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ジム・キャノン - (2015/07/20 (月) 23:31:51) の編集履歴(バックアップ)


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ジム・キャノン  RGC-80

ジムを砲撃戦仕様として再設計した機体。
ジムとの部品共有度が高いため、コストが低い。

基本データ
兵種 後衛/遠距離砲撃型
出撃可能地域 地上:○
宇宙:○
アーマー値 300
コスト 160
バランサー/よろけ/基礎バランサー 低/60/180
着地硬直 極大
オーバーヒート時の回復速度 やや遅 5.2cnt
支給ポイント 5プレイ(10戦)後
(又は4000P)

「キャノン系」と呼ばれる遠距離砲撃型機体。
ガンタンクを初めとする「タンク系」に比べ、キャノン系は機動力と自衛力に優れる代わりに耐久力やノーロック砲撃の能力が低く、対MS攻撃能力も低め。
また拠点攻撃時は妨害に弱く混戦は不得意なため、多人数戦より少数戦向き。

キャノン系の中でも連邦側の代表的な機体でコストも安い。
入門機としても最適だが、4vs4でその高いダッシュ性能を活かして頻用されている。


エクストラタイプ
  • 2010特別部隊カラーリング仕様
    • 2010年オフィシャル全国大会エリア覇者には機体カラーがピンクとグレーのグラデーションに変化し覇の文字が入ったエクストラタイプが配備されている。

  • 不死身の第4小隊カラー
    • 2015年6月18〜29日のうちに100ポイント貯めることにより支給される。
      「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」に登場した不死身の第4小隊が一年戦争時代に使用していたとされるジム・キャノン。
      カメラアイが緑色になり、ボディカラーが赤白主体に変更され、左肩に第4小隊のエンブレムが施される。これに伴い、各小隊エンブレムは左肩から左胸に位置が変更される。
詳しくはエクストラタイプ参照。


■メイン

武器名 弾数 ダメージ ダウン値
よろけ:
ダウン
リロード
時間
対拠点
能力
備考
240mm
キャノン砲
4/
単発
密着 12
最長 50
60
低 1:-発
中 1:-発
高 1:-発
2.7cnt
90
青ロック747m
赤ロック752m
白表示 210m~750m

《240mmキャノン砲》

1トリガー1発発射、装弾数4発。
1発当たりの威力はタンク系機体に劣るものの、連射間隔が短いため、フリーでの砲撃時間は大差ない。
タンク系よりも弾道の関係で近距離でも当てやすい。射撃硬直も短いため、敵拠点に前進しながら撃つのに適している。

トリガーを引くと水平近くから射角調整をスタートする。キャノン系であり、調整速度は遅い。
通常の45度ノーロックではガンタンクの方がダメージ効率が遥かに上なのでそちらを推奨。

フリーでの砲撃時間はタンク系と大差ないが、必要弾数が多い事から敵アンチからの妨害に弱い。
撃ちながらの移動距離に優れるので、妨害を受けないように移動しながら砲撃する必要がある。
アンチの少ない4vs4と相性が良く、多人数戦では足回りを活かすのは少々難しい。

各種砲台は1発で破壊可能。


対拠点攻撃力比較表
武器 5vs5以下 6vs6以上
240mmキャノン砲 12発/35?cnt 14発/?cnt

■サブ

武器名 弾数 ダメージ ダウン値
よろけ:
ダウン
リロード
時間
対拠点
能力
備考
ビーム・
スプレーガン
5/
単発
10 120
低 1:2発
中 1:2発
高 1:3発
7.4cnt ×
8?
白表示139m
射程 140m
ハンド・
グレネイド
3/
単発
12 1発
ダウン
8.0cnt ×
4.33
持ち替え無し
白表示 119m
射程 120m
頭部
バルカン砲
24/
4連射
密着 4
最長 1
30/1発
低2:6発
中3:8発
高4:10発
8.3cnt ×
0.7?/1発
持ち替え無し
白表示129m
射程130m

《ビーム・スプレーガン(BSG)》

1トリガー1発発射、装弾数5発。
固定武装ではないので、切り替え時に持ち替え動作(発射前に「腰から取り出す」)がある。
拠点弾に切り替える際には「しまう」動作が生じるため、3秒前後の切り替え時間が必要となる。
しかし、パンチを経由することで切り替え時間を発生させないことが可能で、BSGから直接拠点弾へと切り替えるよりも早い。

