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ザクII改 - (2014/07/10 (木) 21:44:47) のソース

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//以下は、ひらがなで書くのが一般的な言葉
//但し・若しくは・因みに・勿論・殆ど・尚・且つ・筈・様だ・易い・難い・辛い・○○出来る 
*ザクII改  MS-06FZ
統合整備計画によって全面的に改修された[[ザクII]]。
ザクIIにしては非常に性能が高い。

||
|BGCOLOR(#FFCC99):~基本データ|
||
|BGCOLOR(#FFCC99):~兵種|前衛/[[近距離戦型>近距離戦型機体]]|
|BGCOLOR(#FFCC99):~出撃可能地域|CENTER:地上:○&br()宇宙:○|
|BGCOLOR(#FFCC99):~アーマー値|CENTER:276|
|BGCOLOR(#FFCC99):~コスト|CENTER:200|
|BGCOLOR(#FFCC99):~被撃墜時の-pt|CENTER:40pt|
|BGCOLOR(#FFCC99):~[[バランサー]]/よろけ/基礎バランサー|CENTER:低/60/180|
|BGCOLOR(#FFCC99):~[[着地硬直]]|CENTER:小&br()ダッシュ [機動4] 1.3cnt.&br()ダッシュ [機動2] 1.2cnt.&br()小ジャンプ [機動4] 0.9cnt.&br()小ジャンプ [機動2] 0.8cnt.&br()大ジャンプ [機動4] 1.1cnt.|
|BGCOLOR(#FFCC99):~オーバーヒート時の回復速度|CENTER:速~普通&br()[機動4] 4.9cnt.&br()[機動3] 4.5cnt.&br()[機動2] 4.3cnt.&br()[機動1] 3.7cnt.&br()[装甲1] 3.8cnt.|
|BGCOLOR(#FFCC99):~支給ポイント|CENTER:8プレイ(16戦)後&br()(又は400P)|

「ザク改」「FZ」「最終型」とも呼ばれる、一年戦争における[[ザクII]]の最終量産型である。
設定通り[[ゲルググ]]に近い性能を持ち、既存のザク系機体より優れた機動力を持つ。
REV.3.20でダッシュ速度と小ジャンプ後硬直が上方修正され、機動力に磨きがかかった。
以前より小ジャンプからの着地硬直はコスト160の機体よりも短く感じられていたが、これが更に短くなった。
オーバーヒートからの回復はゲルググに比べるとはるかに速く、[[ザクII(F2)]]と同等。

弾速が速く集弾性も良いマシンガン、ハンドグレネイド、やや低めのアーマー値ながらコストの割りに高機動と、[[ジム・コマンド]]と共通した点が多い。
一方でセッティングによってはホバー特性を備えるなどの特徴的な点も持つ。

//REV.2.03より機動3と4で着地時にホバー特性を持つ(滑る)ようになった。
//スベリの距離はドム系に比べると短め。
//それに伴い機動3と4の各種速度が大きく変更された(詳細はセッティング項目を参照)。
REV.3.20よりセッティングにより機体特性が大幅に変更するようになった。
ホバー特性を持つ機動4も健在である。

****エクストラタイプ
詳しくは[[エクストラタイプ>機体支給について#extra_type]]参照。
-ザクII改(Bタイプ)
--エクストラタイプ支給キャンペーン第3弾にて支給。&br()頭部が通称フリッツヘルム型と呼ばれる型に変更される。


