ニコラ・マゼット - テイルズオブエターニア まとめファンサイト @ ウィキ

目次

概要

引用：ファミ通公式ガイドブックより

メルニクス語研究の権威であり、キールの恩師でもあるニコラ・マゼット博士のこと。
キールは博士にその学才を見いだされ、強い口添えを受けたことで13歳にして例外的にミンツ大学入学が許された。
ミンツ大学の教授だったが、政治との結びつきが重視される学問のあり方に疑問を感じ、現在はモルルの村に隠棲している。
キールのいい面、悪い面を知るよき理解者であり、今回3年ぶりの再会を果たした。
「不可知なるものを学びなさい。それが本当の学問なのです」の名言といい、「!?!?!?」とかわいく大混乱したりと、味わい深い人物。

キールとの出会い、大学を去りモルルへ

小説　蒼天の星

• ラシュアンから引っ越してきた、当時7歳のキールと出会う（家庭教師であったミンツ大学生のケントとイリアの紹介）。キールの秀才を見込み、ミンツ大受験を勧めてキールは13歳での飛び級を果たす。
• マゼット博士が大学を去った理由は、マゼット博士本人は語っておらずカーライル学部長の憶測として語られる。それを聞いて、自分の入学が一因になっているかもしれないとキールは複雑な気持ちになった。

以下、カーライルの話より

• 親としては将来有望な進路であるミンツ大学に我が子を入学させたい、ツァイベル家は羨望の対象であり、キールの入学後マゼット博士への面談依頼が後を絶たなくなった。ケントとイリアにも家庭教師の依頼が殺到したという。
• マゼット博士は、自分が子供に入学を許すという特例を作ってしまったために、学生であるケントの周辺を騒がせてしまったことにも責任を感じていたと思う。そしてそういう風潮が、学問とは逆の方向へ子供たちを流す奔流となったこに、次第に嫌気がさしていったのじゃないだろうか。たとえば自分のメルニクス語の知識が、出世の道具として他人に扱われること…それでも、出世しか望まぬ学生たちに講義をしなければならない、そんなこんながつらくなって隠遁生活を選んだのじやないだろうか。

オージェのピアス

• それから約4年、久々にキールが自分を尋ねる。相変わらず気になることがあると居ても立っても居られなくなっているキールを優しく制しつつ、メルディとの意思疎通がしたい旨の相談を受けてオージェのピアスを提供する。
• 見事意思疎通・会話ができるようになり、旅立とうとするキールに「不可知なるものを学びなさい」と助言する。

セレスティアの土産話

• さらに久しぶりに会った彼らは、光の橋でセレスティアに言ってきたのだという、マゼットは「！？！？！？」と目を白黒させて驚く。そしてキールたちからいろいろな話を聞いた。
• メルディに、あなたの、お母さんを救うことはもう無理なのかもしれない。しかし、あなたが今していることはきっとお母さんも望んでいることです。私は、そう思いますと伝える。私があなたがたのためにしてあげられることはもう何もない。ご自分を信じてそして仲間を信じて進んでいってください。
• リッドは、よくわかんねぇけど。…わかった。すべてが終わったら、また戻ってくる。あんたの、わけのわからん助言を聞くためにね、と。ファラには怒られてしまうが、マゼットは「まってますよ」と応えた。

ザレイズ

• 具現化している。