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ゲルググ(S) - (2013/12/29 (日) 21:52:02) のソース

>ここはREV.3のページです。
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*ゲルググ(S)  MS-14S
赤い彗星のパーソナルカラーが施された機体。
ビーム・ライフルを持ち、コストが非常に高い。

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|BGCOLOR(#FFCC99):~基本データ|
||
|BGCOLOR(#FFCC99):~兵種|CENTER:前衛/[[格闘型>格闘型機体]]|
|BGCOLOR(#FFCC99):~出撃可能地域|CENTER:地上:○&br()宇宙:○|
|BGCOLOR(#FFCC99):~アーマー値|CENTER:298|
|BGCOLOR(#FFCC99):~コスト|CENTER:280|
|BGCOLOR(#FFCC99):~被撃墜時の-pt|CENTER:78pt|
|BGCOLOR(#FFCC99):~[[バランサー]]/よろけ/基礎バランサー|CENTER:高/100/300|
|BGCOLOR(#FFCC99):~[[着地硬直]]|CENTER:極小&br()ダッシュ [機動2] 1.0cnt&br()ダッシュ [装甲1] 0.9cnt&br()小ジャンプ 0.6cnt&br()大ジャンプ 1.0cnt|
|BGCOLOR(#FFCC99):~オーバーヒート時の回復速度|CENTER:極遅&br()[機動3] 約9.2cnt&br()[機動2] 8.5cnt&br()[装甲1] 7.8cnt|
|BGCOLOR(#FFCC99):~支給ポイント|CENTER:7200p|

ジオン軍格闘型機体中、最高のコストを誇る機体。
アーマー値・ダッシュ・ジャンプ性能はコストに見合った性能。
旋回速度も優秀。ただし、全体の機動を上げられるセッティングがない。
オーバーヒートした際の回復には、高コスト機体の中でも一際長い時間を要する。

//メイン射撃時に硬直が発生するため、他の[[格闘型機体]]に比べ、1撃QD、2連QDの見極めを早めに決断しなければならない。
//コストの高さから無闇に斬り込んだり危険を承知で1撃QD・2連QDで離脱する事が推奨されない(不可能ではない)ため、じっくりと我慢強く射撃戦を交えて敵対する事を念頭に運用したい。
//また武装の特性上QSは不可能であり、長距離移動も得意ではないため、敵機体にロック距離外まで距離を置かれた際には、生殺しにされないよう置き撃ちを駆使したい。
//REV.3.08で機体性能が大きく引き上げられたが、ビームライフルAが他の格闘機体と同様の遠距離で大きく威力が減衰するタイプに変更された。
//Rev.3.15で機体性能変更、ビームライフルB追加、QD外し4回→6回、連撃威力調整

****エクストラタイプ
詳しくは[[エクストラタイプ>機体支給について#extra_type]]参照。
-アナベル・ガトーカラー
--手足が青、ボディが緑に配色されている。MS-14Aと隊長機ではないため、額のブレードアンテナもない。&br()タックルモーションが蹴りではなくショルダータックルに変更されている。

*■メイン
|BGCOLOR(#FFCC99):武器名|BGCOLOR(#FFCC99):弾数|BGCOLOR(#FFCC99):ダメージ|BGCOLOR(#FFCC99):ダウン値&br()よろけ:&br()ダウン|BGCOLOR(#FFCC99):リロード|BGCOLOR(#FFCC99):[[QD処理値>バランサー]]|BGCOLOR(#FFCC99):備考|h
|CENTER:ビーム・ライフルA|CENTER:3/&br()単発|CENTER:最大46&br()密着46&br()ロック外25|CENTER:1発ダウン|常時リロード&br()11.4cnt/1発|CENTER:60&br()1発ダウン|&br()FCS距離&br()赤 128m&br()最長射程&br()140m&br()REV.3.15|
|CENTER:ビーム・ライフルB|CENTER:5/&br()単発|CENTER:最大35&br()密着26&br()ロック外35|CENTER:1発ダウン|12.5cnt?|CENTER:??&br()1発ダウン|FCS距離&br()赤 128m&br()最長射程&br()150m&br()REV.3.15|

