ザレイズ - テイルズオブエターニア ファンサイト @ ウィキ【6/8更新】

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ストーリー

第7章

• 新たな鏡映点を探しに行き、青い動物（クィッキー）が光魔に襲われていたので助けたことをきっかけにメルディ、キールと出会う。メルディのメルニクス語を初めは理解できないでいた。
• 状況を説明し、光魔を封印するべく森で共闘していたところマゼット博士を発見、気を失っており保護する。マゼットは鏡映点ではなくキールの記憶から具現化された住人で、元の世界の記憶は持っていない。
• キールはメルディに「危なくなったら下がれ。僕が囮になる」と言っては反論されたり「心配なんて別にしていない」とツンデレ化したりと、2人のやりとりはいつもどおりである。
• マゼットはアイギスを異世界との境界（オルバース界面のようなもの）と捉え、異世界の観測を試みていた様。

スキット

リッド

面白い話？

• メルディから「リッドは面白い話をたくさん知ってる」と聞き、お話を聞かせて欲しいと頼みに来たソフィ。
• リッドは、そそっかしい女の子の話をする。友達と一緒に畑仕事を手伝う約束をしていたが、当日2人の友達は日も明けぬ朝から待っていたにも関わらず女の子は一向に現れない。朝ごはんも食べれず、1人の友達は畑の野菜をつまみ食いしてしまい、それがバレて大目玉を喰らってしまう。
• 女の子は約束をすっかり忘れて、ぐっすり寝ていましたとさ。

受け継がれる意思

• スタンとの稽古に力が入る、命懸けで守ってくれた人のことを思い出す。あの時もっと力があれば、アイツは死ななかったんじゃないか。
• スタンは、でもその人は守りたいものを守れた、後悔はしてないと思うと返す。リッドは、そういう捉え方もあるかもな。もっと力をつける、俺にしか出来ないこと… レイスの意思を無駄にはしないと誓う。

強くなる理由

• 稽古をするリッドとレイス。またお前と剣を交えられて嬉しいと言うリッド。スタンが来てレイスの話はリッドから聞いているというが、余計な事言うなと焦るリッド。
• レイスはスタンの太刀筋を褒め、一緒に鍛錬したリッドの腕も上がっていることに納得する。スタンは「リッドには俺よりも良いお手本がいる」といい、結局リッドはレイスついて何を話していたか、話す流れに。
• レイス、お前には大切なことを教わった。この世界で、大切な人を守るために強くなると決めた。あの時の、レイスのように。…この世界でこうやって剣を交えながらこんな話ができるなんて、なんだか不思議だな。レイスは「ああ、本当に。だが嬉しく思うよ。…ありがとう。」と返した。

ファラ

みんなを笑顔に

• ファラがケリュケイオンに来てから、洗濯も掃除も料理も助かっているというエリーゼ、オムレツも美味しかった。ファラは、新鮮な食材を手に入れるために空き部屋をニワトリ小屋に改造したり、温室を作って栽培（キールやイクスが調べたり、ミラと四大の力を借りたり）していた（流石に牛乳の為の牛は却下された）。何故そこまで頑張れるのかと聞かれて、リッドにもよく聞かれると前置きしつつ「答えは簡単！少しでもみんなが笑顔でいられるため」。
• エリーゼはファラも笑顔にしたいと、ティポをグニグニさせてあげる。なぜかファラからは殺気を感じたようだが…。

そそっかしい女の子たち

• 女性の腕を無理やり掴んでいる男を見て、助けないとと言うファラ、レイア、クロエ。リッドは「役者だ、ベンチに台本が置いてある」となだめる。緊迫した状況なのによく判断できるなと問われ、「腐るほどある」経験を語る。
• 昔々、そそっかしい女の子が、夜に畑でウロウロしている不審者を見つけて、日頃道場で鍛えていたこともあり飛びかかって痛めつけたが、なんてことない畑の持ち主だった。と、話すとクロエもレイアも「自分のことかと思った」といい、リッドは「お前らマジかよ…」と漏らしてしまう。
• ファラは、突然思い立って動いたことでも意外と最後にはなんとかなってきた。イケるイケる！2人も「ファラの言葉を聞くと不思議となんとかなる気がしてくる」と言う。リッド「尻拭いはファラだけで勘弁してくれよ…」

キール

読書好きの集い

• ケリュケイオンに、各世界の本を持ち寄り文化交流の場となるような図書室を作るキール、イクス、ミラ。ミラの持ち寄った本は変なものばかり（キール曰く俗っぽい）。
• 『男と女の夜の駆け引き』（イクス曰く、男女の関係を人文学的側面と生物学的側面から解析していて複雑ながらも奥行きのある興味深い内容）、『夜尿症の原因と対処』、『受けの美学』（イクス曰く、受けを体系的に述べようとしており、分類学的な知識が前提となっているが人間の業の深さを知るにはいい一冊）。
• キールのおねしょネタは、小説：リッドのとかげ？

研究室長招集命令

• メルディのボタンを付けてあげるキール、ルカに感心される。簡単なこと、15段階の工程を理解すれば習得できるというキールに、クラースは「手順が多すぎる、主観が入っているのでは？7段階かあるいはそれ以下に省略可能」と意見するが、キールは「ボタンの形状や取り付け位置が考慮されていない」と反論。
• 自動機を発案するパスカル、余計な予算を使うなとリフィル、革新的な技術は日常の偶発と焚き付けるジェイド。キールによる室長権限にて、ボタン付けをアジェンダとした学術会議が発令。イキイキとするキールにメルディも楽しくなる一方、ルカのボタン付けはほったらかしなのであった。
• なお、リタは「バカっぽい」として姿を消したが、キールは「欠席ということだろう」と意に介していない。
• ボタン付け15工程の元ネタは、キャンプスキットNo.51より。

挑戦は大事！

• お菓子作りをするファラとメルディ、なぜか発光している。キールが問いただすと、グリューネから貰った食べられるキノコ由来の不思議な粉を入れると光って可愛くなる、とのこと。
• 可愛さより美味しいかどうかだろうというキールだが、「キノコはウマミ成分がホーフ」「味見したけど味が深くなっててびっくり」などと言い2人はキールにも勧める。お菓子はビビッドピンクとペールグリーンに発光を繰り返している。
• キールは「僕は怪しい物には手を出さない、謎の実験は研究室のメンバーだけで勘弁してくれ」と嫌がるが、2人は「イケる、イケる！」としか言わないのだった。

メルディ

メルディのボキャブラリー

• オージェのピアスのおかげで楽しく会話できると話すメルディ、ティア、ソフィ、エドナ。メルディはピアスが無くても話せるよう勉強していると言い、学んだことは「チジョウのもつれ」やら「ルークが言ってた“メロン”」やら。オトナの美女養成講座でみっちり教えてあげるというエドナ、オージェのピアスはみんな落とさないように！と焦るティア…。
• チジョウのもつれの元ネタはキャンプスキットNo.116より。

隠れ優等生

• リフィルからの補習を受けるカイルとメルディ、クィッキークッキーを差し入れるミリーナ。カイルはティル・ナ・ノーグの歴史について全然わからないと嘆くが、メルディは一度聞いただけのカレイドスコープに関する概要を一言一句間違わずに暗記していた。
• メルディは毎回テストも満点、授業で聞いた内容ばかりと話すが、何故か補習にいる。その理由は、宿題のプリントを紙飛行機にして遊んで失くしてしまうからだった（リフィル曰く「惜しい…」）。

花冠を君に

• 調査に来たキールとメルディ、クィッキー。花畑を見つけるが、その花はこの辺に自生しない筈と考察を始めるキール。メルディはキールから「毒草の類では無い」と確認してもらい、花冠を作ってキールにプレゼント。いっぱい一緒に調査に来たから、花を摘んで帰る必要があるから、と、根や種と共に渡した。ただ、キールはいくつか追加でこっそり摘んで帰ることに（花冠は崩さず…このままで）。

チャット

苦手を克服

• こちらの世界でも相変わらずふさふさが苦手なチャット（機械に毛が絡むだけでは無く、生理的にも無理で鳥肌が立つと言っている）、メルディは好きになってというが…。
• ナタリアと、帽子のふさふさは平気だと言うことは「動くのがダメ」「意思疎通ができないのがダメ」など考察をする。ナタリアからは苦手は克服しないとと言われ、一人の海賊としていつかはするつもりだがと答える。
• じゃあ協力する！というメルディ、クィッキーだけではなくノイシュやルルも連れてくる。混乱するチャット、悲鳴を聞いて『助ける』といい現れたのは、人語を話せるミュウとラッコ三兄弟。動物が喋っているとチャットは余計にパニックになるのだった。

