進化系列:ヒトカゲ→リザード(Lv5)→リザードン(Lv7)
とくせい:もうか(体力が半分を切ると急所率が上がる)
わざA:はじけるほのお→かえんほうしゃorほのおのパンチ
わざB:ほのおのうず→だいもんじorフレアドライブ
ユナイトわざ:アースクラッシャー
おなじみ赤版の顔。最初にもらえるライセンスの1つでもある。
最大の特徴は持続する炎を吐く通常攻撃で、強化攻撃はないが移動しながら撃つ事ができる。
わざは遠距離型の「かえんほうしゃ・だいもんじ」か、近距離型の「ほのおのパンチ・フレアドライブ」と綺麗に使い分けられる。
ユナイトわざは強力な炎攻撃とアニメでもお馴染みのちきゅうなげをかます「アースクラッシャー」。
発動すると空に飛び上がって地形を無視する事が可能となり、機動性が抜群に上昇し通常攻撃も強化される。
さらに再発動すると指定した相手を掴み、トドメにちきゅうなげで叩きつける。
後に発動時にちきゅうなげを食らわし、その後に炎攻撃に以降する仕様に変わった。妨害無効で透かされるためぶっちゃけ弱体化である。
最初期こそ、ユナイトわざに「ちからのハチマキ」の効果が通常攻撃の多段ヒット全部に乗ってしまい、異常な削り能力を発揮するバグが話題になったが、初期わざの貧弱さ・ラスヒの弱さ・進化の遅さととにかく序盤が弱すぎる難点が付き纏うため、意外と安定して活躍させるのが難しい。
それが災いしてかあまり環境に顔を出すことが無く、やや不遇な立ち位置が目立ちがち。
他の初代御三家2匹が少なからず環境級の活躍を見せた時期があり、序盤の安定性もあるためかはたまた1匹だけ別媒体で優遇されすぎた反動かより不遇さに拍車がかかっている。
進化系列:ワンリキー→ゴーリキー(Lv5)→カイリキー(Lv9)
とくせい:こんじょう(状態異常で攻撃力が上がる)
わざA:からてチョップ→インファイトorクロスチョップ
わざB:ビルドアップ→ばくれつパンチorじごくぐるま
ユナイトわざ:ごうけつラッシュ
この手のゲームにはすっかりおなじみとなったかくとうタイプ代表格。
バランス型の中でも瞬間火力が高く、バランス型でありながらアサシンのような削りが期待できる。
わざはレベル5では相手を猛スピードで追いかけ拘束しながら攻撃できる「じごくぐるま」と、着地点を攻撃しながら周囲のポケモンに少しのCCが期待できる「ばくれつパンチ」。
レベル7では高火力な連撃を加える「インファイト」、近距離を瞬間移動しながら急所に当たりやすい攻撃をする「クロスチョップ」が存在する。
どれも強力だが、ある程度わざ単体で完結している性能なためどの組み合わせでも戦える。
ユナイトわざは一定時間攻撃速度、攻撃、耐久を大幅に上げ、フィニッシュで前方にラッシュを叩き込む「ごうけつラッシュ」。
見た目のインパクトもさながら破壊力も非常に高い、カイリキー最大の強みとも言える大技。
ただし、横範囲はそこまで広くないため普通に使うと相手も前方に立ってくれない。また、ラッシュで壁に引っかかって無駄撃ちしてしまうリスクもある。
10秒間で最高のタイミングを見極めてラッシュを撃つ必要があるため、見た目に反して繊細な立ち回りを要求される。
進化系列:フカマル→ガバイト(Lv5)→ガブリアス(Lv9)
とくせい:さめはだ(受けた近接わざのダメージの一部を跳ね返す)
わざA:すなかけ→あなをほるorドラゴンダイブ
わざB:じならし→じしんorドラゴンクロー
ユナイトわざ:どはつてんラッシュ
登場以来対戦で前線を貼り続けていた種族値がやたら有名なドラゴン。
強力なムーブ技と強化攻撃による火力が優秀で、特に強化攻撃は攻撃速度も速く回復もするため、オブジェクト削りや殴り合いなら最上位クラスのポケモン。
わざは範囲と移動速度低下が優秀な「あなをほる・じしん」と、長距離を移動でき相手の吹き飛ばしも期待できる「ドラゴンダイブ・ドラゴンクロ―」と綺麗にタイプが分かれる組み合わせが主流。
弱点としては原作通りの成長の遅さで、育ち切るまでがかなり辛いこと。
また、削りこそ非常に優秀ではあるがラストヒットはそこまで得意ではないため、オブジェクトに触る際にはラスヒが強い味方と一緒に削りたい。
