ガンダムGP01フルバーニアン RX-78GP01fb
ブースト・ポッドを備えた宇宙戦用の
試作1号機。
空中での長時間ダッシュを活かした戦いが身上。
兵種 |
前衛/近距離戦型 |
出撃可能地域 |
地上:× 宇宙:○ コロニー内:○ |
アーマー値 |
285 |
コスト |
280 |
被撃墜時の-pt |
78pt |
バランサー/よろけ/基礎バランサー |
高/100/300 |
着地硬直 |
極小(??F) |
オーバーヒート時の回復速度 |
極遅 機動4(約8cnt.) |
支給ポイント |
60勝利pt |
大破した
ガンダムGP01に修復を兼ねて宇宙空間戦闘に特化した改修を施した機体。
背部の可動式ブースト・ポッドが目を引く。
同時に実装された
ドラッツェと共に、空中ダッシュ時のブースト消費が他の機体と比較して非常に小さく、速度も非常に高い。
その分通常の地上ダッシュ時はブースト消費が大きく、操縦は難しい。
■メイン
武器名 |
弾数 |
ダメージ |
ダウン値 よろけ: ダウン |
リロード 速度 |
対拠点 能力 |
備考 |
ビーム・ ライフルA |
8発/ 単発 |
密着 15 最長 20 |
60 低1:3発 中2:4発 高2:5発 |
17.0cnt |
? |
FCS199m ロック216m 射程257m |
ビーム・ ライフルB |
8発/ 2連発 |
密着14 最長15 [1HIT] |
48 低2:4発 中2:5発 高3:7発 |
常時リロード 4cnt/発 |
? |
赤ロック204m 射程257?m |
《ビーム・ライフル共通》
近距離戦型「ビーム・ライフル」共通の特徴として、発射時硬直がない。
クイック・ストライクもOK。状況に合わせて動きやすい。
FCS範囲も
ジム・カスタム並みに狭いので、偏差撃ちもしやすい。
《ビーム・ライフルA》
1トリガー1発発射、装弾数8発。撃ち切りリロード。
射程100以降から威力が15から上昇する。最大で20とBRとしては低め。
HIT時のノックバック効果は12m。
撃ち切りリロードで単発式マシンガン並みの連射(0.18cnt)が可能と、
ガンダムGP01のBRAとBを足して2で割ったような性能。
しかし同機と異なり連撃威力が高くなく、HIT時のノックバックがあるためQS性能は高くない。
高い連射性能と撃ち切り式を生かして敵機の硬直を狙っていく射撃主体の運用を心掛けると良いだろう。
低バラ:1ヒットから3連撃(1ヒットでよろけ)
中バラ:2ヒットから3連撃(2ヒットでよろけ)
高バラ:3ヒットから3連撃(2ヒットでよろけ)
《ビーム・ライフルB》
1トリガー2連射、装弾数8発。常時リロード。
A型よりもFCS距離は短いが、弾速が加速式となっており、初速は速くないがロック外ではかなりの速度を誇る。
残弾が1発だけでも使用可能。
高バランサー以上には1トリガーでよろけが取れないため、QSやカットをする場合は頭部バルカン砲を利用するとよい。
ロック外からの置き撃ちが有効に思えるが、本機は宇宙専用機のため歩き合いになる場面がコロニー内以外では少ない。
現状では扱いが難しい武装である。
低バラ:2ヒットから2連撃(2ヒットよろけ)
中バラ:2ヒットから3連撃(2ヒットよろけ)
高バラ:4ヒットから3連撃?
■サブ
武器名 |
弾数 |
ダメージ |
ダウン値 よろけ: ダウン |
リロード 速度 |
対拠点 能力 |
備考 |
頭部 バルカン砲 |
30/ 5連射 |
密着 4.4 最長 5? |
24/1発 低1:8発 中1:10発 高1:13発 |
13.2cnt |
× |
白表示m 射程154m 1発強制よろけ |
《頭部バルカン砲》
1トリガー5連射、装弾数30発。
ガンダムGP01と全く同じ性能。
割とバラけ、トリガーを引いたままだと、0.44cnt前後の間隔を空けて5発ずつ発射。(フルオートではない)
攻めの起点に、着地ずらし対策に、と近距離間合いでは優秀な兵装。
ダウンを取るにはメイン武装との併用が必要。またリロード時間も長いので残弾管理にも注意したい。
コンボ早見表
バルカン→格闘
対低 ~2発→3連撃、5発→初撃ダウン
対中 ~5発→3連撃
対高 ~7発→3連撃、10発→初撃ダウン
■格闘
武器名 |
ダメージ |
ダウン値 連撃回数 |
備考 |
ビーム・サーベル |
24→26→20 |
60→50→ダウン 3回 |
合計威力70 追尾距離59m |
タックル |
40 |
1発 ダウン |
機動:30(-10) 装甲1:50(+10) |
《ビーム・サーベル》
ガンダムGP01同様、右から左上へ斬り上げ→回転突き→回転斬り降ろし、というかなり変わったモーション。
しかし同機と異なり、ダメージは同コスト帯の近距離型機体の平均値となっている。
GP01同様、ビームサーベルに持ち替えるとFCS範囲が拡大するため、敵に裏に回られた時等は、ビームサーベルに持ち替える事によって容易にロックを取れるようになる。
《タックル》
盾を前に出しながら突進する一般的なもの。
出の早さは普通。
威力が上昇するのは装甲1のみ。
■セッティング
セッティ ング名 |
アーマー 値 |
旋回 速度 |
ダッシュ 性能 |
ダッシュ 距離 |
ジャンプ 性能 |
備考 |
機動重視4 |
250 |
+2 |
+4 |
1??(???)m |
+5 |
機動力を全体的に向上 |
機動重視3 |
