テイルズオブエターニア ファンサイト @ ウィキ
キール・ツァイベル
最終更新:
toefan
-
view
+ | 目次 |
ラシュアンの村で誕生
- ギズロ、ラミナの間に生まれる
- リッド、ファラとは幼馴染になる。
- 彼らと違って活発ではなく、遊びもいつも置いてけぼりで、コンプレックスとなる。
- 望郷の洞窟での回想では、3人がエッグベアに追いかけられた時、キールが転んで泣いてしまいファラが庇ってエッグベアの前に立ち塞がる、リッドが石をエッグベアに投げつけて引きつけていた。リッドがエッグベアを連れて離れてから、ファラもキールにつられて一緒に泣き出してしまう。
- 12年前(現在17歳なので5歳の頃)、玄関に飾っておいた模型(キール曰く“傑作”)が何者かによって壊されていたらしい。それを聞いたリッドがなぜかしどろもどろしていたが…。(インフェリア港で模型を見た時の会話より)
オリジナルオーディオドラマ
- 体が小さく虚弱体質で、木登りや川遊びができるリッドやファラにとっては足手纏い、“みそっかす”扱いだったに違いないと思っている。次第に、「待ってて」「休んでていいよ」など遠回しに遊びに入れてもらえないことも増えていった。
- 悔しかったし悲しかった、でもファラの考え出す遊びは難しいけれど楽しかった。
テイルズリングエターニア(第19回放送)
- リッド曰く「ファラの遊びは、オレにとって迷惑、キールにとって地獄」とのこと。
ウルム山での迷子
小説:リッドのとかげ
+ | 詳細 |
ラシュアンの惨劇
- ファラに付き合わされてレグルスの丘に遊びに行った際、(ほぼたまたま)ネレイドの封印が解ける。ネレイドはファラの父・ノリスに憑依しラシュアンを襲わせて、村は崩壊する。両親共々生還。
- 10年前のため、リッド8歳、ファラとキール7歳。
ミンツへの引っ越し
オリジナルオーディオドラマ
- キールは高熱を出して何日も寝込む。目を覚ますとミンツへ引っ越すことになったと両親から伝えられる。村人たちからあとあとまでキールが責められることを危惧してのことで、小さな村の一大事など知らない大きな町に引っ越すと(キール7歳)。
- 夜逃げ同然でリッドやファラに挨拶も出来なかったが、みそっかすがいなくなれば遊びやすくて嬉しいだろうといじけた考えを持ってもいて、この転機を「好機」とも捉えていた。
小説:蒼天の星
- 両親に手をひかれながら、何度も振り返ってはラシュアン森を見つめた。こうして離れてしまうと、あの日起こった悲しみの気配は少しも感じられない。
- 両親には「よそ見はするな、前を向いて歩け」「これからミンツでたくさん勉強するんだから、早く歩きなさい」と言われる。
- 峠を越えるともう二度とラシュアンを目にすることはない、キールはもう一度だけ振り返ろうとしたが諦めた。ラシュアンの村にまつわる記憶のすべてが、眠りにつく直前のような、もやもやとした時間の中へと沈んでいく。深追いを躊躇させるなにかが、キールの心を支配していた。(リッド、ファラ…さよなら)
ミンツでの暮らし
オリジナルオーディオドラマ
- 大きな町に来ても、同年代と遊ぶ時は“みそっかす”扱いは続いた。そんな中で本との出会いは彼にとって革命となる。1人で何気なく入った図書館で本を読むことを覚えた。自分のペースで読める、友達と遊ばなくてもいいしゆっくり読んだって誰にもノロマなんて言われない。なんて楽しい遊びなのだ、と。
- ぼんやりくすんでいた日々の焦点が合って、よく喋り積極性も出たように思う。みそっかす扱いするようなヤツらには最初から近づかない選択肢も持てた。
小説:蒼天の星(幼少期)
+ | 詳細 |
ミンツ大学での生活
- 学生番号は34604。キールの着ている服やガウンは、ミンツ大学学士であることを表す制服。
オリジナルオーディオドラマ
- 自信も付いていき、幼馴染やラシュアンの惨劇なんて忘れかけていた。飛び級入学の光晶霊学士、自説は曲げない、どんな教授も論破してみせる。
- そんなふうに必要以上に肩肘を張っていたせいか、陰で“話がまどろっこしくて面倒くさいヤツ”と言われ、学生の宴席に呼ばれていなかった事を後で知ったり、結局みそっかす扱いは大学でも変わっていないと感じていた。
- それでも大学は楽しかった。マゼット博士のような尊敬する恩師にも出会え、数は少ないが同じ志を持つ友人も何人かできた。このままここで、学究の徒となるものと思っていた。
探偵部への(無理やりな)所属
テイルズオブファンダムvol.1 カオベンチャー 晶霊探偵!~キール・ツァイベル最後の事件?~
- 数少ない友人(?)としてプリムラ・ロッソと出会う。同時期に、ゲーム本編でも登場したサンク・リサジューとも友人に。
- キーファ・パッカートからの挑戦状(爆弾処理)などをやっている最中、試験問題漏洩の嫌疑(罠による冤罪)をかけられ、このままだと投獄される状況に。しかしプリムラの活躍にて黒幕がはっきりして釈放に。
- 詳細はこちら
ドラマCD テイルズオブファンダム ちょっとしあわせにっき
- 冒頭にプリムラが言うタイトルは「連続冒険活劇 プリムラ・ロッソの晶霊事件簿」。
+ | 詳細 |
連鎖的世界崩壊仮説による休学処分〜幼馴染との出会い
- 黒体の出現により観測を行った結果として、連鎖的世界崩壊仮説を提言。しかし教授会は受け入れず揉めてしまい、休学処分となる。その後はミンツの岩山の観測所に籠り観測を続けていた。(ちなみにカフェの学生からは「光晶霊学部の奴らはヤな感じ、エリート面しててムカつく」「カーライル学部長に逆らって休学処分になった人がいる、だっさ〜」などと言われてしまっている)
- ある時、知らない人物が尋ねてきた。大学の人間だと思い追い返そうとすると、幼馴染のリッドとファラであること、そしてメルディの言葉を理解するためにここまで来たことを伝えられた。メルニクス語を話す少女に対し、キールは早速辞書と照らしながら会話を試みる。
- 解読すると、セレスティアから来たと話しているとのこと。リッドはどう見ても普通の女の子といい、キールもレオノア百科全書でも人肉を喰らう凶暴な人種と書かれていることを知っている。
- キールはメルディのエラーラに不用意に触ろうとしてメルディに突き飛ばされたりしつつも、目的を聞き出そうと奮闘していると、壁に掛けてあるインフェリアとセレスティアの地図の元へメルディが駆けて行き「いんふぇりあ、せれすてぃあ、どかーん!」と言い出した。
- キールはリッド達に望遠鏡を覗かせ、オルバース界面の黒体を見せる。キールは黒体が世界崩壊の予兆であると考えており、メルディのことは調べる価値がありそうだと考えた。
- メルニクス語の権威であるマゼット博士を尋ねることに。今はミンツ大学を離れ、モルルの村で暮らしているらしい。
- 岩山の下り道、すぐばててしまったキールのためにキャンプを張る。キールはメルディに触られることも嫌がり、用心するに越したことはないと言いつつ、こいつを使って黒体の危険性を証明できれば大学に戻れる、なんなら王立天文台に招かれるかもしれないと話す。とんだ野心家になったもんだと呆れるリッドに、真の探究には最高の環境が必要なだけだと返すキール。