海賊船を作ろう

• 機械好きのガイに、海賊船の造船の協力を依頼するチャット（なお、ガイにはしっかり女性判定されていた）。異世界にはバンエルティア号が無く人生の羅針盤を失っていたが、これは成長の機会、ひいおじいさんの背中を追うだけでは無く自身としての海賊の生き方を見つけるのだと。
• ガイもロマンを感じるし造船技術に興味もあると言い承諾（そして返事はいつも通りアイアイサーと言うことになった）。2人だけでは造れないのでリタにも依頼し、図面を見てもらうがその設計図はケリュケイオンの2倍はあり、「この世界で最大最速の船を造る」らしい。チャットは、海底から大空まで航空範囲は自由自在、魔鏡技術の髄を集める…機械って崇高です、と悦に浸っている。
• リタには何十年かける気か、協力して欲しかったらもっと現実的な設計を持ってこいと言われてしまう。チャットは、造船計画は始まったばかり、諦めないと意気込む。新しい子分（ガイ）と共に。

フォッグ

不死身の男

• リッドにアジトを案内してもらうリッド。キール研究室も紹介するものの、「（研究メインなので）俺たちには縁がない場所」とリッドは言う。だが、リタが困っていた固くて開かない標本の瓶の蓋を簡単に開けたり、鍵が閉まって開かない引き出しや扉をこじあけたりして役に立って？いた（明けるたびに何か部品が飛んでいっているようだったが）。
• ハロルドについでに装置もしまっておいてと頼まれるが、それはまだ動力がついていて感電してしまう（リッド曰く『どこかで見た光景』）。他にも火の精霊片が入っていて燃えたり。リッドは「いい加減学べって。ハロルドも変な実験すんな」と突っ込むが、フォッグ本人は「困ったらいつでもいいな」と意に介さずである。

変わらずにあるもの

• フォッグの『アレ』を、的確に「替えのマフラーならマリアンさんが洗濯に持って行った」と通訳するチャットに驚くチェルシー（チャット曰く、それなりに付き合いが長い、全部わかる訳ではないらしい）。チェルシーは革命軍のリーダーとしてアレで指示が出せるのかと聞くと、優秀な副官アイラが右腕となりその言葉を正確に読み取り伝えていたとチャット。
• フォッグはアイラもこっちに居るのかと聞くが、不明とのこと。しかし元の世界に影響はないため、カロル調査隊に捜索は頼まず、元の世界で元気にやってるならそれでいい、信じてるからなと言う。
• そして乱入するクィッキーとメルディ。逃げ惑うチャット。何も変わっちゃいねぇと高笑いするフォッグだった。

レイス

思い出の花

• 花壇で話すソフィとウィルとレイス。ソフィに花は好きかと聞かれ、レイスは「どんな環境にも負けず立派に咲かせる様は誇らしくも見える」と答える。好きな花の話になり、レイスはクロソフィをどことなくソフィに似ているという。ソフィの名付け元だと聞いてとてもいい名前だと褒める。上手に育てると風花化という花びらが光の粒子となって空を漂うと聞いて、レイスは想像もつかない。
• レイスの帽子の花の話になる、ソフィはいい匂いと。大切な人に縁のある花だから挿している。一方ウィルの好きな月食にしか咲かない花（ハリエット）は見つかっておらず。商人でもあるため見かけたら確保しておこう、お題は特別に5000ガルドだとレイスは言うが、単なる冗談だった。
• 報酬をふっかけるのは原作での風晶霊の空洞案内時のネタかと思われる（原作では50000ガルドだが）。

真っ直ぐな剣

• お使いを頼まれたロイドとカイルに街中で会ったレイス。レイスはお使いというより、商人として予算と照らして物資の調達先を見繕っていたという。剣の腕も立つ、リッドとやり合えるほどに。ロイドに流派を聞かれるもの、騎士団で学んだと。カイルには「頭がよくて、誇れる騎士で、剣の達人なんてカッコいい」と言われ、君たちこそ帝国と戦っているのだから大したものだよと返す。
• レイスは何のために腕を磨くのかと問う。カイルは英雄になるため（そんな簡単なことじゃないとわかって、父親みたいにではなくリアラの為に強くなりたい）、ロイドもコレットやみんなを守りたいと。それを聞いてレイスは「そうか、やはり私とは違うのだな。私の剣は誰のためにあったのだろうな」と感じた。どこまでも素直で己の心に従う。それが君たちの強さなのだろう、私も改めて見習わせてもらおう、と。
• それを聞いて、見習うと言ってもテストは赤点だしトマト嫌いと言うので、レイスは物資のついでに良い教材も探しておこうと言い出して焦る2人。

カリスマ商人

• ファラに頼まれていた幻の卵（美味しいと最近話題で中々手に入らない）を入手したレイス、幻が故に数は確保できなかったと言うものの喜ぶファラ。お代はサービス、その代わり美味しい料理でも作ってくれと言われてオムレツを作ると張り切る（レイスはエビフライもつけてくれとオーダーする）。
• ジュディスやリフィルもレイスに仕入れを依頼しており、レイス曰くリフィルのは骨が折れるが腕が鳴るらしい（今回も希少な考古学書の依頼）。腕の良い商人としてファンが多いらしい。
• たまたま来たリッドは、レイスが「カリスマで有名でファンが大勢」と聞いて驚く（レイス曰く尾ひれがついている）が、お前がここでの生活にめちゃくちゃ馴染んでいるようで安心したよと言う。レイスも、ここでの暮らしには飽きない、と。

セルシウス

ここのこれから

• 部屋で鼻歌を歌っていると、メロメロになったレイヴンに距離を詰められてつい凍らせてしまう（鼻歌のメルニクス語が原作氷晶霊の山暴走時と同じ「HUMM〜」であり、イフリートとの掛け合いネタ）。ヴェイグと、いきなり距離を詰められるのは苦手だと話す。セルシウスも、仲間だからとわかってはいるのだけど…と葛藤している様子。
• ヴェイグからは氷の扱いについて、セネルからは格闘術について指南を頼まれる。顔見知りもほとんどいないこの世界で不安はないのかとセルシウスは問うが、二人は「無いと言えば嘘になるが、この新しい世界で…」と答える。その言葉を静止して、セルシウスはもう大丈夫言わなくていい、指南してあげると言う。
• 陰で、ワタシの人選は間違っていなかった、レイヴンの犠牲も尊かったとエドナ。

セルシウスの弱点

• 話が合う、切磋琢磨していこうと盛り上がるキール、ライラ、クレス。リッドとエドナはその話の内容が「ダジャレ」であることに呆れ、部屋が凍っちまうと言う。お前たちが高度なダジャレを理解できないだけだ、部屋が凍るわけないだろとキール。
• セルシウスがダジャレとは何か聞くと、早速キールが披露する（ライラ曰く長年生きた天族でも思いつかない）。『熊がミンツで冬眠つー！』そして起こる寒気…。
• しかし本当に寒く、紅茶が凍ってティースプーンが抜けなくなった。セルシウスは「お腹がよじれる」と大爆笑し、ブリザードを起こして暴走。部屋は本当に凍ってしまった。
• 我に返って恥じらうセルシウス。セルシウスの前でダジャレはやめよう、もう凍るのは『こーりごーり』…。また笑い出してしまい「ーはっ！？」となるセルシウスだった。
• 「熊がミンツで冬眠つー」は、ファンダムvol.1スキット「セルシウスのひみつ」が元ネタで、同様にキールがセルシウスを爆笑させて辺りが凍りつけになった。

シゼル

母の存在

• アルヴィンはシゼルに、破壊神に乗っ取られていた時の気持ち、苦しみ、娘をどう思っていたかと尋ねる。後悔と自責、そんな言葉では表せない程の苦しみと答えつつ、「お前は私を『メルディの母か』と聞いた。聞きたいことは他にあるのではないか」と見透かす。
• アルヴィンは、病気の母を救ってやれなかった、母の為に汚いこともしてきたがそんなことよりそばにいてやった方が良かったのか、これで正しかったのか、と打ち明けた。シゼルは、我が子を思わぬ親など、苦しむ姿を見たい親など居ない。お前の母は、お前が心から救ってやりたい、苦しみを取り除いてやりたいと願ってやまない、そんな女性ではなかったか。と。
• 全ての答えはお前の中にある、といいシゼルは去る。アルヴィンは、「やっぱ母親には敵わねえな」と呟いた。

おもいで

• チャットがクィッキーを怖がるなど、雑談に華を咲かせる一行。メルディの旅の話をもっと聞きたいとシゼルに言われ、いっぱい話したいことがあると喜ぶメルディ。リッド、チャット、ファラ、メルディがお茶淹れなどで席を外した時、シゼルはキールに問う。私はメルディの前で上手く笑えているだろうか。あの子を前にすると罪悪感が湧いてくるのを抑えられない。ネレイドに乗っ取られていたとはいえ実験を繰り返し、あの子の泣いている顔が今も目に焼きついている。二度とあのような顔をさせるわけにはいかない。
• キールに意見を求めるも、「僕よりファラなど女性の方が」と言うと、「誰よりもメルディを想ってくれているお前だからこそだ」と返されてしどろもどろになるキール。それを見て笑い出すシゼル、メルディはいい旅をしたのだなと感じた。そして改めて、娘と自身を救ってくれた事に感謝を述べる。あの時のお前の言葉が無ければ私はメルディの母ではいられなかった、こうしてメルディの『おもいで』を聞かせて貰うこともなかった。これからも娘との大切なおもいでを作り続けたいと思う。