260 |
0 |
+3 |
1??(???)m |
-1 |
ダッシュ性能強化 |
機動重視2 |
270 |
0 |
+1 |
1??(???)m |
+5 |
ジャンプ性能強化 |
機動重視1 |
280 |
+3 |
0 |
1??(???)m |
+1 |
旋回性能強化 |
ノーマル |
285 |
0 |
0 |
1??(???)m |
0 |
|
装甲重視1 |
290 |
0 |
-1 |
???(???)m |
-1 |
タックル威力強化 |
装甲重視2 |
290 |
0 |
-1 |
???(???)m |
-1 |
バランサー性能上昇 |
装甲重視3 |
335 |
0 |
-1 |
???(???)m |
-1 |
アーマー値上昇 |
装甲重視4 |
290 |
? |
-1 |
???(270)m |
-1 |
ブースト性能向上 |
(○○)は空中時のダッシュ距離
※GP01より全セッティングでAPが5低い。
ダッシュ性能に関して
本機の最大の特徴として、空中では他の前衛機体の2倍近くの非常に長いブーストダッシュが可能となっている。
しかもスピードがあるため、両軍通じてかなりの移動速度を誇る。
しかし地上に足を付いた状態でダッシュしてしまうと途端に燃費の悪さを露呈し、コスト280平均以下の距離しか移動できない。
ただし、地上ブーストでは空中ブーストと比べて速度が若干上がる模様である。
本機の良さを引き出すためには他機と異なり、ダッシュ始めにジャンプする癖が必要になる。
また、主に空中ダッシュを多用するため、通常の機体同様にダッシュ終わりの着地に小ジャンプ(グラップル)してしまうと、高度分だけ致命的な着地硬直を晒す事になる。
小ジャンプしない、障害物で硬直を隠すなどの工夫が必要になる。
《機動重視》
間合いの調整がしやすい機動2、または機動4が推奨される。
機動3は、機動4と比べてブースト持続時間が格段に長くなる。その分、ブースト速度が落ちるため、移動距離は機動3と機動4でどれだけ変わってくるのか、また同じ距離なのか検証が必要である。
機動1は旋回性能が本機のセッティングの中で最も優れているが、もとから優秀なので旋回性能目当てでの選択価値は薄い。十分に検討をしてから投入を。
しかし機動4は高バランサーにも関わらずAP250と、同じコストである
ジム・カスタムの機動4より若干薄い。
自衛力も決して高いとは言えないので運用には細心の注意を。
《装甲重視》
ノーマルのGP01と同様の、各セッティングごとに特長があるタイプ。
装甲1でのみタックルの威力が上がるが、装甲重視設定は高い機動性をウリとする本機の持ち味を殺しかねない。
ただ、ブースト持続が伸びる装甲4は見どころがある。
■支給(コンプリートまで9300)
順番 |
武器名 |
バトルスコア |
初期 |
ビーム・ライフルA 頭部バルカン砲 ビーム・サーベル |
- |
1 |
セッティング1 |
500 |
2 |
セッティング2 |
600 |
3 |
セッテイング3 |
700 |
4 |
セッティング4 |
800 |
5 |
ビーム・ライフルB |
2500 |
6 |
セッティング5 |
900 |
7 |
セッティング6 |
1000 |
8 |
セッティング7 |
1100 |
9 |
セッティング8 |
1200 |
まとめ
ガンダムGP01同様、コストは280と最高クラスだが、同様にアーマー値はやや低め。
ただしその機動性は280コストの中でも群を抜く。
また、この機体は空中・地上でのダッシュ性能が大幅に違ってくる。
全機体が長時間浮くことのできる宇宙空間ステージでは空中性能を発揮しづらいが、コロニー内部などの地上に近いステージでは空中でのダッシュ性能を生かして他の機体と差がつけられる。
しかしGP01と異なり、接近戦を挑んでも連撃威力がコスト相応のため、インファイトは利点が薄い。
しかも同機同様ダウンがとりやすい兵器を持たないため、囲まれると一瞬で撃破されてしまう。
上記ウィークポイントや高いコスト・長距離ダッシュ性能を考えると、GP01よりも一層、射撃戦で縦横無尽に走り回る運用に向いていると言えるだろう。
そのため適切に状況判断ができる場馴れした熟練パイロットが乗るべき機体と言える。
消化目的で使用すると、GP01以上の扱いづらさに四苦八苦した揚句、高バランサーかつ低耐久値の高コスト機という事で敵機に狙い撃ちにされる可能性が非常に高い。
運用には慎重を期する事を念頭に置いておくべきだろう。
逆を言えば囮役には向いているので、撃墜されない自信があるなら敵機を引きつけて振り切るような運用も可能。
パイロット次第で数々の運用法が考えられるため、今後の研究が待たれるところである。
その他
原作では当初、GP01の宇宙仕様は素体のGP01に宇宙用コアファイターを搭載するだけの予定だったが、GP01がシーマ艦隊との戦闘で中破したため、月のアナハイム・エレクトロニクス本社で徹底改修され、コアファイターだけでなく機体全体がリニューアルされた。
特徴としてコアファイターのエンジン部分を露出してそのままバックパックとし、バックパックのブーストポッドをはじめ機体各所にブースターとスラスターが設けられ、完全に宇宙仕様となった。結果的に当初の予定とは大きくかけ離れた機体となった。
コードネームは「ガンダム・フルバーニアン・ゼフィランサス」。ゼフィランサスとは蘭の一種で、花言葉は「期待」。