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レイシス・フォーマルハウト
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toefan
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+ | 目次 |
グルノーレII世(現国王)とロナ・ウィンディアの元に誕生
- ラシュアンの出身であるロナが、ラシュアン染め献上の際に国王に見初められ側室となり(この時ロナ16歳)、レイシスが生まれた。その為、正室(王妃セルディア)との子であるアレンデ姫とは異母兄弟である。セルディアもこの事実は知っており、レイシスのことを疎ましく思っている。
謎の男性
ドラマCD
- 小さい頃に、丘で、初めて会うのになぜか懐かしい大人の男性?⇨声がレイス。
アレンデとの関係性
- アレンデからは恋愛的に慕われているが、この事実からレイシスは着かず離れずと接している(絶えず気にかけて見守ってもいる)。なおアレンデは最後まで異母兄弟であるこの事実を知ることはなかった。
+ | 本編キャンプスキットより |
ロナの服毒自殺
- 王との関係改善を図る王妃の陰謀により、ロナが服毒自殺。このときレイシス11歳。
- 国王はレイシスに引け目を感じ、せめてもの償いとして高い地位(元老騎士)を約束する。セルディアも負い目を感じ黙認している。
- レイシスははこの事実を知っており王を恨んではいるが、王の生き方を否定するのは母を否定するのも同然(自身にも貴族の血が流れている)として心を鎮め、王に尽くすことが人生の唯一の目標であり使命であると定め、信じることで心に抱えるジレンマを押し殺してきた。
- 両親以外にはこの事実は公表されていないため、「レイシス・ルエイン」という偽名を使用している(フォーマルハウトはロナが後宮に入るときに、王から与えられた「伯爵夫人」の爵号であるため)。
小説:蒼天の星
- 『ルエイン』は、インフェリアの戦乱時代の英雄の名として伝わっており歴史書をひもとけば簡単に見つかるほどの名前。国王は、その実在の英雄の名をせめてもの気持ちとして我が子に称号として与えた。
小説:キールの希望 レイスの花
+ | 詳細 |
シェルフェンへの遺志
ドラマCD Labyrinth ~forget me not~
- シェルフェン・レーギリングに才能を認め、後継の1人として剣を託す。
セイファートキーの導き
- 王よりセイファートキー(インフェリアの国宝。セイファートの意思が宿り、進むべき道を示してくれる)を賜っており、その導きに従っているが、長らくキーは沈黙を貫いていた。
- コンパスキーの一種との事なので、コンパスキー自体は複数ある模様。
小説:外伝 聖エルモの灯
- ロザニアもセイファートキーを持っていた。セイファートキーが複数存在するのか、レイスの持つセイファートキーがロザニアの持っていたものと同一かは不明。
ネレイド教残党の処理
ドラマCD LEVEL ONE
- 貴族と癒着したバロールのネレイド教を断罪。ロザージュという女性も已む無く切り捨てる。
特命
- レイシスは国王から直々に特命を受ける。セイファートキーが本来の機能を示すようになった原因の調査が任務。それはリッドたちが旅を始めたころと一致していた。
- 偽名としてレイスを名乗り、旅の商人として行動を開始する(ちなみに公式HPにてレイス(レイシス)と表記があり、普通にネタバレしている)。
プリムラの救出?
