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インフェリア
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toefan
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+ | 目次 |
環境・人種
- 光、水、風、火の晶霊が棲んでいる。光晶霊の恩恵を受けて明るい陽光があふれ、風晶霊の影響で常に春一番のような強風が吹くため、温暖で植物の成長が早く住みやすい気候。
- 肌は白め(日焼けすると赤くなりやすい)、髪色は暗めの人が多い。
- 寒冷な世界に住むセレスティア人は暑さに弱く、相対的にインフェリア人の方が暑さには強く逆に寒さには弱い。
テイルズリングエターニア -秘密の小箱- 開けちゃいました!
- ファラは、インフェリア人の暗めの髪色は重く見えがちでイヤらしい。インフェリアにはせっかく吹き抜ける風や眩しい光がある、色とりどりの花といっしょに、さらさら~と髪もなびかせてみたいとのこと。
セイファート教
- インフェリアにおいて、極光戦争において世界を滅ぼそうとするネレイドを封印した善神として信奉されている(ネレイドは邪神)。かつてはセイファート神殿(セレスティアにある)の像ような魔術師的な容姿で伝えられていたが、インフェリアにて長年に渡り英雄視された宗教的影響から、今のような勇士ある姿に変わっていっている。
- インフェリアにはセイファート神の信仰、それによる「人事を尽くして天命を待つ」という考え方が浸透している(リッドもセイファートの試練の時に「セイファートの導きのままに」という慣用句を使った)。宗教も信仰心もないセレスティア人には無い文化である。
- 教典は真環聖典で、寛容と博愛を説いている。インフェリア人には運命や境遇に耐え忍びながら、大切な人を守ろうとする自己犠牲の傾向がある(レイスやビッツなど)。このインフェリア人独特の美徳概念と尊厳は真環聖典の教えによるものである。ミンツ大学1階にある教室の黒板に書かれていた講義内容も、故にウルタス・ブイのようなヒーロー像は人気があり、ミンツ大学でも『ウルタス・ブイの物語に見るインフェリアンの美徳と尊厳』という講義が行われている。
- 発祥の地は霊峰ファロース。シンボルマークはセイファートリングの形状をあしらっている。
- セイファート教は王国の国教として認可されている為、政治への影響力も大きい(物語においても、黒体について教会が「セイファート再臨の吉兆(地上からのセイファートリングの見え方を、セイファートの意思と解釈しているため)」としたことで、それを世界崩壊に結びつけたリッド達が王国側から逮捕される理由となっている)。
- 最高位は大司教ガルヴァーニ。
- インフェリアの住民は「セイファートのご加護がありますように」という挨拶文句がある。ゲーム中ではレグルス道場の店の店員やパオロが言ってくれる。セイファートの力を正式に継承したレグルスの門下生達は信仰深く、旅人に伝えるのが習わしの様子とされるが、テイルズリングエターニア(第9回放送)によると道場に限らずインフェリア全体の挨拶とのこと。
絶対王政
- 構成としては、「インフェリア」という世界(惑星)における、単一国家である「インフェリア王国」による全国統治がされ、首都が「王都インフェリア」。テイルズリングエターニア(第16回放送)において、『国』にあたるのは王都インフェリアのみとされている。
- 貴族と平民の格差は絶対的で、階級制度が浸透している。王は神聖にして崇高な存在、王族と貴族は特権階級で幅を効かせ、普通の生まれの平民とは根本的に違うという考え方が当たり前となっており、身分をわきまえない行動は批判の対象となる。貧富の差も激しいが、それが当然と教えられているため現状の生活に満足し明るくのんびり過ごしている。
- 反逆や革命は意識になく、穏やかでおとなしい人が多い。もっぱら保守的で、信仰心に厚く、身分や家柄・血筋を重んじる。テイルズリングエターニア(第25回放送)においても、インフェリアでの恋愛はあまり情熱的ではなく、お見合い結婚的とのこと。
- ファミ通方式ガイドブックのインタビューにて、キールは初対面、異物とも言えるメルディに強い拒否反応を示すあたりがとてもインフェリア人らしいとされている(一方で異説を唱えてインフェリア国内で異端児扱いされてもいるが)。
政治と学問の矛盾