**■メイン
|BGCOLOR(#FFCC99):武器名|BGCOLOR(#FFCC99):弾数|BGCOLOR(#FFCC99):ダメージ|BGCOLOR(#FFCC99):ダウン値&br()よろけ&br():ダウン|BGCOLOR(#FFCC99):リロード&br()速度|BGCOLOR(#FFCC99):対拠点&br()能力|BGCOLOR(#FFCC99):備考|h
|CENTER:MMP-80&br()マシンガンA|CENTER:42/&br()6連射|CENTER:密着 6&br()最長 5&br()(1HIT)|CENTER:20/1発&br()低 3発:9発&br()中 4発:12発&br()高 5発:15発&br()超高7発:15発|CENTER:8.3cnt|CENTER:×|赤ロック217m&br()射程265m|
|CENTER:MMP-80&br()マシンガンB|CENTER:36/&br()3連射|CENTER:密着 8&br()最長 7&br()(1HIT)|CENTER:30/1発&br()低 2発:6発&br()中 3発:8発&br()高 4発:10発|CENTER:7.2cnt|CENTER:×|赤ロック217m&br()射程265m&br()約???m以遠で&br()威力低下|
|CENTER:MMP-80&br()マシンガンC|CENTER:15/&br()単発|CENTER:密着 12&br()最長 12|CENTER:50&br()低 2発:4発&br()中 2発:5発&br()高 2発:6発|CENTER:6.5cnt|CENTER:×|赤ロック217m&br()射程265m&br()???m未満で&br()威力減退無|

攻撃力の高いA、よろけやダウン誘発に特化したC、その中間のB、と言ったイメージで使い分けると良いだろう。
なお、[[ドム・トローペン(サンドブラウン)]]の装備しているMMP-80マシンガンも近い性能を持っている。

***《MMP-80マシンガンA》
1トリガー6連射、装弾数42発。
トリガーを引き続けることでフルオートが可能。ただし、弾は6発ごと間隔を空けて射出される。
1発の威力は標準的で、1トリガー全弾命中で36ダメージ。
弾速、連射性、集弾性に優れる。
REV.3.20で弾速と射程距離が強化されたため有効射程が伸びたほか、ノックバック効果が減少したため期待連続HIT数が上昇し、追撃や連携もしやすくなった。
REV.3.22で威力減(7→6)。

他近距離機体のマシンガンと比べ、集弾率が高く、弾速が速いため敵機の硬直にも安定してダメージが与えられる。
とは言ってもロック限界距離付近では弾がバラケはじめるため全弾ヒットは望めないので注意しよう。
射撃遅延が少なく連射も効くためカットやダウンコントロールなど味方機との連携がとりやすく非常に信頼できる武装である。
また、1発あたりのダメージは少ないもののダウンするまでの弾数が多いため射撃だけでまとまったダメージを与えることができる。
これらの特徴もあって、本機のメイン武装では最も多く使用されている。

中バランサー機以上を相手にした場合、距離が近いと4~5発目でよろける直前に前ブースト格闘や射撃を仕掛けられやすい。
それこそが本武装の最大の弱点なので、万一にも格闘を仕掛けられない距離感が大事。
またリロードが長めなので常に弾数管理に気を配り、状況を見て撃ち切りも忘れずに。

低バランサー機→6発命中から1撃まで ※威力50~30のタックル推奨
中バランサー機→6発命中から3連撃 
高バランサー機→9発命中から3連撃or12発命中から1撃まで

//低バランサー機に対しては標的から少し距離を置き、青ロックで小旋回しながら撃ってヒットを2,3発に抑えダウン値を軽減させると、QSで3連撃が入る。
//格闘前に短いブーストを挟むとダウン値が抜け、より安定する。
//バルカン系ではお馴染みの技術だが、覚えておくと多くの場面で利用できる。

***《MMP-80マシンガンB》
1トリガー3連射、装弾数36発。
発射数が少ない分、Aよりもさらに集弾率が高く、リロード時間もわずかに短くなっている。
発射モーションがAより短く次の行動に移りやすく、1リロードあたりのトリガー回数が多く弾切れしにくい。
高バランサー機に3発HITしてもよろけさせることができないので注意が必要だが、手数の多さとQSを絡めたそこそこの威力に加え、弾幕を張れるバランスの良さが魅力。
ただこの武装を選択するとAに比べ、射撃戦がかなり貧弱になり、ダメージを取りずらい。
集弾率の高さから着地硬直をしっかり狙いたいところ。

使用感は[[ザクII(F2)]]のMMP-80マシンガンとほぼ同じと言っていいだろう。
本武装を使う場合はコスト面を鑑みて、F2の使用も検討しよう。
特にサブにシュツルムファウストを使う場合、F2と運用が変らないのでよく吟味して使う様に。