テイルズオブファンダムvol.1
- プリムラがレイゼン卿の館に侵入した際、選択肢によっては網戸に突っ込んでしまいジャッコに捕まってしまう。その際、謎の男に救出されるのだが、その声がレイスである。この男の素性は不明のまま。
- レイスはミンツで評議会の悪事を独自に追っていて、その情報をロエンに届けようとしていたようである(テイルズオブ大辞典より)。
王都でのリッド達との邂逅
ドラマCD LEVEL ONE
- 久しく光っていなかったセイファートキーの導きの通り動くと、王都インフェリアの王立天文台にてロエンに補導されそうになっているリッド達と接触する(ゲーム本編とは矛盾あり)。
- ロエンとは親友の間柄で、2人きりの時は砕けた会話を見せる。ロエンもレイスの意思をくみ、アレンデにはレイスが帰った事を伝えていない。
- ロエンから国王がセレスティア全面戦争を宣言したと聞いて激怒。
- セレスティア民の嫌疑で投獄されたメルディを、仮面を付けて案に救出、解放して王都からの脱出を幇助する。
バロールでのリッド達との邂逅
- バロールでは子供と店のいざこざにファラが首を突っ込み、助けた子供の方が窃盗犯(ベッポ)だった事で責められてしまう。しかしそこに商人としてレイスが現れ、逆に店側の不正を指摘して助けてくれて事なきを得た。お礼に食事をご馳走されることに。
- レイスが道案内として風晶霊の空洞に同行することに。各自準備後に宿屋前で落ち合う、メルディがレイスと接触するとリッドと同じ虹色の光が出た。メルディは「ふぃぶりる!レイスも絶対いっしょでいこうよ!」と訴える。理解ができないレイス、はぐらかすファラ、考え込むリッド。
- 道中、グランドフォールのこと、リッドの剣の腕、ファラの心の闇に触れる。
- 契約後、風晶霊の空洞の衛兵にと何かを話した後離脱。復帰するキールとすれ違う。
+ | メルニクス語のメルディと話せてた問題 |
小説 永遠のきざはし
- シルフ戦で魔神連牙斬を使用している。(ゲーム本編では習得しない)
小説 暁月の約束
- この衛兵はユーディンであり、キールによる書類焼失とファロース山へ向かうであろう旨の連絡を受けていた。
ドラマCD Level2
- リッドとかなり懇意になっており、剣術を教わったり、別れ際を惜しんだりと原作とは異なる関係性となっている(ゲーム原作では風晶霊の空洞で別れる時にもまだ疑念を持っていた)。またリッドの戦い方を「クウヴァヴァン流に似ている」とコメントしている。
霊峰ファロース
- 落石でひとりはぐれて気を失い、ファラは幼い頃の夢を見ていた。リッドとキールと遊んでいたのに、いつのまにか一人ぼっちになる夢。どこからか声がして、ファラは足を怪我しながらもレイスに助けられていた。
- ファラ共に歩を進めると、遠くにリッド達を認めた。古代文明の遺産が出土するため何度も来ていると説明し、山頂付近まで合流ができないためそれぞれで山頂を目指すことを提案した。
- ファラは道中、レイスと話す。レイスは、君の言う通り大晶霊の力でグランドフォールが防げるとしたら、それは王国がやるべき仕事だ。しかし君は平民なのだ、平民の関わるべきことではないと問うと、「もう国は頼らない。例え国に背き命を落とすことになっても、誰かの助けになるのなら」と話すファラ。レイスは「あ…いや。今まで君のようなタイプには出会ったことがない」返す(ファラには人を珍しい動物みたいに見ないで、と言われてしまう)。
- レイスはどうしてすぐに言葉も通じないメルディを信じられるのか?不用意に人を信じれば、いずれ手痛い仕打ちを受けることになる。かといって誰も信じることができなければ、人は生きていくことさえできないだろう人を信じるとは、そういうことだ。違うかい?」と問うも「信じるのに理由なんて要るの?レイスは誰を信じていた?」と返され、母だと応える。幼い頃に他界したが素晴らしい人だったと。話したのはそこまで、くだらない話をしてしまった先を急ごうとレイスは言う。