***《ビーム・ライフルA》
1トリガー1発発射、装弾数3発。常時リロード式。
1発ダウンで貫通能力を持つ。貫通時のダメージは要検証。
//貫通時にダメージが軽減しない模様
//トリガーを引いてから発射までの遅延は0.3cnt。
連射間隔は1.6cntと、かなり短い。
発射後に軽微な硬直がある。硬直中はブースト回復とオーバーヒートからの回復が停止する。

3連QDの高ダメージをプレッシャーにして敵機のブーストやジャンプを誘い、その硬直を撃ち抜く戦法もあり。
そして敵機がそれを警戒すれば回避行動に制限がかかるため、格闘も仕掛けやすくなる。
こちらが格闘しようとしたら敵にバックブースト等をされ、踏み込みがあと一歩足りないといった時にはBRへ切り替えて硬直を撃つ、という立ち回りもできる。

至近距離での威力が高く基本的にはQD用の武器だが、相手の硬直に撃ち込む事も一応は可能。
ただしBR・Bと違い硬直があるため、射撃戦で使うとしてもタイマン時に硬直を確実に射抜ける場合に留めておきたい。
また常時リロードであることも手数を使う射撃戦にはあまり向いていない。

//[[B.D.2号機(NS)]]のBRと同タイプの、格闘間合いで最大ダメージで離れるにつれ威力が落ちる、QDに適したBR。
//REV.3.08にて射撃性能が低下されたため、射撃でダメージを稼ぐのは難しくなった。
//REV.3.15より、強化に伴うコストアップが施され、[[B.D.2号機(NS)]]が装備するビーム・ライフルに性能が近くなった。
//FCS距離より約40m先まで射程距離がある。
//密着時のダメージは42。距離ごとのダメージは100mまで一律42、125m38、ロック距離限界132mで33、射程距離限界170mで25(REV.3.08)。
//密着時のダメージはRev.3.15現在、要検証。(要変節点距離検証)
//REV.3.22より、追加コスト(+10)削除。

//以下Rev.3.15検証データ
//密着46
//~40m 45
//~60m 44
//~70m 43
//~90m 39
// 100m 35
//ロック内31
//130m 28
//140m 26
//以遠 25
//コスト増加が無い分最大威力がやや低いが、それでも高威力で、威力低下も比較的緩やか。

連邦軍の[[ガンダム]]が持つビーム・ライフルBと比較すると密着時の威力と命中判定で劣るが、本武装は追加コストがないため相討ち時のコスト勝ちが狙えるようになった。
連邦軍の主力高コスト格闘機はコストアップ武装を積んでいることが多いので、特に4VS4時にはわずかなコストの差を意識した編成・立ち回りを心がけたい。

他のBRと同様に、たとえ赤ロックしていても落下中に後方ブーストしつつQDを行うと外れてしまう。
QDを当てたい場合はレバーを前に倒そう。
//ダウンしなかった敵機に自機の硬直を晒してしまうため、注意が必要。
//距離が離れているために格闘やタックルもできず、射撃硬直中に反撃を喰らう恐れがある。
//空中の敵機に格闘を仕掛けた場合のQD時は、レバーを前に倒すなど外さないようにすることが重要となる。

わずかに対拠点能力あり。
//以下Rev.3.13の内容。
//同じ280コストで対になる[[ガンダム]]のBRAと比較すると
//-格闘距離での威力では本武装が大きく勝り、3連撃QDの合計も勝る
//-本武装は射撃時に硬直する
//-本武装はロック距離130m強、かつ射程距離がロック外まである
//--遠距離ほど威力は減衰するが、ガンダムのBRAに威力で劣る距離はほぼなく、そもそもガンダムのBRAはロック距離がかなり短く、130m強しか飛ばない
//-リロード時間はガンダムのものより若干長いが、大きな差には至っていない
//-貫通属性がある
//このように大きく特徴が分けられている。
//どちらかと言えば、射撃戦およびQDなどの当ててダメージを奪う事には本武装の方が適している。一方ガンダムのものは、QD外しや硬直を見せずにダウンを奪う事に長けている。
//280コストである事を考えると迂闊に斬り込めないため、この適性を生かして立ち回りたい。