低バランサー機に対して、3発HIT後QSで2連撃まで入る。
REV.3.20で弾速と射程距離が強化。

***《MMP-80マシンガンC》
1トリガー1発発射、装弾数15発。
蓄積[[バランサー]]ダメージは高め。
低バランサー機は4発でダウン。48ダメージ。
中バランサー機は5発でダウン。60ダメージ。
高バランサー機は6発でダウン。72ダメージ。
敵機のバランサー値を計算してタックルや格闘に繋げて最大ダメージを狙うのか、射撃のみで手早くダウンを取って枚数を見るのか状況判断を正確にしたい。

リロード時間は、弾数が少ないだけに5.4cntとかなり短い。
こまめに撃ち捨てて、常に弾倉をフルにしておきたい。

連射性能は高く、トリガーの連打により3連や6連のマシンガンと同程度の間隔で2連射・3連射が可能。
連打し続けることでフルオートの様に連射も可能。

高バランサーまでに対し2発当ててよろけを発生させる。
単発式で最小限の発射モーションしか無いため、その後にQS([[クイック・ストライク]])を仕掛けやすい。
連邦の主力である高機動機[[アレックス]]や[[ガンダム]]は、着地硬直の隙が少ないが、本武装は高バランサーまでは2発で簡単によろけを取れるので、一考の価値は有り。
//プロガンは超高バラのため2発でよろけはとれない

よろけやダウンが容易に取れるため、敵の硬直を狙った足止めや斬られている僚機のカットを最速で行いたい状況では有効。
逆に高いダウン値が災いして、JOINT時に連射すると標的をすぐにダウンさせてしまう。
他の武装と比べ、僚機との連携を重視すれば守備的な武装に、仕掛けやすいQSを重視すれば攻撃的な武装と、どちらの一面も持っているので目的意識をもって選択したい。上記の様に敵機のバランサー値の把握が重要である。

弾数が少ないため、弾幕を張る必要がある局面には不向き。
基本的に2発セットで撃つことが多く、撃ち切りタイミングには注意が必要。

REV.3.20でマシンガンA・Bと同様に弾速と射程距離が強化されたが、本武装は更に威力も強化された。
また、それ以外にも発射遅延が短くなり攻撃間隔は長くなったため使用感が若干変わったほか、リロード時間が長くなったため撃ちきりのタイミングもより気をつけなければならなくなった。

低バランサー機→2発命中から2連撃or3発命中から1撃まで
中バランサー機→2発命中から3連撃or3発命中から2連撃まで
高バランサー機→3発命中から3連撃or4発命中から2連撃まで


**■サブ
|BGCOLOR(#FFCC99):武器名|BGCOLOR(#FFCC99):弾数|BGCOLOR(#FFCC99):ダメージ|BGCOLOR(#FFCC99):ダウン値&br()よろけ:&br()ダウン|BGCOLOR(#FFCC99):リロード&br()速度|BGCOLOR(#FFCC99):対拠点&br()能力|BGCOLOR(#FFCC99):備考|h
|CENTER:ハンド・&br()グレネイド|CENTER:3/&br()単発|CENTER:直撃 24&br()爆風 20?|CENTER:1発ダウン|CENTER:9.2cnt|CENTER:?|フルオート可&br()白表示159m&br()射程165m&br()???m未満で&br()威力低下|
|CENTER:シュツルム・&br()ファウスト|CENTER:1/&br()単発|CENTER:直撃 30&br()爆風 30?|CENTER:1発ダウン|CENTER:4.4cnt|CENTER:?|白表示159m&br()???m未満で&br()威力低下&br()爆風有り|
|CENTER:ハンド・&br()グレネイド×2|CENTER:2/&br()2発同時|CENTER:直撃 24&br()爆風 20?|CENTER:1発ダウン|CENTER:5.6cnt|CENTER:?|白表示119m&br()射程120?m&br()時限式|

***《ハンド・グレネイド》
1トリガー1発発射、フルオート可能。装弾数3発。
装弾数が[[ザクII(F2)]]のものより1発多い。
トリガーを引いてから射出まで0.4cnt。
160m以上で距離表示が赤字。200m付近の敵機にHITすることもある。