- 頂上にはファラとレイスが先に到着した。再会を喜びつつリッドは憎まれ口を叩く。キールがレイスを部外者だとし、レイスとは別れることに。
- ソーサラーリングを使って石室に入ると、クレーメルケイジが共鳴し出す。石板に手を翳すとレムが表れる。覚悟を問われ、光の橋が起動。キールは「この光の中に入れば、セレスティアへの道がひらかれる。バリルの残した研究記録には、そう記述されていた」とし、セレスティアに帰れると喜ぶメルディ。しかしレイスが再び現れ、元老騎士である立場を明かす。セレスティアが力を持つことを看過できない、と。
- コンパスキーが今まで沈黙し続けてきたのに、数ヶ月前から何らかの方向を示し始めた。王からの命を受け、セイファートキーが、いったい何を指し示しているのかを調査していた。キーに従い旅をすると幾度となくリッド達と会う、これは偶然ではない。セレスティア全面戦争を宣言した王国側の人間として、逆賊となる彼ら(特にキールについては王立天文台で重要書類を自分の頭にだけ叩き込んで焼却したことから“反逆者”とされている)を行かせる訳にはいかなかった。君達のやろうとしていることは、王国の平和を脅かしており、そのことをセイファートキーが我々に警告している、そう考えるのが自然だろう、と。ファラは、グランドフォールを止めるため、これはインフェリアをまもるためでもある、お願い信じてと言うが、帰ってきた言葉は「私が信じるのは、王の言葉だ。君達じゃない」だった。
- 「…残念だよ、レイス。そこをどいてくれないなら… 無理にでも行かせてもらう!」とファラ。レイスと対決し勝利、光の橋でセレスティアへ渡る。
- 後にリッドが、「レイスは最後の一振りができなかった」と語っており、王の言葉(元老騎士としての立場)か自分の信念(大切な人を守る)か、どちらに従うかを迷っていたようである。
ファミ通公式ガイドブック
- インタビューによると、本気で戦っていればレイスが勝っていたとのこと。
小説 永遠のきざはし
- 石室での対決時にはレイスだけでは無くインフェリア兵とも同時に戦闘になり、リッドとキールはファラをレイスに関わらせまいと兵の相手をファラにさせた(ファラも気づいていて、アイメンでのリッドの慰めに心の中で礼を言った)。レイスは空破絶衝撃を使ってきて、リッドのとどめは翔雨裂空撃。
ドラマCD LEVEL TWO
- シルフと契約しリッド達と別れた後、王から戦争は本意ではないが王として民を守ること、レイスは好きにして良いとして王族から外される。その際ロエンと決闘、光の橋について聞く。
- ファロース山の麓ではインフェリア兵達が見張りをしているが、切り伏せて山に入る。
- リッドからは全面的な信頼を寄せられており(裏切ったキールへの疑念との対比)、インフェリア王国側として対峙した時にはリッドがかなり狼狽える様子を見せる。
- リッドとの決闘時、頂上にロエンがアレンデを連れて現れた。王に背くのかと心を揺らがせられる。
- 国の騎士としてリッドと戦うも、リッドの秋沙雨の最後の隙を迷いから仕留めることができず、敗北する(追い詰められると咄嗟に秋沙雨を出す癖がある、見切られた時の最後の一撃に隙ができるとリッドに諭したのはレイス本人)。
漫画版
- レイスとファラとの道中、一方アレンデは城からレイスへ想いを馳せている。迷いと決意を持って山を登るレイスと、何も知らない王女との対比。
- リッド達と対戦中、ファラに「信じていたのは(王じゃなくて)お母さんじゃなかったの!?」と問われ、揺らぐ。最後は、レイスがリッドに教えた秋沙雨(11連突き)を受けて敗北。
セレスティアへ
- リッドたちと出会い、自分が心のどこかで封じ込めていた『王が絶対ではない』という思いが確実なものとなる。
- 貴族という立場、忠誠という逃げ道に甘んじてきた人生に激しく悔いを感じ、これまでの立場を捨て自らの手で世界を救おうとする者たちの一員となるべく単身セレスティアに乗り込む。
