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エルキドゥ/性能 - (2018/01/01 (月) 23:28:42) の編集履歴(バックアップ)


第七特異点にて実装された★5ランサー。恒常召喚可能な同レア・クラス内では初の単体宝具持ち。
カード構成はQQQAB+B宝具という異例の構成になっており、単独ではバスターチェインを組むことができない。
Hit数はそれぞれQ4/A5/B1。Artsの平均NP効率は初手Aで約NP11程度、3rdAで約NP19程度と、1枚だけとはいえかなりのもの。
ところが肝心のQuickによるNP獲得量はランサー構成持ちとしては凡庸の域になり、
比較的スター集中率の低いランサークラスで3ターンに一度しかないA一枚のクリティカルに頼ったNP効率向上を目指すのは厳しい。
スター生産能力はQが4HIT、EXが6HITと全体で見れば優秀な方であるが、
スター発生率の関係から単体、特に一枚目のQは気配遮断や騎乗その他を有したサーヴァントに比べると信頼性では及ばない。

+ スター発生量&NP獲得量比較
名前 スター発生量(期待値) NP獲得量 備考
1手目Q 2手目Q 3手目Q EX(Q始動) 1手目Q 2手目Q 3手目Q EX(Q始動)
エルキドゥ 4.5 6.5 8.5 7.9 2.1 3.2 4.2 3.2
ジャック・ザ・リッパー 6.8 9.3 11.8 6.2 5.4 8.0 10.7 4.3 気配遮断A+
風魔小太郎 5.4 7.4 9.4 6.2 2.2 3.2 4.3 2.2 気配遮断A+
呪腕のハサン 4.1 5.6 7.1 4.7 3.2 4.8 6.4 3.2 気配遮断A+、投擲B
岩窟王 4.2 6.2 8.2 6.3 2.5 3.7 5.0 3.1 Q2枚、窮地の智恵EX
沖田 5.6 8.1 10.7 3.9 5.6 8.3 11.1 3.3 Q2枚、騎乗E
ギル(弓) 5.4 7.9 10.4 10.2 1.7 2.6 3.4 2.7 Q1枚

※全て初手Qの場合で計算、小数点以下第二位で四捨五入、気配遮断、騎乗計算済
実際に運用する上ではOverKillの出しやすさや自身のスター集中率等、他に考慮すべき要素もあるので参考までに

+ 計算元数値
名前 SR N/A Qヒット数 EXヒット数 クラススキル
エルキドゥ 12.0 0.53 4 6 なし
ジャック・ザ・リッパー 25.5 1.07 5 4 スター発生アップ10.5%
風魔小太郎 25.6 0.54 4 4 スター発生アップ10.5%
呪腕のハサン 25.2 1.07 3 3 スター発生アップ10.5%
岩窟王 5.9 0.62 4 5 なし
沖田 10.2 1.09 5 3 Quick性能2%アップ
ギルガメッシュ(弓) 7.9 0.34 5 8 なし


スキルは「変容」「気配感知」「完全なる形」と全て固有名を持つが、その実態は基本スキルにおまけが付いた者として扱うのが無難だと思われる。

「変容」は二種類のカードを最大50%強化する強力なものだが、確定はバスターのみ。
クイックとアーツの強化はランダムでどちらか一方になってしまうので、せっかく配られたカードが強化されないという事故にはどうしても直面しやすい。
幸い倍率自体は高いので「魔力放出」と割り切って宝具使用に重ねる使い方が良いだろう。ランダム効果はブレイブチェインでのおこぼれ程度に思っておこう。

「気配感知」は単体のクリティカル率を大きく下げると共に、回避状態を解除する。
エネミーのほとんどは基本クリティカル率が30%以下に設定されているので、スキルレベル1でも敵一体のクリティカルを防ぐ事故の防止として役立つだろう。
当然だが<回避状態を解除>では無敵には効果がない。
他に回避状態を突破する手段として必中や無敵貫通の強化があるが、こちらは成功さえすれば自身以外のサーヴァントでも恩恵を受けられる違いがある。
2017/8/5の強化クエストで、効果に1T回避が追加。
これにより、回復手段を持ちながら宝具など敵の強力なチャージ技自体にエルキが耐えられず活かせない局面を抜ける場持ちの良さを手に入れた。
しかし初手に使い事故を減らしたいクリティカル確率ダウンと、特定の場面で使いたい回避解除・回避付与はかなり競合しやすく、すべての効果を活かすことが極めて難しい。

