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エクスシア
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toefan
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+ | 目次 |
セレスティア人の末裔
- セレスティアの軍隊が、極光戦争にてインフェリアに渡ってきたものの、セイファートリングによる封鎖によって戻れなくなってしまった。
+ | 過去の記憶 |
- エクスシアが保管していた古文書にて、セレスティア人の末裔であることが語られている。
少女は、戦乱の世が終わり、異国に取り残された者たちの中にあった。
祖国への帰路を絶たれた彼らは、戦乱が終わってなお敵国を滅さんと願った。
その願いを子孫に伝えるために、彼らは普遍の命を創造した。
その身、ありてなきもの。
その心、人にして人ならざるもの。
たとえ幾千の時が過ぎても、恨むべきを恨み、果たすべき大願を成就せしむるもの。
少女は自ら進んで我が身を捧げた。
その身は命あるまま地の底へ沈められ、魂は二つに隔てられた。
そして、普遍の命が生まれた。
- 取り残されたセレスティア人がインフェリアへの恨みを後世に伝えるため、心からインフェリアへの憎しみのみを抽出、晶霊工学を応用して新たな生命を生み出すことに成功。その計画にエクスシア(長い金髪の少女)が選ばれた。
- エクスシアはカプセルに入れられ、ベルカーニュの地の底深くへ沈められる。システムが起動し、永遠の眠りに入る。そして新しい生命に生まれ変わった。『ネレイドの神に栄光あれ』。
+ | キールの見解 |
- 制裁の楔にてエクスシアの本体が保管され、領主として活動しているのは抽出された憎しみの方。そして本体は、領主エクスシアが活動している以上はまだ生きている状態。なお、本体の方は肌が白くなっている。
- 領主の方は表の姿はベルカーニュの領主、その実態は『ネレイドの福音』の総帥を名乗る。祖先はインフェリアに渡り勇敢に戦ったが、セイファートリングの形成により戻れなくなった。敵地に残り、恨みを代々受け継ぎながら大いなる目的としてインフェリアへの復讐を図っている。
- 制裁の楔は動力となる巨大クレーメルケイジが破損しているため、それを補うためにリッドたちの大晶霊を狙うことになる。
- 沈没した船からベルカーニュへ流れ着いた赤子(コリーナ)を拾う、この子が晶霊を操る力があることに気づき、いつか大晶霊の捕獲に利用するために自分の娘として育てた。
- タステク・ブルカーノの家系も代々、ネレイドの福音の優秀な幹部であった。存続のためにはインフェリア人と交わる屈辱も致し方なかったが、エクスシアの身元にはセレスティアの血を濃く受け継ぐ家系を置いていた。タステクもその1人だったが、インフェリアとの共存の思想を持ち、インフェリア人の妻とその間にできた子供(マローネ)を連れて島を捨てた。しかしタステクと妻は、モンスターに突如襲われて命を落としていた(エクスシアが口封じのために送り込んだもの)。
領主としてのプロフィール
ふたつの顔を持つ、美貌の領主
年齢:25歳
身長:180cm
体重:60kg
3サイズ:B94 W58 H90
職業:ベルカーニュ領主
引用:アニメ版コンプリートガイド
ネレイドの福音
- 上述の通り、極光戦争時にインフェリアに取り残されたセレスティア人の祖先から、インフェリアへの憎悪を代々受け継ぎ転覆を狙う組織。エクスシアを総帥とし、ネレイドの神軍を名乗る。
- ほとんどの島民が所属する。一部の反乱分子は、制裁の楔起動時に収監されるなどの処置がされた。
アニメ版小説 vol.2 ネレイドの福音
