用の「思力ゲージ」が搭載されており、超必殺技で使う他に溜まり具合で通常技等の性能が変化する。
「思力ゲージ」は「気分メーター」(ゲージ横の矢印)の度合いによって自動的に増加、あるいは減少していく。
「気分メーター」は名前の通り攻撃を当てる等で機嫌をよくすると上がってゆき、逆に攻撃を食らう等で機嫌が悪くなると下がっていく。
どちらも攻められていると減少をするので、優勢な時は強いものの一度劣勢に追い込まれると挽回が難しい。
カウンターを狙っていくのが主な戦い方。技性能がAI殺しである部分が多く、どちらかというとアクション寄りのキャラ。
特に特徴的なのが、各種ワープ系の技を使用した際にワープをした地点に白い羽を残しそこに本体がいるように認識させる「消失効果」。
羽は「相手の視界に入る」「羽よりも相手に近づく」「一定時間経過」で消えるもののAIでは対処困難。
というか人操作でも羽が出ている限りそっちを向いてしまうので結構混乱させられる。
AILVは4段階あり、最大レベルで凶に届くかどうかといった所。11Pと12Pでは性能が変化し、12Pだとマスギやエルクゥと渡り合えるレベル。
格ゲー的ではないものの動きを見ているだけでも独特で面白い。

参考動画
+ humi氏製作「死徒アルク」

○ humi氏製作「死徒アルク」

「Current Code」Ver1.07にて使用できる姫アルクをベースにしたアレンジキャラ。
氏いわく強さは狂上位~神未満だが、7,12Pカラー以外はアーマーはなく、コンボも投げも受ける。高カラーは殺傷力が曖昧なためか下位の神キャラも倒すことがある。
+ 極楽主義者氏製作「月姫」
朱い月・・・っぽいのものをイメージして作られた凶悪キャラ。
基本大魔法を連発する。
+ M3氏製作 「アルクェイド(ヴァンパイア風)」

○ M3氏製作 「アルクェイド(ヴァンパイア風)」

アルクェイドを4ボタン式の『ヴァンパイア』風にアレンジしたもの。
一部原作のようなコンボが可能であったり、2種類のダークフォース、オートバーストなどの新要素も多く追加され『ヴァンパイア』風と呼べるかどうか怪しいとのこと。
原作とニュートラルポーズが異なっており、MBAACCの姫アルクのラストアークが搭載されていたりもする。
デフォルトでAIが搭載されている。
現在、氏のサイトが閉鎖されているがインターネットアーカイブでDL可能。
+ みかえる氏製作 「Arcueid MA」

○ みかえる氏製作 「Arcueid MA」

1から作ったとのことでエフェクトと技も製作者独自のアレンジが入っている。
カラーによって強さから姿まで異なり、1P~4Pは通常のアルクェイド(強キャラ)、5P~8Pは暴走アルクェイド(狂キャラ)、9P~12Pが姫アルク(攻撃論外・隔離枠)の姿になっている。。
現在公開停止されており、インターネットアーカイブにもデータは残っているがパスワードが不明なため入手不可。
他に姫アルクをベースにした「Destrud_Nero -abyss-」、「スペラ」が公開。
前者は神キャラ、後者は狂キャラ固定。
+ Felicity氏製作 「フェリクェイド」

○ Felicity氏製作 「フェリクェイド」

MVC3のフェリシアを参考にアレンジされたアルク。
初出は同氏製作のアイアン都古のアシスト。
彼女の公開により、メルカプ系で四人チームが組めるようになった。
アシストはウルヴァリンとDr.青子。
残念ながら、現在は他のメルカプキャラ共々公開停止。
+ りゅん氏製作 「Archetype_Earth KOF13アレンジ」

○ りゅん氏製作 「Archetype_Earth KOF13アレンジ」

りゅん氏によるお馴染みの、KOF13アレンジ&生足な姫アルク。…なのだが、ロングスカートなので生足が見えづら(ry
AIは入っていないが、作成は自由とのこと。
残念ながら現在は公開停止。

2014年1月12日にNS氏のAIが氏のサイトで公開された。6段階にレベル調節が可能となっている。
また、2014年10月5日に>天<氏のAIも公開された。



出場大会

+ 一覧
【アルクェイド・ブリュンスタッド】
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
削除済み
非表示
【朱い月】
削除済み
更新停止中
凍結
【ダークアルクェイド】
【ダークアルクェイドMK2】
更新停止中
凍結
削除済み
【アルク&ワルク】
【魄】
削除済み
【幽子(仮)】

