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水中型ガンダム - (2014/06/08 (日) 01:24:46) の編集履歴(バックアップ)


水中型ガンダム  RAG-79-G1

エースパイロット向けに調整された水中用MS。
水中での高機動性を活かした格闘戦が得意。


基本データ
兵種 前衛/格闘型
出撃可能地域 地上:○
宇宙:×
アーマー値 275
コスト 200・210
被撃墜時の-pt 40・44 pt
バランサー/よろけ/基礎バランサー 中/80(装甲1の時100?)/240
着地硬直
オーバーヒート時の回復速度 やや遅(約5.5cnt.)
支給ポイント 6500P

Rev3.07で追加された、連邦軍待望のコスト200水陸両用格闘型機体。
アクア・ジムをエースパイロット向けに改修した機体。
ジオン軍のズゴックEを意識した性能となっている。
連邦軍格闘型機体としては水中で機動性が上昇するのは初。
連邦軍全体でもようやく2機目の水陸両用機体である。


配備申請可能条件(Rev3.07)

○階級が少尉以上
○【G】ジム・ストライカージム改ジム・スナイパーII(WD隊)のMSが全て取得済み
○ターミナルがオンラインとなっている
状態で配備申請画面に登場する。

支給申請後はバトルスコアを6500P貯めれば支給される。

■メイン

武器名 弾数 ダメージ ダウン値
よろけ:
ダウン
リロード
速度
QD処理値 備考
水中用偏向
ビーム・
ライフル
3/
単発
密着 20
最長 40
1発
ダウン
約12cnt 60
1発ダウン
貫通性能あり
赤ロック132m
白表示 m
射程150m
ハンド・
アンカー
1/
単発
密着45
最長45
1発
ダウン
約8cnt 60
1発ダウン
赤ロック約125m
白表示約115m
射程m

《水中用偏向ビーム・ライフル》

1トリガー1発発射、装弾数3発。撃ち切りリロード。貫通性能あり。

格闘型機体が装備するビーム・ライフルとしては硬直が少なく扱いやすい。
わずかな硬直があり発射直後は動けないものの、敵がダウンするモーションあたりから動けるようになる。
威力は高くないが距離が離れるにつれ威力が上昇し、FCS距離より約20m先まで射程があり、置き撃ちなどのテクニックも可能。
ガンダムのビーム・ライフルAとゲルググ(S)のビーム・ライフルの中間のような性能。
撃ち切りリロードであり、装弾数の割りにリロードがやや長いので弾数管理には注意を払いたい。
また、3発という弾数は敵にも数えられやすいので、やや長めのリロード中は位置取りに気を付けたい。
QD外しも可能で、横ブーストでも外せる。

QD時密着20 バックブースト26(水中N) 28(地上機動4)
130~150mで40ダメージ

3連撃QD(密着)で105ダメージ、バックブーストで約110ダメージ。


特に水中で起こりやすい事であるが、空中でQDを行った際にバックブーストをかけると、持ち替えがあるためか自由落下によって外れやすい。
バックブーストで威力が若干上昇するとはいえ、連撃回数や硬直などの点から外すメリットも少なく、外れる可能性のある場合においては、当てるつもりであれば密着(最小ダメージ)でも良いのできっちり当てたい。
連撃回数が4回という事は、意図せずとも外れてしまった後の追撃はタックルを当てたくなるが、それは相手も容易に読んでいる事であり、わずかとはいえ射撃硬直が発生する以上、自由な機動も難しく相手のロックも切りにくい。
そもそもバックブーストで外れてしまった時は正面に相対したままであり、相手も迎撃を行う事は容易に想像ができる。

外してしまうとメリットが無い割りに隙を見せてしまうというデメリットが目立つという点で、威力がそう高くないとしても確実に当てたい。

《ハンド・アンカー》

単発式。
ダメージは45固定。

プロトタイプガンダムのガンダム・ハンマーと似た特性を持つ。
弾速も遅く、硬直を狙ったとしても命中させる事は困難。
威力は大きいが、硬直が大きいため基本的にはQD専用武装。
約20mのノックバックあり。

3連撃QDで130ダメージ。
2連撃QDでも107ダメージを与えられ、硬直も大きいため3連撃にこだわらずに撃つべきタイミングを見計らいたい。


■サブ

武器名 装弾数 ダメージ ダウン値
よろけ:
ダウン
リロード
速度
QD処理値 備考
魚雷ポッド 6/
6連射
密着?
最長15
100/1発
低 1:2発
中 1:3発
高 1:3発
約12cnt QD不可能 白表示約130m
射程m
炸裂式
ハープーン・
ガン
3/
単発
密着10
最長10
100/1発
低 1:2発
中 1:3発
高 1:3発
約13cnt 60
1発ダウン
コスト+10
白表示約110m
射程120m前後
[爆風]
19?
[爆風]
機動低下あり

