このページはFL Studioの情報をまとめていたwiki「[[FL Studio @ ウィキ]]」のアーカイブです。
情報はかなり古い(2008〜2015年ころ)のでご了承ください。




購入前の質問

FL STUDIOはヒップホップやテクノなどのダンス系ミュージックに向いていると聞いたのですが、ロックやポップスは作れますか?

デモソングにもシンプルなボーカルロック入ってます。
演歌も、童謡も、もちろんロックやポップスも作れる、要は使う人次第です。

じゃあなんでFLはダンステクノに最適なソフトなんて言われてるの?

  1. ダンスとかテクノは同じフレーズの繰り返しが多いから、パターンやブロックやクリップを並べるタイプのシーケンサーはそれ向きとか言われる。別にFLだけが特に向いてるというわけでない。
  2. イチローは野球で真価を発揮する、かといって別に短距離の選手になれないこともない。

Windows7や8(64bit)で問題なく動きますか?

動きます。

Mac版ありますか?

まだありません。FL StudioはDelphiというWindows専用の開発言語で書かれているため、簡単には移植できないのです。ご了承下さい。

ただし「CrossOver」というIntel Mac上でWindowsアプリをネイティブ実行するためのフレームワークがあって、それをFL専用にカスタムしてかぶせる計画が進行中です。純粋なMacアプリになるわけではないので、Mac用VSTやAUプラグインが使えない(読み込めるのはWindows用VSTのみ)などの制限がつきますが、これを使えば別途OSをインストールすることなしにMac単体でFLを動かせます。
現在βテストの段階ですので、正式リリースまでもうしばらくお待ち下さい。一足早く触りたい人はいま購入すればすぐ試せます。

Demoを試しています。デモソングを鳴らすと音飛びやノイズが激しいのですが対処法はありますか?

ほとんどの場合はPCの性能不足が原因です。デモソングは重いソフトシンセを多用しているので、スペックの低いPCを使っていると高確率で処理しきれなくなり音飛びやプチプチ音が発生します。
この場合はFL Studioの「Audio Settings」で再生バッファを多めに取ると改善される可能性があります。そのかわりレイテンシは増えますので(鍵盤などを押した時の反応が鈍くなる)、調節しながら最適点を見つけてみて下さい。
また、サウンドカードやオーディオインタフェースのドライバを変更してみると状況が変わるかもしれません。現在使用中のドライバがWindows標準のMMEドライバ(「プライマリ サウンド ドライバ」)であるならば、まずはレイテンシを低く抑えられるASIOドライバに変えてみることをお勧めします。FL StudioのインストーラにはASIO4ALL(フリーソフトの汎用ASIOドライバ)が同梱されていますのでこれでもかまいませんが、もしサウンドカードメーカーが公式にASIOドライバを提供しているならば(たとえばCreativeの公式ドライバには含まれている。ONKYO製品には無い)一般にはメーカー製を使った方が確実です。
逆に現在メーカー製ASIOドライバを使っていて不具合が出るようならASIO4ALLに変えたり、場合によってはWindows標準ドライバに戻したりしてみてもよいでしょう。

以下は旧バージョンにおけるAudio設定の解説サイトです。Fruityloops 3.5時点なのでものすごく古いですが、設定項目はあまり変わっていないので参考になります。
■俺流ランバダ FRUITYLOOPS
ttp://oreryu.velvet.jp/fruity/index.php
 チュートリアル 
ttp://oreryu.velvet.jp/fruity/kantan.php

デモ版と製品版の違いって何?

デモ版のFL Studioは保存したプロジェクトファイルを再度ロードすることができません。
デモ版の別売プラグインは数分おきに音が止まります。また保存したプリセットを再度ロードすることができません。

基本的にそれ以外の機能は全部使えます。つまり内蔵プラグインだけを使い、がんばって一度もセーブせずに作業して成果をWAVに書き出せば、デモのままでも一曲完成させることができちゃいます。でも気に入ったら買ってね。

FL Studio 4(または5、6…)の頃に買ったんですが、これと最新版ではやっぱり差がありますか? プラグインやサンプルが少ないだけならば、そのまま使い続けようと思うのですが。

変更点はここにまとめられています。
http://flstudio.image-line.com/documents/history.html
互換性や操作感の変化が心配なら、デモをダウンロードして自分で確認するとよいでしょう。異なるバージョンのFL Studio(βリリース含む)は同じPCに共存可能です。でもFL Studioは他のDAWと比べてもかなり互換性問題や急激なUI変化が少ないソフトだと思いますよ。

他のDAWを使用していますが、FLの優れた点って何ですか? 今使ってるDAWと組み合わせると何か便利になりますか?