- 全員が仮面を被っているが、それは顔をなくした人間はひどいことでも平気でできるようになるからとのこと。
- 仮面はベルカゴムの樹液で防水処理がされている。
第1話:対面世界のアドベンチャー
- 旅をするリッドたちを何処かから監視する仮面の3人組。あの者(メルディ)がどうして彼らと旅をしているのか、そもそもどうやって来たのか。3種類の大晶霊と行動を共にし、ファロース山を目指している…。
- この仮面達は小説版にて、「黄金の仮面(トウエスク・キル)」「白銀の仮面(トウエスク・リン)」「赤銅の仮面(トウエスク・アル)」という名前がある。トウエスクはMASK(仮面)の意と思われる(正式な変換に則るとトゥエスクかテスクになるはず)。キル、リン、アルは由来不明。
- コリーナに指示をし、リッドたちをベルカーニュへ導くように仕向けた。
第2話:海の上の賞金稼ぎ
- リッドがマローネに連れ去られた翌朝メルディが、海上都市ベルカーニュなる場所の、モンスター退治のお触れ書きを拾う。マローネが落としたもののようだ。
忌まわしき海の悪魔を倒した者に1000万ガルドの賞金を与える
海上都市ベルカーニュ領主 エクスシア
- マローネはベルカーニュに向かう、リッドには「お前の剣の腕に惚れた、モンスター退治専門の賞金稼ぎとして相棒になれ」と無茶を言う。そのままベルカーニュの領主エクスシアにも謁見し、海の悪魔退治をすることに。休息として領主館を借りる。
第3話:南の島で吹き荒れて
- 領主エクスシアから、海の悪魔退治の賞金を得たリッド達。そればかりか、タダで宿泊や食事を提供して貰えた。
第4話:女達の大決戦
- ファラとマローネの諍い、プラティアの提案により、ベルカーニュの伝統的な方法「海だめし」で勝負することに。ベルカーニュにある9つの小島の間を泳いで1周するというもので、古来より女同士の諍いを解決する手段となってきたとのこと。
- 領主エクスシアがファラとマローネを連れて歩き、高台へ。「我、海に問う。ファラ・エルステッドとマローネ・ブルカーノ。いずれが正しきか、あるいは共に正しからざるか。大いなる力をもって正しき者をより速く、我が元へ導きたまえ」。海だめしの開催を宣言し、海へ飛び込むとその水着がはだける。「さぁ!己が正しきと信じる者は、ベルカーニュの島を巡りこの布を手にしたまえ」。この布(水着)を手にしたものが優勝となり、願いが一つ叶えられる。今、競争が開始された。レースを繰り広げるファラとマローネ。
- なんだかんだでメルディが布をとってしまい優勝する。エクスシアは問う、「海は汝を正しき者として定めました。さぁ、願いを言いなさい」。願い事は、「ファラとマローネが仲良くすること」。わかったと頷く2人。
第5話:歌姫達の挽歌
- キールが朝の散歩で、遺跡を発見していた。その遺跡の内部では、仮面の3人が何やら話していた。リッドたちの持つ大晶霊が、大いなる計画にうってつけだと。
- なおこの時のカラスはアニメ版コンプリートガイドでは『伝書カラス』とされており、リッドたちの様子を記録して伝えていたと思われる。
第6話:ベルカーニュの謎
- 満を持して完成した船「キール・ツァイベル号」があっさり沈んでしまい、改めて手段がなくなったファラとメルディは、船を貸してもらうべく領主エクスシアを訪ねる。エクスシアは「領主として島の復興が最優先、あなた方のためだけに船は出せない」という。ご一緒にいかが?と言われたじたじと断りながら2人は一旦身を引く、消えていく2人を(意味深に)微笑みながら見送るエクスシア。
- 一方リッドとキールは遺跡に潜入していた。仮面の3人は黄金の仮面は身体に触るほどに祈りを捧げ続けていたが、リッドとキールが遺跡の中(旧神殿の回廊)に入り込んでいることに気づき、ここを気取られる訳にはいかないとモンスター(ファイアーウォーリアー)を送り出す。