《魚雷ポッド》

1トリガー6発射撃、装弾数6発。

トリガーを引くと6発の魚雷を上向きに2発ずつ全弾発射する。
ダメージは固定15?
ロックせずに射撃すると収束せず上空に飛散する。

ズゴックEの魚雷Bと似た武装で、それと同様にQDには使えない。
選択画面にて赤文字でクイック・ドロー不可能と解説有。
追尾性能が高く牽制に重宝するが、ダウン値の関係で高バランサーの敵にも全弾当たらずにダウンする。
100mあたりでも命中するが、最初の2発程度しか当たらないためよろけとなり、追い撃ちをかけられる。

《炸裂式ハープーン・ガン》

1トリガー1発射撃、装弾数3発。装備時、コスト+10。
撃ち切りリロード式。
ズゴックEで言うところのビーム・カノン砲Bに相当する兵器だが、相違点が多い。

直線状の軌道で、120m前後まで飛翔した後に爆風が発生する。(MS半機分程度)
距離117mで命中した際は直撃のみで爆風は発生せず、124mで爆風判定あり。(直撃しつつ爆風が発生しているかは要検証)
条件付きで爆風が発生する点はズゴックEのビーム・カノン砲Bと違って利点だが、引き換えに誘導性は皆無。
120m前後の斜め歩き程度なら爆風で捉えることが可能。
爆風命中時のみ機動低下付与。(2cnt程度)
爆風命中時のダウン値は直撃同様100だと思われる。

ダメージは低いもののよろけを発生させる事が容易な武装。
超低バランサー以外の敵機に1発から3連撃QDが入るが、
アクア・ジムのハープーン・ガンと違い強制よろけ属性がついていないため超高バランサー以上の敵機には一発だけではよろけを取れない。
味方へのカットの際も無闇にダウンを奪わないため、使いやすい。
射撃後の硬直の発生も無い。
便利な武装だが弾数の少なさとやや長めのリロードに注意。

ハープーン→3連撃→QDアンカーで140ダメージ。
格闘連撃QDの後にバックブーストで敵機が起き上がる(ロックマーク出現)前に射出し、起き上がったところで爆風をHITさせるようにすると無敵中であっても機動低下を起こさせることが可能。
格闘機同士の戦闘となった場合に、無敵時間を圧倒的にやり過ごしやすくすることが可能なので、ぜひ覚えておきたい。


■格闘

武器名 ダメージ ダウン値
連撃回数
対拠点能力 備考
ビーム・ピック 33→29→23 60→0→0
4回
× 追尾距離59m
合計威力85
タックル 40 1発ダウン × 装甲1:50(+10)

《ビーム・ピック》

ビームピックによる3連撃で、突き→右側へ斬り払い→両手に持ち替えて逆手で真上から突き立てる。
威力はコストに対し平均的。
外しによる連撃は4回まで。

ダメージ配分はガンダムEz8ギャンのように1撃目が最も高く3撃目が最も低いが、それほど極端な差は付いていないマイルドなバランスとなっている。
連撃回数が4回という事もあり、威力増加を見込んでの1撃、2撃ドロー外しからの格闘継続は効果が薄く、ドロー外しも武器性能的にあまりお勧めはしない。

射撃戦が得意ではない本機にとっては依存度が高い。
格闘を仕掛けるチャンスは見逃さないように、かつ慎重に立ち回りたい。

《タックル》

右肩からぶつかっていく一般的なショルダータックル。


■セッティング

セッティング名 アーマー
旋回
速度
ダッシュ
性能
ダッシュ
距離
ジャンプ
性能
備考
機動重視5 242 +1 +1 m(91m) +1 陸上より水中性能を重視した強化
ブースト消費19-25%
機動重視4 242 +2 +4 m( m) +4 機動力を全体的に向上
ブースト消費15-25%
機動重視3 250 +1 +5 75m(86m) +1 ダッシュ性能強化
ブースト消費14-20%
機動重視2 258 +1 +1 m( m) +5 ジャンプ性能強化
ブースト消費13-22%
機動重視1 264 +3 +1 m( m) +1 旋回性能強化
ブースト消費12-21%
ノーマル 275 0 0 68m( m) 0 ブースト消費12-21%
装甲重視1 280 -1 -3 m( m) -3 タックル強化
ブースト消費12-21%
装甲重視2 280 -1 -3 m( m) -3 機敏性向上
ブースト消費12-21%
装甲重視3 325 -1 -5 m( m) -5 アーマー値向上
ブースト消費12-21%
※水中では機動力が向上
※ダッシュ距離の( )表記は水中時

《ノーマル》

Rev.3.16からタックル威力が低下しているため、あまりメリットのないセッティングと言える。

《機動重視》

機動1のみ機敏性上昇。
機動1は旋回重視で、歩き速度がやや上がるが全体的に重い
機動2はジャンプ重視だが、元々ジャンプの燃費はあまり良くなく、ダッシュ時の速度も伸びが無いので使いどころが難しいかもしれない。
機動3はダッシュ重視。ブーストで相手の懐に潜り込めるダッシュ力を得るが、ガンダムEz8の機動4と同等程度であり、ジャンプ能力が低いので上から攻める立ち回りは厳しい。ハープーンガン、BRを活かして地を這うスタイルの時は相性が良いと思われる。
機動4は平均的強化。ジャンプ、ダッシュ共にまずまずの性能で、コスト200帯相応の機動性を有する。
機動5はズゴックEと同様水中性能特化。
地上ではノーマルと大差ないが、水中での機動性が大幅に上昇する。