一般的な下投げで転がす手榴弾。平地で投げた場合は、100m付近で一回バウンドした後に地面に落ちる前に爆発する。
反発係数が上がっており、障害物の多い地形では複数回バウンドしてあらぬ方向に飛んでいくことがある。
射程増により歩きにも引っ掛けやすくなったので味方機のカットから牽制に幅広い運用が可能。
バウンドした後は結構な高さまで跳ね上がるためバウンドの方向によっては迂闊なジャンプやブーストだけでなく横歩きにも引っ掛かる。
トリガー引きっ放しで連続で投げられる(フルオート)。
微妙に角度を付けて3発投げるため距離によっては横歩きを捕らえることができる。ただし、リロードが長いため使用の際はメインの残弾数と相談したい。


REV.2.03よりノックバック(標的を押し下げる)効果が上昇したことにより、より敵機を叩き落としやすくなった。
REV.3.20より射程が延び、180m付近の敵機にも安定して命中するようになった。また、地面でよくバウンドするようになり当てやすくなっている。

***《シュツルムファウスト》
単発式。リロードは4.3cntと短い。
使い捨て対MS用ロケットランチャーを構えて射出する。
そのため持ち替え動作があり、①弾頭を構える②射出③元々構えていたマシンガンまたはヒートホークに持ち直すという一連の動作を行う。
そのため射撃遅延が大きく、またトリガーを押してから射出されるまでの間に多大な隙をさらすことになる。
[[ザクII(F2)]]、[[ドム・トローペン(サンドブラウン)]]のものと同名の武装であるが、誘導・爆風などに若干差異がある。 

ハンド・グレネイドと違い弾道は多少山なりなので、敵機がふわふわ浮いてるときに稀に当たることがある。
//やや三次元的な兵装であるクラッカーと比べると、射程距離こそ大差は無いが本武装はそれに比べるとやや直線的で弾速のある誘導兵器である。
//クラッカーほどの万能性は無いが、距離調整さえ間違えなければクラッカーにも負けない安定感を与えてくれる。
//本武装は近付かれる前に敵機にダウンを与える事に秀でた兵器であり、自衛を必要とする距離に敵を許さないのが目的の1つ。クラッカーのように「自衛にも使える」という以前の話である。
160m以上で距離表示が赤字になるが、170m~180mの間ぐらいでは中途半端な横歩きに爆風が命中しやすい。
完全な真横歩きには、タンク等の極端に歩きが遅い機体でない限り当らない。

ハンド・グレネイドと比較した場合、本武装は障害物の少ない地形で敵機と互いに目視した状態での牽制や硬直狙いに向いている。
リロードの早い誘導兵器なので頻繁に敵機のブーストを強要する事が可能。
命中した際は一発でダウンするのでアンチに用いても良好である。
下手な横歩きやフワジャンなら当たるほどの比較的良好な誘導と爆風、最大で30ダメージは決して馬鹿にならず、短いリロードも相まって、ハンド・グレネイドに比べると攻撃的なサブ兵装として活用できるだろう。

逆に、連射が効かないことや、置き撃ちには向かない特殊な弾道、射出時の硬直など、撤退時には使いにくい。
特に味方機へのカットには向かない。それは、射撃遅延が大きくカットが間に合わない・射撃後の硬直が長くカットを外した後のリカバリーができないなどの理由が挙げられる。味方機とマンセルを組む際は極力本武装を選ばないのが無難である。

ザク改の運用において敵機との距離調整が極めて肝要という事は本項の随所に記載された通りであるが、この兵器も同様に距離感が重要。
距離が近過ぎた場合、斜め前ダッシュでかわされたり、位置関係によっては弾の真下を潜られたりり、シュツルム・ファウストへの持ち替えを見てからの格闘でカウンターを仕掛けられたりすることがある。
//接近する敵機からの自衛においては、ハンドグレネイドに分があるのは当然。
本武装を選び出撃する際は、普段よりも敵機との距離調節を丁寧にしたい。