ユナイトわざは前方にダッシュしながら5回の強烈な攻撃を叩き込む「どはつてんラッシュ」。
火力も範囲も優秀で移動速度も跳ね上がるため、逃げるアタッカー型に対してはとことん強気に出られる。
タイマンよりは混戦時や傷を負った相手への追い打ちに使うのが最も強い使い方か。
元々は現在より成長が遅いレベル6・10進化勢だったが、その後しばらくしてから進化レベルとわざの習得レベルが同様の欠点を抱えたサーナイト・マンムーともども引き下げられようやく救いの手が差し伸べられる。
それでも環境に顔を出したことが少なく、本編では考えられないほど不遇な時期が多いポケモンでもある。
進化系列:進化しない
とくせい:ふくつのこころ(低HP時、移動速度が上がりシールドを得る)
わざA:でんこうせっか→しんそくorグロウパンチ
わざB:コメットパンチ→ボーンラッシュorインファイト
ユナイトわざ:フルフォースブラスト
ご存知波導の勇者。前述の通りリオルはベイビィポケモンなので登場しない。
非進化ポケモンだけあって安定して強く、全時間帯で活躍出来る。逆に言えば特別際立った性能を持たなく器用貧乏気味なところはある。
わざは機動力に優れた「しんそく・ボーンラッシュ」、火力に優れた「グロウパンチ・インファイト」と分かれている。
どちらの組み合わせも強みはあるが、片方に寄せると機動力では集団戦に、火力寄せではタイマンに強くなる。
同時に初期技の「でんこうせっか・コメットパンチ」も強力で、移動・ラスヒ・CCと序盤に欲しい効果を全て兼ね備えている。
とくせいのふくつのこころも耐久性能と交戦能力の底上げに一役買っており、序盤に関しては一際隙の無いポケモン。
そのため「もうこうダンベル」とは特に相性が良く、最も筋トレが上手いポケモンと呼ばれることも。
ユナイトわざは代名詞の「はどうだん」を彷彿とさせる強力な貫通弾を撃つ「フルフォースブラスト」。
逃げていく敵へのとどめや集団戦に使えはするが、発動まで遅いためユナイトわざの中では比較的避けやすい。
どちらかと言えばユナイト後のバフ目的で使われることの方が多い。
その安定した性能から、長らく使用率上位に君臨し続けた功績もあるポケモンでもある。
現在ではポケモンの種類が大分増えたことにより使用率も落ち着いてきた。
進化系列:アマカジ→アママイコ(Lv4)→アマージョ(Lv6)
とくせい1:どんかん(アマカジ、アママイコ)(妨害を受けたとき、その効果の持続時間を短くする)
とくせい2:じょおうのいげん(アマージョ)(どんかんの効果+ユナイトわざ以外のわざや強化攻撃を3回使うと、4回目でスタックを消費して一度だけ、威力が上昇し付加効果が発生するわざを待ち時間に関係なく使用できる)
わざA:はっぱカッター→トリプルアクセルorふみつけ
わざB:こうそくスピン→トロピカルキックorグラススライダー
ユナイトわざ:クイーンエアリアル
アローラの女王様が初の追加バランス型として参戦。何気に珍しい4・6進化勢。
とくせいが進化前と最終進化で2種類あり、特に「じょおうのいげん」はアマージョを使いこなす上で最重要なアイデンティティ。
わざと強化攻撃でスタックを管理しながら、スタック消費で一気にわざを連発すれば相乗以上の火力を出せる。
わざは移動範囲と速度に優れる「トリプルアクセル・トロピカルキック」と、範囲と鈍足効果に期待できる「ふみつけ・グラススライダー」で分かれることが多い。
とくせい効果で使うとそれぞれHP回復・シールド付与効果を与えるため、かなり粘り強く戦う事ができる。
ユナイトわざは相手一体を蹴り上げ、空中で連続キックをお見舞いする「クイーンエアリアル」。
ユナイトわざ自体はよくある単体攻撃でそこまで強力ではないが、その後のバフがアマージョと非常に噛み合い大暴れできる。
わざも含め、火力・耐久・機動力と全てに於いて高水準なバランスの中でもとりわけオールマイティな性能をしたポケモンである。
進化系列:ミニリュウ→ハクリュー(Lv5)→カイリュー(Lv8)
とくせい1:ふしぎなうろこ(ミニリュウ、ハクリュー)(状態異常になった時、少しのあいだ防御が上がる。)
とくせい2:マルチスケイル(カイリュー)(受けるダメージが少しのあいだ20%軽減する)