- 理屈ばかりでスカしたキールに対しリッドは気に食わない様子。
ドラマCD LEVEL ONE
- 大学追放前、カーライル学部長と連鎖的世界崩壊仮説について話すシーンがある。黒体を敵視することが危険なこと(キールはこの時まだ知らなかったが、セイファート教が黒体を神聖視していた為)、これ以上危険な思想の研究は辞めるよう言われる。
漫画版
- 大学を追放され、意思固く出ていくキールと、呼び止める友人たちのシーンが描かれる。
- リッドたちとの再会時は、ロックゴーレムが観測所の入り口までリッドたちに付いて来てしまっているが、キールがウインドカッターで倒すという登場の仕方となっている。
- 観測所を出発してすぐコケて、成長したように見えて結局昔と変わってなかったり…。
小説:永遠のきざはし
- メルディと対面時、突然のメルニクス語に、「この動物(クィッキー)もしゃべれるのか?」と少し混乱気味。リッドに呆れられている。
ファンダムvol.1
- プリムラの調査によると、キール以外にもミンツ大学内にはセイファート教会の見解に意義を唱える者がいるようだが、表立ってはいない様子。
ファミ通公式ガイドブック インタビュー記事
- キールはインフェリアにとっては「異物」であるメルディに強い拒否反応を示すあたり、とてもインフェリア人らしいとも言える一方で、異説を唱えて異端児扱いされてもいたりする。
モルルへ渡り、メルディとの意思疎通成功
- 望郷の洞窟では、行商人がエッグベアの卵を狙って命をおとしていた。リッド達もエッグベアに襲われ、リッドとキールで退ける。このエッグベアはリッドが干し肉にしようとするも、キールからは「栄養価が失われ、保存食に向かない」と食べたこともなく本だけの知識で指摘され、いつも実際に食べていて間違いないというリッドとは反りは合わない。
- 洞窟内ではすぐにへばって遅れてしまうキールを見ながら、昔から変わらないところもあるよねと子供時代を回想する。キールの可愛げはなくなったようだが…。
- 望郷の洞窟を出てモルルの村に到着。メルニクス語(メルディの言葉)の権威であるマゼット博士を訪れた(キール曰く3年ぶり。現在17歳なので14歳以来ということになる)。再会するも流石恩師、早々に本題に入ろうとするキールは「変わりませんね、新しい発見をするといてもたってもいられなくなる」と見透かされてしまう。
- オージェのピアスを使用することでメルディとの意思疎通ができるかもしれない(本来晶霊と意思疎通する為の道具だが、晶霊の言語もメルニクス語であるため)と提案を貰うが、言葉はわからないまま。
- 突然、メルディがマゼット宅から飛び出してしまう。慌てて追いかけることに、その時にキールはマゼットに「彼女も、あなたと同じ人間です。自分と同じである、と考えるのです。いいですか?」と諭されるが、キールはピンときていなかった。
- モルル奥地でクィッキーをモンスターから守ろうとしているメルディを発見。巨大モンスター・インセクトプラントを退ける。キールは「集団行動で勝手なことをするな、僕たちにまで危険が及ぶ!」と怒鳴ると、メルディは「ごめんな」と王国語(インフェリアの言葉)で謝った。メルディがクィッキー(仲間)を命懸けで守る心を持つ自分たちと同じ存在なのだということ、そして皆で力を合わせて共闘したことで心が通じたのか、メルディの言葉を理解できるようになった(リッドだけ最初は気付かずに普通に会話していたため、「鈍い」とみんなにからかわれていた)。
- 戻りのキャンプにてメルディの口から、グランドフォールが起ころうとしていること、それを阻止するためには大晶霊が必要であることを告げられる。
- マゼット博士からキールは「不可知なるものを学びなさい」「いずれ、私が大学を去った理由が、あなたにもわかるかも知れませんね」とアドバイスを受けるが、この時はよく理解が出来なかった。
王都インフェリア
- 王都では、セレスティア人は凶暴な人種であり災いの元というのが一般認識であるため、リッド達にはセレスティア人であることは隠し、突拍子もない行動はしないようにと言われる。「はいな」と返事をするメルディに対して、キールは「なは余計だ!言葉がなってない」と怒る。町中ではリッド達はすっかり田舎者扱いで、王立劇場の前では旅芸人と勘違いされたりしていた。
- 国王に報告をしようとするも、城の守衛には門前払いされ、王立天文台に論文を見せても弾き飛ばされてしまう(キールは門番を「体ばかり鍛えているから頭に血が回らない」天文台に対しては「あんな物わかりの悪いヤツが最高学府の研究員とは聞いて呆れる」と言っている)。最後に、黒体の存在に気付いていないはずがないセイファート教会にて大司教に報告。すると「セイファート再臨の吉兆である黒体が世界崩壊などとなんたることか」とむしろ追われる立場になってしまう(この時キールは、自身の説が大学で全く受け入れられなかった理由について悟った)。
- 教会を出たところで、既にリッド達が「不審人物」として報告されていたことにより衛兵隊長・ロエンにて包囲されてしまう。キールは「むしろ直接王に謁見できるチャンスだ」として、一行は大人しく捕まることを選択する。
- しかしながら挽回のチャンスはなく、一行はあわや水責めによる処刑寸前となっていた。その時、王立天文台で提示したキールの論文を見た台長・ゾシモスにより、「殺すのは惜しい。一度こちらで預かる」とされ間一髪救出される。実際に計測したところ、キールの見立ての通り、両世界は2000ランゲも接近していた。
- 釈放され、場内の客室で一夜を過ごすことに。リッドは「国に任せられる、これでやっと旅も終わりだ」と安堵する。しかしメルディにはまだ終わってない!と言われる。ファラも、大晶霊は国に任せたとしても、メルディをセレスティアに帰す方法くらいは私たちで探してあげようという。
- ゾシモス預かりにて、徹夜で世界が接近しているとなると様々再測定が必要と言われ従事する。始めて覗く王国一の天体望遠鏡、そしてはっきり見えるセレスティアに感動し、ゾシモスに話しかけられているのも気付かない程だった。ゾシモスにグランドフォールの予見に至った理由を聞かれるが、メルディがセレスティア人だと話すわけにもいかず、ひらめきだと答えた。
- 翌日謁見の間へ呼ばれる。謁見の間に行く途中、アレンデ姫とロエンの会話を耳にした。アレンデ姫は誰かを待ち焦がれている様子。
- 謁見の間、国王は「蛮族セレスティア人による謀略。両世界は100スオム後に衝突する」として対セレスティアへ全面戦争を宣言。キールは話が違うと抗議するも、ゾシモスには「学問も王国に準ずることを理解しろ」と突き放されてしまう。国は、セレスティア侵攻に利用するべく『光の橋』の調査を行うという。