//同じくBRを装備できる格闘型機体である[[B.D.2号機(NS)]]と比較すると
//-格闘間合い外~ロック限界付近では[[B.D.2号機(NS)]]より威力が高いが、反面格闘間合いではやや威力が低い(それでも他機のものよりは高威力)
//-射撃硬直やブースト移動が停止してしまう点は他のBR装備機と同様だが、射撃硬直の大きさはBRの中でも特に小さくなっている
//-同じ常時リロードだが、リロード速度は本武装が約3.6cnt早い。
//-貫通属性がある
//特に射程距離に差があり、ロック範囲外への置き撃ちも有効であるため、威力は高くないとはいえ比較的射撃戦もこなせる。
//全体的にコストアップを伴わない範囲で高水準に纏まっている。しかしコストアップを伴わない程度の域は出ず、本武装のみで立ち回るのはやや厳しく、どこかで無理が出るだろう。

***《ビーム・ライフルB》
1トリガー1発発射、装弾数5発。撃ち切りリロード式。
一発ダウンだが貫通属性はない。
連射間隔はAより短い1.2cnt程度。
Aとは異なり発射時の硬直が無い。

硬直がなく連射間隔が短くやや遠めの間合いで最大ダメージになることから基本的には射撃戦用である。しかし一発ダウンのビームライフルとしては火力が低い。
格闘時には他機体のマシンガンと同じ感覚でQD外しが可能。
また単発武器であるため射撃時の隙が少なく、3連射マシンガンのQD外しと比較し射撃から格闘及びタックルへのつなぎがワンテンポ速い。
火力アップの目的でQDを当てることに意味が無いが、足を止めずに連撃から離脱するためのQDとしては優秀。
//ビーム・ライフルAと比べQD時の威力が劣るが、やや遠めの間合いで最大ダメージとなる。
//こちらを装備することで足の止まらないダウン武装をメインとサブ両方に装備できることにより、複数を相手にするときや、撤退時の安定感が増す。
//また、歩き合いや射撃戦に向く武装であることから旋回性能の上がる機動1や3との相性がよい。
Aと違い打ち切りリロードのため、残り弾数が少ない場合は早めに撃ち切ってリロードするよう心がけたい。
//なお、連射間隔についてはAより短く、1.2cnt程度の模様。

射撃時の移動停止やブースト停止が無い代わりにAと比べ威力が抑えられている。
[[ガンダム]]が装備するビーム・ライフルAと対を成すような性能。

//以下Rev.3.15検証データ
//密着26
//~30m 27
//~50m 28
//~60m 29
//~80m 30
//~90m 31
// 100m 33
// 110m 34
// 120m以遠35

*■サブ
|BGCOLOR(#FFCC99):武器名|BGCOLOR(#FFCC99):弾数|BGCOLOR(#FFCC99):ダメージ|BGCOLOR(#FFCC99):ダウン値&br()よろけ:&br()ダウン|BGCOLOR(#FFCC99):リロード|BGCOLOR(#FFCC99):[[QD処理値>バランサー]]|BGCOLOR(#FFCC99):備考|h
|CENTER:クラッカー|CENTER:2/&br()単発|CENTER:密着11&br()最長5|CENTER:1発ダウン|約9cnt|CENTER:??&br()1発ダウン|FCS距離&br()赤132m&br()最長射程&br()160m&br()REV.3.08|


***《クラッカー》
1トリガー1発、装弾数2発。
140m付近まで最大ダメージ。

性質は[[ザクII(S)]]のものと同等。
足を止めずに投げられるので柔軟な立ち回りができる。
QD外しにも問題なく使用が可能。格闘は最大で6連撃まで入れる事が可能なので、カットの心配が無い場合は大ダメージを狙う事も可能。
ビーム・ライフルとクラッカーを組み合わせられる格闘型機体は本機のみなので、ぜひ有効に活用したいところ。

REV.3.08よりシュツルム・ファウスト廃止に伴い追加。
//本武装の実装により、1QDや2QDで離脱する際にも足が止まらなくなったため、本来の用途も含め全体的に自衛力の向上が見込める。
//爆風により複数のダウンを奪うこともできるため、囲まれそうになった場合の仕切り直しを目論んでドローを行うことも可能。
//ビーム・ライフルが弾切れの際は本武装でドローを行うことになるが、カットが来そうな時は敢えて連撃を失敗し最速でタックルするのも手の一つ。
//本機体は最高コストの格闘型機体であるため、柔軟に立ち回る事が何より必要とされる。