わざA:たつまき→りゅうのまいorしんそく
わざB:りゅうのいぶき→はかいこうせんorげきりん
ユナイトわざ:りゅうせいラッシュ
元祖600族であり元祖ドラゴンのこのポケモンも満を持して参戦。進化は本編とは打って変わってやや早めの5・8進化勢。
しかしそれでも本編さながらの破壊力は健在で、わざは一発の火力が凄まじい「りゅうのまい・はかいこうせん」か全ポケモン中最強クラスのインファイトができる「しんそく・げきりん」に分けられる。
特に前者の「りゅうのまい・はかいこうせん」はりゅうのまいを積んだ後のはかいこうせんの威力が非常に高いため、登場から最強クラスのラスヒポケモンとして愛用され、幾多ものオブジェクトのトドメを刺してきた。
しかも一度わざを発動すれば必中なため、意外と操作難易度は高くない。
ユナイトわざは指定先に飛んでいき、着地点に範囲ダメージを与える「りゅうせいラッシュ」。
移動範囲がフィールドの縦半分程度と非常に広く、目的地に即移動したい場合に便利。
反面、威力自体はそこまで高くない上発動から着地まで時間が掛かるため、攻撃性能はそこまで高くない。
尚、移動距離と消費ゲージ量は比例しているため、近場への移動なら再発動までの時間が短くなる。
ゴールマクロ全盛期には、相手のゴールまでユナイトわざで飛んでいき、とくせい・ユナイトバリア・ゴールかそくそうちで無理矢理ゴールを決める戦術も流行した。
進化系列:ヒトツキ→ニダンギル(Lv5)→ギルガルド(Lv7)
とくせい1:ノーガード(ヒトツキ、ニダンギル)(受けるダメージと与えるダメージが増加する)
とくせい2:バトルスイッチ(ギルガルド)(ブレードフォルム(移動速度、攻撃、通常攻撃の速度が上がる)とシールドフォルム(防御と特防が上がる)を切り替えられる)
わざA:かげうち→せいなるつるぎorシャドークロー
わざB:てっぺき→ワイドガードorアイアンヘッド
ユナイトわざ:とどめのひとふり
6世代のレート環境を支配した、2つのフォルムを使いこなすファイアローと並ぶカロス最強格のポケモン。
最大の特徴は本編でも異質だったとくせいのバトルスイッチと、強化攻撃で貯まるスタックを活かした強化攻撃。
わざ2でブレードフォルムとシールドフォルムを切り替える事ができ、しかも本編さながらステータスもフォルム通りに変わる。
さらにわざでのみスタックを貯められ、威力・追いかけ性能の高い強化攻撃を繰り出すのに必要。
そのため、先にわざ1でスタックを貯め込み、わざ2で斬り込んで強化攻撃でトドメを刺す、正面からアサシンのような動きができる。
火力ばかりに目を引かれるが、何気にわざの妨害性能も高いため、タンクのような動きも可能ではある。
両方のフォルムを使いこなせば、相手のわざをいなしながら削る強力な前線ポケモンとなる。
ユナイトわざは前方縦範囲に強力な一振りを斬り下ろす「とどめのひとふり」。
火力が高いため、オブジェクトのラスヒも狙えるが、範囲が縦以外はかなり狭いため対象が動き回る場合はよく狙わなければ簡単に避けられてしまう。
進化系列:マリル→マリルリ(Lv4)
とくせい:ちからもち(相手のポケモンにダメージを与えたとき、命中したのが1匹だけの場合、必ず急所に当たるが、逆に2匹以上の場合は急所を外す)
わざA:たいあたり→じゃれつくorみずのはどう
わざB:あわ→うずしおorアクアテール
ユナイトわざ:あわだいこダッシュ
みず・フェアリーの可愛いアイドルポケモン、もとい青い悪魔。元々はレベル5進化勢だったが、後にレベル4と早くなった。
とくせいのちからもちはタイマンや相手への追い打ちで真価を発揮するが、ユナイトというゲーム自体集団戦の方が重要度も頻度も高いため、使いこなすには考えて技を当てる必要がある。
ムーブに優れたわざ1と回復効果があるわざ2により、バランス型らしく殴り合いだけでなく相手の追い打ちも得意なポケモン。
何よりその火力と耐久をレベル4で使えるのが大きく、特に序盤戦ではリードを確保しやすくなる。
ユナイトわざは相手1体に狙いを定めて体当たりをする「あわだいこダッシュ」。
