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ジム・スナイパーⅡ(シャドウズ) - (2014/04/11 (金) 00:47:07) の編集履歴(バックアップ)


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ジム・スナイパーII(シャドウズ)  RGM-79SP

特殊部隊シャドウズ仕様のジム・スナイパーII
狙撃用のビーム・ライフルを主兵装とする。

基本データ
兵種 前衛/射撃型
出撃可能地域 地上:○
宇宙:○
アーマー値 289
コスト 260
被撃墜時の-pt 44・52 pt
バランサー/よろけ/基礎バランサー 中/80/240
着地硬直 ダッシュ [機動4] cnt
ダッシュ [装甲3] 2.5cnt
小ジャンプ cnt
大ジャンプ cnt
オーバーヒート時の回復速度 [装甲1]5.1cnt
[装甲2]4.7cnt
[装甲3]4.8cnt
支給ポイント 勝利ポイント60P

本ゲーム史上初の「ダブル・カートリッジ・システム」を採用。
これにより従来の射撃型機体では出来なかった、スコープモードを用いた狙撃が可能になった。
メインA/Bどちらでも通常射撃とスコープ狙撃の切り替えができる。

《ダブル・カートリッジ・システム》
左レバーのロック送りボタンを長押しすることで、メイン武器のカートリッジを交換し、武器の性能を切り替えることができる機能。
カートリッジ1の時には射撃型のビーム・ライフルの弾が発射され、カートリッジ2の時にはスコープモードから照射型のビームを発射できる。
スコープモードは言わゆる、狙撃モードの事。
ジム・スナイパーIIと同様のマニュアル射撃になっているほか、カートリッジ2選択中は画面左右が黄色がかる。マニュアル射撃になるためカートリッジ2を装備している間は赤ロックできないが格闘武装、ハイパーバズーカ装備時はサブに持ち換えることで赤ロック可能。
外観の変化は、頭部にあるバイザーが下がるほか覗いている間は立ち膝で座っている。
切り替え時間はおよそ1cnt弱、リロード中にカートリッジを切り替えた場合でもそのままリロードが継続される。
非選択中のカートリッジの残弾数やリロード状況は、メイン射撃の表示位置の右上に表示される。
なお、狙撃カードリッジを選択中にサーベルに持ち替えると600m付近までロックを引っ張ることが出来る。
この状態でメインに持ち替えるとメインが暴発するので注意。


■メイン

カートリッジ1
武器名 弾数 ダメージ ダウン値
よろけ:
ダウン
リロード
速度
対拠点
能力
備考
L-9ビーム・ライフルA 5/
単発
密着 44
最長 75
160
低1:2発
中1:2発
高1:2発
約9cnt
撃ち切り式
? 青ロック214m↓
赤ロック217m↓
射程237m
L-9ビーム・ライフルB 5/
単発
密着 44
最長 75
160
低1:2発
中1:2発
高1:2発
約9cnt
撃ち切り式
? 青ロック214m↓
赤ロック217m↓
射程237m

カートリッジ2
武器名 弾数 ダメージ
低/中/高
ダウン値
(時間)
リロード
速度
最大
照射
時間
対拠点
能力
備考
L-9ビーム・ライフルA 2/
単発
密着
35/47/57
最長
80/106/129
適正(340?m)
??/??/143
フル照射
296
低0.9?秒
中1.2?秒
高--秒
28.9 cnt 1.7 cnt × 最長ロック
距離599m
適正距離340?m
最長距離629m
Rev3.24計測
L-9ビーム・ライフルB 1/
単発
密着
56/75/94
最長
184/246/305
適正(340?m)
??/??/376
フル照射
298
低1.8?秒
中2.4?秒
高--秒
23.3cnt 3.3 cnt × 最長ロック
距離599m
適正距離340?m
最長距離629m
Rev3.24計測

《L-9ビーム・ライフルA》

初期装備。
《カートリッジ1 A/B共通》
1トリガー1発発射、装弾数5発。撃ち切りリロード。貫通性能なし。
硬直時間が短く、発射遅延も少ないため扱いやすい。
威力射程等の性能がジム・スナイパーII(WD隊)のBRと酷似している。
最大75ダメージ。100mを超えると50ダメージ以上になり、150m付近で最大威力となる。ロック外の威力減衰は無し。
射撃機BRの中ではリロードが短く、連射間隔も約1cntと短いため、物量は他の射撃機を遥かに凌駕する。
拠点攻撃力は一般的なBR相当。

