ポケモンユナイト

登録日:2021/07/29 Thu 20:32:09
更新日:2021/08/27 Fri 13:13:40
所要時間:約 25 分で読めます




『ポケモンユナイト(Pokémon UNITE)*1』とは2021年7月にサービスを開始したチーム戦略バトルゲーム。
いわゆるMOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)にあたるゲームである。
現在はNintendo Switchで配信中、追ってスマホ版も配信予定とのこと。

株式会社ポケモンと中国の大手IT企業テンセント(Tencent)の開発部門TiMi Studiosの共同開発。
テンセントは傘下に『League of Legends』を開発したRiot Games社を持つ。

ユナイトバトル

海の果ての秘境とされていた「エオス島」を舞台として行われるチームバトル。
そこに用意された専用のスタジアムで試合が行われる。
トレーナーとポケモンのペアでチームを組み、時間内に多くの得点を獲得したチームの勝利となる。

得点を獲得するにはルート上に点在する野生のポケモンを撃破(捕獲)してエナジーを稼ぎ、そのエナジーを敵陣のゴールにシュートすることで獲得出来る。
一般的なMOBAよりはSplatoon2のガチアサリに近いかもしれない。
ちなみにエナジーを獲得出来るのはラストヒット(とどめ)を得たプレイヤーのみである。

所持エナジーが多いほどシュートに時間がかかるため溜め込みすぎも考えもの。
一定数のエナジーをシュートするとゴールが破壊され、さらに奥のゴールへ進軍する必要がある。本陣前のゴールは破壊されない。
ゴールの上では所属チームのポケモンを回復し続けるため、敵ゴールに攻め込むのはリスクを伴うことになる。
また生きているゴール同士の間のルート上は敵チームが侵入すると移動速度が劇的に低下する。
残り時間が少なくなるとラストスパートになり、シュートによる獲得点数が倍増する。

参加するポケモンは未進化の状態から始まり、試合中にレベルアップ、技が強化され進化もするという特殊な形式となっている。
レベルアップには野生ポケモンを撃破するなどして経験値を集めていく必要がある。
ちなみにベイビィポケモンは例外として参加せず、ピカチュウやルカリオは最初からその状態で試合が始まる。
それとは関係なくピカチュウだけはいつも通り進化しないのだが。


戦い方


  • 通常攻撃
文字通りAボタンで出来る普通の攻撃。小刻みにこれを挟んで行くのが大切。
合計三段階あり、三回目の通常攻撃は一・二回目より強力。
カビゴンなどは近接攻撃で近くの敵しか殴れないが、ピカチュウのように遠くの相手に飛び道具を放つ遠距離タイプもいる。

  • わざ
基本的に使用出来るわざは2種類。
レベルアップするとそれぞれ更に2種類の強化わざに分岐し、習得時にどちらを覚えるか選ぶ事になる。
たとえばピカチュウならわざ1は初期で「でんきショック」だが、強化されると「エレキボール」or「かみなり」の択一となる。

  • とくせい
いわゆるパッシブスキル。原作を割と再現している所が大きい。重要性はポケモンによってかなりムラがある。

  • ユナイトわざ
いわゆる必殺技であり、他のMOBAで言うところのアルティメットスキル。レベルが9にならないと習得できない。
長いクールダウンを要するものの非常に強力な効果を持つほか、殆どの場合は発動すると移動速度が上昇する。

  • もちもの
ポケモンに持たせる道具だが、今作では最大3つまでもたせることが出来る。
効果ももちろん原作とは異なるので注意。一部を除いてショップで購入する必要があり、
更に「もちものきょうかキット」での強化要素もある。

  • バトルアイテム
ポケモンのわざとは別に試合中に使える特殊な能力。試合前に設定する。いわゆる「LOL」で言うところのサモナースペル。
クールダウンの長さはユナイトわざ以下、通常わざ以上。
短い距離を瞬間移動出来る「だっしゅつボタン」や、短いクールダウンで体力を少量回復できる「きずぐすり」などが有用。

  • きのみ
スタジアム上に落ちている。オボンのみは拾うと体力を回復し、カムラのみは移動速度を上げる。

ユナイトライセンス

プレイアブルキャラの使用権のこと。ゲーム内通貨か課金アイテムを使って購入する。ポケモンごとに5種類の役割(ロール)が割り当ててられており、
攻守のバランスが取れた「バランス型」、攻撃的な「アタッカー型」、追いかけ一瞬で仕留める事に特化した「スピード型」、前線でチームを支える「ディフェンス型」、味方の支援が得意な「サポート型」がある。
チームにもよるがディフェンスとサポートはチームに1人ずつは欲しいところ。







スタンダードバトル/ランクマッチ

レモータスタジアムで行われる基本的なルール。試合形式は5VS5。制限時間は10分となる。
ルートは上下の2ルートが存在し、ゴールは本陣に1つと各ルートにつき2つずつ。
またその間には視界が確保出来ない中央エリアと、ラストスパート時にサンダーが出現するレジェンドピットが存在する。
上下に2人ずつ、中央エリアへ向かう遊撃手を1人担当するのが基本的なチーム構成となる。

ランクマッチはいわゆるレート戦。勝利していくことでビギナー→スーパー→ハイパー→エリート→エキスパート→マスターとランクアップする。


クイックバトル

試合時間5分のさらに気軽に出来るカジュアルなバトル。
またスタンダードと違い特殊なルールを持つスタジアムがランダムに選ばれる。

マールスタジアム

収縮されたレモータスタジアム。ミドルゴールがなくロトムやカジリガメも出現しない。対戦形式は4VS4。
サンダーもすぐに現れるため試合展開がとにかくめまぐるしい。
余談だがこのスタジアムのみ、エイパムがエテボースに進化する。

ジーヴルシティ

夜の街のようなスタジアム。ゴールがお互い本陣前の1つしかなく、KOやアシストでもエナジーが手に入る。
さらにチャージが満タンになるとシュート速度が増加する。とにかくエリアでの戦闘が激しくなりがち。


ゼフィオパーク

3VS3のかなり特殊なスタジアム。各所に「うごくほどう」が設置しており乗っかると流されてしまう。
ゴールは左上と右上に存在するが、どちらとも誰でもゴール出来る黄色いゴールになっている。
またシュートすることでその後一定時間、シュートで得られる得点が2倍になる。人数が少ないためいかに手分けするかが重要。


ホロウェア/ファッション

いわゆるスキン要素。ホロウェアがポケモン側のスキンで、ファッションはトレーナーのきせかえ要素。
ちなみにポケモンの方は服などを着用しているわけではなく、ホログラムで見せかけているだけらしい。



追記・修正は大ゴールを決めながらお願いします。

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最終更新:2021年08月27日 13:13

*1 4文字目はアキュートアクセントのついた機種依存文字(U+00E9)なので環境によって表示されない場合がある。なので本記事では併記されているカタカナ表記をタイトルとする