ネレイド - テイルズオブエターニア まとめファンサイト @ ウィキ

目次

• 世界創造〜セイファートリングによる閉鎖など世界の成り立ちはエターニアの項目に記述
• 宗教観についてはセレスティアの項目に記述

ラシュアンの惨劇と復活

• 2000年の封印を経て、幼少期のファラ・リッド・キールがレグルスの丘に遊びに来た際に封印が解けた。その際、彼らを村に返し、異常がないか見回りを行ったラシュアン村村長ノリス・エルステッド（ファラの父）に憑依し、ラシュアンを襲撃した。これによりノリス、ビッツ・ハーシェル（リッドの父）他、多くの村人が死亡した。
• 本編にてキールの見立てによると、セイファートの封印が施され子供が遊びに来た程度では封印解除の直接要因にはならないとされている。

小説：外伝　聖エルモの灯

• レムがロザニアを見逃してセレスティアへ行かせた真意が語られている。世界の滅亡は晶霊としても望ましくなく人と共にあり続けたいと思っている、真実をロザニアに伝えさせるため。

恐れ。怨み。妬み。怒り。
ーーそれら人の悪意は、太古に栄えたメルニクスという歴史を踏みにじり、滅ぼした、災厄をよみがえらせるコトにつながる。
悪意のすべてをセレスティアへ向けるインフェリアの『人』は、その災厄に活力を与え、目覚めに拍車をかけようとしていたのだ
引用：小説　外伝　聖エルモの灯

考察ネタ

• 直接の封印が解けた要因は、公式で名言されてはいないが、ファラたちが遊んでしまったのが“たまたま”封印が解けたタイミングだった、と考えられる。
• またレムの言葉から推測すると、人の悪意が災厄（＝ネレイド）に活力を少しずつ与えており、このままだと封印が解けてしまう（それを防ぐためにセレスティアに向けている悪意は誤り・両世界が互いに理解し合えることを目的としてロザニアを送り出した）。しかし残念ながらリッドたちの時代にもセレスティアを天災の元凶と捉えるなどこの悪意は抑えきれず、少しずつ封印は綻んでネレイドは復活してしまった、と捉えられる。

シゼルへの憑依

• 世界を彷徨っていたところ、バリル殺害により負の感情が高まったシゼルに呼応し、憑依。シゼルを乗っ取り、物質世界の破壊とバテンカイトスへの回帰・世界中の晶霊の取り込みを目的にグランドフォールを引き起こす。
• オルバース界面に黒体を生成。黒体は、弱体化したネレイドの防衛本能であるとされる（ザレイズ　イベント「永遠の愛　絆の奇跡」より）。
• なお、ノリスの体を乗っ取った時はネレイドの『一部』と表現されたり（ファミ通公式ガイドブックより）、メルディが乗っ取られそうになったりしていることから、不定形の精神体でありシゼルに憑依後もそこから離れられない（他に影響を及ぼすことはない）わけでは無いようである。

極光戦争再び

• 真の極光を持つレイス、リッドらと対峙。一度は退けて黒体に籠る（シゼル城）も、リッドらにより敗北。
• 本編エンディング時に、レイスの声で「（セイファートと共に）世界を見守ろう」と言うようなナレーションがあるが…？

ネレイドの迷宮

• 隠しダンジョン。英雄レグルスの体を乗っ取り、リッド達と対峙する。
• リッド達に敗北後、再び霧散する。

再度メルディとファラを迷宮へ引きずりこむ

ドラマCD Labyrinth ~forget me not~

• メルディの闇のフィブリルに漬け込み、また一方で事件に巻き込まれ記憶喪失&廃人と化したファラ、2人の心をネレイドの迷宮（本編での隠しダンジョン）に引きずりこむ。

ネアへの再憑依

小説：暁の約束

• 世界を彷徨い、たまたま近くにあった死にかけのセレスティアンの青年・ネアに憑依。強力な闇のフィブリルを持つメルディを手中に収めるべくガレノスに取り入り弟子となる。その後本性を表して再びリッドらと対峙する（イルクスの戦い）も敗北した。

その後

小説：暁の約束

• キール曰く、形のないものであり消滅したのかどうかわからないとのこと。

『憑依』について

• シゼルやメルディに憑依しているため「闇の極光の素質を持つものに憑依する」と思われがちだが、以下の情報によりそうではないようである。そのため、憑依された「ノリス」「レグルス」「ネア」には素質は特に無かったのではと考えられる。

ファミ通公式ガイドブック　インタビュー

ー ということは、いろいろなところで乗っ取られている人がいる可能性があるんですよね？
（名取氏）あるんですよ。
ただ乗っ取るというよりは、誰かの心の中に少しだけ「自分以外の何かの存在を否定する」思いがあると、それがバーッと拡大しちゃうことがネレイドに心を奪われることだと思うんですよね。
ですから、みんなの心の中にある闇の部分がネレイドになるというか。

小説：暁の約束

• ネレイドが、グランドフォールで死にかけていたネアを操っている理由のセリフ。

確かにあの混乱の際、死にかけのこの男の肉体を適当に拾ったのはまずかった。しかし、しょせんは捨て駒に過ぎぬ

ザレイズ

• シゼルと共にティル・ナ・ノーグに具現化されるが、エンコードの影響で弱体化しシゼルから分離。メルディを狙うもシゼルによってシゼルの中に再び封じ込められる。シゼルは封印に伴い石化。
• リッドたちがシゼルの中にスピルリンクし、シゼルがネレイドから大切なもの『メルディとのおもいで』を守ろうとしていることを知る。ネレイドはシゼルを再び乗っ取り、リッド達と戦闘する（具現化時点で原作のラスボス戦より手前なので、この世界のリッドたちにとっては初戦闘）も敗北。シゼルの体からは居なくなった。

没案

テイルズオブクロニクル

• 開発資料集によると、暗黒神メビュラと言う名前だった模様。