救いの連鎖

• ネレイドやクロノスの影響を見る為にハロルドとキールから定期検診を受けているシゼルとエルレイン。シゼルは、ネレイドから解放された後も多くの者たちに迷惑をかけている、人に頼ることに慣れていないという。
• エルレインも同じだと言い、2人は気付かされたことが沢山あり貴重な体験だ、感謝せねばと。ハロルドは「お互い様」キールは「シゼルのことはメルディからも頼まれている」とし、厚意をありがたく受け取るという2人だが、ハロルドからの新薬実験にはキッパリと『断る』と口を揃えるのだった。

イベント

エターニアキャラの登場する回のみ記載。

ウィスとオモチャの迷宮

ウィスとオモチャの迷宮（リッド、ファラ、キール、メルディ、クィッキー）

• 何故か一夜にして街中からウィスが消えてしまい、嘆く街人。原因を探るべくイクス・ミリーナ・キール・メルディは二手に別れることに（キールとメルディがペアになるように仕向け、ミリーナはキールに「チャンスよ！頑張って！」とエールを送る）。
• イクスとミリーナは街道でウィスのカードを拾う。それを見ていた少女（ファラ）に、「ウィス泥棒！観念しなさい！」と勘違いされて襲い掛かられる。
• ファラが殺劇舞荒拳でとどめをさしにきた時にリッドが（文字通りに）身を挺して止める。冷静に話し合い、誤解である事を謝罪するリッドとファラ。そこにキールとメルディが来たことで再会した。2人ははぐれ鏡映点であることがわかり、リッドとファラに具現化などこの世界について説明することに。説明はキールが生き生きと買って出た為、「長くなる」「おやつ買って来ようか？」などと言われていた。
• 説明が終わり（イクスが要約、キールの説明がなければもっと早く終わっていたらしいが）、リッドとファラは協力してくれることに。ファラは「ちゃんと自分の意思で、気持ちでそうしたいと思ったから」と説明してリッドも納得する。
• 調査の進捗としては、メルディが「ウィスのカードが歩いている」のを見たという。非現実的だと否定するキールだが、先程拾ったカードが兵士のようなモンスターに変化した。
• 倒すと元のカードに戻った。他にも落ちているカードがあるがそれも動き出し、その後を辿り洞窟へ進むと、行き止まりと共に大量の足跡があり、ウィスカードがここに集まっていることがわかった。その時トラップを作動させてしまい落とし穴に落ちる一行、その中は巨大な積み木やサイコロ、チェスの駒が並ぶまるでおもちゃ箱のような場所だった。ウィスカード達も足並みの揃ったパレードでお出迎え…ではなく、リッド達を囲む。
• 撃退し、リッドとイクスは猟師と漁師として雑談しつつ行き止まりに着くと『試練に打ち勝ちし者の前に道は開ける』とメルニクス語で書かれてあった。セイファートの試練を思い出し構える一行、第一の試練の内容は「じゃんけん」だった。拍子抜けと共に、旅のキャンプで色んな遊びをしてきたことが役に立つと意気込む。「手腕は関係ない、単なる確率だ」というキールが流れで挑むことになるが、百連敗してしまう。誰が運の良い人かをクィッキー占いで占う、『常識にとらわれてはなりません。そうすれば道は開かれます。幸運の鍵は…そそっかしい女の子！』。ファラ「いったい誰かなぁ？」リッド「いやお前しかいねぇだろ。早くじゃんけんしてこい」と背中を押されてファラがじゃんけんに参加、咄嗟に全部の手が含まれる形（親指と人差し指だけが立っている）を出すことで勝利し、道が開かれた。しかしその先には再びウィスカードの兵が待ち構える。
• 奥へ進み、女性陣がいつのまにかダンスの試練をクリアしており、むしろ楽しんで何度も遊んでしまっていた。男性陣が心配したり呆れていて参加しないので、女性陣が仕方なく先へ進もうとする。そんなしょんぼりした女性陣を見た男性陣は、結局は付き合ってあげることにする。リッドとファラはしりとり、キールとメルディはなぞなぞ、イクスとミリーナはクイズとそれぞれの試練を楽しむ。
• いつのまにか試練をクリアしていた一行。キールは、「キールが木を切ーる」が不合格だったことが不満だった様子（本人曰く、韻の踏み方・語感・わかりやすさ、全てにおいて完璧）。これも全部楽しい“おもいで”。
• 最後のウィスカード兵を倒すと取り憑いていた亡霊が現れて怖がるリッド。たまたま密林に落ちたカードに憑いて、ハブとなって他のカードを操っていたのだろうと思われた。亡霊は悪戯に満足したのか、帰って行った。
• ファラが街に戻ってカードの整理をしているところを街の人に見られ、カードの奪い合いに発展して雰囲気が悪くなってしまった。ファラはそのきっかけになってしまったことを気に病み、昔からそういうところが変わらないねと悲しむ。リッドから「変わらなくていい、俺たちがついてる」と励まされ、キールやメルディからも「皆んなを笑顔にすればいい。ファラは昔から遊びを考えるのが得意だった、閃かないとは言わせないぞ」と言われ、ウィス世界大会を提案した。
• ルーク、ジュード、ジェイド、ミラ、エリーゼ、ソフィ、スレイ、ミクリオ、ユーリ、ラピード、エドナ、ティア、スタン、ルーティとみんなで大会を楽しむ。それを見たメルディは嬉しそうに「ウィスはセレスティアの遊び、インフェリアンだけじゃなくて色んな人が楽しんでくれてる。いつかこんな風に、インフェリアンとセレスティアンもなれるかな」と聞くと、キールは「なれるさ。僕とお前がこうしてここにいる。それが何よりの論拠だ」と返す。
• イクスとミリーナによって、リッド達4人も大会に参加する。私は言い出しっぺだし働かなきゃと言うファラもリッドに連れられて参加していく、ミリーナは「これでファラの、『みんなを笑顔にする』っていう想いが叶ったね」と言った。

ビエンフーのドギマギ ウェディングプラン

ビエンフーのドギマギ ウェディングプラン（メルディ、クィッキー、リッド、ファラ、キール）

• メルディ、ミント、エステルで買い物中、街で結婚式を見かけた。ミリーナ曰く、ジューンブライドの季節なのでよく行われているらしい。
• 一方、街でビエンフーを見つけたマギルゥ達。ビエンフーは「ウェディングコーディネーター」として働いていた。ミリーナのカメラを見たビアンフーは、新作ドレスをモデルに着せて撮影・展示することを考えるもモデルが見つからない。そこにたまたま通ったメルディ、ミント、エステルに白羽の矢が立ち、3人はモデルを快諾する。
• ウェディングドレスを着たメルディ、リッド曰く「聞きつけて研究室から飛んできてヤツ」ことキールは、しばらく固まったあと「…夢みたいだ」と呟く。すぐに訂正するも「悪くない」と言ったことで、メルディは褒めるキールは変！と言うとキールは「お前がそんな服をきてるからだ！僕はもう戻る！」と怒って帰ってしまう。メルディも“いつものキール”に「研究頑張ってな！」と送り出す。
• 街や海で撮影、自然体で撮影できるメルディを羨ましがるエステルとミント。特に緊張してしまっているミントに、マギルゥとコーキスが『眼帯バッドウィッチーズ』として漫才をするも天然ボケで返されてしまう。
• その後ミントが安心できる景色、雪原にて撮影を行った（アーリィの思い出）。マギルゥが雪結晶を降らしたのも手伝い、3人揃っての写真も撮れて、撮影は成功。
• しかしアイゼンの死神の呪いも手伝い、出資者からドレスのデザインを却下されてビエンフーはピンチに。マギルゥがド派手なドレスの作成を手伝い気に入られたことで乗り換えるが、マギルゥが珍しく優しくしていると思ったらビエンフーが稼いで得た豪邸や資産を全て売り飛ばして無一文にさせており、半ば強制的にビエンフーを帰属させる。その時の「これからも宜しく頼むのじゃ」は最高の笑顔としてミリーナに撮影されるのであった。