ユナイト自体は普通の単体攻撃技だが、最大の強みはシールド効果と本編の「はらだいこ」さながら一定時間HPを減らしながら攻撃を上げていくこと。
ユナイトバフと合わさり、飛び込んだ後にムキムキになったマリルリで相手を叩き潰していくのが主な使い方だろう。
習得レベルが8な上リチャージも89秒と最短なため、使う頻度が高いのも魅力。
進化系列:進化しない
とくせい:ビーストブースト(相手チームのポケモンをKOしたり、KOをアシストしたりすると、移動速度および通常攻撃の速さが少しのあいだ上がる。また、相手のポケモンに通常攻撃や特定のわざを命中させると、そのたびにマッスルゲージがたまっていく。反対に戦闘から離れていると、一定時間ごとに減っていく。)
わざA:メガトンパンチ→とびかかるorうちおとす
わざB:とどめばり→きゅうけつorばかぢから
ユナイトわざ:ウルトラバルクマスキュラー
ウルトラビースト屈指の武闘派のこのポケモンも参戦。
最大の特徴は、本編でもUB専用のとくせい「ビーストブースト」。
とくせいにより存在する「マッスルゲージ」という独自のスタックは強化攻撃とわざAをするごとに貯まり、わざB使用時に全て消費してその分火力を上げる意外とシンプルなもの。
そしてとくせいも本編同様、相手を倒したら一定時間攻撃力と移動速度を上げることができる。
そのため何よりマッスルゲージを管理することが大事となり、戦いになったら真っ先に相手をKOしてバフが掛かっているうちに次の相手に飛び掛かりさらに削っていく…ような戦いが得意な見た目通りのインファイター。
わざは相手を掴んで高火力で叩きつける「ばかぢから」か、相手を押さえつけて回復しながらダメージを与える「きゅうけつ」のどちらかが主流となる。
どちらも火力がありながらCCも期待できるわざだが、妨害耐性がないため自身もCCに弱い点に注意。特に「きゅうけつ」型はそれが顕著。
総じてバランスの火力を持ちながら、ディフェンス寄りの戦いもできるポケモン。
ユナイトわざは相手に体当たり後に飛び上がり、再度体当たりを食わらせる「ウルトラバルクマスキュラー」。
最初は範囲内の相手全員にダメージを与えるが、その後の2発目は最もHPの割合が少ないポケモンにダメージを与えるためトドメに便利。
これで早急に相手をKOし、ビーストブーストも発動させさらに暴れ回ろう。
1発目は必中じゃない上に火力も高くないため、なるべくHPの少ない相手を巻き込むように使おう。
進化系列:ヨーギラス→サナギラス(Lv5)→バンギラス(Lv9)
とくせい1:こんじょう(ある程度のダメージを受けると、少しのあいだ攻撃が上がる。)
とくせい2:だっぴ(ある程度のダメージを受けると、自分の状態異常を無効にし、シールド効果を得る。)
とくせい3:すなおこし(わざ使用後、少しのあいだ周りにすなあらしをおこす。周りにいる相手のポケモンにダメージを与えながら、自分の防御と特防を上げる。)
わざA:かみつく→あくのはどうorストーンエッジ
わざB:ロックカット→げんしのちからorすなじごく
ユナイトわざ:リーサルランページ
ユナイトでは3体目となる、ジョウト出身の600族。
進化レベルを見てもらえば分かる通りの大器晩成型だが、バンギラスは他のポケモンより一層その性質が強い。
というのも、わざBが進化する9レベルまで更新されないと言う唯一の弱点があるため。
そのためレベル9までは片方のわざが正直なところそこまで強くない「ロックカット」で戦わなければならなく、他の2進化勢より中間時点での戦力に不安が残る。
最初のヨーギラス時点ではそこそこ強いのが救いか。
如何にサナギラスの期間をやり過ごし、早くレベル9になるかが重要となる。
無事進化すれば、持ち前の耐久に強力なわざ、削りも耐久も担えるとくせいを持つ非常に頼もしいポケモンとなってくれる。
わざは効果詰込みな「げんしのちから」のおかげで接近戦が強力な「あくのはどう・げんしのちから」か、より耐久寄りな戦いができる「ストーンエッジ・すなじごく」に分けられる。
ユナイトわざは怒り狂い、一定時間通常攻撃が強力な踏みつけに変わる「リーサルランページ」。
火力が高いだけでなく、相手ポケモンのHPが最大HPの20%以下なら即死効果もあるため実質的な火力はもっと高い。
