総戦力1.5倍戦
概要
- サマーバトル2012から登場したモードで、「戦力ゲージと拠点コスト」が通常戦の1.5倍となる。イベント用特殊モードとなっているが、Rev3.11現在は全国対戦のローテーションにも頻繁に登場。
- 現在は6vs6以上のマッチング日にのみ実施(とは言え、人数が揃わずに5vs5以下でのマッチングとなるケースがあるのも従来通り)。従って、本項で比較とする通常戦も6vs6以上を前提にする。
- コスト制限戦等、他のレギュレーションとも併用される。
- 公式の紹介
- BGMは各MAPに対応
通常戦と異なるルール・システム(両陣営共通)
- 戦力ゲージ1.5倍(4vs4で3000、6vs6で4500、8vs8だと6000)
- 専用高コスト拠点登場
- 拠点コスト1.5倍(4vs4で750、6vs6で1125、8vs8だと1500)
- 拠点耐久度はすべて4vs4相当(AP値で1000)
- 拠点は一度しか復活せず2回撃破後は拠点ゲージに斜線マークが入る。ただし障害物としての利用は可能。
総戦力1.5倍戦 |
4人 |
5人 |
6人 |
7人 |
8人 |
拠点陥落時の 喪失コスト |
750 |
937 |
1125 |
1313 |
1500 |
総コスト |
3000 |
3750 |
4500 |
5250 |
6000 |
拠点陥落時のゲージ減少割合 ((喪失コスト/総コスト)*100) |
25% |
25% |
25% |
25% |
25% |
勝利条件
通常戦と同じく以下のどちらかで勝利となる。
- 残りTIMEが0になった時戦力ゲージの多い方
- 先に相手の戦力ゲージを0にした方
基本戦術(両軍共通)
- 拠点コストが高く、損失分をMS撃破コストでは容易に埋めることができない。自軍タンクが敵拠点を2回撃破できるか否かが勝敗の分かれ目となる。
- 拠点耐久力が4vs4固定だが6vs6以上のマッチング枠で実施されるため、護衛だけでなくアンチへの注力も重要である。
- 理想型は敵軍拠点を滞りなく1撃破し、自軍拠点の1撃破を大きく遅らせること。先に敵軍拠点を2回撃破すればアンチに集中できるうえ、ゲージに大差のつくことが多いので、高コスト機体でのリスタートアンチにも余裕ができる。
実装マップと注意点
- 地球連邦軍
- アプサラスIIIは北側(ピラミッド側)を向いており、横長で宙に浮いている。砲撃ポイントに向けてメガ粒子砲を撃つ。
- そのためピラミッド裏、中央高速南広場から足を狙ったノーロックは不可。
- 代わりに中央・南高速道路上付近からロックが取りやすい
- (R)では通常戦と逆に南側(煙突側)を向いており、やはり砲撃してくる。
- ジオン公国軍
- ビッグトレー改は正位置では通常戦と違い南側(煙突側)を向いており、左ルートからの攻略は砲撃を受けるため注意が必要。
- 通常戦より中心が前方に出ており、ロックが少し早い(茶看板の前からロック可)。ノーロック砲撃も通常戦より安定する。
- 地球連邦軍
- アプサラスIIは砲撃しない。
- 通常戦のファットアンクルより大きいが自軍拠点より小さく、ノーロック砲撃は多少シビア。
- ジオン公国軍
- このマップのビッグトレー改は砲撃しない。
- 通常戦のミデアに比べると格段に大きいため、ノーロック砲撃の仰角に余裕ができる。特に(R)での左ルート高所からの山越え砲撃は有効。
- 地球連邦軍
- ダブデから撃たれたメガ粒子砲がビッグトレー改に命中して、拠点砲撃または撃破となる場合がある。ダブデと対象とビッグトレー改が同一射線上に並んだ時に砲撃が発生すると起こりやすい。
- ジオン公国軍
- ビッグトレー改から撃たれたメガ粒子砲がダブデに命中して、拠点砲撃または撃破となる場合がある。ビッグトレー改と対象とダブデが同一射線上に並んだ時に砲撃が発生すると起こりやすい。
編成
- 前衛機体
- 通常戦よりも戦力ゲージが多いので機体コストが上げられる。
- 拠点の耐久力が低く前衛枚数が多い為、護衛・アンチともに火力の高い機体が望ましい。
- ダブルタンク
- 拠点落としが優先されるためダブルタンクが有効に思えるが、前衛力で劣勢を強いられるうえに拠点3落としが不可能なので、利点はほぼ無い。
- 8vs8において序盤は1機が拠点攻略・1機がキーパーとアンチを受け持ち、最終盤で2機による2落としを狙うような変則的戦術で用いる程度だろう。
- スナイパー
- 護衛・アンチともに有効ではあるが、僅かな時間でも空気になれば前線への影響が大きくなる。マップの特徴を踏まえ慎重に検討したい。
- 互いに拠点を2回落とし敵軍がリードしている場合、後退する敵機に追撃を狙いたい。
立ち回りのポイント
- 拠点攻略が早く、1落としめは交換同然に双方が遂行し、2落としめの開始も早い場合が多い。このため、多人数マッチでも拠点で回復する機会が通常戦に比べて少なくなりやすい。ゲージ差を見て落ち戻りを意識したい。
- 自軍が2拠点を落とされてしまうと、優勢時でも拠点で回復しつつ迎撃することができない。ゲージ差と時間を見て、優勢が見込めるならより早いタイミングでの退却が重要。特にタンクはVSCをフル活用しよう。
その他
本レギュレーション実施に伴い、リプレイモニターに「タンクによる拠点攻略・およびその護衛・対抗する防衛」の三要素が提示されるようなった。
実質上「拠点攻略および編成内でのタンク選択」を強制するレギュレーションといえる。
- REV.3.11現在、地上マップかつ6vs6以上のマッチング日のみで実施されている。
- 新旧問わず多くのマップで実施されている。宇宙マップおよび元々拠点攻略の容易なタクラマカンを除けば、現在実施されていないのは舞台設定により拠点からの攻撃が困難なマップと思われる(非武装中立のコロニーや、完全な連邦軍施設内等)。
- 拠点が通常戦と異なるがトレーニングモードでのプレイはできないので、砲撃地点の確認・練習等はCPU戦かマッチング演習時に限られる。
戦場の記録
総戦力1.5戦 戦術、情報報告
- 拠点回復時間は通常戦同様、人数に比例ですか? -- (名無しさん) 2012-10-11 03:21:49
- 2拠点が狙えない編成は1.5倍戦でははじめから拠点半分のポイント分負けてると思ってたほうがいいですね。 -- (名無しさん) 2012-10-11 05:57:59
最終更新:2012年10月21日 17:38