高バランサー以下の全バランサーに対して1発よろけがとれるのが魅力。
本機体のサブ武装の中では、護衛と連携するのに最も有用であると考えられる。
連射力やダメージはそれほどではないので、1:1での自衛では過信は禁物。
至近距離では、単発で敵機をよろけさせた後にタックルが繋がるが、格闘は構え動作がある為に繋がらない。

《ハンド・グレネイド》

1トリガー1発、装弾数3発。
下投げで転がす時限式手榴弾。1発ダウン。

爆風範囲も広いが、時限式が仇となり、近過ぎると直撃させないと命中しない。
命中させるためには、ある程度の慣れと先読みが必要となる。
だが、弾数は3発でリロードもそこそこなので、自衛する際には積極的に活用していきたい。
手に持つ予備動作の関係で射撃遅延がある。早めに投げないとあっけなく切られる。
護衛がいる状況でうかつに投げると、敵アンチにダウン無敵を利用され護衛が窮地に陥る可能性がある。
護衛がいる場合は慎重に運用する事。基本的に単騎行動時の自衛に用いる。

《頭部バルカン砲》

1トリガー4連射、装弾数24発。
ダウン値は近距離機と同じで、1トリガーではよろけのみ。
他のキャノン系のバルカン同様強制よろけはないので注意。
100~110mで威力減衰開始。
発射後に持ち替え動作のようなものが入り、隙が生じる。
トリガーを引き続けることによって、持ち替えの時間を発生させずに一定間隔で連射することは可能。

武装の説明文にはMSを転倒させやすいと記載されているが、他カテゴリが持つバルカンと違い、弾速・連射力が低下しているためダウンが取りにくい。
取得した際は、いきなり実践で使わず戦闘シミュレータで一度使用感を確かめてから出撃しよう。
rev3にて集弾率up。

■格闘

武器名 弾数 ダメージ ダウン値
よろけ:
ダウン
リロード
時間
対拠点
能力
備考
追加弾
(対MS弾A)
1/
単発
最短 27?
最長 33
80
低 1:-発
中 1:-発
高 -:-発
2.6cnt ×
10?
赤ロック550m
白表示
350m~
射程600
追加弾
(対MS弾B)
4/
単発
最短 ?
最長 38
150
低 1:2発
中 1:2発
高 1:2発
7cnt
15
赤ロック572m
白表示
368m~
射程610
追加弾
(焼夷榴弾)
9/
3連射
密着 ?
最長 18
[1HIT]
60
低1:3発
中2:-発
高2:-発
約8.1cnt ×
5?/1発
赤ロック約600m
白表示
約370m~
射程640m
炎上効果
約6cnt?
パンチ 10→12 60?→ダウン
2回
× ×
2.5
合計威力22
追尾距離59m
タックル 20 1発
ダウン
× ×
10
接近戦の要

メイン→追加弾への変更は約4カウントでできるが、追加弾→メインへの変更には6カウントほどかかる。

《追加弾(対MS弾A)》

単発式。
弾速・誘導共に優秀で、硬直を狙うと楽に当てる事ができる。
横歩きにも地面に着弾した爆風が当たるので、使い勝手が良い。
連続ヒットは狙えないが、とてもリロードが早くストレスを感じさせない。
1発ダウンではないので、敵スナイパーの妨害や砲撃中タンクにプレッシャーを与えることができる。

《追加弾(対MS弾B)》

1トリガー1発発射、装弾数4発。
連射式であり、A弾に比べ若干誘導が落ちる。横歩きにヒットさせるのは厳しい。
また1回のリロードも長めだが、単発辺りのリロード時間は短い。

4発連続で発射可能なので、1発目でブーストを強要→2・3・4と連続ヒットを狙ったり、硬直に全弾ブチ込む等の芸当が可能になる。
2発で低バランサー機がダウンするのでヒット確認は忘れずに。

《追加弾(焼夷榴弾)》

着弾点付近に炎上効果を与えるナパーム弾。1トリガー3連射、装弾数9発。
命中した敵は一定時間炎上し、全ての動作スピードが低下する。

3発の砲弾がややばらけて飛んでいき、目標が静止してると当たらない場合もある。
A弾と違い、射角が高めで弾速もやや遅く、誘導性も低い。リロードも長いのでしっかり狙っていく事。
デメリットも多いが、ダウン値の低い炎上弾なので、味方格闘機と上手く連携できれば爆発的な戦果も期待できる。

