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プラティアとミニマ
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toefan
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プラティアとミニマ
プラティア
超マイペース、ウラヌスの支配人
おっとりしたウラヌスの美人女将…というのは表の顔で、実は白銀仮面のプラティア。
しかし、エクスシアが本性を表してからは、反エクスシア同盟に協力する。それは領主のエクスシアに戻って欲しい、という願いからだった…。
年齢:23歳
身長:178cm
体重:50kg
3サイズ:B88 W59 H86
職業:ホテル・ウラヌスの女将
引用:アニメ版コンプリートガイド
- 小説版では総支配人と表記。
ミニマ
ベルカ島No.1のアルバイター
赤銅(しゃくどう)仮面としてエクスシアに仕えていた少女。
表の顔は働き者で、多種多様の品物を売りさばく腕前は見事なもの。
エクスシアが元の姿に戻った後は、プラティアと共に領主代理となった。
年齢:17歳
身長:159cm
体重:45kg
3サイズ:B79 W58 H81
職業:露天商人
引用:アニメ版コンプリートガイド
- ミニマは「えへっ」という笑い方が特徴的。
第1話:対面世界のアドベンチャー
- 旅をするリッドたちを何処かから監視する仮面の3人組。あの者(メルディ)がどうして彼らと旅をしているのか、そもそもどうやって来たのか。3種類の大晶霊と行動を共にし、ファロース山を目指している…。
- この仮面達は小説版にて、「黄金の仮面(トウエスク・キル)」「白銀の仮面(トウエスク・リン)」「赤銅の仮面(トウエスク・アル)」という名前がある。トウエスクはMASK(仮面)の意と思われる(正式な変換に則るとトゥエスクかテスクになるはず)。キル、リン、アルは由来不明。
第3話:南の島で吹き荒れて
- 領主エクスシアから、海の悪魔退治の賞金を得たリッド達。そればかりか、タダで宿泊や食事を提供して貰えた。
- ホテル・ウラヌスの女将、プラティアに部屋を案内される。なんなりとお申し付け下さいと言うプラティアにリッドとキールは1週間くらいゆっくりしようという一方で、ファラは旅行してるんじゃないと怒り、リッド達は買い物に駆り出される。
- しかし、リッドは商人であるミニマに、暑いから帽子、喉が渇いてベルカやしやらやし割り器やら、高枝切り鋏やらカンバラーベアが踏んでも壊れない鍋やらとしめて10,000ガルドも無駄遣い。ミニマは商売上手でつい買ってしまったらしい。キールも本を読み耽る。ファラはまた怒りながら1人奔走するのであった。
- その夜、ハリケーンが上陸したため島民はホテル・ウラヌスに避難。しかしコリーナが見当たらず、プラティアとミニマも各場所に問い合わせるが見つからない。ファラが捜索にあたり、無事に確保した。
- そんな彼らの姿を、また仮面の3人はどこからか見つめるのだった。
第4話:女達の大決戦
- ファラとマローネの諍い、プラティアの提案により、ベルカーニュの伝統的な方法「海だめし」で勝負することに。プラティアとミニマも水着になり、キールは「水着は専門外だ」と赤面してたじたじ。リッドは興味がなく再び空を眺められる静かな場所を探しにいく。
第5話:歌姫達の挽歌
- キールが朝の散歩で、遺跡を発見していた。その遺跡の内部では、仮面の3人が何やら話していた。リッドたちの持つ大晶霊が、大いなる計画にうってつけだと。
- なおこの時のカラスはアニメ版コンプリートガイドでは『伝書カラス』とされており、リッドたちの様子を記録して伝えていたと思われる。
- リッド達は旅に戻る船を造るためのお金が無いようだったが、ミニマにアルバイト募集のリストを借りるなどしてみんなで稼いだお金で船の材料を買うことができ、早速造船に着手する。
第6話:ベルカーニュの謎
- 満を持して完成した船「キール・ツァイベル号」。マローネは「暇だったから」と照れながらも手伝っていた。いざファラが乗って浸水式、浮かんだ…と思いきやすぐに沈んでしまった。
- 改めて手段がなくなったファラとメルディは、船を貸してもらうべく領主エクスシアを訪ねるがハリケーン復興が優先と断られる。
- これくらいで挫けてたらセレスティア救えない、嫌なことはお風呂で流そうとホテルの浴場に向かうと先にプラティアとミニマが入っていた。新しく仕入れた入浴剤を試していたらしいが、風呂釜の調子が悪く温度が上がらない。ファラとメルディ合流したマローネ・コリーナと共に、4人で露天風呂へ行くことに。この時ミニマが、露天風呂の場所を記した観光マップをバスタオル1枚で取りに行った時にリッド・キールと鉢合わせし、慌てていたらバスタオルがはだけてしまった。