- 渡った後も、そこがインフェリアと酷似した世界であることを理解し、国王の判断に間違いがあることを知る。
オンライン
- 光の橋を探してセレスティアに戻ろうとするロレッタ、レニイとシャンバールにて出会い、イフリート戦に同行の後、共に光の橋でセレスティアに渡る(渡った後に2人とは行動をともにしていないと思われるため、先述の“単身”には実質違いない)。
セイファートの試練を受ける
- セレスティアに渡った後、ガレノスを訪れた(小説によると一晩語り明かしたらしいが)。そこで極光術および試練を知る。
- ガレノスに、「リッドたちには感謝している、曇りのない目でありのままの世界を眺めることを教えられた。自分は変われた、どこにも属さない人間として世界のことを考えられた」と、自身がリッドやファラ達を助けたのは彼もまた世界を救いたかったからと話した(このことは後にガレノスからファラに伝えられ、その想いを絶対に無駄にはしないとファラは硬く決意する)。
ドラマCD
- 第一の試練へ、試練の内容はロザージュの生い立ちをしり、そして斬り捨てたことについてだった。
- 明日の食事もままならない貧困な家庭を、父を、王国は救ってくれなかったこと。だからこそ自分たちで生き抜くんだという意思でネレイド教に所属していたこと。そんな彼女を、「現実を見なくて良かったのに、ほっといてよ!!!」と叫ぶ彼女を、王国の意向として斬り捨てた事を知る。
- セイファートの使者の声もロザージュである。使者には、この渦巻く想いを忘れるなと言われ、極光壁を習得した。
シゼル城にて死亡
- 試練は一つしか終わらせていなかったが、リッドたちの危機を知り駆けつける。シゼルが闇の極光による“極光の洗礼”を放とうという時に間に合う、「君達の力では、まだヤツの極光術にかなわない! 早く逃げるんだ!!」。放たれるシゼルの術、レイスは「極光壁」を発動し、リッド達を守った。
- 城の外へ吹き飛ばされ、レイスはリッドにセイファートキーを託して息絶えてしまう。真の極光の存在、詳細はガレノスを尋ねること、そして「大切なものを守れ。極光術はそのためにあるんだ」という言葉と共に。ファラはその場に泣き崩れる。
小説 永遠のきざはし
- 常に旅先から連絡を送っており、国への正式報告の他、(宛先をロエンとした)アレンデ宛の連絡も常に送っており、自分が亡き後を託せるようにしていた。
小説:キールの希望
- ユーディン宛の書類もあった様で、合計3通。
テイルズオブザレイズ
- バリル城へリッドたちを助けに行くタイミング(死亡の直前付近)にてティル・ナ・ノーグに飛ばされる。その後、リビングドールβ化を経て仲間入り。
- リッドとレイスの対戦では「レイスがリビングドール開放後の言わば病み上がり状態」「リッドは全ての極光の試練を終えてシゼル戦直前、レイスは試練1つのみ」というような条件において、本気のリッドがギリギリ勝てたという程の実力を持っている。
小ネタ
完璧な人間
ファミ通公式ガイドブック(インタビュー)
- 美男子で剣の腕も立ち、リッドからも完璧な人間に見えていたことはセイファートの使者の姿と重なったことと無関係ではないだろう(テイルズオブ大辞典より)とされている。
- 一方完全な人間にならないように、味覚が変だったり、ファラに皮肉をズバズバ言ったりとかそういう大人げない部分が設定付けられている。
デザインについて
げーむじんPARTNER vol.14
- いのまたむつみ先生インタビュー(Page.27)にて、「剣を使って戦うということで、日本のサムライを元に服をデザインしました。袴や袂の名残があると思います。」とコメントされている。
ゲーム中の性能
- 途中加入・途中離脱ということもあり微妙な性能となっている。レベルアップの成長率が最低で、最大レベル(250)まで上げてもHP・TPが最大値まで上がらない。
- 装備品は、武器がセイントレイピア固定で外せず、攻撃力がメルディよりも低い。また防具はローブ系のため前衛にしては脆い。