***《ハンド・グレネイド×2》
1トリガー2発発射、装弾数2発。
下投げ式手榴弾を2発同時に投擲する。
装弾数が2発で2発同時に射出されるため、1トリガーでリロードとなる。
が、極まれに投げた瞬間に攻撃を受けてダウンすると1発だけ残る場合があるので注意。
//今まで2回ほど1発残りが有ったが2回とも左に転がる分が残った気がする。右に転がる方のが微妙に先に出る?
//リロード時間は、シュツルム・ファウストと同じ。
左右にV字型に広がりながら転がる。
//威力が向上している?(要検証)
120m以上で距離表示が赤字。射程圏内なら歩きが取れるほど効果範囲が広い。
トリガーを引いてから射出まで0.6cnt。
メインやヒートホークからの持ち替えが必ず発生するため、持ち替え時間の分だけ射出が遅れる。
-他武装/他機体/旧REV との比較
REV.2.03より、リロード時間が4.7cntから5.9cntへとかなり延びた。
[[ザク・デザートタイプ]]のダブルクラッカーよりも攻撃範囲が広い。
-運用
爆風範囲はかなり広く、地形によっては弾道が予測困難。
連投は不可能なため、逃走の際には単発ハンド・グレネイドよりも慎重に使用したい。
対タックル50ダメージ。
//やり方次第では対タックル100ダメ出るかもしれないが、あいこからタックル対ダブグレ(真正面)でも50ダメージ。
//マシンガンCと組み合わせれば、リロードの短さを活用して絶えず攻撃することが可能。
//シュツルムのほうが短い。というか、Cマシは弾幕が張れず、常に攻撃する武装なので。


**■格闘
|BGCOLOR(#FFCC99):武器名|BGCOLOR(#FFCC99):ダメージ|BGCOLOR(#FFCC99):ダウン値&br()連撃回数|BGCOLOR(#FFCC99):対拠点能力|BGCOLOR(#FFCC99):備考|h
|CENTER:ヒート・ホーク|CENTER:20→22→22|CENTER:60→50→ダウン&br()3回|CENTER:×|合計威力64&br()追尾距離59m|
|CENTER:タックル|CENTER:40|CENTER:1発&br()ダウン|CENTER:×|機動:30(-10)&br()装甲:50(+10)|

***《ヒート・ホーク》
格闘は、3[[連撃]]のモーション・入力タイミング共に[[ザクII]]と変わらない模様。
ヒート・ホークは[[ザクII(FS)]]のものほどではないが、他のザク系のものよりもやや大きめ。
ただしこれは他のザク系がコストが低いものが多いためであり、コスト200近距離戦型機体としては標準威力である。

***《タックル》
[[タックル]]は基本的な特化セッティングタイプの近距離戦型機体と同じで、機動重視では30、装甲1で50、その他のセッティングでは40ダメージとなる。
基本的に格闘の間合いで立ち回る機体ではないので、使うとしても低バランサー機とのタイマン時にQSを仕掛けるのみに留めておきたい。
タックルカウンターの50ダメージは大きいのでじゃんけんは極力避けるようにしよう。

**■セッティング
|BGCOLOR(#FFCC99):セッティ&br()ング名|BGCOLOR(#FFCC99):アーマー&br()値|BGCOLOR(#FFCC99):旋回&br()速度|BGCOLOR(#FFCC99):ダッシュ&br()性能|BGCOLOR(#FFCC99):ダッシュ&br()距離|BGCOLOR(#FFCC99):ジャンプ&br()性能|BGCOLOR(#FFCC99):備考|h
|機動重視4|228|+1|+2|174m|+2|ホバー|
|機動重視3|251| 0|+5|170m|+1|ダッシュ強化|
|機動重視2|261|+1|+1|145m|+5|ジャンプ強化|
|機動重視1|271|+4|+1|150m|+1|旋回性能強化|
|ノーマル |276| 0| 0|140m| 0||
|装甲重視1|281|-1|-1|133m|-1|タックル威力増|
|装甲重視2|291|-1|-1|133m|-1|着地硬直減|
|装甲重視3|291|-1|-1|147m|-1|ブースト効率上昇|
|装甲重視4|316|-1|-3|130m|-3|装甲値重視|
REV.3.20再測定(?は検証待ち)
※機動4はホバーのすべりも含む
//REV.2.17の変更に基づきアーマー値を移動します。
//以前の装甲値 |青4 248|青3 259|青2 264|青1 275|N 280|
//ノーマルのダッシュ距離:REV.2.10で測定(2009.12.31)
//機動重視1のダッシュ距離:REV.2.10で測定(2009.12.31)