《装甲重視》

よろけ取り、機動低下付きのハープーンガンに加え、ダメはやや低めで弾持ちがやや悪いが置き撃ちができるBRを装備することで、待ちスタイルの格闘機としてならば戦果を挙げやすいかもしれない。

装甲1はタックル威力強化。
装甲2は機敏性向上。
装甲3はアーマー値向上。





■支給(コンプリートまで9500)

順番 武器名 支給パイロットポイント
初期 水中用偏向ビーム・ライフル
魚雷ポッド
ビーム・ピック
-
1 セッティング1 500
2 セッティング2 500
3 セッティング3 800
4 炸裂式ハープーン・ガン 1000
5 セッティング4 800
6 セッティング5 800
7 ハンド・アンカー 1500
8 セッティング6 1200
9 セッティング7 1200
10 セッティング8 1200


運用

サブ射撃にQD使用不可武装があり、連撃威力・回数が近い、水中特化セッティングがあるなど、ジオン軍のズゴックEとの共通点が多い機体。

それを基準とした運用以外に、ズゴックEにはないダッシュ力特化の機動3、バランスを取った機動4、アーマー値特化の装甲3と高威力のQD武装などの長所が揃い、運用の幅はかなり広い。

反面、メイン武装はズゴックEとは大きく異なり、全て発射時に足が止まる1発ダウン武装で、サブ武装も含め弾数は多くなく、手数には若干不安が残る。
特にサブ武装に魚雷ポッドを選択した場合、極端に手数が少なく、また格闘を仕掛ける際にも牽制射撃が交えにくく、格闘型機体を扱う上でのセンスが問われる事となる。
ズゴックEが全体的にバランス良く纏まっているとすれば、本機体は癖のある性能を持った機体と言える。

連邦軍の200コスト格闘型機体にしては珍しくバルカンを装備しない格闘型機体であり、やはり手数が乏しい事がネックとなり立ち回りはやや難しい。
射撃戦は得手とは言えないため、敵機に接近出来ない状況ではジリ貧を喫し、かといって無理に突っ込んでも戦果を挙げるどころか返り討ちに遭う事となる。
反面、ハンド・アンカーによるQDの威力自体は高く、またビーム・ライフルによるQDも低い訳ではない。
炸裂式ハープーン・ガンからのQSも可能であり、格闘型機体が持つ射撃武器としての性能は良好。
また、FCS範囲外まで射程のあるビーム・ライフルによる置き撃ちを駆使すれば、回転率が悪く継戦能力は低いが瞬間的な射撃戦も不可能ではない。
我慢強く立ち回り、目ざとく隙を見つけて攻めるヒットアンドアウェイを基本とした動きを心がけたい。

乏しい手数を補うためにも機動力が求められ、機動5の特殊セッティングを生かすためにも本領を発揮するにはやはりベルファストのような水場が多いステージでの出撃が求められる。
しかし水中にこだわらずとも、少なくともコスト200の格闘型機体としての性能は持ち合わせており、またサブ射撃も弾数は少なくとも性能自体は良好な部類であるので、格闘型機体に習熟していれば十分な戦果を挙げる事は可能。
炸裂式ハープーン・ガンが、連邦軍格闘型機体において数少ない高バランサー機体に対してもよろけが取れる射撃武器である事を過信して、無理な立ち回りをしないように気をつけたい。

REV.3.12以降の格闘機固め編成・乱戦展開がなりを潜めたことで近・射が複数枚編成に入ってくるようになり、またジオン軍の主力機体であるグフ・カスタムが強力な射撃武器を有していることから、
そのメタ機体として手頃なコストで比較的優秀な射撃武器を持つ本機の評価が見直されつつあり、REV.3.19現在ではTOPパイロット使用MSランキングで10位前後にまで上昇している。
青1にセッティングすることで射撃・着地硬直が軽減され、偏向ビームライフルと魚雷ポッドを装備することにより置き撃ち・誘導という2種類の牽制手段を持つことができる。
どちらも命中すれば30前後かそれ以上というそれなりのダメージを与えることができ、青1の硬直軽減により地面から少し高さがあれば空中で偏向ビームライフルを発射しても着地ずらしをすることができる。
全体的に隙のない動きで細かくダメージを取っていくことができるが、とにかく手数が少ないという弱点があるので、「牽制」とは言うものの基本的に命中させるつもりでいかなければ戦果はほとんどあげられないだろう。
非常に独特な立ち回りが求められるため、本機ならではの運用ができないのであれば、他の機体に搭乗した方がよいだろう。

その他

一部ゲームでは「ガンダイバー」の名称で扱われ、それらにならってか本機をガンダイバーと呼ぶユーザーが多い。