- リッドたちとモンスターとの戦闘での崩落により、旧神殿の回廊は完全に塞がった。我らの悲願を達成するまでは何者にも邪魔はさせん。我ら、セレスティア人の復讐が終わるまでは…。
第8話:晶霊光渦(クレーメルダスト)の夜
- 遺跡の地下に潜む仮面たちは、制裁の楔を起動するためにあとは大晶霊の無限の力が必要だと。そしてその前に邪魔者を排除するという。黄金の仮面の指示通りにリッドたちを島に足止めしている、この仮面たちは『ネレイドの福音』。一体何を企んでいるのだろうか…。
- エクスシアはベルカーニュ全域に御触を出す。ハリケーン復興を祝って古来より伝わる祭祀、海まつりを復活させる。海の神に祈りを捧げ、年に1回訪れる“光る海の夜(真夜中に海全体が輝き光の風がおこる)”にのみ行われる祭り。古来の風習も復活させるとし、この日に限り女性から男性への愛の告白が許されるらしい。
第9話:奪われた大晶霊
- クレーメルダストに感動するリッドを、仮面を付けた2人組が現れナイフで腕を斬りつけた。「我らが神ネレイドに、リッド・ハーシェルの命捧げん」。
- リッドは仮面の2人がプラティアとミニマだとすぐに見抜く。プラティアとミニマは仮面を外して崩れ落ちる。私たちの負け、リッドを傷つけることなどできないと。その額には、エラーラがあった。
- 一方エクスシアは「時は満ちた。今宵は忘れ得ぬ夜となろう」と1人呟く。コリーナは虚な目のまま海の水面を舞い踊る、そこに黄金の仮面が現れ、コリーナは「お母様…」と身を寄せる。黄金の仮面はコリーナと共にリッドたちの前に現れた、その正体はエクスシア。彼女にもまたエラーラがあった。
- エクスシアは『ネレイドの福音』の総帥を名乗る。祖先はインフェリアに渡り勇敢に戦ったが、セイファートリングの形成により戻れなくなった。敵地に残り、恨みを代々受け継ぎながらインフェリア転覆を図っていたと。大いなる目的とは、インフェリアへの復讐である。
- 真の狙い(大晶霊)を伝えようとしたプラティアとミニマを海に吹き飛ばして処分し、リッドたちとも交戦。キールとメルディが大晶霊を召喚すると、それを待っていたとばかりにエクスシアはコリーナを前に出し、特殊なクレーメルケイジに大晶霊を全て捕縛してしまった。
- 大晶霊を制御し、逆にバーニングブレイク・メイルシュトローム・ウィンドカッターを使いリッドたちを薙ぎ倒す。もう用済みとしてコリーナをも地面に突き飛ばしてしまう。リッドは出血する腕を押さえながら、大晶霊を返せ、それがないと世界が救えないと吠えるが、エクスシアは大晶霊と共に姿を消した。
第10話:夕日に散る
- エクスシアは「ベルカーニュに住むすべての民に告ぐ。時は満ちた。今こそネレイドの神の元立ち上がるのだ」と言い、島民が全員、仮面とマントで武装。リッドたちは追われる立場となってしまった。
- マローネからエクスシアへの謁見を申し出があった。マローネはネレイドの福音に加わることを進言。エクスシアがコリーナを、晶霊と感応する特性を利用するために娘と“騙して”育てていたことに関して「親子の情とて利用するその冷徹さ、深く賛同いたします」という言葉を受けてエクスシアはマローネを信用する、表を上げよと言う。しかしマローネは隙をつき、エクスシアにこっそり部屋から持ち出した燭台を突き立てた。マローネはずっと、復讐の機会を窺っていたのだった。すると奥からエクスシアの本体が現れ、突き刺したエクスシアは「影」であり実体を失う。エクスシアが大量のモンスター(シャドウサーバントとファイアーウォーリアー)を呼び出し、リッドとファラも飛び出すが勝ち目は無さそう。バロッサを呼び、ここは一時退却とした。
- セレスティアの晶霊工学技術による浮遊砲台と巨大空中トーチカにてリッドたちを追い詰めるが、マローネが命懸けで浮遊砲台にて1人トーチカに追突したことで中断。マローネは生死不明となった。
