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フォッグ
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toefan
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+ | 目次 |
幼少期
+ | 詳細:キャンプスキットNo.203 |
リシテア、ヴァンスとの出会い
オリジナルオーディオドラマ
- 若い頃は今以上に無神経で、喧嘩にもよく巻き込まれていた。怪我の介抱をしてくれた2人は、測量士のヴァンスは世界地図を作るため、画家のリシテアは世界中の風景を描くため、旅をしている最中の幼馴染だった。2人の旅の話が面白く、一晩中聞き明かす。フォッグも旅に出ると言うと2人は連れができたと喜んでくれた、本当に気持ちのいいやつらだった。
- フォッグはやさしくて芯のあるリシテアに恋していたが、照れ臭くてなかなかリシテアに告白ができないでいた。しかしギリアムの暴挙により治安が荒れ、世界を回るどころではなくなった。このままだとヴァンスの夢もリシテアの生きがいも潰れると思い、フォッグは自由軍を立ち上げて天下取りを目指す(シルエシカ。後述)。適当に生きてきたフォッグの、はじめて持ったでっかい夢。そしてヴァンスも夢を潰されないため、参謀になってくれた。
- 順調に人員を増やす中、ギリアムは金と権力を持って芽を摘みにきた、ペイルティの海戦(8年前)。決戦前夜、会いに来たリシテアに、フォッグはギリアムのことで頭がいっぱいで「女1人で出歩くと物騒」とくだらない注意をしただけ。リシテアは肩を落とし、震える声で“ミアキスに恥じぬ戦いを”と伝える。
- 劣勢の海戦、砲弾に囲まれる中で隣のヴァンスが口を開く。想いを伝えないフォッグに耐えかねて自分もリシテアに想いを伝えて断られたこと、リシテアもフォッグを愛していたことを告げる。その時飛んでくる砲弾、ヴァンスはフォッグを突き飛ばして、最期に笑った。おまえはリシテアのために生きろ、そう叫んで。
- 海戦はシルエシカの勝利、ビリアルは死亡。想いを告げることもなく自然と2人は夫婦になった。しかしやはり歪な形となり、リシテアは行方をくらまして世界中で絵を描く旅に出る。もっと早く想いを伝えていれば、ヴァンスもリシテアも傷つけずに済んだと思うと、自分は待つことしかできない。帰って来たら今度こそちゃんと想いを伝えるために、ひたすらに待っている。
リーディングライブオンライン
- ピンクのミアキスの気を引くためにフォッグのした『大人の苦い恋』。「いつ好きになったかなんてわからねぇんだ。そばにいるのが当たり前で、次に気づいたらいないのが当たり前になってた。どうしてそばにいる時にちゃんと話さなかったのか、ちゃんと気持ちを伝えなかったのか。バカだよな。バカだから、今も待ってる。俺さまの隣にいつか戻って来てくれると、ひたすら信じて待ってんだ」。
自由軍シルエシカ
- 現在より15年前に結成した自由軍(革命軍)。リーダーはフォッグ、結成時の参謀がヴァンス。現在の副官はアイラ。他、スカウトマンのガストンなど。
- 当初は10人にも満たない小さな軍隊であったが、 8年前のベイルティの海戦でギリアム軍に勝利したことで一躍有名になり、現在では世界各国に数多くの有志がいる大集団となった(団員数は不明)。いざとなればセレスティア中から仲間が集まる(実際、バリル城侵攻前日、兵士たちに話しかけるとペイルティやジイニから集まっていることがわかる)。
- 母国を持たずティンシアに拠点(アジト)を置き、武器開発や軍事活動を行う。自由な闘争に身を置くことが信条。フォッグのカリスマ性と義軍を貫く姿勢、おおらかな団風から住人達にも愛されている。
- 現在は総領主バリルを倒し、セレスティアの天下を取ることを目標としている。
ミアキスを胸に
自由軍シルエシカではミアキスをトレードマークにしていて、団員は左胸にミアキスを模したバッジを付けている。
このことから、「ミアキスを胸に」という言葉は、フォッグや仲間に忠誠心を書うという意味を持ち、挨拶から返答にまで幅広く使われている。
ちなみに、この言葉を使うときは決められたポーズをとらなくてはならず、以下がその手本である。
①背筋を伸ばして直立する。
②時計回りに1回転する。このときかかとはつけたまま。