FIGHTING OF THE SPIRIT～氷の章～

FIGHTING OF THE SPIRIT～氷の章～（セルシウス、リッド、ファラ、キール、メルディ）

• メルディがたまには外でご飯を食べよう、山の上の大きな樹が綺麗な花を咲かせると言い出し、みんなでピクニックに行くことに。メルディ、ファラ、リッド、ミリーナ、コーキス。キールはクラースから近辺の精霊エネルギーの調査を頼まれていたため不参加。
• 道中、大きな樹といえばモルル、メルディの言葉が初めてわかった時の話になる。言葉がわからないのに旅を続けていたなんて信頼関係があったんだねというミリーナに、それはイクスとミリーナも同じとファラ。リッドも、「幼馴染み、一緒にいたってだけで助け合う理由は十分。二人は世界のために動いた、いろいろ大変かも知らねぇけど誰もこの状況を辛いとなんて思ってないと思うぜ」と伝えた。
• 山頂でコーキスが弁当の準備をするも、シート・お皿・フォーク・コップではなくラッパやクラッカー、タンバリンにお面だった（ジェイドに騙された）。そこにキールとクラースとアーチェが現れた、精霊の調査に来たという。
• アーチェがピクニックだと騙されてついてきた（実際は調査の護衛）ため、お皿などを持ってきていた。精霊の調査も時間経過を待つ必要があったため、3人も加えてお弁当に。キールは「まぁ待機時間をエネルギー補給に当たるのは合理的」というが、リッドに「どうせお前も腹減ったんだろ」と突っ込まれ、メルディからもキールの好物「イカリング」も渡される（イカリングはゲーム中の料理システムにおいてもキールの好物となっているもの）。
• 余興でメルディが踊っていると、急に気温が低下。急激なエネルギーの集まりと僅かながらクレーメルケイジの反応、そこには冷気を司る精霊・セルシウスが現れた。
• メルディを知るエターニアのセルシウスも含め、あらゆる世界のセルシウスの記憶を持つ。契約を願い出るクラースに、意識をエターニアのセルシウスに預けて力試しへ（この時、荘厳な言い回しからやや柔和な話口調に変化した）。
• 戦闘後、力と想いの強さはこの世界においても変わっていないと認め、力を貸す。セルシウスのルーンリング（サファイア）をミリーナが錬成し、クラースと契約。しかしながらその力にはアイフリードの枷により抑えられてしまっており（イフリートの時と同じ）、人型に留まることで来たるべき目覚めの時を待つことに。
• セルシウスは、ティル・ナ・ノーグはセレスティアとも違うのねと感想を漏らす。キールも、セレスティアもここも自分の理論の通じない不可思議で不気味な世界に見えたと。リッド達は、俺たちの世界と変わらない、帰りたい気持ちは無くならないけどこの世界も嫌いじゃないといいミリーナを励ました（キールも「知れば愛着が沸く」とフォローしていた）。
• お花見に戻りたがるアーチェだが、周辺は氷のアニマが活性化しており、悪影響を及ぼす可能性があるためセルシウス含めてみんなで回収してからとなった。

ティル・ナ・ノーグ　クリスマス　〜聖夜の贈り物〜

ティル・ナ・ノーグ　クリスマス　〜聖夜の贈り物〜（セルシウス）

• セルシウス、イクス、クラースはアレウーラ領（テンペストの世界の具現化）の港町に精霊探索に来ており、ティルキスとアーリアの手がかりも得られた為カイウスとルビアも同行。クリスマスだがヴォルトの影響による落雷で出歩いている人は居ない。セルシウスはクリスマスは感情が高ぶった人間が多くてあまり好きじゃないといい、クリスマスパーティも特に楽しみにはしていない（俺は楽しみだ！と割って割って入ってきたイフリートに対して「勝手に話に入ってこないで。暑苦しい。」といつもの様子）。
• 探す手間もなくティルキスとアーリアには出会うことができた。2人は帝国から脱出後、稼ぎが厳しいながらも目立たないようにして働いて生活していた。例えばアーリアはプリセプツの構築技能を生かして電飾の修理などを受けており、「魔科学のような複雑な技術を趣味でここまで理解するとは、召喚術の理論を完成させた私も認めざるを得ない」と言うクラースに、セルシウスは「若者の才能に嫉妬しないの。大人気ないわよ」と言う（クラース曰く、最近イフリートだけでは無く自分にも冷たい）。ティルキスはなんでも屋をしており、この日も夕方のクリスマスパーティには戻るといい仕事に出かけるが、必要以上に引き受けていることにアーリアは疑問を抱いていた。
• 何か様子がおかしいカイウスを問い詰めるルビアとアーリア、こうなっては早く白状した方がいい、後々になるほどややこしくなるというクラースに、セルシウスは「身に覚えがあるんじゃないの？」と鋭く突っ込む（クラースは「言うな」と短く返すのみ）。カイウスはティルキスの借用書を見つけていた。借金をしていることにショックを受けるアーリア。と、セルシウスが「話しているところ悪いけど、雷が止んだ。今のうちにヴォルトを捜すべき」と提案。
• 山頂ではやはりヴォルトがいた。相変わらず何を言っているかわからず、しかもなぜかアーリアを付け狙う。言葉のわかるセルシウスは「精霊らしからぬくだらないこと。さっさと契約しましょう」と言う。実態は、アーリアの持つ発光器具にじゃれついているだけだった（猫がねこじゃらしに反応するようなもの）。無事クラースが契約し、雷雲も晴れ、街は電飾によるイルミネーションで飾られた。クラースはアジトは賑やかだし街の酒屋へ、セルシウスにも付き合わせるが「…契約者とはいえ、酔いつぶれたときの介抱はしないわよ」と言われてしまう。
• ティルキスの借用書は、前の世界でアーリアにプレゼントすると約束した指輪だった。それを見ていたクラースは街でも変わらない、これだからクリスマスはと呟くが、セルシウスは「本当は羨ましいのでしょう？精霊の私から見ればあなたも十分暑苦しさを持っているわ。…まったく。」といい、半ば呆れ、半ば微笑みながら町に雪を降らせてホワイトクリスマスを演出。「暑苦しいのが苦手なだけよ」

永遠の愛 絆の奇跡

永遠の愛　絆の奇跡（リッド、ファラ、キール、メルディ、チャット、セルシウス、シゼル）

• チャットに見せたいものがあると言われ洞窟にやってきた一行。セルシウスが何もしていないのにも関わらず、不自然な寒さがあった。そして奥にあったのは、具現化された黒体の中から出てきた城、そしてシゼルだった。
• それは彫像のようだったが、メルディは強いフィブリルを感じて本人だと確信する。キールも鼓動を感じていて生きていると判断する。メルディは「シゼルは死んだ、メルディ達の敵」とするも、キールは「エンコードの影響がネレイドに反映され、このシゼルがネレイドの支配下にあるのかまだわからない」とし、コハクとクンツァイトを呼んでスピルリンクを試みることに。
• なおコハク達が防寒着を持ってきてくれていた（クンツァイトがサイズデータからサイズ調整したとのことだが、それぞれ原作で氷晶霊の山で着たデザインのもの）。キールはメルディに「デザインと性能が両立したいい防寒着だと思う」と感想を言い、ファラに「似合ってる、かわいいよだって」と通訳される。なおリッドだけ何故かサンタ衣装で皆につっこまれる。チャットは、海賊は寒さに屈しないとして衣装なし。