河合鮭缶さんの書いた「いつものソフトが大化け。組み込んで使うFL studio」 が参考になると思います。
http://www.geocities.jp/brotherasazuke/sakekanworks/

他のDAWと併用する予定なので、VST版がついてくるプラグイン一覧を知りたいです。

Signature Bundleに含まれる以下の四つだけです。
DirectWave
Hardcore
Maximus
Sytrus
基本的に、FL Studio本体(Express~Producer)にはFL専用プラグインしか同梱されていません。なのでバンドルパック(Signature)に入っている追加分だけがVST版ライセンスを含むことになります。
ただ、FL Studio自体が自らをVSTクライアント化する機能を持っているので、他DAW→FL→プラグイン という形で呼び出せば他のDAWからFL専用プラグインを鳴らすことは可能です。

サンプル素材はどれくらい同梱されてますか?

別途DLするものを含めるとトータル3~4GBほどのファイルを無償で利用できます。初めて買う人でもサンプル素材だけで十分曲を仕上げられる分量です。
ただし全体的な傾向としてドラム系の音は豊富なのですが、それ以外のアコースティック楽器の音は不足気味です。生音を打ち込みたい人は別売りライブラリの追加購入も検討した方がいいでしょう(もっとも「生楽器の音が欲しければ専用ライブラリを買え」という事情はどこのDAWでも似たようなものです)。

インストーラに同梱されているもの(DL版/BOX版共通)
FL Studio 11の時点ではおよそ2400ファイル、114MB(圧縮時)のWAV素材が同梱されています。そのうち約半分はドラム系で、残りはギター、ベース、キーボード、効果音、ボイスなどです。
FL Studio起動後、画面左のブラウザパネルから「Packs」フォルダを開いてみてください。

後から無料DLできるもの(DL版/BOX版共通)
「Content Library」と呼ばれるFL Studio内蔵のダウンロードマネージャ経由で、追加音源やプリセットをDLできます。
http://www.image-line.com/support/FLHelp/html/download_manager.htm

WAVファイルに絞ると全体で7500ファイル、2.8GBほどの内容が無償公開されています。
このうち約4割を占めているのがドラムプラグイン「FPC」用音源です。およそ3300ファイルの全てが無料であるうえ、プリセットも完備されていてまとまりが良いので、かなり使いでがあります。

残りはサンプラー「DirectWave」用音源、もしくは単体のループ素材となります。しかしこれらの多くは別売り有償ライブラリのお試し版のような意味合いで提供されているため、内容はわりとバラバラです。たとえば「トロンボーンがあると見せかけてスタッカートしかない」などせこいセレクトになっています。
とはいえ(いわゆる体験版とは違って)商用利用も許可されている正式な音源なので、そこそこ実用にはなります。

BOX版限定のもの

BOX版に限り、通常は単独で販売されている商品「Generic Sample CD」($29)がまるまる一枚ついてきます。
http://www.image-line.com/content/Sample+Fusion/generic+sample+cd/
これは5596ファイル646MBの音源集です。中にはflp(FL Studio標準プロジェクト)形式で読み込めるループスコアつきのドラム/ベース素材、各社のシンセサイザ(ARP、Roland、Yamaha等)から採録したパッド系中心のサウンド素材、SimSynthなどのプラグインで使えるパッチ、などこまごましたものが一通り入っています。良く言えば福袋みたいな感じですが、悪く言えば寄せ集めです。

ライセンス

FLのライセンスてPC1台につき1ライセンス?ノートとデスクトップで併用したい場合はもう1ライセンス買わないとダメなの?

