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セレスティア
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toefan
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環境、人種
- 闇、地、氷、雷の晶霊が棲んでいる。闇晶霊の影響で空には暗雲がたれこめ、雷晶霊が生み出す雷が頻繁に鳴り響いている。風がなく日中でも日が当たらないため暗く、気温も低い。海も青くない(インフェリアの海が青いのは水晶霊によるものであるとテイルズリングエターニア(第8回放送)にて説明された)。
- 肌の色は褐色で濃く、髪色は明るい色の人が多い。テイルズオブ大辞典によるとメルディはハーフのため肌色は「薄い褐色」とされる。
- 額にエラーラという発光器官がある。
- インフェリア人を「インフェリアン」、セレスティア人を「セレスティアン」と呼ぶ(インフェリア人はこの呼び方は使わない)。ただしテイルズオブ大辞典によると、セレスティアンは“インフェリア人がセレスティア人を呼ぶ時に使う、セレスティア人が自身を呼ぶ時にも使うこともある”と記述されており、逆にインフェリア人が自身をインフェリアンと呼ぶ時には“学術的な意味がある場合のみ”とされる。
- 寒冷な地域に住んでいるため暑さに弱く、メルディやマローネ(THE ANIMATION)がシャンバールの気候や温泉の熱湯に弱い描写がある。一方でペイルティのような寒い場所には強い。
メルニクス語が公用語
- 英文をそのままメルニクス発音に変換したもの。固有名詞(人名や町名、フィブリル・クレーメル・フリンジなど)は、逆に発音からメルニクス表記に変換する。なおバンエルティアは英語のwealth⇨メルニクス発音が本来だが、劇中では固有名詞扱いとなっている。
- 特殊な例(ファミ通公式ガイドブック)として、以下がある。
セレスティア:HOME(アイトゥン)
インフェリア:FAR(フェディ)
セレスティアン:Hereians(アンディンウエムス)
インフェリアン:Farians(フェディウエムス)
インフェリア:FAR(フェディ)
セレスティアン:Hereians(アンディンウエムス)
インフェリアン:Farians(フェディウエムス)
よく使われるメルニクス語
- ワイール:COOL、バイバ:WOW。嬉しい時や驚く時など、がっかりした時も「バイバぁ…」と使われる(THE ANIMATION第6話、メルディ料理失敗(没スキット)など)。セレスティア人が自然と口をついて出る言葉で、意味というよりは音やニュアンスを楽しむもの。ファミ通公式ガイドブックの例でいうと「わあ!」「きゃあ!」「スゲー!」「イカス!」「キテる!」など好きなニュアンスで解釈すると良い。
- ヤンス:YES。
- イア:OH。THE ANIMATIONより。キールの「あの2人は昔からああなんだよな」に対して呆れたメルディの言葉。
- 数の数え方は以下の通り。ウィスはカードゲームの名前の由来にもなっている(最後の1枚の時に「ウィス」と宣言するため)。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 |
ウィス | リン | アル | ハイ | ロニ | チャン | グレイ | ユマ | マム | キル |
- 子供たちが習慣的に、相手に呼びかける時は「なぁなぁ」という(ファミ通公式ガイドブックより)。アイメンでのボンズたちや、やや精神年齢の低いメルディも使うことがある。
その他の記号
- 「/」「:」「~」についてはそのまま表記される例がある。最も、漆黒の翼が架空のURLを表示するという単なるネタなので、メルニクス語全般に当てはまるかは疑問。
+ | 画像 THE ANIMATION 第7話 |
古代メルニクス語(古語)
- サブイベント「きっぷきりばさみ」にて、アイメンの駅員が話すメルニクス語「BONSAI」が古語として登場。他、図書館で調べたときに「坊さん」「凡人」「鉄拳」がある(鉄拳はナムコネタ)。
