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ガレノス
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toefan
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晶霊技師
+ | 引用:ファミ通公式ガイドブック |
ナムコ公式ガイドブック
- クレーメルクラフトはバリルがインフェリアに戻るために作ったが、シゼルとセレスティアに居を構えた為使用されなかった。それを後にガレノスが修理して使用。
メルディの保護
- ルイシカ(バリル一家の住居)にて、総領主の座を狙ったビリアル(子孫の方)により、バリルが死亡。シゼルとまだ幼いメルディは無事だったが、まるで性格の変わってしまったシゼルに人体実験を繰り返されたため、メルディをガレノスが引き取り保護する。
- それ以降、メルディはガレノスの元、晶霊技師の卵(弟子)として働くことになる。
小説:リッドのとかげ メルディの湯たんぽ
- まだメルディが小さい頃、スオルという助手がいた。
- 実験用にポットラビッチヌスを2匹仕入れる、一方はまだ子供で実験には使えなかったため、今しばらくはメルディの友達とさせた。メルディはその仔をチビと名付けた。
- その後、メルディが大人の方を誤って逃してしまった。それと同時にチビが大人になり(青色が濃くなり白い斑点が消える)、メルディはチビを実験に使わないでと懇願する。
- ガレノスは、メルディの心が2度と帰ってこなくならぬよう、慎重に言葉を選ぶ。そしてメルディに、今まで抑えてきたであろう素直な気持ちを吐き出させる。「メルディにちょーだい!」。ガレノスは微笑み、そのポットラビッチヌスをメルディのものだとした。鳴き声から、メルディは改めてクィッキーと名付ける。ただし元より、ガレノスは家族の温かさを教えるために、仔はメルディに与えるつもりだった。
バリルへの対抗手段を研究
- バリルがが大崩落「グランドフォール」を引き起こそうとしていることを知る。それが極光術であろうこと(この時点でまだ真や闇の区別はできておらず、またネレイドの憑依も知らない)、その対抗手段として「大晶霊との契約」を手に入れるべく、動きだす。
メルディをインフェリアへ送り出す
- 暗い森の中、シゼルの引き起こそうとしているグランドフォールを止める解決策(極光に対抗するための大晶霊集め)を手に入れる為、クレーメルクラフトにてメルディをインフェリアへ送り出す。「全く、なんて事になったものか。無事で居てくれよ」と祈ることしかできず、空の彼方へ消えていくクレーメルクラフトをただただ見つめていた。
メルディからの連絡
- それから時間が経ち、アイメンから、メルディによるエラーラ電話を受け取る。
- 程なく、ルイシカの研究室(旧バリル邸)地下室のガレノスをメルディたちが尋ねる。久しぶりの再会に喜び、ガレノスはインフェリアの大晶霊を集めてくれたリッドたちに感謝しつつ改めて説明の場を設ける。まずグランドフォールは総領主バリルにより人為的に引き起こされていることは事実だが、セレスティアの晶霊では歯が立たないこと(それでメルディを送ってインフェリアの晶霊を集めた)、破壊神ネレイドの「フィブリル(極光術)」によってグランドフォールが引き起こされていること、そしてリッドとメルディが接触した際の虹色の光はそれに非常に良く似た「未知のフィブリル」であることを伝えた。フィブリルは広く言うと“力”に類するものとされる(インフェリアには適当な言葉がない)。リッドは少し迷いながらもガレノスに一晩研究されることに(といっても本人はほぼ寝ていただけだが)。
- ガレノスの調査の結果は、真相はオルバースの中、手掛かりは得られなかった。リッドたちはバリルを討つことに協力する、キールはガレノスの知識に敬意を表し、メルディはやる気になってくれて嬉しいと喜ぶ(キールは学術的興味だと焦って否定していたが)。リッドも「行くしかねえだろ。…なんかオレの体も無関係ではなさそうだしよ」と。