《カートリッジ2》
1トリガー1発発射、装弾数2発。撃ち切りリロード。
リロード28.9cnt。

ライフルBと比べて、瞬間威力がやや高く、照射時間が短く、ビームも細い。
長所は2発ある事とダウン値が高めである事。
一発あたりの照射時間はBと比べて短いが2発続けて撃つことでフォローは可能。高火力のBに目が行きがちだが、高いダウン値を利用して開幕で敵の進軍を遅らせたり、友軍の撤退支援や後退する敵機の足止めをしたりなどこちらにも見所はある。
拠点攻撃力は皆無。ミリ残りの最後の一押しですらかなりの時間(約1.5発分)照射しなければならず、敵の邪魔が入ると落せないこともしばしば。

バランサー別最大ダメージ
低:80ダメージ
中:106ダメージ
高:129ダメージ
超高:??ダメージ

《L-9ビーム・ライフルB》

カートリッジ2の性能が変化する。


《カートリッジ2》
1トリガー1発発射、装弾数1発。撃ち切りリロード。
ライフルAと比べて瞬間威力は低いが長時間照射が可能になった。
ビームは太く、ダウン値は低め。
やはりリロードは23.3cntと長い。

トリガーを引き続けている間弾数ゲージが無くなるまでビームを照射し続ける。
長時間直撃させ続けた場合の威力はすさまじく、フル照射でザクタンク(V-6)のNセッティング(装甲305)を撃破可能。
ギガンやザクI後期型などの低バランサー以下のタンクはフル照射で7割ほど。
特にタンクは機動力が低いうえに開戦直後はこちらの拠点めがけて真っ直ぐ最短ルートで来るのが定石なので狙いやすい。
1stアタック前にタンクを撃破できればもちろんの事、倒しきれなくても大ダメージを与えられれば大きく勝利に近づく。
無論前衛でも着地硬直を捉えられれば全部直撃は無理でも十分なダメージを与えられる。
拠点攻撃力は皆無。ミリ残りの最後の一押しですらかなりの時間照射しなければならないが、照射時間の関係でライフルAと比べればまだマシ(約0.5発分)。
最大ダメージとしてサイサBに対して満タンから撃破したのも追記しておく。(装甲315〜350、運用からするに後者濃厚)
また最大射程距離より1キャラ分近かった時10位残った。(リプレイで確認)
なので適正距離は最大距離である600m前後である。

バランサー別最大ダメージ
低:184ダメージ
中:246ダメージ
高:315ダメージ(350?)
超高:??ダメージ

■サブ

武器名 弾数 ダメージ ダウン値
よろけ:
ダウン
リロード
速度
対拠点
能力
備考
ハンド・
グレネイド
3発/
単発
密着 20
最長 16(爆風)
1発
ダウン
約9?cnt ?? 白表示159m
射程186m
ハンド・
グレネイド(×2)
4/
2発同時
密着 20
最長 16(爆風)
1発
ダウン
約11.5cnt ?? 白表示119m
射程138m
ハイパー
・バズーカ
3/
単発
密着 24
最長 24
160
低1:2発
中1:2発
高1:2発
13.5?cnt ??
青ロック199m
白表示202m
射程248m

《ハンド・グレネイド》

1トリガー1発、装弾数3発。
下投げで転がす1発ダウンの手榴弾。
ジオン軍のクラッカーとは違い平面に沿って転がっていくので、高所からの攻撃に向いている。
爆発までの時間差を利用して青ロックで投げたり、ノーロックで障害物越しに反射させ敵にぶつける等、応用的な使い方も広い。
相手が障害物の裏などに硬直を隠した際に投げておくと、次に相手がこちらに攻撃を仕掛けようと障害物から顔を出した瞬間に爆発してダウンを取れるのでぜひマスターしたい。

壁に反射させる場合、反射させるポイントを誤ると、あらぬ方向に飛んでいってしまうので注意。

《ハンド・グレネイド(×2)》

2発同時に転がす下投げ式手榴弾。
手榴弾はV字に転がるため当然爆発範囲は広くなっており、平地での射程範囲内の歩き避けは不可能に近い。
とりあえず目の前の敵をダウンさせるのは向いているが軌道の関係上単発のハンド・グレネイドに記述されているようなテクニカルな使い方は難しい。
また単発のハンド・グレネイドと比べ、射程は短くなっており、リロードも長い。

ちなみに同名武装を持つ機体は数機存在するが今のところ装弾数が4(実質2)のものを持つのは当機と同型機のジム・スナイパーII(WD隊)のみである。

《ハイパーバズーカ》

1トリガー1発発射、装弾数3発。連射間隔1.6cnt。ノックバック7m。
誘導は他の射撃型機のハイパーバズーカと同様。
弾道は近距離型バズーカの程ではないが、やや下向きな直線を描く。

平地では横に歩く敵機に、空中では自機よりも低い位置でフワジャンする敵機への牽制になる。
ただし、ハンド・グレネイドと比べ自衛面では劣ることになるため立ち回りには注意が必要。
特に本機は敵軍にスナイパー扱いされる場合もあり狙われやすい。本武装を装備する場合は慎重に。