- 国を頼れなくなり、リッドたちはやむなく自力での大晶霊集めと、謁見の間で耳にしたセレスティアへ渡る手段「光の橋」の探索を継続する事になる。光の橋は、バリルというインフェリア人が渡ったきりで、帰ってきていない、そのため場所も起動方法も調査し直しの状況らしい。
- 城から追い出される時、ロエンから乗船パスを受け取ると共に、キールだけ呼び出され、ゾシモスが光の橋を見つけるために手を貸して欲しいと言っていることを伝えられる。
小説:蒼天の星
- 王立天文台でキールが論文を弾かれたとき、ゾシモスはうるさいと怒りながら自室から出てきた(ゾシモスが騒音で執務を妨害されるのを嫌っている)。論文を弾いたのはカービルという研究員で、ゾシモスによりキールが王立天文台所属になってからはキールの元で働く形になった(キールに対して敬語で接している)。
- 戦争宣言後のゾシモスとのやりとりでは、ゾシモスは憐れみともつかない表情を浮かべてキールに説いていた描写がある。ファラは横にいるメルディの手を握るが、メルディはゾシモスに視線を当てたまま唇を噛みしめていた。
- 戦争宣言の後の流れは、原作とは異なり玉座の間にてキールと別れることになる。キールはゾシモスに呼ばれ、直々に光の橋に関する研究を手伝わせてやると言われる。キールは(自分のしたことをわかっていないのか)と黙っているとその態度を「うれしいか、恐縮するな」と捉えて高笑いしながら去っていくゾシモス。一方リッド達はロエンから乗船パスを受け取っていた。キールはリッド達とは行けないと話す。怒りに燃えた目を向けるリッド、大きなライトブラウンの瞳から視線を落として「がんばってね」というファラ、リッドとメルディの視線を感じて慌てて顔を背けるキール。
王立天文台に残留
- その後、キールは「ゾシモス台長から光の橋探索に誘われた、王立天文台で働くことは念願の夢だった」として王立天文台に残留。大晶霊探しに向かうリッド達と別れ、ゾシモスに誘われて夢だった王立天文台残留を決意。
小説:蒼天の星
- (以前学説の書類をはたき落としたカービルや、マニスら共に)結局学問は国に準ずることを痛感しながら仕事をこなす。アレンデ姫からのウルタス・ブイ観劇の誘いも受けなければならず。なおこれをきっかけに、劇作家アルフォンス・モーディ(ウルタス・ブイの作者)、マリエラ、ジョシュアと出会う。
- キールはモーディから絵本(バリルが光の橋でセレスティアに登る様子を見たモーディによるもの)を受け、バリルが元王立天文台職員であったこと、光の橋について独自で調査を進める。
- カーライル学部長とも会食し、欲にまみれた学者たちの現状に辟易する。
- 何者かに暗闇で足を掬われ、階段から落下。これはゾシモスからの差金である同僚のマニスによるものであり暗に調査を進めるキールの処分目的であった。病床の母が居る彼の心情も汲みながら、キールはいよいよ「ここに学問は無い」と悟り、バリルの研究記録を自分の頭だけに叩き込んで燃やし、リッドたちの後を追う。
- なおマリエラの夫(ジョシュアの父)であるダン=ロウとは懇意になり、セレスティアへ徴兵へ向かう彼とは再会を誓い合った。
小説:蒼天の星
+ | 詳細 |
風晶霊の空洞でリッド達と合流
- レイスと入れ違いで、リッド達が風晶霊の空洞に向かった話を聞いて、合流。見知らぬ人物を仲間だとして全て話したメルディに「なんでバラすんだ、僕たちをまた罪人にする気か」と怒るも、王立天文台はもうお役御免か?の問いには何も答えられずにいた。
- シルフからエアリアルボードを入手し、フィールドを自由に探索出来るようになり自力でイフリート探しを行うことに。
- この時メルディから、フリンジについて教わる。
シャンバール、イフリートと契約
- シャンバールは暑いところと聞いていたが予想以上。メルディには特にキツい様子で、セレスティアはもっと涼しくてひんやりとのこと。
- 火晶霊の谷はとても侵入できる温度ではなく、ウンディーネを召喚し一時的に温度を下げてもらい、進んでいく。
- 途中のキャンプ、すぐバテてしまうキールの話に。昔からファラには心配ばかりかけて情けないと言うと、メルディから「足りない所はある、助けるのがトモダチ、ナカマ」と励まされる。ファラはいつも優しくて、怖い親分なだけじゃ無かったよなと昔話をしては、ファラを怒らせたりも。
- イフリートと(ウンディーネの説得で半ば無理やり)契約を達成すると、根源晶霊レムが現れ、グランドフォールは人為的なものである事を聞かされ、ソーサラーリングを与えられる。このリングを使って光の橋を渡れ、と。
- 帰りのキャンプ地にてメルディからも、グランドフォールはバリルによるものと説明された。キールはセレスティア人が元凶かと憤るが、その名は30年前に光の橋でセレスティアに渡ったとされるインフェリア人の名と同じであった。その為、まだセレスティア人が悪と決めつけるのは早いと。うまく説明出来なくて怖くて話せなかったとするメルディ、それでも信じるというファラ、真実を知るために同行するキール、そして光の橋が見つかる『までは』付き合うといるリッド。キールが王立天文台で聞いて来た情報を元に、光の橋を求めて霊峰ファロースへ向かう。
+ | キャンプスキット |
シャンバールでのひととき
ビバ⭐︎テイルズオブマガジン 2014年4月号 メルディショートストーリー
+ | 詳細 |
霊峰ファロース、レイスとの対峙
- ファロース山に到着し、その壮大さに圧倒されつつ教会の休憩室で一晩を過ごす。セレスティアの文化や気候について話す3人に対し、リッドはセレスティアにわたる不安や用心はないのか、バリルは帰ってこなかったんだぞと漏らす。しかし楽観的なファラや興味が先行しているキールは行くつもりでいた。
- 登山中崖崩れに遭い、ファラだけが行方不明になってしまう。リッドは動揺して大声で探すも、キールに「叫ぶとモンスターが来てしまう。地道に探すしか無い」と諭される。
- レイスと共に歩くファラを見つけたリッドとキールだが、都合よく現れたレイスを訝しむ。古代文明の遺産が出土するため何度も来ている、と言うが…。山頂付近まで合流ができないため、それぞれで山頂を目指すことに。
- 途中のキャンプ、リッドはずっと無口になっていた。キールに「レイスという男、美形で物腰も落ち着いていて、立ち振る舞いに気品がある。ファラも17歳の年頃の女の子、恋愛感情だって…」などと指摘され、そんなんじゃ無いと不機嫌に。
- 崖地帯をクィッキーの活躍もあり登っていき、なんとか頂上へ。頂上にはファラとレイスが先に到着していた。再会を喜びつつリッドは憎まれ口を叩く。キールがレイスを部外者だとし、レイスとは別れることに。
- ソーサラーリングを使って石室に入ると、クレーメルケイジが共鳴し出す。石板に手を翳すとレムが表れる。覚悟を問われ、光の橋が起動。キールは「この光の中に入れば、セレスティアへの道がひらかれる。バリルの残した研究記録には、そう記述されていた」とし、セレスティアに帰れると喜ぶメルディ。しかしレイスが再び現れ、元老騎士である立場を明かす。セレスティアが力を持つことを看過できない、と。