ユナイトで突っ込みながら相手を肉塊にしていく様は圧巻。
ユナイト自体に攻撃判定やユナイトバフ以外のシールド等は無いため、先に使ってから相手に突っ込んだほうが使いやすい。
進化系列:ストライク→ハッサム(Lv5)(進化するか選択可能)
とくせい:テクニシャン(技を使用した後の通常攻撃は、2回連続で繰り出すようになる。)
わざA:れんぞくぎり→ダブルウィングorバレットパンチ
わざB:でんこうせっか→ダブルアタックorつるぎのまい
ユナイトわざ:グリーンスターダイブ(ストライク選択時)orレッドスターダイブ(ハッサム選択時)
ジョウトを代表する対戦でも引っ張りだこのハッサムが堂々参戦。一番の特徴は進化するかしないかを選べるという点。「バレットパンチ」を習得すればハッサムへと進化し、「ダブルウィング」を選択すればストライクのまま戦うこととなる。相手や味方の構成に応じて、「バレットパンチ」により高い対物理性能を身につけるハッサムか、瞬間火力を相手に叩き込むストライクかを選択することが出来る。
ユナイトわざは分身を生み出しながら相手に突撃するグリーンスターダイブまたはレッドスターダイブ。モーションはそっくりだが、グリーンスターダイブは火力に全振り、レッドスターダイブは妨害性能を有しているという違いがある。
進化系列:ダクマ→ウーラオス(Lv5)(わざAの選択によって型が変わる)
とくせい1:せいしんりょく(妨害を受けたとき、その効果の持続時間を短くする。)
とくせい2:ふかしのこぶし(相手のシールドを一部貫通してダメージを与える)
わざA:いわくだき→あんこくきょうだorすいりゅうれんだ
わざB:ずつき→じごくづき(いちげきのかた)orアクアブレイク(れんげきのかた)
ユナイトわざ:漆黒の終拳(いちげきのかた)or蒼流の舞踏(れんげきのかた)。
剣盾のDLC初登場の準伝説ポケモン。こちらはわざAの選択によって進化先の型が変わり、わざBはそれに応じて適応されるという特徴を持つ。「あんこくきょうだ」を習得すればいちげきのかたへと進化し、「すいりゅうれんだ」を選択すればれんげきのかたに進化する。どちらもファイターであることには変わりないが、一発が重い攻撃を叩き込み、ラストヒットも強力ないちげきのかたと、圧倒的手数でダメージを稼ぐ、機動力をも兼ね備えたれんげきのかたという戦闘スタイルの違いがある。
ユナイトわざは、いちげきのかたの場合相手に一気に近付き、打ち上げか突き飛ばしを与えつつ大きなダメージを与える「漆黒の終拳」。れんげきのかたの場合自らに強力なバフを与えた後に相手に連続攻撃を仕掛ける「蒼流の舞踏」。どちらも相手一体を確実に倒し切る為に使うのが有効といえる。
進化系列:進化しない
とくせい:ふとうのけん(ゴールボタンを長押しすることで一定時間通常攻撃が強化され、一度だけ強化した技を使えるようになる。また、相手のポケモンを倒したときに落とすエナジーが多くなる。)
わざA:きりさく→メタルクローorせいなるつるぎ
わざB:でんこうせっか→こうそくいどうorじゃれつく
ユナイトわざ:王者の剣
ユナイト初の禁止伝説級ポケモン。最大の特徴はエナジーを使用することで技と通常攻撃を強化することが出来るという点。技の性能が上がる他、通常の技と強化された技の待ち時間は別なので、技Aを連続で使い一気に相手を落としたり、技Bを連続で使うことで一気に離脱するということが可能。通常攻撃による継戦火力も強力で、上手く使えば機動力と火力を兼ね備えたポケモンとなる。きりさくが強力なため序盤からガンガン攻めていけるのも魅力の一つ。
一方で、敵に倒されたり、野生ポケモンを奪われたりすると特性が活かせず弱体化する。序盤から優勢を保つことで真価を発揮するポケモンと言えるだろう。
ユナイトわざは、長押しでエナジーを放ち、放すことで目の前に斬撃を叩き込む「王者の剣」。単純なファイトはもちろん、サンダーやレックウザのラストヒットを狙う時にも役に立つ。
進化系列:進化しない
とくせい:プレッシャー(相手に通常攻撃を当てるとメガゲージが溜まり、メガゲージが溜まると能力が強化される。レベル5以降メガゲージが満タンになるとエオスエナジーを消費してメガシンカし、能力が強化され通常攻撃が変化する。エオスエナジーの消費量が多いほどメガシンカの時間は長くなる。)
