マクストン - テイルズオブエターニア まとめファンサイト @ ウィキ

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アイフリードとの出会い

小説：外伝　聖エルモの灯

詳細

アイフリード、ロザニアとの出会い

• 技師の仕事をサボりながら、インフェリアに信号を送れないか、趣味で機械弄りを岬の砦・廃屋の向こうで行っていた。するとアイメンから逃げてきた強盗をなのるアイフリードに話しかけられる。
• そこに謎の光と共に少女（ロザニア）が空から降りてきた。何やらわちゃわちゃとやりとりをするアイフリードとマクストンを尻目にロザニアは去ろうとするも、アイフリードを追ってきたサーチライトに見つかり、3人はマクストンの小舟で脱出することに。
• なお、アイフリードはマクストンの名前を一切覚える気はなく、以降「マク○○○」といった調子で適当に呼び続けている。
• 逃走する流れで、本来離れるべきアイメンに辿り着いてしまい、マクストンの家に隠れる。女の子はロザニアという名前以外は何もわからない状況。マクストンは、自分と同い年くらい、肌が白くエラーラもないものの、インフェリア人とも断定できないと考える。

宝探しへ

• アイフリード一行は遺跡へ宝探し、方向が南なのでマクストンも、ロザニアを無理やり引きずって無理やり同行（謎の道具を光らせていたロザニアの目的に興味があるため。同行というより用心棒目的）。しかし移動の車両内は既にティンシア軍が乗客人数の半分以上乗り込んでおり、逆にアイフリード達が銃を突きつけられる。マクストン・ロザニアもともに、捕縛・連行されてしまう。

廃坑

• アイフリード一行はティンシア兵に廃坑内に監禁、巨大なメルニクス文明の発掘のために働かされてしまう。大型のクレーメルケイジなどを抱える技師たちとすれ違う。マクストンは、晶霊を制御しようとしているのではと考える。
• アイフリードがメルニクスの船を奪取し、海へ。一方マクストンは要塞に見惚れていたせいで乗り遅れてしまうのだった。

モーガンの酒場再び

• マクストンは、自身を探しに来たアイフリードと、酒場で落ち合う。船を動かす為、そして空を飛べる機械でロザニアをインフェリアに帰す為、マクストンに協力を要請する。船が今ペイルティで座礁していることを話したところで、ビリアル率いるティンシア軍が現れ、アイフリードは拘束された。
• ビリアルをアイフリードに引き合わせたのは他でもない、マクストンだった。マクストンは報酬として、ティンシアにて専用の工房を持ち軍の受注を請け負いながら好きに研究もできるという話で懐柔されていた。アイフリードを売ったことに対して嘆くように引き攣らせた笑顔で「僕の立場なら誰だってこうする」と言うと、アイフリードは文句も言わず静かに立ち去る。その背中に、「あなたには力がある！仲間もいる！でも僕にはない、こうでもしなきゃ何もできない！文句があるのかよ！」と叫びながら地面を踏み、看板を投げ、荒れ狂い怒声を撒き散らしていた。

ノームの制御

• マクストンはビリアルに呼び出されて廃坑の横道の突き当たりにある袋小路に向かうと、ノームが晶霊装置によって捕縛されていた。暴走すば大地は揺れ大災害が起こり、アイメンとルイシカは地図上から消えてしまう。それがビリアルの目的だった（先の侵攻で抵抗されたため、「手に入らぬものなど存在させておく必要はない」と）。それに加担してしまった自分に絶句するマクストン。

飛行機械の起動

• 結局雑用しかあてがわれないマクストンの元に、ティンシア兵に変装したアイフリードが現れた。
• アイフリードはさっさとロザニアを送り返そうと提案。「鍵がこの機械を指してるんだから間違いない。あいつは放っておけば墓穴を掘って勝手に転がり落ちる。そうなる前に引き返した方がいい、転げ落ちたヤツがここにいるから」と自分を指差した。

ノーム救出

• 晶霊制御装置では悶え苦しむノームと、制御に四苦八苦するマクストン。元から装置には大晶霊を制御できるほどの能力はなく、無い機能をひねりだすなど無理な話とマクストンは諦めてしまう。無理やり装置を止めると大晶霊の力が解放されてしまう、放置しても同じ事。
• なんとかしろと取っ組みかかるアイフリード。ロザニアが地下より、アイフリードを蹴飛ばしマクストンを引っ叩いて胸ぐらを掴み上げる。モーガンにも葉っぱをかけられ、マクストンは「…吠え面かかせてやる」と再度思考を巡らせにかかる。
• どこかに力だけを移せれば装置を停止できるが、そんな『器』はない（移すためのチューブはある）というと、アイフリードが「用意する」と言い出した。

メルニクスの船

• ビリアルはティンシア兵と共に、メルニクスの船での帰還指示をだす。直後、ずっとティンシア兵に偽装して潜んでいたチャーリー達に銃口を突きつけられ、ビリアルは拘束。
• メルニクスの船の動力炉をノーム暴走の力を逃す器にすることに。チューブが足りないことに対してマクストンはすぐさま、「船を後退させて砂浜に乗り上げさせる」といい、今や迷いのない姿にモーガンは含み笑い、ロザニアも肩をすぼめる。

エネルギーの解放

• チューブを接続し、メルニクスの船へエネルギー移送開始。強大なエネルギーにチューブは暴れる。その時ティンシア軍が反撃に転じる、アイフリードは船を出す事を決意。まだ大晶霊の力は移送しきっていないにもかかわらず、無理やり発進。マクストンもやむなくバルブを閉じ、ノームを制御している装置の電源をOFFにする。
• 船はチューブを引きずりながら出航、しかしそのチューブにはロザニアがしがみついており、モーガンが止める隙もなく海へと突っ込んで行ってしまった（動力炉に爆弾を仕掛けてしまっているため）。
• マクストンは通信機にてアイフリードに指示を出す。「動力炉のエネルギー解放がてら、大砲をティンシア兵へぶっぱなす」。アイフリードは「ナイス。俺好み」と返し、晶霊砲は発射され地晶霊の力はティンシア軍を蹴散らしながらも解放された。

アイフリードは世界を股にかける大海賊に

• アイフリードの相棒・天才晶霊技師として、発掘したメルニクス時代の遺跡や設備・機械の数々を修理・改造（遠征の橋や中継基地なども）、バンエルティア号の心臓部、43年型水平対向12連装クレーメルエンジンなど現在にも使われる技術・功績を残している。アイフリードの名声も彼なしにはなかったとさえ言われている。
• 彼の功績はチャットのみならず、ベイルティに住む人間も今でも知るところの有名な技師となった。

小説：外伝　聖エルモの灯

• あとがきによると、小説終了時点から歴史に名を残すにはあと二十年程の時を有するとのこと（アイフリード37歳）。
• マクストンは歴史に残る晶霊機関を開発し、メルニクスの船に搭載。アイフリード活躍の一端を担った影の功労者。