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海上都市ベルカーニュ
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toefan
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+ | 目次 |

第一話の場所
+ | 詳細 |
ワールドマップでのベルカ島の位置
- きらめきの塔がある島の右下の諸島にあること以外は不明。周囲にある9つの島の立地も見当たらない(ワールドマップに表示されないくらい小さいのかもしれない)。
+ | 候補 |
概要
主島ベルカ島を中心に構成された、海上都市である。
ベルカ島の周囲には多くの島があり、それぞれ農業・商業・手工業などの産業推進施設が点在している。
これらの産業はいずれも高度に発展しており、他の都市への依存度は低い。
そのため、ここベルカーニュはインフェリア国内においても独自の文化を形成するに至っている。
第二話のナレーションより
この島は豊かな自然に恵まれて、気候も年に数回来るハリケーン以外は至って穏やかなとても平和な島なんです。
旅の商船が航海の途中に立ち寄ってはバカンスを楽しんで行かれます。
第三話のミニマより
この島はハリケーンの通り道で、毎年この時期になると突然大きな嵐がやってきては島に多大な被害をもたらすんです。
第三話のプラティアより
- スペルは「BELCAGNE」。リッド曰く「ずいぶん暑い島」。
- 島民曰くハリケーンは並の嵐じゃない、足も早く山の方は何度も崩れているとのこと。
- 島民は色黒な人が多く、頭部にバンダナや帽子などをつけていることが多い。小説版では日焼け防止のためだろうとリッドは考えているが、プラティアやミニマの様にエラーラを隠す目的もあると思われる。但し色白で額を出している島民もいる。
- 名産品として、「ベルカ椰子(やし)」が飲み物やアイスとして度々登場する。観光案内の地図があったり、定期連絡船での交易があるため、大陸に依存はせずとも交流はしている様子。
+ | 島全体の地図(上)および観光案内(下) |
アニメ版小説 vol.1 南海の大決戦!
- 近海の船乗りにとって水や食糧を補給する拠点であり、また島の美しさから遊びにくる者もいる。
- 島独特の民族音楽がある。なおマローネの歌う「未来からの望郷」は昔に流行った歌のよう。
ドラマ&BGMアルバム〜ラスト・サマー〜
- 海と共に生きている(海を神格化している)ため、海難には備えがある。制裁の楔浮上時の大津波でも、死者は1人も出なかった。
アニメ版コンプリートガイド 小説 大海原で大再会
- ベルカーニュ周辺の風の流れは複雑。大陸→ベルカーニュは高々度を流れる気流に乗れば飛行は比較的容易だが、逆向きとなると日数と経験を要する。
市民水軍
アニメ版コンプリートガイド 小説 大海原で大再会
- 元々はネレイドの福音の水上兵力。制裁の楔陥落後は、市民参加型の周囲海域の警護団。
領主館
- 名称は、小説(南海の大決戦!、ネレイドの福音)では「領主館」、アニメ版コンプリートガイドの小説(大海原で大再会)では「総領事館」となっている。
- 島で1番大きな建物。豪華客室や室内プールもある。
+ | 外観、内装 |
アニメ版小説 vol.1 南海の大決戦!
- 領主との謁見は、執事たちに名前と身分を明かして申請を行う。
市民公園
アニメ版コンプリートガイドの小説 大海原で大再会
- 総領事館の場所は、制裁の楔の陥落後に市民公園として生まれ変わった。領主エクスシアを模した『平和の像』が建立されている。
ホテル・ウラヌス
- プラティアが女将を務める宿。
- 作りが頑丈で、ハリケーンの際には近くの人たちの避難所にもなる。
+ | 外観、内装 |
アニメ版小説 vol.1 南海の大決戦!
