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マリエラ・モーディ
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マリエラの考え方
- ウルタス・ブイの作者、アルフォンス・モーディの娘。ダン=ロウの妻でジョシュアの母。31歳。
- 父親の影響のせいか、インフェリア人の生き方とはやや異なる人生観を待つ。「私には夫がいない。この子には父親がいない。それだけのことなの。でも、私がいる。ジョシュアがいる。いま、ここにいるっていうことのほうが大切」という考え方の持ち主。
- ダン=ロウは現在行方不明となっており、女手ひとつでジョシュアを育てる(モーディも同居)。
- 父の仕事を手伝ったり、町の生地屋で刺繍を教えたりして、きちんと「マリエラ・モーディ」として堂々と報酬を得ている。キールはその言葉を聞いてジョシュアがモーディ姓である理由に気付き、アレンデ姫に会ったあとだからよけい感じるのかもしれないが、この女性は伝統や常識に縛られずに生きているようだな、かつて出会ったことのないタイプだとキールは感じた。
ダン=ロウとの出会い
- ダン=ロウが行商で王都にやってきて、知り合って恋に落ちた。明るくなるまで飲んでは朝帰り、ダン=ロウはよく歌を歌っていた。
- ジョシュアが生まれたが、しかし根無し草の商人ダン=ロウと、王都に留まりたかったマリエラ。諍いが絶えないようになり、今のようになった。
ゆっくり鼓動
- 王に叱責されたキール、父(モーディ)の責任でもあるらしいとマリエラとジョシュアはキールに、差し入れと、モーディからの伝言(夜に天文台に伺う)を伝えに訪ねた。
- 相当まいっている様子のキールに、マリエラはゆっくり鼓動を披露した。
- キールに叱責の件を詫びに来たアレンデを、マリエラはまじまじと見つめる、アレンデが去ってから、キールにアレンデが“ルエイン様と居る時にぽーっと夢見心地になっている”と、それ程に素敵な騎士がいることを話した。
ジョシュアの外出
- 最近、頻繁にジョシュアの帰りが遅いことを心配する。しかもお腹をパンパンにして帰ってくる、誰と会っているのか問い詰めても答えようとしない。
- 夕刻にジョシュアを探して町へ出るが見つからない。キールと会い、何日か前に生魚を下げた毛糸の帽子の男と、ジョシュアが並んで歩いていたことを聞いた。その晩、こそこそしているジョシュアにどこの誰かと改めて問い詰めると、「あと五日、黙ってて欲しい。そうしたらまたいつもの僕に戻る。その人はいなくなるから」と言う。
- それじゃまるで行商人、と自分で言って気づく。その人とは、ジョシュアの父親であるダン=ロウに違いなく、マリエラは怒りのこもった叫びを上げた。これはマリエラが自分らしく生きていくのには大事なこと。ジョシュアは、“このままだとみんなに憐れまれる、かわいそうでみじめったらしい子になる”と吹聴されていた。
ダン=ロウと話し合う
- ジョシュアと共に、顔を出してきたダン=ロウ。「父親がいないなんて可哀想。息子をバロールに連れて帰る、いっしょに世界を旅する」「あの子には教育が必要、信じられない」。言い合いをする中で、折り合いは付かなかった。ダン=ロウは自分なりに必死に稼ぎ、店を持ち、家族でありたかったと言い残し、また2階の部屋にいるジョシュアにも「いつかお前自身の意識で会いに来い」と叫び、席を立った。
- マリエラは、自分が間違っているのかわからなくなり声を振るわせ、すすり泣くジョシュアの元へ駆け上がった。
- マリエラはジョシュアと話す。「家族なのにどうして一緒に暮らせないの?」。“ 自分の意思で会いに行く”、このままだと息子を失うのは時間の問題だと思った。自由に生きるように育てたのは、他でもない自分だから。
ダン=ロウの元へ
- 早朝、マリエラはダン=ロウの宿に来た。「勝手に合わないと約束して。会うなら堂々と私を訪ねて!」と叫ぶ。
- しかし既に、ダン=ロウはバロールに戻ってしまっていた。
徴兵
- 徴兵されて港にいたダン=ロウからの伝言を、キールから受け取る。ダン=ロウの想い、キールにもわかる簡単な事。マリエラも複雑な心情を吐露する、そしてキールの胸ぐらを掴む。「光の橋なんて、さっさと見つけて壊して、戦争なんてできないようにして」。志願兵となったモーディの時機を読むカン狂いはない、きっと誰かが光の橋は掴んでいる。みんな大切な人と別れて戦争に行かされる。それを聞いてキールの頭にリッド、ファラ、メルディの笑顔が浮かんだ。
- 帰り、マリエラから栗色のスカーフを渡される。ダン=ロウ、ジョシュア、マリエラの刺繍。