***《機動重視》
装甲セッティングでもそこそこ動けるため、機動重視にすれば高コスト機には敵わないが快適に動ける。
REV.3.20にて特殊セッティングの仕様変更により各セッティングに特色がある。
//REV.2.03にて、機動重視3以降が[[ホバー移動>http://www12.atwiki.jp/senjounokizuna/pages/1168.html#id_c68ca4e4]](弱)//となった(ドム系ほどのすべり効果は無い)。
//ホバーとなる機動3以上はアーマー値が急激に下がり、機動4になるとコスト160の[[ザクII(F2)]]よりも下がってしまう。
//ホバーのお陰で直線的な動きは速くなっているので、ダメージを受けたら早めに退く事を心がけよう。
//機動4の旋回速度はNと同じであることにも注意。
//瞬発力そのものは[[ドム・トローペン(サンドブラウン)]]よりも優秀なので普段は回避を生かした射撃戦に徹し、隙あらば瞬//発力を生かして斬り込み、敵機がダウンしたら機動力を生かして即離脱。
//一撃離脱を心掛けると良いだろう。

機動重視1
旋回性能特化。平均より高めの装甲値271を保ちつつ、そこそこのジャンプ・ブースト性能を持ち、旋回性能が上がるため、インファイトも射撃戦もこなせる。何より偏差や置き撃ちがしやすいのでREV.3.20で性能強化されたメインとサブを活かしやすい。

機動重視2
ジャンプ性能特化。ジャンプ速度が上がる。ブースト量は他の機動セッティングと比べて少なめなので気を付けたい。
そのためブースト距離が伸びない。ポンピングを多用する宇宙では一考の価値あり。

機動重視3
特殊セッティングとなり内容が変わってダッシュ性能特化に変化した。同コスト帯では破格のブースト距離を誇る。
ただし、旋回性能はノーマルと同程度になるので、本機のブースト速度では格闘機のブーストを振り切れないため格闘機などに上や後ろを取られてしまい翻弄されると苦しい。

機動重視4 ホバー特化セッティング
ホバーのお陰で長距離移動に関しては全機体中でも屈指の移動力を誇る。が、しかしブースト回復が他のセッティングに比べて遅いので注意が必要である。
ジャンプ性能は機動セッティングの中では一番良くない。
開幕[[ライン上げ]]や遊撃、[[アンチ]]/[[護衛]]の転戦、リスタートからの前線復帰などスピードを要する場面に重宝する。
安全ならば多少距離の長い[[QS>クイック・ストライク]]も可能だが、アーマー値の低さは軽視できないためスピードに任せて無理に突っ込むのは厳禁。
ドム系とは違いダッシュ速度も速いので、丁寧に扱えば、本機の滑り回避力と長距離移動力は生還率を大幅に高めてくれる。
基本的にホバー機体は敵の射線に対して垂直にブースト移動しながら敵機の周囲を円運動を描くように張り付いていくとホバーの性能を最大限に引き出すことができる。
こちらの硬直はホバーでごまかしつつ敵の移動方向に軸を合わせて射撃戦をしていくと良い。
//ジャンプ性能は他の近距離機と比較すると上昇速度が遅く高い所には登りにくいので気を付けよう。
そのため敵機との距離調整と位置取りが重要になってくる。

REV.3.20により旋回性能がREV.3.17以前に比べて1段階上がり、ダッシュとジャンプ性能が下がった表記がされているが、ホバーのすべりを含めてワンブーストで174m移動することができる。(ブースト切れ直後で約150m進み、その後のすべりで約24m進む。よって純粋なブーストでのダッシュは機動3のほうが性能が上である。)