- コンパスキーが今まで沈黙し続けてきたのに、数ヶ月前から何らかの方向を示し始めた。王からの命を受け、セイファートキーが、いったい何を指し示しているのかを調査していた。キーに従い旅をすると幾度となくリッド達と会う、これは偶然ではない。セレスティア全面戦争を宣言した王国側の人間として、逆賊となる彼ら(特にキールについては王立天文台で重要書類を自分の頭にだけ叩き込んで焼却したことから“反逆者”とされている)を行かせる訳にはいかなかった。君達のやろうとしていることは、王国の平和を脅かしており、そのことをセイファートキーが我々に警告している、そう考えるのが自然だろう、と。ファラは、グランドフォールを止めるため、これはインフェリアをまもるためでもある、お願い信じてと言うが、帰ってきた言葉は「私が信じるのは、王の言葉だ。君達じゃない」だった。
- 「…残念だよ、レイス。そこをどいてくれないなら… 無理にでも行かせてもらう!」とファラ。レイスと対決し勝利、光の橋でセレスティアへ渡る(リッドは「まだ心の準備が…」と言っていたが)。
小説 永遠のきざはし
- ファラに、どうしてリッドもキールもレイスを嫌うの?私を理解しようとしてくれたのに!と問いかける。キールは、理由なんかない。他人に理解してもらわなければ生きていけないのか?僕は自分が理解したいことの為に生きたいね。と返した。
- 小説版では、頂上付近は霧が深い。
セレスティア、アイメンへ
- セレスティア、岬の砦に着陸。見上げるとインフェリアがありめまいがしそう。空の色も、海の色も、インフェリアとは違う。太陽は暗いし風も吹いていない。キールは一番違和感を感じた空気の違いから棲んでいる晶霊が違うことに気付き、いよいよメルディがセレスティア人であることを信用した。一方、これからセレスティアで暮らさないといけないのかと感動より心配が勝っているリッドに、キールは憤る。
- メルディの故郷アイメンへ。キールはセレスティア人はこういう町に暮らしているのかと感想をもらす。町人とは会話ができ、オージェのピアスの効果は絶大。メルディが紹介した町人が武器を取り出したのでキールは腰を抜かすが、「武器屋」だった。武器工房のサグラ、その奥さんであり爆弾製造担当のブレンダ、見習いでまだ接客をしているハミルト。晶霊兵器、晶霊を利用した武器はインフェリアではまだ研究が着手されたばかりなのにセレスティアにすでに技術がある、サグラ曰く「これで30年飯を食ってる」とのこと。ひとまずメルディの家に向かうが、キールの興味は尽きず「後で話を聞かせてくれ」と約束。
- メルディの家では、セレスティアンは10歳で自立すること、2人暮らしのこともあった(ガレノスのこと)などを話す。興味深々のキールを筆頭に、メルディに街案内をしてもらうことになったが、ファラは少し疲れたと家で休むことに。
- 錬金工房のククロルはキールと気が会う様子、エラーラとは何かとキールが聞くと、ククロルは「見ての通りの発光体、簡易照明。暗い場所だと意志伝達が出来たりもできる。思うに、寄宿晶霊が生体イオンの変化に反応してるんじゃないか」キールは「とすれば、オージェに似た特性をもつ結晶物質と考えられる」と学術的な会話をしていた。
- 街にはロッテやボンズというまだまだ幼い子達も居て男性陣を「メルディの王子様」とからかう。
- サグラの武器攻防では、クレーメルケイジを利用した雷タイプ・闇タイプの晶霊銃や、大きな岩石も粉々で同時に10人は殺せるという晶霊爆弾を見せてもらう。子供すらも持ち歩き、いつでも争いに巻き込まれ得る戦争の世界だと。
- キールとメルディは図書館へ向かい、リッドは部屋に戻ることに。キールとメルディは図書館にて、セレスティアの習慣や文明、人種について教えてもらい徹夜をしていた。リッドとファラが探しにきた時に、メルディは倒れるように眠ってしまった。キールはメルディを(素直にはなれないものの)心配し、ファラからも「メルディは“キールのために”徹夜してくれた」といわれ、感謝はしてるという。リッドも、今までが今までだけに、セレスティアに興味を持って貰えたことがよっぽど嬉しかったんだろうと。キールは、マゼット博士の言う、不可知なるものを学べ、本や大学の知識だけではわからないことがたくさんあるから自分の目で世界を見ろという言葉の意味がやっとわかったと感じた。なおキールは徹夜だったため、ロッテとボンズに「ボサボサあたま」と笑われてしまった。
- メルディが目を覚まし、エラーラ電話でルイシカのガレノスと話していた。ガレノスはバリルの倒し方を研究している晶霊技師、クレーメルクラフトを扱える研究者。竜岩山脈を越えて、会いに行くことに。
- 去り際、メルディはハミルトに呼び止められる。「早く1人前になって、…メルディにぴったりの武器作って待っとくからさ」。赤面しながら話すハミルトに、メルディは「ありがとな。楽しみにしてるよ」と明るく返す(キールは何かに気付いたのか、「!」となっていた)。
+ | 町人の訳せないメルニクス語 |
アイメンでのひととき
ビバ⭐︎テイルズオブマガジン 2015年2月号 ているずおぶのかまど ザラメライスでおもてなし
+ | 詳細 |
ガレノスから極光術について教わる
- ルイシカへ向かうために晶霊鉄道を使う(燃料はサグラから売ってもらう)。道中で、ガレノスはメルディの師匠であること、ガレノスは難しい研究で忙しいためメルディがインフェリアに来た、ガレノスにはいっぱい世話になっている、とメルディが説明した(キールはメルディが晶霊技師のたまごであることに驚くと同時に、説明を聞いて「小間使いか。妥当だな」と納得もしていた)。
- 晶霊鉄道では、キールが意気揚々とクレーメルケイジを取り付けて作動させるが、大きな振動音に尻餅をつく。キールは少し休むといい客席へ、運転はリッドかすることに。メルディは手紙配達をついでに頼まれる。ルイシカ駅には着いたが、キールは酔ってしまったらしくフラフラである(本人は「まさか!気持ち良くて寝ちゃったくらいだよ」と強がっていたが)。
- ルイシカへ到着、その町の状態に愕然とするリッド、ファラ、キール。根本から建物が吹き飛んでいる。メルディは口を開く、「これが極光術」。キールはまだ隠してることがあるのかと怒るが、メルディはうまく説明できない、ガレノスに会えば全部わかるという。
- 1番大きな屋敷へ。途中にあった実験室の水槽、キールは調べてみる価値はありそうと興味を示すが、メルディが「早く出ようよ。壊れてるから意味ないよー!ダメー!!」と怒り出した。ファラは危険なのかもと言い部屋を出ることに。