③正面を向いたところで、右手を左胸のバッジに当てる。このとき左足は40度ほど開く。ポーズが決まったら、発声。
引用:ファミ通公式ガイドブック
ミアキスバッジ

- 団員は(隠密行動をとっている場合を除き)左胸に“ミアキスバッジ”をつけなければならない。自由軍のシルエシカには制服がないため、集結した際にはこのバッジが仲間の目印となる(テイルズオブ大辞典より)。
- スカウトの際にも使用しているのか、後ほどティンシアで合流となったキール達に対してガストンがバッジを渡した。
ミアキスの像
シルエシカのアジトのあちこちに置いてある、ミアキスをかたどった像。
シルエシカのシンボルマークであるだけに、シルエシカが独自に製造発注したものだと思われる。
引用:テイルズオブ大辞典
シルエシカ兵
- リッドたちの実力を試す為に斧系の武器で襲いかかってきた。
フォッグの武器開発
- 開発資金を援助することで、フォッグ専用の銃を開発してくれる。
- テイルズオブ大辞典によると、彼はフォッグの武器開発を専門とする武器開発技師とのこと。
+ | 開発リスト |
戦艦
+ | 艦隊戦 |
テント
- バリル城侵攻時、入り口の広場でシルエシカのテントが貼られ、道具(補給部隊)や武器(厳選補給)、宿屋を利用できた。
- ただしこの宿屋が1泊7,700ガルドとかなり高額(ゲーム中ぶっちぎりで最高額。次点のティンシアでも3,800ガルド)で、ゲームの仕様として「世界中の宿賃は、今までに泊まった宿屋のうち最高額に統一される」ため、どの宿も7,700ガルドに固定されてしまうため注意。
シルエシカの課題
リッド達との協力
- ペイルティに駐在していたガストンより、氷晶霊の暴走をおさめ従えるほどの実力者がいるとして連絡が入る。
- 後にリッド達がシルエシカのアジトへ到着、司令官室にて対面。アイラから、氷晶霊を従える実力を持つリッド達に打倒バリルに向けてシルエシカに加わっていただきたい、それが無理ならせめて同盟を結びたい。小型の晶霊砲開発のための技術的な知識も提供してほしいと説明する。
- アイラ「ではボス、みなさんに一言」フォッグ「というわけだ。バリルを倒し、天下をとろうぜ!!」。ファラから、天下を取るつもりはないが打倒バリルに向けて協力する事で合意。キールの提案により、パラソルを用いて大晶霊の活力を使い、晶霊砲を小型化することにした。キールは晶霊砲改良の指揮官として残り、リッド達はフォッグと共に残りの根源晶霊・ヴォルトと契約するために雷晶霊の遺跡へ向かう。
- 雷晶霊の遺跡へ向かうバンエルティア号の中で、チャットとフォッグは初対面となった。
+ | チャットとフォッグの会話 |
雷晶霊の遺跡
- フォッグの案内(ヒントスキット)にて遺跡へ。「海に出て、大陸を迂回しつつ南東へ進め。じき見えてくるでっかい森ん中に遺跡がある」。
- 遺跡入り口で謎解きがあるが解けず、キールが居たら…と思うリッド達をよそ目に、怪力のみで扉を突破するフォッグ。遺跡の中にも扉を開けるための仕掛けがあったが、キールに頼らずともなんとか進んでいく。
- 道中のキャンプでリッドとファラがメルディについて話すシーンではフォッグは爆睡。
- 最奥へ進むと、ヴォルトもまた苦しんでいた。セルシウスが現れて、ここの空気はつらい、ヴォルトも普通じゃない。救われたがってると。ヴォルトと戦闘後、スロットパズルをクリアしてヴォルトを解放し、契約に成功する。
- 統括晶霊であるレムとシャドウが現れる。全ての根源晶霊の契約したとしてリッドにエクスカリバーを授けられる(フォッグは天下も近いと言っているが)。
- 遺跡内部のトラップも力ずくで突破しようとして感電したり、苦しむヴォルトにも「壊れてんな」と殴って感電したりと、攻略中もごうかいさんである(ヴォルト戦では、殴ったせいでフォッグのみHP1の状態でボス戦が始まる)。
バリル城侵攻作戦
- 晶霊砲が取り付けられたバンエルティア号に乗り込む。アイラからリッドたちの目的は聞いていたので、「天下取るついでに、世界を救っときゃいいんだろ?」と意気揚々。
- バリル城へと向かう海上、バリル軍と衝突し艦隊戦へ(操舵はリッドが行った)。艦隊戦を切り抜け、バリル城の城壁に晶霊砲を打ち込み城壁を撃破、内部へ侵入する。フォッグ達シルエシカはリッドたちとは別行動とした。バリル城内部は、とても行政の中枢として機能しているとは思えない荒れようだった。