「完全なる形」は他の回復系スキルを大きく引き離す瞬間回復量が魅力。その回復量はLv10で10000という圧巻の値。さらには弱体解除も併せ持ち、立て直しとしては強力無比。
だが欠点としてCTが長すぎるため、便利だからと漫然と使うと、必要なときに使えず頭を抱える羽目になる。
また「仕切り直し」と異なり回復のあとに弱体解除が行われるため、回復量低下などのデバフを受けるとその影響は甚大なものとなる。
超回復&弱体解除という強力な効果を併せ持つからこそ、十全に活かせるよう使用タイミングには注意が必要。

宝具は単体B。ダメージ発生前に防御デバフが入るため、大ダメージを出しやすい。
ただし、クラス相性の良いアーチャーのサーヴァントは対魔力持ちが多く、デバフが弾かれる場合がある。
が、〔神性〕特性を持つ対象には500%と、弱体無効なくしては完全確定でスタンが入る。〔神性〕スキル持ち、つまりアルジュナギルガメッシュイシュタルなどが相手の場合に最も高い効果を発揮する。

Q3枚のカード構成にもかかわらず攻撃の性能に乏しいのがボトルネック。
Q単体での利用価値は薄く(上記の通り星出しもNP効率も凡庸であり、そのためATK星5槍ワースト2位にクラススキル補正なし&Q補正で0.8倍という悪影響だけが目立っている)、
BusterやArtsの枚数からパーティーでのチェインによる火力やNPの底上げが期待できない。
さらにはスキルも味方支援型ではないので、このサーヴァントの実力を発揮させる場合はどうしても主軸に押し出さざるをえない。
のだが、そうした場合火力面で他の単体宝具持ちである★5ランサーどころか、優秀な粒ぞろいの★3~4サーヴァントに立場を脅かされることもありえる。
加えて得意とする弓エネミーはチャージゲージが短いこともあって「完全なる形」のCTは非常に重い枷になる。

ジャック・ザ・リッパーなどを含むQuick主体パーティーに組み込む槍枠とする方法はありえる。
ただし上述の通りエルキドゥ自身の星出しはチェインボーナスと三枚目&EXアタックに依存しており、NPを溜める為にはQチェインを諦めてでもArtsを使わねばならないジレンマを抱えている。
その点を考慮さえすればクリティカルArtsで一気にNPを稼ぎ、宝具の防御ダウンで低いQuick火力を補えれば、レアリティ相応のパラメータと相まって使用感はそれなりにはなる。
他の★4以上のランサーが居ない場合は一考しても良いだろう。
この場合礼装は自身の星出しを補うことのできる「2030年の欠片」が良い。大回復もあるため、弓相手ならば生存性にも期待できる。
戦力が整っている程、性能面での難点が多く目立つようになる。Qチェイン率を安定させる役に徹させるなど、割り切った使い方をするのが良いだろう。

運用手段としては神性相手に確定スタンの大打撃をを1回ブチ込むのが主となるが、全キャラ内でも単騎状態での性能が比較的目立つ傾向にある。
最短CT5回避・クリティカル発生ダウン・HP大回復の存在から先鋒出撃でも場に居座り続けられる他
単騎になれば通常攻撃の自由度が飛躍的に上がり、Qチェインで40個近いスターを生み、AクリティカルでNPを溜めて高火力の宝具を連打するという大暴れが現実的になる。
味方にターゲット集中持ちを配置することで、エルキドゥを最後に残せるような編成が組めればベター。同クラスではヴラド三世〔EXTRA〕の他、レオニダス一世武蔵坊弁慶が良い相方になるだろう。