衣装

• スピルリンクは3人まで。チャットは帰りの船の点検のため、セルシウスは気になっていることがあるとして残留、キールも残ることに。メルディは「キールが待っててくれる嬉しい、頑張るよ」と言うとキールは「師は言った、不可知なるものを学べ、それが本当の学問。人間の知の及ばないものに挑む。その先に新たな発見がある。つまり、その…」→ファラ「頑張れ。待ってるよ、だって」。
• リッド、ファラ、メルディ、コハクでスピルリンク。中は会話が難しいほどの猛吹雪だった。コハク曰く「冷たくて、拒絶が強い」。スピルーンがネレイドに侵されていないか探す、メルディが懐かしい感覚を覚えて案内する。
• クィッキーが警戒し出し（クィッキーがスピルリンクできたのは「メルディと一心同体」だから？と説明）、魔物が現れるがメルディばかりを狙う。コハク曰くゼロムに似ていてまるでデスピル病。とりつかれたら心が喰い荒らされ白化（白い石）して動けなくなる。キールはこれを予想していた。
• その時シゼルの声が聞こえる。「許さぬ…私からバリルを奪った…必ず報いを…。」シゼルの怒りと憎悪に動揺するメルディ、慰めるファラだが、リッドは「シゼルがネレイドに乗っ取られてるなら倒さないといけない。二つの世界で大晶霊と契約し、試練を超えて真の極光も身につけた。この世界に来る前に、一度は覚悟をきめたことだろ」（元の世界ではまだ決戦していない段階のため）。
• ゼロムのような魔物はかなり数が多く、普通ならデスピル病・白化していておかしくない。「バリル、しっかりしろ！」というシゼルの声、試練で全てを知るリッドによると、バリルが殺された時の回想だとのこと。シゼルにもシゼルの痛みがある、人生がある。漁師として俺が狩ってきた獲物もそう。それでも自分で選んだ道なら命を奪うことも躊躇っちゃいけない。
• 再びシゼルの声、「私とバリルの行く手を阻む者は何人たりとも許さぬ。グランドフォールによる原点への回帰、憎しみも妬みもない清浄なる世界」と。メルディは「シゼルはあの頃（ネレイド憑依）のままか？怖くて、メルディに痛いことする…」と怯える。
• シゼルは、「喜べメルディ。お前は新たな世界の生贄になるのだ」「私は何をしているのだ、私は誰だ」と相反する言葉を語る。
• 一方キールサイド。クンツァイトの分析により、具現化時期がキール達と同じであること、未知の鉱石が検出されたことがわかった。これについてセルシウスの「さっきから気になること」は、自身の力が増減し乱されているとのこと。それを聞いてキールはリバヴィウス鉱に思い当たる。チャットは、フリンジ砲に必要な鉱石だったと思い返すが、もう一つ別の使い方がある、とキール。リバヴィウス鉱、星のカケラ…。もしかすると…！
• 内部では、シゼルが魔物と戦っていた。魔物をシゼルが生み出したのではないと理解しリッド達も共に魔物を倒すが、シゼルにはメルディの言葉は届かない。コハク曰くスピルーンが傷つけられている、でもそんな状態でも戦っているなんてよっぽど守りたいものがあるのではないかと。
• やっぱりシゼルはネレイドに乗っ取られているのかと動揺するメルディ。リッドは、先のキールの言葉（不可知なるものを学べ、その先に新たな発見がある）を思い出せという。キールのことだから、下手に希望持たせて失望させないような言い回しだったと思う（ファラも「そういうこと考えてそう」と同意）、でもあいつはメルディを勇気づけたかったんだ。希望は持っていい、上手くいかなくても受け入れる覚悟さえあれば。“頑張れ！諦めるな！僕がついてる！”って事だと思うよとファラ。メルディは、もうちょっとだけ信じると言い、再びシゼルに話しかける。
• メルディはおカーサンと呼びかける、シゼルが僅かに反応する。ヤツを閉じ込めて、そして解き放ちはせぬ。その為にこの身を石に。ここは新しい世界、渡しはせぬ、温かい光を守ると。キールの言う通り、ネレイドがエンコードにより弱体化され具現化時に支配から解放されていると推測。メルディは、「シゼルが守りたいもの、今度はメルディが守る…！」と決意する。
• キールは、今のシゼルの状態が、リバヴィウス鉱によって封印されていたネレイドの状態と同じだと判断する。最初は弱体化したネレイドの防衛本能である“黒体”と同じ現象かとも考えたが、先程分析した未知の鉱石がリバヴィウス鉱の働きをしているかも。クンツァイトが「誰がシゼルを封印したのか」と疑問を持つが、キールは「シゼル本人」だという。つまり今、エンコードによりシゼルはネレイドと分離している、シゼルの中からネレイドを排除できると考えた。それをどうやって伝えるのかと聞かれたが、あいつらなら自分で気付くとキールは答える。理論も検証も何もない、でも心配もない、心から信じられる。…そうか、これが不可知を学ぶということなのかと。
• リッドたちが進んだ先には小屋があり、中にあったのは『シゼルの記憶』だった。ルイシカから脱出する時の記憶（セイファート第三の試練と同じ）。メルディ、私の温かい光…。コハクは、さっきまでのシゼルと雰囲気が全然違う、すごく優しいと感じた。シゼルの守りたかったもの、メルディもおもいでを思い出す。最後に見た優しいシゼル、ずっと見たかったおカーサンの顔。ファラも、シゼルも同じで最後に見た娘の姿を忘れたくなかったんだよ、と。リッド、シゼルが1番戻りたかった姿かもな。
• シゼルは生きてたよ、ずっとここにいたよ。号泣するメルディ、抱きしめるファラ。スピリア内部が大きく揺れ、危険なためリッドたちはスピリアの外へ。さっきまでと雰囲気が違う、やめろと叫び苦しむシゼル。次の瞬間、シゼルは赤い目に紫の肌、白黒の衣装へと変貌。「ずいぶん手間をかけさせられた、新たな世界・新たな法則に我が力もずいぶんと削がれた。力と世界を取り戻す！」ネレイドが憑依したのだった。リッドは、人の心を蝕むんだから神様でもなく悪党だと言い放ち、メルディはシゼルの体、心、ぜんぶ返せよー！と叫ぶ。
• 打ち負かされるも諦めないネレイド、闇の極光を発動。メルディはリッドにおカーサンを助けてと頼み、任せろという。真の極光で対抗するリッド、忌々しいセイファートの力かと言われるが、それだけじゃない人が晶霊が全ての生き物が前に進もうとする意思の力だと返す。何もかも壊してなくしてしまおうとするお前には絶対にわからない。
• 原初たる無の世界へ帰るというネレイド、未来を切り拓く想いの剣を放つリッド。…リッドが目を覚ますと、キールに「やっと起きたか。みんなもう起きてるぞ」と言われた。みんなも、シゼルも無事。私とバリルの大事な娘と、メルディを認識している（それを見て涙するチャットとコハク）。キールはシゼルにネレイドの存在を確認するが、もう中にはいないという。私は解放されたのか、こんな穏やかな気持ちはいつ以来…と、シゼルは眠ってしまった。
• 無理もないというキール。推測になるが、シゼルとネレイドが具現化されたのも僕たちと同時期、ネレイドがメルディの近くにおり狙っていると知り、自ら今まで石となり封印をし続けた。ここまで支配されずに来たのは奇跡に近い、とてつもない精神力。よほどお前を守りたかったんだ、と。
• リッドとファラに、「回りくどい。お母さんを助けられて良かったねってことでしょ？」とつっこまれる。チャットとセルシウスにも「必死に調べていたし、ソワソワしていた」と言われる。クンツァイトとコハクには「母の愛を証明した。情熱的」などとも。
• メルディはキールに、ありがとなと言う。キールは何もしていないここで待っていただけだと。今日のことだけじゃない、今までのこと、ぜんぶ、キールのおかげ。みんなも！ありがとな。