- 地下室のガレノスを尋ねる。久しぶりの再会に喜びつつ、改めて説明の場を設ける。まずグランドフォールは総領主バリルにより人為的に引き起こされていることは事実だが、セレスティアの晶霊では歯が立たないこと(それでメルディを送ってインフェリアの晶霊を集めた)、破壊神ネレイドの「フィブリル(極光術)」によってグランドフォールが引き起こされていること、そしてリッドとメルディが接触した際の虹色の光はそれに非常に良く似た「未知のフィブリル」であることを教わる。フィブリルは広く言うと“力”に類するものとされる(インフェリアには適当な言葉がない)。リッドは少し迷いながらもガレノスに一晩研究されることに(といっても本人はほぼ寝ていただけだが)。
- ガレノスの調査の結果、真相はオルバースの中、手掛かりは得られなかった。リッドたちはバリルを討つことに協力する、キールはガレノスの知識に敬意を表し、メルディはやる気になってくれて嬉しいと喜ぶ(キールは学術的興味だと焦って否定していたが)。リッドも「行くしかねえだろ。…なんかオレの体も無関係ではなさそうだしよ」と。
- 何か条件が合えば体の中のフィブリルも目覚めるだろうとして、その詳細の調査・分析をガレノスに依頼。その間、バリル城はまず場所がわかっておらず、その情報収集として他にもいるはずのバリルを倒そうとしている人へ接触を試みるべく、西にあるペイルティを目指すことにした。
地晶霊の廃坑
- 晶霊鉄道に乗って終点の廃坑駅に向かうと、地下深くにも関わらず石が光っていて明るい場所だった。地の大晶霊が棲んでいるかもしれないとして、奥に進むことにする。
- 道中のキャンプでウィスをプレイしつつ(キールは遊びなんてくだらない、哲学的思惟を巡らしていた方が生産的といいつつ、怒鳴ったり悲鳴を上げたりして、休憩どころかむしろ疲れたようだが)、ノームの集落に到着。
- 鈍くてとぼけたノーム、元々人間の仕業だしひとりくらい楽してもいい、ボクのすてきな生活壊すのゆるせないとして戦闘になった。しかし2000ぶりの再開となるインフェリアの大晶霊達、特にウンディーネに「今回の問題は、確かに人間の仕業です。けれど晶霊にまで、その害が及んでいるのはご存知でしょう?わたくし達大晶霊も一致団結せねば、解決への道が断たれてしまう一大事なのです。あなたの時間を少しばかり人間に分けてはもらえないかしら?」諭され、契約に至る。シルフと一緒のクレーメルケイジは「ひじょーにツライ」らしい、シルフも「こっちのセリフさ!」と言い合い。
- ノームに出口を作ってもらい、外へ。
チャットの小屋、バンエルティア号
- 廃坑を出たところ辺りには一面の海しか見えなかったが、小屋を見つけたのでそこでペイルティに渡る船などの手段がないかを聞いてみる事に。怪しいヤツが住んでるくらいなら無人の方がマシとキールは言うが、入り口がひとりでに開けられ、招かれる。
- 外観は尋常じゃないさびれ方、そのボロさに反して内は案外立派。しかし応接間に入ると催眠ガスで眠らされ、出口が無くなってしまった(ドアから出ると、まるで別の空間)。そのまま一行は、アヒルのおもちゃを駆使しながら地下迷宮を攻略させられる。アヒルのおもちゃが動力として活用できることに気付いたキールが口を開くが、メルディに先に言われてしまった(雷晶霊の遺跡でもリッドがファラに仕掛けの解き方を言われてしまうというほぼ同じことになっている)。
- 脱出するとアイフリードの子孫を名乗るチャットという少女(最初はリッドたちも男の子に見えて「坊主」と呼んでしまい、ちなみに…ボクの性別を考えると、坊主はふさわしい表現ではありませんねと返される)が現れる。合格、アイフリードのトラップをすべてくぐり抜けるとは、なかなかなの体力と知力、そして時の運だと。
- 裏庭の海賊ゴッコに付き合うつもりは無かったが、「隠し場所が裏庭なら良かったのですが、あいにく大海賊アイフリードの遺産は、世界中にちらばっています。だから船の乗組員が必要なんです」と船(バンエルティア号)を所有しているため(あとバンエルティア号はセレスティア7大秘宝でもあることもあり)、ペイルティに渡るために子分になってやることにした。リッドは船をいただいたら、こっちが主導権握っちまえばいいんだとこっそり話し、キールにおまえ、悪党だな…と言われる。
- 返事はアイアイサー!古臭いというリッドに「伝統的と言ってください」とチャット。薄暗くて寒いドッグへ降りると、アイフリードの遺産である船「バンエルティア号」が姿を現した。チャット曰く、アイフリード(チャットのひいおじいさん)はこの船を駆って、世界中を荒らしまわった(ただし義賊であり、貧しい人からは何もとらず施したくらいだと伝えられている)。彼の乗ったバンエルティア号は常にチャットと共にあり、バンエルティア号はチャットにとってはひいおじいさんでありアイフリードの血の証であると。
- ドッグ内ではキールが、これほどの大型かつ複雑な装置を作り出す技術があったなんて、しかも、しっかりと整備されてはいるもののかなり古い装置のようだと興奮を隠せない。リッドに少しはセレスティアを見直したか?と聞かれて、「ぼ、ぼくは最初からセレスティアの技術を評価しているさ!」と答える。
- 船内、チャットは「機械って…崇高です」などと言い出し、キール曰く“個人的趣味の頂点を極めた者のみがはまるこうこつ状態となっていた。機械類が好きなようだった。いざ発進、海賊意識に欠けるため暫くは遺産の件を話せるほど信頼できるかを見るため、にリッド達の目的を優先することになり、港町ペイルティへ。
- チャットはずっと気になっていたが、それは生き物じゃないですよね?近寄ってくるクィッキー、チャットは泣き出してしまった。ここは動物禁止だと。リッド「…やっぱりな」キール「ガキはガキさ」ファラ「他人のこと子供呼ばわりできる立場なワケ?」
氷晶霊の山
- 氷山の中を突き進み、ペイルティに到着。チャットはまだ若いんで命は大切にしたいんですと下船は遠慮するそう。また酔ってしまったキールと介抱するメルディを見て、「キールさんにはメルディさんが必要なのですね」と言う。なんでそうなると焦るキールに、見たままを言っただけですと。
- ペイルティは氷漬けになっており、メルディ曰く元々寒い場所ではあるが少し異常。キールは凍ってしまった。酒場に行くと誰も飲み食いできておらず、町の人に話を聞くと「つい最近のこと、北から凍てつく風が吹いてきて何もかもを凍らせた。漁船も出せない、畑も全滅。このままだと町人全員飢え死にする」と言う。食材は集まらず、コックも逃げ出してしまった。
- 一方、ガストンという男が言うには氷晶霊の山へ確認に向かった人も戻って来ずの状態。町を凍らせてしまうような相手だが、ファラはそれでも会ってみるしかない、このままじゃ、ペイルティの人達が凍え死んじゃう!!と訴える。リッドは少し考え込み、「…そうだな。オレ達、ちょっと山まで行ってくるよ」とガストンに伝える。契約&氷漬けの街を救うためにセルシウスの元へ向かうことに。街の人(ガストン)の好意で、登山道具屋にて防寒具を入手した。
+ | 防寒具を選ぶリッドたち |