- 何か条件が合えば体の中のフィブリルも目覚めるだろうとして、その詳細の調査・分析をガレノスは引き受ける。その間リッドたちは、バリル城はまず場所がわかっておらず、その情報収集として他にもいるはずのバリルを倒そうとしている人へ接触を試みるべく、西にあるペイルティを目指すことにした。
レイスの来訪
- レイスはセレスティアに渡った後、セイファートキーの導きに従いガレノスを訪れた(小説によると一晩語り明かしたらしいが)。そこでレイスは極光術および試練を知る。どうやらこの時点では、極光術に真と闇があることを突き止めてレイスに伝えている。
- ファミ通公式ガイドブックによると、おそらくこの時にご馳走になったセレスティア料理(にがりマーボー、しぶずし)をレイスはとても気に入ったらしい。
レイスの死、シルエシカとの協力
- レイスはセイファートキーの導きでガレノスを訪れ、真と闇の極光について知り、そして導きのままにセイファートの試練を受けた。しかしレイスは、試練を全て終えないままリッド達を助けに行ったことで、シゼルの極光術に力及ばず命を落とすことになったことをリッドたちに話す。
- リッドとメルディの間に発生する虹色の光は、フィブリルの素質、レイスとリッドが同じ素質を持っていることを示している。そして、真の極光があればシゼルの闇の極光に対抗できるとのこと。リッドはグランドフォールを止めるため、セイファートの試練を受けることを決意した。
- 試練の前に、役に立てることをしたいというガレノスをシルエシカへ送り届けることに。道中の甲板、考え事をするファラに、ガレノスは「レイスはあんた達に感謝しとった。曇りのない目でありのままの世界を眺めることを教えられた。自分は変われた、どこにも属さない人間として世界のことを考えられた」と伝えられる。レイスがファラ達を助けたのは彼もまた世界を救いたかったから。その想いを絶対に無駄にはしないとファラは硬く決意する。
- ガレノスはシルエシカで極光術の知識を役立てたいとし、アイラも高名な技師の協力を断る理由もなく快諾。ガレノスはメルディに「メルディ…セイファートの試練じゃぞ? じゅうぶん気をつけてな 進むべき道に迷うた時は、セイファートキーを持ち、心安らかに念じればよいぞ」と話す。メルディに対して言ったのは、メルディの中に闇の極光の素質があるため(真の極光と反発する)。
黒体への攻撃
- (遠征の橋探索あたりでシルエシカに様子を見に行くと)晶霊砲を改造して黒体を破壊しようと研究を進めている。
セイファートリング制御、黒体への突入
- シルエシカは黒体への突入に向けて、バリル城跡に巨大な晶霊砲を構えていた。
- リッドたちがバンエルティア号で、セイファートリングの決壊した部分を抜けて黒体へ侵入を試みる。ガレノスが空を見上げてそれを認識し、バリル城跡の晶霊砲はまだ未完成だったにも関わらずアイラが「チャンスは万全を期した時に来るとは限らないのです。シルエシカはリッド達を支援します」と発射体制に入る。
- バンエルティア号とバリル城跡、両方の晶霊砲を同時に黒体へ発射。しかし黒体が破れることはなく、オルバース界面が大きく波立ち、バンエルティア号は転覆。セレスティアへ落下したのだった。
ヒアデスの最期
- リッドたちはシルエシカによって救出された。ガレノスはキールと話す、メルディの闇の極光の素質について。ガレノスはキールに「メルディを頼んだぞ」と伝えた。
- バリル城跡をインフェリア兵が占拠し、アイラが人質になったと報告を受ける。フォッグと共に急いで向かう、ガレノスも「レイスからロエンにことづけを頼まれている」と同行。
- バリル城跡には、もはや原型を留めていない程に変異したヒアデスと、そしてインフェリア衛兵隊長のロエンがいた。ロエンはリッド達も敵と認識している(インフェリアでは反逆者扱い)ため、ロエンは挟み撃ちか、蛮族セレスティア人のバリルにやられるくらいならお前たちの方がましだと色々勘違いしているが、ヒアデスこそが共通の敵であると説得。また生き返ったのかとリッドが叫び、何度でも生き返るさ、お前らを殺すまではな!!とヒアデスと戦闘に。
- ヒアデスは最期、メルディに「メルディ…覚悟して…おくんだな…おまえもいずれこの苦しみを味わうことになるんだ…」と言い残し、消滅。アイラも解放された。