わざA:ねんりき→みらいよちorサイコブレイク
わざB:バリアー→じこさいせいorテレポート
ユナイトわざ:インフィニティサイコバーン
初代から登場する最強にして初の伝説ポケモン。敵を引き寄せる「みらいよち」か、妨害無効になりながら移動しつつ相手にダメージ+妨害を与える「サイコブレイク」を駆使して戦う。最大の特徴はレベル5から発動するメガシンカで、ステータスアップは勿論、通常攻撃に吸い付きが追加されることで相手を逃がさず倒すことが可能。
幾度のナーフを得て火力が控えめになったことで、妨害能力と耐久能力を活かし、がくしゅうそうちを持たせたタンク的な使われ方もされるように。メガシンカ時の攻撃力は今でもかなりのものなので、平時は耐えつつメガシンカで一気に攻め込むという戦法も可能。
ユナイトわざは敵全員に向けてエネルギー弾を降らせダメージと妨害を食らわせる「インフィニティサイコバーン」。予告範囲が出るため避けることは出来るが乱戦時には意識することは難しく、隠れている敵の位置を炙り出せるので非常に強力。
進化系列:アチャモ→ワカシャモ(Lv5)→バシャーモ(Lv7)
とくせい:もうか(通常攻撃やわざが当たったポケモンにマーカーを付ける。マーカーが付いたポケモンに通常攻撃やわざを5回命中させると、追加ダメージを与える他、自分のHPを回復する。自分のHPが半分以下の場合、HP回復量が増加する。)
わざA:つばめがえし→ほのおのパンチ&オーバーヒート
わざB:ひのこ→きあいだま&ブレイズキック
ユナイトわざ:爆炎旋風拳&爆炎旋風脚
ホウエン御三家を代表して参戦。最大の特徴はユナイトわざ。ドラパルトと同じく待ち時間が非常に短くなっており、使用することでパンチスタイルとキックスタイルを切り替えることができ、スタイルに応じて使うわざが変わっていく。妨害や移動、遠距離攻撃に溜め技と様々な攻撃を一人で担うことが出来る上、特性も相まって粘り強い戦いが出来る。
スタイルをどんどん切り替えて戦う都合上、わざA、わざB、ユナイトわざをどんどん回すことが重要視され、忙しくなりやすい。力を引き出すにはハンドスキルが物を言うポケモンだろう。
ユナイトわざは「爆炎旋風拳」と「爆炎旋風脚」。待ち時間が短い為、ユナイトわざとしては威力が低いが、スタイル切り替えというバシャーモの根幹をなす要素のトリガーでもあるので上手く使いたい。
進化系列:進化しない
とくせい:ばけのかわ(ダメージを受けるとしばらくダメージを無効化しつつ、ばれたすがたに変わる。ダメージを与えた相手にふくしゅうマークを付与し、付与した相手に近付く速度と与えるダメージを増加させる。しばらくすると、ばけたすがたに戻る)
わざA:おどろかす→じゃれつくorシャドークロー
わざB:ひっかく→かげうちorトリックルーム
ユナイトわざ:いっしょにあそぼ
アローラを代表する寂しがり屋も参戦。壁を挟むことで飛距離が伸び、一気に遠くの敵まで接近することが出来る「かげうち」、フィールドの中では無限にブリンクをすることが出来る「トリックルーム」と特殊なわざを使いこなす。「かげうち」型はバランス型の中でも奇襲性能が高く、影を付けた敵を倒せば待ち時間がなくなる為連続KOを狙うことも可能。
弱点は妨害への弱さ。また「かげうち」と「じゃれつく」は単体攻撃であり、上手く相手に固まられると手が出しにくくなる。
ユナイトわざは敵を閉じ込めてしばらくの間ダメージを与え続ける「いっしょにあそぼ」。今までヤドランのユナイトわざのみだった相手にバインド状態を付与するわざで、ユナイトわざを使ったリザードンなどの妨害無効で暴れる相手を無理やり止めることが可能。
進化系列:ダンバル→メタング(Lv5)→メタグロス(Lv9)
とくせい:クリアボディ(近くに敵がいると妨害の持続時間が短くなる。敵の数が多いと更に短くなる。)
わざA:てっぺき→コメットパンチorメタルクロー
わざB:たいあたり→しねんのずつきorでんじふゆう
ユナイトわざ:サーチXクラッシュ
ホウエン地方の600属の一匹にして