なお、本機体における機動力低下は機体の特徴を損なうため、基本的には推奨されない。
中級~上級者・バーストで連携の取れる人向け。

REV3.02にてダウン値60、最短射程約370mを確認。

REV3.34より機動性低下削除

接近戦について
遠距離砲撃型のため、格闘のダメージは低く、構える際に切り替え動作が必要となる。
その為、格闘で迎撃する際は早めに格闘体勢に入っておかねばならず、格闘機近距離機のように射撃無敵時の踏み込みが狙いにくい。
相手をダウンさせたい場合は基本的にタックルで問題ないが、タックルだけだと相手に読まれやすいので、手段の一つとして格闘も忘れないようにしたい。
少々コツがいるが、タイミング良く左トリガーを2連打すると構えた状態からすぐに格闘が出せるので、多少は隙を軽減できる。

■セッティング

セッティ
ング名
アーマー
旋回
速度
ダッシュ
性能
ダッシュ
距離
ジャンプ
性能
備考
機動重視4 244 +2 +4 115m +3
機動重視3 258 +1 +3 108m +1
機動重視2 270 +1 +1 -m +2
機動重視1 280 +1 +1 -m +1
ノーマル 300 0 0 94m 0
装甲重視1 310 -1 -1 -m -1
装甲重視2 320 -1 -2 -m -2
装甲重視3 325 -1 -4 -m -4
装甲重視4 330 -1 -5 -m -5
※焼夷榴弾装備時は機動力6.25%低下

本機含む2脚歩行タイプの遠距離機体は、グラップルダッシュによる着地硬直軽減効果が非常に大きい。
と言うよりも、グラップルしないと着地硬直が車両型並に大きいので、グラップルダッシュを確実にマスターしておく必要がある。

《ノーマル》

耐久力はノーマルでも十分にある。
ただし、機動力の関係で本機体の特徴を活かした運用はしにくい。

《機動重視》

本機体は機動力を特徴としているため、機動重視、特に機動4が推奨される。

《装甲重視》

この機体で装甲を上げるぐらいなら、多少コストは上がるがガンタンクに乗ることをお勧めする。

■支給(コンプリートまで9600)

順番 武器名 支給バトルスコア
初期 240mmキャノン砲
ビーム・スプレーガン
パンチ
-
1 追加弾(対MS弾A) 400
2 セッティング1 400
3 ハンド・グレネイド 400
4 セッティング2 400
5 追加弾(対MS弾B) 500
6 セッティング3 500
7 頭部バルカン砲 500
8 セッティング4 700
9 追加弾(焼夷榴弾) 1000
10 セッティング5 1200
11 セッティング6 1200
12 セッティング7 1200
13 セッティング8 1200

■まとめ

機動力と自衛力を最大の特徴とするタンクである。
拠点砲撃役として本機をチョイスする場合、高い機動力および自衛力を有効に利用する戦術を考えると良いだろう。
移動力を活かした迅速な拠点撃破や自衛力を活かした釣りタンを得意とする。

敵拠点をフリーで砲撃する際、ガンタンクに比べて、拠点破壊に要する時間はほぼ変わらない。
しかしながら、妨害に会いながら拠点を落とす能力は本機が最も低い。
敵機に頻繁にダウンを取られるような状況では、1セット4発の拠点弾があだとなり、ガンタンクに比べ大幅に遅れを取ってしまう。
また、拠点弾を敵機にキーパーされた場合、MSへの攻撃力が低いため、拠点を落とすのはかなり絶望的になってしまう。

これらの事情から本機の活躍の場は、キーパーされにくく、またウリの自衛力と機動力が遺憾なく発揮される4対4マッチングが主である。6対6以上ではガンタンクの使用を考えるのが無難である。
ただMAPによっては6対6でも足回りが優秀な本機が敵拠点を狙いやすい場合があるのでそこは自分の技量と相談して見極めたい。

4vs4での対抗機は
コストに優れ、機動力と自衛に特化したジム・スナイパー
前衛の支援を得意とする量産型ガンタンクジム・キャノン(WD隊)
最高クラスの機動力を備える量産型ガンキャノン
など数多い。ジムキャノンはコスト、射程、機動力、自衛力のバランスが取れている点が魅力である。

■その他