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ロナ・ウィンディア
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生い立ち
レイスの母親、ロナ・ウィンディアのこと。
ラシュアンの染め物屋に生まれ、リッドの父親ビッツ、バリルとは幼馴染だった。
当時、ドエニスで染めたラシュアン染めは高い評判となっており、ウィンディア家はバロールに店を構えるためにラシュアンを出る。
ロナが16歳のとき、染め物を献上するために出向いた王宮で、インフェリア国王グルノーレII世に見初められ、フォーマルハウト伯爵夫人の名を与えられ後宮に入る。
翌年、国王との間にレイシスが誕生するが、国王の子供だということは伏せられた。
後年、ロナは王妃セルディアより「自分と王の関係が悪化した原因」と決めつけられ、思い悩んだ末に服毒自殺を遂げる。
このときレイシスは11歳だった。
出典:ファミ通公式ガイドブック
ノッポとチビスケとヒメ
- 本編キャンプスキットにて、メルディから語られる。この話はメルディがバリルから聞いた。
- ノッポはバリル(メルディの父)、チビスケはビッツ(リッドの父)、ヒメはロナ(レイスの母)であり、話の中で生まれるビッツの子供は勿論リッドの事。バリル・ビッツ・ロナはラシュアン出身の幼馴染であり、この3人が写った写真が現在リッドの家に飾られている。
+ | 話の内容 |
+ | 話の矛盾 |
小説:蒼天の星
- ロナの家は代々続く染め物屋。ラシュアン染めの職人など掃いて捨てるほどいたが、ウィンディア家のは王族に人気が高かった。
- なんとかという辺境の村に居を構えていたが、熱心なロナの父親が新しい技術を生み出すため、バロールに移り住む。父親の狙いは顔料であるプーチをドエニスに変えて、より美しく洗練された染め物を作り出そうとしていた。
- そしてそれは成功し、王に献上することになった。そのウィンディア家の中にロナも居て、同席していたモーディによると彼女は16歳になったばかり、毎日ドエニスの花を摘むために太陽にさらされているにも関わらず肌は抜けるように白く、金色の髪は絹のよう、初めて訪れた王都と城の雰囲気に酔っているかのように頬が美しく染まっていたという。
- 国王はウィンディア家のラシュアン染めを大量に買い上げ、世界的に有名に。そんな中、重臣から後宮に入るように耳打ちされた。セルディアには内密にされ、城に居ても違和感のないように貴族の称号を賜りロナ・フォーマルハウトとなる。ロナには幼馴染の想い人がいた(バリル)が、陛下の命令は絶対として泣く泣く従った。
- その後も度々、バロールの家族、故郷のバリルとビッツに手紙のやりとりをしていた。手紙はフィオナに届けさせていた。
- 28年前、バリルから初めてまともな手紙が届く。そこには自分が間もなくセレスティアに行ってしまうこと、それを口外しないでほしいことなどをしたためられていた。好きな人が恐ろしく危険な世界は旅立つこと、もしかするともう二度と会えないかもしれないとロナの嘆き様は大変だった。
- 嘆くロナを見かねたフィオナは、バリルを止められないのならせめてその旅立ちをロナに見送らせてあげたいとモーディに頼んだ。手紙から2日後、船で動いたバリル、なんとか理由をつけて王国船を出して身なりを変えたロナとフィオナも同乗させることに成功。王国船の上から「ファロース山の頂上から光が登っていく、その中に人が居る」のを見た。中の人がバリルなのは明白だった。ロナは普段おとなしい女性だったがその時ばかりはいきなり「行かないで、トランソム!」と叫ぶ。乗組員に気付かれないよう、モーディは顔を胸に埋めさせて悲鳴を消すので精一杯だった。
- ロナの心の状態がそれからどんどん悪化していったという。
- それから3年後、ロナは陛下の子供(レイシス)を産んだ。
最期
- 王妃セルディアより「自分と王の関係が悪化した原因」と決めつけられ、思い悩んだ末に服毒自殺を遂げる。
小説:蒼天の星
- 現在から14年前とされる。
小説:キールの希望 レイスの花
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レイスの語るロナ(キャンプスキット)
- 母はいつも、自分より他人の心配ばかりしてた。みんなが笑っていてくれたら自分は幸せだと。(No.71)
- ファラに「レイスは女性に厳しい、理想も高そう」と言われ、理想の女性はロナ、ラシュアン染めを始めた女性、同じ商人として尊敬していると返した。(No.73)
- ロナの話を聞いたファラも、ロナの優しくて誰からも好かれた所に憧れを抱いている。(No.76)
バロールの老人
- 酒場の客から、以下の話を聞くことができる。
ロナの笑顔は、この老いぼれの枯れきった心にさえ安らぎをもたらせたものじゃ
それが、あんなことになってしまうとはのぉ…
運命とは残酷なものじゃ