- 氷晶霊の山は町の北。イフリートの力を借りて吹雪をおさめる(イフリートは、ノームとは旧知だったがセルシウスおよび氷晶霊の山は初めての様子。「ずいぶん真っ白いとこに来たもんだな!氷晶霊とやらも派手にやるぜ…で、このちらちら目障りな白をなんとかしろってか?」)。セルシウスはグランドフォールのせいで我を失い暴走しており、グランドフォールの影響が晶霊にまで及んでいることにおどろく一行。戦闘後自我を戻したセルシウス、正気に戻してくれたのだからと世界を救うために喜んで契約を結んでくれた。
- イフリートは「この歌は…何だ?この歌は…おまえが…氷の大晶霊なのか?」と戸惑い、セルシウスに「近寄るな!!」と攻撃されていた。ノーム曰く、「セルシウスはイフリートが苦手」。ショックを受け、小さくなりながらクレーメルケイジに戻っていくのだった(セルシウスがクレーメルケイジに収まる時も、イフリートと同じ側だと「…最低」と言われてしまう。リッド曰く「…大晶霊もいろいろ大変だな」)。
- ペイルティに戻るとすっかり氷解し、街は活気を取り戻していた。防寒具などを提供してくれたガストンがお礼に食事をと言うと無防備にもついて行くリッド。しかし中で話されたのは、バリル討伐を狙う自由軍シルエシカの一員であること、お前達が加われば目的が果たせるからシルエシカに入って欲しいという話だった。たった4人では心許ないしと、会ってみることにする。その後約束通りご馳走についたリッド達は、まずはリーダーのフォッグに会うべくシルエシカのアジト(ティンシア)に向かうことになる。
- しかしその晩、メルディが自身のエラーラにアイメンからの助けを求める声を受けた。翌朝、ティンシアには遅れるが必ず行くとガストンにキールが説明した(キールはリッドに「おまえも優しいとこ、あるんだなぁ」と言われ、焦る)。リッド達はティンシアに行く前に、アイメンへ急行する。
ヒアデス襲撃
- アイメンに着くと街は壊滅し、ほとんどの人が息絶えた状態だった。思わず駆け出していくメルディ。
- ククロルにキールは叫ぶ、「セファイド鋼より硬い金属は作れたのか?まだ、おまえは死んじゃいけないんだ!…行こう。…絶対に犯人を見つけてやる」。リッドも「ああ!」と力強く返す。ロッテは朦朧とする中ボンズを案じており、ファラがだいじょうぶ。ここにいるよ。とっても元気と伝えると「ああ、よかったあ。本当によかったあ…」と言い息を引き取った。ブレンダもハミルトも武器を持ったまま…。
- 図書館へ行くと、サグラが吹き飛ばされてきた。ボンズを守るメルディと相対するヒアデス。ヒアデスの所業だと判明、リッドは怒りを露わにし、ヒアデスを再度撃退する。メルディからは「昔は良く遊んでくれたけど、今は全然違う。バリルのせいで変わってしまった」と説明があった。
- 飛び出していくサグラ。ブレンダとハミルトを棺桶に入れて途方に暮れる。キールが必ず仇を討つというが、「そんなものに何の意味もない。弱いもんは強いもんに負ける、それが世界の仕組み」だと言う。なぁなぁ、ロッテは?ロッテはぁ?と言うボンズを、サグラは黙って抱きしめる。
- サグラは「1人なら死んでしまおうかも思ったが、ボンズが居るから」と街の復興を決意。リッド達とは「腰にこねぇようにな」と笑い合い、必ずまた来ると話すメルディとキール。一行は、ティンシアを目指す。
シルエシカとの協力
- ティンシアの奥にある船、ミアキスバッジを見せてシルエシカのアジトの中へ。真っ暗な中いきなり襲い掛かられるが、どうやら一応力を試されたとのこと。「シルエシカ本部へようこそ。われわれは、自由な心に従い、自由な闘争に身をおく革命軍です」とアイラが現れた(リッドは「自由にもいろいろあんだな」と皮肉)。
- シルエシカのバリル城侵攻作戦について聞く、場所は判明している(海に囲まれている)。しかしバリル城の城門は特殊な力で守られた壁が張り巡らされており、通常の大砲などではビクともせず破壊する方法が見つからないという。またその為の強力な晶霊砲は大きすぎて(家一軒分)船に載せれず効果があるかもわからないという。リッド達はそのバリル城の力は恐らく極光術だろうと推測。
- 奥に進み、シルエシカのリーダー「不死身のフォッグ」と対面。アイラの説明によると、氷晶霊を従える実力を持つリッド達に打倒バリルに向けてシルエシカに加わっていただきたい、それが無理ならせめて同盟を結びたい。小型の晶霊砲開発のための技術的な知識も提供してほしいと。
- アイラ「ではボス、みなさんに一言」フォッグ「というわけだ。バリルを倒し、天下をとろうぜ!!」。ファラから、天下を取るつもりはないが打倒バリルに向けて協力する事で合意。キールの提案により、パラソルを用いて大晶霊の活力を使い、晶霊砲を小型化することにした。キールは晶霊砲改良の指揮官として残り、リッド達はフォッグと共に残りの根源晶霊・ヴォルトと契約するために雷晶霊の遺跡へ向かう。
- メルディに「キールもがんばってー!」と応援されて、キールも「あ、ああ。…その、なんだ、つまりまあ…気を…つけろよ、な」と答える。
バリル城侵攻に向けて英気を養う
- リッドたちがシエルシカに戻り、ヴォルトとの契約およびエクスカリバーの入手を報告。アイラはなぜそんなに大晶霊たちが協力的なのかを聞く、世界を救うためだと。バリルはエターニアを滅ぼそうとしている、だから僕らは戦っているとキールから説明。このことをフォッグに話すかはアイラに委ねた。またアイラはフォッグの無事を喜ぶ(リッドに言わせれば、無事どころか不死身だったようだが)。
- キールとアイラで開発を進め、晶霊砲をバンエルティア号に積めるようにしていた。積載に一晩掛かると言うことで、決戦前夜、ティンシアのホテルのスイートルームで宿を取ることに。キールとアイラは互いを認め、「キール…あなたの分析力は、素晴らしいです」「あんたの着眼も最高だよ。いろいろ教えられた。…ありがとう」(メルディ(…))。
- スイートルーム、メルディは早々に眠りについた。緊張しているのかもとみんなで話す。リッドはスイートルームからの景色を見ながら、全員で無事帰ってきてまたこの豪華な部屋に泊まろうぜと戦いへの決意を固める。ファラとメルディが女性部屋に戻った後、「自分が情けない、いざとなったら怖くなってしまった。他人を思いやる余裕もない」というキールを、リッドは「俺だって手が震えてる。平気な方がどうかしてる。バリルが100パーセントの力でくるなら俺たちは400パーセントの力で応戦すりゃあいい」と勇気付ける。仲間と戦うって、そういうことだろ?。キール「…ああ!単純な計算だな」。キールは床につく。
バリル城侵攻、バリルの真実
- チャット・フォッグと共に晶霊砲が取り付けられたバンエルティア号に乗り込む。フォッグはアイラからリッドたちの目的は聞いていたので、「天下取るついでに、世界を救っときゃいいんだろ?」と意気揚々。
- バリル城へと向かう海上、バリル軍と衝突し艦隊戦へ(操舵はリッドが行った)。艦隊戦を切り抜け、バリル城の城壁に晶霊砲を打ち込み城壁を撃破、内部へ侵入する。フォッグ達シルエシカは別行動となった。
- バリル城内部は、とても行政の中枢として機能しているとは思えない荒れようだった。メルディ曰く、バリルは自分以外信用せず誰も中に入れていないという。