- 一方リッドとキールは遺跡に潜入していた。仮面の3人は黄金の仮面は身体に触るほどに祈りを捧げ続けていたが、リッドとキールが遺跡の中(旧神殿の回廊)に入り込んでいることに気づき、ここを気取られる訳にはいかないとモンスターを送り出す。
- リッドたちとモンスターとの戦闘での崩落により、旧神殿の回廊は完全に塞がった。我らの悲願を達成するまでは何者にも邪魔はさせん。我ら、セレスティア人の復讐が終わるまでは…。
第7話:漆黒の翼すぺしゃる
- 漁業の網に3人組、漆黒の翼がかかっていた。彼らはリッドを勝手に『黒マンボウのリッド』として加入させ、遺跡探検に行ってしまった。
- プラティア曰く、遺跡はずっと住んでいるからただの古い建物として気にしていなかった、しかし奥の盆地にある遺跡周辺は凶暴なモンスターが出るため誰も近寄らないという。それを聞いてファラたちもリッドたちが心配で遺跡に行くことに。
- 結果的に遺跡からモンスターが溢れ町を襲ってしまうが、みんなで撃退。命の恩人と後ろからミニマに抱きつかれ、お陰で町も助かったと手を握るプラティア、コリーナまでリッドを讃える歌を歌いだし、ファラはムッとしてしまう。
第8話:晶霊光渦(クレーメルダスト)の夜
- 遺跡の地下に潜む仮面たちはネレイドの神に栄光あれ、長い夢を見ていた気がする。我らが祈りは通じ、太古より眠りにあった大いなる力、覚醒するに至った。制裁の楔を起動し、あとは大晶霊の無限の力が必要だと。そしてその前に邪魔者を排除するという。黄金の仮面の指示通りにリッドたちを島に足止めしている、この仮面たちは『ネレイドの福音』。一体何を企んでいるのだろうか…。
- エクスシアはベルカーニュ全域に御触を出す。ハリケーン復興を祝って古来より伝わる祭祀、海まつりを復活させる。海の神に祈りを捧げ、年に1回訪れる“光る海の夜(真夜中に海全体が輝き光の風がおこる)”にのみ行われる祭り。古来の風習も復活させるとし、この日に限り女性から男性への愛の告白が許されるらしい。
- ファラは、プラティアがリッドを「海まつりの夜に東の入り江に来てほしい。話がある」も誘っているのを目撃する。なおマローネも、ミニマがリッドに全く同じ誘いをしているのを目撃した。当のリッドは「話なら今聞くけど」「東の入り江?(プラティアとの先約があるので)ちょうどいいや」などと特にピンと来ていない。
- そして夜、海が一斉に光出す。東の入り江に来ていたリッドは感激して声を上げており、それをみるプラティアとミニマはどこか辛そうな表情で「素直なんですね…」「素直すぎるのも罪なのよ」と呟く。
第9話:奪われた大晶霊
- リッドが光る海に喜ぶ顔を見て、プラティアとミニマは「あんな笑顔を見ると、やっぱり心がグッときます」「私もです」と、リッドが優しくしてくれたことを回想する。
- ファラとマローネは遠くの入江にリッドの姿を認め名前を呼んでみるが、遠くて届かない。その時、リッドの背後から仮面を付けた2人組が現れナイフでリッドの腕を斬りつけた。「我らが神ネレイドに、リッド・ハーシェルの命捧げん」。
- リッドは仮面の2人がプラティアとミニマだとすぐに見抜く。プラティアとミニマは仮面を外して崩れ落ちる。私たちの負け、リッドを傷つけることなどできないと。その額には、エラーラがあった。
- そこにエクスシアが現れる。エクスシアは『ネレイドの福音』の総帥を名乗る。祖先はインフェリアに渡り勇敢に戦ったが、セイファートリングの形成により戻れなくなった。敵地に残り、恨みを代々受け継ぎながらインフェリア転覆を図っていたと。大いなる目的とは、インフェリアへの復讐である。
- しかし真の狙い(大晶霊)を伝えようとしたプラティアとミニマは、エクスシアに海に吹き飛ばされて処分されてしまった。
第11話:コリーナ
- コリーナの家に身を寄せ、大量の武器が隠されたコリーナの隠れ家に驚くリッドたち。そこに白銀の仮面が現れた。プラティアが生きていた、多くの人を引き連れている。『反エクスシア同盟』とのことだった。これらの武器は反エクスシア勢力が、何十年もかけて密かに準備したものらしい。プラティアは、打倒エクスシアに協力するという。
- プラティアはコリーナに真実を話す。エクスシアは本当の母ではない、コリーナが生まれて間も無く乗っていた船が沈没して両親は亡くなっている。ベルカ島に流れ着いたコリーナはエクスシアに拾われるが、その夜はクレーメルダストの夜、赤子が晶霊を操る力があることに気づき、いつか大晶霊の捕獲に利用するために自分の娘として育てた。コリーナは、本当のことがわかってスッキリしたと泣き笑う。
- 先ほど交戦したモンスターが再び暴れ出し、隠れ家の武器を手に取り応戦。プラティアも反エクスシア同盟を率いて武器をとらせる。
- 一方その間にもネレイドの福音は着々と総攻撃の準備を整えていた。反乱分子の排除完了、制裁の楔の起動準備も完了した。