- 今は使われていない言葉であり、古語辞典を見ないとメルディも何を指すのかわからなかった。ただし単語としては知っているようで、「セレスティアで盆栽といえばああいうもの(近くの横たわっている植木鉢を指す)」と説明はできていた。
- 前述の通りインフェリアではメルニクス語自体を古代語と呼んでいるが、本件はセレスティアにおいてすら古代語の扱いである。
小ネタ
+ | 小ネタ |
戦争の絶えない世界
- 国の概念がなく、武力によって頂点に立つ『総領主』が実権を握っている。逆にいうと王族と平民がはっきり分かれるインフェリアと異なり実力次第で誰しもが勝ち残り総領主に挑む権利のある世界であり、革命や戦争が絶えない。サグラ曰く「今日の領主が明日の物乞いって物騒さ」。
- 宗教や王権国家のない自由奔放な風土故にセレスティア人は極度の個人主義であり、忠誠心や愛国心などの概念が存在しない。常日頃から武力を行使した革命や勢力争いの結果を見続けているからか考え方は多様性に富み、物事は良い悪いで決まるものではなく、また正義が絶対ではないことを経験的に知っている。また復讐など無意味で弱肉強食の考え方が染み付いている(ブレンダとハミルトを失ったサグラも、悼んで涙を流しつつも仇討ちの様な意思は持たなかった)。物騒な状況に慣れきっているため楽観主義者が多く、むしろ平和で穏やかに暮らしているようにも見える。
- セレスティア人にとって結婚は愛というより生活能率を向上させるための共同生活である。親子間にも上下関係はなく、愛情はあるが実力主義からくる競争社会のために家族の結びつきは希薄(故に一族を表す「名字」がない)。子供は通常10歳で自立したとみなされ自力で生きることを要求される。
- とはいえ晶霊鉄道の手紙配達のサブイベントなどを見る限り、メルディとシゼルのように家族間の愛情は持ち合わせているようである。
- アイメンに12歳までの子供用の晶霊銃が売られているなど、子供の時から戦争は身近なものとなっている。
リーディングライブオンライン
- 珍品屋のロドニーは、「人望がなけりゃ、仲間なんて金か腕っぷしで作るしかない」と言っていた。ファラは「そんな悲しいことを」と感じたが、ロドニーはどこが、たんまり稼いだ金でちゃんと仲間が作れてる。今回は(リッド達にやられて逃げていったため)ハズレを引いただけだ、と。
テイルズリングエターニア(第25回放送)
- セレスティアでは頼りになる人と結婚。情熱的。
総領主
- インフェリアのような血筋などではなく武力で勝ち上がったものが総領主に就いて全ての権限を有するというのが習わし。戦争を仕掛けて勝てば誰でも立場が入れ替わるが、その代わりセレスティア中から命を狙われる。
- その下に地方を治める地方領主がいる(ルイシカの悲劇時のバリルも地方領主)。
- ティンシアの町民によると、総領主を倒そうとする者が破れるたびに、総領主の強さと権力が確認される。だから総領主は常に領民から尊敬されている、とのこと。
- 先代総領主はビリアル(アイフリードと対峙したティンシア領主は同名の祖先であり別人と小説:外伝 聖エルモの灯あとがきにて明言)、それを打ち倒して次期総領主となったのがバリル。バリルの死は隠されたまま、途中からシゼル(ネレイド)が暗躍していた。両者の死後は、シルエシカのリーダー・フォッグが最も近いとされる。
- なおジイニの人によると、歴代の総領主はみんなウィスの名人だったらしい。
ネレイドは自由の象徴
- アイメン図書館のセレスティア古代史によると、セイファートが英雄視されるインフェリアと異なり、逆にネレイドが自由を求めて奮起したとされている。
- その為セイファートは畏怖すべき存在とされており、そのためセレスティアのセイファート神殿には誰も足を踏み入れていない。
はるかな昔、メルニクスの時代。セイファートは圧倒的な力によって世界を支配していた
セレスティアの技師ネレイドは管理され自由を失った社会に疑問を抱き仲間とともに蜂起した
怒り狂ったセイファートは見せしめのために世界を焼き尽くし
隆盛を極めたメルニクス文明は崩壊してしまったのである
