InstaChord
InstaChordはコード進行を生成する作曲支援ツールです。なおこのページでは "InstaChord 2" の説明をします。
ライセンス認証
ライセンス認証をするには中央下にあるロゴをクリック。
左下にある "Enter your authorization code here" のところにシリアルキーを入力して "Authorize" ボタンをクリックすると認証できます。
文字を大きくする
文字が小さい場合は "Menu > UI Scaling" から文字の倍率を設定できます。
プリセットのインストール
プリセットのインストールは "Menu > Open Preset Folder" でプリセットフォルダを開きます。
そして"Patterns" と "Presets" フォルダにFactoryプリセットや拡張プリセットを配置していきます。
なお macOS版の場合は自動でFactoryプリセットをコピーしてくれないので、手動コピーする必要があります。
音源のルーティング
InstaChordには音源が付属していないので、手動で音源をルーティングする必要があります。
外部プラグインの場合
FL Studioの場合、
外部プラグインの方がルーティングが簡単です。
まずInstaChordプラグイン側の "歯車 > コンセント+歯車" から "MIDI > Output port" に任意の番号を指定します。
ここでは「0」としました。
次にルーティングする音源側の設定で、"歯車 > コンセント+歯車" から "MIDI > Input port" に InstaChordで指定した "Output port" 番号を設定します。
これで音が鳴るようになります。
標準プラグインの場合
標準プラグインの場合は、Patcher経由でMIDI の output を接続する必要があります。
ただ Patcherで直接接続すると、InstaChordから "Burn MIDI to" で MIDI への書き出しができなくなってしまう問題があります。
MIDIへの書き出しをしたい場合は、外部プラグインと同様に "MIDI > Output port" で出力しておき、標準プラグイン用の Patcher を作ってそこでルーティングすることで、"Burn MIDI to" もできるようになります。
もしくは以下のように、MIDI output をシンセと出力の両方に接続する方法もあります。
パターン演奏について
パターン演奏のやり方
特定のプリセットにはパターンが含まれていて、C5〜B6を押しながら別のノートを入力するとその音階でパターンが再生されます。
上記のプリセットであれば、"C5, D5, E5, F5" にパターンが割り振られています。
プリセットまとめ
2024.5.4現在販売されている拡張を含めたプリセットで、パターン演奏が可能なのは以下のプリセットとなります。
- Deep House 2
- Drum & Bass
- Drum & Bass 2
- Electro House
- Factory 01
- Future Pop 2
- Future Rave 2
- Melodic Techno
- Melodic Techno 2
- Progressive House
- Progressive House 2
- Progressive House 3
- Trance & House
- Trance & House 2
- Uplifting Trance
最終更新:2024年05月04日 16:42