- セレスティアほど技術や文明は発達していない(後述の通り、晶霊を神聖視するあまり道具やエネルギーとする研究に結びつかなかったため)が、歴史を重んじるため学問や芸術は大きく発展した。
- しかし学問もまた王政の一部とされており、グランドフォールについてもキールとゾシモスによって人為的なものではないと判断したにも関わらず、国王はセレスティアの陰謀として全面戦争を宣言。ゾシモスは「学問も王国に準ずる」としてキールの訴えを一蹴した。
- 小説:蒼天の星においても、アレンデがキールを労いとしてウルタス・ブイ観劇に招待したのに、国王と王妃から「死刑から救ってもらったのに観劇に惚けている」と真実を捻じ曲げて厳しく叱責されキールは取り付く島も無かった。ゾシモスに言わせれば、「矛盾にたてついた研究者は皆消えていった。王国が黒だと決めたものを、白だと主張するな」。
法律等一例
- インフェリア商法第87条:雇用の権限は、両者の意志に基づいてのみ、これを行使されねばならない。また、商品箱が公道に1.5ランゲはみ出していると禁固3年もしくは罰金1000ガルド、価格の二重表記は弁護の余地なし。
- ミンツ大学のクイズ上級試験室では、「他人の答案を覗き見することは王国憲章で堅く禁じられています」と書いてある。
晶霊への信仰、晶霊術
- 晶霊を神格化している宗教背景、クレーメルケイジを製造する技術を失っていることから、セレスティアとは異なり晶霊を利用する技術(晶霊工学)が進歩していない(ゲーム本編時点で、まだ着手されたばかり)。アイメンの晶霊灯をリッドが「晶霊を道具として利用してるってことか」というとキールも「確かに、晶霊への冒涜と捉えて怒るインフェリアの晶霊術士もいるだろうな」と考えた。
- その代わり晶霊術(クレーメル・アーツ)の行使に長け、クレーメルケイジと多少の関連で身につけられる(セレスティアには晶霊術士の概念自体が希薄で、晶霊術を使う者もごく一部)。インフェリア人の晶霊術士が晶霊力を引き出す(晶霊術を使う)際には詠唱を行う。
+ | 詠唱について |
軍事力
- 現国王の戴冠以降戦争はなく、平和な時代が続いている。
- 衛兵の詰所の兵士によると、平和が長く続きそのおかげで実践経験のある兵は1人もいないとのこと。
小説:蒼天の星
- モーディによれば、現国王は先代の敷いた治世の下で平和な時代となり運がいいとのこと。先代王の時から国も安定してきておりようやくウルタス・ブイなど芸術方面にも充分手がまわるようになっている様子。
ドラマCD LEVEL ONE
- ロエンも、レイスからは『藁人形しか斬ったことが無い』と皮肉を言われている。
チョーカーによる身分表示
- 男性は木、女性は布。漁師が茶色、農民は赤、学者は白、商人は緑。
- 王族は金、貴族は銀、軍人は銅となっている。ちなみにゲーム中では「きんのチョーカー」はきちょうひんとして手に入れることができる。
公用語
インフェリアで使われている公用語。
文法的にも発音的にもメルニクス語とはかなり異なる。
元々エターニアではメルニクス語が古代より使われていたのだが、長い歴史の中でインフェリア独自の言語が発達したと思われる。
引用:テイルズオブ大辞典
- キャンプスキットNo.82でも王国語という表現が出てくる。セレスティアの公用語はメルニクス語。
- ゲーム中に王国語の表記がほとんど出てこないため、どのような言語なのか詳細は不明。
+ | 町中の表記 |
+ | 王国語考察 ※考察ネタなので注意 |
メルニクス文明の遺産
- セレスティアと違い高度な文明・技術は失われて久しいが、種々遺跡や遺産は出土している。インフェリアで使用されているクレーメルケイジもその1つ(セレスティアと違い製造技術がなく、出土品を使うしかないが)。
- 公的に明らかになっているのは、ファロース山頂上の石室、レイスの「メルニクス文明後期、貴族達の観賞用として作られた二重構造の金属のツボ(風晶霊の空洞、商人の言葉なので真偽は不明だが)」、「古代文明の遺産が出土する(ファロース山)」がある。その他、セイファートの試練の設備やネレイドの封印、アイフリードの遺産なども2000年あるいはそれ以上前のものということになる。
THE ANIMATION
- メルニクス文明の遺跡や硬貨、制裁の楔、各晶霊兵器(巨大空中トーチカ、浮遊砲台、小型晶霊砲)が登場する。いずれも交流の途絶えた2000年前のもの。
- 他にも度々遺跡や石板が描写され、キールも「メルニクス文明の硬貨は何枚か見たことがある」と遺産に触れたことがあるようである。