- セレスティア人に信仰心はなく、ネレイドに祈る文化はない。ただしTHE ANIMATIONの『ネレイドの福音』は、セレスティア人が対インフェリアとしてネレイドを信奉する集団である。むしろ、自由を求めて立ち上がったインフェリア人(ドラマCDのネレイド教)が信仰対象としていたりすることもある。
- セレスティアでのサブイベント「きっぷきりばさみ」で古代メルニクス語で坊さん(僧侶)という単語が出てくるが、僧侶とは神仏の教え(基本は仏教徒だが他の宗教徒を指すこともある)を実践する人のことである。古代に信仰文化があったのかは不明。
晶霊工学の発達
- セレスティアの晶霊ならではの工学が発達しており、地晶霊の恩恵で金属・鉱物加工技術による錬金術、雷晶霊の恩恵で電気を活用して電磁気学がまとめられ工業の礎になっている他、闇晶霊による呪術など。3800年前のメルニクス文明繁栄時はインフェリアとセレスティアを自由に行き来できたものの、セイファートリングによる閉鎖後は両世界は晶霊の種類によって異なった発展を遂げたと思われる。
- 晶霊を道具として捉えているが故にクレーメルケイジを工業的に利用する技術が発達しており、武器や照明、調理器具、鉄道などに活用されている(晶霊を崇拝対象として扱うインフェリアを技術面では遥かに凌駕する)。
- セレスティア人はクレーメルケイジに晶霊を宿しても、インフェリア人のように晶霊術を使うことができない。ファミ通公式ガイドブックによると、晶霊に対する敬意はあっても信仰がないことが影響しているかもしれないとのこと。
- テイルズオブ大辞典のリッドの剣「グラディウス」の項目にて、『丹念に打ち鍛えられた鋼鉄製の短剣。見た目はシンプルだが攻撃力はそこそこ高く、短剣とはいえセレスティア製の武器の優秀さに感心させられる』とある。クレーメルケイジによる晶霊兵器だけではなく白兵用の武器もインフェリアより優れるようである。
- 一部の武器には一定確率で初級晶霊術が発動するものがある(リッドやファラでも発動可能)。
エラーラ(別名:輝眼)
- セレスティア人の額に生まれた時からついている、石の様な発光体。
- 機能としては暗い場所での簡易照明、その光による意思伝達(ガレノスはこの機能を増幅させることでより長距離の意思伝達を可能とした「エラーラ電話」を開発している)。またセレスティアの微弱な太陽光を補うためでもある。
- 通常は乳白色の淡い光を放っているが、晶霊術を使うときや誰かに思念を送るときなど、精神を集中させると青い色へと変化する。また、激しい怒りに駆られると紅に染まると言われている。
- エラーラの大きさや形、位置には個人差があるが、位置は中央、数は1個で、水滴のように盛り上がった逆三角形が一般的である。後頭部についている者もいる。本人の成長と共にエラーラも大きくなる。大きいほど術や意思伝達力が強くなる傾向がある。
- 登場人物では、チャットの大きさが一般サイズで、シゼルのものがセレスティアで見られる最大のものである(とはいえ、ネレイドの憑依によってより大きくなっているように見える)。また、メルディのエラーラが丸い形をしているのはインフェリア人とのハーフであることが関係しているとのこと。
- ククロルの説によれば、エラーラは寄宿晶霊が生体イオンに反応しているものらしいが、これを聞いたキールのほうはオージェに似た特性を持つ結晶物質ではないかと推察していた。
THE ANIMATION
- 第5話、夢を見るメルディのエラーラは青色に発光していた。
- 第7話、セレスティアのモンスター(シャドウサーバント)にもエラーラがあることが判明している。
- 第8話、エラーラは一種の伝達器官であるが、近くの仲間の激しい感情にも反応するらしい。
- 上述の引用の通りメルディのエラーラが丸く中央位置に無いのはハーフであることが関係しているとされるが、ミニマのエラーラもメルディと同様の形・位置である。エクスシア曰く、側近にはセレスティアの血が濃い一族を置いているとのこと。
- 最終話にて亡霊を取り込み醜い形相になったエクスシア、黄色のエラーラは常時赤くなり、(正式な情報ではないが)エラーラが少し大きくなっている様にも見える。