参考リンク：ツイマンガ　あり様

ティル・ナ・ノーグ SUMMER アイフリードの宝

ティル・ナ・ノーグ SUMMER アイフリードの宝（チャット、リッド、ファラ、キール、メルディ、クィッキー）

• 最近話題になっている“海のおでん屋さん”にファラがどうしても行きたい（という口実のリッド、そしてメルディが行くからとついてきたキール）とのことで、リッド、ファラ、キール、メルディでビーチへ。いつの間にかクィッキーはラピードと仲良く遊んでいた、ユーリたち一行もビーチへ遊びに来ていたのだった。
• おでんといえば誰かを思い出す、言ったそばから海のおでん屋の正体はパティだった。リッド達にもおでんが振る舞われる、アイフリード本人だなんてすごいとファラに褒められて「ファラ姐にはおすすめの白はんぺん」をあげたり、リッドの食べっぷりはジンベイザメのようで気持ちいい、キールにはもっと食べないと海の漢になれないとどんどん盛る。それにしてもちっこいナリで海賊なんて、それこそこっちも誰かさんを思い出すリッド達。本当は具現化されていない方が良いのだとは思うけど…。
• 噂をすれば、遊びに誘われる子供たちを振り切って「アイフリードの話をされていましたか」とチャットが現れ、再会を喜ぶ（チャットは「あ、どうもみなさん、お久しぶりです。そんなことより」と超あっさりしており全員に『そんなことより！？』と突っ込まれる。また子供達と遊んでいたので水着での登場）。パティがアイフリード本人だと言うが、性別も違うし雪山でパンツいっちょになったことがあるのか、そんなわけがないと否定するチャット。パンツパンツ言うなと怒るキール。
• キールから説明を受ける、長すぎて無駄な情報が多く理解しにくい中で、異世界であることやバンエルティア号がこっちの世界には無いことを理解したチャット。チャットは近くの村で保護してもらったらしく、村の人たちはとても良くしてくれたとのこと。チャットは世界を知るためにもアジトで世話になるつもりだが、村のみんなに何もお礼ができないままなのは心苦しいとも思う。
• するとコーキスが、村の子供たちから預かったという手紙を渡される。アイフリードの子孫だというと、子供達が拾ったというアイフリードの宝の地図を渡されて見つけて欲しいと頼まれて引き受けていた（ここまで頼まれては足蹴にできない、子孫としての責任感！とは言うが、英雄アイフリードの子孫なんてすごい、頭もいいし、俺も子孫に生まれたかったなどちやほやされて気持ちよかったのもある）。宝探しがみんなへの恩返しにもなると、今すぐ出発するという。「…え〜…」と声を揃えるリッドとキール、返事はアイアイサー！
• ノリノリのコーキスとカーリャを熱意に免じて特別に子分にし（キールは「僕たちの時は半ば強引に子分にしたくせに…」とぼやく）、3人で出発。リッド「チャット、落ちてるもの食べるなよ」チャット「メルディさんじゃあるまいし、そんなことしませんよ」キール「何かあったら連絡を入れるんだぞ」メルディ「キール優しい、メルディそういうの好きだなー！」
• しかし、地図が解読できない問題があり、アイフリード本人であるパティに相談することに。パティも同じ印の入った地図を持っており、重ねて光に透かすと情報が浮かぶ。もう一枚重ねることで解読できるという。パティもこっちの世界でずっとアイフリードの宝を追っているが、その手がかりを別の世界の子孫が持ってきてくれるとは…不思議な縁を感じる。パティも協力することに、古物商が手に入れて売っているらしいがべらぼうに高くて手も足も出ない。
• レイヴンがイベントの参加を提案、「アイフリードコンテスト・我こそはアイフリードという方、男女問わず参加募集」、賞金があれば地図を手に入れられる。参加条件は水着（レイヴンはこれ狙い）、そして18歳以上。そこでジュディスとフレンが参加することになり、なんと2人が同点同時優勝となり賞金も2人分手に入った。
• さっそく古物商で地図を購入。チャットは何かお礼をとジュディスに言うと、同行させて欲しいと頼まれる。チャットはこちらばかり得をしているようだと恐縮しつつも、優秀な人材として（要は子分候補として）ジュディスを歓迎する。地図は近くの無人島を指していた、フレンも連れて向かう。
• 無人島には遺跡があった。内部は薄気味悪く、チャットは怯えていた（フレンに「手を繋ごうか」と言われ、子供扱いしないでくださいといいつつ「フレンさんがどうしてもというなら…」とも）。堂々としているパティは、「怖いよりもワクワクする。『わからない』は『ロマン』じゃからな！」と。ロマン、アイフリードならばそう考えるのでしょうかというチャットに、海の教え、その18！『海の上は危険がいっぱい。しかし未知なるものに出会うことを恐れるな』。もっと教えて欲しいとチャットは興味津々。
• 地図とは違う方向に進むパティ、お宝のにおいがする（ただの勘だが）という、これもアイフリードの特殊能力？とチャット。寄り道も冒険の醍醐味とどんどん進んでいくパティ。フレンとジュディスは、「チャットのことはパティが引っ張ってくれる。手を貸すまでもない」。
• しかしトラップにて閉じ込められてしまう。参ったというパティだが、チャットは、アイフリードの宝ならこれくらい想定済み（ボクの子分になるならトラップなんてクリア必須要素だし）とさっき音のしたところを調べる。が、もふもふのふさふさモンスターが現れてしまい泣き叫ぶチャットだった。
• 罠を解除し、フレンからも「機械に関する知識と高い技能、感心するよ」と言われる。さっきまで泣いてたとは思えないとジュディスに言われるが、毛のあるものは機械の天敵と弁明。生理的に受け付けないことは認め、クィッキーは予測できない動きでなおさら恐怖をあおるらしい。
• パティの壮絶な経験や、異世界のアイフリードの副長であり同じくバンエルティアを駆っていたアイゼン、飛行艇ケリュケイオンなどチャットの興味は尽きない。
• 奥へ進み、ついにアイフリードの宝を見つけるが、中は変哲もないただの古い鏡。がっかりするチャット達。チャットも、村のみんなが喜ぶようなものを持って帰りたかった、どんな顔をするだろうと落ち込む。鏡に映る自分が嫌、子孫を誇りにしていつかはアイフリードのようにと思っても、映るのは痩せっぽちでみんなの期待に応えられないただの子供。アイフリードに、そう言われてる気分になる。
• フレンは、そこに映る自分自身こそ宝ではないかな、アイフリードがそう思っていたかはわからない、でも大事なものだったんだろう。それにみんなで苦労して手に入れたこの鏡は特別な宝物だと。詭弁だが悪くないというチャット、こういう話が（パンツのようなカッコよくないものも含めて）積み重なって伝説になるのだと。鏡には笑顔の仲間たち、間違いなく今回手に入れた「宝」が映っていた。
• ビーチに帰ってきた一行。行ってみたかったというイクスやミリーナを、巻き込まれてホッとしてるのにもの好きだと言うリッド。パティにはカニのモンスター毒味をと言われ拒否、代わりにファラがカニ料理をたくさん作ってくれるそう。フレンもエステルを危険に晒さなかった件、リタまでエステルを過保護にするのをイジって返り討ちにあうレイヴン、学士のあんちゃんも何か言ってやってよというとキールは「イヤだ！絶対にイヤだ！」と。研究室でどんな仕打ちを…。
• チャットが帰ってきた（クィッキーが飛びつこうとするがジュディスが静止）、村の子供達はただの鏡を見て思った通りがっかりしていたという。現実はそんなに甘くないと教えてやれというキール、チャットはその通りに現実を、鏡を手に入れるまでの冒険譚を話してきたという。子供達はどんどん目が輝き、最後には鏡を取り合うほどに。その冒険話こそが宝物となったようだ。少なくとも色々と学んだというチャットに、頼もしくなった、さすがアイフリードの子孫、これからも宜しくキャプテン！というリッドとファラに、やっと自ら子分であることを認めたか遅いんですよという。メルディには「照れてるか？もっと喜ぶがいいよ！」と。
• そしてチャット達は、他のイベント「集めろ！見つけろ！アイフリードのお宝は君のもの（男女別宝探し大会）」に参加する。チャットの「準備を始めましょう。宝探しの始まりです！」に、全員が「アイアイサー！！」と返事をした。
• なお、アイフリードが雪山にパンツいっちょで登るのは、エターニア本編のキャンプスキットNo.207、キールがパンツで怒るのはキャンプスキットNo.115、117、118が元ネタ。

ティル・ナ・ノーグ ホワイトデー ベストプラン

領主・騎士救出作戦 仲間への変わらぬ想い

領主・騎士救出作戦 仲間への変わらぬ想い

• リッドはカロル調査室を通じて、セネルが見つけた魔核精製工場が帝国によって各領に建設されていること、そこに領主と従騎士の心の核が運び込まれていることを聞いた。すぐ助けに行こうというファラを、人数を集めてからと制するリッド。それに、元の世界では敵だったやつの可能性もある。ファラは、それでもリビングドールにされてるなんて絶対に間違ってる、あとのことは助けてから考える！大丈夫、イケる、イケる！と。
• ともかくキールたちが戻るまでは休憩、リッドもここ最近は働きすぎてろくに昼寝もできてない。ファラは大陸班のリーダーとして頑張ってると感心する。リッドはお前がやれって言ったんだろと呆れつつ、お前が毎日美味い飯を作ってくれるのと一緒だよと言うと、ファラは「…うん。やっぱり、リッドはリッドだね」と返す。
• セネルから魔鏡通信で、領主と従騎士がフォッグとレイスであることを告げられる。キールの帰りを待つなんて悠長なこと言ってられない、リッド達だけでも先に領都に行くことに。どこか、うわの空のファラ。
• 領都インフェリアに着いたリッドとファラ。魔鏡通信にて、キール・セルシウス・メルディ・チャットは道中の魔核精製工場にて領主・従騎士の心核を確保してから合流することに。キールとリッドは、「リッド、絶対に無茶はするなよ」「そっちこそ、何かあったらすぐ駆けつけるからな」「僕がそんなヘマするわけないだろ」とやりとりする。
• 相変わらず上の空なファラ、リッドにはレイスのこと気にしてんだろ、何年一緒にいると思ってるんだよと見抜かれる。不思議だよね、こういうこともあるってちゃんと頭ではわかってたはずなのにこんなに動揺しちゃう。この世界に来なければ二度と会えないと思ってた。レイスに言いたいことがいっぱいあったはずなのに、今は何を話せば良いか全然わからない。命をかけて守ってくれたのに…。リッドは、「今考えても仕方ない。それこそ、お前が言ってた『助けてから考える』だ」と励まされる。キールに大口を叩いただけにならないよう、情報収集開始。
• 何やら市場が騒がしく、よく見ると帝国兵が居たので隠れる。するとリビングドールβにされている領主フォッグと従騎士レイスが現れる。引き続き警備にあたれと指示するレイスβ、すると万屋から盗人少年が逃げ出す。捕まえるフォッグβ。レイスβも「子供だろうが罪は罪。覚悟しろ、少年」と剣を抜いた。ファラは思わず、「やめて！レイスの姿でそんなことしないで！」と飛び出してしまい、帝国軍に追われることに。
• キールたちは、キールとメルディが互いにレム・シャドウとの契約を無事終えたことを喜びつつ、工場に潜入する作戦会議。見張りをセルシウスが凍らせて潜入する（クィッキーから逃げ回るチャットを見てセルシウスが「潜入に向いてるメンバーじゃないんじゃない」と言い、キールも「…今更言ったって仕方ないさ」と返す）。心核で聖核を増産しようとしていることを知り、チャットのピコハン・コチハンで研究者をのして、装置に繋がれたフォッグとレイスの心核を回収。リッド達との合流を急ぐ。
• ファラは謝るが、リッドは「お前が行かなきゃ俺がレイスを止めてた。お前がやったことが間違ってたなんて思ってない」とフォロー。なんだか今日は優しいねと言われて、俺はいつも通りだよ！と照れて焦るリッド。しかし追い詰められた2人、行き止まりということろで先ほどの盗人少年に案内され、地下水路に避難。ファラはこの少年が、元の世界で会った泥棒の子（ベッポ）にそっくりだと気付くが、彼はファラ達を知らない（マゼット博士同様、記憶を持たず具現化されただけの別人）。キール達から魔鏡通信、街中は警備が厚くなってしまったのでこの地下水路を利用して合流することに。
• 合流後、地下水路で領主の館に1番近い出口まで少年に案内してもらう。ファラは少年から名前を聞く、そしてベッポに「もう二度と泥棒なんてしないって約束して欲しい」という。ベッポは「おばちゃんには関係ないだろ」と返して怒らせ、美しいお姉様と訂正、ファラは「街の人から借りたもの、将来必ず返しなさい。人に何かをしてあげられるようになったら必ず返すの。いいわね？」と約束させる。「…本当は、これを言うのも二回目なんだけどね」と呟きながら。
• クィッキーに気を取られている内に見張りを倒す、いっちょ上がりっと。そして兵士の鎧をセルシウスが奪い取り、変装してリッドとファラを護送し潜入に成功（キールがリフィル先生から聞いた話を参考にした作戦。キールの演技にリッドは笑いを堪えていた）。
• レイスβとフォッグβに辿り着く一行、正体を現してブリザードやエクスプロードで応戦。他の兵は一掃したが2人は一撃では倒れず。チャットのスプリットスロー、セルシウスのブリザードストームでも押し返されるフォッグの威力、キールのレムによる援護とメルディのシャドウによって勝利。レイスもリッドとファラが、「リビングドールなんて相手じゃない。あいつの剣はこんなもんじゃねぇんだよ！」と勝利し、2人を救出。
• ハロルドの装置で心核を戻す、フォッグは工場で修復状態だったためすぐに意識を取り戻した。帝国兵に囲まれて退路を失うが、フォッグが壁をぶち破って道を作る（メルディは「ごうかいさん…だな」と呟く）。
• 裏。グラスティンは、反逆者の捜索を打ち切らせてリッドたちを逃がす。2人に贄の紋章が刻まれている限り、ルグの槍の計画に支障はない。今だけの感動の再会に酔いしれておけと。
• 帝国から脱出し、浮遊島にて意識を取り戻すレイス。心配するファラ、イクス達も呼んで状況を説明する。インフェリアでもセレスティアでもないことにレイスは驚く、ファラは無事でよかった…またこうして会えたんだものと。フォッグには「俺さまたちはアレって訳だ！ぐわははは！」と言われる（チャットに「絶対分かってませんよね」と突っ込まれる）。そしてレイスは、リッドと2人で話したいと外へ。
• 単刀直入に聞く、元の世界で自分はどうなったのか。記憶はバリル城のリッド達の元へ向かうまで。ファラの態度ですぐわかった、何かを隠している。リッドは答える、俺たちを助けてくれたんだ。…命を懸けて。そうか、元の世界の私は全てを君に託したんだな、ならばその自分の選択が正しかったのか確かめたい、けじめであると剣を抜くレイス。今の君の力を私に見せてくれ。
• 本気でやっても、リッドはギリギリでの勝利だった。目覚めたばかりとは思えない、と。レイスは完敗を認め、最後にもう1つ問う。真の脚光術を、何のために使うのか。リッドは迷わず「大切な人を守るため」と答える。そのために強くなった、試練を乗り越えられたのも仲間のおかげだ、だけどそれを教えてくれたのはレイス、お前なんだよと。
• そこに血相を変えたファラが来て争いを止めに入る、もう争う必要なんてない、どうしてもわかってもらえないなら力ずくで一緒にいてもらう！2人は誤解だと説明、ファラのおてんば振りは相変わらずだねとレイスに笑われてしまう。キール、メルディ、フォッグ、チャット、セルシウスも何事かと駆けつけてきた。そして、シゼルも「あの時の男か」と現れる。ネレイドの呪縛からは完全に切り離されていると話し、何者かを察するレイス、この世界に来て1番の驚きだと。シゼルはレイスに口を開く、「私もまた、その真の極光を持つ者とその仲間によって新たな道を示された存在。自分の意思に従うが良い」。
• レイスは君たちに力を貸すと、只の『レイス』として。（「何のために必死で助けたと思ってる、やることはいっぱいあるから覚悟しておけよ」というキールなりの歓迎、フォッグは「よっしゃ！天下を取ろうぜ！！」といつも通り）。一気に騒がしくなった、だがこういうのも悪くはないなと呟く。君たちと一緒にいると面白くなりそうだと思っただけさ。