■格闘

武器名 ダメージ ダウン値
連撃回数
備考
ビーム・サーベル 10→18→30 60?→50→ダウン
3回
合計威力58
追尾距離59m
タックル 40 1発
ダウン
機動:30(-10)
装甲1:50(+10)

《ビーム・サーベル》

射撃型が持つ平凡なビーム・サーベル
連撃モーションは、ジムと同様
本機は高コストでありFCSもあまり広くはないため、狙撃に集中していたら敵機に近づかれてビームサーベルを使わざるを得なくなっていた、という状況はできるだけ避けるようにしたい。
どちらかといえばじゃんけんの一手という防御手段の色が強い武装だろう。

《タックル》

他の機体と差は無い、タックル。
モーションはショルダータックル。
装甲1で50
機動で30
Nで40

ビームライフルからのQSは高バランサー以上の相手でない限り格闘よりタックルの方が威力は高い。
最低条件(ビームライフル接射+機動セッティングタックル)でも74とまとまったダメージが短い時間で与えられるため当機の近距離戦の切り札となる。
ただあくまで奇襲か接近を許してしまった際の手段であり、失敗してバルカンの一粒でももらえば大ダメージ+狭いFCSで接近戦というピンチが待っている。
単にQSタックルを狙っていくような戦い方はもっとコストの低い機体で行うべきであろう。
敵に接近されないに越したことはない。

■セッティング

セッティ
ング名
アーマー
旋回
速度
ダッシュ
性能
ダッシュ
距離
ジャンプ
性能
備考
機動重視4 254 +2 +4 160m +4 総合強化
機動重視3 263 +1 +5 168m 0 ダッシュ強化
機動重視2 263 +1 +1 148m +5 ジャンプ強化
機動重視1 279 +4 +1 148m +1 旋回強化
ノーマル 289 0 0 142m 0 -
装甲重視1 294 -1 -1 135m -1 タックル強化
装甲重視2 304 -1 -1 125m? -1 機敏性強化
装甲重視3 304 -1 -1 151m -1 ブースト量向上
装甲重視4 329 -1 -3 128m -3 装甲強化

《ノーマル》

動きは軽いが、ダッシュ距離はジム・コマンドのノーマルセッティングと変わらない。
高機動な敵機体に狙われると、振り切るのは難しい。

《機動重視》

ビームライフル装備の射撃機としても狙撃の位置取りをするにしても機動セッティングの方が動きやすいだろう。

機動1は旋回性能向上
機動2はジャンプ性能向上
機動3はダッシュ性能向上
機動4は全体的に機動性向上

3・4でジム・コマンドの3を超える速度を持つが、ダッシュ距離は同等。


《装甲重視》

機動力が落ちるセッティングでは間合いの維持が難しくなる為、実用性は低い。

装甲1は、タックル威力強化
装甲2は、機敏性向上
装甲3は、ブースト量強化
装甲4は、アーマー値強化



■支給(コンプリートまで11000?)

順番 武器名 ポイント
初期 L-9ビーム・ライフルA
ハンド・グレネイド
ビーム・サーベル
-
1 セッティング1 500
2 セッティング2 500
3 ハンド・グレネイド(×2) 1000
4 セッティング3 700
5 セッティング4 700
6 L-9ビーム・ライフルB 2000
7 セッティング5 800
8 セッティング6 800
9 ハイパー・バズーカ 2000
10 セッティング7 1000?
11 セッティング8 1000?


まとめ

今までにない、射撃型と狙撃型が合わさったタイプの機体。
素体性能は申し分の無い機動力と耐久値を兼ね揃えていて、高コスト機に見合ったものとなっている。

武装面ではなんといっても高威力のライフルB(2)が目を引くが、近距離でも充分な威力のあるBRに加えて充実したサブ武装によりジム・スナイパーII(WD隊)の上位機としての運用が可能。
狙撃機としてのトリガー回数は限られている反面ジオン側が常時意識するのは難しく、前線離脱の時間も短いため先行してマークするのも難しい。

ただしカートリッジ1ばかり使うのであればコストが40(または30)低いジム・スナイパーII(WD隊)でも似たような動きができ、またカートリッジ2ばかり使うのであれば狙撃型のジム・スナイパーIIの方がはるかにリロードが速く実用的である。

そのため「武装を切り替えできること」を踏まえて、各カートリッジの有効な射程を意識しそれを活用するような運用を行なえれば、長距離射程にも対応できるジム・スナイパーII(WD隊)、あるいは近距離戦の得意なジム・スナイパーIIとして大きな活躍が見込める。とはいえカートリッジ2のリロード時間が大きいので、主として近距離機として立ち回る事になるだろう。