ジム・キャノン(空間突撃仕様) RGC-80S
宇宙戦用に調整された
ジム・キャノン。
バルザック式380mmロケット・バズーカを装備。
兵種 |
前衛/射撃型 |
出撃可能地域 |
地上:× 宇宙:○ コロニー:○ |
アーマー値 |
258 |
コスト |
140・170 |
バランサー/よろけ/基礎バランサー |
低/60/180 |
着地硬直 |
? |
オーバーヒート時の回復速度 |
? |
再出撃レベル |
LV5 |
支給ポイント |
-(初期配備機体) |
REV.3.19より支給開始。
宇宙・コロニーステージのみ出撃できる低コスト射撃型機体。
多彩な武装を持つが、他の射撃型機体と比べて武装にやや癖がある。
REV4移行に際して機体コストが160から140に減少。機体性能も下方修整された。
また初期配備機体に変更された。
配備申請可能条件(Rev3.19-)
○階級が軍曹以上
○【H】段
ジム・ストライカー・
ジム改が全て支給済み
○
ターミナルがオンラインとなっている
状態で配備申請画面に登場する。
支給申請後は勝利ポイントを40PT貯めれば支給される。
■メイン
武器名 |
弾数 |
ダメージ |
ダウン値 よろけ: ダウン |
リロード 時間 |
対拠点 能力 |
備考 |
バルザック式 ロケット・バズーカ |
4/ 単発 |
密着 32 最大 55 最長 44 |
160 低 1:2発 中 1:2発 高 1:2発 |
8.8cnt |
× |
青ロック149m 赤ロック152m 射程160m |
《バルザック式ロケット・バズーカ》
1トリガー1発発射、装弾数4発。
通常の射撃機体よりロック距離が短く爆風も小さく
対拠点能力もほぼないが、特筆すべきはその誘導性。
ロック距離内なら歩きどころかフワジャンまで捉える程誘導性能が高く、この誘導性によって、この機体の多岐に渡るアドバンテージが発生していると言える。
普通は手の出せない滞空中の敵機をも狙える本機独特の装備なので、慣れるまでは通常のバスのように敵機の硬直を待たず、どんどん撃って命中するタイミングを覚えよう(高度を維持するようなフワジャンには命中しやすいが、落下中の機体や高機動機体のジャンプ速度、また横方向のブースト移動に刺さる程の誘導性はない)。
射程限界で爆風があり、爆風を含めると射程距離よりも僅かだが遠い位置まで命中する。
爆風を含めた射程は183m程度。
軽微な射撃硬直がある。
歩きとジャンプ中は気にならない程度だが、ブーストダッシュ中に撃つと足が止まる。
1発hitからのQSは、低バラ1撃、中バラ2撃までなので、
タックル推奨。
高バラには三連撃が入る。
180mで55ダメ、183mで44ダメ。(爆風ダメージか?)
REV.3.53より連射間隔短、発射遅延長となった。
■サブ
武器名 |
弾数 |
ダメージ |
ダウン値 よろけ: ダウン |
リロード 時間 |
対拠点 能力 |
備考 |
頭部 バルカン砲 |
30/ 6連射 |
密着 4 最長 4 |
50/1発 低2:4発 中2:5発 高2:6発 |
9.8cnt |
× ?/1発 |
持ち替え無し 白表示129m 射程130m |
肩部360mm ロケット砲 |
3/ 単発 |
密着 40 最長 65 |
1発ダウン |
12.7cnt |
× ? |
青・赤ロック214・217m 白表示80m~217m NL射程約280m 射程360m |
ロケット・バズーカ 追加弾倉 |
2/ 単発 |
密着 20? 最大 32? |
160 低 1:2発 中 1:2発 高 1:2発 |
8.7cnt |
?? ?? |
コスト+30 青ロック149m 赤ロック152m |
《頭部バルカン砲》
1トリガー6発発射、装弾数30発。
珍しい6連射式でダウン値が他の射撃型のバルカン砲より低い。
弾がバラけ、中バランサー機以上に確定でダウンを取るのは難しい。
《肩部360mmロケット砲》
1トリガー1発、装弾数3発。
他の武装から持ち替え動作あり。
ロック距離はメインに依存せず、本武装を構えている時はFCS距離が他の機体と同等になる。
初期射角約43度から約0.3cnt.で0度に。射角調整中は一切動くことが出来ない。
80mまでは初期射角のままでも命中するが、それよりも近い場合は射角を下げる必要がある。
メイン武装並の火力を持ち、メインがリロード中の際に使うことで手数を補うことができる。
着弾時には爆風が発生して複数HITも可能。
高所からノーロックで撃った場合は一定距離飛翔した後、着弾前に爆発する模様。
この武装を装備することで火力と手数を補えるが、バルカンと比べて自衛力が低下するので、敵との間合いの調整をしっかりすること。
REV.3.53より追加コスト削除。
《ロケット・バズーカ追加弾倉》
1トリガー1発発射、装弾数3発。装備時コスト+30。
メインから持ち替えなしで、サブトリガーで発射される。