出演ストーリー

+ 一覧
A・B・C(第二部主人公)
F.K.B. ~炎とナイフとバーグマンの事情~
Freedom Wind
I can`t back to the yesterday(幽子(仮))
Infinite Drift ~荒野を渡る疾風
Lucid Dream
MUGEN STORIES INFINITY
MUGENの星(おまけ)
Nの日常
Reverse Night
SOS団と3人の姫君(朱い月)
Transfer Avengers
悪魔城ドラキュラ ~cross in mugen~
あるくような速さで(魄)
いおりんやったれMUGEN譚
ウサギの大冒険
影気ままなストーリー(ダークアルクェイド)
仮面ライダーMIOMEGA
がんばレイセン!R2
空条承太郎~その青春~
紅魔ん家
ザキさんの上の死兆星
さよなら かくれんぼ(魄)
人造生物03RIA-紅
すごいよ!!七夜さん(アルクェイド、姫アルク( 姫の方が性格軽い ))
血が嫌いな吸血鬼(主人公)
七夜月風
にゃくぼん学園
猫入箱万事代理店(幽子(仮))
宝石少女とツギハギのカミサマ
魔法少女リリカルあきは
無限市吸血鬼事件
無限戦記
無限の果てに。
夢幻の夜
モザイク除去機
わたしたちのすわこさま
ムゲンの街シリーズ(幽子(仮))
吸血鬼姉妹とmugen学園(母親)



「楽勝~!ぶいにゃのだ~」

*1
人間の誕生に不安を覚えた星(=地球)の呼び声を聞いてやってきた月のアルテミット・ワン(月の系統樹の唯一最強の生命体)。転じてタイプ・ムーン(月そのもの)である。
男性で既に故人だが、何故か未だに死徒二十七祖の三位に数えられている。必殺技は月落とし。詳細は不明だが、文字通りのことをする技らしい。
人間の誕生に不安を覚えた「地球」に地球を守る為の協力を持ちかける。実は滅んでしまった自分の国の代わりに美しい地球を手に入れるのが目的。
ガイア(地球)にもアラヤ(霊長)にも属さない自分がいずれそれらの『抑止力』に滅ぼされると予見し、それらに邪魔されない星(地球)のシステムに属する肉体を作ることが狙い。
そうとも知らない地球が、月の王である「朱い月」を参考に、自らを守る為の「地上の王」を作ろうとして作り出した星の分身が「真祖」と呼ばれる生命体。
しかし朱い月が作り上げた法則により全ての真祖は深層意識に「朱い月」を迎え入れる場所を内包し、後継者足りうる状態になった時には「朱い月」が憑依して「地球のシステムに属する朱い月」として転生する…はずであった。
だが生まれてくるのは器になり得ない劣化コピーばかりで、後継者が生まれる前に「朱い月」自身が遠坂凛の大師父に当たる空条承太郎っぽい性格の爺「魔導元帥」:キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグに滅ぼされてしまった。
原作時点での後継者候補はアルクェイドとアルトルージュ*2の2人だが、どちらも朱い月が憑依する域には達していない。
いつの時点でそうなったかは不明だが、自らのコピーである真祖たちも「朱い月」の復活を恐れるなど、悪者として認識されている。

なお、前述した深層意識内の「朱い月」を迎え入れる場所は、真祖の人格の影、生まれたままの性格を維持する空白となっており、「朱い月」と呼ばれながらも未だ朱い月は憑依せずアルクェイドの影に過ぎないその側面は、たまにアルクェイドの人格の表面に出てくる。
普段のお気楽口調と違って厳かな口調で通称「姫アルク」と呼ばれる。なお、本文にあるようにMBAAではディスプレイネームが「ARCHETYPE:EARTH」と表示されるが、この名が何を意味するのかは今のところ不明。

*2
アルクェイドの姉にあたる存在で、死徒二十七祖の第九位。死徒と真祖の混血らしい。
本編に登場はおろか、名前が出ることさえ稀(MB本編と『歌月十夜』の短編、『character material』にそれぞれ一回ずつ)。
「見た目が14歳くらいのロリ」「死徒の実質的な頂点」「魔法少女っぽい二段階変身」「ガイアの怪物を従えている」「月姫2のヒロイン(予定)
といったオイシイ設定が揃っている為か、二次創作では頻繁に登場する。
なお、アルクの髪が短いのは過去にアルトルージュと戦った際に奪われたためで、取り戻すまでは伸びない……
が、MBAA以降では朱い月が表層に出て姫アルク化した際は伸びている。