- シルエシカが玉座に到達すると、リッドたちが女性と対峙していた。バリルは女だったか?と思ったが関係ないとばかりにシゼルに向けて射撃する。しかしシゼルは強力な術を使いフォッグ達シルエシカを吹き飛ばす。シゼルはリッド達とも交戦し、闇の極光術にてみな吹き飛ばされてしまった。
- シルエシカは無事で、その後リッドたちと再会、黒体の研究に協力したいと申し出てくれた高名な晶霊技師・ガレノスをシルエシカに受け入れる。
旅に同行
- グランドフォールの元凶がシゼルだと判明した以降、フォッグも旅に同行できるようになる。
- 「おぅ。旅についてって欲しいのか? かまわねぇぞ」と、黒体の研究はアイラ曰くシルエシカの面子でなんとかなるらしい。リッドも「シゼルの攻撃を受けても、こんだけ元気なんだ。確かに不死身だよな」と頼りにし、アイラにデデちゃんを託して同行する。
セイファートリング制御、黒体への突入
- シルエシカは黒体への突入に向けて、バリル城跡に巨大な晶霊砲を構えていた。
- リッドたちがバンエルティア号で、セイファートリングの決壊した部分を抜けて黒体へ侵入を試みる。ガレノスが空を見上げてそれを認識し、バリル城跡の晶霊砲はまだ未完成だったにも関わらずアイラが「チャンスは万全を期した時に来るとは限らないのです。シルエシカはリッド達を支援します」と発射体制に入る。
- バンエルティア号とバリル城跡、両方の晶霊砲を同時に黒体へ発射。しかし黒体が破れることはなく、オルバース界面が大きく波立ち、バンエルティア号は転覆。セレスティアへ落下したのだった。
ヒアデスの最期
- リッドが目覚めたことを報告しに来ていた時、バリル城跡をインフェリア兵が占拠し、アイラが人質になったと報告を受ける。フォッグはリッドたちと急いで向かう、ガレノスも「レイスからロエンにことづけを頼まれている」と同行。
- バリル城跡には、もはや原型を留めていない程に変異したヒアデスと、そしてインフェリア衛兵隊長のロエンがいた。ロエンはリッド達も敵と認識している(インフェリアでは反逆者扱い)ため、ロエンは挟み撃ちか、蛮族セレスティア人のバリルにやられるくらいならお前たちの方がましだと色々勘違いしているが、ヒアデスこそが共通の敵であると説得。また生き返ったのかとリッドが叫び、何度でも生き返るさ、お前らを殺すまではな!!とヒアデスと戦闘に。
- ヒアデスは最期、メルディに「メルディ…覚悟して…おくんだな…おまえもいずれこの苦しみを味わうことになるんだ…」と言い残し、消滅。アイラも解放された(不甲斐ない副官であることをフォッグに謝罪するが、「無事か?よかったな!」とだけ言われ、赤面)。
- ガレノスからロエンに、レイスの最期の伝言がつたえられる。「ウルタス・ブイは君に委ねる」。それは姫(アレンデ)を守ることを託したメッセージであり、それはまたこれからのインフェリア、これからの世界を託す言葉でもあった。それを聞いたロエンは「…そうか」とだけ言う、ガレノスは「手伝ってくれるな?インフェリアとセレスティア、2つの世界の協力が必要なんじゃ」とロエンに尋ねた。
両世界の同盟
- インフェリア国王は、セレスティアとの交渉の全権をロエンに委ねる。ロエンはレイスの言葉を受け止め、セレスティアと同盟を組むことを決意。また、ガレノスの要請によりインフェリアの知としてゾシモス台長が召集された。
- アイラが協定誓約書を読み上げる、「セレスティア、インフェリア両軍は、シゼルの脅威からエターニアを守る目的において手を結び、力を合わせることをここに誓う」。ロエンとフォッグでの握手をもって締結(尤も、フォッグはロエンの肩を思いっきり叩いていたが)。シルエシカとインフェリア軍とで同盟が結ばれた。
- ガレノスとキールから、対シゼル最終作戦について説明。バリル城跡の晶霊砲を改造し、インフェリアのクレーメルケイジも接続できるようにする(そのためにインフェリアの大量のクレーメルケイジを集め、晶霊エネルギーを送り込む必要がある)。両世界のエネルギーを混ぜる、『フリンジ砲』。反発するとゾシモスは意見するが、キールは特殊なレンズによって反発を避けることができる。インフェリアとセレスティアの晶霊同士をフリンジ、この作用で強力な晶霊束が発生し、バンエルティア号艦首晶霊砲の数十倍の威力にはなる。
- 早速、クレーメルケイジ収集をインフェリア軍が担当、シルエシカはフリンジ砲の改造に取り掛かる。しかし1つ足りない素材がある。特殊レンズの原材料、リバヴィウス鉱。セレスティア全土を掘り当てているが、見つかるのを祈るのみ。