- キール曰く、メルニクス語は晶霊術士の呪文や学者の文献に名残がある程度で、遺産自体が珍しいとのこと。
- キールはセレスティアでは現代もメルニクス語が一般的に使用されているらしいとも言っているが、セレスティア人を蛮族とする世界背景から考えると違和感がある。文献からなのかメルディから聞いた話なのかは不明。
ドラマCD LEVEL ONE
- ビフテクの剣は「ネレイドの遺跡から発掘された暗黒剣」らしい。レイスの見立てでは300ガルドの価値しかないらしいため、恐らく紛い物と思われる。
都民の感覚
+ | 考察注意 |
2000年交流の途絶えた、インフェリアから見たセレスティア
- セレスティアは野蛮な民族が住み、災いの種というような考え方が定着している。辺境の村であるリッドも「セレスティアから降ってくるなんて災いに決まってる」と言い切っていた。
- 「セレスティア人は人肉を喰らう凶暴な人種」とレオノア百科全書の第二巻第二章にも記述されている。
- キャンプスキットNo.25においても、大雨や大地震などの天変地異も、明確な証拠は無いが、全てセレスティア人が何らかの方法で悪影響を与えていると仮定すれば多くの点で説明がつくとキールが説明していた(一応、魔物の世界ではなく「人類」が住むという認識ではある様子)。
文化のイメージ
- セレスティア人の容姿:全身がケモノのような体毛で覆われていて、身の毛もよだつほど恐ろしい形相
- セレスティア人の能力:指先には長く鋭利な爪があり、岩石さえも切り裂くという
- セレスティア人の文明:秩序が無く、殺戮と破壊に満ちた世界。文明など築けるはずもない
- セレスティア人の目的:インフェリア人を不幸におとしいれること。インフェリア人が苦しみ、嘆き悲しむ時、奴らはこの上なく喜ぶ
- キャンプスキットNo.21のファラによると、引き潮の晩に角が生えるらしいという迷信もある。
THE ANIMATION
- 第6話、キールが「セレスティアではメルニクス語が現代でも一般的に使用されているらしい」と言っている。
その他
衣服
- インフェリアの生地はごわごわしており、わりと分厚く重たいためラシュアンの強風にもびくともしない。
- ファラのスカートも、飛んだり跳ねたりしても簡単にはめくれないらしい。故にファラは安心して戦っている、決して「恥じらいがない」わけではないとのこと。
出典:テイルズ通信(名取佐和子さん返信コメント)
食文化
- エッグベアは食用として非常にポピュラーで、「ベアの肉」乾燥させるて干し肉にすると非常食になる、卵も妙薬になる。
ツインブレイヴ特典ドラマCD 風に願いを
- サンドイッチにハンバーガー、ステーキ、イカリングはインフェリアの定番料理。
店舗
- 宿屋、道具屋、武具屋(武器&防具)、武器屋、防具屋、装備屋、食材屋、船具屋がある。
- 防具屋(防具だけを専門とする店)や武器屋(武器だけを専門とする店)の店舗数は多くないが、テイルズオブ大辞典によるとその町に武器だけを専門に扱う武具屋があるなどの場合は、別の客層を狙って出店しているようだ。
- 装備品の専門店もバロールのアナガチのみ。
インフェリアのキャッシュレス
- バロールの宿屋の支払いで、カードだと金銭感覚が麻痺すると話す町人がいる。
慣用句
- ラシュアンの風車が止まる
- グミはグミ屋(シャンバールの町民より)
- だいこん:女性の美しい足を表現する野菜とされている(説明文より)。インフェリアにしかない野菜。なお現実では「太い足」を指すと誤用されがちだが、「白くて細い足」が本来の意味。
- えび:エターニアでは長寿の象徴とされる(テイルズオブ大辞典より)。
ことわざ
- 豚に真珠:レグルス道場の道具屋が「豚真珠」。
四字熟語
- 百戦百勝:レグルス道場の武器屋。100回戦って100回勝つこと。 戦うたびごとに勝利をおさめること。「百戦百勝、善の善なる者に非らず也」(連勝することが必ずしもよいことではなく、戦わずして勝つのが最上であるという意味)の孫子の言葉から。
- 金城鉄壁:レグルス道場の防具屋。簡単には攻め落とせない、難攻不落、守りの固い城のこと。
ギルド
- 商工ギルド(ファンダムvol.1カオベンチャー、裏口入学したアルサーの父親のギルド)や犯罪者ギルド(ドラマCD テイルズオブファンダム ちょっとしあわせにっき)などが、リッドたちの旅以前から存在している。どれも割と黒い。
- オンラインにてプライヤーたちもギルドを作ることができた。
添付ファイル