メインのリロード中にサブを使い、サブのリロード中にメインを使うようにすることで弾切れ無しで攻撃可能。
ただし、この武装を装備すると瞬時にダウンを取る手段がタックルのみになるため、肩部360mmロケット砲と同様に自衛力は低下する。
REV.3.53より追加コスト増(20→30)、弾数減(3→2)、リロード時間短、武器間の連射間隔短、連射間隔短、発射遅延長、威力減となった。
■格闘
武器名 |
ダメージ |
ダウン値 連撃回数 |
備考 |
パンチ |
12→18→24 (理論値12→23→38) |
60→50→ダウン 3回 |
合計威力54 追尾距離59m 16m前進 |
タックル |
30/40/50 |
1発 ダウン |
セッティングによりダメージ値変動 |
《パンチ》
ガンキャノンと同じ連撃モーション
1撃目と2撃目は他の
射撃型機体と同様に非常に低い。
カットされればタンクの格闘に毛が生えた程度の威力なので、高威力の3撃目を確実に入れられる状況を見極めるべき。
《タックル》
基本的な射型機体と同じで、タックルセッティングでのみ50ダメージとなる。
格闘より手早くダメージを奪えるが、タックル中に弾を1発でも受けると50ダメージを受けてしまう。(50以上のダメージはそのまま受ける)
乱戦の場合は流れ弾にあたる可能性もあるので注意。
■セッティング
セッティング名 |
アーマー 値 |
ダッシュ 速度 |
ダッシュ 時間 |
ダッシュ 距離 |
ジャンプ 速度 |
旋回 速度 |
硬直 時間 |
タックル ダメージ |
歩行 速度 |
備考 |
旋 (旋回) |
258 |
210km/h |
2.3cnt |
?m |
166km/h |
12.0rpm |
44f |
30 |
100km/h |
|
硬 (硬直減) |
260 |
208km/h |
2.2cnt |
?m |
164km/h |
10.3rpm |
40f |
30 |
100km/h |
|
歩 (歩行) |
267 |
206km/h |
2.3cnt |
?m |
163km/h |
10.3rpm |
44f |
40 |
120km/h |
|
跳 (ジャンプ) |
252 |
202km/h |
2.2cnt |
?m |
187km/h |
10.3rpm |
45f |
30 |
100km/h |
|
走 (ダッシュ) |
237 |
228km/h |
2.4cnt |
?m |
158km/h |
10.3rpm |
46f |
30 |
100km/h |
|
機 (機動) |
232 |
220km/h |
2.3cnt |
?m |
179km/h |
10.6rpm |
45f |
30 |
100km/h |
|
推 (ブースト) |
270 |
196km/h |
2.5cnt |
?m |
155km/h |
10.0rpm |
44f |
40 |
100km/h |
|
突 (タックル) |
272 |
190km/h |
2.2cnt |
?m |
150km/h |
9.7rpm |
44f |
50 |
100km/h |
|
装 (装甲) |
307 |
180km/h |
2.2cnt |
?m |
142km/h |
9.7rpm |
44f |
40 |
100km/h |
|
旋・硬・歩セッティング
跳・走・機セッティング
推・突・装セッティング
+
|
REV.3.38まではこちら |
REV.3.38まではこちら(この白文字テキストは折り畳みによって生じる改行の位置を調整するためのものですのでこのまま残してください)
■セッティング
セッティ ング名 |
アーマー 値 |
旋回 速度 |
ダッシュ 性能 |
ダッシュ 距離 |
ジャンプ 性能 |
備考 |
機動重視4 |
232 |
+3 |
+4 |
148m |
+4 |
総合強化 |
機動重視3 |
238 |
+1 |
+5 |
157m |
+1 |
ダッシュ強化 |
機動重視2 |
246 |
+1 |
+1 |
135m |
+5 |
ジャンプ強化 |
機動重視1 |
252 |
+4 |
+1 |
140m |
+1 |
旋回強化 |
ノーマル |
257 |
0 |
0 |
127m |
0 |
|
装甲重視1 |
262 |
-1 |
-1 |
120m |
-1 |
タックル威力強化 |
装甲重視2 |
262 |
-1 |
-1 |
120m |
-1 |
機敏性向上 |
装甲重視3 |
272 |
-1 |
-1 |
129m |
-1 |
ブースト量強化 |
装甲重視4 |
307 |
-1 |
-3 |
114m |
-3 |
アーマー値強化 |
《ノーマル》
特化セッティングである本機は、APあるいは機動性を少し犠牲にすることで、他の性能をその犠牲分以上に伸ばすことができるため、あえてノーマルを選択する意義は少ないと思われる。