レグルスの丘
リーディングライブオンライン
- チャットとフォッグも、レグルスの丘に同行したことになっている(ゲームとしては確かに戦闘キャラとして同行させることができる)。
- メルディが黒い影に憑依されそうになっているところも見ており、チャットは、メルディさんは…いつもよりちょっと、怖い。中に、別の人が住んでいるような。でもその誰かこそ、本当のメルディさんのような…。と、後のティンシアで振り返る。フォッグは、「何を言ってるのかさっぱりだ!」というが。
ティンシアでのひととき
リーディングライブオンライン ラプソディを君にーボクの帽子とエトセトラ
+ | 詳細 |
フリンジ砲の完成へ
- ファラに心当たりがあるとして、インフェリアでリバヴィウス鉱を入手、バリル城の庭へ持ち帰る。その頃には立派なフリンジ砲が完成しつつあった。インフェリアにあったのかと驚くゾシモス、アイラは明朝には発射準備が整うと伝える。
- ガレノスは、フリンジ砲はゾシモスとアイラに任せ(ロエンも頑張っているらしい)、自身は観測所にて調べたいことがあるということでリッド達に同行、オルバース界面の観測所へ。キールはガレノスを手伝うといいメルディ共々観測所に残り、リッドたちはチャット共にオルバース界面にてバンエルティア号の試運転へ。
チャットとフォッグ
- フォッグはバンエルティア号に同行し、甲板に立って最終決戦に向けてオルバース界面を眺める。
リーディングライブオンライン
- クィッキーから泣きべそをかきながら甲板に逃げ込むチャット、そこにはフォッグが居た。
- フォッグはチャットを気にかけるが、帽子も帰ってきたし、もう何も怖くない。大海賊アイフリードの名にかけて、仲間と一緒に立派に戦ってみせる。
- リッドからフォッグへの伝言。ティンシアの絵描きから、『ミアキスに恥じぬ戦いを』。
黒体の破壊、シゼル城
- キールの調べ物は済んだ、ガレノスは「あとは若い者にまかせる」と言って観測所に残留。
- リッドの「それじゃ、行くぞ。みんな、いいな!?」の号令に全員で返事。チャットも「全速前進!」と舵を取る。
- バリル城の庭ではアイラの号令が入る。「セレスティアンクレーメル!インフェリアンクレーメル!リバヴィウスレンズ!」。インフェリア軍とシルエシカの返答、発射準備完了。バンエルティア号もチャットにより艦首晶霊砲にクレーメルエネルギーを注入。同時に黒体へ発射。
- 黒体が破れ、その中から新しいものが現れる。禍々しい形をした、「シゼル城」。内部もまた不定形で、実際の風景ではなく物質のない世界…バテンカイトス。キール曰く、いわば、シゼルの心象風景なのだろうと思われた。
- リッド達は、こんどこそ追い詰めた、前に進もうと奥へ進む。
- シゼル城の内部、晶霊柱の間では根源晶霊の6属性に因んだトラップを抜ける。1番奥、大晶霊たちが「ここは任せろ」と、力を注ぐ。すると、晶霊柱の間の中央の魔法陣が起動。シゼルの玉座の間に通じた。
寄り道
+ | サブイベント |
最終決戦
リーディングライブオンライン
- ネレイド戦にて、チャットとフォッグも参戦。6人で戦っている。
リシテアの帰還
小説 暁の約束
- ゲーム本編ではサブイベントにて、リシテアがヴァンスの手向けとして世界中の絵を描いていた旅を終え、「シルエシカのリーダーに伝えて。行方不明だった女が帰ってくるって」とジイニでリッドたちに伝えた。
- その後、長旅で憔悴した状態で、アジトの近くでアイラに発見され、無事戻って来た。
- なおこの時にいとこであるセリシアも登場している。
アオークとの会戦
ドラマCD:Labyrinth ~forget me not~
星間連絡船の製造
小説 リッドのとかげ エピローグ
- グランドフォールから数年。両世界の貿易や観光などの目的で、星間連絡船が製造しており、その為のドッグをシルエシカが提供している。サグラが製造の中心となり、操縦士の養成にチャットが当たっている。
小ネタ
酒が好き
- キャンプスキットNo.142では酒を求めており、ティンシアのホテルに泊まった時も「部屋に入ったら景気付け」として酒を飲んでいる。
テイルズオブマガジン
- テイルズオブトリビュート!にてイラストレーター・Kursk氏による「テイルズオブおっさんの会御一行様」にて、酔っ払ってデデちゃんと間違えてユージーンを抱きしめている。
北米版
- 名前が「MAX」に変更されている。