一人1ライセンスですので、他人に貸さない限り何台でも制限なく併用できます。Image-LineのFAQページにも公式回答があります。

Can I install FL Studio on more than one PC (if I own a License)?
http://support.image-line.com/knowledgebase/base.php?id=36&ans=72
Q:二台以上のマシンにFL Studioをインストールしていいですか?
A:ソフトを利用するのがあなた一人である限り問題ありません。
ただし悪用は認められませんので気をつけて下さい。複数人で同一ライセンスを共有していることが判明した場合、あなたのライセンスは剥奪される恐れがあります。

これは別売りプラグインなど、Image-Lineの他の製品についても同様です。公式フォーラムでスタッフがコメントしています。
Installing FL Studio on 2 computers with 1 licence ?
http://forum.image-line.com/viewtopic.php?t=2338
Q:アメリカ国外への旅行に持って行くノートPCにFLを入れて行きたいんだけど大丈夫?SytrusとかPoizoneもいい?
A:使用するのがあなた一人である限り問題ありません。by reflex(←スタッフ)

FLを買った人が「やっぱり必要なくなった。売ろう」と思った場合は譲渡などは可能なのでしょうか?

できません。FL Studioのライセンスは「non-transferable」と定められており、有償・無償を問わず一切の譲渡が禁止されています。現在の価格設定およびLifetime Free Updatesを維持するためには必要な制限なので理解して欲しいとのことです。
http://support.image-line.com/knowledgebase/base.php?id=29&ans=105 (公式FAQ)

FL Studioの購入前に、プロジェクトファイルの保存が出来ないなど以外は製品版と全く同一なdemoをよく試して検討してください。
なお言うまでもありませんが、これから購入する人が中古品を選ぶのもおすすめしません。前の人がユーザー登録を済ませた状態で売却していた場合、あなたが買った中古品は海賊版と同じ扱いとなり、今後のバージョンアップなどを受けられなくなってしまいます。
もし確実に未登録だとわかれば一応は問題なく使えますが、やはり厳密には規約違反となりますので推奨できません。
(参考)Ordering Issues > Where to buy > FL Studio on Ebay / Craigslist / Auction sites
http://support.image-line.com/knowledgebase/base.php?id=51&ans=116

購入

Cubase studio 4ってクロスグレード対応ですよね?クロスグレードって買うときになにか証明みたいなのが必要ですか?それともインストールするときになにか必要ですか?

質問者が日本代理店フックアップに問い合わせました。
Cubase Studio 4はクロスグレード対象ですか?
はい。本来は対象ではなかったのですが、他のお客様で同じ問い合わせの際にImage-Line社に問い合わせたところ許可をもらえましたので、公にはしておりませんが対象として受け付けます。

クロスグレード商品を購入する資格があるというのはどのようにして証明するのですか?
詳細は製品の中に御案内がございますが、製品の所有を示すものをFAXか郵送でお送りいただき登録いただく形になります。登録ができませんとユーザー登録が出来ない形になり、(日本代理店フックアップでの)ユーザーサポートや将来的なアップグレードが出来ない形になります。

オーサライズの方式はどのようなものですか?
シンプルにシリアルナンバーを入力する形になります。海外の開発元であるImage-Line社にインターネットで登録してサンプルのダウンロードや一部付加機能等のサービスが受けられますが、こちらは Image-Line社の運営するサービスとなりますので日本語訳や登録方法などはサポート対象外となっております。ご了承ください。

二台(ノートとデスクトップ)に入れて使うことは可能ですか?
可能ですが、厳密にはソフトウェアというライセンス商品になりますので同時に2台のPCにはインストールすることは違法です。前環境を削除していただきましてインストールをする分には問題ありません。
※前述のImage-lineの公式見解と矛盾するため、フックアップがライセンス形態を勘違いしている可能性が高いと思われます(フックアップは単に販売を仲介しているだけなので、こういう制限を設ける権限はないはず)。
心配ならば本家Image-Lineにユーザー登録したうえ、本家サイトからインストーラをダウンロードし直して使うとよいでしょう。パッケージ同梱のディスク以外からインストールしたものは規約上フックアップの管轄外となるため、確実にImage-Line側の方針が適用されます。