**■格闘

|BGCOLOR(#FFCC99):武器名|BGCOLOR(#FFCC99):ダメージ|BGCOLOR(#FFCC99):ダウン値&br()連撃回数|BGCOLOR(#FFCC99):備考|h
|CENTER:ビーム・ナギナタ|CENTER:28→31→35|CENTER:60?→0?→0?&br()6回|合計威力 94 &br()追尾距離 59m|
|CENTER:タックル|40|CENTER:1発ダウン|装甲重視1のみ+10|

***《ビーム・ナギナタ》

連撃モーションは他の[[ゲルググ]]系と異なり、[[ザクII]]のものに近い。
3撃目は上からナギナタを突き刺す。

3連撃のダメージが94かつ連撃回数が6回と、武器自体はジオンでもトップクラスの性能。
しかし、QSが出来ず高コスト機体であるため、闇雲に格闘を振ってばかりいても成果は出にくい。
(QD火力の高い連邦の[[ガンダム>ガンダム]]と同じ運用をしたとしても、同じ成果が得られるとは限らない)

射撃戦に、状況に応じた1ドロー2ドローなどをおりまぜつつ、
カットされる心配がない時やここぞという時に高火力な6連撃を叩き込みたい。
とはいえ格闘自体の火力が高いため3連撃QDを2回叩き込めば大概の敵MSを撃破もしくは瀕死に追い込める。

連撃後半になるほどダメージが高くなるため、3連撃を最後まで入れるほどダメージ効率が増す。
また連撃回数が6回なため双連撃がより効果的である。

理論値としての最大ダメージは赤1セッティング時の203。(3連撃外し→2連撃外し→タックル)
しかし外しが2回必要なうえにセッティングが限られてしまう。
外しを1度に留めセッティングの制約を無くすと、BRA装備時の199(3連撃外し→2連撃QD)か、188(6連撃)が現実的か。

 1ドロー:74(BRA)or54(BRB)
 2ドロー:105(BRA)or85(BRB)
 3連撃:94
 3連撃QD:140(BRA)or120(BRB)
 3連撃外し→タックル:144(赤1)or134(その他)
 3連撃外し→3連撃:188
 3連撃外し→2連撃QD:199(BRA)or179(BRB)
 3連撃外し→2連撃外し→タックル:203(赤1)or193(その他)

//合計94ダメージはジオン機体の支給時の3連撃としては最高威力である(オプションなら[[ズゴック(S)]]のアイアン・ネイルBの110が最高)。
//なお、3連撃+密着QD(BRA)では140のダメージを、同じ装備のバクブードローでは137のダメージを与える事ができる(REV.3.15)。

//REV.3.08で3連撃のダメージ量と分布が[[ガンダム]]と全く同様になったが、本機は最大連撃回数が6から4に減らされた(QD外しをした場合は4撃目でダウン)ため、ダメージの底上げ目的のみでQD外しをする価値は極めて薄い。また、同様の理由で格闘に格闘を被せるのも効果は薄い。
Rev.3.15より、連撃回数がガンダムと同じ6回になった。

***《タックル》
モーションが左足を突き出す蹴りであること以外は通常の格闘型機体のタックル。
タックルダメージが増えるのは装甲重視1のみであることに注意。

REV.3.08からモーションが左足を突き出す蹴りになっている。
REV.3.22の特化セッティング導入により基礎威力が40になり、装甲重視1のみタックルダメージが50に上昇する仕様になった。


**■セッティング
|BGCOLOR(#FFCC99):セッティ&br()ング名|BGCOLOR(#FFCC99):アーマー&br()値|BGCOLOR(#FFCC99):旋回&br()速度|BGCOLOR(#FFCC99):ダッシュ&br()性能|BGCOLOR(#FFCC99):ダッシュ&br()距離|BGCOLOR(#FFCC99):ジャンプ&br()性能|BGCOLOR(#FFCC99):備考|h
|機動重視3|262|+2|+4|91m|+4|ブースト消費13-25%&br()距離は3.22のもの|
|機動重視2|272|+1|+5|99m| 0|ブースト消費12-24%&br()距離は3.22のもの|
|機動重視1|288| 0|+1|79m|+5|ブースト消費14-24%&br()距離は3.22のもの|
||||||||
|ノーマル |298| 0| 0|76m(?)| 0|ブースト消費11-18%&br()距離は3.22のもの|
||||||||
|装甲重視1|303|-1|-3|70m|-3|ブースト消費11-18%&br()距離は3.22のもの|
|装甲重視2|303|-1|-3|69m|-3|ブースト消費11-18%&br()距離は3.22のもの|
|装甲重視3|313|-1|-3|81m|-3|ブースト消費9-18%&br()距離は3.22のもの|
|装甲重視4|328|-1|-4|68m|-4|ブースト消費11-18%&br()距離は3.22のもの|
|装甲重視5|348|-1|-5|65m|-5|ブースト消費11-18%&br()距離は3.22のもの|
※ブースト消費はREV.3.22で確認