第12話:制裁の楔
- プラティアから制裁の楔について聞くリッドたち、大戦中に破損したクレーメルケイジを補うために大晶霊を奪った、その力を機械的に増幅すれば山をも消し去る威力、インフェリア城を攻撃されたらひとたまりもない。そこにバロッサが、マローネとミニマを乗せて飛んできた。マローネが生きていた(第10話にて生死不明となっていた)。
- ミニマも生存し、反エクスシア同盟に拾われたマローネに接触していた。ミニマの持ってきた本は、タステクがネレイドの福音から脱する際、エクスシアが大事に保管していた古文書の写し。暗号になっているようで、キールが解読を試みる。解読できれば大晶霊を取り戻せるかもしれない!うん、これって…とファラが言ったところで、「イケる、イケる、ですね!」とコリーナに取られてしまった。
- メルディたちのエラーラが発光。海の沖から制裁の楔が浮上し、大津波が発生した。ベルカーニュの町は飲み込まれ、エクスシアの部下たちも津波で家を失い絶句。
- リッドたちは反エクスシア同盟と手を組むが、同盟のメンバーはほとんどが負傷兵であり戦力にはならなかった。その時、キールの暗号解読が完了する。それは、悲しき少女の物語だった。
少女は、戦乱の世が終わり、異国に取り残された者たちの中にあった。
祖国への帰路を絶たれた彼らは、戦乱が終わってなお敵国を滅さんと願った。
その願いを子孫に伝えるために、彼らは普遍の命を創造した。
その身、ありてなきもの。
その心、人にして人ならざるもの。
たとえ幾千の時が過ぎても、恨むべきを恨み、果たすべき大願を成就せしむるもの。
少女は自ら進んで我が身を捧げた。
その身は命あるまま地の底へ沈められ、魂は二つに隔てられた。
そして、普遍の命が生まれた。
- 取り残されたセレスティア人が、インフェリアへの恨みを後世に伝えるため。キールによると、心からインフェリアへの憎しみのみを抽出、晶霊技術を応用して新たな生命を生み出すことに成功しているという。その計画にはある少女が選ばれた、おそらくはその少女こそがエクスシアの本体。そしてその少女は、領主エクスシアが活動している以上は生きているはず。
- 少女の姿は、エラーラを持つ4人は共通して夢で見ていた。泣いていた、ずっと1人で可哀想…。プラティアとミニマが言うには制裁の楔には首領しか入れない部屋があった、きっとそこに。
- 一行は制裁の楔への突入を決断、津波の件もありエクスシアの配下だった島民も反エクスシア側に加担してくれることになる。翌朝、浮遊砲台で制裁の楔を目指すが、長距離晶霊砲を撃ち込まれ、地を抉り大爆発するその威力に絶句する一行だった。
第13話:それぞれの旅立ち
- 制裁の楔の内部へ侵入。リッド・ファラ・キール・メルディ・プラティアは領主エクスシアを止めるべく、マローネ・コリーナ・ミニマはエクスシアの本体を探すべく、二手に分かれる。それぞれセレスティアの亡霊に阻まれながらも、目的地に到達。
- 領主エクスシアは、セレスティアの亡霊を自分の中に取り込み、悪魔の様な形相に。巨大な蛇のようなモンスターを召喚し、リッドたちを押さえつけてしまう。一方マローネたちも本体を見つけていたが、大量のセレスティアの亡霊になす術なく、エクスシアは王都に向けて長距離晶霊砲の発射準備を始める。
- その時、エラーラを持つ4人の願いが共鳴する。エクスシアの本体が目を覚まし涙を流した。少女は、エラーラこそあるもののインフェリア人のように白い肌を持っていた。本体が立ち上がり、長距離晶霊砲は発射直前に停止、亡霊やモンスターを消滅していく。
- 領主に歩み寄るエクスシアの本体。手を翳すと、苦しむ領主の中から亡霊が逃げていく。本体は領主の口を借りて語る、「戦いは既に過去のこと故」。
- 泣き崩れる領主エクスシア、エクスシア本体は大晶霊の囚われた装置を返し、コリーナの晶霊に感応する力によって大晶霊は開放された。エクスシアは仇を討つが良いというがマローネとコリーナは断り、プラティアとミニマも領主として受け入れ、帰りましょうと涙を流す。2人のエクスシアは2000年前の元の少女に戻ることになり、制裁の楔は海に沈められた。
- その後ベルカーニュでは、プラティアとミニマが領主代理となり、島を復興していた。島民は新しい土地を求める人もおり、人数は少し減少。反エクスシア同盟の医者(ナッカーラ)も復興に勤しんでいた。エクスシアは、マローネ・コリーナと共に旅へ出ていた。エクスシアや島民がいつ戻ってきてもいい様に、前よりも良い島に!と張り切る。
小ネタ
風呂釜の調子
- ホテル・ウラヌスでプラティアとミニマが入っていた風呂の温度が低かった(本人たち曰く「風呂釜の調子が良く無い」)が、セレスティア神である彼女たちは(マローネと同様に)熱い湯が苦手な可能性があり、その関係かもしれない。