FL Studio Signature Bundleが欲しいのですが、もう本家では新しいバージョンが出ているみたいです。日本版はまだ旧バージョンしかないようです。日本版を買えばすぐアップデートして最新版にできますか?学生なのでクレジットカードを持っていません。

可能です。アップデートするには本家Image-Line社にユーザー登録を行う必要がありますが、カード情報は要りません。
なお本家でアップデートする場合は日本語ヘルプや紙マニュアルは付属しません。これらが欲しい場合は日本代理店を経由する必要がありますので、有償となります。この場合は日本代理店フックアップにユーザー登録(Image-Lineとは別管理)を行った上、フックアップのサイトから申し込んで下さい。

クレジットカードが作れないのですが、本家から購入は可能ですか?銀行振り込みでどうにかなりませんか?

未成年やさまざまな理由でクレジットカードの審査が通らない場合でもVISAデビットカードなら作れるかもしれません。
VISAデビットカードがあれば、決済にVISAカードが使える多くの店で買い物が可能です。(少なくともImage-Line本家での購入は問題ありません)
日本国内では以下の銀行でVISAデビットカードを発行しています。
スルガ銀行 http://www.surugabank.co.jp/my/debit/
イーバンク http://www.ebank.co.jp/kojin/debit/
銀行振り込み(Bank Transfer)での購入は対応している銀行で可能ですが、手数料が非常に高額になるようです。

クレジットカードがないので親のカードを借りようと思うのですが、何か問題ありますか?たとえばユーザー名が親の名前になっちゃうとか…

はい、気をつけないとFL起動時に表示されるユーザー名がカードの持ち主の名前になってしまうかもしれません。このユーザー名はIDとしても用いられるため、二度と変更できません。
プロフィール上の「実名」「カード情報」「フォーラムユーザー名」などは後から変更できるため実害はありませんが、起動時に毎回親の名前を見る羽目になってなんとなく恥ずかしくなっちゃいますので、情報入力にあたっては十分注意して下さい。

他人名義のクレジットカードを使いつつ、ユーザー名は自分の名前にしておきたい場合は、以下のような購入方法があります。

1.
新規購入時、カード名義のほかに「使用者名」を入力する欄があるみたいです(未確認)。
アカウント情報をはじめ名前に関する欄は原則すべて自分の情報で埋めるようにし、支払い方法選択後の「カード名義人」のところだけ持ち主(親)の名前を使うようにして下さい。
ただここ数年でショップの仕様が少し変わっていますので、いま具体的にどういう項目名になっているかはちょっとわかりません。

2.
ギフトクーポンを購入するという形をとれば、安全確実に他のユーザーに購入権を転送することができます。
まず親の名前でアカウントを作り、親のアカウントでショップ一番下の「Gift Certifiate」を購入して下さい。金額は$99、$199、$299の定額から選ぶ形になります。購入が済むと20桁のギフトコードが親御さんのメールアドレスに届きます。
しかるのち改めて自分専用のアカウントを作成し、自分のアカウント管理ページに入って、右下の「Register my serials」のところに送られてきたギフトコードを入力して下さい。これであなたは一定額の買い物ができるポイントを手に入れたことになります。
あとはこのアカウントでショップに行って好きなものをカゴに入れ、支払い方法に「IL Virtual Cash」を選べばOKです。
もちろんこのクーポンは既にクレジットカードを持っている既存ユーザーへのプレゼントとしても使えます。

他に購入手段はないの?

現在はローソンやサークルKサンクスといった日本のコンビニでの支払いもできるようになりました。
支払い方法で「Konbini(JP)」を選択してください。この場合決済代行会社はAVANGATE社となります。
ただしAVANGATE日本拠点での処理が昼12時以降にならないと行われないようで、タイミングによっては丸1日近く待たされることになるので注意してください。
例えば夕方に支払いを行っても実際に使用できるようになるのは翌日の午後になってしまうということです。

Image-Line Shopで購入してから一週間経つんですが返信メールが来ません。これってなにか操作ミスりましたかね?クレジットカードの方には情報行ってるみたいなんですが…