//REV.2.17の変更に基づきアーマー値を移動します。
//セッティングは旧来の段階的なもので、装甲重視に特化セッティングや特殊セッティングは無し。
REV.3.22より特化セッティングに変更。また、全セッティングでブースト回復時間が短くなった。
//ベタ踏みで連続ダッシュをすると2回目以降のブースト消費が1%減る仕様になっている。いつ頃からこのような設定になったのかは不明。
//↑REV3.15からはまた変わったのでコメントアウト
//Rev3.08のゴッグ・ズゴEなどはこのような仕様になっておらず今回の修正によるものかも
//非常に緩やかだったブースト消費がREV3.08より増大しており、今までよりもオーバーヒートを起こしやすくなっているので注意したい。
//↑この機体は実装当初からずっとブースト消費が激しかったはずだが?

***《ノーマル設定》
もともとの機動性が高めであるため、ある程度の瞬発力とAPを両立させたい場合は十分選択の余地はある。

***《機動重視》
機動は機動重視3まで。
 機動1はジャンプ強化、硬直減
 機動2はダッシュ強化
 機動3は全体強化
機動設定にすることにより格闘を仕掛けやすくなる。
ただし相応にAPが低下するため、無用な被弾をしないよう立ち回りは慎重に。


-機動1
空中での取り回しがしやすくなり、フワジャンをつかった着地硬直の取り合いも優位に立ちやすい。
またダッシュ硬直・小ジャンプ硬直の短さは敵の意表をついたり、撤退時にも役に立つ。
さらにQSが出来ない本機にとって、格闘の布石となるフェイントをジャンプで仕掛けやすくなることは大きい。
このように主にジャンプを使った空中起動を重視する運用に向いている。
しかしダッシュはノーマルと変わらないため、ダッシュで接近してくる敵高機動機体には注意したい。

-機動2
ダッシュを使ったメイン、サブ、格闘の射程調整がやりやすくなる。
また撤退時には、距離が長く速度も速いダッシュに助けられることも多い。
さらにQSが出来ない本機にとっては、格闘の布石となるフェイントをダッシュで仕掛けやすくなったり、格闘レンジに強引に入り込むことが出来るようになることは大きい。
このように主にダッシュを使って機体を出し入れする運用に向いている。
しかしダッシュ性能を過信するあまり突出してしまい、囲まれて撃破されるようなことがないように注意したい。
ダッシュ性能が高くクラッカーを装備し生存性があがったとはいえ、周囲を囲まれると生還は難しい。

-機動3
機動性能が全体的に上昇する。
特化セッティングなためダッシュ・ジャンプの上昇値はその他のセッティングに一歩及ばないが、
旋回性は本セッティングが一番上昇する。


***《装甲重視》
装甲は装甲重視5まで。
 装甲1:タックルダメージ上昇
 装甲2:機敏性向上
 装甲3:ブースト量増加
 装甲4:AP重視
 装甲5:AP重視
ブーストの使用感覚はNとあまり変わらずAPが上昇するものの、旋回速度・ダッシュ速度が低下する。
装甲セッティング時の有効な運用方法については今後の検証が待たれる。


-装甲1
このセッティングのみタックル威力が上昇する。

-装甲2
機動力が低下する代わりに着地硬直が短くなる。
以前の装甲5のような乗り心地になるがダッシュ速度やジャンプ力で上回っており案外長距離移動は早い。

-装甲3
比較的長い間ブーストを踏んでいられるようになる。
ダッシュ速度はあまり早くないものの1度のダッシュ距離が長く、宇宙で使用する場合は一考の余地があるだろうか。
相応に機動性が低下しているため、地上での移動目的なら装甲2や機動セッティングを使用した方が良いだろう。