+ | 引用:wikipedia ※要出典 |
店の名称
- セレスティアの店は「扱う品の種類を表わす略語:町の名前」で表わされる。インフェリアのようにおしゃれな固有名詞等は考えられず、非常に機械的である。
+ | 一覧表(ファミ通公式ガイドブックより引用) |
例外
- 武具屋の店名は頭にAS(エス)だが、アイメンは武器工房内にあるため、武器屋=WP(バプ)、工房=S(ス)を意味するバプス。
- 道具屋の店名は頭にTE(ティン) だが、アイメンは錬金術工房内にあるため、錬金=AL(エル)、工房=S(ス)を意味するエルス。ジイニはよろず屋を意味するGE(グン)。
- 防具屋のAR(エディ)はゲーム中には存在しない(テイルズオブ大辞典では『リッドたちはセレスティアの防具屋には一軒も訪れていない』とされる)。
料理
- ソディを使用した、極端な味付けのものが多い。
- ティンシアの町民は「適当に材料を混ぜ合わせたら好みに合わせてソディをドバーっと入れちゃえばそれでいい」と言っている。
- ゲーム中ではキャンプスキット程度だが、小説などではセレスティア料理の突飛さが協調されている(ガレノス初対面時に出された料理にはリッドですら慣れを要した)。ペイルティでガストンからご馳走になったりしているが美味しく食べれたのだろうか。なお逆にセレスティア人からするとインフェリアの料理は味が薄いらしい。
- THE ANIMATIONでも、メルディはベルカソーダを「もっと甘い方がいい」と言っている。ザレイズの1コマ漫画「辛口求む」においても、メルディが(カイウス・アルフェンと共に)辛さに強いことがわかる。
2000年交流の途絶えた、セレスティアから見たインフェリア
はるかなる世界は灼熱の地獄である
氷晶霊の恩恵を受けられないため
地表と大気は熱せられるばかりで決して冷めることがない
はるかなる世界にも人は住んでいるが恐らく何も身にまとうことなく
屋外で暮らしていることだろう
(アイメン図書館『はるかなる世界より』)
小説:外伝 聖エルモの灯
- アイフリードも全く同じことを言っている(大地が燃え盛る灼熱の世界。陸は燃え、海は煮え、空は灼熱の暴風が荒れ狂う地獄のような世界。衣服すらつくれないサル並の人類が住み、大地の熱に耐えられず、走り回りながら生活している)。100年前と現代とではこの認識は何も変わっていない様子。
テイルズリングエターニア(第6回放送)、-秘密の小箱- 開けちゃいました!
- 子供に「セレスティアに送るぞ」「早く寝ないとセレスティア人がさらいに来るぞ」などと言って躾けることがある様子(リッドも小さい頃父親に言われて怖がり、泣きながら謝ったらしい)。
実際
- アイメンの人たちが初めてインフェリア人(リッド達)を見た時は、肌の白さやエラーラが無いことに驚きや興味(子供達は「おでこツルツルー!」とはしゃいだり)こそあれど、「意外とそんなにセレスティアンと変わらない」と感じる人もおり、少なくとも畏怖のような感情は抱いていない様子。
グランドフォールの影響
- 頻繁に大きな地震も起きており、地形も大きく変わっている部分もある様子(ガレノス初訪問時の台詞より)。
学校
- キャンプスキットNo.203より、フォッグが幼稚園に通っていたことがわかる。
- それ以外に情報は不明。
その他
衣服
- 生地が薄く、それを複数枚重ね着する独特の衣服が主流。生地は化学繊維風。色も淡いものが多い。リッド曰く「寒くないのかな」。
- 金属加工などの技術が発達しているため、男女問わず装飾品を多く身につける傾向がある。
インフェリアの珍しいもの
- ジイニのオークションにて、セレスティアにとって珍品になるものは高値で取引されやすい。
- セレスティアには無いインフェリア独自のものだったり、あるいは両世界に置いて貴重品といえるものまで。風晶霊の存在や劇・試験といった文化、バナナのような温暖な気候ならではなどの世界の違いが見えてくる。
+ | 高値が付きやすいアイテム |
リズム感
- テイルズオブ大辞典のメルディの項目によると、「セレスティア人の例に漏れずリズム感に優れる」と記述がある。セレスティア人全体がリズム感が良い模様。