- 最奥、玉座に辿り着くもそこに待っていたのはミイラと化したバリル、驚いて言葉を失うメルディ。そしてそこに女性が現れる、「バリルは十年前に死んだ。だが、彼の心は今も私と共にある」メルディから説明があり、女性の名はシゼル、バリルのツレアイ(妻)。「…ほーぅ、おまえか。ひさしぶりだな、メルディ」
- シゼルは自分がグランドフォールを起こしていることを認め、「物質を求めて欲望の渦巻く世界など価値はない、これは物質にみいられた者たちに殺されたバリルの遺志でもある。これは破壊ではなく『回帰』だ」と言い放った。
- シゼルは強力な術を使いフォッグ達シルエシカを退け、リッド達とも交戦。とどめに“極光の洗礼”を放つ「くくく…もう遅いわ。繰り言はバテンカイトスの彼方でつむぐんだな」。そこにレイスが現れる。「君達の力では、まだヤツの極光術にかなわない! 早く逃げるんだ!!」。放たれるシゼルの術、レイス「極光壁」を発動し、リッド達を守った。
- リッド達は城の外へ吹き飛ばされる。皆意識を取り戻すも、レイスはリッドにセイファートキーを託して息絶えてしまう。リッドにセイファートキーと真の極光の存在、詳細はガレノスを尋ねること、そして「大切なものを守れ。極光術はそのためにあるんだ」という言葉と共に。ファラはその場に泣き崩れる。
- レイスに最後の別れをし、一行はガレノスの元へ。
- 一方、極光の力にてバリルのミイラは崩れ落ち、シゼルは闇の極光の力を纏って真上に存在する黒体へと吸い込まれていった。
メルディとバリル、シゼル
- ガレノスのいるルイシカへ向かう道中、バンエルティア号の甲板にて、バリルはメルディの「おトーサン(父)」、そしてシゼルは「おカーサン(母)」であることをメルディから打ち明けられる。「…そうか。だろうなあ。でなきゃ、普通ここまでやれねぇよなあ」と、リッドは雷晶霊の遺跡でも口にしたずっと思っていた疑問に1人納得しつつも、キールは「なんで黙ってたんだよ!そんなにぼく達は、頼りないか?信用出来ないか?信じてくれなきゃ、ぼくだっておまえを信じることが出来ないだろう」と怒りを露わにする。うまく説明出来なかったというメルディ、母親が敵だなんて悲しすぎると慰めるファラ。
- メルディ曰く、シゼルもバリルも昔は優しかった、メルディにもあたたかい『おもいで』がある。でも…なぜこうなったのか、メルディも離れて暮らしていたのでわからなかった。
- ガレノスに話を聞くと、レイスはセイファートキーの導きでガレノスを訪れ、真と闇の極光について知り、そして導きのままにセイファートの試練を受けたのだという。しかしレイスは、試練を全て終えないままリッド達を助けに行ったことで、シゼルの極光術に力及ばず命を落とすことになった。
- リッドとメルディの間に発生する虹色の光は、フィブリルの素質、レイスとリッドが同じ素質を持っていることを示している。そして、真の極光があればシゼルの闇の極光に対抗できるとのこと。リッドはグランドフォールを止めるため、セイファートの試練を受けることを決意した。
- 試練の前に、役に立てることをしたいというガレノスをシルエシカへ送り届ける。その後バンエルティア号の甲板にてセイファートキーを掲げると、一筋の光が、試練への道を指し示した。
第一の試練
- セイファート神殿。キールは今までいったい何人のヤツがここまで来れたんだろうな?と疑問を口にするが、リッドは「レイスは間違いなくここに来た。そして、オレはレイスに続く。それで十分だ 進もう」と歩を進める。
- 内部、巨大な像があった。セイファートだろうと推察し、「インフェリアを破壊しようとしたネレイドをセイファートが自らの命と引き換えに封印」というインフェリアの常識に対しメルディは首を傾げる。セレスティアでは「ネレイドは弾圧されていた民を救う為、自由を求めて立ち上がった」とされており、歴史が食い違っている様子。
- リッドしか通れない透けた扉に阻まれる。メルディだけは大きく後ろに弾き飛ばされた(闇の極光の素質を持つため)が、メルディはヘーキ!と言い張っていた。セイファートの導きのままに、リッドだけで奥に進む。キールも研究の足しにもなるし頑張ってこいとしどろもどろ言う。
- 外に出てきたリッドは咄嗟に身構えてしまう、試練の影響で頭が少し混乱していたようだった。第1の試練が終わったがまだ試練があること、セイファートの使者から極光壁をレイスがオレ達を救ってくれた技を授かったことを報告、ファラ「そう…そうなんだ」。
第二の試練に向かうため、インフェリアへ
- 第二の試練を示したセイファートキーの光は、真っ直ぐに上空を指した。すなわち、次の試練はインフェリア(かオルバース海面)ということであり、リッド達はインフェリアへの帰還方法を探すことに。リッドは、「セイファートキーが指してるんだ。きっと方法はどこかにある!」と前向き。クレーメルクラフトはガレノスでも数年かかるという。
- 最寄りの街で情報収集したいとチャットに相談すると、バンエルティア号は船なので空なんて飛べない…が、光の「橋」について心当たりがある。かつてアイフリードは世界中を荒らしまわったのだ。ということは世界を渡る手段があるはずだ。として、チャットの小屋にあったモニュメントの座標『204,98』を頼りに、アイフリードの洞窟(アジト)を探し当てる(なお、この数字はチャットが5年かけても解読できなかったが、キールは一瞬で言い当ててジーピーエスをチャットに要求した)。
- 隠しアジトを発見、内部はアイフリードお手製の巨大なスゴロク部屋となっていた(チャットは「さすが! ボクのおじいさん! 考えることが違います」と感心しきり)。クリアすると、最奥にはアイフリードのモニュメントと共に「気高き海賊の血を引く者たちよ。遺産を授けよう」とのメッセージが流れ、さらに奥に進むとそこにはチャットの小屋にあるものと同じ改造ドッグがあった。バンエルティア号は第二形態へ。展望室と、海底を探索できる「潜水艇(アイフィッシュ)」が実装され、チャットは「機械の匂いだ!」と大はしゃぎする。
- チャットの「ここからは海を探索した方が良さそう」との提案の末、潜水艇にてアイフリードの台座を見つけ出す。セレスティア海底に散らばるアイフリードのアジト(セレシーアジト)からシルバーケイジを回収して設置すると、遠征の橋が起動。セレスティア海上に浮かぶアイフリードのマークに船を重ねると、空高く浮上。オルバース海面にある中継地点を経て、リッド達はインフェリアへ渡ることに成功する(チャットは初めてのインフェリア。「空気が違う」)。
第二の試練
- セイファートキーの導きのままに、インフェリアの海底に潜り、セイファート庭園へ辿り着く。1番奥でリッドは第二の試練へすすむ。
- キールは(様子のおかしいメルディを試練から遠ざける意図もあり)道中にあった映写室のような結晶・装置の起動をメルディと共に行うことに。メルディにありがとなと言われ、キールはなは余計だといってるだろうと王都の時のように怒りつつも、「忘れるな。お前は…ひとりじゃないんだ」と声をかけた。