装甲4・5
APが増えることで粘り強く戦えるようになる。
当機は最高コストの格闘機であり敵からも狙われやすい。
距離を調整しやすい機動セッティングの方が生き延びやすい場合もあるため、APを取るか機動性を取るかよく考えて乗ろう。

//REV3.06の宇宙MAPでの挙動仕様変更に伴い、連続ブーストが使えなくなってしまった。
//連続ブースト目当てでの装甲設定は無意味である、気をつけよう。
//↑地面への足つきがよくなっただけで、ポンピングを1、2回入れて少し浮いた状態からなら以前と同じ連続ブーストが可能だと思いますが…。
//射撃硬直は減少しないため微変更。
//BRを撃った際の射撃硬直は装甲ダッシュ硬直より大きく、機動ダッシュ硬直より小さい
//つまり赤ダッシュ硬直<射撃硬直<青ダッシュ硬直であるため装甲設定は射撃硬直が減ると勘違いしやすい
//装甲2を現REVのパラメータに変更。旋回性能がノーマルに戻り、更に装甲1よりアーマー値が上昇。装甲1との性質の違いは要検証。


**■支給(コンプリートまで9900)
|BGCOLOR(#FFCC99):順番|BGCOLOR(#FFCC99):武器名|BGCOLOR(#FFCC99):ポイント|h
|初期|ビーム・ライフルA&br()クラッカー&br()ビーム・ナギナタ|-|
| 1| セッティング1  | 1000|
| 2| セッティング2  | 1000|
| 3| セッティング3  | 1000|
| 4| セッティング4  | 1200|
| 5| セッティング5  | 1200|
| 6| セッティング6  | 1500|
| 7| セッティング7  | 1500|
| 8| セッティング8  | 1500|
| 9| ビームライフルB | 2500|




**その他
基礎コストとしてはジオン軍で2番目に高く、最前線に出るMSとしても[[ギャン/ニードルB>ギャン]]、[[BD2NS/BR>B.D.2号機(NS)]]に次ぐ3番目に高価な機体。
当然、撃破された時の被害も非常に大きく立ち回りには細心の注意を要する。 

対となる連邦軍の[[ガンダム]]と比較するとつい欠点に目が行ってしまいがちだが、ジオン軍格闘機のなかでは各要素が比較的高いレベルでバランスよくまとまっている機体の一つ。
純粋な格闘型機体としての性能をもつため格闘型機体に長けた人なら難なく扱える。
なおコストアップ武装を持たないことは、[[ガンダム]]に対する明確な優位点と言える。


メイン武装が2種類でサブ武装が1種類と武装選択の幅が狭い。
加えて全ての武装が一発ダウンであるため、どの武装を選んでも相対する敵MSのバランサーに左右されずに運用できることは特徴の一つである。

メイン武装のビームライフルAを選ぶとよりQD重視となり、ビームライフルBを選ぶとより射撃戦重視となる。とはいえビームライフルAであってもQD用メイン武装としては火力の低い部類に入る。
サブ武装のクラッカーはジオン軍のその他機体と同様に攻めに守りに重宝する。
メイン・サブ共に1発ダウンであるため、とっさに枚数有利な状況をつくったり、切られている味方のカット、撤退時など使い勝手は良いが、火力が高くないことが難点。
メインもサブもノーロックで当てられるようになると活躍の幅がより一層広がる。
余談であるが、ビームライフルとクラッカーを装備できるジオン軍格闘機は本機だけである。

格闘威力はジオン軍格闘機のなかでもトップレベルであり、かつ連撃回数が6回と多く双連撃もやりやすい。
しかし前述の通りQSを仕掛けられないため、切りかかる際には一手間かけなければならないことが多い。
なおSサーベルを持たないため、Sクラスではワンチャンスを狙うという期待をかけることができない機体でもある。

ビームライフル(特に硬直のないビームライフルB)とクラッカーをもつため射撃戦自体はやりやすいが、火力が低いために射撃戦だけでは貢献しにくい。これを補うために高威力の格闘を多用するがQSが出来ないため切りかかるのに手間がかかる。さらに高コストであるため不用意に撃破されてはいけない、という運用が求められる。
ジオン軍格闘機のコスト280機体では[[ギャン]]が最も利用されている。しかし本機隊の特徴を把握し生かすことが出来れば、活躍の道も開けるかもしれない。