自分のメールアドレスを打ち間違えたか、もしくは迷惑メールフィルタに引っかかった可能性が大です(特にYahooやHotmailには相当数の前科があります)。ですが現在のシステムでは、注文確定~購入完了までのメッセージはすべてアカウントページの「SUPPORT TICKET」から閲覧できるようになっていますので心配は要りません。仮にメールを受け取り損ねても、自分のアカウントにさえログインできるならば現在の状況を確認できます。
もし確認してもやはりおかしい(チケットが存在しないのに引き落とされている、注文状況が処理中のままずっと進行していない、など)場合は、何か重大な問題が起きていることになりますので、サポートに連絡して下さい(英語で)。連絡は該当の注文チケットのページにある「Reply」から行います。注文自体が認識されていないなど、適切なチケットがない場合は、チケット一覧のページから「Add New Issue」を押して下さい。

アカデミック版ありませんか?

あまり知られていませんが、実はあります。
ただし個人用ライセンスは海外の一部代理店のみの取り扱いとなっており、他国在住者が輸入することは想定されていません。ダウンロード版もないので、忘れた方がいいでしょう。
たまに日本の輸入業者が転売していることがありますが、正式な購入ルートとは言えないため、あまりおすすめはできません。トラブルがあったという報告はまだないものの、何かあった際には自己責任での対応が求められます。

しかもFLのアカデミック版は(Photoshop等と異なり)作品の商用利用が許可されていないので、せっかくいい曲ができても発表の場が限られてしまいます。
またLifetime Update権も付属しません。アカデミック版からのアップデートはImage-Lineショップでは行えないため、英文でメールを書いて個別に申し込む必要があります。
総じてメリットよりもデメリットの方が大きいと思われますので、日本在住の人は学生であっても通常版の購入をおすすめします。

なお唯一の例外として、あなたが学校の講師等であり教材としてまとめ買いを検討している場合に限り、海外代理店を使わずImage-Lineから直接ライセンスをDL購入することができます。この場合はそこそこの割引を受けられますが、数量は最低10ライセンスからとなります。
http://support.image-line.com/knowledgebase/base.php?id=52&ans=128
http://www.image-line.com/documents/educational.html

関連商品と公式ショップ

公式ショップ見たらEdisonとかSlicexとか売ってるみたいだけど、あれって別売だったの?てっきりProducer以上なら同梱だと思ってたのに…

いえ、確かにProducer以上のFL Studioには同梱されています。別途購入する必要はありません。
公式ショップで売っているのはVST/スタンドアロン版です。他社製DAWのユーザー向けに販売しているものです。
機能はFL Studio同梱版と完全に同一なので、FL Studioメインの人なら特には要りません。ただしライセンスは別々なので、FL Studioを持っていてもVST版のライセンスはもらえないことにだけ注意して下さい。
このような「FLで使うなら購入不要だが、VST版は別ライセンス」というタイプのプラグインには以下のものがあります。
  • DrumSynth Live
  • DX-10
  • Edison
  • Juice Pack(Delay、EQUOなどの定番プラグイン13個パック)
  • Slicex
  • SimSynth Live
  • Vocodex
  • WASP/WASP XT

The FL Studio Bible買ったことある人いる?中身はどんな事かいてあるんだろ。

回答1 2・3割が本体について、残りはプラグインの解説みたいな感じ。1冊持っておくと便利かもね。
回答2 前に持ってたけど、本家FL公式サイトにあるビデオチュートリアルの方がよっぽど役に立つと思う 。というか今のWIKIとかテンプレサイトで十分だよ。洋書を読む手間を考えたら全然。
回答3 紙で読めるマニュアルみたいな感じかな。でもやっぱ本になってると便利で良いよね。PC立ち上げなくてもみれるしさ。だからみんなもFLバイブル買おうぜ!

補足 The FL Studio Bibleはオンデマンド出版なので、内容は必要に応じてリアルタイムで改訂されており、注文するとその時点での最新版が印刷・発送されます。ですので書名が同じでも買った時期によって内容は若干異なります。逆に言うと書名がFL Studio 8 Bible→9 Bibleに変わったとしても別に全く新しい本になったというわけではありません(同じ本が地道に改訂され続けているだけです)。

以下のURLでちょっとだけ試し読みできるようになりました。
http://www.lulu.com/product/paperback/fl-studio-bible/6357418?showPreview

日本語で読める解説書ありませんか?