第11話:コリーナ
- コリーナの家に身を寄せ、大量の武器が隠されたコリーナの隠れ家に驚くリッドたち。しかしそこにはエクスシアがモンスターを投入し、収監した島民の処分に使おうとしていた。また、「コリーナ・ソルジェンテを名乗る娘が現れたら、即刻処分せよ」との命令を出していた。事実、このコリーナの家にもたったの2回(しかも一瞬)しか顔を出しておらず、まともに母親らしいことはしていない。
- ネレイドの福音は着々と総攻撃の準備を整えていた。反乱分子の排除完了、制裁の楔の起動準備も完了した。
第12話:制裁の楔
- 制裁の楔の内部、軌道を急がせるエクスシアだが「まだ無理です」と答えた部下に対して「人間とはつくづく劣る」と、メルニクス語で祈りを唱える。
祖先の御霊よ 彷徨える憎悪よ
我が力を浴びて 我が眷属となれ
制裁の楔を復活させよ
- どこからともなく実体化する亡霊兵士(名称はアニメ版コンプリートガイドより)。かつてこの地で命を落とした、セレスティア人の怨念。死してなお怨みを忘れず、人の心を持たぬ憎悪だけの存在。部下たちは亡霊兵士にやられ、代わりにそいつたちが装置を起動。
- 海の沖から制裁の楔が浮上し、大津波が発生した。外に響くエクスシアの声、「我らが神を邪神と蔑む、偽りの歴史を生きるインフェリア人よ。今こそその罪を償う時ぞ。祖先の残せしこの制裁の楔がインフェリアを滅ぼしてくれる!」。海の沖から制裁の楔が浮上し、大津波が発生した。ベルカーニュの町は飲み込まれ、エクスシアの部下たちも津波で家を失い絶句していた。
- プラティアとミニマが言うには制裁の楔には首領しか入れない部屋があった。まさにその部屋ではエクスシアが本体を眺め、「ネレイドの神に身を捧げて2000年、やっとここまで辿り着いた」と呟く。再び亡霊を召喚して本体を守らせた。
- リッドたちが浮遊砲台で制裁の楔に向かってくる、長距離晶霊砲にて迎撃。地を抉り大爆発するその威力にリッドたちも言葉を失っていた。
- 一方、エクスシアの本体はエラーラを持つ者達の夢に現れ、すすり泣いていた。アニメ版小説 vol.2 ネレイドの福音にて、これは本体がエラーラを持つ4人に助けを求めていたとされる。
第13話:それぞれの旅立ち
- 制裁の楔の内部へ侵入。リッド・ファラ・キール・メルディ・プラティアは領主エクスシアを止めるべく、マローネ・コリーナ・ミニマはエクスシアの本体を探すべく、二手に分かれる。それぞれセレスティアの亡霊に阻まれながらも、目的地に到達。
- 領主エクスシアは、セレスティアの亡霊を自分の中に取り込み、悪魔の様な形相に。巨大な蛇のようなモンスターを召喚し、リッドたちを押さえつけてしまう。一方マローネたちも本体を見つけていたが、大量のセレスティアの亡霊になす術なく、エクスシアは王都に向けて長距離晶霊砲の発射準備を始める。
- その時、エラーラを持つ4人の願いが共鳴する。エクスシアの本体が目を覚まし涙を流した。少女は、エラーラこそあるもののインフェリア人のように白い肌を持っていた。本体が立ち上がり、長距離晶霊砲は発射直前に停止、亡霊やモンスターを消滅していく。
- 領主に歩み寄るエクスシアの本体。手を翳すと、苦しむ領主の中から亡霊が逃げていく。本体は領主の口を借りて語る、「戦いは既に過去のこと故」。
- 泣き崩れる領主エクスシア、エクスシア本体は大晶霊の囚われた装置を返し、コリーナの晶霊に感応する力によって大晶霊は開放された。エクスシアは仇を討つが良いというがマローネとコリーナは断り、プラティアとミニマも領主として受け入れ、帰りましょうと涙を流す。2人のエクスシアは2000年前の元の少女に戻ることになり、制裁の楔は海に沈められた。
ドラマ&BGMアルバム 〜ラスト・サマー〜