Seaside Mirage

Seaside Mirage（シゼル、メルディ、リッド、ファラ、キール）

• 常夏の楽園と呼ばれるビーチにバカンスに来たリッドたち。キールは地熱か精霊の影響かと考察を始めるが、そんなのは後。ファラ曰く、今日の目的はシゼルさんがメルディと再開したので思い出を作ること。シゼルは気を遣わせたと言うがリッドはそう言う風に捉えず気軽に楽しめばいいんだよと笑う。親子水入らずなら僕たちは邪魔じゃないかというキールに、一緒に来てくれて嬉しいとメルディに言われ赤面、リッドにからかわれる。メルディはシゼルを連れて水着に着替えに行く。
• ローエン、レイア、アルヴィンに案内されるエルレイン。元の世界に帰るため鏡士を狙うアグリアとサイモン。サイモンはアリーシャを呼び出し師匠が憑魔化した未来を告げる。
• 水着に着替えたシゼル、レイア、エルレインが合流した時、アグリアの幻術が発動。閉じ込められるが、シゼルは「手段は巧妙、しかし最後の詰めが稚拙、お前1人の策ではあるまい」という、エルレインも同意。サイモンも現れ、シゼルたちは鏡士を呼ばせるための人質だと言う。
• リッドたちは結界に弾かれてしまう。キール曰く空間が歪むほどの魔術とは思えない、中の人間の感覚を狂わせているだけだから本人次第だ、リッドの野生の勘でなんとかならないのかと言い出す。リッドは、そんなの目隠しで綱渡りするようなもんだと。ファラにはいつものキールらしくないと指摘される。キールは、せっかくメルディとシゼルが二人で来れたのにと悔しさを正直に表す。そしてリッドが、俺たちだってメルディにこんな顔させたくない。だからこそお前の冷静な頭が必要なんだろと落ち着かせる。
• ローエンはリッドたちを見て、ああいう若い方の姿を見るのはいいですねぇといいつつ、そろそろ要求があるはずと。サイモンが現れ、鏡士（と導師スレイ）を呼べという。シゼルは無事かとメルディに聞かれ、ことを交えるつもりはない、ただアグリアが暴れる前に急いだ方がいいぞという。
• 術の中は、サイモンが人質同士を監視させるなど巧妙に対処されていた。シゼルたちも文字通り日干しにされ、レイアには平気そうと言われるがシゼルは「私もこの日差しはそれなりに堪える」らしい。アグリアがレイアを「善人ヅラすんな！がんばればなんとかなるなんて楽に生きてきた証拠なんだよ！」と罵倒するも、シゼルに「お前が味わった苦悩はレイアのせいではない。八つ当たりだ。それにどれほど言葉を浴びせてもレイアはお前を憎んではくれぬ」というが、「離れ離れの癖によく母親ヅラができるな」と返される。…確かに私は母親失格だ。失った時間は戻らない、開き直りだ。だが私は今ここにいる。メルディがそう望んでくれる限り私は母親なのだ。アグリアは、なんで…くそっ！どいつもこいつも！と吐き捨てながら去っていく。何か母にこだわっている様子…あの娘にも何か想いがあるのだろう、少し喋りすぎた。
• 到着するイクス、ミリーナ、スレイ、ミクリオ。サイモンはミリーナだけを中に通すが、ミリーナの口から具現化されても元の自分は消えていない、戻る術はないことを説明する。
• アリーシャは師匠マルトランのことで悩み、スレイが慰める。またスレイもまたサイモンについて悩みミクリオと相談しているところに、アリーシャが斬りかかってきた。どちらのスレイもアリーシャもサイモンの幻術、弱みにつけ込んできたがそれぞれ打破する。
• アグリアはこんな世界全て燃やしてしまうというが、シゼルがとめる。この炎は強すぎて幻術では防げない、ここにはメルディもいる、そんなものを放たせるわけにはいかない。一度死んだ身、メルディのためなら死んでも構わないというと、アグリアの手が止まる。母親の癖に死ぬとかいうな、てめぇみたいなやつが1番嫌いだ！と。
• サイモンとエルレインは救済の道について話す。サイモンの思い通りにはならなかった、敗北という名の救済を与えてやろうというエルレイン。計画が狂ったことでアグリアは全てを燃やし始める。シゼルは「無駄だ、声はもう届かない。自分でも間違っていると分かっているのに止めることができない」というが、それでも止める、明日のためにというレイア・アリーシャ・ミリーナ。シゼルは、メルディ達もこのような気持ちで私の前に立っていたのだな、ならば同じ想いを繰り返させる訳にはいかないと行動する。
• 膝をつくアグリアとサイモン。アグリアが暴走し、レイアが命懸けで抱き締める、そしてシゼルが炎をかき消す。「死んだ方がマシなどと言うな。お前の母親も、自分の娘がそんなことを口にすれば死ぬよりもずっとつらいはずだ」。アグリアは戦意喪失し、計画に失敗したサイモンも今暫くはエルレインの元に居ることに。
• 駆け寄ってくるメルディ、お互い心配していたがまた会えて良かった。アグリアをメルディに紹介するシゼル、睦まじい様子に外は気を揉んでいたのにと呆れるキールとアルヴィン。まだ時間はあるといいリッド達はビーチで遊ぶ、メルディもシゼルと泳ぐとはしゃぐ。