- ベルカーニュいちの高級ホテルで、広大な敷地に南洋植物がたくみに使われた建物、エキゾチックな雰囲気を有する。
- リッドたちが宿泊したのは、数年に一度この島を訪れるインフェリア王府の特使専用の部屋。
遺跡
- ベルカーニュの街中にある遺跡。メルニクス文明の遺跡だと思われる。大きな石塔と、その裏手には廃墟の集落(住まなくなって100年といったところでありメルニクス文明の遺産ではない)がある。
- この集落は、時を経てインフェリア人を家族に持つ者も少なくない中、そういった者たちを住まわせるためのものだった。廃墟の祭壇は全て同じ方向を向いており、その先にはまたメルニクス文明の遺跡がある。内部は以下の仮面達の部屋にもつながっている(仮面達によると「旧神殿の回廊」と呼ばれている)。
+ | 廃墟についての考察 |
- 遺跡の内部深くは秘密基地のようになっており、黄金の仮面(トウエスク・キル、エクスシア)、白銀の仮面(トウエスク・リン、プラティア)、赤銅の仮面(トウエスク・アル、ミニマ)による計画が進められていた。
- キールの興味本位にて、リッドと共に内部を調査していると見たこともないモンスターに遭遇(ファイアーウォーリアー。場所を悟られまいとした仮面たちの差金)。その後、リッドと漆黒の翼が再調査に来た時は島全体に広がっているかと思われるほど広大な地下迷路の先にも大量のモンスターを発見(シャドウサーバント)、グリッドがうっかり解放してしまい町にモンスターが溢れてしまった。
- スイッチがカモフラージュされた石や紐、あるいは棒状の木など、仕掛けは(メルニクス文明のものにしては)原始的なものが多い。
周囲の島
コリル島
- コリーナが育った小島。コリーナと乳母(カルトラ)しか住んでいない、静かな島。
- コリーナが小さい頃から使用していた秘密基地は、石を動かすことで入り口が開く「反エクスシア同盟の武器貯蔵庫」。
スリシュ島
- 海だめしの際、名前だけ登場。
反エクスシア同盟のアジト
- 洞窟の中にあるような風貌で、装飾を見るにメルニクス文明の遺跡を利用している様子。
- タステクが遺した場所で、ひっそりとエクスシアを討つべく準備が進められていた。
その他施設、バイト先
レストラン「ベルカ・ミラーズ」
- メルディとコリーナがウェイトレスのバイトをするが、ドジばかりで速攻クビに。
- 小説版によると観光客向けで、制服はかわいいと評判。
ベルカ・ソーダ販売(キャンペーンガール)
- お試し会としてメルディとコリーナが店頭販売していたもの。暑さに負けて飲み干してしまいクビに。大元はツボのような瓶に入っている。
工事現場
- ムキムキマッチョ達が働く現場。小説版によると道路工事。
ナイトクラブ「トリオニ」
- 店主の名はロンド。劇中の内容はこちら。
- いわゆる酒場。島民の憩いの場所となっている様子。
セイファート教会
- ガイドブックによると、「ベルカ島の人々はセレスティアの血を引くので本来はネレイドを信仰しているはずだが、インフェリアに溶け込むためにつくられていたようだ」とされている。エクスシアも「ここに留まることになったのもセイファートの神のご意志、ゆっくりしていっては?」と言ったりしている。
- コリーナが行方不明になった時、ミニマが教会に来てないかを問い合わせていた。
+ | 制裁の楔による津波。下がセイファート教会?読みにくいが、「Chur Say」のように見える |
温泉
- ベルカ島の観光案内にも載っている温泉。だが、ハリケーンにて崩壊してしまった。
- 「湧いているのが1箇所だけということはないだろう」というマローネの勘により、別の温泉を発見。ピンク色のお湯をしており、川と繋がっており塞いでいる石を退かせば温度調節もできる。最も、リッドとキールにより底から穴を開けられ、お湯は全て流れてしまった。
- なおゲーム本編において『晶霊温泉』が登場し、ファミ通公式ガイドブックでは「水晶霊と火晶霊の影響力が衝突する場所には温泉が涌くといわれている」とある。
アニメ版小説 vol.2 ネレイドの福音
- マローネの案内した温泉は、町の人々にも知られていない秘湯、酒場で知り合った誰かから教わったらしい。
- 小説版では湯は流されていない。
海底
- 何隻か、古びた船が沈んでいる(第4話冒頭)。いくつか難破船が水面から出ている場所もある様子(海だめしでその当たりを泳いでいる)。
生息するモンスター
+ | ホワイト・ウルフ |
+ | デスクラブ |
+ | シーパンサー |
+ | オーシャンフロッグ |
+ | 羽虫 |
習わし
海だめし
ベルカーニュに伝わる伝統的な催しで、女同士のいさかいを解決する時に行われる。
女性なら誰でも参加でき、九つの小島の間を泳いで一周し、領主・エクスシアの水着を手にした者が勝ち。
文献によると「海だめしの歴史は古く、ベルカ島の娘何某とスリシュ島の村長の娘がひとりの男を巡って争い、海だめしが行われた」と当時の商人の日記に記されている。
引用:アニメ版ガイドブック
+ | キールの読んでいた本による説明 |
- 優勝者は領主により、願いを一つ叶えてもらうことができる。
- プラティアによると女性たちは滅多に海に入る機会が無いため、このイベントに便乗して入るとのこと(第3話でビーチで遊んでいる様子も見られるが)。そういったお祭り的な面も持つ。
アニメ版小説 vol.1 南海の大決戦!