- リッドたちは(シルフに落とされたのでびしょ濡れになりながら)ホテル・ウラヌスに帰還。島民の復讐心については、全てを話しエクスシアの姿を見て納得したとのことだった。
- エクスシアたちは、自分のしてきたことへの罪の償いについて話す。リッドは「島の復興」という償いを提案。みんなも賛同する。
- その時、ネレイドの福音に所属していた「センチュリオン(個人名ではなく称号)」が強襲。しかし領主の姿のエクスシアが少女エクスシアからオーラの様に現れ、センチュリオン軍を諌める。エクスシアはこれが最後とリッドたちに別れを告げ、コリーナにも「私を正しい人間に育てて下さい」と頼み、消えて行った。
- ナイトクラブ・トリオニを予約して出発前夜のお別れパーティーをするが、別れが寂しくていまいち盛り上がらなかった。そんな中キールの姿が見えず、リッドは「(去る島を想って)散歩してるんだと思うぜ」と言う。
- 翌日、旅立ちの日。マローネ・コリーナ・エクスシアは3人で旅に出ることに(エクスシアとコリーナの希望、真の領主たるべくインフェリア中を見て回るのだという)。プラティアとミニマは『領主代理』となった。
- 港、最後の別れ。キールもエクスシアに故郷セレスティアへ共に帰ることを提案するが、リッドの言う通り今帰ってもひとりぼっち、もう1人になりたくないとベルカーニュ(インフェリア)に残る意志を示した。
- 出航、バロッサの飛翔。それぞれの旅へ。
アニメ版コンプリートガイド 小説 大海原で大再会
- 夕刻の空をバロッサで飛翔するマローネたち。コリーナはリッドたちが気になって詩を考えるどころではなかった。マローネも時が経つにつれリッドたちへの想いは膨らんだが、一度別れた以上はケジメをつけるという考え方を持っていた。
- リッドたちの乗る定期連絡船は「混沌の海」に遭難し、複数のオーシャンフロッグ(ファラとマローネが海だめしの際に戦ったのと同種)に襲撃されいた。『リッドたちに忌まわしき影が迫っている』。ベルカーニュの市民公園の平和の像(エクスシアを模している)を通じて、エクスシアはプラティアとミニマ、市民に訴えかけて人を集める。コリーナが水と風の晶霊に呼びかけることで透明の球状の空間を作り出して嵐を回避し、リッドたちの遭難する海域へ。
- 尋常じゃない数の敵に苦戦しているリッドたちにマローネたちが加勢、水軍兵士たちの弓矢によって撃退。主と思われる巨大なものが現れるが、それが海だめしにてファラ・マローネ・リッドに痛い目に遭わされた個体だったため、リッドたちを見ただけで咆哮を上げて逃げ出してしまった。
- 別れの挨拶から数日しか経っておらず気まずさもある中、再会を喜ぶ。リッドがふと「船旅は暇だから大陸までみんなで行こう」と言う、それは全員が求めていた答え。全員が「イケるイケる!」と声を揃えて言うもので苦笑いするファラ。笑顔は、太陽にも負けないくらいまばゆい輝きを放っていた。
第13話:それぞれの旅立ち(エンディング)
- その後のベルカーニュでは、プラティアとミニマが領主代理として島の復興に勤しむ。
- どこかの草原、寝転んで空を眺めるマローネたち3人。その時、海の彼方から光の橋が立ち上った。セレスティアに渡るリッドたちを見送る。
- コリーナは詩を詠む、マローネはイケる、イケる!と言い、エクスシアは光の橋に向けて大声で何度も「ありがとう!!」と叫んだ。光の橋は、雲の彼方に消えていく。マローネ(お前たちに託したぞ。私たちの未来を!)
世界を救う者たちよ
心通わした友たちよ
願わくば、その旅路に安らぎなることを
願わくば、その未来光溢るることを
我らは信じて生きる 希望に満ちた明日を
愛する者たちの旅立ちの日に この詩を送らん
その後
- 「あどけなさと神々しさを兼ね備えたその顔は滅多なことでは感情を表すことはない」とされる。