なお本機が同編成に2機以上入ると、出撃番号が一番若い機体以外はカラーリングが薄い桃色に変わるのは、[[ザクII(S)]]や[[ズゴック(S)]]と同様。
また背部にマウントしているシールドは、一定のダメージにより吹き飛ぶという演出が加えられている。


本機は度重なる修正により運用が変わってしまった機体である。
REV.3.08以前は高火力高性能のビームライフル、高威力の格闘、低硬直で高APの装甲重視セッティングを背景に、射撃戦でダメージを稼ぎ隙があれば切りかかるという待ち格闘というスタイルで多用された機体であった。
しかしその後の修正によりREV.3.22現在は前述の通り一般的な格闘機として生まれ変わっている。

//ジオン格闘機の中では最高コストを誇る機体の一つ。
//被弾には細心の注意を払って立ち回ろう。
//ジオン軍人気MSランキングで常に[[高機動型ゲルググ]]とトップ争いをしており、現在ジオンの格闘機カテゴリーで使用数No.1の機体である。
//これは性能の良いビームライフルを装備しており、置き撃ちや青偏差撃ち等でフレキシブルな運用が可能という所が大きい。格闘型と射撃型の中間的運用(近距離戦型とは違う)が可能。
//REV.2.52で配備された[[B.D.2号機(NS)]]は、本機より低コスト・高アーマー値(当時)・高機動・ロック内での高威力のBR・サブ射撃の有用性・最速でのQD外しが可能など、多くの面で勝っていた。が、REV.3.06からはBRが格闘間合い外でダメージが大きく低下するよう変更されたため、再び本機体がジオン軍で唯一BRでの射撃戦が期待できる機体になっていた。
//しかしREV.3.08で本機体もBRでの射撃戦は期待できなくなった。

//REV.3.08で機動性の大幅な強化とアーマー値増加の恩恵を受けたが、この機体のウリであったBRの性能がダメージ面で大きな下方修正を受けた。
//これにより前バージョンのような「射撃戦でダメージを稼ぐ格闘型機体」ではなく、純粋な格闘型機体としての性能に収まることになった。
//ロック・射程距離こそ同じだが、100m以降の威力が極端に低下してしまった。当てる価値が無いほど低威力ではないため、残弾を考慮しながら敵機の硬直や歩きを撃ち抜いて行きたいが、今までのようなBRを主体に射撃戦をしチャンスに格闘でダメージを奪うという戦法だけでは、味方に掛ける負担が大幅に増えてしまった。ゆえに、ダメージを稼ぎつつ、被弾を抑えるためにQDCなどを駆使した戦い方が重要になる。
//マシンガンを装備した[[B.D.2号機(NS)]]を筆頭に、バズーカ・バルカン装備の[[ケンプファー]]など本機より低コストで射撃戦が可能な格闘型機体がいるため、この機体の利点を把握し、どう戦うかを考えて搭乗しないと、戦果を挙げることは難しいだろう。

//機動力(主に速度)の向上、3連撃の威力の向上、BRがQD用に変化、足が止まらないサブ武器(クラッカー)の実装と、格闘型機体に長けた人なら難なく扱えるようになった反面、運用に融通が利かなくなった向きもある。よく言えば運用が安定するようになった。
//依然としてメイン・サブ共にQSは不可であり、癖は少なくなったがアクも抜けた、基本的な格闘型機体を扱うスキルが改めて重要となる機体となった。

//[[B.D.2号機(NS)]]は本機体より安くEXAM状態ならひけを取らない性能を有しているし、武装に幅がある。[[ケンプファー]]なら射撃戦も視野に入る。
//また、REV.3.15から[[ギャン]]の性能もコストアップと引き換えに強化され、ジオン高コスト機の選択の幅が広がっている。
//本機体は格闘型機体として安定した性能とクラッカーの自衛力を求めるのに適したようになったと言える。

//REV.3.22で連邦軍の[[ガンダム]]を意識したと思われる調整が行われた。
//素体性能や格闘性能が似通っているものの、ビーム・ライフルの性能で本機がやや劣る代わりにわずかにコストが低くなっている。
//またサブ射撃がバルカンとクラッカーとで特性が大きく異なるため、[[ガンダム]]と同じ乗り方をしようとすると痛い目を見る危険性がある。

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