いちばんつよくてすごい人のエース。
特性による敵の数に応じた妨害への耐性と、当てた敵の数に応じた量のシールドを得る「メタルクロー」、当てた敵の数に応じて次の通常攻撃の火力が上昇する「コメットパンチ」、そして敵の数によって効果が変わるユナイト技と、多数を相手に戦うことを意識したポケモン。継戦能力の高い「メタルクロー」か瞬間火力の高い「コメットパンチ」を軸に、相手に一気に近付」しねんのずつき」か速度上昇により敵を追いかける「でんじふゆう」を組み合わせて戦う。特殊なゲージもなくわざのクセも少ない為、ファイターの中でも敷居が低いのが特徴。
弱点はミミッキュと同じく妨害への弱さ。特性で軽減できるとはいったが、ユナイトわざを含めて妨害無効を持つわざが極めて少なく、タイミングを間違えるとわざを使う暇もなく落とされてしまうことも。
ユナイトわざは範囲内で最もHPの低い相手に飛び込みダメージを与える「サーチXクラッシュ」。敵が2体以下の場合は妨害効果と、敵を倒した際にユナイトゲージを30%溜める効果を、敵が3体以上いる場合は飛び込んだ際に周囲に岩石封じのように壁を生やす効果がある。
妨害や壁で止まりやすく、壁で逆に逃げられなくなるなどのリスクを抱えているが、一度サーチしてしまえば相手をどこまでも追いかけるため、逃げ足が速く脆い相手を捉えることが出来る。
進化系列:コイキング→ギャラドス(Lv7またはがんばりゲージが満タン)
とくせい1:びびり(ダメージを受けると移動速度が増加する。敵をKOしたりキルアシストをする、ゴールを決める、わざを撃つなどさるとがんばりゲージがたまる)
とくせい2:じしんかじょう(敵をKOしたりキルアシストをするとわざの待ち時間が短くなる)
わざA:じたばた→りゅうのいぶきorアクアテール
わざB:はねる→たきのぼりorとびはねる
ユナイトわざ:ヒリュウジョウウン
様々な媒体で引っ張りだこで、
進化前が大活躍するゲームもあるギャラドスが参戦。最大の特徴はやはりがんばりゲージだろう。攻めてきた敵を返り討ちにするなどして上手く溜めれば試合開始から1分あまりでギャラドスになることも可能で、序盤としては破格の能力で暴れる事ができる。わざAは使いやすく通常攻撃の速度を上昇させる「りゅうのいぶき」か、クセが強いが総火力は目を見張るものがある「アクアテール」、わざBは連続で移動が可能な「たきのぼり」か、妨害持ちに強く出れる「とびはねる」を持ち、強力な通常攻撃も相まってファイトは勿論野生ポケモンを素早く狩ることも可能、
弱点は進化が遅れることのリスク。コイキング自体はそこそこの移動性能とラストヒットを持つ一方、通常攻撃が貧弱でファイトは愚か野生ポケモンを狩ることも時間がかかり、序盤にコケると試合のおよそ半分をコイキングで過ごすという事態にも陥りかねない。味方と息を合わせ、最速進化を狙っていこう。
ユナイトわざは深く潜り無敵状態で移動し飛び上がってダメージを与える「ヒリュウジョウウン」。溜めれば妨害効果も付いてくるため、攻め込む起点として優秀。待ち時間も短く、レベルを早期に上げることが出来ればガンガン使っていける。
進化系列:進化しない
とくせい:カブトアーマー(急所ダメージを軽減する。3つの陣を切り替える事ができる。エオスエナジーを多く所持することが出来る)
わざA:たいあたり→メガホーンorアイアンヘッド
わざB:ビルドアップ→はいすいのじんorふくろだたき
ユナイトわざ:さじんせんぷうのじん
その愛嬌のある姿から人気を博すガラル地方のポケモン。特徴はわざBによりヘイの立ち位置を変更し、形態を変えるという点だろう。「はいすいのじん」使用時は機動力が落ちる代わりに絶大な火力を手に入れるはいすいのじんとなり、「ふくろだたき」を使えば機動力を手に入れつつヘイを遠隔で戦わせる事が可能なはへいのじんとなる。わざAは火力、ラストヒットに優れる「メガホーン」と、敵への妨害付与と自身へのシールド付与が同時に行える「アイアンヘッド」との選択となり、それぞれの組み合わせ4つともに採用意義があるポケモン。弱点は極端な相性差が存在すること。ヘイチョー、ヘイそれぞれに当たり判定があるため、フシギバナの「ギガドレイン」やアマージョの「トリプルアクセル」で異常に回復されたり、ルカリオの「しんそく」を連発されたり、アローラキュウコンに一瞬でこおり状態にされたりと不利な相手にはとことん不利を背負わされる。相手の構成にも気を使う必要のあるピーキーなポケモンと言える。