山車だ！花火だ！熱狂の夏祭り

クロスオーバー タッグ フェスティバル

大切な思い出

精霊の呼び声

英傑たちの標

君も大海賊になろう！アイフリードランド開園！

君も大海賊になろう！アイフリードランド開園！（チャット）

• 突然パティから魔鏡通信が全員に入り、ナム孤島という島でアイフリードランドが開園したという。訪れてみたイクス一行、なんだかんだで反響は良く、アイフリードわたあめにアイフリードハット、船のゴンドラ、回転イルカ（木馬のイルカ版、要はメリーゴーランド）など…。クルーはかめにんやねこにん。
• 回転イルカはアイフリードが乗りこなした姿をイメージしたとされているが、チャットが「乗ってません！！」と怒っている。アイフリードが世界各地に名が轟いているのはわかるが、偉大な海賊であるひいおじいさんの名を使って金儲けなんて許せない、アイフリードの名はあなただけのものじゃないとパティを探しに行ってしまう。イクスとミリーナも、「パティ・アイフリード城」なる場所にパティを探しに行くことに。
• 城にはチャットも来ていた、城はアイフリードの偉大さを表していてなかなかだが、問題はイベントステージだという。ステージではパティが、「ティル・ナ・ノーグの次世代アイフリードは誰か？アイフリードコンテスト」なるものを開いていた。審査員はパティ、アイゼン、ヨーランド（アイフリードの幼馴染）。審査員に認められた者には願いを１つ叶えてやるという。
• 何を勝手に認めてるんですか！とチャットも参加。コングマン、ゼロス＆レイヴン、ヒスイ、ティトレイと審査は続き、最後に飛び入り参加のチャット。このままでも子孫である自分がアイフリードだが念を入れて、と大海賊になりきったディオをパートナーに。立ち振る舞いや銃の腕、文句なしの満点でディオが優勝してしまった。
• チャットはディオにアイフリードランド閉園を願うように言うが、願ったのはアイフリードパレードだった。セネルの運転（パティ曰く操縦は子分にやらせるもの、チャットも同意）でバンエルティア号によるクルーズをみんな楽しむ。なぜディオがパレードを願ったのか、それはチャットが本当は閉園を願ってはいなかったんじゃないかと思ったから、チャットも楽しまないともったいない。チャットは「みんな楽しそうだったしこれをきっかけにアイフリードを知ってもらい、内容の修正は必要だが記念館のような意味合いで残すのはアリだとは思っていた」と話す。
• うちのアイフリードランドを認めたか？とパティに聞かれ、うちのではなく『ボクたちの』、と返すチャット。アイフリードランドの未来は明るい、夕日に向かってヨーソローじゃ！それは船長であるボクの台詞ですよ！明日もたーっくさん遊ぶのじゃ！！

強き想いを力に変えて スタン リオン メルディ

強き想いを力に変えて リッド ファラ ナナリー

精霊装 リッド ルドガー ユリウス

精霊装 ファラ シャーリィ エリーゼ

精霊装 ファラ シャーリィ エリーゼ

• 精霊片吸引機を預かり、精霊片を集めに来た3人。相性のいい精霊が判明した、ファラは地、エリーゼは闇、シャーリィは水。先に精霊装を手に入れたメンバーに負けないよう、強くなって帰ろうと張り切る。
• ファラは、元気に戦おうと思うとお腹が減る、と手作りの弁当を2人に渡す。ファラは地の精霊ノームの力でみんなを護れるくらいに強くなる！と意気込む。
• なお、ファラとノームは、原作にてクレーメルチェックでそれぞれ対象となる組み合わせが無かったペアである。

スレイヤーズ ついに登場！？邪悪なる塔を統べる者！

TIGER ＆ BUNNY ヒーローカーニバル

GUILTY GEAR -STRIVE- Break the Nightmare

参考リンク：慶舟のハピハピシップ様

精霊装

リッド

ファラ

ルーム

BGMコレクション

INFERIA MAP：かめにんショップのTOEキャラクターから交換
CARD GAME：ウィス報酬チケット交換所
FINAL BATTLE：『永遠の愛 絆の奇跡』クエストミッション、『山車だ！花火だ！熱狂の夏祭り』交換所
CELESTIA MAP：『精霊装 リッド ルドガー ユリウス編』交換所
MID BOSS：『ザロードトゥフェスティバル第7回』交換所

NPC配置

• ルーム専用NPCとしてS・ディムロスを（台座ごと）設置でき、エターニアメンバーと並べればインシーアジトでのS・D入手後を再現できたり。参考リンク：テイルズオブザレイズwiki様

ユニゾン・アタック

60体討伐協力イベント。
クリスタルを破壊すると〈大鏡鳴術〉を発動でき、エターニアキャラ達も発動可能。
水：アクアミスティック
風：シルフィードメロディ
火：クリムゾンメギド
地：アースディザスタ
光：サンクチュアリ
闇：シャドウディバイド

バッジ

• ユニゾン・アタック専用の装備システム。様々な効果が得られる。参戦キャラごとに4種類ある。

リコレクション

歴代伝承

公式サイト

• エターニア原作を追体験できるコンテンツ。
• オフライン化にあたっては、リコレクションをプレイして解放していく必要があること、サービス終了後に全開放されないためオフライン化までに開けておく必要があることに注意。
• 原作キャプチャ画像と共にストーリーをおさらいしつつも、要所でザレイズの魔鏡シーンと新録ボイスが挟まれるため、懐かしくも新鮮な楽しみ方ができる。

参考リンク：りんぶる様
参考リンク：TALES OF THE RAYS WIKI様（FANDOM）

本編シナリオ・サブシナリオ

• 全くと言っていい程関わりなし。

妄想レベル：サブシナリオ　29.生活の証

• 本編9話、想珠を回収している頃の話。
• セイリオスの部屋を訪れたコダマとリワンナ、リワンナはセイリオスの部屋の雰囲気を華やかで素敵だと褒める。セイリオスの性分で、自分好みに模様替えしている。
• 棚に並べられている置物は、鏡映点たちが置いていったものを飾っており、セイリオスが手入れしている。鏡映点たちにとってもここは特別な場所で、自分たちが暮らしていた痕跡を残しておきたかった、言わば思い出の証なんじゃ無いかとセイリオスは推測している。
• リワンナも、手に持っているより大切な場所に残しておく方がより心の中で強い思い出になる、と考える。
• エターニアのメンバーも、何か残していったのかもしれない。

グループ

• キール研究室：キールが所属。
• ファラ生活向上委員会：ファラが所属。

アスタリア連動

• 【覚醒】★6イラストを、壁紙として4キャラ並べて設定することができた。

関連コンテンツ

真の強さ（フレンド）とつながるメーカー

オリジナル画像作成サイト。
（例）

Memories of TALES OF THE RAYS

• 各年のイベントや参戦キャラのメモリアルページ。
• 運営メンバーからのメッセージでは、バトル担当U氏が各キャラの戦闘タイプに関するマトリックス図をアップしている（エターニアのキャラもどこかに…）。

【ザレイズ5周年】メモリアル編CM「テイルズ オブ エターニア」

• 公式YouTubeで公開されていたが、ザレイズのオンラインサービス終了に伴い、公式からは削除された。リッドのスキット「強くなる理由」の一部がボイスありで再生された。

TALES OF THE RAYS ORIGINAL SOUNDTRACK

• 初回限定版の特典「スペシャルアートブック」には、今では見返すことのできない『○周年おめでとうイラスト』等が掲載された（主人公たちが彩られ、リッドももちろんいる）。

フルボイスパック

• メインシナリオ1部、2部、イベント「カジノミッドナイト」、イベント「Happy Happening Weding」の4ストーリーについて声優陣フルボイスで楽しむことができた。エターニアキャラはメインシナリオ1部2部のみで、イベント2種には登場しない。
• 2024年6月20日14:00まで購入可能だった。

「テイルズ オブ ザ レイズ」メモリアルブック

• 購入リンク（ムービック）

エターニアにちなんだ地名

• 第1部第7章（大晶霊と2つの世界）での地名は、エターニアのキャラにちなんだもの。
• レグルス街道、アイラ森林、ガレノス山岳、ロエン遺跡。
• なお英知の町、職人の町もある。後者はティンシアの事だが、前者は不明。ミンツ？

バロールの魔眼

• エターニアの商業の町バロールとは無関係。元ネタはこっち（アイルランド神話）。
• ちなみに元の方でも別名が「魔眼のバロール」である。

風塵封縛殺（未実装）

• 第一回レイズオブフェスティバルにて行われた投票で、リッドとしいなによる風塵封縛殺のCO魔鏡が挙げられていた。残念ながら票が振るわず、没となった。

参考リンク：公式X

テイルズオブバーサス2

参考リンク：電撃オンライン

• エターニアからもザレイズ参戦の9人全員が登場する、豪華新作格闘ゲーム。非常に凝ったPVも公開された。
• なお、発表があったのはエイプリルフールである。

ファンダムvol.1「カオドラ」でのレイズスキット再現　※自作

リッド　CO魔鏡スキット「強くなる理由」（管理人Xリンク）

攻略wiki

テイルズ　オブ　ザ　レイズwiki様
テイルズ　オブ　ザ　レイズ攻略まとめWiki様
TALES OF THE RAYS WIKI様（FANDOM）

記事

『テイルズ オブ ザ レイズ』開発者たちがファンと歩んだ7年間の軌跡