高機動型ゲルググ(R) MS-14BR
脚部装甲を取り外し、大型バーニアを装着することで、さらなる機動向上を図っている。
兵種 |
前衛/支援型 |
出撃可能地域 |
地上:○ 宇宙:○ コロニー:○ |
アーマー値 |
269 |
コスト |
240・260・280 |
バランサー/よろけ/基礎バランサー |
高/100/300 |
着地硬直 |
中 |
オーバーヒート時の回復速度 |
?(??cnt) |
支給ポイント |
先行支給 |
スプリングバトル2016(2016/4/29~2016/5/29)で、ジオン公国軍にて25勝すると支給される機体。
マルチロック可能なミサイルランチャー(カートリッジ2)を装備する。
火力は高めだが機体説明とは裏腹に機動力は低い。
■メイン
武器名 |
弾数 |
ダメージ |
ダウン値 よろけ: ダウン |
リロード 速度 |
対拠点 能力 |
備考 |
ミサイル・ ランチャーA (カートリッジ1) |
8/ 4連射 |
固定 12 |
40 低2:5発 中2:6発 高3:8発 |
9.6cnt |
× |
赤ロック215m 射程250m フルオート |
ミサイル・ ランチャーB (カートリッジ1) |
5/ 単発 |
33~57 |
160 超低:1発ダウン 低1:2発 中1:2発 高1:2発 |
8.5cnt |
? |
赤ロック215m 射程217m
|
ミサイル・ ランチャーA・B (カートリッジ2) |
8/ 4発 |
最長75? 最短30? |
1発 ダウン |
36.3cnt |
△ |
マルチロックオン ロック距離600m 射程750m |
《ミサイル・ランチャーA》
1トリガー4発発射、装弾数8発。
ガンキャノンのスプレーミサイルランチャーと似た装備で、斜め歩きを捉える程度の誘導性を持つが
硬直の終わり際を狙ったほうが全段ヒットしやすい。
バランサーダメージが低めなのでカットの確実性には欠けるが、格闘で押された軸ずれを追えるのは長所。
低威力かつ、トリガー数に対してリロードは長め。
かといって撃ち惜しみをしては僚機に負担をかけるので、こちらを見ていない相手にはどんどん撃っていこう。
《ミサイル・ランチャーB》
1トリガー1発発射。装弾数5発。
ダメージが高く弾速も優秀だが誘導はほぼ無く、最長ロック距離付近で多少縦誘導が効く程度。
後ろ方向への斜め歩きにヒットせず、距離が近めだと装甲設定ガンタンクの垂直ジャンプにもヒットしない。
トリガー数はAより多いが、硬直を丁寧に狙う必要がある。
《カートリッジ2 共通》
マルチロックは同時に4機まで可能。
※他兵装とは違うロック表示で連邦GP02AのMLRSと同仕様である。
1トリガー4発発射、装弾数8発。
カートリッジ2で敵機をロックすると、味方機から見た場合、黄緑色の四角い形の着弾予測表示が現れる。
高威力かつ高誘導で、確実にブーストを強要できる。
300m以上を射程とするため前衛機感覚でロック可能だが、有効射程にならず”X”が表示される。
実際にその標的へ発射すると飛び越えてしまいヒットしない。
このためCT1から切り替えて使用する場合は射程外へ離脱する必要がある。
練習なら、開幕が一番のチャンス。500mくらいでもロックしている模様。
ロックはFCSから外れる、ダウン、時間経過で解除される。
ロックした敵機の数に関わらず4発発射される。
ロックした敵が1機だけでも4発強制的に発射してしまい、1機のロックに対して1発しか向かっていかないのでできるだけ多くの敵機をロックしてから発射したい。
■サブ
武器名 |
弾数 |
ダメージ |
ダウン値 よろけ: ダウン |
リロード 時間 |
対拠点 能力 |
備考 |
ラッツリバー 3連式ミサイルA |
3/ 単発 |
固定 24 |
160 低 1:2発 中 1:2発 高 1:2発 |
13.3cnt |
×? |
白表示215?m 射程235?m |
ラッツリバー 3連式ミサイルB |
6/ 3発 |
固定 18 |
160 低 1:2発 中 1:2発 高 1:2発 |
13.3cnt |
×? |
白表示150?m 射程150?m |
《ラッツリバー3連式ミサイルA 》
1トリガー単発発射。装弾数3発。
ロックはメイン依存で、射程は近距離機のメイン並。
斜め歩きを捉える程度の誘導はあるが、爆風判定が小さいためかフワジャンには当たりづらい。
メインB選択時のブースト強要や僚機のフォローなど、積極的な射撃戦を仕掛ける場合はこちら。
《ラッツリバー3連式ミサイルB 》
1トリガー3発同時発射。装弾数6発。射程・ロック距離ともに短い。
扇状に同時発射され、赤ロック時にも収束せずロック地点へ着弾後に爆風を発生させる。
直撃判定、爆風判定ともに個別にあるため爆風は広範囲となり、真正面をはじめ大抵の場合は2発同時ヒットでダウンを奪える。
複数標的へのヒット・奪ダウンも可能。
1ブーストで格闘を仕掛けられてしまう射程のため基本的には自衛向きの武装であるが
偏差等を用いて端の弾をかすめるように当てるとよろけ止まりにできるので、格闘やビームライフルでの追い打ちが望める。
■格闘
武器名 |
弾数 |
ダメージ |