藤本健氏がFL Studio 10をベースに書いた本が今のところ最新です。
『BASIC MASTER FL STUDIO』
http://www.bnn.co.jp/books/title_index/dtm/basic_master_fl_studio.html

また、過去にはFL Studio 7~8をベースにした服部心護氏の著作が数冊発売されていました。部分的には現在でも通用する内容ですが、さすがに古いので今から積極的に探す必要はないでしょう。
『DTMならコレにおまかせ! FL Studio 8 徹底入門ガイド』
http://www.rutles.net/books/220.html

DL版ユーザーですが、後から日本語ヘルプだけ手に入れる方法ありませんか?

これまではBOX版を買い直さない限り不可能でしたが、FL11になってついに日本語ヘルプが単体発売されました。
BOX版を持っているか否かにかかわらず、誰でも次のURLから単体購入することができます。日本語の「Getting Started」pdfマニュアルとのセットで、価格は\840です。
https://www.dlmarket.jp/products/detail/233401
なおFL12以降もこの方針が維持されるかどうかはわかりません。

フックアップの日本語ヘルプは英語ヘルプの内容を100%含んでると考えていいの?つまりこのwikiの「マニュアル翻訳」セクションは要らなくなる?

いいえ。たとえばHarmlessやMorphineなど、Signature Bundleに含まれないプラグインの説明は英語のまま翻訳されていません。
MaximusとHardcoreはSignatureに含まれてるはずですが、なぜかこれらも翻訳されていません(Sytrusの翻訳はあります)。
あと、Scottの小粋なジョークは軒並み削られています。

プラグイン以外の機能説明のページはほぼ全部大丈夫です。

ILアフィでもらったバーチャルキャッシュが半端に余ってるんだけど、足りない額を現金で補って何か買うことってできないの?

できます。原則としてはバーチャルキャッシュと他の支払い手段を併用することはできないのですが、自腹でキャッシュを追加することにより実質的に任意の額の買い物をすることができます。
あらかじめ自分のアカウントにログインした上でショップに入り、商品一覧の下の方にある「IL Virtual Cash Depsoit」という項目を探して下さい。この枠内に追加したい金額をドル単位で記入し(ただし最低$9からなので注意)、チェックを入れていつも通り決済手続きを進めれば、指定した金額があなたのクレジットカードに課金され、同時に同額のバーチャルキャッシュが現在ログイン中のアカウントに追加されます。
あとは増えたバーチャルキャッシュを使って再度欲しいものを買えばOKです。

あれ?BOX版を買うとバーチャルキャッシュがもらえるって以前聞いたんだけど、ついてないよ?

それはFL9限定の措置です。
FL10以降はBOX版にもLifetime free updatesがつくようになったため、引き替えにバーチャルキャッシュは同梱されなくなりました。
FL8以前のBOX版にはバーチャルキャッシュ自体がついていません。

いま未登録のFL9を持っている人は、まずImage-Line公式サイトでアカウントを作ってから同梱シリアルナンバーを登録すれば、自動的にアカウントに$49のバーチャルキャッシュが追加されます。

Juice PackにReeverb2が入ってないのはなんで?

Reeverb系のエンジンはUltrafunk社製なんだけど、ライセンスでFL以外の製品への再利用が禁じられてるんです。
(by reflex)

日本で売っているFL Studioパッケージには「英語版」と書かれていますが、ちゃんと「日本語マニュアル」は付いてきますよね?

日本語で書かれた薄い紙マニュアルが付属します。またインストールCD内に日本語字幕が付いた英語音声のチュートリアルビデオが入っているほか、起動時に閲覧できるヘルプファイルも日本語化されています。
いずれも初めての人にとっては助けになりますが、ヘルプファイル以外はそれほど詳しい内容ではないため、必須というほどではありません。初心者の方は紙マニュアルよりも解説サイトやブログを見た方がわかりやすいでしょう。
最終更新:2023年10月28日 09:12