BassDrum

BassDrumは、サンプルレイヤーをサポートする柔軟なベース/キックドラムシンセサイザーです。



概要

BassDrumはお手軽にKickが作れるプラグインです。

基本的な使い方

音量の設定

音量は中央にある "OUTPUT LEVEL" のつまみから変更できます。

ピッチを変更したい

"OUTPUT LEVEL" のとなりにある "MAIN > BASE" で周波数 (=ピッチ) を変更できます。

音の長さを変更したい

"DURATION" のつまみから音の長さを変更します。

キックの調整

ある程度イメージが固まったら後は、Fruity Parametric EQ 2 で低域や高域を持ち上げたり、Transient Processor でアタックを強調したりします。

サンプルのキックと混ぜてアタック感を強調する方法

例えばサンプルのキックの「中〜高域」が物足りないときのレイヤーとして、BassDrumを使う方法について。
パラメータ名 説明
DURATION 10%程度
DRIVE 70〜80%程度
SAMPLING RATIO 好みの値 ・パンチ力を上げたい場合は値を上げる
・重たい質感にしたいは値を下げる

イメージが固まったら、後はEQでキックをレイヤーします。
BassDrumでは中〜高域を埋めたいので「250Hz」以下をローカット、サンプルの低域を活かしたいので「500Hz〜1kHz」以上の帯域をカットします。

後は Transient Processor でアタック感やサチュレーション(DRIVE)を付加すれば完成です。

参考

最終更新:2023年12月19日 13:38