***《装甲重視》
REV.3.20から特殊セッティングに変更された。
装甲重視1 タックル威力強化 50ダメ

装甲重視2 着地硬直緩和
着地してからのブースト回復が早いため長距離移動も苦にならない。
乱戦が発生しやすい戦場ではこちらの硬直減を活かしやすい。

装甲重視3 推進剤高効率化
速度は他の装甲重視と変わらないがブースト量が多いため、総じてワンブーストの移動距離が伸びる。
低コスト機の機動4相当を保持しつつ高装甲値を保てるのであらゆる状況にも対応しやすい。

装甲4 アーマー値向上
各種性能は[[ジム・コマンド]]同様の性能ただし装甲値が1多い。


**■支給(コンプリートまで7800)
|BGCOLOR(#FFCC99):順番|BGCOLOR(#FFCC99):武器名|BGCOLOR(#FFCC99):ポイント|h
|初期|MMP-80マシンガンA&br()ハンド・グレネイド&br()ヒート・ホーク|-|
| 1|セッティング1        |400|
| 2|セッティング2        |400|
| 3|MMP-80マシンガンB    |400|
| 4|セッティング3        |500|
| 5|セッティング4        |500|
| 6|シュツルム・ファウスト|500|
| 7|セッティング5        |500|
| 8|MMP-80マシンガンC    |700|
| 9|セッティング6        |700|
|10|セッティング7       |1000|
|11|セッティング8        |1000|
|12|ハンド・グレネイド×2 |1200|


**その他
実装当初は、ジオンの機体にしては珍しく目立った特徴が無く、良く言えば素直で扱いやすく仕上がっている反面、悪く言えばジオン特有の『個性』が無く、その上マシンガンが低威力・有用なサブのクラッカーを持たない点等で、評価は低かった。
しかし、REV.2.03での近距離戦型機体全般のマシンガン威力アップの恩恵を強く受け、コスト200以下の近距離機の中で安定した武装を持つ本機の評価は使用数共々高くなっていった。

高い機動力と癖の無さ、優秀なマシンガン、コスト200と言う使い勝手の良さ、それでいて支給がかなり早い段階で受けられる事からか、[[B.D.2号機(NS)]]、[[高機動型ゲルググ]]、[[ギガン]]、[[ゲルググ(S)]]を凌いで、REV.3.06時点ではジオン軍人気MSランキングで1位を獲得していた。
しかしこのランキングはゲームを始めたばかりの初心者を含めた全パイロットを対象にしたものであり、上位クラスでは射撃型の台頭やREV.3.12以降の格闘型の台頭に押され、火力がいまいちで一芸に秀でているわけでもない本機の使用率は低下の一途をたどっていた。
ところが一時期猛威をふるった一部格闘機の弱体化とREV.3.16における[[ジム・コマンド]]の大幅強化をはじめたとした近・射の強化で再び環境が変わり、それに追随する形で本機もREV.3.20において[[ジム・コマンド]]と同じ方向性の大幅強化を受け、現在大いに注目を集めていると同時に使用率も上昇している。
REV.3.20現在ではTOPパイロット使用MSランキングで第2位を獲得しており、[[グフ・カスタム]]と並んでジオン軍の主力機体となっている(2013年7月末)。
武装はマシンガンA、ハンド・グレネイド、青3、赤2などが比較的よく見られるようである。
ジオン軍の低~中コスト近距離としては頭一つ抜けた性能となっていたため、上位クラスでは選択される近距離戦型のほとんどが本機となってしまうような状態であった。
そのためREV.3.22においてマシンガンAの威力が下方修正されたが、その他の性能については未だ健在である。
しかしダメージ効率は低下しているため、以前と同じというわけにはいかない点には注意。


統合整備計画の適用により生産された機体で、実戦データを元にして武装を含めて全面的に改修したザク系の一年戦争最後期生産機。
詳細な設定は&link_wikipedia(ザクII改)(wikipedia)を参照。


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