《機動重視》
機動重視1は旋回性能向上。
機動重視2はジャンプ性能向上。
機動重視3はダッシュ性能向上。
機動重視4は全体的に機動性向上。
- 機動重視2は宇宙空間での滞空能力が飛躍的に強化されて、コスト以上の性能になる。
特に赤ロックの場合はほぼ真下の敵機でもロックが外れないため、ダウンするまで一方的に爆撃可能。
- 機動重視3はコスト200台の射カテの機体に比べても遜色のないダッシュ力が手に入る。
特にサブウェポンにバルカン以外の武装を選択すると、間合いの調整は素体の性能に頼り切るため、コロニー内部では機動重視4よりもこちらを多用する可能性も。
- 機動重視4は良いバランスを持つセッティングで、対抗機のザクII(FS)の機動重視4に比べてもダッシュ距離がわずかに長い。
その代わりにAPはこちらの方が少ない。
《装甲重視》
装甲重視1は、タックル威力強化
装甲重視2は、機敏性向上
装甲重視3は、ブースト量強化
装甲重視4は、アーマー値強化
装甲増加幅は5と少なめ。バズーカからのタックルは少なくとも82のダメージを与えれるため強力。ただし、旋回速度が低下するため注意。
各種硬直が軽減される。装甲増加幅は5。
装甲増加幅は15。
アーマー値が50増加し、 デザート・ジムの装甲4を超える307まで強化される。
機動性能低下幅は旋回性能が-1、その他の性能が-3とやや多めとなる。
デザート・ジムの装甲4よりは機動性能は高い。
|
■支給(コンプリートまで8300P)
順番 |
武器名 |
支給バトルスコア |
初期 |
バルザック式ロケット・バズーカ 頭部バルカン砲 パンチ 旋回セッティング |
- |
1 |
硬直減セッティング |
500 |
2 |
歩行セッティング |
500 |
3 |
ジャンプセッティング |
700 |
4 |
ダッシュセッティング |
700 |
5 |
肩部360mmロケット砲 |
1000 |
6 |
機動セッティング |
700 |
7 |
ブーストセッティング |
1000 |
8 |
タックルセッティング |
1000 |
9 |
装甲セッティング |
1000 |
10 |
ロケット・バズーカ追加弾倉 |
1200 |
+
|
REV.3.38まではこちら |
REV.3.38まではこちら(この白文字テキストは折り畳みによって生じる改行の位置を調整するためのものですのでこのまま残してください)
■支給(コンプリートまで8300P)
順番 |
武器名 |
支給バトルスコア |
初期 |
バルザック式ロケット・バズーカ 頭部バルカン砲 パンチ |
- |
1 |
セッティング1 |
500 |
2 |
セッティング2 |
500 |
3 |
セッティング3 |
700 |
4 |
セッティング4 |
700 |
5 |
肩部360mmロケット砲 |
1000 |
6 |
セッティング5 |
700 |
7 |
セッティング6 |
1000 |
8 |
セッティング7 |
1000 |
9 |
セッティング8 |
1000 |
10 |
ロケット・バズーカ追加弾倉 |
1200 |
|
■その他
REV.3.19で追加された宇宙専用の低コスト射撃型機体。
これまで宇宙マップでは、ジオン軍は
ザクI、
ザクI(S)と
ザクII(FS)というバズタックルが得意な低コスト
アパム機体が3機もいるのに対し、連邦軍は
デザート・ジムが出撃不可となってしまい低コスト機体での
アパム戦術ではコスト面や瞬間火力の面でやや不利な状況であったため、その不均衡を解消するために実装された機体だと思きや、
ザクII(FS)に比べると、機動性・バルカンの性能では上回るものの、
アパム戦術に必要なメインの弾数が一発少ないことは乱戦中では仇になることが多いため(とはいえ一発毎の回転率では劣っていないので誤解なきよう)、やはり安易にバズタックルを敢行する機体ではない。
しかし射撃型というカテゴリーに絞って考えても、バズーカをメイン武装とする
連邦軍機体はすべて地上専用であったため、その穴を埋めてくれる機体である。
着地の頻度が低い宇宙マップではビーム・ライフルなどは活躍を見込むことが難しいが、バズーカの誘導はフワジャンによる長時間滞空に対する大きな武器となるため、以前より射撃型機体を出しやすくなると思われる。
素体性能とメイン武装はオーソドックスなものだが、サブ武装は6連射のバルカン、新機軸の武装である追加弾倉、そしてキャノンと個性的なものが揃っている。
メインの手数を補えて、かつ特化されたセッティングを活用するために、如何にこれらのサブ武装を利用して、本機特有のスタイルを構築するのが今後の課題になるだろう。
どれも優秀なサブ武装を、戦場・味方の編成・己の採る戦術によって適切に選ぶことができれば、
ザクII(FS)よりもずっと幅のある運用が可能となる機体ではある。
最終更新:2020年11月05日 17:25