なお、デオンアストルフォ同様に性別不詳扱いのため、性別を対象にした特攻やバフデバフは基本的に効かない。
例外としてエドワード・ティーチの「紳士的な愛」の追加効果は受けられる。

+ 〔神性〕特性持ち一覧
Class Rare Name
5 アルテラ
シグルド
ディオスクロイ
伊吹童子
徴姉妹
メドゥーサ
ヤマトタケル
4 ラーマ
鈴鹿御前
ラクシュミー・バーイー
葛飾北斎
カルナ〔サンタ〕
セタンタ
3 ガイウス・ユリウス・カエサル
5 ギルガメッシュ
アルジュナ
イシュタル
超人オリオン
ドゥルガー
4 アルテラ・ザ・サン〔タ〕
ケイローン
アシュヴァッターマン
刑部姫
3 エウリュアレ
子ギル
5 カルナ
ブリュンヒルデ
玉藻の前
エレシュキガル
ロムルス=クィリヌス
ビーマ
4 フィン・マックール
メドゥーサ
源頼光
パールヴァティー
ワルキューレ
長尾景虎
謎のアルターエゴ・Λ
カイニス
宇津見エリセ
3 クー・フーリン
クー・フーリン〔プロトタイプ〕
ジャガーマン
5 イスカンダル
オジマンディアス
ケツァル・コアトル
アキレウス
エウロペ
ネモ
曲亭馬琴
4 マルタ
坂田金時
イシュタル
坂本龍馬
カイニス
鈴鹿御前〔サマバケ〕
ネモ〔サンタ〕
3 メドゥーサ
アレキサンダー
5 玉藻の前
玄奘三蔵
スカサハ=スカディ
4 アイリスフィール〔天の衣〕
ニトクリス
ギルガメッシュ
酒呑童子
大黒天
3 クー・フーリン
アスクレピオス
5 酒呑童子
クレオパトラ
刑部姫
セミラミス
カーマ
光のコヤンスカヤ
テスカトリポカ
4 ステンノ
ニトクリス
スルーズ
ヒルド
オルトリンデ
5 坂田金時
クー・フーリン〔オルタ〕
源頼光
アルジュナ〔オルタ〕
宮本武蔵
伊吹童子
4 ヘラクレス
エルドラドのバーサーカー
ブリュンヒルデ
5 アムール〔カレン〕
スカサハ=スカディ
上杉謙信
4 ケツァル・コアトル〔サンバ/サンタ〕
アストライア
5 スペース・イシュタル
ニトクリス〔オルタ〕
源頼光/丑御前
4 宇津見エリセ
5 BB(水着)
ジナコ=カリギリ
5 メルトリリス
シトナイ
キングプロテア
蘆屋道満
マナナン・マク・リール〔バゼット〕
ラーヴァ/ティアマト
4 パッションリップ
太歳星君
5 アビゲイル・ウィリアムズ
葛飾北斎
楊貴妃
アビゲイル・ウィリアムズ〔夏〕
ヴァン・ゴッホ
ジャック・ド・モレー
闇のコヤンスカヤ
4 トラロック
エネミー 丑御前、スフィンクス、マリカスフィンクス、複合神性ゴルゴーン、エレシュキガル(第七特異点)、ファム・ファタール、ベル・ラフム(ビースト)、ティアマト、メガロス、グガランナ、カフラースフィンクス、ヘブンズフィール・ミミクリー、第六天魔王・明智光秀、ワルキューレ、BBホテップ、BBB、ビーストⅢ/L、カーマ/マーラ、ありがたい石像、ウッチャイヒシュラヴァス、ドゥン、ガルダ、サラマー、マハーナーガ、哪吒太子、ポセイドンコア、アルテミス、『愛玩の獣』、デメテル、アフロディーテ、ゼウス、埴輪ノッブ(大)、羅刹王・髑髏烏帽子蘆屋道満、超ベイビィカレン、祭神ケルヌンノス、ノリッジの厄災、ありがたい黄金像、ロストベルト:ビーストⅣ、暗黒の仔山羊、アラハバキ、ダゴン、祖獣、キングプロテア・ソチナトル、イスカリ、トラロック、ウィツィロポチトリ