- キール達は装置の起動に成功し、世界の成り立ちを知ることとなる(この時リッドは、先の試練の直後もあって起動に成功したキールを「天才だ」と褒めちぎるが、キールに「ふざけてる場合じゃないぞ」と呆れられてしまう)。先にネレイドの支配によるバテンカイトスが存在していたこと、その後にセイファートが生まれ生命や物質が誕生し、バテンカイトスが閉じられて現在に至ること。
- シゼルの言う、「破壊ではなく回帰」の意味がわかった。それでも、リッドは「セイファートのやったことを信じる。でなきゃ俺たちは何のために悩んで苦しんで傷ついて、それでも生きてるんだよ」ファラは「私も、この世界と、この世界に住んでる人が好きだから」キールは「セイファートを支持する。物質のない世界なんて研究対象としてつまらない(捻くれているが、試練直後のリッドには「気持ちは同じだろ、信じてるぜ」と返される)」と、妥当シゼルの意思を固める。
ドクターミンツ(サブイベント)
- ゲーム本編終盤、メルニクス語の知識を充分に身につけた。カーライル学部長に改めて認められて、博士号を正式に与えられた。
- ゲーム本編では、この称号によりメルニクス語を読むことができる。メルディでも読めない文を解読しており、キールの地頭(文面の解釈や推測等)が見て取れる。
例:レグルスの丘ではメルディは亀裂が酷く読めないとしていたが、キールは「虚なるもの、ここに封印す」と解読。リッドはそれを聞いて「…そう書いてあんのか」と苦い感情を示した。またティンシアのホテルの看板では、メルディは「夜景を楽しめ、100万ガルド!?」と直訳したが、キールは「100万ガルドの夜景をお楽しみ下さい」と翻訳する柔軟性を見せた。
+ | エタポケ3会話 |
ウィスバトル
テイルズオブウィスバトル(モバイル)
- ストーリーモードにて、色々な理由でウィスによる対戦を楽しんでいた様子。
大晶霊との契約
+ | シャドウ |
+ | マクスウェル |
+ | ゼクンドゥス |
世界分裂後
小説:暁の約束
- ペイルティ近く、氷晶霊の山に落下。何故か怪我はない。雪山だったのがもはや暑いくらいの天変地異に驚きながらペイルティの街へ。
ネレイドの迷宮
ドラマCD:Labyrinth ~forget me not~
※暁の約束とは時系列の矛盾が多い
- メルディとは明確に恋仲になっており、新築を建てて同居する予定。インフェリアに向けて通信ボールを射出、リッド達と星間の通信を可能としている。
- シルエシカ軍敵対組織アオークによりアイラが誘拐され、奪還作戦の折にメルディが闇のフィブリル再発、魂をネレイドの迷宮に引きずりこまれてしまう。
ゲームマスターの使徒
ドラマCD:テイルズリングアーカイブ EPIC TWO 〜英雄の飛翔〜
- この時点ではインフェリアへの道がまだ繋がっておらず、メルディ・ロエン・アイラと共に「キール・ツァイベル号」を開発中。なおここでもメルディとは恋仲の描写をされる。
- キールが「インフェリアに帰ってメルディと暮らす」ことに執着するが、故郷を離れることに抵抗のあるメルディの心に気づいてあげられず、仲違い。
- ロエンから「男なら勝手を認め素直に謝れ」と諭され、和解する。なおこの時にゲームマスターの使徒が邪魔をしに来たが、逆に「(仲直りの)邪魔だー!」と全員にワンパンでぶっ飛ばされて星になった。
ルイシカの研究所に集まる
小説 リッドのとかげ エピローグ
- グランドフォールから数年。チャットはリッド達の都合に合わせて何度もインフェリアに迎えに行っており、そんな中でメルディの希望もあり、いつの間にか亡きガレノスを偲んでルイシカの研究所に集まるのが恒例となっている。
- 食事や馬鹿話を数日して過ごし、畑仕事の忙しいファラ(とリッド)をインフェリアに送るような感じ。
その後
小説:キールの希望
- ゾシモスが変わらず不在の為、台長代理
小ネタ
ダジャレ
- 周囲を凍らせるほどの、セルシウスを笑い転げさせるほどの、ダジャレセンスを持つ。
- キールが木を切ーる:代表的なダジャレ。原作では氷晶霊の山で寒さを紛らわせるためにファラが発案した「ダジャレでポン(順番にダジャレを言っていく)」より。その他、多数の作品でも発言している(ザレイズの1コマ漫画など)。ザレイズの「ウィスとオモチャの迷宮」にて本人曰く、“韻の踏み方・語感・わかりやすさ、全てにおいて完璧”とのこと。
- 熊がミンツで冬眠つー:初出はファンダムvol.1のスキット「セルシウスのひみつ」。その後、ザレイズのセルシウスのスキット「セルシウスの弱点」でも披露。
- 教授の白い犬:ダジャレではないが、キールの話した「面白い話」。キャンプスキットNo.31より。
+ | 詳細 |
- キールが術を撃ちキール:キール本人ではなく、ザレイズ公式X(2017.4.18)によるもの。
メルニクス語の読解力
会話
- 会話については、メルディと出会った時点では辞書を引きながら片言で、聞き取りもあまりできてはいなかった。
- それ以降オージェのピアスを抜きにしたメルニクス語会話はないが、ザレイズの1部7章「大晶霊と2つの世界」ではメルディのメルニクス語は理解はできないまま『長い付き合い』の力で意思疎通していた(キールたちがティル・ナ・ノーグに転送されたのはシゼル戦直前のほぼ終盤である)。
読み取り
- インフェリアでは晶霊術の詠唱や文献に名残があり、ミンツ大学でもメルニクス語の試験があることから、キールもいくらか読解ができる可能性がある。アイメンに到着した時点ではメルディに教わりながら図書館の本の「change(変化、わあえむぐん)」がやっと読めていた。
- 最終的にはサブイベント「ドクターミンツ」にて、セレスティア人であるメルディにすらできない『意訳』を含めてかなり高度なメルニクス読解力を身につけた。
- なおTHE ANIMATIONの(ファロース山からセレスティアへ渡る直前の時点)にて、メルニクス語の書かれたコインを辞書なしで読解していた(しかも「日出る方より日落つる方へ」と直訳以上の読解力である)。
寒いのは苦手?
- セルシウスの暴走で氷結したペイルティに訪れた時、キールだけ凍ってしまった(リッドとファラは寒がりながらもそこまでではない)。また、チャットがコチハンを習得し試してみるかと聞かれた時は「寒いのはたまらん」と拒否している。
旅の準備
目覚まし時計
- ティンシアのホテルイベントにて、ネジ巻き式の目覚まし時計を何個もセットしている(リッドは朝になったら勝手に目覚める、フォッグは誰かに起こしてもらう)。
ゴム
- リーディングライブオンライン、メルディのマグログミ差し入れお礼メッセージにて。髪留めを3つ持ち歩いているとのこと。
朝の散歩
THE ANIMATION
- 第5話、キール曰く「知的探究心溢るる僕にとって、朝の清々しい空気は何よりの清涼剤」とのことで、散歩しながら花を見たりしていた。