- ガレノスからロエンに、レイスの最期の伝言がつたえられる。「ウルタス・ブイは君に委ねる」。それは姫(アレンデ)を守ることを託したメッセージであり、それはまたこれからのインフェリア、これからの世界を託す言葉でもあった。それを聞いたロエンは「…そうか」とだけ言う、ガレノスは「手伝ってくれるな?インフェリアとセレスティア、2つの世界の協力が必要なんじゃ」とロエンに尋ねた。
両世界の同盟
- インフェリア国王は、セレスティアとの交渉の全権をロエンに委ねる。ロエンはレイスの言葉を受け止め、セレスティアと同盟を組むことを決意。また、ガレノスの要請によりインフェリアの知としてゾシモス台長が召集された。ゾシモスは、セレスティアの技術を未だ信じられないといった様子で、セレスティアと手を組むなど世も末、王国命令だから、などと言葉を並べるが、キールに向かってこう話す。「久しぶりに…真正な学問をさせてもらうぞ」。キールは深々と頭を下げる。
- アイラが協定誓約書を読み上げる、「セレスティア、インフェリア両軍は、シゼルの脅威からエターニアを守る目的において手を結び、力を合わせることをここに誓う」。ロエンとフォッグでの握手をもって締結(尤も、フォッグはロエンの肩を思いっきり叩いていたが)。シルエシカとインフェリア軍とで同盟が結ばれた。
- ガレノスとキールから、対シゼル最終作戦について説明。バリル城跡の晶霊砲を改造し、インフェリアのクレーメルケイジも接続できるようにする(そのためにインフェリアの大量のクレーメルケイジを集め、晶霊エネルギーを送り込む必要がある)。両世界のエネルギーを混ぜる、『フリンジ砲』。反発するとゾシモスは意見するが、キールは特殊なレンズによって反発を避けることができる。インフェリアとセレスティアの晶霊同士をフリンジ、この作用で強力な晶霊束が発生し、バンエルティア号艦首晶霊砲の数十倍の威力にはなる。
- 早速、クレーメルケイジ収集をインフェリア軍が担当、シルエシカはフリンジ砲の改造に取り掛かる。しかし1つ足りない素材がある。特殊レンズの原材料、リバヴィウス鉱。セレスティア全土を掘り当てているが、見つかるのを祈るのみ。
- それは「乳白色の球状結晶で、表面の粒子が銀色に輝く珍しい岩石」らしく、それを聞いたメルディが『お星様みたい』と表現したことで、ファラはそのありかについて思い当たる。ガレノスにも特徴を確認するが、恐らく間違いない。リッド達はバンエルティア号に乗り込み、インフェリアに戻る。そしてラシュアンの近く、「レグルスの丘」へ。
フリンジ砲の完成へ
- リッド達がリバヴィウス鉱をバリル城の庭へ持ち帰る。その頃には立派なフリンジ砲が完成しつつあった。インフェリアにあったのかと驚くゾシモス、アイラは明朝には発射準備が整うと言う。
- ガレノスは、フリンジ砲はゾシモスとアイラに任せ(ロエンも頑張っているらしい)、自身は観測所にて調べたいことがあるということでリッド達に同行、オルバース界面の観測所へ。キールはガレノスを手伝うといいメルディ共々観測所に残り、リッドたちはチャット共にオルバース界面にてバンエルティア号の試運転へ。
- ガレノスとキールは観測所の装置で、両世界衝突までの時間を計算していた。得られたのは最悪の結果、グランドフォールの臨界点まで長くても3スオム(約3週間)、それより短いかもしれない、と。
- このまま臨界点に達すれば2つの世界は互いの重力で強く引き合い、接近速度はさらに加速される。そうなると、たとえシゼルを倒しても、グランドフォールは止まらない。ガレノス「他の方法はないものか?」キール「あらゆる手は尽くした後だ。…無理だよ。ガレノス、そのことはあんたが1番わかってるはずだ」。
- メルディが観測室へ上がってきた、ガレノスは休憩すると別室へ移動した。
最終決戦
- 観測所での調べ物が終わった後は、「あとは若い者にまかせる」と言って観測所に残留。
- その後本編での出番はない。ファミ通公式ガイドブックにて、「エンディングムービー中にセイファート観測所がすごい勢いで吹っ飛んでいるが、このとき中にいるはずのガレノスはどうなったのだろう?」と記述がある。