- 開催には領主エクスシアの承諾が必要(定期的に行われるような催しではなく、勝敗を決めたい女性たちの申請によって開催されるということ)。
- スタート場所は伝統に倣い、南の浜辺にある『決断の丘』。
- 上述の“歴史”は、520年前のこととされる。
海まつり
- 年に1回訪れる“光る海の夜(真夜中に海全体が輝き光の風がおこる)”にのみ行われる祭り。
- リッド達の来訪時にエクスシアが、ハリケーン復興を祝って古来より伝わる祭祀として海まつりを復活させた。海の神に祈りを捧げ、。古来の風習も復活させるとし、この日に限り女性から男性への愛の告白が許される。
- 光る海とはクレーメルダスト現象(大気中の微小な晶霊が反応するもの)であり、ゲーム中ではメルディが幼少期にシゼルと眺めていた。海全体から光が立ち登り、その壮大な光景には誰もが心を奪われ、そして少しだけ素直になれる、そんな夜である。
処女航海
アニメ版小説 vol.2 ネレイドの福音
- 処女航海では女性だけを船に乗せて島を一周する。
制裁の楔
エクスシアが復活させた太古の巨大兵器。
王都を一瞬で消し去れるほどの巨大な晶霊砲を装備している。
内部はさながら迷路のよう。
- エクスシアは(制裁の楔の巨大クレーメルケイジが破損して動かないため)リッド達から大晶霊を奪ってこれを復活させ、王都インフェリアの壊滅を目論んでいた。
- 位置としてはベルカーニュ南部の海の中から出現。そのまま王都インフェリアの方へ侵攻した。
- リッド達によりエクスシア本体が目覚め、野望を阻止。制裁の楔は再び海へ沈んでいった。
混沌の海
アニメ版コンプリートガイド 小説 大海原で大再会
- ベルカーニュと大陸を結ぶ海域の近くにあり、足を踏み入れると生きては帰って来れないと船乗りの間では伝説となっている場所。
- 海は油のようにどろりとしており、珊瑚の死骸が所々から突き出ている。
- 実態はオーシャンフロッグの生息地で、嵐で流されてきた船を襲って胃袋を満たしていた。(ファラ・マローネ・リッドに痛い目に遭わされた個体がヌシだったため)リッドたちにあっさり撃退され、恐怖の伝説は幕を閉じた。
町民のチョーカー
- プラティア、ミニマ、コリーナ、マローネと全員赤色のチョーカーをつけている。それだと全員ファラと同じ「農民」ということになってしまう。しかもアニメに出てくるベルカの女性は全員赤色のチョーカーである。赤色にもっと幅広い意味があるのか、実質ベルカ島の生活水準だと「農民」に分類されるのか、あるいはこれが「生粋のインフェリア人ではない」ことを示唆している(インフェリアの法律に則っていない)のか。プラティアとミニマは明らかに商人(緑色)側だと思われるが…。
- ベルカの男性は茶色もしくは緑色?のチョーカーをしている。ナイトクラブトリオニの店主も鈍い緑色に見える(商人の証なので間違ってはいない)。
- ちなみにエクスシアは豪華な首飾りをしており、もはやチョーカーと言っていいのかも不明。