ユナイトわざはヘイを自分の周りで回転させダメージを与える「さじんせんぷうのじん」。移動も可能なので相手をしつこく追いかけ回すなどの使い方が考えられるが、妨害は普通に食らうため使い所がかなり重要となるユナイトわざとなっている。
進化系列:カルボウ→ソウブレイズ(Lv5)
とくせい1:ほのおのからだ(通常攻撃を当てた際に周囲の敵にダメージを与える。待ち時間あり。)
とくせい2︰くだけるよろい(攻撃系のダメージを受けると移動速度が上がる。わざや通常攻撃を当てた相手に継続ダメージを与える。)
わざA:ふんえん→むねんのつるぎorサイコカッター
わざB:とっしん→ゴーストダイブorニトロチャージ
ユナイトわざ:刹那霊残剣
アニメにグッズに引っ張りだこの彼も相方に先駆け参戦。瞬間火力と回復効果を併せ持つ「むねんのつるぎ」と、防御を下げることで継続火力を上げる「サイコカッター」の選択となり、強力な特性と通常攻撃も相まって総火力が非常に高い。自衛用のわざBも、無敵となることで必中わざすら躱せる「ゴーストダイブ」と、スタック制で使いやすく通常攻撃の速度を上げる効果もある「ニトロチャージ」とかなり強力。下記のユナイトわざを合わせれば瞬間的な高火力をも持つ強力なポケモン。弱点は進化するまで貧弱なこと。ダメージを与える為には相手に近付く必要があるが、その時点での殴り合いは弱くレーンに出すのはかなりリスキー。進化後も耐久値自体は低く、上手く妨害わざを当てられると一気に落ちる。
ユナイトわざはまもり状態になりながら指定位置まで一瞬で飛び込み、通過点にいた敵に妨害と大きなダメージを与える「刹那霊残剣」。辺りさえすれば凄まじい瞬間火力を持ち、一発逆転の可能性すら持ちうる強力なわざだが、発動するのを見てからなんでもなおしでダメージを無効化出来るという大きな弱点が存在し、敵のリソースの確認も重要となる。
進化系列:カヌチャン→ナカヌチャン(Lv5)→デカヌチャン(Lv7)
とくせい:かたやぶり(シールドを持つ敵に、シールドを無視する追加ダメージを与える。相手にわざか通常攻撃を当てると攻撃力が当たり、特定回数当てるとわざAが強化される。)
わざA:いわくだき→デカハンマーorうちおとす
わざB:ようせいのかぜ→アイスハンマーorどろぼう
ユナイトわざ:超らぶりー♡ボカーーン!
アニメレギュラーの手持ちを張る、愛らしさとその生態のギャップで話題になったポケモン。特徴は強化攻撃を当てると火力とわざが段階的に強化されるという点。これにより上手く行けば終盤では凄まじい火力を叩き出せる。メインとなるわざAは溜めつつ範囲に高火力+妨害を叩き込める代名詞の「デカハンマー」か、バランス型としては破格の遠距離攻撃が出来る「うちおとす」の選択となる。わざBは相手の防御と特防を自分のものにしつつ、強化攻撃のチャージ時間を短くするというトリッキーな効果を持つ「どろぼう」が光る。高耐久な相手との殴り合いに強くなる上、強化攻撃の連打により特性のスタッツをガンガン溜めていける。さらに、特性のシールド無視効果により、レックウザシールドを持つ相手のゴールを止めれる数少ないポケモンの一匹。シールド持ちへの追加ダメージもかなり大きく、シールド付与系の相手への大きなメタとなる。
弱点は序盤の弱さ。ラストヒット、火力、射程がどれも凡庸で、育つまで非常に厳しい戦いを強いられる。更に同じく晩成型のバンギラスと比べると、ダンベルを積むだけでなく特性により火力やわざを強化するために序盤から敵との戦闘を行う必要があり、序盤に躓くと終盤の火力も物足りなくなり捲れなくなるというリスクを持つ。
ユナイトわざは相手に妨害を与え、その後指定範囲に一撃を加える「超らぶりー♡ボカーーン!」。妨害と一撃は分けて行えるため、待ち時間の短さも相まって気軽な妨害わざとして使うことも出来る。二段目の一撃は避けられやすいため、乱戦で狙うなどの工夫が必要。