ダウン値 連撃回数 |
リロード 速度 |
対拠点 能力 |
備考 |
ビーム・ ナギナタ |
-- |
10→18→30 |
60?→50?→ダウン 3回 |
-- |
× |
合計威力 58 追尾距離59m |
ビーム・ ライフル |
4/ 単発 |
密着 37 最長 60 |
140 低1:2発 中1:2発 高1:3発
|
常時 リロード 8.3cnt /1発 |
▲ |
赤ロック: 持ち替え前のメインに依存 射程232m |
タックル |
-- |
30~50 |
1発 ダウン |
-- |
× |
|
《ビーム・ナギナタ》
《ビーム・ライフル 》
コスト+20
支援型機体になる前の
ガンキャノンが装備していたビームライフルと酷似している。
最大の特徴はダウン値が140であること。高バランサー相手ならば2発でもダウンせずダメージ効率が非常に高い。
《タックル》
タックルセッティングのみ威力50となる。
■セッティング
セッティング名 |
アーマー 値 |
旋回 速度 |
ダッシュ 性能 |
ダッシュ 距離 |
ジャンプ 性能 |
タックル ダメージ |
備考 |
機 (機動) |
259 |
? |
? |
?m |
? |
30 |
|
走 (ダッシュ) |
269 |
? |
? |
?m |
? |
30 |
|
跳 (ジャンプ) |
279 |
? |
? |
?m |
? |
30 |
|
旋 (旋回) |
285 |
? |
? |
?m |
? |
30 |
|
硬 (硬直減) |
287 |
? |
? |
?m |
? |
30 |
|
歩 (歩行) |
294 |
? |
? |
?m |
? |
40 |
|
推 (ブースト) |
297 |
? |
? |
?m |
? |
40 |
|
突 (タックル) |
299 |
? |
? |
?m |
? |
50 |
|
装 (装甲) |
334 |
? |
? |
?m |
? |
40 |
|
空 (ロングジャンプ) |
269 |
? |
? |
?m |
? |
30 |
コスト+20 |
旋・硬・歩セッティング
跳・走・機セッティング
メインの運用上距離調整が重要なので、機動力重視のセッティングが基本となるだろう。
推・突・装・空セッティング
空は支援型では珍しいロングジャンプ仕様。
いわゆるグフフライト系のジャンプ消費が少ないブーストとなり、長時間の浮揚が可能。
ただしダッシュブースト消費は非常に早く装甲タンク並の距離しか移動できない。
■支給(コンプリートまで10,400)
順番 |
武器名 |
支給バトルスコア |
初期 |
ミサイル・ランチャーA ラッツリバー3連式ミサイルA ビーム・ナギナタ |
- |
1 |
ラッツリバー3連式ミサイルB |
700 |
2 |
硬直減セッティング |
500 |
3 |
歩行セッティング |
500 |
4 |
ジャンプセッティング |
500 |
5 |
ダッシュセッティング |
700 |
6 |
機動セッティング |
700 |
7 |
ブーストセッティング |
700 |
8 |
ミサイル・ランチャーB |
1500 |
9 |
タックルセッティング |
900 |
10 |
装甲セッティング |
900 |
11 |
空中セッティング |
900 |
12 |
ビーム・ライフル |
1900 |
■運用における注意
支援機全般にいえることだが、
離れているだけではまったく活躍できない。
近距離射程に入ったり、支援攻撃のために、
離れたりと使い分けができなければ貢献できないであろう。
■その他
機体自体はMSV-Rにて設定された「MS-14BR 高機動型ゲルググ キマイラ艦隊所属 ア・バオア・クー戦仕様」に該当する機体である。むき出しの脚部バーニア等が高機動型ザクと類似しており、その外見から「ゲルググR」と呼ばれることもある。
なお本機はキマイラ艦隊所属機がモデルではなく、「機動戦士ガンダム サイドストーリーズ」に登場するヴィンセント・グライスナー曹長専用機の仕様に当たる。本来はキマイラ艦隊に納入された機体だがジョニー・ライデン少佐の手引きによりマルコシアス隊に送られている。
長射程高誘導のミサイルをメイン武装に持つジオンMSはREV.2.0リリース以降絶えて久しく、実に7年振りの復活となる。
またマルチロックの搭載はジオン初となり、新たな戦術を生み出す可能性がある。
いかにも重量のありそうなメイン武装のためか機動力は低く、ザク寒冷地仕様と同程度。
対抗機となる連邦GP02Aと比較するとAP・機動力・CT1威力・CT2弾数の面で劣り、CT1のダメージソースとなるミサイルBはかなり支給を進めないと装備できない。
コスト相応ではあるが、サブ武装やビーム・ライフル等独自の強みもあり単純な劣化機体ではない。
主流マッチングの6vs6では特殊なレギュレーションや特定マップを除けばマルチロック標的も3,4に留まることが多いので、弾数不足を感じることは少ないだろう。
余談だが、サブの三連装ミサイルBはかつてザク・デザートタイプに装備されていたサブ武装に酷似しており、
そちらも設定上はラッツリバー製である。